ドイチェ・インド株式ファンド 有価証券報告書(内国投資信託受益証券) 第15期(平成30年12月1日-令和1年12月2日)

提出書類 有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第15期(平成30年12月1日-令和1年12月2日)
提出日
提出者 ドイチェ・インド株式ファンド
カテゴリ 有価証券報告書(内国投資信託受益証券)

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                ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社(E06458)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  【表紙】

  【提出書類】        有価証券報告書

  【提出先】        関東財務局長殿

  【提出日】        2020年3月2日

  【計算期間】        第15期(自 2018年12月1日 至 2019年12月2日)

  【ファンド名】        ドイチェ・インド株式ファンド

  【発行者名】        ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社

  【代表者の役職氏名】        代表取締役社長  小泉 徹也

  【本店の所在の場所】        東京都千代田区永田町二丁目11番1号 山王パークタワー

  【事務連絡者氏名】        出仙 学恭

  【連絡場所】        東京都千代田区永田町二丁目11番1号 山王パークタワー

  【電話番号】        03(5156)5000

  【縦覧に供する場所】        該当事項はありません。

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  第一部【ファンド情報】

  第1【ファンドの状況】

  1【ファンドの性格】
  (1) 【ファンドの目的及び基本的性格】
  ①ファンドの目的
  当ファンドは、信託財産の積極的な成長を目指して運用を行います。
  ②信託金の限度額
  1兆円を限度とします。
  ただし、委託会社は、受託会社と合意のうえ、当該限度額を変更することができます。
  ③基本的性格
  当ファンドの商品分類及び属性区分は以下の通りです。
  <商品分類表>

   単位型投信・    投資対象    投資対象資産     独立
                  補足分類
   追加型投信    地域   (収益の源泉)     区分
           株式
   単位型投信    国内    債券    MMF  インデックス型
       海外    不動産投信     MRF
   追加型投信    内外   その他資産(    )      ETF   特殊型
           資産複合
  (注)当ファンドが該当する商品分類を網掛け表示しています。
  <商品分類の定義について>

  一般社団法人投資信託協会が定める「商品分類に関する指針」に基づく定義は以下の通りです。
  1.「単位型投信・追加型投信」の区分のうち、「追加型投信」とは、一度設定されたファンドであってもそ
   の後追加設定が行われ従来の信託財産とともに運用されるファンドをいいます。
  2.「投資対象地域」の区分のうち、「海外」とは、目論見書または投資信託約款において、組入資産による
   主たる投資収益が実質的に海外の資産を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
  3.「投資対象資産(収益の源泉)」の区分のうち、「株式」とは、目論見書または投資信託約款において、
   組入資産による主たる投資収益が実質的に株式を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
  なお、上記は当ファンドに該当する分類について記載したものです。上記以外の商品分類の定義については、
  一般社団法人投資信託協会のホームページ(https://www.toushin.or.jp/)をご参照下さい。
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  <属性区分表>
       決算  投資対象     為替  対象イン
   投資対象資産         投資形態       特殊型
       頻度   地域     ヘッジ  デックス
  株式
         グローバル
   一般
                   ブル・
                   ベア型
   大型株
      年1回   日本
   中小型株
                日経225
            ファミリー

      年2回   北米
              あり
            ファンド
  債券
              (  )
                   条件付
   一般
                   運用型
      年4回   欧州
   公債
   社債
      年6回
         アジア
      (隔月)
   その他債券
                TOPIX
   クレジット属性
  (  )
                   ロング・
         オセアニア
                   ショート型/絶
      年12回
                   対収益追求型
      (毎月)
  不動産投信
         中南米
            ファンド・
      日々
            オブ・  なし
  その他資産
         アフリカ
            ファンズ
  (投資信託証券(株式))
      その他
      (  )          その他
                   その他
         中近東(中東)
                (  )
  資産複合(  )
                   (  )
   資産配分固定型
         エマージング
   資産配分変更型
  (注)当ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。
  ※ 「為替ヘッジ」は、対円での為替変動リスクに対するヘッジの有無を記載しております。
  <属性区分の定義について>

  一般社団法人投資信託協会が定める「商品分類に関する指針」に基づく定義は以下の通りです。
  1.「投資対象資産」の区分のうち、「その他資産」とは、目論見書または投資信託約款において、株式、債
   券及び不動産投信(リート)以外の資産を主要投資対象とする旨の記載があるものをいいます。なお、当
   ファンドは、投資信託証券を通じて実質的に株式に投資するため、商品分類表の「投資対象資産(収益の
   源泉)」においては「株式」に分類されます。
  2.「決算頻度」の区分のうち、「年1回」とは、目論見書または投資信託約款において、年1回決算する旨
   の記載があるものをいいます。
  3.「投資対象地域」の区分のうち、「アジア」とは、目論見書または投資信託約款において、組入資産によ
   る投資収益が日本を除くアジア地域の資産を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
  4.「投資形態」の区分のうち、「ファンド・オブ・ファンズ」とは、一般社団法人投資信託協会が定める
   「投資信託等の運用に関する規則」第2条に規定するファンド・オブ・ファンズをいいます。
  5.「為替ヘッジ」の区分のうち、「なし」とは、目論見書または投資信託約款において、為替のヘッジを行
   わない旨の記載があるものまたは為替のヘッジを行う旨の記載がないものをいいます。
  なお、上記は当ファンドに該当する属性について記載したものです。上記以外の属性区分の定義については、
  一般社団法人投資信託協会のホームページ(https://www.toushin.or.jp/)をご参照下さい。
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  ④ファンドの特色
    主としてインドの取引所に上場されている株式(これに準ずるものを含み

   1
    ます。)に実質的な投資を行います。
   2  当ファンドはファンド・オブ・ファンズの方式で運用を行います。

   ■当ファンドは、インド株式への投資を行う「DWS          インディア・エクイティ・ファンド」(シンガ

    ポール籍円建外国投資信託)と「ドイチェ・日本債券マザー」に投資するファンド・オブ・ファン
    ズです。
    主な投資対象であるDWS      インディア・エクイティ・ファンドは、         DW




   3
    SインベストメントGmbHが運用を行います。
   ■DWSインベストメントGmbHは、      DHFLプラメリカ・アセット・マネジャーズ・プライベート・

    リミテッドよりインド株式の運用に関する投資助言を受けます。
   ■DWSインベストメントGmbHはドイツ銀行グループの資産運用部門のドイツにおける拠点です。グ

    ローバルなネットワークを駆使し、投資家の多様なニーズに応える商品開発と優れた運用実績の実
    現を目指します。
   4  実質的な外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。

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  <運用プロセス>
  株式への投資にあたっては、収益性・成長性等を総合的に勘案して選択した銘柄に投資します。
  トップダウン・アプローチによる業種配分の決定及びボトムアップ・アプローチによる個別銘柄の選
  択を行い、ポートフォリオを構築します。
  ■綿密な企業調査に基づいたアクティブ運用を行います。







  ■企業への取材等を通じて独自の視点で情報を収集・分析し、投資判断を行います。
  ■個々の銘柄選択においては、企業の質と競争力に着目し、長期的な成長性を重視します。
  ■キャッシュフローに基づく利益率に注目し、継続的にバリュエーションをモニターします。
  (注1) 上記運用プロセスは、当ファンドの主要投資対象であるDWS           インディア・エクイティ・ファンドに関するもので

   す。
  (注2) 上記は本書作成時点のものであり、今後変更となることがあります。
  (注)市況動向及び資金動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。

  (2) 【ファンドの沿革】

  2004 年12月20日 信託契約締結、ファンドの設定、運用開始
  2013 年8月30日 信託期間を2024年11月29日までに変更(当初は2014年11月28日まで)
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  (3) 【ファンドの仕組み】

  ①ファンドの仕組み
  ②委託会社及びファンドの関係法人










  委託会社及びファンドの関係法人の名称、ファンドの運営上の役割は次の通りです。
  a.ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社(「委託会社」)
   当ファンドの委託会社として、信託財産の運用指図、受託会社との信託契約の締結、目論見書・運用報告書
   の作成等を行います。
  b.三井住友信託銀行株式会社(「受託会社」)
   (再信託受託会社:日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社)
   委託会社との間で「証券投資信託契約」を締結し、これに基づき、当ファンドの受託会社として、信託財産
   の保管・管理、基準価額の計算、外国証券を保管・管理する外国の金融機関への指図等を行います。なお、
   信託事務の一部につき日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社に委託することができます。
  c.「販売会社」
   委託会社との間で「投資信託受益権の募集・販売の取扱い等に関する契約」を締結し、これに基づき、当
   ファンドの販売会社として、受益権の募集の取扱い、販売、一部解約の実行の請求の受付、収益分配金・償
   還金及び一部解約金の支払い等を行います。
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  ③委託会社の概況
  a.資本金の額(2019年12月末現在)
   3,078百万円
  b.沿革
   1985年   モルガン  グレンフェル   インターナショナル    アセット  マネジメント(株)設立
   1987年   投資顧問業登録、投資一任業務認可取得
   1990年   ドイツ銀投資顧問(株)と合併し、ディービー         モルガン  グレンフェル   アセット  マネ
      ジメント(株)に社名を変更
   1995年   ディービー  モルガン  グレンフェル投信投資顧問(株)に社名を変更
      証券投資信託委託会社免許取得
   1996年   ドイチェ・モルガン・グレンフェル投信投資顧問(株)に社名を変更
   1999年   バンカース・トラスト投信投資顧問(株)と合併し、ドイチェ・アセット・マネジメン
      ト(株)に社名を変更
   2002年   チューリッヒ・スカダー投資顧問(株)と合併
   2005年   ドイチェ・アセット・マネジメント(株)とドイチェ信託銀行(株)の資産運用サービ
      ス業務を統合
      資産運用部門はドイチェ・アセット・マネジメント(株)に一本化
  c.大株主の状況(2019年12月末現在)
   名  称:  DWS グループ  GmbH  & Co.KGaA
   住  所:  ドイツ連邦共和国60329 ヘッセン フランクフルト・アム・マイン マインツァー・
     ラント通り11-17
   所有株式:  61,560株
   所有比率:  100%
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  2【投資方針】
  (1) 【投資方針】
  ①基本方針
  当ファンドは、信託財産の積極的な成長を目指して運用を行います。
  ②投資態度
  主として円建の外国投資信託であるDWS        インディア・エクイティ・ファンド及び証券投資信託であるドイ
  チェ・日本債券マザーの投資信託証券(以下総称して、もしくはそれぞれを「指定投資信託証券」ということが
  あります。)への投資を通じて、インドの取引所に上場されている株式(これに準ずるものを含みます。)に実
  質的な投資を行います。
  実質的な組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
  なお、市況動向及び資金動向等により、上記のような運用が行えない場合があります。
  ③銘柄選定の方針
  指定投資信託証券については、その具体的な投資対象を重視して選定を行います。また、余裕資金の円滑な運用
  を目的とした選定も行います。
  (2) 【投資対象】

  ①投資の対象とする資産の種類
  当ファンドにおいて投資の対象とする資産(本邦通貨表示のものに限ります。)の種類は、次に掲げるものとし
  ます。
  1.次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、投資信託及び投資法人に関する法律(以下「投信法」といいま
   す。)第2条第1項で定めるものをいいます。以下同じ。)
   イ.有価証券
   ロ.金銭債権
   ハ.約束手形
  2.次に掲げる特定資産以外の資産
   イ.為替手形
  ②投資の対象とする有価証券等
  a.当ファンドにおいて投資の対象とする有価証券(本邦通貨表示のものに限ります。金融商品取引法第2条第
   2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を除きます。)は、円建の外国投資信託であ
   るDWS  インディア・エクイティ・ファンド及び証券投資信託であるドイチェ・日本債券マザーのほか、
   次に掲げるものとします。
   1.国債証券、地方債証券、特別の法律により法人の発行する債券及び、社債券(新株引受権証券と社債券
    とが一体となった新株引受権付社債券の新株引受権証券を除きます。)
   2.コマーシャル・ペーパー
   3.外国または外国の者の発行する証券または証書で、上記1.及び上記2.の証券の性質を有するもの
   4.指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受益証券に
    限ります。)
   なお、上記1.の証券を以下「公社債」といい、公社債に係る運用の指図は短期社債等への投資並びに現先
   取引及び債券貸借取引に限り行うことができます。
  b.委託会社は、信託金を、上記a.に掲げる有価証券のほか、当ファンドの設定、解約、償還、投資環境の変
   動等への対応等、委託会社が運用上必要と認めるときには、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第2条第
   2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。)により運用することを指図す
   ることができます。
   1.預金
   2.指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きます。)
   3.コール・ローン
   4.手形割引市場において売買される手形
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  <当ファンドが主に投資する指定投資信託証券の概要>
        DWS インディア・エクイティ・ファンド

   ファンド名
   形態     シンガポール籍外国投資信託

   表示通貨     円

                  ※1

        MSCI India Index (MSCI インディア  インデックス)    をベンチマー
   運用の基本方針
        クとし、信託財産の中長期的な成長を目指します。
                   ※2

   主な投資対象
        インドの取引所に上場されている株式及びこれに準ずるもの
        ・株式への投資割合に制限を設けません。

        ・原則として、為替ヘッジは行いません。
   主な投資制限
        ・純資産総額の30%を上限として、ルピー建の債券等に投資することが
        あります。
        DWSインベストメントGmbH(      DHFLプラメリカ・アセット・マネ

   投資運用会社
        ジャーズ・プライベート・リミテッド       より投資助言を受けます。)
   管理会社     DWSインベストメンツ・シンガポール・リミテッド

  ※1 MSCI インディア  インデックスは、MSCIインク(以下「MSCI」といいます。)が開発した株価指数(時価総額加重イ
   ンデックス)です。同指数に関する著作権、知的財産権その他一切の権利はMSCIに帰属します。また、MSCIは同指数
   の内容を変更する権利及び公表を停止する権利を有しています。
  ※2 ワラント(新株予約権付社債)、CB(転換社債)、DR(預託証書)等
   ファンド名     ドイチェ・日本債券マザー

   形態     親投資信託

   表示通貨     円

        主に国内の公社債に投資し、安定的な収益の獲得を目指して運用を行い

   運用の基本方針
        ます。
   主な投資対象     国内の公社債等

   主な投資制限     外貨建資産への投資は、信託財産の純資産総額の30%以下とします。

   投資運用会社

        ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社
   (委託会社)
  (注)市況動向及び資金動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。

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  (3) 【運用体制】

  当ファンドの運用体制は以下の通りです。
  <運用体制>
  運用計画の作成、ポートフォリオの運用指図、法令等の遵守状況確認、運用評価及びリスク管理等当ファンドの








  一連の運用業務は、委託会社の運用部が行います。運用部における主な意思決定機関としては、投資戦略会議、
  運用評価会議、インベストメント・コントロール・コミッティーの3つがあります。これらはいずれも                   運用部長
  が主催し、各運用担当者及び必要に応じて関係部署の代表者が参加して行われます。
  投資戦略会議では、投資環境予測や運用戦略の方向性の決定等、運用計画の作成に必要な基本的な事項を審議・

  決定します。運用評価会議では、超過収益率の要因分析や投資行動、均一性等を含めて審議します。インベスト
  メント・コントロール・コミッティーでは、顧客勘定における運用リスクに係る諸問題等を把握し、必要な意思
  決定を行います。これらの運用体制については、社内規程及び運用部部内規程により定められています。
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  <運用の流れ>
  <内部管理及びファンドに係る意思決定を監督する組織>









  インベストメント・コントロール・コミッティーは、その活動内容等をエグゼクティブ・コミッティーに報告し
  ます。エグゼクティブ・コミッティーは代表取締役が議長を務め、委託会社の業務運営、リスク管理及び内部統
  制等に係る諸問題を把握し、取締役会決議事項については取締役会に対する諮問機関であるとともに、それ以外
  の事項については代表取締役が行う意思決定を補佐する機関としての役割を担います。さらに、コンプライアン
  ス統括部は、運用部から独立した立場でガイドライン遵守状況及び利益相反取引等の検証を行います。また、独
  立したモニタリング活動として、すべての部門から独立した監査部が内部統制の有効性及び業務プロセスの効率
  性を検証し、経営陣に対して問題点の指摘、改善点の提案を行います。上記各組織については、その内部管理機
  能の有効性の観点から十分な人員を確保しております。
  <委託会社等によるファンドの関係法人に対する管理体制>

  当ファンドの受託会社に対する管理については、証券投資信託契約に基づく受託会社としての業務の適切な遂行
  及び全体的なサービスレベルを委託会社の業務部においてモニターしております。
  (注)運用体制は、今後変更となる場合があります。

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  (4) 【分配方針】

  毎決算時(原則として毎年11月30日。ただし、当該日が休業日の場合は翌営業日。)に、原則として以下の方針に
  基づき分配を行います。
  ①分配対象額は、経費等控除後の配当等収益及び売買益(評価益を含みます。)等の全額とします。
  ②収益分配金額は、委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配対象収益が少額の
  場合には分配を行わないことがあります。
  ③収益の分配にあてなかった利益については、運用の基本方針に基づいて運用を行います。
  (注)将来の分配金の支払い及びその金額について保証するものではありません。

  (5) 【投資制限】

  <信託約款で定める投資制限>
  ①株式への投資制限
  株式への直接投資は行いません。
  ②投資信託証券への投資制限
  投資信託証券への投資割合に制限を設けません。
  ③外貨建資産への投資制限
  外貨建資産への直接投資は行いません。
  ④信用リスク集中回避のための投資制限
  a.同一銘柄の投資信託証券への投資は、当該投資信託証券が一般社団法人投資信託協会規則に定めるエクス
   ポージャーがルックスルーできる場合に該当しないときは、信託財産の純資産総額の10%以下とします。
  b.一般社団法人投資信託協会規則に定める一の者に対する株式等エクスポージャー、債券等エクスポージャー
   及びデリバティブ等エクスポージャーの信託財産の純資産総額に対する比率は、原則としてそれぞれ10%、
   合計で20%以下とし、当該比率を超えることとなった場合には、一般社団法人投資信託協会規則にしたがい
   当該比率以内となるよう調整を行うこととします。
  ⑤資金の借入れ
  a.委託会社は、信託財産の効率的な運用並びに運用の安定性を図るため、一部解約に伴う支払資金の手当て
   (一部解約に伴う支払資金の手当てのために借り入れた資金の返済を含みます。)を目的として、または再
   投資に係る収益分配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コール市場を通じる場合を含みま
   す。)の指図をすることができます。なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は行わないものとしま
   す。
  b.一部解約に伴う支払資金の手当てに係る借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有す
   る有価証券等の売却代金の受渡日までの間または受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有
   価証券等の解約代金入金日までの間もしくは受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有価証
   券等の償還金の入金日までの期間が5営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当該有価証券等
   の売却代金、有価証券等の解約代金及び有価証券等の償還金の合計額を限度とします。
  c.収益分配金の再投資に係る借入期間は、信託財産から収益分配金が支弁される日からその翌営業日までと
   し、資金借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。
  d.借入金の利息は信託財産中より支弁します。
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  <法令で定める投資制限>
  ①同一法人の発行する株式への投資制限(投信法第9条)
  委託会社は、同一の法人の発行する株式について、次のa.の数がb.の数を超えることとなる場合には、当該
  株式を信託財産で取得することを受託会社に指図しないものとします。
  a.委託会社が運用の指図を行うすべてのファンドで保有する当該株式に係る議決権の総数
  b.当該株式に係る議決権の総数に100分の50の率を乗じて得た数
  ②デリバティブ取引に係る投資制限(金融商品取引業等に関する内閣府令第130条第1項第8号)
  委託会社は、信託財産に関し、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動その他の
  理由により発生し得る危険に対応する額としてあらかじめ委託会社が定めた合理的な方法により算出した額が当
  該信託財産の純資産額を超えることとなる場合において、デリバティブ取引(新株予約権証券、新投資口予約権
  証券またはオプションを表示する証券もしくは証書に係る取引及び選択権付債券売買を含みます。)を行い、ま
  たは継続することを受託会社に指図しないものとします。
  ③信用リスク集中回避のための投資制限(金融商品取引業等に関する内閣府令第130条第1項第8号の2)
  委託会社は、信託財産に関し、信用リスク(保有する有価証券その他の資産について取引の相手方の債務不履行
  その他の理由により発生し得る危険をいう。)を適正に管理する方法としてあらかじめ委託会社が定めた合理的
  な方法に反することとなる取引を行うことを受託会社に指図しないものとします。
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  3【投資リスク】

  (1) 当ファンドの主なリスク及び留意点
  当ファンドは、投資信託証券への投資を通じて株式等の値動きのある証券(外貨建資産には、この他に為替変動リ
  スクもあります。)に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資元金が保証されているものでは
  ありません。当ファンドに生じた利益及び損失は、すべて受益者に帰属します。当ファンド                 の基準価額は、主に以
  下のリスクにより変動し、損失を生じるおそれがあります           。
  なお、当ファンドは預貯金と異なります。
  ①株価変動リスク
  当ファンドは主に株式に投資する投資信託証券に投資しますので、ファンドの基準価額は組入れている株式の価
  格変動の影響を受けます。株価は政治経済情勢、発行企業の業績、市場の需給等を反映して変動し、短期的また
  は長期的に大きく下落することがあります。これによりファンドの基準価額が影響を受け損失を被ることがあり
  ます。
  ②為替変動リスク
  当ファンドは主に外国の株式に投資する投資信託証券に投資しますので、ファンドの基準価額は、当該投資信託
  証券が組入れている外貨建資産の通貨と日本円との間の為替レートの変動の影響を受けます。外貨建資産の価格
  は、通常、為替レートが円安になれば上昇しますが、円高になれば下落します。したがって、為替レートが円高
  になれば外貨建資産の価格が下落し、ファンドの基準価額が影響を受け損失を被ることがあります。
  ③カントリーリスク
  投資対象国の政治、経済情勢の変化等により、市場が混乱した場合や、組入資産の取引に関わる法制度の変更が
  行われた場合等には、有価証券等の価格が変動したり、投資方針に沿った運用が困難な場合があります。これら
  により、ファンドの基準価額が影響を受け損失を被ることがあります。特に、新興国市場には、一般に先進諸国
  の市場に比べ、規模、取引量が小さく、法制度(市場の法制度、政府の規制、税制、外国への送金規制等)やイ
  ンフラストラクチャーが未発達であり、低い流動性、高い価格変動性、並びに決済の低い効率性が考えられま
  す。また、発行者情報の開示等の基準が先進諸国と異なることから、投資判断に際して正確な情報を十分確保で
  きないことがあります。このように、新興国への投資については、一般的に先進諸国への投資に比べカントリー
  リスクが高くなります。
  ④信用リスク
  当ファンドが投資信託証券を通じて投資した株式について、発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する
  外部評価の変化を含む信用状況等の悪化は価格下落要因のひとつであり、これによりファンドの基準価額が影響
  を受け損失を被ることがあります。特に、新興国の株式は、先進諸国の株式に比べ、相対的に信用リスクが高く
  なると考えられます。
  ⑤流動性リスク
  急激かつ多量の売買により市場が大きな影響を受けた場合、または市場を取り巻く外部環境に急激な変化があ
  り、市場規模の縮小や市場の混乱が生じた場合等には、投資対象とする投資信託証券において機動的に有価証券
  等を売買できないことがあります。このような場合には、当該有価証券等の価格の下落により、ファンドの基準
  価額が影響を受け損失を被ることがあります。
  ⑥その他の留意点
  ・当ファンドの資産規模に対して大量の追加設定(ファンドへの資金流入)または大量の一部解約(ファンドから
  の資金流出)があった場合、基準価額の変動が市場動向と大きく異なる可能性があります。また、大量の追加設
  定があった場合、当ファンドが投資する投資信託証券においても原則として迅速に有価証券の組入れを行います
  が、買付予定銘柄によっては流動性等の観点から買付終了までに時間がかかることがあります。同様に大量の解
  約があった場合にも解約資金を手当てするため保有証券を大量に売却しなければならないことがあります。その
  結果、基準価額の変動が市場動向と大きく異なる可能性があります。
  ・委託会社は、証券取引所等における取引の停止、その他やむを得ない事情(投資対象国における非常事態(金融
  危機、デフォルト、重大な政策変更や資産凍結を含む規制の導入、自然災害、クーデターや重大な政治体制の変
  更、戦争等)による市場の閉鎖もしくは流動性の極端な減少等)があるときは、取得申込み・解約請求の受付を
  中止すること及び既に受付けた取得申込み・解約請求の受付を取消すことができます。
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  ・当ファンドの資産規模によっては、投資方針に沿った運用が効率的にできない場合があります。その場合には、
  適切な資産規模の場合と比較して収益性が劣る可能性があります。
  ・当ファンドは、受益権の口数が10億口を下回ることとなった場合、投資対象とする投資信託証券に係る外国投資
  信託が償還することとなる場合等に必要な手続き等を経て繰上償還されることがあります。
  ・資金動向、市況動向その他の要因により、投資方針に沿った運用ができない場合があります。
  ・当ファンドは、以下の日は取得申込み及び解約請求の受付を行いません。
  インドの取引所の休業日、シンガポールの銀行休業日及びその前営業日
  ・法令・税制・会計制度等は今後変更される可能性もあります。
  ・投資対象国の政府当局による、海外からの投資規制や課徴的な税制、海外からの送回金規制等の様々な規制の導
  入や政策変更等により、投資対象国の証券への投資が悪影響を被る可能性があります。
  ・当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はあり
  ません。
  ・分配金は、預貯金の利息とは異なり、ファンドの純資産から支払われますので、分配金が支払われると、その金
  額相当分、基準価額は下がります。分配金は、計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合があり、その
  場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。分配金の水準は、必ずしも計算期
  間におけるファンドの収益率を示すものではありません。また、投資者のファンドの取得価額によっては、分配
  金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。ファンド取得後の運用状況に
  より、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
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  (2)投資リスクに対する管理体制
  委託会社のリスク管理体制は以下の通りです。
  委託会社では2つの検証機能を有しています。1つは運用評価会議で、ここではパフォーマンス分析及び定量的リ








  スク分析が行われます。もう1つはインベストメント・コントロール・コミッティーで、ここでは運用部、業務
  部、コンプライアンス統括部から市場リスク、流動性リスク、信用リスク、運用ガイドライン・法令等遵守状況等
  様々なリスク管理状況が報告され、検証が行われます。このコミッティーで議論された内容は、取締役会から一部
  権限を委譲されたエグゼクティブ・コミッティーに報告され、委託会社として必要な対策を指示する体制がとられ
  ています。運用部ではこうしたリスク管理の結果も考慮し、次の投資戦略を決定し、日々の運用業務を行っており
  ます。
  (注)投資リスクに対する管理体制は、今後変更となる場合があります。

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  (参考情報)
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  4【手数料等及び税金】
  (1) 【申込手数料】
  申込手数料は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に3.85%(税抜3.5%)を上限として販売会社が定める手数
  料率を乗じて得た額とします。申込手数料の詳細については、販売会社にお問合せ下さい。
  収益分配金を再投資する場合の申込手数料は無手数料とします。
  (注)申込手数料は、販売会社による商品及び関連する投資環境の説明や情報提供等並びに購入受付事務等の対価です。
  (2) 【換金(解約)手数料】

  換金(解約)に係る手数料はありません。
                      ※
  ただし、換金(解約)時に、一部解約の実行の請求を受付けた日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額                    (当
  該基準価額に0.3%を乗じて得た額)が差し引かれます。
  ※ 「信託財産留保額」とは、引続き受益権を保有する受益者と解約者との公平性の確保やファンド残高の安定的な推移を図る
  ため、信託満了前の解約に対し解約者から徴収する一定の金額をいい、信託財産に繰り入れられます。
  (3) 【信託報酬等】

  ①信託報酬の総額は、計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に年率1.375%(税抜1.25%)を乗じて得た
  額とし、その配分及び役務の内容は以下の通りです。
      配分(年率、税抜)         役務の内容
   委託会社    0.50%   委託した資金の運用等の対価

           購入後の情報提供、運用報告書等各種書類の送付、口

   販売会社    0.70%
           座内での当ファンドの管理等の対価
   受託会社    0.05%   運用財産の管理、委託会社からの指図の実行等の対価

  (注)委託会社及び受託会社の報酬は、ファンドから支払われます。信託報酬の販売会社への配分は、販売会社が行うファ
   ンドの募集の取扱い等に関する業務に対する代行手数料であり、ファンドから委託会社に支払われた後、委託会社よ
   り販売会社に対して支払われます。
  なお、この他に当ファンドが投資対象とするDWS          インディア・エクイティ・ファンド(以下「投資対象ファ
  ンド」といいます。)に関しても、信託報酬相当額(投資対象ファンドの信託財産の純資産総額に対して年率
  0.60%以内)がかかります(ドイチェ・日本債券マザーについては、信託報酬はかかりません。)。
  したがって、当ファンドの信託報酬に投資対象ファンドの信託報酬相当額を加算した実質的な信託報酬は、当
  ファンドの純資産総額に対し、年率1.975%程度(税込)となります。なお、この実質的な信託報酬は、あくま
  でも概算値であり、当ファンドにおける実際の投資対象ファンドの組入状況等によっては変動することがありま
  す。
  ②上記①の信託報酬並びに当該信託報酬に係る消費税及び地方消費税に相当する金額(以下「消費税等相当額」と
  いいます。)は毎日計上され、基準価額に反映されます。なお、毎計算期間の最初の6ヵ月終了日(当該終了日
  が休業日のときは、その翌営業日を6ヵ月の終了日とします。以下同じ。)及び毎計算期末または信託終了のと
  き信託財産中から支払うものとします。
  (4) 【その他の手数料等】

  ①当ファンド及び組入ファンドにおいて、信託事務の処理等に要する諸費用(ファンドの監査に係る監査法人への
  報酬、法律・税務顧問への報酬、目論見書・運用報告書等の作成・印刷等に係る費用等を含みます。以下同
  じ。)、組入資産の売買委託手数料、資産を外国で保管する場合の費用、租税等がかかります。これらは原則と
  して信託財産が負担します。
  ただし、これらの費用のうち当ファンドの信託事務の処理等に要する諸費用の信託財産での負担は、その純資産
  総額に対して年率0.10%を上限とします。
  ②当ファンドの信託事務の処理等に要する諸費用は毎日計上され、基準価額に反映されます。なお、毎計算期間の
  最初の6ヵ月終了日及び毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から支払われます。
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  ③上記①の手数料等は、運用状況等により変動するものであり、当ファンドの信託事務の処理等に要する諸費用を
  除き事前に料率、上限額等を表示することができません。
  (5) 【課税上の取扱い】

  日本の居住者(法人を含みます。)である受益者に対する課税については、以下の取扱いとなります。
  ①個別元本方式について
  追加型株式投資信託については、受益者毎の信託時の受益権の価額等(申込手数料及び申込手数料に係る消費税
  等相当額は含まれません。)が当該受益者の元本(個別元本)にあたります。
  受益者が同一ファンドの受益権を複数回取得した場合、原則として、個別元本は、当該受益者が追加信託を行う
  つど当該受益者の受益権口数で加重平均することにより算出されます。
  ただし、同一ファンドを複数の販売会社で取得する場合については販売会社毎に、個別元本の算出が行われま
  す。また、同一販売会社であっても複数口座で同一ファンドを取得する場合は当該口座毎に、「一般コース」と
  「自動けいぞく投資コース」の両コースで取得する場合はコース別に、個別元本の算出が行われる場合がありま
  す。
  受益者が元本払戻金(特別分配金)を受け取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当該元本払戻金
  (特別分配金)を控除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。(「元本払戻金(特別分配金)」
  については下記「②収益分配金について」をご参照下さい。)
  ②収益分配金について
  追加型株式投資信託の収益分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と非課税扱いとなる「元本払戻金(特別
  分配金)」(受益者の元本の一部払戻しに相当する部分)の区別があります。
  受益者が収益分配金を受け取る際、(ⅰ)当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本と同額の場合
  または当該受益者の個別元本を上回っている場合には、当該収益分配金の全額が普通分配金となり、(ⅱ)当該収
  益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本を下回っている場合には、その下回る部分の額が元本払戻金
  (特別分配金)となり、当該収益分配金から当該元本払戻金(特別分配金)を控除した額が普通分配金となりま
  す。
  ③課税の取扱いについて
  以下の内容は2019年12月末現在の税法に基づくものであり、税法が改正された場合等には内容が変更されること
  があります。
  a.個人の受益者に対する課税
  ◆収益分配金の取扱い
   収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金については、原則として20.315%(所得税15.315%及び地方税
   5%)の税率による源泉徴収が行われ、申告不要制度が適用されます。なお、確定申告を行い、総合課税ま
   たは申告分離課税を選択することもできます。
  ◆一部解約金、償還金の取扱い
   一部解約時及び償還時の差益については譲渡所得となり、原則として20.315%(所得税15.315%及び地方税
   5%)の税率による申告分離課税が適用されます。なお、特定口座において「源泉徴収あり」を選択した場
   合には、20.315%(所得税15.315%及び地方税5%)の税率による源泉徴収が行われます。
   収益分配金のうち、所得税法上課税対象となるのは普通分配金のみであり、元本払戻金(特別分配金)は課

   税されません。また、配当控除の適用はありません。
   公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です。

   少額投資非課税制度「NISA(ニーサ)」、「ジュニアNISA」をご利用の場合、毎年、一定額の範囲で新たに
   購入した公募株式投資信託等から生じる配当所得及び譲渡所得が一定期間非課税となります。ご利用になれ
   るのは、販売会社で非課税口座を開設する等、一定の条件に該当する方となります。詳しくは、販売会社に
   お問合せ下さい。
  b.法人の受益者に対する課税

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  ◆収益分配金、一部解約金、償還金の取扱い
   収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金並びに一部解約時及び償還時の個別元本超過額については、
   15.315%(所得税のみ)の税率で源泉徴収され、法人の受取額となります。なお、地方税の源泉徴収はあり
   ません。
   収益分配金のうち、所得税法上課税対象となるのは普通分配金のみであり、元本払戻金(特別分配金)は課

   税されません。また、益金不算入制度は適用されません。
  (注1)上記のほか、販売会社によっては、受益権を買い取る場合があります。買取請求時の課税の取扱いについて、詳しくは

   販売会社にお問合せ下さい。
  (注2)外国税額控除の適用となった場合には、分配時の税金が上記と異なる場合があります。
  (注3)課税上の取扱いの詳細については、税務専門家または税務署にご確認下さい。
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  5【運用状況】
  (1) 【投資状況】
  ドイチェ・インド株式ファンド
                  (2019 年12月30日現在)
     資産の種類     地域別(国名)    時価合計(円)    投資比率(%)
     投資信託受益証券      シンガポール     10,571,630,652     99.26
    親投資信託受益証券       日本     31,966,915    0.30
  コール・ローン・その他の資産(負債控除後)         ―    47,087,471    0.44
      合計(純資産総額)         10,650,685,038     100.00
  (注)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価の比率をいいます。
  (2) 【投資資産】

  ①【投資有価証券の主要銘柄】
  ドイチェ・インド株式ファンド
  <評価額(全銘柄)>
                  (2019 年12月30日現在)
                    投資

         数量又は  簿価単価  簿価金額  評価単価  評価金額
  順 国/
    種類  銘柄名              比率
  位 地域
         額面総額  (円)  (円)  (円)  (円)
                    (%)
  1 シン 投資信 DWS インディ    321,639  32,150 10,340,693,850   32,868 10,571,630,652   99.26
   ガ 託受益 ア・エクイティ・
   ポー 証券 ファンド
   ル
  2 日本 親投資 ドイチェ・日本債券    21,693,075  1.4746  31,988,608  1.4736  31,966,915  0.30
    信託受 マザー
    益証券
  (注)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該銘柄の評価金額の比率をいいます。
  <種類別投資比率>

                  (2019 年12月30日現在)
      種類      国内/外国     投資比率(%)
     投資信託受益証券        外国       99.26
     親投資信託受益証券        国内       0.30
      合計              99.56
  (注)投資比率は、ファンドの純資産総額に対する当該種類別の評価金額の比率をいいます。
  ②【投資不動産物件】

  ドイチェ・インド株式ファンド
  該当事項はありません。
  ③【その他投資資産の主要なもの】

  ドイチェ・インド株式ファンド
  該当事項はありません。
  (3) 【運用実績】

  ①【純資産の推移】
  ドイチェ・インド株式ファンド
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
          純資産総額(百万円)      1口当たり純資産額(円)
    計算期間末または各月末
          (分配落)   (分配付)   (分配落)   (分配付)
   第6計算期間末   (2010 年11月30日)    24,821   24,821   0.9383   0.9383
   第7計算期間末   (2011 年11月30日)    14,449   14,449   0.5979   0.5979
   第8計算期間末   (2012 年11月30日)    14,744   14,744   0.7030   0.7030
   第9計算期間末   (2013 年12月 2日)
           13,390   13,390   0.8237   0.8237
   第10計算期間末   (2014 年12月 1日)
           17,505   17,505   1.3124   1.3124
   第11計算期間末   (2015 年11月30日)    14,329   14,329   1.1959   1.1959
   第12計算期間末   (2016 年11月30日)    11,917   11,917   1.0978   1.0978
   第13計算期間末   (2017 年11月30日)    13,638   13,638   1.4697   1.4697
   第14計算期間末   (2018 年11月30日)    11,995   11,995   1.4490   1.4490
   第15計算期間末   (2019 年12月 2日)
           10,639   10,639   1.4994   1.4994
      2018 年12月末日    11,222    ―  1.3889    ―
      2019 年 1月末日
           10,699    ―  1.3430    ―
       2月末日
           10,671    ―  1.3606    ―
       3月末日
           11,242    ―  1.4861    ―
       4月末日
           10,921    ―  1.4766    ―
       5月末日
           11,057    ―  1.5078    ―
       6月末日
           10,940    ―  1.4910    ―
       7月末日
           10,525    ―  1.4348    ―
       8月末日
           9,901    ―  1.3492    ―
       9月末日
           10,795    ―  1.4525    ―
         10月末日     11,053    ―  1.5020    ―
         11月末日     10,757    ―  1.5148    ―
         12月末日     10,650    ―  1.5311    ―
  (注)純資産総額は、百万円未満を切捨てしております。
  ②【分配の推移】

  ドイチェ・インド株式ファンド
                1口当たりの分配金(円)
   第6計算期間     2009 年12月 1日~2010年11月30日          0.0000
   第7計算期間     2010 年12月 1日~2011年11月30日          0.0000
   第8計算期間     2011 年12月 1日~2012年11月30日          0.0000
   第9計算期間     2012 年12月 1日~2013年12月   2日       0.0000
   第10計算期間     2013 年12月 3日~2014年12月   1日       0.0000
   第11計算期間     2014 年12月 2日~2015年11月30日          0.0000
   第12計算期間     2015 年12月 1日~2016年11月30日          0.0000
   第13計算期間     2016 年12月 1日~2017年11月30日          0.0000
   第14計算期間     2017 年12月 1日~2018年11月30日          0.0000
   第15計算期間     2018 年12月 1日~2019年12月   2日       0.0000
  ③【収益率の推移】

  ドイチェ・インド株式ファンド
                 収益率(%)
   第6計算期間     2009 年12月 1日~2010年11月30日          10.3
   第7計算期間     2010 年12月 1日~2011年11月30日          △36.3
   第8計算期間     2011 年12月 1日~2012年11月30日          17.6
   第9計算期間     2012 年12月 1日~2013年12月   2日       17.2
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   第10計算期間     2013 年12月 3日~2014年12月   1日       59.3
   第11計算期間     2014 年12月 2日~2015年11月30日          △8.9
   第12計算期間     2015 年12月 1日~2016年11月30日          △8.2
   第13計算期間     2016 年12月 1日~2017年11月30日          33.9
   第14計算期間     2017 年12月 1日~2018年11月30日          △1.4
   第15計算期間     2018 年12月 1日~2019年12月   2日       3.5
  (注)収益率は、小数第2位を四捨五入しております。
  (4) 【設定及び解約の実績】

  下記期間中の設定及び解約の実績は次の通りです。
  ドイチェ・インド株式ファンド
              設定口数(口)    解約口数(口)
   第6計算期間    2009 年12月 1日~2010年11月30日      8,238,738,454    14,039,262,503
   第7計算期間    2010 年12月 1日~2011年11月30日      5,449,810,388    7,733,649,647
   第8計算期間    2011 年12月 1日~2012年11月30日      3,656,224,432    6,852,147,146
   第9計算期間    2012 年12月 1日~2013年12月   2日   1,903,012,748    6,619,578,374
   第10計算期間    2013 年12月 3日~2014年12月   1日   2,749,382,716    5,668,644,352
   第11計算期間    2014 年12月 2日~2015年11月30日      2,923,352,701    4,279,449,094
   第12計算期間    2015 年12月 1日~2016年11月30日      520,639,419    1,646,365,821
   第13計算期間    2016 年12月 1日~2017年11月30日      1,487,975,159    3,064,142,003
   第14計算期間    2017 年12月 1日~2018年11月30日      1,187,162,241    2,189,036,245
   第15計算期間    2018 年12月 1日~2019年12月   2日   500,480,394    1,682,314,785
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  第2【管理及び運営】
  1【申込(販売)手続等】
  ①取得申込みの受付は、原則として販売会社の営業日(ただし、インドの取引所の休業日、シンガポールの銀行休
  業日及びその前営業日のいずれかに該当する日を除きます。)の午後3時までに取得申込みが行われ、かつ、当
  該取得申込みの受付に係る販売会社所定の事務手続きが完了したものを当日の受付分として取扱います。なお、
  当該受付時間を過ぎた場合は、翌営業日の受付分として取扱います。
  当ファンドは収益分配金の受取方法により、収益の分配時に収益分配金を受け取る「一般コース」と、収益分配
  金が原則として税引き後無手数料で再投資される「自動けいぞく投資コース」の2つのコースがあります。当
  ファンドの取得申込者は、取得申込みをする際に、「一般コース」か「自動けいぞく投資コース」か、どちらか
  のコースを申し出るものとします。ただし、申込取扱場所によっては、どちらか一方のみの取扱いとなる場合が
  あります。
  「自動けいぞく投資コース」を選択する場合、取得申込者は、当該販売会社との間で「自動けいぞく投資約款」
     ※
  にしたがって契約    を締結します。なお、収益分配金を再投資せず受取りを希望される場合は、販売会社によっ
  ては再投資の停止を申し出ることができます。詳しくは、販売会社にお問合せ下さい。
  ※ 販売会社によっては、当該契約または規定について、同様の権利義務関係を規定する名称の異なる契約または規定を用い
   ることがあり、この場合、該当する別の名称に読み替えるものとします。
  ②当ファンドの取得申込者は、販売会社に、取得申込みと同時にまたはあらかじめ当該取得申込者が受益権の振替
  を行うための振替機関等の口座を申し出るものとし、当該口座に当該取得申込者に係る口数の増加の記載または
  記録が行われます。なお、販売会社は、当該取得申込みの代金の支払いと引き換えに、当該口座に当該取得申込
  者に係る口数の増加の記載または記録を行うことができます。委託会社は、追加信託により分割された受益権に
  ついて、振替機関等の振替口座簿への新たな記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関への通知
  を行うものとします。振替機関等は、委託会社から振替機関への通知があった場合、社振法の規定にしたがい、
  その備える振替口座簿への新たな記載または記録を行います。受託会社は、追加信託により生じた受益権につい
  ては追加信託のつど、振替機関の定める方法により、振替機関へ当該受益権に係る信託を設定した旨の通知を行
  います。
  ③申込単位は、販売会社が定める単位とします。ただし、収益分配金を再投資する場合は1口単位とします。申込
  単位の詳細については、販売会社にお問合せ下さい。
  ④申込価額は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額とします。ただし、収益分配金を再投資する場合は、各計算
  期間終了日(決算日)の基準価額とします。
  基準価額については、販売会社または委託会社の後記照会先にお問合せ下さい。
  ⑤申込手数料は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額に3.85%(税抜3.5%)を上限として販売会社が定める手
  数料率を乗じて得た額とします。申込手数料の詳細については、販売会社にお問合せ下さい。
  収益分配金を再投資する場合の申込手数料は無手数料とします。
  ⑥申込代金については、原則として販売会社が定める日までに申込みの販売会社に支払うものとします。詳細につ
  いては、販売会社にお問合せ下さい。
  ⑦取得申込みの受付の中止、既に受付けた取得申込みの受付の取消し等
  a.信託財産の効率的な運用に資するため必要があると委託会社が判断する場合、委託会社は、受益権の取得
   申込みの受付を制限または停止することができます。
  b.委託会社は、証券取引所等における取引の停止、その他やむを得ない事情(投資対象国における非常事態
   (金融危機、デフォルト、重大な政策変更や資産凍結を含む規制の導入、自然災害、クーデターや重大な
   政治体制の変更、戦争等)による市場の閉鎖もしくは流動性の極端な減少等)があるときは、受益権の取
   得申込みの受付を中止すること及び既に受付けた取得申込みの受付を取消すことができます。
  委託会社の照会先は以下の通りです。

   ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社

   ・ホームページアドレス https://funds.dws.com/jp/
   ・電話番号 03-5156-5108(受付時間:営業日の午前9時から午後5時まで)
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  2【換金(解約)手続等】

  ①受益者は、自己に帰属する受益権につき、委託会社に一部解約の実行を請求することができます。
  一部解約の実行の請求の受付は、原則として販売会社の営業日(ただし、インドの取引所の休業日、シンガポー
  ルの銀行休業日及びその前営業日のいずれかに該当する日を除きます。)の午後3時までに一部解約の実行の請
  求が行われ、かつ、当該請求の受付に係る販売会社所定の事務手続きが完了したものを当日の受付分として取扱
  います。なお、当該受付時間を過ぎた場合は、翌営業日の受付分として取扱います。
  ②当ファンドの一部解約の実行の請求を行う受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対して当該受益者
  の請求に係るこの信託契約の一部解約を委託会社が行うのと引き換えに、当該一部解約に係る受益権の口数と同
  口数の抹消の申請を行うものとし、社振法の規定にしたがい当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記
  載または記録が行われます。
  ③解約単位は、販売会社が定める単位とします。解約単位の詳細については、販売会社にお問合せ下さい。
                   ※
  ④解約価額は、一部解約の実行の請求を受付けた日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額                  (当該基準価額に
  0.3%を乗じて得た額)を差し引いた額とします。
  解約価額については、販売会社または委託会社の後記照会先にお問合せ下さい。
  ※ 「信託財産留保額」とは、引続き受益権を保有する受益者と解約者との公平性の確保やファンド残高の安定的な推移を図
   るため、信託満了前の解約に対し解約者から徴収する一定の金額をいい、信託財産に繰り入れられます。
  ⑤お手取額は、解約価額から解約に係る所定の税金を差し引いた額となります。詳しくは前記「第1                   ファンドの
  状況 4  手数料等及び税金    (5) 課税上の取扱い」をご参照下さい。
  ⑥解約代金は、原則として一部解約の実行の請求を受付けた日から起算して7営業日目から販売会社の本・支店、
  営業所等にて支払われます。
  ⑦委託会社は、証券取引所等における取引の停止、その他やむを得ない事情(投資対象国における非常事態(金融
  危機、デフォルト、重大な政策変更や資産凍結を含む規制の導入、自然災害、クーデターや重大な政治体制の変
  更、戦争等)による市場の閉鎖もしくは流動性の極端な減少等)があるときは、一部解約の実行の請求の受付を
  中止すること及び既に受付けた一部解約の実行の請求の受付を取消すことができます。その場合には、受益者は
  当該受付中止以前に行った当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただし、受益者がその一部解約の実行
  の請求を撤回しない場合には、当該受益権の一部解約の価額は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の
  計算日に一部解約の実行の請求を受付けたものとして上記④に準じて計算された価額とします。
  ⑧信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口の解約請求には制限を設ける場合があります。
  (注)上記のほか、販売会社によっては受益権を買い取る場合があります。詳しくは、販売会社にお問合せ下さい。

  委託会社の照会先は以下の通りです。

   ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社

   ・ホームページアドレス https://funds.dws.com/jp/
   ・電話番号 03-5156-5108(受付時間:営業日の午前9時から午後5時まで)
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  3【資産管理等の概要】
  (1) 【資産の評価】
  <基準価額の計算方法等について>
  基準価額とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券を除きます。)を法令及び一般社団法人投資信
  託協会規則にしたがって時価評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を控除した金額(以下「純資産総
  額」といいます。)を、計算日における受益権総口数で除した金額をいいます。
  受益権1口当たりの純資産総額が基準価額です。なお、便宜上、1万口当たりに換算した価額で表示されること
  があります。基準価額は、原則として委託会社の営業日に日々算出されます。
  基準価額については、販売会社または委託会社の下記照会先にお問合せ下さい。
   ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社

   ・ホームページアドレス https://funds.dws.com/jp/
   ・電話番号 03-5156-5108(受付時間:営業日の午前9時から午後5時まで)
  また、原則として日本経済新聞(朝刊)の「オープン基準価格」欄に、前日付の基準価額が掲載されます。(略

  称:インド株)
  <運用資産の評価基準及び評価方法>
  投資信託証券     原則として、計算日に知りうる直近の日の基準価額で評価します。

  マザーファンド     基準価額で評価します。

  (2) 【保管】

  当ファンドの受益権の帰属は、振替機関等の振替口座簿に記載または記録されることにより定まりますので、保管
  に関する該当事項はありません。
  (3) 【信託期間】

  信託契約締結日(2004年12月20日)から2024年11月29日までとします。
  ただし、委託会社は、信託期間満了前に、信託期間の延長が受益者にとって有利であると認めたときは、受託会社
  と合意のうえ、信託期間を延長することができます。
  (4) 【計算期間】

  ①当ファンドの計算期間は、毎年12月1日から翌年11月30日までとすることを原則とします。
  ②上記①にかかわらず、各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいます。)が休業日のとき、各計算
  期間終了日は、該当日の翌営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計
  算期間の終了日は上記「(3)     信託期間」に規定する信託期間の終了日とします。
  (5) 【その他】

  ①信託の終了
  (イ)委託会社は、信託契約の一部を解約することにより、受益権の口数が10億口を下回ることとなったとき、信託
  期間中において、この信託契約を解約することが受益者のために有利であると認めるとき、またはやむを得な
  い事情が発生したときは、受託会社と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させることができるも
  のとし、あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。
  (ロ)委託会社は、この信託が投資対象とする投資信託証券に係る外国投資信託がその信託を終了することとなる場
  合は、受託会社と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託を終了させるものとし、あらかじめ、解約しよう
  とする旨を監督官庁に届け出ます。
  (ハ)委託会社は、上記(イ)及び(ロ)の事項について、あらかじめ、解約しようとする旨を公告し、かつ、その旨を
  記載した書面をこの信託契約に係る知られたる受益者に対して交付します。ただし、この信託契約に係るすべ
  ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
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  (ニ)上記(ハ)の公告及び書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託会社に対して異議を述べるべき旨
  を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。
  (ホ)上記(ニ)の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一を超えるときは、
  上記(イ)の信託契約の解約をしません。
  (ヘ)委託会社は、この信託契約の解約をしないこととしたときは、解約しない旨及びその理由を公告し、かつ、こ
  れらの事項を記載した書面をこの信託契約に係る知られたる受益者に対して交付します。ただし、この信託契
  約に係るすべての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
  (ト)上記(ニ)から(へ)までの規定は、上記(ロ)の規定に基づいてこの信託契約を解約する場合には適用しません。
  また、信託財産の状態に照らし、真にやむを得ない事情が生じている場合であって、上記(ニ)の一定の期間が
  一月を下らずにその公告及び書面の交付を行うことが困難な場合も同じとします。
  ②信託約款の変更
  (イ)委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、受託会社と合
  意のうえ、この信託約款を変更することができるものとし、あらかじめ、変更しようとする旨及びその内容を
  監督官庁に届け出ます。
  (ロ)委託会社は、上記(イ)の変更事項のうち、その内容が重大なものについて、あらかじめ、変更しようとする旨
  及びその内容を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面をこの信託約款に係る知られたる受益者に対して
  交付します。ただし、この信託約款に係るすべての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告
  を行いません。
  (ハ)上記(ロ)の公告及び書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内に委託会社に対して異議を述べるべき旨
  を付記します。なお、一定の期間は一月を下らないものとします。
  (ニ)上記(ハ)の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の二分の一を超えるときは、
  上記(イ)の信託約款の変更をしません。
  (ホ)委託会社は、当該信託約款の変更をしないこととしたときは、変更しない旨及びその理由を公告し、かつ、こ
  れらの事項を記載した書面をこの信託約款に係る知られたる受益者に対して交付します。ただし、この信託約
  款に係るすべての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
  ③信託契約に関する監督官庁の命令
  (イ)委託会社は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたがい、信託契約を解約
  し信託を終了させます。
  (ロ)委託会社は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款を変更しようとするときは、上記②の規定にしたがいま
  す。
  ④委託会社の登録取消し等に伴う取扱い
  (イ)委託会社が監督官庁より登録の取消しを受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、委託会社
  は、この信託契約を解約し、信託を終了させます。
  (ロ)上記(イ)の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約に関する委託会社の業務を他の投資信託委託会社に引
  き継ぐことを命じたときは、この信託は、上記②(ニ)に該当する場合を除き、当該投資信託委託会社と受託会
  社との間において存続します。
  ⑤運用報告書
  委託会社は、法令に基づき、当該信託財産の計算期間の末日毎及び信託終了時に、期中の運用経過及び組入有価
  証券の内容等を記載した交付運用報告書を作成し、これを販売会社を通じて当該信託財産に係る知れている受益
  者に対して交付します。なお、委託会社は、運用報告書(全体版)については電磁的方法により受益者に提供し
  ます。ただし、受益者から運用報告書(全体版)の請求があった場合には、これを交付します。
  ⑥関係法人との契約の更改等
  <投資信託受益権の募集・販売の取扱い等に関する契約>
  当初の契約の有効期間は原則として1年間とします。ただし、期間満了3ヵ月前までに、委託会社及び販売会社
  いずれからも、何らの意思表示のないときは、自動的に1年間更新されるものとし、自動延長後の取扱いについ
  てもこれと同様とします。
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  ⑦委託会社の事業の譲渡及び承継に伴う取扱い
  (イ)委託会社は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関する事業を譲渡す
  ることがあります。
  (ロ)委託会社は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この信託契約に関する
  事業を承継させることがあります。
  ⑧受託会社の辞任及び解任に伴う取扱い
  (イ)受託会社は、委託会社の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託会社がその任務に背いた場
  合、その他重要な事由が生じたときは、委託会社または受益者は、裁判所に受託会社の解任を請求することが
  できます。受託会社が辞任した場合、または裁判所が受託会社を解任した場合、委託会社は、上記②の規定に
  したがい、新受託会社を選任します。
  (ロ)委託会社が新受託会社を選任できないときは、委託会社はこの信託契約を解約し、信託を終了させます。
  ⑨公告
  委託会社が受益者に対してする公告は、日本経済新聞に掲載します。
  ⑩信託約款に関する疑義の取扱い
  信託約款の解釈について疑義が生じたときは、委託会社と受託会社との協議により定めます。
  ⑪再信託
  受託会社は、当ファンドに係る信託事務の処理の一部について日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社と再
  信託契約を締結し、これを委託することがあります。その場合には、再信託に係る契約書類に基づいて所定の事
  務を行います。
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  4【受益者の権利等】

  受益者の有する主な権利は次の通りです。
  (1)収益分配金に対する請求権
  受益者は、委託会社が支払いを決定した収益分配金を持分に応じて請求する権利を有します。
  収益分配金は、原則として決算日から起算して5営業日までに、決算日において振替機関等の振替口座簿に記
  載または記録されている受益者(当該収益分配金に係る決算日以前において一部解約が行われた受益権に係る
  受益者を除きます。また、当該収益分配金に係る決算日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前のため
  販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則として取得申込者とします。)に支払いを
  開始します。「自動けいぞく投資コース」をお申込みの場合は、収益分配金は原則として税引き後無手数料で
  再投資され、再投資により増加した受益権は、振替口座簿に記載または記録されます。
  受益者が収益分配金について支払開始日から5年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受託会
  社から交付を受けた金銭は委託会社に帰属するものとします。
  (2)償還金に対する請求権
  受益者は、当ファンドの償還金を持分に応じて請求する権利を有します。
  償還金は、原則として信託終了日(信託終了日が休業日の場合は翌営業日)から起算して5営業日までに、信
  託終了日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前において一部
  解約が行われた受益権に係る受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権で取得申込代
  金支払前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則として取得申込者としま
  す。)に支払いを開始します。
  受益者が信託終了による償還金について支払開始日から10年間その支払いを請求しないときは、その権利を失
  い、受託会社から交付を受けた金銭は委託会社に帰属するものとします。
  (3)受益権の一部解約請求権
  受益者は、自己に帰属する受益権について、販売会社を通じて、販売会社が定める単位をもって一部解約を委
  託会社に請求する権利を有します。一部解約金は、原則として一部解約の実行の請求を受付けた日から起算し
  て7営業日目から受益者に支払われます。
  (4)反対者の買取請求権
  前記「3  資産管理等の概要    (5) その他」の「①信託の終了」、または「②信託約款の変更」のうちその内容
  が重大な変更を行う場合において、一定の期間内に委託会社に対して異議を述べた受益者は、受託会社に対
  し、自己に帰属する受益権を、信託財産をもって買い取るべき旨を請求することができます。
  (5)帳簿閲覧権
  受益者は、委託会社に対し、その営業時間内に当ファンドの信託財産に関する帳簿書類の閲覧または謄写を請
  求することができます。
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  第3【ファンドの経理状況】

  1.当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59

  号)並びに同規則第2条の2の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成12年総理府令第133号)
  に基づいて作成しております。
  なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
  2.当ファンドは、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第15期計算期間(2018年12月1日から2019年

  12月2日まで)の財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人による監査を受けております。
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  1【財務諸表】

  ドイチェ・インド株式ファンド
  (1)【貸借対照表】
                   (単位:円)
            第14期計算期間     第15期計算期間
            (2018年11月30日現在)     (2019年12月2日現在)
  資産の部
   流動資産
              177,017,872     139,278,839
   コール・ローン
              11,874,194,960     10,585,033,850
   投資信託受益証券
              59,248,302     31,988,608
   親投資信託受益証券
              12,110,461,134     10,756,301,297
   流動資産合計
              12,110,461,134     10,756,301,297
   資産合計
  負債の部
   流動負債
              30,456,045     42,779,075
   未払解約金
              3,340,930     2,902,414
   未払受託者報酬
              80,182,295     69,657,924
   未払委託者報酬
                484     381
   未払利息
              1,387,422     1,366,081
   その他未払費用
              115,367,176     116,705,875
   流動負債合計
              115,367,176     116,705,875
   負債合計
  純資産の部
   元本等
              8,277,971,618     7,096,137,227
   元本
   剰余金
              3,717,122,340     3,543,458,195
    期末剰余金又は期末欠損金(△)
              2,403,969,804     2,167,046,588
    (分配準備積立金)
              11,995,093,958     10,639,595,422
   元本等合計
              11,995,093,958     10,639,595,422
   純資産合計
              12,110,461,134     10,756,301,297
  負債純資産合計
            32/81









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  (2)【損益及び剰余金計算書】

                   (単位:円)
            第14期計算期間
                  第15期計算期間
            (自 2017年12月   1日
                 (自 2018年12月1日
             至 2018年11月30日)      至 2019年12月2日)
  営業収益
              △10,788,839     511,103,296
   有価証券売買等損益
              △10,788,839     511,103,296
   営業収益合計
  営業費用
               203,783     129,821
   支払利息
              6,881,215     5,880,689
   受託者報酬
              165,148,883     141,136,495
   委託者報酬
              3,015,036     2,973,585
   その他費用
              175,248,917     150,120,590
   営業費用合計
              △186,037,756     360,982,706
  営業利益又は営業損失(△)
              △186,037,756     360,982,706
  経常利益又は経常損失(△)
              △186,037,756     360,982,706
  当期純利益又は当期純損失(△)
  一部解約に伴う当期純損失金額の分配額(△)            △23,145,673     △4,817,283
              4,358,548,441     3,717,122,340
  期首剰余金又は期首欠損金(△)
              540,201,118     208,960,216
  剰余金増加額又は欠損金減少額
   当期追加信託に伴う剰余金増加額又は欠損金減
              540,201,118     208,960,216
   少額
              1,018,735,136      748,424,350
  剰余金減少額又は欠損金増加額
   当期一部解約に伴う剰余金減少額又は欠損金増
              1,018,735,136      748,424,350
   加額
                -     -
  分配金
              3,717,122,340     3,543,458,195
  期末剰余金又は期末欠損金(△)
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  (3) 【注記表】
  (重要な会計方針に係る事項に関する注記)
  1.有価証券の評価基準及び評価方法       投資信託受益証券
         移動平均法に基づき、投資信託受益証券の基準価額で評価しておりま
        す。
        親投資信託受益証券
         移動平均法に基づき、親投資信託受益証券の基準価額で評価しておりま
        す。
  2.その他財務諸表作成のための基本       計算期間末日の取扱い
  となる重要な事項       2019年11月30日が休日のため、信託約款の規定により、当計算期間末日
        を2019年12月2日としております。
  (貸借対照表に関する注記)

          第14期計算期間       第15期計算期間
    項目
         (2018年11月30日現在)       (2019年12月2日現在)
  1.受益権の総数          8,277,971,618口      7,096,137,227口
                   1.4994円
  2.1口当たり純資産額           1.4490 円
  (1万口当たり純資産額)           (14,490 円)
                   (14,994円)
  (損益及び剰余金計算書に関する注記)

          第14期計算期間       第15期計算期間
     項目     (自 2017年12月   1日    (自 2018年12月1日
          至 2018年11月30日)        至 2019年12月2日)
  分配金の計算方法       計算期間末における収益調整金       計算期間末における費用控除後の
        (2,733,458,279円)、分配準備積立       配当等収益(291,736円)、費用控除
        金(2,403,969,804円)より、分配対       後・繰越欠損金補填後の有価証券売
        象収益は、5,137,428,083円(1万口       買等損益(235,006,955円)、収益調
        当たり6,206円)でありますが、今期       整金(2,478,282,947円)、分配準備
        は分配を行っておりません。       積立金(1,931,747,897円)より、分
               配対象収益は、4,645,329,535円(1
               万口当たり6,546円)でありますが、
               今期は分配を行っておりません。
  (金融商品に関する注記)

  Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
          第14期計算期間      第15期計算期間
    項目     (自 2017年12月   1日    (自 2018年12月1日
          至 2018年11月30日)        至 2019年12月2日)
  1.金融商品に対する取組方針       当ファンドは証券投資信託とし       同左
        て、有価証券、デリバティブ取引等
        の金融商品への投資を信託約款に定
        める 「運用の基本方針   」に基づき
        行っております。
  2.金融商品の内容及び当該金融商品       当ファンド及び投資対象である親       同左
  に係るリスク       投資信託が保有する金融商品の種類
        は、有価証券、デリバティブ取引、
        金銭債権及び金銭債務であり、その
        詳細は貸借対照表、注記表及び附属
        明細表に記載しております。当該金
        融商品には、性質に応じてそれぞれ
        市場リスク(価格変動リスク、為替
        変動リスク、金利変動リスク等)、
        流動性リスク、信用リスク等があり
        ます。
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  3.金融商品に係るリスク管理体制       委託会社では2つの検証機能を有       同左
        しています。1つは運用評価会議
        で、ここではパフォーマンス分析及
        び定量的リスク分析が行われます。
        もう1つはインベストメント・コン
        トロール・コミッティーで、ここで
        は運用部、業務部、コンプライアン
        ス統括部から市場リスク、流動性リ
        スク、信用リスク、運用ガイドライ
        ン・法令等遵守状況等様々なリスク
        管理状況が報告され、検証が行われ
        ます。このコミッティーで議論され
        た内容は、取締役会から一部権限を
        委譲されたエグゼクティブ・コミッ
        ティーに報告され、委託会社として
        必要な対策を指示する体制がとられ
        ています。運用部ではこうしたリス
        ク管理の結果も考慮し、次の投資戦
        略を決定し、日々の運用業務を行っ
        ております。
  Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項

          第14期計算期間       第15期計算期間
    項目
         (2018年11月30日現在)       (2019年12月2日現在)
  1.貸借対照表計上額、時価及びその       貸借対照表計上額は期末の時価で      同左
  差額       計上しているため、その差額はあり
        ません。
  2.時価の算定方法       (1) 有価証券及びデリバティブ取引      (1) 有価証券及びデリバティブ取引
        以外の金融商品      以外の金融商品
         有価証券及びデリバティブ取引以      同左
        外の金融商品は、短期間で決済さ
        れ、時価は帳簿価額と近似している
        ことから、当該金融商品の帳簿価額
        を時価としております。
        (2) 売買目的有価証券      (2) 売買目的有価証券
         (重要な会計方針に係る事項に関      同左
        する注記)に記載しております。
  3.金融商品の時価等に関する事項に       金融商品の時価には、市場価格に      同左
  ついての補足説明       基づく価額のほか、市場価格がない
        場合には合理的に算定された価額が
        含まれております。当該価額の算定
        においては一定の前提条件等を採用
        しているため、異なる前提条件等に
        よった場合、当該価額が異なること
        もあります。
  (有価証券に関する注記)

  売買目的有価証券
  計算期間の損益に含まれた評価差額(円)
          第14期計算期間       第15期計算期間
     種類
          (2018年11月30日現在)       (2019年12月2日現在)
    投資信託受益証券         △12,788,787       500,249,029
   親投資信託受益証券          90,348      692,008
     合計        △12,698,439       500,941,037
  (デリバティブ取引に関する注記)

  該当事項はありません。
  (関連当事者との取引に関する注記)

  該当事項はありません。
  (その他の注記)

          第14期計算期間       第15期計算期間
         (2018年11月30日現在)       (2019年12月2日現在)
    項目
           金額(円)       金額(円)
  元本の推移
  期首元本額          9,279,845,622       8,277,971,618
  期中追加設定元本額          1,187,162,241       500,480,394
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  期中一部解約元本額          2,189,036,245       1,682,314,785
  (4) 【附属明細表】

  ①有価証券明細表
  (ア)株式
  該当事項はありません。
  (イ)株式以外の有価証券

   種類      銘柄      口数  評価額(円)   備考
  投資信託受益証券    DWS インディア・エクイティ・ファンド         329,239  10,585,033,850
  親投資信託受益証券    ドイチェ・日本債券マザー         21,693,075   31,988,608
   合計              10,617,022,458
  ②信用取引契約残高明細表

  該当事項はありません。
  ③デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表

  該当事項はありません。
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  (参考情報)

  当ファンドは「DWS インディア・エクイティ・ファンド」受益証券を主要投資対象としており、貸借対照
  表の資産の部に計上された「投資信託受益証券」は、同投資信託の受益証券です。
  また、当ファンドは「ドイチェ・日本債券マザー」受益証券を投資対象としており、貸借対照表の資産の部に
  計上された「親投資信託受益証券」は、同親投資信託の受益証券です。
  2018年12月31日現在における同投資信託の状況及び当ファンドの計算期間末日における同親投資信託の状況は
  次の通りです。なお、以下に記載した情報は監査の対象外となっております。
  1.「DWS インディア・エクイティ・ファンド」の状況

  以下に記載した情報は、同投資信託の委託会社であるDWSインベストメンツ・シンガポール・リミテッドか
  らの情報に基づき、2018年12月31日現在の財務の状況を記載したものであります。同投資信託受益証券の2018年
  12月31日現在の財務の状況は、シンガポールの法律に基づき一般に公正妥当と認められる会計基準に準拠して作
  成されております。
  同投資信託受益証券の「貸借対照表」、「損益及び剰余金計算書」及び「組入資産の明細」は、2018年12月31
  日現在の財務書類の一部を翻訳したものです。
  なお、以下に記載した情報は監査の対象外でありますが、独立の監査人による監査を受けた同投資信託受益証
  券の財務書類から抜粋したものであります。
  (1)貸借対照表
               2018 年12月31日現在
              金額(シンガポールドル)
  資産の部
  有価証券              133,793,247
  未収入金               33,702
  現金及び預金              9,217,563
  金融派生商品               5,822
  資産合計              143,050,334
  負債・純資産の部

  未払金              1,212,182
  純資産              141,838,152
  負債・純資産合計              143,050,334
  (2)損益及び剰余金計算書

            2018 年12月31日に終了した事業年度
              金額(シンガポールドル)
  収益
  受取配当金              1,826,843
  受取利息               18,015
  収益合計              1,844,858
  費用

  会計及び専門家報酬               113,627
  監査費用               19,550
  保管費用               62,399
  委託者報酬               737,463
  登録費用               9,709
  受託者報酬               80,731
  取引費用               153,694
  その他費用               21,693
  費用合計              1,198,866
  純損益               645,992

  投資純利益              △3,760,054

  外国為替予約損失               △48,838
  為替差損益              △247,825
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  投資純損益              △4,056,717
  税引前純利益              △3,410,725

  課税額                -
  税引後純利益              △3,410,725
  分配金                -
  期末剰余金              △3,410,725
  (3)組入資産の明細

                 (2018年12月31日現在)
                  評価額
       銘柄名        数量
                 (シンガポールドル)
  HDFC Bank Limited
                   12,841,728
               310,000
  Reliance  Industries  Limited
               530,000    11,640,603
  Housing  Development  Finance  Corporation  Limited
               270,000    10,357,940
  ICICI Bank Limited
              1,450,000     10,199,511
  Infosys  Technologies  Limited
               530,000    6,823,980
  Larsen &Toubro Limited
               240,000    6,747,157
  ITC Limited
              1,200,000     6,597,220
  Maruti Suzuki India Limited
               40,000    5,817,861
  TATA Consultancy  Services  Limited
               150,000    5,542,098
  Axis Bank Limited
               430,000    5,203,579
  Hindustan  Unilever  Limited
               140,000    4,968,727
  HCL Technologies  Limited
               200,000    3,764,820
  State Bank of India Limited
               600,000    3,463,189
  Kotak Mahindra  Bank Limited
               135,000    3,302,417
  Mahindra  &Mahindra  Limited
               180,000    2,828,183
                   2,186,374
  Indusind  Bank Limited
               70,000
  Ultratech  Cement Limited
               26,000    2,024,303
  RBL Bank Limited
               180,000    2,019,930
  Asian Paints Limited
               65,000    1,736,051
  Sun Pharmaceuticals   Industries  Limited
               200,000    1,679,761
  Zee Entertainment   Enterprises  Limited
               180,000    1,673,436
  Godrej Consumer  Products  Limited
               100,000    1,583,317
  Dr Reddy's  Laboratories  Limited
               30,000    1,532,753
  HDFC Standard  Life Insurance  Company  Limited
               200,000    1,508,739
  Finolex  Industries  Limited
               130,000    1,381,937
  Shree Cement Limited
               4,000    1,348,346
  Container  Corporation  of India Limited
               100,000    1,342,306
  Britannia  Industries  Limited
               20,000    1,217,456
  Havells  India Limited
               90,000    1,214,400
  Bharat Electronics  Limited
               683,940    1,171,689
  Tata Steel Limited
               122,400    1,055,975
  Bajaj Finance  Limited
               20,000    1,031,011
  Page Industries  Limited
               2,000    977,127
  Pidilite  Industries  Limited
               45,000     974,033
  Petronet  LNG Limited
               200,000     873,070
  Berger Paints India Limited
               130,000     835,127
  Vedanta  Limited
               200,000     789,121
  Parag Milk Foods Limited
               150,000     723,035
  Escorts  Limited
               50,000     688,187
  Jindal Steel &Power Limited
               200,000     643,088
  Bajaj Corporation  Limited
               87,937     629,120
  Hindustan  Zinc Limited
               100,000     543,228
            38/81


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  Crompton  Greaves  Consumer  Electricals  Limited
               70,000     311,314
                   133,793,247
       合計
            39/81




















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  2.「ドイチェ・日本債券マザー」の状況
   以下に記載した情報は監査の対象外となっております。
  (1)貸借対照表

          (2018年11月30日現在)      (2019年12月2日現在)
     区分
           金額(円)      金額(円)
  資産の部
  流動資産
  コール・ローン           7,417,180      25,133,440
  国債証券          3,133,767,680      2,794,245,400
  特殊債券           226,846,000      222,658,000
  未収利息           15,913,192      14,198,185
  流動資産合計           3,383,944,052      3,056,235,025
  資産合計           3,383,944,052      3,056,235,025
  負債の部
  流動負債
  未払利息            20      68
  流動負債合計             20      68
  負債合計             20      68
  純資産の部
  元本等
  元本          2,345,556,533      2,072,591,344
  剰余金
   剰余金又は欠損金(△)          1,038,387,499      983,643,613
  元本等合計           3,383,944,032      3,056,234,957
  純資産合計           3,383,944,032      3,056,234,957
  負債純資産合計           3,383,944,052      3,056,235,025
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (2)注記表
  (重要な会計方針に係る事項に関する注記)
  有価証券の評価基準及び評価方法      国債証券及び特殊債券につきましては個別法に基づき、以下の通り原則と
        して時価で評価しております。
        (1)金融商品取引所等に上場されている有価証券
        金融商品取引所等に上場されている有価証券は、原則として、金融商品取
        引所等における計算期間末日の最終相場(外貨建証券等の場合は計算期間末日
        において知りうる直近の最終相場)で評価しております。
        計算期間の末日に当該金融商品取引所等の最終相場がない場合には、当該
        金融商品取引所等における直近の日の最終相場で評価しておりますが、直近
        の日の最終相場によることが適当でないと認められた場合は、当該金融商品
        取引所等における計算期間末日又は直近の日の気配相場で評価しておりま
        す。
        (2)金融商品取引所等に上場されていない有価証券
        当該有価証券については、日本証券業協会の公社債店頭売買参考統計値、
        金融機関の提示する価額(ただし、売気配相場は使用しない)又は価格提供会
        社の提供する価額のいずれかから入手した価額で評価しております。
        (3)時価が入手できなかった有価証券
        適正な評価額を入手できなかった場合又は入手した評価額が時価と認定で
        きない事由が認められた場合は、投資信託委託会社が忠実義務に基づいて合
        理的事由をもって時価と認めた価額もしくは受託会社と協議のうえ両者が合
        理的事由をもって時価と認めた価額で評価しております。
  (貸借対照表に関する注記)

    項目     (2018年11月30日現在)       (2019年12月2日現在)
  1.受益権の総数          2,345,556,533口       2,072,591,344口
                   1.4746円
  2.1口当たり純資産額           1.4427円
  (1万口当たり純資産額)          (14,427円)
                   (14,746円)
  (金融商品に関する注記)

  Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
         (自 2017年12月   1日    (自 2018年12月1日
    項目
          至 2018年11月30日)        至 2019年12月2日)
  1.金融商品に対する取組方針      当親投資信託は証券投資信託とし       同左
        て、有価証券、デリバティブ取引等
        の金融商品への投資を信託約款に定
        める「運用の基本方針」に基づき
        行っております。
  2.金融商品の内容及び当該金融商      当親投資信託が保有する金融商品       同左
  品に係るリスク      の種類は、有価証券、デリバティブ
        取引、金銭債権及び金銭債務であ
        り、その詳細は貸借対照表、注記表
        及び附属明細表に記載しておりま
        す。当該金融商品には、性質に応じ
        てそれぞれ市場リスク(価格変動リス
        ク、為替変動リスク、金利変動リス
        ク等)、流動性リスク、信用リスク等
        があります。
  3.金融商品に係るリスク管理体制      委託会社では2つの検証機能を有       同左
        しています。1つは運用評価会議
        で、ここではパフォーマンス分析及
        び定量的リスク分析が行われます。
        もう1つはインベストメント・コン
        トロール・コミッティーで、ここで
        は運用部、業務部、コンプライアン
        ス統括部から市場リスク、流動性リ
        スク、信用リスク、運用ガイドライ
        ン・法令等遵守状況等様々なリスク
        管理状況が報告され、検証が行われ
        ます。このコミッティーで議論され
        た内容は、取締役会から一部権限を
        委譲されたエグゼクティブ・コミッ
        ティーに報告され、委託会社として
        必要な対策を指示する体制がとられ
        ています。運用部ではこうしたリス
        ク管理の結果も考慮し、次の投資戦
        略を決定し、日々の運用業務を行っ
        ております。
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  Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項
    項目     (2018年11月30日現在)       (2019年12月2日現在)
  1.貸借対照表計上額、時価及び      貸借対照表計上額は期末の時価で       同左
  その差額      計上しているため、その差額はあり
        ません。
  2.時価の算定方法      (1) 有価証券及びデリバティブ取引以      (1) 有価証券及びデリバティブ取引以
        外の金融商品       外の金融商品
        有価証券及びデリバティブ取引以       同左
        外の金融商品は、短期間で決済さ
        れ、時価は帳簿価額と近似している
        ことから、当該金融商品の帳簿価額
        を時価としております。
        (2) 売買目的有価証券      (2) 売買目的有価証券
        (重要な会計方針に係る事項に関す       同左
        る注記)に記載しております。
  3.金融商品の時価等に関する事      金融商品の時価には、市場価格に       同左
  項についての補足説明      基づく価額のほか、市場価格がない
        場合には合理的に算定された価額が
        含まれております。当該価額の算定
        においては一定の前提条件等を採用
        しているため、異なる前提条件等に
        よった場合、当該価額が異なること
        もあります。
  (有価証券に関する注記)

  売買目的有価証券
  計算期間の損益に含まれた評価差額(円)
    種類     (2018年11月30日現在)       (2019年12月2日現在)
    国債証券         7,018,580      △1,260,070
    特殊債券         112,000      △126,000
    合計        7,130,580      △1,386,070
  (注)「計算期間」とは当親投資信託の計算期間の期首日から本書における開示対象ファンドの計算期間末日までの期間を指し
  ております。
  (デリバティブ取引に関する注記)

  該当事項はありません。
  (関連当事者との取引に関する注記)

  該当事項はありません。
  (その他の注記)

            (2018年11月30日現在)     (2019年12月2日現在)
      項目
              金額(円)     金額(円)
  1.元本の推移
  期首元本額            2,594,654,097     2,345,556,533
  期中追加設定元本額            16,777,814     70,062,949
  期中一部解約元本額            265,875,378     343,028,138
  期末元本額            2,345,556,533     2,072,591,344
  2.元本の内訳
  ドイチェ・ライフ・プラン30            1,119,750,803     999,596,069
  ドイチェ・ライフ・プラン50            549,182,831     490,191,011
  ドイチェ・ライフ・プラン70            125,856,243     115,105,293
  ドイチェ・グローバル・バランス<安定型>            166,079,260     153,141,400
  ドイチェ・グローバル・バランス<成長型>            140,047,751     126,466,953
  ドイチェ・グローバル・バランス<積極型>            74,240,656     69,172,458
  ドイチェ・グローバル・バランス<安定型>VA            97,569,653     73,119,880
  ドイチェ・グローバル・バランス<成長型>VA            21,594,135     19,305,583
  ドイチェ・グローバル・バランス<積極型>VA            10,167,548     4,799,622
  ドイチェ・インド株式ファンド            41,067,653     21,693,075
  (3)附属明細表

  ①有価証券明細表
  (ア)株式
  該当事項はありません。
  (イ)株式以外の有価証券

   種類     銘柄     数量   評価額(円)   備考
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  国債証券   第396回利付国債(2年)        185,000,000    185,519,850
      第7回利付国債(40年)        105,000,000    147,050,400
      第320回利付国債(10年)        100,000,000    102,392,000
      第325回利付国債(10年)        170,000,000    174,658,000
      第341回利付国債(10年)        70,000,000    71,987,300
      第347回利付国債(10年)        100,000,000    101,946,000
      第350回利付国債(10年)        50,000,000    50,985,000
      第47回利付国債(30年)        190,000,000    247,429,400
      第58回利付国債(30年)        90,000,000    99,529,200
      第63回利付国債(20年)        100,000,000    107,045,000
      第64回利付国債(20年)        170,000,000    183,448,700
      第72回利付国債(20年)        247,000,000    273,984,750
      第99回利付国債(20年)        230,000,000    271,816,300
      第102回利付国債(20年)        80,000,000    97,320,800
      第120回利付国債(20年)        240,000,000    280,936,800
      第141回利付国債(20年)        230,000,000    278,467,900
      第149回利付国債(20年)        100,000,000    119,728,000
   小計              2,794,245,400
  特殊債券   第42回道路債券        200,000,000    222,658,000
   小計              222,658,000
   合計              3,016,903,400
  ②信用取引契約残高明細表

  該当事項はありません。
  ③デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表

  該当事項はありません。
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  2【ファンドの現況】
  【純資産額計算書】
                  (2019 年12月30日現在)
  Ⅰ 資産総額               10,701,799,180   円
  Ⅱ 負債総額                51,114,142  円
  Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)               10,650,685,038   円
  Ⅳ 発行済口数               6,956,360,780   口
  Ⅴ 1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)                1.5311 円
    (1万口当たり純資産額)                (15,311  円)
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  第4【内国投資信託受益証券事務の概要】

  1.名義書換について
  該当事項はありません。
  2.受益者に対する特典
  該当事項はありません。
  3.内国投資信託受益権の譲渡制限の内容
  譲渡制限は設けておりません。ただし、受益権の譲渡の手続き及び受益権の譲渡の対抗要件は以下によるもの
  とします。
  ①受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記
   録されている振替口座簿に係る振替機関等に振替の申請をするものとします。
  ②上記①の申請のある場合には、上記①の振替機関等は、当該譲渡に係る譲渡人の保有する受益権の口数の減
   少及び譲受人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載または記録するものとし
   ます。ただし、上記①の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場合には、譲受人の振替先口座を開
   設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位機関を含みます。)に社振法の規定にしたがい、譲受人
   の振替先口座に受益権の口数の増加の記載または記録が行われるよう通知するものとします。
  ③上記①の振替について、委託会社は、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録されている振
   替口座簿に係る振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等が異なる場合等において、委託会社
   が必要と認めたときまたはやむを得ない事情があると判断したときは、振替停止日や振替停止期間を設ける
   ことができます。
  ④受益権の譲渡は、振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託会社及び受託会社に対抗することが
   できません。
  4.受益権の再分割
  委託会社は、受託会社と協議のうえ、社振法に定めるところにしたがい、一定日現在の受益権を均等に再分割
  できるものとします。
  5.償還金
  償還金は、信託終了日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(信託終了日以前
  において一部解約が行われた受益権に係る受益者を除きます。また、当該信託終了日以前に設定された受益権
  で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則として取得申
  込者とします。)に支払います。
  6.質権口記載または記録の受益権の取扱いについて
  振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権に係る収益分配金の支払い、一部解約の
  実行の請求の受付、一部解約金及び償還金の支払い等については、信託約款の規定によるほか、民法その他の
  法令等にしたがって取扱われます。
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  第二部【委託会社等の情報】

  第1【委託会社等の概況】

  1【委託会社等の概況】
  (1)資本金等
  ①資本金の額
  3,078百万円(2019年12月末現在)
  ②発行する株式の総数
  200,000株(2019年12月末現在)
  ③発行済株式総数
  61,560株(2019年12月末現在)
  ④最近5年間における資本金の額の増減
  該当事項はありません。
  (2)委託会社の機構

  委託会社は、取締役会及び監査役をおきます。
  取締役及び監査役は、株主総会の決議をもって選任され、その員数は取締役については3名以上、監査役について
  は1名以上とします。
  取締役会は、取締役全員で組織され、経営に関するすべての重要事項及び法令または定款によって定められた事項
  につき意思決定を行います。
  取締役の任期は、選任後1年以内に終了する最終の事業年度に関する定時株主総会終結の時までとし、補欠または
  増員のために選任された取締役の任期は、他の取締役の残存任期と同一とします。
  監査役は、委託会社の会計監査及び業務監査を行います。
  監査役の任期は、選任後4年以内に終了する最終の事業年度に関する定時株主総会終結の時までとし、補欠のため
  に選任された監査役の任期は、前任者の任期の残存期間とします。
  (投資信託の運用プロセス)

  ①四半期毎に行われる投資戦略会議において、ドイツ銀行グループの資産運用部門(グローバル)からの情報を参
  考にしつつ、各投資対象についての市場見通し並びに大まかな運用方針を決定します。
  ②運用担当者は、投資戦略会議の方針にしたがって各ファンドの運用計画を作成し、運用部長の承認を得ます。そ
  の際、必要に応じてグループ内の投資環境調査やモデルポートフォリオを参考にします。
  ③承認された運用計画にしたがって、運用担当者は売買を指示し、ポートフォリオの構築を行います。その際ファ
  ンドによっては、外部運用機関と投資助言契約もしくは運用委託契約を結んだ上で運用を行う場合があります。
  ④コンプライアンス統括部が、個々の売買についてガイドライン違反等がないか速やかにチェックを行います。
  ⑤運用評価会議では、各ファンドの運用成績を分析するとともに、運用に際して取っているアクティブリスクの状
  況や他ファンドとの均一性についてレビューを行い、今後の運用へのフィードバックを行います。
  ⑥インベストメント・コントロール・コミッティーにおいて、ガイドラインの遵守状況や運用上の改善すべき点等
  について検討を行います。
  ⑦コンプライアンス統括部は、運用部から独立した立場で、取引の妥当性のチェック及び利益相反取引のチェック
  を行います。
  2【事業の内容及び営業の概況】

  投信法に定める投資信託委託会社である委託会社は、証券投資信託の設定を行うとともに金融商品取引法に定める
  金融商品取引業者としてその運用(投資運用業)を行っています。また金融商品取引法に定める投資助言・代理業
  務、第一種金融商品取引業務及び第二種金融商品取引業務を行っています。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  2019年12月末現在、委託会社の運用するファンドは94本、純資産総額は737,811百万円です(ただし、親投資信託
  を除きます。)。
  ファンドの種類別の本数及び純資産総額は下記の通りです。
       種類        本数    純資産総額
   公募     追加型     株式投資信託       74本  297,814 百万円
      単位型     株式投資信託       4本  16,722 百万円
   私募
      追加型     株式投資信託       16本  423,275 百万円
       合計         94本  737,811 百万円
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  3【委託会社等の経理状況】
  1.当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(               昭和38 年大蔵省令第59号)第

  2条に基づき、同規則及び「金融商品取引業等に関する内閣府令」(平成19              年8 月6日内閣府令第52号)によ
  り作成しております。
    財務諸表に記載している金額については、千円未満の端数を切り捨てにより記載しております。
  2.当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、当事業年度(2018年4月1日から2019年3月

  31日まで)の財務諸表について、有限責任        あずさ監査法人により監査を受けております。
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  (1) 【貸借対照表】
                   (単位:千円)
          前事業年度        当事業年度
         (2018年3月31日)        (2019年3月31日)
  資産の部
   流動資産
            5,655,645
   預金      ※1        ※1   3,513,866
   前払費用         29,379        6,754
   未収入金         53,761        200,218
   未収委託者報酬         687,990        509,869
   未収運用受託報酬         17,160        16,242
   未収収益        1,726,042        2,056,487
   立替金         33,594        31,612
   為替予約         5,246        9,992
             -        14
   その他流動資産
   流動資産合計        8,208,821        6,345,059
   固定資産
   投資その他の資産
    投資有価証券         9,814        10,552
    敷金         25,761        20,328
    繰延税金資産        1,128,919        782,897
             -       10,000
    供託金
    投資その他の資産合計        1,164,496        823,777
   固定資産合計        1,164,496        823,777
   資産合計         9,373,318        7,168,837
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                   (単位:千円)
           前事業年度       当事業年度
          (2018年3月31日)       (2019年3月31日)
  負債の部
   流動負債
   預り金         242,275       213,880
   未払収益分配金          3       3
   未払償還金          1,508       1,508
   未払手数料         347,486       253,185
   その他未払金          60,115       49,241
   未払費用       ※1  2,924,207     ※1  1,240,618
   未払法人税等          40,854        -
   未払消費税等          26,091        -
   賞与引当金         127,541        83,653
             6,975       3,576
   為替予約
   流動負債合計         3,777,060       1,845,668
   固定負債
   退職給付引当金         424,878       478,150
   長期未払費用          69,675       65,038
             56,719       43,303
   賞与引当金
   固定負債合計         551,273       586,492
   負債合計          4,328,333       2,432,160
  純資産の部

   株主資本
   資本金         3,078,000       3,078,000
   資本剰余金
            1,830,000       1,830,000
    資本準備金
    資本剰余金合計        1,830,000       1,830,000
   利益剰余金
    その他利益剰余金
                   △ 171,366
            137,113
      繰越利益剰余金
                   △ 171,366
    利益剰余金合計        137,113
   株主資本合計         5,045,113       4,736,633
   評価・換算差額等
             △128        43
   その他有価証券評価差額金
   評価・換算差額等合計          △128        43
   純資産合計          5,044,984       4,736,676
  負債純資産合計          9,373,318       7,168,837
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  (2) 【損益計算書】
                  (単位:千円)
           前事業年度       当事業年度
          (自 2017年4月1日      (自 2018 年4月1日
           至 2018年3月31日)       至 2019 年3月 31日)
  営業収益
  委託者報酬          6,524,519       4,888,292
  運用受託報酬           18,315       17,940
         ※1    3,012,893   ※1    1,934,676
  その他営業収益
  営業収益合計          9,555,728       6,840,909
  営業費用
  支払手数料          3,339,679       2,471,276
  広告宣伝費           65,274       13,292
  公告費           1,160       -
  調査費          133,783       104,349
  委託調査費          442,843       372,319
  情報機器関連費          174,928       164,131
  委託計算費          585,251       221,865
  通信費           7,607       6,293
  印刷費           53,739       40,474
  協会費           14,967       17,187
  諸会費           8,720       213
             26,616       31,846
  諸経費
  営業費用合計          4,854,574       3,443,250
  一般管理費
  役員報酬           72,800       56,456
  給料・手当          1,224,750       1,166,459
  賞与          522,848       323,609
  交際費           9,187       4,657
  寄付金           3,745       3,000
  旅費交通費           63,479       37,764
  租税公課           61,422       27,769
  不動産賃借料          168,175       175,503
  退職給付費用          115,039       121,505
  福利厚生費          317,686       268,550
  業務委託費      ※1    1,522,092   ※1    945,148
  退職金           1,042       -
             183,312       108,089
  諸経費
  一般管理費合計          4,265,583       3,238,515
  営業利益           435,570       159,143
  営業外収益
             4,377       6,110
  雑収益
  営業外収益合計           4,377       6,110
  営業外費用

  為替差損           33,995       33,198
             578      4,569
  その他
  営業外費用合計           34,573       37,768
  経常利益           405,374       127,486
  特別損失
             78,317      123,728
  割増退職金
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  特別損失合計           78,317      123,728
  税引前当期純利益           327,056       3,758
                   △ 33,708
  法人税、住民税及び事業税           391,539
            △195,592       345,946
  法人税等調整額
  法人税等合計           195,947       312,238
  当期純利益  又は当期純損失(△)         131,109      △308,480
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  (3) 【株主資本等変動計算書】
  前事業年度 (自   2017年4月1日 至    2018年3月31日)
                   (単位:千円)
             株主資本
           資本剰余金    利益剰余金
        資本金       その他利益剰余金    株主資本合計
           資本準備金
              繰越利益剰余金
  当期首残高      3,078,000    1,830,000    1,186,003    6,094,003
  当期変動額
  剰余金の配当             △1,180,000    △1,180,000
  当期純利益              131,109    131,109
  株主資本以外の項目の
  当期変動額(純額)                   -
  当期変動額合計       -    -  △1,048,890    △1,048,890
  当期末残高      3,078,000    1,830,000    137,113    5,045,113
         評価・換算差額等

               純資産合計
       その他有価証券   評価・換算差額等
       評価差額金    合計
  当期首残高       85    85   6,094,088
  当期変動額
  剰余金の配当             △1,180,000
  当期純利益              131,109
  株主資本以外の項目の
         △213    △213    △213
  当期変動額(純額)
  当期変動額合計       △213    △213   △1,049,104
  当期末残高       △128    △128   5,044,984
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  当事業年度 (自   2018 年4月1日 至   2019 年3月 31日)
                   (単位:千円)
             株主資本
           資本剰余金    利益剰余金
        資本金       その他利益剰余金    株主資本合計
           資本準備金
               繰越利益剰余金
  当期首残高      3,078,000    1,830,000    137,113    5,045,113
  当期変動額                   -
  剰余金の配当                   -
  当期純損失(△)             △308,480    △308,480
  株主資本以外の項目の
  当期変動額(純額)                   -
  当期変動額合計       -    -  △308,480    △308,480
  当期末残高      3,078,000    1,830,000    △171,366    4,736,633
         評価・換算差額等

               純資産合計
       その他有価証券   評価・換算差額等
       評価差額金    合計
  当期首残高       △128    △128   5,044,984
  当期変動額               -
  剰余金の配当               -
  当期純損失(△)             △308,480
  株主資本以外の項目の
         171    171    171
  当期変動額(純額)
  当期変動額合計       171    171   △308,308
  当期末残高       43    43   4,736,676
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  注記事項

  (重要な会計方針)
  1.有価証券の評価基準及び評価方法
  (1) その他有価証券
  時価のあるもの
  当事業年度末の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算
  定)を採用しております。
  2.デリバティブ取引の評価基準及び評価方法

  時価法を採用しております。
  3.引当金の計上基準

  (1) 貸倒引当金
  一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上して
  おります。但し、当社においては過去より貸倒実績がないため引当金の計上をしておりません。
  (2) 賞与引当金

  従業員等に対する賞与の支払及び親会社の運営する株式報酬制度に係る将来の支払に備えるため、当社所定の計算基準に
  より算出した支払見込額の当事業年度負担分を計上しております。
  (3) 退職給付引当金

  従業員等の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき、当事業年度末において発生し
  ていると認められる額を計上しております。
  退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準に
  よっております。
  数理計算上の差異は、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(               5年)による定額法により按分
  した額を翌期から費用処理することとしております。
  4.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準

  外貨建の金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
  5.その他財務諸表のための基本となる重要な事項

  (1) 消費税等の処理方法
  税抜方式を採用しております。
  (未適用の会計基準等)

  ・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 平成30年3月30日)
  ・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 平成30年3月30日)
  (1) 概要

  収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。
  ステップ1:顧客との契約を識別する。
  ステップ2:契約における履行義務を識別する。
  ステップ3:取引価格を算定する。
  ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。
  ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。
  (2) 適用予定日

  当財務諸表の作成時において検討中であります。
  (3) 当該会計基準等の適用による影響

  影響額は、当財務諸表の作成時において評価中であります。
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  (表示方法の変更に関する注記)
  (1) 『税効果会計に係る会計基準』の一部改正の適用
  「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号            平成30年2月16日)等を当事業年度から適用しており、
  繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に変更しております。
   この結果、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」968,510千                円は、「投資その他の資産」の
  「繰延税金資産」   1,128,919  千円に含めて表示しております。
   また、税効果会計関係注記において、税効果会計基準一部改正第3項から第5項に定める「税効果会計に係る会計基準」注
  解(注8)(評価性引当額の合計額を除く。)及び同注解(注9)に記載された内容を追加しております。ただし、当該内容
  のうち前事業年度に係る内容については、税効果会計基準一部改正第7項に定める経過的な取り扱いに従って記載しておりま
  せん。
  (貸借対照表関係)

  ※1  各科目に含まれている関係会社に対するものは以下のとおりであります。
          前事業年度       当事業年度

         (2018年3月31日)       (2019 年3月 31日)
   預金       801,072  千円     977,569  千円
   未払費用       218,484  千円      20,372 千円
  (損益計算書関係)

  ※1 関係会社に対するものは以下のとおりであります。
          前事業年度       当事業年度

         (自 2017年  4月1日     (自  2018 年4月1日
                至 2019年3月31日)
           至 2018年   3月31日)
   その他営業収益       5,103 千円      137 千円
   業務委託費       328,038  千円     173,557  千円
  (株主資本等変動計算書関係)

  前事業年度 (自   2017年4月1日 至   2018年3月31日)
  1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
    株式の種類    当事業年度期首    増加   減少   当事業年度末
   普通株式(株)      61,560    -   -   61,560
  2.配当に関する事項

  (1) 配当金支払額
        配当金の総額   1株当たり配当額
   決議  株式の種類           基準日   効力発生日
        (千円)    (円)
  2017 年6月28日
     普通株式    1,180,000    19,168.29  2017 年3月31日   2017 年6月29日
  定時株主総会
  (2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの

  該当事項はありません。
  当事業年度 (自   2018 年4月1日 至   2019 年3月 31日)

  1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
    株式の種類    当事業年度期首    増加   減少   当事業年度末
   普通株式(株)      61,560    -   -   61,560
  2.配当に関する事項

  (1) 配当金支払額
  該当事項はありません。
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  (2) 基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの

  該当事項はありません。
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  (リース取引関係)
  重要性が乏しいため、記載を省略しております。
  (金融商品関係)

  1.金融商品の状況に関する事項
  (1) 金融商品に対する取組方針
  当社は顧客資産について投資助言・代理及び投資運用業務等を行っており、業務上必要と認められる場合以外は、自己勘
  定による資金運用は行っておりません。預金については全て決済性の当座預金であります。また、銀行借入や社債等による
  資金調達は行っておりません。
  デリバティブについても、外貨建営業債権及び債務の為替変動リスクを回避するために利用し、投機的な取引は行ってお
  りません。
  (2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

  当座預金並びに営業債権である未収委託者報酬、未収運用受託報酬、未収投資助言報酬及び未収収益は、取引先の信用リ
  スクに晒されています。預金に関するリスクは、当社の社内規程に従い、取引先の信用リスクのモニタリングを行ってお
  り、営業債権に関するリスクは、取引先毎の期日管理及び残高管理を実施し、主要な取引先の信用状況を定期的に把握する
  体制としております。
  投資有価証券は当社設定の投資信託に対するシードマネーであり、業務上の必要性から保有しているもので、投資額も必
  要最低額であるため、市場価格の変動リスク、市場の流動性リスクは限定的であります。
  外貨建営業債権及び債務は為替変動リスクに晒されており、通貨別に把握された為替の変動リスクに対して先物為替予約
  によりリスクの回避を実施しております。
  デリバティブ取引の執行・管理については、社内規程に基づいて取引、記帳及び取引先との残高照合等を行っておりま
  す。
  営業債務に関する流動性リスクについては、経理部において資金繰りをモニタリングしております。
  上記、信用、市場、為替リスクに関する事項は、社内規程に基づいて定期的に社内委員会に報告され、審議、検討を行っ

  ております。また、流動性リスクに関する事項につきましても逐次、社内担当役員に報告されております。
  2. 金融商品の時価等に関する事項

  貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、以下のとおりであります。
  前事業年度(2018年3月31日)
                 (単位:千円)
         貸借対照表計上額     時価   差額
  (1) 預金        5,655,645   5,655,645     -
  (2) 未収委託者報酬        687,990   687,990     -
  (3) 未収運用受託報酬         17,160   17,160    -
  (4) 未収収益        1,726,042   1,726,042     -
  (5) 投資有価証券
  その他の有価証券         9,814   9,814    -
     資産計      8,096,654   8,096,654     -
  (1) 預り金        242,275   242,275     -
  (2) 未払手数料        347,486   347,486     -
  (3) その他未払金         60,115   60,115    -
  (4) 未払費用        2,924,207   2,924,207     -
     負債計      3,574,085   3,574,085     -
  デリバティブ取引   (*1)
  ヘッジ会計が適用されていないもの         (1,729)   (1,729)     -
    デリバティブ取引計       (1,729)   (1,729)     -
  (*1) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目について
   は、(  )で示しております。
  (注)1. 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

  資 産

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  (1) 預金、(2)  未収 委託者報酬、(3)   未収運用受託報酬及び(4)     未収収益
  これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
  (5) 投資有価証券

  投資有価証券はその他有価証券に区分されており、時価については、基準価額によっております。
  また、有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記を参照下さい。   
  負 債

  (1) 預り金、(2)  未払手数料、  (3) その他未払金及び   (4) 未払費用
  これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
  デリバティブ取引

  「デリバティブ取引関係」注記を参照下さい。
  (注)2. 金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額

                (単位:千円)
        1年以内    1年超5年以内     5年超
  預金      5,655,645      -    -
  未収委託者報酬       687,990     -    -
  未収運用受託報酬       17,160     -    -
  未収収益      1,726,042      -    -
  投資有価証券
  その他の有価証券       -   2,173     -
    合計     8,086,839     2,173     -
  (注)償還期間が見込めないものについては表中に記載を行わず、除外しております。
  当事業年度(2019年3月31日)

                 (単位:千円)
         貸借対照表計上額     時価   差額
  (1) 預金
           3,513,866   3,513,866     -
  (2) 未収委託者報酬
           509,869   509,869     -
  (3) 未収運用受託報酬
           16,242   16,242    -
  (4) 未収収益
           2,056,487   2,056,487     -
  (5) 投資有価証券
  その他の有価証券
           10,552   10,552    -
     資産計      6,107,016   6,107,016     -
  (1) 預り金        213,880   213,880     -
  (2) 未払手数料        253,185   253,185     -
  (3) その他未払金         49,241   49,241    -
  (4) 未払費用        1,240,618   1,240,618     -
     負債計      1,756,924   1,756,924     -
  デリバティブ取引   (*1)
  ヘッジ会計が適用されていないもの
           6,416   6,416    -
    デリバティブ取引計        6,416   6,416    -
  (*1) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目について
   は、(  )で示しております。
  (注)1. 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

  資 産

  (1) 預金、(2)  未収 委託者報酬、(3)   未収運用受託報酬及び(4)     未収収益
  これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
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  (5) 投資有価証券
  投資有価証券はその他有価証券に区分されており、時価については、基準価額によっております。
  また、有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記を参照下さい。   
  負 債

  (1) 預り金、(2)  未払手数料、  (3) その他未払金及び   (4) 未払費用
  これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
  デリバティブ取引

  「デリバティブ取引関係」注記を参照下さい。
  (注)2. 金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額

                (単位:千円)
        1年以内    1年超5年以内     5年超
  預金      3,513,866      -    -
  未収委託者報酬       509,869     -    -
  未収運用受託報酬       16,242     -    -
  未収収益      2,056,487      -    -
  投資有価証券
  その他の有価証券       -   2,246    415
    合計     6,096,466     2,246    415
  (注)償還期間が見込めないものについては表中に記載を行わず、除外しております。
  (有価証券関係)  

  1. その他有価証券        
  前事業年度 (2018年3月31日)
                   (単位:千円)
        種類  貸借対照表計上額    取得原価    差額
  貸借対照表計上額が
       その他             173
  取得原価を超えるもの          2,173    2,000
  貸借対照表計上額が
       その他            △359
  取得原価を超えないもの          7,640    8,000
     合計       9,814   10,000    △185
  当事業年度 (   2019 年3月 31日)

                  (単位:千円)
        種類  貸借対照表計上額    取得原価    差額
  貸借対照表計上額が
       その他             172
  取得原価を超えるもの          2,662    2,489
  貸借対照表計上額が
       その他            △110
  取得原価を超えないもの          7,889    8,000
     合計       10,552    10,489    62
  2. 売却したその他有価証券

  前事業年度 (自   2017年4月1日 至    2018年3月31日)
  該当事項はありません。
  当事業年度 (自   2018 年4月 1日 至 2019 年3月 31日)

  該当事項はありません。
  (デリバティブ取引関係)

  ヘッジ会計が適用されていないもの
  ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、取引の対象物は通貨のみであり、貸借対照表日における契約
  額又は契約において定められた元本相当額、時価及び評価損益並びに当該時価の算定方法は、次のとおりであります。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  前事業年度 (2018年3月31日)

  通貨関連(時価の算定方法は、先物為替相場によっております。)               (単位:千円)
   区分   為替予約取引   契約額等     時価  評価損益

            うち1年超
      売建
      ユーロ    197,664   -  956  956
      米ドル    921,278   - △6,890  △6,890
      豪ドル    7,914   -  △7  △7
  市場取引以外の取引
      買建
      ユーロ    601,129   -  3,916  3,916
      米ドル    25,567   -  △76  △76
      シンガポールドル    26,746   -  373  373
     合計     1,780,300    - △1,729  △1,729
  当事業年度 (   2019 年3月 31日)

  通貨関連(時価の算定方法は、先物為替相場によっております。)               (単位:千円)
   区分   為替予約取引    契約額等     時価  評価損益

            うち1年超
      売建
      米ドル    1,308,621    -  9,992  9,992
      買建
  市場取引以外の取引
      ユーロ    187,890   - △3,376  △3,376
      米ドル    186,724   -  △3  △3
      シンガポールドル    21,535   -  △195  △195
     合計     1,704,772    -  6,416  6,416
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  (退職給付関係)
  1. 採用している退職給付制度の概要
  当社は、退職一時金制度と確定拠出年金制度を採用しております。加えて、一部の従業員を対象とした特別慰労金制度を
  採用しております。
  2. 確定給付制度

  (1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
                  (単位:千円)
            前事業年度     当事業年度
           (自 2017年4月1日     (自  2018 年4月1日
           至 2018年3月31日)     至 2019年3月31日)
   退職給付債務の期首残高           544,940     454,139
    勤務費用           57,137     62,539
    利息費用           2,318     2,061
    数理計算上の差異の発生額           3,574     2,921
    退職給付の支払額          △146,986     △47,328
    転籍者調整額           △6,844     23,281
   退職給付債務の期末残高           454,139     497,615
  (2) 退職給付債務の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表

                  (単位:千円)
            前事業年度     当事業年度
           (自 2017年4月1日     (自  2018 年4月1日
           至 2018年3月31日)     至 2019年3月31日)
   非積立型制度の退職給付債務           454,139     497,615
   未積立退職給付債務           454,139     497,615
   未認識数理計算上の差異           △29,261     △19,464
   貸借対照表に計上された負債と資産の純額           424,878     478,150
   退職給付引当金           424,878     478,150

   貸借対照表に計上された負債と資産の純額           424,878     478,150
  (3) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

                  (単位:千円)
            前事業年度     当事業年度
           (自 2017年4月1日     (自  2018 年4月1日
           至 2018年3月31日)     至 2019年3月31日)
   勤務費用           57,137     62,539
   利息費用            2,318     2,061
   数理計算上の差異の費用処理額           12,680     12,718
   確定給付制度に係る退職給付費用           72,136     77,319
  (4) 数理計算上の計算基礎に関する事項

  主要な数理計算上の計算基礎
            前事業年度     当事業年度
           (自 2017年4月1日     (自  2018 年4月1日
           至 2018年3月31日)     至 2019年3月31日)
   割引率           0.50 %    0.40 %
  3. 確定拠出制度

  当社の確定拠出制度への要拠出額は、前事業年度42,903千円、当事業年度             44,185千円でありました。
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  (税効果会計関係)
  1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
                   (単位:千円)
             前事業年度     当事業年度
            (2018年3月31日)     (2019 年3月 31日)
   繰延税金資産
   賞与引当金           44,179     20,241
   その他未払金           15,628     15,077
   未払費用           895,392     368,655
   未払事業税           18,535     1,787
   長期未払費用           20,163     14,357
   退職給付引当金           130,097     147,440
   減価償却超過額           62,964     55,192
   繰越欠損金            -    520,030
   その他有価証券評価差額金            56     -
   その他           2,679     2,190
   繰延税金資産小計
             1,189,699     1,144,973
   税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額            -    △248,925
   将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額            -    △113,131
   評価性引当額小計
              △60,779    △362,056
   繰延税金資産合計
             1,128,919     782,916
   繰延税金負債

   その他有価証券評価差額金            -    △19
   繰延税金負債合計
               -    △19
   繰延税金資産の純額

             1,128,919     782,897
  (注) 1.評価性引当額が301,277     千円増加しております。この増加内容は、繰越欠損金に係る評価性引当額を追加的に認識した
   ことに伴うものであります。
  2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額

  当事業年度(2019年3月31日)
                   (単位:千円)
        1年超  2年超  3年超  4年超
      1年以内           5年超   合計
        2年以内  3年以内  4年以内  5年以内
  税務上の繰越欠損金     -  -  -  -  - 520,030   520,030
  評価性引当額     -  -  -  -  - △248,925   △248,925
  繰延税金資産     -  -  -  -  - 271,105   271,105
   (a) 税務上の繰越欠損金は法定実効税率を乗じた額であります。
   (b) 税務上の繰越欠損金520,030千円(法定実効税率を乗じた額)の一部について、繰延税金資産271,105千円を計上して
   おります。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、将来の課税所得の見込みの計画により、回収可能と
   判断し、評価性引当額を認識しておりません。
  2. 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な

  項目別の内訳
                   (単位:  %)
             前事業年度     当事業年度
             (2018年3月31日)     (2019 年3月 31日)
   法定実効税率
               30.9    30.6
   (調整)
   交際費等永久に損金に算入されない項目            0.8    37.9
   役員賞与等永久に損金に算入されない項目            5.3    874.4
   繰延税金資産・負債算定に使用する実効税率との差            2.8    -
   異
   評価性引当金            18.7    8,016.1
   住民税均等割            1.1    70.8
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
   過年度修正            1.7   △722 .1
   その他            △2.0     -
   税効果会計適用後の法人税の負担率
               59.9    8,307.7
  (セグメント情報等)

  セグメント情報
  当社は資産運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
  関連情報

  前事業年度 (自   2017年4月1日    至 2018年3月31日)
  1. 製品及びサービスごとの情報 
  単一の製品・サービスの区分の外部顧客への営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しており
  ます。
  2. 地域ごとの情報

  (1) 営業収益
  本邦の外部顧客への営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
  (2) 有形固定資産

  当社は有形固定資産を保有していないため、記載しておりません。
  3. 主要な顧客ごとの情報

  当社の主要な顧客は一般投資家であり、損益計算書の営業収益の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略し
  ております。
  当事業年度 (自   2018 年4月1日   至 2019 年3月 31日)

  1. 製品及びサービスごとの情報 
  単一の製品・サービスの区分の外部顧客への営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しており
  ます。
  2. 地域ごとの情報

  (1) 営業収益
  本邦の外部顧客への営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
  (2) 有形固定資産

  当社は有形固定資産を保有していないため、記載しておりません。
  3. 主要な顧客ごとの情報

  当社の主要な顧客は一般投資家であり、損益計算書の営業収益の10%以上を占める顧客が存在しないため、記載を省略し
  ております。
  報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報

  該当事項はありません。
  報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報

  該当事項はありません。
  報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報

  該当事項はありません。
  (関連当事者情報   )

  1. 関連当事者との取引
  (1) 財務諸表提出会社の親会社及び主要株主等
  前事業年度 (自   2017年4月1日    至 2018年3月31日)
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  当事業年度 (自   2018 年4月1日   至 2019 年3月 31日)

  上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。


  取引条件及び取引条件の決定方針等

  *1 当該会社とのサービス契約に基づき、予め定められた料率で計算された収益の計上を行っております。
  *2 当該会社とのサービス契約に基づき、当社のIT環境、総務購買部門等の管理部門業務に関連し支出した費用の計上を
   行っております。
  *3 当座預金口座を開設しております。
  (2) 財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等

  前事業年度 (自   2017年4月1日    至 2018年3月31日)
  当事業年度 (自   2018 年4月1日   至 2019 年3月 31日)






  上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。






  取引条件及び取引条件の決定方針等
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  *1 当該会社とのサービス契約に基づき、予め定められた料率で計算された収益の計上を行っております。
  *2 当該会社とのサービス契約に基づき、当社のIT環境、総務購買部門等の管理部門業務に関連し支出した費用の計上を
   行っております。
  *3 当該会社とのサービス契約に基づき、発生した費用の計上を行っております。
  2. 親会社に関する注記

  (1) 親会社情報
  Deutsche  Bank Aktiengesellschaft    フランクフルト証券取引所に上場
                   ニューヨーク証券取引所に上場
  DB Beteiligungs-Holding    GmbH     
  DWS Group GmbH &Co. KGaA          フランクフルト証券取引所に上場
  (1株当たり情報)

            前事業年度     当事業年度
      項目      (自 2017年4月1日     (自  2018 年4月1日
            至 2018年3月31日)      至  2019 年3月 31日)
  1株当たり純資産額          81,952.31  円   76,944.06  円
  1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△)           2,129.78  円   △5,011.05  円
  (注)1. 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在していないため記載しておりません。
  2. 1株当たり当期  純利益金額又は当期純損失金額(△)      の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

            前事業年度     当事業年度
      項目      (自 2017年4月1日     (自  2018 年4月1日
            至 2018年3月31日)      至  2019 年3月 31日)
  当期純利益金額又は当期純損失金額(△)(千円)           131,109     △308,480
  普通株主に帰属しない金額(千円)            -     -
  普通株主に係る当期純利益金額
             131,109     △308,480
  又は当期純損失金額(△)     (千円)
  期中平均株式数   (株)
             61,560     61,560
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  1. 中間財務諸表の作成方法について

   当社の中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和52年大蔵省令第38
  号)第38条及び第57条の規定に基づき、同規則及び「金融商品取引業等に関する内閣府令」(平成19年8月6日内
  閣府令第52号)により作成しております。
   中間財務諸表に記載している金額については、千円未満の端数を切り捨てにより記載しております。
  2. 監査証明について

   当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、当中間会計期間(2019年4月1日から2019年9月
  30日まで)の中間財務諸表について、有限責任         あずさ監査法人による中間監査を受けております。
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  中間財務諸表
  (1) 中間貸借対照表
               (単位:千円)
             当中間会計期間末
             (2019年9月30日)
  資産の部
   流動資産
    預金           4,391,931
    前払費用           6,162
    未収入金           13,036
    未収消費税等       ※1    61,586
    未収委託者報酬           469,893
    未収運用受託報酬           8,397
    未収収益           872,293
    立替金           33,583
               4,946
    為替予約
    流動資産計           5,861,830
   固定資産
               42,738
    投資その他の資産
    固定資産計           42,738
   資産合計           5,904,568
  負債の部
   流動負債
    預り金           47,559
    未払金           279,909
     未払手数料          234,309
     その他未払金          45,600
    未払費用           840,996
    未払法人税等           13,120
    賞与引当金           300,478
               6,900
    為替予約
    流動負債計           1,488,964
   固定負債
    長期未払費用           33,985
    退職給付引当金           488,358
               35,222
    賞与引当金
    固定負債計           557,567
   負債合計           2,046,531
  純資産の部
   株主資本
    資本金           3,078,000
    資本剰余金
               1,830,000
     資本準備金
     資本剰余金計          1,830,000
    利益剰余金
     その他利益剰余金          △1,050,072
              △1,050,072
     繰越利益剰余金
     利益剰余金計          △1,050,072
    株主資本計           3,857,927
   評価・換算差額等
    その他有価証券評価差額金            109
    評価・換算差額等合計
                109
   純資産合計           3,858,037
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  負債・純資産合計            5,904,568
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  (2) 中間損益計算書
               (単位:千円)
             当中間会計期間
             (自 2019年4月1日
             至 2019年9月30日)
  営業収益
   委託者報酬           2,080,988
   運用受託報酬            9,072
               891,097
   その他営業収益
   営業収益計           2,981,159
  営業費用
   支払手数料           1,055,089
               451,758
   その他営業費用
   営業費用計           1,506,847
  一般管理費            1,556,226
  営業損失(  △)          △81,915
  営業外収益
               6,422
           ※1    4,949
  営業外費用
  経常損失(  △)          △80,442
  特別損失        ※2    14,250
  税引前中間純損失(   △)
               △94,693
  法人税、住民税及び事業税             1,145
               782,868
  法人税等調整額
  法人税等合計            784,013
  中間純損失(  △)          △878,706
            70/81












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  重要な会計方針
              当中間会計期間
              (自 2019年4月1日
              至 2019年9月30日)
  1. 有価証券の評価基準及び評価方法
          その他有価証券
          時価のあるもの
          当中間会計期間末の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部
          純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を
          採用しております。           
  2. デリバティブ取引の評価基準及び評価        時価法を採用しております。
  方法
  3. 引当金の計上基準       (1) 貸倒引当金
          一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権については個
          別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
           但し、当中間会計期間末の計上額はありません。
          (2) 賞与引当金
          従業員等に対する賞与の支払及び親会社の運営する株式報酬制度に
          係る将来の支払に備えるため、当社所定の計算基準により算出した支
          払見込額の当中間会計期間負担分を計上しております。
          (3) 退職給付引当金
          従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債
          務の見込額に基づき、当中間会計期間末において発生していると認め
          られる額を計上しております。
          ① 退職給付見込額の期間帰属方法
          退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当中間会計期間
          末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっ
          ております。
          ② 数理計算上の差異の費用処理方法
          数理計算上の差異は、その発生時における従業員の平均残存勤務
          期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額を翌期
          から費用処理することとしております。
  4. 外貨建資産及び負債の本邦通貨への換        外貨建の金銭債権債務は、     中間会計期間末   日の直物為替相場により
          円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
  算基準
  5. その他中間財務諸表のための基本とな       消費税等の会計処理
  る重要な事項
           消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。
  注記事項

  (中間貸借対照表関係)
          当中間会計期間末
          (2019 年9月30日)
  ※1 消費税等の取扱い
  仮払消費税等及び仮受消費税等は、相殺の上、流動資産の「未収消費税等」として表示しております。
  (中間損益計算書関係)

          当中間会計期間
          (自 2019年4月1日
            至 2019年9月30日)
  ※1 営業外費用の主要項目
  為替差損                 4,949 千円
  ※2 特別損失の主要項目

  割増退職金                 14,250 千円
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (リース取引関係)

  重要性が乏しいため、記載を省略しております。
  (金融商品関係)

  当中間会計期間   末( 2019 年9月30日  )
  金融商品の時価等に関する事項

  2019 年9月30日における中間貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、以下のとおりであります。
                                       (単位:千円)
          中間貸借対照表
               時価   差額
           計上額
   (1) 預金        4,391,931    4,391,931     -
   (2) 未収委託者報酬         469,893    469,893    -
   (3) 未収収益         872,293    872,293    -
   (4) 投資有価証券
     その他の有価証券          10,651    10,651    -
      資産計      5,744,771    5,744,771     -
   (1) 未払手数料         234,309    234,309    -
   (2) 未払費用         840,996    840,996    -
   (3) 未払法人税等         13,120    13,120    -
      負債計      1,088,425    1,088,425     -
   デリバティブ取引   (*1)
            (1,954)    (1,954)    -
     ヘッジ会計が適用されていないもの
    デリバティブ取引計        (1,954)    (1,954)    -
  (*1) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目について
   は、( )で示しております。
  (注1) 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項

  資 産
   (1) 預金、 (2) 未収委託者報酬及び(3)未収収益
   これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
   (4) 投資有価証券

   投資有価証券はその他有価証券に区分されており、時価については、基準価額によっております。
   また、有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記を参照下さい。   
  負 債

   (1) 未払手数料  、(2) 未払費用  及び(3)未払法人税等
   これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
  デリバティブ取引

     「デリバティブ取引関係」注記を参照下さい。
  (有価証券関係)

  当中間会計期間   末( 2019 年9月30日  )
  その他有価証券        

                   (単位:千円)
           中間貸借対照表
         種類       取得原価    差額
            計上額
   中間貸借対照表計上額が
         その他     8,668    8,392    275
   取得原価を超えるもの
   中間貸借対照表計上額が
         その他     1,983    2,100    △116
   取得原価を超えないもの
          合計
             10,651    10,492    159
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (デリバティブ取引関係)
  当中間会計期間   末( 2019 年9月30日  )
  ヘッジ会計が適用されていないもの

  ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、取引の対象物は通貨のみであり、中間貸借対照表日における
  契約額又は契約において定められた元本相当額、時価及び評価損益並びに当該時価の算定方法は、次のとおりであります。
   通貨関連(時価の算定方法は、先物為替相場によっております。)                          (単位:千円)

    区分    取引の種類    契約額等     時価  評価損益

             うち1年超
  市場取引以外の取引    為替予約取引
      売建
       米ドル     346,726   - △6,900  △6,900
      買建
       ユーロ     565,236   -  4,516  4,516
       シンガポールドル     19,956   -  430  430
         合計       931,918   - △1,954  △1,954
  (セグメント情報等)

   セグメント情報
    当中間会計期間(自    2019年4月1日 至   2019年9月30日)
   当社は資産運用業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
  関連情報

  当中間会計期間(自    2019年4月1日 至   2019年9月30日)
  1.  製品及びサービスごとの情報 
   単一の製品・サービスの区分の外部顧客への営業収益が中間損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載
  を省略しております。
  2.  地域ごとの情報

   (1) 営業収益
    本邦の外部顧客への営業収益が中間損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
   (2) 有形固定資産
    当社は有形固定資産を保有していないため、記載しておりません。
  3.  主要な顧客ごとの情報

   当社の主要な顧客は一般投資家であり、中間損益計算書の営業収益の10%以上を占める顧客が存在しないため
  記載を省略しております。
   報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報

  当中間会計期間(自    2019年4月1日 至   2019年9月30日)
     該当事項はありません。
   報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報

  当中間会計期間(自    2019年4月1日 至   2019年9月30日)
     該当事項はありません。
   報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報

  当中間会計期間(自    2019年4月1日 至   2019年9月30日)
     該当事項はありません。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  (1株当たり情報)
               当中間会計期間末
               (2019年9月30日)
  1株当たり純資産額             62,671 円16銭
  1株当たり中間純損失金額(     △)        △14,273円97銭
  (注)1. 潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、1株当たり中間純損失金額であり、また、潜在株式が存在しない
    ため記載しておりません。
   2. 1株当たり中間純損失金額の算定上の基礎は、以下の通りであります。
               当中間会計期間
               (自 2019年4月1日
                至 2019年9月30日)
   中間純損失金額(   △) (千円)         △878,706
   普通株主に帰属しない金額(千円)               -
   普通株式に係る中間純損失金額(      △) (千円)      △878,706
   普通株式の期中平均株式数(株)              61,560
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  4【利害関係人との取引制限】
  委託会社は、金融商品取引法の定めるところにより、利害関係人との取引について、次に掲げる行為が禁止されて
  います。
  (1)自己またはその取締役との間における取引を行うことを内容とした運用を行うこと(投資者の保護に欠け、も
  しくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させるおそれがないものとして内閣府令で定め
  るものを除きます。)。
  (2)運用財産相互間において取引を行うことを内容とした運用を行うこと(投資者の保護に欠け、もしくは取引の
  公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させるおそれがないものとして内閣府令で定めるものを除き
  ます。)。
  (3)通常の取引の条件と異なる条件であって取引の公正を害するおそれのある条件で、委託会社の親法人等(委託
  会社の総株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当該金融商品取引業者と密接な関係を有する法
  人その他の団体として政令で定める要件に該当する者をいいます。以下(4)及び(5)において同じ。)または子
  法人等(委託会社が総株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当該金融商品取引業者と密接な関
  係を有する法人その他の団体として政令で定める要件に該当する者をいいます。以下同じ。)と有価証券の売
  買その他の取引または金融デリバティブ取引を行うこと。
  (4)委託会社の親法人等または子法人等の利益を図るため、その行う投資運用業に関して運用の方針、運用財産の
  額もしくは市場の状況に照らして不必要な取引を行うことを内容とした運用を行うこと。
  (5)上記(3)及び(4)に掲げるもののほか、委託会社の親法人等または子法人等が関与する行為であって、投資者の
  保護に欠け、もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させるおそれのあるものとして
  内閣府令で定める行為。
  5【その他】

  (1)定款の変更
  委託会社の定款の変更に関しては、株主総会の決議が必要です。
  (2)訴訟その他重要事項
  委託会社及びファンドに重要な影響を与えた事実、または与えると予想される事実はありません。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  第2【その他の関係法人の概況】
  1【名称、資本金の額及び事業の内容】
  ①受託会社
  名称    三井住友信託銀行株式会社
  資本金の額    342,037百万円(2019年3月末現在)
  事業の内容    銀行法に基づき銀行業を営むとともに、金融機関の信託業務の兼営等に関する法
      律(兼営法)に基づき信託業務を営んでいます。
  <参考>再信託受託会社の概要
  名称    日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
  資本金の額    51,000百万円(2019年3月末現在)
  事業の内容    銀行法に基づき銀行業を営むとともに、金融機関の信託業務の兼営等に関する法
      律(兼営法)に基づき信託業務を営んでいます。
  関係業務の概要    受託会社より委託を受け、当ファンドの信託事務の一部(信託財産の管理等)を
      行います。
  ②販売会社
     名称      資本金の額      事業の内容

           7,196百万円

  auカブコム証券株式会社
          (2019年3月末現在)
           10,000百万円

  SMBC日興証券株式会社
          (2019年3月末現在)
           48,323百万円

  株式会社SBI証券
          (2019年3月末現在)
           5,000百万円

  岡三証券株式会社
          (2019年3月末現在)
           1,000百万円

  ニュース証券株式会社
          (2019年6月末現在)
                金融商品取引法に定める第
           10,000百万円
      ※
                一種金融商品取引業を営ん
  野村證券株式会社
          (2019年5月末現在)
                でいます。
           1,558百万円
  ばんせい証券株式会社
          (2019年3月末現在)
           600百万円

  廣田証券株式会社
          (2019年3月末現在)
           11,945百万円

  松井証券株式会社
          (2019年3月末現在)
           12,200百万円

  マネックス証券株式会社
          (2019年3月末現在)
           7,495百万円

  楽天証券株式会社
          (2019年3月末現在)
           90,845 百万円    銀行法に基づき銀行業を営

  株式会社静岡銀行
          (2019年3月末現在)      んでいます。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
                銀行法に基づき銀行業を営
                むとともに、金融機関の信
           87,550百万円
  株式会社SMBC信託銀行             託業務の兼営等に関する法
          (2019年3月末現在)
                律(兼営法)に基づき信託
                業務を営んでいます。
  ※ 新規申込みの取扱いを行いません。
  2【関係業務の概要】

  ①受託会社
  当ファンドの受託会社として、信託財産の保管・管理、基準価額の計算、外国証券を保管・管理する外国の金融
  機関への指図等を行います。
  ②販売会社
  当ファンドの販売会社として、受益権の募集の取扱い、販売、一部解約の実行の請求の受付、収益分配金・償還
  金及び一部解約金の支払い等を行います。
  3【資本関係】

  委託会社と他の関係法人との間に資本関係はありません。
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                ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社(E06458)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  第3【参考情報】

  下記の書類が関東財務局長に提出されています。
  2019 年2月28日   有価証券報告書

  2019 年2月28日   有価証券届出書
  2019 年8月30日   半期報告書
  2019 年8月30日   有価証券届出書
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
         独立監査人の監査報告書
                  2019年6月12日

  ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社
  取締役会 御中
        有限責任  あずさ監査法人

         指定有限責任社員

             公認会計士    林 秀行 ㊞
         業 務 執 行 社 員
  当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「委託会社等

  の経理状況」に掲げられているドイチェ・アセット・マネジメント株式会社の2018年4月1日から2019
  年3月31日までの第35期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計
  算書、重要な会計方針及びその他の注記について監査を行った。
  財務諸表に対する経営者の責任

  経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を
  作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作
  成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  監査人の責任

  当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見
  を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠
  して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合
  理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
  監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監
  査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に
  基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するための
  ものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案する
  ために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用
  した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸
  表の表示を検討することが含まれる。
  当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  監査意見

  当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準
  拠して、ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社の2019年3月31日現在の財政状態及び同日をもっ
  て終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
  利害関係

  会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
  い。
                    以 上

  1.  上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管し


  ております。
  2.  XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
      独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書
                  2019年12月25日

  ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社

  取 締 役 会 御 中
         PwCあらた有限責任監査法人

         指定有限責任社員
             公認会計士 鶴田 光夫
         業務執行社員
  当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「ファンドの経理状況」


  に掲げられているドイチェ・インド株式ファンドの2018年12月1日から2019年12月2日までの計算期間の財務諸
  表、すなわち、貸借対照表、損益及び剰余金計算書、注記表並びに附属明細表について監査を行った。
  財務諸表に対する経営者の責任
  経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正
  に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するた
  めに経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  監査人の責任
  当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明する
  ことにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
  査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計
  画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
   監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、
  当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用
  される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、
  リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連
  する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行
  われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
   当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  監査意見
  当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、ド
  イチェ・インド株式ファンドの2019年12月2日現在の信託財産の状態及び同日をもって終了する計算期間の損益の
  状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
  利害関係
  ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社及びファンドと当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計
  士法の規定により記載すべき利害関係はない。
                   以  上
  (注) 1. 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管して


    おります。
   2. XBRL データは監査の対象には含まれていません。
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                ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社(E06458)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
        独立監査人の中間監査報告書
                  2019年11月29日

  ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社
  取締役会 御中
         有限責任  あずさ監査法人

         指定有限責任社員

             公認会計士    林 秀行 ㊞
         業 務 執 行 社 員
  当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「委託会社等

  の経理状況」に掲げられているドイチェ・アセット・マネジメント株式会社の2019年4月1日から2020
  年3月31日までの第36期事業年度の中間会計期間(2019年4月1日から2019年9月30日まで)に係る中
  間財務諸表、すなわち、中間貸借対照表、中間損益計算書、重要な会計方針及びその他の注記について
  中間監査を行った。
  中間財務諸表に対する経営者の責任

  経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる中間財務諸表の作成基準に準拠して中
  間財務諸表を作成し有用な情報を表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示
  のない中間財務諸表を作成し有用な情報を表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び
  運用することが含まれる。
  監査人の責任

  当監査法人の責任は、当監査法人が実施した中間監査に基づいて、独立の立場から中間財務諸表に対
  する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる中間監査
  の基準に準拠して中間監査を行った。中間監査の基準は、当監査法人に中間財務諸表には全体として中
  間財務諸表の有用な情報の表示に関して投資者の判断を損なうような重要な虚偽表示がないかどうかの
  合理的な保証を得るために、中間監査に係る監査計画を策定し、これに基づき中間監査を実施すること
  を求めている。
  中間監査においては、中間財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するために年度監査と比
  べて監査手続の一部を省略した中間監査手続が実施される。中間監査手続は、当監査法人の判断によ
  り、不正又は誤謬による中間財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて、分析的手続等を中
  心とした監査手続に必要に応じて追加の監査手続が選択及び適用される。中間監査の目的は、内部統制
  の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状
  況に応じた適切な中間監査手続を立案するために、中間財務諸表の作成と有用な情報の表示に関連する
  内部統制を検討する。また、中間監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者
  によって行われた見積りの評価も含め中間財務諸表の表示を検討することが含まれる。
  当監査法人は、中間監査の意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断してい
  る。
  中間監査意見

  当監査法人は、上記の中間財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる中間財務諸表の
  作成基準に準拠して、ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社の2019年9月30日現在の財政状態及
  び同日をもって終了する中間会計期間(2019年4月1日から2019年9月30日まで)の経営成績に関する
  有用な情報を表示しているものと認める。
  利害関係

  会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
  い。
                    以 上

  1.   上記は中間監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保

  管しております。
  2.   XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
            81/81


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お知らせ

2024年5月8日

2024年5月31日をもってサービスを終了させていただきます。

2024年4月16日

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他のより便利なサービスが多々出てきた現在、弊サイトは役割を終えたと考えております。改修はせずこのままサービス終了する予定です。2008年よりの長きにわたりご利用いただきましてありがとうございました。登録いただいたメールアドレスなどの情報はサービス終了時点で全て破棄させていただきます。

2023年2月15日

2023年1月より一部報告書の通知、表示が旧社名で通知、表示される現象が発生しておりました。対応を行い現在は解消しております。

2023年2月15日

メール通知設定可能件数を15件から25件に変更しました。

2023年1月7日

2023年分の情報が更新されない問題、解消しました。

2023年1月6日

2023年分より情報が更新されない状態となっております。原因調査中です。

2022年4月25日

社名の変更履歴が表示されるようになりました

2020年12月21日

新規上場の通知機能を追加しました。Myページにて通知の設定が行えます。

2020年9月22日

企業・投資家の個別ページに掲載情報を追加しました。また、併せて細かい改修を行いました。

2019年3月22日

2019年4月より、5年より前の報告書については登録会員さまのみへのご提供と変更させていただきます。

2017年10月31日

キーワードに関する報告書の検出処理を改善いたしました。これまで表示されていなかった一部の報告書にも「増加」「減少」が表示されるようになっりました。

2017年2月12日

キーワードに関する報告書のRSS配信を開始いたしました。

2017年1月23日

キーワードに関する報告書が一覧で閲覧できるようになりました。