東京テアトル株式会社 四半期報告書 第104期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
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提出者 | 東京テアトル株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年2月14日
【四半期会計期間】 第104期第3四半期(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
【会社名】 東京テアトル株式会社
【英訳名】 TOKYO THEATRES COMPANY, INCORPORATED
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 太田 和宏
【本店の所在の場所】 東京都新宿区新宿一丁目1番8号
【電話番号】 03(3355)1010
【事務連絡者氏名】 取締役常務執行役員管理本部長 松岡 毅
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区新宿一丁目1番8号
【電話番号】 03(3355)1010
【事務連絡者氏名】 取締役常務執行役員管理本部長 松岡 毅
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
連結経営指標等
第103期 第104期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第103期
累計期間 累計期間
自 2018年4月1日 自 2019年4月1日 自 2018年4月1日
会計期間
至 2018年12月31日 至 2019年12月31日 至 2019年3月31日
(千円) 12,979,839 12,770,783 18,337,162
売上高
(千円) 198,524 319,522 546,177
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当
期)純利益又は親会社株主に帰属 (千円) △ 24,570 245,549 136,852
する四半期純損失(△)
(千円) △ 148,719 478,138 30,313
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 13,588,594 14,168,241 13,766,881
純資産額
(千円) 24,943,440 24,956,695 25,154,159
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利益
又は1株当たり四半期純損失 (円) △ 3.19 31.98 17.78
(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
(%) 54.5 56.8 54.7
自己資本比率
第103期 第104期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自 2018年10月1日 自 2019年10月1日
会計期間
至 2018年12月31日 至 2019年12月31日
(円) 14.49 3.93
1株当たり四半期純利益
(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
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2【事業の内容】
当社グループは、当社及び連結子会社6社の合計7社で構成されており、セグメントは、「映像関連事業」「飲食
関連事業」「不動産関連事業」であります。
当社は、2019年8月1日に「映像関連事業」セグメントにおいて映画配給事業を営む連結子会社株式会社テアトル
プロモーションを設立いたしました。
当第3四半期連結累計期間の末日現在における当社グループと各セグメントとの関係は、次のとおりです。
セグメントの名称 主な事業の内容 主要な会社名
(映画興行事業)
・映画の興行
(映画配給事業)
当社
映像関連事業
・映画の配給
株式会社テアトルプロモーション
(ソリューション事業)
・総合広告サービス
・イベント企画
(飲食事業)
当社
飲食関連事業 札幌開発株式会社
・飲食店の経営
株式会社テアトルダイニング
・惣菜の販売
(不動産賃貸事業)
・不動産の賃貸 当社
不動産関連事業 (中古マンション再生販売事業) テアトルエンタープライズ株式会社
東京テアトルリモデリング株式会社
・中古マンション等の再生販売
・マンション等のリフォーム
事業の系統図は次のとおりです。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」についての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
2020年3月期第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日、以下「当四半期(累計)」といいま
す。)における当社グループの財政状態、経営成績の状況は次のとおりです。
(1)財政状態
(資産の部)
資産合計は、前年度末と比べて197百万円減少し、24,956百万円となりました。これは、販売用不動産が424百万
円増加したこと、投資有価証券が333百万円増加したこと、現金及び預金が671百万円減少したこと、受取手形及び
売掛金が224百万円減少したこと等によるものです。
(負債の部)
負債合計は、前年度末と比べて598百万円減少し、10,788百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が
353百万円減少したこと、有利子負債が299百万円減少したこと等によるものです。
(純資産の部)
純資産合計は、前年度末と比べて401百万円増加し、14,168百万円となりました。これは、利益剰余金が168百万
円増加したこと、その他有価証券評価差額金が232百万円増加したこと等によるものです。
(2)経営成績
当四半期(累計)におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、緩やかな回復基調で推移いたしま
した。一方で、通商問題等が海外経済に与える影響や消費税率引き上げ後の消費マインドの動向が留意されるな
ど、先行きにつきましては依然として不透明な状況が続いております。
このような経済環境のもと、当四半期(累計)の連結業績は、不動産関連事業や映画配給事業が減収となったこ
とから売上高12,770百万円(前年同期比1.6%減)となりましたが、飲食関連事業が増益となったことから営業利
益246百万円(前年同期比119.7%増)、経常利益319百万円(前年同期比60.9%増)、親会社株主に帰属する四半
期純利益245百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失24百万円)となりました。
■連結経営成績(百万円)
当四半期(累計)
前年同期 増減
12,979 12,770 △209
売上高
112 246 +134
営業利益
198 319 +120
経常利益
△24 245 +270
親会社株主に帰属する四半期純利益
セグメント別の業績概況は以下のとおりです。
■セグメント別外部売上高(百万円)
当四半期(累計)
前年同期 増減
3,393 3,352 △40
映像関連事業
4,861 4,942 +80
飲食関連事業
4,725 4,476 △248
不動産関連事業
12,979 12,770 △209
計
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■セグメント別営業利益(百万円)
当四半期(累計)
前年同期 増減
49 112 +62
映像関連事業
△73 78 +152
飲食関連事業
669 642 △27
不動産関連事業
△533 △585 △52
調整額
112 246 +134
計
<映像関連事業>
(映画興行事業)
『愛がなんだ』が大ヒットを記録し、『プロメア』『ボーダー 二つの世界』等も高稼働したことから、前年同
期比で増収となりました。
当四半期末の映画館数及びスクリーン数は、前年度末と同じ9館24スクリーンです。
(映画配給事業)
『それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫』『映画 きかんしゃトーマス GO!GO!地球まる
ごとアドベンチャー』が好成績を収めたものの、前第3四半期に『日日是好日』が大ヒットしたことから、前年同
期比で大幅な減収となりました。
(ソリューション事業)
既存クライアントから大型の屋外広告やセールスプロモーションの受注を獲得したことから、前年同期比で大幅
な増収となりました。
以上の結果、映像関連事業の売上高は3,352百万円(前年同期比1.2%減)となりましたが、映画配給事業におい
て出資作品の配分金収入が計上されたことにより営業利益は112百万円(前年同期比125.4%増)となりました。
<飲食関連事業>
(飲食事業)
当四半期(累計)に1店舗出店し、前年度に出店した5店舗もフル稼働したものの、不採算店舗を整理したこと
から、前年同期並みの売上高となりました。
当四半期末における飲食店及び惣菜店の店舗数は下表のとおりです。
■飲食店及び惣菜店の店舗数
前年度末 当四半期末 増減
43 44 +1
焼鳥専門店チェーン「串鳥」
5 5 0
串焼専門店「串鳥番外地」他
8 8 0
都内ダイニング&バー
飲 56 57 +1
食店 合計
1 1 0
惣 菜店
※2019年6月26日に「串鳥」北2条東店が開店いたしました。
以上の結果、飲食関連事業の売上高は4,942百万円(前年同期比1.7%増)となり、上記の5店舗フル稼働による
増益及び不採算店舗の閉店効果等により営業利益は78百万円(前年同期は営業損失73百万円)に改善いたしまし
た。
<不動産関連事業>
(不動産賃貸事業)
賃貸ビルにおいて高稼働を維持したものの、一部のテナント入替えに伴う一時的な空き区画が発生したことか
ら、前年同期比で減収となりました。
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(中古マンション再生販売事業)
中古マンション再生販売において、マーケット価格の上昇及び消費税率引き上げによる消費マインドの冷え込み
から、販売件数が伸びず前年同期比で減収となりました。
以上の結果、不動産関連事業の売上高は4,476百万円(前年同期比5.3%減)、営業利益は642百万円(前年同期
比4.1%減)となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当四半期(累計)において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当四半期(累計)において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた
課題はありません。
なお、当社は財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針を定めており、その内容等(会
社法施行規則第118条第3号に掲げる事項)は次のとおりです。
① 基本方針の内容の概要
当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、下記②ⅰ)記載の当社の事業特性を理解し、当社
の企業価値ないし株主共同の利益を持続的に維持・向上させることができる者でなければならないと考えており
ます。
当社は、当社株式の大規模買付行為がなされる場合、これが当社の企業価値ないし株主共同の利益に資するも
のであれば、これを一概に否定するものではありません。また、大規模買付行為を受け入れるか否かの判断は、
最終的には株主の皆様によってなされるべきものであると考えております。しかしながら、株式の大規模買付行
為の中には、取締役会や株主の皆様が株式の大規模買付行為について検討しあるいは取締役会が代替案を提案す
るための十分な時間や情報を提供しないものや、企業価値ないし株主共同の利益を著しく損なういわゆる濫用的
買収と呼ばれるものも少なくはありません。当社は、このような大規模買付行為がなされる場合は必要かつ相当
な対抗をすることにより、当社の企業価値ないし株主共同の利益を守る必要があると考えております。
② 基本方針の実現に資する特別な取組みの内容の概要
ⅰ)当社の企業価値の源泉について
当社グループは、創業以来、「お客様の満足を自らの喜びとし、最高のサービスを提供する」ことを経営理
念として掲げ、映画館の運営を創業の事業として、その時代に応じた様々なサービス業を展開してまいりまし
た。現在は、映画興行や映画配給を中核とした映像関連事業、焼鳥専門店チェーン「串鳥」の経営を中核とし
た飲食関連事業、中古マンションの再生販売と不動産賃貸を中核とした不動産関連事業を基幹事業として、そ
れぞれの成長を目指しております。当社グループの企業価値の源泉は、この三事業における経営資源が有機的
に結びつき相乗効果を発揮し続けているところにあると考えております。
ⅱ)企業価値向上への取組み
当社 は、現在の消費市場が、消費者自身の価値観に基づく行動を通じて、教養や参加型娯楽、健康志向など
「自らの精神的満足度」を満たす投資へと移行していると考えます。当社はこうした消費構造の実態を「つな
がり」「カスタマイズ」「本格志向」「教養と体力」4つのキーワードで捉え、
・自己啓発と内的充足感が得られる商品やサービスの提供、高齢化を背景として本格化する健康志向・体力増
強志向への対応
・コミュニティ形成への対応
・地域単位・エリア単位での消費動向への対応
・「古いモノを再生する」という価値観に基づくサービス開発や商品製造の対応
が求められていると考えます。
この消費市場に向けて、当社の主力事業は「市場シェア」の拡大よりも「顧客シェア」の拡大、即ち、特定
顧客層に対して多様なサービスを一度に提供できるような事業構造を確立すべく機能整備を推進してまいりま
した。具体的には、映像事業において、一つの作品企画を映画化する際に、当社劇場以外の他社劇場へのセー
ルスや企業プロモーションとのコラボレーションを行うことや、飲食事業において、ダイニング&バー業態に
和風業態を加えて、顧客ニーズ・エリアニーズへの対応力を高めること、中食分野においては、百貨店やスー
パーにおける惣菜販売の拡大に加えて、法人向けデリバリーサービス等によるBtoB対応に取組んでおりま
す。中古マンション再生販売事業においては、個人のお客様向けに、物件取得からリノベーションまでワンス
トップで請け負うなど、付加価値の創造に重点を定めております。
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ⅲ)コーポレートガバナンスの強化に向けた取組み
当社はコーポレートガバナンスの強化のため、取締役の任期を1年とするとともに、取締役6名のうち2名
を社外取締役に、監査役4名のうち3名を社外監査役にしております。
また、内部統制システムにつきましては、取締役会において内部統制システムの整備に関する基本方針を定
め、グループ全体で、コンプライアンス、財務報告の信頼性、業務の有効性・効率性、資産の保全を目的とし
た内部統制の整備に取組んでおります。具体的には、内部統制委員会を設置し、全社的な内部統制を自己評価
し、当社各部及び各子会社の内部統制の整備を支援するとともに、内部監査室を設置し、内部統制の整備状
況・運用状況の評価を行っております。
③ 基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための
取組みの内容の概要
当社は、2018年5月11日開催の取締役会において、2015年6月26日開催の当社第99回定時株主総会で承認を得
た「当社株式の大規模買付行為に関する対応方針(買収防衛策)」につきまして、これを一部改定(以下、改定
後の対応方針を「本対応方針」といいます。)し存続することを決定し、2018年6月28日開催の第102回定時株
主総会において本対応方針について承認を得ております。本対応方針の詳細につきましては、インターネット上
の当社ウェブサイトに掲載しております2018年5月11日付プレスリリース「当社株式の大規模買付行為に関する
対応方針(買収防衛策)の一部改定及び存続に関するお知らせ」をご覧下さい。
(https://www.theatres.co.jp/dcms_media/other/20180511.pdf)
④ 具体的取組みに対する当社取締役会の判断及びその理由
上記②ⅱ)記載の企業価値向上への取組み、及び上記②ⅲ)記載のコーポレートガバナンスの強化に向けた取
組みは、当社の企業価値・株主共同の利益の継続的かつ持続的向上のための具体的取組みです。また、本対応方
針は、経済産業省及び法務省が2005年5月27日に公表した「企業価値・株主共同の利益の確保又は向上のための
買収防衛策に関する指針」の定める三原則(①企業価値・株主共同の利益の確保・向上の原則、②事前開示・株
主意思の原則、③必要性・相当性確保の原則)を充足するとともに、東京証券取引所の有価証券上場規程第440
条に定める買収防衛策の導入に関する遵守事項(①開示の十分性、②透明性、③流通市場への影響、④株主の権
利の尊重)を遵守するものです。更に、本対応方針は、経済産業省に設置された企業価値研究会が2008年6月30
日に公表した「近時の諸環境の変化を踏まえた買収防衛策の在り方」及び東京証券取引所が有価証券上場規定の
改正により導入し、2015年6月1日より適用を開始した「コーポレートガバナンス・コード」の「原則1-5.
いわゆる買収防衛策」その他の買収防衛策に関する実務・議論を踏まえた内容となっており、高度な合理性を有
するものです。
以上のこと等から、当社取締役会は上記の具体的な取組みのいずれも基本方針に沿うものであって、取締役の
地位の維持を目的とするものではなく、当社の企業価値・株主共同の利益の向上に資するものであると考えてお
ります。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
20,000,000
普通株式
20,000,000
計
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末
提出日現在発行数(株)
上場金融商品取引所名又は登
現在発行数(株)
種類 内容
(2020年2月14日) 録認可金融商品取引業協会名
(2019年12月31日)
東京証券取引所
単元株式数は100株
8,013,000 8,013,000
普通株式
(市場第1部)
であります。
8,013,000 8,013,000 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
総数増減数 総数残高 増減額 残高
年月日
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2019年10月1日~
- 8,013,000 - 4,552,640 - 3,573,173
2019年12月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日である2019年9月30日の株主名簿により記載しております。
①【発行済株式】
2019年9月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
335,200
普通株式
完全議決権株式(その他) 7,664,500 76,645 -
普通株式
13,300 - -
単元未満株式 普通株式
8,013,000 - -
発行済株式総数
- 76,645 -
総株主の議決権
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株47株が含まれております。
②【自己株式等】
2019年9月30日現在
発行済株式総
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の 数に対する所
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 有株式数の割
合(%)
(自己保有株式)
東京都新宿区新宿1-1-8 335,200 - 335,200 4.18
東京テアトル株式会社
- 335,200 - 335,200 4.18
計
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
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第4【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019
年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任大有監査法人により四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
3,897,832 3,225,994
現金及び預金
797,933 573,425
受取手形及び売掛金
200,000 100,000
有価証券
93,109 193,315
商品
1,710,220 2,134,611
販売用不動産
20,497 32,052
貯蔵品
558,239 557,338
その他
△ 4,489 △ 55
貸倒引当金
7,273,342 6,816,683
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 4,775,154 4,691,014
機械装置及び運搬具(純額) 39,416 34,712
工具、器具及び備品(純額) 284,404 261,202
9,977,189 9,977,189
土地
リース資産(純額) 62,222 66,752
- 48,041
建設仮勘定
15,138,388 15,078,912
有形固定資産合計
無形固定資産
34,237 34,237
借地権
59,996 59,576
ソフトウエア
3,776 3,776
その他
98,011 97,591
無形固定資産合計
投資その他の資産
1,903,344 2,236,964
投資有価証券
1,250 585
長期貸付金
419,491 420,072
差入保証金
216,929 206,903
繰延税金資産
209,867 191,004
その他
△ 106,465 △ 92,022
貸倒引当金
2,644,417 2,963,508
投資その他の資産合計
17,880,816 18,140,012
固定資産合計
25,154,159 24,956,695
資産合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
1,489,809 1,135,846
支払手形及び買掛金
130,000 140,000
短期借入金
993,460 951,292
1年内返済予定の長期借入金
32,275 35,987
リース債務
527,960 399,958
未払金
105,482 26,414
未払法人税等
90,414 177,505
前受金
176,354 100,980
賞与引当金
370,446 482,643
その他
3,916,204 3,450,627
流動負債合計
固定負債
380,000 380,000
社債
2,830,642 2,568,774
長期借入金
75,745 66,642
リース債務
1,198,500 1,157,800
長期未払金
787,172 825,420
長期預り保証金
357,222 461,931
繰延税金負債
850,717 850,717
再評価に係る繰延税金負債
871,006 905,629
退職給付に係る負債
120,068 120,911
資産除去債務
7,471,073 7,337,826
固定負債合計
11,387,278 10,788,453
負債合計
純資産の部
株主資本
4,552,640 4,552,640
資本金
3,737,647 3,737,647
資本剰余金
4,091,077 4,259,849
利益剰余金
△ 537,820 △ 537,820
自己株式
11,843,544 12,012,316
株主資本合計
その他の包括利益累計額
185,426 418,014
その他有価証券評価差額金
1,737,910 1,737,910
土地再評価差額金
1,923,336 2,155,924
その他の包括利益累計額合計
13,766,881 14,168,241
純資産合計
25,154,159 24,956,695
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
12,979,839 12,770,783
売上高
9,577,514 9,143,633
売上原価
3,402,324 3,627,149
売上総利益
販売費及び一般管理費
151,434 160,365
役員報酬
44,208 45,834
広告宣伝費
1,839,686 1,906,913
人件費
67,709 72,223
賞与引当金繰入額
51,211 49,024
退職給付費用
253,640 260,966
賃借料
水道光熱費 159,001 168,249
723,363 717,372
その他
3,290,255 3,380,950
販売費及び一般管理費合計
営業利益 112,069 246,199
営業外収益
4,908 1,023
受取利息
70,998 77,730
受取配当金
14,371 18,108
貸倒引当金戻入額
37,875 5,354
その他
128,153 102,217
営業外収益合計
営業外費用
36,552 27,265
支払利息
1,031 693
借入関連費用
4,114 935
その他
41,698 28,894
営業外費用合計
198,524 319,522
経常利益
特別損失
2,526 -
特別退職金
105,616 -
関係会社株式売却損
10,505 5,589
固定資産除却損
42,546 2,886
減損損失
4,856 -
事業所閉鎖損失
25,233 -
災害による損失
特別損失合計 191,285 8,475
7,239 311,047
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 18,297 52,834
13,512 12,662
法人税等調整額
31,809 65,497
法人税等合計
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 24,570 245,549
- -
非支配株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△ 24,570 245,549
に帰属する四半期純損失(△)
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 24,570 245,549
その他の包括利益
△ 124,148 232,588
その他有価証券評価差額金
△ 124,148 232,588
その他の包括利益合計
△ 148,719 478,138
四半期包括利益
(内訳)
△ 148,719 478,138
親会社株主に係る四半期包括利益
- -
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四
半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりでありま
す。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
減価償却費 337,983千円 307,009千円
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1 配当に関する事項
(1)配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2018年6月28日
77,271 10.00
普通株式 2018年3月31日 2018年6月29日 利益剰余金
定時株主総会
(2)基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間
の末日後となるもの
該当事項はありません。
2 株主資本の著しい変動に関する事項
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1 配当に関する事項
(1)配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2019年6月24日
76,777 10.00
普通株式 2019年3月31日 2019年6月25日 利益剰余金
定時株主総会
(2)基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間
の末日後となるもの
該当事項はありません。
2 株主資本の著しい変動に関する事項
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
財務諸表計上額
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
計算書計上額
(注)1
映像関連事業 飲食関連事業 不動産関連事業 合計 (注)2
売上高
3,393,288 4,861,428 4,725,122 12,979,839 - 12,979,839
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
1 77 2,852 2,932 △ 2,932 -
売上高又は振替高
3,393,290 4,861,506 4,727,974 12,982,771 △ 2,932 12,979,839
計
セグメント利益又は
49,795 △ 73,654 669,575 645,716 △ 533,647 112,069
損失(△)
(注)1 セグメント利益又は損失(△)の調整額△533,647千円には、セグメント間取引消去295千円及び各報告セグ
メントに配分していない全社費用533,351千円が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属
しない一般管理費であります。
2 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
「飲食関連事業」の一部資産グループにおいて、保有する固定資産について減損の兆候が認められたため、
帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。なお、当
第3四半期連結累計期間における減損損失の計上額は、42,546千円であります。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
財務諸表計上額
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
計算書計上額
(注)1
映像関連事業 飲食関連事業 不動産関連事業 合計 (注)2
売上高
3,352,456 4,942,059 4,476,267 12,770,783 - 12,770,783
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
- 186 4,176 4,363 △ 4,363 -
売上高又は振替高
3,352,456 4,942,246 4,480,444 12,775,147 △ 4,363 12,770,783
計
112,228 78,673 642,099 833,002 △ 586,802 246,199
セグメント利益
(注)1 セグメント利益の調整額△586,802千円には、セグメント間取引消去1,294千円及び各報告セグメントに配分
していない全社費用585,507千円が含まれております。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管
理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
「飲食関連事業」の一部資産グループにおいて、保有する固定資産について減損の兆候が認められたため、
帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。なお、当
第3四半期連結累計期間における減損損失の計上額は、2,886千円であります。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
項目
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり
△3.19 31.98
四半期純損失(△)(円)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△24,570 245,549
に帰属する四半期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益
又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
△24,570 245,549
(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 7,703,531 7,677,753
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年2月14日
東京テアトル株式会社
取締役会 御中
有限責任大有監査法人
指定有限責任社員
公認会計士 神山 貞雄 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 新井 努 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている東京テアトル株
式会社の2019年4月1日から2020年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019年
12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、東京テアトル株式会社及び連結子会社の2019年12月31日現在の財政状
態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重
要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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