ランサーズ株式会社 四半期報告書 第12期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
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ランサーズ株式会社(E35287)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年2月14日
【四半期会計期間】 第12期第3四半期(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
【会社名】 ランサーズ株式会社
【英訳名】 LANCERS,INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長CEO 秋好 陽介
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区渋谷三丁目10番13号
【電話番号】 03-5774-6086(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員CFO 小沼 志緒
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区渋谷三丁目10番13号
【電話番号】 03-5774-6086(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員CFO 小沼 志緒
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第12期
回次 第3四半期 第11期
連結累計期間
自 2019年4月1日 自 2018年4月1日
会計期間
至 2019年12月31日 至 2019年3月31日
売上高 (千円) 2,443,489 2,522,476
経常損失(△) (千円) △ 191,046 △ 93,681
親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失
(千円) △ 204,402 △ 17,629
(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △ 204,422 △ 17,605
純資産額 (千円) 1,863,469 993,331
総資産額 (千円) 4,073,979 2,348,204
1株当たり四半期(当期)純損失(△) (円) △ 17.45 △ 1.96
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ―
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 45.7 42.3
第12期
回次 第3四半期
連結会計期間
自 2019年10月1日
会計期間
至 2019年12月31日
1株当たり四半期純利益 (円) 1.51
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.当社は、第11期第3四半期連結累計期間については、四半期連結財務諸表を作成していないため、第11期第
3四半期連結累計期間にかかる主要な経営指標の推移については記載しておりません。
4.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期(当
期)純損失であるため、記載しておりません。
5.2019年8月8日開催の取締役会決議により、2019年8月27日付で普通株式1株につき100株の株式分割を行い
ましたが、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純損失を算
定しております。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループにおいて営まれている事業の内容について、重要な変更はあり
ません。
また、当社グループが提供しているクライアントによるBPOニーズもしくは定額での業務委託ニーズに対応し、当社
グループが厳選したフリーランスチームに一括で依頼(発注)していただけるサービスである「Lancers Assistant」
の成長を加速すべく、クライアントの獲得とマーケティングオペレーションのノウハウの獲得、及び当社グループの
フリーランス活用と融合することでの拡大と拡充を早期に目指す目的で、2019年5月31日にシクロマーケティング株
式会社の発行済株式のすべてを取得し、連結子会社としております。この結果、2019年12月31日現在では、当社グ
ループは当社、子会社3社により構成されることとなりました。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生 、又は、2019年11月13日提出の有価証券届出書
に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断し
たものです。 なお、当社は、前第3四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年
同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間において、当社グループは、「Lancers」をはじめとした既存事業における継続的な取扱
高増加に伴う売上高の拡大に加え、多数のフリーランスを自社独自の要件に併せて発注管理したいという大企業の
ニーズにこたえた新サービスである「Lancers Enterprise」をリリースし、大企業に対する営業活動を積極的に実施
するとともに、サービスの機能改善に努めてまいりました。
また、「Lancers Assistant」の成長を加速すべくシクロマーケティング株式会社を買収し、同サービスの事業規模
拡大に注力いたしました。
更に、昨今の市場の変化の中で業界に対する注目度が急速に高まってきていることを背景に、当社グループの認知
の獲得やブランドイメージの確立を目的として、新聞広告やTVCM等を含めた大規模プロモーションを実施いたしまし
た。
以上の取り組みの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は2,443,489千円となり、上記の通り広告宣伝費による
先行投資が増加したことに伴い、営業損失は170,533千円、経常損失は191,046千円、親会社株主に帰属する四半期純
損失は204,402千円となりました。
また、財政状態については、次の通りです。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産につきましては、前連結会計年度末と比較して1,725,774千円増加し、
4,073,979千円となりました。これは主に、流動資産において現金及び預金が1,421,023千円、未収入金が7,792千
円、売掛金が7,442千円増加したこと、固定資産においてのれんが272,901千円増加したこと等によるものです。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債につきましては、前連結会計年度末と比較して855,637千円増加し、
2,210,510千円となりました。これは主に、流動負債において短期借入金が887,777千円、買掛金が30,127千円増加
したこと、賞与引当金が53,194千円、未払法人税等が40,713千円減少したこと等によるものです。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末と比較して870,137千円増加し、
1,863,469千円となりました。これは主に、当第3四半期連結累計期間に親会社株主に帰属する四半期純損失
204,402千円を計上したこと、資本金及び資本剰余金がそれぞれ537,280千円増加したこと等によるものです。
(2)研究開発活動
開発活動全般は既存サービスの付加価値向上、新サービスの開発による新たなビジネスチャンス獲得のために
行っております。当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は1,978千円であります。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 55,620,400
計 55,620,400
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2019年12月31日) (2020年2月14日) 商品取引業協会名
完全議決権株式であり、株主と
しての権利内容に何ら限定のな
い当社における標準となる株式
東京証券取引所
普通株式 15,505,100 15,505,100
です。
(マザーズ)
また、1単元の株式数は100株と
なっております。
計 15,505,100 15,505,100 ― ―
(注)1.当社株式は、2019年12月16日付で東京証券取引所マザーズ市場に上場しております。
2.提出日現在発行数には、2020年2月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行さ
れた株式数は、含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金増減額 資本金残高 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(株) (株) (千円) (千円) (千円) (千円)
2019年12月13日
1,600,000 15,505,100 537,280 1,675,405 537,280 1,666,405
(注)
(注)1.有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)
発行価格 730円
引受価格 671.6円
資本組入額 335.8円
2.2019年12月13日を払込期日とする公募増資(ブックビルディング方式による募集)により、発行済株式総数
1,600,000株、資本金及び資本準備金がそれぞれ537,280千円増加しております。
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2019年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
① 【発行済株式】
2019年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
完全議決権株式(自己株式等) ― ― ―
完全議決権株式であり、株
主としての権利内容に何ら
普通株式 13,905,100 普通株式 139,051
完全議決権株式(その他)
限定のない当社における標
準となる株式です。
単元未満株式 ― ― ―
発行済株式総数 13,905,100 ― ―
総株主の議決権 ― 139,051 ―
(注)1.2019年12月16日をもって、当社株式は東京証券取引所マザーズ市場に上場しております。
2.2019年12月13日を払込期日とする公募増資(ブックビルディング方式による募集)により、発行済株式総数
が1,600,000株増加しておりますが、上記株数は株式発行前の数値を記載しております。
② 【自己株式等】
該当事項はありません。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019年
12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
3 最初に提出する四半期報告書の記載上の特例
当四半期報告書は、「企業内容等開示ガイドライン24の4の7-6」の規定に準じて前年同四半期との対比は行っ
ておりません。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,708,795 3,129,818
売掛金 292,375 299,818
仕掛品 3,167 9,693
前払費用 39,452 37,265
未収入金 182,041 189,834
その他 20,899 37,646
△ 4,412 △ 10,857
貸倒引当金
流動資産合計 2,242,319 3,693,218
固定資産
有形固定資産
建物 13,141 11,074
11,334 9,037
工具、器具及び備品
有形固定資産合計 24,475 20,112
無形固定資産
ソフトウエア 5,600 4,400
― 272,901
のれん
無形固定資産合計 5,600 277,301
投資その他の資産
投資有価証券 10,000 10,000
敷金及び保証金 65,809 65,337
その他 2,690 10,300
△ 2,690 △ 2,290
貸倒引当金
投資その他の資産合計 75,809 83,347
固定資産合計 105,885 380,761
資産合計 2,348,204 4,073,979
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 105,455 135,583
短期借入金 150,000 1,037,777
未払金 277,766 271,403
未払費用 88,297 91,375
未払法人税等 43,759 3,046
未払消費税等 45,001 17,092
預り金 553,987 574,538
賞与引当金 74,770 21,576
15,834 44,244
その他
流動負債合計 1,354,873 2,196,638
固定負債
長期未払金 ― 12,000
繰延税金負債 ― 1,871
固定負債合計 ― 13,871
負債合計 1,354,873 2,210,510
純資産の部
株主資本
資本金 1,138,125 1,675,405
資本剰余金 1,129,125 1,666,405
△ 1,273,407 △ 1,477,810
利益剰余金
株主資本合計 993,843 1,864,000
その他の包括利益累計額
△ 511 △ 531
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 △ 511 △ 531
純資産合計 993,331 1,863,469
負債純資産合計 2,348,204 4,073,979
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年12月31日)
売上高 2,443,489
1,146,291
売上原価
売上総利益 1,297,197
販売費及び一般管理費 1,467,731
営業損失(△) △ 170,533
営業外収益
営業債務消滅益 4,326
1,469
その他
営業外収益合計 5,795
営業外費用
支払利息 4,390
株式交付費 9,683
株式公開費用 11,957
275
その他
営業外費用合計 26,307
経常損失(△) △ 191,046
税金等調整前四半期純損失(△) △ 191,046
法人税、住民税及び事業税
4,414
8,942
法人税等調整額
法人税等合計 13,356
四半期純損失(△) △ 204,402
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △ 204,402
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年12月31日)
四半期純損失(△) △ 204,402
その他の包括利益
△ 19
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △ 19
四半期包括利益 △ 204,422
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 204,422
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
連結の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間において、シクロマーケティング株式会社の発行済株式のすべてを取得したことに伴
い、連結の範囲に含めております。なお、当該連結の範囲の変更は、当第3四半期連結会計期間の属する連結会
計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える見込みであります。当該影響の概要は、連結貸借対照表の資産合計
及び負債合計の増加、連結損益計算書の売上高等の増加であります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次の
とおりであります。
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年12月31日)
減価償却費 9,064千円
のれんの償却額 16,905千円
(株主資本等関係)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末
日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
当社は、2019年12月16日に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしました。上場にあたり、2019年12月13日を
払込期日とする公募増資(ブックビルディング方式による募集)により、当社普通株式1,600,000株の発行を行
い、資本金及び資本剰余金がそれぞれ537,280千円増加しております。
その結果、当第3四半期連結会計期間末において、資本金が1,675,405千円、資本剰余金が1,666,405千円となっ
ております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間
項目 (自 2019年4月1日
至 2019年12月31日)
1株当たり四半期純損失(△) △17円45銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円)
△204,402
普通株主に帰属しない金額(千円)
―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
△204,402
四半期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株)
11,714,708
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
第10回新株予約権
四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結
(株式の数160,000株)
会計年度末から重要な変動があったものの概要
(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、当第3四半期連結累計
期間は1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。
2.2019年8月27日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を行っており、当連結会計年度の期首に
当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純損失を算定しております。
2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年2月14日
ランサーズ株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
指定有限責任社員
鈴 木 健 夫
公認会計士 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
森 竹 美 江
公認会計士 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているランサーズ株式
会社の2019年4月1日から2020年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019年12
月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ランサーズ株式会社及び連結子会社の2019年12月31日現在の財政
状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべて
の重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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