株式会社豊田自動織機 四半期報告書 第142期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第142期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日) |
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提出者 | 株式会社豊田自動織機 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社豊田自動織機(E01514)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年2月13日
【四半期会計期間】 第142期第3四半期(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
【会社名】 株式会社豊田自動織機
【英訳名】 TOYOTA INDUSTRIES CORPORATION
【代表者の役職氏名】 取締役社長 大 西 朗
【本店の所在の場所】 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地
【電話番号】 刈谷(0566)22-2511
【事務連絡者氏名】 経理部長 松 本 邦 亮
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区丸の内2丁目4番1号
丸の内ビルディング29階
株式会社豊田自動織機 東京支社
【電話番号】 東京(03)5293-2500
【事務連絡者氏名】 支社長 近 藤 高 弘
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄3丁目8番20号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第141期 第142期
回次 第3四半期 第3四半期 第141期
連結累計期間 連結累計期間
自 2018年4月1日 自 2019年4月1日 自 2018年4月1日
会計期間
至 2018年12月31日 至 2019年12月31日 至 2019年3月31日
売上高 1,629,827 1,624,488
(百万円) 2,214,946
(第3四半期連結会計期間) (572,816 ) (521,537 )
営業利益 (百万円) 97,941 101,039 134,684
四半期(当期)利益 (百万円) 131,561 132,686 159,778
親会社の所有者に帰属する
126,390 129,327
四半期(当期)利益
(百万円) 152,748
(第3四半期連結会計期間) (51,981 ) (47,043 )
四半期(当期)包括利益 (百万円) △31,147 368,161 △16,789
親会社の所有者に帰属する持分 (百万円) 2,467,760 2,795,592 2,479,718
資産合計 (百万円) 5,094,576 5,702,100 5,261,174
基本的1株当たり
407.07 416.53
四半期(当期)利益
(円) 491.97
(第3四半期連結会計期間) (167.42 ) (151.52 )
希薄化後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)利益
親会社所有者帰属持分比率 (%) 48.44 49.03 47.13
営業活動による
(百万円) 148,039 245,465 270,306
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △221,856 △135,652 △395,000
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) △39,508 △44,174 40,467
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(百万円) 210,252 303,245 239,140
四半期末(期末)残高
(注) 1 当社は要約四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記
載しておりません。
2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 希薄化後1株当たり四半期(当期)利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
4 上記指標は、国際会計基準(以下、「IFRS」という。)により作成した要約四半期連結財務諸表及び連結
財務諸表に基づいております。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業の内容に重要な変更はありません。
また、主要な関係会社の異動もありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、事業等のリスクに重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期並みの 1兆6,244億円 となりました。利益につきましては、為替
変動による影響、減価償却費の増加、人件費の増加などがありましたものの、営業面の努力やグループあげての原
価改善活動の推進などにより、営業利益は前年同期を 31億円 (3%)上回る 1,010億円 、税引前四半期利益は前年同期
を42億円 (3%)上回る 1,702億円 、親会社の所有者に帰属する四半期利益は前年同期を 30億円 (2%)上回る 1,293億円
となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(自動車)
自動車におきましては、売上高は前年同期を 139億円 (3%)上回る 4,623億円 となりました。営業利益は前年同期
を143億円 (660%)上回る 164億円 となりました。
このうち車両につきましては、2018年11月に生産を開始した新型RAV4が増加したことにより、売上高は前年
同期を 79億円 (13%)上回る 674億円 となりました。
エンジンにつきましては、新型のA25A型およびM20A型ガソリンエンジンやGD型ディーゼルエンジンが増
加したことにより、売上高は前年同期を 145億円 (19%)上回る 907億円 となりました。
カーエアコン用コンプレッサーにつきましては、日本では増加したものの、北米や欧州などで減少したことによ
り、売上高は前年同期を 101億円 (4%)下回る 2,487億円 となりました。
電子機器・鋳造品ほかにつきましては、鋳造品が減少したものの、電子機器が増加したことにより、売上高は前年
同期を 17億円 (3%)上回る 554億円 となりました。
(産業車両)
産業車両におきましては、主力のフォークリフトトラックが日本や北米、中国などで減少したことや、為替変動
による影響もあり、売上高は前年同期を 94億円 (1%)下回る 1兆687億円 となりました。営業利益は前年同期を 80億
円(9%)下回る 772億円 となりました。
(繊維機械)
繊維機械におきましては、織機や繊維品質検査機器が減少したことにより、売上高は前年同期を 91億円 (16%)下
回る 485億円 となりました。営業利益は前年同期を 35億円 (57%)下回る 26億円 となりました。
資産につきましては、主に投資有価証券の評価額が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ 4,410億円増
加し、 5兆7,021億円 となりました。負債につきましては、主に繰延税金負債が増加したことにより、前連結会計年
度末に比べ 1,246億円増加 し、 2兆8,238億円 となりました。資本につきましては、前連結会計年度末に比べ 3,163億
円増加 し、 2兆8,782億円 となりました。
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(2) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税引前四半期利益を 1,702億円 計上したことにより、 2,454億円の資
金の増加 となりました。 前年同期の1,480億円の増加 に比べ、 974億円の増加 となりました。また、投資活動による
キャッシュ・フローは、預金引出による収入が4,155億円あったものの、預金預入により3,788億円を支出したこと
や、有形固定資産の取得により1,598億円を支出したことで、 1,356億円の資金が減少 しました。 前年同期の2,218
億円の減少 に比べ、 862億円 の支出の減少となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによ
る収入が980億円あったものの、長期借入金の返済による支出が1,107億円あったことなどにより、 441億円の資金
の減少 となりました。 前年同期の395億円の減少 に比べ、 46億円 の支出の増加となりました。
これらの増減に加え、換算差額、期首残高を合わせますと、当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等
物の四半期末残高は 3,032億円 となり、前連結会計年度末に比べ 641億円 (27%)の増加 となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、 674億円 (資産計上分含む)であります。な
お、この中には受託研究等の費用90億円が含まれております。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 1,100,000,000
計 1,100,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所名
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 又は登録認可金融 内容
(2019年12月31日) (2020年2月13日) 商品取引業協会名
東京、名古屋
各証券取引所
普通株式 325,840,640 325,840,640 単元株式数 100株
(市場第一部)
計 325,840,640 325,840,640 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(千株) (千株) (百万円) (百万円)
2019年10月1日~
― 325,840 ― 80,462 ― 101,766
2019年12月31日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2019年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
① 【発行済株式】
2019年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
普通株式
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
15,356,100
普通株式
完全議決権株式(その他) 3,103,061 ―
310,306,100
普通株式
単元未満株式 ― ―
178,440
発行済株式総数 325,840,640 ― ―
総株主の議決権 ― 3,103,051 ―
(注) 「単元未満株式」欄には、当社所有の自己保有株式が89株含まれております。
② 【自己株式等】
2019年12月31日現在
自己名義 他人名義 所有株式数 発行済株式総数
所有者の氏名
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計 に対する所有
又は名称
(株) (株) (株) 株式数の割合(%)
愛知県刈谷市豊田町
(自己保有株式)
15,356,100 ― 15,356,100 4.71
株式会社豊田自動織機
2丁目1番地
計 ― 15,356,100 ― 15,356,100 4.71
(注) 株主名簿上は当社名義となっておりますが、実質的に所有していない株式が1,000株(議決権10個)あります。
なお、当該株式数は、「①発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」の中に含まれております。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣
府令第64号。以下、「四半期連結財務諸表規則」という。)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報
告」(以下、「IAS第34号」という。)に準拠して作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019年
12月31日まで)および第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る要約四半期連結財務諸
表について、PwCあらた有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【要約四半期連結財務諸表】
(1) 【要約四半期連結財政状態計算書】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
注記
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 239,140 303,245
預入期間が3ヶ月超の定期預金 223,219 186,400
営業債権及びその他の債権 845,255 829,953
その他の金融資産 3,988 3,302
たな卸資産 245,182 253,311
未収法人所得税 13,713 13,012
その他の流動資産 53,282 61,343
流動資産合計 1,623,784 1,650,569
非流動資産
有形固定資産 938,030 996,253
のれん及び無形資産 361,078 360,635
営業債権及びその他の債権 5,803 4,354
持分法で会計処理されている投資 10,253 10,945
その他の金融資産 2,258,788 2,615,748
退職給付に係る資産 28,603 26,937
繰延税金資産 30,590 31,276
その他の非流動資産 4,241 5,378
非流動資産合計 3,637,390 4,051,530
資産合計 5,261,174 5,702,100
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
注記
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 506,547 450,363
社債及び借入金 342,232 368,757
その他の金融負債 67,030 78,888
未払法人所得税 15,993 12,029
引当金 8,807 11,031
その他の流動負債 16,754 21,258
流動負債合計 957,365 942,329
非流動負債
社債及び借入金 955,183 946,848
その他の金融負債 57,813 88,195
退職給付に係る負債 101,347 99,579
引当金 7,525 7,395
繰延税金負債 598,083 717,212
その他の非流動負債 21,918 22,297
非流動負債合計 1,741,872 1,881,529
負債合計 2,699,237 2,823,859
資本
親会社の所有者に帰属する持分
資本金 80,462 80,462
資本剰余金 103,507 103,512
利益剰余金 1,178,773 1,257,172
自己株式 △59,297 △59,304
その他の資本の構成要素 1,176,272 1,413,749
親会社の所有者に帰属する持分合計 2,479,718 2,795,592
非支配持分 82,218 82,648
資本合計 2,561,936 2,878,240
負債及び資本合計 5,261,174 5,702,100
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(2) 【要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書】
【要約四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
注記 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 6 1,629,827 1,624,488
売上原価 △1,253,769 △1,238,418
売上総利益 376,058 386,070
販売費及び一般管理費 △277,848 △282,840
その他の収益 8,170 6,498
その他の費用 △8,439 △8,689
営業利益 97,941 101,039
金融収益 74,832 74,242
金融費用 △7,431 △6,079
持分法による投資損益 740 1,062
税引前四半期利益 166,083 170,265
法人所得税費用 △34,522 △37,578
四半期利益 131,561 132,686
四半期利益の帰属
親会社の所有者 126,390 129,327
非支配持分 5,171 3,359
1株当たり四半期利益 7
基本的1株当たり四半期利益(円) 407.07 416.53
希薄化後1株当たり四半期利益(円) - -
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【第3四半期連結会計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
注記 (自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 572,816 521,537
売上原価 △439,642 △395,797
売上総利益 133,174 125,739
販売費及び一般管理費 △96,158 △94,376
その他の収益 2,245 2,598
その他の費用 △2,716 △4,505
営業利益 36,544 29,456
金融収益 32,928 34,031
金融費用 △2,076 △1,525
持分法による投資損益 296 243
税引前四半期利益 67,692 62,206
法人所得税費用 △14,281 △14,438
四半期利益 53,410 47,767
四半期利益の帰属
親会社の所有者 51,981 47,043
非支配持分 1,429 724
1株当たり四半期利益 7
基本的1株当たり四半期利益(円) 167.42 151.52
希薄化後1株当たり四半期利益(円) - -
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【要約四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
注記 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期利益 131,561 132,686
その他の包括利益
純損益に振替えられることのない項目
FVTOCIの金融資産に係る評価差額 8 △158,544 246,337
確定給付制度の再測定 806 △1,295
持分法適用会社における
△10 12
その他の包括利益に対する持分
純損益に振替えられることのない項目 合計 △157,747 245,054
純損益に振替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △4,319 △10,660
キャッシュ・フロー・ヘッジ △563 1,132
持分法適用会社における
△77 △52
その他の包括利益に対する持分
純損益に振替えられる可能性のある項目 合計
△4,961 △9,579
税引後その他の包括利益合計 △162,709 235,474
四半期包括利益 △31,147 368,161
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 △35,599 365,633
非支配持分 4,451 2,527
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【第3四半期連結会計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
注記 (自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期利益 53,410 47,767
その他の包括利益
純損益に振替えられることのない項目
FVTOCIの金融資産に係る評価差額 △231,187 118,681
確定給付制度の再測定 889 △1,416
持分法適用会社における
△15 9
その他の包括利益に対する持分
純損益に振替えられることのない項目 合計 △230,313 117,274
純損益に振替えられる可能性のある項目
在外営業活動体の換算差額 △23,617 24,325
キャッシュ・フロー・ヘッジ 1,157 862
持分法適用会社における
△211 30
その他の包括利益に対する持分
純損益に振替えられる可能性のある項目 合計
△22,671 25,218
税引後その他の包括利益合計 △252,985 142,492
四半期包括利益 △199,574 190,260
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 △199,718 187,905
非支配持分 143 2,354
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(3) 【要約四半期連結持分変動計算書】
(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
注記
FVTOCIの金融
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
確定給付制度の
資産に係る
再測定
評価差額
2018年4月1日残高 80,462 105,343 1,084,139 △59,284 1,393,702 -
- - 3 - - -
会計方針の変更の影響
2018年4月1日修正
80,462 105,343 1,084,143 △59,284 1,393,702 -
再表示後残高
四半期利益
- - 126,390 - - -
- - - - △158,606 770
その他の包括利益
四半期包括利益 - - 126,390 - △158,606 770
自己株式の取得
- - - △10 - -
自己株式の処分 - 0 - 0 - -
剰余金の配当 5 - - △48,125 - - -
子会社に対する
- △1,899 - - - -
所有者持分の変動
連結範囲の変更による
- - - - - -
非支配持分の変動
利益剰余金への振替 - - 582 - 187 △770
- - - - - -
その他の増減
所有者との取引額合計
- △1,899 △47,542 △10 187 △770
2018年12月31日残高 80,462 103,443 1,162,990 △59,294 1,235,283 -
2019年4月1日残高 80,462 103,507 1,178,773 △59,297 1,234,370 -
- - △80 - - -
会計方針の変更の影響
2019年4月1日修正
80,462 103,507 1,178,693 △59,297 1,234,370 -
再表示後残高
四半期利益
- - 129,327 - - -
- - - - 246,187 △1,297
その他の包括利益
四半期包括利益 - - 129,327 - 246,187 △1,297
自己株式の取得
- - - △6 - -
自己株式の処分 - 0 - 0 - -
剰余金の配当 5 - - △49,677 - - -
子会社に対する
- 4 - - - -
所有者持分の変動
連結範囲の変更による
- - - - - -
非支配持分の変動
利益剰余金への振替 - - △1,171 - △126 1,297
- - - - - -
その他の増減
所有者との取引額合計
- 4 △50,849 △6 △126 1,297
2019年12月31日残高 80,462 103,512 1,257,172 △59,304 1,480,432 -
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(単位:百万円)
親会社の所有者に帰属する持分
その他の資本の構成要素
注記 非支配持分 資本合計
合計
キャッシュ・
在外営業活動体
合計
の換算差額
フロー・ヘッジ
2018年4月1日残高 △52,397 1,426 1,342,730 2,553,391 80,478 2,633,869
- - - 3 - 3
会計方針の変更の影響
2018年4月1日修正
△52,397 1,426 1,342,730 2,553,394 80,478 2,633,873
再表示後残高
四半期利益
- - - 126,390 5,171 131,561
△3,589 △563 △161,989 △161,989 △719 △162,709
その他の包括利益
四半期包括利益 △3,589 △563 △161,989 △35,599 4,451 △31,147
自己株式の取得
- - - △10 - △10
自己株式の処分 - - - 0 - 0
剰余金の配当 5 - - - △48,125 △2,346 △50,471
子会社に対する
- - - △1,899 △3,003 △4,902
所有者持分の変動
連結範囲の変更による
- - - - 100 100
非支配持分の変動
利益剰余金への振替 - - △582 - - -
- - - - 42 42
その他の増減
所有者との取引額合計
- - △582 △50,034 △5,206 △55,241
2018年12月31日残高 △55,987 862 1,180,158 2,467,760 79,723 2,547,483
2019年4月1日残高 △58,903 804 1,176,272 2,479,718 82,218 2,561,936
- - - △80 - △80
会計方針の変更の影響
2019年4月1日修正
△58,903 804 1,176,272 2,479,638 82,218 2,561,856
再表示後残高
四半期利益
- - - 129,327 3,359 132,686
△9,716 1,132 236,305 236,305 △831 235,474
その他の包括利益
四半期包括利益 △9,716 1,132 236,305 365,633 2,527 368,161
自己株式の取得
- - - △6 - △6
自己株式の処分 - - - 0 - 0
剰余金の配当 5 - - - △49,677 △2,101 △51,778
子会社に対する
- - - 4 3 8
所有者持分の変動
連結範囲の変更による
- - - - - -
非支配持分の変動
利益剰余金への振替 - - 1,171 - - -
- - - - - -
その他の増減
所有者との取引額合計
- - 1,171 △49,679 △2,097 △51,777
2019年12月31日残高 △68,619 1,937 1,413,749 2,795,592 82,648 2,878,240
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(4) 【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
注記
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 166,083 170,265
減価償却費及び償却費 134,354 152,687
減損損失 1,544 1,244
受取利息及び受取配当金 △71,728 △73,358
支払利息 6,397 4,591
持分法による投資損益(△は益) △740 △1,062
たな卸資産の増減額(△は増加) △27,245 △10,470
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) △50,910 7,825
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) △31,206 △50,384
9,573 9,793
その他
小計 136,122 211,131
利息及び配当金の受取額
71,556 73,769
利息の支払額 △5,621 △3,269
法人所得税の支払額 △54,018 △36,165
営業活動によるキャッシュ・フロー 148,039 245,465
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △169,090 △159,807
有形固定資産の売却による収入 10,439 10,142
投資有価証券の取得による支出 △17 △2,645
投資有価証券の売却による収入 475 1,911
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の
△7,502 △1,280
取得による支出
貸付による支出 △1,763 △625
貸付金の回収による収入 993 723
預金預入による支出 △250,417 △378,875
預金引出による収入 210,326 415,559
事業譲受による支出 - △5,903
その他 △15,299 △14,852
投資活動によるキャッシュ・フロー △221,856 △135,652
財務活動によるキャッシュ・フロー
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の
△4,812 △328
取得による支出
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の
140 227
売却による収入
短期借入金(3ヶ月以内)の純増減額(△は減少) △3,462 14,705
短期借入れ(3ヶ月超)による収入 32,991 20,971
短期借入金(3ヶ月超)の返済による支出 △22,547 △16,797
長期借入れによる収入 124,477 98,042
長期借入金の返済による支出 △194,300 △110,745
社債の発行による収入 92,315 57,709
社債の償還による支出 △25,980 △43,896
自己株式の取得による支出 △10 △6
配当金の支払額 5 △48,125 △49,677
非支配持分への配当金の支払額 △2,346 △2,101
その他 12,151 △12,278
財務活動によるキャッシュ・フロー △39,508 △44,174
現金及び現金同等物に係る換算差額 △252 △1,533
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △113,578 64,104
現金及び現金同等物の期首残高 323,830 239,140
現金及び現金同等物の四半期末残高 210,252 303,245
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【要約四半期連結財務諸表注記】
1.報告企業
株式会社豊田自動織機(以下、「当社」という。)は日本に所在する企業であります。当社の要約四半期連結財務諸
表は、当社および連結子会社(以下、「当社グループ」という。)、ならびに当社の関連会社に対する持分により構成
されております。当社グループは、自動車、産業車両、繊維機械などの製造・販売を主な内容とし、事業活動を展開
しております。
2.作成の基礎
(1) 要約四半期連結財務諸表がIFRSに準拠している旨の記載
本要約四半期連結財務諸表は、四半期連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要
件をすべて満たすことから、同規則第93条の規定により、IAS第34号に準拠して作成しております。本要約四半
期連結財務諸表は、連結会計年度の連結財務諸表で要求されるすべての情報が含まれていないため、前連結会計年
度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。
本要約四半期連結財務諸表は、2020年2月13日に、当社取締役社長 大西 朗によって承認されております。
(2) 機能通貨及び表示通貨
当社グループ各社の財務諸表に含まれる項目は、当社グループ各社がそれぞれ営業活動を行う主たる経済環境の
通貨(以下、「機能通貨」という。)を用いて測定しております。要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨であ
る日本円を表示通貨としており、百万円未満を切捨てて表示しております。
(3) 見積りおよび判断の利用
本要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用ならびに資産、負債、収益および費用の
報告額に影響を及ぼす判断、見積りおよび仮定の設定をすることが義務付けられております。ただし、実際の業績
はこれらの見積りとは異なる場合があります。
見積りおよびその基礎となる仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの改定は、見積りが改定された会計
期間および影響を受ける将来の会計期間において認識されます。
本要約四半期連結財務諸表上で認識する金額に重要な影響を与える見積りおよび判断は、原則として前連結会計
年度と同一であります。
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3.重要な会計方針
本要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下の新たに適用する基準を除き、前連結会計年
度の連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。
なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積平均年次実効税率を基に算定しております。
当社グループは、第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リース」(2016年1月公表)(以下、「IFRS第16
号」という。)を適用しております。IFRS第16号の適用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の
適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用しております。
IFRS第16号の適用に伴い、リース負債は、リース開始日における未決済のリース料の割引現在価値として測定
し、開始日後においては、リース負債に係る金利を反映するように帳簿価額を増額し、支払われたリース料を反映す
るように帳簿価額を減額することにより測定しております。
使用権資産は、リース開始日におけるリース負債の当初測定額に当初直接コスト、前払リース料等を調整した取得原
価で測定し、開始日後においては、原価モデルを適用して、取得原価から減価償却累計額および減損損失累計額を控
除して測定しております。使用権資産は、リース開始日から経済的耐用年数またはリース期間のいずれか短い期間に
わたり規則的に償却しております。
使用権資産は「有形固定資産」または「のれん及び無形資産」に含まれており、リース負債は「その他の金融負債(流
動)」または「その他の金融負債(非流動)」に含まれております。
短期リースまたは少額資産のリースに係るリース料は、リース期間にわたり定額法により費用認識しております。
契約にリースが含まれているか否かについては、IAS第17号「リース」(以下、「IAS第17号」という。)およ
びIFRIC第4号「契約にリースが含まれているか否かの判断」のもとでの判断を引き継ぐ実務上の便法を選択し
ております。適用開始日以降はIFRS第16号の規定に基づき判断しております。
IFRS第16号への移行にあたり、当社グループは適用開始日において、使用権資産49,106百万円、リース負債
48,090百万円の増加、利益剰余金80百万円の減少を認識しております。適用開始日に認識したリース負債に適用して
いる借手の追加借入利子率の加重平均は1.5%であります。
また、前連結会計年度末においてIAS第17号を適用して開示した解約不能オペレーティング・リースの将来の最低
支払リース料と、適用開始日において要約四半期連結財政状態計算書に認識したリース負債との差額の内訳は、次の
とおりであります。
(単位:百万円)
2019年3月31日現在における解約不能オペレーティング・リースの将来の最低支払リース料総額 38,496
2019年4月1日現在における解約不能オペレーティング・リースの将来の最低支払リース料総額(割引後) 36,606
2019年3月31日現在におけるファイナンス・リース債務 84,737
リース期間の見直しによる影響等 11,484
2019年4月1日現在における要約四半期連結財政状態計算書に認識したリース負債 132,828
なお、IAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類していたリースについて、経過措置として認めら
れている以下の便法を適用しております。
・特性が合理的に類似したリースのポートフォリオに単一の割引率を適用
・減損レビューの代替として、適用開始日の直前におけるIAS第37号に基づく不利な契約に係る引当金の金額で使
用権資産を調整
・適用開始日から12ヶ月以内にリース期間が終了するリースについて、短期リースと同じ方法で会計処理
・当初直接コストを適用開始日現在の使用権資産の測定から除外
・延長又は解約オプションが含まれている契約について、リース期間を算定する際などに、事後的判断を使用
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4.セグメント情報
報告セグメントの識別方法、各報告セグメントが営む事業の内容およびセグメント利益の測定基準については、当
第3四半期連結累計期間において重要な変更はありません。
(1) 事業の種類別セグメント情報
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
その他 調整額 連結
自動車 産業車両 繊維機械 合計
(注)1 (注)2 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 448,422 1,078,146 57,650 45,608 1,629,827 - 1,629,827
セグメント間の内部
24,070 1,198 179 19,597 45,045 △45,045 -
売上高又は振替高
計 472,492 1,079,344 57,829 65,205 1,674,873 △45,045 1,629,827
セグメント利益
2,159 85,284 6,156 4,336 97,936 5 97,941
又は損失(△)
金融収益 74,832
金融費用 △7,431
持分法による投資損益 740
税引前四半期利益 166,083
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2 調整額の内訳
セグメント利益の調整額 5百万円 は、セグメント間取引消去であります。
3 セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
その他 調整額 連結
自動車 産業車両 繊維機械 合計
(注)1 (注)2 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 462,385 1,068,701 48,557 44,844 1,624,488 - 1,624,488
セグメント間の内部
18,417 1,602 147 21,072 41,240 △41,240 -
売上高又は振替高
計 480,803 1,070,303 48,704 65,917 1,665,729 △41,240 1,624,488
セグメント利益
16,417 77,288 2,670 4,799 101,175 △136 101,039
又は損失(△)
金融収益 74,242
金融費用 △6,079
持分法による投資損益 1,062
税引前四半期利益 170,265
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2 調整額の内訳
セグメント利益の調整額 △136百万円 は、セグメント間取引消去であります。
3 セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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前第3四半期連結会計期間(自 2018年10月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
その他 調整額 連結
自動車 産業車両 繊維機械 合計
(注)1 (注)2 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 154,893 380,398 21,567 15,956 572,816 - 572,816
セグメント間の内部
8,381 525 57 6,869 15,834 △15,834 -
売上高又は振替高
計 163,275 380,924 21,625 22,826 588,651 △15,834 572,816
セグメント利益
△1,556 33,263 3,129 1,712 36,548 △4 36,544
又は損失(△)
金融収益 32,928
金融費用 △2,076
持分法による投資損益 296
税引前四半期利益 67,692
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2 調整額の内訳
セグメント利益の調整額 △4百万円 は、セグメント間取引消去であります。
3 セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第3四半期連結会計期間(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
その他 調整額 連結
自動車 産業車両 繊維機械 合計
(注)1 (注)2 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 147,143 341,433 18,329 14,631 521,537 - 521,537
セグメント間の内部
4,875 462 30 6,563 11,932 △11,932 -
売上高又は振替高
計 152,018 341,895 18,360 21,194 533,469 △11,932 521,537
セグメント利益
3,562 22,989 1,604 1,276 29,432 23 29,456
又は損失(△)
金融収益 34,031
金融費用 △1,525
持分法による投資損益 243
税引前四半期利益 62,206
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2 調整額の内訳
セグメント利益の調整額 23百万円 は、セグメント間取引消去であります。
3 セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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5.配当金
(1) 配当金支払額
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日
(百万円) 配当額(円)
2018年6月12日
普通株式 24,838 80 2018年3月31日 2018年6月13日
定時株主総会
2018年10月31日
普通株式 23,286 75 2018年9月30日 2018年11月26日
取締役会
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日
(百万円) 配当額(円)
2019年6月11日
普通株式 24,838 80 2019年3月31日 2019年6月12日
定時株主総会
2019年10月31日
普通株式 24,838 80 2019年9月30日 2019年11月26日
取締役会
(2) 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
該当事項はありません。
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6.収益
当社グループは、注記4「セグメント情報」に記載のとおり、「自動車」、「産業車両」、「繊維機械」の3つを
報告セグメントとしております。なお、売上高の推移など経済的特徴が概ね類似している事業セグメント「車両」、
「エンジン」および「カーエアコン用コンプレッサー」等を集約し、報告セグメント「自動車」としております。ま
た、収益は顧客の所在地に基づき地域別に分解しております。これらの分解した収益と各報告セグメントの売上高と
の関連は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
日本 米国 その他 合計
車両 59,535 - - 59,535
エンジン 47,908 104 28,221 76,235
自動車
カーエアコン用
53,751 89,303 115,812 258,867
コンプレッサー
電子機器・鋳造品ほか 42,338 3,610 7,835 53,783
産業車両 174,687 401,008 502,450 1,078,146
繊維機械 1,385 3,498 52,766 57,650
その他 45,056 - 552 45,608
合計 424,663 497,525 707,638 1,629,827
455,926 672,876 1,552,975
顧客との契約から生じる収益 424,173
その他の源泉から生じる収益 (注) 490 41,598 34,762 76,852
(注) その他の源泉から生じる収益は、IAS第17号に基づくリース収益等であります。また、その他の源泉から
生じる収益は主に産業車両セグメントに含まれております。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
日本 米国 その他 合計
車両 67,497 - - 67,497
エンジン 75,235 25 15,448 90,710
自動車
カーエアコン用
65,746 79,271 103,706 248,724
コンプレッサー
電子機器・鋳造品ほか 32,961 3,773 18,718 55,453
産業車両 166,902 411,732 490,065 1,068,701
繊維機械 1,029 2,009 45,517 48,557
その他 44,036 - 808 44,844
合計 453,409 496,813 674,265 1,624,488
顧客との契約から生じる収益 453,072 450,164 625,511 1,528,748
その他の源泉から生じる収益 (注)
337 46,649 48,754 95,740
(注) その他の源泉から生じる収益は、IFRS第16号に基づくリース収益等であります。また、その他の源泉か
ら生じる収益は主に産業車両セグメントに含まれております。
自動車セグメントにおきましては、車両、エンジン、カーエアコン用コンプレッサー、電子機器、鋳造品などの自
動車関連の製品の販売を行っており、国内外の自動車関連メーカーを主な顧客としております。
産業車両セグメントにおきましては、フォークリフトトラック、ウェアハウス用機器、高所作業車などの製品の販
売および保守契約や、自動倉庫、物流ソリューションなどの工事契約を含むサービスの提供を行っており、国内外の
ユーザ-および代理店を主な顧客としております。
繊維機械セグメントにおきましては、織機、紡機、糸品質測定機器、綿花格付機器などの製品の販売を行ってお
り、国内外の販売店を主な顧客としております。
これらの製品の販売等にかかる収益は、注記3「重要な会計方針」に従って、会計処理しております。
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7.1株当たり四半期利益
(1) 基本的1株当たり四半期利益の算定上の基礎
① 親会社の普通株主に帰属する四半期利益
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
親会社の普通株主に帰属する四半期利益 126,390 129,327
(単位:百万円)
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
親会社の普通株主に帰属する四半期利益 51,981 47,043
② 普通株式の加重平均発行済株式数
(単位:千株)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
普通株式の加重平均発行済株式数 310,486 310,484
(単位:千株)
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
普通株式の加重平均発行済株式数 310,485 310,484
(2) 希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎
希薄化後1株当たり四半期利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
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8.金融商品
(1) 金融商品の公正価値
公正価値の測定に使用されるインプットは、以下の3つのレベルがあります。
・レベル1
測定日現在で当社グループがアクセスできる活発な市場(十分な売買頻度と取引量が継続的に確保されている市
場)における同一資産または負債の市場価格を、調整を入れずにそのまま使用しております。
・レベル2
活発な市場における類似の資産または負債の公表価格、活発でない市場における同一の資産または負債の公表
価格、資産または負債の観察可能な公表価格以外のインプットおよび相関その他の手法により、観察可能な市場
データによって主に算出または裏付けられたインプットを含んでおります。
・レベル3
限られた市場のデータしか存在しないために、市場参加者が資産または負債の価格を決定する上で使用してい
る前提条件についての当社グループの判断を反映した観察不能なインプットを使用しております。当社グループ
は、当社グループ自身のデータを含め、入手可能な最良の情報に基づき、インプットを算定しております。
① 償却原価で測定する金融商品
前連結会計年度および当第3四半期連結会計期間における償却原価で測定する金融商品の帳簿価額と公正価
値は、次のとおりであります。
前連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
公正価値
帳簿価額
レベル1 レベル2 レベル3 合計
金融資産
貸付金および
販売金融に係る
135,653 - - 133,125 133,125
貸付金 (注)
リース投資資産 311,993 - - 308,713 308,713
金融負債
社債 (注)
636,514 - 640,704 - 640,704
長期借入金 (注)
531,218 - 533,924 - 533,924
(注) 1年内返済、償還および回収予定の残高が含まれております。
当第3四半期連結会計期間(2019年12月31日)
(単位:百万円)
公正価値
帳簿価額
レベル1 レベル2 レベル3 合計
金融資産
貸付金および
販売金融に係る
146,175 - - 144,609 144,609
貸付金 (注)
リース投資資産 328,917 - - 327,328 327,328
金融負債
社債 (注)
645,432 - 656,198 - 656,198
長期借入金 (注)
515,923 - 517,266 - 517,266
(注) 1年内返済、償還および回収予定の残高が含まれております。
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償却原価で測定する短期金融資産および短期金融負債については、公正価値は帳簿価額と近似しているた
め、注記を省略しております。
リース投資資産の公正価値は、将来のリース受取料の合計額を、新規に同様のリース取引を行った場合に想
定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
貸付金および販売金融に係る貸付金の公正価値は、元利金の合計額を、新規に同様の貸付けを行った場合に
想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
社債および長期借入金の公正価値は、将来の元利金の合計額を、新規に同様の借入れを行った場合に想定さ
れる利率で割り引いた現在価値により算定しております。
② 経常的に公正価値で測定する金融資産および金融負債の公正価値
前連結会計年度および当第3四半期連結会計期間における公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラル
キーは、次のとおりであります。なお、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産には、負債性
金融商品が含まれておりますが、金額的重要性はありません。また、レベル間の振替はありません。
前連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
レベル1 レベル2 レベル3 合計
純損益を通じて公正価値で
測定する金融資産
デリバティブ資産 - 6,262 - 6,262
その他 1,784 - - 1,784
その他の包括利益を通じて
2,134,291 855 108,030 2,243,177
公正価値で測定する金融資産
合計 2,136,076 7,117 108,030 2,251,224
純損益を通じて公正価値で
測定する金融負債
デリバティブ負債 - 6,868 - 6,868
合計 - 6,868 - 6,868
当第3四半期連結会計期間(2019年12月31日)
(単位:百万円)
レベル1 レベル2 レベル3 合計
純損益を通じて公正価値で
測定する金融資産
デリバティブ資産 - 6,736 - 6,736
その他 1,914 - - 1,914
その他の包括利益を通じて
2,492,521 855 106,601 2,599,978
公正価値で測定する金融資産
合計 2,494,436 7,592 106,601 2,608,630
純損益を通じて公正価値で
測定する金融負債
デリバティブ負債 - 5,379 - 5,379
合計 - 5,379 - 5,379
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デリバティブは先物為替予約、通貨オプション、金利スワップ、金利通貨スワップおよび金利オプションに
係る取引であります。
先物為替予約の公正価値は、為替相場等観察可能な市場データに基づき算定しております。通貨オプショ
ン、金利スワップ、金利通貨スワップおよび金利オプションの公正価値は、観察可能な市場データに基づいて
取引先金融機関等が算定したデータを使用しております。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産である非上場株式、その他の持分証券の公正価値測
定は、主に簿価純資産方式により算出しております。重要性の高い銘柄については、修正簿価純資産方式によ
り、必要に応じて時価修正を加えて算出しております。非上場株式の公正価値測定で用いている重要な観察不
能なインプットである非流動性ディスカウントは、30%で算定しております。
レベル3に分類された金融商品の増減は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
期首残高 102,466 108,030
その他の包括利益に含まれている
1,856 △1,845
利得および損失 (注)
購入 905 2,116
売却 △0 △1,696
その他 △7 △3
期末残高 105,219 106,601
(注) その他の包括利益に含まれている利得および損失は、決算日時点のその他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融資産に関するものであります。これらの損益は要約四半期連結包括利益計算書上「FVTOCIの金融資産
に係る評価差額」に含まれております。
9.関連当事者
当社グループは以下の関連当事者との取引を行っております。
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
トヨタ自動車㈱およびその子会社
製品の販売およびサービスの提供 179,807 199,502
部品の購入およびサービスの受領 15,020 19,693
(注) トヨタ自動車㈱は重要な影響力を有する企業であります。
10.後発事象
該当事項はありません。
2 【その他】
中間配当に関し、次のとおり取締役会において決議されました。
①決議年月日 2019年10月31日
②中間配当金の総額 24,838百万円
③1株当たりの金額 80円
④効力発生日および支払開始日 2019年11月26日
(注)2019年9月30日最終の株主名簿に記載または記録された株主に対して支払を行っております。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年2月13日
株式会社豊田自動織機
取 締 役 会 御 中
P w C あ ら た 有 限 責 任 監 査 法 人
指定有限責任社員
川 原 光 爵
公認会計士
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 小 林 正 英
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社豊田自
動織機の2019年4月1日から2020年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019
年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る要約四半期連結財務
諸表、すなわち、要約四半期連結財政状態計算書、要約四半期連結損益計算書、要約四半期連結包括利益計算書、要約
四半期連結持分変動計算書、要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び要約四半期連結財務諸表注記について四半
期レビューを行った。
要約四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第93条の規定により国際会計基準
第34号「期中財務報告」に準拠して要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は
誤謬による重要な虚偽表示のない要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部
統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から要約四半期連結財務諸表に
対する結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準
に準拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の要約四半期連結財務諸表が、国際会計基準第34号「期中財務
報告」に準拠して、株式会社豊田自動織機及び連結子会社の2019年12月31日現在の財政状態、同日をもって終了する第
3四半期連結会計期間及び第3四半期連結累計期間の経営成績並びに第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの
状況を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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