株式会社ホギメディカル 四半期報告書 第59期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第59期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日) |
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提出者 | 株式会社ホギメディカル |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社ホギメディカル(E02315)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年2月12日
【四半期会計期間】 第59期第3四半期(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
【会社名】 株式会社ホギメディカル
【英訳名】 HOGY MEDICAL CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 保木 潤一
【本店の所在の場所】 東京都港区赤坂2丁目7番7号
【電話番号】 03(6229)1300(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 管理部部長 大橋 進
【最寄りの連絡場所】 東京都港区赤坂2丁目7番7号
【電話番号】 03(6229)1300(代表)
【事務連絡者氏名】 執行役員 管理部部長 大橋 進
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第58期 第59期
回次 第3四半期 第3四半期 第58期
連結累計期間 連結累計期間
自2018年4月1日 自2019年4月1日 自2018年4月1日
会計期間
至2018年12月31日 至2019年12月31日 至2019年3月31日
(百万円) 27,963 28,060 36,658
売上高
(百万円) 4,024 4,520 4,503
経常利益
親会社株主に帰属する四半期
(百万円) 5,628 4,576 6,043
(当期)純利益
(百万円) 3,104 4,252 4,196
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 90,780 94,315 91,404
純資産額
(百万円) 100,901 104,219 103,327
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利
(円) 184.15 151.52 198.31
益
潜在株式調整後1株当たり四半
(円) - - -
期(当期)純利益
(%) 90.0 90.4 88.5
自己資本比率
営業活動による
(百万円) 4,444 5,751 7,446
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) 2,470 △ 7,343 1,627
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) △ 6,437 △ 1,452 △ 6,958
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の四半期末
(百万円) 21,302 20,455 22,903
(期末)残高
第58期 第59期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自2018年10月1日 自2019年10月1日
会計期間
至2018年12月31日 至2019年12月31日
36.26 43.39
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して
おりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
4.1株当たり情報の算定上の基礎となる「普通株式の期中平均株式数」の計算において控除する自己株式には、
信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)により「ホギメディカル従業員持株会専用信託」が所
有する当社株式が含まれております。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重
要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)財政状態及び経営成績の状況
経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、内需は底堅く推移し、景気は緩やかな回復基調が続いているも
のの、製造業を中心に景況判断は悪化傾向との見方が増加してきており、依然として先行きが不透明な状況で推移
いたしました。
医療業界におきましては、厚生労働省が公立病院など再編統合の議論が必要であるとしたリストを公表するな
ど、「地域医療構想」実現に向けて病院再編統合の動きが急速に押し進められております。また、2020年度の診療
報酬改定では、厳しい財政の影響もあり、薬価・材料部分のマイナスが大きく、全体でマイナス改定となりまし
た。しかしながら、本体部分は「働き方改革」推進分を含み0.55%のプラスとなるなど、今後、より一層施策の促
進に向けた費用の振分けがされていくものと思われます。当医療機器業界におきましては、こうした環境変化の中
で、お客様のニーズに合わせた製品やサービスの提供が必須となってきております。
このような環境の下、当社グループでは、政府が掲げる「地域医療構想」の基本方針により、今後手術の集中化
と効率化への対応を迫られる急性期医療機関に対して、「働き方改革」と「医療安全」を提供価値とする「プレミ
アムキット」の提案活動を積極的に展開しております。「プレミアムキット」は、術式ごとに必要な材料を適切な
順番でセットしたキット製品であり、少人数でも安全で迅速に手術の準備が可能になることで医療現場の「働き方
改革」と「医療安全」に大きく貢献する、当社グループの主力製品となっております。
当第3四半期におきましても、「プレミアムキット」が提供できる価値の訴求を中心とする活動を組織的に強化
してまいりました。高い安全性や費用対効果などの製品特性に加え、手術の準備・展開作業の軽減に向けたソ
リューションの提案活動が浸透し、「プレミアムキット」の売上高が伸長いたしました。キット製品全体では、販
売予定の医療機関への新規立上げ不足や他社との競争などにより厳しい状況となったものの、増収を確保いたしま
した。その他の製品につきましては、10月に既製品を中心に消費税増税の反動の影響などが若干発生いたしまし
た。なお、当該期間における「オペラマスター」の累計契約件数につきましては275件となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は28,060百万円(前年同期比0.3%増)となりました。キット製品
の売上高は17,118百万円(同3.2%増)、内「プレミアムキット」の売上高は7,701百万円(同39.8%増)となりまし
た。売上原価は、償却費が減少したことなどにより前年同期に比べ原価率が改善いたしました。販売費及び一般管
理費は、効率的な経費の使用に努めたことなどにより前年同期に比べ減少いたしました。この結果、営業利益は
4,104百万円(同4.6%増)となりました。経常利益は、新キット工場の牛久市助成金収入等があり4,520百万円(同
12.3%増)となりました。また、株式の一部売却による特別利益1,942百万円(前年同期は3,998百万円)を計上
し、親会社株主に帰属する四半期純利益は4,576百万円(18.7%減)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、前連結会計年度において非連結販売子会社であったホギメディカルアジア
パシフィックPTE.LTD.を連結の範囲に含めております。
財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ892百万円増加し、104,219百万円となりまし
た。
流動資産は、現金及び預金2,164百万円の減少と、受取手形及び売掛金815百万円の増加、原材料及び貯蔵品の
630百万円の減少等により2,052百万円減少し42,056百万円となりました。固定資産のうち有形固定資産は、新キッ
ト工場Ⅱ期工事の設備投資等による建設仮勘定6,176百万円の増加、建物及び構築物の減価償却等による885百万円
の減少、機械装置及び運搬具の減価償却等による1,847百万円の減少等により、3,305百万円増加し49,249百万円と
なりました。無形固定資産は、減価償却等による196百万円の減少により2,403百万円となりました。投資その他の
資産は、163百万円の減少により10,509百万円となりました。この結果、固定資産は62,163百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,018百万円減少し、9,904百万円となりま
した。流動負債は、支払手形及び買掛金405百万円の減少、未払法人税等644百万円の減少、設備関係支払手形819
百万円の減少、未払金521百万円の減少等により、2,014百万円減少し7,173百万円となりました。固定負債は、3百
万円の減少により2,730百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益4,576百万円の計上による増加、
剰余金の配当による1,484百万円の減少、所有する株式の一部売却と時価評価によるその他有価証券評価差額金151
百万円の減少等により、前連結会計年度末に比べて2,910百万円増加し94,315百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の88.5%から90.4%へ増加いたしました。
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当社グループの事業は、医療用消耗品等の製造・販売並びにこれらの付随業務の単一セグメントであるため、セ
グメント別の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、以下に記載のキャッシュ・フロー及び新規連結に伴
う現金及び現金同等物の増加により20,455百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,447百万円減少いたしまし
た。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を6,461百万円、減価償却費を3,900百万円、
投資有価証券売却益を1,942百万円計上し、売上債権の増加838百万円、たな卸資産の減少832百万円、未払消費税
等の増加525百万円、法人税等の支払2,510百万円等がありました。これらの結果、キャッシュ・フローは5,751百
万円となり、前年同期に比べ1,306百万円増加いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の一部売却による収入2,356百万円、新キット工場Ⅱ期工
事の設備投資等による有形固定資産の取得による支出8,039百万円、投資有価証券の取得による支出1,163百万円等
がありました。これらの結果、7,343百万円の支出(前年同期は2,470百万円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払1,484百万円、信託型従業員持株インセンティブ・プラン
(E-Ship®)による長期借入金の返済による支出55百万円、自己株式の処分による収入87百万円がありました。こ
の結果、1,452百万円の支出となり、前年同期に比べ4,984百万円支出が減少いたしました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、469百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 130,000,000
計 130,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在発行数
上場金融商品取引所名
現在発行数(株) (株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2019年12月31日) (2020年2月12日) 取引業協会名
東京証券取引所
32,682,310 32,682,310
普通株式 単元株式数100株
市場第一部
32,682,310 32,682,310 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 資本準備金
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 総数増減数 増減額
数残高(株) (百万円) (百万円) 高(百万円)
(株) (百万円)
2019年10月1日~
- 32,682,310 - 7,123 - 8,336
2019年12月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2019年12月31日現在
議決権の数
株式数(株)
区分 内容
(個)
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 2,393,600 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 30,253,800 302,538 -
普通株式
34,910 - -
単元未満株式 普通株式
32,682,310 - -
発行済株式総数
- 302,538 -
総株主の議決権
(注) 「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が700株(議決権の数7個)及び「ホ
ギメディカル従業員持株会専用信託」が所有する当社株式72,600株(議決権の数726個)が含まれておりま
す。
②【自己株式等】
2019年12月31日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 式数の割合
(%)
港区赤坂
2,393,600 - 2,393,600 7.32
株式会社ホギメディカル
2丁目7番7号
- 2,393,600 - 2,393,600 7.32
計
(注)1.上記のほか、株主名簿上は当社名義となっておりますが実質的に所有していない株式が200株(議決権の数
2個)あります。なお、当該株式数は上記「発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」の欄の普通株
式に含めて記載しております。
2.「ホギメディカル従業員持株会専用信託」が所有する当社株式は、上記所有株式数には含まれておりませ
ん。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりま
す。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019
年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
23,336 21,172
現金及び預金
12,004 12,820
受取手形及び売掛金
3,890 3,770
商品及び製品
495 360
仕掛品
3,904 3,273
原材料及び貯蔵品
476 659
その他
- △ 0
貸倒引当金
44,108 42,056
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 22,902 22,017
機械装置及び運搬具(純額) 11,167 9,320
9,609 9,598
土地
922 7,098
建設仮勘定
1,341 1,214
その他(純額)
45,944 49,249
有形固定資産合計
無形固定資産 2,600 2,403
投資その他の資産
9,275 9,276
投資有価証券
※1 1,397 ※1 1,233
その他
10,673 10,509
投資その他の資産合計
59,218 62,163
固定資産合計
103,327 104,219
資産合計
負債の部
流動負債
4,584 4,179
支払手形及び買掛金
1,394 750
未払法人税等
486 196
引当金
2,721 2,047
その他
9,187 7,173
流動負債合計
固定負債
285 230
長期借入金
349 400
退職給付に係る負債
2,099 2,099
その他
固定負債合計 2,734 2,730
負債合計 11,922 9,904
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
純資産の部
株主資本
7,123 7,123
資本金
8,336 8,336
資本剰余金
79,770 82,780
利益剰余金
△ 8,663 △ 8,576
自己株式
86,566 89,664
株主資本合計
その他の包括利益累計額
4,693 4,542
その他有価証券評価差額金
127 191
繰延ヘッジ損益
110 △ 81
為替換算調整勘定
△ 101 △ 119
退職給付に係る調整累計額
4,830 4,532
その他の包括利益累計額合計
7 118
非支配株主持分
91,404 94,315
純資産合計
103,327 104,219
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 27,963 28,060
16,388 16,430
売上原価
11,574 11,629
売上総利益
7,649 7,525
販売費及び一般管理費
3,924 4,104
営業利益
営業外収益
32 50
受取利息
85 70
受取配当金
27 -
為替差益
- 274
助成金収入
41 41
その他
187 436
営業外収益合計
営業外費用
- 10
為替差損
投資事業組合運用損 28 6
58 -
自己株式取得費用
1 ▶
その他
88 21
営業外費用合計
4,024 4,520
経常利益
特別利益
- 1
固定資産売却益
3,998 1,942
投資有価証券売却益
3,998 1,943
特別利益合計
特別損失
2 1
固定資産廃棄損
2 1
特別損失合計
8,019 6,461
税金等調整前四半期純利益
2,390 1,911
法人税等
5,628 4,550
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
0 △ 25
に帰属する四半期純損失(△)
5,628 4,576
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
5,628 4,550
四半期純利益
その他の包括利益
△ 2,715 △ 151
その他有価証券評価差額金
97 63
繰延ヘッジ損益
87 △ 192
為替換算調整勘定
5 △ 17
退職給付に係る調整額
△ 2,524 △ 298
その他の包括利益合計
3,104 4,252
四半期包括利益
(内訳)
3,103 4,277
親会社株主に係る四半期包括利益
0 △ 25
非支配株主に係る四半期包括利益
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(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
8,019 6,461
税金等調整前四半期純利益
4,156 3,900
減価償却費
貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 42 0
△ 118 △ 120
受取利息及び受取配当金
投資事業組合運用損益(△は益) 28 6
為替差損益(△は益) 1 △ 2
有形固定資産売却損益(△は益) - △ 1
投資有価証券売却損益(△は益) △ 3,998 △ 1,942
売上債権の増減額(△は増加) △ 591 △ 838
たな卸資産の増減額(△は増加) 509 832
仕入債務の増減額(△は減少) △ 726 △ 392
△ 916 233
その他
6,322 8,136
小計
利息及び配当金の受取額 122 125
△ 2,000 △ 2,510
法人税等の支払額
4,444 5,751
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 734 △ 8,039
有形固定資産の取得による支出
- 1
有形固定資産の売却による収入
△ 326 △ 248
無形固定資産の取得による支出
△ 538 △ 1,163
投資有価証券の取得による支出
4,073 2,356
投資有価証券の売却による収入
△ 0 △ 0
貸付けによる支出
0 0
貸付金の回収による収入
△ 3 △ 250
その他
2,470 △ 7,343
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 57 △ 55
長期借入金の返済による支出
89 87
自己株式の処分による収入
△ 5,000 △ 0
自己株式の取得による支出
△ 1,468 △ 1,484
配当金の支払額
△ 6,437 △ 1,452
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 16 16
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 462 △ 3,027
現金及び現金同等物の期首残高 20,840 22,903
- 580
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額
※1 21,302 ※1 20,455
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
第1四半期連結会計期間より、前連結会計年度において非連結子会社であったホギメディカルアジアパシ
フィックPTE.LTD.は、重要性が増したため、連結の範囲に含めております。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
(追加情報)
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)
当社は、従業員への福利厚生を目的として、従業員持株会に信託を通じて自社の株式を交付する取引を行っ
ております。
(1)取引の概要
当社は、2016年8月15日開催の取締役会において、当社従業員に対する当社の中長期的な企業価値向上
へのインセンティブの付与を目的として、「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」(以
下、「本プラン」という。)の導入を決議いたしました。
本プランは、「ホギメディカル従業員持株会」(以下「持株会」という。)に加入するすべての従業員
を対象とするインセンティブ・プランです。本プランでは、当社が信託銀行に「ホギメディカル従業員持
株会専用信託」(以下、「従持信託」という。)を設定し、従持信託は、持株会が今後5年間にわたり取
得すると見込まれる数の当社株式を、借入金を原資として予め取得します。その後は、従持信託から持株
会に対して継続的に当社株式の売却が行われるとともに、信託終了時点で従持信託内に株式売却益相当額
が累積した場合には、当該株式売却益相当額が残余財産として受益者適格要件を満たす者に分配されま
す。なお、当社は、従持信託が当社株式を取得するための借入に対し保証することになるため、当社株価
の下落により従持信託内に株式売却損相当額が累積し、信託終了時点において従持信託内に当該株式売却
損相当の借入金残債がある場合は、かかる保証行為に基づき、当社が当該残債を弁済することになりま
す。
(2)信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自
己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度330百万円、98千
株、当第3四半期連結会計期間242百万円、72千株であります。
(3)総額法の適用により計上された借入金の帳簿価額
前連結会計年度285百万円、当第3四半期連結会計期間230百万円
(四半期連結貸借対照表関係)
※1 資産の金額から直接控除している貸倒引当金の額
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
投資その他の資産(その他) 7 百万円 7 百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は下記
のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
現金及び預金勘定 21,736百万円 21,172百万円
預入期間が3か月を超える定期預金 △434 △716
現金及び現金同等物 21,302 20,455
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(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(決議)
(円)
2018年4月11日
普通株式 487 31 2018年3月31日 2018年5月31日 利益剰余金
取締役会
2018年7月11日
普通株式 495 16 2018年6月30日 2018年8月31日 利益剰余金
取締役会
2018年10月11日
普通株式 484 16 2018年9月30日 2018年11月30日 利益剰余金
取締役会
(注)1.2018年4月11日取締役会において決議の配当金の総額には、ホギメディカル従業員持株会専用信託が保有す
る当社株式に対する配当金1百万円が含まれております。
2. 2018年7月11日 取締役会において決議の配当金の総額には、ホギメディカル従業員持株会専用信託が保有す
る当社株式に対する配当金1百万円が含まれております。
3. 2018年10月11日 取締役会において決議の配当金の総額には、ホギメディカル従業員持株会専用信託が保有す
る当社株式に対する配当金1百万円が含まれております。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計
期間末後となるもの
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(決議)
(円)
2019年1月16日
普通株式 484 16 2018年12月31日 2019年2月28日 利益剰余金
取締役会
(注) 配当金の総額には、ホギメディカル従業員持株会専用信託が保有する当社株式に対する配当金1百万円が含ま
れております。
3.株主資本の金額の著しい変動
当社は、2018年4月11日開催の取締役会決議に基づき、自己株式1,166,000株の取得を行いました。
この自己株式の取得等により、自己株式は、当第3四半期連結累計期間において4,919百万円増加し、
当第3四半期連結会計期間末は8,679百万円となっております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(決議)
(円)
2019年4月10日
普通株式 484 16 2019年3月31日 2019年5月31日 利益剰余金
取締役会
2019年7月10日
普通株式 499 16.5 2019年6月30日 2019年8月30日 利益剰余金
取締役会
2019年10月10日
普通株式 499 16.5 2019年9月30日 2019年11月29日 利益剰余金
取締役会
(注)1.2019年4月10日取締役会において決議の配当金の総額には、ホギメディカル従業員持株会専用信託が保有す
る当社株式に対する配当金1百万円が含まれております。
2. 2019年7月10日 取締役会において決議の配当金の総額には、ホギメディカル従業員持株会専用信託が保有す
る当社株式に対する配当金1百万円が含まれております。
3. 2019年10月10日 取締役会において決議の配当金の総額には、ホギメディカル従業員持株会専用信託が保有す
る当社株式に対する配当金1百万円が含まれております。
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2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計
期間末後となるもの
1株当たり
配当金の総額
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(百万円)
(決議)
(円)
2020年1月16日
普通株式 499 16.5 2019年12月31日 2020年2月28日 利益剰余金
取締役会
(注) 配当金の総額には、ホギメディカル従業員持株会専用信託が保有する当社株式に対する配当金1百万円が含ま
れております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)及び当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
当社グループの事業は、医療用消耗品等の製造・販売並びにこれらの付随業務の単一セグメントであるた
め、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
1株当たり四半期純利益 184円15銭 151円52銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 5,628 4,576
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
5,628 4,576
利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 30,565,435 30,200,684
(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.「ホギメディカル従業員持株会専用信託」が保有する当社株式を、「1株当たり四半期純利益」の算定上、
期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております(前第3四半期連結累計期間119千株、
当第3四半期連結累計期間88千株)。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
(剰余金の配当)
2019年10月10日及び2020年1月16日開催の取締役会において、剰余金の配当を行うことを決議しております。
①2019年10月10日開催 取締役会決議
・配当金の総額 499百万円
・1株当たり配当額 16.5円
・基準日 2019年9月30日
・効力発生日 2019年11月29日
②2020年1月16日開催 取締役会決議
・配当金の総額 499百万円
・1株当たり配当額 16.5円
・基準日 2019年12月31日
・効力発生日 2020年2月28日
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年2月12日
株式会社ホギメディカル
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
山岸 聡 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
加藤 秀満 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社ホギメ
ディカルの2019年4月1日から2020年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年10月1日から2019
年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、
すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書 、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー
計算書及び注記 について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社ホギメディカル及び連結子会社の2019年12月31日現在の財政
状態並びに同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示してい
ないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には含 まれておりません。
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