ピクテ欧州ファンドAコース(限定為替ヘッジ)ピクテ欧州ファンドBコース(為替ヘッジなし) 有価証券報告書(内国投資信託受益証券) 第43期(令和1年5月8日-令和1年10月28日)

提出書類 有価証券報告書(内国投資信託受益証券)-第43期(令和1年5月8日-令和1年10月28日)
提出日
提出者 ピクテ欧州ファンドAコース(限定為替ヘッジ)ピクテ欧州ファンドBコース(為替ヘッジなし)
カテゴリ 有価証券報告書(内国投資信託受益証券)

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                  ピクテ投信投資顧問株式会社(E10439)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  【表紙】

  【提出書類】        有価証券報告書

  【提出先】        関東財務局長

  【提出日】        2020年1月24日

  【計算期間】        第43期(自 2019年5月8日 至 2019年10月28日)

  【ファンド名】        ピクテ欧州ファンド Aコース(限定為替ヘッジ)

          ピクテ欧州ファンド Bコース(為替ヘッジなし)
          (これらを総称して「ピクテ欧州ファンド」または「各ファンド」という場
          合あるいは個別に「ファンド」という場合があります。また、「ピクテ欧
          州ファンド Aコース(限定為替ヘッジ)」を「ピクテ欧州ファンド A
          コース」、「Aコース(限定為替ヘッジ)」または「Aコース」と、「ピク
          テ欧州ファンド Bコース(為替ヘッジなし)」を「ピクテ欧州ファンド 
          Bコース」、「Bコース(為替ヘッジなし)」または「Bコース」という場
          合があります。)
  【発行者名】        ピクテ投信投資顧問株式会社
  【代表者の役職氏名】        代表取締役社長 萩野 琢英

  【本店の所在の場所】        東京都千代田区丸の内二丁目2番1号

  【事務連絡者氏名】        佐藤 直紀

  【連絡場所】        東京都千代田区丸の内二丁目2番1号

  【電話番号】        03-3212-3411

  【縦覧に供する場所】        該当事項はありません。

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  第一部【ファンド情報】
  第1【ファンドの状況】

  1【ファンドの性格】
  (1)【ファンドの目的及び基本的性格】
   ① ファンドは、信託財産の長期的成長を図ることを目的として運用を行います。
   信託金の限度額は、各ファンド1,000億円です。
       ※

   ② ファンドの商品分類    は、追加型投信/海外/株式です。
    ※一般社団法人投資信託協会が定める「商品分類に関する指針」に基づきます。
   <商品分類表(ファンドが該当する商品分類を網掛け表示しています。)>

   「Aコース」、「Bコース」共通
                  投資対象資産
     単位型・追加型       投資対象地域
                  (収益の源泉)
            国内
                   株式
      単位型
                   債券
            海外
                  不動産投信
      追加型
                  その他資産
            内外      資産複合
   <属性区分表(ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。)>

   「Aコース」
    投資対象資産    決算頻度   投資対象地域    投資形態    為替ヘッジ
   株式     年1回
    一般
    大型株
        年2回
            グローバル
               ファミリー    あり
    中小型株
            日本
                ファンド    (限定ヘッジ)
   債券
        年4回
            北米
    一般
            欧州
    公債
        年6回
            アジア
    社債
        (隔月)
            オセアニア
    その他債券
            中南米
    クレジット属性
        年12回
            アフリカ    ファンド
   不動産投信
        (毎月)
           中近東(中東)    ・オブ・
    その他資産
           エマージング    ファンズ    なし
    (投資信託証券
         日々
    (株式))
   資産複合     その他
    ※属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載しております。
   「Bコース」

    投資対象資産    決算頻度   投資対象地域    投資形態    為替ヘッジ
   株式     年1回
    一般
    大型株
        年2回
            グローバル
               ファミリー
    中小型株                あり
            日本
                ファンド
   債券
        年4回
            北米
    一般
            欧州
    公債
        年6回
            アジア
    社債
        (隔月)
            オセアニア
    その他債券
            中南米
    クレジット属性
        年12回
            アフリカ    ファンド
   不動産投信
        (毎月)
           中近東(中東)    ・オブ・
    その他資産                なし
           エマージング    ファンズ
    (投資信託証券
         日々
    (株式))
   資産複合     その他
    ※属性区分に記載している「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載しております。
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   <ファンドが該当する商品分類の定義>

     商品分類          定義
         一度設定されたファンドであってもその後追加設定が行われ従来の信託財産
   単位型・追加型   追加型投信
         とともに運用されるファンドをいいます。
         目論見書または投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実
   投資対象地域   海外
         質的に海外の資産を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
   投資対象資産      目論見書または投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が実
      株式
   (収益の源泉)      質的に株式を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
   <ファンドが該当する属性区分の定義>

     属性区分          定義
      その他資産   目論見書または投資信託約款において、株式、債券および不動産投信以外の
   投資対象資産   (投資信託証券   資産(ファミリーファンド方式による投資信託証券)を通じて、主として株式
      (株式))   に投資する旨の記載があるものをいいます。
         目論見書または投資信託約款において、年2回決算する旨の記載があるもの
   決算頻度   年2回
         をいいます。
         目論見書または投資信託約款において、組入資産による投資収益が欧州地域
   投資対象地域   欧州
         の資産を源泉とする旨の記載があるものをいいます。
         目論見書または投資信託約款において、親投資信託(ファンド・オブ・ファン
      ファミリー
   投資形態      ズにのみ投資されるものを除きます。)を投資対象として投資するものをいい
      ファンド
         ます。
      あり   目論見書または投資信託約款において、為替のフルヘッジまたは一部の資産
      (限定ヘッジ)   に為替のヘッジを行う旨の記載があるものをいいます。
   為替ヘッジ
         目論見書または投資信託約款において、原則として為替のヘッジを行わない
      なし   旨の記載があるものまたは為替のヘッジを行う旨の記載がないものをいいま
         す。
   ファンドは、マザーファンド受益証券(投資信託証券)への投資を通じて、株式を主要投資対象とします。したがっ

   て、「商品分類」における投資対象資産と、「属性区分」における投資対象資産は異なります。
   (注) ファンド  が該当しない商品分類    および 属性区分の定義については、一般社団法人投資信託協会のインターネッ

    ト・ホームページ(https://www.toushin.or.jp)で閲覧できます。
   ③ ファンドの特色

   a  主に欧州各国の株式に投資します
   ○欧州各国の株式を主要投資対象とし、分散投資を行います。
   ○MSCI欧州株価指数をベンチマークとします。
    ベンチマーク採用国(2019年11月末日現在)

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    ※上記はあくまでもベンチマーク採用国およびEU参加国を示したイメージ図です。実際の投資にあたっては、









    上記の国すべてに投資を行うわけではなく、またこれら以外にも投資することもあります。なお、ベンチマー
    ク採用国・EU参加国は変更される場合があります。
    ※MSCI欧州株価指数は、MSCIが開発した指数で、欧州主要国の株価指数を、各国の時価総額をベースに
    合成したものです。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCIに帰属します。またMS
    CIは、同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有しています。
   ○株式への投資にあたっては、企業のファンダメンタル分析等に基づくボトムアップアプローチにより銘柄を発掘

    し、投資することを基本とします。
   ○欧州の株式市場上場銘柄から、時価総額、利益成長性などを考慮して、投資対象銘柄を絞り込みます。
   ○企業訪問を通じ、ピクテ・グループの調査能力を活用。成長性のある割安銘柄を独自に選別します。
   ○マクロ経済の状況、ESG、ポートフォリオのリスク特性値等も参照し、各業種のビジネス環境を踏まえ、各企
    業の将来収益期待から割安銘柄を選別し、ポートフォリオを構築します。
   ※ファンド  のポートフォリオ構築プロセスは、今後変更される場合があります。





   b 為替  ヘッジ の有無により2つのコースから選択可能です

   ○Aコース(限定為替ヘッジ):組入れているマザーファンドの通貨配分にかかわらず、原則としてマザーファン
         ドのベンチマークの通貨配分をベースに対円での為替ヘッジを行うことを基本と
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         し、為替変動リスクの低減を図ります。
         MSCI欧州株価指数(円ヘッジ指数)をベンチマークとします。
   ○Bコース(為替ヘッジなし):実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
         MSCI欧州株価指数(円換算指数)をベンチマークとします。
   ○各コース間でスイッチングができます。
   c 年2回決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います。

   ○毎年4月、10月の各27日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、原則として収益分配方針に基づき分配を行い
    ます。
    ※将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆、保証するものではありません。
          [収益分配金に関する留意事項]

    ○分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われると、
    その金額相当分、基準価額は下がります。
    ○分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払
    われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになりま
    す。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
    ○投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相
    当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかっ
    た場合も同様です。
   ※資金動向、市況動向等によっては前記のような運用ができない場合があります。

  (2)【ファンドの沿革】

   1998 年4月28日 信託契約締結、ファンドの設定および運用開始
  (3)【ファンドの仕組み】

   ① 委託会社およびファンドの関係法人
   ※1 ファンドの投資対象・投資制限、委託会社・受託会社・受益者の権利義務関係等が規定されています。









   ※2 販売会社が行う募集の取扱い、販売、一部解約の実行の請求受付けならびに収益分配金、償還金および一部解
    約代金の支払い等について規定されています。
   ※3 委託会社が委託する運用の指図に係る業務の内容、運用指図に関する権限の委託先の注意義務、法令等に違反
    した場合の委託の中止、変更等について規定されています。
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   ○スイッチング可能な2本のファンドから構成されます。

   ○ピクテ欧州ファンド・マザーファンド(以下「マザーファンド」といいます。)受益証券を主要投資対象としたファミ
   リーファンド方式で運用を行います。なお、直接株式に投資を行う場合があります。
   ○ファミリーファンド方式とは、投資者から投資された資金をまとめてベビーファンドとし、その資金をマザーファン
   ドに投資して、実質的な運用を行う仕組みです。
   ② 委託会社の概況(2019年11月末日現在)




   ・資本金:2億円
   ・沿 革:1981年 ピクテ銀行東京駐在員事務所開設
     1986 年 ピクテジャパン株式会社設立
     1987 年 投資顧問業の登録、投資一任業務の認可取得
     1997 年 ピクテ投信投資顧問株式会社に社名変更
     1997 年 投資信託委託業務の免許取得
     2011 年 大阪事務所開設
     現在に至る
   ・大株主の状況
      名称      住所    所有株式数   所有株式比率
   ピクテ・アセット・マネジメント・       スイス連邦 1227 ジュネーブ        普通株式 800株
                    100%
   ホールディング・エス・エイ       カルージュ アカシア通り60      A種優先株式 763株
  2【投資方針】

  (1)【投資方針】
   ① 基本方針
   ファンドは、信託財産の長期的成長を図ることを目的として運用を行います。
   ② 投資態度
   <ピクテ欧州ファンド Aコース(限定為替ヘッジ)>
   a 主としてマザーファンド受益証券に投資し、信託財産の長期的成長を図ることを目的として運用を行います。
             ※
   b MSCI欧州株価指数(円ヘッジ指数)をベンチマーク          とします。
   c 組入れているマザーファンドの通貨配分の如何にかかわらず、原則としてマザーファンドのベンチマークの通貨
   配分をベースに対円での為替ヘッジを行うことを基本とします。
   d 資金動向、市況動向等によっては、為替ヘッジも含め、上記のような運用ができない場合があります。
   <ピクテ欧州ファンド Bコース(為替ヘッジなし)>

   a 主としてマザーファンド受益証券に投資し、信託財産の長期的成長を図ることを目的として運用を行います。
            ※
   b MSCI欧州株価指数(円換算指数)をベンチマーク          とします。
   c 組入れているマザーファンドの通貨配分の如何にかかわらず、原則として対円での為替ヘッジを行いません。
   d 資金動向、市況動向等によっては、為替ヘッジも含め、上記のような運用ができない場合があります。
   <マザーファンド>

   a 欧州各国の株式を主要投資対象とし、分散投資を行い、信託財産の長期的成長を図ることを目的として運用を行
   います。
            ※
   b MSCI欧州株価指数(円換算指数)をベンチマーク          とします。
   c 株式への投資割合は、株式100%を基本とします。
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   d 株式への投資にあたっては、企業のファンダメンタル分析等に基づくボトムアップアプローチにより銘柄を発掘
   し、投資することを基本とします。
   e 株式の組入比率は、原則として高位を基本とします。なお、投資対象市場が休場等の場合や市況動向、資金動向
   等によっては、一時的に投資割合を引き下げる場合があります。
   f 外貨建資産については、市況動向等に応じて、弾力的に為替予約を行います。
   g 資金動向、市況動向等によっては、為替ヘッジも含め、上記のような運用ができない場合があります。
   ※ベンチマークとは、ファンドのパフォーマンス評価やポートフォリオのリスク管理を行う際の基準となる指標の

    ことです。ファンドのパフォーマンスは、ベンチマークを上回る場合もあれば下回る場合もあります。ファンド
    はベンチマークとの連動を目指すものではなく、中長期的にベンチマークを上回る投資成果の実現を目指します
    が、ベンチマークに対して一定の投資成果をあげることを保証するものではありません。また、投資対象国の株
    式市場の構造変化等によっては、ファンドのベンチマークを見直す場合があります。
  (2)【投資対象】

   ① 投資の対象とする資産の種類
   ファンドにおいて投資の対象とする資産の種類は、次に掲げるものとします。
   a 次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、投資信託及び投資法人に関する法律第2条第1項で定めるものをいいま
   す。以下同じ。)
   (a)有価証券
   (b)デリバティブ取引に係る権利(金融商品取引法第2条第20項に規定するものをいい、約款第24条、第25条および
    第27条に定めるものに限ります。)
   (c)金銭債権((a)、(b)および(d)に掲げるものに該当するものを除きます。以下同じ。)
   (d)約束手形((a)に掲げるものに該当するものを除きます。)
   b 次に掲げる特定資産以外の資産
   (a)為替手形
   ② 有価証券の指図範囲
   委託会社(委託会社から運用の指図に係る権限の委託を受けた者を含みます。以下、関連する限度において同じ。)
   は、信託金を、主として、ピクテ投信投資顧問株式会社を委託会社とし、野村信託銀行株式会社を受託会社として締
   結されたマザーファンドの受益証券のほか、次の有価証券(金融商品取引法第2条第2項の規定により有価証券とみな
   される同項各号に掲げる権利を除きます。)に投資することを指図します。
   a 株券または新株引受権証書
   b 国債証券
   c 地方債証券
   d 特別の法律により法人の発行する債券
   e 社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型新株引受権付社債券」とい
   います。)の新株引受権証券を除きます。)
   f 特定目的会社に係る特定社債券(金融商品取引法第2条第1項第4号で定めるものをいいます。)
   g 特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(金融商品取引法第2条第1項第6号で定めるものをいいま
   す。)
   h 協同組織金融機関に係る優先出資証券(金融商品取引法第2条第1項第7号で定めるものをいいます。)
   i 特定目的会社に係る優先出資証券または新優先出資引受権を表示する証券(金融商品取引法第2条第1項第8号で
   定めるものをいいます。)
   j コマーシャル・ペーパー
   k 新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券を含みます。以下同じ。)および新株予約権証券
   l 外国または外国の者の発行する証券または証書で、aからkまでの証券または証書の性質を有するもの
   m 投資信託または外国投資信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第10号で定めるものをいいます。)
   n 投資証券または外国投資証券(金融商品取引法第2条第1項第11号で定めるものをいいます。)
   o 外国貸付債権信託受益証券(金融商品取引法第2条第1項第18号で定めるものをいいます。)
   p オプションを表示する証券または証書(金融商品取引法第2条第1項第19号で定めるものをいい、有価証券に係る
   ものに限ります。)
   q 預託証書(金融商品取引法第2条第1項第20号で定めるものをいいます。)
   r 外国法人が発行する譲渡性預金証書
   s 指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受益証券に限りま
   す。)
   t 抵当証券(金融商品取引法第2条第1項第16号で定めるものをいいます。)
   u 貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第1項第14号で定める受益証券発行信託の受益証券に表示さ
   れるべきもの
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   v 外国の者に対する権利でuの有価証券の性質を有するもの
   なお、aの証券または証書、lならびにqの証券または証書のうちaの証券または証書の性質を有するものを以下
   「株式」といい、bからfまでの証券およびlならびにqの証券または証書のうちbからfまでの証券の性質を有す
   るものを以下「公社債」といい、mおよびnの証券を以下「投資信託証券」といいます。
   ③ 金融商品の指図範囲
   委託会社は、信託金を、②に掲げる有価証券のほか、次に掲げる金融商品(金融商品取引法第2条第2項の規定により
   有価証券とみなされる同項各号に掲げる権利を含みます。)により運用することを指図することができます。
   a 預金
   b 指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第14号に規定する受益証券発行信託を除きます。)
   c コール・ローン
   d 手形割引市場において売買される手形
   e 貸付債権信託受益権であって金融商品取引法第2条第2項第1号で定めるもの
   f 外国の者に対する権利でeの権利の性質を有するもの
   ④ ②の規定にかかわらず、ファンドの設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委託会社が運用上必要と認
   めるときには、委託会社は、信託金を、③のaからdまでに掲げる金融商品により運用することの指図ができます。
   ⑤ その他
   a 委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、信用取引により株券を売付けることの指図をすることがで
   きます。なお、当該売付の決済については、株券の引き渡しまたは買戻しにより行うことの指図をすることができ
   るものとします。
   b 委託会社は、信託財産が運用対象とする有価証券の価格変動リスクを回避するため、わが国の金融商品取引所(金
   融商品取引法第2条第16項に規定する金融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定する外国
   金融商品市場をいいます。以下同じ。)における有価証券先物取引(金融商品取引法第28条第8項第3号イに掲げる
   ものをいいます。以下同じ。)、有価証券指数等先物取引(金融商品取引法第28条第8項第3号ロに掲げるものをい
   います。以下同じ。)および有価証券オプション取引(金融商品取引法第28条第8項第3号ハに掲げるものをいいま
   す。以下同じ。)ならびに外国の金融商品取引所におけるこれらの取引と類似の取引を行うことの指図をすることが
   できます。なお、選択権取引はオプション取引に含めるものとします(以下同じ)。
   c 委託会社は、信託財産に属する資産の為替変動リスクを回避するため、わが国の金融商品取引所における通貨に
   係る先物取引ならびに外国の金融商品取引所における通貨に係る先物取引およびオプション取引を行うことの指図
   をすることができます。
   d 委託会社は、信託財産に属する資産の価格変動リスクを回避するため、わが国の金融商品取引所における金利に
   係る先物取引およびオプション取引ならびに外国の金融商品取引所におけるこれらの取引と類似の取引を行うこと
   の指図をすることができます。
   e 委託会社は、信託財産に属する資産の効率的な運用ならびに価格変動リスクおよび為替変動リスクを回避するた
   め、異なった通貨、異なった受取金利または異なった受取金利とその元本を一定の条件のもとに交換する取引(以下
   「スワップ取引」といいます。)を行うことの指図をすることができます。スワップ取引を行うにあたり担保の提供
   あるいは受入れが必要と認めたときは、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
   f 委託会社は、信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、金利先渡取引および為替先渡取引を行うこと
   の指図をすることができます。金利先渡取引および為替先渡取引を行うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要
   と認めたときは、担保の提供あるいは受入れの指図を行うものとします。
   g 委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する株式および公社債の貸付の指図をするこ
   とができます。有価証券の貸付にあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行うものとします。
   h 委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産の計算においてする信託財産に属さない公社債を
   売付けることの指図をすることができます。なお、当該売付の決済については、公社債(信託財産により借入れた公
   社債を含みます。)の引渡しまたは買戻しにより行うことの指図をすることができるものとします。                 信託財産の一部
   解約等の事由により、売付に係る公社債の時価総額が信託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託
   会社は速やかに、その超える額に相当する売付の一部を決済するための指図をするものとします。
   i 委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、公社債の借入れの指図をすることができます。なお、当該
   公社債の借入れを行うにあたり担保の提供が必要と認めたときは、担保の提供の指図を行うものとします。                  信託財
   産の一部解約等の事由により、借入れに係る公社債の時価総額が信託財産の純資産総額を超えることとなった場合
   には、委託会社は速やかに、その超える額に相当する借入れた公社債の一部を返還するための指図をするものとし
   ます。
   j 委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、外国為替の売買の予約取引の指図をすることができます。
   k 委託会社は、信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性を図るため、一部解約に伴う支払資金の手当て(一部
   解約に伴う支払資金の手当てのために借入れた資金の返済を含みます。)を目的として、または再投資に係る収益分
   配金の支払資金の手当てを目的として、資金借入れ(コール市場を通じる場合を含みます。)の指図をすることがで
   きます。
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  (3)【運用体制】
   ・運用にあたっては、株式の運用指図に関する権限を「ピクテ・アセット・マネジメント・リミテッド」へ委託しま








   す。
   ・投資政策委員会において、投資政策が審議・決定されます。
   ・モニタリングに関しては、法務コンプライアンス部(4名程度)において、運用・トレーディングの状況、資産の組入
   れの状況ならびに投資信託約款、投資ガイドラインおよび法令等の遵守状況がチェックされます。また、コンプライ
   アンス&ビジネスリスク委員会において、法令諸規則、投資信託約款および投資制限条項について、その遵守状況が
   分析・管理されます。運用リスク管理委員会において、運用財産の運用方針および運用目標等に沿って運用リスクの
   管理が行われます。投資政策委員会においては、前記のほか、運用の成果および投資政策との関連での妥当性が分析
   されます。これらのモニタリングの結果、必要に応じて、関連部署に指示が出されます。
   ・委託会社においては、運用方針に関する社内規則、運用担当者に関する社内規則およびトレーディングに関する社内
   規則などのほか、インサイダー取引防止に関する規則等を定め、運用が行われております。
   ・運用の委託先に対しては、適宜運用状況の報告を求め、また法務コンプライアンス部、コンプライアンス&ビジネス
   リスク委員会および投資政策委員会において、運用のガイドライン等に基づいた運用がなされているかを確認しま
   す。
   ・受託会社に対しては、日々の純資産照合、月次の勘定残高照合などを行っており、また受託会社としての事務遂行力
   が適宜モニタリングされます。
   「ピクテ・アセット・マネジメント・リミテッド」の欧州株式の運用体制は以下のとおりです。

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   ※運用体制は、2019年11月末日現在のものであり、今後変更される場合があります。






  (4)【分配方針】

   ① 毎決算時に、原則として以下の方針に基づき分配を行います。
   a 分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた利子・配当等収益と売買益(評価益を含みます。)等の全額と
   します。
   b 収益分配金額は、基準価額の水準等を勘案して委託会社が決定します。ただし、分配対象額が少額の場合には、
   分配を行わないこともあります。
   c 留保益の運用については、特に制限を設けず、委託会社の判断に基づき、元本部分と同一の運用を行います。
   ② 信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。
   a 配当金、利子、貸付有価証券に係る品貸料およびこれらに類する収益から支払利息を控除した額(以下「配当等収
   益」といいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬に係る消費税等相当額を控除した後その残金を受益者
   に分配することができます。なお、次期以降の分配にあてるため、その一部を分配準備積立金として積み立てるこ
   とができます。
   b 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費、信託報酬および当該信託報
   酬に係る消費税等相当額を控除し、繰越欠損金のあるときは、その全額を売買益をもって補てんした後、受益者に
   分配することができます。なお、次期以降の分配にあてるため、分配準備積立金として積み立てることができま
   す。
   ③ 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰り越します。
   ④ ファンドの決算日
   毎年4月、10月の各27日(休業日の場合は翌営業日)を決算日とします。
   ⑤ 収益分配金のお支払い
   収益分配金は、決算日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(当該収益分配金に係る決
   算日以前において一部解約が行われた受益権に係る受益者を除きます。また、当該収益分配金に係る決算日以前に設
   定された受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原則とし
   て取得申込者とします。)に、原則として決算日から起算して5営業日目までにお支払いします。
   時効前の収益分配金に係る収益分配金交付票は、なおその効力を有するものとし、その収益分配金交付票と引き換え
   に受益者にお支払いします。
   「自動けいぞく投資コース」を申込みの場合は、収益分配金は税引後無手数料で再投資されますが、再投資により増
   加した受益権は、振替口座簿に記載または記録されます。
  (5)【投資制限】

   (「Aコース」「Bコース」共通)
   ① 株式への実質投資割合(投資信託約款)
   制限を設けません。
   ② 投資する株式等の範囲(投資信託約款)
   委託会社が投資することを指図する株式、新株引受権証券および新株予約権証券は、金融商品取引所に上場されてい
   る株式の発行会社の発行するものおよび金融商品取引所に準ずる市場において取引されている株式の発行会社の発行
   するものとします。ただし、株主割当または社債権者割当により取得する株式、新株引受権証券および新株予約権証
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   券については、この限りではありません。また、上場予定または登録予定の株式、新株引受権証券および新株予約権
   証券で目論見書等において上場または登録されることが確認できるものについては委託会社が投資することを指図す
   ることができるものとします。
   ③ 投資信託証券(マザーファンド受益証券および上場投資信託証券(金融商品取引所に上場等され、かつ当該取引所に
   おいて常時売却可能(市場急変等により一時的に流動性が低下している場合を除きます。)な投資信託証券をいいま
   す。)を除きます。)への実質投資割合(投資信託約款)
   信託財産の純資産総額の5%以内とします。
   ④ 同一銘柄の株式への実質投資割合(投資信託約款)
   信託財産の純資産総額の10%以内とします。
   ⑤ 同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合(投資信託約款)
   信託財産の純資産総額の5%以内とします。
   ⑥ 同一銘柄の転換社債ならびに新株予約権付社債のうち会社法第236条第1項第3号の財産が当該新株予約権付社債に
   ついての社債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で存在し得ないことをあらかじめ明確にしているも
   の(以下、会社法施行前の旧商法第341条ノ3第1項第7号および第8号の定めがある新株予約権付社債を含め「転換
   社債型新株予約権付社債」といいます。)への実質投資割合(投資信託約款)
   信託財産の純資産総額の10%以内とします。
   ⑦ 外貨建資産への実質投資割合(投資信託約款)
   制限を設けません。
   ⑧  一般社団法人投資信託協会規則に定める一の者に対する株式等エクスポージャー、債券等エクスポージャーおよび
   デリバティブ等エクスポージャーの信託財産の純資産総額に対する比率は、原則として、それぞれ10%、合計で20%
   以内とすることとし、当該比率を超えることとなった場合には、一般社団法人投資信託協会規則にしたがい当該比率
   以内となるよう調整を行うこととします。
   ⑨ 信用取引の指図範囲(投資信託約款)
   信用取引による株券の売付に係る建玉の時価総額は信託財産の純資産総額の範囲内とします。
   ⑩ 先物取引等の運用指図・目的・範囲(投資信託約款)
   a 委託会社は、信託財産が運用対象とする有価証券の価格変動リスクを回避するため、わが国の金融商品取引所に
   おける有価証券先物取引、有価証券指数等先物取引および有価証券オプション取引ならびに外国の金融商品取引所
   におけるこれらの取引と類似の取引を次の範囲で行うことの指図をすることができます。
   (a)先物取引の売建およびコール・オプションの売付の指図は、建玉の合計額が、ヘッジの対象とする有価証券(以
    下「ヘッジ対象有価証券」といいます。)の時価総額の範囲内とします。
   (b)先物取引の買建およびプット・オプションの売付の指図は、建玉の合計額が、ヘッジ対象有価証券の組入可能
    額(組入ヘッジ対象有価証券を差し引いた額)に信託財産が限月までに受取る組入公社債、組入外国貸付債権信
    託受益証券、組入貸付債権信託受益権の利払金および償還金を加えた額を限度とし、かつ信託財産が限月まで
    に受取る組入有価証券に係る利払金および償還金等ならびに「(2)投資対象 ③金融商品の指図範囲」のaか
    らdに掲げる金融商品で運用している額の範囲内とします。
   (c)コール・オプションおよびプット・オプションの買付の指図は、⑩で規定する全オプション取引に係る支払い
    プレミアム額の合計額が取引時点の信託財産の純資産総額の5%を上回らない範囲内とします。
   b 委託会社は、信託財産に属する資産の為替変動リスクを回避するため、わが国の金融商品取引所における通貨に
   係る先物取引ならびに外国の金融商品取引所における通貨に係る先物取引およびオプション取引を次の範囲で行う
   ことの指図をすることができます。
   (a)先物取引の売建およびコール・オプションの売付の指図は、建玉の合計額が、為替の売予約と合わせてヘッジ
    対象とする外貨建資産(外国通貨表示の有価証券(以下「外貨建有価証券」といいます。)、預金その他の資産を
    いいます。以下同じ。)の時価総額とマザーファンドの信託財産に属するヘッジ対象とする外貨建資産の時価総
    額のうち信託財産に属するとみなした額(信託財産に属するマザーファンド受益証券の時価総額にマザーファン
    ドの信託財産の純資産総額に占めるヘッジ対象とする外貨建資産の時価総額の割合を乗じて得た額をいいま
    す。)との合計額の範囲内とします。
   (b)先物取引の買建およびプット・オプションの売付の指図は、建玉の合計額が、為替の買予約と合わせて、外貨
    建有価証券の買付代金等実需の範囲内とします。
   (c)コール・オプションおよびプット・オプションの買付の指図は、支払いプレミアム額の合計額が取引時点の保
    有外貨建資産の時価総額の5%を上回らない範囲内とし、かつ⑩で規定する全オプション取引に係る支払いプ
    レミアム額の合計額が取引時点の信託財産の純資産総額の5%を上回らない範囲内とします。
   c 委託会社は、信託財産に属する資産の価格変動リスクを回避するため、わが国の金融商品取引所における金利に
   係る先物取引およびオプション取引ならびに外国の金融商品取引所におけるこれらの取引と類似の取引を次の範囲
   で行うことの指図をすることができます。
   (a)先物取引の売建およびコール・オプションの売付の指図は、建玉の合計額が、ヘッジ対象とする金利商品(信託
    財産が1年以内に受取る組入有価証券の利払金および償還金等ならびに            「(2)投資対象 ③金融商品の指図範
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    囲」のaからd   に掲げる金融商品で運用されているものをいい、以下「ヘッジ対象金利商品」といいます。)の
    時価総額の範囲内とします。
   (b)先物取引の買建およびプット・オプションの売付の指図は、建玉の合計額が、信託財産が限月までに受取る組
    入有価証券に係る利払金および償還金等ならびに        「(2)投資対象 ③金融商品の指図範囲」のaからd         に掲げ
    る金融商品で運用している額(以下(b)において「金融商品運用額等」といいます。)の範囲内とします。ただ
    し、ヘッジ対象金利商品が外貨建で、信託財産の外貨建資産組入可能額(約款上の組入可能額から保有外貨建資
    産の時価総額を差し引いた額。以下同じ。)に信託財産が限月までに受取る外貨建組入公社債および組入外国貸
    付債権信託受益証券ならびに外貨建組入貸付債権信託受益権の利払金および償還金を加えた額が当該金融商品
    運用額等の額より少ない場合には外貨建資産組入可能額に信託財産が限月までに受取る外貨建組入有価証券に
    係る利払金および償還金等を加えた額を限度とします。
   (c)コール・オプションおよびプット・オプションの買付の指図は、支払いプレミアム額の合計額が取引時点の
    ヘッジ対象金利商品の時価総額の5%を上回らない範囲内とし、かつ⑩で規定する全オプション取引に係る支
    払いプレミアム額の合計額が取引時点の信託財産の純資産総額の5%を上回らない範囲内とします。
   ⑪ スワップ取引の運用指図・目的・範囲(投資信託約款)
   a スワップ取引の契約期限は、原則として信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内
   で全部解約が可能なものについてはこの限りではありません。
   b スワップ取引の想定元本の総額とマザーファンドの信託財産に係るスワップ取引の想定元本の総額のうち信託財
   産に属するとみなした額との合計額(以下「スワップ取引の想定元本の合計額」といいます。以下bにおいて同
   じ。)が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。なお、信託財産の一部解約等の事由により、上記純資産
   総額が減少して、スワップ取引の想定元本の合計額が信託財産の純資産総額を超えることとなった場合には、委託
   会社は速やかに、その超える額に相当するスワップ取引の一部の解約を指図するものとします。
   c bにおいてマザーファンドの信託財産に係るスワップ取引の想定元本の総額のうち信託財産に属するとみなした
   額とは、マザーファンドの信託財産に係るスワップ取引の想定元本の総額にマザーファンドの信託財産の純資産総
   額に占める信託財産に属するマザーファンド受益証券の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。
   ⑫ 金利先渡取引および為替先渡取引の運用指図(投資信託約款)
   金利先渡取引および為替先渡取引の決済日は、原則として信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当
   該信託期間内で全部解約が可能なものについてはこの限りではありません。
   ⑬ デリバティブ取引に係る投資制限(投資信託約款)
   デリバティブ  取引等(金融商品取引業等に関する内閣府令第130条第1項第8号に定めるデリバティブ取引をいいま
   す。)については、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動その他の理由により発生し
   得る危険に対応する額として、一般社団法人投資信託協会規則に定める合理的な方法により算出した額が信託財産の
   純資産総額を超えないこととします。
   ⑭ 有価証券の貸付の指図および範囲(投資信託約款)
   a 株式の貸付は、貸付時点において、貸付株式の時価合計額が、信託財産で保有する株式の時価合計額の50%以内
   とします。
   b 公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、信託財産で保有する公社債の額面金額
   の合計額の50%以内とします。
   ⑮ 公社債の空売りの指図範囲(投資信託約款)
   信託財産の計算においてする信託財産に属さない公社債の売付に係る公社債の時価総額は信託財産の純資産総額の範
   囲内とします。
   ⑯ 公社債の借入れ(投資信託約款)
   借入れに係る公社債の時価総額は信託財産の純資産総額の範囲内とします。
   ⑰ 特別の場合の外貨建有価証券への投資制限(投資信託約款)
   外貨建有価証券への投資については、わが国の国際収支上の理由等により特に必要と認められる場合には、制約され
   ることがあります。
   ⑱ 外国為替予約取引の指図および範囲(投資信託約款)
   外国為替の売買の予約取引の指図は、信託財産に係る為替の買予約の合計額と売予約の合計額との差額につき円換算
   した額が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。ただし、信託財産に属する外貨建資産(マザーファンドの
   信託財産に属する外貨建資産のうち信託財産に属するものとみなした額(信託財産に属するマザーファンド受益証券の
   時価総額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める外貨建資産の時価総額の割合を乗じて得た額をいいま
   す。)を含みます。)の為替変動リスクを回避するためにする当該予約取引の指図については、この限りではありませ
   ん。
   ⑲ 資金の借入れ(投資信託約款)
   a 委託会社は、借入金をもって有価証券等の運用は行わないものとします。
   b 一部解約に伴う支払資金の手当てに係る借入期間は、受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有
   価証券等の売却代金の受渡日までの間または受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有価証券等の
   解約代金入金日までの間もしくは受益者への解約代金支払開始日から信託財産で保有する有価証券等の償還金の入
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   金日までの期間が5営業日以内である場合の当該期間とし、資金借入額は当該有価証券等の売却代金または解約代
   金ならびに有価証券等の償還金の合計額を限度とします。ただし、資金の借入額は、借入指図を行う日における信
   託財産の純資産総額の10%以内とします。
   c 収益分配金の再投資に係る借入期間は信託財産から収益分配金が支弁される日からその翌営業日までとし、資金
   借入額は収益分配金の再投資額を限度とします。
   ⑳ 同一法人の発行する株式(投資信託及び投資法人に関する法律第9条)
   委託会社は、同一法人の発行する株式を、その運用の指図を行うすべての委託者指図型投資信託につき投資信託財産
   として有する当該株式に係る議決権の総数が、当該株式に係る議決権の総数に100分の50の率を乗じて得た数を超える
   こととなる場合においては、投資信託財産をもって取得することを受託会社に指図しないものとします。
  3【投資リスク】

  (1)ファンドのリスク
   各ファンドの投資に当たりましては、以下のようなファンドの運用に関わるリスク等に十分ご留意ください。
   各ファンドは、実質的に株式等に      投資 しますので、各ファンドの基準価額は、実質的に組入れている株式の価格変動等
   (外国証券には為替変動リスクもあります。)により変動し、下落する場合があります。したがって、投資者の皆様の投
   資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。ま
   た、収益や投資利回り等も未確定です。ファンドの運用による損益はすべて投資者の皆様に帰属します。また、投資信
   託は預貯金と異なります。
   ① 基準価額の変動要因
   a 株式投資リスク(価格変動リスク、信用リスク)
   ・各ファンドは、実質的に株式に投資しますので、各ファンドの基準価額は、実質的に組入れている株式の価格変
    動の影響を受けます。
   ・株式の価格は、政治経済情勢、発行企業の業績・信用状況、市場の需給等を反映して変動し、短期的または長期
    的に大きく下落することがあります。
   b 為替変動リスク・留意点
   ・Aコースでは、マザーファンドの通貨配分にかかわらず、原則としてマザーファンドのベンチマークであるMS
    CI欧州株価指数(円換算指数)の通貨配分をベースに対円での為替ヘッジを行います。マザーファンドとMSC
    I欧州株価指数の通貨配分は異なる場合が想定されるため、Aコースの実質組入外貨建資産のうち、為替ヘッジ
    が行われない部分やオーバーヘッジとなる部分が発生すると考えられます。したがって、Aコースの実質組入外
    貨建資産は、部分的にではありますが、為替変動の影響を直接受けることが想定されます。また、為替ヘッジを
    行う場合には、為替ヘッジを行う通貨の金利と円金利を比較して、円金利の方が低い場合には、当該金利差相当
    分の為替ヘッジコストがかかります。なお、為替ヘッジを行うことによって、為替変動の影響が完全に排除でき
    るとは限りません。
   ・Bコースでは、実質組入外貨建資産に対して為替ヘッジを行いませんので、為替変動の影響を直接受け、基準価
    額は大きく変動することがあります。特に、円高局面では基準価額が大きく下落する可能性があります。
   c ファンドからの資金流出に伴う留意点
   ・一部解約代金の支払資金を手当するために保有証券を大量に売却しなければならないことがあります。その際に
    は、市況動向や流動性等の状況によっては基準価額が大きく変動する可能性があります。また、保有証券の売却
    代金回収までの期間、一時的にファンドで資金借入れを行うことによってファンドの解約代金の支払に対応する
    場合、借入金利はファンドが負担することになります。
   ※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。

   ② その他の留意点

   ・ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありませ
   ん。
   ・ロンドン、フランクフルト、パリの各証券取引所がすべて休業日である日においては、取得申込み、解約請求およ
   びスイッチングの申込みはできません。
   ・信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口換金には制限(ファンドの残高減少、市場の流動性の状況等によって
   は、委託会社の判断により、一定の金額を超える換金請求の金額の制限や一定の金額を超える換金請求の受付時間
   の制限)を設ける場合があります。
   ・金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止、決済機能の停止その他やむを得ない事情があるとき
   は、受益権の取得申込み、解約請求およびスイッチングの受付けを中止することならびにすでに受付けた取得申込
   み、解約請求およびスイッチングの受付けを取消すことがあります。その場合、受益者は当該受付中止以前に行っ
   た当日の解約請求を撤回できます。ただし、受益者がその解約請求を撤回しない場合には、当該受益権の解約価額
   は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計算日に解約請求を受付けたものとして後記の解約価額に準じ
   て計算された価額とします。
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   ・ファンドは、AコースおよびBコースの受益権の口数の合計が10億口を下回ることとなった場合等には、信託契約
   を解約し償還される場合があります。
   ・AコースはMSCI欧州株価指数(円ヘッジ指数)、BコースはMSCI欧州株価指数(円換算指数)をそれぞれベン
   チマークとしますが、各ファンドのパフォーマンスは、各ベンチマークを上回る場合もあれば下回る場合もありま
   す。各ファンドは、中長期的に各ベンチマークを上回る投資成果の実現を目指しますが、各ベンチマークに対して
   一定の投資成果をあげることを保証するものではありません。また、投資対象国の株式市場の構造変化等によって
   は、各ファンドの各ベンチマークを見直す場合があります。
   ファンド  の取得 申込者には、慎重な投資を行うためにファンドの投資目的およびリスク等を認識することが                求められま

   す。
  (2)リスクの管理体制

   委託会社のリスク管理体制は以下のとおりです。
   ○ファンドの運用におけるリスクの評価・分析(パフォーマンスの考査を含みます。)および資産の組入れの状況等なら
   びに投資信託約款、投資ガイドライン、法令諸規則の遵守状況および運用・トレーディングの状況等のモニタリング
   は、運用部署とは異なる部署で行います。
   ○モニタリングの結果は、上記部署により定期的に運用リスク管理委員会またはコンプライアンス&ビジネスリスク委
   員会へ報告されると共に、必要に応じて経営陣へも報告されます。また、問題点等が認識された場合は、すみやかに
   運用部署その他関連部署へ改善の指示または提案等を行います。
   ※リスクの管理体制は、2019年11月末日現在のものであり、今後変更される場合があります。





  <参考情報>

                     ※

     ファンドの年間騰落率
            ファンドと代表的な資産クラスとの騰落率の比較
    および分配金再投資基準価額の推移
               (2014 年12月~2019年11月)
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          Aコース
          Bコース






   (注)「分配金再投資基準価額」とは、     税引前の分配金を再投資したものとみなして計算したものであり、実際の基準価額とは異なります。年






    間騰落率は、分配金再投資基準価額に基づいて計算したものであり、実際の基準価額に基づいて計算した年間騰落率とは異なります。
   ※グラフは、ファンドと代表的な資産クラスを定量的に比較できるように作成したものです。すべての資産クラスがファンドの投資対象とは

   限りません。
   2014 年12月~2019年11月の5年間の各月末における直近1年間の騰落率の平均・最大・最小をファンドおよび他の代表的な資産クラスにつ
   いて表示したものです。各資産クラスについては以下の指数に基づき計算しております。
   <各資産クラスの指数>
    日本株 東証株価指数(TOPIX)(配当込み)
      MSCI コクサイ指数(税引前配当込み、円換算)
    先進国株
      MSCI エマージング・マーケット指数(税引前配当込み、円換算)
    新興国株
      NOMURA-BPI  国債
    日本国債
      FTSE 世界国債指数(除く日本、円換算)
    先進国債
      JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド(円換算)
    新興国債
    (海外の指数は、為替ヘッジをしない投資を想定して、ドルベースの各指数を委託会社が円換算しております。)
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          ――― 上記各指数について ―――
   ■東証株価指数(TOPIX)(配当込み):東証株価指数(TOPIX)は、東京証券取引所第一部に上場している内国普通株式全銘柄を対象と
   し、浮動株ベースの時価総額加重型で算出された指数で、同指数に関する知的財産権その他一切の権利は株式会社東京証券取引所
   (以下「東証」といいます。)に帰属します。東証は、同指数の指数値およびそこに含まれるデータの正確性、完全性を保証するも
   のではありません。東証は同指数の算出もしくは公表方法の変更、同指数の算出もしくは公表の停止または同指数の商標の変更もし
   くは使用の停止を行う権利を有しています。        ■MSCI コクサイ指数(税引前配当込み):MSCIコクサイ指数は、MSCI         Inc.が開発した株
   価指数で、日本を除く世界の先進国で構成されています。また、同指数に対する著作権およびその他知的財産権はすべてMSCI                  Inc.に
   帰属します。   ■MSCI エマージング・マーケット指数(税引前配当込み):MSCIエマージング・マーケット指数は、MSCI              Inc.が開発し
   た株価指数で、世界の新興国で構成されています。また、同指数に対する著作権およびその他知的財産権はすべてMSCI                 Inc.に帰属し
   ます。  ■NOMURA-BPI  国債:NOMURA-BPI国債は、野村證券株式会社が公表する国内で発行された公募利付国債の市場全体の動向を表
   す投資収益指数で、一定の組入れ基準に基づいて構成された国債ポートフォリオのパフォーマンスをもとに算出されます。同指数の
   知的財産権とその他一切の権利は野村證券株式会社に帰属しています。また同社は同指数の正確性、完全性、信頼性、有用性を保証
   するものではなく、ファンドの運用成果に関して一切責任を負いません。            ■FTSE 世界国債指数(除く日本):FTSE世界国債指数(除く
   日本)は、FTSE  Fixed Income LLCにより運営され、日本を除く世界主要国の国債の総合収益率を各市場の時価総額で加重平均した債
   券指数です。同指数はFTSE    Fixed Income LLCの知的財産であり、指数に関するすべての権利はFTSE        Fixed Income LLCが有していま
   す。  ■JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド:JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイドは、J.P.Morgan
   Securities  LLCが算出し公表している指数で、現地通貨建てのエマージング債市場の代表的な指数です。現地通貨建てのエマージン
   グ債のうち、投資規制の有無や発行規模等を考慮して選ばれた銘柄により構成されています。同指数の著作権はJ.P.Morgan
   Securities  LLCに帰属します。
  4【手数料等及び税金】

  (1)【申込手数料】
   3.3 %(税抜3.0%)の手数料率を上限として、販売会社が独自に定める率を発行価格に乗じて得た額とします。
   なお、Aコース・Bコース間のスイッチングの場合、申込手数料は無手数料とします。ただし、スイッチングにより解
   約されるコースについては、申込受付日の翌営業日の基準価額に対して0.3%の率の信託財産留保額ならびに源泉税が差
   し引かれますのでご留意ください。
   詳しくは、販売会社にてご確認ください。
   申込手数料には、消費税等相当額が加算されます。
   ただし、「自動けいぞく投資コース」を選択した受益者が収益分配金を再投資する場合は無手数料とします。
   申込手数料および当該手数料に係る消費税等相当額は、取得申込みの際に販売会社の定める日までに販売会社へ支払う
   ものとします。
   申込手数料は、投資信託を購入する際の商品等の説明や事務手続等の対価として、販売会社に支払う手数料です。
  (2)【換金(解約)手数料】

   解約時の手数料は、ありません。
                    ※
   ただし、解約時に解約請求受付日の翌営業日の基準価額に0.3%の率を乗じて得た額が信託財産留保額                 として控除され
   ます。
   ※「信託財産留保額」とは、解約による組入有価証券などの売却等費用について受益者間の公平性を確保するため、
   投資信託を途中解約される受益者の解約代金から差し引いて、残存受益者の投資信託財産に繰り入れる金額をいい
   ます。
  (3)【信託報酬等】

   信託報酬の総額は、ファンドの計算期間を通じて毎日、信託財産の純資産総額に年1.705%(税抜1.55%)の率を乗じて
   得た額とし、その配分については純資産総額に対して次のとおりとします。
   <信託報酬の配分(税抜)および役務の内容>
          委託会社     販売会社     受託会社
        ファンドの運用とそれに伴     購入後の情報提供、交付運     ファンドの財産の保管・管
     純資産総額
        う調査、受託会社への指     用報告書等各種書類の送     理、委託会社からの指図の
        図、各種情報提供等、基準     付、口座内でのファンドの     実行等
        価額の算出等     管理および事務手続等
    500 億円以下の部分     年率0.75%     年率0.7%
     500 億円超
         年率0.7%     年率0.75%     年率0.1%
    1,000 億円以下の部分
    1,000 億円超の部分     年率0.65%     年率0.8%
   上記の信託報酬は毎日計上(ファンドの基準価額に反映)され、毎計算期末または信託終了のとき信託財産中から支払わ
   れます。
   信託報酬に係る消費税等相当額を信託報酬支払いのときに信託財産中から支払います。
   なお、委託会社の信託報酬には、運用指図に関する権限の委託に係る投資顧問会社への報酬が含まれています。
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  (4)【その他の手数料等】
   信託財産に関する租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託会社の立替えた立替金の利息は、受益者の負担と
   し、信託財産中から支払います。
   ファンドの財務諸表の監査に要する費用は、計算期間を通じて毎日、合理的な金額を当該計算期間の日数で除して計算
   し、毎計算期末または信託終了のとき信託財産中から支払います。
   ファンドの組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料、当該売買委託手数料に係る消費税等相当額、先物取
   引・オプション取引等に要する費用および外国における資産の保管等に要する費用              等(これらの費用は運用状況等により
   変動するため、事前に料率、上限額等を示すことができません。)           が、そのつど信託財産から支払われます。
   ファンドにおいて資金借入れを行った場合、当該借入金の利息はファンドから支払われます。
  当該手数料等の合計額については、投資者の皆様がファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示すること

  ができません。
  (5)【課税上の取扱い】

   ファンドは課税上、株式投資信託として取扱われます。受益者が支払いを受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通
   分配金ならびに解約時および償還時における差益(法人の受益者の場合は、個別元本超過額)が課税の対象となります。
   なお、収益分配金のうちの元本払戻金(特別分配金)は課税されません。
   公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です。
   <収益分配金の課税>

   追加型株式投資信託の収益分配金には、課税扱い(配当所得)となる「普通分配金」と、非課税扱いとなる「元本払戻
   金(特別分配金)」(受益者毎の元本の一部払い戻しに相当する部分)の区分があります。受益者が収益分配金を受取る
   際、
   ① 当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本と同額の場合または当該受益者の個別元本を上回って
   いる場合には、当該収益分配金の全額が普通分配金となります。
           <イメージ図>

   ② 当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本を下回っている場合には、その下回る部分の額が元本



   払戻金(特別分配金)となり、当該収益分配金から当該元本払戻金(特別分配金)を控除した額が普通分配金となりま
   す。
   ③ なお、受益者が元本払戻金(特別分配金)を受取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当該元本払戻金
   (特別分配金)を控除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。
           <イメージ図>

   <個別元本について>



   ① 個別元本とは、受益者毎の信託時の受益権の価額等(申込手数料および当該手数料に係る消費税等相当額は含まれ
   ません。)をいいます。
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   ② 受益者が同一ファンドの受益権を複数回取得した場合、個別元本は、当該受益者が追加信託を行うつど当該受益
   者の受益権口数で加重平均することにより算出されます。
   ③ ただし、保護預かりでない受益証券および記名式受益証券については受益証券毎に、同一ファンドを複数の販売
   会社で取得する場合については販売会社毎に、個別元本の算出が行われます。また、同一販売会社であっても複数
   口座で同一ファンドを取得する場合は当該口座毎に、「一般コース」と「自動けいぞく投資コース」の両コースで
   取得する場合はコース別に、個別元本の算出が行われる場合があります。
   ④ 受益者が元本払戻金(特別分配金)を受取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当該元本払戻金(特別分
   配金)を控除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります(元本払戻金(特別分配金)については、前記の
   「収益分配金の課税」を参照ください)。
   ⑤ 2000年3月末までに保有している分については、2000年3月31日の平均信託金が個別元本とみなされます。
   <解約時および償還時の課税>

   個人の受益者の場合、解約時および償還時における差益が課税対象(譲渡所得とみなされます。)となります。
   法人の受益者の場合、解約時および償還時の個別元本超過額が課税対象となります。
   (注)スイッチングにより解約されるコースについても、上記と同じお取扱いとなります。
   <個人の受益者に対する課税>

   ① 収益分配金のうち課税扱い(配当所得)となる普通分配金における源泉徴収の税率は、以下のとおりとなります(原
   則として、確定申告は不要です。なお、確定申告を行うことにより申告分離課税または総合課税(配当控除の適用は
   ありません。)を選択することもできます)。
   ② 解約時および償還時における差益(譲渡所得とみなして課税されます。)に係る税率は、以下のとおりとなります
   (特定口座(源泉徴収選択口座)を利用している場合は、原則として、確定申告は不要となります)。
      期間          税率
     2014 年1月1日から
          20.315 % (所得税15%、復興特別所得税0.315%および地方税5%)
     2037 年12月31日まで
     2038 年1月1日以降      20% (所得税15%および地方税5%)
   <法人の受益者に対する課税>

   法人の受益者が支払いを受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならびに解約時および償還時の個別元本
   超過額については、以下の税率で源泉徴収され法人の受取額となります(地方税の源泉徴収はありません)。なお、
   ファンドは、益金不算入制度の適用はありません。
      期間          税率
     2014 年1月1日から
          15.315 % (所得税15%および復興特別所得税0.315%)
     2037 年12月31日まで
     2038 年1月1日以降      15% (所得税15%)
   ※少額投資非課税制度「愛称:NISA(ニーサ)」について

   NISAをご利用の場合、毎年、一定額の範囲で新たに購入した公募株式投資信託などから生じる配当所得および譲
   渡所得が一定期間非課税となります。販売会社で非課税口座を開設するなど、一定の条件に該当する方が対象となり
   ます。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
   ※外貨建資産への投資により外国税額控除の適用となった場合には、分配時の税金が上記と異なる場合があります。
   ※上記は、2019年11月末日現在のものですので、税法が改正された場合等には、税率等が変更される場合があります。
   ※税金の取扱いの詳細については、税務専門家等にご確認されることをお勧めします。
  5【運用状況】

  以下の運用状況は2019年10月31日現在です。
  ・投資比率はファンドまたはマザーファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率です。
  (1)【投資状況】
  ピクテ欧州ファンドAコース(限定為替ヘッジ)
       資産の種類       国・地域   時価合計(円)    投資比率(%)
  親投資信託受益証券          日本    162,718,608    103.75
  コール・ローン等、その他資産(負債控除後)           ―   △5,882,480    △3.75
       合計(純資産総額)          156,836,128    100.00
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  その他の資産の投資状況

      資産の種類      建別  国・地域   時価合計(円)    投資比率(%)
  為替予約取引         売建  ―   162,789,007    △103.80
  (注)為替予約取引は、わが国における対顧客先物相場の仲値で評価しています。
  ピクテ欧州ファンドBコース(為替ヘッジなし)

      資産の種類       国・地域   時価合計(円)    投資比率(%)
  親投資信託受益証券          日本    1,125,655,487     99.22
  コール・ローン等、その他資産(負債控除後)           ―    8,828,646    0.78
       合計(純資産総額)         1,134,484,133     100.00
  (参考)ピクテ欧州ファンド・マザーファンド

      資産の種類       国・地域   時価合計(円)    投資比率(%)
  株式          イギリス    409,873,961     31.81
             フランス    177,440,947     13.77
             オランダ    135,003,400     10.48
             スペイン    106,918,093     8.30
             スイス     81,941,554     6.36
             フィンランド     58,371,013     4.53
             デンマーク     52,549,727     4.08
             イタリア     52,498,339     4.07
             ドイツ     51,752,046     4.02
             オーストリア     38,911,152     3.02
             ベルギー     31,472,359     2.44
             アイルランド     24,215,509     1.88
             小計   1,220,948,100     94.77
  投資証券          スペイン     35,597,941     2.76
  コール・ローン等、その他資産(負債控除後)          ―     31,798,152     2.47
       合計(純資産総額)         1,288,344,193     100.00
  (2)【投資資産】

  ①【投資有価証券の主要銘柄】
  ピクテ欧州ファンドAコース(限定為替ヘッジ)
   a 評価額上位銘柄明細
               簿価  簿価  評価  評価  投資
  順 国・          数量または
     種類     銘柄名      単価  金額  単価  金額  比率
  位 地域          額面総額
               (円) (円) (円) (円) (%)
  1日本 親投資信託受益証券   ピクテ欧州ファンド・マザーファンド      90,044,053  1.7960 161,719,119  1.8071 162,718,608  103.75
   b 種類別投資比率

       種類          投資比率(%)
  親投資信託受益証券                   103.75
       合計              103.75
  ピクテ欧州ファンドBコース(為替ヘッジなし)

   a 評価額上位銘柄明細
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               簿価  簿価  評価  評価  投資
  順国・          数量または
     種類    銘柄名      単価  金額  単価  金額  比率
  位地域          額面総額
               (円)  (円)  (円)  (円)  (%)
  1日本 親投資信託受益証券   ピクテ欧州ファンド・マザーファンド      622,907,137  1.7960 1,118,741,219  1.8071 1,125,655,487  99.22
   b 種類別投資比率

       種類          投資比率(%)
  親投資信託受益証券                   99.22
       合計               99.22
  (参考)ピクテ欧州ファンド・マザーファンド

   a 評価額上位銘柄明細
               簿価  簿価  評価  評価 投資
  順 国・          数量または
    種類   銘柄名    業種    単価  金額  単価  金額 比率
  位 地域          額面総額
               (円)  (円)  (円)  (円) (%)
          医薬品・バイオ
     GLAXOSMITHKLINE   PLC
  1イギリス  株式      テクノロジー・    26,302 2,229.89  58,650,647  2,504.95  65,885,389  5.11
          ライフサイエンス
     OCI NV
  2オランダ  株式      素材    24,325 2,943.63  71,603,894  2,515.43  61,187,995  4.75
     ROYAL DUTCH SHELL PLC-B SHS
  3イギリス  株式      エネルギー    16,218 3,476.17  56,376,630  3,264.73  52,947,525  4.11
          食品・飲料・
     NESTLE SA-REGISTERED
  4スイス  株式         4,375 10,775.60  47,143,267  11,663.65  51,028,489  3.96
          タバコ
          商業・
     ELIS SA-W/I
  5フランス  株式         22,554 1,898.45  42,817,674  2,053.88  46,323,404  3.60
          専門サービス
          メディア・
     INFORMA PLC
  6イギリス  株式         41,547 1,093.55  45,433,852  1,096.72  45,565,722  3.54
          娯楽
          ヘルスケア機器・
     LIVANOVA PLC
  7イギリス  株式         5,622 8,014.97  45,060,199  7,863.31  44,207,549  3.43
          サービス
     BANCO BILBAO VIZCAYA
  8スペイン  株式      銀行    76,591  631.39 48,359,185  575.05 44,043,835  3.42
     ARGENTARIA,S.A.
     PRUDENTIAL  PLC
  9イギリス  株式      保険    22,538 2,077.26  46,817,450  1,920.88  43,292,997  3.36
     SAFRAN SA
  10フランス  株式      資本財    2,336 15,431.49  36,047,968  17,344.48  40,516,724  3.14
          半導体・
     ASML HOLDING NV
  11オランダ  株式         1,371 22,130.01  30,340,246  28,846.74  39,548,894  3.07
          半導体製造装置
   オースト       半導体・
     AMS AG
  12  株式         7,815 4,939.08  38,598,939  4,979.03  38,911,152  3.02
   リア       半導体製造装置
          ソフトウェア・
     SOPHOS GROUP PLC
  13イギリス  株式         48,401  491.99 23,813,050  799.84 38,713,216  3.00
          サービス
          自動車・
     GESTAMP AUTOMOCION  SA
  14スペイン  株式         74,538  658.23 49,063,863  478.06 35,634,124  2.77
          自動車部品
    投資
     MERLIN PROPERTIES  SOCIMI SA
  15スペイン       ―    22,237 1,484.24  33,005,071  1,600.84  35,597,941  2.76
    証券
     CINEWORLD  GROUP PLC
  16イギリス  株式      メディア・娯楽   112,220  448.84 50,368,826  315.01 35,351,249  2.74
          食品・飲料・
  17フランス  株式 DANONE        3,827 8,806.51  33,702,542  9,087.63  34,778,388  2.70
          タバコ
     EXOR NV
  18オランダ  株式      各種金融    4,339 7,247.12  31,445,284  7,897.32  34,266,511  2.66
          半導体・
     SILTRONIC  AG
  19ドイツ  株式         3,222 9,772.28  31,486,309  10,557.30  34,015,631  2.64
          半導体製造装置
     JULIUS BAER GROUP LTD
  20スイス  株式      各種金融    6,413 5,183.65  33,242,774  4,820.37  30,913,065  2.40
          耐久消費財・
     PANDORA A/S
  21デンマーク  株式         5,602 4,434.58  24,842,533  5,419.37  30,359,338  2.36
          アパレル
  22フランス  株式 VIVENDI     メディア・娯楽    9,679 3,087.51  29,884,041  3,036.50  29,390,284  2.28
     INTESA SANPAOLO
  23イタリア  株式      銀行   106,407  276.92 29,467,163  273.10 29,060,050  2.26
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     BBA AVIATION PLC
  24イギリス  株式      運輸    66,385  384.37 25,516,970  423.67 28,125,863  2.18
          医薬品・バイオ
     GRIFOLS SA-ADR
  25スペイン  株式      テクノロジー・    11,588 2,070.53  23,993,412  2,350.71  27,240,134  2.11
          ライフサイエンス
     KAZ MINERALS PLC
  26イギリス  株式      素材    40,054  847.05 33,927,998  672.06 26,918,898  2.09
     VINCI SA
  27フランス  株式      資本財    2,181 10,632.60  23,189,719  12,119.27  26,432,147  2.05
          食品・飲料・
     ANHEUSER-BUSCH  INBEV SA/NV
  28ベルギー  株式         2,906 9,540.68  27,725,225  8,809.49  25,600,389  1.99
          タバコ
   アイル
     SMURFIT KAPPA GROUP PLC
  29  株式      素材    6,628 3,264.84  21,639,391  3,653.51  24,215,509  1.88
   ランド
   フィン
     NORDEA BANK ABP
  30  株式      銀行    30,242  861.31 26,047,860  799.55 24,180,226  1.88
   ランド
   b 種類別および業種別投資比率

    種類   国内/国外       業種      投資比率(%)
  株式    国外   エネルギー             4.11
         素材             9.95
         資本財             6.57
         商業・専門サービス             3.60
         運輸             3.91
         自動車・自動車部品             4.59
         耐久消費財・アパレル             2.36
         メディア・娯楽             8.56
         食品・飲料・タバコ             8.65
         家庭用品・パーソナル用品             0.46
         ヘルスケア機器・サービス             3.43
         医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス             7.23
         銀行             7.55
         各種金融             5.58
         保険             5.08
         ソフトウェア・サービス             3.00
         テクノロジー・ハードウェアおよび機器             1.42
         半導体・半導体製造装置             8.73
  投資証券    ―   ―             2.76
    合計                  97.53
  ②【投資不動産物件】

   該当事項はありません。
  ③【その他投資資産の主要なもの】

  ピクテ欧州ファンドAコース(限定為替ヘッジ)
   資産の種類     名称   建別  数量  契約額等(円)   評価額(円)   投資比率(%)
  為替予約取引   ユーロ     売建  686,697.54   82,817,975   83,399,414   △53.18
     イギリスポンド     売建  302,661.88   42,189,754   42,493,726   △27.09
     スイスフラン     売建  222,731.13   24,385,660   24,547,196   △15.65
     スウェーデンクローネ     売建  566,288.31   6,359,416   6,387,731   △4.07
     ノルウェークローネ     売建  138,674.29   1,636,356   1,641,903   △1.05
     デンマーククローネ     売建  265,623.47   4,287,161   4,319,037   △2.75
  (注)為替予約取引は、わが国における対顧客先物相場の仲値で評価しています。
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  (3)【運用実績】
  ①【純資産の推移】
  ピクテ欧州ファンドAコース(限定為替ヘッジ)
   2019 年10月末日および同日前1年以内における各月末ならびに下記計算期間末日の純資産の推移は次のとおりです。
           純資産総額(百万円)      1万口当たり純資産額(円)
     期別
          分配落ち   分配付き   分配落ち   分配付き
    第24期末 (2010 年4月27日)      490   490   6,329   6,329
    第25期末 (2010 年10月27日)      422   422   6,371   6,371
    第26期末 (2011 年4月27日)      286   286   6,745   6,745
    第27期末 (2011 年10月27日)      231   231   5,827   5,827
    第28期末 (2012 年4月27日)      229   229   6,195   6,195
    第29期末 (2012 年10月29日)      227   227   6,577   6,577
    第30期末 (2013 年4月30日)      244   244   7,329   7,329
    第31期末 (2013 年10月28日)      244   244   7,771   7,771
    第32期末 (2014 年4月28日)      192   192   7,672   7,672
    第33期末 (2014 年10月27日)      204   204   7,193   7,193
    第34期末 (2015 年4月27日)      270   270   8,690   8,690
    第35期末 (2015 年10月27日)      249   249   8,184   8,184
    第36期末 (2016 年4月27日)      227   227   7,980   7,980
    第37期末 (2016 年10月27日)      176   176   8,200   8,200
    第38期末 (2017 年4月27日)      184   184   9,568   9,568
    第39期末 (2017 年10月27日)      178   178   10,347   10,347
    第40期末 (2018 年4月27日)      175   175   10,315   10,315
    第41期末 (2018 年10月29日)      152   152   9,456   9,456
    第42期末 (2019 年5月7日)      159   159   10,038   10,038
    第43期末 (2019 年10月28日)      156   156   10,197   10,197
    2018 年10月末日      154    ―   9,579    ―
     11月末日      150    ―   9,341    ―
     12月末日      134    ―   8,345    ―
    2019 年1月末日      145    ―   9,038    ―
     2月末日      152    ―   9,434    ―
     3月末日      152    ―   9,538    ―
     4月末日      159    ―   10,005    ―
     5月末日      150    ―   9,430    ―
     6月末日      153    ―   9,698    ―
     7月末日      161    ―   10,162    ―
     8月末日      150    ―   9,604    ―
     9月末日      155    ―   9,984    ―
     10月末日      156    ―   10,189    ―
  (注)純資産総額は百万円未満切捨て。分配付きは、各期間末に行われた分配の額を加算しております。
  ピクテ欧州ファンドBコース(為替ヘッジなし)

   2019 年10月末日および同日前1年以内における各月末ならびに下記計算期間末日の純資産の推移は次のとおりです。
           純資産総額(百万円)      1万口当たり純資産額(円)
     期別
          分配落ち   分配付き   分配落ち   分配付き
    第24期末 (2010 年4月27日)     2,317   2,317   7,012   7,012
    第25期末 (2010 年10月27日)     1,853   1,853   6,326   6,326
    第26期末 (2011 年4月27日)     1,959   1,959   7,151   7,151
    第27期末 (2011 年10月27日)     1,436   1,436   5,533   5,533
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    第28期末 (2012 年4月27日)     1,485   1,485   6,120   6,120
    第29期末 (2012 年10月29日)     1,437   1,437   6,279   6,279
    第30期末 (2013 年4月30日)     1,785   1,785   8,482   8,482
    第31期末 (2013 年10月28日)     1,872   1,872   9,391   9,391
    第32期末 (2014 年4月28日)     1,882   1,882   9,853   9,853
    第33期末 (2014 年10月27日)     1,689   1,689   9,127   9,127
    第34期末 (2015 年4月27日)     1,695   1,695   11,050   11,050
    第35期末 (2015 年10月27日)     1,507   1,514   10,601   10,651
    第36期末 (2016 年4月27日)     1,311   1,311   9,550   9,550
    第37期末 (2016 年10月27日)     1,131   1,131   8,552   8,552
    第38期末 (2017 年4月27日)     1,311   1,311   10,791   10,791
    第39期末 (2017 年10月27日)     1,379   1,405   12,250   12,480
    第40期末 (2018 年4月27日)     1,315   1,338   11,935   12,145
    第41期末 (2018 年10月29日)     1,198   1,204   10,500   10,555
    第42期末 (2019 年5月7日)     1,179   1,189   10,870   10,965
    第43期末 (2019 年10月28日)     1,126   1,132   10,655   10,710
    2018 年10月末日      1,223    ―   10,687    ―
     11月末日      1,201    ―   10,493    ―
     12月末日      1,046    ―   9,172    ―
    2019 年1月末日      1,092    ―   9,891    ―
     2月末日      1,152    ―   10,482    ―
     3月末日      1,146    ―   10,489    ―
     4月末日      1,188    ―   10,945    ―
     5月末日      1,080    ―   9,949    ―
     6月末日      1,079    ―   10,269    ―
     7月末日      1,098    ―   10,591    ―
     8月末日      1,006    ―   9,743    ―
     9月末日      1,085    ―   10,229    ―
     10月末日      1,134    ―   10,718    ―
  (注)純資産総額は百万円未満切捨て。分配付きは、各期間末に行われた分配の額を加算しております。
  ②【分配の推移】

  ピクテ欧州ファンドAコース(限定為替ヘッジ)
   期     期間       1万口当たりの分配金(円)
   第24期   2009 年10月28日~2010年4月27日          0円
   第25期   2010 年4月28日~2010年10月27日          0円
   第26期   2010 年10月28日~2011年4月27日          0円
   第27期   2011 年4月28日~2011年10月27日          0円
   第28期   2011 年10月28日~2012年4月27日          0円
   第29期   2012 年4月28日~2012年10月29日          0円
   第30期   2012 年10月30日~2013年4月30日          0円
   第31期   2013 年5月1日~2013年10月28日          0円
   第32期   2013 年10月29日~2014年4月28日          0円
   第33期   2014 年4月29日~2014年10月27日          0円
   第34期   2014 年10月28日~2015年4月27日          0円
   第35期   2015 年4月28日~2015年10月27日          0円
   第36期   2015 年10月28日~2016年4月27日          0円
   第37期   2016 年4月28日~2016年10月27日          0円
   第38期   2016 年10月28日~2017年4月27日          0円
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   第39期   2017 年4月28日~2017年10月27日          0円
   第40期   2017 年10月28日~2018年4月27日          0円
   第41期   2018 年4月28日~2018年10月29日          0円
   第42期   2018 年10月30日~2019年5月7日          0円
   第43期   2019 年5月8日~2019年10月28日          0円
  ピクテ欧州ファンドBコース(為替ヘッジなし)

   期     期間       1万口当たりの分配金(円)
   第24期   2009 年10月28日~2010年4月27日          0円
   第25期   2010 年4月28日~2010年10月27日          0円
   第26期   2010 年10月28日~2011年4月27日          0円
   第27期   2011 年4月28日~2011年10月27日          0円
   第28期   2011 年10月28日~2012年4月27日          0円
   第29期   2012 年4月28日~2012年10月29日          0円
   第30期   2012 年10月30日~2013年4月30日          0円
   第31期   2013 年5月1日~2013年10月28日          0円
   第32期   2013 年10月29日~2014年4月28日          0円
   第33期   2014 年4月29日~2014年10月27日          0円
   第34期   2014 年10月28日~2015年4月27日          0円
   第35期   2015 年4月28日~2015年10月27日          50円
   第36期   2015 年10月28日~2016年4月27日          0円
   第37期   2016 年4月28日~2016年10月27日          0円
   第38期   2016 年10月28日~2017年4月27日          0円
   第39期   2017 年4月28日~2017年10月27日          230円
   第40期   2017 年10月28日~2018年4月27日          210円
   第41期   2018 年4月28日~2018年10月29日          55円
   第42期   2018 年10月30日~2019年5月7日          95円
   第43期   2019 年5月8日~2019年10月28日          55円
  ③【収益率の推移】

  ピクテ欧州ファンドAコース(限定為替ヘッジ)
   期     期間        収益率(%)
   第24期   2009 年10月28日~2010年4月27日          9.37
   第25期   2010 年4月28日~2010年10月27日          0.66
   第26期   2010 年10月28日~2011年4月27日          5.87
   第27期   2011 年4月28日~2011年10月27日         △13.61
   第28期   2011 年10月28日~2012年4月27日          6.32
   第29期   2012 年4月28日~2012年10月29日          6.17
   第30期   2012 年10月30日~2013年4月30日          11.43
   第31期   2013 年5月1日~2013年10月28日          6.03
   第32期   2013 年10月29日~2014年4月28日          △1.27
   第33期   2014 年4月29日~2014年10月27日          △6.24
   第34期   2014 年10月28日~2015年4月27日          20.81
   第35期   2015 年4月28日~2015年10月27日          △5.82
   第36期   2015 年10月28日~2016年4月27日          △2.49
   第37期   2016 年4月28日~2016年10月27日          2.76
   第38期   2016 年10月28日~2017年4月27日          16.68
   第39期   2017 年4月28日~2017年10月27日          8.14
   第40期   2017 年10月28日~2018年4月27日          △0.31
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   第41期   2018 年4月28日~2018年10月29日          △8.33
   第42期   2018 年10月30日~2019年5月7日          6.15
   第43期   2019 年5月8日~2019年10月28日          1.58
  (注)収益率の計算方法:(計算期間末の基準価額(分配付き)-前計算期間末の基準価額(分配落ち))÷前計算期間末の基準価額(分配落ち)×100
  ピクテ欧州ファンドBコース(為替ヘッジなし)

   期     期間        収益率(%)
   第24期   2009 年10月28日~2010年4月27日          2.80
   第25期   2010 年4月28日~2010年10月27日          △9.78
   第26期   2010 年10月28日~2011年4月27日          13.04
   第27期   2011 年4月28日~2011年10月27日         △22.63
   第28期   2011 年10月28日~2012年4月27日          10.61
   第29期   2012 年4月28日~2012年10月29日          2.60
   第30期   2012 年10月30日~2013年4月30日          35.09
   第31期   2013 年5月1日~2013年10月28日          10.72
   第32期   2013 年10月29日~2014年4月28日          4.92
   第33期   2014 年4月29日~2014年10月27日          △7.37
   第34期   2014 年10月28日~2015年4月27日          21.07
   第35期   2015 年4月28日~2015年10月27日          △3.61
   第36期   2015 年10月28日~2016年4月27日          △9.91
   第37期   2016 年4月28日~2016年10月27日         △10.45
   第38期   2016 年10月28日~2017年4月27日          26.18
   第39期   2017 年4月28日~2017年10月27日          15.65
   第40期   2017 年10月28日~2018年4月27日          △0.86
   第41期   2018 年4月28日~2018年10月29日         △11.56
   第42期   2018 年10月30日~2019年5月7日          4.43
   第43期   2019 年5月8日~2019年10月28日          △1.47
  (注)収益率の計算方法:(計算期間末の基準価額(分配付き)-前計算期間末の基準価額(分配落ち))÷前計算期間末の基準価額(分配落ち)×100
  (4)【設定及び解約の実績】

  ピクテ欧州ファンドAコース(限定為替ヘッジ)
     期      設定口数(口)       解約口数(口)
     第24期         7,640,895       83,092,231
     第25期         6,131,631      117,286,939
     第26期         6,046,258      245,692,666
     第27期         2,154,307       28,244,013
     第28期         3,360,781       31,268,177
     第29期         1,423,197       25,855,470
     第30期         1,623,778       14,169,360
     第31期         6,487,320       24,838,563
     第32期         5,094,172       68,389,427
     第33期         41,425,191       9,300,867
     第34期         81,981,060       54,393,613
     第35期         23,737,454       29,944,317
     第36期         1,940,945       21,459,528
     第37期         1,488,338       71,441,735
     第38期         2,103,136       24,919,511
     第39期         7,592,626       28,282,280
     第40期         9,644,893       11,294,390
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     第41期         1,098,391       10,342,333
     第42期         1,717,303       3,798,295
     第43期         1,285,608       6,459,912
  ピクテ欧州ファンドBコース(為替ヘッジなし)

     期      設定口数(口)       解約口数(口)
     第24期         40,322,337       233,022,879
     第25期         94,669,328       469,815,586
     第26期         24,292,916       214,658,569
     第27期         31,528,511       174,585,219
     第28期         23,255,930       192,314,207
     第29期         17,328,608       155,780,539
     第30期         14,649,956       199,099,170
     第31期         26,525,082       137,206,674
     第32期         47,662,011       131,156,385
     第33期         67,113,400       126,314,134
     第34期         23,523,932       341,109,573
     第35期         15,031,998       126,772,264
     第36期         13,965,538       63,350,747
     第37期         7,548,584       57,466,946
     第38期         7,908,584      115,289,776
     第39期         13,152,690       102,653,078
     第40期         36,369,788       60,535,032
     第41期         101,699,880       62,620,518
     第42期         8,623,581       64,530,764
     第43期         42,735,948       70,139,740
  <参考情報:運用実績>      (2019 年10月31日現在)

   ① 基準価額・純資産の推移
   基準価額および基準価額(分配金再投資後)は、1万口当たり、運用管理費用(信託報酬)控除後です。






   基準価額(分配金再投資後)は、上記期間中において、購入時手数料等を考慮せず、税引前分配金を再投資した場合の評価額を表します。
   ② 分配の推移   (1万口当たり、税引前)

          分配金
     決算期
        Aコース   Bコース
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         250 円  1,230 円
    第1期~第38期(計)
         0円  230 円
    第39期 17年10月
         0円  210 円
    第40期 18年4月
         0円  55円
    第41期 18年10月
         0円  95円
    第42期 19年5月
         0円  55円
    第43期 19年10月
         0円  150 円
    直近1年間 累計
         250 円  1,875 円
    設定来   累計
   ③ 主要な資産の状況

   ファンドの主要投資対象であるピクテ欧州ファンド・マザーファンドの状況です。
   [組入上位10銘柄]
       銘柄名     国名   業種名    構成比
   1 グラクソ・スミスクライン       英国  医薬品・バイオテクノロジー      5.1%
   2 OCI       オランダ  素材      4.7%
   3 ロイヤル・ダッチ・シェル       英国  エネルギー      4.1%
   4 ネスレ       スイス  食品・飲料・タバコ      4.0%
   5 エリス       フランス  商業・専門サービス      3.6%
   6 インフォーマ       英国  メディア・娯楽      3.5%
   7 リバノバ       英国  ヘルスケア機器・サービス      3.4%
   8 ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行       スペイン  銀行      3.4%
   9 プルーデンシャル       英国  保険      3.4%
   10 サフラン       フランス  資本財      3.1%
   [国別構成比]

     国名  構成比
   1 英国   31.8%
   2 フランス   13.8%
   3 スペイン   11.1%
   4 オランダ   7.8%
   5 イタリア   6.7%
    その他の国   26.3%
   構成比は、マザーファンドの純資産総額に対する当該資産の時価金額の割合です。

   ④ 年間収益率の推移

   税引前分配金を再投資したものとして計算しています。2019年は10月31日までの騰落率を表示しています。




   ファンドの運用実績はあくまで過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。

   最新の運用実績は委託会社のホームページ等で確認することができます。
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  第2【管理及び運営】
  1【申込(販売)手続等】
   申込期間中の各営業日に各ファンドの受益権の募集が行われます。ただし、申込受付不可日(ロンドン、フランクフル
   ト、パリの各証券取引所のすべてが休場に該当する日)を除きます(別に定める契約に基づく収益分配金の再投資に係る
   追加信託の申込みに限ってこれを受付けるものとします)。
   取得申込みの受付けは、午後3時までに、取得申込みが行われかつ当該取得申込みの受付けに係る販売会社所定の事務
   手続きが完了したものを当日の申込受付分として取扱います。
   収益分配金の受取方法により、収益の分配時に収益分配金を受取る「一般コース」と収益分配金が税引き後無手数料で
   再投資される「自動けいぞく投資コース」の2つの申込方法があります。取得申込みを行う投資者は、取得申込みをす
   る際に、「一般コース」か「自動けいぞく投資コース」か、どちらかのコースを申し出ます。なお、購入後のコース変
   更はできません。
   取得申込みの単位は、取扱コース毎に、下記の単位とします。
   一般コース    :1万口以上1口(当初元本1口=1円)単位または1万円以上1円単位とします。
   自動けいぞく投資コース    :1万口以上1口単位または1万円以上1円単位とします。
   ただし、「自動けいぞく投資コース」を選択した受益者が収益分配金を再投資する場合は1口単位とします。
   スイッチングによる申込単位は1口単位または1円単位とします。なお、申込受付不可日においては、スイッチングの
   申込受付けも行いません。スイッチングの方法等、詳しくは販売会社にお問い合わせください。
                     ※
   「自動けいぞく投資コース」を選択した投資者が、販売会社との間で「定時定額購入サービス」等に関する契約                   を締結
   した場合、当該契約で規定する取得申込みの単位によるものとします。
   ※当該契約または規定については、同様の権利義務関係を規定する名称の異なる契約または規定を使用することがあ
   り、この場合、当該別の名称に読み替えるものとします。また、「定時定額購入サービス」等の取扱いの有無につ
   いては、お申込みの販売会社にご確認ください。
   申込価格は、取得申込受付日の翌営業日の基準価額とします。
   金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止、決済機能の停止その他やむを得ない事情があるときは、
   取得申込みの受付けを中止することおよびすでに受付けた取得申込みの受付けを取消す場合があります。
  2【換金(解約)手続等】

   受益者は、自己に帰属する受益権について、解約の実行を請求することができます。ただし、申込受付不可日(ロンド
   ン、フランクフルト、パリの各証券取引所のすべてが休場に該当する日)においては、解約請求の申込受付けは行いませ
   ん。
   受益者が解約請求をするときは、販売会社に対し、受益権をもって行うものとします。
   解約請求の受付けについては、午後3時までに、解約請求が行われかつ当該請求の受付けに係る販売会社所定の事務手
   続が完了したものを当日の申込受付分とします。
   ご解約の単位は以下のとおりです。
   一般コース    :1口単位または1円単位とします。
   自動けいぞく投資コース    :1口単位または1円単位とします。
   信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口換金には制限(ファンドの残高減少、市場の流動性の状況等によっては、委
   託会社の判断により、一定の金額を超える換金請求の金額の制限や一定の金額を超える換金請求の受付時間の制限)を設
   ける場合があります。
   ご解約代金は、原則として解約請求を受付けた日から起算して5営業日目から、販売会社においてお支払いいたしま
   す。
   委託会社は、金融商品取引所等における取引の停止、外国為替取引の停止、決済機能の停止その他やむを得ない事情が
   あるときは、換金請求の受付けを中止すること、すでに受付けた換金請求の受付けを取消すことができます。その場合
   には、受益者は当該受付中止以前に行った当日の換金請求を撤回できます。ただし、受益者がその換金請求を撤回しな
   い場合には、当該受益権の換金価額は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計算日に換金請求を受付けたも
   のとして後記の解約価額に準じて計算された価額とします。
               ※1
   解約価額は、解約請求受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額             (基準価額に0.3%の率を乗じて得た額)を控
   除した額とします。受益者の1万口当たりの手取額は、解約価額から源泉税を差し引いた金額となります。
   ※税率等詳細につきましては、「第一部ファンド情報 第1ファンドの状況 4手数料等及び税金 (5)課税上の取
   扱い」をご参照ください。
   ※1 「信託財産留保額」とは、受益者間の公平性を確保するため、投資信託を途中解約される受益者の解約代金から
   差し引いて、残存受益者の投資信託財産に繰り入れる金額をいいます。
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   ※解約請求を行う受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対して当該受益者の請求に係るファンドの信託契
   約の一部解約を委託会社が行うのと引き換えに、当該一部解約に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行うもの
   とし、社振法の規定にしたがい当該振替機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行われます。解約
   請求を受益者がするときは、振替受益権をもって行うものとします。受益証券をお手許で保有されている方におかれ
   ましては、解約請求に際して、個別に振替受益権とするための所要の手続きが必要であり、この手続きには時間を要
   しますので、ご留意ください。
  3【資産管理等の概要】

  (1)【資産の評価】
   ① 基準価額の算出方法
   基準価額とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券および借入有価証券を除きます。)を法令および一般
                ※
   社団法人投資信託協会規則にしたがって時価または一部償却原価法により評価             して得た信託財産の資産総額から負債
   総額を控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)を計算日における受益権口数で除した金額をいいます。な
   お、外貨建資産の円換算については、原則としてわが国における計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算し
   ます。予約為替の評価は、原則として、わが国における計算日の対顧客先物売買相場の仲値によって計算します。な
   お、便宜上、基準価額は1万口当たりに換算した価額で表示しています。
   ※各ファンドの主要投資対象であるマザーファンド受益証券については、計算日の基準価額で評価します。
    マザーファンドの主要投資対象である株式は、金融商品取引所における最終相場(最終相場のないものについては
    それに準ずる価額)または金融商品取引業者等から提示される気配相場に基づいて評価します。
   ② 基準価額の算出頻度
   原則として、委託会社の毎営業日に計算されます。
   ③ 基準価額の照会方法
   基準価額は、委託会社(ピクテ投信投資顧問株式会社 電話番号03-3212-1805(受付時間:委託会社の営業日の午前9
   時から午後5時まで) ホームページおよび携帯サイトhttps://www.pictet.co.jp)または販売会社に問い合わせるこ
   とにより知ることができます。
   また、基準価額は、原則として計算日の翌日付の日本経済新聞朝刊に掲載されます(略称:Aコース=「欧州フA」、
   Bコース=「欧州フB」)。
  (2)【保管】

   該当事項はありません。
  (3)【信託期間】

   信託期間は、1998年4月28日(当初設定日)から無期限です。
   ただし、後記「(5)その他 ①ファンドの償還条件等」に該当する場合には、信託を終了させる場合があります。
  (4)【計算期間】

   各ファンドの計算期間は、毎年4月28日から10月27日までおよび10月28日から翌年4月27日までとすることを原則と
   します。
   なお、各計算期間終了日に該当する日(以下「該当日」といいます。)が休業日のとき、各計算期間終了日は該当日の
   翌営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始されるものとします。ただし、最終計算期間の終了日は信託期間の
   終了日とします。
  (5)【その他】

   ① ファンドの償還条件等
   a 委託会社は、信託期間終了前に、ファンドの信託契約の一部を解約することにより受益権の口数(Aコースおよび
   Bコースの合計)が10億口を下回ることとなった場合またはファンドの信託契約を解約することが受益者のため有利
   であると認めるときもしくはやむを得ない事情が発生したときは、受託会社と合意のうえ、あらかじめ監督官庁に
   届出ることにより、ファンドを償還させることができます。
   b 委託会社は、監督官庁よりファンドの信託契約の解約の命令を受けたときは、その命令にしたがい、信託契約を
   解約し信託を終了させます。
   c 委託会社が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したときまたは業務を廃止したときは、委託会社は、
   ファンドの信託契約を解約し、信託を終了させます。ただし、ファンドは監督官庁がファンドの信託契約に関する
   委託会社の業務を他の委託会社に引き継ぐことを命じたときは、その委託会社と受託会社との間において存続しま
   す。
   d 受託会社は、委託会社の承諾を受けてその任務を辞任することができます。受託会社がその任務に背いた場合、
   その他重要な事由が生じたときは、委託会社または受益者は、裁判所に受託会社の解任を請求することができま
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   す。受託会社が辞任した場合、または裁判所が受託会社を解任した場合、委託会社は投資信託約款の変更の規定に
   したがい、新受託会社を選任します。委託会社が新受託会社を選任できないときは、委託会社はファンドの信託契
   約を解約し、信託を終了させます。
   ② 投資信託約款の変更
   委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、受託会社と合意のう
   え、ファンドの投資信託約款を変更することができるものとし、あらかじめ、変更しようとする旨およびその内容を
   監督官庁に届出ます。
   ③ ファンドの償還等に関する開示方法
   ファンドの償還または投資信託約款の変更のうち重大な内容の変更を行おうとする場合、委託会社はあらかじめこれ
   を公告し、かつファンドに係る知られたる受益者に対して書面を交付します。ただし、ファンドに係るすべての受益
   者に対して書面を交付したときは、原則として公告を行いません。この公告および書面には、受益者で異議のあるも
   のは一定の期間内に委託会社に対して異議を述べるべき旨を付記します。この公告は日本経済新聞に掲載します。
   ④ 異議申立ておよび反対者の買取請求権
   受益者は、委託会社がファンドの償還または投資信託約款の変更について重大な内容の変更を行おうとする場合、一
   定の期間(1ヵ月以上)内に委託会社に対して異議を述べることができます。異議を述べた受益者は、受託会社に対
   し、自己に帰属する受益権を、信託財産をもって買取るべき旨を請求することができます。なお、一定の期間内に異
   議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の2分の1を超えるときは、このファンドの償還または投資信託
   約款の変更を行いません。その場合、償還しない旨または投資信託約款を変更しない旨およびその理由を公告し、か
   つこれらの事項を記載した書面をファンドに係る知られたる受益者に対して交付します。ただし、ファンドに係るす
   べての受益者に対して書面を交付したときは、原則として公告を行いません。この公告は日本経済新聞に掲載しま
   す。
   ⑤ 運用報告書の作成
   a 委託会社は、毎決算時および償還時に、運用経過、信託財産の内容、有価証券売買状況、費用明細などのうち重
   要な事項を記載した交付運用報告書(投資信託及び投資法人に関する法律第14条第4項に定める運用報告書をいいま
   す。)を作成し、かつファンドに係る知れている受益者に交付します。また、電子交付を選択された場合には、所定
   の方法により交付します。
   b 委託会社は、運用報告書(全体版)(投資信託及び投資法人に関する法律第14条第1項に定める運用報告書をいいま
   す。)を作成し、委託会社のホームページ(https://www.pictet.co.jp)に掲載します。ただし、受益者から運用報告
   書(全体版)の交付の請求があった場合には、これを交付します。
   ⑥ 委託会社の事業の譲渡および承継に伴う取扱い
   委託会社は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、ファンドの信託契約に関する事業を譲渡す
   ることがあります。また、委託会社は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、
   ファンドの信託契約に関する事業を承継させることがあります。
   ⑦ 関係法人との契約の更改
   委託会社と販売会社との間で締結された募集・販売等に関する契約の有効期間は、期間満了3ヵ月前までに両者いず
   れからも何ら意思表示のないときは、自動的に1年間更新されるものとし、自動延長後の取扱いについてもこれと同
   様とします。
   委託会社と投資顧問会社との間で締結された運用指図に関する権限の委託は、発効日から有効に存続し、両者のいず
   れかが契約終了日の3ヵ月以上前までに書面により契約終了の通知を行った場合、終了することができます。
  4【受益者の権利等】

  ファンドの受益権は、その取得口数に応じて、取得申込者に帰属します。この受益権は、信託の日時を異にすることによ
  り差異を生ずることはありません。
  受益者の有する主な権利は次のとおりです。
  (1)収益分配金の請求権
   受益者は、委託会社の決定した収益分配金を持分に応じて委託会社に請求する権利を有します。
   収益分配金は、決算日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(当該収益分配金に係る決
   算日以前において一部解約が行われた受益権に係る受益者を除きます。また、当該収益分配金に係る計算期間の末日
   以前に設定された受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権については
   原則として取得申込者とします。)に、原則として決算日から起算して5営業日目までにお支払いします。時効前の収
   益分配金に係る収益分配金交付票は、なおその効力を有するものとし、その収益分配金交付票と引き換えに受益者に
   お支払いします。
   「自動けいぞく投資コース」を申込みの場合は、収益分配金は税引後無手数料で再投資されますが、再投資により増
   加した受益権は、振替口座簿に記載または記録されます。
   収益分配金の請求権は、支払開始日から5年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受託会社から交付
   を受けた金銭は委託会社に帰属します。
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  (2)償還金に対する請求権
   受益者は、償還金を持分に応じて委託会社に請求する権利を有します。
   償還金は、信託終了後1ヵ月以内の委託会社の指定する日(原則として償還日(償還日が休業日の場合は翌営業日)から
   起算して5営業日目までの日)から受益者に支払われます。
   償還金の請求権は、支払開始日から10年間その支払いを請求しないときは、その権利を失い、受託会社から交付を受
   けた金銭は委託会社に帰属します。
  (3)受益権の一部解約の実行請求権

   受益者は、受益権の一部解約の実行を、委託会社に請求する権利を有します。
   一部解約代金は、原則として解約請求受付日から起算して5営業日目から支払われます。
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  第3【ファンドの経理状況】
  (1)ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)並びに同

   規則第2条の2の規定により、「投資信託財産の計算に関する規則」(平成12年総理府令第133号)に基づき作成してお
   ります。
   なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。
  (2)ファンドの計算期間は6か月であるため、財務諸表は6か月毎に作成しております。

  (3)ファンドは、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第43期計算期間(2019年5月8日から2019年10月28

   日まで)の財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人による監査を受けております。
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  1【財務諸表】

  【ピクテ欧州ファンドAコース(限定為替ヘッジ)】
  (1)【貸借対照表】
                   (単位:円)
             第42期     第43期
            [2019年5月7日現在]     [2019年10月28日現在]
  資産の部
   流動資産
              2,314,864     1,977,719
   コール・ローン
              156,008,927     161,719,119
   親投資信託受益証券
              2,735,108      140
   派生商品評価勘定
               280,000      7,091
   未収入金
              161,338,899     163,704,069
   流動資産合計
              161,338,899     163,704,069
   資産合計
  負債の部
   流動負債
               4,414    5,462,493
   派生商品評価勘定
               280,173      -
   未払解約金
               84,432     79,358
   未払受託者報酬
              1,224,301     1,150,573
   未払委託者報酬
                6     5
   未払利息
               42,168     39,611
   その他未払費用
              1,635,494     6,732,040
   流動負債合計
              1,635,494     6,732,040
   負債合計
  純資産の部
   元本等
              159,106,490     153,932,186
   元本
   剰余金
               596,915     3,039,843
    期末剰余金又は期末欠損金(△)
              35,053,228     35,214,863
    (分配準備積立金)
              159,703,405     156,972,029
   元本等合計
              159,703,405     156,972,029
   純資産合計
              161,338,899     163,704,069
  負債純資産合計
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  (2)【損益及び剰余金計算書】

                   (単位:円)
             第42期     第43期
            自 2018年10月30日     自 2019年5月8日
            至 2019年5月7日     至 2019年10月28日
  営業収益
              8,098,985     △509,808
   有価証券売買等損益
              2,592,351     4,038,700
   為替差損益
              10,691,336     3,528,892
   営業収益合計
  営業費用
                251     310
   支払利息
               84,432     79,358
   受託者報酬
              1,224,301     1,150,573
   委託者報酬
               42,370     39,621
   その他費用
              1,351,354     1,269,862
   営業費用合計
              9,339,982     2,259,030
  営業利益又は営業損失(△)
              9,339,982     2,259,030
  経常利益又は経常損失(△)
              9,339,982     2,259,030
  当期純利益又は当期純損失(△)
  一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は一部解
               62,982     △219,913
  約に伴う当期純損失金額の分配額(△)
              △8,773,361      596,915
  期首剰余金又は期首欠損金(△)
               216,670      -
  剰余金増加額又は欠損金減少額
   当期一部解約に伴う剰余金増加額又は欠損金減
               216,670      -
   少額
               123,394     36,015
  剰余金減少額又は欠損金増加額
   当期一部解約に伴う剰余金減少額又は欠損金増
                -     8,397
   加額
   当期追加信託に伴う剰余金減少額又は欠損金増
               123,394     27,618
   加額
                -     -
  分配金
               596,915     3,039,843
  期末剰余金又は期末欠損金(△)
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  (3)【注記表】
  (重要な会計方針に係る事項に関する注記)
  1.有価証券の評価基準及び評価方       親投資信託受益証券
   法
         移動平均法に基づき、親投資信託受益証券の基準価額で評価しております。
  2.デリバティブ等の評価基準及び       為替予約
   評価方法      為替予約の評価は、原則として、わが国における計算期間末日の対顧客先物売
         買相場の仲値によって計算しております。
  3.その他財務諸表作成のための基       外貨建取引等の処理基準
   本となる重要な事項      「投資信託財産の計算に関する規則」      (平成 12年総理府令第  133 号)第60条、 61条
         に基づいて、外貨建取引の記録、及び外貨の売買を処理しております。
         計算期間期首及び期末の取扱い
         信託約款第  43条により、  2019 年4月 27日から 2019 年5月6日が休日のため、当
         計算期間期首を   2019 年5月8日とし、   2019 年10月27日が休日のため、当計算期
         間期末を  2019 年10月28日としております。このため当計算期間は       174 日となって
         おります。
  (貸借対照表に関する注記)

            第42期      第43期
          2019 年5月7日現在      2019 年10月28日現在
  1.元本の推移
   期首元本額          161,187,482  円     159,106,490  円
   期中追加設定元本額           1,717,303  円     1,285,608  円
   期中一部解約元本額           3,798,295  円     6,459,912  円
  2.受益権の総数           159,106,490  口     153,932,186  口
  (損益及び剰余金計算書に関する注記)

       第42期         第43期
     自  2018 年10月30日       自  2019 年5月8日
     至  2019 年5月7日       至  2019 年10月28日
  1.主要投資対象である親投資信託受益証券において、信          1.主要投資対象である親投資信託受益証券において、信
  託財産の運用の指図に係る権限の全部又は一部を委託する          託財産の運用の指図に係る権限の全部又は一部を委託する
  ために要する費用          ために要する費用
  当該親投資信託受益証券に係る信託財産の純資産総額のう          同左
  ち、当ファンドに対応する部分の年率      0.40 %以内の額
  2.分配金の計算過程          2.分配金の計算過程
  費用控除後の配当等収益額     A   1,733,849 円 費用控除後の配当等収益額     A   1,562,213 円
  費用控除後・繰越欠損金補填後の     B    0円 費用控除後・繰越欠損金補填後の     B    0円
  有価証券売買等損益額          有価証券売買等損益額
  収益調整金額      C    37,103,870  円 収益調整金額      C    36,176,039  円
  分配準備積立金額     D   33,319,379  円 分配準備積立金額     D   33,652,650  円
  当ファンドの分配対象収益額     E=A+B+C+D   72,157,098  円 当ファンドの分配対象収益額     E=A+B+C+D   71,390,902  円
  当ファンドの期末残存口数     F   159,106,490  口 当ファンドの期末残存口数     F   153,932,186  口
  10,000 口当たり収益分配対象額    G=E/F ×10,000  4,535.13 円 10,000 口当たり収益分配対象額    G=E/F ×10,000  4,637.79 円
  10,000 口当たり分配金額    H    0円 10,000 口当たり分配金額    H    0円
  収益分配金金額     I=F×H/10,000    0円 収益分配金金額     I=F×H/10,000    0円
  (金融商品に関する注記)

  Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
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            第42期      第43期
           自  2018 年10月30日    自  2019 年5月8日
           至  2019 年5月7日    至  2019 年10月28日
  1.金融商品に対する取組方針       ファンドは証券投資信託として、有価       同左
         証券等の金融商品への投資を運用の基
         本方針を含めた信託約款の規定に基づ
         き行っております。
  2.金融商品の内容及びそのリスク       ファンドが保有する主な金融商品は、       同左
         有価証券、コール・ローン等の金銭債
         権及び金銭債務です。保有する有価証
         券の詳細は「  (重要な会計方針に係る事
         項に関する注記   )」の「有価証券の評価
         基準及び評価方法」に記載しておりま
         す。
         これら金融商品には、市場リスク      (価格
         変動リスク、為替リスク    )、信用リス
         ク、流動性リスク等があります。デリ
         バティブ取引等を行った場合は信託約
         款に記載した目的で取引を行っており
         ます。
  3.金融商品に係るリスク管理体制       運用リスクの管理に係る牽制機能を確       同左
         保するため、運用リスク管理部門は、
         運用リスク等に関する状況について、
         運用リスク管理委員会において定期的
         に報告を行います。同委員会にはその
         他の部門からの報告も行われ、運用部
         門の責任者も交え対応が協議されま
         す。
         ・市場リスク
         構成銘柄の状況やトラッキングエ
         ラー、その他必要に応じて各リスク指
         標などがチェックされます。
         ・信用リスク
         平均格付けや格付構成などがチェック
         されます。
         ・流動性リスク
         構成銘柄の市場での値付状況等が
         チェックされます。
  Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項

            第42期      第43期
           自  2018 年10月30日    自  2019 年5月8日
           至  2019 年5月7日    至  2019 年10月28日
  1.貸借対照表計上額、時価及びこれ       時価で計上しているため、その差額は       同左
   らの差額      ありません。
  2.時価の算定方法       (1)有価証券      (1)有価証券
         「(重要な会計方針に係る事項に関す      同左
         る注記 )」の「有価証券の評価基準及
         び評価方法」に記載しております。
         (2)デリバティブ取引      (2)デリバティブ取引
         「(デリバティブ取引等に関する注      同左
         記)」に記載しております。
         (3)有価証券及びデリバティブ取引以      (3)有価証券及びデリバティブ取引以
         外の金融商品       外の金融商品
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         短期間で決済され、時価は帳簿価額と       同左
         近似しているため、当該帳簿価額を時
         価としております。
  3.金融商品の時価等に関する事項に       金融商品の時価には、市場価格に基づ       同左
   ついての補足説明      く価額のほか、市場価格がない場合に
         は合理的に算定された価額が含まれて
         おります。当該価額の算定においては
         一定の前提条件等を採用しているた
         め、異なる前提条件等によった場合、
         当該価額が異なることもあります。
         また、デリバティブ取引に関する契約
         額は、あくまでもデリバティブ取引に
         おける名目的な契約額、または計算上
         の想定元本であり、当該金額自体がデ
         リバティブ取引のリスクの大きさを示
         すものではありません。
  4.金銭債権の決算日後の償還予定額       貸借対照表に計上している金銭債権       同左
         は、その全額が1年以内に償還されま
         す。
  (有価証券に関する注記)

  売買目的有価証券
  第42期(2019年5月7日現在)
                    (単位:円  )
       種類       当計算期間の損益に含まれた評価差額
     親投資信託受益証券               7,977,679
       合計              7,977,679
  第43期(2019年10月28日現在)

                    (単位:円  )
       種類       当計算期間の損益に含まれた評価差額
     親投資信託受益証券                81,039
       合計              81,039
  (デリバティブ取引等に関する注記)

  1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
  通貨関連
  第42期(2019年5月7日現在)
                 時価   評価損益
   区分    種類   契約額等  (円)
                 (円)   (円)
             うち1年超
  市場取引   為替予約取引
  以外の取引
     売建      158,128,759    -  155,398,065    2,730,694
      ユーロ      79,684,677    -  78,320,282    1,364,395
      イギリスポンド      43,226,026    -  42,603,130    622,896
      スイスフラン      22,387,059    -  21,963,420    423,639
      スウェーデンクローネ      6,592,000    -  6,384,690    207,310
      ノルウェークローネ      1,780,984    -  1,746,293    34,691
      デンマーククローネ      4,458,013    -  4,380,250    77,763
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      合計     158,128,759    -  155,398,065    2,730,694
  第43期(2019年10月28日現在)

                 時価   評価損益
   区分    種類   契約額等  (円)
                 (円)   (円)
             うち1年超
  市場取引   為替予約取引
  以外の取引
     売建      150,410,371    -  155,872,724    △5,462,353
      ユーロ      77,263,822    -  79,135,182   △1,871,360
      イギリスポンド      38,393,075    -  41,377,090   △2,984,015
      スイスフラン      22,782,315    -  23,077,519    △295,204
      スウェーデンクローネ      6,160,741    -  6,359,416    △198,675
      ノルウェークローネ      1,616,440    -  1,636,356    △19,916
      デンマーククローネ      4,193,978    -  4,287,161    △93,183
      合計     150,410,371    -  155,872,724    △5,462,353
  (注)時価の算定方法

  ・為替予約取引
  1.対顧客先物相場の仲値が発表されている外貨については、以下のように評価しております。
   (1)予約為替の受渡日(以下、当該日という。)の対顧客先物相場の仲値が発表されている場合は、当該予約為替は当該
   対顧客先物相場の仲値により評価しております。
   (2)当該日の対顧客先物相場が発表されていない場合は、以下の方法によっております。
   ① 当該日を超える対顧客先物相場が発表されている場合には、発表されている対顧客先物相場のうち当該日に最も
   近い前後二つの対顧客先物相場の仲値を元に算出したレートにより評価しております。
   ② 当該日を超える対顧客先物相場が発表されていない場合には、当該日に最も近い発表されている対顧客先物相場
   の仲値により評価しております。
  2.対顧客先物相場の仲値が発表されていない外貨については、対顧客相場の仲値により評価しております。
  2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引

  該当事項はありません。
  (関連当事者との取引に関する注記)

  該当事項はありません。
  (一口当たり情報に関する注記)

            第42期      第43期
          (2019 年5月7日現在   )   (2019 年10月28日現在 )
    1口当たり純資産額        1.0038 円      1.0197 円

   (1万口当たり純資産額    )    (10,038 円)     (10,197 円)

  (重要な後発事象に関する注記)

  該当事項はありません。
  (4)【附属明細表】

   第1 有価証券明細表
   ① 株式
   該当事項はありません。
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   ② 株式以外の有価証券
    種類      銘柄     券面総額  (口)  評価額 (円)  備考
  親投資信託受益証券    ピクテ欧州ファンド・マザーファンド         90,044,053    161,719,119
       合計        90,044,053    161,719,119
   第2 信用取引契約残高明細表

   該当事項はありません。
   第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表

   「注記表(デリバティブ取引等に関する注記)」に記載しております。
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  【ピクテ欧州ファンドBコース(為替ヘッジなし)】

  (1)【貸借対照表】
                   (単位:円)
             第42期     第43期
            [2019年5月7日現在]     [2019年10月28日現在]
  資産の部
   流動資産
              28,659,815     20,025,230
   コール・ローン
              1,171,461,908     1,121,572,617
   親投資信託受益証券
               890,000     1,130,000
   未収入金
              1,201,011,723     1,142,727,847
   流動資産合計
              1,201,011,723     1,142,727,847
   資産合計
  負債の部
   流動負債
              10,308,201     5,817,185
   未払収益分配金
               878,027     1,161,182
   未払解約金
               647,764     555,859
   未払受託者報酬
              9,392,606     8,059,860
   未払委託者報酬
                84     54
   未払利息
               259,511     222,836
   その他未払費用
              21,486,193     15,816,976
   流動負債合計
              21,486,193     15,816,976
   負債合計
  純資産の部
   元本等
              1,085,073,835     1,057,670,043
   元本
   剰余金
              94,451,695     69,240,828
    期末剰余金又は期末欠損金(△)
              302,254,266     285,742,805
    (分配準備積立金)
              1,179,525,530     1,126,910,871
   元本等合計
              1,179,525,530     1,126,910,871
   純資産合計
              1,201,011,723     1,142,727,847
  負債純資産合計
            40/85









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  (2)【損益及び剰余金計算書】

                   (単位:円)
             第42期     第43期
            自 2018年10月30日     自 2019年5月8日
            至 2019年5月7日     至 2019年10月28日
  営業収益
              58,095,194     △11,189,291
   有価証券売買等損益
              58,095,194     △11,189,291
   営業収益合計
  営業費用
               2,354     2,939
   支払利息
               647,764     555,859
   受託者報酬
              9,392,606     8,059,860
   委託者報酬
               261,169     222,909
   その他費用
              10,303,893     8,841,567
   営業費用合計
              47,791,301     △20,030,858
  営業利益又は営業損失(△)
              47,791,301     △20,030,858
  経常利益又は経常損失(△)
              47,791,301     △20,030,858
  当期純利益又は当期純損失(△)
  一部解約に伴う当期純利益金額の分配額又は一部解
              △2,613,517     △5,124,539
  約に伴う当期純損失金額の分配額(△)
              57,030,994     94,451,695
  期首剰余金又は期首欠損金(△)
               363,968     1,394,023
  剰余金増加額又は欠損金減少額
   当期追加信託に伴う剰余金増加額又は欠損金減
               363,968     1,394,023
   少額
              3,039,884     5,881,386
  剰余金減少額又は欠損金増加額
   当期一部解約に伴う剰余金減少額又は欠損金増
              3,039,884     5,881,386
   加額
              10,308,201     5,817,185
  分配金
              94,451,695     69,240,828
  期末剰余金又は期末欠損金(△)
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  (3)【注記表】
  (重要な会計方針に係る事項に関する注記)
  1.有価証券の評価基準及び評価方       親投資信託受益証券
   法
         移動平均法に基づき、親投資信託受益証券の基準価額で評価しております。
  2.その他財務諸表作成のための基       計算期間期首及び期末の取扱い

   本となる重要な事項      信託約款第  43条により、  2019 年4月 27日から 2019 年5月6日が休日のため、当
         計算期間期首を   2019 年5月8日とし、   2019 年10月27日が休日のため、当計算期
         間期末を  2019 年10月28日としております。このため当計算期間は       174 日となって
         おります。
  (貸借対照表に関する注記)

            第42期      第43期
          2019 年5月7日現在      2019 年10月28日現在
  1.元本の推移
   期首元本額          1,140,981,018  円    1,085,073,835  円
   期中追加設定元本額           8,623,581  円     42,735,948  円
   期中一部解約元本額           64,530,764  円     70,139,740  円
  2.受益権の総数          1,085,073,835  口    1,057,670,043  口
  (損益及び剰余金計算書に関する注記)

       第42期         第43期
     自  2018 年10月30日       自  2019 年5月8日
     至  2019 年5月7日       至  2019 年10月28日
  1.主要投資対象である親投資信託受益証券において、信          1.主要投資対象である親投資信託受益証券において、信
  託財産の運用の指図に係る権限の全部又は一部を委託する          託財産の運用の指図に係る権限の全部又は一部を委託する
  ために要する費用          ために要する費用
  当該親投資信託受益証券に係る信託財産の純資産総額のう          同左
  ち、当ファンドに対応する部分の年率      0.40 %以内の額
  2.分配金の計算過程          2.分配金の計算過程
  費用控除後の配当等収益額     A   12,366,811  円 費用控除後の配当等収益額     A   8,443,740 円
  費用控除後・繰越欠損金補填後の     B     0円 費用控除後・繰越欠損金補填後の     B     0円
  有価証券売買等損益額          有価証券売買等損益額
  収益調整金額      C    229,535,888  円 収益調整金額      C    235,551,790  円
  分配準備積立金額     D   300,195,656  円 分配準備積立金額     D   283,116,250  円
  当ファンドの分配対象収益額     E=A+B+C+D   542,098,355  円 当ファンドの分配対象収益額     E=A+B+C+D   527,111,780  円
  当ファンドの期末残存口数     F   1,085,073,835  口 当ファンドの期末残存口数     F   1,057,670,043  口
  10,000 口当たり収益分配対象額    G=E/F ×10,000  4,995.94 円 10,000 口当たり収益分配対象額    G=E/F ×10,000  4,983.69 円
  10,000 口当たり分配金額    H    95.00 円 10,000 口当たり分配金額    H    55.00 円
  収益分配金金額     I=F×H/10,000  10,308,201  円 収益分配金金額     I=F×H/10,000   5,817,185 円
  (金融商品に関する注記)

  Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
            第42期      第43期
           自  2018 年10月30日    自  2019 年5月8日
           至  2019 年5月7日    至  2019 年10月28日
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  1.金融商品に対する取組方針       ファンドは証券投資信託として、有価       同左
         証券等の金融商品への投資を運用の基
         本方針を含めた信託約款の規定に基づ
         き行っております。
  2.金融商品の内容及びそのリスク       ファンドが保有する主な金融商品は、       同左
         有価証券、コール・ローン等の金銭債
         権及び金銭債務です。保有する有価証
         券の詳細は「  (重要な会計方針に係る事
         項に関する注記   )」の「有価証券の評価
         基準及び評価方法」に記載しておりま
         す。
         これら金融商品には、市場リスク      (価格
         変動リスク、為替リスク    )、信用リス
         ク、流動性リスク等があります。デリ
         バティブ取引等を行った場合は信託約
         款に記載した目的で取引を行っており
         ます。
  3.金融商品に係るリスク管理体制       運用リスクの管理に係る牽制機能を確       同左
         保するため、運用リスク管理部門は、
         運用リスク等に関する状況について、
         運用リスク管理委員会において定期的
         に報告を行います。同委員会にはその
         他の部門からの報告も行われ、運用部
         門の責任者も交え対応が協議されま
         す。
         ・市場リスク
         構成銘柄の状況やトラッキングエ
         ラー、その他必要に応じて各リスク指
         標などがチェックされます。
         ・信用リスク
         平均格付けや格付構成などがチェック
         されます。
         ・流動性リスク
         構成銘柄の市場での値付状況等が
         チェックされます。
  Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項

           第42期      第43期
          自  2018 年10月30日    自  2019 年5月8日
          至  2019 年5月7日    至  2019 年10月28日
  1.貸借対照表計上額、時価及びこ       時価で計上しているため、その差額は       同左
   れらの差額      ありません。
  2.時価の算定方法       (1)有価証券      (1)有価証券
         「(重要な会計方針に係る事項に関する      同左
         注記 )」の「有価証券の評価基準及び評
         価方法」に記載しております。
         (2)デリバティブ取引      (2)デリバティブ取引
         該当事項はありません。       同左
         (3)有価証券及びデリバティブ取引以      (3)有価証券及びデリバティブ取引以
         外の金融商品       外の金融商品
         短期間で決済され、時価は帳簿価額と       同左
         近似しているため、当該帳簿価額を時
         価としております。
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  3.金銭債権の決算日後の償還予定       貸借対照表に計上している金銭債権       同左
   額      は、その全額が1年以内に償還されま
         す。
  (有価証券に関する注記)

  売買目的有価証券
  第42期(2019年5月7日現在)
                    (単位:円  )
       種類       当計算期間の損益に含まれた評価差額
     親投資信託受益証券               59,580,129
       合計              59,580,129
  第43期(2019年10月28日現在)

                    (単位:円  )
       種類       当計算期間の損益に含まれた評価差額
     親投資信託受益証券               △5,245,664
       合計             △5,245,664
  (デリバティブ取引等に関する注記)

  該当事項はありません。
  (関連当事者との取引に関する注記)

  該当事項はありません。
  (一口当たり情報に関する注記)

            第42期      第43期
          (2019 年5月7日現在   )   (2019 年10月28日現在 )
    1口当たり純資産額        1.0870 円      1.0655 円

   (1万口当たり純資産額    )    (10,870 円)     (10,655 円)

  (重要な後発事象に関する注記)

  該当事項はありません。
  (4)【附属明細表】

  第1 有価証券明細表
  ① 株式
   該当事項はありません。
  ② 株式以外の有価証券

    種類      銘柄     券面総額  (口)  評価額 (円)  備考
  親投資信託受益証券    ピクテ欧州ファンド・マザーファンド        624,483,640    1,121,572,617
       合計       624,483,640    1,121,572,617
  第2 信用取引契約残高明細表

   該当事項はありません。
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  第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表

   該当事項はありません。
  (参考)

  ファンドは、「ピクテ欧州ファンド・マザーファンド」受益証券を主要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上
  された「親投資信託受益証券」は、すべて同受益証券です。
  なお、同投資信託受益証券の状況は以下の通りです。以下に記載した情報は監査対象外であります。
  ピクテ欧州ファンド・マザーファンド

  貸借対照表

                    (単位:円)
            [2019 年5月7日現在]    [2019 年10月28日現在]
  資産の部
   流動資産
   預金            1,067,008     20,525,842
   コール・ローン            9,065,800      2,671,123
   株式           1,259,469,409      1,222,094,842
   投資証券            37,809,751      35,036,361
   未収入金            15,850,654      5,108,569
               5,354,941      1,346,961
   未収配当金
   流動資産合計           1,328,617,563      1,286,783,698
   資産合計           1,328,617,563      1,286,783,698
  負債の部
   流動負債
   未払金             -    2,369,082
   未払解約金            1,170,000      1,130,000
   未払利息             26      7
                13      -
   その他未払費用
   流動負債合計            1,170,039      3,499,089
   負債合計            1,170,039      3,499,089
  純資産の部
   元本等
   元本           733,855,291      714,527,693
   剰余金
               593,592,233      568,756,916
    剰余金又は欠損金   (△)
   元本等合計           1,327,447,524      1,283,284,609
   純資産合計           1,327,447,524      1,283,284,609
  負債純資産合計            1,328,617,563      1,286,783,698
  注記表

  (重要な会計方針に係る事項に関する注記)
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  1.有価証券の評価基準及び評価方       株式及び投資証券
   法      移動平均法に基づき、原則として、時価で評価しております。
         時価評価にあたっては、金融商品取引所における最終相場          (最終相場のないもの
         についてはそれに準ずる価額     )、または金融商品取引業者等から提示される気配
         相場に基づいて評価しております。
  2.デリバティブ等の評価基準及び       為替予約
   評価方法
         為替予約の評価は、原則として、わが国における計算期間末日の対顧客先物売
         買相場の仲値によって計算しております。
  3.その他財務諸表作成のための基       外貨建取引等の処理基準
   本となる重要な事項
         「投資信託財産の計算に関する規則」      (平成 12年総理府令第  133 号)第60条、 61条
         に基づいて、外貨建取引の記録、及び外貨の売買を処理しております。
  (貸借対照表に関する注記)

           2019 年5月7日現在      2019 年10月28日現在
  1.元本の推移
   期首相当日現在元本額          772,915,933  円     733,855,291  円
   期中追加設定元本額           14,577,249  円     34,605,427  円
   期中一部解約元本額           53,637,891  円     53,933,025  円
   期末元本額          733,855,291  円     714,527,693  円
   元本の内訳
   ピクテ欧州ファンドAコース     (限定     86,245,192  円     90,044,053  円
   為替ヘッジ  )
   ピクテ欧州ファンドBコース     (為替     647,610,099  円     624,483,640  円
   ヘッジなし  )
  2.受益権の総数           733,855,291  口     714,527,693  口
  (金融商品に関する注記)

  Ⅰ 金融商品の状況に関する事項
           自  2018 年10月30日    自  2019 年5月8日
           至  2019 年5月7日    至  2019 年10月28日
  1.金融商品に対する取組方針       ファンドは証券投資信託として、有価       同左
         証券等の金融商品への投資を運用の基
         本方針を含めた信託約款の規定に基づ
         き行っております。
  2.金融商品の内容及びそのリスク       ファンドが保有する主な金融商品は、       同左
         有価証券、コール・ローン等の金銭債
         権及び金銭債務です。保有する有価証
         券の詳細は「  (重要な会計方針に係る事
         項に関する注記   )」の「有価証券の評価
         基準及び評価方法」に記載しておりま
         す。
         これら金融商品には、市場リスク      (価格
         変動リスク、為替リスク    )、信用リス
         ク、流動性リスク等があります。デリ
         バティブ取引等を行った場合は信託約
         款に記載した目的で取引を行っており
         ます。
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  3.金融商品に係るリスク管理体制       運用リスクの管理に係る牽制機能を確       同左
         保するため、運用リスク管理部門は、
         運用リスク等に関する状況について、
         運用リスク管理委員会において定期的
         に報告を行います。同委員会にはその
         他の部門からの報告も行われ、運用部
         門の責任者も交え対応が協議されま
         す。
         ・市場リスク
         構成銘柄の状況やトラッキングエ
         ラー、その他必要に応じて各リスク指
         標などがチェックされます。
         ・信用リスク
         平均格付けや格付構成などがチェック
         されます。
         ・流動性リスク
         構成銘柄の市場での値付状況等が
         チェックされます。
  Ⅱ 金融商品の時価等に関する事項

           自  2018 年10月30日    自  2019 年5月8日
           至  2019 年5月7日    至  2019 年10月28日
  1.貸借対照表計上額、時価及びこれ       時価で計上しているため、その差額は       同左
   らの差額      ありません。
  2.時価の算定方法       (1)有価証券       (1)有価証券
         「(重要な会計方針に係る事項に関す       同左
         る注記)」の「有価証券の評価基準及
         び評価方法」に記載しております。
         (2)デリバティブ取引       (2)デリバティブ取引
         該当事項はありません。       同左
         (3)有価証券及びデリバティブ取引以       (3)有価証券及びデリバティブ取引以
         外の金融商品       外の金融商品
         短期間で決済され、時価は帳簿価額と       同左
         近似しているため、当該帳簿価額を時
         価としております。
  3.金融商品の時価等に関する事項に       金融商品の時価には、市場価格に基づ       同左
   ついての補足説明      く価額のほか、市場価格がない場合に
         は合理的に算定された価額が含まれて
         おります。当該価額の算定においては
         一定の前提条件等を採用しているた
         め、異なる前提条件等によった場合、
         当該価額が異なることもあります。
  4.金銭債権の決算日後の償還予定額       貸借対照表に計上している金銭債権       同左
         は、その全額が1年以内に償還されま
         す。
  (有価証券に関する注記)

  売買目的有価証券
  (2019 年5月7日現在)
                    (単位:円  )
       種類       当計算期間の損益に含まれた評価差額
       株式             △59,171,887
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      投資証券              △502,998
       合計             △59,674,885
  (2019 年10月28日現在)

                    (単位:円  )
       種類       当計算期間の損益に含まれた評価差額
       株式             △6,362,036
      投資証券              2,278,570
       合計             △4,083,466
  (注)当計算期間の損益に含まれた評価差額は、親投資信託の期首日から本報告書における開示対象ファンドの期末日までの
   期間に対応する金額であります。
  (デリバティブ取引等に関する注記)

  該当事項はありません。
  (関連当事者との取引に関する注記)

  該当事項はありません。
  (一口当たり情報に関する注記)

          (2019 年5月7日現在   )   (2019 年10月28日現在 )
    1口当たり純資産額        1.8089 円      1.7960 円

   (1万口当たり純資産額    )    (18,089 円)     (17,960 円)

  (重要な後発事象に関する注記)

  該当事項はありません。
  附属明細表

  第1 有価証券明細表
  ① 株式
                  評価額
    通貨      銘柄     株式数       備考
                 単価  金額
  米ドル    LIVANOVA  PLC
               5,622 74.27  417,545.94
       GRIFOLS  SA-ADR
               11,588  21.01  243,463.88
               17,210    661,009.82
       米ドル 小計
                   (71,917,868)
  ユーロ    OCI NV
               24,325  21.29  517,879.25
       SMURFIT  KAPPA GROUP PLC
               6,628 29.84  197,779.52
       UPM-KYMMENE  OYJ
               6,354 29.74  188,967.96
       KNORR-BREMSE  AG
               1,620 94.29  152,749.80
       SAFRAN SA
               2,336 139.30   325,404.80
       VINCI SA
               2,181 100.65   219,517.65
       ELIS SA -W/I
               22,554  17.11  385,898.94
       BREMBO SPA
               19,221  9.53  183,272.23
       GESTAMP  AUTOMOCION  SA
               74,538  4.06  303,071.50
            48/85

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       VIVENDI         9,679 24.88  240,813.52
       ANHEUSER-BUSCH   INBEV SA/NV
               2,906 73.68  214,114.08
       DANONE         3,827 73.96  283,044.92
       ONTEX GROUP NV
               4,457 14.90   66,409.30
       BANCO BILBAO VIZCAYA  ARGENTARIA,S.A.
               76,591  4.88  374,147.03
       INTESA SANPAOLO
               106,407  2.27  241,809.90
       EXOR NV
               4,339 62.14  269,625.46
       NOKIA OYJ
               46,458  3.45  160,489.16
       ASML HOLDING  NV
               1,371 237.85   326,092.35
       SILTRONIC  AG
               3,222 83.76  269,874.72
               419,014    4,920,962.09
       ユーロ 小計
                   (593,221,979)
  イギリスポンド    ROYAL DUTCH SHELL PLC-B SHS
               16,218  23.24  376,906.32
       KAZ MINERALS  PLC
               40,054  4.85  194,542.27
       BBA AVIATION  PLC
               66,385  3.01  200,217.16
       CINEWORLD  GROUP PLC
               112,220  2.21  248,567.30
       INFORMA  PLC
               41,547  7.73  321,490.68
       GLAXOSMITHKLINE   PLC
               26,302  17.00  447,134.00
       M&G PLC
               22,538  2.25  50,755.57
       PRUDENTIAL  PLC
               22,538  13.91  313,503.58
       SAGA PLC
               335,195  0.46  157,072.37
       SOPHOS GROUP PLC
               48,401  5.69  275,498.49
               731,398    2,585,687.74
      イギリスポンド   小計
                   (360,832,724)
  スイスフラン    NESTLE SA-REGISTERED
               4,375 104.68   457,975.00
       JULIUS BAER GROUP LTD
               6,413 43.60  279,606.80
       AMS AG
               7,815 47.39  370,352.85
               18,603    1,107,934.65
       スイスフラン  小計
                   (121,208,050)
  スウェーデンクローネ    NORDEA BANK ABP
               30,242  72.44  2,190,730.48
               30,242    2,190,730.48
      スウェーデンクローネ    小計
                   (24,601,903)
  デンマーククローネ    DSV PANALPINA  AS
               2,108 639.00  1,347,012.00
       PANDORA  A/S
               5,602 316.00  1,770,232.00
               7,710    3,117,244.00
      デンマーククローネ    小計
                   (50,312,318)
               1,224,177    1,222,094,842
        合計
                  (1,222,094,842)
  (注)
  1.各通貨毎の小計欄における( )内の金額は、邦貨換算額であります。
  2.合計欄における( )内の金額は、外貨建有価証券の邦貨換算の合計額であり内数で表示してあります。
  ② 株式以外の有価証券

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   種類   通貨     銘柄    券面総額  (口)  評価額   備考
  投資証券  ユーロ   MERLIN PROPERTIES  SOCIMI SA    22,237   290,637.59
                22,237   290,637.59

    ユーロ 小計
                   (35,036,361)
                22,237   35,036,361
        合計
                   (35,036,361)
  (注)
  1.各通貨毎の小計欄における( )内の金額は、邦貨換算額であります。
  2.合計欄における( )内の金額は、外貨建有価証券の邦貨換算の合計額であり内数で表示してあります。
  外貨建有価証券の内訳

    通貨    銘柄数   組入株式時価比率    組入投資証券時価比率     合計額に対する比率
  米ドル     株式  2銘柄   100.0 %     ―    5.7 %
  ユーロ     株式  19銘柄   94.4 %     ―   50.0 %
       投資証券  1銘柄    ―    5.6 %
  イギリスポンド     株式  10銘柄   100.0 %     ―   28.7 %
  スイスフラン     株式  3銘柄   100.0 %     ―    9.6 %
  スウェーデンクローネ     株式  1銘柄   100.0 %     ―    2.0 %
  デンマーククローネ     株式  2銘柄   100.0 %     ―    4.0 %
  第2 信用取引契約残高明細表

   該当事項はありません。
  第3 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表

   該当事項はありません。
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  2【ファンドの現況】
   以下のファンドの現況は2019年10月31日現在です。
  【純資産額計算書】
  ピクテ欧州ファンドAコース(限定為替ヘッジ)
   Ⅰ 資産総額            163,433,869  円
   Ⅱ 負債総額            6,597,741 円
   Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)            156,836,128  円
   Ⅳ 発行済口数            153,932,186  口
   Ⅴ 1万口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)            10,189 円
  ピクテ欧州ファンドBコース(為替ヘッジなし)

   Ⅰ 資産総額           1,137,515,951  円
   Ⅱ 負債総額            3,031,818 円
   Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)           1,134,484,133  円
   Ⅳ 発行済口数           1,058,440,734  口
   Ⅴ 1万口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)            10,718 円
  (参考)ピクテ欧州ファンド・マザーファンド

   Ⅰ 資産総額           1,291,902,537  円
   Ⅱ 負債総額            3,558,344 円
   Ⅲ 純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)           1,288,344,193  円
   Ⅳ 発行済口数            712,951,190  口
   Ⅴ 1万口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)            18,071 円
  第4【内国投資信託受益証券事務の概要】

  1 名義書換について
  該当事項はありません。
  2 受益者等に対する特典

  該当事項はありません。
  3 受益権の譲渡

  (1)受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録されて
   いる振替口座簿に係る振替機関等に振替の申請をするものとします。
  (2)(1)の申請のある場合には、(1)の振替機関等は、当該譲渡に係る譲渡人の保有する受益権の口数の減少および譲受

   人の保有する受益権の口数の増加につき、その備える振替口座簿に記載または記録するものとします。ただし、(1)
   の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場合には、譲受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の
   振替機関等の上位機関を含みます。)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先口座に受益権の口数の増加の記載ま
   たは記録が行われるよう通知するものとします。
  (3)(1)の振替について、委託会社は、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録されている振替口座簿に

   係る振替機関等と譲受人の振替先口座を開設した振替機関等が異なる場合等において、委託会社が必要と認めたとき
   またはやむを得ない事情があると判断したときは、振替停止日や振替停止期間を設けることができます。
  4 受益権の譲渡の対抗要件

  受益権の譲渡は、振替口座簿への記載または記録によらなければ、委託会社および受託会社に対抗することができませ
  ん。
  5 受益権の再分割

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  委託会社は、受託会社と協議のうえ、社振法に定めるところにしたがい、一定日現在の受益権を均等に再分割できるもの
  とします。
  6 償還金

  償還金は、償還日において振替機関等の振替口座簿に記載または記録されている受益者(償還日以前において一部解約が行
  われた受益権に係る受益者を除きます。また、当該償還日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前のため販売会社
  の名義で記載または記録されている受益権については原則として取得申込者とします。)に支払います。
  7 質権口記載または記録の受益権の取扱いについて

  振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権に係る収益分配金の支払い、一部解約の実行の請求
  の受付け、一部解約代金および償還金の支払い等については、約款の規定によるほか、民法その他の法令等にしたがって
  取扱われます。
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  第二部【委託会社等の情報】
  第1【委託会社等の概況】

  1【委託会社等の概況】
  (1)資本金の額
   2019 年11月末日現在:2億円
   委託会社が発行する株式の総数:20,000株(普通株式:10,000株 A種優先株式:10,000株)
   発行済株式  総数:1,563株(普通株式:800株 A種優先株式:763株)
   最近5 年間 における資本金の額の増減:2018年10月10日付で2億円から14億円に増加
          2018年12月7日付で14億円から2億円に減少
  (2)委託会社の機構

   ① 経営の  意思 決定機構
   株主総会で選任された取締役および監査役で構成される取締役会が設置されています。取締役会は、委託会社の業務
   執行の基本方針を含む企業運営方針を決定し、取締役の職務の執行を監督します。また、取締役会の定めた経営方
   針・経営計画に基づく業務執行の意思決定(取締役会の専権事項を除く。)を行う機関として、取締役会で選任された
   経営会議メンバーで構成される経営会議が設置されています。代表取締役は経営会議メンバーの業務を統括し、指揮
   監督します。
   ② 投資運用の意思決定機構
   運用部門、プロダクト部門およびコンプライアンス部門の代表者を主要メンバーとして構成される投資政策委員会に
   おいて、投資政策の審議・決定ならびにその運用の成果および投資政策との関連での妥当性を分析します。投資政策
   委員会において決定された信託財産の投資政策に基づき、運用部門が運用の指図を行います。運用の指図に関する権
   限を外部の投資顧問会社に委託することまたは外部の投資顧問会社からの助言を受けることがあります。
  2【事業の内容及び営業の概況】

  投資信託及び投資法人に関する法律に定める投資信託委託会社である委託会社は、証券投資信託の設定を行うとともに金
  融商品取引法に定める金融商品取引業者としてその運用(投資運用業)を行っています。また金融商品取引法に定める投資
  助言・代理業、第二種金融商品取引業の一部および付随業務の一部を行っています。
  2019 年11月末日現在、委託会社が運用する投資信託財産の合計純資産総額は次のとおりです(ただし、マザーファンドを                   除
  きます )。
    種類   本数  純資産総額(円)
          1,874,351,929,655
   追加型株式投資信託    114
          82,661,969,932
   単位型株式投資信託    22
          1,957,013,899,587
    合計   136
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  3【委託会社等の経理状況】
  1.財務諸表及び中間財務諸表の作成方法について

   当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号、以下「財務諸
   表等規則」という。)並びに同規則第2条の規定に基づき、「金融商品取引業等に関する内閣府令」(平成19年内閣府
   令第52号)に基づいて作成しております。
   当社の中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和52年大蔵省令第38号)並び
   に同規則第38条及び第57条の規定に基づき、「金融商品取引業等に関する内閣府令」(平成19年内閣府令第52号)に基
   づいて作成しております。
   当社の財務諸表及び中間財務諸表に掲記される科目、その他の事項の金額については、千円未満の端数を切り捨てて
   記載しております。
  2.監査証明について

   当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第34期事業年度(2018年1月1日から2018年12月31日ま
   で)の財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人の監査を受けております。
   また、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第35期事業年度の中間会計期間(2019年1月1日から2019
   年6月30日まで)の中間財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人の中間監査を受けております。
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  財務諸表

  (1)【貸借対照表】

                    (単位:千円)
             第33期      第34期
            (2017年12月31日現在)      (2018年12月31日現在)
  資産の部
   流動資産
   現金・預金            1,525,089      3,711,860
   前払費用            60,122      79,027
   未収委託者報酬            1,532,316      1,685,428
   未収還付法人税等             -     83,663
   未収収益            696,208      263,070
   繰延税金資産            339,084      253,349
               8,072      11,075
   その他
   流動資産計            4,160,893      6,087,475
   固定資産
   有形固定資産
   建物付属設備      ※1      210,479      194,447
               133,271      126,555
   器具備品      ※1
   有形固定資産合計            343,751      321,002
   無形固定資産
   ソフトウェア            61,790      50,121
                831      831
   その他
   無形固定資産合計            62,622      50,953
   投資その他の資産
   投資有価証券            4,119      5,190
   長期差入保証金            284,554      284,554
               512,781      532,044
   繰延税金資産
   投資その他の資産合計            801,454      821,788
   固定資産計            1,207,828      1,193,745
   資産合計            5,368,721      7,281,220
                    (単位:千円)

             第33期      第34期
            (2017年12月31日現在)      (2018年12月31日現在)
  負債の部
   流動負債
   預り金             29,125      32,961
   未払金
   未払手数料            861,397      907,510
   その他未払金            297,619      264,097
   未払法人税等             387,407       -
   賞与引当金             937,113      588,498
               50,083      103,729
   その他
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   流動負債合計            2,562,746      1,896,797
   固定負債
   長期借入金       ※2       -    2,400,000
   退職給付引当金             302,281      360,643
               81,345      81,540
   資産除去債務
   固定負債合計             383,627     2,842,183
   負債合計            2,946,374      4,738,981
  純資産の部

   株主資本
   資本金            200,000      200,000
   利益剰余金
    利益準備金            50,000      50,000
    その他利益剰余金           2,171,640      2,292,176
               2,171,640      2,292,176
    繰越利益剰余金
   利益剰余金合計            2,221,640      2,342,176
   株主資本合計            2,421,640      2,542,176
   評価・換算差額等
                707      62
   その他有価証券評価差額金
   評価・換算差額等合計             707      62
   純資産合計            2,422,347      2,542,239
   負債・純資産合計            5,368,721      7,281,220
  (2)【損益計算書】

                    (単位:千円)
             第33期      第34期
            (自 2017年1月1日      (自 2018年1月1日
            至 2017年12月31日)      至 2018年12月31日)
  営業収益
   委託者報酬            14,705,428      14,781,311
               1,217,445      1,302,354
   その他営業収益
  営業収益計            15,922,874      16,083,665
  営業費用
   支払手数料            9,345,108      9,004,895
   広告宣伝費             313,373      336,376
   調査費
   調査費            145,561      163,385
   委託調査費            906,242     1,340,587
   委託計算費             368,263      394,917
   営業雑経費
   通信費            48,335      54,988
   印刷費            275,003      263,151
   諸会費            11,174      12,423
   図書費             2,693      2,948
               3,383      4,528
   諸経費
  営業費用計
               11,419,141      11,578,202
            56/85

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  一般管理費
   給料
   役員報酬            128,559      120,350
   給料・手当            1,736,346      1,856,527
   賞与       ※1      253,627      474,775
   賞与引当金繰入            882,289      488,893
   旅費交通費             132,367      127,937
   租税公課             58,084      66,628
   不動産賃借料             326,527      347,815
   退職給付費用       ※2      94,619      236,714
   固定資産減価償却費             75,270      73,103
   消耗器具備品費             20,504      18,691
   人材採用費             22,258      35,910
   修繕維持費             34,385      32,905
               165,017      177,587
   諸経費
  一般管理費計             3,929,857      4,057,841
  営業利益             573,875      447,621
  営業外収益
   受取利息              49      50
   投資有価証券売却益             1,521       -
   法人税等還付加算金             4,048       -
               2,240      3,048
   その他
  営業外収益計             7,860      3,099
  営業外費用
   支払利息       ※3       -     10,250
   為替差損              -     14,411
               1,062      2,561
   その他
  営業外費用計             1,062      27,222
  経常利益             580,672      423,498
  税引前当期純利益             580,672      423,498
  法人税、住民税及び事業税
               363,369      79,910
               △168,270      66,756
  法人税等調整額
  法人税等合計額             195,099      146,666
  当期純利益             385,573      276,832
  (3)【株主資本等変動計算書】

   第33期(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
                     (千円)
           株主資本      評価・換算差額等
          利益剰余金
                その他
                     純資産
          その他利益        評価・換算
              株主資本  有価証券
             利益
                     合計
       資本金   剰余金        差額等
        利益
               合計  評価
            剰余金
                   合計
        準備金
          繰越利益
                差額金
             合計
          剰余金
  当期首残高     200,000  50,000  1,786,067  1,836,067  2,036,067   1,114  1,114 2,037,181
  当期変動額
            57/85

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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  当期純利益     - - 385,573  385,573  385,573   -  - 385,573
  株主資本以外の項目の
        - -  -  -  - △407  △407  △407
  当期変動額(純額)
  当期変動額合計      - - 385,573  385,573  385,573  △407  △407  385,165
  当期末残高     200,000  50,000  2,171,640  2,221,640  2,421,640   707  707 2,422,347
   第34期(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

                     (千円)
              株主資本
            資本剰余金       利益剰余金
                  その他利益
                     利益
       資本金           剰余金
          資本  その他
              資本剰余金   利益
                     剰余金
               合計  準備金
          準備金  資本剰余金
                  繰越利益
                     合計
                  剰余金
  当期首残高     200,000    -  -  - 50,000  2,171,640  2,221,640
  当期変動額
  新株の発行     1,200,000  1,200,000    - 1,200,000   -  -  -
  資本金から剰余金への
       △1,200,000    - 1,200,000  1,200,000   -  -  -
  振替
  準備金から剰余金への
         - △1,200,000   1,200,000    - -  -  -
  振替
  自己株式の取得      -  -  -  - -  -  -
  自己株式の処分      -  - △2,400,000  △2,400,000   - △156,295  △156,295
  当期純利益      -  -  -  - - 276,832  276,832
  株主資本以外の項目の
         -  -  -  - -  -  -
  当期変動額(純額)
  当期変動額合計       -  -  -  - - 120,536  120,536
  当期末残高     200,000    -  -  - 50,000  2,292,176  2,342,176
                     (千円)

         株主資本      評価・換算差額等
                    純資産
           株主資本   その他有価証券    評価・換算
                    合計
       自己株式
           合計   評価差額金   差額等合計
  当期首残高       -  2,421,640     707   707  2,422,347
  当期変動額
  新株の発行       -  2,400,000     -   -  2,400,000
  資本金から剰余金への
         -   -    -   -   -
  振替
  準備金から剰余金への
         -   -    -   -   -
  振替
  自己株式の取得     △2,556,295   △2,556,295      -   - △2,556,295
  自己株式の処分      2,556,295     -    -   -   -
  当期純利益       -  276,832     -   -  276,832
  株主資本以外の項目の
         -   -   △644   △644   △644
  当期変動額(純額)
  当期変動額合計       -  120,536    △644   △644   119,891
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  当期末残高       -  2,542,176     62   62  2,542,239
  重要な会計方針

     区分
  1.有価証券の評価基準及び評価方法       (1)その他有価証券
         時価のあるもの
         決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理
         し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
  2.固定資産の減価償却の方法       (1)有形固定資産(リース資産を除く)
         定額法により償却しております。
         (2)無形固定資産(リース資産を除く)
         定額法により償却しております。
         なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)
         に基づく定額法により償却しております。
  3.外貨建の資産又は負債の本邦通貨       外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額
   への換算基準      は損益として処理しております。
  4.引当金の計上基準       (1)貸倒引当金
         債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率によ
         り算出した額を計上しております。貸倒懸念債権等はありません。
         (2)賞与引当金
         従業員に支給する賞与の支払いに充てるため、支出見込額の当期負担分を計上
         しております。
         (3)退職給付引当金
         従業員及び役員の退職金に充てるため、当期末における退職給付債務及び年金
         資産の見込額に基づき計上しております。退職給付見込額を当期までの期間に
         帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。過去勤務費用
         及び数理計算上の差異は、その発生年度に一括損益処理しています。
         (1)消費税等の会計処理
  5.その他財務諸表作成のための基本
   となる重要な事項
         消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
  未適用の会計基準等

   ・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 平成30年3月30日 企業会計基準委員会)
   ・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 平成30年3月30日 企業会計基準委員会)
  (1)概要

    国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計基準の開
   発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいてはTopic606)を公
   表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以降開始する事業年度から、Topic606は2017年12月15日より後に開始する事
   業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、
   適用指針とあわせて公表されたものです。
    企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発に当たって基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る
   便宜の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会
   計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき事項がある場合は、比較可能性
   を損なわせない範囲で代替的な取り扱いを追加することとされております。
  (2)適用予定日

    2022年12月期の期首から適用します。
  (3)当該会計基準等の適用による影響

    「収益認識に関する会計基準」等の適用による財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
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  注記事項

  (貸借対照表関係)
       第33期          第34期
     (2017年12月31日現在)          (2018年12月31日現在)
  ※1 有形固定資産の減価償却累計額          ※1 有形固定資産の減価償却累計額
   建物付属設備       275,494 千円  建物付属設備       298,168 千円
   器具備品       306,543 千円  器具備品       335,627 千円
  ※2 関係会社に対する資産及び負債には次のものがあり          ※2 関係会社に対する資産及び負債には次のものがあり
   ます。          ます。
            -  長期借入金      2,400,000  千円
  (損益計算書関係)

       第33期          第34期
     自 2017年1月1日          自 2018年1月1日
     至 2017年12月31日          至 2018年12月31日
  ※1 従業員及び役員の賞与であります。          ※1 従業員及び役員の賞与であります。
  ※2 従業員及び役員の退職給付費用であります。          ※2 従業員及び役員の退職給付費用であります。
  ※3 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれて          ※3 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれて
   おります。          おります。
            -  支払利息       10,250 千円
  (株主資本等変動計算書関係)

   第33期(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
   1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
      第33期事業年度期首     第33期    第33期   第33期事業年度末
       株式数    増加株式数    減少株式数     株式数
       (株)    (株)    (株)    (株)
  発行済株式
  普通株式       800     -    -    800
  合計       800     -    -    800
   2.配当に関する事項

   (1)配当金支払額
   該当事項はありません。
   (2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの

   該当事項はありません。
   第34期(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

   1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
         第34期事業年度期首     第34期   第34期  第34期事業年度末
          株式数   増加株式数   減少株式数    株式数
          (株)    (株)   (株)   (株)
  発行済株式
  普通株式          800   -   -    800
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  A種優先株式   (注1)       -   763   -    763
  合計          800   763   -   1,563
  自己株式
  普通株式   (注2),(注3)       -  800   800    -
  合計          -  800   800    -
  (注1)A種優先株式の発行済株式総数の増加763株は、第三者割当による関係会社に対する新株の発行による増加でありま
   す。
  (注2)普通株式の自己株式の株式数の増加800株は、取締役会決議による普通株式の自己株式の取得による増加であります。
  (注3)普通株式の自己株式の株式数の減少800株は、取締役会決議による普通株式の自己株式の処分による減少であります。
   2.配当に関する事項

   (1)配当金支払額
   該当事項はありません。
   (2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの

   該当事項はありません。
  (リース取引関係)

   第33期(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
   1.ファイナンス・リース取引(借主側)
   該当事項はありません。
   2.オペレーティング・リース取引

   オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
    1年内          285,676 千円
    1年超          569,660 千円
    合計          855,336 千円
   第34期(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

   1.ファイナンス・リース取引(借主側)
   該当事項はありません。
   2.オペレーティング・リース取引

   オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
    1年内          285,575 千円
    1年超          284,085 千円
    合計          569,660 千円
  (金融商品に関する注記)

   第33期(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
   1.金融商品の状況に関する事項
   (1)金融商品に対する取組方針
    余剰資金については銀行預金(当座預金、普通預金、定期預金又は信託預金等)で運用しております。
   (2)金融商品の内容及び当該金融商品に係るリスク

    銀行預金は、本邦銀行に預け入れているものがあります。本邦銀行に預け入れているものは、その元本が預金保険
   制度の対象となっております。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
    営業債権である未収委託者報酬は、信託銀行により分別保管されている投資信託の信託財産から直接支弁されるの
   で信用リスクは発生せず、また投資信託の決算日までに信託財産が減少し委託者報酬が支払えなくなるというマー
   ケットリスクは非常に低いものと考えております。
    営業債務である未払手数料は、回収不能となるリスクの非常に低い委託者報酬の入金後、これを原資に支払いをお
   こなうので、支払不能となる流動性リスクは非常に低いものと考えております。また、その他未払金については、そ
   の債務を履行するに十分な即時引出し可能な決済性預金を保有していることから、流動性不足はないものと考えてお
   ります。
   (3)金融商品に係るリスク管理体制

    当社は本邦銀行における預金を預金保険制度の保険対象範囲に限定して信用リスクの軽減を図っており、その状況
   は代表取締役およびピクテグループファイナンスに報告されモニタリングされています。
   2.金融商品の時価等に関する事項

   (1)2017年12月31日における金融商品の貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額は次のとおりであります。
                     (千円)
        貸借対照表計上額      時価     差額
  現金・預金        1,525,089     1,525,089       -
  未収委託者報酬        1,532,316     1,532,316       -
  未払手数料         861,397     861,397      -
  その他未払金         297,619     297,619      -
   (2)金融商品の時価の算定方法

    現金・預金、未収委託者報酬及び未払金といった当社の金融商品は短期決済されるものなので、時価は帳簿価額に
   ほぼ等しくなっております。したがって時価は当該帳簿価額によっております。
   (3)長期差入保証金(貸借対照表計上額284,554千円)は、本社オフィス等の不動産賃借契約に基づき差し入れた敷金等

   であり、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、上記の表には含めておりません。
   (4)金銭債権の償還予定額は次のとおりであります。

                     (千円)
          1年超   2年超   3年超   4年超
       1年以内             5年超
          2年以内   3年以内   4年以内   5年以内
  現金・預金      1,525,089    -   -   -   -   -
  未収委託者報酬      1,532,316    -   -   -   -   -
   第34期(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

   1.金融商品の状況に関する事項
   (1)金融商品に対する取組方針
    余剰資金については銀行預金(当座預金、普通預金、定期預金又は信託預金等)で運用しております。
   (2)金融商品の内容及び当該金融商品に係るリスク

    銀行預金は、本邦銀行に預け入れているものがあります。本邦銀行に預け入れているものは、その元本が預金保険
   制度の対象となっております。
    営業債権である未収委託者報酬は、信託銀行により分別保管されている投資信託の信託財産から直接支弁されるの
   で信用リスクは発生せず、また投資信託の決算日までに信託財産が減少し委託者報酬が支払えなくなるというマー
   ケットリスクは非常に低いものと考えております。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
    営業債務である未払手数料は、回収不能となるリスクの非常に低い委託者報酬の入金後、これを原資に支払いをお
   こなうので、支払不能となる流動性リスクは非常に低いものと考えております。また、その他未払金については、そ
   の債務を履行するに十分な即時引出し可能な決済性預金を保有していることから、流動性不足はないものと考えてお
   ります。
    長期借入金は、返済日は最長で決算日後9年であります。固定金利の為、金利の変動リスクはございません。
   (3)金融商品に係るリスク管理体制

    当社は本邦銀行における預金を預金保険制度の保険対象範囲に限定して信用リスクの軽減を図っており、その状況
   は代表取締役およびピクテグループファイナンスに報告されモニタリングされています。
   2.金融商品の時価等に関する事項

   (1)2018年12月31日における金融商品の貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額は次のとおりであります。
                     (千円)
        貸借対照表計上額      時価     差額
  現金・預金        3,711,860     3,711,860       -
  未収委託者報酬        1,685,428     1,685,428       -
  未払手数料         907,510     907,510      -
  その他未払金         264,097     264,097      -
  長期借入金        2,400,000     2,420,336      20,336
   (2)金融商品の時価の算定方法

    現金・預金、未収委託者報酬及び未払金といった当社の金融商品は短期決済されるものなので、時価は帳簿価額に
   ほぼ等しくなっております。したがって時価は当該帳簿価額によっております。
    長期借入金の時価は、元金利の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値に
   より算定しております。
   (3)長期差入保証金(貸借対照表計上額284,554千円)は、本社オフィス等の不動産賃借契約に基づき差し入れた敷金等

   であり、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、上記の表には含めておりません。
   (4)金銭債権の償還予定額は次のとおりであります。

                     (千円)
          1年超   2年超   3年超   4年超
       1年以内             5年超
          2年以内   3年以内   4年以内   5年以内
  現金・預金      3,711,860    -   -   -   -   -
  未収委託者報酬      1,685,428    -   -   -   -   -
   (5)長期借入金の決算日後の返済予定額は次のとおりであります。

                     (千円)
          1年超   2年超   3年超   4年超

       1年以内             5年超
          2年以内   3年以内   4年以内   5年以内
  長期借入金       -   -   -   - 1,200,000   1,200,000

  (有価証券関係)

   第33期(2017年12月31日現在)
   1.その他有価証券で時価のあるもの
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                        (千円)
    区分    種類   取得原価   貸借対照表計上額     差額
       投資信託受益証券       1,800    2,868    1,068
  貸借対照表計上額が取得原
  価を超えるもの
        小計     1,800    2,868    1,068
       投資信託受益証券       1,300    1,250    △49
  貸借対照表計上額が取得原
  価を超えないもの
        小計     1,300    1,250    △49
      合計        3,100    4,119    1,019
   2.当期中に売却されたその他有価証券(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)

                       (千円)
    区分     売却額    売却益の合計額     売却損の合計額
  投資信託受益証券         6,288     1,521      -
    合計       6,288     1,521      -
   第34期(2018年12月31日現在)

   1.その他有価証券で時価のあるもの
                     (千円)
        種類   取得原価   貸借対照表計上額     差額
       投資信託受益証券       700    1,367    667
  貸借対照表計上額が取得原
  価を超えるもの
        小計      700    1,367    667
       投資信託受益証券       4,400    3,822    △577
  貸借対照表計上額が取得原
  価を超えないもの
        小計     4,400    3,822    △577
      合計        5,100    5,190    90
   2.当期中に売却されたその他有価証券(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

    該当事項はありません。
  (デリバティブ取引関係)

   第33期(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
   当社は、デリバティブ取引を行っていないため、該当事項はありません。
   第34期(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

   当社は、デリバティブ取引を行っていないため、該当事項はありません。
  (退職給付関係)

   第33期(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
   1.採用している退職給付制度の概要
   当社は、従業員及び役員の退職給付に充てるため、積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。
   確定給付企業年金制度では、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。
   2.退職給付制度

   (1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
                (千円)
    退職給付債務の期首残高           1,621,013
    勤務費用            62,729
            64/85

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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
    利息費用            4,850
    数理計算上の差異の発生額           △4,375
    退職給付の支払額           △76,576
    退職給付債務の期末残高           1,607,639
   (2)年金資産の期首残高と期末残高との調整表

                (千円)
    年金資産の期首残高           1,228,980
    期待運用収益            12,289
    数理計算上の差異の発生額            55,244
    事業主からの拠出額            8,843
    年金資産の期末残高           1,305,358
   (3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表

                (千円)
    積立型制度の退職給付債務           1,607,639
    年金資産           1,305,358
    貸借対照表に計上された負債と資産の純額            302,281
   (4)退職給付費用及びその内訳項目の金額

                (千円)
    勤務費用            62,729
    利息費用            4,850
    期待運用収益           △12,289
    数理計算上の差異の費用処理額           △59,620
    退職給付制度に係る退職給付費用            △4,330
   (5)年金資産に関する事項

   ① 年金資産の主な内訳
    年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、以下のとおりであります。
    証券投資信託受益証券            32.30 %
    投資証券            34.50 %
    株式            2.00 %
    その他            31.00 %
    合計            100.00 %
    (注)年金資産は全て企業年金制度に対して設定した退職給付信託であります。
   ② 長期期待運用収益率の設定方法

    年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様
    な資産か  らの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
   (6)数理計算上の計算基礎に関する事項

   当期末における主要な数理計算上の計算基礎
   割引率  0.30%
   長期期待運用収益率  1.00%
   3.確定拠出制度

   当社の確定拠出制度への要拠出額は98,950千円であります。
   第34期(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

   1.採用している退職給付制度の概要
   当社は、従業員及び役員の退職給付に充てるため、積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。
   確定給付企業年金制度では、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。
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   2.退職給付制度

   (1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
                (千円)
    退職給付債務の期首残高           1,607,639
    勤務費用            62,802
    利息費用            4,754
    数理計算上の差異の発生額            6,340
    退職給付の支払額           △80,089
    退職給付債務の期末残高           1,601,447
   (2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表

                (千円)
    年金資産の期首残高           1,305,358
    期待運用収益            13,053
    数理計算上の差異の発生額           △69,618
    事業主からの拠出額           △7,988
    年金資産の期末残高           1,240,804
   (3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表

                (千円)
    積立型制度の退職給付債務           1,601,447
    年金資産           1,240,804
    貸借対照表に計上された負債と資産の純額            360,643
   (4)退職給付費用及びその内訳項目の金額

                (千円)
    勤務費用            62,802
    利息費用            4,754
    期待運用収益           △13,053
    数理計算上の差異の費用処理額            75,959
    退職給付制度に係る退職給付費用            130,463
   (5)年金資産に関する事項

   ① 年金資産の主な内訳
    年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、以下のとおりであります。
    証券投資信託受益証券            16.08 %
    投資証券            34.05 %
    株式            6.52 %
    その他            43.35 %
    合計            100.00 %
    (注)年金資産は全て企業年金制度に対して設定した退職給付信託であります。
   ② 長期期待運用収益率の設定方法

    年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様
    な資産か  らの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
   (6)数理計算上の計算基礎に関する事項

   当期末における主要な数理計算上の計算基礎
   割引率  0.30%
   長期期待運用収益率  1.00%
   3.確定拠出制度

   当社の確定拠出制度への要拠出額は106,250千円であります。
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  (税効果会計関係)

   1.繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳
                     (千円)
             第33期
                   第34期
      区分
                 (2018 年12月31日現在)
            (2017年12月31日現在)
  繰延税金資産
   退職給付引当金損金算入限度超過額            469,362      481,703
   未払事業税否認             23,712      1,571
   未確定債務              -     28,714
   賞与引当金損金算入限度超過額            299,785      189,701
   資産除去債務             18,951      19,967
               40,367      63,763
   その他
  繰延税金資産小計
               852,178      785,421
                -      -
  評価性引当額
  繰延税金資産合計
               852,178      785,421
  繰延税金負債
                312      27
   その他有価証券評価差額
  繰延税金負債小計              312      27
               851,865      785,394
  繰延税金資産合計(純額)
   2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳

       第33期
                 第34期
               (2018 年12月31日現在)
     (2017年12月31日現在)
  法定実効税率         30.80 % 法定実効税率         30.86 %
  (調整)          (調整)
  交際費等永久に損金算入されない項目         2.40 % 交際費等永久に損金算入されない項目         3.10 %
  住民税均等割          -住民税均等割         0.89 %
  評価性引当金          -評価性引当金          -
  税額控除          -税額控除        △1.43%
           0.20 %         1.20 %
  その他          その他
           33.60 %         34.63 %
  税効果会計適用後の法人税等の負担率          税効果会計適用後の法人税等の負担率
  (資産除去債務関係)

   第33期(2017年12月31日現在)
   資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの
   1.当該資産除去債務の概要
   (1)東京本社事務所用ビルの不動産賃借契約に伴う原状回復費用であります。
   (2)大阪連絡事務所用ビルの不動産賃借契約に伴う原状回復費用であります。
   2.当該資産除去債務の金額と算定方法

   (1)東京本社事務所用ビル
   使用見込期間を取得から10年と見積り、割引率は1.13%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。増床部
   分は使用見込期間を取得から10年と見積り、割引率は0.53%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
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   (2)大阪連絡事務所用ビル
   使用見込期間を取得から10年と見積り、割引率は0.96%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
   3.当期における当該資産除去債務の総額の増減

    期首残高           81,151 千円
    有形固定資産の取得に伴う増加額             -
    時の経過による調整額            193 千円
    資産除去債務の履行による減少額             -
    期末残高           81,345 千円
   第34期(2018年12月31日現在)

   資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの
   1.当該資産除去債務の概要
   (1)東京本社事務所用ビルの不動産賃借契約に伴う原状回復費用であります。
   (2)大阪連絡事務所用ビルの不動産賃借契約に伴う原状回復費用であります。
   2.当該資産除去債務の金額と算定方法

   (1)東京本社事務所用ビル
   使用見込期間を取得から10年と見積り、割引率は1.13%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。増床部
   分は使用見込期間を取得から10年と見積り、割引率は0.53%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
   (2)大阪連絡事務所用ビル
   使用見込期間を取得から10年と見積り、割引率は0.96%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
   3.当期における当該資産除去債務の総額の増減

    期首残高           81,345 千円
    有形固定資産の取得に伴う増加額             -
    時の経過による調整額            194 千円
    資産除去債務の履行による減少額             -
    期末残高           81,540 千円
  (セグメント情報等)

   第33期(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
   1.セグメント情報
   当社は、投資運用業及び投資助言代理業の単一セグメントを報告セグメントとしております。
   従いまして、開示対象となるセグメントはありませんので、記載を省略しております。
   2.関連情報

   (1)製品及びサービスごとの情報
        投資信託委託業    投資顧問業    その他    合計
  外部顧客への営業収益      14,705,428  千円  401,758 千円  815,687 千円  15,922,874  千円

   (2)地域ごとの情報

   ① 営業収益
    本邦外部顧客への営業収益が営業収益総額の90%を超えるため、記載を省略しております。
   ② 有形固定資産

    本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略して
    おります。
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   (3)主要な顧客ごとの情報
   営業収益の10%以上を占める単一顧客が存在しないため、記載を省略しております。
   第34期(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

   1.セグメント情報
   当社は、投資運用業及び投資助言代理業の単一セグメントを報告セグメントとしております。
   従いまして、開示対象となるセグメントはありませんので、記載を省略しております。
   2.関連情報

   (1)製品及びサービスごとの情報
        投資信託委託業    投資顧問業    その他    合計

  外部顧客への営業収益      14,781,311  千円  579,781 千円  722,573 千円  16,083,665  千円

   (2)地域ごとの情報

   ① 営業収益
    本邦外部顧客への営業収益が営業収益総額の90%を超えるため、記載を省略しております。
   ② 有形固定資産

    本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略して
    おります。
   (3)主要な顧客ごとの情報

   営業収益の10%以上を占める単一顧客が存在しないため、記載を省略しております。
  (関連当事者との取引関係)

   第33期(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
   1.関連当事者との取引
   (1)財務諸表提出会社の親会社
          事業の
        資本金又は      関連当事者
            議決権等の       取引金額   期末残高
  種類 会社等の名称   所在地    内容      取引の内容    科目
            被所有割合       (千円)  (千円)
        出資金      との関係
          又は職業
    ピクテ

    アンド
             グループ会社管理   コーディネー
          グループ
      スイス、
  親会社  シー    CHF148,500,000    間接100%  に関するサービス   ション手数料   52,799 未払金  -
      ジュネーブ
          管理会社
             の提供   の支払(注1)
    グループ
   エスシーエー
   (2)財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社

          事業の
            議決権等
        資本金又は      関連当事者
                  取引金額   期末残高
   種類 会社等の名称   所在地    内容 の被所有     取引の内容    科目
                   (千円)  (千円)
         出資金     との関係
            割合
          又は職業
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                運用手数料
                   644,985 未払金 69,905
                の支払(注2)
    ピクテ
             投資運用の委託
  同一の              運用手数料    未収
    アセット         契約     483,873   416,082
      スイス、    資産運用
  親会社を      CHF21,000,000    -    の受取(注2)    収益
      ジュネーブ    会社
    マネージメント         投資運用に関する
  持つ会社
             サービスの提供
    エスエー
                翻訳事務
                    未収
                手数料の受取   12,234   -
                    収益
                (注3)
                運用手数料
                   214,132 未払金 49,143
    ピクテ
             投資運用の委託
                の支払(注2)
  同一の
    アセット  英国、       契約
          資産運用
  親会社を      GBP45,000,000    -
                翻訳事務
           会社
    マネージメント   ロンドン       投資運用に関する
                    未収
  持つ会社
                手数料の受取   1,448   -
             サービスの提供
    リミテッド
                    収益
                (注3)
                運用手数料
                   47,124 未払金 20,625
                の支払(注2)
    ピクテ
             投資運用の委託
  同一の  アセット         契約   運用手数料    未収
      ルクセン            126,975   20,087
          資産運用
  親会社を  マネ-ジメント    CHF8,750,000    - 投資運用に関する   の受取(注2)    収益
           会社
       ブルグ
             サービスの提供
  持つ会社  (ヨーロッパ)
                翻訳事務
             役員の兼任
    エスエー
                    未収
                手数料の受取   54,217   -
                    収益
                (注3)
    ピクテ
  同一の  アセット
                トレーディング
          資産運用   投資運用に関する
  親会社を  マネージメント   香港 HKD30,000,000    -    手数料の支払   68,941 未払金  -
           会社   サービスの提供
                (注4)
  持つ会社  (ホンコン)
    リミテッド
   取引条件及び取引条件の決定方針等

   (注1)コーディネーション手数料については、関連会社間の契約に基づき、決定しております。
   (注2)運用手数料についてはファンド毎の契約運用資産に一定比率を乗じて決定しております。
   (注3)翻訳事務手数料については、関連会社間の契約に基づき、決定しております。
   (注4)トレーディング手数料については、関連会社間の契約に基づき、決定しております。
   2.親会社又は重要な関連会社に関する注記

   (1)親会社情報
   ピクテ アンド シー グループ エスシーエー(非上場)
   ピクテ アセット マネージメント ホールディング エスエー(非上場)
   ピクテ アジア プライベート リミテッド(非上場)
   (2)重要な関連会社の要約財務情報

   重要な関連会社はありません。
   第34期(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)

   1.関連当事者との取引
   (1)財務諸表提出会社の親会社
          事業の
        資本金又は          取引金額
           議決権等の  関連当事者       期末残高
  種類 会社等の名称   所在地    内容      取引の内容    科目
           被所有割合  との関係       (千円)
        出資金          (千円)
          又は職業
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    ピクテ
    アンド
             グループ会社管理   コーディネー
          グループ
      スイス、
  親会社  シー   CHF148,500,000    間接100%  に関するサービス   ション手数料   60,347 未払金  -
      ジュネーブ
          管理会社
             の提供   の支払(注1)
    グループ
    エスシーエー
                第三者割当に
                よる優先出資  2,400,000  -  -
                の発行(注2)
    ピクテ
                長期借入金    長期
    アセット
                  2,400,000   2,400,000
  親会社        グループ
      スイス、
                の借入(注3)    借入金
    マネジメント    CHF40,000,000    直接100%  資金の提供
      ジュネーブ
  (注7)        管理会社
   ホールディング
                自己株式の
                   - -  -
    エスエー
                処分(注4)
                利息の支払
                   10,250 未払金  10,250
                (注5)
    ピクテ
  親会社  アジア      グループ
      シンガ          自己株式の
        CHF1,000,000    直接100%  資金の提供    2,556,295  -  -
      ポール          取得(注6)
  (注7) プライベート      管理会社
    リミテッド
   (2)財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社

          事業の
            議決権等
        資本金又は     関連当事者
                  取引金額   期末残高
   種類 会社等の名称   所在地    内容 の被所有     取引の内容    科目
                   (千円)  (千円)
        出資金     との関係
            割合
          又は職業
                運用手数料
                  1,011,629  未払金 83,539
                の支払(注8)
    ピクテ
             投資運用の委託
  同一の              運用手数料    未収
    アセット         契約      145,652   12,188
      スイス、    資産運用
  親会社を      CHF21,000,000    -    の受取(注8)    収益
      ジュネーブ    会社
    マネージメント         投資運用に関する
  持つ会社
             サービスの提供
    エスエー            翻訳事務
                    未収
                手数料の受取   60,499  48,263
                    収益
                (注9)
                運用手数料
                   253,677 未払金 47,947
    ピクテ
             投資運用の委託
                の支払(注8)
  同一の
    アセット  英国、       契約
          資産運用
  親会社を      GBP45,000,000    -
                翻訳事務
           会社
    マネージメント   ロンドン       投資運用に関する
                    未収
  持つ会社
                手数料の受取   1,448   -
             サービスの提供
    リミテッド
                    収益
                (注9)
                運用手数料
                   75,280 未払金  9,884
                の支払(注8)
    ピクテ
             投資運用の委託
  同一の  アセット         契約   運用手数料    未収
      ルクセン            314,207   30,753
          資産運用
  親会社を  マネ-ジメント    CHF8,750,000    - 投資運用に関する   の受取(注8)    収益
           会社
       ブルグ
             サービスの提供
  持つ会社  (ヨーロッパ)
                翻訳事務
             役員の兼任
    エスエー
                    未収
                手数料の受取   54,217   -
                    収益
                (注9)
    ピクテ
  同一の  アセット
                トレーディング
                    未収
          資産運用   投資運用に関する
  親会社を  マネージメント   香港 HKD30,000,000    -    手数料の支払   31,773  18,949
           会社   サービスの提供
                    収益
                (注10)
  持つ会社  (ホンコン)
    リミテッド
   取引条件及び取引条件の決定方針等

   (注1)コーディネーション手数料については、関連会社間の契約に基づき、決定しております。
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   (注2)第三者割当による優先出資の発行については、株主総会での決議に基づき、決定しております。
   (注3)長期借入金については、関係会社間の契約に基づき、決定しております。
   (注4)自己株式の処分については、株主総会での決議に基づき、決定しております。
   (注5)支払利息については、関連会社間の契約に基づき、決定しております。
   (注6)自己株式の取得については、株主総会での決議に基づき、決定しております。
   (注7)2018年12月13日付で当社の親会社はピクテ アジア プライベート リミテッドからピクテ アセット マ
    ネージメント ホールディング エスエーへ異動しております。
   (注8)運用手数料についてはファンド毎の契約運用資産に一定比率を乗じて決定しております。
   (注9)翻訳事務手数料については、関連会社間の契約に基づき、決定しております。
   (注10)トレーディング手数料については、関連会社間の契約に基づき、決定しております。
   2.親会社又は重要な関連会社に関する注記

   (1)親会社情報
   ピクテ アンド シー グループ エスシーエー(非上場)
   ピクテ アセット マネージメント ホールディング エスエー(非上場)
   (2)重要な関連会社の要約財務情報

   重要な関連会社はありません。
  (1株当たり情報)

       第33期          第34期
     自 2017年1月1日          自 2018年1月1日
     至 2017年12月31日          至 2018年12月31日
  1株当たり純資産額       3,027,934  円85銭 1株当たり純資産額(注1)       3,055,757  円62銭
  1株当たり当期純利益       481,966 円86銭 1株当たり当期純利益(注2)       285,008 円40銭
  損益計算書上当期純利益        385,573 千円 損益計算書上当期純利益        276,832 千円
  1株当たり当期純利益の算定に用いら          1株当たり当期純利益の算定に用いら
          385,573 千円         276,832 千円
  れた普通株式にかかる当期純利益          れた普通株式にかかる当期純利益
  差額          - 差額          -
  期中平均株式数         -  期中平均株式数         971 株
  普通株式         800 株 普通株式         797 株
  普通株式と同等の株式          - 普通株式と同等の株式         173 株
  なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額について          なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額について
  は、新株予約権付社債等潜在株式がないため記載しており          は、新株予約権付社債等潜在株式がないため記載しており
  ません。          ません。
  (注1)1株当たりの純資産額の計算方法
   純資産額から優先株式にかかる資本金の額97,633千円を控除しております。
  (注2)A種優先株式は、剰余金の配当請求権について普通株式と同等の権利を有しているため、1株当たり当期純利益の算
   定上、普通株式に含めて計算しております。
  (重要な後発事象)

   該当事項はありません。
  中間財務諸表

  (1)中間貸借対照表

                    (単位:千円)
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                  ピクテ投信投資顧問株式会社(E10439)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
                 第35期中間会計期間末
                  2019年6月30日
  資産の部

    流動資産
    現金・預金                4,137,867
    未収委託者報酬                1,800,978
    未収収益                 207,867
    前払費用                 260,012
                     13,740
    その他
    流動資産合計                6,420,466
    固定資産
    有形固定資産           ※1     319,008
    無形固定資産                 43,926
    投資その他の資産
     投資有価証券                5,960
     長期差入保証金                284,554
                     761,163
     繰延税金資産
     投資その他の資産合計               1,051,677
    固定資産合計                1,414,612
    資産合計                 7,835,079
  負債の部

    流動負債
    預り金                 40,537
    未払金                1,943,976
    未払法人税等                 25,069
    賞与引当金                 399,705
                ※2     57,020
    その他
    流動負債合計                2,466,309
    固定負債
    長期借入金                2,400,000
    退職給付引当金                 296,884
                     81,638
    資産除去債務
    固定負債合計                2,778,523
    負債合計                 5,244,832
  純資産の部
    株主資本
    資本金                 200,000
    利益剰余金
     利益準備金                50,000
     その他利益剰余金
                     2,339,649
      繰越利益剰余金
     利益剰余金合計               2,389,649
    株主資本合計                2,589,649
    評価・換算差額等
                      596
    その他有価証券評価差額金
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
    評価・換算差額等合計                 596
    純資産合計                 2,590,246
  負債純資産合計                  7,835,079
  (2)中間損益計算書

                    (単位:千円)
                  第35期中間会計期間
                  自 2019年1月1日
                  至 2019年6月30日
  営業収益
  委託者報酬                  7,495,060
                     555,218
  その他営業収益
  営業収益計                  8,050,279
  営業費用及び一般管理費             ※1     7,955,565
  営業利益                   94,713
  営業外収益
                     2,093
                ※2      22,628
  営業外費用
  経常利益                   74,178
  税引前中間純利益                   74,178
  法人税、住民税及び事業税
                     2,710
                     23,994
  法人税等調整額
  中間純利益                   47,472
  (3)中間株主資本等変動計算書

   第35期中間会計期間(自 2019年1月1日       至 2019年6月30日)
                    (単位:千円)
          株主資本      評価・換算差額等
          利益剰余金
                その他
                     純資産
          その他利益        評価・換算
              株主資本  有価証券
             利益
                     合計
       資本金    剰余金        差額等
        利益
               合計  評価
            剰余金
                   合計
        準備金
          繰越利益
                差額金
             合計
          剰余金
  当期首残高     200,000  50,000  2,292,176  2,342,176  2,542,176   62  62 2,542,239
  当中間期変動額
  中間純利益     -  - 47,472  47,472  47,472   -  - 47,472
  株主資本以外の項目
  の当中間期変動額     -  -  -  -  -  534  534  534
  (純額)
  当中間期変動額合計      -  - 47,472  47,472  47,472   534  534 48,007
  当中間期末残高     200,000  50,000  2,339,649  2,389,649  2,589,649   596  596 2,590,246
  重要な会計方針

              第35期中間会計期間
     区分         自 2019年1月1日
              至 2019年6月30日
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  1.資産の評価基準及び評価方法       有価証券
         (1)その他有価証券
         時価のあるもの
         中間決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法によ
         り処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
  2.固定資産の減価償却の方法       (1)有形固定資産(リース資産を除く)
         定額法により償却しております。
         (2)無形固定資産(リース資産を除く)
         定額法により償却しております。
         なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5
         年)に基づく定額法により償却しております。
  3.外貨建の資産又は負債の本邦通貨へ       外貨建金銭債権債務は、中間決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換
   の換算基準       算差額は損益として処理しております。
  4.引当金の計上基準       (1)貸倒引当金
         債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率に
         より算出した額を計上しております。貸倒懸念債権等はありません。
         (2)賞与引当金
         従業員に支給する賞与の支払いに充てるため、支出見込額の当中間会計期間
         負担分を計上しております。
         (3)退職給付引当金
         役員及び従業員の退職金に充てるため、当中間会計期間末における退職給付
         債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。退職給付見込額を当
         中間会計期間末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準に
         よっております。過去勤務費用及び数理計算上の差異は、その発生年度に一
         括損益処理しています。
  5.その他中間財務諸表作成のための基       (1)消費税等の会計処理
   本となる重要な事項
         消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
  [表示方法の変更]

  (『税効果会計に係る会計基準』の一部改正の適用)
   「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号            平成30年2月16日)等を当中間会計期間の期首か
   ら適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
  注記事項

  (中間貸借対照表関係)
              第35期中間会計期間末
     区分
              (2019年6月30日現在)
  ※1 有形固定資産の減価償却累計額             664,884 千円

  ※2 消費税等の取扱い       仮払消費税等及び仮受消費税等は、相殺のうえ、金額的重要性が乏しいた

         め、流動負債の「その他」に含めて表示しております。
  (中間損益計算書関係)

              第35期中間会計期間
     区分         自 2019年1月1日
              至 2019年6月30日
  ※1 減価償却実施額          有形固定資産     31,088 千円
            無形固定資産     7,027 千円
  ※2 営業外費用のうち主要なもの          支払利息     22,625 千円

  (中間株主資本等変動計算書関係)

  第35期中間会計期間(自 2019年1月1日       至 2019年6月30日)
  1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
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     第35期事業年度期首    第35期中間会計期間    第35期中間会計期間    第35期中間会計期間末
       株式数    増加株式数    減少株式数     株式数
       (株)    (株)    (株)    (株)
  発行済株式
  普通株式      800     -    -    800
  A種優先株式      763     -    -    763
        1,563             1,563
  合計           -    -
  2.配当に関する事項

  (1)配当金支払額
   該当事項はありません。
  (2)基準日が当中間会計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が中間会計期間末後となるもの

   該当事項はありません。
  (リース取引関係)

  (借主側)
  第35期中間会計期間(自 2019年1月1日       至 2019年6月30日)
  1.ファイナンス・リース取引
   該当事項はありません。
  2.オペレーティング・リース取引

   オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
   1年内         273,344 千円
   1年超         152,968 千円
   合計         426,313 千円
  (金融商品関係)

  第35期中間会計期間末(2019年6月30日現在)
  金融商品の時価等に関する事項
  1.2019年6月30日における金融商品の中間貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額は次のとおりであります。な
   お、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません。
                     (千円)
        中間貸借対照表計上額       時価     差額
  現金・預金        4,137,867     4,137,867       -
  未収委託者報酬        1,800,978     1,800,978       -
  資産計        5,938,845     5,938,845       -
  未払金        1,943,976     1,943,976       -
  長期借入金        2,400,000     2,471,216      71,216
  負債計        4,343,976     4,415,193      71,216
  2.金融商品の時価の算定方法

   現金・預金、未収委託者報酬及び未払金
   これらは短期決済されるものなので、時価は帳簿価額にほぼ等しくなっております。したがって時価は当該帳簿価額に
   よっております。
   長期借入金の時価は、元金利の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により
   算定しております。
  3.長期差入保証金(中間貸借対照表計上額284,554千円)は、本社オフィス等の不動産賃借契約に基づき差し入れた敷金等

   であり、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、上記の表には含めておりません。
  (有価証券関係)

  第35期中間会計期間末(2019年6月30日現在)
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  その他有価証券で時価のあるもの
                     (千円)
        種類   中間貸借対照表計上額     取得原価    差額
       投資信託受益証券        3,857    2,800    1,057
  中間貸借対照表計上額が
  取得原価を超えるもの
        小計      3,857    2,800    1,057
                     △ 197
       投資信託受益証券        2,102    2,300
  中間貸借対照表計上額が
  取得原価を超えないもの
                     △ 197
        小計      2,102    2,300
      合計        5,960    5,100    860
  (デリバティブ取引関係)

  第35期中間会計期間末(2019年6月30日現在)
   該当事項はありません。
  (資産除去債務関係)

  第35期中間会計期間末(2019年6月30日現在)
  資産除去債務のうち中間貸借対照表に計上しているもの
  当中間会計期間における当該資産除去債務の総額の増減
   当事業年度期首            81,540 千円
   有形固定資産の取得に伴う増加額             -
   時の経過による調整額            97千円
   資産除去債務の履行による減少額             -
   当中間会計期間末残高            81,638 千円
  (セグメント情報等)

  1.セグメント情報
  第35期中間会計期間(自 2019年1月1日       至 2019年6月30日)
  当社は、投資運用業及び投資助言代理業の単一セグメントを報告セグメントとしております。
  従いまして、開示対象となるセグメントはありませんので、記載を省略しております。
  2.関連情報

  第35期中間会計期間(自 2019年1月1日       至 2019年6月30日)
  (1)製品及びサービスごとの情報
        投資信託委託業    投資顧問業    その他    合計
  外部顧客への営業収益       7,495,060  千円  231,011 千円  324,206 千円  8,050,279  千円

  (2)地域ごとの情報

   ① 営業収益
   本邦外部顧客への営業収益が営業収益総額の90%を超えるため、記載を省略しております。
   ② 有形固定資産

   本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略してお
   ります。
  (3)主要な顧客ごとの情報

  営業収益の10%以上を占める単一顧客が存在しないため、記載を省略しております。
  (1株当たり情報)

           第35期中間会計期間
           自 2019年1月1日
           至 2019年6月30日
   1株当たり純資産額               3,115,766  円59銭
   1株当たり中間純利益               30,372 円92銭
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
   中間損益計算書上の中間純利益                47,472 千円
   1株当たり中間純利益の算定
                   47,472 千円
   に用いられた普通株式にかかる中間純利益
   差額                 -
   期中平均株式数                1,563 株
   普通株式                800 株
   A種優先株式                763 株
    なお、潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額については、新株予約権付社債等潜在株式がないた
   め記載しておりません。
  (注1)1株当たりの純資産額の計算方法
   純資産額から優先株式にかかる資本金の額97,633千円を控除しております。
  (注2)A種優先株式は、剰余金の配当請求権について普通株式と同等の権利を有しているため、1株当たり中間純利益の算
   定上、普通株式に含めて計算しております。
  (重要な後発事象)

   該当事項はありません。
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                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
  4【利害関係人との取引制限】
  委託 会社は、金融商品取引法の定めるところにより、利害関係人との取引について、次に掲げる行為が禁止されていま
  す。
  (1)自己 またはその  取締役もしくは執行役との間における取引を行うことを内容とした運用を行うこと(投資者の保護に欠
   け、もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させるおそれがないものとして内閣府令で定め
   るものを除きます)。
  (2)運用財産相互間において取引を行うことを内容とした運用を行うこと(投資者の保護に欠け、もしくは取引の公正を害

   し、または金融商品取引業の信用を失墜させるおそれがないものとして内閣府令で定めるものを除きます)。
  (3)通常の取引の条件と異なる条件であって取引の公正を害するおそれのある条件で、委託会社の親法人等(委託会社の総

   株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当該金融商品取引業者と密接な関係を有する法人その他の団体
   として政令で定める要件に該当する者をいいます。以下(4)および(5)において同じ。)または子法人等(委託会社が
   総株主等の議決権の過半数を保有していることその他の当該金融商品取引業者と密接な関係を有する法人その他の団
   体として政令で定める要件に該当する者をいいます。以下同じ。)と有価証券の売買その他の取引または金融デリバ
   ティブ取引を行うこと。
  (4)委託会社の親法人等または子法人等の利益を図るため、その行う投資運用業に関して運用の方針、運用財産の額もし

   くは市場の状況に照らして不必要な取引を行うことを内容とした運用を行うこと。
  (5)(3)および(4)に掲げるもののほか、委託会社の親法人等または子法人等が関与する行為であって、投資者の保護に

   欠け、もしくは取引の公正を害し、または金融商品取引業の信用を失墜させるおそれのあるものとして内閣府令で定
   める行為。
  5【その他】

  (1) 定款 の変更、事業譲渡または事業譲受、出資の状況その他の重要事項
   提出日前1年以内において、定款の変更、事業譲渡または事業譲受、出資の状況その他の重要事項に該当する事実は
   ありません。
  (2)訴訟事件その他の重要事項

   訴訟事件その他委託会社等に重要な影響を及ぼすことが予想される事実はありません。
  第2【その他の関係法人の概況】

  1【名称、資本金の額及び事業の内容】
  (1)受託会社
           ※
     名称           事業の内容
          資本の額
            銀行法に基づき銀行業を営むとともに、金融機関の
   野村信託銀行株式会社       30,000 百万円 信託業務の兼営等に関する法律に基づき信託業務を
            営んでいます。
   ※2019年3月末日現在
  (2)販売会社

           ※
     名称           事業の内容
          資本の額
            金融商品取引法に定める第一種金融商品取引業を営
   野村證券株式会社       10,000 百万円
            んでいます。
   ※2019年3月末日現在
  (3)投資顧問会社

           ※
     名称           事業の内容
          資本の額
            英国籍の法人であり、内外の有価証券等に係る投資
   ピクテ・アセット・マネジメン       4,500 万英ポンド
            顧問業務およびその業務に付随する一切の業務を営
   ト・リミテッド       (約6,365百万円)
            んでいます。
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                  ピクテ投信投資顧問株式会社(E10439)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
   ※2019年11月末日現在。英ポンドの円貨換算は、2019年11月29日現在の株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信売買相場
   の仲値(1英ポンド=141.45円)によります。
  2【関係業務の概要】

  (1)受託 会社
   ファンドの財産の保管および管理を行います。
  (2)販売会社

   募集の取扱い、販売、一部解約の実行の請求受付ならびに収益分配金、償還金および一部解約代金の支払い等を行い
   ます。
  (3) 投資 顧問会社

   委託会社より  運用指図  に係る権限の委託を受け、株式の運用の指図を行います。
  3【資本関係】

  (1)受託会社
   該当事項はありません。
  (2)販売会社

   該当事項はありません。
  (3)投資顧問会社

   委託会社と投資顧問会社の最終的な株主はピクテ・グループのパートナーです。
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  第3【参考情報】
  当計算期間において下記の書類を関東財務局長に提出しています。
   2019 年7月26日提出  有価証券報告書
   2019 年7月26日提出  有価証券届出書
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                     EDINET提出書類
                  ピクテ投信投資顧問株式会社(E10439)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
       独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書

                  2019 年3月8日

    ピクテ投信投資顧問株式会社
    取 締 役 会     御 中
           PwCあらた有限責任監査法人

           指定有限責任社員
               公認会計士   大畑 茂 ㊞
           業 務 執 行 社 員
   当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「委託会社等の経理

  状況」に掲げられているピクテ投信投資顧問株式会社の2018年1月1日から2018年12月31日までの第34期事業年
  度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針及びその他の注記
  について監査を行った。
  財務諸表に対する経営者の責任
   経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適
  正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示す
  るために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  監査人の責任
   当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明す
  ることにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行っ
  た。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るため
  に、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
   監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続
  は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及
  び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査
  法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な
  表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営
  者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
   当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  監査意見
   当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、
  ピクテ投信投資顧問株式会社の2018年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を
  すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
  利害関係
   会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
                    以  上

  (注)1.上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。

   2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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                  ピクテ投信投資顧問株式会社(E10439)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
        独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書

                  2019 年11月27日

   ピクテ投信投資顧問株式会社

   取 締 役 会  御 中
           PwCあらた有限責任監査法人

           指定有限責任社員

               公認会計士   大畑 茂     ㊞
           業 務 執 行 社 員
   当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「ファンドの経理状

  況」に掲げられているピクテ欧州ファンドAコース(限定為替ヘッジ)の2019年5月8日から2019年10月28日まで
  の計算期間の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益及び剰余金計算書、注記表並びに附属明細表について監査
  を行った。
  財務諸表に対する経営者の責任
   経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適
  正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示す
  るために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  監査人の責任
   当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明す
  ることにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行っ
  た。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るため
  に、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
   監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続
  は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及
  び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査
  法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な
  表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営
  者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
   当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  監査意見
   当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、
  ピクテ欧州ファンドAコース(限定為替ヘッジ)の2019年10月28日現在の信託財産の状態及び同日をもって終了す
  る計算期間の損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
  利害関係
   ピクテ投信投資顧問株式会社及びファンドと当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定に
  より記載すべき利害関係はない。
                    以 上

  (注)1.上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。

   2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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                  ピクテ投信投資顧問株式会社(E10439)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
        独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書

                  2019 年11月27日

   ピクテ投信投資顧問株式会社

   取 締 役 会  御 中
           PwCあらた有限責任監査法人

           指定有限責任社員

               公認会計士   大畑 茂     ㊞
           業 務 執 行 社 員
   当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「ファンドの経理状

  況」に掲げられているピクテ欧州ファンドBコース(為替ヘッジなし)の2019年5月8日から2019年10月28日まで
  の計算期間の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益及び剰余金計算書、注記表並びに附属明細表について監査
  を行った。
  財務諸表に対する経営者の責任
   経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適
  正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示す
  るために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  監査人の責任
   当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明す
  ることにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行っ
  た。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るため
  に、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
   監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続
  は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及
  び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査
  法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な
  表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営
  者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
   当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  監査意見
   当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠し
  て、  ピクテ欧州ファンドBコース(為替ヘッジなし)の2019年10月28日現在の信託財産の状態及び同日をもっ
  て終了する計算期間の損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
  利害関係
   ピクテ投信投資顧問株式会社及びファンドと当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定に
  より記載すべき利害関係はない。
                    以 上
  (注)1.上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。

   2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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                  ピクテ投信投資顧問株式会社(E10439)
                  有価証券報告書(内国投資信託受益証券)
      独 立 監 査 人 の 中 間 監 査 報 告 書

                  2019 年9月6日

    ピクテ投信投資顧問株式会社
     取 締 役 会    御 中
           PwCあらた有限責任監査法人

           指定有限責任社員
               公認会計士   大畑 茂 ㊞
           業務執行社員
   当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「委託会社等の経理

  状況」に掲げられているピクテ投信投資顧問株式会社の2019年1月1日から2019年12月31日までの第35期事業年
  度の中間会計期間(2019年1月1日から2019年6月30日まで)に係る中間財務諸表、すなわち、中間貸借対照
  表、中間損益計算書、中間株主資本等変動計算書、重要な会計方針及びその他の注記について中間監査を行っ
  た。
  中間財務諸表に対する経営者の責任

   経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる中間財務諸表の作成基準に準拠して中間財務諸
  表を作成し有用な情報を表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない中間財務諸
  表を作成し有用な情報を表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
  監査人の責任

   当監査法人の責任は、当監査法人が実施した中間監査に基づいて、独立の立場から中間財務諸表に対する意見
  を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる中間監査の基準に準拠して
  中間監査を行った。中間監査の基準は、当監査法人に中間財務諸表には全体として中間財務諸表の有用な情報の
  表示に関して投資者の判断を損なうような重要な虚偽表示がないかどうかの合理的な保証を得るために、中間監
  査に係る監査計画を策定し、これに基づき中間監査を実施することを求めている。
   中間監査においては、中間財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するために年度監査と比べて監査
  手続の一部を省略した中間監査手続が実施される。中間監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬に
  よる中間財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて、分析的手続等を中心とした監査手続に必要に応
  じて追加の監査手続が選択及び適用される。中間監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するための
  ものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な中間監査手続を立案するため
  に、中間財務諸表の作成と有用な情報の表示に関連する内部統制を検討する。また、中間監査には、経営者が採
  用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め中間財務諸表の表示を検討
  することが含まれる。
   当監査法人は、中間監査の意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
  中間監査意見

   当監査法人は、上記の中間財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる中間財務諸表の作成基準
  に準拠して、ピクテ投信投資顧問株式会社の2019年6月30日現在の財政状態及び同日をもって終了する中間会計
  期間(2019年1月1日から2019年6月30日まで)の経営成績に関する有用な情報を表示しているものと認める。
  利害関係

   会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
                    以  上

  (注)1.上記は、中間監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。

   2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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2019年3月22日

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