アコーディア・ゴルフ・トラスト 半期報告書（外国投資信託受益証券） 第6期(平成31年4月1日－令和2年3月31日)
| 提出書類 | 半期報告書（外国投資信託受益証券）-第6期(平成31年4月1日－令和2年3月31日) |
|---|---|
| 提出日 | |
| 提出者 | アコーディア・ゴルフ・トラスト |
| カテゴリ | 半期報告書（外国投資信託受益証券） |
EDINET提出書類
アコーディア・ゴルフ・トラスト・マネジメント・ピーティーイー・エルティーディー(E30783)
半期報告書（外国投資信託受益証券）
【表紙】
【提出書類】 半期報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 令和元年12月20日
【計算期間】 第６期中（自 平成31年４月１日 至 令和元年９月30日）
【ファンド名】 アコーディア・ゴルフ・トラスト
（Accordia Golf Trust）
【発行者名】 アコーディア・ゴルフ・トラスト・マネジメント・ピーティー
イー・エルティーディー
（Accordia Golf Trust Management Pte. Ltd.）
【代表者の役職氏名】 最高経営責任者兼執行取締役 町田芳彦
【本店の所在の場所】 シンガポール（068898）、#22-03A ロビンソン・ロード、80
（C/O 80 Robinson Road, #22-03A Singapore （068898））
【代理人の氏名又は名称】 弁護士 佐藤 正謙
弁護士 藤津 康彦
弁護士 大西 信治
【代理人の住所又は所在地】 東京都千代田区丸の内二丁目６番１号
丸の内パークビルディング
森・濱田松本法律事務所
【事務連絡者氏名】 弁護士 大西 信治
弁護士 白川 剛士
弁護士 星 千奈津
【連絡場所】 東京都千代田区丸の内二丁目６番１号
丸の内パークビルディング
森・濱田松本法律事務所
【電話番号】 03（6212）8316
【縦覧に供する場所】 該当事項なし。
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１【ファンドの運用状況】
アコーディア・ゴルフ・トラスト（以下「AGトラスト」という。）の運用状況は、以下のとおりである。
（１）【投資状況】
（2019年９月30日現在）
純資産価額
投資比率
資産の種類 国名
（％）
（SGD）
匿名組合持分 日本 793,576,287.25 96.18
現金・その他の資産（負債控除後） 31,480,308.87 3.82
合計（純資産総額） 825,056,596.12 100.00
（約64,453百万円）
（注１）投資比率とは、AGトラストの純資産総額に対する当該資産の純資産価額比率をいう。
（注２）純資産価額には、分配付の金額を記載している。
（注３）シンガポール・ドル（以下「SGD」ということがある。）の円貨換算は、便宜上、OANDA Corporationが公表する2019
年９月30日現在の１SGDの売値の平均値（１シンガポール・ドル＝78.12円）による。以下別段の記載がない限り同
じ。
（注４）本書の中で金額および比率を表示する場合、四捨五入してある。したがって、合計の数字が一致しない場合がある。
また、円貨への換算は本書の中でそれに対応する数字につき所定の換算率で単純計算のうえ、必要な場合四捨五入し
てある。したがって、本書中の同一情報につき異なった円貨表示がなされている場合もある。
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（２）【運用実績】
① 【純資産の推移】
第５会計年度末および第６会計年度中間期末の純資産総額および１口当たり純資産価格は、以下のとおりで
ある。なお、純資産総額および１口当たり純資産価格について、当該期間の期中では正確に把握できないた
め、各月末における推移は記載していない。
純資産総額 １口当たり純資産価格
分配付 分配落 分配付 分配落
(SGD) ( 百万円) (SGD) ( 百万円) (SGD) ( 円) (SGD) ( 円)
第５会計年度末
785,779,020.64 61,385 744,342,121.24 58,148 0.71 55 0.68 53
(2019 年３月31日)
第６会計年度
中間期末 825,056,596.12 64,453 796,369,511.92 62,212 0.75 59 0.72 56
(2019 年９月30日)
受益証券は、2014年８月１日にシンガポール証券取引所に上場した。
同取引所における最近の各月末の市場相場（終値ベース）は、以下のとおりである。
１日当たり
高値 安値 平均値 終値
平均売買高
(SGD) (SGD) (SGD) (SGD) ( 口)
2018 年10月 0.56 0.50 0.52 0.50 1,239,370
11 月 0.54 0.49 0.50 0.54 5,719,671
12 月 0.53 0.48 0.49 0.51 1,132,400
2019 年１月 0.56 0.51 0.54 0.55 1,501,200
２月 0.63 0.54 0.58 0.63 606,737
３月 0.63 0.59 0.61 0.60 1,061,324
４月 0.62 0.59 0.60 0.61 1,061,324
５月 0.64 0.57 0.61 0.59 1,129,529
６月 0.59 0.52 0.54 0.53 1,199,695
７月 0.55 0.53 0.54 0.53 725,570
８月 0.56 0.52 0.53 0.53 878,485
９月 0.54 0.52 0.53 0.54 651,576
AGトラストにベンチマークは存在しない。
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② 【分配の推移】
分配総額 １口当たり分配金
(SGD) （注１） ( 百万円) (SGD) （注１） ( 円)
第５会計年度(注２)
41,436,899.40 3,237 0.0377 2.95
(2018 年４月１日～2019年３月31日)
第６会計年度中間期(注３)
28,687,084.20 2,241 0.0261 2.04
(2019 年４月１日～2019年９月30日)
（注１）AGトラストは、受益者への分配金に対する為替リスクをヘッジするために為替予約契約を締結している。これに伴
い、分配総額および１口当たり分配金は、当該為替予約計算上での為替レートにより計算されている。
（注２）第５会計年度下半期に関して、2019年6月21日、１口当たり0.0213シンガポール・ドル（分配総額23,411,298.60シン
ガポール・ドル）の分配金が受益者に支払われた。第５会計年度の財務諸表は、当該会計年度下半期の分配を反映し
ておらず、第６会計年度において、分配金が利益剰余金から充当されて支払われている。
（注３）第６会計年度中間期に関して、2019年12月18日、１口当たり0.0261シンガポール・ドル（分配総額28,687,084.20シン
ガポール・ドル）の分配金が受益者に支払われた。第６会計年度の中間財務諸表は、当該会計年度上半期の分配を反
映しておらず、第６会計年度下半期において、分配金が利益剰余金から充当されて支払われている。
③ 【収益率の推移】
収益率（注）
第５会計年度
-13.53 ％
(2018 年４月１日～2019年３月31日)
第６会計年度中間期
9.72 ％
(2019 年４月１日～2019年９月30日)
（注）収益率（％）＝100×(a－b)／b
ａ＝会計年度末または中間期末の１口当たり純資産価格（当該会計年度または当該中間期の分配金の合計額を加えた額）
ｂ＝当該会計年度または当該中間期の直前の会計年度末の１口当たり純資産価格（分配落の額）
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２【販売及び買戻しの実績】
販売口数 発行済口数
0
第５会計年度
1,099,122,000
(2018 年４月１日～2019年３月31日)
(0)
0
第６会計年度中間期
1,099,122,000
(2019 年４月１日～2019年９月30日)
(0)
（注１）（）の数は本邦内における販売口数である。
（注２）AGトラストに買戻しの実績はない。
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３【ファンドの経理状況】
ａ．ファンドの日本文の中間財務書類は、シンガポールにおける法令に準拠して作成された原文の中
間財務書類を翻訳したものである。これは「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規
則」第76条第４項ただし書の規定の適用によるものである。
ｂ．ファンドの原文の中間財務書類は、外国監査法人等(公認会計士法(昭和23年法律第103号)第１条
の３第７項に規定する外国監査法人等をいう。)の監査を受けていない。
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（１）【資産及び負債の状況】
2020 年３月期 第２四半期における AGT 財務概況
1(a)(i) 連結包括利益計算書
自2019年 自2018年 自2019年 自2018年
７月１日 ７月１日 ４月１日 ４月１日
変動率 変動率
至2019年 至2018年 至2019年 至2018年
(％) (％)
９月30日 ９月30日 ９月30日 ９月30日
注 （百万円） （百万円） （百万円） （百万円）
営業収益
12,815 12,039 6.4 27,431 26,452 3.7
収益 12,695 11,934 6.4 27,158 26,222 3.6
ゴルフ場収益 8,499 7,862 8.1 18,499 17,650 4.8
レストラン収益 3,290 3,100 6.1 6,820 6,594 3.4
会員収益 906 972 (6.8) 1,839 1,978 (7.0)
120 105 14.3 273 230 18.7
その他の営業収益 (a)
営業費用 (10,695) (10,838) (1.3) (21,850) (22,165) (1.4)
商品原価及び材料費 (868) (851) 2.0 (1,803) (1,819) (0.9)
人件費及び外注費 (4,131) (4,131) - (8,447) (8,488) (0.5)
ゴルフ場管理手数料 (1,412) (1,378) 2.5 (2,973) (2,925) 1.6
ゴルフコース維持管理費及び修繕費 (789) (829) (4.8) (1,628) (1,661) (2.0)
減価償却費及びその他償却費 (b) (1,063) (820) 29.6 (2,058) (1,594) 29.1
水道光熱費 (551) (595) (7.4) (1,031) (1,088) (5.2)
オペレーティング・リース料 (b) (68) (494) (86.2) (129) (990) (87.0)
販売費及び一般管理費 (c) (1,138) (980) 16.1 (2,268) (1,989) 14.0
トラスティ ・ マネジャー報酬 (68) (63) 7.9 (129) (127) 1.6
アセット ・ マネジャー報酬 (24) (25) (4.0) (48) (49) (2.0)
その他の営業費用 (d) (583) (672) (13.2) (1,336) (1,435) (6.9)
営業利益 2,120 1,201 76.5 5,581 4,287 30.2
(690) (559) 23.4 (1,461) (956) 52.8
支払利息及びその他の金融費用 (b)
税金等調整前当期純利益
1,430 642 122.7 4,120 3,331 23.7
(211) (308) (31.5) (552) (577) (4.3)
法人所得税等 (e)
当期純利益 1,219 334 265.0 3,568 2,754 29.6
その他の包括利益（税引後）
将来的に利益もしくは利益（損失）に
組替される可能性のある項目：
- 54 - - 53 -
繰延ヘッジ損益 (f)
1,219 388 214.2 3,568 2,807 27.1
当期包括利益合計
当期純利益の帰属
AGT の受益権者 1,217 347 250.7 3,532 2,738 29.0
2 (13) (115.4) 36 16 125.0
非支配持分
当期純利益合計 1,219 334 265.0 3,568 2,754 29.6
当期包括利益の帰属
AGT の受益権者 1,217 401 203.5 3,532 2,791 26.5
2 (13) (115.4) 36 16 125.0
非支配持分
当期包括利益合計 1,219 388 214.2 3,568 2,807 27.1
注記 :
(a) その他の営業収益が増加した主な要因は、借入金に対する金利スワップの終了に伴い、金利スワップ評価益を計上したこと
及び受取賃貸料が増加したことによるものです。
(b) 新基準であるIFRS第16号「リース」の適用により、使用権資産の減価償却費が増加、また、オペレーティング・リース費用が減
少し、リース債務の計上に伴い利息費用が増加したことによるものです。詳細につきましては、後述の「5 会計方針または会
計処理の変更があった場合の変更内容、変更理由及び変更による影響額」をご参照ください。
(c) 販売費及び一般管理費が増加した主な要因は、外部のオンライン予約システムによる予約増に伴う手数料が増加したこと、
及びキャンペーン等に伴う広告宣伝費が増加したことによるものです。
(d) その他営業損失が減少した主な要因は、前年同期の台風による災害損失がより大きかったことによるものです。
(e) 法人所得税等の減少の主な要因は、前年同期にリファイナンス費用に対して繰延税金負債を認識したためです。
(f) 前年同期の繰延ヘッジ損益は、旧シンジケート・ローンの金利リスクをヘッジするために行われた金利スワップの再評価から
生じているものです。
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連結分配可能利益計算書
自2019年 自2018年 自2019年 自2018年
７月１日 ７月１日 ４月１日 ４月１日
至2019年 至2018年 至2019年 至2018年
９月30日 ９月30日 ９月30日 ９月30日
（百万円） （百万円） （百万円） （百万円）
分配可能利益計算のための純利益調整 注
当期純利益 1.219 334 3,568 2,754
減価償却費及び償却費 1,063 820 2,058 1,594
支払利息及びその他の金融費用 690 559 1,461 956
利息収益 - - (1) (1)
投資有価証券売却益 (8) - (138) -
法人所得税等
211 308 552 577
EBITDA 3,175 2,021 7,500 5,880
調整:
運転資本の変動額 (2,450) (1,357) (3,052) (1,648)
利息及びその他金融費用の支払額 (494) (470) (523) (493)
法人所得税等の支払額 - - (573) (602)
その他 (2) 13 (2) 12
営業活動によるキャッシュ・フロー 229 207 3,350 3,149
投資活動によるキャッシュ・フロー (571) (423) (925) (953)
財務活動によるキャッシュ・フロー（分配金を
(426) (1,436) (1,108) (1,701)
除く）
- - 5 -
為替変動による影響
現金及び現金同等物の純増加額（分配金を
(768) (1,652) 1,322 495
除く）
リザーブ項目の増減
ゴルフ場運営費 867 125 538 (287)
トラスト運営費 103 104 227 215
固定資産税 - - 244 245
源泉所得税 (194) (60) (10) 223
設備投資 (a) (597) 251 (481) 162
リファイナンス費用及び支払利息 (b) - 1,105 - 449
保険料支払 (c) 674 - 424 -
その他 (63) (64) 8 (28)
22 (191) 2,272 1,474
分配可能利益
注記 :
(a) 台風により損害を受けたゴルフ場の設備修理などを含む設備投資に使用するために現金をリザーブしています。
(b) 前年同期は資金の借換えに対するリファイナンス費用・利息分をリザーブしていました。詳細につきましては、「1（ｂ）(ii)借入
金明細表」をご参照ください。
(c) ゴルフ場にかかる5年満期の保険料は、当四半期に全額支払いが行われましたが、前払保険料の半分は、2020年3月期下
期の分配可能利益に繰延べています。
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1 (b)(i) 財政状態計算書
AGT グループ AGT グループ AGT AGT
（連結） （連結） （個別） （個別）
注
2019 年９月30日 2019 年３月31日 2019 年９月30日 2019 年３月31日
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 7,981 8,515 285 145
営業債権及びその他の債権 (a) 2,240 2,687 2,856 2,804
棚卸資産 307 294 - -
322 1,120 - 39
その他の流動資産 (b)
(c) 10,850 12,616 3,141 2,988
固定資産
匿名組合出資金 - - 61,994 61,994
有形固定資産 142,238 141,333 - -
使用権資産 (d) 15,738 - - -
無形資産 4,062 4,078 - -
1,041 395 - -
その他の固定資産 (e)
163,079 145,806 61,994 61,994
173,929 158,422 65,135 64,982
資産合計
負債
流動負債
ファイナンス・リース債務 (d) 2,886 1,103 - -
営業債務及びその他の債務 (f) 4,346 5,396 91 148
入会保証金 9,234 9,541 - -
未払法人税等 583 573 583 573
デリバティブ負債 - 10 - -
2,545 4,232 8 -
その他の流動負債 (g)
(c) 19,594 20,855 682 721
固定負債
金融機関からの借入金 42,966 42,521 - -
ファイナンス・リース債務 (d) 18,152 3,640 - -
関連当事者からの借入金 500 500 - -
入会保証金 24 29 - -
繰延税金負債 26,154 26,185 - -
556 421 - -
その他の固定負債
88,352 73,296 - -
負債合計 107,946 94,151 682 721
65,983 64,271 64,453 64,261
純資産
持分
受益者出資金 81,086 81,086 81,486 81,486
(15,553) (17,229) (17,033) (17,225)
利益剰余金（損失）
受益権者に帰属する投資主資本 65,533 63,857 64,453 64,261
450 414 - -
非支配持分
65,983 64,271 64,453 64,261
持分合計
注記 :
(a) 営業債権及びその他の債権が減少した主な要因は、当第２四半期中に年会費に対する未収入金を回収したことによるもの
であります。
(b) その他の流動資産が減少した主な要因は、IFRS第16号「リース」を適用したことにより、前払地代を再分類したこと、及び当
第1四半期に前払保険料を費用へ振り替えたことによるものです。
(c) 2019年９月30日現在において、AGTグループにおける流動負債の計上額は、流動資産の計上額を8,744百万円（2019年3
月31日現在：8,239百万円）上回っております。AGTグループの営業キャッシュ・フローは短期の資金流動性を維持するの
に十分なものであり、流動性リスクは緩和されていると、トラスティ・マネジャーは判断しております。
(d) IFRS第16号「リース」の適用により、使用権資産とリース債務を認識しております。詳細につきましては「5 会計方針または
会計処理の変更があった場合の変更内容、変更理由及び変更による影響額」をご参照ください。
(e) その他固定資産が増加した主な要因は、長期前払保険料の支払いが行われたことによるものです。
(f) 営業債務及びその他の債務が減少した主な要因は、固定資産税の納付を行ったことによるものです。
(g) その他流動負債が減少した主な要因は、前受年会費収入の取り崩しによるものであります。
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1 (b)(ii) 借入金明細表
AGT グループ (連結) AGT グループ (連結)
2019 年９月30日 2019 年３月31日
(百万円) (百万円)
1 年内返済期限到来借入金
シンジケート・ローン *1 43,705 43,425
減算: 実効金利に基づく調整額 (739) (904)
42,966 42,521
劣後債 *2 500 500
減算: 実効金利に基づく調整額 - -
500 500
43,466 43,021
借入金総額
借入金及び担保の明細
SPC は、シンジケート・ローン及び劣後債の借入債務を有しております。
*1) シンジケート・ローン
SPC は、2018年7月24日に日本の２金融機関と円建44,925百万円を上限とする新規借入契約を締結しまし
た。新規借入は、（a）タームローン借入としての43,425百万円を上限とする借入期間5年のトランシェ（以下、
「トランシェA借入」）、及び（ｂ）コミットメント付タームローンとしての1,500百万円を上限とするコミットメント期
間5年のトランシェ（以下、「トランシェB借入」）（設備投資を目的とする）により構成されています。
トランシェA借入は、全額実行されております。
SPC の新規借入は様々な証券持分により担保（AGTグループにより保有されている匿名組合持分、現金及
び現金同等物（a）、土地、ゴルフ場、建物、及び構築物に対する担保を含む）されています。
トランシェA借入は、日本円６ヶ月物TIBORプラス1.95％の変動金利（年率）を適用しています。元本は、
2023年8月の償還期限時に一括返済されます。
トランシェB借入は、日本円６ヶ月物TIBORプラス1.50％の変動金利（年率）を適用しています。
なお、ゴルフ場１ヶ所のクラブハウス建設を含む設備投資に使用するため、2019年9月30日時点で280百万
円の引き出しが行われています。元本は、2023年8月の償還期限時に一括返済されます。
注記:
(a) 担保として供されている現金及び現金同等物は、財政状態計算書の中で計上されており、営業資金として使用さ
れる限りは、資金使途が制限されておりません。現金及び現金同等物の金額のうち、一部の金額については、新
規借入の借入条件に基づき、AGTグループの営業資金として保管することが求められており、匿名組合配当とし
て分配することが制限されています。
*2) 劣後債
SPC は、本スポンサーである株式会社アコーディア・ゴルフと500百万円の劣後ローン契約を締結しておりま
す。当該劣後ローン契約は、税法の観点から当該合同会社が匿名組合の運営者としての地位を維持するた
めに必要なものであります。年利は3.0％（固定）であり、支払期日は、匿名組合契約が終了する日に設定さ
れています。
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アコーディア・ゴルフ・トラスト・マネジメント・ピーティーイー・エルティーディー(E30783)
半期報告書（外国投資信託受益証券）
1 (c) 連結キャッシュ・フロー計算書
自2019年 自2018年 自2019年 自2018年
７月１日 7 月１日 ４月１日 ４月１日
注
至2019年 至2018年 至2019年 至2018年
9 月30日 9 月30日 9 月30日 9 月30日
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
営業活動
当期純利益 1,219 334 3,568 2,754
調整額:
減価償却費及びその他償却費 1,063 820 2,058 1,594
支払利息及びその他金融費用 690 559 1,461 956
利息収入
- - (1) (1)
法人所得税等 211 308 552 577
有形固定資産処分損 - 14 - 21
投資有価証券売却益 (8) - (138) -
(2) (1) (2) (9)
債務免除益
運転資本変動考慮前営業活動によるキャッシュ・フロー 3,173 2,034 7,498 5,892
運転資本の変動
売掛金及びその他の営業債権の増減額
(1,036) 243 (368) 701
買掛金及びその他の営業債務の増減額
(1,414) (1,611) (2,670) (2,311)
棚卸資産の増減額
- 11 (14) (38)
運転資本変動考慮後営業活動によるキャッシュ・フロー
723 677 4,446 4,244
利息及びその他金融費用の支払
(494) (470) (523) (493)
法人所得税等の支払 - - (573) (602)
営業活動によるキャッシュ・フロー
229 207 3,350 3,149
投資活動
有形固定資産の取得による支出
(574) (420) (1,121) (950)
有形固定資産の取得による支出
5 - 5 -
投資有価証券の売却による収入 - - 200 -
(2) (3) (9) (3)
無形固定資産の取得による支出
投資活動によるキャッシュ・フロー
(571) (423) (925) (953)
財務活動
受益権者に対する分配金支払 - - (1,856) (1,995)
借入金の返済 (a) - (43,425) - (43,425)
借入金による収入 (a) 280 43,425 280 43,425
金融機関からの借入に関連する取引コスト (a) (5) (947) (5) (947)
入会保証金の返還 (145) (258) (212) (347)
ファイナンス・リース債務の支払 (556) (231) (1,171) (407)
財務活動によるキャッシュ・フロー (426) (1,436) (2,964) (3,696)
現金及び現金同等物の純増加額 (768) (1,652) (539) (1,500)
現金及び現金同等物の期首残高 (b) 8,700 8,248 8,466 8,096
為替変動による影響 - - 5 -
現金及び現金同等物の期末残高 (b) 7,932 6,596 7,932 8,096
注記:
(a) 前年同期は、当四半期において新たな借り入れに伴うリファイナンス費用の計上を行いました。詳細につきましては、「1b
(ii) 借入金明細表」をご参照ください。
(b) 2019年９月30日時点における預入期間が3ヶ月超の定期預金49百万円（2018年９月30日時点：49百万円）については、現
金及び現金同等物の期首残高及び期末残高に含めておりません。
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1(d)(i) 投資主資本等変動計算書
AGT グループ (連結) AGT グループ (連結) AGT グループ (連結) AGT グループ (連結)
自2019年７月１日 自2018年７月１日 自2019年４月１日 自2018年４月１日
至2019年９月30日 至2018年９月30日 至2019年９月30日 至2018年９月30日
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
受益者出資金
81,086 81,086 81,086 81,086
期首及び期末残高
利益剰余金
期首残高 (16,770) (810) (17,229) (1,206)
当期純利益 1,217 347 3,532 2,738
- - (1,856) (1,995)
受益権者への分配金支払
期末残高 (15,553) (463) (15,553) (463)
キャッシュフロー・ヘッジ剰余金
期首残高 - (79) - (78)
- 54 - 53
当期変動額
期末残高
- (25) - (25)
受益権者に帰属する投資主資本 65,533 80,598 65,533 80,598
非支配持分
期首残高 448 382 414 353
2 (13) 36 16
当期純利益
期末残高 450 369 450 369
持分合計 65,983 80,967 65,983 80,967
AGT （個別） AGT （個別） AGT （個別） AGT （個別）
自2019年７月１日 自2018年７月１日 自2019年４月１日 自2018年４月１日
至2019年９月30日 至2018年９月30日 至2019年９月30日 至2018年９月30日
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
受益者出資金
81,486 81, ４86 81,486 81,486
期首及び期末残高
利益剰余金
期首残高 (19,207) (5,782) (17,225) (3,711)
当期純利益 2,174 1,401 2,048 1,325
- - (1,856) (1,995)
受益権者への分配金支払
期末残高 (17,033) (4,381) (17,033) (4,381)
受益権者に帰属する投資主資本 64,453 77,105 64,453 77,105
持分合計 64,453 77,105 64,453 77,105
1(d)(ii) 発行済受益証券の総数に関する事項
AGT （個別）
AGT （個別）
自2019年４月1日
自2018年４月１日
至2018年９月30日
至2019年９月30日
期首及び期末受益証券発行数 1,099,122,000 1,099,122,000
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2 財務情報に関する監査またはレビューの有無及び監査基準及び監査実施基準への準拠
財務情報に関して、外部監査人による監査またはレビューは受けておりません。
3 監査またはレビューを受けている場合、独立監査人の報告書の内容（監査意見、追記事項等）
該当事項はありません。
▶ 最新の監査済財務諸表に採用した会計方針及び会計処理と同一の会計方針及び会計処理が継続
的に採用されているか
「5 会計方針または会計処理の変更があった場合の変更内容、変更理由及び変更による影響額」で記載
している内容を除き、AGTは2019年９月30日に終了した当該会計期間の財務諸表において、2019年3月31
日に終了した監査済財務諸表に採用した会計方針及び会計処理と同一の会計方針及び会計処理を採用
しております。
5 会計方針または会計処理の変更があった場合の変更の内容、変更理由及び変更による影響額
当社グループは、2019年4月1日以降開始する事業年度より、国際財務報告基準（以下「IFRS」という。）第
16号「リース」を採用しております。
IFRS 第16号 リース
当社グループは、強制適用開始日となる2019年4月1日よりIFRS第16号「リース」を適用しております。
当社グループは、移行アプローチとして簡便法を採用し、遡及して比較情報の修正再表示は行っておりま
せん。また、使用権資産はリース債務の当初認識額をもって測定しています。
なお、IFRS第16号では、オペレーティング・リースとファイナンス・リースの区別が削除されたため、ほぼすべ
てのリースが財政状態計算書で認識されます。
当該新基準では、借手は、原資産を使用する権利を表す使用権資産と、リース料を支払う義務を表すリー
ス債務を認識することが要求されています。
2019 年4月1日現在、当社グループは、既存のオペレーティング・リース契約を、リース債務を伴う使用権資
産として認識しています。また、2019年4月1日現在、当社グループの使用権資産とそれに伴うリース債務
は、主に当社グループが保有するそれぞれのゴルフ場が占有している土地に対する賃貸借契約に関連し
ています。
影響額は下記のとおりです。
財政状態計算書
2019 年4月1日
増加（減少）
（百万円）
AG グループ
資産
使用権資産 16,003
その他の資産 (927)
負債
リース債務（短期） 1,544
リース債務（長期） 13,532
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6 ２０１９年９月末における投資１口当たり連結利益(“EPU”)及び投資１口当たり連結分配可能利益
(“DPU”)
投資１口当たり連結利益
自 2019年 ７ 月１日 自 2018年 ７ 月１日 自 2019年 ４ 月１日 自 2018年 ４ 月１日
至 2019年９月30日 至 2018年９月30日 至 2019年９月30日 至 2018年９月30日
注 注
加重平均受益証券数 （口）
1,099,122,000 1,099,122,000 1,099,122,000 1,099,122,000
AGT の受益権者に帰属する四
1,217 347 3,532 2.738
半期純利益 (百万円)
加重平均持分数に基づく当期
1.11 0.32 3.21 2.49
EPU (日本円)
加重平均持分数に基づく当期
1.42 0.39 4.05 3.05
(a) (b)
EPU (シンガポール・セント)
注記:
(a) EPU は2019年7月１日から2019年９月30日までの平均為替レートである１シンガポール・ドル＝78.02円 (2018年7月１日から
2018年９月30日までの平均為替レートは１シンガポール・ドル＝81.51円) で換算しています。
(b) EPU は2019年4月１日から2019年９月30日までの平均為替レートである１シンガポール・ドル＝79.32円 (2018年4月１日から
2018年９月30日までの平均為替レートは１シンガポール・ドル＝81.64円) で換算しています。
投資１口当たり連結分配可能利益
自 2019年４月１日 自 2018年４月１日
至 2019年９月30日 至 2018年９月30日
発行済受益証券数 （口）
注 1,099,122,000 1,099,122,000
分配可能利益 （百万円）
2,273 1,471
分配を受ける権利のある受益証券数に基づくDPU (日本円)
2.07 1.34
分配を受ける権利のある受益証券数に基づくDPU
(a) 2.61 1.64
（シンガポール・セント）
注記:
(a) 2019年４月１日から2019年９月30日までのDPUの表示は、あくまでも参照目的のために計算しております。なお、AGT
は、受益者への分配のために先物為替契約を締結しており、為替レートは、平均先物為替契約レートを参照しておりま
す。
7 発行済受益証券１口当たり連結純資産価値 (“NAV”)
注 2019 年９月30日 現在 2019 年３月31日 現在
発行済受益証券数 （口）
1,099,122,000 1,099,122,000
AGT の受益権者に帰属する純資産価値 (百万円)
65,533 63,857
1 口当たり純資産価値 (円)
59.62 58.10
1 口当たり純資産価値 (シンガポール・ドル) 0.76 0.71
(a)
注記:
(a) NAV は2019年９月30日現在の為替レートである１シンガポール・ドル＝78.13円（2018年９月30日現在：81.78円）
で換算しています。
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8 2019年４月１日から2019年９月30日までの業績状況
2020 年３月期第２四半期業績 vs 2019年３月期第２四半期業績
自 2019年 自 2018年 自 2019年 自 2018年
７月１日 ７月１日 ４月１日 ４月１日
至 2019年 至 2018年 変動率% 至 2019年 至 2018年 変動率%
９月30日 ９月30日 ９月30日 ９月30日
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
営業収益
12,815 12,039 6.4 27,431 26,452 3.7
営業費用 (10,695) (10,838) (1.3) (21,850) (22,165) (1.4)
営業利益 2,120 1,201 76.5 5,581 4,287 30.2
AGT の受益権者に帰属する利益 1,217 347 250.7 3,532 2,738 29.0
22 (191) (111.5) 2,272 1,474 54.1
分配可能利益（損失）
当第当第２四半期の営業収益は、12,815百万円となりました。増加の主な要因は、気象条件が改善し来場
者数が回復したこと及び営業施策の効果により、前期第２四半期と比べて、ゴルフ場来場者数が8.5％増加
したことによるものです。（来場者数 2019年第2四半期：1.53百万人、2018年第2四半期 1.41百万人）
当第２四半期の営業費用は、10,695百万円となりました。前第2四半期と比較して減少した主な要因は、ゴ
ルフ場施設全体でLED化に取り組んだ結果水道光熱費が抑えられたこと、コース維持費や修繕費が前年
同期と比べ低かったこと等によるものです。
当第２四半期の営業利益は、2,120百万円となり、前年同期と比べると76.5％の増加となりました。増加の主
な要因は、ゴルフ場収益の改善やエネルギー使用の最適化への取り組みによるコスト削減等によるもので
す。当第２四半期の受益権者に帰属する当期純利益は、1,217百万円となりました。
当第２四半期の受益権者に帰属する分配可能収益は、22百万円となりました。前年同四半期は分配可能
損失でした。
2020 年3月期上半期業績 ｖｓ 2019年３月期上半期業績
2020 年3月期上半期の営業収益は、27,431百万円となりました。増加の主な要因は、気象条件が改善し来
場者数が回復したこと及びゴルフ場の営業施策の効果等により稼働率が増加したことによるものです。
2020 年3月期上半期の営業費用は、21,850百万円となりました。営業費用は前年同期と比べると減少したよ
うに見えますが、新基準であるIFRS第16号「リース」の適用が大きな要因となり、その結果使用権資産の償
却による減価償却費の増加とオペレーティング・リース費用の減少が相殺され、全体で減少となりました。
2020 年3月期上半期の営業利益は、5,581百万円となり、2019年3月期上半期と比べると増加となりました。
増加の主な要因は、ゴルフ場損益の改善によるものです。受益権者に帰属する当期純利益は、3,532百万
円となりました。
2020 年3月期上半期の受益権者に帰属する分配可能収益は2,272百万円となり、上半期の分配金は1ユ
ニット当たり2. 61シンガポールセントとなりました。2014年8月の上場以来、最も高い上半期配当となりまし
た。
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9 予測実績差異
予測情報を開示しておりません。
10 重要な市場動向及び競合状況並びに翌会計期間及び翌年度会計期間の業績に影響を与える事象
2019 年度の日本経済見通し
米中貿易摩擦は、日本の輸出産業に影響を与え続けており、また、消費税についても8％から10％へ引き上
げられたことで、日本政府は世界第3位の経済大国の更なる経済活性化戦略を構築する必要性に迫られて
います。
国際通貨基金が公表する最新の経済予測における、2019年度（2019年4月～2020年3月）の日本の経済見
通しは、0.9％程度の成長が予測されています。
日本のゴルフ産業について
ゴルフ産業は、健康志向やシニア世代のゴルファーからの堅調な需要に支えられ、景気は減速傾向にある
ものの引き続き安定して推移することが予想されます。日本ゴルフ場経営者協会の最新の統計によると、
2017年度のシニアゴルファーのプレー回数は、前年同期比7％増の1,680万回で推移しています。
ゴルフ市場では統合傾向が続いており、最新の情報によると、 2018年12月31日現在、日本全国のゴルフ場
の数は2年前の2,290ヶ所から、2,227ヶ所となりました。このような環境は、アコーディアグループにとって、安
定した財務基盤を持ち、高水準のサービスが提供できる国内屈指のゴルフ場運営会社のひとつとしての地
位を固めるためのビジネスチャンスであると考えています。
当社の取り組み
厳しい経済環境の中、当社では細心の注意をはらって運用コストを管理してまいります。また、ゴルフ人口の
拡大やゴルフ市場の活性化に向けて一人でも多くの女性やジュニアゴルファーの獲得、そして既存ゴル
ファーの維持を目指しさまざまな取り組みを引き続き行ってまいります。
11 分配金
(a) 当会計期間
2019 年4月1日から2019年９月30日までの期間に対
当会計期間における分配金支払決議の有無
して、2.61セント
(b) 前年同会計期間
2018 年4月1日から2018年９月30日までの期間に対
前年同会計期間における分配金支払決議の有無
して、1.65セント
(ｃ) 分配金支払日 2019 年12月18日
2019 年12月4日 午後5時
(ｄ) 分配基準日
12 分配金の支払が決議されなかった場合の財務諸表への影響
トラストの分配は、半年ごとに行われます。上記、「11 分配金」をご参照ください。
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13 利害関係人取引
利害関係人との
総取引金額
(10 万シンガポール・ドル未
満の取引及び上場マニュア
ル規則第920に規定する受
利害関係人の名称 利害関係人との関係 利害関係人取引の内容
益権者から求められた取引
を除く)
自2019年４月１日
至2019年９月30日
(百万円)
アコ ーディア・ トラスティ ・ マネジャ－ - トラスティ ・ マネジャー報酬 128
ゴルフ・トラスト・マ
ネジメント・
ピ ーティーイー・
エルティ－ディ－
株式会社アコ－ ビジネス・トラスト の支 - ゴルフ場管理手数料
2,968
ディア ・ ゴルフ 配株主
- 出向従業員労務費の支払
835
トラスティ ・ マネジャ－
- 設備リース料 14
の支配株主
- 劣後ローン利息
8
- 会員募集費にかかる販売手数料
3
- ポイントプログラムに伴う金銭受領額
27
- スポンサーからの年会費振替額
9
- 事業運営にかかる販売促進費
21
- ファイナンス・リース債務の返済
68
- ファイナンス・リースにかかる支払利息
5
- 集中購買による食品及び消耗品等の購入
3,199
- 集中購買システム使用料
8
- プロショップ運営受託料売上高
33
- プロショップ事業にかかる販売促進費
75
株式会社ハーツ ビジネス・トラスト の支 - 営業活動にかかる費用の立替 11
リー 配株主 の子会社
トラスティ ・ マネジャ ー
の支配株主の子会社
株式会社アコー ビジネス・トラスト の支 - ゴルフレッスン売上高 8
ディア・ガーデン 配株主 の子会社
トラスティ ・ マネジャ ー
の支配株主の子会社
大和リアル・エス トラスティ ・ マネジャ ー - アセット ・ マネジメント報酬 48
テート・アセット・マ の 支配株主
ネジメント株式会社
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14 受益権者から承認を得ていない利害関係人取引がある場合には、その旨
（上場マニュアル規則 920 (1)(a)(ii)に基づき、受益権者から承認を得た利害関係人取引については、当該取
引の合計金額を開示しなければならない（前項参照））
AGT は、適用除外となっている目論見書記載の契約取引以外に、受益権者から承認を得ずに行っている利
害関係人取引はありません。
15 上場マニュアル規則第705 (5) に基づく消極的確認
（上場マニュアル規則 705 (5)に基づき、受益証券発行体の取締役は、四半期財務諸表が適正に作成されて
いる旨を確認することが求められている）
上場マニュアル規則第705(5)に基づき、AGTのトラスティ・マネジャーであるアコーディア・ゴルフ・トラスト・マ
ネジメント・ピーティーイー・エルティ－ディ－の取締役会は、知る限りにおいて、2019年4月1日から2019年９
月30日までの会計期間の財務諸表の中で、虚偽記載もしくは誤解を招くような表示がすべての重要な点に
おいて認められなかったことを確認しております。
16 取締役及び執行役員からの宣誓書入手
（上場マニュアル規則 720 (１)（宣誓書様式は 附則7.7規定）に基づき、上場企業は取締役及び執行役員から
忠実に職務を遂行していることを宣誓する書面を入手しなければならない ）
AGT のトラスティ・マネージャーであるアコーディア・ゴルフ・トラスト・マネジメント・ピーティーイー・エルティー
ディーは、全ての取締役及び執行役員から、上場マニュアル規則第720 (1) に基づき、 附則7.7に定められ
ている宣誓書を入手いたしました。
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（２）【投資有価証券明細表等】
「（１）資産及び負債の状況」を参照のこと。
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４【管理会社の概況】
（１）【資本金の額】
2019年９月30日現在、AGトラストの運用を行っているアコーディア・ゴルフ・トラスト・マネジメント・
ピーティーイー・エルティーディー（以下「トラスティ・マネジャー」という。）の資本金の額は、625,000
シンガポール・ドル（約4,883万円）である。
（２）【事業の内容及び営業の状況】
トラスティ・マネジャーは、2014年３月20日にシンガポールにおいてシンガポール会社法に基づき設立さ
れた。同社には、株式会社アコーディア・ゴルフが49％、大和証券グループの100％子会社である大和リア
ル・エステート・アセット・マネジメント株式会社が51％を出資している。
トラスティ・マネジャーには、受益者の利益の保護およびAGトラストが実施する事業の管理という二重の
責任がある。トラスティ・マネジャーは、AGトラストの事業および資産に対して一般的な管理権限を有して
おり、その主要な責任は、受益者全体の利益のためにAGトラストの資産と負債を管理することである。
トラスティ・マネジャーは、AGトラストの戦略的方向性を設定し、定められた投資戦略に従い、AGトラス
トの資産を、取得、分離売却または強化する決定を行う。さらに、トラスティ・マネジャーは、ポートフォ
リオの実績を向上させるためにAGトラストの資産を積極的に運用する。また、AGトラストの貸借対照表を強
固に維持するために資本とリスクの管理戦略を実行する。
（３）【その他】
トラスティ・マネジャーのメンバーは、当局への本書提出日の直近６か月間におけるAGトラストまたはト
ラスティ・マネジャーの財務状態または収益性に重大な影響を与えた、もしくは与えた可能性のある訴訟ま
たは調停手続に、係争中または検討中のものを含め、関与していない。
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５【管理会社の経理の概況】
ａ．トラスティ・マネジャーの日本文の中間財務書類は、シンガポールにおける法令に準拠して作成さ
れた原文の中間財務書類を翻訳したものである。これは「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法
に関する規則」第76条第４項ただし書の規定の適用によるものである。
ｂ．トラスティ・マネジャーの原文の中間財務書類は、外国監査法人等(公認会計士法(昭和23年法律第
103号)第１条の３第７項に規定する外国監査法人等をいう。)の監査を受けていない。
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（１）【資産及び負債の状況】
中間財政状態計算書
2019 年 9 月 30 日現在 2019 年 3 月 31 日現在
シンガポール・ドル シンガポール・ドル
固定資産
繰延税金資産 3,464 3,464
41,886 46,054
有形固定資産
45,350 49,518
流動資産
営業債権及びその他債権 1,032,739 1,260,588
前払費用 55,848 88,378
4,607,483 4,119,348
現金及び預金
5,696,070 5,468,314
5,741,420 5,517,832
資産合計
純資産
資本金 625,000 625,000
4,887,854 4,660,896
利益剰余金
純資産合計 5,512,854 5,285,896
流動負債
営業債務及びその他債務 219,416 209,762
9,150 22,174
未払法人税等
228,566 231,936
5,741,420 5,517,832
負債及び純資産合計
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（２）【損益の状況】
中間包括利益計算書
自 2019 年 4月1日 自 2018 年 4月1日
至 2019 年 9月30日 至 2018 年 9月30日
シンガポール・ドル シンガポール・ドル
営業収益
1,470,927 1,460,015
その他の営業収益 508 936
人件費 (991,681) (1,012,868)
専門家報酬 (56,907) (133,509)
IR 活動関連費用 (2,066) (13,922)
オペレーティング・リース費用 (72,099) (70,263)
旅費交通費 (74,410) (52,676)
(84,879) (145,018)
その他費用
営業利益 189,393 32,695
35,194 38,674
金融費用
税引前中間純利益 224,587 71,369
2,371 (12,862)
法人税等
226,958 58,507
中間純利益
その他の包括利益
（純損益に振替えられる可能性のある項目）
- 31,587
キャッシュフロー・ヘッジの公正価値変動
226,958 90,094
中間包括利益合計
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中間株主資本等変動計算書
資本金 利益剰余金 ヘッジ剰余金 純資産合計
シンガポール・ドル シンガポール・ドル シンガポール・ドル シンガポール・ドル
2019 年4月1日現在残高 625,000 4,660,896 - 4,660,896
中間包括利益
中間純利益 - 226,958 - 226,958
2019 年9月30日現在残高
625,000 4,887,854 - 4,887,854
資本金 利益剰余金 ヘッジ剰余金 純資産合計
シンガポール・ドル シンガポール・ドル シンガポール・ドル シンガポール・ドル
2018 年4月1日現在残高 625,000 4,514,094 (31,587) 5,107,507
中間包括利益
中間純利益
- 58,507 - 58,507
その他包括利益
有効なヘッジ資産の公正価値変動部分 - - 31,587 31,587
- 58,507 31,587 90,094
中間包括利益合計
2018 年9月30日現在残高
625,000 4,572,601 - 5,197,601
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中間キャッシュ・フロー計算書
自 2019 年 4月1日 自 2018 年 4月1日
至 2019 年 9月30日 至 2018 年 9月30日
シンガポール・ドル シンガポール・ドル
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前中間純利益 224,587 71,369
調整額：
減価償却費 7,018 7,909
受取利息 (35,194) (38,674)
196,411 40,604
運転資本の変動：
- 営業債権およびその他債権
235,549 356,160
- 前払費用
32,530 64,120
- 営業債務およびその他債務
9,654 (207,459)
- デリバティブ - 68,026
小計
474,144 321,451
- 法人税等支払額 (10,653) (16,601)
営業活動により生じたキャッシュ・フロー（純額）
463,491 304,850
投資活動によるキャッシュ・フロー
- 利息収入
27,494 23,266
- 有形固定資産の取得による支出 (2,850) -
投資活動により生じたキャッシュ・フロー（純額）
24,644 23,266
現金および現金同等物の純増加額 488,135 328,116
現金および現金同等物の期首残高 4,119,348 3,945,337
現金および現金同等物の期末残高
4,607,483 4,273,453
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