オーエス株式会社 四半期報告書 第102期第3四半期(令和1年8月1日-令和1年10月31日)
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オーエス株式会社(E04593)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2019年12月13日
【四半期会計期間】 第102期第3四半期(自 2019年8月1日 至 2019年10月31日)
【会社名】 オーエス株式会社
【英訳名】 OS CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 取締役社長 髙 橋 秀 一 郎
【本店の所在の場所】 大阪市北区小松原町3番3号
(上記は登記上の本店所在地であり、実際の業務は下記の場所で行っております。)
【電話番号】 ―
【事務連絡者氏名】
―
【最寄りの連絡場所】 大阪市北区角田町1番1号(東阪急ビル内)
【電話番号】 06(6361)3554(代表)
【事務連絡者氏名】 経理部長 森 口 武 士
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第101期 第102期
回次 第3四半期 第3四半期 第101期
連結累計期間 連結累計期間
自 2018年2月1日 自 2019年2月1日 自 2018年2月1日
会計期間
至 2018年10月31日 至 2019年10月31日 至 2019年1月31日
売上高 (千円) 5,459,024 6,285,375 8,489,359
経常利益 (千円) 517,927 730,100 748,913
親会社株主に帰属する
(千円) 351,668 491,401 426,603
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (千円) 337,072 500,925 421,280
純資産額 (千円) 9,925,663 10,431,517 10,009,870
総資産額 (千円) 30,255,569 30,011,728 30,396,374
1株当たり四半期(当期)純利益金額 (円) 111.08 155.21 134.75
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ― ―
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 32.8 34.8 32.9
第101期 第102期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2018年8月1日 自 2019年8月1日
会計期間
至 2018年10月31日 至 2019年10月31日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 48.27 48.35
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額は、潜在株式がないため記載しておりません。
4.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、前第3四半期連結累計期間及び前連結会計年度に係る主要な経営指標
等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
2 【事業の内容】
当社グループは、当社、連結子会社4社及びその他の関係会社2社で構成されており、「映画事業」「不動産賃
貸・販売事業」「飲食事業」「その他事業」の4つを報告セグメントとし、各種サービスの提供を行っております。
当第3四半期連結累計期間において、「その他事業」に属しておりますnamco三宮店は、2019年3月3日をもっ
て営業を終了しております。
また、主要な関係会社については異動はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものでありま
す。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期
連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で
前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業収益や雇用・所得環境の改善が続くなか、緩やか
な回復基調で推移いたしました。しかしながら、通商問題の動向や海外経済の不確実性に加え、消費税率引上げや
相次ぐ自然災害による影響も懸念され、先行き不透明な状況が継続しております。
このような経済環境のなか、当社グループは、新たな中期経営計画を策定し、持続的成長を可能とする組織・事
業・収益構造の確立に向け、取り組んでまいりました。
当第3四半期連結累計期間の成績は、売上高は6,285,375千円と前年同期に比べ826,351千円(15.1%)の増収と
なり、営業利益は771,597千円と前年同期に比べ222,828千円の増益、経常利益は730,100千円と前年同期に比べ
212,173千円の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は491,401千円と、前年同期に比べ139,732千円の増益とな
りました。
経営成績をセグメント別で見ると次のとおりであります。
(映画事業)
映画事業におきましては、邦画作品では「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」「キングダム」「天気の
子」、洋画作品では「アラジン」「トイ・ストーリー4」「ライオン・キング」などの話題作を上映いたしまし
た。
また、活弁士とピアニストによる活弁上映会の定期公演やSNSを活用したキャンペーンを実施し話題づくりに
努めるとともに、本年8月には、OSシネマズ神戸ハーバーランドに、より多様な演劇公演等のコンテンツを上映
すべく光回線を導入し、収益の拡大に努めました。
売上高は2,773,302千円と前年同期に比べ530,990千円(23.7%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は
325,684千円と前年同期に比べ167,321千円の大幅な増益となりました。
(不動産賃貸・販売事業)
不動産賃貸業界におけるオフィスビル市況は、東京都心5区、大阪ビジネス地区ともに空室率は低水準で推移
し、賃料水準につきましても引き続き上昇基調を維持しております。
このような状況のなか、不動産賃貸事業におきましては、賃料増額改定に取り組むとともに、「OSビル」空調
更新工事を7月に完工し、エネルギー性能の効率化及びテナント満足度向上に向け、快適な環境づくりを行いまし
た。
また、昨年リニューアル工事を行った「OSビル」1階都島通り沿いの「OS広場」において、アジアをテーマ
にしたストリート屋台イベント「OS夜市×STAND3.0」を開催し、地域のさらなる魅力づくりに取り組みました。
当第3四半期連結累計期間末における直接保有ビルの稼働率は100%と満室稼働を維持しております。
不動産販売業界における分譲マンション市況において、本年10月の消費税率引上げによる大きな影響は見られま
せんでしたが、依然として原価高騰による販売価格の高止まりに加え、人手不足による建築費の上昇もあり、供給
戸数については減少傾向にあります。一方で資産性や利便性の高い物件への需要は高く、販売は堅調に推移してい
ます。
このような状況のなか、不動産販売事業におきましては、分譲マンション「プレージア逆瀬川宝梅 ザ・レジデン
ス」(宝塚市)及び「プレージア西田辺」(大阪市阿倍野区)の販売活動に取り組んだ結果、「プレージア西田
辺」は駅近が好評を博し、全戸完売いたしました。「プレージア逆瀬川宝梅 ザ・レジデンス」につきましても、完
売に向け鋭意取り組んでまいります。
共同事業者とともに進めている分譲住宅「ハピアガーデン宝梅一丁目」(宝塚市)につきましては、本年9月か
ら建築工事に着手いたしました。その他の取得済みの開発用地につきましても、事業化に向け準備を進めておりま
す。
売上高は3,273,600千円と前年同期に比べ727,116千円(28.6%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は
1,039,723千円と前年同期に比べ180,884千円の増益となりました。
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(飲食事業)
飲食業界は、個人消費は緩やかに回復傾向にあるものの、原材料費の高騰、人件費の上昇など、引き続き厳しい
状況が続いております。
このような状況のなか、飲食事業におきましては営業基盤の強化を図るため本年6月に、大阪市北区にオムライ
ス専門店を2店舗新規取得いたしました。取得後は新メニューを提供するなど、新しい顧客獲得に努めるととも
に、既存店舗におきましても、運営の効率化を推進し経費削減に取り組んでまいりました。
しかしながら、阪急神戸三宮駅高架下リニューアル工事に伴い、本年2月、「串かつおおえす 三宮店」を、本
年5月、「居酒屋おおえす 三宮店」等を閉店した影響により、売上高は193,558千円と前年同期に比べ76,863千円
(28.4%)の減収となり、セグメント損失(営業損失)は10,229千円と前年同期に比べ17,476千円の減益となりま
した。
(その他事業)
その他事業におきましては、本年3月、アミューズメント施設「namco三宮店」が、阪急神戸三宮駅高架下
リニューアル工事に伴い営業終了した結果、売上高は44,913千円と前年同期に比べ354,892千円(88.8%)の減収と
なり、セグメント利益(営業利益)は1,995千円と前年同期に比べ67,738千円の減益となりました。
当第3四半期連結会計期間末の財政状態につきましては、前連結会計年度末と比較して総資産は384,646千円の減
少となりました。これは主に販売用不動産262,868千円の増加がありましたが、有形固定資産230,927千円、現金及
び預金167,885千円の減少によるものであります。
負債につきましては、806,293千円の減少となりました。これは主に買掛金533,686千円及び短期借入金370,930千
円の減少によるものであります。
純資産につきましては、421,646千円の増加となりました。これは主に利益剰余金412,253千円の増加によるもの
であります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等に重要な変更はありませ
ん。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新た
に生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 8,000,000
計 8,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在
発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2019年10月31日) (2019年12月13日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
普通株式 3,200,000 3,200,000
市場第二部 100株
計 3,200,000 3,200,000 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(千株) (千株) (千円) (千円)
2019年8月1日~
― 3,200 ― 800,000 ― 66,506
2019年10月31日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2019年10月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 34,000
普通株式 3,142,700
完全議決権株式(その他) 31,427 ―
普通株式 23,300
単元未満株式 ― ―
発行済株式総数 3,200,000 ― ―
総株主の議決権 ― 31,427 ―
(注) 単元未満株式数には、自己株式73株が含まれております。
② 【自己株式等】
2019年10月31日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式)
大阪市北区小松原町3番3号 34,000 ― 34,000 1.06
オーエス株式会社
計 ― 34,000 ― 34,000 1.06
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年8月1日から2019年
10月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年2月1日から2019年10月31日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年1月31日) (2019年10月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,514,932 1,347,047
売掛金 295,831 278,529
販売用不動産 2,927,449 3,190,318
商品 10,525 11,767
貯蔵品 9,742 2,771
前払費用 85,804 79,267
その他 240,322 75,793
△ 7,383 △ 7,383
貸倒引当金
流動資産合計 5,077,225 4,978,111
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 19,070,874 19,002,808
△ 10,598,449 △ 10,709,675
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 8,472,425 8,293,132
機械装置及び運搬具
292,777 290,488
△ 166,296 △ 175,975
減価償却累計額
機械装置及び運搬具(純額) 126,481 114,513
工具、器具及び備品
730,407 706,577
△ 610,166 △ 600,999
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額) 120,240 105,578
土地 12,895,462 12,897,608
信託建物
595,488 596,773
△ 139,983 △ 168,420
減価償却累計額
信託建物(純額) 455,504 428,353
信託土地 1,812,608 1,812,608
有形固定資産合計 23,882,722 23,651,794
無形固定資産
ソフトウエア 42,027 37,849
763 8,049
その他
無形固定資産合計 42,790 45,898
投資その他の資産
投資有価証券 392,658 364,611
長期前払費用 103,675 93,254
差入保証金 571,459 578,424
建設協力金 295,083 263,066
繰延税金資産 18,084 26,629
8,420 8,420
その他
投資その他の資産合計 1,389,381 1,334,406
固定資産合計 25,314,894 25,032,099
繰延資産
4,254 1,516
社債発行費
繰延資産合計 4,254 1,516
資産合計 30,396,374 30,011,728
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年1月31日) (2019年10月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 729,555 195,869
短期借入金 3,023,260 2,652,330
1年内償還予定の社債 500,000 500,000
未払金 67,644 27,349
未払費用 285,285 195,715
未払法人税等 35,119 125,117
未払消費税等 17,814 61,931
賞与引当金 31,034 75,093
398,865 399,353
その他
流動負債合計 5,088,579 4,232,759
固定負債
社債 500,000 500,000
長期借入金 9,904,360 9,902,220
長期預り保証金 1,956,067 1,966,606
繰延税金負債 870,036 892,877
再評価に係る繰延税金負債 1,674,048 1,674,048
393,410 411,698
退職給付に係る負債
固定負債合計 15,297,923 15,347,450
負債合計 20,386,503 19,580,210
純資産の部
株主資本
資本金 800,000 800,000
資本剰余金 66,507 66,507
利益剰余金 6,326,770 6,739,023
△ 106,236 △ 106,366
自己株式
株主資本合計 7,087,040 7,499,164
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 131,066 140,589
2,791,763 2,791,763
土地再評価差額金
その他の包括利益累計額合計 2,922,830 2,932,353
純資産合計 10,009,870 10,431,517
負債純資産合計 30,396,374 30,011,728
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年2月1日 (自 2019年2月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
売上高 5,459,024 6,285,375
4,293,423 4,845,478
売上原価
売上総利益 1,165,601 1,439,897
一般管理費 616,832 668,299
営業利益 548,769 771,597
営業外収益
受取利息 6,400 5,719
受取配当金 2,514 2,608
投資有価証券売却益 - 12,382
41,921 10,559
その他
営業外収益合計 50,836 31,270
営業外費用
支払利息 74,132 65,076
7,546 7,690
その他
営業外費用合計 81,678 72,767
経常利益 517,927 730,100
特別利益
10,000 -
補助金収入
特別利益合計 10,000 -
特別損失
店舗閉鎖損失 - 6,110
固定資産除却損 3,832 2,842
10,000 -
固定資産圧縮損
特別損失合計 13,832 8,952
税金等調整前四半期純利益 514,095 721,148
法人税、住民税及び事業税
174,483 219,649
△ 12,056 10,097
法人税等調整額
法人税等合計 162,426 229,746
四半期純利益 351,668 491,401
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 351,668 491,401
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年2月1日 (自 2019年2月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
四半期純利益 351,668 491,401
その他の包括利益
△ 14,596 9,523
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益合計 △ 14,596 9,523
四半期包括利益 337,072 500,925
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 337,072 500,925
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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【注記事項】
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計
期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分
に表示しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年2月1日 (自 2019年2月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
減価償却費 462,733千円 464,461千円
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年2月1日 至 2018年10月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2018年4月26日
普通株式 39,575 12.50 2018年1月31日 2018年4月27日 利益剰余金
定時株主総会
2018年9月11日
普通株式 39,574 12.50 2018年7月31日 2018年10月5日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年2月1日 至 2019年10月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年4月23日
普通株式 39,574 12.50 2019年1月31日 2019年4月24日 利益剰余金
定時株主総会
2019年9月13日
普通株式 39,574 12.50 2019年7月31日 2019年10月4日 利益剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
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オーエス株式会社(E04593)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年2月1日 至 2018年10月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
不動産賃貸 調整額
損益計算書
映画事業 飲食事業 その他事業 計
・販売事業 (注1)
計上額
(注2)
売上高
(1) 外部顧客への
2,242,311 2,546,484 270,421 399,806 5,459,024 ― 5,459,024
売上高
(2) セグメント間の
内部売上高又は
― 72,439 ― ― 72,439 △ 72,439 ―
振替高
計 2,242,311 2,618,924 270,421 399,806 5,531,463 △ 72,439 5,459,024
セグメント利益 158,362 858,838 7,247 69,734 1,094,183 △ 545,414 548,769
(注) 1.セグメント利益の調整額△545,414千円には、セグメント間取引消去△3,218千円、各報告セグメントに配分
していない全社費用△542,195千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年2月1日 至 2019年10月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
不動産賃貸 調整額
その他事業 損益計算書
映画事業 飲食事業 計
(注3)
・販売事業 (注1)
計上額
(注2)
売上高
(1) 外部顧客への
2,773,302 3,273,600 193,558 44,913 6,285,375 ― 6,285,375
売上高
(2) セグメント間の
内部売上高又は
― 30,153 ― ― 30,153 △ 30,153 ―
振替高
計 2,773,302 3,303,754 193,558 44,913 6,315,528 △ 30,153 6,285,375
セグメント利益又は
325,684 1,039,723 △ 10,229 1,995 1,357,174 △ 585,576 771,597
損失(△)
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△585,576千円には、セグメント間取引消去△4,763千円、各報告セ
グメントに配分していない全社費用△580,813千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメント
に帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.「その他事業」に属しておりますnamco三宮店は、2019年3月3日をもって営業を終了しております。
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四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年2月1日 (自 2019年2月1日
項目
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
1株当たり四半期純利益金額 111円08銭 155円21銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円)
351,668 491,401
普通株主に帰属しない金額(千円)
― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
351,668 491,401
四半期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株)
3,165,983 3,165,950
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2 【その他】
第102期(2019年2月1日から2020年1月31日まで)中間配当については、2019年9月13日開催の取締役会におい
て、2019年7月31日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いた
しました。
① 配当金の総額 39,574千円
② 1株当たりの金額 12円50銭
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2019年10月4日
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四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年12月13日
オーエス株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員
公認会計士 田 中 基 博 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 弓 削 亜 紀 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているオーエス株式会
社の2019年2月1日から2020年1月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年8月1日から2019年10
月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年2月1日から2019年10月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、す
なわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビュー
を行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、オーエス株式会社及び連結子会社の2019年10月31日現在の財政状
態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての
重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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