株式会社フジオフードシステム 四半期報告書 第21期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第21期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日) |
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提出者 | 株式会社フジオフードシステム |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社フジオフードシステム(E03400)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2019年11月7日
【四半期会計期間】 第21期第3四半期(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
【会社名】 株式会社フジオフードシステム
【英訳名】 FUJIO FOOD SYSTEM Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 藤尾 政弘
【本店の所在の場所】 大阪市北区菅原町2番16号 FUJIO BLDG.
【電話番号】 06(6360)0301 (代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 経営企画本部長 九鬼 祐一郎
【最寄りの連絡場所】 大阪市北区菅原町2番16号 FUJIO BLDG.
【電話番号】 06(6360)0301 (代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 経営企画本部長 九鬼 祐一郎
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第20期 第21期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第20期
累計期間 累計期間
自2018年1月1日 自2019年1月1日 自2018年1月1日
会計期間
至2018年9月30日 至2019年9月30日 至2018年12月31日
(百万円) 26,709 28,748 36,145
売上高
(百万円) 1,681 1,316 2,189
経常利益
親会社株主に帰属する
(百万円) 827 543 911
四半期(当期)純利益
(百万円) 796 630 762
四半期包括利益又は包括利益
(百万円) 9,495 9,728 9,465
純資産額
(百万円) 22,471 25,914 21,759
総資産額
1株当たり四半期(当期)
(円) 38.56 25.27 42.50
純利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) 38.38 25.14 42.29
四半期(当期)純利益
(%) 42.2 37.5 43.4
自己資本比率
第20期 第21期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自2018年7月1日 自2019年7月1日
会計期間
至2018年9月30日 至2019年9月30日
10.77 8.52
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載して
おりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会
計期間の期首から適用しており、前第3四半期連結累計期間及び前連結会計年度に係る主要な経営指標等につ
いては、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
また、主要な関係会社における異動もありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結
会計年度との比較・分析を行っております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益、所得・雇用情勢の改善が継続し、緩やかな回復
基調で推移したものの、海外経済の動向と政策に関する不確実性の影響もあり、先行き不透明な状況が続いてお
ります。
外食産業におきましては、長引く人手不足による人件費の上昇や原材料価格の上昇等により、引き続き厳しい
事業環境が続いております。
このような状況の中、当社グループは、「大衆というカテゴリーで日本一の外食企業となる」という確固たる
目標のもと、商品力強化のためのメニューの見直し、テレビCMの放映やアプリでのクーポン配信による販売促
進活動の強化、凡事徹底によるお客様満足度の向上等を行い、「まいどおおきに食堂」を中心として、「神楽食
堂 串家物語」、「手作り居酒屋 かっぽうぎ」、「つるまる」をはじめとする全業態の経営成績の向上に全社
一丸となって取り組みました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
財政状態
当第3四半期連結会計期間末における財政状態は、前連結会計年度末と比較して総資産は41億54百万円増加
し、259億14百万円となりました。流動資産は前連結会計年度末から9億33百万円増加し、固定資産は32億21
百万円増加しております。
流動資産が増加した主な理由は、借入れの実行に伴う現金及び預金の増加13億32百万円によるものでありま
す。固定資産が増加した主な理由は新規出店に伴う有形固定資産等の増加11億99百万円、無形固定資産の内、
株式会社グレートイースタンの株式取得等ののれんの増加16億89百万円、投資その他の資産の内、敷金及び保
証金の増加1億19百万円によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末と比較して38億91百万円増加し、161億86百万円となりました。こ
れは主に借入れの実行による借入金の増加36億95百万円、長期未払金の増加1億26百万円、資産除去債務の増
加1億43百万円によるものであります。
純資産につきましては、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上及び配当金の支払い等により、97億28百
万円となりました。
経営成績
当第3四半期連結累計期間の経営成績は、不採算店舗改善の施策として業態変更の実施や積極的な新規出店
により売上高、売上総利益は伸長いたしました。
また、新たにグループ会社として、沖縄で展開するアメリカンスタイルのステーキレストラン「SAM‘S
(サムズ)」を経営する株式会社グレートイースタンを加えたことにより、当社グループの事業展開の幅を大
きく広げました。
以上の結果、売上高287億48百万円(前年同期比7.6%増)、営業利益13億18百万円(前年同期比23.4%
減)、経常利益13億16百万円(前年同期比21.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億43百万円(前
年同期比34.3%減)となりました。
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セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。
<直営事業>
直営事業におきましては、国内及び海外において「まいどおおきに食堂」「神楽食堂 串家物語」「手作り居
酒屋 かっぽうぎ」「つるまる」等の事業展開を行っております。
当事業におきましては、「まいどおおきに食堂」を中心としたテレビCMの実施やアプリでのクーポン配信等
の販促活動、季節フェアキャンペーンの推進、既存店舗の美装改装等を実施し、全ブランドの既存店の業績改善
に努めてまいりました。
また、収益力が向上している「さち福や」、「えびのや」、「かつ満」等の立地を厳選した出店にも注力して
まいりました。
以上の結果、直営事業全体の売上高は272億37百万円(前年同期比7.5%増)、セグメント利益は23億63百万円
(前年同期比11.0%減)となりました。
<FC事業>
FC事業につきましては、当社トレーナーが各加盟店に臨店して行う調理指導の他、店長会議、トレーナー会
議等を通じて直営店における成功事例・問題点の共有を進めることにより更なる集客力の向上を図っておりま
す。
今後も加盟企業との親密なコミュニケーションを図りながら問題点の洗い出し・解消を図り、さらに、メディ
ア戦略を強化し、ブランド認知度を向上させることで、さらなる集客・売上の向上を目指してまいります。
以上の結果、FC事業全体の売上高は15億11百万円(前年同期比10.0%増)、セグメント利益は10億27百万円
(前年同期比9.4%増)となりました。
当社グループの2019年9月末時点の店舗数は891店舗(直営店(国内)537店舗、直営店(海外)5店舗、FC
店(国内)346店舗、FC店(海外)3店舗)となりました。ブランド別の店舗数は以下のとおりです。
直営店 直営店 FC店 FC店
合計
(国内) (海外) (国内) (海外)
まいどおおきに食堂 143 5 265 - 413
神楽食堂 串家物語 86 - 28 - 114
手作り居酒屋 かっぽうぎ 33 - 7 - 40
つるまる 50 - 7 3 60
その他 225 - 39 - 264
合計 537 5 346 3 891
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(4)従業員数
2019年4月3日付で株式会社グレートイースタンの発行済株式を全て取得し、連結子会社といたしました。こ
れに伴い、直営事業の従業員数は51名、報告セグメントに含まれない従業員数は24名増加しております。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 48,000,000
計 48,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2019年11月7日)
(2019年9月30日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数は
普通株式 22,264,130 22,266,130
市場第一部 100株であります。
計 22,264,130 22,266,130 - -
(注)「提出日現在発行数」欄には、2019年11月1日以降この四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行
された株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2019年7月1日~
22,264,130
2019年9月30日 34,000 15 2,190 15 2,070
(注)
(注)1.新株予約権(ストックオプション)の権利行使による増加であります。
2.2019年10月1日から2019年10月31日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が2,000株増加
し、資本金及び資本準備金がそれぞれ1百万円増加しております。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません 。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2019年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
(2019年9月30日現在)
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 701,600 - -
権利内容に何ら限定
完全議決権株式(その他) 普通株式 21,526,800 215,268
のない当社における
標準となる株式
普通株式 1,730 - -
単元未満株式
22,230,130 - -
発行済株式総数
- 215,268 -
総株主の議決権
(注) 1 . 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が2,400株(議決権24個)
含まれております。
2.「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式16株が含まれております。
②【自己株式等】
(2019年9月30日現在)
発行済株式総数
所有者の氏名 自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の に対する所有
所有者の住所
又は名称 株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 株式数の割合
(%)
大阪市北区菅原町2番16号
株式会社フジオ
-
701,600 701,600 3.15
フードシステム FUJIO BLDG.
- -
計 701,600 701,600 3.15
(注)当社は単元未満自己株式16株を保有しております。
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は次のとおりであります。
(1)退任役員
役名 職名 氏名 退任年月日
取締役 監査部長 辰田 耕二 2019年9月30日
(2)異動後の役員の男女別人数及び女性の比率
男性13名 女性0名 (役員のうち女性の比率0%)
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年7月1日から2019年
9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年1月1日から2019年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
1,921 3,253
現金及び預金
364 455
売掛金
206 186
たな卸資産
401 366
前払費用
1,314 875
預け金
194 199
その他
△ 0 △ 0
貸倒引当金
4,403 5,337
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
14,847 16,578
建物及び構築物
△ 6,548 △ 7,371
減価償却累計額
△ 884 △ 888
減損損失累計額
建物及び構築物(純額) 7,414 8,318
工具、器具及び備品 5,180 5,611
△ 4,028 △ 4,421
減価償却累計額
△ 165 △ 198
減損損失累計額
工具、器具及び備品(純額) 985 991
1,411 1,449
土地
210 413
建設仮勘定
277 358
その他
△ 241 △ 274
減価償却累計額
その他(純額) 36 83
10,057 11,257
有形固定資産合計
無形固定資産
93 1,782
のれん
55 72
その他
148 1,855
無形固定資産合計
投資その他の資産
1,041 1,095
投資有価証券
605 633
関係会社株式
537 569
繰延税金資産
4,146 4,265
敷金及び保証金
833 923
その他
△ 14 △ 22
貸倒引当金
投資その他の資産合計 7,149 7,464
17,355 20,576
固定資産合計
21,759 25,914
資産合計
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
1,559 1,532
買掛金
1,649 1,650
未払金
512 527
未払費用
2 8
資産除去債務
66 24
賞与引当金
91 85
株主優待引当金
285 204
未払法人税等
125 141
未払消費税等
100 200
短期借入金
2,045 2,554
1年内返済予定の長期借入金
118 140
その他
6,556 7,069
流動負債合計
固定負債
長期借入金 4,369 7,456
25 56
リース債務
1,010 1,146
資産除去債務
300 298
預り保証金
- 126
長期未払金
32 33
繰延税金負債
5,738 9,116
固定負債合計
12,294 16,186
負債合計
純資産の部
株主資本
2,135 2,190
資本金
2,017 2,071
資本剰余金
6,283 6,355
利益剰余金
△ 876 △ 876
自己株式
9,560 9,740
株主資本合計
その他の包括利益累計額
△ 110 △ 24
その他有価証券評価差額金
2 2
為替換算調整勘定
△ 108 △ 21
その他の包括利益累計額合計
12 8
新株予約権
9,465 9,728
純資産合計
21,759 25,914
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 26,709 28,748
9,367 10,137
売上原価
17,342 18,611
売上総利益
15,621 17,293
販売費及び一般管理費
1,720 1,318
営業利益
営業外収益
3 3
受取利息
28 28
賃貸収入
- 60
施設利用料
22 17
その他
54 110
営業外収益合計
営業外費用
30 36
支払利息
32 25
持分法による投資損失
賃貸収入原価 21 21
9 27
その他
93 111
営業外費用合計
1,681 1,316
経常利益
特別利益
2 0
固定資産売却益
1 -
新株予約権戻入益
- 9
受取保険金
3 9
特別利益合計
特別損失
184 215
減損損失
38 38
固定資産除却損
32 18
店舗解約損
35 70
投資有価証券評価損
2 5
その他
294 348
特別損失合計
1,390 978
税金等調整前四半期純利益
563 434
法人税等
827 543
四半期純利益
827 543
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
827 543
四半期純利益
その他の包括利益
△ 20 86
その他有価証券評価差額金
△ 2 △ 13
為替換算調整勘定
△ 8 13
持分法適用会社に対する持分相当額
△ 31 86
その他の包括利益合計
796 630
四半期包括利益
(内訳)
796 630
親会社株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用の計算については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税
効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法
によっております。ただし、見積実効税率を用いて計算すると著しく合理性を欠く場合には、法定実効税率を
使用する方法によっております。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1)連結の範囲の重要な変更
第2四半期連結会計期間において、株式会社グレートイースタンの発行済株式を全て取得したことにより、
連結の範囲に含めております。
(2)持分法適用の範囲の重要な変更
当第3四半期連結会計期間において、PT MULIA SUKSES PERDANAの出資持分の全てを譲渡したため、持分法
適用の範囲から除外しております。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債
の区分に表示しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3
四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却
額は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
減価償却費 983百万円 1,075百万円
のれんの償却額 - 30百万円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2018年3月28日
428 20
普通株式 2017年12月31日 2018年3月29日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
(決議)
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円) 配当額(円)
2019年3月27日
472 22
普通株式 2018年12月31日 2019年3月28日 利益剰余金
定時株主総会
(注)2019年3月27日定時株主総会による1株当たり配当額には、記念配当1株につき2円を含んでおります。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2018年1月1日 至2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結損
調整額
益計算書計上
(注1)
額(注2)
直営事業 FC事業 計
売上高
25,335 1,373 26,709 - 26,709
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又は
- - - - -
振替高
25,335 1,373 26,709 - 26,709
計
2,655 939 3,594 △ 1,874 1,720
セグメント利益
(注)1.セグメント利益の調整額△1,874百万円は、各報告セグメントに配分できない全社費用であります。
全社費用の主なものは、提出会社の管理部門等の経費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「直営事業」セグメントにおいて、当第3四半期連結累計期間に閉店の意思決定がされた店舗及び営業活動
から生ずる収益が著しく低下した店舗等について、当該店舗の資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減
額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上いたしました。
なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては184百万円であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2019年1月1日 至2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
四半期連結損
調整額
益計算書計上
(注1)
額(注2)
直営事業 FC事業 計
売上高
27,237 1,511 28,748 - 28,748
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又は
- - - - -
振替高
27,237 1,511 28,748 - 28,748
計
2,363 1,027 3,390 △ 2,072 1,318
セグメント利益
(注)1.セグメント利益の調整額△2,072百万円は、各報告セグメントに配分できない全社費用であります。
全社費用の主なものは、提出会社の管理部門等の経費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
第2四半期連結会計期間において、株式会社グレートイースタンを連結子会社としたことに伴い、前連結会
計年度の末日と比べ、当第3四半期連結会計期間の報告セグメントの資産の金額は、「直営事業」セグメント
において1,344百万円増加しております。
なお、当該セグメント資産の金額は、取得原価の配分が完了していないため、入手可能な合理的情報に基づ
き、暫定的に算出された金額であります。
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3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「直営事業」セグメントにおいて、当第3四半期連結累計期間に閉店の意思決定がされた店舗及び営業活動
から生ずる収益が著しく低下した店舗等について、当該店舗の資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減
額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上いたしました。
なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては215百万円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
株式会社グレートイースタンを連結子会社としたことに伴い、のれんの金額に重要な変動が生じておりま
す。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間の「直営事業」セグメントにおいて1,698
百万円であります。
なお、のれんの金額は、取得原価の配分が完了していないため、入手可能な合理的情報に基づき、暫定的に
算出された金額であります。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以
下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 38円56銭 25円27銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
827 543
(百万円)
- -
普通株主に帰属しない金額(百万円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する
827 543
四半期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 21,456,705 21,512,947
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 38円38銭 25円14銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(百万円)
普通株式増加数(株) 105,772 108,415
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
- -
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要
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(重要な後発事象)
(株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更)
当社は、2019年11月7日開催の取締役会において、株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更を行うことを
決議いたしました。
(1)株式分割の目的
投資単位当たりの金額を引き下げることにより、当社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目
的としております。
(2)株式分割の概要
① 分割の方法
2019年12月31日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式
を、1株につき2株の割合をもって分割いたします。
② 分割により増加する株式数
株式分割前の発行済株式総数 22,266,130株
株式分割により増加する株式数 22,266,130株
株式分割後の発行済株式総数 44,532,260株
株式分割後の発行可能株式総数 96,000,000株
(注)上記の発行済株式総数は、新株予約権の行使により株式分割の基準日までの間に増加する可能性
があります。
③ 分割の日程
基準日公告日 2019年12月16日
基準日 2019年12月31日
効力発生日 2020年1月1日
④ 1株当たり情報に及ぼす影響
当該株式分割が前連結会計年度の期首に行われたと仮定した場合の1株当たり情報は、以下のとおりで
あります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
1株当たり四半期純利益 19円28銭 12円63銭
潜在株式調整後
19円19銭 12円57銭
1株当たり四半期純利益
(3)株式分割に伴う定款の一部変更
① 定款変更の理由
今回の株式分割に伴い、会社法第184条第2項の規程に基づき、2020年1月1日をもって、当社定款第
6条の発行可能株式総数を変更いたします。
② 定款変更の内容
変更の内容は以下のとおりであります。
(下線は変更箇所を示しております。)
現行定款 変更後定款
(発行可能株式総数) (発行可能株式総数)
第6条 当会社の発行可能株式総数は、 第6条 当会社の発行可能株式総数は、
48,000,000株 とする。 96,000,000株 とする。
③ 定款変更の日程
効力発生日 2020年1日1日
(4)その他
① 資本金の額の変更
今回の株式分割に際して、資本金の額の変更はありません。
② 新株予約権の行使価額の調整
今回の株式分割に伴い、当社発行の新株予約権の1株当たり行使価額を2020年1月1日以降、以下のと
おり調整いたします。
取締役会決議日 調整前行使価額 調整後行使価額
第11回新株予約権 2015年11月20日 1,406円 703円
第12回新株予約権 2015年11月20日 1,321円 661円
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年11月7日
株式会社フジオフードシステム
取締役会 御中
太 陽 有 限 責 任 監 査 法 人
指定有限責任社員
公認会計士
本間 洋一 印
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士
大好 慧 印
業 務 執 行 社 員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社フジオ
フードシステムの2019年1月1日から2019年12月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年7月1日か
ら2019年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年1月1日から2019年9月30日まで)に係る四半期連結財務
諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レ
ビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社フジオフードシステム及び連結子会社の2019年9月30日現在
の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がす
べての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には 含まれていません。
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