サイバネットシステム株式会社 四半期報告書 第35期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第35期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | サイバネットシステム株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年11月7日
【四半期会計期間】 第35期第3四半期(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
【会社名】 サイバネットシステム株式会社
【英訳名】 Cybernet Systems Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役 安江 令子
【本店の所在の場所】 東京都千代田区神田練塀町3番地
【電話番号】 03-5297-3010
【事務連絡者氏名】 取締役 髙橋 俊之
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区神田練塀町3番地
【電話番号】 03-5297-3010
【事務連絡者氏名】 取締役 髙橋 俊之
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
(注)第1四半期連結会計期間より、日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
1/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第34期 第35期
回次 第3四半期 第3四半期 第34期
連結累計期間 連結累計期間
自 2018年1月1日 自 2019年1月1日 自 2018年1月1日
会計期間
至 2018年9月30日 至 2019年9月30日 至 2018年12月31日
売上高 (千円) 15,097,877 16,431,163 19,719,043
経常利益 (千円) 1,338,972 2,055,073 1,684,657
親会社株主に帰属する
四半期純利益
(千円) △ 1,078,948 1,327,473 △ 656,538
又は親会社株主に帰属する
四半期(当期)純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △ 1,132,669 1,292,015 △ 820,740
純資産額 (千円) 12,555,725 13,647,806 12,867,654
総資産額 (千円) 18,633,452 19,995,747 19,215,677
1株当たり四半期純利益金額
(円) △ 34.63 42.60 △ 21.07
又は1株当たり四半期(当期)
純損失金額(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 66.7 67.5 66.3
第34期 第35期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2018年7月1日 自 2019年7月1日
会計期間
至 2018年9月30日 至 2019年9月30日
1株当たり四半期純利益金額
(円) △ 65.22 8.93
又は四半期純損失金額(△)
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第34期第3四半期連結累計期間及び第34期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、1株
当たり四半期(当期)純損失であり、また潜在株式が存在しないため記載しておりません。第35期第3四半
期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載
しておりません。
4.当社は、第31期第2四半期連結会計期間より「役員報酬BIP信託」及び「株式付与ESOP信託」を導入してお
りましたが、第35期第1四半期連結会計期間において当該制度を廃止し、当該信託が所有する当社株式を無
償取得のうえ消却しております。なお、当該信託が所有していた当社株式については、自己株式として計上
していたため、1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期(当期)純損失金額の算定にあたって
は、当該株式数を控除する自己株式に含めて「普通株式の期中平均株式数」を算定しております。
5.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、前第3四半期連結累計期間及び前連結会計年度に係る主要な経営指標
等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
2/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容
について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
なお、第1四半期連結会計期間において、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4 経理の
状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「2.報告セグメントの変更
等に関する事項」をご参照ください。
3/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等
のリスク」についての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連
結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①財政状態の状況
(資産)
流動資産は、183億20百万円 (前連結会計年度末比8億80百万円の増加)となりました。これは主に、 現金及び預
金の減少10億86百万円 、 有価証券の増加20億円 によるものです。
固定資産は、16億75百万円 (前連結会計年度末比1億円の減少)となりました。これは主に、繰延税金資産の減
少110百万円によるものです。
この結果、当第3四半期末における 総資産は、199億95百万円 (前連結会計年度末比7億80百万円の増加)となり
ました。
(負債)
流動負債は、49億96百万円 (前連結会計年度末比23百万円の増加)となりました。これは主に、 未払法人税等の
増加1億88百万円 、 賞与引当金の減少2億67百万円 によるものです。
固定負債は、13億51百万円 (前連結会計年度末比23百万円の減少)となりました。これは主に、長期未払金の減
少11百万円、退職給付に係る負債の減少7百万円によるものです。
この結果、当第3四半期末における 負債合計は、63億47百万円 (前連結会計年度末比0百万円の減少)となりま
した。
(純資産)
当第3四半期末における 純資産は、136億47百万円 ( 前連結会計年度末比7億80百万円の増加 )となりました。こ
れは主に、 利益剰余金の増加6億71百万円、 自己株式の減少1億56百万円 によるものです。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の 66.3% から 67.5% となりました。
②経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間の業績は、国内売上高は、CAEソリューションサービス事業及びITソリューションサー
ビス事業ともに好調に推移したことにより、前年同期を上回りました。海外売上高は、米国の開発子会社及びアジ
アの販売子会社が好調に推移いたしました。その結果、連結売上高は前年同期に比べ増収となりました。利益面で
は、売上高の増加等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、いずれも前年同期を上
回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の 売上高は164億31百万円 (前年同期比8.8%増) 、 営業利益は19億56百
万円 (前年同期比56.5%増) 、 経常利益は20億55百万円 (前年同期比53.5%増) 、 親会社株主に帰属する四半期純
利益は13億27百万円 (前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失10億78百万円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較について、前年
同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。詳細は、「第4 経理の状況 1
四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等) セグメント情報」の「3.報告セグメントの変更等に関す
る事項」をご参照ください。
(CAEソリューションサービス事業)
4/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
主力商品のマルチフィジックス解析ツールの新規ライセンス販売は、重電業界からの大型受注及びエレクトロニ
クス関連からの受注が、第2四半期に引き続き獲得できたことにより、好調に推移いたしました。保守契約の更新
は、 従来のオプション機能を標準搭載した新パッケージによる最適化機能やモデリング機能の活用拡大に伴う受注
が増加し、好調に推移いたしました。
エンジニアリングサービスは、自動車業界からの自動運転及び制御系設計のMBD関連業務の引合いが引き続き順調
に推移していることに加え、自動車及び自動車部品業界のMBSE関連業務の拡大により好調に推移いたしました。
WATERLOO MAPLE INC.(カナダ)は、北米及びアジアでは好調に推移いたしましたが、日本及び欧州では低調に推
移いたしました。Sigmetrix, L.L.C.(米国)は、3次元公差マネジメントツールの販売が日本では横ばいとなりま
したが、他の地域では好調に推移いたしました。Noesis Solutions NV(ベルギー)は、最適設計支援ツールの販売
が欧州では横ばいとなりましたが、他の地域では好調に推移いたしました。
莎益博工程系統開発(上海)有限公司(中国)は、主力商品の光学系ソフトウェア及びマルチフィジックス解析
ツールの販売が好調に推移いたしました。思渤科技股份有限公司(台湾)は、主力商品の光学系ソフトウェアの販
売が低調に推移いたしましたが、マルチフィジックス解析ツールの販売が好調に推移いたしました。CYFEM Inc.
(韓国)は、主力商品の光学系ソフトウェアの販売が好調に推移いたしました。2019年3月に事業を開始した
CYBERNET SYSTEMS MALAYSIA SDN.BHD.(マレーシア)は、主力商品の光学系ソフトウェアの販売が順調に推移いた
しました。
以上の結果、 売上高は135億67百万円 (前年同期比4.9%増) 、 セグメント利益(営業利益)は27億79百万円 (前
年同期比40.8%増) となりました。
(ITソリューションサービス事業)
主力商品のエンドポイントセキュリティ関連ソリューションは、ライセンス更新が好調に推移いたしました。IT
資産管理の窓口(主要商品の複数販売)ソリューションは、金融業界・卸売業界からの大型案件により、順調に推
移いたしました。また、CASB(Cloud Access Security Broker)ソリューションもクラウドサービスの利用増加に
伴い新規受注が好調に推移いたしました。
以上の結果、 売上高は28億63百万円 (前年同期比32.3%増) 、 セグメント利益(営業利益)は2億45百万円 (前
年同期比112.2%増) となりました。
(2) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループは、事業に必要な資金を安定的に確保することを基本方針としております。当社グループの資金需
要は、運転資金のほか、ソフトウェア開発費用、企業価値向上への貢献が見込める成長分野への事業投資等があり
ます。これらの資金需要に対しては、自己資本及び必要に応じて親会社のCMS(キャッシュ・マネジメント・システ
ム)または金融機関からの借入による資金調達を実施致します。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は 54百万円 であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
5/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
2019年10月24日に公表した連結業績予想から修正は行っておりません。
[ご参考 2019年度(2019年12月期連結業績見通し)]
売上高 213億円 (前年比8.0%増)
営業利益 19億80百万円 (前年比31.8%増)
経常利益 20億90百万円 (前年比24.1%増)
親会社株主に帰属 (前年は親会社株主に帰属する
12億50百万円
する当期純利益
当期純損失6億56百万円)
(注) 上記連結業績見通しに関する注意事項
2019年度(2019年12月期)連結業績予想値は、いずれも業界等の動向、国内及び海外の経済状況、為替相
場などの要因について、現時点で入手可能な情報をもとに行った見通しであります。そのため、上記連結
業績予想数値はこれらの要因の変動により大きく異なる場合があります。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
6/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 129,600,000
計 129,600,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末
上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2019年11月7日)
商品取引業協会名
(2019年9月30日)
東京証券取引所
単元株式数は100株で
普通株式 32,076,000 32,076,000
あります。
(市場第一部)
計 32,076,000 32,076,000 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2019年9月30日 ― 32,076,000 ― 995,000 ― 909,000
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
7/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2019年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2019年6月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 917,700
普通株式
完全議決権株式(その他) 31,154,300 311,543 ―
普通株式
単元未満株式 4,000 ― ―
発行済株式総数 32,076,000 ― ―
総株主の議決権 ― 311,543 ―
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式31株が含まれております。
②【自己株式等】
2019年6月30日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式)
東京都千代田区
サイバネットシステム株式会社 917,700 ― 917,700 2.86
神田練塀町3番地
計 ― 917,700 ― 917,700 2.86
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
8/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年7月1日から2019年
9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年1月1日から2019年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
9/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,467,886 3,381,355
※ 4,570,516
受取手形及び売掛金 4,455,201
有価証券 4,000,000 6,000,000
商品及び製品 7,370 14,566
仕掛品 29,618 41,345
原材料及び貯蔵品 7,918 5,015
短期貸付金 3,086,576 3,463,603
その他 1,274,269 963,727
△ 3,757 △ 4,259
貸倒引当金
流動資産合計 17,440,398 18,320,557
固定資産
有形固定資産 299,295 321,333
無形固定資産
322,466 281,380
その他
無形固定資産合計 322,466 281,380
投資その他の資産
投資有価証券 1,711 1,711
その他 1,192,893 1,111,900
△ 41,089 △ 41,134
貸倒引当金
投資その他の資産合計 1,153,516 1,072,476
固定資産合計 1,775,278 1,675,190
資産合計 19,215,677 19,995,747
10/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,391,972 1,488,273
未払法人税等 161,028 349,971
賞与引当金 553,745 286,177
役員賞与引当金 27,540 19,582
前受金 1,995,394 1,985,333
843,307 867,069
その他
流動負債合計 4,972,988 4,996,408
固定負債
退職給付に係る負債 1,327,370 1,319,826
47,663 31,706
その他
固定負債合計 1,375,033 1,351,533
負債合計 6,348,022 6,347,941
純資産の部
株主資本
資本金 995,000 995,000
資本剰余金 909,000 909,000
利益剰余金 11,543,732 12,215,063
△ 734,142 △ 577,650
自己株式
株主資本合計 12,713,590 13,541,413
その他の包括利益累計額
23,755 △ 52,538
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 23,755 △ 52,538
非支配株主持分 130,308 158,932
純資産合計 12,867,654 13,647,806
負債純資産合計 19,215,677 19,995,747
11/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 15,097,877 16,431,163
9,096,277 9,874,595
売上原価
売上総利益 6,001,599 6,556,567
販売費及び一般管理費 4,751,190 4,600,155
営業利益 1,250,408 1,956,411
営業外収益
受取利息 12,147 14,782
助成金収入 81,918 98,081
12,295 7,079
その他
営業外収益合計 106,362 119,943
営業外費用
売上割引 140 39
為替差損 17,538 21,182
119 59
その他
営業外費用合計 17,798 21,281
経常利益 1,338,972 2,055,073
特別利益
498,706 -
事業譲渡益
特別利益合計 498,706 -
特別損失
固定資産売却損 1,094 -
固定資産除却損 225,545 4,704
減損損失 1,698,449 -
事業撤退損 115,641 -
13,034 -
関係会社事業構造改善費用
特別損失合計 2,053,765 4,704
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△ 216,086 2,050,369
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税
436,292 577,091
法人税等調整額 365,458 96,503
法人税等合計 801,750 673,595
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 1,017,837 1,376,774
非支配株主に帰属する四半期純利益 61,110 49,300
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△ 1,078,948 1,327,473
に帰属する四半期純損失(△)
12/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 1,017,837 1,376,774
その他の包括利益
△ 114,832 △ 84,759
為替換算調整勘定
その他の包括利益合計 △ 114,832 △ 84,759
四半期包括利益 △ 1,132,669 1,292,015
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 1,192,879 1,251,178
非支配株主に係る四半期包括利益 60,209 40,836
13/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
(連結の範囲の重要な変更)
第2四半期連結会計期間より、CYBERNET HOLDINGS CANADA, INC.とWATERLOO MAPLE INC.は、新設合併によ
り消滅したため連結の範囲から除外し、新設合併設立会社の商号をWATERLOO MAPLE INC.とし、連結の範囲に
含めております。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
一部の連結子会社は、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当
税金費用の計算
期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純
利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(追加情報)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半
期連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負
債は固定負債の区分に表示しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。
なお、前連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の連結会計年度末日満期手形が、連結会計年度末残
高に含まれております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
受取手形 11,235千円 -千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期
連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のと
おりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
減価償却費 233,956 千円 171,701 千円
のれんの償却額 190,192 千円 - 千円
14/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2018年2月8日
普通株式 246,506 7.83 2017年12月31日 2018年2月22日 利益剰余金
取締役会
2018年8月7日
普通株式 260,043 8.26 2018年6月30日 2018年8月27日 利益剰余金
取締役会
(注)1.2018年2月8日取締役会決議による配当金の総額には、株式付与ESOP信託口及び役員報酬BIP信託口が
所有する当社株式(自己株式)324,000株に対する配当金2,536千円が含まれております。
2.2018年8月7日取締役会決議による配当金の総額には、株式付与ESOP信託口及び役員報酬BIP信託口が
所有する当社株式(自己株式)324,000株に対する配当金2,676千円が含まれております。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年2月7日
普通株式 260,043 8.26 2018年12月31日 2019年2月21日 利益剰余金
取締役会
2019年8月7日
普通株式 239,607 7.69 2019年6月30日 2019年8月26日 利益剰余金
取締役会
(注)2019年2月7日取締役会決議による配当金の総額には、株式付与ESOP信託口及び役員報酬BIP信託口が所有
する当社株式(自己株式)324,000株に対する配当金2,676千円が含まれております。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
15/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年1月1日 至 2018年9月30日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
合計 計算書計上額
CAE IT
(注)1
(注)2
ソリューション ソリューション
サービス事業 サービス事業
売上高
外部顧客への売上高 12,933,520 2,164,357 15,097,877 - 15,097,877
セグメント間の内部売上高
- - - - -
または振替高
計 12,933,520 2,164,357 15,097,877 - 15,097,877
セグメント利益 1,974,331 115,627 2,089,959 △ 839,550 1,250,408
(注)1.セグメント利益の調整額△839,550千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△839,550千円が
含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
当第3四半期連結累計期間において、「CAEソリューションサービス事業」では1,698,449千円の減損損失を計上
しております。
(のれんの金額の重要な変動)
当第3四半期連結累計期間において、「CAEソリューションサービス事業」ではのれんの減損処理を行っており、
1,534,255千円を減損損失として計上しております。
なお、上記(固定資産に係る重要な減損損失)の中に当該のれんの減損も含めて記載しております。
16/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
合計 計算書計上額
CAE IT
(注)1
(注)2
ソリューション ソリューション
サービス事業 サービス事業
売上高
外部顧客への売上高 13,567,792 2,863,370 16,431,163 - 16,431,163
セグメント間の内部売上高
- - - - -
または振替高
計 13,567,792 2,863,370 16,431,163 - 16,431,163
セグメント利益 2,779,572 245,379 3,024,952 △ 1,068,540 1,956,411
(注)1.セグメント利益の調整額 △1,068,540千円 には、各報告セグメントに配分していない全社費用 △1,068,540千
円 が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、組織変更に伴い一部組織のセグメント区分及びセグメント利益の算定方法を変更
しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後のセグメント区分及び変更後のセグメン
ト利益の算定方法により作成したものを記載しております。
17/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
項目
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
1株当たり四半期純利益金額又は
△34.63 42.60
1株当たり四半期純損失金額(△)(円)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は親会社
△1,078,948 1,327,473
株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益
金額又は親会社株主に帰属する四半期純損失金額 △1,078,948 1,327,473
(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 31,158,269 31,158,269
(注) 1.前第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、1株当たり四半期
純損失であり、また潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.当第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在し
ないため記載しておりません。
3.株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式は、1株当たり四半期純利益
金額又は1株当たり四半期純損失金額の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含め
ております。
1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額の算定上、控除した当該自己株式の期中平
均株式数は、前第3四半期連結累計期間324,000株、当第3四半期連結累計期間97,200株であります。
2 【その他】
第35期(2019年1月1日から2019年12月31日まで)中間配当について、2019年8月7日開催の取締役会において、
2019年6月30日の最終の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議いたしました。
① 配当金の総額 239,607千円
② 1株当たりの金額 7.69円
③ 支払請求権の効力発生日及び支払開始日 2019年8月26日
18/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
19/20
EDINET提出書類
サイバネットシステム株式会社(E05223)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年11月1日
サイバネットシステム株式会社
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
指定有限責任社員
柴 谷 哲 朗
公認会計士 印
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
古 市 岳 久
公認会計士 印
業 務 執 行 社 員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているサイバネットシ
ステム株式会社の2019年1月1日から2019年12月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年7月1日
から2019年9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年1月1日から2019年9月30日まで)に係る四半期連結
財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四
半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、サイバネットシステム株式会社及び連結子会社の2019年9月30日
現在の財政状態並びに同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる
事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
20/20