GMOペパボ株式会社 四半期報告書 第18期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第18期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日) |
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提出者 | GMOペパボ株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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GMOペパボ株式会社(E22101)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年10月31日
【四半期会計期間】 第18期第3四半期(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日)
【会社名】 GMOペパボ株式会社
【英訳名】 GMO Pepabo, Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 佐藤 健太郎
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区桜丘町26番1号
【電話番号】 03-5456-2622(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 五十島 啓人
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区桜丘町26番1号
【電話番号】 03-5456-2622(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 五十島 啓人
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第18期
回次 第3四半期
連結累計期間
自 2019年1月1日
会計期間
至 2019年9月30日
売上高 (千円) 6,690,992
経常利益 (千円) 716,827
親会社株主に帰属する
(千円) 541,770
四半期純利益
四半期包括利益 (千円) 491,092
純資産額 (千円) 1,734,112
総資産額 (千円) 6,033,915
1株当たり四半期
(円) 103.84
純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
(円) 102.90
四半期純利益金額
自己資本比率 (%) 27.8
第18期
回次 第3四半期
連結会計期間
自 2019年7月1日
会計期間
至 2019年9月30日
1株当たり四半期純利益金額 (円) 27.09
(注) 1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.当社は、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前第3四半期連結累計期間
及び前連結会計年度の主要な経営指標等については記載しておりません。
4.当社は、2019年4月1日付けで普通株式1株につき普通株式2株の割合で株式分割を行っております。第18
期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益金額を算定しております。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが営む事業の内容について、重要な変更はありません。
なお、第1四半期連結累計期間において、GMOクリエイターズネットワーク株式会社の株式を取得したことにより、
連結の範囲に含めております。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券
報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
本項に記載した将来事象に関する予測・見通し等は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したもので
あり、それらには不確実性が内在し将来の結果とは大きく異なる可能性があります。
なお、第1四半期連結累計期間より四半期連結財務諸表を作成しておりますので、前年同四半期等との比較分析は
行っておりません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当社は「インターネットで可能性をつなげる、ひろげる」というミッションのもと、主に個人の表現活動を支援
するための様々なウェブサービス及びスマートフォンアプリを提供しております。2019年12月期におきましては、
レンタルサーバー「ロリポップ!」のプロモーション強化による契約件数増加及び2015年より積極投資を行ってき
たハンドメイドマーケット「minne」の黒字化を主なテーマに掲げております。
当第3四半期連結累計期間における「ロリポップ!」の契約件数はプロモーションの効果もあり、2018年12月末
から堅調に増加しております。また、「minne」においてはプロモーションの抑制に加えて、収益性の改善に取り組
んだ結果、増収増益となり、当第3四半期連結累計期間においても黒字となりました。
当第3四半期累計期間における当社の個別業績は、売上高6,562,693千円、営業利益827,993千円、経常利益
854,419千円、四半期純利益620,629千円となりました。また、2019年2月18日付けで子会社化し、第2四半期から
損益計算書を連結しているGMOクリエイターズネットワーク株式会社の個別業績は、フリーランス向けファクタリン
グサービス「FREENANCE」における積極的なプロモーション投資の結果、売上高128,425千円、営業損失132,430千
円、経常損失133,912千円、四半期純損失135,877千円となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高6,690,992千円、営業利益692,576千円、経
常利益716,827千円、親会社株主に帰属する四半期純利益541,770千円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① ホスティング事業
ホスティング事業には、個人からビジネスまで幅広い用途にご利用頂けるレンタルサーバー「ロリポップ!」及
びドメイン取得代行「ムームードメイン」等が属しております。
レンタルサーバー全体の契約件数は438,550件(前年同期末比243件増)となったことに加えて、「ロリポッ
プ!」におけるプロモーション強化が効果を発揮し、2018年12月末対比では2,855件増となっております。また、継
続的に実施している上位プランやオプション機能への誘導強化の結果、顧客単価は370円(前年同期比5.4%増)と
なりました。さらに、2019年9月には、新プラン「ハイスピードプラン」の提供を開始し、契約件数の増加及び顧
客単価の上昇を図っています。
「ムームードメイン」におきましては、継続的にキャンペーンを行い、新規顧客の獲得を図っているものの、
2018年に実施した新ドメインの割引キャンペーンで取得されたドメインの更新率が低かったことにより、登録ドメ
イン数は1,223,346件(前年同期末比19,321件減)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は3,403,444千円、セグメント利益は
1,049,111千円となりました。
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② EC支援事業
EC支援事業には、国内最大級のネットショップ開業・作成サービス「カラーミーショップ」及びオリジナルグッ
ズ作成・販売サービス「SUZURI」等が属しております。
「カラーミーショップ」におきましては、契約件数は41,657件(前年同期末比1,966件減)となりましたが、顧
客単価は2,610円(前年同期比11.8%増)となりました。また、2019年5月には、第三者が開発したシステムや機能
をショップオーナーに提供できる「カラーミーショップ アプリストア」をリリースいたしました。
「SUZURI」におきましては、継続的な新アイテムの追加やスマホアプリの改善に加えて、2019年6月及び8月に
実施したTシャツセールが奏功し、当第3四半期連結累計期間における流通金額が過去最高の6億円を突破いたし
ました。また、会員数は堅調に推移し、累積会員数は33万人となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は1,858,907千円、セグメント利益は671,161
千円となりました。
また、「SUZURI」では、クリエイター支援の一貫として、オフラインでのイベント開催やコラボ企画の実施な
ど、様々な活躍の場を提供しております。さらに2019年10月、当社は「SUZURI」の人気クリエイターが創業した企
業と資本業務提携を締結いたしました。このような資金支援など、様々な形で個人の表現活動をサポートすること
により、新規クリエイターの誘致に伴う流通額の増加を通じて、より一層の事業成長を実現いたします。
③ ハンドメイド事業
ハンドメイド事業には、国内最大のハンドメイドマーケット「minne」が属しております。
2019年12月期は、2015年から実施した大規模プロモーションによって築いた作家数、作品数及びダウンロード数
等のサービス基盤をベースに、収益の複層化を図るとともにセグメント利益に関しては通期での黒字化を計画して
おります。
プロモーションを抑制した結果、プロモーションコストは190,685千円(前年同期比73.8%減)となり、当第3四
半期連結累計期間における流通金額は89億円(前年同期比1.1%増)となりました。また、スマートフォンアプリの
累計ダウンロード数は1,097万DL(前年同期末比10.0%増)、作家数は57万人(前年同期末比22.2%増)、作品数は
1,039万点(前年同期末比19.8%増)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は1,201,729千円、セグメント利益は78,498千
円となりました。
また、「minne」では、「CtoCハンドメイドマーケット」から「ものづくりの総合プラットフォーム」へと事業領
域の拡大を図っています。具体的には、7月から利用規約を変更し、「取扱領域の拡大」として、従来の「ハンド
メイド=作家自身の手で作られた作品」だけではなく、3Dプリンターやレーザーカッターなどの工作機械の利用や
スキルマッチングサービスなどを通じて製作の一部の工程を第三者に委託して作った作品も、「ものづくり」とい
う表現活動の一つであると捉え、出品が可能となりました。さらに、取扱領域の拡大に伴い、「BtoCの展開」とし
て「ものづくり」にこだわるブランドやメーカー等の企業も出品が可能となり、CtoC領域に加えて、BtoC領域にも
展開を図っています。
④ その他
その他には、当社が運営するブログサービス「JUGEM」に加えて、連結子会社であるGMOクリエイターズネット
ワーク株式会社が運営するWebコンテンツ制作事業及びフリーランス向けファクタリングサービス「FREENANCE」等
が属しております。2018年10月より提供を開始した「FREENANCE」におきましては、事業拡大に伴う人員増加に加え
て、機能開発及びWebプロモーションなどの投資を行っております。「FREENANCE」の業績は第2四半期から連結し
ており、営業損失は107,967千円となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント売上高は226,910千円、セグメント損失は68,335千円
となりました。
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また、当第3四半期連結会計期間における財政状態の概況は次のとおりであります。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は6,033,915千円となりました。主な内訳は、売掛金が1,876,362千
円、現金及び預金が1,612,820千円、関係会社預け金が750,000千円であります。
当第3四半期連結会計期間末における負債は4,299,802千円となりました。主な内訳は、前受金が1,753,423千
円、未払金が1,388,173千円、預り金が413,997千円であります。
当第3四半期連結会計期間末における純資産は1,734,112千円となりました。主な内訳は、利益剰余金が
1,722,215千円であります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた
課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は19,602千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 6,000,000
計 6,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2019年10月31日)
(2019年9月30日) 取引業協会名
東京証券取引所
普通株式 5,434,600 5,434,600 JASDAQ 単元株式数100株
(スタンダード)
計 5,434,600 5,434,600 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2019年7月1日~
- 5,434,600 - 159,677 - 149,677
2019年9月30日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2019年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 238,000
普通株式 5,194,000
完全議決権株式(その他) 51,940 ―
普通株式 2,600
単元未満株式 ― ―
5,434,600
発行済株式総数 ― ―
総株主の議決権 ― 51,940 ―
② 【自己株式等】
2019年9月30日現在
発行済株式
自己名義 他人名義
所有株式数
所有者の氏名
総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数
の合計
又は名称 所有株式数の
(株)
(株) (株)
割合(%)
(自己保有株式)
東京都渋谷区桜丘町26番1号 238,000 ― 238,000 4.37
GMOペパボ株式会社
計 ― 238,000 ― 238,000 4.37
(注)発行済株式総数に対する所有株式数の割合は、小数点第3位以下を切り捨てて表示しております。
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。
役職の異動
新役名及び職名 旧役名及び職名 氏名 異動年月日
取締役
取締役
栗林 健太郎 2019年6月17日
(セキュリティ対策室長兼
(CTO室長)
CTO室長)
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第
64号)に基づいて作成しております。
なお、当社は第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、比較情報を記載しておりませ
ん。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2019年7月1日から2019年
9月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年1月1日から2019年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,612,820
関係会社預け金 750,000
売掛金 1,876,362
商品 8,590
貯蔵品 1,432
その他 335,488
△ 8,977
貸倒引当金
流動資産合計 4,575,717
固定資産
有形固定資産 281,523
無形固定資産
のれん 69,270
410,467
その他
無形固定資産合計 479,737
投資その他の資産
投資有価証券 610,276
86,659
その他
投資その他の資産合計 696,936
固定資産合計 1,458,197
資産合計 6,033,915
負債の部
流動負債
営業未払金 160,888
未払金 1,388,173
未払法人税等 204,729
前受金 1,753,423
預り金 413,997
賞与引当金 18,592
ポイント引当金 16,271
300,511
その他
流動負債合計 4,256,587
固定負債
資産除去債務 27,918
15,296
その他
固定負債合計 43,215
負債合計 4,299,802
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(単位:千円)
当第3四半期連結会計期間
(2019年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 159,677
資本剰余金 155,795
利益剰余金 1,722,215
△ 490,827
自己株式
株主資本合計 1,546,860
その他の包括利益累計額
129,166
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益累計額合計 129,166
新株予約権 58,085
純資産合計 1,734,112
負債純資産合計 6,033,915
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日
至 2019年9月30日)
売上高 6,690,992
2,748,431
売上原価
売上総利益 3,942,561
販売費及び一般管理費 3,249,985
営業利益 692,576
営業外収益
受取利息 864
受取配当金 2,280
投資事業組合運用益 8,157
持分法による投資利益 15,964
10,962
その他
営業外収益合計 38,228
営業外費用
投資事業組合運用損 4,540
支払手数料 7,932
1,504
その他
営業外費用合計 13,977
経常利益 716,827
特別利益
11,671
投資有価証券売却益
特別利益合計 11,671
特別損失
1,820
リース解約損
特別損失合計 1,820
税金等調整前四半期純利益 726,679
法人税、住民税及び事業税
218,618
26,987
法人税等調整額
法人税等合計 245,606
四半期純利益 481,072
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 60,698
親会社株主に帰属する四半期純利益 541,770
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日
至 2019年9月30日)
四半期純利益 481,072
その他の包括利益
10,019
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益合計 10,019
四半期包括利益 491,092
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 551,790
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 60,698
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1)連結の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間において、GMOクリエイターズネットワーク株式会社の株式を取得したことにより、連
結の範囲に含めております。
(2)持分法適用の範囲の重要な変更
第1四半期連結会計期間において、フクオカグロースネクスト運営事務局有限責任事業組合に出資したことによ
り、持分法の適用の範囲に含めております。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」 (企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債
の区分に表示しております。
(四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
当社は、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しております。
四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項は以下のとおりであります。
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数及び名称
連結子会社の数 1社
連結子会社の名称 GMOクリエイターズネットワーク株式会社
(2)非連結子会社の名称等
株式会社ペーパーボーヤ
GMOペパボガーディアン株式会社
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社は小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金
(持分に見合う額)等は、連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結の範囲から除いており
ます。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法を適用した関連会社の数及び名称
持分法を適用した関連会社の数 1社
持分法を適用した関連会社の名称 フクオカグロースネクスト運営事務局有限責任事業組合
(2)持分法を適用しない関連会社の名称
株式会社ペーパーボーヤ
GMOペパボガーディアン株式会社
株式会社グランドベース
(持分法を適用しない理由)
持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社はいずれも、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰
余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であ
り、かつ全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の四半期決算日は、四半期連結決算日と一致しております。
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4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
①有価証券
a.子会社株式及び関係会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
b.その他有価証券
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
なお、投資事業有限責任組合への出資については、組合の財産の持分相当額に基づき評価しており
ます。
②たな卸資産
商品及び貯蔵品
総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算出)を
採用しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産
定率法を採用しております。
ただし、2016年4月1日以後に取得した建物附属設備については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 3~15年
工具、器具及び備品 2~20年
また、2007年3月31日以前に取得したものについては、償却可能限度額まで償却が終了した翌年から
5年間で均等償却する方法によっております。
②無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウェアについては社内における利用可能見込期間(5年)に基づく定額法を
採用しております。
(3)重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の
債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
②賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当四半期連結累計期間に見合
う分を計上しております。
③ポイント引当金
顧客に付与したポイントの将来の利用に備えるため、当四半期連結会計期間末における利用実績率に
基づき将来利用されると見込まれる額を計上しております。
(4)重要な外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しており
ます。
(5)のれんの償却方法及び償却期間
5年間の定額法により償却しております。
(6)その他四半期連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
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四半期報告書
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日
至 2019年9月30日)
減価償却費 163,160千円
のれんの償却額 12,030千円
(株主資本等関係)
当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年2月18日
普通株式 276,982 105.00 2018年12月31日 2019年3月18日 利益剰余金
取締役会
(注)1株当たり配当額には上場10周年記念配当10円が含まれております。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
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四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
その他
合計
(注)1
(注)2 計上額
ホスティング ハンドメイド
EC支援事業 計
(注)3
事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 3,403,444 1,858,907 1,201,729 6,464,082 226,910 6,690,992 - 6,690,992
セグメント間の
- - - - - - - -
内部売上高又は振替高
計 3,403,444 1,858,907 1,201,729 6,464,082 226,910 6,690,992 - 6,690,992
セグメント利益
1,049,111 671,161 78,498 1,798,771 △ 68,335 1,730,435 △ 1,037,859 692,576
又は損失(△)
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ファクタリング事業(FREENANCE)
における営業損失は△107,967千円であります。
2.セグメント利益の調整額△1,037,859千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報
告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の
基礎は、以下のとおりであります。
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日
項目
至 2019年9月30日)
(1)1株当たり四半期純利益金額 103円84銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 541,770
普通株主に帰属しない金額(千円)
-
普通株式に係る親会社株主に帰属する
541,770
四半期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株)
5,217,460
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 102円90銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円) -
普通株式増加数(株) 47,783
(うち新株予約権)(株)
(47,783)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四
半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前事業 -
年度末から重要な変動があったものの概要
(注)当社は、2019年4月1日付けで普通株式1株につき普通株式2株の割合で株式分割を行っております。当連結
会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり四半期純利益金額及び潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益金額を算出しております。
2 【その他】
該当事項はありません。
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年10月30日
GMOペパボ株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人 ト ー マ ツ
指定有限責任社員
公認会計士 木 村 尚 子 印
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士 髙 木 政 秋 印
業 務 執 行 社 員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているGMOペパボ株式
会社の2019年1月1日から2019年12月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2019年7月1日から2019年9
月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2019年1月1日から2019年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対す
る結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準
拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と
認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、GMOペパボ株式会社及び連結子会社の2019年9月30日現在の財政状
態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての
重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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