富士通フロンテック株式会社 臨時報告書
提出書類 | 臨時報告書 著しい影響 特別損失 |
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提出者 | 富士通フロンテック株式会社 |
カテゴリ | 臨時報告書 |
EDINET提出書類
富士通フロンテック株式会社(E01969)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年10月28日
【会社名】 富士通フロンテック株式会社
【英訳名】 FUJITSU FRONTECH LIMITED
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 川上 博矛
【本店の所在の場所】 東京都稲城市矢野口1776番地
【電話番号】 (042)377-2544
【事務連絡者氏名】 経営企画室長 堀部 達夫
【最寄りの連絡場所】 東京都稲城市矢野口1776番地
【電話番号】 (042)377-2544
【事務連絡者氏名】 経営企画室長 堀部 達夫
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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EDINET提出書類
富士通フロンテック株式会社(E01969)
臨時報告書
1【提出理由】
当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したた
め、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に
基づき、本報告書を提出するものであります。
2【報告内容】
(1) 当該事象の発生年月日
2019年10月28日(取締役会決議日)
(2) 当該事象の内容
当社は、2019年7月24日公表の「コスト構造改革に伴うリソースシフトついて」にてお知らせしたとおり、以下
に示したコスト構造改革の骨子に基づく各施策を推進してまいりました。
[コスト構造改革の骨子]
(a) プロダクト開発・製造・調達体制の再編・強化
(b) ソリューション・サービス起点でのビジネス強化
(c) 不採算事業の見直し
(d) 上記(a)~(c)に関連した全社的なリソースシフト
① プロダクト開発・製造・調達体制の再編・強化
当社金融ビジネスを取り巻く経営環境の変化を踏まえ、幅広い業種のお客様の変革を支えるプロダクト開発体
制の強化を図るとともに、調達体制の効率化、製造ロケーションの最適化を目指してまいります。このような状
況の下、開発、製造、調達を含めたサプライチェーンの体制見直しを行い、それに伴うリソースシフトを実施い
たしました。また、新潟工場の再配置を実施し、それにより工場スペースの効率化や外部倉庫の取込み等による
キャッシュアウト抑制を図ります。
② ソリューション・サービス起点でのビジネス強化
ソリューション・サービス起点でのビジネス強化を図るべく、サービスビジネスのシナジー創出を目指し、従
来新潟工場と熊谷サービスソリューションセンターの2拠点で行っていたリペアビジネスを熊谷サービスソリュー
ションセンターに統合いたします。
③ 不採算事業の見直し
中国金融向けメカトロニクスビジネスでは、価格競争の激化、ビジネス環境の不透明感が継続するものと見込
まれるため、事業規模を縮小いたします。また、開発リスクを伴う国内公共表示ビジネスにおいては、商談獲得
の厳格化を徹底いたします。このような状況に対応して、人員の最適化を図ります。
以上の状況を踏まえた、国内のリソースシフト実施結果は以下のとおりです。
(a) 国内リソースシフトの概要
・対象者 50歳以上の社員
・退職日 原則として2019年10月20日
・支援内容 退職金に特別加算を実施
再就職支援会社を通じた再就職支援サービスを提供
(b) 募集結果
・応募者数 159名
(3) 当該事象の損益及び連結損益に与える影響
上記のリソースシフトおよび構造改革の実施に伴う費用を事業構造改善費用として、2020年3月期第2四半期決
算において、個別決算につき1,408百万円、連結決算につき1,492百万円を、それぞれ特別損失に計上いたしまし
た。
以 上
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