株式会社 藤ケ谷カントリー倶楽部 有価証券報告書 第55期(平成30年8月1日-令和1年7月31日)
提出書類 | 有価証券報告書-第55期(平成30年8月1日-令和1年7月31日) |
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提出者 | 株式会社 藤ケ谷カントリー倶楽部 |
カテゴリ | 有価証券報告書 |
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株式会社 藤ケ谷カントリー倶楽部(E04696)
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【表紙】
【提出書類】 有価証券報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年10月25日
第55期(自 2018年8月1日 至 2019年7月31日)
【事業年度】
【会社名】 株式会社 藤ケ谷カントリー倶楽部
【英訳名】 Fujigaya Country Club Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 取締役社長 太 田 克 己
【本店の所在の場所】 千葉県市川市八幡三丁目3番1号
(同所は登記上の本店所在地で、実際の事務は下記で行っておりま
す。)
04(7191)4161(代表)
【電話番号】
【事務連絡者氏名】 取締役支配人 小 松 和 之
千葉県柏市泉2348
【最寄りの連絡場所】
04(7191)4161(代表)
【電話番号】
【事務連絡者氏名】 取締役支配人 小 松 和 之
【縦覧に供する場所】 該当はありません。
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
提出会社の状況
回次 第51期 第52期 第53期 第54期 第55期
決算年月 2015年7月 2016年7月 2017年7月 2018年7月 2019年7月
748,419 729,235 739,653 709,404 728,270
売上高 (千円)
27,952 27,062 43,992 20,483 21,296
経常利益 (千円)
23,497 19,807 29,223 9,448 13,114
当期純利益 (千円)
持分法を適用した場合の
(千円) ― ― ― ― ―
投資利益
1,119,200 1,119,200 1,119,200 1,119,200 1,119,200
資本金 (千円)
2,000 2,000 2,000 2,000 2,000
発行済株式総数 (株)
1,691,346 1,711,154 1,740,378 1,749,826 1,762,941
純資産額 (千円)
2,609,762 2,606,895 2,594,952 2,547,514 2,543,728
総資産額 (千円)
845,673.38 855,577.36 870,189.16 874,913.22 881,470.53
1株当たり純資産額 (円)
― ― ― ― ―
1株当たり配当額
(円)
(1株当たり中間配当額)
( ―) ( ―) ( ―) ( ―) ( ―)
11,748.85 9,903.98 14,611.80 4,724.06 6,557.31
1株当たり当期純利益 (円)
潜在株式調整後
(円) ― ― ― ― ―
1株当たり当期純利益
64.8 65.6 67.1 68.7 69.3
自己資本比率 (%)
1.4 1.2 1.7 0.5 0.7
自己資本利益率 (%)
株価収益率 (倍) ― ― ― ― ―
配当性向 (%) ― ― ― ― ―
営業活動による
147,453 84,152 113,091 78,088 76,263
(千円)
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円) △ 2,600 ― △ 1,170 ― ―
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) △ 62,300 △ 26,912 △ 56,873 △ 51,258 △ 25,473
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物
163,778 221,018 276,066 302,895 353,685
(千円)
の期末残高
従業員数 51 59 56 52 54
(名)
(平均臨時雇用者数) ( 46 ) ( 46 ) ( 45 ) ( 54 ) ( 55 )
株主総利回り (%) ― ― ― ― ―
(比較指標:―) (%) ( ―) ( ―) ( ―) ( ―) ( ―)
最高株価 (円) ― ― ― ― ―
最低株価 (円) ― ― ― ― ―
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(注) 1 当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記
載しておりません。
2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 当社は、関連会社を有していないため、持分法を適用した場合の投資利益については記載しておりません。
4 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
5 株価収益率、株主総利回り、最高株価、最低株価については、当社が非上場、非登録であり、株価が把握で
きないため記載しておりません。
2 【沿革】
1964年11月16日 株式会社 藤ケ谷カントリー倶楽部設立
東京事務所開設 台東区上野4-10-9 京成電鉄ビル内
1965年2月1日 京成ゴルフ株式会社より藤ケ谷パブリックゴルフ場の資産を譲受け、藤ケ谷カントリー
倶楽部開業
1965年2月1日 東京事務所移転 中央区銀座8-5-15 日吉ビル
1975年6月1日 東京事務所移転 中央区銀座8-10-7 東成ビル
1998年3月31日 東京事務所閉鎖
2005年2月21日 新クラブハウス竣工
2013年9月17日 本店所在地移転 千葉県市川市八幡三丁目3番1号
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3 【事業の内容】
当社の現在の事業はゴルフ場の施設経営を本業とし、併せて食堂及び売店の事業を営んでおります。ゴルフ場施設
は常磐自動車道柏インターより白井に通じる国道に沿った交通至便な場所に位置し、柏市泉に、625,852㎡を整地し
て、18ホール及び練習場を完備してゴルフ場の経営を行っております。食堂は直営で、来場者へのサービス本位に運
営いたしております。
会社経営は総て株式会社藤ケ谷カントリー倶楽部がこれに当り、会員を以ってクラブを組織しゴルフの普及発展を
促し、スポーツマンシップの涵養に努め会員相互の親睦を図ることを目的といたしております。
Korai Grass Green Bent Grass Green
No. Par
Back Reg Front Hdcp Back Reg Front Hdcp
1 5 533 500 491 3 503 470 461 15
2 3 192 175 142 9 200 183 150 3
3 5 518 487 474 15 510 479 466 11
▶ ▶ 416 396 330 7 432 412 346 1
5 ▶ 440 428 301 1 431 419 293 7
6 3 165 151 144 13 161 147 140 13
7 ▶ 396 373 360 11 423 400 387 5
8 ▶ 367 337 322 17 360 330 315 17
9 ▶ 408 367 328 5 420 379 343 9
Out 36 3435 3214 2892 3440 3219 2901
10 5 495 472 456 10 518 495 479 6
11 ▶ 453 409 331 ▶ 426 382 305 12
12 5 538 488 478 16 533 483 473 16
13 3 205 170 131 2 192 157 119 2
14 ▶ 385 370 361 8 397 382 373 10
15 3 190 159 145 14 189 158 144 14
16 ▶ 299 282 274 18 319 302 294 18
17 ▶ 434 367 314 6 450 383 328 ▶
18 ▶ 392 360 312 12 420 388 339 8
In 36 3391 3077 2802 3444 3130 2854
Total 72 6826 6291 5694 6884 6349 5755
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なお、当社の最近における売上構成比率は次の通りであります。
前事業年度 当事業年度
内訳
2017年8月1日~2018年7月31日 2018年8月1日~2019年7月31日
ゴルフ収入 (%) 83.9 83.9
食堂収入 (%) 13.0 13.1
売店収入 (%) 3.1 3.0
計 (%) 100.0 100.0
4 【関係会社の状況】
該当事項はありません。
5 【従業員の状況】
(1) 提出会社の状況
2019年7月31日現在
従業員数(名) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
54 (55) 50.8 12.3 4,020
(注) 1 従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。
2 「従業員数」欄の( )内は、臨時従業員の年間平均雇用人数であり、外数で記載しております。
3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
4 当社は、ゴルフ事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメント情報ごとの記載はし
ておりません。
(2) 労働組合の状況
労働組合は組織されておりませんが、労使関係は極めて良好であります。
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第2 【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
ゴルフ業界における経営環境は、ゴルフ人口の減少傾向等により厳しさが増しております。
このような環境下、当クラブでは平日会員の募集等、来場者の促進を図るとともに、大口コンペ利用者の再来場を
促進するサービスを実施し、集客に努めてまいります。また、繁忙期のキャディ不足については、派遣会社への増員
要請やネットによるキャディ募集活動に努めてまいります。なお、引き続きコースのメンテナンスの維持向上と来場
者へのサービスの強化に努めてまいります。
2 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可
能性のある事項には、以下のようなものがあります。当社は、事業等のリスクが発生する可能性を認識した上で、そ
の発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。
なお、以下の文中には将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当事業年度末(2019年7月31日)時点に
おいて判断したものであります。
(1)当社特有の経営方針とその影響について
当社は、株主を主な会員とするメンバーシップ制のゴルフ場を経営しており、当社の株主は、当社から事業活動
の結果としての配当を得ることよりも、経営するゴルフ場施設を快適かつリーズナブルに利用できることを株式所
有の目的としております。そのため当社は施設利用に際して会員を優遇するかわりに株主への配当は実施せず、利
益は内部留保の上、経営の安定化又はゴルフ場施設の改善に充当する方針を掲げております。
また当社は、会員の快適なプレー環境を保証するため、会員及び会員が同伴又は紹介するゲストのみを受け入れ
ており、不特定多数の顧客を対象とした営業活動は実施しておりません。ゴルフ場間の低価格競争により来場者確
保が厳しさを増す中、当社は他のゴルフ場との差別化に重点を置き、状況に応じた会員の負担による健全経営を目
指しておりますが、今後、会員の高齢化や他ゴルフ場の利用料水準の急激な低下などにより、会員及び会員の同伴
又は紹介によるゲストの来場が極端に減少した場合、当社業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(2)天候不順・災害発生等の影響について
当社の事業であるゴルフ場事業は天気・気温など天候要因によって来場者数が変動しやすい事業であります。悪
天候による一定の影響は見込んでおりますが、来場者数が増加する春・秋の土日祝祭日の悪天候、梅雨の長雨及び
長期にわたる夏季の高温、冬季の降雪に伴う積雪による長期の営業休止などが発生した場合、来場者数の減少によ
り当社業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、前記の長期間にわたる悪天候をはじめ、予期し
得ない気象条件の変化、火災・地震などの自然災害、病害虫の発生などにより、芝の育成状態をはじめとするコー
スコンディションが損なわれた場合、長期間にわたる営業休止はもとより多額の復旧費用が必要となる可能性があ
ります。
(3)名義書換・登録収入の増減の影響について
当社の営業収入において来場者収入に次ぐウェイトを占める名義書換・登録収入は、当社株式の売買・相続また
は法人株主内の会員登録変更などの状況に応じて発生するものであり、会員権相場及び景気動向の影響を受けやす
いため、事前の収支予想が難しいことからその増減が当社業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(4)借地使用の影響について
当社の経営するゴルフ場用地の一部には借地を含んでおります。契約及び地主との関係は良好ですが、将来的に
地主との契約更新が出来ない場合において、事業の継続に重要な影響を及ぼす可能性があります。
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(5)減損会計の影響について
当社は2019年7月末現在2,165,294千円の有形固定資産を有しておりますが、これらの資産による回収可能価額が
帳簿価額を下回る場合は減損の必要が生じ、当社の財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性がありま
す。
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状
況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当期におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善が続く中、個人消費に持ち直しの動きが見られるな
ど、緩やかに回復いたしました。
ゴルフ業界におきましては、構造的なゴルフ人口の減少傾向や異常気象による来場者の減少により集客が厳し
い状況でありますが、全英女子オープンでの日本選手の活躍や来年のオリンピック開催もあり、ゴルフへの関心
度が高まっております。
このような状況の中、当クラブでは集客策として、これまで募集していた平日会員の価格等を見直し、本年4月
より新たに募集を開始いたしました。また、来場者の変動に応じて、ゲスト優待券の内容を見直しいたしまし
た。更に、天皇即位を記念してゴールデンウィーク期間の特別料金を設定し集客を図りました。
コースのメンテナンスにつきましては、樹木の間伐を実施しているほか、昨年よりフェアウェイの土壌改良を
4ヶ年計画で実施し、良好なコースコンディションに努めました。また、キャディの接客サービスについては、毎
年研修を実施し、サービス向上に努めました。
営業日数につきましては、降雪や豪雨等によるクローズは前期同日数となりましたが、貸切営業が1日減少した
ため、通期では1日減の312日となりました。
来場者数につきましては、ゴールデンウィークの販促やコンペ誘致策等により、前期比1,642名増の32,450名と
なりました。
営業収入につきましては、来場者の増加による収入増や平日会員の名義書換・登録収入が増加したため、前期
比18,866千円増の728,270千円となりました。
営業費用につきましては、乗用カートの償却費や設備管理委託費用等が減少しましたが、来場者の増加による
キャディの人件費やコースのメンテナンス費用等が増加したため、前期比18,401千円増の707,117千円となりまし
た。
以上により、営業利益は前期比464千円増の21,152千円、経常利益は前期比813千円増の21,296千円、当期純利
益は前期比3,666千円増の13,114千円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は前事業年度末より50,789千円増加
し353,685千円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動の結果得られた資金は、前事業年度に比べ1,825千円減少の76,263千円となりまし
た。これは、法人税等の支払額が9,167千円と減少要因はありましたが、税引前当期純利益21,296千円、減価償却
費58,294千円の計上と増加要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動はございません。
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(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動の結果使用した資金は、前事業年度に比べ25,785千円減少の25,473千円となりま
した。これは、平日会員の新規入会等により会員預り金の受入による収入が31,300千円と増加要因はありました
が、長期借入金の返済による支出が31,000千円、会員預り金の返済による支出が20,700千円等の減少要因があっ
たことによるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社の実態に即した内容を記載するため、生産、受注及び販売の実績に代えて収容能力及び収容実績並びに営
業実績を記載しております。なお、当社は単一のセグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しており
ます。
a 収容能力
コース1ヶ月当たり収容能力は、次の通りであります。
前事業年度 当事業年度
(2018年7月31日) (2019年7月31日)
4,680人 4,680人
(注) 計算方法は次の通りであります。
1ヶ月26日稼働として1日当たり収容人員(180人)をそれぞれ乗じたものであります。
b 収容実績
最近2年間の収容実績は次の通りであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
1ヶ年(人) 稼働率(%) 1ヶ年(人) 稼働率(%)
30,808 54.9 32,450 57.8
収容実績(人数)
(注) 1
稼働率= ×100%
収容能力(人数)
2 金額は別項、営業実績の項に掲記しております。
c 営業実績
前事業年度 当事業年度
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
区分
金額(千円) 金額(千円)
ゴルフ収入 595,475 611,017
食堂収入 92,229 95,617
売店収入 21,698 21,635
売上高合計 709,404 728,270
(注) 上記の金額には、消費税等及びゴルフ場利用税は含まれておりません。
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(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
この財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積もりは合理的な基準に基づいて実施しております。
② 当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当事業年度末の資産の部合計は、前事業年度末と比較して3,785千円減少し、2,543,728千円となりました。
流動資産は同54,509千円増加し378,414千円となりました。この主な要因は、現金及び預金が増加したことによ
るものであります。
固定資産は同58,294千円減少し2,165,314千円となりました。この主な要因は、有形固定資産の減価償却による
ものであります。
当事業年度末の負債の部合計は、前事業年度末と比較して16,900千円減少し、780,787千円となりました。
流動負債は同9,775千円増加し、124,504千円となりました。この主な要因は、未払金、未払費用、及び賞与引
当金が増加したことによるものであります。
固定負債は同26,675千円減少し、656,282千円となりました。この主な要因は、長期借入金、退職給付引当金及
びリース債務が減少したことによるものであります。
当事業年度末の純資産の部合計は、前事業年度と比較して13,114千円増加し、1,762,941千円となりました。こ
の主な要因は、繰越利益剰余金の増加によるものであります。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社の資金需要は運転資金需要と設備資金需要があります。運転資金需要の主なものは、一般管理費等の営業
費用であり、これらの資金は自己資金により賄うことを基本としております。設備資金需要の主なものはゴルフ
コース維持管理用機械及びゴルフ場付属設備に関する投資等であり、これらの資金は自己資金で賄うことを基本
としておりますが、必要に応じて金融機関等からの借入も検討しております。
4 【経営上の重要な契約等】
京成電鉄株式会社からの土地賃借について
(イ)賃借物件表示 千葉県柏市若白毛字幸田345 他23筆 58,587㎡
(ロ)契約年月日 2018年6月1日
(ハ)賃借期間 2018年6月1日~2021年5月31日
(ニ)賃借料 1ケ月 1,741,000円 年額 20,892,000円
5 【研究開発活動】
該当事項はありません。
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第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当事業年度における設備投資はありません。
2 【主要な設備の状況】
藤ヶ谷カントリークラブ
千葉県柏市
設備の内容 ゴルフ場及び周辺施設
面積 (㎡) 567,265
土地
金額 (千円) 1,287,566
面積 (㎡) 4,954.58
建物
金額 (千円) 496,318
構築物 (千円) 190,457
機械及び装置 (千円) 544
車両運搬具 (千円) 0
工具、器具及び備品 (千円) 4,354
リース資産 (千円) 11,216
コース (千円) 174,835
投下資本合計 (千円) 2,165,294
従業員数 (名) 54 (55)
(注) 1 2019年7月末帳簿価額によっており、消費税等は含んでおりません。
2 当社コースの一部の土地を賃借しております。年間の賃借料は20,892千円であり、また面積は、58,587㎡で
あります。
3 従業員数の( )内は、臨時従業員数を外書しております。
3 【設備の新設、除却等の計画】
特に記載すべき事項はありません。
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第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 1,200
優先株式 1,200
計 2,400
② 【発行済株式】
事業年度末現在 提出日現在
上場金融商品取引所
種類 発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
商品取引業協会名
(2019年7月31日) (2019年10月25日)
株主としての権利内容に制
普通株式 1,000 1,000 非上場・非登録 限のない、標準となる株式
(注)1
優先株式 1,000 1,000 非上場・非登録 (注)1、2
計 2,000 2,000 ― ―
(注)1 単元株制度は採用しておりません。
2 優先株式の内容は次のとおりであります。
(a)残余財産の分配
当社の残余財産を分配するときは、優先株式または優先登録質権者に対して残余財産請求権につき普通株式
1の割合に対して優先株式2の割合で分配を行います。
(b)議決権
優先株主は株主総会において議決権を有しません。
(c)種類株主総会の決議
定款において、会社法第322条第2項に関する定めはしておりません。
(d)議決権を有しないこととしている理由
本優先株式は自己資本の充実及び財務体質の強化を目的として発行したものであり、株主総会において議決
権を有しません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
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(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本金増減額 資本金残高 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(株) (株) (千円) (千円) (千円) (千円)
2003年8月1日~
1,000 2,000 400,000 1,119,200 400,000 400,000
2004年7月31日(注)
(注)2003年10月1日に、有償株主割当増資(割当比率1:1)並びに、その失権処理に伴う有償第三者割当増資(割
当先:京成電鉄株式会社)を実施しております。なお、株主割当増資、第三者割当増資ともに発行価額は800千
円、うち資本組入額400千円であります。
(5) 【所有者別状況】
①普通株式
2019年7月31日現在
株式の状況
区分
政府及び
外国法人等
金融商品 その他の 個人
地方公共 金融機関 計
取引業者 法人 その他
個人以外 個人
団体
株主数(人) ― 8 1 231 ― ― 649 889
所有株式数(株) ― 16 5 330 ― ― 649 1,000
所有株式数の割合(%) ― 1.6 0.5 33.0 ― ― 64.9 100.0
②優先株式
2019年7月31日現在
株式の状況
区分
政府及び
外国法人等
金融商品 その他の 個人
地方公共 金融機関 計
取引業者 法人 その他
個人以外 個人
団体
株主数(人) ― 8 1 231 ― ― 649 889
所有株式数(株) ― 16 5 330 ― ― 649 1,000
所有株式数の割合(%) ― 1.6 0.5 33.0 ― ― 64.9 100.0
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(6) 【大株主の状況】
①所有株式数別
2019年7月31日現在
発行済株式
(自己株式を
所有株式数 除く。)の総数
氏名又は名称 住所
(株) に対する所有
株式数の割合
(%)
千葉県市川市八幡3の3の1 28 1.4
京成電鉄株式会社
東京都港区虎ノ門2の1の1 16 0.8
株式会社商船三井
東京都千代田区丸の内1の4の1 14 0.7
三井住友信託銀行株式会社
千葉県流山市駒木台233の4 12 0.6
医療法人社団ますお会
千葉県浦安市舞浜1の1 10 0.5
株式会社オリエンタルランド
東京都千代田区神田練塀町3 10 0.5
東京センチュリー株式会社
東京都中央区日本橋室町4の4の10 10 0.5
東京短資株式会社
千葉県松戸市松飛台430 10 0.5
マブチモーター株式会社
千葉県柏市新柏1の16の12 8 0.4
工藤電機工業株式会社
千葉県柏市藤ヶ谷1439 8 0.4
株式会社花谷建設
126 6.3
計 -
(注)1 所有株式数が同数の場合には、会社名等による五十音順を基準として上記に記載しております。
2 所有株式数8株の株主は、上記の他3名であります。
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②所有議決権数別
2019年7月31日現在
総株主の議決権
所有議決権数
に対する所有
氏名又は名称 住所
(個)
議決権数の割合
(%)
千葉県市川市八幡3の3の1 14 1.4
京成電鉄株式会社
東京都港区虎ノ門2の1の1 8 0.8
株式会社商船三井
東京都千代田区丸の内1の4の1 7 0.7
三井住友信託銀行株式会社
千葉県流山市駒木台233の4 6 0.6
医療法人社団ますお会
千葉県浦安市舞浜1の1 5 0.5
株式会社オリエンタルランド
東京都千代田区神田練塀町3 5 0.5
東京センチュリー株式会社
東京都中央区日本橋室町4の4の10 5 0.5
東京短資株式会社
千葉県松戸市松飛台430 5 0.5
マブチモーター株式会社
千葉県柏市新柏1の16の12 ▶ 0.4
工藤電機工業株式会社
千葉県柏市藤ヶ谷1439 ▶ 0.4
株式会社花谷建設
63 6.3
計 -
(注)1 所有議決権数が同数の場合には、会社名等による五十音順を基準として上記に記載しております。
2 所有議決権数4個の株主は、上記の他3名であります。
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(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2019年7月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
議決権を持たない残余財産分配に係
る優先株式とし、当会社の残余財産
を分配するときは、優先株主または
無議決権株式 優先株式 1,000 ―
優先登録質権者に対して、残余財産
請求権につき普通株式1の割合に対
して優先株式2の割合で分配する。
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
完全議決権株式(自己株式等) ― ― ―
株主としての権利内容に制限のな
普通株式 1,000
完全議決権株式(その他) 1,000
い、標準となる株式
発行済株式総数 2,000 ― ―
総株主の議決権 ― 1,000 ―
② 【自己株式等】
2019年7月31日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
― ― ― ― ― ―
計 ― ― ― ― ―
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2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 該当事項はありません。
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当事項はありません。
3 【配当政策】
当社は、毎年7月31日を基準日として、株主総会の決議によって金銭による剰余金の配当を支払うことができま
す。なお、配当の回数については、特段定めないことを基本的な方針としております。
但し、当社は、株主会員制ゴルフ場の経営を目的としており、ゴルフ場施設のコンディションを常に最良な状態に
するとともに、会員の要望に基づく施設及びサービスの改善を実施することなどにより、会員のクラブライフの向上
を実現することが株主各位に対する利益還元と考えておりますので、内部留保資金は、基本的に将来の不慮の出費又
は設備資金等に充当する方針としております。
この方針に基づき、当社は、当事業年度を含め、創業以来一貫して株主への剰余金の配当は実施しておりません。
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4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
(コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方)
当社は、株主を主な会員とするメンバーシップ制のゴルフ場を経営しており、企業運営の健全性は会員の負担によ
りこれを確保することとし、経営の結果利益が生じた場合は、ゴルフ場が提供するサービスをもって会員に還元され
るべきとの基本方針を掲げております。
当社のコーポレート・ガバナンスは、この基本方針の実現のため、経営の効率性・透明性を確保しつつ社会環境・
経営環境の変化に迅速に対応しうる組織体制及び内部統制システムの確立に努めております。
なお、会員組織である藤ヶ谷カントリークラブ及びその理事会との連携は、経営の妥当性及び透明性確保に寄与し
ております。
(コーポレート・ガバナンス体制の状況)
①取締役会
当社の取締役会は当事業年度末現在6名(うち社外取締役4名)で構成されており、原則年間5回の開催によ
り、経営上重要な意思決定を効率的に行っております。日常的かつ迅速を要するゴルフ場運営にあたっての意思
決定は、前記の基本方針に基づき藤ヶ谷カントリークラブ理事会が取締役会を補完する体制が整備されておりま
す。また取締役会は、経営推進に当たり必要に応じて諮問機関を設置し、業務執行に当たっております。
②監査役会
当社は監査役制度を採用しており、監査役会は当事業年度末現在常勤監査役1名を含め社外監査役3名で構成
されております。当社の監査役は、取締役会ほか重要な会議に出席するとともに、監査役会を開催し、監査機能
の強化を図っております。また監査役監査におきましては、会計監査人による監査と相互に連携を図っておりま
す。
(内部統制システムの基本方針について)
会社法(平成17年法律第86号)第362条第4項第6号及び第5項に基づき、取締役の職務の執行が法令及び定款に適
合するための体制その他株式会社の業務の適正を確保するために必要なものとして法務省令で定める体制の整備に
関し、取締役会において、その基本方針を決議しております。
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(役員報酬の内容)
当事業年度における当社の取締役及び監査役に対する報酬は以下の通りであります。
取締役及び監査役の年間報酬総額
取締役 2名 2,640千円(社外取締役4名は無報酬)
監査役 1名 1,800千円(非常勤監査役3名は無報酬)
(議決権制限株式)
当社は、資金調達の多様化を図り、適切な資本政策を実行することを可能とするため、会社法第108条第1項第3
号に定める内容(いわゆる議決権制限)について普通株式と異なる定めをした議決権のない優先株式を発行してお
ります。
(取締役の定数)
当社の取締役は、7名以内とする旨を定款に定めております。
(取締役の選任の決議要件)
当社は、取締役の選任決議について、株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1
以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。また、取締役の選任決
議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。
(株主総会の特別決議要件)
当社は、株主総会の円滑な運営を行うため、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議について、議決権
を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって
行う旨を定款に定めております。
(監査役の責任免除)
当社は、監査役が期待される職務を適切に行えるよう、会社法第426条第1項の規定により、善意でかつ重大な過
失がないときは、取締役会の決議によって、同法第423条第1項に規定する監査役(監査役であった者を含む)の損
害賠償責任を法令の限度において免除することができる旨を定款に定めております。また、会社法第427条第1項の
規定により、善意でかつ重大な過失がないときは、取締役会の決議によって、同法423条第1項に規定する社外監査
役の損害賠償責任を法令が定める額を限度とする旨の契約を、社外監査役との間で締結することができる旨を定款
に定めております。
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(2) 【役員の状況】
男性9名 女性0名 (役員のうち女性の比率0.0%)
所有
役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 株式数
(株)
1972年4月 京成電鉄株式会社入社
2002年6月 京成不動産株式会社常務取締役
2008年6月 京成開発株式会社代表取締役社長
取締役社長
株式会社京成保険コンサルティング代表
2013年10月
太 田 克 己 1949年9月9日生 (注)3 ―
(代表取締役)
取締役会長
2013年10月 当社代表取締役社長(現任)
株式会社京成保険コンサルティング相談
2016年6月
役
1971年4月 京成電鉄株式会社入社
2004年6月 京成電鉄株式会社取締役
2006年6月 京成電鉄株式会社常務取締役
2008年6月 京成電鉄株式会社代表取締役専務取締役
取締役 三 枝 紀 生 1949年2月11日生 (注)3 ―
2010年6月 京成電鉄株式会社代表取締役副社長
2011年6月
京成電鉄株式会社代表取締役社長
2011年10月
当社取締役(現任)
2017年6月 京成電鉄株式会社代表取締役会長(現任)
1966年4月 京成電鉄株式会社入社
1998年6月 京成電鉄株式会社取締役
2000年6月 京成電鉄株式会社常務取締役
2001年10月 当社監査役
京成電鉄株式会社代表取締役専務取締役
取締役 花 田 力 1944年1月15日生 2002年6月 (注)3 ―
京成電鉄株式会社代表取締役社長
2004年6月
京成電鉄株式会社代表取締役会長
2011年6月
当社取締役(現任)
2014年10月
2015年6月 京成電鉄株式会社相談役(現任)
1980年4月 株式会社オリエンタルランド入社
2003年6月 株式会社オリエンタルランド取締役
株式会社オリエンタルランド取締役執行
2005年5月
取締役 上 西 京一郎 1958年1月15日生 (注)3 ―
役員
株式会社オリエンタルランド代表取締役
2009年4月
社長兼COO社長執行役員(現任)
2015年10月 当社取締役(現任)
1972年4月 三井信託銀行株式会社入社
1999年6月 三井信託銀行株式会社取締役
2000年4月 中央三井信託銀行株式会社執行役員 普通株式
1
三井アセット信託銀行株式会社取締役常
2002年3月
取締役 渡 辺 輝 夫 1948年5月20日生 (注)3
務執行役員
優先株式
中央三井アセットマネジメント株式会社
2007年10月
1
代表取締役社長
2012年7月 東京ベンチャーギア株式会社副会長
2017年10月 当社取締役(現任)
1986年4月 京成電鉄株式会社入社
取締役 小 松 和 之 1967年11月29日生 2017年7月 当社副支配人 (注)3 ―
2019年10月 当社取締役支配人(現任)
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所有
役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 株式数
(株)
1967年4月 京成電鉄株式会社入社
常勤監査役 宮 原 惇 1943年12月16日生 2003年6月 京成建設株式会社常務取締役 (注)4 ―
2008年10月 当社常勤監査役(現任)
1968年4月 京成電鉄株式会社入社
1998年6月 京成電鉄株式会社取締役
1999年6月 帝都自動車交通株式会社代表取締役社長
2002年6月 京成電鉄株式会社常務取締役
監査役 片 岡 遼 一 1945年4月20日生 2005年6月 京成電鉄株式会社専務取締役 (注)4 ―
新京成電鉄株式会社代表取締役社長
2006年6月
当社監査役(現任)
2008年10月
2012年6月
新京成電鉄株式会社代表取締役会長
2014年6月
新京成電鉄株式会社相談役(現任)
1974年4月 運輸省入省
2006年7月 国土交通省鉄道局長
2007年10月 日本政策投資銀行理事
2012年6月 京成電鉄株式会社常務取締役
2014年6月 京成電鉄株式会社専務取締役
2014年6月
北総鉄道株式会社代表取締役社長
監査役 平 田 憲一郎 1950年11月7日生 (注)4 ―
2014年10月 当社監査役(現任)
2015年6月 京成電鉄株式会社代表取締役専務取締役
2016年6月
京成電鉄株式会社代表取締役副社長
2017年6月 京成電鉄株式会社取締役
北総鉄道株式会社代表取締役会長(現
2018年6月
任)
普通株式
1
計
優先株式
1
(注)1 取締役 三枝紀生、同 花田力、同 上西京一郎、同 渡辺輝夫の各氏は、社外取締役であります。
2 常勤監査役 宮原惇、監査役 片岡遼一、同 平田憲一郎の各氏は、社外監査役であります。
3 取締役の任期は、2019年7月期に係る定時株主総会終結の時から2020年7月期に係る定時株主総会終結の時
までであります。
4 監査役の任期は、2016年7月期に係る定時株主総会終結の時から2020年7月期に係る定時株主総会終結の時
までであります。
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(社外取締役及び社外監査役との人的関係、資本関係又は取引関係その他の利害関係)
各社外取締役及び各社外監査役と当社との間には、当社が経営するゴルフ場施設の利用による営業取引が存在
します。
その他の社外取締役及び社外監査役と当社の人的関係、資本関係又は取引関係その他の利害関係は、以下の通
りであります。
当社への出資状況
取引関係等
役職 氏名 社外における主な役職名
所有株式数 議決権比率
(注)1
(株) (%)
京成電鉄株式会社
三 枝 紀 生 ― ― (注)2
代表取締役会長
京成電鉄株式会社
花 田 力 ― ― なし
相談役
社外取締役
(非常勤)
株式会社オリエンタルランド
上 西 京一郎 ― ― (注)2
代表取締役社長
渡 辺 輝 夫 2 0.1 ― なし
新京成電鉄株式会社
片 岡 遼 一 ― ― なし
相談役
社外監査役
(非常勤)
北総鉄道株式会社
平 田 憲一郎 ― ― (注)2
代表取締役会長
(注)1 当社の経営するゴルフ場施設の利用による営業取引は除く。
2 当社と上記社外取締役及び社外監査役個人との間に取引関係その他の利害関係はありませんが、当社と当社
の社外取締役及び社外監査役が社外において代表権を有する会社との関係は、以下の通りであります。
2019年7月31日現在
当社への出資状況
取引関係
名称
所有株式数 議決権比率
(注)1
(株) (%)
株式会社オリエンタルランド 10 0.5 なし
資金の借入(期末借入金残高217,000千円)
京成電鉄株式会社 28 1.4
土地の賃借
(注)1 当社の経営するゴルフ場施設の利用による営業取引は除く。
2 当社は上記のいずれの会社に対しても出資しておりません。
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(3) 【監査の状況】
① 監査役監査及び内部監査の状況
当社には内部監査の組織はありませんが、常勤監査役1名、監査役2名は予め定めた監査の方針等に従い、取
締役会に出席するほか、取締役の業務執行状況等について厳正な監視を行うとともに、内部統制の適用状況等を
監査しております。
② 会計監査の状況
当社の会計監査は、有限責任 あずさ監査法人と監査契約を締結しております。当事業年度において業務を執
行した公認会計士の氏名、所属する監査法人名、継続監査年数及び業務に係る補助者の構成は以下の通りであり
ます。
a 監査法人の名称
有限責任 あずさ監査法人
b 業務を執行した公認会計士
池 田 敬 二 (有限責任 あずさ監査法人)(注)
大 谷 はるみ (有限責任 あずさ監査法人)(注)
(注)継続監査年数については、7年以内であります。
c 監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 4名
その他 1名
d 監査法人の選定方針と理由
当社は監査法人の選定方針として、会計監査人に求められている専門性、独立性及び適正性を有し、当社の
会計監査が適切かつ妥当に行われることとしております。有限責任あずさ監査法人は、会計監査人としての専
門性、品質管理体制、独立性及び監査体制等も含めて総合的に勘案した結果、当社の会計監査人として適任と
判断いたしました。
なお、監査役会は、会計監査人について、会社法第340条第1項各号に該当するなどの事実を確認したとき
は、速やかにその内容を調査し、監査継続が困難である、あるいは監査を行わせることが適当でないと判断し
た場合は、法令に定める手続きに従い、解任又は不再任の手続きを行います。
e 監査役による監査法人の評価
当社の監査役は、会計監査人に対して評価を行っており、会計監査人の独立性及び監査活動並びに監査体制
の監視・検証を行うとともに監査役間で協議をしております。
③ 監査報酬の内容等
「企業内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」(2019年1月31日 内閣府令第3号)によ
る改正後の「企業内容等の開示に関する内閣府令」第二号様式記載上の注意(56)d(f)ⅰからⅲの規定に経過措置
を適用しております。
a 監査公認会計士等に対する報酬
前事業年度 当事業年度
監査証明業務に 非監査業務に 監査証明業務に 非監査業務に
基づく報酬(千円) 基づく報酬(千円) 基づく報酬(千円) 基づく報酬(千円)
4,000 ― 4,000 ―
b その他重要な報酬の内容
前事業年度(自 2017年8月1日 至 2018年7月31日)
該当事項はありません。
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当事業年度(自 2018年8月1日 至 2019年7月31日)
該当事項はありません。
c 監査報酬の決定方針
当社の事業規模の観点から、往査内容及び監査日程等を勘案した上で報酬金額を決定しております。なお、
本決定においては、監査役からの同意を得ております。
d 監査役が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社の監査役は、会計監査人の監査活動状況、監査品質、監査報酬水準等を確認した結果、会計監査人の報
酬等は妥当であると判断し、同意しております。
(4) 【役員の報酬等】
当社は非上場会社であるため、記載しておりません。
(5) 【株式の保有状況】
当社は非上場会社であるため、記載しておりません。
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第5 【経理の状況】
1 財務諸表の作成方法について
当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づいて
作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、事業年度(2018年8月1日から2019年7月31日まで)の
財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けております。
3 連結財務諸表について
当社は、子会社がないため、連結財務諸表を作成しておりません。
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1 【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年7月31日) (2019年7月31日)
資産の部
流動資産
302,895 353,685
現金及び預金
13,394 16,925
売掛金
2,309 2,154
商品
3,352 3,553
飲食材料及び貯蔵品
1,950 2,093
前払費用
2 1
その他
323,904 378,414
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
1,012,738 1,012,738
建物
△ 490,025 △ 516,419
減価償却累計額
522,712 496,318
建物(純額)
構築物 675,936 675,936
△ 459,513 △ 485,478
減価償却累計額
216,423 190,457
構築物(純額)
機械及び装置 56,133 56,133
△ 55,436 △ 55,589
減価償却累計額
696 544
機械及び装置(純額)
73,781 73,781
車両運搬具
△ 73,781 △ 73,781
減価償却累計額
0 0
車両運搬具(純額)
60,121 60,121
工具、器具及び備品
△ 54,706 △ 55,767
減価償却累計額
5,414 4,354
工具、器具及び備品(純額)
リース資産 40,897 28,201
△ 24,957 △ 16,984
減価償却累計額
15,939 11,216
リース資産(純額)
コース勘定 174,835 174,835
※1 1,287,566 ※1 1,287,566
土地
2,223,589 2,165,294
有形固定資産合計
無形固定資産
20 20
電話加入権
20 20
無形固定資産合計
2,223,609 2,165,314
固定資産合計
2,547,514 2,543,728
資産合計
25/52
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年7月31日) (2019年7月31日)
負債の部
流動負債
5,689 5,013
買掛金
※1 31,000 ※1 31,000
1年内返済予定の長期借入金
5,081 5,081
リース債務
23,623 30,054
未払金
12,859 14,024
未払費用
8,487 8,298
未払法人税等
9,340 10,041
未払消費税等
1,332 1,596
前受金
9,433 9,785
預り金
1,303 1,955
前受収益
6,579 7,653
賞与引当金
114,729 124,504
流動負債合計
固定負債
※1 217,000 ※1 186,000
長期借入金
12,227 7,154
リース債務
137,920 132,798
退職給付引当金
8,010 8,670
役員退職慰労引当金
3,259
長期前受収益 ―
245,600 256,200
会員預り金
62,200 62,200
長期預り保証金
682,958 656,282
固定負債合計
797,688 780,787
負債合計
純資産の部
株主資本
1,119,200 1,119,200
資本金
資本剰余金
400,000 400,000
資本準備金
5,600 5,600
その他資本剰余金
405,600 405,600
資本剰余金合計
利益剰余金
その他利益剰余金
260,000 260,000
別途積立金
△ 34,973 △ 21,858
繰越利益剰余金
225,026 238,141
利益剰余金合計
1,749,826 1,762,941
株主資本合計
1,749,826 1,762,941
純資産合計
2,547,514 2,543,728
負債純資産合計
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②【損益計算書】
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
売上高
ゴルフ収入
152,976 153,049
入場料収入
107,863 114,014
キャディ収入
7,841 8,210
ロッカー収入
68,341 67,989
年会費収入
112,700 115,400
名義書換・登録収入
290 230
会員家族登録収入
145,461 152,123
その他のゴルフ収入
595,475 611,017
ゴルフ収入合計
食堂及び売店収入
92,229 95,617
食堂収入
21,698 21,635
売店収入
113,928 117,253
食堂及び売店収入合計
709,404 728,270
売上高合計
売上原価
ゴルフ原価
109,085 109,646
コース管理費
270,935 281,120
プレー業務費
380,021 390,766
ゴルフ原価合計
食堂及び売店原価
29,924 30,417
食堂飲食材料費
62,620 66,556
その他の食堂営業費
11,620 11,685
売店商品原価
9,998 10,475
その他の売店営業費
114,164 119,135
食堂及び売店原価合計
494,185 509,902
売上原価合計
215,218 218,367
売上総利益
※1 194,531 ※1 197,215
販売費及び一般管理費
20,687 21,152
営業利益
営業外収益
1 1
受取利息
1,955 1,955
送電線下補償金収入
680 651
ゴルフ場利用税徴収報奨金
451 390
その他
3,090 2,999
営業外収益合計
営業外費用
3,027 2,588
支払利息
266 266
その他
3,294 2,855
営業外費用合計
20,483 21,296
経常利益
20,483 21,296
税引前当期純利益
11,034 8,182
法人税、住民税及び事業税
11,034 8,182
法人税等合計
9,448 13,114
当期純利益
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【売上原価明細書】
① ゴルフ原価
前事業年度 当事業年度
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
注記 構成比 構成比
区分 金額(千円) 金額(千円)
番号 (%) (%)
Ⅰ コース管理費
給料手当 44,289 42,506
退職給付費用 3,306 2,202
賞与引当金繰入額 1,747 1,975
その他の人件費 13,466 13,699
肥料薬品費 26,682 27,382
減価償却費 11,703 11,611
その他 7,889 10,269
合計 28.7 28.1
109,085 109,646
Ⅱ プレー業務費
給料手当 119,494 130,862
退職給付費用 2,099 1,734
賞与引当金繰入額 2,216 2,873
その他の人件費 25,813 28,137
借地料 20,892 20,892
減価償却費 46,287 35,922
54,131 60,697
その他
合計 270,935 71.3 281,120 71.9
ゴルフ原価合計 380,021 100.0 390,766 100.0
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② 食堂及び売店原価
前事業年度 当事業年度
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
注記 構成比 構成比
区分 金額(千円) 金額(千円)
番号 (%) (%)
Ⅰ 食堂原価
(1) 食堂飲食材料費
飲食材料期首棚卸高 1,756 2,244
30,413 30,375
当期飲食材料仕入高
合計
32,169 32,620
2,244 2,202
飲食材料期末棚卸高
差引 26.2 25.5
29,924 30,417
(2) その他の食堂営業費
給料手当 37,431 38,128
退職給付費用 1,100 2,099
賞与引当金繰入額 913 1,134
その他の人件費 9,120 9,384
減価償却費 4,650 5,579
9,404 10,229
その他
合計 54.8 55.9
62,620 66,556
Ⅱ 売店原価
(1) 売店商品原価
商品期首棚卸高 2,385 2,309
11,544 11,530
当期商品仕入高
合計
13,930 13,839
2,309 2,154
商品期末棚卸高
差引 10.2 9.8
11,620 11,685
(2) その他の売店営業費
給料手当 7,416 7,562
賞与引当金繰入額 75 75
その他の人件費 1,473 1,448
減価償却費 567 492
その他 464 897
合計 9,998 8.8 10,475 8.8
食堂及び売店原価合計 114,164 100.0 119,135 100.0
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③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2017年8月1日 至 2018年7月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金
資本金
資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計
1,119,200 400,000 5,600 405,600
当期首残高
当期変動額
当期純利益
当期変動額合計 ― ― ― ―
1,119,200 400,000 5,600 405,600
当期末残高
株主資本
利益剰余金
純資産合計
その他利益剰余金 株主資本合計
利益剰余金合計
別途積立金 繰越利益剰余金
260,000 △ 44,421 215,578 1,740,378 1,740,378
当期首残高
当期変動額
9,448 9,448 9,448 9,448
当期純利益
当期変動額合計 ― 9,448 9,448 9,448 9,448
260,000 △ 34,973 225,026 1,749,826 1,749,826
当期末残高
当事業年度(自 2018年8月1日 至 2019年7月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金
資本金
資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計
1,119,200 400,000 5,600 405,600
当期首残高
当期変動額
当期純利益
当期変動額合計 ― ― ― ―
1,119,200 400,000 5,600 405,600
当期末残高
株主資本
利益剰余金
純資産合計
その他利益剰余金 株主資本合計
利益剰余金合計
別途積立金 繰越利益剰余金
260,000 △ 34,973 225,026 1,749,826 1,749,826
当期首残高
当期変動額
13,114 13,114 13,114 13,114
当期純利益
13,114 13,114 13,114 13,114
当期変動額合計 ―
260,000 △ 21,858 238,141 1,762,941 1,762,941
当期末残高
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④【キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
20,483 21,296
税引前当期純利益
69,413 58,294
減価償却費
9,570 △ 3,387
引当金の増減額(△は減少)
△ 1 △ 1
受取利息
3,027 2,588
支払利息
5,248 △ 3,531
売上債権の増減額(△は増加)
△ 349 △ 45
たな卸資産の増減額(△は増加)
217 △ 675
仕入債務の増減額(△は減少)
△ 45 △ 142
その他の資産の増減額(△は増加)
△ 7,416 13,848
その他の負債の増減額(△は減少)
100,148 88,245
小計
1 1
利息の受取額
△ 3,145 △ 2,815
利息の支払額
△ 18,916 △ 9,167
法人税等の支払額
78,088 76,263
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー ― ―
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 31,000 △ 31,000
長期借入金の返済による支出
15,700 31,300
会員預り金の受入による収入
△ 29,100 △ 20,700
会員預り金の返還による支出
△ 6,858 △ 5,073
リース債務の返済による支出
△ 51,258 △ 25,473
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額 ― ―
26,829 50,789
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
276,066 302,895
現金及び現金同等物の期首残高
※1 302,895 ※1 353,685
現金及び現金同等物の期末残高
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【注記事項】
(重要な会計方針)
1 たな卸資産の評価基準及び評価方法
評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
(1) 商品
最終仕入原価法
(2) 飲食材料
最終仕入原価法
(3) 貯蔵品
最終仕入原価法
2 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定額法
なお、主な耐用年数は次の通りであります。
建物 8~50年
構築物 10~50年
機械及び装置 8~17年
車両運搬具 4年
工具、器具及び備品 6~15年
また、2007年3月31日以前に取得したものについては、償却可能限度額まで償却が終了した翌年から5年で均等
償却する方法によっております。
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース取引
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
3 引当金の計上基準
(1) 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給見込額のうち当事業年度における負担額を計上
しております。
(2) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき、当事業年度において
発生していると認められる金額を計上しております。
退職給付引当金及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法
を用いた簡便法を適用しております。
(3) 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。
4 キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、か
つ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資
5 その他財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。なお、資産に係る控除対象外消費税及び地方消
費税については、当事業年度の費用として処理しております。
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(貸借対照表関係)
※1 担保に提供している資産
前事業年度(2018年7月31日)
土地141,540千円(帳簿価額)は、
・1年内返済予定の長期借入金 10,000千円
及び
・長期借入金 70,000千円
の担保に供しております。
当事業年度(2019年7月31日)
土地141,540千円(帳簿価額)は、
・1年内返済予定の長期借入金 10,000千円
及び
・長期借入金 60,000千円
の担保に供しております。
(損益計算書関係)
㯿ᄰ뭓쨰獎'ⱻꅴڌ묰渰䘰憌묰歜帰夰讌뭵⠰渰䨰䨰蠰崰湒牔࠰漀㌀㜀⸀㗿朰䈰訰Ŏⱻꅴڌ묰歜帰夰讌뭵⠰
おおよその割合は62.5%であります。なお、主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
4,440 4,440
役員報酬 千円 千円
58,765 54,344
給料手当 千円 千円
3,486 3,384
退職給付費用 千円 千円
1,627 1,594
賞与引当金繰入額 千円 千円
5,939 5,594
賞与 千円 千円
1,440 1,350
役員退職慰労引当金繰入額 千円 千円
8,359 7,564
福利厚生費 千円 千円
30,514 31,083
租税公課 千円 千円
6,203 4,689
減価償却費 千円 千円
28,863 36,619
諸手数料 千円 千円
14,398 11,668
設備管理費 千円 千円
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(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自 2017年8月1日 至 2018年7月31日)
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
(単位:株)
株式の種類 当事業年度期首株式数 当事業年度増加株式数 当事業年度減少株式数 当事業年度末株式数
普通株式 1,000 ― ― 1,000
優先株式 1,000 ― ― 1,000
合計 2,000 ― ― 2,000
当事業年度(自 2018年8月1日 至 2019年7月31日)
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
(単位:株)
株式の種類 当事業年度期首株式数 当事業年度増加株式数 当事業年度減少株式数 当事業年度末株式数
普通株式 1,000 ― ― 1,000
優先株式 1,000 ― ― 1,000
合計 2,000 ― ― 2,000
(キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前事業年度 当事業年度
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
302,895千円 353,685千円
現金及び預金勘定
現金及び現金同等物 302,895千円 353,685千円
2 重要な非資金取引の内容
前事業年度(自 2017年8月1日 至 2018年7月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2018年8月1日 至 2019年7月31日)
該当事項はありません。
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(リース取引関係)
1 オペレーティング・リース取引
(借主側)
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年7月31日) (2019年7月31日)
1年内 20,892 20,892
1年超 38,302 17,410
合計 59,194 38,302
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、資金運用については、短期的な預金等に限定し、銀行等金融機関及び京成電鉄株式会社からの借入
により資金調達をしております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である売掛金は、主として会員の年会費及びクレジット会社への債権であります。これらの債権
は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、取引先ごとの期日管理及び残高管理を
行っております。
営業債務である買掛金や未払金及び未払法人税等は、1年以内の支払期日であります。
長期借入金は、主に乗用カート設備を導入した際に調達した資金であります。
会員預り金は、会員入会時の預り金であり、また長期預り保証金はロッカー契約時の預り金であります。こ
れらは会員の退会により返済義務が発生いたします。
なお、営業債務、未払法人税等、未払消費税等、長期借入金、会員預り金、長期預り保証金は流動性リスク
に晒されておりますが、一定の手許流動性を維持することなどによりリスク管理をしております。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含
まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用するこ
とにより、当該価額が変動することもあります。
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2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが
極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません。((注)2.参照)
前事業年度(2018年7月31日)
(単位:千円)
貸借対照表計上額 時価 差額
(1)現金及び預金 302,895 302,895 ―
(2)売掛金 13,394 13,394 ―
資産計 316,290 316,290 ―
(3)買掛金 5,689 5,689 ―
(4)未払金 23,623 23,623 ―
(5)未払法人税等 8,487 8,487 ―
(6)預り金 9,433 9,433 ―
(7)長期借入金
248,000 249,462 1,462
(1年内返済予定分を含む)
負債計 295,233 296,696 1,462
(注)1.金融商品の時価の算定方法
(1)現金及び預金、(2)売掛金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額に
よっております。
(3)買掛金、(4)未払金、(5)未払法人税等、(6)預り金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額に
よっております。
(7)長期借入金(1年内返済予定分を含む)
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引
いて算定する方法によっております。
(注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借対照表計上額
(単位:千円)
区分 貸借対照表計上額
会員預り金 245,600
長期預り保証金 62,200
会員預り金及び長期預り保証金は、返還時期の予測が不可能であり、キャッシュ・フローを合理的に見積
もることが出来ず、時価を把握することが極めて困難であると認められることから、上表には含めており
ません。
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(注)3.金銭債権の決算日後の償還予定額
(単位:千円)
区分 1年以内
現金及び預金 302,895
売掛金 13,394
合計 316,290
(注)4.長期借入金の決算日後の返済予定額
(単位:千円)
1年超 2年超 3年超 4年超
区分 1年以内 5年超
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
長期借入金 31,000 31,000 31,000 31,000 31,000 93,000
当事業年度(2019年7月31日)
(単位:千円)
貸借対照表計上額 時価 差額
(1)現金及び預金 353,685 353,685 ―
(2)売掛金 16,925 16,925 ―
資産計 370,611 370,611 ―
(3)買掛金 5,013 5,013 ―
(4)未払金 30,054 30,054 ―
(5)未払法人税等 8,298 8,298 ―
(6)預り金 9,785 9,785 ―
(7)長期借入金
217,000 217,568 568
(1年内返済予定分を含む)
負債計 270,152 270,721 568
(注)1.金融商品の時価の算定方法
(1)現金及び預金、(2)売掛金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額に
よっております。
(3)買掛金、(4)未払金、(5)未払法人税等、(6)預り金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額に
よっております。
(7)長期借入金(1年内返済予定分を含む)
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引
いて算定する方法によっております。
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(注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借対照表計上額
(単位:千円)
区分 貸借対照表計上額
会員預り金 256,200
長期預り保証金 62,200
会員預り金及び長期預り保証金は、返還時期の予測が不可能であり、キャッシュ・フローを合理的に見積
もることが出来ず、時価を把握することが極めて困難であると認められることから、上表には含めており
ません。
(注)3.金銭債権の決算日後の償還予定額
(単位:千円)
区分 1年以内
現金及び預金 353,685
売掛金 16,925
合計 370,611
(注)4.長期借入金の決算日後の返済予定額
(単位:千円)
1年超 2年超 3年超 4年超
区分 1年以内 5年超
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
長期借入金 31,000 31,000 31,000 31,000 31,000 62,000
(有価証券関係)
当社は有価証券を保有しておりませんので該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
当社はデリバティブ取引を利用しておりませんので該当事項はありません。
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(退職給付関係)
前事業年度(自 2017年8月1日 至 2018年7月31日)
1 採用している退職給付制度の概要
当社は、退職一時金制度を採用しております。
なお、退職一時金制度は、簡便法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算しております。
2 簡便法を適用した確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表
退職給付引当金の期首残高 129,627千円
退職給付費用 9,993千円
退職給付の支払額等 △1,700千円
退職給付引当金の期末残高 137,920千円
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整表
非積立型制度の退職給付債務 137,920千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額 137,920千円
退職給付引当金 137,920千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額 137,920千円
(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 9,993千円
当事業年度(自 2018年8月1日 至 2019年7月31日)
1 採用している退職給付制度の概要
当社は、退職一時金制度を採用しております。
なお、退職一時金制度は、簡便法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算しております。
2 簡便法を適用した確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表
退職給付引当金の期首残高 137,920千円
退職給付費用 9,420千円
退職給付の支払額等 △14,543千円
退職給付引当金の期末残高 132,798千円
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整表
非積立型制度の退職給付債務 132,798千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額 132,798千円
退職給付引当金 132,798千円
貸借対照表に計上された負債と資産の純額 132,798千円
(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 9,420千円
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
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(税効果会計関係)
1 繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳
前事業年度 当事業年度
(2018年7月31日) (2019年7月31日)
(繰延税金資産)
退職給付引当金 42,065千円 40,503千円
8,518千円 9,326千円
その他
繰延税金資産小計
50,584千円 49,830千円
△50,584千円 △49,830千円
評価性引当額
繰延税金資産合計
―千円 ―千円
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
前事業年度 当事業年度
(2018年7月31日) (2019年7月31日)
法定実効税率 30.7% 30.5%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目 1.0% 0.9%
住民税均等割等 11.2% 10.8%
評価性引当額の増減 11.4% △3.3%
△0.4% △0.5%
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率
53.9% 38.4%
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
(資産除去債務関係)
当ゴルフ場土地の一部は、賃貸借契約に基づく原状回復義務を有しておりますが、当該債務に関連する賃借資
産であるゴルフ場用地として、開場以来、現在に至るまで更新契約を継続しており、今後も長期借地予定である
ことから、使用期間が明確でなく、資産除去債務を合理的に見積もることができません。そのため、当該債務に
見合う資産除去債務を計上しておりません。
(賃貸等不動産関係)
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、ゴルフ事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前事業年度(自 2017年8月1日 至 2018年7月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービス区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しており
ます。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高に区分した金額が損益計算書の売上高の90%を超えるため、地域ごとの売上高の記載
を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域ごとの有
形固定資産の記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しておりま
す。
当事業年度(自 2018年8月1日 至 2019年7月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービス区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しており
ます。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高に区分した金額が損益計算書の売上高の90%を超えるため、地域ごとの売上高の記載
を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、地域ごとの有
形固定資産の記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しておりま
す。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前事業年度(自 2017年8月1日 至 2018年7月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2018年8月1日 至 2019年7月31日)
該当事項はありません。
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【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前事業年度(自 2017年8月1日 至 2018年7月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2018年8月1日 至 2019年7月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前事業年度(自 2017年8月1日 至 2018年7月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2018年8月1日 至 2019年7月31日)
該当事項はありません。
(持分法損益等)
当社は関連会社がありませんので該当事項はありません。
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【関連当事者情報】
財務諸表提出会社の役員及び主要株式(個人の場合に限る。)等
前事業年度(自 2017年8月1日 至 2018年7月31日)
資本金
議決権等の
所有(被所有)
会社等の名称 又は 事業の内容 関連当事者 取引金額 期末残高
種類 所在地 取引の内容 科目
割合
又は氏名 出資金 又は職業 との関係 (千円) (千円)
(%)
(千円)
1年内
返済予定の 31,000
長期借入金
資金の借入 ―
当社取締役
京成電鉄株式
会社は資金の
長期借入金 217,000
借入先
京成電鉄
役員 三 枝 紀 生 ― ― ―
株式会社
利息の支払 3,027 未払費用 941
代表取締役
会長
京成電鉄株式
土地の
会社は担保の 80,000 ― ―
担保提供
提供先
(注)1 取引条件及び取引条件の決定方針等
上記の取引は、三枝紀生氏が第三者(京成電鉄株式会社)の代表者として行った取引であり、独立第三者間
取引と同様の一般的な取引条件で行っております。また、資金の借入金利率については、市場金利に基づい
て合理的に決定しております。
2 上記取引金額には消費税等は含まれておりません。
当事業年度(自 2018年8月1日 至 2019年7月31日)
資本金
議決権等の
所有(被所有)
会社等の名称 又は 事業の内容 関連当事者 取引金額 期末残高
種類 所在地 取引の内容 科目
割合
又は氏名 出資金 又は職業 との関係 (千円) (千円)
(%)
(千円)
1年内
返済予定の 31,000
長期借入金
資金の借入 ―
当社取締役
京成電鉄株式
会社は資金の
長期借入金 186,000
借入先
京成電鉄
役員 三 枝 紀 生 ― ― ―
株式会社
利息の支払 2,815 未払費用 713
代表取締役
会長
京成電鉄株式
土地の
会社は担保の 70,000 ― ―
担保提供
提供先
(注)1 取引条件及び取引条件の決定方針等
上記の取引は、三枝紀生氏が第三者(京成電鉄株式会社)の代表者として行った取引であり、独立第三者間
取引と同様の一般的な取引条件で行っております。また、資金の借入金利率については、市場金利に基づい
て合理的に決定しております。
2 上記取引金額には消費税等は含まれておりません。
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(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
1株当たり純資産額 874,913円22銭 1株当たり純資産額 881,470円53銭
1株当たり当期純利益金額 4,724円06銭 1株当たり当期純利益金額 6,557円31銭
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 算定上の基礎
1 1株当たり純資産額
前事業年度 当事業年度
項目
(2018年7月31日) (2019年7月31日)
純資産の部の合計額(千円) 1,749,826 1,762,941
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) ― ―
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 1,749,826 1,762,941
期末の普通株式(普通株式と同様の株式を含
2,000 2,000
む)数(株)
(1)期末の普通株式数(株) 1,000 1,000
(2)期末の優先株式数(株) 1,000 1,000
2 1株当たり当期純利益金額
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
当期純利益(千円) 9,448 13,114
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る当期純利益(千円) 9,448 13,114
普通株式(普通株式と同様の株式を含む)の期
2,000 2,000
中平均株式数(株)
(1)普通株式の期中平均株式数(株) 1,000 1,000
(2)優先株式の期中平均株式数(株) 1,000 1,000
(注) 当社の発行している優先株式は、普通株式より剰余金の配当請求権が優先的ではなく、また、残余財産分配額
は普通株式より優先的であるものの、残余財産分配請求権は優先的ではないことから、普通株式と同等の株式
として取り扱っております。すなわち、1株当たり純資産額の算定にあたっては、優先株式の期末発行済株式
数を普通株式の期末発行済株式数に加算し、1株当たり当期純利益金額の算定にあたっては、優先株式の期中
平均株式数を普通株式の期中平均株式数に加算しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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⑤ 【附属明細表】
【有価証券明細表】
該当事項はありません。
【有形固定資産等明細表】
当期末減価
当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 償却累計額 当期償却額 差引当期末
資産の種類
(千円) (千円) (千円) (千円) 又は償却累 (千円) 残高(千円)
計額(千円)
有形固定資産
建物 1,012,738 ― ― 1,012,738 516,419 26,393 496,318
構築物 675,936 ― ― 675,936 485,478 25,965 190,457
機械及び装置 56,133 ― ― 56,133 55,589 152 544
車両運搬具 73,781 ― ― 73,781 73,781 ― 0
工具、器具及び備品 60,121 ― ― 60,121 55,767 1,060 4,354
リース資産 40,897 ― 12,696 28,201 16,984 4,723 11,216
コース勘定 174,835 ― ― 174,835 ― ― 174,835
土地 1,287,566 ― ― 1,287,566 ― ― 1,287,566
合計 3,382,010 ― 12,696 3,369,314 1,204,020 58,294 2,165,294
無形固定資産
電話加入権 ― ― ― 20 ― ― 20
合計 ― ― ― 20 ― ― 20
(注) 1 当期減少額のうち主なものは次の通りであります。
リース資産 ゴルフ場システム 12,696千円
2 無形固定資産の金額が資産総額の1/100以下であるため、「当期首残高」、「当期増加額」及び「当期減
少額」の記載を省略しております。
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【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
当期首残高 当期末残高 平均利率
区分 返済期限
(千円) (千円) (%)
1年以内に返済予定の長期借入金 31,000 31,000 0.984 ―
1年以内に返済予定のリース債務 5,081 5,081 ― ―
長期借入金(1年以内に返済予定
217,000 186,000 0.984 2026年3月31日
のものを除く。)
リース債務(1年以内に返済予定 2021年1月20日~
12,227 7,154 ―
のものを除く。) 2023年11月20日
その他有利子負債 ― ― ― ―
合計 265,308 229,235 ― ―
(注) 1 平均利率については期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。なお、リース債務について
は、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を貸借対照表に計上しているた
め、「平均利率」を記載しておりません。
2 長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の貸借対照表日後5年内における1年毎の
返済予定額は以下の通りです。
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
区分
(千円) (千円) (千円) (千円)
長期借入金 31,000 31,000 31,000 31,000
リース債務 4,739 1,732 505 176
【引当金明細表】
当期減少額 当期減少額
当期首残高 当期増加額 当期末残高
区分 (目的使用) (その他)
(千円) (千円) (千円)
(千円) (千円)
賞与引当金 6,579 7,653 6,579 ― 7,653
役員退職慰労引当金 8,010 1,350 690 ― 8,670
【資産除去債務明細表】
該当事項はありません。
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(2) 【主な資産及び負債の内容】
① 資産の部
a 現金及び預金
区分 金額(千円)
現金 3,039
預金
当座預金 221,598
普通預金 129,047
計 350,646
合計 353,685
b 売掛金
イ 相手先別内訳
相手先 金額(千円)
㈱ジェーシービー 6,698
㈱東京クレジットサービス 3,176
三菱UFJニコス㈱ 2,589
ちばぎんディーシーカード㈱ 2,191
ユーシーカード㈱ 1,342
その他 (注) 927
合計 16,925
(注) プレー代他
ロ 売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
滞留期間(日)
回収率(%)
(A)+(D)
当期首残高(千円) 当期発生高(千円) 当期回収高(千円) 当期末残高(千円)
2
(C)
×100
(B)
(A) (B) (C) (D)
(A)+(B)
365
13,394 554,900 551,368 16,925 97.0 10.0
(注) 当期発生高には消費税等が含まれております。
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c 商品
区分 金額(千円)
売店商品 2,154
合計 2,154
d 飲食材料及び貯蔵品
区分 金額(千円)
食材 1,655
飲料 547
肥料薬品 1,350
合計 3,553
② 負債の部
a 買掛金
相手先 金額(千円)
㈱秋元 1,236
㈱三和 1,166
石川商店 580
日本食研㈱ 402
天忠 239
その他 1,388
合計 5,013
b 退職給付引当金132,798千円
内訳は「退職給付関係」の注記に記載しております。
c 会員預り金
区分 金額(千円)
平日会員 251,500
家族会員 4,700
合計 256,200
(注) 期末現在平日会員97名
期末現在家族会員2名
(3) 【その他】
該当事項はありません。
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第6 【提出会社の株式事務の概要】
事業年度 8月1日から7月31日まで
定時株主総会 10月下旬
基準日 7月31日
株券の種類 1株券
剰余金の配当の基準日 7月31日
1単元の株式数 規定なし
株式の名義書換え
取扱場所 千葉県柏市泉2348
株主名簿管理人 なし
取次所 なし
名義書換手数料 無料
新券交付手数料 無料
単元未満株式の買取り
取扱場所 規定なし
株主名簿管理人 規定なし
取次所 規定なし
買取手数料 規定なし
公告掲載方法 官報に掲載してこれを行う
当社株式2株(普通株式・優先株式各1株づつ)を所有するものは、藤ヶ谷カント
株主に対する特典 リークラブ理事会の承認を受けたうえで、藤ヶ谷カントリークラブの正会員(登録料
2,000千円)としてゴルフ場を利用することができる。
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第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類
事業年度 第54期(自 2017年8月1日 至 2018年7月31日)2018年10月25日関東財務局長に提出
(2) 半期報告書
第55期中(自 2018年8月1日 至 2019年1月31日)2019年4月24日関東財務局長に提出
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の監査報告書
2019年10月25日
株式会社 藤ケ谷カントリー倶楽部
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員
公認会計士 池 田 敬 二 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
大 谷 は る み
公認会計士 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられて
いる株式会社 藤ケ谷カントリー倶楽部の2018年8月1日から2019年7月31日までの第55期事業年度の財務諸表、すな
わち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書、重要な会計方針、その他の注記
及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表
示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営
者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明すること
にある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準
は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、
これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監
査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。
財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の
実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検
討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も
含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会
社 藤ケ谷カントリー倶楽部の2019年7月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及び
キャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提
出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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