マラヤン・バンキング・ベルハッド 半期報告書
提出書類 | 半期報告書 |
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提出日 | |
提出者 | マラヤン・バンキング・ベルハッド |
カテゴリ | 半期報告書 |
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
【表紙】
【提出書類】 半期報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019 年9月 30 日
【中間会計期間】 自 2019 年1月1日 至 2019 年6月 30 日
【会社名】 マラヤン・バンキング・ベルハッド
(Malayan Banking Berhad )
【代表者の役職氏名】 リー・イー・ホワン
(Lee Yih Hwan)
グループ企業財務担当者
(Group Corporate Treasurer)
【本店の所在の場所】 マレーシア クアラルンプール 50050
ジャラン・トゥン・ペラック 100
メナラ・メイバンク 14 階
(Level 14, Menara Maybank, 100, Jalan Tun Perak,
50050 Kuala Lumpur, Malaysia)
【代理人の氏名又は名称】 弁護士 吉井 一浩
【代理人の住所又は所在地】 東京都千代田区大手町 一丁目1番1号
大手町パークビルディング
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
【電話番号】 03-6775-1061
【事務連絡者氏名】 弁護士 安西 明毅
弁護士 村尾 侑己
弁護士 山崎 真理
【連絡場所】 東京都千代田区大手町 一丁目1番1号
大手町パークビルディング
アンダーソン・毛利・友常法律事務所
【電話番号】 03-6775-1540
【縦覧に供する場所】 該当事項なし。
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注記:
( 注 1) 「 ASEAN 」とは、 東南アジア諸国連合をいう。
「マレーシア中央銀行」又は「 BNM 」とは、 マレーシアの中央銀行であるバンク・ネガラ・マレー
シアを意味する。
「カガマス」とは、 「第一部 第6-1 中間財務書類」において、以下の
通り意味する。
( ⅰ ) カガマスへ売却した貸出金及びその他の債権に
関するリコース義務に関する場合にはカガマス・ベル
ハッドをいう。
( ⅱ ) カガマス債に関する場合にはカガマス・ベルハッ
ド又はカガマス・エムビーエス・ベルハッドが発行し
た債券をいう。
「メイバンク」又は「当行」とは、 マレーシアにおいて設立され、マレーシア、クアラル
ンプール 50050 、ジャラン・トゥン・ペラック 100 、メ
ナラ・メイバンク 14 階にその登記上の事務所を置く会
社であるマラヤン・バンキング・ベルハッド (会社番
号: 3813- K) をいう。
「メイバンク・グループ」又は「当行グループ」とは、 マラヤン・バンキング・ベルハッド及びその子会社全
体をいう。
「タカフル」とは、 シャリアにおける保険概念であり、複数の加入者がタ
カフルにタバッル( tabarru )又は寄付の形で資金提供
することにより、そのいずれかが確定した損失又は損
害により債務を負うことになった場合に互いに保証す
ることを相互間で合意するものである。これにより加
入者の結束及び協調が高められる。
「ザカート」とは、 特定の財産につき、イスラム法に基づき慈善及び宗教
上の目的により毎年行われる支払をいう。
「ムダラバ」とは、 出資者( rabbul mal )と事業者( mudarib )との間の契
約であり、これに基づき出資者は事業者が運用するこ
ととなる資本を提供し、当該資本により生じた利益
は、双方が合意した利益分配率に基づき出資者と事業
者との間で分配されるのに対し、金融損失は、事業者
の不正行為( ta`addi )、過失( taqsir )、又は特定の
規定の違反( mukhalafah al-shurut )によるものでな
い限り、出資者が負担する。
「ムラバハ」とは、 取得原価及び利幅が購入者に開示されている資産の売
買をいう。
( 注 2) 別段の記載がある場合を除き、「 RM 」、「マレーシア・リンギット」及び「セン」(1マレーシア・リンギット
= 100 セン)はマレーシアの法定通貨を指し、「 US$ 」、「米ドル」及び「セント」はアメリカ合衆国の法定通貨
を指し、「オーストラリア・ドル」及び「豪ドル」はオーストラリアの法定通貨を指し、「円」は日本の法定通
貨を指す。 2019 年9月3日現在(日本時間)、株式会社三菱 UFJ 銀行が提示した現地参考為替相場の仲値は、
1マレーシア・リンギット= 25.17 円であった。
( 注 3) 本書中の表における数値が四捨五入されている場合、合計欄の数値は必ずしも関連する各数値の合計と一致しな
い。
( 注 4) 本書には「予定である」、「企図している」、「目指す」、「目指している」、「期待できる」、「起こりう
る」、「確信している」、「予測している」、「期待している」、「継続する」、「予期している」、「見積
もっている」、「推定している」、「意向である」、「計画している」、「試みる」、「将来」、「目標とす
る」、「はずである」、「可能性がある」、「あり得る」、「場合がある」及びその他の類似の用語又はその変
化形を含む用語又は表現を使用した将来の見通しに関する記述が含まれている。
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当行又は当行グループの予想される財政状態、事業、戦略、計画、見通し及び目標に関するすべての記述は将来
の見通しに関する記述である。実際の結果は、当行のその戦略を成功裏に実行する能力、近年又は将来の合併、
又は事業に組込むための取得を行うための能力、不良資産及び再構築資産の将来の水準、その成長と拡大、貸倒
損失及び投資損失に対する引当金の適切性、技術的変化、投資収入、新商品を売込む能力、キャッシュ・フロー
予測、当事者である又は当事者となる法的、規制上の訴訟の結果、新たな会計基準の将来における影響、配当金
支払能力、短期資金源を繰越す能力並びに運用、市場、与信、金利及び通貨リスクのエクスポージャー、イン
ターネット・バンキング・サービスの市場浸透度及び需要(ただしこれらに限られない。)に関する当行の想定
に関連した特定のリスク又は不確実性により、将来の見通しに関する記述において記載されたものとは大幅に異
なることがある。
すべての将来の見通しに関する記述は、本書日付現在におけるものである。当行又は当行グループの実際の将来
の業績、成績又は実績が、本書の将来の見通しに関する記述において予測、記載又は暗示されたものと大幅に異
なる原因となるリスク及び不確実性があることを前提として、本社債への投資を予定する投資家は、これらの記
述に過剰に依存しないようにするべきである。当行は、本書に含まれる将来の見通しに関する記述に関し、記載
された当行の予測のいかなる変更又はかかる記述の基盤となった事象、状況又は環境の変化を反映した更新又は
修正を公的に行う義務又は保証を有さないことを明示する。
( 注 5) 当行は、いかなる場合においても、本書において税制上、法律上又は規制上の助言を行うものではない。
( 注 6) 当行グループ及び当行の事業年度は暦年である。
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第一部【企業情報】
第1【本国における法制等の概要】
当該半期中において、 2019 年5月 10 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に重要な変更はなかっ
た。
第2【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)下記は直近の3中間会計期間及び2事業年度における当行グループの主な経営指標等の推移を表した
ものである。
( 別段の記載のある場合を除き、千マレーシア・リンギット )
2017 年 12 月 31 日に 2018 年 12 月 31 日に
2017 年6月 30 日に 2018 年6月 30 日に 2019 年6月 30 日に 終了した 終了した
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
23,024,392
22,200,377 26,030,487 45,580,310 47,319,853
営業総収益 (558,783,489 (655,187,358 (1,147,256,403 (1,191,040,700
(579,523,947
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 )
4,387,940 5,125,174 5,030,888 9,883,476 10,803,061
営業利益 ( 110,444,450 (129,000,630 (126,627,451 (248,767,091 (271,913,045
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
関連会社及びジョイ 105,621 41,067 71,131 214,620 98,285
ント・ベンチャーの ( 2,658,481 (1,033,656 (1,790,367 (5,401,985 (2,473,833
利益持分 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
3,214,304 1,948,662 6,240,102 5,449,945 7,666,115
包括利益合計 ( 80,904,032 (49,047,823 (157,063,367 (137,175,116 (192,956,115
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
1株当たり純利益 32.78 35.20 33.84 72.04 74.20
( 単位:セン ) ( 8.25 円 ) (8.86 円 ) (8.52 円 ) (18.13 円 ) (18.68 円 )
1株当たり純利益
32.76 35.20 33.84 72.02 74.20
( 希薄化後 )( 単位:
( 8.25 円 ) (8.86 円 ) (8.52 円 ) (18.13 円 ) (18.68 円 )
セン )
2017 年 2018 年 2019 年 2017 年 2018 年
6月 30 日現在 6月 30 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在
73,277,210 74,261,709 81,919,372 75,183,605 77,737,260
純資産 ( 1,844,387,376 (1,869,167,216 (2,061,910,593 (1,892,371,338 (1,956,646,834
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
819,662,191 765,301,766 806,991,681
752,077,325 797,523,232
資産合計 ( 18,929,786,270 (20,073,659,749
(20,630,897,347 (19,262,645,450 (20,311,980,611
千円 ) 千円 )
千円 ) 千円 ) 千円 )
株主資本利益率 ( % ) 9.7 10.8 9.8 10.9 11.4
1株当たり純資産
6.76 6.58 7.07 6.77 6.82
( 単位:マレーシ
( 170.15 円 ) (165.62 円 ) (177.95 円 ) (170.40 円 ) (171.66 円 )
ア・リンギット )
従業員数 ( 名 ) 43,490 43,194 43,452 43,279 43,139
2017 年 12 月 31 日に 2018 年 12 月 31 日に
2017 年6月 30 日に 2018 年6月 30 日に 2019 年6月 30 日に 終了した 終了した
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
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営業活動から生じ
(23,289,514)
6,750,242 4,838,276 3,005,561 9,925,365
た/(に使用した)
( 169,903,591 (121,779,407 (75,649,970 (249,821,437
((586,197,067)
正味キャッシュ・フ
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 )
ロー
投資活動から生じ
(116,440) (166,066) (307,487) (540,424) (566,067)
た/(に使用した)
(( 2,930,795 ) ( ( 4,179,881 ) ((7,739,448) ((13,602,472 ) ((14,247,906)
正味キャッシュ・フ
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
ロー
財務活動から生じ
(6,376,100)
2,660,124 280,674 1,303,030 2,590,100
た/(に使用した)
( 66,955,321 (7,064,565 (32,797,265 (65,192,817 ((160,486,437)
正味キャッシュ・フ
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
ロー
59,397,048 58,581,929 34,863,244 53,933,844 57,058,138
期末現在の現金及び
( 1,495,023,698 (1,474,507,153 (877,507,851 (1,357,514,853 (1,436,153,333
現金同等物
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
(2)下記は直近の3中間会計期間及び2事業年度における当行の主な経営指標等の推移を表したものであ
る。
( 別段の記載のある場合を除き、千マレーシア・リンギット )
2017 年 12 月 31 日に 2018 年 12 月 31 日に
2017 年6月 30 日に 2018 年6月 30 日に 2019 年6月 30 日に 終了した 終了した
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
12,032,558
11,190,950 13,089,819 24,841,318 26,680,896
営業収益 ( 281,676,212 (329,470,744 (625,255,974 (671,558,152
(302,859,485
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 )
4,973,547
3,453,964 4,117,350 7,352,614 8,748,426
営業利益 ( 86,936,274 (103,633,700 (185,065,294 (220,197,882
(125,184,178
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 )
2,922,070 4,187,253 3,550,902 6,122,875 7,307,811
当期利益 ( 73,548,502 (105,393,158 (89,376,203 (154,112,764 (183,937,603
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
2017 年 2018 年 2019 年 2017 年 2018 年
6月 30 日現在 6月 30 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在 12 月 31 日現在
1 1 1
48,280,873 46,747,442
42,073,631 45,828,756 44,250,380
株式資本 (1,215,229,573 (1,176,633,115
( 1,058,993,292 (1,153,509,789 (1,113,782,065
千円 ) 千円 )
千円 ) 千円 ) 千円 )
発行済株式総数 10,543,495 10,945,196 11,241,362 10,782,745 11,049,683
59,940,838 63,630,517 68,984,554 62,252,548 65,589,267
純資産 ( 1,508,710,892 (1,601,580,113 (1,736,341,224 (1,566,896,633 (1,650,881,850
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
504,466,657 538,652,882 455,101,565 509,666,821 456,613,298
資産合計 ( 12,697,425,757 (12,828,313,885
(13,557,893,040 (11,454,906,391 (11,492,956,711
千円 ) 千円 )
千円 ) 千円 ) 千円 )
1株当たり純資産
5.69 5.81 6.14 5.77 5.94
( 単位:マレーシ
( 143.22 円 ) (146.24 円 ) (154.54 円 ) (145.23 円 ) (149.51 円 )
ア・リンギット )
従業員数 ( 名 ) 23,146 22,779 21,215 22,715 20,903
2017 年 12 月 31 日に 2018 年 12 月 31 日に
終了した 終了した
2017 年6月 30 日に 2018 年6月 30 日に 2019 年6月 30 日に
終了した期間 終了した期間 終了した期間 事業年度 事業年度
1株当たり純利益 ( 単 28.50 38.49 32.04 58.65 66.80
位:セン ) ( 7.17 円 ) (9.69 円 ) (8.06 円 ) (14.76 円 ) (16.81 円 )
1株当たり純利益 ( 希 28.48 38.49 32.04 58.64 66.80
薄化後 )( 単位:セン ) ( 7.17 円 ) (9.69 円 ) (8.06 円 ) (14.76 円 ) (16.81 円 )
1株当たり配当 ( 単 23.0 25.0 25.0 55.0 57.0
位:セン ) ( 5.79 円 ) (6.29 円 ) (6.29 円 ) (13.84 円 ) (14.35 円 )
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株主資本利益率 ( % ) 10.0 13.3 10.6 10.3 11.4
(23,230,241)
営業活動から生じ 4,010,599 14,499,427 2,727,648 14,541,292
た/(に使用した) ( 100,946,777 (364,950,578 (68,654,900 (366,004,320
((584,705,166)
キャッシュ・フロー 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 )
(6,865,332)
投資活動から生じ 1,201,858 154,536 1,495,131 1,369,468
た/(に使用した) ( 30,250,766 (3,889,671 (37,632,447 (34,469,510
((172,800,406)
キャッシュ・フロー 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 )
(1,363,871) (7,039,599)
財務活動から生じ 220,780 (1,085,558) 3,081,898
た/(に使用した) ( 5,557,033 ( ( 27,323,495 ) (77,571,373
( ( 34,328,633 ) ((177,186,707)
キャッシュ・フロー 千円 ) 千円 ) 千円 )
千円 ) 千円 )
43,015,277 52,639,703 22,065,063 39,306,384 40,660,229
期末/年末現在の現
( 1,082,694,522 (1,324,941,325 (555,377,636 (989,341,685 (1,023,417,964
金及び現金同等物
千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 ) 千円 )
注記:
1 2017 年1月 31 日に発効したマレーシア 2016 年会社法(以下「会社法」という。)に基づき、当行の普通株式は額面
価格を有さず、当行の株式払込剰余金は株式資本の一部となる。そのため、資本金には株式発行に関連する株式払
込剰余金を含むものとする。
2【事業の内容】
以下の事項を除き、当該半期中において、 2019 年5月 10 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に
重要な変更はなかった。有価証券報告書に記載された事項から変更された箇所には下線を付す。
当行は主に、商業銀行業務及び関連する金融サービスのあらゆる側面に携わっている。当行の子会社は、
主に銀行業務及び金融業務、イスラム・バンキング業務、投資銀行業務(株式仲介を含む。)、損害保険及
び生命保険の引受け、ジェネラル・タカフル及びファミリー・タカフル、受託者及びノミニー・サービス並
びに資産運用に従事している。
2019 年6月 30 日 現在、当行及び当行グループは、それぞれ 455.1 十億マレーシア・リンギット及び 819.7 十
*
億マレーシア・リンギットの総資産、 247.4 十億マレーシア・リンギット及び 560.9 十億マレーシア・リン
ギットの顧客 資金 並びに 235.0 十億マレーシア・リンギット及び 525.6 十億マレーシア・リンギットの貸出金
及びその他の債権総額を有していた。 2019 年6月 30 日 に終了した 中間会計期間 における当行及び当行グルー
プの税引前利益は、それぞれ 4.1 十億マレーシア・リンギット及び 5.1 十億マレーシア・リンギットであっ
た。
当行グループの主な事業は、マレーシア、シンガポール及びインドネシアにおいて行われている。当行グ
ループは、「メイバンク・シンガポール」のブランドを通じてシンガポールに 20 の リテール 支店を有してい
る。シンガポールは、 2019 年6月 30 日 現在において当行グループの貸出金及びその他の債権総額の 25.7 %を
占め、 2019 年6月 30 日 に終了した 中間会計期間 において当行グループの税引前利益の 3.0 %を占めた。当行グ
ループは、その子会社であるピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケー(以下「メ
イバンク・インドネシア」という。)を通じて、インドネシアに拠点を置く。インドネシアは、 2019 年6月
30 日 現在において当行グループの貸出金及びその他の債権総額の 7.8 %を占め、当行グループの税引前利益の
6.8 %を占めた。
当行グループは ASEAN の主要な銀行グループであり、資産規模では第4位に位置している。当行グループ
は、マレーシア、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ブルネイ・ダルサラーム、ベトナム、カンボ
ジア、タイ、中国、香港、ウズベキスタン、ミャンマー、ラオス、パキスタン、インド、サウジアラビア、
アラブ首長国連邦、 英国及び米国の世界中に 2,601 を超えるリテール支店を擁し、国際的ネットワークを有し
ている。当行グループは全世界に約 43,000 名の従業員を擁している。
当行グループは、事業の3つの柱であるグループ地域金融サービス、グループ・グローバル・バンキング
並びにグループ保険及びタカフルによる総合的な金融サービスを提供している。当行グループはかかる3つ
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の柱にわたってその商品及びサービスを提供する際に当行グループの現在のインフラ及びネットワークを、
イスラム金融のためにも利用させるというレバレッジモデルを採用している。それと同時に、当行グループ
の 国際的な事業運営は各事業の柱に組み込まれている。
* 投資目的による非元本保証型のシャリアー契約を申請することによって投資勘定が設定されている場合に
は投資勘定預金を含む。
3【関係会社の状況】
当該半期中に新たに関係会社となった、または関係会社ではなくなった会社の情報は、以下の通りであ
る。
(a) 新たに関係会社となった会社
2019 年6月 30 日
現在
当行グループが
設立国/ 2019 年6月 30 日現在 保有する
名称 主な事業内容 事業拠点 資本金 実質持分割合 ( % )
ジェネラル・
エティカ・ジェネラル・インシュランス
1
カンボジア 100.00
9,000,000
( カンボジア ) ピーエルシー タカフル事業
エクイティ・
メイバンク・アジアン・グロース・アンド・イ
1
シンガポール 100.00
5,100,000
ンカム
ファンド
Gペイ・ネットワーク (M )スンディリアン・ベ
e- コマース事業 マレーシア 220,235,789 30.00
ルハッド
(b) 関係会社ではなくなった会社
設立国/
名称 主な事業内容 事業拠点
メイバンク・マレーシア・スクーク・ファンド 固定利付ファンド マレーシア
注記:
1 米ドル( USD )
4【従業員の状況】
(1)提出会社の従業員数
2019 年6月 30 日現在の当行グループの従業員数は 43,452 名である。
(2)非常勤従業員の割合
非常勤従業員はいない。
(3)従業員数の変動
2019 年6月 30 日現在の当行グループの従業員数は、 2018 年 12 月 31 日現在の 43,139 名から増加し、 43,452 名
である。
(4)労働組合に関する特記事項
2019 年6月 30 日現在、労働組合に関連した特別な事象は発生していない。すべての労働協約は誠心誠意の
友好的方法で解決済みである。
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第3【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
(1)経営方針、経営戦略及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
上記「第2-2 事業の内容」、下記「第3-2 事業等のリスク」及び「第3-3(3) 財政状態、経営
成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」を参照のこと。
(2)経営環境
下記「第3-2 事業等のリスク」及び「第3-3(3) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの
状況の分析」を参照のこと。
(3)対処すべき課題
下記「第3-2 事業等のリスク」を参照のこと。
2【事業等のリスク】
以下の事項を除き、当該半期中において、 2019 年5月 10 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に
重要な変更はなかった。有価証券報告書に記載された事項から変更された箇所には下線を付す。
アジア市場への進出は、当行グループのリスク特性を増大させる可能性がある。
海外市場、特に ASEAN 地域において成長を遂げることは、当行グループの戦略の主要な柱となっている。当
行グループは、 ASEAN 全 10 カ国に進出しており、マレーシア国外ではシンガポール及びインドネシア を本国市
場として いる。かかる地域への進出は、リスク特性及びエクスポージャーを増大させている。当行グループ
はまた、銀行及び金融サービスに係る各種法令より生じる規制・監督に服している。これらの法令を遵守し
ない場合、懲罰的な処分を受け、罰金が賦課され及び/又は当行グループが業務を行う地域において事業を
遂行するために必要な免許、認可若しくは許可の取消しが課されることとなる、又は当行に民事責任若しく
は刑事責任が問われる可能性がある。かかる地域への進出が、当行グループの事業、財政状態、経営成績及
び展望に重大な悪影響を及ぼすことがなく、又は当行グループの信用方針及び引当金繰入方針がかかるリス
クに関連して適切であると保証することはできない。
当行グループはバーゼル銀行監督委員会及びマレーシア中央銀行の基準による資本に対する潜在的な圧力に
直面する可能性がある。
2018 年2月2日、マレーシア中央銀行は、バーゼルⅢによる修正(「自己資本比率規制枠組み」)を組み
入れた「自己資本比率規制枠組み(資本構成)」と題する最新の規制上の自己資本比率規制枠組みを発行し
た。これは 2015 年 10 月 13 日及び 2017 年8月4日に発行された「自己資本比率規制枠組み(資本構成)」にか
かる政策書に優先するものであった。マレーシア中央銀行が新しい政策書において設定した資本要件は、当
行グループを含む銀行機関に対し、以下の最低資本比率を維持することを要求している。
(a) 普通株式等 Tier1 (以下「 CET1 」という。)自己資本比率 4.5 %以上
(b) Tier1 自己資本比率 6.0 %以上
(c) リスクアセットの自己資本比率 8.0 %以上
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さらに銀行は、 CET1 資本が資本保全バッファー(以下「 CCB 」という。)及びカウンターシクリカル資本
バッファー(以下「 CCyB 」という。)の形で、上記に記載されている最低 CET1 自己資本比率、 Tier1 自己資本
比率及び自己資本比率を上回る追加の自己資本バッファーを維持することを要求されている。
CCB は銀行システムが将来にわたってストレスに耐えることを可能にし、銀行は暦年 2019 年以降、リスクア
セットの最低 2.50 %に相当する追加バッファーを維持することを要求される。システム全体に及ぶリスクの
増大をもたらす過度の信用の伸びがいずれかの国において生じた場合、リスクアセットの 0.0 %から 2.5 %の
範囲の CCyB が CET1 自己資本比率、 Tier1 自己資本比率、及び自己資本比率の最低要件に適用される。 CCyB は、
関連する金融機関の信用エクスポージャーを有する地域に適用される支配的な CCyB 要件の加重平均として決
定される。マレーシアにおけるエクスポージャーについては、マレーシア中央銀行は、 CCyB 比率に関する決
定を行った場合、かかる比率が適用される日付より 12 カ月前までに伝達する。
マレーシア中央銀行も、システム上重要な金融機関及び金融機関の特定のリスク特性に関して適切とみな
される他の資本バッファーに対し、追加的損失吸収要件を課すことができる。 2019 年4月3日、マレーシア
中央銀行は、国内のシステム上重要な銀行(以下「 D-SIB 」という。)に関する枠組みについてのエクスポー
ジャー文書を発行した。これはバーゼル Ⅲ の修正の一部によるものであり、正式な導入前に銀行業界からの
フィードバックを得るためのものであった。かかるエクスポージャー文書は、金融機関の区分に応じてリス
クアセットの 0.5 %から 1.0 %の範囲での高い損失吸収(以下「 HLA 」という。)要件を提案する。当行グルー
プはマレーシア中央銀行により国内の D-SIB として指定される可能性がある。そのため、当行グループは、マ
レーシア中央銀行による正式発表前に、マレーシアにおいて D-SIB として指定されることにより発生する、リ
スクアセットの 0.5 %から 1.0 %の HLA 要件を満たす追加的資本の確保を要求することがある。 本書日付現在、
マレーシア中央銀行は当行グループをシステム上重要な金融機関に指定しておらず、追加的損失吸収 HLA 要件
も指定していない。
銀行がかかる比率を維持することができない場合、マレーシア中央銀行は、かかる銀行に対して罰金から
銀行免許の取消しまでの罰則を科す可能性がある。 2019 年5月 10 日に提出した有価証券報告書 「 第一部 第
1-1 ( 1 ) 提出会社の属する国・州等における会社制度」の「銀行規制及び監督」を参照のこと。
2019 年6月 30 日 現在において、当行グループ及び当行の 中間 配当控除前 CET1 比率はそれぞれ 14.948 %及び
14.418 %、 中間 配当控除前 Tier1 自己資本比率は 15.865 %及び 15.503 %、 中間 配当控除前自己資本比率は
18.705 %及び 18.691 %であった。当行グループの資本ベース及び自己資本比率は、その経営成績又は財政状
態が貸出金の資産の質の悪化による場合を含めて何らかの理由で悪化し、又は当行グループが低リスクの資
産に資金の分散を行うことができない場合、将来において減少する可能性がある。当行グループの自己資本
比率が低下した場合、適用ある自己資本比率規制ガイドラインを遵守するために、追加の CET1 資本、 Tier1 資
本又は Tier2 資本を取得することが求められる可能性がある。ただし、当行グループは、予定した資金調達の
時点における市場の状況及び環境によっては、有利な条件で追加の資本を調達することができず、又は資本
を一切調達することができない可能性がある。
さらに、バーゼル銀行監督委員会が改革計画を修正しない、又はマレーシア中央銀行がマレーシアの銀行
に追加の資本要件を課すような形で、又はマレーシアの銀行に関連する自己資本要件に影響を与えるような
その他の方法により、自己資本比率規制枠組みの修正を行わないという保証はない。当行グループは、常に
最適な資本構成を確保し、様々な ステークホルダー の要求を満たすために確固たる資本基盤を常に維持して
いるものの、当行グループが将来においてバーゼル銀行監督委員会の基準及び自己資本枠組みを遵守するた
めに資本に対する圧力の増大に直面することがないと保証することはできず、その場合当行グループの事
業、財政状態、経営成績、展望又はレピュテーションに悪影響が及ぶ可能性がある。
世界的な又は地域的な動向が、当行グループに重大な悪影響を及ぼす可能性がある。
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マレーシアの主要な取引相手であり、外国直接投資及びポートフォリオ資本の源泉国である他国、特に主
要先進国経済(例えば米国、欧州、日本)、大型の新興市場国経済(例えば中国)及びアジア(例えば北東
ア ジア、 ASEAN )における経済状況、市況、政治及び政策情勢は、マレーシア経済に影響を与える可能性があ
る。経済状況の悪化、拡大した金融市場及び通貨の不安定性、並びに物価の変動は、これら経済において消
費者マインド、景況感及び投資家の信頼感に著しい損失をもたらし、マレーシアの経済に悪影響を及ぼす可
能性があり、これにより当行グループの事業、財政状態、経営成績、展望又はレピュテーションに重大な悪
影響が及ぶ可能性がある。
当行グループの支配が及ばない外的要因又は状況の例には、以下のものが含まれるがこれに限られない。
(a) マレーシアの銀行市場への外国からの新規競合者の参入並びに新規及び既存の国内外の競合者のその
他の行為
(b) 金融技術又は「フィンテック」企業への参入並びにそれらとの競合に起因する、デジタル経済、 e- コ
マース、ブロックチェーン及び暗号通貨などの技術革新の採用による銀行業界及び金融セクターへの
影響、並びに規制技術又は「レグテック」の発展を通じて変化する規制の状況
(c) マレーシア及び主要な海外経済における全般的な経済状況、市況、政治情勢及び社会情勢
(d) 金融市場、為替及び金利の変動
(e) マレーシア及び主要な海外経済が主な産出国及び輸出国となっている原油、パーム油、天然ガス及び
石炭などのコモディティ価格の変動
(f) マレーシア及び主要な海外経済における消費者の消費パターン
(g) マレーシア及び主要な海外経済におけるインフレ圧力
(h) 主要な政策変更、戦争、テロ攻撃、自然災害及び政治不安といった国際的事件及び情勢
(i) マレーシア及び主要な海外市場における許認可、課税、関税といった法体制及び政府規則の変更
直近の世界的な景気失速と金融市場不安定化の大きな事象は、 2007 年下半期に始まり、 2008 年から 2009 年
に強まった。 2008 年から 2009 年の世界金融危機は、消費意欲、景況感及び投資家の信頼感の回復と共に経済
及び金融市場を安定化させるための、マレーシアを含む世界中の中央銀行と政府による金融及び財政刺激策
を誘発した。特に、主要な中央銀行、具体的には米連邦準備制度理事会、欧州中央銀行(以下「 ECB 」とい
う。)、日本銀行及びイングランド銀行は、貸出増加を刺激し、資本市場及び資産市場を駆り立て、さらに
は経済活動を刺激するために銀行制度及び経済全体に安価で十分な流動性を提供するため、量的緩和方針 ( 国
債、社債並びに株式等の金融市場資産の購入を通じたそのバランスシートの拡大 ) をとると同時に、積極的に
その基準金利をゼロパーセントまで引き下げた。
世界金融危機直後の大規模な世界規模の金融的、財政的刺激策を受けた世界的な景気回復及び世界的な金
融市場の安定化は、しかしながら、 2010 年終盤から 2013 年に発生したユーロ圏公的債務危機により中断され
た。これはギリシャ、アイルランド、ポルトガル及びキプロスの経済を直撃し、高い財政赤字及び債務を抱
えるスペイン及びイタリアといった他の脆弱かつ大きなユーロ圏経済へ拡大することを抑えるために、欧州
連合、国際通貨基金(以下「 IMF 」という。)及び ECB により行われた一連の救済策をもたらした。影響を受
けたユーロ圏経済に対する ECB による金融的刺激策並びに欧州連合、 IMF 及び ECB による条件付財政支援措置に
より、当該地域の経済及び金融市場は 2014 年には安定した。
2013 年以降、米国、ユーロ圏、日本及び中国等の主要経済における経済、市場、政治及び政策の進展は、
世界の経済、金融市場及び為替に影響する主要因子となっている。これらは、以下を含む。
(a) 米連邦準備制度理事会の 2014 年 10 月の量的緩和終了、 2015 年 12 月の利上げ開始、 2017 年 10 月のバラン
スシート縮小プログラムの開始による量的緩和及びゼロ金利政策終了後の継続的な米国の金融政策の
正常化
(b) ユーロ圏( 2014 年6月より)及び日本( 2016 年1月より)におけるマイナス金利政策の採用
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(c) 投資及び輸出主導の成長から消費主導の成長へとリバランス(再均衡)している中国の経済成長、並
びに進行中のディレバレッジ及びディリスクのプロセス、通貨市場及び株式市場への介入等の方針、
並 びに 2012 年の8%弱から 2015 年の7%弱への経済成長の鈍化の要因となった資本規制
ドナルド・トランプ大統領の当選の後、米国政府は、特に貿易、財政政策、気候変動、金融セクター規制
及び外交関係に関して、従前の立場とは一部において大きく変わる政策目標をかかげた。いくつかの主要な
方針転換が既に行われており、現在も進行している。それには環太平洋戦略的経済連携協定( 2017 年1月)
及びパリ協定(気候変動)( 2017 年6月)からの米国の撤退、北米自由貿易協定及び米韓自由貿易協定等の
既存の貿易協定の 改定 、 2017 年 12 月に連邦議会において承認され、 2018 年に発効した所得・法人税の減税及
び税制改革、 及び 2018 年 から 2019 年 に行われ、米国貿易赤字の最大要因、すなわち中国を主なターゲットと
した 輸入税率の賦課(中国による報復的な関税措置も同時発生している。)が含まれる。現時点におけるリ
スクは、両者間における複数回にわたる貿易交渉にも関わらず、米国及び中国間の貿易協定がないことであ
り、これは関税、非関税、テクノロジー及び通貨戦争をもたらす本格的な米中間の貿易摩擦及び対立につな
がり、 世界経済、貿易及び市場にもマイナスの影響を与えることとなる。トランプ大統領の政権はまた、世
界金融危機後の金融セクターの再規制とは対照的な銀行の規制緩和を支持している。この点において、同氏
の政策目標による米国の方針転換の範囲、実現及び成果、並びに世界経済、世界貿易、金融市場、コモディ
ティ価格及び地政学的問題に対するその影響は不確定であり、当行グループに悪影響を及ぼす可能性があ
る。
米国の政治的、政策的不確実性は、 2016 年に行われた英国の欧州連合からの離脱をめぐる投票後の長引く
ブレグジット危機と連動している。 現時点において、英国のボリス・ジョンソン首相による欧州連合から合
意なしに離脱する強硬姿勢を受け、「ハード(強硬な)ブレグジット」へのリスクが高まっている。
世界金融危機後の期間はまた、地政学的なリスク及びテロの危険性の高まりにより特徴付けられた。 これ
は、米イラン間の緊張による中東及び北アフリカ地域の不安定な政治情勢、長期化するシリア及びイエメン
の内戦、イスラム国の台頭、欧州及びロシア間並びにインド及びパキスタン間の地政学的/政治的緊張の高
まり、未解決となっている 東シナ海及び南シナ海における中国及びその近隣諸国を含めた重複する領有権の
主張、 そして また北朝鮮から の 核兵器の脅威 によるものである 。かかるリスクは世界的及び地域的な安全
性、さらには世界経済及び地域経済並びに貿易活動に悪影響を及ぼす可能性があり、同様に当行グループの
成績に悪影響を及ぼす可能性がある。
一方、 OPEC 加盟国と非 OPEC 加盟国の複数の原油産出国間の協調減産が 2016 年終盤に合意され、 2017 年1月
に有効と なったが複数回にわたり延長され、最新では 2020 年3月 まで延長されたことにより、原油価格が
2016 年1月中旬には1バレル 28 米ドル(ブレント原油ベース)であったのに対し、 本書準備段階においては
1バレル 60 米ドル近くまで上昇した。ただし、米国における原油産出の急伸を受け、原油価格は1バレル 100
米ドルを大幅に下回っている。
これらの要因がすべて世界的な成長を抑制し、資本の流れ、金融市場、為替及びコモディティ価格の変動
を受けた金融機関及び商業貸付市場における慎重な貸付業務が、さらに政策及び政治的進展により悪化し、
世界金融危機前の 2003 年から 2007 年には年間 5.1 %だった成長率は、世界金融危機後の 2010 年から 2018 年の期
間には年間 3.8 %となった。これらの要因はまた、当行グループが運営し、また当行グループが晒される経
済、セクター及び活動に影響を及ぼす可能性があり、そのため当行グループの事業、展望、財政状態及び経
営成績に悪影響を及ぼす可能性がある。
主に米中貿易戦争の激化による生産・取引高への影響及び不安定な金融市場及び通貨市場を起因とする
2018 年下半期から 2019 年上半期に続く 世界経済の減速を受け、世界経済は 2019 年今日までのところ 警戒感を
もって おり 、世界経済、金融市場、為替及びコモディティ価格の状況及びその見通しに関しての保証はな
い。現在の世界経済、金融市場、為替及びコモディティ価格の見通しの主な展望には、米連邦準備制度理事
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会及びその他の主要な中央銀行による金融政策(金利、バランスシート)の方向性、米中貿易の状況、近年
の減速している中国の経済成長の軌跡、並びに政治的リスク及び不確定性(例えば、ブレグジット危機、
2020 年 11 月に行われる米国の大統領選、米国・北朝鮮、インド・パキスタン等の世界的/地域的な二国間関
係)を含む。これらの要因は当行グループの事業、展望、財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性が
ある。
マレーシア・リンギットが為替レートの変動の影響を受ける可能性がある。
マレーシア中央銀行は、過去にマレーシア・リンギットを安定させるために外国為替市場に介入してお
り、 1998 年9月2日には、為替レートを 1.00 米ドル当たり 3.80 マレーシア・リンギットに固定した。その後
2005 年7月 21 日に、マレーシア中央銀行はマレーシア・リンギットの為替レートにつき管理変動相場制を採
用し、マレーシア・リンギットを通貨バスケットの指標通貨とした。
マレーシア・リンギットは、他の地域通貨と同様に、国内の要因だけでなく、国外の動向からも影響を受
けやすい。過去数年間にわたり、世界の通貨市場に影響した最大の要因は、 2008 年から 2009 年に起こった世
界的な金融危機及び景気後退の引き金となった米国サブプライム危機を受けて導入されたゼロ金利政策及び
資産買入れプログラム又は量的緩和といった米国の金融政策のその後の正常化である。そのプロセスは、米
連邦準備制度理事会のベン・ S ・バーナンキ元議長が 2013 年5月に行った、中央銀行がその資産買入れプログ
ラムを緩和する準備ができている旨の発言から始まった。これは量的緩和の縮小として 2014 年に実行され、
続いてフェデラル・ファンド金利の引き上げが 2015 年 12 月及び 2016 年 12 月に行われた。米連邦準備制度理事
会は 2017 年により大きな利上げのシグナルを発している。同時に、コモディティ生産国及び輸出国の通貨
は、原油価格に引きずられて 2014 年から 2015 年に下落したコモディティ価格の影響を受け、 2016 年も引き続
き抑制されている。 2016 年6月に行われた英国の欧州連合離脱に関する国民投票及び 2016 年 11 月に行われた
米国の大統領選の結果から受けた「政治的ショック」もあり、これにより、英国の欧州連合からの離脱によ
る欧州連合の統合及び社会政治的情勢への影響、並びに特に貿易方針、環太平洋戦略的経済連携協定からの
離脱、及び米中間の貿易戦争に例示されるドナルド・トランプ大統領政権下の米国の政策変更に対する懸念
及び不確実性が生じた。これらの要因はリスク回避並びに地域の金融市場及び通貨市場におけるボラティリ
ティを高め、その結果として、ポートフォリオ資金が流出した。 2015 年1月2日から 2019 年 8月 30 日 の間
に、マレーシア・リンギットは対米ドルで 16.4 %下落した。 2019 年 8月 20 日 の終値は 1.00 米ドルに対し、
4.2055 マレーシア・リンギットであった。
マレーシア中央銀行は、マレーシア・リンギット為替レートにつき管理変動相場制を採用しているが、マ
レーシア中央銀行が将来において外国為替市場に介入する、又は介入することができるであろうと保証する
ことはできず、又はかかる介入若しくは固定為替レートがマレーシア中央銀行の政策目標の達成に有効であ
ると保証することはできない。当行グループは、通貨レートの変更を計上し、損益計算書において生じた利
益又は損失を認識するために、外貨建て借入金及びバランスシート上の投資額の再評価を行う。当行グルー
プは通常、外貨エクスポージャーを最小限に抑えるために外貨ヘッジ取引を行っているが、マレーシア・リ
ンギットの他の通貨に対する価値の変動は、当行グループの経営成績及び株主資本に直接の影響を及ぼす可
能性があり、当行グループの事業、財政状態、経営成績及び展望に悪影響を及ぼす可能性がある。
マレーシアにおけるインフレ圧力及びマレーシア経済に対する潜在的な影響
マレーシアのインフレ率は過去 4 年間に変動した。 2016 年の 2.1 %から 2017 年に 3.8 %まで急上昇した後、
適度に保ちながらも 2018 年の 1.0 %から 2019 年1月から7月にはさらに 0.3 %に 減速し 、穏やかなインフレ環
境となった 。インフレ率変動の主な要因には、マレーシア・リンギットの変動及び燃料価格の仕組みの変更
(すなわち燃料補助金から燃料価格連動方式への政策変更)並びに消費税制の変更(すなわち、適用対象の
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広い物品・サービス税( GST )が廃止され、 2018 年9月1日からは適用対象の狭い売上・サービス税( SST )
に置き換えられると共に、廃止前の 2018 年6月から8月に従来の6%の税率を0%に変更。)が含まれる。
マ レーシア経済におけるインフレ圧力の再燃は、当行及び当行グループの事業、財政状態、展望及び経営成
績に悪影響を及ぼす可能性がある。
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)業績等の概要
下記「第3-3(3) 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」を参照のこと。
(2)生産、受注及び販売の状況
該当事項なし。
(3)財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
下記「第6-1 中間財務書類」の中間財務書類への注記B-1を参照のこと。
4【経営上の重要な契約等】
該当事項なし。
5【研究開発活動】
該当事項なし。
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第4【設備の状況】
1【主要な設備の状況】
当該半期中において、 2019 年5月 10 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に重要な変更はなかっ
た。
2【設備の新設、除却等の計画】
該当事項なし。
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第5【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
(2019 年6月 30 日現在 )
授権株数 ( 株 ) 発行済株式総数 ( 株 ) 未発行株式数 ( 株 )
(注) 11,241,361,887 (注)
注記: 会社法上、未発行の授権株式という概念はない。
②【発行済株式】
(2019 年6月 30 日現在 )
記名・無記名の別及び 上場金融商品取引所名又は
額面・無額面の別 種類 発行数 ( 株 ) 登録認可金融商品取引業協会名 内容
記名式 マレーシア 1株当たり
普通株式 11,241,361,887
無額面 証券取引所 1議決権
計 - 11,241,361,887 - -
(2)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項なし。
(3)【発行済株式総数及び資本金の推移】
株式資本増減額 株式資本残高
発行済株式総数 発行済株式総数 ( マレーシア・ ( マレーシア・
年月日 増減数 ( 株 ) 残高 ( 株 ) リンギット ) リンギット ) 摘要
配当金再投資プラ
2019 年6月 10 日 191,678,908 11,241,361,887 1,533,431,264 48,280,872,887
ン
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(4)【大株主の状況】
(2019 年6月 30 日現在 )
発行済株式総
数に対する
所有 所有株式数の
名称 住所 株式数(株) 割合 ( % )
アマナラヤ・トラスティーズ・ベルハッド (B/O :アマ
マレーシア 3,889,208,893 34.60
ナ・サハム・ブミプテラ )
シティグループ・ノミニーズ ( テンパタン ) スンディリア
マレーシア 1,303,205,426 11.59
ン・ベルハッド (B/O :従業員積立基金 )
パーモダラン・ナショナル・ベルハッド マレーシア 857,320,979 7.63
合計 6,049,735,298 53.82
2【株価の推移】
当行の株式は、マレーシア証券取引所に上場されている。当該半期中の各月における当行の株式の価格の
変動は、以下の通りである。
【当該中間会計期間における月別最高・最低株価】
( 単位:マレーシア・リンギット )
月別 2019 年1月 2019 年2月 2019 年3月 2019 年4月 2019 年5月 2019 年6月
最高 9.69 9.59 9.55 9.30 9.30 9.04
最低 9.35 9.47 9.23 9.00 8.96 8.88
3【役員の状況】
本書提出日現在、取締役会の役員は以下の通りである。
男性役員:8名
女性役員:4名
( 女性役員の割合 33.33 % )
(1)新任取締役/役員
氏名、生年月日、役職 略歴
ダトー・イドリス・ケチョー 着任:
(1955 年1月 31 日生 ) ・ 2019 年5月 15 日
独立非業務執行取締役
資格:
*
・英国スターリング大学 MBA( 財政学 )
保有株式数 : -
・マレーシア・プトラ大学農学士号
2018 年度の報酬: -
・英国ロンドン・ビジネス・スクールのアクセラレイテッド・ディベ
( マレーシア・リンギット )
ロップメント・プログラム修了
関連性のある職歴:
30 年にわたり、株式及び債券査定、株式取引並びにポートフォリオ管
理を含むバリュー・チェーン全体の投資運用業の経験がある。
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ダトー・ズルキフリー・アバス・ 着任:
アブドゥル・ハミド
・ 2019 年8月 15 日
(1957 年5月 10 日生 )
独立非業務執行取締役
資格:
・米国サザン・イリノイ大学 MBA
*
・米国サザン・イリノイ大学マーケティング理学士号
保有株式数 : -
2018 年度の報酬: -
( マレーシア・リンギット )
関連性のある職歴:
35 年超の銀行業界での経験があり、アフィン・バンク・ベルハッドの
マネージング・ディレクター/最高経営責任者及びバンク・ケルジャ
サマ・ラキアット・マレーシア・ベルハッドのプレジデント/マネー
ジング・ディレクターを含む金融機関の重要な役職を務めた。
*
2019 年6月 30 日現在。場合により、直接保有及び間接保有分を含む。
( 2 )退任取締役/役員
独立非業務執行取締役ノル・ヒザム・ハシム氏は 2019 年6月 12 日付で退職した。
上記を除き、 2019 年5月 10 日に提出した有価証券報告書に記載された事項について、本書提出日現在まで
重要な変更はなかった。
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半期報告書
第6【経理の状況】
当行グループ及び当行の 2019 年6月 30 日に終了した6カ月間の原文(英文)の連結中間財務書類及び個別
中間財務書類は、マレーシア財務報告基準( Malaysian Financial Reporting Standards 、以下「 MFRS 」とい
う。)及び国際財務報告基準( International Financial Reporting Standards 、以下「 IFRS 」という。)に
従って作成されたものである。当該中間財務書類の和訳は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に
関する規則」 ( 昭和 52 年大蔵省令第 38 号、以下「中間財務諸表等規則」という ) 第 76 条第1項の適用を受けて
いる。当行が採用する会計原則、慣行、表示方法及び開示要件と日本のそれらとの相違のうち、連結及び個
別中間財務書類の作成に関わるもので重要なものは、中間財務諸表等規則第 77 条及び第 78 条第2項の規定に
準拠して、「第6-3 MFRS 及び IFRS と日本における会計原則及び会計慣行の主要な相違」でその内容を説明
している。
原文(英文)の連結中間財務書類及び個別中間財務書類は監査を受けていない。
当行がマレーシアにおいて発行した原文の半期報告書に含まれる中間財務書類は、マレーシア・リンギッ
トで表示されている。円換算額は、中間財務諸表等規則第 79 条の規定に基づいて便宜のため表示されたもの
であり、1マレーシア・リンギット= 25.17 円で換算されている。千円単位未満の端数は四捨五入されてい
る。上記の為替相場は、 2019 年9月3日現在の株式会社三菱 UFJ 銀行の公表する現地参考為替相場の仲値に基
づいて算定したものである。円換算額は、四捨五入のため合計欄の数値が総数と一致しない場合がある。
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1【中間財務書類】
要約財務書類
未監査損益計算書
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
6,019,275 12,053,746
受取利息 A21 5,729,924 11,248,376
(3,121,713) (2,769,933) (6,202,644) (5,268,446)
支払利息 A22
2,897,562 5,851,102
受取利息純額 2,959,991 5,979,930
1,402,940 2,899,558
イスラム金融業務からの収益 A41a 1,360,133 2,708,147
1,623,843 3,250,389
正味既経過保険料 A23 1,490,026 3,001,407
1,979,832 3,657,730
1,008,000 2,309,576
その他の営業収益 A25
7,904,177 15,658,779
営業収益合計 6,818,150 13,999,060
保険給付金及び支払保険金純額、手数料
費用
純額、保険関連負債の変動、並びに生
命保険及びタカフルファンドに係る税
(2,014,417) (999,716) (3,908,942) (2,364,153)
金 A26
5,889,760 11,749,837
純営業収益 5,818,434 11,634,907
(2,821,719) (2,678,844) (5,629,327) (5,446,388)
一般管理費 A27
3,068,041 6,120,510
減損損失前営業利益 3,139,590 6,188,519
貸出金及びその他の債権に対する減損損
失
引当金繰入、純額 A28 (391,644) (582,149) (995,638) (1,091,459)
金融投資に係る減損損失引当金(繰
入)/戻入、純額 A29 (23,912) 6,172 (48,521) 21,040
その他の金融資産に対する減損損失引当
(36,743) 13,441 (45,463) 7,074
金(繰入)/戻入、純額 A30
2,615,742 5,030,888
営業利益 2,577,054 5,125,174
関連会社及びジョイント・ベンチャーの
利益
35,846
32,519 71,131 41,067
持分
2,651,588 5,102,019
税金及びザカート前利益 2,609,573 5,166,241
(663,507) (614,643) (1,239,121) (1,271,823)
税金及びザカート B5
1,988,081 3,862,898
1,994,930 3,894,418
当期利益
当期利益の帰属 :
1,940,871 3,750,135
当行株主 1,959,013 3,830,049
47,210 35,917 112,763 64,369
非支配持分
1,988,081 3,862,898
1,994,930 3,894,418
一株当たり利益当行株主帰属分 B12
17.46 セン 17.94 セン 33.84 セン 35.20 セン
基本的/希薄化後
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査損益計算書
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
注記 千円 千円 千円 千円
受取利息 A21 151,505,152 144,222,187 303,392,787 283,121,624
(78,573,516) (69,719,214) (156,120,549) (132,606,786)
支払利息 A22
受取利息純額 72,931,636 74,502,973 147,272,237 150,514,838
イスラム金融業務からの収益 A41a 35,312,000 34,234,548 72,981,875 68,164,060
正味既経過保険料 A23 40,872,128 37,503,954 81,812,291 75,545,414
49,832,371 25,371,360 92,065,064 58,132,028
その他の営業収益 A25
営業収益合計 198,948,135 171,612,836 394,131,467 352,356,340
保険給付金及び支払保険金純額、手数
料費用
純額、保険関連負債の変動、並びに生
命保険及びタカフルファンドに係る税
(50,702,876) (25,162,852) (98,388,070) (59,505,731)
金 A26
純営業収益 148,245,259 146,449,984 295,743,397 292,850,609
(71,022,667) (67,426,503) (141,690,161) (137,085,586)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 77,222,592 79,023,480 154,053,237 155,765,023
貸出金及びその他の債権に対する減損
損失
引当金繰入、純額 A28 (9,857,679) (14,652,690) (25,060,208) (27,472,023)
金融投資に係る減損損失引当金(繰
入)/戻入、純額 A29 (601,865) 155,349 (1,221,274) 529,577
その他の金融資産に対する減損損失引
(924,821) 338,310 (1,144,304) 178,053
当金(繰入)/戻入、純額 A30
営業利益 65,838,226 64,864,449 126,627,451 129,000,630
関連会社及びジョイント・ベンチャー
の利益
902,244 818,503 1,790,367 1,033,656
持分
税金及びザカート前利益 66,740,470 65,682,952 128,417,818 130,034,286
(16,700,471) (15,470,564) (31,188,676) (32,011,785)
税金及びザカート B5
50,039,999 50,212,388 97,229,143 98,022,501
当期利益
当期利益の帰属 :
当行株主 48,851,723 49,308,357 94,390,898 96,402,333
1,188,276 904,031 2,838,245 1,620,168
非支配持分
50,039,999 50,212,388 97,229,143 98,022,501
一株当たり利益当行株主帰属分 B12
4.39 円
4.52 円 8.52 円 8.86 円
基本的/希薄化後
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査包括利益計算書
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1,988,081
1,994,930 3,862,898 3,894,418
当期利益
その他の包括利益/(損失 ):
後に純損益に再分類されない項目:
確定給付制度の年金数理利得 4,263 2,457 3,911 4,894
税効果 3 (1) 147 (364)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金
44 - 44 -
融投資の処分に係る正味利得
4,310 2,456 4,102 4,530
後に純損益に再分類される可能性がある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金
917,102 (505,735) 2,191,897 (718,311)
融投資に係る正味利得/(損失)
-公正価値の変動からの正味利得/(損失) 1,198,500 (863,439) 2,564,212 (1,122,351)
-予想信用損失の変動 4,580 143,636 236,739 145,829
(285,978) 214,068 (609,054) 258,211
-税効果
外国為替換算に係る正味利得/(損失) 590,172 335,560 458,003 (1,034,868)
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味(損
失)/利得 (411) 544 (151) 1,760
純投資ヘッジに係る正味(損失)/利得 (1,898) (13,407) (57) 26,470
公正価値ヘッジに係る正味利得 6,386 - 6,386 -
(204,466) 12,619 (282,976) (223,296)
関連会社準備金の変動に係る持分
1,306,885 (170,419 ) 2,373,102 (1,948,245 )
1,311,195 (167,963 ) 2,377,204 (1,943,715 )
当期のその他の包括利益/(損失)、税引後
3,299,276 1,826,967 6,240,102 1,950,703
当期包括利益合計
当期のその他の包括利益/(損失)の帰属:
当行株主 1,288,670 (168,789 ) 2,342,521 (1,936,453 )
22,525 826 34,683 (7,262)
非支配持分
1,311,195 (167,963 ) 2,377,204 (1,943,715 )
当期包括利益合計の帰属:
当行株主 3,229,541 1,790,224 6,092,656 1,893,596
69,735 36,743 147,446 57,107
非支配持分
3,299,276 1,826,967 6,240,102 1,950,703
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査包括利益計算書
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
当行グループ 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
50,039,999 50,212,388 97,229,143 98,022,501
当期利益
その他の包括利益/(損失 ):
後に純損益に再分類されない項目:
確定給付制度の年金数理利得 107,300 61,843 98,440 123,182
税効果 76 (25 ) 3,700 (9,162)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
1,107 - 1,107 -
金融投資の処分に係る正味利得
108,483 61,818 103,247 114,020
後に純損益に再分類される可能性がある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
23,083,457 (12,729, 350 ) 55,170,047 (18, 079 ,888)
金融投資に係る正味利得/(損失)
-公正価値の変動からの正味利得/(損失) 30,166,245 (21,732,760) 64,541,216 (28,249,575)
-予想信用損失の変動 115,279 3,615,318 5,958,721 3,670,516
(7,198, 066 ) 5,388,092 (15,329,889) 6,499,171
-税効果
外国為替換算に係る正味利得/(損失) 14,854,629 8,446,045 11,527,936 (26,047, 628 )
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味(損
失)/利得 (10, 345 ) 13,692 (3,801) 44,299
純投資ヘッジに係る正味(損失)/利得 (47, 773 ) (337, 454 ) (1,435) 666,250
公正価値ヘッジに係る正味利得 160,736 - 160,736 -
(5,146, 409 ) 317,620 (7,122,506) (5,620,360)
関連会社準備金の変動に係る持分
32,894,295 (4,289,446) 59,730,977 (49,037, 327 )
33,002,778 (4,227,629) 59,834,225 (48,923, 307 )
当期のその他の包括利益/(損失)、税引後
83,042,777 45,984,759 157,063,367 49,099,195
当期包括利益合計
当期のその他の包括利益/(損失)の帰属:
当行株主 32,435,824 (4, 248 ,419) 58,961,254 (48, 740 ,522)
566,954 20,790 872,971 (182,785)
非支配持分
33,002,778 (4, 227 ,629) 59,834,225 (48,923, 307 )
当期包括利益合計の帰属:
当行株主 81,287,547 45,059,938 153,352,152 47,661,811
1,755,230 924,821 3,711,216 1,437,383
非支配持分
83,042,777 45,984,759 157,063,367 49,099,195
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査損益計算書
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息 A21 4,021,210 4,387,393 8,110,273 8,571,503
(2,162,886 ) (2,195,922) (4,359,664) (4,108,258)
支払利息 A22
受取利息純額 1,858,324 2,191,471 3,750,609 4,463,245
子会社及び関連会社からの配当金 A24 1,735,163 1,576,610 1,735,163 1,576,610
966,274 1,040,280 1,719,702 2,197,852
その他の営業収益 A25
2,701,437 2,616,890 3,454,865 3,774,462
純営業収益 4,559,761 4,808,361 7,205,474 8,237,707
(1,180,548 ) (1,414,371) (2,295,344) (2,864,002)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 3,379,213 3,393,990 4,910,130 5,373,705
貸出金及びその他の債権に対する減損
損失
引当金繰入、純額 A28 (180,385) (390,712) (727,204) (442,564)
金融投資に対する減損損失引当金(繰
入)/戻入、純額 A29 (15,393) 6,423 (48,209) 40,016
その他の金融資産に対する減損損失引
(29,712) 12,184 (17,367) 2,390
当金(繰入)/戻入、純額 A30
税金及びザカート前利益 3,153,723 3,021,885 4,117,350 4,973,547
(330,738) (328,807) (566,448) (786,294)
税金及びザカート B5
2,822,985 2,693,078 3,550,902 4,187,253
当期利益
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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半期報告書
要約財務書類
未監査損益計算書
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
注記 千円 千円 千円 千円
受取利息 A21 101,213,856 110,430,682 204,135,571 215,744,731
(54,439,841) (55,271,357) (109,732,743) (103,404,854)
支払利息 A22
受取利息純額 46,774,015 55,159,325 94,402,829 112,339,877
子会社及び関連会社からの配当金 A24 43,674,053 39,683,274 43,674,053 39,683,274
24,321,117 26,183,848 43,284,899 55,319,935
その他の営業収益 A25
67,995,169 65,867,121 86,958,952 95,003,209
純営業収益 114,769,184 121,026,446 181,361,781 207,343,085
(29,714,393) (35,599,718) (57,773,808) (72,086,930)
一般管理費 A27
減損損失前営業利益 85,054,791 85,426,728 123,587,972 135,256,155
貸出金及びその他の債権に対する減損
損失
引当金繰入、純額 A28 (4,540,290) (9,834,221) (18,303,725) (11,139,336)
金融投資に対する減損損失引当金(繰
入)/戻入、純額 A29 (387,442) 161,667 (1,213,421) 1,007,203
その他の金融資産に対する減損損失引
(747,851) 306,671 (437,127) 60,156
当金(繰入)/戻入、純額 A30
税金及びザカート前利益 79,379,208 76,060,845 103,633,700 125,184,178
(8,324,675) (8,276,072) (14,257,496) (19,791,020)
税金及びザカート B5
71,054,532 67,784,773 89,376,203 105,393,158
当期利益
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査包括利益計算書
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2,822,985 2,693,078 3,550,902 4,187,253
当期利益
その他の包括利益/(損失):
後に純損益に再分類されない項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金
44 - 44 -
融投資の処分に係る正味利得
後に純損益に再分類される可能性がある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金
716,725 (371,992) 1,789,151 (598,123)
融投資に係る正味利得/(損失)
-公正価値の変動からの正味利得/(損失) 941,505 (695,003) 2,036,023 (962,049)
-予想信用損失の変動 1,905 139,727 242,758 134,777
(226,685) 183,284 (489,630) 229,149
-税効果
外国為替換算に係る正味利得 / (損失) 104,300 170,378 35,948 (250,891)
6,386 - 6,386 -
公正価値ヘッジに係る正味利得
827,411 (201,614) 1,831,485 (849,014)
827,455 (201,614) 1,831,529 (849,014)
当期のその他の包括利益/(損失)、税引後
3,650,440 2,491,464 5,382,431 3,338,239
当期包括利益合計
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
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要約財務書類
未監査包括利益計算書
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
当行 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
71,054,532 67,784,773 89,376,203 105,393,158
当期利益
その他の包括利益/(損失):
後に純損益に再分類されない項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
1,107 - 1,107 -
金融投資の処分に係る正味利得
後に純損益に再分類される可能性がある項目:
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
18,039,968 (9,363,039) 45,032,931 (15, 054 ,756)
金融投資に係る正味利得/(損失)
-公正価値の変動からの正味利得/(損失) 23,697,681 (17,493,226) 51,246,699 (24,214,773)
-予想信用損失の変動 47,949 3,516,929 6,110,219 3,392,337
(5,705, 661 ) 4,613,258 (12,323,987) 5,767,680
-税効果
外国為替換算に係る正味利得 / (損失) 2,625,231 4,288,414 904,811 (6,314,926)
160,736 - 160,736 -
公正価値ヘッジに係る正味利得
20,825,935 (5,074,624) 46,098,477 (21, 369 ,682)
20,827,042 (5,074, 624 ) 46,099,585 (21,369,682)
当期のその他の包括利益/(損失)、税引後
91,881,575 62,710,149 135,475,788 84,023,476
当期包括利益合計
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
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未監査財政状態計算書 2019 年6月 30 日現在
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
資産
現金及び短期資金 40,381,636 55,025,127 19,792,784 26,945,152
金融機関預け金 9,809,174 12,502,877 16,927,395 23,410,133
売戻条件付買入金融資産 4,413,673 4,030,245 3,829,569 3,763,284
当初認識時に純損益を通じて公正価値
で測定するものとして指定された金融
資産 A10(i) 16,068,510 15,716,038 - -
純損益を通じて公正価値で測定する金
融投資 A10(ii) 18,134,766 14,252,900 13,384,014 8,914,167
その他の包括利益を通じて公正価値で
測定する金融投資 A10(iii) 131,530,476 120,913,888 94,420,750 89,582,837
償却原価で測定する金融投資 A10(iv) 29,198,093 27,069,261 26,475,342 22,857,070
金融機関向貸出金及びその他の債権 A11(i) 1,589,308 1,576,199 17,343,327 17,052,024
顧客向貸出金及びその他の債権 A11(ii) 513,672,599 505,507,620 211,602,790 213,314,768
デリバティブ資産 A37 8,573,526 6,963,521 8,270,694 6,799,063
再保険資産/再タカフル資産及びその
他の保険債権 A12 4,256,211 3,800,047 - -
その他の資産 A13 10,335,896 9,873,340 3,702,495 5,267,285
投資不動産 897,988 895,769 - -
中央銀行への法定預け金 17,222,854 16,264,849 5,491,137 5,041,560
子会社への投資 - - 31,639,263 31,446,456
関連会社及びジョイント・ベンチャー
に対する持分 2,389,996 2,300,299 451,518 472,016
有形固定資産 2,167,126 2,495,825 1,009,241 1,041,432
使用権資産 1,498,056 - 405,126 -
無形資産 6,843,211 6,718,327 356,120 360,865
679,092 1,085,549 - 345,186
繰延税金資産
819,662,191 806,991,681 455,101,565 456,613,298
資産合計
負債
顧客の資金
- 顧客預金
A14 539,255,689 532,732,623 247,397,244 255,160,315
1
- 顧客の投資口座
A41g 21,652,777 23,565,061 - -
金融機関預り金 A15 46,735,193 43,850,577 55,398,322 52,940,747
買戻条件付売渡金融資産 に関する債務 6,237,888 13,797,993 12,881,427 21,266,302
デリバティブ負債 A37 8,372,012 7,975,784 7,949,487 7,439,049
純損益を通じて公正価値で測定する金
融負債 A16 8,367,524 8,892,691 8,367,524 8,507,004
支払手形及び銀行引受手形 1,437,274 1,508,658 502,801 612,967
保険契約負債/タカフル契約負債及び
その他の保険債務 A18 29,474,053 26,853,102 - -
その他の負債 A19 23,970,229 21,788,671 10,629,465 7,341,061
カガマスへ売却した貸出金及びその他
の債権に関するリコース義務 1,531,169 1,547,272 1,531,169 1,547,272
税金及びザカート引当金 109,693 395,792 - 79,815
繰延税金負債 919,811 497,966 200,970 -
借入金 A17(i) 36,493,115 31,600,197 28,532,449 23,441,160
劣後債務 A17(ii) 9,636,071 10,717,005 9,175,832 9,157,310
3,550,321 3,531,029 3,550,321 3,531,029
資本性証券 A17(iii)
737,742,819 729,254,421 386,117,011 391,024,031
負債合計
1
顧客の投資口座は、注記 A41e(ii) に開示されているその他の債権の資金調達に利用されている。
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未監査財政状態計算書 2019 年6月 30 日現在
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
注記 千円 千円 千円 千円
資産
現金及び短期資金 1,016,405,778 1,384,982,447 498,184,373 678,209,476
金融機関預け金 246,896,910 314,697,414 426,062,532 589,233,048
売戻条件付買入金融資産 111,092,149 101,441,267 96,390,252 94,721,858
当初認識時に純損益を通じて公正価
値で測定するものとして指定された
金融資産 A10(i) 404,444,397 395,572,676 - -
純損益を通じて公正価値で測定する
金融投資 A10(ii) 456,452,060 358,745,493 336,875,632 224,369,583
その他の包括利益を通じて公正価値
で測定する金融投資 A10(iii) 3,310,622,081 3,043,402,561 2,376,570,278 2,254,800,007
償却原価で測定する金融投資 A10(iv) 734,916,001 681,333,299 666,384,358 575,312,452
金融機関向貸出金及びその他の債権 A11(i) 40,002,882 39,672,929 436,531,541 429,199,444
顧客向貸出金及びその他の債権 A11(ii) 12,929,139,317 12,723,626,795 5,326,042,224 5,369,132,711
デリバティブ資産 A37 215,795,649 175,271,824 208,173,368 171,132,416
再保険資産/再タカフル資産及びそ
の他の保険債権 A12 107,128,831 95,647,183 - -
その他の資産 A13 260,154,502 248,511,968 93,191,799 132,577,563
投資不動産 22,602,358 22,546,506 - -
中央銀行への法定預け金 433,499,235 409,386,249 138,211,918 126,896,065
子会社への投資 - - 796,360,250 791,507,298
関連会社及びジョイント・ベン
チャーに対する持分 60,156,199 57,898,526 11,364,708 11,880,643
有形固定資産 54,546,561 62,819,915 25,402,596 26,212,843
使用権資産 37,706,070 - 10,197,021 -
無形資産 172,243,621 169,100,291 8,963,540 9,082,972
17,092,746 27,323,268 - 8,688,332
繰延税金資産
20,630,897,347 20,311,980,611 11,454,906,391 11,492,956,711
資産合計
負債
顧客の資金
- 顧客預金
A14 13,573,065,692 13,408,880,121 6,226,988,631 6,422,385,129
1
- 顧客の投資口座
A41g 545,000,397 593,132,585 - -
金融機関預り金 A15 1,176,324,808 1,103,719,023 1,394,375,765 1,332,518,602
買戻条件付売渡金融資産 に関する債
務 157,007,641 347,295,484 324,225,518 535,272,821
デリバティブ負債 A37 210,723,542 200,750,483 200,088,588 187,240,863
純損益を通じて公正価値で測定する
金融負債 A16 210,610,579 223,829,032 210,610,579 214,121,291
支払手形及び銀行引受手形 36,176,187 37,972,922 12,655,501 15,428,379
保険契約負債/タカフル契約負債及
びその他の保険債務 A18 741,861,914 675,892,577 - -
その他の負債 A19 603,330,664 548,420,849 267,543,634 184,774,505
カガマスへ売却した貸出金及びその
他の債権に関するリコース義務 38,539,524 38,944,836 38,539,524 38,944,836
税金及びザカート引当金 2,760,973 9,962,085 - 2,008,944
繰延税金負債 23,151,643 12,533,804 5,058,415 -
借入金 A17(i) 918,531,705 795,376,958 718,161,741 590,013,997
劣後債務 A17(ii) 242,539,907 269,747,016 230,955,691 230,489,493
89,361,580 88,876,000 89,361,580 88,876,000
資本性証券 A17(iii)
18,568,986,754 18,355,333,777 9,718,565,167 9,842,074,860
負債合計
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1
顧客の投資口座は、注記 A41e(ii) に開示されているその他の債権の資金調達に利用されている。
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未監査財政状態計算書 2019 年6月 30 日現在
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
注記 リンギット リンギット リンギット リンギット
当行株主に帰属する資本
株式資本 48,280,873 46,747,442 48,280,873 46,747,442
利益剰余金 25,688,444 25,985,583 14,212,484 14,401,762
5,466,322 2,597,102 6,491,197 4,440,063
準備金
79,435,639 75,330,127 68,984,554 65,589,267
2,483,733 2,407,133 - -
非支配持分
81,919,372 77,737,260 68,984,554 65,589,267
819,662,191 806,991,681 455,101,565 456,613,298
負債及び株主資本合計
1,126,890,529 872,955,128 1,024,895,398 780,160,779
コミットメント及び偶発事象 A35
自己資本充実度 A36
当行グループ及び当行の自己資本比率
は以下の通りである。
普通株等 Tier 1自己資本比率
14.948% 15.029% 14.418% 13.757%
Tier 1自己資本比率
15.865% 15.983% 15.503% 14.871%
18.705% 19.024% 18.691% 18.266%
総自己資本比率
マレーシア・ マレーシア・ マレーシア・ マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
7.07 6.82 6.14 5.94
当行株主に帰属する一株当たり純資産
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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未監査財政状態計算書 2019 年6月 30 日現在
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日現在 12 月 31 日現在 6月 30 日現在 12 月 31 日現在
注記 千円 千円 千円 千円
当行株主に帰属する資本
株式資本 1,215,229,573 1,176,633,115 1,215,229,573 1,176,633,115
利益剰余金 646,578,135 654,057,124 357,728,222 362,492,350
137,587,325 65,369,057 163,383,428 111,756,386
準備金
1,999,395,034 1,896,059,297 1,736,341,224 1,650,881,850
62,515,560 60,587,538 - -
非支配持分
2,061,910,593 1,956,646,834 1,736,341,224 1,650,881,850
20,630,897,347 20,311,980,611 11,454,906,391 11,492,956,711
負債及び株主資本合計
28,363,834,615 21,972,280,572 25,796,617,168 19,636,646,807
コミットメント及び偶発事象 A35
自己資本充実度 A36
当行グループ及び当行の自己資本比
率は以下の通りである。
普通株等 Tier 1自己資本比率
14.948% 15.029% 14.418% 13.757%
Tier 1自己資本比率
15.865% 15.983% 15.503% 14.871%
18.705% 19.024% 18.691% 18.266%
総自己資本比率
円 円 円 円
当行株主に帰属する一株当たり純資
17 7.95 171.66 154.54 149.51
産
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて
読まれるべきである。 )
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2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================== 当行株主に帰属 =================================================== >
< =============================== 分配不能部分 =============================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESS 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年1月1日現在 46,747,442 239,009 2,127,290 457,045 113,510 - (339,752) 25,985,583 75,330,127 2,407,133 77,737,260
当期利益 - - - - - - - 3,750,135 3,750,135 112,763 3,862,898
その他の包括利益 - - - 2,159,745 173,357 - 9,375 44 2,342,521 34,683 2,377,204
確定給付制度の年金数理利得 - - - - - - 3,197 - 3,197 861 4,058
関連会社準備金の持分 - - - (5,171) (277,805) - - - (282,976) - (282,976)
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 451,162 - - - 451,162 6,841 458,003
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
る金融投資に係る正味利得 - - - 2,164,916 - - - - 2,164,916 26,981 2,191,897
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
る金融投資の処分に係る正味利得 - - - - - - - 44 44 - 44
純投資ヘッジに係る正味利得 - - - - - - (57) - (57) - (57)
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味利得 - - - - - - (151) - (151) - (151)
- - - - - - 6,386 - 6,386 - 6,386
公正価値ヘッジに係る正味利得
- - - 2,159,745 173,357 - 9,375 3,750,179 6,092,656 147,446 6,240,102
当期包括利益合計
次頁への繰越額 46,747,442 239,009 2,127,290 2,616,790 286,867 - (330,377) 29,735,762 81,422,783 2,554,579 83,977,362
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< ============================================== 当行株主に帰属 =================================================== >
< =============================== 分配不能部分 =============================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESS 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
2019 年1月1日現在 1,176,633,115 6,015,857 53,543,889 11,503,823 2,857,047 - (8,551,558) 654,057,124 1,896,059,297 60,587,538 1,956,646,834
当期利益 - - - - - - - 94,390,898 94,390,898 2,838,245 97,229,143
その他の包括利益 - - - 54,360,782 4,363,396 - 235,969 1,107 58,961,254 872,971 59,834,225
確定給付制度の年金数理利得 - - - - - - 80,468 - 80,468 21,671 102,140
関連会社準備金の持分 - - - (130,154) (6,992,352) - - - (7,122,506) - (7,122,506)
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 11,355,748 - - - 11,355,748 172,188 11,527,936
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
る金融投資に係る正味利得 - - - 54,490,936 - - - - 54,490,936 679,112 55,170,047
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
る金融投資の処分に係る正味利得 - - - - - - - 1,107 1,107 - 1,107
純投資ヘッジに係る正味利得 - - - - - - (1,435) - (1,435) - (1,435)
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味利得 - - - - - - (3,801) - (3,801) - (3,801)
- - - - - - 160,736 - 160,736 - 160,736
公正価値ヘッジに係る正味利得
- - - 54,360,782 4,363,396 - 235,969 94,392,005 153,352,152 3,711,216 157,063,367
当期包括利益合計
次頁への繰越額 1,176,633,115 6,015,857 53,543,889 65,864,604 7,220,442 - (8,315,589) 748,449,130 2,049,411,448 64,298,753 2,113,710,202
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< ============================================== 当行株主に帰属 =================================================== >
< =============================== 分配不能部分 =============================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESS 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
前頁からの繰越額 46,747,442 239,009 2,127,290 2,616,790 286,867 - (330,377) 29,735,762 81,422,783 2,554,579 83,977,362
当行グループ内の会社組織の変更による影響 - - - - - - - - - 30,959 30,959
法定準備金への振替 - 33,705 - - - - - (33,705) - - -
規制準備金への振替 - - 477,714 - - - - (477,714) - - -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度
(「 ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 15,324 - - 15,324 - 15,324
配当金再投資制度(「 DRP 」)に基づく株式
の発行 (注記 A8(i)(a))
1,533,431 - - - - - - - 1,533,431 - 1,533,431
支払配当金(注記 A9(a) 及び (b) ) - - - - - - - (3,535,899) (3,535,899) (101,805) (3,637,704)
1,533,431 33,705 477,714 - - 15,324 - (4,047,318) (1,987,144) (70,846) (2,057,990)
株主との取引合計/その他の持分変動
2019 年6月 30 日現在 48,280,873 272,714 2,605,004 2,616,790 286,867 15,324 (330,377) 25,688,444 79,435,639 2,483,733 81,919,372
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な無配当保険積立剰余金 719.5 百万マレーシア・リンギット(税引後)が含まれる。この分配不能な無配当保険積立剰余金は、 2013 年金融サービス法に従って
選任された数理士が推奨する金額に基づいた株主への配当にのみ分配可能である。
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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< ============================================== 当行株主に帰属 =================================================== >
< =============================== 分配不能部分 =============================== >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESS 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ(続き) 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
前頁からの繰越額 1,176,633,115 6,015,857 53,543,889 65,864,604 7,220,442 - (8,315,589) 748,449,130 2,049,411,448 64,298,753 2,113,710,202
当行グループ内の会社組織の変更による影響 - - - - - - - - - 779,238 779,238
法定準備金への振替 - 848,355 - - - - - (848,355) - - -
規制準備金への振替 - - 12,024,061 - - - - (12,024,061) - - -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度
(「 ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 385,705 - - 385,705 - 385,705
配当金再投資制度(「 DRP 」)に基づく株式
の発行 (注記 A8(i)(a))
38,596,458 - - - - - - - 38,596,458 - 38,596,458
- - - - - - - (88,998,578) (88,998,578) (2,562,432) (91,561,010)
支払配当金(注記 A9(a) 及び (b) )
38,596,458 848,355 12,024,061 - - 385,705 - (101,870,994) (50,016,414) (1,783,194) (51,799,608)
株主との取引合計/その他の持分変動
2019 年6月 30 日現在 1,215,229,573 6,864,211 65,567,951 65,864,604 7,220,442 385,705 (8,315,589) 646,578,135 1,999,395,034 62,515,560 2,061,910,593
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な無配当保険積立剰余金 719.5 百万マレーシア・リンギット(税引後)が含まれる。この分配不能な無配当保険積立剰余金は、 2013 年金融サービス法に従って
選任された数理士が推奨する金額に基づいた株主への配当にのみ分配可能である。
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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未監査連結持分変動計算書
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================== 当行株主に帰属 =================================================== >
< ================================= 分配不能部分 ================================= >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 信託保有株式 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESS 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年1月1日現在
- 旧基準に基づく金額 44,250,380 (183,438) 203,058 2,747,285 29,616 858,752 219,387 (405,169) 25,268,743 72,988,614 2,194,991 75,183,605
- - - (760,278) 459,319 - - - (1,097,608) (1,398,567) 11,202 (1,387,365)
- MFRS 第9号導入の影響
2018 年1月1日現在(修正再表示) 44,250,380 (183,438) 203,058 1,987,007 488,935 858,752 219,387 (405,169) 24,171,135 71,590,047 2,206,193 73,796,240
当期利益 - - - - - - - - 3,830,049 3,830,049 64,369 3,894,418
その他の包括(損失)/利益 - - - - (723,392) (1,244,730) - 31,669 - (1,936,453) (7,262) (1,943,715)
確定給付制度の年金数理利得 - - - - - - - 3,439 - 3,439 1,091 4,530
関連会社準備金の持分 - - - - (7,025) (216,271) - - - (223,296) - (223,296)
外国為替換算に係る正味損失 - - - - - (1,028,459) - - - (1,028,459) (6,409) (1,034,868)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
る金融投資に係る正味損失 - - - - (716,367) - - - - (716,367) (1,944) (718,311)
純投資ヘッジに係る正味利得 - - - - - - - 26,470 - 26,470 - 26,470
- - - - - - - 1,760 - 1,760 - 1,760
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味利得
- - - - (723,392) (1,244,730) - 31,669 3,830,049 1,893,596 57,107 1,950,703
当期包括(損失)/利益合計
次頁への繰越額 44,250,380 (183,438) 203,058 1,987,007 (234,457) (385,978) 219,387 (373,500) 28,001,184 73,483,643 2,263,300 75,746,943
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< ============================================== 当行株主に帰属 =================================================== >
< ================================= 分配不能部分 ================================= >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 信託保有株式 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESS 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
2018 年1月1日現在
- 旧基準に基づく金額 1,113,782,065 (4,617,134) 5,110,970 69,149,163 745,435 21,614,788 5,521,971 (10,198,104) 636,014,261 1,837,123,414 55,247,923 1,892,371,338
- - - (19,136,197) 11,561,059 - - - (27,626,793) (35,201,931) 281,954 (34,919,977)
- MFRS 第9号導入の影響
2018 年1月1日現在(修正再表示) 1,113,782,065 (4,617,134) 5,110,970 50,012,966 12,306,494 21,614,788 5,521,971 (10,198,104) 608,387,468 1,801,921,483 55,529,878 1,857,451,361
当期利益 - - - - - - - - 96,402,333 96,402,333 1,620,168 98,022,501
その他の包括(損失)/利益 - - - - (18,207,777) (31,329,854) - 797,109 - (48,740,522) (182,785) (48,923,307)
確定給付制度の年金数理利得 - - - - - - - 86,560 - 86,560 27,460 114,020
関連会社準備金の持分 - - - - (176,819) (5,443,541) - - - (5,620,360) - (5,620,360)
外国為替換算に係る正味損失 - - - - - (25,886,313) - - - (25,886,313) (161,315) (26,047,628)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
る金融投資に係る正味損失 - - - - (18,030,957) - - - - (18,030,957) (48,930) (18,079,888)
純投資ヘッジに係る正味利得 - - - - - - - 666,250 - 666,250 - 666,250
- - - - - - - 44,299 - 44,299 - 44,299
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味利得
- - - - (18,207,777) (31,329,854) - 797,109 96,402,333 47,661,811 1,437,383 49,099,195
当期包括(損失)/利益合計
次頁への繰越額 1,113,782,065 (4,617,134) 5,110,970 50,012,966 (5,901,283) (9,715,066) 5,521,971 (9,400,995) 704,789,801 1,849,583,294 56,967,261 1,906,550,555
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< ============================================== 当行株主に帰属 =================================================== >
< ================================= 分配不能部分 ================================= >
外国為替
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株式資本 信託保有株式 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESS 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
前頁からの繰越額 44,250,380 (183,438) 203,058 1,987,007 (234,457) (385,978) 219,387 (373,500) 28,001,184 73,483,643 2,263,300 75,746,943
従業員持株制度(「 ESS 」)に基づく株式
報酬 - - - - - - 1,457 - - 1,457 - 1,457
当行グループ内の会社組織の変更による影響 - - - - - - - - 17,370 17,370 59,974 77,344
子会社のライツイシューによる影響額 - - - - - - - - - - 9,103 9,103
法定準備金への振替 - - 34,571 - - - - - (34,571) - - -
規制準備金への振替 - - - 810,157 - - - - (810,157) - - -
ESOS 信託ファンドプールに基づく株式の利用 - 106,763 - - - - - - 3,012 109,775 - 109,775
ESS の満了に伴う権利喪失 - - - - - - (100,280) - 100,280 - - -
ESS に基づく株式の発行 1,532,436 - - - - - (87,686) - - 1,444,750 - 1,444,750
制限付株式ユニット(「 RSU 」)に基づく
株式の発行 45,940 (139) - - - - (32,176) - (13,625) - - -
RSU 及び補完的制限付株式ユニット
(「 SRSU 」)に基づいて権利確定した株式 - 666 - - - - (575) - (91) - - -
未払配当金 - - - - - - - - (3,501,845) (3,501,845) - (3,501,845)
- - - - - - - - - - (89,126) (89,126)
支払配当金
1,578,376 107,290 34,571 810,157 - - (219,260) - (4,239,627) (1,928,493) (20,049) (1,948,542)
株主との取引合計/その他の持分変動
2018 年6月 30 日現在 45,828,756 (76,148) 237,629 2,797,164 (234,457) (385,978) 127 (373,500) 23,761,557 71,555,150 2,243,251 73,798,401
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な無配当保険積立剰余金 1,268.5 百万マレーシア・リンギット(税引後)が含まれる。この分配不能な無配当保険積立剰余金は、 2013 年金融サービス法に従っ
て選任された数理士が推奨する金額に基づいた株主への配当にのみ分配可能である。
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================== 当行株主に帰属 =================================================== >
< ================================= 分配不能部分 ================================= >
外国為替
FVTOCI
1 2
株式資本 信託保有株式 法定準備金 規制準備金 評価差額準備金 換算準備金 ESS 準備金 その他の準備金 利益剰余金 株主資本合計 非支配持分 資本合計
当行グループ(続き) 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
前頁からの繰越額 1,113,782,065 (4,617,134) 5,110,970 50,012,966 (5,901,283) (9,715,066) 5,521,971 (9,400,995) 704,789,801 1,849,583,294 56,967,261 1,906,550,555
従業員持株制度(「 ESS 」)に基づく株式
報酬 - - - - - - 36,673 - - 36,673 - 36,673
当行グループ内の会社組織の変更による影響 - - - - - - - - 437,203 437,203 1,509,546 1,946,748
子会社のライツイシューによる影響額 - - - - - - - - - - 229,123 229,123
法定準備金への振替 - - 870,152 - - - - - (870,152) - - -
規制準備金への振替 - - - 20,391,652 - - - - (20,391,652) - - -
ESOS 信託ファンドプールに基づく株式の利用 - 2,687,225 - - - - - - 75,812 2,763,037 - 2,763,037
ESS の満了に伴う権利喪失 - - - - - - (2,524,048) - 2,524,048 - - -
ESS に基づく株式の発行 38,571,414 - - - - - (2,207,057) - - 36,364,358 - 36,364,358
制限付株式ユニット(「 RSU 」)に基づく
株式の発行 1,156,310 (3,499) - - - - (809,870) - (342,941) - - -
RSU 及び補完的制限付株式ユニット
(「 SRSU 」)に基づいて権利確定した株式 - 16,763 - - - - (14,473) - (2,290) - - -
未払配当金 - - - - - - - - (88,141,439) (88,141,439) - (88,141,439)
- - - - - - - - - - (2,243,301) (2,243,301)
支払配当金
39,727,724 2,700,489 870,152 20,391,652 - - (5,518,774) - (106,711,412) (48,540,169) (504,633) (49,044,802)
株主との取引合計/その他の持分変動
2018 年6月 30 日現在 1,153,509,789 (1,916,645) 5,981,122 70,404,618 (5,901,283) (9,715,066) 3,197 (9,400,995) 598,078,390 1,801,043,126 56,462,628 1,857,505,753
1
その他の準備金の内訳及び変動の詳細は注記 A20 に開示されている。
2
当行グループの利益剰余金には、保険子会社の分配不能な無配当保険積立剰余金 1,268.5 百万マレーシア・リンギット(税引後)が含まれる。この分配不能な無配当保険積立剰余金は、 2013 年金融サービス法に従っ
て選任された数理士が推奨する金額に基づいた株主への配当にのみ分配可能である。
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。 )
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2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================ 当行株主帰属 ============================================ >
< ============================= 分配不能部分 ============================ >
FVTOCI 評価差額 外国為替 公正価値ヘッジ 分配可能な
株式資本 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESGP 準備金 準備金 利益剰余金 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年1月1日現在 46,747,442 53,032 1,778,997 279,332 2,328,702 - - 14,401,762 65,589,267
当期利益 - - - - - - - 3,550,902 3,550,902
その他の包括利益 - - - 1,789,151 35,948 - 6,386 44 1,831,529
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 35,948 - - - 35,948
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味利得 - - - 1,789,151 - - - - 1,789,151
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資の処分に係る正味利得 - - - - - - - 44 44
- - - - - - 6,386 - 6,386
公正価値ヘッジに係る正味利得
- - - 1,789,151 35,948 - 6,386 3,550,946 5,382,431
当期包括利益合計
法定準備金への振替 - 1,015 - - - - - (1,015) -
規制準備金への振替 - - 203,310 - - - - (203,310) -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度(「 ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 15,324 - - 15,324
配当金再投資制度(「 DRP 」)に基づく株式の発行 (注記 A8(i)(a))
1,533,431 - - - - - - - 1,533,431
- - - - - - - (3,535,899) (3,535,899)
支払配当金(注記 A9(a) )
1,533,431 1,015 203,310 - - 15,324 - (3,740,224) (1,987,144)
株主との取引合計/その他の持分変動
2019 年6月 30 日現在 48,280,873 54,047 1,982,307 2,068,483 2,364,650 15,324 6,386 14,212,484 68,984,554
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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未監査連結持分変動計算書
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================ 当行株主帰属 ============================================ >
< =============================== 分配不能部分 ============================== >
FVTOCI 評価差額 外国為替 公正価値ヘッジ 分配可能な
株式資本 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESGP 準備金 準備金 利益剰余金 資本合計
千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
当行
2019 年1月1日現在 1,176,633,115 1,334,815 44,777,354 7,030,786 58,613,429 - - 362,492,350 1,650,881,850
当期利益 - - - - - - - 89,376,203 89,376,203
その他の包括利益 - - - 45,032,931 904,811 - 160,736 1,107 46,099,585
外国為替換算に係る正味利得 - - - - 904,811 - - - 904,811
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味利得 - - - 45,032,931 - - - - 45,032,931
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資の処分に係る正味利得 - - - - - - - 1,107 1,107
- - - - - - 160,736 - 160,736
公正価値ヘッジに係る正味利得
- - - 45,032,931 904,811 - 160,736 89,377,311 135,475,788
当期包括利益合計
法定準備金への振替 - 25,548 - - - - - (25,548) -
規制準備金への振替 - - 5,117,313 - - - - (5,117,313) -
メイバンク・グループ従業員株式付与制度(「 ESGP 」)に基づく株式報酬 - - - - - 385,705 - - 385,705
配当金再投資制度(「 DRP 」)に基づく株式の発行 (注記 A8(i)(a))
38,596,458 - - - - - - - 38,596,458
- - - - - - - (88,998,578) (88,998,578)
支払配当金(注記 A9(a) )
38,596,458 25,548 5,117,313 - - 385,705 - (94,141,438) (50,016,414)
株主との取引合計/その他の持分変動
2019 年6月 30 日現在 1,215,229,573 1,360,363 49,894,667 52,063,717 59,518,241 385,705 160,736 357,728,222 1,736,341,224
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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未監査連結持分変動計算書
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================ 当行株主帰属 ============================================ >
< =============================== 分配不能部分 ============================== >
FVTOCI 評価差額 外国為替 分配可能な
株式資本 信託保有株式 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESS 準備金 利益剰余金 資本合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年1月1日現在
- 旧基準に基づく金額 44,250,380 (183,438) 46,255 2,233,563 (114,149) 2,228,315 219,387 13,572,235 62,252,548
- - - (295,155) 420,838 - - (497,675) (371,992)
- MFRS 第9号導入の影響
2018 年1月1日現在(修正再表示) 44,250,380 (183,438) 46,255 1,938,408 306,689 2,228,315 219,387 13,074,560 61,880,556
当期利益 - - - - - - - 4,187,253 4,187,253
その他の包括損失 - - - - (598,123) (250,891) - - (849,014)
外国為替換算に係る正味損失 - - - - - (250,891) - - (250,891)
- - - - (598,123) - - - (598,123)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味損失
- - - - (598,123) (250,891) - 4,187,253 3,338,239
当期包括 (損失 )/利益合計
従業員持株制度(「 ESS 」)に基づく株式報酬 - - - - - - 1,457 - 1,457
法定準備金への振替 - - 5,841 - - - - (5,841) -
規制準備金への振替 - - - 668,127 - - - (668,127) -
ESOS 信託ファンドプールに基づく株式の利用 - 106,763 - - - - - 3,012 109,775
ESS の満了に伴う権利喪失 - - - - - - (100,280) 100,280 -
ESS に基づく株式の発行 1,532,436 - - - - - (87,686) - 1,444,750
制限付株式ユニット(「 RSU 」)に基づく株式の発行 45,940 (139) - - - - (32,176) (13,625) -
補完的制限付株式ユニット(「 SRSU 」)に基づく株式の発行 - 666 - - - - (575) (91) -
- - - - - - - (3,501,845) (3,501,845)
未払配当金
1,578,376 107,290 5,841 668,127 - - (219,260) (4,086,237) (1,945,863)
株主との取引合計/その他の持分変動
2018 年6月 30 日現在 45,828,756 (76,148) 52,096 2,606,535 (291,434) 1,977,424 127 13,175,576 63,272,932
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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未監査連結持分変動計算書
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
< ============================================ 当行株主帰属 ============================================ >
< =============================== 分配不能部分 ============================== >
FVTOCI 評価差額 外国為替 分配可能な
株式資本 信託保有株式 法定準備金 規制準備金 準備金 換算準備金 ESS 準備金 利益剰余金 資本合計
千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円 千円
当行
2018 年1月1日現在
- 旧基準に基づく金額 1,113,782,065 (4,617,134) 1,164,238 56,218,781 (2,873,130) 56,086,689 5,521,971 341,613,155 1,566,896,633
- MFRS 第9号導入の影響
- - - (7,429,051) 10,592,492 - - (12,526,480) (9,363,039)
2018 年1月1日現在(修正再表示) 1,113,782,065 (4,617,134) 1,164,238 48,789,729 7,719,362 56,086,689 5,521,971 329,086,675 1,557,533,595
当期利益 - - - - - - - 105,393,158 105,393,158
その他の包括損失 - - - - (15,054,756) (6,314,926) - - (21,369,682)
外国為替換算に係る正味損失 - - - - - (6,314,926) - - (6,314,926)
- - - - (15,054,756) - - - (15,054,756)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に係る正味損失
- - - - (15,054,756) (6,314,926) - 105,393,158 84,023,476
当期包括 (損失 )/利益合計
従業員持株制度(「 ESS 」)に基づく株式報酬 - - - - - - 36,673 - 36,673
法定準備金への振替 - - 147,018 - - - - (147,018) -
規制準備金への振替 - - - 16,816,757 - - - (16,816,757) -
ESOS 信託ファンドプールに基づく株式の利用 - 2,687,225 - - - - - 75,812 2,763,037
ESS の満了に伴う権利喪失 - - - - - - (2,524,048) 2,524,048 -
ESS に基づく株式の発行 38,571,414 - - - - - (2,207,057) - 36,364,358
制限付株式ユニット(「 RSU 」)に基づく株式の発行 1,156,310 (3,499) - - - - (809,870) (342,941) -
補完的制限付株式ユニット(「 SRSU 」)に基づく株式の発行 - 16,763 - - - - (14,473) (2,290) -
- - - - - - - (88,141,439) (88,141,439)
未払配当金
39,727,724 2,700,489 147,018 16,816,757 - - (5,518,774) (102,850,585) (48,977,372)
株主との取引合計/その他の持分変動
2018 年6月 30 日現在 1,153,509,789 (1,916,645) 1,311,256 65,606,486 (7,335,394) 49,771,762 3,197 331,629,248 1,592,579,698
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当財務書類に添付の注記と併せて読まれるべきである。)
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未監査キャッシュ・フロー計算書
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金及びザカート前利益 5,102,019 5,166,241 4,117,350 4,973,547
調整 :
有形固定資産の減価償却費 148,737 198,613 61,997 83,951
使用権資産の減価償却費 182,007 - 53,578 -
有形固定資産の処分益 (2,079) (68,642) (23) (58,352)
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分 (71,131) (41,067) - -
無形資産の償却費 120,054 119,420 23,749 40,254
関連会社持分の希薄化に係る正味利得 (1,836) (1,264) (1,696) -
みなし支配企業の処分に係る正味損失 - 15,409 1,222 27,902
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の処分
に係る正味(損失)/利得 (202,766) 24,662 (121,096) (66,997)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融
投資の処分に係る正味利得 (418,853) (64,733) (359,977) (54,055)
償却原価で計上される金融投資の償還に係る正味利
得 - (599) - (599)
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資及びデ
リバティブの再評価に係る未実現損失/(利得) (1,239,860) 730,456 (275,804) 238,187
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の再評
価に係る未実現損失/(利得) 818,033 (387,445) 818,734 (387,188)
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその
他の債権に係る未実現損失 561 - 561 -
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰
入、純額 1,200,710 1,243,460 806,104 551,994
その他の債務に対する減損損失引当金繰入 6,352 9,105 12,444 1,864
金融投資に対する減損損失引当金繰入/(戻入) 48,976 (21,040) 48,209 (40,016)
その他の金融資産に対する減損損失引当金繰入/
(戻入)、純額 45,466 (7,074) 17,367 (2,390)
受取配当金 (48,743) (61,556) (1,739,155) (1,579,827)
ESGP/ESS 費用 18,681 3,479 10,722 2,401
(73,720 ) (197,545) (541,441) (206,190)
営業外項目及び非現金項目に係るその他の調整
運転資本増減前営業利益 5,632,608 6,659,880 2,932,845 3,524,486
当初の満期が3カ月超となる金融機関預け金の増減 (5,031,021) 4,537,493 (4,708,928) 4,728,633
当初の満期が3カ月超となる現金及び短期資金の増減 173,321 (275,809) (251,132) (628,841)
金融投資ポートフォリオの増減 (12,649,236) (18,114,404) (10,247,667) (10,715,083)
貸出金及びその他の債権の増減 (7,059,510) (15,508,014) 1,152,691 (5,998,734)
中央銀行への法定預け金の増減 (958,006) (1,784,431) (449,577) (341,141)
顧客預金の増減 4,854,932 23,243,404 (8,200,077) 12,802,309
顧客の投資口座の増減 (1,912,284) (5,379,243) - -
金融機関預り金の増減 2,884,616 14,958,672 2,457,575 18,531,898
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の増減 (1,476,152) 59,986 (1,091,166) (40,815)
再保険資産/再タカフル資産及びその他の保険債権の
増減 (465,449) 56,930 - -
保険契約負債/タカフル契約負債及びその他の保険債
務の増減 2,620,951 847,749 - -
(8,327,310) (3,184,560) (4,047,853) (6,719,324)
その他営業活動に係る増減
営業活動から生じたキャッシュ・フロー (21, 712,540 ) 6,117,653 (22,453,289) 15,143,388
(1,576,974) (1,279,379) (776,952) (643,960)
税金及びザカート支払額
営業活動(に使用した)/から生じた正味キャッ
(23, 289,514 ) 4,838,274 (23,230,241) 14,499,428
シュ・フロー
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要約財務書類
未監査キャッシュ・フロー計算書
2019 年6月 30 日 に終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金及びザカート前利益 128,417,818 130,034,286 103,633,700 125,184,178
調整 :
有形固定資産の減価償却費 3,743,710 4,999,089 1,560,464 2,113,047
使用権資産の減価償却費 4,581,116 - 1,348,558 -
有形固定資産の処分益 (52,328) (1,727,719) (579) (1,468,720)
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分 (1,790,367) (1,033,656) - -
無形資産の償却費 3,021,759 3,005,801 597,762 1,013,193
関連会社持分の希薄化に係る正味利得 (46,212) (31,815) (42,688) -
みなし支配企業の処分に係る正味損失 - 387,845 30,758 702,293
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産の処分
に係る正味(損失)/利得 (5,103,620) 620,743 (3,047,986) (1,686,314)
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融
投資の処分に係る正味利得 (10,542,530) (1,629,330) (9,060,621) (1,360,564)
償却原価で計上される金融投資の償還に係る正味利
- (15,077) - (15,077)
得
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資及びデ
リバティブの再評価に係る未実現損失/(利得) (31,207, 276 ) 18,385,578 (6,941,987) 5,995,167
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の再評
価に係る未実現損失/(利得) 20,589,891 (9, 751 ,991) 20,607,535 (9,745,522)
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその
他の債権に係る未実現損失 14,120 - 14,120 -
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰
30,221,871 31,297,888 20,289,638 13,893,689
入、純額
その他の債務に対する減損損失引当金繰入 159,880 229,173 313,215 46,917
金融投資に対する減損損失引当金繰入/(戻入) 1,232,726 (529,577) 1,213,421 (1, 007 ,203)
その他の金融資産に対する減損損失引当金繰入/
(戻入)、純額 1,144,379 (178 ,053) 437,127 (60,156)
受取配当金 (1,226, 861 ) (1,549,365) (43,774, 531 ) (39 ,764,246)
ESGP/ESS 費用 470,201 87,566 269,873 60,433
(1,855,532) (4,972,208) (13,628,070) (5,189,802)
営業外項目及び非現金項目に係るその他の調整
運転資本増減前営業利益 141,772,743 167,629,180 73,819,709 88,711,313
当初の満期が3カ月超となる金融機関預け金の増減 (126, 630 ,799) 114,208,699 (11 8, 523, 718 ) 119,019,693
当初の満期が3カ月超となる現金及び短期資金の増減 4,362,490 (6,942,113) (6,320,992) (15,827,928)
金融投資ポートフォリオの増減 (318,381,270) (455,939,549) (257,933,778) (269,698,639)
貸出金及びその他の債権の増減 (177,687,867) (390,336,712) 29,013,232 (150,988,135)
中央銀行への法定預け金の増減 (24,113,011) (44,914,128) (11,315,853) (8,586,519)
顧客預金の増減 122,198,638 585,036,479 (206,395,938) 322,234,118
顧客の投資口座の増減 (48,132,188) (135,395,546) - -
金融機関預り金の増減 72,605,785 376,509,774 61,857,163 466,447,873
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債の増減 (37,154,746) 1,509,848 (27,464,648) (1,027,314)
再保険資産/再タカフル資産及びその他の保険債権の
(11,715,351) 1,432,928 - -
増減
保険契約負債/タカフル契約負債及びその他の保険債
65,969,337 21,337,842 - -
務の増減
(209,598,393) (80,155,375) (101,884,460) (169,125,385)
その他営業活動に係る増減
営業活動から生じたキャッシュ・フロー (546,504,632) 153,981,326 (565,149, 284 ) 381,159,076
(39,692,436) (32,201,969) (19,555,882) (16,208,473)
税金及びザカート支払額
営業活動(に使用した)/から生じた正味キャッ
(586,197,067) 121,779,357 (584,705,166) 364,950,603
シュ・フロー
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要約財務書類
未監査キャッシュ・フロー計算書
2019 年6月 30 日に 終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
投資活動によるキャッシュ・フロー
受取配当金の内訳 :
- 金融投資ポートフォリオ
48,743 61,556 3,992 3,217
- 子会社
- - 1,735,163 1,576,610
有形固定資産の購入 (82,618) (115,602) (27,708) (38,761)
投資不動産の購入 (2,158) (72,505) - -
無形資産の購入 (112,122) (179,285) (22,311) (60,783)
既存の子会社の株式の追加取得 - - (194,029) (1,524,967)
3,780
有形固定資産の処分による収入 77,835 24 59,905
みなし支配企業の株式の取得 - - - (873)
非支配持分との取引による正味影響額 30,958 61,935 - -
みなし支配企業の処分による正味影響額 - - - 140,188
(194,070) - - -
関連会社の取得による正味影響額
投資活動(に使用した)/から生じた正味キャッシュ・
(307,487 ) (166,066) 1,495,131 154,536
フロー
財務活動から生じるキャッシュ・フロー
株式発行による収入 1,533,431 1,444,750 1,533,431 1,444,750
借入の実行/(返済)による収入、純額 4,714,915 (1,628,044) 5,151,286 (3,074,299)
劣後債務の発行 3,700,000 - 3,700,000 -
劣後債務の償還 (4,801,002) (63,000) (3,700,000) (63,000)
純損益を通じて公正価値で測定される金融負債の実行 - 605,925 - 605,925
リース負債の返済 (190,506) - (50,816) -
カガマスに売却した貸出金及びその他の債権のリコース
義務、純額 (16,104) 1,066 (16,104) 1,066
非支配持分が行使したライツイシュー - 9,103 - -
配当金の支払額 (3,535,899) - (3,535,899) -
(101,805) (89,126) - -
非支配持分への配当金の支払額
財務活動から生じた/(に使用した)正味キャッシュ・
1,303,030 280,674 3,081,898 (1,085,558)
フロー
現金及び現金同等物の正味(減少)/増加額 (22,293,971) 4,952,882 (18,653,212) 13,568,406
期首現在の現金及び現金同等物 57,058,138 53,933,844 40,660,229 39,306,384
99,077 (304,797) 58,046 (235,087)
外国為替換算レートの変動による影響
34,863,244 58,581,929 22,065,063 52,639,703
期末現在の現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー計算書に含まれる現金及び現金同等物は財政状態計算書の以下の金額からなる。
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
現金及び短期資金 40,381,636 51,063,643 19,792,784 40,182,306
9,809,174 16,645,439 16,927,395 21,148,241
預金及び金融機関預け金
50,190,810 67,709,082 36,720,179 61,330,547
控除:
当初の満期が3カ月超となる現金及び短期資金並び
に預金
(15,327,566) (9,127,153) (14,655,116) (8,690,844)
及び金融機関預け金
34,863,244 58,581,929 22,065,063 52,639,703
期末現在の現金及び現金同等物
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当中間財務書類に添付の注記と併
せて読まれるべきである。 )
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要約財務書類
未監査キャッシュ・フロー計算書
2019 年6月 30 日に 終了した中間会計期間
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
投資活動によるキャッシュ・フロー
受取配当金の内訳 :
- 金融投資ポートフォリオ
1,226,861 1,549,365 100,479 80,972
- 子会社
- - 43,674,053 39,683,274
有形固定資産の購入 (2,079,495) (2,909,702) (697,410) (975,614)
投資不動産の購入 (54,317) (1,824,951) - -
無形資産の購入 (2,822,111) (4,512,603) (561,568) (1,529,908)
既存の子会社の株式の追加取得 - - (4,883,710) (38,383,419)
有形固定資産の処分による収入 95,143 1,959,107 604 1,507,809
みなし支配企業の株式の取得 - - - (21,973)
非支配持分との取引による正味影響額 779,213 1,558,904 - -
みなし支配企業の処分による正味影響額 - - - 3,528,532
(4,884,742) - - -
関連会社の取得による正味影響額
投資活動(に使用した)/から生じた正味キャッ
(7,739,448) (4,179,881) 37,632,447 3,889,671
シュ・フロー
財務活動から生じるキャッシュ・フロー
株式発行による収入 38,596,458 36,364,358 38,596,458 36,364,358
借入の実行/(返済)による収入、純額 118,674,411 (40, 977 ,867) 129,657,869 (77,380,106)
劣後債務の発行 93,129,000 - 93,129,000 -
劣後債務の償還 (120,841,220) (1,585,710) (93,129,000) (1,585,710)
純損益を通じて公正価値で測定される金融負債の実行 - 15,251,132 - 15,251,132
リース負債の返済 (4,795,036) - (1,279,039) -
カガマスに売却した貸出金及びその他の債権のリコー
ス義務、純額 (405 ,338) 26,831 (405,338) 26,831
非支配持分が行使したライツイシュー - 229,123 - -
配当金の支払額 (88,998, 578 ) - (88,998,578) -
(2,562,432) (2,243,301) - -
非支配持分への配当金の支払額
財務活動から生じた/(に使用した)正味キャッ
32,797,265 7,064,565 77,571,373 (27, 323 ,495)
シュ・フロー
現金及び現金同等物の正味(減少)/増加額 (561,139, 250 ) 124,664,040 (469,501,346) 341,516,779
期首現在の現金及び現金同等物 1,436,153,333 1,357,514,853 1,023,417,964 989,341,685
2,493,768 (7,671, 740 ) 1,461,018 (5, 917 ,140)
外国為替換算レートの変動による影響
877,507,851 1,474,507,153 555,377,636 1,324,941,325
期末現在の現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー計算書に含まれる現金及び現金同等物は財政状態計算書の以下の金額からなる。
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千円 千円 千円 千円
現金及び短期資金 1,016,405,778 1,285,271,894 498,184,373 1,011,388,642
246,896,910 418,965,700 426,062,532 532,301,226
預金及び金融機関預け金
1,263,302,688 1,704,237,594 924,246,905 1,543,689,868
控除:
当初の満期が3カ月超となる現金及び短期資金並び
に預金
(385,794,836) (229,730,441) (368,869,270) (218,748,543)
及び金融機関預け金
877,507,851 1,474,507,153 555,377,636 1,324,941,325
期末現在の現金及び現金同等物
(これらの未監査要約中間財務書類は、 2018 年 12 月 31 日に終了した事業年度の監査済年次財務書類及び当中間財務書類に添付の注記と
併せて読まれるべきである。)
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半期報告書
パート A: マレーシア財務報告基準第 134 号(「 MFRS 第 134 号」)期中財務報告に準拠した注記
A1. 作成の基礎
当行グループ及び当行の未監査要約中間財務書類は、取得原価主義で作成される。ただし、公正価値で計上さ
れる資産及び負債であるその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産、純損益を通じて公正価値で測
定する金融資産及び負債、デリバティブ金融商品及び投資不動産を除く。
未監査要約中間財務書類はブルサ・マレーシア証券取引所の上場基準第9章パート K 、 MFRS 第 134 号「期中財務
報告」及び IAS 第 34 号「期中財務報告」の要求事項に準拠して作成されている。
未監査要約中間財務書類は、監査済年次財務書類に必要とされるすべての情報や開示を含んでいないため、
2018 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査済年次財務書類と併せて読まれるべきである。未監査要約中間財務書
類に添付される注記は、 2018 年 12 月 31 日に終了した会計年度以降の当行グループ及び当行の財政状態及び経営成
績の変動の理解にとって重要な事象や取引の説明を与えるものである。
当行グループの未監査要約中間財務書類は、イスラム銀行業務及び保険事業の業務を含んでいる。イスラム銀
行業務は、一般にシャリア原則に基づく預金の受入れ、貸付及びイスラム証券の取引を指している。保険事業の
業務は、損害保険及び生命保険事業の引受け、ジェネラル・タカフル及びファミリー・タカフル事業の管理や投
資関連業務を指している。
当行グループ及び当行が採用する重要な会計方針及び計算方法は、 2019 年1月1日以降に開始される事業年度
に適用される以下の新マレーシア財務報告基準(「 MFRSs 」)、 MFRSs の改訂、 MFRSs への年次改善及び IC 解釈指
針の適用を除き、直近の 2018 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査済年次財務書類に採用したものと一貫してい
る。
・ MFRS 第9号「負の補償を伴う期限前償還特性」( MFRS 第9号の改訂)
・ MFRS 第 16 号「リース」
・ MFRS 第 128 号「関連会社及びジョイント・ベンチャーに対する長期持分」( MFRS 第 128 号の改訂)
・ MFRS の年次改善 2015-2017 年サイクル
(i) MFRS 第3号「企業結合」
(ii) MFRS 第 11 号 「共同支配の取決め」
(iii)MFRS 第 112 号「法人所得税」
(iv) MFRS 第 123 号「借入コスト」
・ MFRS 第 119 号「制度改訂、縮小又は清算」 (MFRS 第 119 号の改訂)
・ IC 解釈指針第 23 号「法人所得税務処理に関する不確実性」
以下で開示されているものを除き、上記の新 MFRSs 、 MFRSs の改訂、 MFRSs への年次改善及び IC 解釈指針の適用
による、当行グループ及び当行の財務書類への重要な財務上の影響はない。
MFRS 第 16 号「リース」
MFRS 第 16 号の適用前は、当行グループ及び当行は MFRS 第 117 号「リース」に従い、支店の建物、データセン
ターのほか IT や事務用品等の各リースを、リース開始日時点でファイナンス・リース又はオペレーティング・
リースのいずれかに分類した。当行グループ又は当行に対してリース資産の所有に伴うリスクと経済価値のほと
んどすべてを移転する場合、リースはファイナンス・リースに分類された。それ以外の場合、リースはオペレー
ティング・リースに分類された。ファイナンス・リースはリース開始日にリース物件の公正価値で資産
A1. 作成の基礎(続き)
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MFRS 第 16 号「リース」(続き)
計上され、それを下回る場合は最低リース料の現在価値で計上された。リース料は利息(金融費用として認識さ
れる)とリース負債の減少に配賦された。オペレーティング・リースではリース資産は資産計上されず、リース
料は包括利益計算書上においてリース期間にわたり、賃借料として定額法により認識された。前払リース料及び
未払リース料はそれぞれその他資産においての前払金、その他負債においての未払費用としてれ認識された。
MFRS 第 16 号は当初 2019 年1月1日以降に開始する会計年度から強制適用され、 MFRS 第 117 号「リース」、 IC 解
釈指針第4号「契約がリースを含んでいるかどうかの決定」、 IC 解釈指針 115 号「オペレーティング・リース-
インセンティブ」、 IC 解釈指針第 127 号「リースの法形式を伴う取引の実質の評価」に置き換えられる。 MFRS 第
16 号はリースの認識、測定、表示及び開示の原則を定めており、 MFRS 第 117 号に基づくファイナンス・リースの
会計処理同様、借手に全てのリースを単一のオン・バランスシートモデルで会計処理するよう求めている。 MFRS
第 16 号に基づく貸手の会計処理については、 MFRS 第 117 号から大きな変更はない。貸手は今後も MFRS 第 117 号と同
様の原則を用いて、リースをオペレーティング・リース又はファイナンス・リースのいずれかに分類することに
なる。このため、当行グループ又は当行が貸手となる場合のリースについては、 MFRS 第 16 号による影響はなかっ
た。
メイバンクは既存プロセス、システム及び方針などに関し、グループ全体のプロジェクトにおいて MFRS 第 16 号
の初度適用の影響を分析した。当行グループ及び当行は、短期リースと少額資産リースについて、使用権資産と
リース負債を認識しないことを認める本基準の認識免除規定の適用等、異なる種類のリースを評価する手法を開
発し、経営者がこれまで個別に判断してきたリース契約における延長又は解約のオプションといった特定の判断
を下すに当たり、将来予測的な仮定の使用を組み入れている。
これまではオペレーティング・リースに分類されていたリース - 当行グループ及び当行が借手の場合
2019 年 1 月 1 日から、当行グループ及び当行は、修正遡及アプローチを用いて MFRS 第 16 号を初度適用した。修
正遡及アプローチでは、 MFRS 第 16 号の適用による累積影響額で利益剰余金繰越額を調整し、過年度・比較期間の
財務情報の修正再表示はせず、 MFRS 第 117 号及び関連する解釈基準書に基づいて計上した金額が引き継がれる。
また、当行グループ及び当行は、初度適用日から 12 カ月以内にリース期間が終了するリースについてはリース契
約を認識しないという、同基準の移行時の簡便法を用いた。当行グループ及び当行はリース1件ごとにリース負
債と同額で使用権資産を認識することを選択した。したがって、 2019 年 1 月 1 日現在、利益剰余金繰越額に与えた
影響はなかった。
当行グループ及び当行は同基準の初度適用時に測定上、個別のリースごとに以下の移行時の簡便法を選択し
た。
(1) 類似した経済環境における類似したクラスの原資産についての、残存リース期間が類似したリースなど、
特性が合理的に類似したリースのポートフォリオに単一の割引率を用いた。
(2) 初度適用時にリース期間が 12 カ月以内である短期リース契約は、 MFRS 第 16 号では認識されない。
(3) 当初直接コストは初度適用時に使用権資産の測定から除外される。及び、
(4) 当行グループ及び当行はリース契約がリースの延長又は解約のオプションを含む場合、リース期間の決定
などにおいて後知恵を用いた。
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A1. 作成の基礎(続き)
MFRS 第 16 号「リース」(続き)
MFRS 第 16 号の適用による当行グループ及び当行の財務書類への財務上の詳細な影響は注記 A42 に記載されてい
る。
新たに適用された会計方針の要約
使用権資産
契約開始時に当行グループ及び当行は、リース契約が、特定された資産の使用を支配する権利を一定期間にわ
たり対価と交換に使用者(借手)移転するかどうかに基づいて、契約がリース契約に該当するか、又はリース契
約を含むかどうかを評価している。契約が二つ以上のリース契約の構成部分から成る場合、又はリース及びサー
ビス取引の組み合わせである場合、契約締結時及び事後の再測定時に、独立販売価格の比率に基づいて、これら
のリース構成部分と非リース構成部分に対価が配分される。当行グループ及び当行は、非リース構成部分が区分
できない場合、リース構成部分と非リース構成部分を組み合わせている。
当行グループ及び当行は、リース開始日(すなわち、原資産が使用できるようになる日)に使用権資産を認識
している。使用権資産は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失額を控除した金額を、リース負債の再測定
額を調整した金額で測定される。使用権資産の取得原価には、リース開始日又はそれ以前に支払われたリース料
で調整したリース負債額に、発生した当初直接コスト及び原資産の解体及び除去費用見積額、並びに原資産又は
原資産の設置場所の原状回復費用の見積額を加え、受領したリース・インセンティブを控除した額が含まれる。
リース期間には、当行グループによるオプション行使が合理的に確実である場合、延長オプションの対象期間が
含まれる。当行グループがリース期間終了時にリース資産の所有権を取得することが合理的に確実である場合を
除き、認識された使用権資産は見積耐用年数とリース期間のいずれか短い期間にわたり、定額法で減価償却され
る。使用権資産は減損評価の対象となる。
リース負債
リース開始日に、当行グループ及び当行は、リース期間にわたるリース料の現在価値でリース負債額を認識し
ている。このリース料には、固定リース料(実質的に固定された支払いを含む)から受取リース・インセンティ
ブを控除した額、指数又はレートに応じて決まる変動リース料、及び残価保証に基づいて支払いが見込まれる金
額が含まれる。また、このリース料には、当行グループ及び当行が行使することが合理的に確実な購入オプショ
ンの行使価格、並びにリース期間が当行グループ及び当行がリースの解約オプションの行使に影響を与える場合
の、リースの解約に対するペナルティの支払額が含まれる。指数又はレートによらない変動リース料は、リース
料を発生させる事象又は状況の起きた期間の費用として認識される。
リース料の現在価値を算定するにあたり、当行グループ及び当行は、当該リースの計算利子率が容易に算定で
きない場合にはリース開始日の追加借入利子率を用いる。開始日以降、リース負債は利子の付加を反映して増加
し、リース料の支払で減少する。さらに、リース負債の帳簿価額は、リースの条件変更即ち、リース期間の変
更、実質的に固定されたリース料の変更又は原資産の購入に係る評価の変更が生じた場合、再測定される。
短期リース及び少額資産リース
当行グループ及び当行は、リース期間が開始日から 12 カ月以内で、購入オプションを含まない短期リースに認
識の免除既定を適用している。また、価値が少額であると考えられるリース資産に対しても、少額資産に対する
認識の免除規定を適用している。短期リース及び少額資産のリースに対するリース料は、リース期間にわたり定
額法で費用として認識される。
A1. 作成の基礎(続き)
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MFRS 第 16 号「リース」(続き)
新たに適用された会計方針の要約(続き)
延長オプションが付された契約のリース期間を決定する上での重要な判断
当行グループ及び当行は、リース期間の延長オプションが行使されることが合理的に確実な場合にはその延長
オプションの対象期間、また解約オプションが行使されないことが合理的に確実な場合にはその解約オプション
の対象期間も含めたリース期間を、リースの解約不能期間であると考えている。
当行グループ及び当行は特定のリース契約において、さらに3年から5年の間当該資産をリースするオプショ
ンを有している。当行グループ及び当行は、延長オプションを行使することが合理的に確実かどうかを評価する
際に判断を用いている。すなわち、延長オプションを行使する上で経済的インセンティブを生じさせるすべての
関連性のある要素を検討する。リース開始日以降、当行グループ及び当行は、統制の及ぶ範囲にあり、かつ延長
オプションの行使(又は延長オプションを行使しない)能力に影響を及ぼす重大な事象及び状況の変化(事業戦
略の変更など)が発生した場合、リース期間の再評価を行う。建物及び IT 備品の資産は当行グループの業務に
とって重要であることから、当行グループはこれらのリース契約の延長期間をリース期間の一部に含めている。
A2. 重要な会計方針
当行グループ及び当行の 2018 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査済年次財務書類は、 MFRS 及び国際財務報告
基準(「 IFRS 」)及び 2016 年マレーシア会社法の要件に従って作成された。当未監査要約中間財務書類の作成に
おいて採用された重要な会計方針は、注記 A1 に記載の通り、 2019 年1月1日以降に開始する事業年度から適用さ
れる新 MFRSs 、 MFRSs の改訂、 MFRSs への年次改善及び IC 解釈指針の適用を除き、 2018 年 12 月 31 日に終了した会計
年度の監査済年次財務書類に採用された重要な会計方針と一致している。
A3. 重要な会計上の見積り及び判断
未監査要約中間財務書類を作成するに当たり、経営者には会計方針の適用並びに収益、費用、資産、負債の報
告金額及びその開示、並びに偶発債務の開示の報告金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことが要求
される。これらの見積りや判断は、現在の事象や活動に関して経営者が知る限りの知識に基づいているが、実際
の結果は異なる可能性がある。
当未監査要約中間財務書類の作成に当たり、当行グループ及び当行の会計方針の適用のために経営者が行った
重要な判断及びその見積りの不確実性の主要な要素は、注記 A1 に記載の通り、複雑性と判断が高まった MFRS 第 16
号に基づく使用権資産及びリース負債の測定を除き、 2018 年 12 月 31 日に終了した会計年度の監査済年次財務書類
に適用されたものと一貫していた。
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A4. 前期の監査済年次財務書類に関する監査人の報告書
2018 年 12 月 31 日に終了した監査済年次財務書類に関する監査人の報告書は無限定適正意見であった。
A5. 季節的又は周期的要素
当行グループ及び当行の業務に対し、 2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、季節的及び周期的要
素による重要な影響はなかった。
A6. 性質、規模又は発生による異常項目
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間においては、下記の注記 A8 に開示したものを除いて、当行グループ及
び当行の資産、負債、資本、純利益及びキャッシュ・フローに影響を与える異常項目はなかった。
A7. 見積りの変更
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、見積りの重要な変更はなかった。
A8. 負債性証券及び資本性証券の変動
(i) 2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループ及び当行の負債性証券及び資本性証券の
変動は以下の通りである。
(a) 株式資本
当行の株式資本は、 2018 年 12 月 31 日に終了した会計年度に係る 17 センの最終配当の選択可能部分に関連
する配当金再投資制度(以下、「 DRP 」という。)から生じる 1,533,431,264 マレーシア・リンギットの普
通株式 191,678,908 株の新株発行を通じ、 2018 年 12 月 31 日現在の 46,747,441,623 マレーシア・リンギット
から 2019 年 6 月 30 日現在 48,280,872,887 マレーシア・リンギットに増加した。
2019 年6月 30 日現在の当行の発行済み普通株式は、 11,241,361,887 株( 2018 年 12 月 31 日現在:
11,049,682,979 株)である。
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A8. 負債性証券及び資本性証券の変動(続き)
( i) 2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループ及び当行の負債性証券及び資本性証券の
変動は以下の通りである。(続き)
(b) 借入金
メイバンクによるミディアム・ターム・ノートの発行/償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
ミディアム・ターム・ノートの発行
231.0 百万米ドル
米ドル 変動利付債
75.0 百万米ドル
米ドル 固定利付債
2,200.0 百万香港ドル
香港ドル 固定利付債
330.0 百万人民元
人民元 固定利付債
54,800.0 百万円
日本円 固定利付債
2,000.0 百万人民元
人民元 パンダ債
17.0 百万マレーシア・リンギット
マレーシア・リンギット 固定利付債
ミディアム・ターム・ノートの償還
30,000.0 百万円
日本円 固定利付債
50.0 百万米ドル
米ドル 変動利付債
56.0 百万豪ドル
オーストラリア・ドル 変動利付債
50.0 百万米ドル
米ドル 固定利付債
504.0 百万香港ドル
香港ドル 固定利付債
メイバンクによるコマーシャル・ペーパーの発行
2019 年6月 30 日現在の、当行が発行したコマーシャル・ペーパーの額面ベースの発行残高総額は以
下の通りである。
通貨 債券の種類 額面価額総額
米ドル ゼロクーポン債 640.0 百万米ドル
香港ドル 固定利付債 200.0 百万香港ドル
マレーシア・リンギット ゼロクーポン債 438.2 百万マレーシア・リンギット
ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケー及びその子会社による債券の発行/
償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
債券の発行
インドネシア・ルピア 固定利付債 3,315,500.0 百万インドネシア・ル
ピア
債券の償還
インドネシア・ルピア 固定利付債 1,892,000.0 百万インドネシア・ルピ
ア
インドネシア・ルピア ゼロクーポン債 700,000.0 百万インドネシア・ルピ
ア
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A8. 負債性証券及び資本性証券の変動(続き)
(i) 2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループ及び当行の負債性証券及び資本性証券の
変動は以下の通りである。(続き)
(b) 借入金(続き)
メイバンク・イスラミック・ベルハッドによるコマーシャル・ペーパーの発行
2019 年6月 30 日現在の、メイバンク・イスラミック・ベルハッドが発行したコマーシャル・ペーパー
の額面ベースの発行残高総額は以下の通りである。
通貨 債券の種類 額面価額総額
マレーシア・リンギッ ゼロクーポン債 6,000.0 百万マレーシア・リンギッ
ト
ト
(c) 劣後債務
メイバンクによる 10.0 十億マレーシア・リンギットのスクーク発行プログラムによる Tier 2劣後ス
クーク・ムラバハの発行
発行 発行日 償還日 額面価額 債券の種類 期間
発行 2019 年1月 31 日 2029 年1月 31 日 2.0 十億マ Tier 2の劣後スクー 10 年
レーシア・リ ク・ムラバハ(期間 10
ンギット 年ノンコーラブル 5
年)
発行 2019 年1月 31 日 2031 年1月 31 日 1.7 十億マ Tier 2の劣後スクー 12 年
レーシア・リ ク・ムラバハ(期間 12
ンギット 年ノンコーラブル 7
年)
メイバンクによる、 20.0 十億マレーシア・リンギットの劣後債発行プログラムに基づく Tier 2劣後債
の償還
償還 初回コール日 償還日 額面価額 債券の種類 期間
償還 2019 年1月 29 日 2024 年1月 29 1.6 十億マ Tier 2の劣後債(期間 10 年
日 レーシア・ 10 年ノンコーラブル5
1
リンギット
年
償還 2019 年5月 10 日 2024 年5月 10 2.1 十億マ Tier 2の劣後債(期間 12 年
日 レーシア・ 12 年ノンコーラブル 7
2
リンギット
年
1
これらの劣後債は 2019 年1月 29 日に全額償還された。
2
これらの劣後債は 2019 年5月 10 日に全額償還された。
メイバンク・イスラミック・ベルハッドによるによる 10.0 十億マレーシア・リンギットの劣後スクー
ク発行プログラムによる劣後スクーク・ムラバハの発行
発行 発行日 償還日 額面価額 詳細 期間
発行 2019 年4月5日 2029 年4月5日 1.0 十億マ Tier 2の劣後スクー 10 年
レーシア・リ ク・ムラバハ(期間 10
ンギット 年ノンコール 5 年)
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A8. 負債性証券及び資本性証券の変動(続き)
(i) 2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループ及び当行の負債性証券及び資本性証券の
変動は以下の通りである。(続き)
(c) 劣後債務(続き)
メイバンク・イスラミック・ベルハッドによるによる 10.0 十億マレーシア・リンギットの劣後スクー
ク発行プログラムによる劣後スクーク・ムラバハの償還
償還 初回コール日 満期償還日 額面価額 債券の種類 期間
償還 2019 年4月5日 2024 年4月5日 1.5 十億マ Tier 2の劣後スクー 10 年
レーシア・リ ク・ムラバハ(期間 10
3
ンギット
年ノンコール5年)
3
これらの劣後債は 2019 年4月5日に全額償還された。
(ii) 当グループ及び当行が 2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間後に発行又は償還し、 2019 年6月 30 日に
終了した中間会計期間の財務書類に反映されなかった負債性証券の変動は以下の通りである。
(a) 借入金
メイバンクによるミディアム・ターム・ノートの発行/償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
ミディアム・ターム・ノートの発行
変動利付債 50.0 百万豪ドル
オーストラリア・ドル
変動利付債 850.0 百万米ドル
アメリカ・ドル
マレーシア・リンギッ 固定利付債 25.0 百万マレーシア・リンギット
ト
ミディアム・ターム・ノートの償還
人民元 固定利付債 630.0 百万人民元
香港ドル 固定利付債 200.0 百万香港ドル
日本円 固定利付債 20,000.0 百万円
ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケー及びその子会社による債券の発行/
償還
通貨 債券の種類 額面価額総額
債券の発行
インドネシア・ルピア 固定利付債 1,000,000.0 百万インドネシア・ルピ
ア
債券の償還
インドネシア・ルピア 固定利付債 250,000.0 百万人民元
上記に開示の他には、当行グループ及び当行による消却、株式買戻し、買戻した株式の売戻はなかっ
た。
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A9. 支払配当金
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間に支払われた配当金は以下の通りである。
(a) 2019 年4月 11 日に開催された年次総会において、 2018 年 12 月 31 日に終了した会計年度に係る最終配当を
普通株式1株当たり 32 センのシングル Tier 配当とすることが株主により承認された。
当配当は、普通株式1株当たり 15 センの現金配当(総額 1,657,452,447 マレーシア・リンギット)及び
配当金再投資制度(「 DRP 」)に基づきメイバンクの新株式への再投資を選択することができる普通株式
1株当たり 17 センの選択可能部分(総額 1,878,446,106 マレーシア・リンギット)の配当金再投資部分か
ら成る。
DRP に基づく現金配当及び普通株式の払込は 2019 年6月 7 日に終了した。
(b) 2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、メイバンクの子会社から非支配持分へ 101,805,000
マレーシア・リンギットの配当金が支払われた。
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A10. 金融投資ポートフォリオ
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
注記
当初認識時に純損益を通じて公
正価値で測定するものとして
指定された金融資産 (i) 16,068,510 15,716,038 - -
純損益を通じて公正価値で測定
する金融投資 (ii) 18,134,766 14,252,900 13,384,014 8,914,167
その他の包括利益を通じて公正
価値で測定する金融投資 (iii) 131,530,476 120,913,888 94,420,750 89,582,837
(iv) 29,198,093 27,069,261 26,475,342 22,857,070
償却原価で測定する金融投資
194,931,845 177,952,087 134,280,106 121,354,074
(i) 当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定された金融資産
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で計上
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 86,070 167,484 - -
マレーシア政府投資証券 120,242 409,107 - -
外国政府証券 51,229 19,435 - -
- 25,749 - -
外国政府短期証券
257,541 621,775 - -
上場証券 :
マレーシア国内 :
株式、ワラント及びローン・ストッ 27,370 24,252
ク - -
ユニット・トラスト 26,532 24,932 - -
マレーシア国外 :
株式、ワラント及びローン・ストッ
73,708
65,701 - -
ク
127,610 114,885 - -
非上場証券 :
マレーシア国内 :
外国社債及びスクーク 14,343,393 14,012,802 - -
仕組預金 244,386 272,111 - -
マレーシア国外 :
1,095,580 694,465 - -
国内企業社債及びスクーク
15,683,359 14,979,378 - -
当初認識時に純損益を通じて公正
価値で測定するものとして指定
16,068,510 15,716,038
- -
された金融資産合計
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
(ii) 純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で計上
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 1,715,749 172,592 1,715,749 152,263
マレーシア政府投資証券 1,199,334 932,630 846,460 176,720
カガマス債 101,433 254,290 101,433 254,290
譲渡性預金商品 179,775 176,621 179,775 176,621
外国政府証券 2,022,016 1,793,844 1,835,736 1,738,814
マレーシア政府短期証券 147,816 291,106 147,816 291,106
マレーシア中央銀行手形 1,542,553 75,896 1,542,553 75,896
571,635 13,965 571,635 13,965
外国政府短期証券
7,480,311 3,710,944
6,941,157 2,879,675
上場証券 :
マレーシア国内 :
株式、ワラント及びロー 87,898
79,654
ン・ストック 3,253,206 3,709,009
ユニット・トラスト 289,194 69,185 96,608 69,185
マレーシア国外 :
株式、ワラント、ミュー 453,445 554,123 616 13,286
チュアルファンド及び
ローン・ストック
ユニット・トラスト 148,101 124,960 47,391 43,839
外国企業社債及びスクー 17,150 14,163 - -
ク
- 54,915 - -
政府債
4,161,096 4,526,355 224,269 214,208
非上場証券 :
マレーシア国内 :
株式 763,892 770,229 600,549 600,549
ユニット・トラスト 388 260,633 - -
国内企業社債及びスクー 604,033 1,376,170 178,012 1,778,334
ク
マレーシア国外 :
926 667 - -
株式
10,243 3,393 - -
ユニット・トラスト
4,142 42,021 - -
ミューチャルファンド
2,502,639 2,869,421 2,842,559 2,971,641
外国社債及びスクーク
2,607,096 477,466 2,597,468
外国政府債 469,760
- 215,601 - -
仕組預金
6,493,359 6,015,601 5,820,284
6,218,588
純損益を通じて公正価値
18,134,766 14,252,900 13,384,014 8,914,167
で測定する金融投資合計
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半期報告書
A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
(iii) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で計上
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 12,720,854 13,016,540 12,709,664 12,994,902
マレーシア政府投資証券 24,142,907 26,548,415 13,337,666 16,453,295
譲渡性預金商品 2,801,476 101,710 1,285,560 699,011
外国政府証券 9,176,118 9,027,030 6,210,694 7,046,826
外国政府短期証券 16,202,429 15,413,937 5,313,875 5,089,308
カザナ債 2,367,401 2,475,788 2,332,580 2,322,544
カガマス債 913,737 889,251 913,737 889,251
68,324,922 67,472,671 42,103,776 45,495,137
上場証券 :
マレーシア国内 :
株式、ワラント及びローン・ストッ 10,264 7,660 20,795 19,677
ク
マレーシア国外 :
株式、ワラント及びローン・ストッ 881 2,748 -
ク
外国企業社債及びスクーク 62,615 64,056 - -
125,697 114,702 - -
外国政府債
199,457 189,166 20,795 19,677
非上場証券 :
マレーシア国内 :
株式及びローン・ストック 298,034 335,393 274,940 280,744
政府債 368,544 564,361 324,391 520,595
国内企業社債及びスクーク 26,885,973 24,976,821 19,525,710 18,096,677
マレーシア国外 :
株式 3,659 3,501 - -
外国政府債 15,881,133 11,273,252 15,087,591 10,567,929
19,568,754 16,098,723 17,083,547 14,602,078
外国社債及びスクーク
63,006,097 53,252,051 52,296,179 44,068,023
その他の包括利益を通じて公正価値
131,530,476 120,913,888 94,420,750 89,582,837
で測定する金融投資合計
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
(iii) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資 ( 続き )
(a) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資に対する減損損失引当金の変動は以下の通り
である。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年6月 30 日現在
28,066 1,579 212,975
2019 年1月1日現在 183,330
ステージ1への移動 422 (422) - -
ステージ2への移動 - - - -
引当金の再測定純額 (1,083) (21) 10,070 8,966
新たに組成又は購入した金融資 14,709 40 - 14,749
産
認識が中止された金融資産 (9,753) (65) (6,841) (16,659)
リスク・パラメーター/モデル
の変更による変動 (2,215) (232) - (2,447)
貸倒償却額 - - (14,727) (14,727)
(773) 62 305 (406)
為替換算差額
29,373 941 172,137 202,451
2019 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年 12 月 31 日現在
2018 年1月1日現在
37,885 20,938 314,057 372,880
( MFRS 第9号適用による影響)
2018 年1月1日現在(修正再表
示) 37,885 20,938 314,057 372,880
ステージ1への移動 1,305 (1,305) - -
ステージ2への移動 (92) 92 - -
ステージ3への移動 (177) - 177 -
引当金の再測定純額 (9,814) (260) 81,601 71,527
新たに組成又は購入した金融資
産 14,436 895 - 15,331
認識が中止された金融資産 (23,408) (18,380) (8,314) (50,102)
貸倒償却額 - - (203,457) (203,457)
7,931 (401) (734) 6,796
為替換算差額
28,066 1,579 183,330 212,975
2018 年 12 月 31 日現在
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
(iii) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資 ( 続き )
(a) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 金融投資に対する減損損失引当金の変動は以下の通り
である。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年6月 30 日現在
2019 年1月1日現在 21,652 1,828 125,518 148,998
ステージ1への移動 378 (378) - -
ステージ2への移動 - - - -
引当金の再測定純額 (192) 29 3,383 3,220
新たに組成又は購入した金融資 9,800 -
産 - 9,800
認識が中止された金融資産 (8,448) - - (8,448)
リスク・パラメーター/モデル (2,156) (232) - (2,388)
の変動による変動
貸倒償却額 / 実現ベース - - (7,541) (7,541)
(363) (29) 58 (334)
為替換算差額
20,671 1,218 121,418 143,307
2019 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年 12 月 31 日現在
2018 年1月1日現在
( MFRS 第9号適用による影
29,297
20,607 300,335 350,239
響)
2018 年1月1日現在
20,607 300,335 350,239
29,297
(修正再表示)
ステージ1への移動 1,305 (1,305) - -
ステージ2への移動 (78) 78 - -
ステージ3への移動 (155) - 155 -
引当金の再測定純額 (5,841) (246) 38,575 32,488
新たに組成又は購入した金融資 11,131 860 - 11,991
産
認識が中止された金融資産 (18,970) (17,896) (8,314) (45,180)
貸倒償却額 / 実現ベース - - (203,457) (203,457)
4,963 (270) (1,776) 2,917
為替換算差額
21,652 1,828 125,518 148,998
2018 年 12 月 31 日現在
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
(iv) 償却原価で測定する金融投資
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
マネーマーケット商品 :
マレーシア政府証券 3,347,261 3,343,923 3,347,158 3,343,819
カガマス債 50,242 50,253 50,242 50,253
マレーシア政府投資証券 6,381,788 5,974,162 4,538,886 4,433,186
外国政府証券 2,126,955 1,902,111 - -
カザナ債 241,617 236,635 241,617 236,635
180,422 154,150 - -
外国譲渡性預金
12,328,285 11,661,234 8,177,903 8,063,893
非上場証券 :
マレーシア国内 :
国内企業社債及びスクーク 12,946,882 12,203,579 15,890,580 12,353,936
その他 2,044 2,044 2,044 2,044
マレーシア国外 :
外国企業社債及びスクーク 2,960,501 2,952,669 2,504,590 2,505,578
1,121,235 366,633 45,529 30,909
外国政府債
17,030,662 15,524,925 18,442,743 14,892,467
(160,854) (116,898) (145,304) (99,290)
減損損失累計額
償却原価で測定する金融投資 29,198,093 27,069,261 26,475,342
22,857,070
合計
(a) 償却原価で測定される金融投資に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年6月 30 日現在
19,469 42,189 55,240 116,898
2019 年1月1日現在
(749) (1,478) 41,313 39,086
引当金の再測定純額
5,585 89 - 5,674
新たに組成又は購入した金融資
産
(2,691) (137) - (2,828)
認識が中止された金融資産
(722) 2,702 - 1,980
リスク・パラメーター/モデル
の変動による変動
51 (7) - 44
為替換算差額
20,943 43,358 96,553 160,854
2019 年6月 30 日現在
63/172
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A10. 金融投資ポートフォリオ ( 続き )
(iv) 償却原価で測定する金融投資
(a) 償却原価で測定される金融投資に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。 ( 続き )
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ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年 12 月 31 日現在
2018 年1月1日現在
修正再表示前 - MFRS 第 139 号
4,224
101 ,739
MFRS 第9号適用による影響
20,113 82,074 3,776 105,963
2018 年1月1日現在(修正再表
示)
20,370 (20,370) - -
ステージ1への移動
(113) 113 - -
ステージ2への移動
(294) - 294 -
ステージ3への移動
(24,143) (18,812) 51,170 8,215
引当金の再測定純額
8,728 - - 8,728
新たに組成又は購入した金融資産
(5,198) (816) - (6,014)
認識が中止された金融資産
6 - - 6
為替換算差額
19,469 42,189 55,240 116,898
2018 年 12 月 31 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年6月 30 日現在
11,316 32,734 55,240 99,290
2019 年1月1日現在
(736) (1,476) 41,313 39,101
引当金の再測定純額
3,628 - - 3,628
新たに組成又は購入した金融資産
(1,665) (32) - (1,697)
認識が中止された金融資産
リスク・パラメーター/モデルの
260 4,733 - 4,993
変動による変動
(2) (9) - (11)
為替換算差額
12,801 35,950 96,553 145,304
2019 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア 千マレーシア 千マレーシア 千マレーシア
・ ・ ・ ・
2018 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年1月1日現在
修正再表示前 - MFRS 第 139 号
3,776
76,190
MFRS 第9号適用による影響
2018 年1月1日現在(修正再表示 7,780 68,410 3,776 79,966
後)
20,370 (20,370) - -
ステージ1への移動
(69) 69 - -
ステージ2への移動
(294) - 294 -
ステージ3への移動
(17,527) (14,559) 51,170 19,084
引当金の再測定純額
2,844 - - 2,844
新たに組成又は購入した金融資産
(1,937) (816) - (2,753)
認識が中止された金融資産
149 - - 149
為替換算差額
11,316 32,734 55,240 99,290
2018 年 12 月 31 日現在
A11. 貸出金及びその他の債権
65/172
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当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
注記 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
金融機関向貸出金及びその他の債権 (i) 1,589,308 1,576,199 17,343,327 17,052,024
(ii) 513,672,599 505,507,620 211,602,790 213,314,768
顧客向貸出金及びその他の債権
515,261,907 507,083,819 228,946,117 230,366,792
(i) 金融機関向貸出金及びその他の債
権 ^ :
償却原価で測定する金融機関向貸出
金
及びその他の債権総額 1,602,165 1,586,487 17,498,764 17,329,554
貸出金及びその他の債権に対する
減損引当金 :
- ステージ1 - 12 カ月 ECL (12,857) (10,288) (49,971) (24,693)
- ステージ2 - 全期間 ECL
(信用減損なし) - - (10,252) (50,130)
- ステージ3 - 全期間 ECL
- - (95,214) (202,707)
(信用減損あり)
金融機関向貸出金及びその他の債権 1,589,308 1,576,199 17,343,327 17,052,024
純額
(ii) 顧客向貸出金及びその他の債権:
(A) 純損益を通じて公正価値で測定
する顧客向貸出金及びその他の
債権 369,139 396,950 369,139 396,950
(B) 包括利益を通じて公正価値で測
定する顧客向貸出金及びその他
の債権 10,804,833 8,968,438 10,506,502 8,680,217
(C) 償却原価で測定する測定する顧
607,722,670 603,897,146 208,336,741 211,710,171
客向貸出金及びその他の債権
618,896,642 613,262,534 219,212,382 220,787,338
(94,920,317) (97,515,284) (1,755,540) (1,946,903)
前受利息及び前受収益
顧客向貸出金及びその他の債権総額 523,976,325 515,747,250 217,456,842 218,840,435
貸出金及びその他の債権に対する
減損引当金:
- ステージ1 - 12 カ月 ECL (1,558,801) (1,644,653) (619,939) (632,504)
- ステージ2 - 全期間 ECL
(信用減損なし) (2,016,953) (2,518,274) (974,851) (1,174,896)
- ステージ3 - 全期間 ECL
(6,727,972) (6,076,703) (4,259,262) (3,718,267)
(信用減損あり)
513,672,599 505,507,620 211,602,790 213,314,768
顧客向貸出金及びその他の債権純額
(i)(ii) 515,261,907 507,083,819 228,946,117 230,366,792
貸出金及びその他の債権純額
^ 当行の金融機関向貸出には、制限付利益分配投資勘定(「 RPSIA 」)に基づく、当行の子会社であるメイバン
ク・イスラミック・ベルハッド(「 MIB 」)に対する資金提供 17,325.2 百万マレーシア・リンギットが含まれ
ている( 2018 年 12 月 31 日: 17,223.2 百万マレーシア・リンギット)。 RPSIA はムダラバの原則に基づき資金
提供を行うために二者間で締結される契約であり、当該契約において、当行は MIB に資本のみを提供する投
資家としての役割を果たし、 MIB の経営は事業者としての MIB のみが行う。 MIB の利益は事前に合意した割合
に基づき両者間で共有される。損失が発生した場合は当行が負担する。
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A11. 貸出金及びその他の債権(続き)
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
(iii) 金融機関及び顧客向貸出金及びその
他の債権:
金融機関向貸出及び債権 1,602,165 1,586,487 17,498,764 17,329,554
当座貸越/キャッシングローン 21,247,169 21,299,471 7,929,189 8,106,770
期間貸出:
- 住宅ローン 162, 542,542 159,088,775 37,786,049 36,356,772
- シンジケートローン 47,083,135 46,222,426 41,676,520 41,244,555
- 分割払債権 76,856,242 75,934,569 15,709,617 16,408,151
- リース債権 376,908 242,882 - -
- その他の貸出金及び債権 217,669,716 214,424,843 68,839,069 68,553,882
クレジットカード債権 8,139,287 9,343,455 4,922,534 6,146,551
受取手形 3,570,072 3,789,648 2,898,697 3,110,604
貨物貸渡 5,063,588 5,200,001 3,927,438 3,936,289
為替引受信用状 10,872,710 11,528,371 5,289,955 5,835,521
リボルビングクレジット 56,276,206 56,468,421 27,838,705 28,623,423
株式信用取引 5,633,041 5,997,054 1,871,435 1,821,367
従業員向貸出 3,422,261 3,484,282 522,154 643,079
貸出金:
- 当行役員向貸出 4,363 3,007 58 302
- 子会社役員向貸出 5,469 4,439 927 72
133,93 3 230,890 35 -
その他
620,498,807 614,849,021 236,711,146 238,116,892
(94,920,317) (97,515,284) (1,755,540) (1,946,903)
前受利息及び前受収益
貸出金及びその他の債権総額 525,578,490 517,333,737 234,955,606 236,169,989
貸出金及びその他の債権に対する
減損引当金:
- ステージ1 - 12 カ月 ECL (1,571,658) (1,654,941) (669,910) (657,197)
- ステージ2 - 全期間 ECL
(信用減損なし) (2,016,953) (2,518,274) (985,103) (1,225,026)
- ステージ3 - 全期間 ECL
(6,727,972) (6,076,703) (4,354,476) (3,920,974)
(信用減損あり)
515,261,907 507,083,819 228,946,117 230,366,792
貸出金及びその他の債権純額
(iv) 顧客種類別の貸出金及びその他の債権の内訳は以下の通りである。
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
国内金融機関 1,608,694 6,908 17,511,484 17,220,465
国内ノンバンク金融機関 25,993,927 26,193,612 18,566,280 18,552,066
国内事業会社:
- 中小企業 83,054,229 99,533,072 40,075,684 58,697,124
- その他 105,445,393 93,524,665 58,296,547 44,183,640
政府及び特殊法人 14,467,620 13,656,700 90,145 139,377
個人 244,839,216 237,263,494 62,774,194 61,001,130
その他の国内企業 12,040,913 9,795,754 2,303,387 1,836,429
外国企業 38,128,498 37,359,532 35,337,885 34,539,758
貸出金及びその他の債権総額 525,578,490 517,333,737 234,955,606 236,169,989
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(v) 地域別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
マレーシア 305,662,615 301,734,794 138,624,461 141,519,718
シンガポール 132,700,636 130,263,205 60,780,294 59,760,535
インドネシア 41,006,515 39,792,918 - -
ラブアン オフショア 17,587,546 17,829,128 17,587,546 17,829,128
香港 10,115,956 8,824,183 9,696,282 8,583,851
米国 1,156,307 888,894 1,155,723 888,310
中国 4,192,502 4,050,027 4,192,50 2 4,050,027
ベトナム 1,182,635 1,075,504 904,009 839,577
英国 997,822 1,627,168 997,80 7 1,627,123
ブルネイ 618,643 624,809 618,643 624,809
カンボジア 2,586,697 2,436,379 - -
フィリピン 6,089,140 6,143,148 - -
タイ 1,279,164 1,592,704 - -
ラオス 139,196 149,387 139,196 149,387
ミャンマー 259,143 297,524 259,14 3 297,524
3,973 3,965 - -
その他
525,578,490 517,333,737 234,955,606 236,169,989
貸出金及びその他の債権総額
(vi) 金利/利益率感応度別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
固定金利 :
- 住宅ローン 17,781,966 16,663,446 393,516 435,889
- 分割払債権 66,844,948 65,297,909 13,883,162 14,531,517
- その他の固定金利貸出金及び債権 60,674,611 64,927,250 39,324,918 42,800,462
変動金利 :
- 基準金利型貸出 206,162,702 198,416,862 83,880,534 82,756,689
- スプレッド型貸出 66,442,983 65,968,105 51,681,915 51,651,165
107,671,280 106,060,165 45,791,561 43,994,267
- その他の変動利率
525,578,490 517,333,737 234,955,606 236,169,989
貸出金及びその他の債権総額
(vii) 経済目的別に分析された貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
証券の購入 35,883,033 35,527,786 7,959,922 8,286,409
輸送車両の購入 67,850,774 66,604,915 12,702,931 13,483,796
不動産の購入 :
- 住宅 118,852,897 114,371,528 36,550,820 35,594,858
- 住宅以外 40,516,593 39,220,906 19,238,938 18,948,128
固定資産の購入(不動産を除く) 4,492,683 4,818,811 3,965,546 4,308,283
個人 10,727,583 10,820,029 4,459,984 4,548,602
クレジットカード 9,323,321 9,534,058 6,070,823 6,287,421
耐久消費財の購入 10,046 10,882 9,769 10,580
建設 16,857,476 16,078,361 10,023,221 10,481,392
合併・買収 2,122,107 1,542,456 2,086,344 1,504,698
運転資金 172,124,042 170,484,232 94,377,915 93,428,944
46,817,935 48,319,773 37,509,393 39,286,878
その他
525,578,490 517,333,737 234,955,606 236,169,989
貸出金及びその他の債権総額
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(viii) 貸出金及びその他の債権の満期構成は以下の通りである。
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1年以内 135,056,951 135,610,572 75,098,601 76,164,888
1年超3年以内 60,812,238 59,706,901 43,652,437 43,006,884
3年超5年以内 57,520,597 59,767,404 31,431,432 34,936,137
272,188,704 262,248,860 84,773,136 82,062,080
5年超
525,578,490 517,333,737 234,955,606 236,169,989
貸出金及びその他の債権総額
(ix) 減損した貸出金及びその他の債権(「減損貸出金等」)の変動は以下の通りである。
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当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1月1日現在の減損貸出金等総額
- 修正再表示前
12,486,421 11,549,903 8,054,989 8,070,841
- 551,347 - 183,360
- MFRS 第9号適用による影響
1月1日現在の減損貸出金等総額(修正再
表示) 12,486,421 12,101,250 8,054,989 8,254,201
期中 /年間減損額 3,594,842 6,162,782 1,733,696 3,721,057
非減損に分類変更された金額 (339,399) (797,493) (120,207) (434,523)
回収額 (1,279,579) (2,524,215) (987,489) (1,619,357)
貸倒償却額 (791,691) (2,553,154) (274,804) (1,671,973)
子会社への振替 - - - (526,697)
118,770 97,251 121,943 332,281
為替換算差額
2019 年6月 30 日/ 2018 年 12 月 31 日現在の減
損貸出金等総額 13,789,364 12,486,421 8,528,128 8,054,989
控除:ステージ3 - 全期間 ECL (信用減損
(7,122,474) (6,229,987) (4,748,978) (4,074,258)
あり)
2019 年6月 30 日/ 2018 年 12 月 31 日現在の減
6,666,890 6,256,434 3,779,150 3,980,731
損貸出金等純額
減損貸出金純額の割合の算出 :
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年6月 30 日/ 2018 年 12 月 31 日現在の減
*
損貸出金等総額(投資勘定による調達 を
除く) 12,720,967 12,423,002 8,528,128 8,054,989
控除:ステージ3 - 全期間 ECL (信用減損 (7,122,474) (6,229,987) (4,748,978) (4,074,258)
あり)
5,598,493 6,193,015 3,779,150 3,980,731
減損貸出金等純額
貸出金及びその他の債権総額 525,578,490 517,333,737 234,955,606 236,169,989
*
(21,652,777) (23,565,061) - -
控除:投資勘定による調達
控除:その他の包括利益を通じて公正価値
で
測定及び償却原価で測定する、減損した貸
(10,748,940) (10,435,012) (6,437,832) (5,983,091)
出金及びその他の債権に対する引当金
493,176,773 483,333,664 228,517,774 230,186,898
貸出金及びその他の債権純額
1.14% 1.28% 1.65% 1.73%
減損貸出金純額の割合
*
当行の完全子会社であるメイバンク・イスラミック・ベルハッドの帳簿上で計上されている。
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(x) 経済目的別の減損した貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
証券の購入 177,397 171,949 123,852 125,050
輸送車両の購入 492,183 423,797 94,229 90,792
不動産の購入
- 住宅 1,045,641 963,061 333,048 320,823
- 住宅以外 687,048 1,059,724 484,900 874,210
固定資産の購入(不動産を除く) 1,323,349 1,292,213 1,261,218 1,275,586
個人 192,955 208,488 112,154 135,469
クレジットカード 73,242 77,281 34,026 35,826
耐久消費財の購入 6,244 6,068 6,241 6,060
建設 1,761,633 1,720,827 1,471,601 1,301,329
運転資金 5,808,366 4,660,840 2,651,507 2,246,575
2,221,306 1,902,173 1,955,352 1,643,269
その他
13,789,364 12,486,421 8,528,128 8,054,989
減損した貸出金及びその他の債権総額
(xi) 地域別の減損した貸出金及びその他の債権は以下の通りである。
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
マレーシア 6,536,244 5,756,439 3,884,038 3,652,980
シンガポール 4,284,924 4,425,988 3,728,681 3,842,394
インドネシア 1,735,150 1,472,115 - -
ラブアン オフショア 293,134 306,498 293,134 306,498
香港 6,239 7,296 5,498 6,384
米国 219,549 583 218,965 -
中国 207,187 56,929 207,187 56,929
ベトナム 57,550 58,073 56,846 57,336
ブルネイ 68,131 69,737 68,131 69,737
カンボジア 76,374 97,093 - -
フィリピン 200,353 135,879 - -
タイ 34,909 33,093 - -
ラオス 65,64 8 62,731 65,648 62,731
3,97 2 3,967 - -
その他
13,789,364 12,486,421 8,528,128 8,054,989
減損した貸出金及びその他の債権総額
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(xii) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
その他の包括利益を通じて公正価
ステージ1 ステージ2 ステージ3
値で測定
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年6月 30 日現在
27,160 4,650 153,284 185,094
2019 年1月1日現在
(493) 493 - -
ステージ2への移動
651 4,307 257,260 262,218
引当金の再測定純額
9,592 - - 9,592
新たに組成又は購入した金融資産
(7,799) (849) (19,418) (28,066)
認識が中止された金融資産
497 (495) - 2
モデル / リスク・パラメーターの変
動
141 - 3,376 3,517
為替換算差額
29,749 8,106 394,502 432,357
2019 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年 12 月 31 日現在
2018 年1月1日現在
12,822 1,503 - 14,325
MFRS 第9号適用による影響
12,822 1,503 - 14,325
2018 年1月1日現在(修正再表
示)
1,503 (1,503) - -
ステージ1への移動
(179) 179 - -
ステージ2への移動
(3,416) - 3,416 -
ステージ3への移動
(3,845) 586 147,611 144,352
引当金の再測定純額
20,864 3,885 - 24,749
新たに組成又は購入した金融資産
(1,056) - - (1,056)
認識が中止された金融資産
(2,475) - - (2,475)
モデル/リスク・パラメーターの
変動
2,942 - 2,257 5,199
為替換算差額
27,160 4,650 153,284 185,094
2018 年 12 月 31 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年6月 30 日現在
25,761 849 153,284 179,894
2019 年1月1日現在
(493) 493 - -
ステージ2への移動
651 4,307 257,260 262,218
引当金の再測定純額
9,592 - - 9,592
新たに組成又は購入した金融資産
(7,799) (849) (19,418) (28,066)
認識が中止された金融資産
1,188 - - 1,188
モデル/リスク・パラメーターの変
動
141 - 3,376 3,517
為替換算差額
29,041 4,800 394,502 428,343
2019 年6月 30 日現在
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(xii) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
その他の包括利益を通じて公正価値
ステージ1 ステージ2 ステージ3
で測定
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年 12 月 31 日現在
2018 年1月1日現在
12,300 1,503 - 13,803
MFRS 第9号適用による影響
12,300 1,503 - 13,803
2018 年1月1日現在(修正再表示)
1,503 (1,503) - -
ステージ1への移動
(179) 179 - -
ステージ2への移動
(3,416) - 3,416 -
ステージ3への移動
(1,191) 586 147,611 147,006
引当金の再測定純額
19,510 84 - 19,594
新たに組成又は購入した金融資産
(534) - - (534)
認識が中止された金融資産
(2,475) - - (2,475)
モデル/リスク・パラメーターの変
動
243 - 2,257 2,500
為替換算差額
25,761 849 153,284 179,894
2018 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
償却原価により測定
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年6月 30 日現在
1,654,941 2,518,274 6,076,703 10,249,918
2019 年1月 1 日現在
426,515 (390,964) (35,551) -
ステージ1への移動
(42,546) 120,933 (78,387) -
ステージ2への移動
(9,197) (163,004) 172,201 -
ステージ3への移動
(567,961) 185,140 2,023,686 1,640,865
引当金の再測定純額
532,865 229,245 - 762,110
新たに組成又は購入した金融資産
(182,376) (268,102) (654,218) (1,104,696)
認識が中止された金融資産
(241,101) (217,181) 1,683 (456,599)
モデル/リスク・パラメーターの
変動
- - (1,075) (1,075)
制限付投資勘定関連額
- - (791,691) (791,691)
貸倒償却額
518 2,612 14,621 17,751
為替換算差額
1,571,658 2,016,953 6,727,972 10,316,583
2019 年6月 30 日現在
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(xii) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
償却原価により測定
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年 12 月 31 日現在
2018 年1月1日現在
8,260,724
修正再表示前 - MFRS 第 139 号
2,829,359
MFRS 第9号適用による影響
1,543,575 2,938,959 6,607,549 11,090,083
2018 年1月1日現在(修正再表
示)
945,849 (707,258) (238,591) -
ステージ1への移動
(90,441) 293,774 (203,333) -
ステージ2への移動
(33,896) (183,954) 217,850 -
ステージ3への移動
(812,424) 328,459 3,375,978 2,892,013
引当金の再測定純額
763,810 491,892 - 1,255,702
新たに組成又は購入した金融資産
(431,843) (425,141) (1,434,518) (2,291,502)
認識が中止された金融資産
(124,517) (67,123) (724) (192,364)
モデル/リスク・パラメーターの
変動
- - 50,553 50,553
制限付投資勘定関連額
- - (2,553,152) (2,553,152)
貸倒償却額
(105,172) (151,334) 255,091 (1,415)
為替換算差額
1,654,941 2,518,274 6,076,703 10,249,918
2018 年 12 月 31 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年6月 30 日現在
2019 年1月1日現在
657,197 1,225,026 3,920,974 5,803,197
160,470 (140,571) (19,899) -
ステージ1への移動
3,215 30,861 (34,076) -
ステージ2への移動
(3,398) (80,532) 83,930 -
ステージ3への移動
(288,881) 64,746 865,593 641,458
引当金の再測定純額
296,377 101,357 - 397,734
新たに組成又は購入した金融資産
(64,636) (105,256) (201,809) (371,701)
認識が中止された金融資産
モデル/リスク・パラメーターの変
(74,650) (111,803) - (186,453)
動
- - (274,804) (274,804)
貸倒償却額
(15,784) 1,275 14,567 58
為替換算差額
669,910 985,103 4,354,476 6,009,489
2019 年6月 30 日現在
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A11. 貸出金及びその他の債権 ( 続き )
(xii) 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
償却原価により測定
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年 12 月 31 日現在
2018 年1月1日現在
修正再表示前 - MFRS 第 139 号
5,837,290
1,392,447
MFRS 第9号適用による影響
733,695 1,741,729 4,754,313 7,229,737
2018 年1月1日現在(修正再表示)
492,559 (411,492) (81,067) -
ステージ1への移動
(36,211) 185,718 (149,507) -
ステージ2への移動
(27,407) (78,165) 105,572 -
ステージ3への移動
(398,402) 102,185 2,091,616 1,795,399
引当金の再測定純額
273,210 161,544 - 434,754
新たに組成又は購入した金融資産
(257,135) (265,438) (919,985) (1,442,558)
認識が中止された金融資産
モデル/リスク・パラメーターの変
(43,673) (78,064) - (121,737)
動
(80,972) (135,982) (245,789) (462,743)
制限付投資勘定関連額
- - (1,671,973) (1,671,973)
貸倒償却額
1,533 2,991 37,794 42,318
為替換算差額
657,197 1,225,026 3,920,974 5,803,197
2018 年 12 月 31 日現在
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A12. 再保険資産/再タカフル資産及びその他の保険債権
当行グループ
2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
注記
再保険資産/再タカフル資産 (i) 3,577,692 3,285,269
678,519 514,778
その他の保険債権 (ii)
4,256,211 3,800,047
当行グループ
2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
(i) 再保険資産/再タカフル資産
3,245,842 2,983,564
再保険者持分 :
生命保険契約負債 59,674 49,111
3,186,168 2,934,453
損害保険契約負債
343,024 305,975
再タカフル事業者持分 :
ファミリー・タカフル証書負債 92,391 73,802
250,633 232,173
ジェネラル・タカフル証書負債
(iii) (11,174) (4,270)
ステージ1 - 12 カ月 ECL
3,577,692 3,285,269
当行グループ
2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
(ii) その他の保険債権
代理店/ブローカー及び共同保険者の残高を含む未収保険料 597,795 262,391
99,909 268,559
再保険者及び元受保険者貸/再タカフル事業者貸
697,704 530,950
(iii) (19,185) (16,172)
減損損失引当金
678,519 514,778
(iii) その他の保険債権 に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年6月 30 日現在
2019 年1月1日現在 20,442 - - 20,442
引当金の再測定純額 9,285 - - 9,285
632 - - 632
為替換算差額
30,359 - - 30,359
2019 年6月 30 日現在
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A12. 再保険資産/再タカフル資産及びその他の保険債権 ( 続き )
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年 12 月 31 日現在
2018 年1月1日現在
修正再表示前 16,748
13,093
MFRS 第9号適用による影響
2018 年1月1日現在(修正再表示) 29,841 - - 29,841
引当金の再測定純額 (5,985) - - (5,985)
(3,414) - - (3,414)
為替換算差額
20,442 - - 20,442
2018 年 12 月 31 日現在
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A13. その他の資産
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
その他の債権者、予想信用損失控除後 5,010,093 6,426,560 3,289,863 5,041,129
ブローカー及び顧客からの未収金 3,209,396 1,679,116 - -
前払金及び保証金 1,490,275 1,343,267 196,503 196,746
未収税金 329,562 136,131 186,711 -
296,570 288,266 29,418 29,410
差押不動産
10,335,896 9,873,340 3,702,495 5,267,285
A14. 顧客預金
(i) 預金種類別
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
定期預金及び譲渡性預金商品
- 1年以内
322,636,973 312,630,907 121,414,850 123,641,231
8,418,641 6,262,601 2,499,884 1,049,608
- 1年超
331,055,614 318,893,508 123,914,734 124,690,839
市場金利連動型預金 25,192,404 26,939,821 25,192,404 26,939,821
貯蓄預金 74,755,106 72,552,819 27,900,336 27,308,716
108,252,565 114,346,475 70,389,770 76,220,939
要求払預金
539,255,689 532,732,623 247,397,244 255,160,315
(ii) 顧客種類別
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
法人 233,628,031 243,864,537 147,224,353 156,302,192
個人 211,760,896 208,707,696 75,032,502 75,316,213
政府及び特殊法人 47,414,338 35,291,078 11,700,618 8,806,390
46,452,424 44,869,312 13,439,771 14,735,520
その他
539,255,689 532,732,623 247,397,244 255,160,315
(iii) 定期預金及び 譲渡性預金商品の満期構成は以下の通りである。
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半期報告書
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
6カ月以内 247,617,449 257,314,133 100,151,973 103,502,412
6カ月超1年以内 75,019,524 55,316,775 21,262,877 20,138,819
1年超3年以内 7,992,992 5,821,123 2,444,047 984,301
425,649 441,477 55,837 65,307
3年超5年以内
331,055,614 318,893,508 123,914,734 124,690,839
A15. 金融機関預り金
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
認可銀行 41,598,182 39,504,617 52,740,749 51,341,923
認可金融企業 46,820 64,257 46,820 64,257
認可投資銀行 848,648 98,277 848,648 98,277
4,241,543 4,183,426 1,762,105 1,436,290
その他の金融機関
46,735,193 43,850,577 55,398,322 52,940,747
金融機関預り金の満期構成は以下の通りである。
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
1年以内 43,759,682 41,092,831 54,454,846 52,405,495
2,975,511 2,757,746 943,476 535,252
1年超
46,735,193 43,850,577 55,398,322 52,940,747
A16. 純損益を通じて公正価値で測定する(「 FVTPL 」)金融負債
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
168,040 1,640,430 168,040 1,254,743
仕組預金
借入金
無担保
ミディアム・ターム・ノート
- 返済期限が1年超のもの
通貨:
- 米ドル
7,535,867 6,598,010 7,535,867 6,598,010
663,617 654,251 663,617 654,251
- マレーシア・リンギット
8,199,484 7,252,261 8,199,484 7,252,261
純損益を通じて公正価値で測定する金融負
8,367,524 8,892,691 8,367,524 8,507,004
債合計
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当行グループ及び当行の FVTPL に指定されている仕組預金及び借入金の帳簿価額は、 2019 年6月 30 日現在 それ
ぞれ 8,273,775,000 マレーシア・リンギット( 2018 年 12 月 31 日現在: 9,616,975,000 マレーシア・リンギット及
び 9,231,989,000 マレーシア・リンギット)であった。自己の信用リスクの変動に起因する FVTPL 金融負債の公正
価値の変動は重要ではない。
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A17. 借入金、劣後債務及び資本性証券
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当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
(i) 借入金
有担保
(a) 借入金
- 返済期限が1年以内のもの
通貨 :
- シンガポール・ドル 239,223 684
- -
- インドネシア・ルピ 955,447 1,123,402
ア - -
- ベトナム・ドン - 12,493 - -
1,194,670 1,136,579 - -
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- シンガポール・ドル - 236,572
- -
- インドネシア・ルピ 2,317,703 1,628,153
- -
ア
2,317,703 1,864,725 - -
(b) ミディアム・ターム・ノート
- 返済期限が1年以内のもの
通貨 :
- インドネシア・ルピ 73,232 -
- -
ア
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- インドネシア・ルピ - 71,515 - -
ア
有担保借入金合計 3,585,605 3,072,819 - -
無担保
(a) 借入金
- 返済期限が1年以内のもの
通貨 :
- 米ドル 3,099,274 3,159,728 2,822,451 2,346,972
- 人民元 605,401 - 605,401 -
- シンガポール・ドル 1,854,656 1,390,760 - -
- タイ・バーツ 994,915 1,249,281 - -
- 香港ドル 185,599 77,913 105,971 -
- インドネシア・ルピ 264,683 994,104 - -
ア
- インド・ルピー 11,996 11,801 - -
- 日本円 6 1,733 - -
- マレーシア・リン 609,854 411,361 609,854 411,361
ギット
7,626,3 78 7,296,681 4,143,677 2,758,333
- 返済期限が1年超のもの
通貨 :
- 米ドル 4,053,931 4,862,217 3,743,531 4,862,217
- 日本円 2,106,8 50 - 2,105,225 -
- 人民元 2,323,159 - 2,323,159 -
- インドネシア・ルピ 580,335 547,870 - -
ア
9,064,2 75 5,410,087 8,171,915 4,862,217
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
A17. 借入金、劣後債務及び資本性証券(続き)
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
(i) 借入金(続き)
無担保(続き)
(b) ミディアム・ターム・ノート
- 返済期限が1年以内のもの
通貨 :
- 米ドル 729,137 509,232 729,137 509,232
- 香港ドル 1,903,221 641,654 1,903,221 641,654
- シンガポール・ドル 686 219 686 219
- 日本円 1,256,633 1,879,013 1,256,633 1,879,013
- オーストラリア・ドル 76,443 242,059 76,443 242,059
- オフショア人民元 882,537 606,377 882,537 606,377
- スイス・フラン
39 39 39 39
- 人民元 20,634 7,292 20,634 7,292
118,051 100,967 118,051 100,967
- マレーシア・リンギット
4,987,381 3,986,852 4,987,381 3,986,852
- 返済期限が1年を超えるもの
通貨 :
- 米ドル 5,030,891 4,389,228 5,030,891 4,389,228
- 香港ドル 2,514,347 2,843,328 2,514,347 2,843,328
- 日本円 2,074,493 2,503,979 2,074,493 2,503,979
- オーストラリア・ドル 319,193 175,344 319,193 175,344
- オフショア人民元 866,034 899,073 866,034 899,073
- スイス・フラン 424,518 420,088 424,518 420,088
- 602,718 - 602,718
- 人民元
11,229,476 11,833,758 11,229,476 11,833,758
32,907,510 28,527,378 28,532,449 23,441,160
無担保借入金合計
36,493,115 31,600,197 28,532,449 23,441,160
借入金合計
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
(ii) 劣後債務
無担保
- 返済期限が1年を超えるもの
通貨 :
- マレーシア・リンギット 7,095,704 8,186,575 7,095,704 7,076,627
- 米ドル 2,080,128 2,080,683 2,080,128 2,080,683
460,239 449,747 - -
- インドネシア・ルピア
9,636,071 10,717,005 9,175,832 9,157,310
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半期報告書
A17. 借入金、劣後債務及び資本性証券(続き)
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
(iii) 資本性証券
無担保
- 返済期限が1年を超えるもの
通貨 :
3,550,321 3,531,029 3,550,321 3,531,029
- マレーシア・リンギット
3,550,321 3,531,029 3,550,321 3,531,029
A18. 保険契約負債/タカフル契約負債及びその他の保険債務
2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
当行グループ 注記
保険契約負債/タカフル契約負債 (i) 28,755,173 26,176,660
718,880 676,442
その他の保険債務 (ii)
29,474,053 26,853,102
(i) 保険契約負債/タカフル契約負債
再保険資産/
契約負債総額 再タカフル資産 契約負債純額
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット
2019 年6月 30 日現在
生命保険/ファミリー・タカフル 22,938,310 (152,065) 22,786,245
5,816,863 (3,425,627) 2,391,236
損害保険/ジェネラル・タカフル
28,755,173 (3,577,692) 25,177,481
再保険資産/
契約負債総額 再タカフル資産 契約負債純額
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット
2018 年 12 月 31 日現在
生命保険/ファミリー・タカフル 20,779,777 (122,913) 20,656,864
5,396,883 (3,162,356) 2,234,527
損害保険/ジェネラル・タカフル
26,176,660 (3,285,269) 22,891,391
(ii) その他の保険債務
2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
代理店及び仲介業者に対する債務 106,957 136,397
再保険者及び出再者に対する債務
570,179 492,310
再タカフル事業者に対する債務 41,744 47,735
718,880 676,442
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半期報告書
A19. その他の負債
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
注記 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
ブローカー及び顧客に対する債務 4,265,151 3,038,388 - -
その他の債権者に対する債務及び
未払費用 10,966,169 11,383,153 9,599,414 6,775,654
確定給付年金制度 502,778 474,018 - -
コミットメント及び偶発債務に対
する引当金 31,796 32,003 27,207 27,416
ローン・コミットメント及び金融
(i)
保証契約に対する減損損失引当金 353,864 287,436 283,796 229,103
リース負債 1,435,646 272,311 382,325 -
6,414,825 6,301,362 336,723 308,888
仕組預金
23,970,229 21,788,671 10,629,465 7,341,061
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A19. その他の負債(続き)
(i) ローン・コミットメント及び金融保証契約に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年6月 30 日現在
2019 年1月1日現在 84,477 52,676 150,283 287,436
ステージ1への移動 3,044 (2,916) (128) -
ステージ2への移動 (999) 1,448 (449) -
ステージ3への移動 (30) (411) 441 -
引当金の再測定純額 (10,572) (16,685) 80,829 53,572
新たに組成又は購入した金融資産 19,615 14,967 - 34,582
認識が中止された金融資産 (17,192) (12,837) (2,223) (32,252)
モデル/リスク・パラメーターの変
動 364 (2) - 362
10,647 345 (828) 10,164
為替換算差額
89,354 36,585 227,925 353,864
2019 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年 12 月 31 日現在
2018 年1月1日現在
90,574 75,163 74,027 239,764
MFRS 第9号適用による影響
2018 年1月1日現在(修正再表示) 90,574 75,163 74,027 239,764
ステージ1への移動 8,664 (8,383) (281) -
ステージ2への移動 (594) 24,579 (23,985) -
ステージ3への移動 (117) (33) 150 -
引当金の再測定純額 12,188 (21,314) (3,158) (12,284)
新たに組成又は購入した金融資産 29,707 23,756 118,811 172,274
認識が中止された金融資産 (53,040) (40,669) (18,453) (112,162)
モデル/リスク・パラメーターの変
動 (1,489) (779) - (2,268)
(1,416) 356 3,172 2,112
為替換算差額
84,477 52,676 150,283 287,436
2018 年 12 月 31 日現在
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A19. その他の負債(続き)
(i) ローン・コミットメント及び金融保証契約に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。(続き)
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年6月 30 日現在
2019 年1月1日現在 40,038 43,868 145,197 229,103
ステージ1への移動 2,557 (2,429) (128) -
ステージ2への移動 (828) 829 (1) -
ステージ3への移動 (30) (309) 339 -
引当金の再測定純額 1,675 (18,679) 65,183 48,179
新たに組成又は購入した金融資産 15,200 12,511 - 27,711
認識が中止された金融資産 (10,979) (9,028) (2,147) (22,154)
モデル/リスク・パラメーターの変 26 - - 26
動
36 58 837 931
為替換算差額
47,695 26,821 209,280 283,796
2019 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
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千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年 12 月 31 日現在
2018 年1月1日現在
53,498 66,506 67,083 187,087
MFRS 第9号適用による影響
2018 年1月1日現在 53,498 66,506 67,083 187,087
(修正再表示後)
ステージ1への移動 7,798 (7,654) (144) -
ステージ2への移動 (517) 24,053 (23,536) -
ステージ3への移動 (117) (33) 150 -
引当金の再測定純額 (1,596) (21,633) (1,847) (25,076)
新たに組成又は購入した金融資産 23,059 19,868 118,542 161,469
認識が中止された金融資産 (41,625) (36,315) (16,110) (94,050)
モデル/リスク・パラメーターの変 24 - - 24
動
子会社への振替 (1,522) (654) - (2,176)
1,036 (270) 1,059 1,825
為替換算差額
40,038 43,868 145,197 229,103
2018 年 12 月 31 日現在
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A20. その他の準備金
その他の準備金の内訳及び変動
< ======================================================= 分配不能部分 =========================================================== >
純投資ヘッジ、キャッシュ・
その他の準備金
フロー・ヘッジ及び
資本準備金 再評価準備金 確定給付準備金 公正価値ヘッジ準備金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年1月1日現在 13,557 (2,712) 16,503 (367,100) (339,752)
その他の包括利益 - - 3,197 6,178 9,375
確定給付制度の年金数理利得 - - 3,197 - 3,197
純投資ヘッジに係る正味損失 - - - (57) (57)
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味損失 - - - (151) (151)
- - - 6,386 6,386
公正価値ヘッジに係る正味利得
- - 3,197 6,178 9,375
当期包括利益合計
2019 年6月 30 日現在 13,557 (2, 712 ) 19,700 (360,922) (330,377)
< ======================================================= 分配不能部分 ============================================================ >
純投資ヘッジ及び
キャッシュ・フロー・ その他の準備金
資本準備金 再評価準備金 確定給付準備金 ヘッジ準備金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年1月1日現在 13,557 (2,428) (41,302) (374,996) (405,169)
その他の包括利益 - - 3,439 28,230 31,669
確定給付制度の年金数理利得 - - 3,439 - 3,439
純投資ヘッジに係る正味利得 - - - 26,470 26,470
- - - 1,760 1,760
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る正味利得
- - 3,439 28,230 31,669
当期包括利益合計
2018 年6月 30 日現在 13,557 (2,428) (37,863) (346,766) (373,500)
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A21. 受取利息
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
貸出金及びその他の債権 4,353,073 4,192,376 8,746,048 8,231,738
コールローン及び金融機関預け金 195,934 206,557 393,144 387,845
売戻条件付買入金融資産 44,003 61,918 86,611 109,702
FVTPL 金融資産 264,304 264,038 535,275 527,287
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資 898,777 767,483 1,753,630 1,499,077
230,647 173,286 455,685 335,544
償却原価で測定する金融投資
5,986,738 5,665,658 11,970,393 11,091,193
32,537 64,266 83,353 157,183
ディスカウントに係る増価、純額
6,019,275 5,729,924 12,053,746 11,248,376
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
貸出金及びその他の債権 2,640,115 3,127,872 5,313,623 6,108,142
コールローン及び金融機関預け金 284,642 212,374 611,993 400,447
売戻条件付買入金融資産 20,753 47,980 42,101 67,859
FVTPL 金融資産 51,678 66,605 115,261 130,858
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資 723,619 655,993 1,414,120 1,286,730
224, 955 189,495 447 ,927 371,234
償却原価で測定する金融投資
3,945,762 4,300,319 7,945,025 8,365,270
75,448 87,074 165,248 206,233
ディスカウントに係る増価、純額
4,021,210 4,387,393 8,110,273 8,571,503
2019 年6月 30 日に終了した6か月会計期間の受取利息に含まれた減損資産に係る利息は、当行グループにお
いては、約 210,248,000 マレーシア・リンギット( 2018 年6月 30 日に終了した期間: 198,104,000 マレーシア・
リンギット)であり、当行においては、 150,663,000 マレーシア・リンギット( 2018 年6月 30 日に終了した期
間: 156,570,000 マレーシア・リンギット)であった。
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A22. 支払利息
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
294,304
金融機関預り金 314,476 599,453 539,069
4,156,143
顧客預金 2,105,020 1,782,342 3,429,743
カガマスに売却した貸出金 16,143 16,143 32,109 32,109
買戻条件付売渡金融資産に関する債務 45,486 30,496 133,462 55,620
336,728
借入金 262,375 641,232 501,009
138,319
劣後証券 139,104 279,577 282,292
劣後債 2,191 8,527 5,535 16,968
資本性証券 56,148 98,078 110,771 195,190
仕組預金 39,911 27,674 75,624 60,845
純損益を通じて公正価値で測定する金融負
87,463 90,718 168,738 155,601
債
6,202,644
3,121,713 2,769,933 5,268,446
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
346,954
金融機関預り金 296,746 703,458 506,949
2,563,150
顧客預金 1,278,547 1,400,477 2,637,903
カガマスに売却した貸出金 16,143 16,143 32,109 32,109
買戻条件付売渡金融資産に関する債務 71,392 30,496 185,896 55,620
188,921
借入金 130,412 359,590 255,712
113,707
劣後証券 105,189 230,505 208,348
資本性証券 56,148 98,086 110,771 195,190
仕組預金 3,611 27,655 5,447 60,826
純損益を通じて公正価値で測定する金融負
87,463 90,718 168,738 155,601
債
4,359,664
2,162,886 2,195,922 4,108,258
A23. 正味既経過保険料
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
3,796,754
保険料合計 1,911,198 1,733,975 3,566,140
(287,355) (243,949) (546,365) (564,733)
再保険会社に対する出再保険料
3,250,389
1,623,843 1,490,026 3,001,407
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A24. 子会社及び関連会社からの配当
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
受取配当金総額の内訳 :
1,735,163 1,576,610 1,735,163 1,576,610
子会社
1,735,163 1,576,610 1,735,163 1,576,610
A25. その他の営業収益
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
(a) 手数料収益 :
コミッション 328,343 315,703 629,357 644,760
サービス料及び手数料 338,819 369,992 671,185 679,359
引受手数料 9,765 12,001 29,878 29,064
仲介業務収益 65,646 96,536 146,731 222,005
62,851 62,434 101,576 117,699
貸出金及びその他の債権に係る手数料
805,424 856,666 1,578,727 1,692,887
(b) 投資収益 :
FVTPL 金融資産の処分に係る正味利
得/(損失) 160,805 (57,524) 198,521 (25,118)
その他の包括利益を通じて公正価値で
測定する金融投資の処分に係る正味
利得 246,402 7,103 395,454 62,027
償却原価で測定する金融投資の償還に
係る正味利得 - - - 599
みなし支配企業の処分に係る正味損失 - (15,409) - (15,409)
関連会社の持分の希薄化に係る正味
- (12) 1,836 1,264
(損失)/利得
407,207 (65,842) 595,811 23,363
(c) 受取配当総額:
30,979 41,383 48,743 61,556
金融投資ポートフォリオ
(d) 再評価に係る未実現利得/(損失) :
当初認識時に FVTPL に指定された金融
資産 451,525 (176,487) 890,502 (269,996)
FVTPL 金融投資 22,952 (208,289) 150,728 (249,748)
FVTPL 金融負債 (363,482) 111,529 (818,734) 387,188
デリバティブ 35,879 (64,551) 196,898 (210,777)
1,315 - (561) -
FVTPL 貸出金及びその他の債権
148,189 (337,798) 418,833 (343,333)
(e) その他の収益 :
正味外国為替換算差益 221,028 267,563 432,441 398,673
デリバティブに係る実現利益 265,810 181,923 403,614 268,695
賃料収入 9,369 11,961 18,545 22,882
有形固定資産処分(損)/益 (405) 8,679 2,079 68,642
差押資産処分(損)/益 (893) (1,129) 1,250 (2,300)
93,124 44,594 157,687 118,511
その他
588,033 513,591 1,015,616 875,103
1,979,832 1,008,000 3,657,730 2,309,576
その他の営業収益合計
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A25. その他の営業収益(続き)
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
(a) 手数料収益 :
コミッション 223,544 284,946 437,951 585,033
サービス料及び手数料 224,167 278,415 439,763 535,270
引受手数料 2,483 3,738 4,851 10,946
34,649 41,311 49,410 72,689
貸出金及びその他の債権に係る手数料
484,843 608,410 931,975 1,203,938
(b) 投資収益 :
FVTPL 金融資産の処分に係る正味利得 60,156 11,738 121,096 66,997
その他の包括利益を通じて公正価値で
測定する金融投資の処分に係る正味
利得 221,526 2,174 359,977 54,055
償却原価で測定する金融投資の償還に
係る正味利得 - - - 599
みなし支配企業の処分に係る正味損失 (1,222) (27,902) (1,222) (27,902)
- - 1,696 -
子会社の清算に係る正味利得
280,460 (13,990) 481,547 93,749
(c) 受取配当総額:
3,992 3,192 3,992 3,217
金融投資ポートフォリオ
(d) 再評価に係る未実現(損失)/利得 :
FVTPL 金融投資 (1,265) (50,701) 536 21,386
FVTPL 金融負債 (363,482) 111,529 (818,734) 387,188
デリバティブ 84,103 (70,325) 275,268 (259,573)
1,315 - (561) -
FVTPL 貸出金及びその他の債権
(279,329) (9,497) (543,491) 149,001
(e) その他の収益 :
正味外国為替換算差益 160,345 308,439 388,165 473,230
デリバティブに係る実現利益 281,345 128,964 401,656 192,762
賃料収入 7,211 7,925 14,474 16,129
有形固定資産処分(損)/益 (372) 3,062 23 58,352
27,779 3,775 41,361 7,474
その他
476,308 452,165 845,679 747,947
966,274 1,040,280 1,719,702 2,197,852
その他の営業収益合計
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A26. 保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保険関連負債の変動並びに生命保険及びタカフルファンドに
係る税金
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
給付金及び保険金総支払額 965,614 827,018 1,950,275 1,763,538
再保険会社に出再した保険金 (106,969) (80,619) (228,430) (227,347)
1,242,939
契約負債の変動総額 275,081 2,163,173 738,496
(225,504) (38,673) (191,285) (18,568)
再保険会社に出再した契約負債の変動
1,876,080
982,807 3,693,733 2,256,119
保険給付金及び支払保険金純額
132,108
手数料費用純額 60,841 68,259 125,804
保険関連負債の変動 35,632 (29,469) 9,156 (6,171)
41,864 (21,881) 80,249 (17,903)
生命保険及びタカフルファンドに係る税金
手数料費用純額、保険関連負債の変動並び
に生命保険及びタカフルファンドに係る税
108,034
138,337 16,909 215,209
金
保険給付金及び支払保険金純額、手数料費
用純額、保険関連負債の変動並びに生命
保険及びタカフルファンドに係る税金合
2,014,417
999,716 3,908,942 2,364,153
計
A27. 一般管理費
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
(a) 人件費
1,267,923
給料手当及び賞与 1,203,785 2,565,776 2,407,363
社会保険費用 10,750 10,892 21,721 21,990
年金費用 - 確定拠出制度 154,586 141,235 305,310 285,286
ESGP / ESS 費用 9,393 198 18,681 3,479
213,967 194,556 432,068 423,196
その他人件費関連費用
1,656,619
1,550,666 3,343,556 3,141,314
(b) 設備費
有形固定資産の減価償却費 73,171 96,261 148,737 198,613
使用権資産の減価償却費 93,509 - 182,007 -
無形資産の償却費 63,448 59,717 120,054 119,420
土地及び建物の賃借料 16,411 83,819 37,075 171,525
有形固定資産の保守修繕費 43,444 38,085 87,604 76,803
IT 費用 130,861 126,937 259,608 285,817
リース負債に係る金融費用 15,686 - 31,683 -
69
35
投資不動産に係る公正価値調整 29 (377)
12,175 11,276 23,262 21,566
その他
448,740 416,124 890,099 873,367
(c) マーケティング費用
広告宣伝費 54,809 37,955 113,360 103,262
96,253 84,510 178,447 162,022
その他
151,062 122,465 291,807 265,284
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A27. 一般管理費(続き)
第2四半期 6カ月間累計期間
2019年 2018年 2019年 2018年
6月30日終了 6月30日終了 6月30日終了 6月30日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ(続き)
(d) 管理費及び一般経費
手数料及び仲介手数料 249,067 256,800 488,975 496,952
142,631
管理費 151,959 284,339 285,503
169,618
一般経費 179,193 323,956 380,570
3,982 1,637 6,595 3,398
その他
565,298 1,103,865
589,589 1,166,423
2,821,719 5,629,327
2,678,844 5,446,388
一般管理費合計
コスト・インカム・レシオ
1
47.9% 46.0% 47.9% 46.7%
(「 CIR 」)
1
コスト・インカム・レシオ(「 CIR 」)は純営業収益に対する総費用で算出される。当行グループの総費
用は一般管理費合計であり、ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケー及びメイ
バンク・キム・エン・ホールディングス・リミテッドに関する無形資産の償却額は除外されている。収益
は損益計算書上に表示されている純営業収益である。
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第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
(a) 人件費
給料手当及び賞与 649,657 752,592 1,307,205 1,504,812
社会保険費用 5,514 5,251 11,482 10,796
年金費用 - 確定拠出制度 98,362 109,361 196,955 223,482
ESGP / ESS 費用 5,332 - 10,722 2,401
106,611 111,642 210,227 245,878
その他人件費関連費用
865,476 978,846 1,736,591 1,987,369
(b) 設備費
有形固定資産の減価償却 30,137 41,627 61,997 83,951
使用権資産の減価償却費 26,095 - 53,578 -
無形資産の償却費 12,353 19,965 23,749 40,254
土地及び建物の賃借料 1,339 35,724 4,200 71,254
有形固定資産の保守修繕費 20,825 21,713 45,890 45,531
IT 費用 191,846 217,605 378,318 419,649
リース負債に係る金融費用 3,771 - 7,606 -
992
2,076 1,855 3,693
その他
287,358 338,710 577,193 664,332
(c) マーケティング費用
広告宣伝費 13,689 18,173 43,617 58,607
53,722 54,831 100,604 107,556
その他
67,411 73,004 144,221 166,163
(d) 管理費及び一般経費
手数料及び仲介手数料 149,715 167,479 288,237 333,638
管理費 45,433 67,428 96,978 127,425
一般経費 64,091 80,243 113,983 172,799
3,714 1,512 4,082 3,228
その他
262,953 316,662 503,280 637,090
(302,650) (292,851) (665,941) (590,952)
(e) 子会社に対する一般管理費の配賦額
1,180,548 1,414,371 2,295,344 2,864,002
一般管理費合計
2
25.9% 29.4% 31.9% 34.8%
コスト・インカム・レシオ (「 CIR 」)
2
コスト・インカム・レシオ(「 CIR 」)は純営業収益に対する総費用で算出される。
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A28. 貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入、純額
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
貸出金及びその他の債権に対する減損損失
引当金繰入/(戻入) :
- ステージ1 -12 カ月 ECL 、純額
175,718 (146,855) (463,417) (222,090)
- ステージ2 - 信用減損していない場合
の全期間 ECL 、純額 (50,032) 56,765 (82,492) 193,233
- ステージ3 - 信用減損している場合の
全期間 ECL 、純額 348,846 736,051 1,687,599 1,225,437
不良債権償却額 17,859 25,362 59,020 46,880
不良債権回収額 (104,859) (91,554) (211,424) (161,106)
4,112 2,380 6,352 9,105
その他の債権に対する減損損失引当金繰入
391,644 582,149 995,638 1,091,459
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
貸出金及びその他の債権に対する減損損失
引当金繰入/(戻入) :
174,481
- ステージ1 -12 カ月 ECL 、純額
(51,078) ( 122,236) (187,253)
- ステージ2 - 信用減損していない場合
の全期間 ECL 、純額 (85,910) (158,576) (62,694) (34,450)
- ステージ3 - 信用減損している場合の
全期間 ECL 、純額 129,491 644,070 964,662 735,927
不良債権償却額 6,604 21,630 26,372 37,770
不良債権回収額 (43,657) (66,467) (91,344) (111,294)
その他の債権に対する減損損失引当金(戻
(624) 1,133 12,444 1,864
入)/繰入
180,385 390,712 727,204 442,564
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A29. 金融投資に対する減損損失引当金繰入/(戻入)、純額
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資
- ステージ1 -12 カ月 ECL 、純額
2,535 29,214 1,658 11,727
- ステージ2 - 信用減損していない場合
の全期間 ECL 、純額 (160) (18,414) (278) (18,805)
- ステージ3 - 信用減損している場合の
11,033 (8,316) 3,229 16,940
全期間 ECL 、純額
1 3,408 2,484 4,609 9,862
純額
償却原価で測定する金融投資
- ステージ1 -12 ヵ月 ECL 、純額 1,338 714 1,423 (20,503)
- ステージ2 - 信用減損していない場合
の全期間 ECL 、純額 8,277 (9,351) 1,176 (10,361)
- ステージ3 - 信用減損している場合の
889 (19) 41,313 (38)
全期間 ECL 、純額
10,504 (8,656) 43,912 (30,902)
純額
23,912 (6,172) 48,521 (21,040)
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資
- ステージ1 -12 ヵ月 ECL 、純額 626 27,816 ( 996) 9,027
- ステージ2 - 信用減損していない場合の
全期間 ECL 、純額 63 (18,132) (203) (18,456)
- ステージ3 - 信用減損している場合の全
3,973 (8,327) 3,383 (5,119)
期間 ECL 、純額
4,662 1,357 2,184 (14,548)
純額
償却原価で測定する金融投資
- ステージ1 -12 ヵ月 ECL 、純額
1,558 1,649 1,487 (15,690)
- ステージ2 - 信用減損していない場合の
全期間 ECL 、純額 8,284 (9,410) 3,225 (9,740)
- ステージ3 - 信用減損している場合の全
889 (19) 41,313 (38)
期間 ECL 、純額
10,731 46,025
(7,780) (25,468)
純額
15,393 48,209
(6,423) (40,016)
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A30. その他の金融資産に係る減損損失引当金繰入/(戻入)、純額
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
現金及び短期資金
(16,270) 6,379 (9,620) 6,049
- ステージ1 -12 ヵ月 ECL 、純額
(16,270) 6,379 (9,620) 6,049
純額
金融機関預け金
48,893
- ステージ1 -12 ヵ月 ECL 、純額 48,459 (7,623) (8,464)
- ステージ2 - 信用減損していない場
- (7,801) - 313
合の全期間 ECL 、純額
48,459 48,893
(15,424) (8,151)
純額
売戻条件付買入金融資産
(1,604) (4,076) (1,037) 860
- ステージ1 -12 ヵ月 ECL 、純額
(1,604) (4,076) (1,037) 860
純額
その他資産
- ステージ1 -12 ヵ月 ECL 、純額
(1,302) 1,202 (2,378) 1,249
- ステージ2 - 信用減損していない
場合の全期間 ECL 37 - (45) -
- ステージ3 - 信用減損している場
(191) - 365 -
合の全期間 ECL
(1,456) 1,202 (2,058) 1,249
純額
再保険資産/再タカフル資産及びその
他の保険債権
7,614 (1,559) 9,285 (7,118)
- ステージ1 -12 ヵ月 ECL 、純額
7,614 (1,559) 9,285 (7,118)
純額
中央銀行への法定預け金
- 37 - 37
- ステージ1 -12 ヵ月 ECL 、純額
- 37 - 37
純額
36,743 45,463
(13,441) (7,074)
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第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
現金及び短期資金
2,608 4,630 (8,215) 5,300
- ステージ1 -12 ヵ月 ECL 、純額
2,608 4,630 (8,215) 5,300
純額
金融機関預け金
- ステージ1 -12 ヵ月 ECL 、純額 29,546
(9,039) 29,577 (8,003)
- ステージ2 - 信用減損していない場合の
- (7,775) - 313
全期間 ECL 、純額
29,546
(16,814) 29,577 (7,690)
純額
売戻条件付買入金融資産
(1,572) - (1,205) -
- ステージ1 -12 ヵ月 ECL 、純額
(1,572) - (1,205) -
純額
その他の資産
(870) - (2,790) -
- ステージ1 -12 ヵ月 ECL 、純額
(870) - (2,790) -
純額
29,712
(12,184) 17,367 (2,390)
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A31. セグメント情報
事業セグメント別状況
当行グループのオペレーティングセグメントは、グループ・地域金融サービス、グループ・グローバル・バ
ンキング及びグループ・保険及びタカフル事業部門である。当行グループでは、当行グループの取締役会及び
経営者上層部に提供される情報に基づいて、オペレーティングセグメントを決定し、表示している。
当行グループは、下記の通り、当行グループ内で提供可能なサービス及び商品に基づき、3つのオペレー
ティングセグメントで構成されている。
(a) グループ・地域金融サービス(「 CFS 」)
(i) コンシューマー・バンキング部門
コンシューマー・バンキング部門は、貯蓄預金、定期預金、送金サービス、当座預金、住宅ローン
や個人ローンなどの消費者向けローン、割賦金融、ユニット・トラスト、バンカシュアランス商品、
クレジットカードなど、地域の個人向けのさまざまな商品及びサービスで構成されている。
(ii) 中小企業(「 SME 」)向け金融部門
中小企業向け金融部門は、地域の中小企業を対象として提供されているさまざまな商品及びサービ
スで構成されている。提供されている商品及びサービスには、プロジェクト・ファイナンスなどの長
期ローン、当座貸越や貿易金融などの短期融資、キャッシュ・マネジメントやカストディアン業務な
どの手数料ビジネスが含まれている。
(iii) ビジネス・バンキング部門
ビジネス・バンキング部門は、地域の事業会社を対象として提供されているさまざまな商品及び
サービスで構成されている。提供されている商品及びサービスには、プロジェクト・ファイナンスな
どの長期ローン、当座貸越や貿易金融などの短期融資、キャッシュ・マネジメントやカストディアン
業務などの手数料ビジネスが含まれている。
(b) グループ・グローバル・バンキング(「 GB 」)
(i) グループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マーケッツ部門
グループ・コーポレート・バンキング部門及びグローバル・マーケッツ部門は、コーポレート・バ
ンキング及びグローバル・マーケッツ事業で構成されている。
コーポレート・バンキング部門は、大企業から公共部門に至るまで、地域の法人顧客に向けた、さ
まざまな商品及びサービスで構成されている。提供している商品及びサービスには、プロジェクト・
ファイナンスなどの長期ローン、当座貸越や貿易金融などの短期融資、キャッシュ・マネジメント、
信託サービスやカストディ業務などの手数料ビジネスが含まれている。
グローバル・マーケッツ部門は、外国為替、マネーマーケット、デリバティブ、資本市場取引な
ど、資金取引業務やサービスに関連したさまざまな商品及びサービスで構成されている。
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A31. セグメント情報 ( 続き )
事業セグメント別状況 ( 続き )
(b) グループ・グローバル・バンキング(「 GB 」) ( 続き )
(ii) グループ・投資銀行部門(メイバンク IB 及びメイバンク・キム・エン)
投資銀行部門は、投資銀行業務及び証券仲介業務で構成されている。このセグメントでは、主とし
て大手法人顧客及び金融機関のビジネスニーズへの対応に注力している。顧客向けに提供している商
品及びサービスには、コーポレート・アドバイザリー業務、債券発行、株式発行、シンジケート方式
の買収アドバイザリー業務、債務再編アドバイザリー業務、株式や先物売買などがある。
(iii) グループ・資産運用部門
資産運用部門は、個人、法人及び機関投資家といった顧客に対し、さまざまな従来型の投資やイス
ラム金融型の投資を提供する、資産及びファンド運用業務を手がけている。
(c) グループ・保険及びタカフル事業部門
保険及びタカフル事業部門は、すべての種目の損害保険及び生命保険の引受業務、オフショアの投資生
命保険事業、ジェネラル・タカフル及びファミリー・タカフル事業から構成されている。
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半期報告書
A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ========================================= >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキンク部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日に終了した6カ月間 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収
益
- 外部 5,203,459 2,736,666 165,659 6,799 615,479 22,598 8,750,660
- - 2,121 1,321 19,169 (22,611) -
- セグメント間
5,203,459 2,736,666 167,780 8,120 634,648 (13) 8,750,660
受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収
益 5,203,459 2,736,666 167,780 8,120 634,648 (13) 8,750,660
正味既経過保険料 - - - - 3,250,389 - 3,250,389
1,448,844 1,226,074 358,856 110,326 1,103,769 (590,139) 3,657,730
その他の営業収益
営業収益合計 6,652,303 3,962,740 526,636 118,446 4,988,806 (590,152) 15,658,779
保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純
額、保険関連負債の変動並びに生命保険及びタカ
- - - - (4,052,636) 143,694 (3,908,942)
フルファンドに係る税金
純営業収益 6,652,303 3,962,740 526,636 118,446 936,170 (446,458) 11,749,837
(3,650,770) (916,130) (511,337) (89,218) (461,872) - (5,629,327)
一般管理費
減損損失前営業利益/(損失) 3,001,533 3,046,610 15,299 29,228 474,298 (446,458) 6,120,510
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金
戻入/(繰入)、純額 145,835 (1,134,847) (38) 2 (6,590) - (995,638)
金融投資に対する減損損失引当金戻入/(繰 -
入)、純額 301 (47,682) (117) - (1,023) (48,521)
その他の金融資産に対する減損損失引当金(繰
(325) (20,515) (777) 17 (9,243) (14,620) (45,463)
入)/戻入、純額
営業利益/(損失) 3,147,344 1,843,380 14,367 29,247 457,442 (461,078) 5,030,888
- 70,554 577 - - - 71,131
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分
税金及びザカート前利益/(損失) 3,147,344 1,914,120 14,944 29,247 457,442 (461,078) 5,102,019
(1,239,121)
税金及びザカート
税金及びザカート控除後利益/(損失) 3,862,898
(112,763)
非支配持分
3,750,135
当行株主に帰属する当期利益
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A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ========================================= >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキンク部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日に終了した6カ月間 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
その他の営業収益の内訳 :
手数料収益:
コミッション 589,894 74,513 19,069 8,111 - (62,230) 629,357
サービス料及び手数料 446,294 155,411 93,659 48,974 404 (73,557) 671,185
引受手数料 - 4,851 25,027 - - - 29,878
仲介業務収益 - - 146,731 - - - 146,731
貸出金及びその他の債権に係る手数料 41,223 58,164 1,718 - 262 209 101,576
イスラム金融業務 (IBS) からの手数料収入 130,967 68,631 27,063 - - (28,205) 198,456
一般管理費の内訳 :
有形固定資産の減価償却費 (93,042) (24,099) (23,846) (436) (7,314) - (148,737)
使用権資産の減価償却費 (121,760) (29,500) (21,211) (1,097) (8,439) - (182,007)
(76,721) (22,960) (9,098) (216) (11,059) - (120,054)
無形資産の償却費
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A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ========================================= >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキンク部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2018 年6月 30 日に終了した6カ月間 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収
益
- 外部
5,246,911 2,661,308 207,079 3,970 544,382 24,427 8,688,077
- - (5,776) 1,064 14,653 (9,941) -
- セグメント間
5,246,911 2,661,308 201,303 5,034 559,035 14,486 8,688,077
受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収
益 5,246,911 2,661,308 201,303 5,034 559,035 14,486 8,688,077
正味既経過保険料 - - - - 3,001,407 - 3,001,407
1,432,531 1,170,130 510,206 40,222 (441,747) (401,766) 2,309,576
その他の営業収益
営業収益合計 6,679,442 3,831,438 711,509 45,256 3,118,695 (387,280) 13,999,060
保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純
額、保険関連負債の変動並びに生命保険及びタカ
- - - - (2,486,412) 122,259 (2,364,153)
フルファンドに係る税金
純営業収益 6,679,442 3,831,438 711,509 45,256 632,283 (265,021) 11,634,907
(3,493,309) (985,204) (514,793) (57,708) (395,374) - (5,446,388)
一般管理費
減損損失前営業利益/(損失) 3,186,133 2,846,234 196,716 (12,452) 236,909 (265,021) 6,188,519
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金
(繰入)/戻入、純額 (180,742) (924,421) 12,378 - 1,326 - (1,091,459)
金融投資に対する減損損失引当金戻入/(繰
入)、純額 3 41,514 (128) (20,373) 24 - 21,040
その他の金融資産に対する減損損失引当金戻入/
296 1,618 (1,503) (8) 6,671 - 7,074
(繰入)、純額
営業利益/(損失) 3,005,690 1,964,945 207,463 (32,833) 244,930 (265,021) 5,125,174
- 39,997 1,070 - - - 41,067
関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分
税金及びザカート前利益/(損失) 3,005,690 2,004,942 208,533 (32,833) 244,930 (265,021) 5,166,241
(1,271,823)
税金及びザカート
税金及びザカート控除後利益 3,894,418
(64,369)
非支配持分
3,830,049
当行株主に帰属する当期利益
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半期報告書
A31. セグメント情報(続き)
事業セグメント別状況(続き)
< ====================================== 事業セグメント ========================================= >
< ========= グループ・グローバル・バンキング ========= >
グループ・コーポレート・
バンキンク部門及び グループ・ グループ・ グループ・保険及び
グループ・地域金融
サービス部門 グローバル・マーケッツ部門 投資銀行部門 資産運用部門 タカフル事業部門 本部及びその他
合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2018 年6月 30 日に終了した6カ月間 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
その他の営業収益の内訳 :
手数料収益:
コミッション 557,073 82,332 41,652 2,718 - (39,015) 644,760
サービス料及び手数料 436,740 218,598 86,282 36,476 773 (99,510) 679,359
引受手数料 - 10,952 18,117 - - (5) 29,064
仲介業務収益 - - 222,005 - - - 222,005
貸出金及びその他の債権に係る手数料 58,409 57,806 - - (226) 1,710 117,699
イスラム金融業務 (IBS) からの手数料収入 131,946 54,012 29,182 - - (24,061) 191,079
一般管理費の内訳 :
有形固定資産の減価償却費 (123,476) (34,464) (30,550) (481) (9,642) - (198,613)
(66,298) (20,647) (20,296) (410) (11,769) - (119,420)
無形資産の償却費
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A32. 再評価された資産の帳簿価額
当行グループ及び当行の有形固定資産は、減価償却累計額及び(該当する場合は)減損損失累計額控除後の取
得原価で計上されている。 2018 年 12 月 31 日に終了した前会計年度の監査済財務書類から繰り越された固定資産の
評価に変更はなかった。
A33. 後発事象
注記 A8(ii) 及び B6 に開示された事象以外に報告日以降に生じた重要な後発事象はなかった。
A34. 当行グループの構成の変更
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループの構成に重要な変更はなかった。
A35. コミットメント及び偶発事象
通常の業務において当行グループ及び当行は様々なコミットメントに関与し、顧客に対し法的リコースを伴
う一定の偶発債務を負っているが、これらの取引による重大な損失は予想されていない。
下記の報告日現在の当行グループ及び当行のリスク・ウェイト・エクスポージャーは以下の通りである。
2019 年6月 30 日現在 2018 年 12 月 31 日現在
フル・コミット リスク・ウェイト フル・コミット リスク・ウェイト
メント 信用相当額 * 相当額 * メント 信用相当額 * 相当額 *
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
偶発債務
債務履行引受契約 11,982,816 9,850,238 6,110,333 11,317,594 10,576,726 6,071,968
特定の取引に係る偶発債務 16,466,833 8,070,859 4,857,256 17,430,332 8,393,068 5,303,752
短期の自己清算型貿易関連
525,082
偶発債務 5,097,850 872,553 510,893 5,086,749 888,197
- - - 350,106 - -
引受契約に係る債務
33,547,499 18,793,650 11,478,482 34,184,781 19,857,991 11,900,802
コミットメント
取消不能の信用供与契約 :
- 1年以内 120,658,621 15,492,439 7,967,268 118,062,536 20,228,370 9,690,283
37,660,133 37,358,211 17,438,033 32,001,526 26,577,486 11,034,057
- 1年超
158,318,754 52,850,650 25,405,301 150,064,062 46,805,856 20,724,340
その他のコミットメント
12,872,921 1,219,426 159,013 11,702,032 3,495,252 395,741
及び偶発事象
信用関連のコミットメント
204,739,174 72,863,726 37,042,796 195,950,875 70,159,099 33,020,883
及び偶発事象合計
106/172
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半期報告書
A35. コミットメント及び偶発事象 ( 続き )
下記の報告日現在の当行グループ及び当行のリスク・ウェイト・エクスポージャーは以下の通りである。(続
き)
2019 年6月 30 日現在 2018 年 12 月 31 日現在
フル・コミット リスク・ウェイト フル・コミット リスク・ウェイト
メント 信用相当額 * 相当額 * メント 信用相当額 * 相当額 *
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ (続き ) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
デリバティブ金融商品
外国為替関連契約 :
287,282,306 690,829
- 1年未満 485,135,579 4,134,998 781,788 2,409,408
32,474,807 295,405
- 1年以上5年未満 32,974,787 473,473 228,312 493,586
5,291,943 815,538 582,127 2,895,022 357,517 363,386
- 5年以上
1,592,227 322,652,135 3,260,511 1,349,620
523,402,309 5,424,009
金利関連契約 :
1,209,318 638,948
- 1年未満 102,764,015 935,193 453,559 80,323,763
- 1年以上5年未満 172,991,005 5,156,096 3,220,228 192,871,756 5,591,544 3,777,488
115,513,831 998,869 1,257,253 71,574,767 992,323 1,253,145
- 5年以上
391,268,851 7,090,158 4,931,040 344,770,286 7,793,185 5,669,581
エクイティ及びコモディ
ティ関連契約 :
- 1年未満 5,587,812 90,400 23,038 7,127,130 218,094 136,698
- 1年以上5年未満 1,814,058 396,912 131,270 2,377,639 672,088 327,610
27,063 - - 27,063 - -
- 5年以上
7,428,933 487,312 154,308 9,531,832 890,182 464,308
信用関連契約 :
51,262 - - 50,000 - -
- 1年未満
トレジャリー関連のコミッ
922,151,355 13,001,479 6,677,575 677,004,253 11,943,878 7,483,509
トメント及び偶発事象合計
コミットメント及び偶発事
1,126,890,529 85,865,205 43,720,371 872,955,128 82,102,977 40,504,392
象合計
2019 年6月 30 日現在 2018 年 12 月 31 日現在
フル・コミット リスク・ウェイト フル・コミット リスク・ウェイト
メント 信用相当額 * 相当額 * メント 信用相当額 * 相当額 *
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
偶発債務
7,249,708 4,032,731 8,923,891 8,308,592 4,103,156
債務履行引受契約 9,298,562
6,456,096 3,815,720
特定の取引に係る偶発債務 12,747,515 6,289,642 3,599,723 13,406,870
短期の自己清算型貿易関連
4,340,901 678,695 350,106 4,382,002 660,908 355,990
偶発債務
26,386,978 14,218,045 7,982,560 26,712,763 15,425,596 8,274,866
コミットメント
取消不能の信用供与契約 :
- 1年以内 79,362,418 9,197,509 4,584,056 76,917,938 8,653,953 4,522,825
19,963,091 24,853,737 12,613,325 16,466,024 19,622,244 8,697,626
- 1年超
99,325,509 34,051,246 17,197,381 93,383,962 28,276,197 13,220,451
その他のコミットメント及
6,955,726 787,986 99,329 7,281,538 3,207,675 355,374
び偶発事象
信用関連のコミットメント
132,668,213 49,057,277 25,279,270 127,378,263 46,909,468 21,850,691
及び偶発事象合計
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A35. コミットメント及び偶発事象 ( 続き )
下記の報告日現在の当行グループ及び当行のリスク・ウェイト・エクスポージャーは以下の通りである。(続
き)
2019 年6月 30 日現在 2018 年 12 月 31 日現在
当行 (続き ) フル・コミット リスク・ウェイト フル・コミット リスク・ウェイト
メント 信用相当額 * 相当額 * メント 信用相当額 * 相当額 *
デリバティブ金融商品 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
外国為替関連契約 :
279,483,984 2,364,015
- 1年未満 471,932,551 4,026,235 670,531 562,348
- 1年以上5年未満 32,048,771 401,740 185,905 31,402,000 433,705 264,475
4,321,520 681,147 494,464 2,895,022 331,951 348,215
- 5年以上
5,109,122 1,350,900 313,781,006 3,129,671
508,302,842 1,175,038
金利関連契約 :
- 1年未満 100,618,754 615,163 330,883 78,303,166 833,030 550,428
4,024,003 2,495,672 181,037,946 4,044,624
- 1年以上5年未満 161,475,128 2,745,023
1,021,237
115,482,876 840,301 71,694,423 835,447 1,091,735
- 5年以上
5,479,467 3,847,792 331,035,535 5,713,101
377,576,758 4,387,186
エクイティ及びコモディ
ティ関連契約 :
- 1年未満 4,483,527 4,585 683 5,538,336 110,116 102,339
1,814,058 396,912 131,270 2,377,639 672,088 327,610
- 1年以上5年未満
6,297,585 401,497 131,953 7,915,975 782,204 429,949
信用関連契約 :
50,000 - - 50,000 - -
- 1年未満
トレジャリー関連のコミッ
892,227,185 10,990,086 5,330,645 652,782,516 9,624,976 5,992,173
トメント及び偶発事象合計
コミットメント及び偶発事
60,047,363 30,609,915 780,160,779 56,534,444
1,024,895,398 27,842,864
象合計
* マレーシア中央銀行が自己資本規制のために定めた規定に従い、信用相当額及びリスク・ウェイト相当額は、それぞれクレジット
換算係数及びリスク・ウェイトを使い算出している。
(i) 当行グループ及び当行のデリバティブは、以下の通り、市場リスク、信用リスク及び流動性リスクにさらさ
れている。
市場リスク
デリバティブ取引における市場リスクは、株式、金利、外国為替レート、クレジット・スプレッド、コモ
ディティ、又はその他インデックスなどの原資産の価格変動によりこれらの契約の価値が被る潜在的損失の
ことである。想定元本額もしくは契約金額は、報告日における未決済の取引量と位置付けられているもので
あり、リスク量を表す指標ではない。市場リスクはオンバランスやオフバランスのポジションで相殺するこ
とにより軽減することができる場合がある。
信用リスク
信用リスクは、当行及び特定の子会社がカウンターパーティーの債務不履行により利益を回収できなくな
る可能性から生じる。当行グループの信用リスクは、再構築コストの観点から測定すると、 2019 年6月 30 日
現在において 8,573.5 百万マレーシア・リンギット( 2018 年 12 月 31 日現在: 6,963.5 百万マレーシア・リン
ギット)であったが、契約期間にわたり主に満期日、市場相場又は価格の変動に応じて増減する。
流動性リスク
デリバティブ取引における流動性リスクとは、デリバティブ・ポジションが即時に一括清算できなくなる
ことを指す。流動性リスクは、原資産が幅広く市場で取引されているデリバティブを締結することにより低
減させることができる。
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A35. コミットメント及び偶発事象 ( 続き )
(ii) 以下については、前期末からの変更はない。
(a) 締結したデリバティブ契約のタイプ、契約締結の根拠及びこれらの契約から見込まれる効用
(b) これらのデリバティブ契約に伴うリスクの軽減及び抑制のためのリスク管理方針
(c) 関連する会計方針
A36. 自己資本充実度
(a) 自己資本充実度フレームワーク
(i) マレーシア中央銀行(「 BNM 」)は、 2018 年2月2日、従来型の銀行及びイスラム銀行のそれぞれに
自己資本及び自己資本比率の計算に関して自己資本充実度フレームワーク(資本構成)及びイスラム銀
行向け自己資本充実度フレームワーク(資本構成)を公表した。すべての金融機関は、以下の最低所要
自己資本比率を常に維持しなければならない。
普通株式等 Tier 1 (CET1)
自己資本比率 Tier 1 自己資本比率 総自己資本比率
*
4.5% 6.0% 8.0%
* さらに、 BNM (マレーシア中央銀行)はリスク・ウェイト資産(「 RWA 」)合計の 2.5% の資本保全
バッファー及び RWA 合計の 0 %から 2.5 %の幅のカウンターシクリカル資本バッファーを導入してい
る。
(ii) リスク・ウェイト資産合計は、 2018 年2月2日に BNM (マレーシア中央銀行)が公表した従来型の銀
行向け自己資本充実度フレームワーク(バーゼルⅡ - リスク・ウェイト資産)及びイスラム銀行向け
自己資本充実度フレームワーク(リスク・ウェイト資産)双方に従って、信用 RWA 、市場 RWA 、オペレー
ショナル RWA 及び大口信用供与規制要件の合計で算出される。
上記の合計は、 2011 年7月 26 日に BNM (マレーシア中央銀行)がアップデートしたリスク吸収手段と
しての利益共有投資口座(「 PSIA 」)の認識と測定に関するガイドラインに規定のとおり、自己資本の
充実を目的としたリスク吸収手段として認識する PSIA を考慮して調整される。
普通株式等 Tier 1自己資本、 Tier 1自己資本及び総自己資本の計算で控除されるエクスポージャーは
RWA 算出における資本賦課の対象とならない。
(b) 自己資本比率の遵守と適用
当行グループ及び当行の自己資本比率は、 2018 年2月2日に公表された BNM (マレーシア中央銀行)の自
己資本充実度フレームワーク(資本構成)及び自己資本充実度フレームワーク(バーゼルⅡ-リスク・ウェ
イト資産)の双方に基づいて算出されている。リスク・ウェイト資産の合計は以下の手法に基づいて算出さ
れている。
(A) 内部格付手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
エンティティ・レベルでは、当行グループの銀行子会社の自己資本比率の計算は以下の通りである。
(i) メイバンク・イスラミック・ベルハッドの自己資本比率は 2018 年2月2日に公表された BNM (マレー
シア中央銀行)のイスラム銀行向け自己資本充実度フレームワーク(資本構成)及びイスラム銀行向け
自己資本充実度フレームワーク(リスク・ウェイト資産)の双方に基づいて算出されている。リスク・
ウェイト資産の合計は以下の手法に基づいて算出されている。
(A) 内部格付手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
2019 年 12 月 31 日に終了する当会計年度の普通株式等 Tier 1、 Tier 1、総自己資本の最低自己資本要件
は、リスク・ウェイト資産合計の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %である( 2018 年:リスク・ウェイト資産合計
の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %)。
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A36. 自己資本充実度(続き)
(b) 自己資本比率の遵守と適用(続き)
(ii) メイバンク・インベストメント・バンク・ベルハッドの自己資本比率は 2018 年2月2日に公表された
BNM (マレーシア中央銀行)の自己資本充実度フレームワーク(資本構成)及び自己資本充実度フレー
ムワーク(バーゼルⅡ-リスク・ウェイト資産)の双方に基づいて算出されている。リスク・ウェイト
資産の合計は以下の手法に基づいて算出されている。
(A) 標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
2019 年 12 月 31 日に終了する当会計年度の普通株式等 Tier 1、 Tier 1、総自己資本の最低自己資本要件
は、リスク・ウェイト資産合計の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %である( 2018 年:リスク・ウェイト資産合計
の 4.5 %、 6.0 %及び 8.0 %)。
(iii) ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケーの自己資本比率の算出は、バーゼ
ルⅡ資本規制に基づいた、現地における要件に基づいている。リスク・ウェイト資産の合計は以下の手
法に基づいて算出される。
(A) 標準的手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
ピーティー・バンク・メイバンク・インドネシア・ティービーケーの最低自己資本要件は、リスク・
ウェイト資産合計の9%から 10 %未満である( 2018 年: 10 %から 11 %未満)。
(iv) メイバンク・シンガポール・リミテッドの自己資本比率の算出は、シンガポール金融管理局
(「 MAS 」)公表の 2012 年9月 14 日付 MAS 通達第 637 号(最新更新日 2018 年 11 月 13 日)に基づいている。
リスク・ウェイト資産の合計は以下の手法に基づいて算出されている。
(A) 内部格付手法に従った信用リスク
(B) 標準的手法に従った市場リスク
(C) 基礎的指標手法に従ったオペレーショナル・リスク
(D) MAS 通達第 637 号に基づくリスク・ウェイト資産に対する資本フロアの調整
2019 年 12 月 31 日に終了する当会計年度の普通株式等 Tier 1、 Tier 1、総自己資本の最低自己資本要件
は、リスク・ウェイト資産合計の 6.5 %、 8.0 %及び 10.0% である( 2018 年:リスク・ウェイト資産合計
の 6.5 %、 8.0 %及び 10.0 %)。
(c) 当行グループ及び当行の自己資本比率
2013 年 6 月 30 日の発効以降、 DRP における普通株式等 Tier 1自己資本の計算において控除されるべき宣言さ
れた配当額は、 2013 年5月8日に公表された BNM (マレーシア中央銀行)の自己資本充実度フレームワーク
(資本構成)に係る実務指針(「実務指針」)によって決定されなければならない。当該実務指針に基づく
と、 DRP の下で配当金の一部(選択可能部分)が再投資される場合、普通株式等 Tier 1自己資本の計算にお
いて控除される宣言された配当額は、下記の場合において減少する可能性がある。
(i) 配当の選択可能部分を再投資することについて、株主から取消不能な同意を書面で入手している場合
(ii) 取消不能な同意を書面で提供されておらず、その額の対象となる直近3年間の受け入れ率の平均が、
配当の選択可能部分の合計の 50 %を超えない場合
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間について、当行は 25 センのシングル Tier の中間現金配当を提案し
ている。
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間の自己資本比率を算出するにあたって、提案されたシングル Tier
中間配当は普通株式等 Tier 1自己資本の計算から控除されていない。
上記に基づく当行グループ及び当行の自己資本比率は以下の通りである。
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半期報告書
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
普通株式等 Tier 1自己資本比 14.948% 15.029% 14.418% 13.757%
率
Tier 1自己資本比率 15.865% 15.983% 15.503% 14.871%
18.705% 19.024% 18.691% 18.266%
総自己資本比率
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A36. 自己資本充実度(続き)
(d) 資本の構成
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
普通株式等 Tier 1自己資本
株式資本 48,280,873 46,747,442 48,280,873 46,747,442
1
利益剰余金 19,040,060 19,905,842 14,220,832 14,410,042
1
その他の準備金 4,715,851 2,154,645 5,919,547 4,111,140
128,778 133,264 - -
適格非支配持分
規制上の調整前の普通株式等 Tier1
自己資本 72,165,562 68,941,193 68,421,252 65,268,624
控除額:普通株式等 Tier 1自己資本
(13,940,991) (12,640,727) (35,215,335) (34,374,944)
への規制上の調整項目 :
繰延税金資産 (631,647) (1,026,818) - (345,186)
のれん (5,681,542) (5,547,431) (81,015) (81,015)
その他の無形資産 (999,788) (1,011,272) (275,105) (279,850)
「その他の包括利益を通じて公
正価値で測定するもの」に分
類される金融商品に係る利得 (1,048,404) (43,006) (826,254) (32,049)
規制準備金 (2,605,004) (2,127,290) (1,982,307) (1,778,997)
非連結の金融機関及び保険/タ
カフル事業体の普通株式への
2
(2,974,606) (2,884,910) (32,050,654) (31,857,847)
投資額
普通株式等 Tier 1自己資本合計 58,224,571 56,300,466 33,205,917 30,893,680
その他 Tier 1資本
資本性証券 3,500,000 3,500,000 3,500,000 3,500,000
第三者の保有する適格普通株式等
Tier 1及びその他 Tier 1資本商品 71,993 71,182 - -
控除額:非連結の金融機関及び保
険/タカフル
事業体の資本商品への投資
2
- - (1,000,000) (1,000,000)
額
35,705,917
61,796,564 59,871,648 33,393,680
Tier 1資本合計
Tier 2資本
9,066,218 9,066,218
劣後債務 9,066,767 9,066,767
第三者の保有する適格普通株式等
Tier 1、その他 Tier 1及び Tier 2
資本商品 38,010 405,381 - -
3
50,395
一般貸倒引当金 336,969 348,148 51,305
予想損失額を超える適格条項の剰余
1,618,704 1,023,138
金 1,572,006 988,691
控除額:非連結の金融機関及び保
険/タカフル
事業体の資本商品への投資
2
(2,798,229)
- - (2,482,391)
額
11,059,901 7,341,522
11,392,302 7,624,372
Tier 2資本合計
72,856,465 43,047,439
71,263,950 41,018,052
資本合計
1 当行グループについて、保険及びタカフル事業からの利益剰余金及びその他の準備金の額は含まない。
当行について、メイバンク・インターナショナル( L) リミテッドの利益剰余金及びその他の準備金の額
を含む。
2 当行について、規制上の調整項目には、 (i) 事業並びに資産及び負債を当行へ譲渡しているミフィン・
ベルハッドへの 18,994,000 マレーシア・リンギット、 ( ⅱ ) メイバンク・インターナショナル( L) リミ
テッドへの 10,289,000 マレーシア・リンギット 及び ( ⅲ ) 資産が当行のリスク・ウェイト資産に含まれ
るメイバンク・アグロ・ファンド・スンディリアン・ベルハッドへの 10,845,000 マレーシア・リンギッ
トを除く子会社及び関連会社への投資費用を含む。当行グループについて、規制上の調整項目には保
険/タカフル事業体における関連会社及び投資の簿価を含む。
3 信用リスクに対する標準的手法に基づき決定された、信用減損していないエクスポージャーとみなされ
る範囲の、 12 カ月及び全期間 ECL( 予想信用損失 ) 相当額で測定された損失引当金及び規制準備金をい
う。
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当行グループの自己資本比率は、当行及びその子会社の連結勘定残高から算出されるが、保険及びタカ
フル事業体及び関連会社への投資は含まない。
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A36. 自己資本充実度(続き)
(d) 資本の構成(続き)
当行の自己資本比率は、当行及び完全子会社である海外銀行のメイバンク・インターナショナル( L) リミ
テッドを含むが、(上記に示されたミフィン・ベルハッド、メイバンク・インターナショナル( L) リミテッ
ド、及びメイバンク・アグロ・ファンド・スンディリアン・ベルハッドを除く)子会社及び関連会社への投
資を含まない。
(e) 当行銀行子会社の自己資本比率は以下の通りである。
メイバンク・
インベストメン ピーティー・バン
メイバンク・ ト・ ク・メイバンク・ メイバンク・シン
イスラミック・ バンク・ベルハッ インドネシア・ ガポール・リミ
ベルハッド ド ティービーケー テッド
2019 年6月 30 日現在
普通株式等 Tier 1自己資本比率 14.928% 31.750% - 16.272%
Tier 1自己資本比率 16.445% 31.750% - 16.272%
19.974% 33.303% 19.070% 16.583%
総自己資本比率
2018 年 12 月 31 日現在
普通株式等 Tier 1自己資本比率 16.368% 24.574% - 15.455%
Tier 1自己資本比率 17.984% 24.574% - 15.455%
22.545% 26.198% 19.041% 15.696%
総自己資本比率
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A36. 自己資本充実度(続き)
(f) 主要リスク・カテゴリー別のリスク・ウェイト資産の内訳は以下の通りである。
2019 年6月 30 日現在
ピーティー・
メイバンク・ バンク・
インベストメン メイバンク・
メイバンク・ メイバンク・シ
ト・バンク・
イスラミック ・ インドネシア・ ンガポール・リ
当行グループ 当行 ベルハッド ベルハッド ティービーケー ミテッド
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
標準的手法エクスポージャー 57,208,439 22,059,505 4,912,678 812,565 33,916,078 18,973,386
スケーリング・ファクター
考慮後の内部格付手法エクス
ポージャー 269,784,022 170,522,917 63,806,170 - - 21,767,146
- - - - - 198,422
信用評価調整
信用リスクのリスク・ウェイト
資産合計 326,992,461 192,582,422 68,718,848 812,565 33,916,078 40,938,954
マラヤン・バンキング・ベル
ハッド及び投資口座により吸収
される信用リスクのリスク・
ウェイト資産合計 * - - (11,560,735) - - -
市場リスクのリスク・ウェイト
資産合計 20,397,348 14,486,010 1,114,131 278,127 686,696 11,453
オペレーショナル・リスクの
42,121,610 23,242,757 7,666,872 726,127 5,569,604 3,813,596
リスク・ウェイト資産合計
389,511,419 230,311,189 65,939,116 1,816,819 40,172,378 44,764,003
リスク・ウェイト資産合計
2018 年 12 月 31 日現在
ピーティー・バ
メイバンク・
ンク・メイバン
インベストメン
メイバンク・ ク・インドネシ メイバンク・シ
ト・バンク・
イスラミック・ ア・ティービー ンガポール・リ
当行グループ 当行 ベルハッド ベルハッド ケー ミテッド
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
5,647,539 33,427,795 17,910,238
標準的手法エクスポージャー 53,335,879 22,273,148 1,288,808
スケーリング・ファクター
考慮後の内部格付手法エクス
60,816,283 - 21,449,331
ポージャー 262,000,921 164,781,857 -
- - 238,260
- - -
信用評価調整
信用リスクのリスク・ウェイト
66,463,822 33,427,795 39,597,829
資産合計 315,336,800 187,055,005 1,288,808
マラヤン・バンキング・ベル
ハッド及び投資口座により吸収
される信用リスクのリスク・
-
ウェイト資産合計 * - - (1 3,113,007) - -
市場リスクのリスク・ウェイト
494,675
資産合計 17,476,305 13,726,342 1,152,312 125,253 4,976
オペレーショナル・リスクの
5,254,843
リスク・ウェイト資産合計 41,792,895 23,777,893 7,381,566 748,111 3,565,646
リスク・ウェイト資産に対する
-
- - - - 3,659,889
資本フロアの調整額合計
61,884,693 39,177,313
374,606,000 224,559,240 2,162,172 46,828,340
リスク・ウェイト資産合計
* BNM (マレーシア中央銀行)の投資口座の方針に従い、投資口座(制限のない投資口座及び制限付き投資口座)によって調達
された信用リスク・ウェイト資産は、当行の自己資本比率の計算から除外されている。
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A37. デリバティブ金融商品
以下の表は、トレーディング目的デリバティブ及びヘッジ目的で保有する金融商品の契約金額又は想定元本額
を要約しているものである。これらの商品の想定元本額又は契約額は、報告日現在における未決済の取引量を表
しており、リスク量を表すものではない。
デリバティブ金融商品は、ポジション総額ベースで再評価され、未実現利得又は損失はそれぞれ「デリバティ
ブ金融商品」資産及び負債に反映される。
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティブ
外国為替関連契約
通貨先渡取引 :
265,428
(225,743) 215,452 (200,696)
- 1年未満 37,658,055 30,308,705
23,409 26,042
(33,061) (33,061)
- 1年以上3年以内 1,931,802 1,547,857
75,624 78,946
(2,762) (3,656)
2,712,094 1,688,725
- 3年超
320,440
(261,566) (237,413)
42,301,951 364,461 33,545,287
通貨スワップ :
- 1年未満 423,890,385 1,500,679 (1,565,911) 419,919,522 1,394,508 (1,446,592)
478,322 684 (927) 599,292 719 (927)
- 1年以上3年以内
424,368,707 1,501,363 (1,566,838) 420,518,814 1,395,227 (1,447,519)
通貨スポット :
2,730,343 1,711 (2,052) 2,601,417 2,056 (2,125)
- 1年未満
通貨オプション :
16,849
(17,854)
- 1年未満 9,191,017 17,273 (18,786) 9,069,969
- 1年以上3年以内 345,815 10,789 (2,571) 352,430 10,957 (2,723)
744,850 47,973 (90,726) 1,282,315 61,217 (91,175)
- 3年超
10,281,682 76,035 (112,083) 10,704,714 89,023 (111,752)
クロスカレンシー金利スワップ :
267,935
(148,425)
- 1年未満 7,842,942 295,237 (175,908) 6,210,101
- 1年以上3年以内 15,684,283 357,354 (374,533) 14,846,122 345,970 (361,154)
10,675,441 349,099 (275,161) 10,359,427 344,580 (259,994)
- 3年超
34,202,666 1,001,690 (825,602) 31,415,650 958,485 (769,573)
金利関連契約
金利スワップ :
- 1年未満 91,537,738 86,150 (111,162) 90,974,115 81,364 (108,271)
- 1年以上3年以内 103,832,234 576,162 (1,255,522) 101,443,403 556,949 (1,242,512)
156,879,513 3,910,529 (3,189,623) 154,158,081 3,882,670 (3,187,136)
- 3年超
352,249,485 4,572,841 (4,556,307) 346,575,599 4,520,983 (4,537,919)
金利先物 :
- 1年未満 5,026,127 30,874 (37,323) 4,488,102 30,085 (36,736)
2,316,569 - (4,802) 2,068,250 - (3,773)
- 1年以上3年以内
7,342,696 30,874 (42,125) 6,556,352 30,085 (40,509)
金利オプション :
- 1年未満 1,825,085 138 (349) 1,020,037 126 (349)
- 1年以上3年以内 8,591,997 15,053 (15,175) 4,295,999 15,152 (22)
14,030,337 1,028,761 (1,087,393) 12,138,085 1,028,873 (1,073,464)
- 3年超
24,447,419 1,043,952 (1,102,917) 17,454,121 1,044,151 (1,073,835)
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A37. デリバティブ金融商品(続き)
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日現在(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティブ
(続き)
エクイティ関連契約
指数先物 :
27,063 1,626 - - - -
- 3年超
エクイティオプション :
340,307 21,930 (78,032) - - -
- 1年未満
エクイティスワップ :
848,734 59,230 (98,369) 84,756 8,791 -
- 1年未満
コモディティ関連契約
コモディティオプション :
- 1年未満 3,628,887 79,068 (79,068) 3,628,887 79,068 (79,068)
124,715 2,728 (2,728) 124,715 2,728 (2,728)
- 1年以上3年以内
3,753,602 81,796 (81,796) 3,753,602 81,796 (81,796)
コモディティスワップ :
- 1年未満 769,884 30,261 (30,446) 769,884 30,261 (30,446)
1,689,343 62,906 (58,983) 1,689,343 62,906 (58,983)
- 1年以上3年以内
2,459,227 93,167 (89,429) 2,459,227 93,167 (89,429)
信用関連契約
クレジット・デフォルト・スワッ
プ
51,262 - (1,912) 50,000 - (650)
- 1年未満
ヘッジ目的デリバティブ
外国為替関連契約
クロスカレンシー金利スワップ :
- 1年未満 3,822,837 153,206 (47,597) 3,822,837 153,206 (47,597)
- 1年以上3年以内 3,565,286 19,844 (26,975) 3,565,286 19,844 (26,975)
2,128,837 49,805 (9,737) 2,128,837 49,805 (9,737)
- 3年超
9,516,960 222,855 (84,309) 9,516,960 222,855 (84,309)
金利関連契約
金利スワップ :
- 1年未満 4,375,065 343 - 4,136,500 - -
- 1年以上3年以内 2,047,568 2,199 (5,674) 2,047,568 2,199 (5,674)
806,618 34,452 - 806,618 34,452 -
- 3年超
7,229,251 36,994 (5,674) 6,990,686 36,651 (5,674)
改訂 MFRS 第 132 号に基づく
ネッティング効果 - (536,999) 536,999 - (533,016) 533,016
922,151,355 8,573,526 (8,372,012) 892,227,185 8,270,694 (7,949,487)
合計
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A37. デリバティブ金融商品(続き)
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2018 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティブ
外国為替関連契約
通貨先渡取引 :
- 1年未満 31,194,544 340,334 (224,885) 22,636,448 205,364 (195,765)
- 1年以上3年以内 2,419,856 45,870 (18,400) 1,970,597 45,856 (18,356)
97,073 528 (5,593) 294,686 528 (17,956)
- 3年超
33,711,473 386,732 (248,878) 24,901,731 251,748 (232,077)
通貨スワップ :
- 1年未満 240,620,998 1,526,191 (1,796,461) 239,968,781 1,626,372 (1,837,297)
326,248 - (16,607) 473,554 14 (16,651)
- 1年以上3年以内
240,947,246 1,526,191 (1,813,068) 240,442,335 1,626,386 (1,853,948)
通貨スポット :
2,374,825 3,429 (3,976) 3,158,817 3,423 (3,860)
- 1年未満
通貨オプション :
- 1年未満 3,033,745 9,491 (22,956) 2,882,626 7,966 (20,363)
- 1年以上3年以内 730,832 21,942 (14,104) 731,273 20,732 (9,280)
1,276,970 169,270 (224,131) 1,282,935 85,454 (114,836)
- 3年超
5,041,547 200,703 (261,191) 4,896,834 114,152 (144,479)
クロスカレンシー金利スワップ :
- 1年未満 8,934,360 381,262 (412,543) 9,713,478 489,087 (496,897)
- 1年以上3年以内 13,236,175 333,367 (295,928) 12,575,553 325,751 (270,406)
12,017,581 443,496 (437,216) 11,703,330 437,900 (410,959)
- 3年超
34,188,116 1,158,125 (1,145,687) 33,992,361 1,252,738 (1,178,262)
金利関連契約
金利スワップ :
- 1年未満 73,235,461 63,566 (91,014) 73,056,163 59,536 (84,512)
- 1年以上3年以内 81,782,048 332,846 (659,335) 80,165,902 309,787 (638,721)
159,933,739 2,314,314 (2,265,464) 156,468,330 2,280,842 (2,245,824)
- 3年超
314,951,248 2,710,726 (3,015,813) 309,690,395 2,650,165 (2,969,057)
金利先物 :
- 1年未満 5,638,880 294,289 (296,322) 4,556,489 293,949 (296,123)
660,095 199 (481) 289,695 199 -
- 1年以上3年以内
6,298,975 294,488 (296,803) 4,846,184 294,148 (296,123)
金利オプション :
- 1年未満 932,109 32 (119) 483,589 - (87)
- 1年以上3年以内 6,308,531 3,664 (2,204) 3,775,048 4,673 (1,790)
14,718,530 419,925 (591,386) 11,226,386 400,873 (572,180)
- 3年超
21,959,170 423,621 (593,709) 15,485,023 405,546 (574,057)
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A37. デリバティブ金融商品(続き)
当行グループ 当行
< ----- 公正価値 ----- > < ----- 公正価値 ----- >
元本額 資産 負債 元本額 資産 負債
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2018 年 12 月 31 日現在(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
トレーディング目的デリバティブ
(続き)
エクイティ関連契約
指数先物 :
27,063 1,865 - - - -
- 3年超
27,063 1,865 - - - -
エクイティオプション :
225,554 21,246 (240,799) - - -
- 1年未満
225,554 21,246 (240,799) - - -
エクイティスワップ :
1,484,325 63,626 (172,649) 121,085 26,312 (285)
- 1年未満
コモディティ関連契約
コモディティオプション :
- 1年未満 3,977,049 70,641 (70,641) 3,977,049 70,641 (70,641)
1,058,800 43,926 (43,926) 1,058,800 43,926 (43,926)
- 1年以上3年以内
5,035,849 114,567 (114,567) 5,035,849 114,567 (114,567)
コモディティスワップ :
- 1年未満 1,440,202 132,434 (134,542) 1,440,202 132,434 (134,542)
- 1年以上3年以内 1,301,886 77,543 (76,070) 1,301,886 77,543 (76,070)
16,953 796 (729) 16,953 796 (729)
- 3年超
2,759,041 210,773 (211,341) 2,759,041 210,773 (211,341)
信用関連契約
クレジット・デフォルト・ス
ワップ
50,000 302 - 50,000 302 -
- 1年未満
ヘッジ目的デリバティブ
外国為替関連契約
クロスカレンシー金利スワップ :
- 1年未満 1,123,834 3,274 (117,548) 1,123,834 3,273 (117,546)
- 1年以上3年以内 3,233,806 145,501 (28,254) 3,233,806 145,501 (28,254)
2,031,288 24,501 (34,107) 2,031,288 24,501 (34,107)
- 3年超
6,388,928 173,276 (179,909) 6,388,928 173,275 (179,907)
金利関連契約
金利スワップ :
- 1年未満 517,313 1,495 (1,117) 206,925 - (1,117)
- 1年以上3年以内 236,572 520 - - - -
807,008 10,519 (14,960) 807,008 10,519 (14,960)
- 3年超
1,560,893 12,534 (16,077) 1,013,933 10,519 (16,077)
改訂 MFRS 第 132 号に基づく
ネッティング効果 - (338,683) 338,683 - (334,991) 334,991
677,004,253 6,963,521 (7,975,784) 652,782,516 6,799,063 (7,439,049)
合計
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A38. 金融商品の公正価値測定
公正価値ヒエラルキー
金融商品全体が分類されるヒエラルキーのレベルは、開示上、公正価値測定のポジションに重要な最も低いレ
ベルのインプットに基づいている。
(a) レベル1 : 同一の資産及び負債の活発な市場における(調整なしの)相場価格
相場価格が証券取引所から迅速かつ定期的に入手可能であり、独立第三者間の実際及び定期的に発生する
市場取引を表す場合、活発な市場で価格を呈示されたとみなされる金融商品を意味する。当該金融商品に
は、活発に売買される政府証券、上場デリバティブ及び証券取引所で売買される現物商品が含まれる。
(b) レベル2 : 重要なインプットがすべて観察可能な市場データである、又は観察可能な市場データに基づく評
価技法
資産又は負債に対し、直接(すなわち、価格)又は間接(すなわち、価格から導かれる)的に観察可能な
レベル1に含まれる相場価格以外のインプットをいう。レベル2の金融商品の例には、店頭(「 OTC 」)デ
リバティブ、社債及び他の国債、非流動株式、市場において同質又は類似の特性を持つ消費者ローン及び債
権が含まれる。
(c) レベル3 : 重要なインプットが観察可能な市場データに基づかない評価技法
公正価値が重要な観察不能なインプットを使用して測定される商品をいう。評価技法は、レベル2と一致
するが当行グループ及び当行の独自の前提及びデータを取り込んでいる。レベル3金融商品の例には、主に
内部与信評価に基づき算定される非流動市場における社債、プライベートエクイティ投資や貸出金及び債権
が含まれる。
以下の表は、当行グループ及び当行の、 2019 年6月 30 日現在及び 2018 年 12 月 31 日現在の公正価値で測定される
金融資産及び金融負債の公正価値ヒエラルキーのレベル毎の分析を表している。
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行グループ (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定
127,610 15,940,900 - 16,068,510
するものとして指定された金融資産
マネーマーケット商品 - 257,541 - 257,541
上場証券 127,610 - - 127,610
- 15,683,359 - 15,683,359
非上場証券
4,161,096 13,193,723 779,947 18,134,766
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
マネーマーケット商品 - 7,480,311 - 7,480,311
上場証券 4,161,096 - - 4,161,096
- 5,713,412 779,947 6,493,359
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
る
199,457 130,749,339 581,680 131,530,476
金融投資
マネーマーケット商品 - 68,324,922 - 68,324,922
上場証券 199,457 - - 199,457
- 62,424,417 581,680 63,006,097
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及
- - 369,139 369,139
びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
- - 10,804,833 10,804,833
る貸出金及びその他の債権
- 8,457,726 115,800 8,573,526
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 3,168,115 - 3,168,115
金利関連契約 - 5,684,661 - 5,684,661
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 141,949 115,800 257,749
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (536,999) - (536,999)
果
4,488,163 168,341,688 12,651,399 185,481,250
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行グループ(続き) (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日現在(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融負債 :
純損益を通じて公正価値で測定するものとし
- 8,367,524 - 8,367,524
て指定された金融負債
仕組預金 - 168,040 - 168,040
- 8,199,484 - 8,199,484
借入金
- 8,256,212 115,800 8,372,012
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 2,852,450 - 2,852,450
金利関連契約 - 5,707,023 - 5,707,023
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 231,826 115,800 347,626
信用関連契約 - 1,912 - 1,912
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (536,999) - (536,999)
果
- 16,623,736 115,800 16,739,536
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行グループ (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2018 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
当初認識時に純損益を通じて公正価値で測定
114,885 15,601,153 - 15,716,038
するものとして指定された金融資産
マネーマーケット商品 - 621,775 - 621,775
上場証券 114,885 - - 114,885
- 14,979,378 - 14,979,378
非上場証券
4,526,355 8,946,598 779,947 14,252,900
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
マネーマーケット商品 - 3,710,944 - 3,710,944
上場証券 4,526,355 - - 4,526,355
- 5,235,654 779,947 6,015,601
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
189,166 120,211,367 513,355 120,913,888
る金融投資
マネーマーケット商品 - 67,472,671 - 67,472,671
上場証券 189,166 - - 189,166
- 52,738,696 513,355 53,252,051
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及
- - 396,950 396,950
びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
- - 8,968,438 8,968,438
る貸出金及びその他の債権
- 6,759,574 203,947 6,963,521
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 3,448,456 - 3,448,456
金利関連契約 - 3,441,369 - 3,441,369
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 208,130 203,947 412,077
信用関連契約 - 302 - 302
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (338,683) - (338,683)
果
4,830,406 151,518,692 10,862,637 167,211,735
公正価値で測定する金融負債 :
純損益を通じて公正価値で測定するものとし
- 8,892,691 - 8,892,691
て指定された金融負債
仕組預金 - 1,640,430 - 1,640,430
- 7,252,261 - 7,252,261
借入金
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半期報告書
- 7,771,837 203,947 7,975,784
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 3,652,709 - 3,652,709
金利関連契約 - 3,922,402 - 3,922,402
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 535,409 203,947 739,356
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (338,683) - (338,683)
果
- 16,664,528 203,947 16,868,475
122/172
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行 (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
224,269 12,559,196 600,549 13,384,014
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
マネーマーケット商品 - 6,941,157 - 6,941,157
上場証券 224,269 - - 224,269
- 5,618,039 600,549 6,218,588
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
20,795 93,872,676 527,279 94,420,750
る金融投資
マネーマーケット商品 - 42,103,776 - 42,103,776
上場証券 20,795 - - 20,795
- 51,768,900 527,279 52,296,179
非上場証券
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及
- - 369,139 369,139
びその他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
- - 10,506,502 10,506,502
る貸出金及びその他の債権
- 8,154,894 115,800 8,270,694
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 2,988,086 - 2,988,086
金利関連契約 - 5,631,870 - 5,631,870
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 67,954 115,800 183,754
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (533,016) - (533,016)
果
245,064 114,586,766 12,119,269 126,951,099
公正価値で測定する金融負債:
純損益を通じて公正価値で測定するものとし
- 8,367,524 - 8,367,524
て指定された金融負債
仕組預金 - 168,040 - 168,040
- 8,199,484 - 8,199,484
借入金
- 7,833,687 115,800 7,949,487
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 2,652,691 - 2,652,691
金利関連契約 - 5,657,937 - 5,657,937
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 55,425 115,800 171,225
信用関連契約 - 650 - 650
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (533,016) - (533,016)
果
- 16,201,211 115,800 16,317,011
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行 (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2018 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産 :
214,208 8,099,410 600,549 8,914,167
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資
マネーマーケット商品 - 2,879,675 - 2,879,675
上場証券 214,208 - - 214,208
- 5,219,735 600,549 5,820,284
非上場証券
その他の包括利益を通じて公正価値で測定す
19,677 89,104,103 459,057 89,582,837
る金融投資
マネーマーケット商品 - 45,495,137 - 45,495,137
上場証券 19,677 - - 19,677
- 43,608,966 459,057 44,068,023
非上場証券
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
評価技法
市場の 観察可能な 観察不能な
相場価格 インプット インプット
当行(続き) (レベル1) (レベル2) (レベル3) 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2018 年 12 月 31 日現在(続き) リンギット リンギット リンギット リンギット
公正価値で測定する金融資産(続き) :
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及び
- - 396,950 396,950
その他の債権
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
- - 8,680,217 8,680,217
貸出金及びその他の債権
- 6,595,116 203,947 6,799,063
デリバティブ資産
外国為替関連契約 - 3,421,722 - 3,421,722
金利関連契約 - 3,360,378 - 3,360,378
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 147,705 203,947 351,652
信用関連契約 - 302 - 302
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (334,991) - (334,991)
果
233,885 103,798,629 10,340,720 114,373,234
公正価値で測定する金融負債 :
純損益を通じて公正価値で測定するものとし
- 8,507,004 - 8,507,004
て指定された金融負債
仕組預金 - 1,254,743 - 1,254,743
- 7,252,261 - 7,252,261
借入金
- 7,235,102 203,947 7,439,049
デリバティブ負債
外国為替関連契約 - 3,592,533 - 3,592,533
金利関連契約 - 3,855,314 - 3,855,314
エクイティ及びコモディティ関連契約 - 122,246 203,947 326,193
改訂 MFRS 第 132 号に基づくネッティング効
- (334,991) - (334,991)
果
- 15,742,106 203,947 15,946,053
評価技法
相場価格を参照(レベル1)して決定されていない金融商品に使用される評価技法は以下の通りである。
デリバティブ
当行グループ及び当行のデリバティブの公正価値は、割引キャッシュ・フロー分析、オプション・プライシン
グ・モデル及びベンチマーキング・モデルを使用して決定される。
純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定された金融資産、純損益を通じて公正価値で測定する金融投
資及びその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資
これらの金融資産及び金融投資の公正価値は、外部のデータプロバイダー及び外部のブローカーの提示価格を
参照して決定される。社会経済上の目的で保有されている非上場の資本性証券(レベル3に分類)の公正価値
は、当該企業が有する有形資産純額に基づき決定される。
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金及びその他の債権、並びにその他の包括利益を通じて公正価値で測定
する貸出金及びその他の債権
これらの公正価値は、信用力が類似した新たな借手に対する類似の貸出に提示される、報告日現在適用可能な
実勢レートで割り引かれた、契約上の分割支払額の将来予想キャッシュ・フローに基づき見積もられる。
純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定された金融負債
純損益を通じて公正価値で測定するものとして指定された金融負債の公正価値は、割引キャッシュ・フローを
使用して決定される。
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表
損益計算書に
その他の包括利
損益計算書に
計上した
益に計上した
計上した 購入/発行/
2019 年 未実現利得/ 未実現利得/ レベル3 レベル3 2019 年
当行グループ 1月1日現在 その他の利得 * (損失) # (損失 ) 取得 売却 決済 為替換算差額 への振替 からの振替 6月 30 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で測定
する金融投資
- - - - - -
非上場証券 779,947 - - - 779,947
その他の包括利益を通じて公正
価値で測定する金融投資
- - 74,004 (5,782) - - - 581,680
非上場証券 513,355 - 103
純損益を通じて公正価値で測定
- 1,673 - (29,563) - - 369,139
する貸出金及びその他の債権 396,950 - - 79
その他の包括利益を通じて公正
(1,608,240) 10,804,833
(47,980) 3,492,615
価値で測定する貸出金及び
- - - - -
その他の債権 8,968,438 -
デリバティブ資産
エクイティ及び
51,856 (83,097) - 18,318 (75,224) - - 115,800
203,947 - -
コモディティ関連契約
182
51,856 (81,424) 26,024 3,510,933 (5,782) (1,713,027) - - 12,651,399
10,862,637
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
エクイティ及び
(203,947) 52,260 (83,097) - (1,425) 120,409 - - (115,800)
- -
コモディティ関連契約
(203,947) 52,260 (83,097) - (1,425) 120,409 - - (115,800)
- -
レベル3金融負債合計
104,116 (164,521) 26,024 3,509,508 (5,782) (1,592,618) 182 - - 12,535,599
10,658,690
レベル3金融資産純額合計
* 「その他の営業収益」、「金融投資に対する減損損失引当金繰入/(戻入)」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる。
# 「その他の営業収益」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる。
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半期報告書
A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表(続き)
損益計算書に
2018 年 損益計算書に その他の包括利
計上した未実現
2018 年 MFRS 第9号 1月1日現在 計上したその他 益に計上した 購入/発行/ レベル3 レベル3 2018 年
当行グループ 1月 1日現在 導入の影響 (修正再表示) の利得 * 利得/ (損失 )# 未実現利得 取得 売却 決済 為替換算差額 への振替 からの振替 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2018 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で
測定する金融投資
519,446 - - 779,947
非上場証券 - 260,501 260,501 - - - - - -
その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する金融
投資
- 197,846 533 (2,677) (8,436) 513,355
非上場証券 508,225 (182,136) 326,089 - - - -
純損益を通じて公正価値で
測定する貸出金及びその他
9,943 386,867 - 140 396,950
の債権 - - - - - - - -
その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する貸出金
46,364 6,203,564 (1,097,549) - 8,968,438
及びその他の債権 - 3,816,059 3,816,059 - - - - -
デリバティブ資産
エクイティ及びコモディ
(242,123) 120,274 (391,786) - 203,947
479,534 - 479,534 238,048 - - - -
ティ関連契約
3,894,424 287,266 244,210 6,711,238 (1,492,012) (8,296) 10,862,637
987,759 4,882,183 238,048 - - -
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
エクイティ及びコモディ
(240,212) (125,703) 396,738 - (203,947)
(478,473) - (478,473) 243,703 - - - -
ティ関連契約
243,703
(240,212) (125,703) 396,738 - (203,947)
(478,473) - (478,473) - - - -
レベル3金融負債合計
3,894,424 47,054 244,210 6,585,535 (1,095,274) (8,296) 10,658,690
509,286 4,403,710 481,751 - - -
レベル3金融資産純額合計
* 「その他の営業収益」、「金融投資に対する減損損失引当金繰入/(戻入)」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる。
# 「その他の営業収益」及び「イスラム金融業務からの収益」に含まれる。
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表(続き)
損益計算書に
損益計算書に
計上した
その他の包括利益
計上したその他の
2019 年 未実現利得/ (損 に計上した未実現 レベル3 レベル3 2019 年
当行 1月1日現在 利得 * 失) # 利得/ (損失) 購入/発行 売却 決済 為替換算差額 への振替 からの振替 6月 30 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で測定する金融投
資
600,549 - - - - 600,549
非上場証券 - - - - -
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融投資
459,057 - 74,004 (5,782) - - - 527,279
非上場証券 - - -
純損益を通じて公正価値で測定する貸出金
及びその他の債権 396,950 - - (29,563) 79 - - 369,139
1,673 - -
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
8,680,217 - (49,340) (1,586,540) - - - 10,506,502
する貸出金及びその他の債権 - 3,462,165 -
デリバティブ資産
203,947 51,856 (83,097) (75,224) - - - 115,800
- 18,318 -
エクイティ及びコモディティ関連契約
10,340,720 51,856 (81,424) 24,664 (5,782) (1,691,327) 79 - - 12,119,269
3,480,483
レベル3金融資産合計
デリバティブ負債
(203,947) 52,260 (83,097) (1,425) 120,409 - - - (115,800)
- -
エクイティ及びコモディティ関連契約
(203,947) 52,260 (83,097) (1,425) 120,409 - - - (115,800)
- -
レベル3金融負債合計
10,136,773 104,116 (164,521) 24,664 (5,782) (1,570,918) 79 - - 12,003,469
3,479,058
レベル3金融資産/(負債)純額合計
* 「その他の営業収益」、「金融投資に対する減損損失引当金繰入/(戻入)」に含まれる。
# 「その他の営業収益」に含まれる。
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表(続き)
損益計算書に
損益計算書に
2018 年 その他の包括利
計上した未実現
2018 年 MFRS 第9号 1月1日現在 計上したその他 益に計上した 購入/発行/ レベル3 レベル3 2018 年
当行 1月1日現在 導入の影響 (修正再表示) の利得 * 利得/ (損失 )# 未実現利得 取得 売却 決済 為替換算差額 への振替 からの振替 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2018 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
純損益を通じて公正価値で
測定する金融投資
600,549
非上場証券 - 91,562 91,562 - 508,987 - - - - - - -
その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する金融投
資
(2,677) - 459,057
非上場証券 355,414 (91,562) 263,852 - - 197,882 - - - -
純損益を通じて公正価値で
測定する貸出金及びその他
140 396,950
の債権 - - - - 9,943 - 386,867 - - - -
その他の包括利益を通じて
公正価値で測定する貸出金
(845,993) - 8,680,217
及びその他の債権 - 3,600,803 3,600,803 - - 39,842 5,885,565 - - -
デリバティブ資産
エクイティ及びコモディ
(242,123) (391,786) 203,947
479,534 - 479,534 238,048 - 120,274 - - - -
ティ関連契約
(1,240,456) 140 10,340,720
834,948 3,600,803 4,435,751 238,048 276,807 237,724 6,392,706 - - -
レベル3金融資産合計
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A38. 金融商品の公正価値測定(続き)
公正価値ヒエラルキーにおけるレベル3の公正価値測定の調整表(続き)
損益計算書に
損益計算書に
2018 年 その他の包括利
計上した未実現
2018 年 MFRS 第9号 1月1日現在 計上したその他 益に計上した レベル3 レベル3 2018 年
当行 1月1日現在 導入の影響 (修正再表示) の利得 * 利得/ (損失 )# 未実現利得 購入/発行/取得 売却 決済 為替換算差額 への振替 からの振替 12 月 31 日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2018 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
デリバティブ負債
エクイティ及びコモディ
(478,473) (478,473) 243,703 (240,212) - (125,703) - 396,738 - (203,947)
- - -
ティ関連契約
(478,473) (478,473) 243,703 (240,212) - (125,703) - 396,738 - - (203,947)
- -
レベル3金融負債合計
レベル3金融資産/(負
356,475 3,600,803 3,957,278 481,751 36,595 237,724 6,267,003 (843,718) 140 - 10,136,773
-
債)純額合計
* 「その他の営業収益」及び「金融投資に対する減損損失引当金繰入/(戻入)」に含まれる。
# 「その他の営業収益」に含まれる。
当行グループの方針としては、報告期間末時点で公正価値ヒエラルキーの各レベルへの(各レベルからの)振
替を認識することとしている。
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループ及び当行におけるレベル1及びレベル2間の
振替はなかった。
公正価値で測定されたレベル3金融商品の増減
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間において、当行グループ及び当行におけるレベル3への(レベル3か
らの)振替はなかった。
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A39. 関係者との信用取引から生じる信用エクスポージャー
当行グループ 当行
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
関係者に対する信用エクスポー
ジャー
残高(千マレーシア・リンギッ
13,437,070 14,665,381 22,987,367 23,098,379
ト)
信用エクスポージャー合計額に
おける
関係者に対する信用エクスポー
1.6% 1.8% 5.0% 5.0%
ジャー残高割合
*
減損 又は不履行となっている関
係者に対する信用エクスポー
- - - -
ジャー残高割合
上記の信用エクスポージャーは、関係者との信用取引及びエクスポージャーに関するマレーシア中央銀行改訂
版ガイドライン第 9.1 項の要件に基づく。
* 減損とは、関係者との信用取引及びエクスポージャーに関するマレーシア中央銀行改訂版ガイドライン - 第
9.1 項に示されている不良債権をいう。
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A40. 保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び財政状態計算書
2018 年2月2日に公表されたマレーシア中央銀行の財務報告方針第 11.4(f) 項に従い、保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び財政状態計算書の、
生命保険基金、ファミリー・タカフル・ファンド、ジェネラル・タカフル・ファンド、株主基金及び一般基金毎の内訳は以下の通りである。
(a) 2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査損益計算書
ファミリー・タカフル・ ジェネラル・タカフル・
生命保険基金 ファンド ファンド 株主基金及び一般基金 合計
当行グループ
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年 2019 年 2018 年 2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日に終了した6カ月間 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日 6月 30 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
249,482 213,069 239,409 219,810 37,927 32,566 113,764 110,562 640,582 576,007
受取利息
- - - - - - (6,246) (16,971) (6,246) (16,971)
支払利息
249,482 213,069 239,409 219,810 37,927 32,566 107,518 93,591 634,336 559,036
受取利息純額
正味既経過保険料 1,097,665 1,190,293 919,304 814,760 620,653 524,899 612,767 471,455 3,250,389 3,001,407
586,148 (272,235) 359,254 (144,735) 6,604 (4,802) 144,514 (27,790) 1,096,520 (449,562)
その他の営業収益 /(費用)
営業収益合計 1,933,295 1,131,127 1,517,967 889,835 665,184 552,663 864,799 537,256 4,981,245 3,110,881
保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純
額、保険関連負債の変動、並びに生命保険及び
(1,815,232) (1,035,261) (1,502,821) (877,499) (663,716) (553,440) (70,866) (20,213) (4,052,635) (2,486,413)
タカフル・ファンドに係る税金
純営業収益 /( 損失 ) 118,063 95,866 15,146 12,336 1,468 (777) 793,933 517,043 928,610 624,468
(116,739) (95,347) (14,719) (11,612) (154) (9) (328,063) (288,714) (459,675) (395,682)
一般管理費
減損損失前営業利益 /( 損失 ) 1,324 519 427 724 1,314 (786) 465,870 228,329 468,935 228,786
貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金
(繰入)/戻入、純額 (974) (156) (341) (765) (1,160) 417 (4,114) 1,869 (6,589) 1,365
金融投資に対する減損損失引当金(繰入)/戻 (225) (86) (154) (558) (1,023)
入、純額 (1) 41 369 (568) (159)
その他の金融資産に対する減損損失引当金(繰
(362) - - - - (9,119) 7,175 (9,244) 6,813
入)/戻入、純額 (125)
営業利益 - - - - - - 452,079 236,805 452,079 236,805
- - - - - - - - - -
関連会社の利益持分
税金及びザカート前利益 - - - - - - 452,079 236,805 452,079 236,805
- - - - - - (147,171) (80,580) (147,171) (80,580)
税金及びザカート
- - - - - - 304,908 156,225 304,908 156,225
当期利益
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A40. 保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び財政状態計算書 ( 続き )
2018 年2月2日に公表されたマレーシア中央銀行の財務報告方針第 11.4(f) 項に従い、保険及びタカフル事業に関する未監査損益計算書及び財政状態計算書の、
生命保険基金、ファミリー・タカフル・ファンド、ジェネラル・タカフル・ファンド、株主基金及び一般基金毎の内訳は以下の通りである。 ( 続き )
(b) 2019 年6月 30 日現在の未監査財政状態計算書
ファミリー・タカフル・ ジェネラル・タカフル・
生命保険基金 ファンド ファンド 株主基金及び一般基金 合計
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年 2019 年 2018 年 2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日 6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
資産
344,090 132,562 8,202 9,787 162,946 73,218 708,888 369,725 1,224,126 585,292
現金及び短期資金
金融機関預け金 501,717 980,609 920,288 737,368 539 132,863 451,130 636,764 1,873,674 2,487,604
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資 9,845,047 9,970,035 6,821,426 6,542,722 93,836 86,911 1,867,760 2,058,860 18,628,069 18,658,528
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 1,604,542 1,163,070 3,552,423 3,257,876 1,673,222 1,494,223 3,601,877 2,352,084 10,432,064 8,267,253
金融投資
貸出金及びその他の債権 234,060 234,673 - - - - 5,471 57,517 239,531 292,190
デリバティブ資産 7,368 4,647 - - - - 168 81 7,536 4,728
再保険資産/再タカフル資産及びその他の保険 101,429 91,112 92,391 73,802 327,883 298,697 3,734,508 3,336,436 4,256,211 3,800,047
債権
その他の資産 164,997 125,759 187,369 168,989 14,010 6,423 384,546 303,407 750,922 604,578
投資不動産 764,398 762,240 - - - - 128,432 128,432 892,830 890,672
関連会社に対する持分 - - - - - - 152 152 152 152
有形固定資産 83,053 86,256 - - - - 53,765 54,709 136,818 140,965
使用権資産 - - - - - - 33,755 - 33,755 -
無形資産 48,892 43,949 - - - - 49,177 51,863 98,069 95,812
2,725 5,960 2,790 3,471 5,486 8,841 20,189 23,393 31,190 41,665
繰延税金資産
13,702,318 13,600,872 11,584,889 10,794,015 2,277,922 2,101,176 11,039,818 9,373,423 38,604,947 35,869,486
資産合計
負債
14,975 14,168 - - - - 401 33 15,376 14,201
デリバティブ負債
保険契約負債/タカフル契約負債及びその他の 11,582,358 10,407,488 11,264,101 10,313,387 1,918,780 1,789,053 4,708,814 4,343,174 29,474,053 26,853,102
保険債務
#
2,089,207 3,157,901 282,064 480,726 348,961 310,265 (470,237) (2,038,275) 2,249,995 1,910,617
その他の負債
税金及びザカート引当金 (36,122) (199) (1,735) (1,803) - - 43,802 284,373 5,945 282,371
繰延税金負債 51,900 21,514 40,459 1,705 10,181 1,858 398,323 316,496 500,863 341,573
- - - - - - - 301,189 - 301,189
劣後債務
13,702,318 13,600,872 11,584,889 10,794,015 2,277,922 2,101,176 4,681,103 3,206,990 32,246,232 29,703,053
負債合計
子会社の株主に帰属する資本
株式資本 - - - - - - 660,865 660,865 660,865 660,865
- - - - - - 5,697,850 5,505,568 5,697,850 5,505,568
その他の剰余金
- - - - - - 6,358,715 6,166,433 6,358,715 6,166,433
13,702,318 13,600,872 11,584,889 10,794,015 2,277,922 2,101,176 11,039,818 9,373,423 38,604,947 35,869,486
負債及び株主資本合計
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マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
# その他の負債には、無担保の生命保険、損害保険及び投資連動型のファンドのうち、付利の対象とならず、要求払いで払戻し可能なものが含まれている。
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半期報告書
A41. イスラム金融業務
A41a. 2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査損益計算書
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット
預金者のファンドの投資から生じた収益 2,301,961 2,214,573 4,645,035 4,284,808
投資口座のファンドの投資から生じた収
益 268,053 274,619 546,810 586,038
イスラム金融ファンドの投資から生じた
収益 123,248 131,284 254,465 238,641
その他の債権に係る減損損失引当金戻
入/(繰入)、純額 26,819 (74,781) 71,230 (421,189)
金融投資に係る減損損失引当金(繰
入)/戻入、純額 (1,291) 1,618 460 6,351
その他の金融資産に係る減損損失引当金
47 16 6 178
戻入、純額
分配可能収益合計 2,718,837 2,547,329 5,518,006 4,694,827
預金者に分配された利益 (1,414,855) (1,303,591) (2,795,096) (2,449,884)
(144,272) (144,067) (309,328) (327,641)
投資口座保有者に分配された利益
純収益合計 1,159,710 1,099,671 2,413,582 1,917,302
金融費用 (87,792) (88,180) (185,673) (178,252)
(383,586) (359,719) (794,698) (734,024)
一般管理費
税金及びザカート前利益 688,332 651,772 1,433,211 1,005,026
税金 (157,709) (154,490) (335,427) (287,456)
675 919 (5,621) (4,932)
ザカート
531,298 498,201 1,092,163 712,638
当期利益
従来型の銀行業務との連結及び合併のため、イスラム金融業務からの純収益は、以下の項目から構成されている。
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット
預金者のファンドの投資から生じた収益 2,301,961 2,214,573 4,645,035 4,284,808
投資口座のファンドの投資から生じた収
益 268,053 274,619 546,810 586,038
イスラム金融ファンドの投資から生じた
123,248 131,284 254,465 238,641
収益
金融資産に係る減損損失引当金及び一般
管理費前収益合計 2,693,262 2,620,476 5,446,310 5,109,487
預金者に分配された利益 (1,414,855) (1,303,591) (2,795,096) (2,449,884)
(144,272) (144,067) (309,328) (327,641)
投資口座保有者に分配された利益
1,134,135 1,172,818 2,341,886 2,331,962
金融費用 (87,792) (88,180) (185,673) (178,252)
356,597 275,495 743,345 554,437
会社間収益及び費用、純額
1,402,940 1,360,133 2,899,558 2,708,147
イスラム金融業務からの収益
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A41. イスラム金融業務 ( 続き )
A41b. 2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間の未監査包括利益計算書
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット リンギット リンギット
531,298 498,201 1,092,163 712,638
当期利益
その他の包括利益/ (損失 ):
後に純損益に再分類されない項目 :
確定給付制度の年金数理(損失)/利得 (12) 2 (589) 497
3 - 147 (124)
税効果
(9) 2 (442) 373
後に純損益に再分類される可能性がある
項目 :
外国為替換算に係る正味利得 3,100 891 7,547 16,585
その他の包括利益を通じて公正価値で測
定する金融投資に係る正味利得/(損
130,586 (65,811) 264,124 (49,662)
失)
- 公正価値の変動により生じる正味利
得/(損失) 169,908 (88,457) 347,415 (74,897)
- 予想信用損失の変動 1,456 1,725 89 7,260
(40,778) 20,921 (83,380) 17,975
- 税効果
133,686 (64,920) 271,671 (33,077)
当期のその他の包括利益/(損失)、税 133,677 271,229
(64,918) (32,704)
引後
当期の包括利益合計
664,975 433,283 1,363,392 679,934
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A41. イスラム金融業務 ( 続き )
A41c. 2019 年6月 30 日現在の未監査財政状態計算書
2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ 注記 リンギット リンギット
資産
現金及び短期資金 15,380,652 21,944,445
金融機関預け金 701,625 251,328
純損益を通じて公正価値で測定する金融投資 352,875 995,072
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融投資 14,117,971 12,447,389
償却原価で測定する金融投資 7,575,742 6,608,811
その他の債権 A41e 181,410,455 174,288,168
デリバティブ資産 344,698 403,993
その他の資産 5,807,026 4,835,851
中央銀行への法定預け金 4,541,698 4,205,000
使用権資産 6,344 -
6,209 30,143
繰延税金資産
230,245,295 226,010,200
資産合計
負債
顧客の資金
158,410,879 147,781,751
- 顧客預金 A41f
1
21,652,777 23,565,061
- 顧客の投資口座
A41g
金融機関預り金 27,067,036 32,174,135
純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 A41h - 385,687
支払手形及び銀行引受手形 12,154 11,050
デリバティブ負債 256,809 391,949
その他の負債 861,629 2,555,728
繰延税金負債 60,095 -
税金及びザカート引当金 15,729 35,826
長期資金調達 A41i 7,917,911 4,738,180
劣後スクーク A41j 2,028,052 2,534,301
1,002,305 1,002,441
資本性証券 A41k
219,285,376 215,176,109
負債合計
イスラム金融資本ファンド
イスラム金融ファンド 7,479,918 7,473,540
利益剰余金 2,624,819 3,050,868
855,182 309,683
その他の剰余金
10,959,919 10,834,091
230,245,295 226,010,200
負債及びイスラム金融資本ファンド合計
67,623,183 59,033,318
コミットメント及び偶発事象
1
顧客の投資口座は、注記 A41e(ii) に開示されているその他の債権の資金調達に利用されている。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41d. 2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間のイスラム金融資本ファンドの未監査変動計算書
< ---------------------------------------- 分配不能部分 --------------------------------------- >
FVTOCI 評価差額
イスラム金融 外国為替換算 持株会社からの 分配可能な
当行グループ ファンド 規制準備金 準備金 準備金 資本拠出金 1 確定給付準備金 利益剰余金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年1月 1日現在 7,473,540 313,516 (5,865) (473) 1,697 808 3,050,868 10,834,091
当期利益 - - - - - - 1,092,163 1,092,163
その他の包括利益/(損失) - - 264,124 7,547 - (442) - 271,229
外国為替換算に係る正味利得 - - - 7,547 - - - 7,547
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
金融投資に係る正味利得 - - 264,124 - - - - 264,124
- - - - - (442) - (442)
確定給付制度の年金数理損失
- - 264,124 7,547 - (442) 1,092 ,163 1,363 ,392
当期の包括利益/(損失)合計
従来型銀行業務からの/(への)振替 6,378 - - (6,985) - 18 (3,343) (3,932)
規制準備金への振替 - 281,237 - - - - (281,237) -
- - - - - - (1,233,632) (1,233,632)
配当金支払額
7,479,918 594,753 258,259 89 1,697 384 2,624,819 10,959,919
2019 年6月 30 日現在
1 この持株会社からの資本拠出金は、子会社とその持株会社間のグループ企業間債権債務残高の免除に関連するものである。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41d. 2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間のイスラム金融資本ファンドの未監査変動計算書(続き)
< ---------------------------------------- 分配不能部分 --------------------------------------- >
FVTOCI 評価差額
イスラム金融 外国為替換算 持株会社からの 分配可能な
当行グループ ファンド 規制準備金 準備金 準備金 資本拠出金 1 確定給付準備金 利益剰余金 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年1月1日現在
- 修正再表示前 5,769,752 508,700 (32,318) (5,723) 1,697 448 3,499,853 9,742,409
- (493,501) 1,350 - - - (361,412) (853,563)
- MFRS 第9号適用の影響
2018 年1月 1日現在、修正再表示後 5,769,752 15,199 (30,968) (5,723) 1,697 448 3,138,441 8,888,846
当期利益 - - - - - - 712,638 712,638
その他の包括利益 - - (49,662) 16,585 - 373 - (32,704)
外国為替換算に係る正味利得 - - - 16,585 - - - 16,585
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
金融投資に係る正味損失 - - (49,662) - - - - (49,662)
- - - - - 373 - 373
確定給付制度の年金数理利得
- - (49,662) 16,585 - 373 712,638 679,934
当期の包括利益合計
従来型銀行業務への振替 (16,087) - - (10,267) - (25) (1,616) (27,995)
規制準備金への振替 - 148,382 - - - - (148,382) -
普通株式の発行 974,184 - - - - - - 974,184
- - - - - - (974,184) (974,184)
配当金支払額
6,727,849 163,581 (80,630) 595 1,697 796 2,726,897 9,540,785
2018 年6月 30 日現在
1 この持株会社からの資本拠出金は、子会社とその持株会社間のグループ企業間債権債務残高の免除に関連するものである。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権
2019 年 2018 年
当行グループ 6月 30 日終了 12 月 31 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット
顧客向けのその他の債権 :
(A) その他の包括利益を通じて公正価値で測定される顧客向けのその他
の債権 459,531 471,122
276,121,747 271,246,935
(B) 償却原価で測定される顧客向けのその他の債権
276,581,278 271,718,057
(92,874,610) (94,879,202)
前受収益
183,706,668 176,838,855
その他の債権総額
その他の債権に対する減損損失引当金繰入
- ステージ1に分類されたその他の債権に対する減損損失引当金: 12
カ月 ECL (379,995) (510,311)
- ステージ2に分類されたその他の債権に対する減損損失引当金:全
(718,987) (984,565)
期間 ECL (信用減損なし)
- ステージ3に分類されたその他の債権に対する減損損失引当金:全
(1,197,231) (1,055,811)
期間 ECL (信用減損あり)
181,410,455 174,288,168
正味その他の債権
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
アル・イジャラ
サマンアル・バイ その他の債権
当行グループ バイ ^ ムラバハ ムシャラカ (AITAB) イジャラ イスティナ その他 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
- 6,346,238 - - - - - 6,346,238
キャッシングローン
期間貸出
15,316,358 67,928,816 2,078,474 - - - 622 85,324,270
- 住宅ローン
- 1,550,851 - - - - - 1,550,851
- シンジケートローン
- 1,344,211 - 38,388,853 - - - 39,733,064
- 割賦金融債権
- - - - 110,234 - - 110,234
- リース債権
14,805,039 103,732,653 788,400 - - 123,182 20,355 119,469,629
- その他の期間貸出
貨物貸渡 - 129,009 - - - - - 129,009
引受為替手形求償権 - 5,011,399 - - - - - 5,011,399
従業員向貸出 476,547 1,763,681 9,300 174,610 639 - 38,773 2,463,550
クレジットカード債権 - - - - - - 1,133,059 1,133,059
リボルビングクレジット - 15,284,042 - - - - - 15,284,042
株式信用取引 - 20,008 - - - - - 20,008
その他の貸出:
- 3,830 - 377 - - 98 4,305
- 当行の取締役向貸出
- 1,620 - - - - - 1,620
- 子会社の取締役向貸出
30,597,944 203,116,358 2,876,174 38,563,840 110,873 123,182 1,192,907 276,581,278
(92,874,610)
前受収益
その他の債権総額 ^^ 183,706,668
その他の債権に対する減損引当金 :
(379,995)
- ステージ1: 12 カ月 ECL
(718,987)
- ステージ2:全期間 ECL -信用減損
していない場合
(1,197,231)
- ステージ3:全期間 ECL -信用減損
している場合
181,410,455
その他の債権純額
^ バイは、バイ・ビタマー・アジル、バイ・アル・イナー及びバイ・アル・ダインから構成されている。
^^ その他の債権には、制限付利益分配投資口座(「 RPSIA 」)及び顧客の投資口座(「 IA 」)の原資産が含まれている。
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半期報告書
A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
アル・イジャラ
サマンアル・バイ その他の債権
当行グループ バイ ^ ムラバハ ムシャラカ (AITAB) イジャラ イスティナ その他 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2018 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット リンギット
- 6,113,118 - - - 126 - 6,113,244
当座貸越
期間貸出
15,968,002 65,870,117 2,140,367 - - - 627 83,979,113
- 住宅ローン
- 1,432,287 - - - - - 1,432,287
- シンジケートローン
- 224,525 - 37,895,766 - - - 38,120,291
- 割賦金融債権
- - - - 9,450 - - 9,450
- リース債権
17,475,558 99,485,955 563,979 - 102,001 127,395 17,280 117,772,168
- その他の期間貸出
受取手形 - 163 - - - - 799 962
貨物貸渡 - 145,613 - - - - - 145,613
引受為替手形求償権 - 4,921,799 - - - - - 4,921,799
従業員向貸出 517,202 1,670,905 8,965 156,713 2,539 - 52,723 2,409,047
クレジットカード債権 - - - - - - 1,104,219 1,104,219
リボルビングクレジット - 15,681,860 - - - - - 15,681,860
株式信用取引 - 22,322 - - - - - 22,322
その他の貸出:
- 2,503 - 465 - - 8 2,976
- 当行の取締役向貸出
- 2,030 - 676 - - - 2,706
- 子会社の取締役向貸出
33,960,762 195,573,197 2,713,311 38,053,620 113,990 127,521 1,175,656 271,718,057
(94,879,202)
前受収益
その他の債権総額 ^^ 176,838,855
その他の債権に対する減損引当金 :
(510,311)
- ステージ1: 12 カ月 ECL
(984,565)
- ステージ2:全期間 ECL -信用減損
していない場合
(1,055,811)
- ステージ3:全期間 ECL -信用減損
している場合
174,288,168
その他の債権純額
^ バイは、バイ・ビタマー・アジル、バイ・アル・イナー及びバイ・アル・ダインから構成されている。
^^ その他の債権には、制限付利益分配投資口座(「 RPSIA 」)及び顧客の投資口座(「 IA 」)の原資産が含まれている。
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半期報告書
A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
(i) 減損したその他の債権(「減損債権」)の変動は以下の通りである。
2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
2019/2018 年1月1日現在
2,094,107 1,755,299
- 修正再表示前
- 121,438
- MFRS 第9号適用による影響
2,094,107 1,876,737
2019/2018 年1月1日現在、修正再表示
869,406 1,367,882
新規減損債権
(88,026) (228,568)
非減損債権への分類変更
(23,607) (444,519)
回収額
(208,695) (442,632)
貸倒償却額
持株会社への振替
- (34,496)
為替換算差額
- (297)
2019 年6月 30 日/ 2018 年 12 月 31 日現在の減損債権総額
2,643,185 2,094,107
控除:ステージ3‐全期間 ECL ‐信用減損あり
(1,197,231) (1,055,811)
1,445,954 1,038,296
2019 年6月 30 日/ 2018 年 12 月 31 日現在の正味減損債権
正味減損債権の比率計算:
2019 年6月 30 日/ 2018 年 12 月 31 日現在の減損債権総額
2,528,841 2,030,688
( RPSIA 及び IA 債権を除く)
控除:ステージ3‐全期間 ECL ‐信用減損あり
(1,197,231) (1,055,811)
1,331,610 974,877
2019 年6月 30 日/ 2018 年 12 月 31 日現在の正味減損債権
146,056,242 137,331,642
その他の債権総額( RPSIA 及び IA 債権を除く)
控除:償却原価及びその他の包括利益を通じて公正価値で測定される減損
(2,300,227) (2,555,886)
債権に対する引当金
143,756,015 134,775,756
正味その他の債権
0.93% 0.72%
正味その他の債権に対する正味減損債権の割合
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半期報告書
A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
(ii) その他の債権に対する減損損失引当金の変動は以下の通りである。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL - 全期間 ECL -
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
1,399 3,800 5,199
2019 年1月1日現在 -
モデル/リスク・パラメーターの変
(690) (495) (1,185)
-
動
709 3,305 4,014
-
2019 年6月 30 日現在
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2018 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年1月1日現在
522
522 - -
MFRS 第9号適用による影響
2018 年1月1日現在(修正再表
示) 522 - - 522
引当金の再測定純額 45 - - 45
新たに組成又は購入した金融資産 1,354 3,800 - 5,154
(522) (522)
- -
認識が中止された金融資産
2018 年 12 月 31 日現在
1,399 3,800 - 5,199
償却原価で測定
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2019 年1月1日現在 510,311 984,565 1,055,811 2,550,687
ステージ1への移動 168,834 (161,582) (7,252) -
ステージ2への移動 (22,455) 54,665 (32,210) -
ステージ3への移動 (1,215) (66,628) 67,843 -
*
(148,484) 51,736 689,408 592,660
引当金の再測定純額
新たに組成又は購入した金融資産 87,291 75,670 - 162,961
認識が中止された金融資産 (44,824) (105,323) (368,282) (518,429)
モデル/リスク・パラメーターの (170,586) (114,131) 1,683 (283,034)
変動
償却額 - - (208,695) (208,695)
持株会社からの振替 - - (1,075) (1,075)
1,123 15 - 1,138
為替換算差額
379,995 718,987 1,197,231 2,296,213
2019 年6月 30 日現在
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41e. その他の債権(続き)
償却原価で測定
ステージ1 ステージ2 ステージ3
全期間 ECL 全期間 ECL
当行グループ 12 カ月 ECL 信用減損なし 信用減損あり ECL 合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2018 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット リンギット
2018 年1月1日現在
修正再表示前 - MFRS 第 139 号
1,487,135
1,076,449
MFRS 第9号適用による影響
2018 年1月1日現在(修正再表 409,534 1,061,080 1,092,970
2,563,584
示)
ステージ1への移動 410,336 (263,234) (147,102) -
ステージ2への移動 (32,812) 69,092 (36,280) -
ステージ3への移動 (2,942) (96,473) 99,415 -
*
(329,067) 180,529 723,244 574,706
引当金の再測定純額
新たに組成又は購入した金融資産 194,867 128,773 - 323,640
認識が中止された金融資産 (70,166) (88,990) (270,168) (429,324)
モデル/リスク・パラメーターの (69,473) (6,644) (1,683) (77,800)
変動
償却額 - - (442,632) (442,632)
持株からの振替 - - 37,371 37,371
34 432 676 1,142
為替換算差額
510,311 984,565 1,055,811 2,550,687
2018 年 12 月 31 日現在
* 2019 年6月 30 日現在、 RPSIA 債権の総エクスポージャーは、 15,997.7 百万マレーシア・リンギット( 2018 年 12 月 31 日 :
15,942.2 百万マレーシア・リンギット)である。当該債権に係る予想信用損失 151.4 百万マレーシア・リンギット
( 2018 年 12 月 31 日 : 274.5 百万マレーシア・リンギット)が、当行グループの従来型の銀行業務において認識されて
いる。
2019 年6月 30 日現在、 IA 債権の総エクスポージャーは 21,652.8 百万マレーシア・リンギット( 2018 年 12 月 31 日:
23,565.1 百万マレーシア・リンギット)であった。 IA 債権に係る予想信用損失は当行グループの財務書類において認識さ
れず、投資家に課され、投資家が負担する。
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41f. 顧客預金
2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
貯蓄預金
17,039,706 16,081,568
カルド
要求払預金
18,722,693 18,403,934
カルド
定期預金
ムラバハ 120,622,007 111,692,152
2,026,473 1,604,097
カルド
122,648,480 113,296,249
158,410,879 147,781,751
顧客預金合計
A41g. 顧客の投資口座
2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
ムダラバ
制限のない投資口座 21,532,217 23,445,562
*
120,560 119,499
制限付投資口座
21,652,777 23,565,061
* 制限付投資口座の金融資産に関連する信用損失純額。
(i) 投資口座の顧客種類別構成は以下の通りである。
当行グループ 制限のない投資口座 制限付投資口座 投資口座合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット
事業会社 10,395,460 120,560 10,516,020
個人 9,767,779 - 9,767,779
政府及び特殊法人 118,467 - 118,467
その他 1,250,511 - 1,250,511
21,532,217 120,560 21,652,777
2018 年 12 月 31 日現在
事業会社 11,814,357 119,499 11,933,856
個人 10,475,578 - 10,475,578
政府及び特殊法人 128,414 - 128,414
その他 1,027,213 - 1,027,213
23,445,562 119,499 23,565,061
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41g. 顧客の投資口座(続き)
(ii) 投資口座の満期構成は以下の通りである。
当行グループ 制限のない投資口座 制限付投資口座 投資口座合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット
- 満期の定めなし 12,800,886 - 12,800,886
- 満期の定めあり
6ヵ月以内 7,286,416 120,560 7,406,976
6ヶ月超1年以内 1,429,184 - 1,429,184
1年超3年以内 3,224 - 3,224
12,507 - 12,507
3年超5年以内
8,731,331 120,560 8,851,891
21,532,217 120,560 21,652,777
顧客の投資口座合計
当行グループ 制限のない投資口座 制限付投資口座 投資口座合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2018 年 12 月 31 日現在 リンギット リンギット リンギット
- 満期の定めなし 13,067,406 - 13,067,406
- 満期の定めあり
6ヵ月以内 8,233,509 119,499 8,353,008
6ヶ月超1年以内 2,125,559 - 2,125,559
1年超3年以内 5,176 - 5,176
13,912 - 13,912
3年超5年以内
10,378,156 119,499 10,497,655
23,445,562 119,499 23,565,061
顧客の投資口座合計
(iii) 投資資産の配分は以下の通りである。
当行グループ 制限のない投資口座 制限付投資口座 投資口座合計
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
2019 年6月 30 日現在 リンギット リンギット リンギット
リテール貸出金 19,731,415 - 19,731,415
1,800,802 120,560 1,921,362
非リテール貸出金
21,532,217 120,560 21,652,777
2018 年 12 月 31 日現在
リテール貸出金 21,644,759 - 21,644,759
1,800,803 119,499 1,920,302
非リテール貸出金
23,445,562 119,499 23,565,061
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41g. 顧客の投資口座(続き)
(iv) 利益分配率及び利回りは以下の通りである。
投資口座保有者(「 IAH 」)
平均利益分配率 平均利回り
当行グループ (%) (%)
2019 年6月 30 日現在
制限のない投資口座 54.62 2.80
99.95 4.27
制限付投資口座
2018 年 12 月 31 日現在
制限のない投資口座 55.00 2.82
99.95 4.31
制限付投資口座
A41h. 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債
2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
- 385,687
仕組預金
2019 年6月 30 日現在の、当行グループの純損益を通じて公正価値で測定するものに指定された仕組預金の帳簿価額はゼロ
( 2018 年 12 月 31 日 : 384,986,000 マレーシア・リンギット)であった。自己の信用リスクの変動に起因する仕組預金の公正価値
の変動は重要ではない。
A41i. 期間資金調達
2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
無担保期間資金調達
(i) コマーシャル・ペーパー
- 1年未満 5,914,919 2,734,958
(ii) ミディアム・ターム・ノート
- 1年超 2,002,992 2,003,222
2,002,992 2,003,222
7,917,911 4,738,180
期間資金調達合計
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A41. イスラム金融業務(続き)
A41j. 劣後スクーク
2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ
リンギット リンギット
償還期限 2024 年の 1.5 十億マレーシア・リンギットのイスラム劣後
スクーク・ムラバハ - 1,516,593
償還期限 2026 年の 1.0 十億マレーシア・リンギットのイスラム劣後
スクーク・ムラバハ 1,017,326 1,017,708
償還期限 2029 年の 1.0 十億マレーシア・リンギットのイスラム劣後
1,010,726 -
スクーク・ムラバハ
2,028,052 2,534,301
A41k. 資本性証券
2019 年 2018 年
6月 30 日 12 月 31 日
千マレーシア・ 千マレーシア・
当行グループ リンギット リンギット
1,002,305 1,002,441
1.0 十億マレーシア・リンギットのその他 Tier 1スクーク・ワカラ
A42. MFRS 第 16 号 「リース」 適用による財政上の影響
(i) MFRS 第 16 号の適用が当行グループ及び当行の財政状態計算書にもたらした財政上の影響は以下の通りであ
る。
財政状態計算書の抜粋
修正遡及
2018 年 2019 年
12 月 31 日現在 分類変更 アプローチ 1月1日現在
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
資産
1
その他の資産 9,873,340 - 9,817,245
(56,095)
2
有形固定資産 2,495,825 (275,363) - 2,220,462
3
- 275,363 1,607,924
使用権資産
1,332,561
負債
▶
21,788,671 - 23,065,137
その他の負債
1,276,466
当行
資産
1
その他の資産 5,267,285 - 5,262,895
(4,390)
3
- - 460,839
使用権資産
460,839
負債
5
7,341,061 - 7,797,510
その他の負債
456,449
1 従前のオペレーティングリースに関連する前払金の認識中止である。
2 従前には MFRS 第 117 号 「リース」 ではファイナンス・リースとして認識されていた。
3 使用権資産の認識である。
▶ 新たなリース負債及び回復費用引当金の認識並びに未払賃借料の認識中止である。
5 新たなリース負債及び回復費用引当金である。
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A42. MFRS 第 16 号 「リース」 適用による財政上の影響
(ii) 以下の表は、当行グループ及び当行の自己資本比率に与えた影響を分析したものである。
2018 年 12 月 31 日 2019 年1月1日
MFRS 第 16 号の適用
現在 が与えた影響額 現在
当行グループ
普通株式等 Tier1 ( CET1) 自己資本 56,300,466 - 56,300,466
(千マレーシア・リンギット)
Tier 1 資本(千マレーシア・リンギット) 59,871,648 - 59,871,648
資本合計(千マレーシア・リンギット) 71,263,950 - 71,263,950
リスク・ウェイト資産(千マレーシア・リンギット) 374,606,000 1,248,752 375,854,752
普通株式等 Tier 1自己資本比率 15.029% (0.050%) 14.979%
Tier 1自己資本比率 15.983% (0.053%) 15.929%
19.024% (0.063%) 18.961%
総自己資本比率
当行
普通株式等 Tier1 ( CET1) 自己資本 30,893,680 - 30,893,680
(千マレーシア・リンギット)
Tier 1資本(千マレーシア・リンギット) 33,393,680 - 33,393,680
資本合計(千マレーシア・リンギット) 41,018,052 - 41,018,052
リスク・ウェイト資産(千マレーシア・リンギット) 224,559,240 456,449 225,015,689
普通株式等 Tier 1自己資本比率 13.757% (0.028%) 13.730%
Tier 1自己資本比率 14.871% (0.030%) 14.841%
18.266% (0.037%) 18.229%
総自己資本比率
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パート B: ブルサ・マレーシア証券取引所の上場要件に係る付属書類9 B に関する注記
B1. 業績評価
(i) 前年同期と比較した当期の業績
2019 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの株主に帰属する税金及びザカート控除後
当期利益は 3,750.1 百万マレーシア・リンギットとなり、 2018 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 79.9 百
万マレーシア・リンギット、率にして 2.1 %減少した。
2019 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの受取利息純額及びイスラム金融業務から
の収益は、 2018 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 62.6 百万マレーシア・リンギット、率にして 0.7 %増
加し、 8,750.7 百万マレーシア・リンギットとなった。
2019 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの保険子会社及びタカフル子会社からの正
味既経過保険料は、 2018 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 249.0 百万マレーシア・リンギット、率にし
て 8.3 %増加し、 3,250.4 百万マレーシア・リンギットとなった。
2019 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループのその他の営業収益は、 2018 年6月 30 日に
終了した前年同期の 2,309.6 百万マレーシア・リンギットから 1,348.1 百万マレーシア・リンギット、率にし
て 58.4 %増加し、 3,657.7 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は 2018 年6月 30 日に終了した前
年同期には FVTPL 金融資産/負債及びデリバティブの再評価に係る未実現評価損を 343.3 百万マレーシア・リ
ンギット計上したのに対し、今期は FVTPL 金融資産/負債、デリバティブ並びに貸出金及びその他の債権の
再評価に係る未実現評価益 418.8 百万マレーシア・リンギットを計上したことに加え、投資収益に係る正味
利得が 572.4 百万マレーシア・リンギット増加したことによる。
2019 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの一般管理費は、 2018 年6月 30 日に終了し
た前年同期に比べ 182.9 百万マレーシア・リンギット、率にして 3.4 %増加し、 5,629.3 百万マレーシア・リ
ンギットとなった。この一般管理費の増加は、主に人件費が 202.2 百万マレーシア・リンギット、マーケ
ティング費用が 26.5 百万マレーシア・リンギット、設備費が 16.7 百万マレーシア・リンギット増加したこと
によるものであった。ただしこの増加は、管理費及び一般経費が 62.6 百万マレーシア・リンギット減少した
ことにより増加幅が縮小している。
2019 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの貸出金及びその他の債権に対する減損損
失引当金繰入額は、 95.8 百万マレーシア・リンギット、率にして 8.8 %減少し、 995.6 百万マレーシア・リン
ギットとなった。
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B1. 業績評価(続き)
(i) 前年同期と比較した当期の業績(続き)
2018 年6月 30 日に終了した前年同期と比較した 2019 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グ
ループの税金及びザカート前利益に関する、当行グループの事業セグメント別の内容は以下の通りである。
グループ・地域金融サービス(「グループ CFS 」)
2019 年6月 30 日に終了した6カ月間のグループ CFS の税金及びザカート前利益は、 2018 年6月 30 日に終了
した前年同期の 3,005.7 百万マレーシア・リンギットから 141.6 百万マレーシア・リンギット、率にして
4.7 %増加し、 3,147.3 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は、主に貸出金及びその他の債権に
対する減損損失引当金繰入額の純額が 180.7 百万マレーシア・リンギットから 145.8 百万マレーシア・リン
ギットに減少したことと、その他の営業収益が 16.3 百万マレーシア・リンギット増加したことによるもので
あった。ただし、この増加は、一般管理費が 157.5 百万マレーシア・リンギット増加したことと、受取利息
純額及びイスラム金融業務( IBS) からの収益が 43.5 百万マレーシア・リンギット減少したことにより相殺さ
れている。
グループ・グローバル・バンキング
a) グループ・コーポレート・バンキング及びグローバル・マーケッツ部門
2019 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間のグループ・コーポレート・バンキング及びグローバ
ル・マーケッツ部門の税金及びザカート前利益は、 2018 年6月 30 日に終了した前年同期の 2,004.9 百万
マレーシア・リンギットから 90.8 百万マレーシア・リンギット、率にして 4.5 %減少し、 1,914.1 百万マ
レーシア・リンギットとなった。この減少は、主に貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰
入額の純額が 210.4 百万マレーシア・リンギット増加したことに加え、金融投資及びその他の金融資産
に対する減損損失引当金繰入額の純額が 43.1 百万マレーシア・リンギットの戻入から 68.2 百万マレーシ
ア・リンギット繰入となったことによるものであった。ただしこの減少は、受取利息純額及びイスラム
金融業務( IBS) からの収益が 75.4 百万マレーシア・リンギット増加したこと、一般管理費が 69.1 百万マ
レーシア・リンギット減少したこと、その他の営業収益が 55.9 百万マレーシア・リンギット増加した
こと及び関連会社及びジョイント・ベンチャーの利益持分が 30.6 百万マレーシア・リンギット増加した
ことにより軽減されている。
b) グループ・投資銀行部門(メイバンク IB 及びメイバンク・キム・エン)
2019 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間の当行グループの投資銀行部門の税金及びザカート前
利益は、 2018 年6月 30 日に終了した前年同期の 208.5 百万マレーシア・リンギットから 193.6 百万マレー
シア・リンギット減少し、 14.9 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は主に、その他の営業
収益が 151.4 百万マレーシア・リンギット、受取利息純額及びイスラム金融業務( IBS) からの収益が
33.5 百万マレーシア・リンギット、貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金戻入額の純額が
12.4 百万マレーシア・リンギットそれぞれ減少したことによる。ただしこの減少は、一般管理費が 3.5
百万マレーシア・リンギット減少したことにより軽減されている。
c) グループ・資産運用部門
グループ・資産運用部門は、 2018 年6月 30 日に終了した前年同期に税金及びザカート前損失 32.8 百万
マレーシア・リンギットを計上したのとは対照的に、 2019 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間に
は 29.3 百万マレーシア・リンギットの税金及びザカート前利益を計上した。この利益は、主にその他の
営業収益が 70.1 百万マレーシア・リンギット増加したこと、金融投資及びその他の金融資産に対する減
損損失引当金繰入額が 20.4 百万マレーシア・リンギット減少したことに加え、受取利息純額及びイスラ
ム金融業務( IBS) からの収益が 3.1 百万マレーシア・リンギット増加したことによるものであった。た
だしこの利益は、一般管理費が 31.5 百万マレーシア・リンギット増加したことにより相殺されている。
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B1. 業績評価(続き)
グループ・保険及びタカフル事業部門
2019 年6月 30 日に終了した6カ月間の会計期間のグループ・保険及びタカフル事業部門の 税金及びザカー
ト 前利益は、 2018 年6月 30 日に終了した前年同期の 244.9 百万マレーシア・リンギットから 212.5 百万マレー
シア・リンギット、率にして 86.8 %増加 し、 457.4 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は主
に、その他の営業収益が 1,545.5 百万マレーシア・リンギット増加したこと、正味既経過保険料が 249.0 百万
マレーシア・リンギット増加したことに加え、受取利息純額が 75.6 百万マレーシア・リンギット増加したこ
とによるものであった。ただしこの増加は、保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保険関連負
債の変動並びに生命保険及びタカフルファンドに係る税金が 1,566.2 百万マレーシア・リンギット増加した
こと、一般管理費が 66.5 百万マレーシア・リンギット増加したこと、金融投資及びその他の金融資産に対す
る減損損失引当金繰入額が 17.0 百万マレーシア・リンギット増加したことのほか、貸出金及びその他の債権
に対する減損損失引当金繰入額が 7.9 百万マレーシア・リンギット増加したことにより相殺されている。
(ii) 前年同期と比較した当四半期の業績
2019 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの株主に帰属する税金及びザカート控除後当期利益は、
1,940.9 百万マレーシア・リンギットとなり、 2018 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 18.1 百万マレーシ
ア・リンギット、率にして 0.9 %減少した。
当行グループの 2019 年6月 30 日に終了した四半期の受取利息純額及びイスラム金融業務からの収益は、
2018 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 19.6 百万マレーシア・リンギット、率にして 0.5 %減少した。
2019 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの保険子会社及びタカフル子会社からの正味既経過保険
料は、 2018 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 133.8 百万マレーシア・リンギット、率にして 9.0 %増加
し、 1,623.8 百万マレーシア・リンギットとなった。
2019 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループのその他の営業収益は、 2018 年6月 30 日に終了した前年
同期に比べ 971.8 百万マレーシア・リンギット増加し、 1,979.8 百万マレーシア・リンギットとなった。この
増加は主に、 2018 年6月 30 日に終了した前年同期に投資収益に係る正味損失を 65.8 百万マレーシア・リン
ギット計上したことに比べ、 2019 年6月 30 日に終了した四半期には投資収益に係る正味利得を 407.2 百万マ
レーシア・リンギット計上したことに加え、 2018 年6月 30 日に終了した前年同期に FVTPL 金融資産/負債及
びデリバティブの再評価に係る未実現評価損を 337.8 百万マレーシア・リンギット計上したことに比べ、
2019 年6月 30 日に終了した四半期には FVTPL 金融資産/負債、デリバティブ並びに貸出金及びその他の債権
の再評価に係る未実現評価益 148.2 百万マレーシア・リンギットを計上したことによるものであった。
2019 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保
険関連負債の変動、並びに生命保険及びタカフルファンドに係る税金は、 2018 年6月 30 日に終了した前年同
期に比べ 1,014.7 百万マレーシア・リンギット増加し、 2,014.4 百万マレーシア・リンギットとなった。この
増加は主に、保険子会社及びタカフル子会社による保険給付金及び支払保険金純額が 893.3 百万マレーシ
ア・リンギット増加したことによるものであった。
当行グループの 2019 年6月 30 日に終了した四半期の一般管理費は、 2018 年6月 30 日に終了した前年同期に
比べ 142.9 百万マレーシア・リンギット、率にして 5.3 %増加した。この増加は主に、人件費が 106.0 百万マ
レーシア・リンギット、設備費が 32.6 百万マレーシア・リンギット及びマーケティング費用が 28.6 百万マ
レーシア・リンギット増加したことによるものであった。ただしこの増加は、管理費及び一般経費が 24.3 百
万マレーシア・リンギット減少したことにより軽減されている。
当行グループの 2019 年6月 30 日に終了した四半期の貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入
額は、 2018 年6月 30 日に終了した前年同期に比べ 190.5 百万マレーシア・リンギット減少し 391.6 百万マレー
シア・リンギットとなった。
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B1. 業績評価(続き)
(ii) 前年同期と比較した当四半期の業績(続き)
2018 年6月 30 日に終了した前年同期と比較した 2019 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの税金及
びザカート前利益に関する、当行グループの事業セグメント別の内容は以下の通りである。
グループ・地域金融サービス(「グループ CFS 」)
2019 年6月 30 日に終了した四半期のグループ CFS の税金及びザカート前利益は、 2018 年6月 30 日に終了し
た前年同期の 1,609.7 百万マレーシア・リンギットから 8.6 百万マレーシア・リンギット、率にして 0.5 %減
少し、 1,601.1 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は主に、一般管理費が 104.5 百万マレーシ
ア・リンギット増加したことと、受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収益が 83.3 百万マレーシ
ア・リンギット減少したことによるものであった。ただしこの減少は、貸出金及びその他の債権に対する減
損損失引当金戻入額が 27.6 百万マレーシア・リンギットの繰入から 149 百万マレーシア・リンギットの戻入
となったことにより軽減されている。
グループ・グローバル・バンキング
a) グループ・コーポレート・バンキング及びグローバル・マーケッツ部門
2019 年6月 30 日に終了した四半期のグループ・コーポレート・バンキング及びグローバル・マーケッ
ツ部門の税金及びザカート前利益は、 2018 年6月 30 日に終了した前年同期の 964.3 百万マレーシア・リ
ンギットから 13.6 百万マレーシア・リンギット、率にして 1.4 %増加し、 977.9 百万マレーシア・リン
ギットとなった。この増加は主に、その他の営業収益が 46.4 百万マレーシア・リンギット増加したこ
と、一般管理費が 8.5 百万マレーシア・リンギット減少したこと、貸出金及びその他の債権に対する減
損損失引当金繰入額が 23.8 百万マレーシア・リンギット減少したことに加え、関連会社及びジョイン
ト・ベンチャーの利益持分が 4.0 百万マレーシア・リンギット増加したことによるものである。ただし
この増加は、金融投資及びその他の金融資産に対する減損損失引当金繰入額が 19.6 百万マレーシア・リ
ンギットの戻入から 38.8 百万マレーシア・リンギットの繰入となったことのほか、受取利息純額及びイ
スラム金融業務( IBS )からの収益が 10.7 百万マレーシア・リンギット減少したことにより相殺されて
いる。
b) グループ・投資銀行部門(メイバング IB 及びメイバンク・キム・エン)
2019 年6月 30 日に終了した四半期のグループ・投資銀行部門の税金及びザカート前利益は、 2018 年6
月 30 日に終了した前年同期の 53.3 百万マレーシア・リンギットから 41.5 百万マレーシア・リンギット、
率にして 77.8 %減少し、 11.8 百万マレーシア・リンギットとなった。この減少は主に、その他の営業収
益が 46.5 百万マレーシア・リンギット減少したこと、貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金
繰入額が 8.0 百万マレーシア・リンギット増加したことによるものである。ただし、受取利息純額及び
イスラム金融業務( IBS )からの収益が 13.1 百万マレーシア・リンギット増加したことに加え、金融投
資及びその他の金融資産に対する減損損失引当金戻入額が 1.2 百万マレーシア・リンギット増加したこ
とによりこの減少幅は縮小されている。
c) グループ・資産運用部門
2019 年6月 30 日に終了した四半期のグループ・資産運用部門の税金及びザカート前利益は、 2018 年6
月 30 日に終了した前年同期の 7.2 百万マレーシア・リンギットから 3.6 百万マレーシア・リンギット増加
し、 10.8 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は主に、その他の営業収益が 7.2 百万マレー
シア・リンギット増加したこと及び、受取利息純額及びイスラム金融業務( IBS )からの収益が 1.4 百万
マレーシア・リンギット増加したことによるものである。ただしこの増加は、一般管理費が 5.1 百万マ
レーシア・リンギット増加したことにより相殺されている。
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グループ・保険及びタカフル事業部門
2019 年6月 30 日に終了した四半期のグループ・保険及びタカフル事業部門の税金及びザカート前利益は、
2018 年6月 30 日に終了した前年同期の 136.1 百万マレーシア・リンギットから 74.7 百万マレーシア・リン
ギット、率にして 54.9 %増加し、 210.8 百万マレーシア・リンギットとなった。この増加は主に、その他の
営業収益が 980.1 百万マレーシア・リンギット増加したこと、正味既経過保険料が 133.8 百万マレーシア・リ
ンギット増加したことに加え、受取利息純額及びイスラム金融業務 (IBS) からの収益が 41.5 百万マレーシ
ア・リンギット増加したことによる。ただしこの増加は、保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純
額、保険関連負債の変動、並びに生命保険及びタカフルファンドに係る税金が 1,028.8 百万マレーシア・リ
ンギット増加したこと、一般管理費が 41.1 百万マレーシア・リンギット増加したこと、金融投資及びその他
の金融資産に対する減損損失引当金繰入額が 8.6 百万マレーシア・リンギット増加したことのほか、貸出金
及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額が 2.2 百万マレーシア・リンギット増加したことにより相
殺されている。
B2. 当四半期実績の前四半期からの変動
2019 年6月 30 日に終了した当四半期の株主に帰属する当行グループの税金及びザカート控除後利益は、 2019 年
3月 31 日に終了した前四半期の 1,809.3 百万マレーシア・リンギットから 131.6 百万マレーシア・リンギット増加
し、 1,940.9 百万マレーシア・リンギットとなった。
2019 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの受取利息純額は、前四半期の 2,953.5 百万マレーシア・リ
ンギットから 55.9 百万マレーシア・リンギット減少し、 2,897.6 百万マレーシア・リンギットとなった。 2019 年
6月 30 日に終了した当四半期のイスラム金融業務からの収益は、 2019 年3月 31 日に終了した前四半期の 1,496.6
百万マレーシア・リンギットから 93.7 百万マレーシア・リンギット減少し、 1,402.9 百万マレーシア・リンギッ
トとなった。
2019 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの正味既経過保険料は、 2019 年3月 31 日に終了した前四半期
の 1,626.5 百万マレーシア・リンギットから 2.7 百万マレーシア・リンギット減少し、 1,623.8 百万マレーシア・
リンギットとなった。
2019 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループのその他の営業収益は、 2019 年3月 31 日に終了した前四半期
の 1,677.9 百万マレーシア・リンギットから 301.9 百万マレーシア・リンギット増加し、 1,979.8 百万マレーシ
ア・リンギットとなった。この増加は主に、投資収益純額が 218.6 百万マレーシア・リンギット増加したこと、
デリバティブに係る実現利益が 128.0 百万マレーシア・リンギット、手数料収入が 32.1 百万マレーシア・リン
ギット増加したことによる。ただしこの増加は、 FVTPL 金融資産/負債、デリバティブ並びに貸出金及びその他
の債権の再評価に係る未実現評価益が 122.5 百万マレーシア・リンギット減少したことにより相殺されている。
2019 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの保険給付金及び支払保険金純額、手数料費用純額、保険関
連負債の変動、並びに生命保険及びタカフルファンドに係る税金は、 2019 年3月 31 日に終了した前四半期の
1,894.5 百万マレーシア・リンギットから 119.9 百万マレーシア・リンギット増加し、 2,014.4 百万マレーシア・
リンギットとなった。この増加は主に、保険及びタカフル子会社の保険金給付金及び支払保険金純額が 58.4 百万
マレーシア・リンギット増加したことによる。
2019 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの一般管理費は、 2019 年3月 31 日に終了した前四半期の
2,807.6 百万マレーシア・リンギットから 14.1 百万マレーシア・リンギット増加し、 2,821.7 百万マレーシア・リ
ンギットとなった。この増加は主に、管理費及び一般経費が 26.7 百万マレーシア・リンギット、マーケティング
費用が 10.3 百万マレーシア・リンギット、設備費が 7.4 百万マレーシア・リンギットそれぞれ増加した一方、人
件費が 30.3 百万マレーシア・リンギット減少したことによる。
2019 年6月 30 日に終了した四半期の当行グループの貸出金及びその他の債権に対する減損損失引当金繰入額
は、 2019 年3月 31 日に終了した前四半期の 604.0 百万マレーシア・リンギットから 212.4 百万マレーシア・リン
ギット減少し 391.6 百万マレーシア・リンギットとなった。
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B3. 見通し
2019 年の世界の GDP 成長率は世界の貿易を脅かす米中貿易戦争により、 2018 年の +3.6% から +3.2% へ失速すると
見込まれている。米国( 2019 年見通し:+ 2.5 %、 2018 年:+ 2.9 %)及び欧州圏( 2019 年見通し:+ 1.2 %、
2018 年:+ 1.9 %)等の主要先進国に加え、中国( 2019 年見通し:+ 6.2 %、 2018 年:+ 6.6 %)、ブラジル
( 2019 年見通し:+ 1.1 %、 2018 年:+ 1.1 %)及びロシア( 2019 年見通し:+ 1.2 %、 2018 年:+ 2.3 %)等の主
要新興国を中心として世界の GDP 成長率の鈍化が予測されている。
世界の傾向と足並みを揃え、 ASEAN 6ヵ国( 2019 年見通し:+ 4.2 %、 2018 年:+ 5.0 %)においても同様に成
長率の頭打ちが予想され、メイバンク・グループが主要市場とする3地域にも影響が及んでいる。
2019 年のマレーシアの経済成長率は+ 4.4 %程度にとどまると見込まれている( 2018 年:+ 4.7 %)。ただし、
鉱業及び農業部門での回復、 2019 年5月の BNM の金利引下げによる内需刺激政策、従来見直し中であった大規模
インフラプロジェクトや政府開発支出の復活が経済を後押しすると見られている。
ASEAN 地域の中で米中貿易摩擦の影響を最も大きく受けるのは開放経済のシンガポールであろうとみられ、同
国の 2019 年経済成長率は、 0.6 %の微増( 2018 年: 2018: +3.1% )にとどまる見通しである。この結果、政府は
2019 年度について4年ぶりに赤字予算を発表した。
消費者支出に加え 2019 年 ▶ 月の大統領選後の投資の促進やインフラ支出を含む成長促進政策の継続に支えら
れ、インドネシアの 2019 年の成長率は 5.0 %のプラス( 2018 年: +5.2% )となる見込みである。
減速する世界経済の成長や貿易摩擦を巡る不透明感を背景に、メイバンク・グループは主要3市場それぞれの
GDP 成長率や当行グループのリスク状況に合わせて、引き続き投資を継続する意向である。メイバンク・グルー
プは、事業提携や資産・負債の適正な価格設定を徹底することで、多様な事業と拠点の展開を継続し、収益源の
拡大を図る予定である。
メイバンク・グループの 2019 年における他の重要優先課題には、生産性の向上、デジタル経済に対応可能な人
材の能力向上、新会計基準( MFRS 第9号)に合わせた積極的な資産内容の管理、資本市場におけるボラティリ
ティの高まりや世界のマクロ経済の逆風に対応した資本と流動性増強への優先的な取り組みなどがある。
不測の事態がなければ、当行グループの 2019 年の財務業績は主要市場の拡大予想と歩調を合わせ、概ね順調に
推移するものと見込んでいる。当行グループは、低金利環境や主要市場における経済成長の鈍化を踏まえ、重要
業績評価指標( KPI )である株主資本利益率( ROE )目標を 10.0 %から 10.5 %の間に引き下げる方向にある。
B4. 利益予測又は利益保証
当行グループ及び当行は、 2019 年6月 30 日に終了した上半期に関する利益予測も利益保証も一切行っていな
い。
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B5. 税金及びザカート
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間における税金費用は以下の通りである。
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行グループ
マレーシア法人税 606,317 661,729 949,547 1,253,929
69,604 123,410 147,494 225,193
外国法人税
675,921 785,139 1,097,041 1,479,122
前期における超過引当:
マレーシア法人税 - (33) - (33)
(4,646) (2,597) (9,979) (8,568)
外国法人税
671,275 782,509 1,087,062 1,470,521
繰延税金
- 一時差異の当期発生及び解消関
(208,978)
(6,376) (170,641) 141,677
連
当期税金費用 664,899 611,868 1,228,739 1,261,543
(1,392) 2,775 10,382 10,280
ザカート
663,507 614,643 1,239,121 1,271,823
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間の当行グループの実効税率は、他の法域における税率が低かったこと
や課税対象外の特定の収益の影響により法定税率を下回った。
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・ 千マレーシア・
リンギット リンギット リンギット リンギット
当行
マレーシア法人税 385,337 486,168 512,116 842,646
1,346 (1,105) 3,864 1,693
外国法人税
386,683 485,063 515,980 844,339
前期における超過引当
(4,799) (8,228) (5,554) (8,113)
外国法人税
381,884 476,835 510,426 836,226
繰延税金
(51,146) (148,028) 56,022 (49,932)
330,738 328,807 566,448 786,294
当期税金費用
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間の当行の実効税率は、課税対象外の特定の収益の影響により法定税率
を下回った。
当行の国内法人税は、当年度の課税所得の見積額に対する、マレーシアの法定税率である 24 %に基づいて算定
されている。他の法域の海外子会社の税金額は法域ごとの実勢税率で算定される。
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B6. 発表されたが完了していないコーポレートプロポーザルの状況
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間には、発表されたが完了していないコーポレートプロポーザルはな
い。
B7. コーポレートプロポーザルにより調達した資金の使用状況
借入、劣後債務及び資本性証券の発行による資金は、予定通り、運転資本、一般的な銀行業務目的及びその他
の企業目的のために使用されている。
B8. 顧客預金、顧客の投資口座、金融機関預り金及び負債証券
注記 A14 、 A15 、 A16 、 A17 及び A41g を参照のこと。
B9. デリバティブ金融商品
注記 A37 を参照のこと。
B10. 重要な訴訟の帰趨
2019 年6月 30 日に終了した中間会計期間には、重要な訴訟はない。
B11. 配当金
取締役会は、 2019 年 12 月 31 日に終了する会計年度に係る普通株式一株当たり 25 セン( 2018 年6月 30 日 :25 セ
ン)のシングル Tier 中間現金配当を宣言した。
ブルサ・マレーシア証券取引所のメイン市場上場基準の第 8.26 節に従って、中間配当は配当宣言日から3カ月
以内に支払われる予定である。
権利確定日は後日当行より発表される。
B12. 一株当たり利益 ( 「 EPS 」 )
基本 EPS
当行グループの基本 EPS は当行株主に帰属する四半期/期間の純利益を期間中の加重平均発行済普通株式数で
除して計算されている。
第2四半期 6カ月間累計期間
2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了 6月 30 日終了
当行株主に帰属する四半期/期間
の
純利益(千マレーシア・リン
1,940,871 1,959,013 3,750,135 3,830,049
ギット)
11,113,576 10,920,218 11,081,629 10,880,190
加重平均発行済普通株式数(千)
17.46 セン 17.94 セン 33.84 セン 35.20 セン
基本一株当たり利益
希薄化後 EPS
当行グループには希薄化効果を有する潜在的普通株式が存在しないため、当期及び前期における普通株式一株
当たり利益の希薄化はない。
取締役会の命令による。
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EDINET提出書類
マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
ヴァン・マルティミン・ヴァン・ムハンマド
LS0009924
カンパニーセクレタリー
2019 年8月 29 日
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EDINET提出書類
マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
2【その他】
(1)訴訟及び規制手続
当該半期中において、 2019 年5月 10 日に提出した有価証券報告書に記載された事項に重要な変更はなかっ
た。
(2)後発事象
該当事項なし。
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EDINET提出書類
マラヤン・バンキング・ベルハッド(E31504)
半期報告書
3【MFRS及びIFRSと日本における会計原則及び会計慣行の主要な相違】
本書記載の財務書類は、マレーシア財務報告基準(以下「 MFRS 」という。)及び国際財務報告基準(以下
「 IFRS 」という。)に基づいて作成されている。 MFRS 及び IFRS と、日本で一般に公正妥当と認められている
会計原則(以下「日本基準」という。)は、一部の点で相違する。主な相違点の要約は下記の通りである。
日本基準
マレーシア財務報告基準( MFRS )
項目 ( 日本で一般に公正妥当と
及び国際財務報告基準( IFRS )
認められる会計原則 )
(1) 表示が求められ 財務諸表で報告されるすべての金額に 前連結会計年度及び当連結会計年度の
ついて、最低過去1会計期間分の比較 財務諸表を比較のため併記する。
る会計期間
情報を開示しなければならない。
(2) 財政状態計算書 下記の財務諸表 ( 注 1 、 2) の作成を求め 下記の財務諸表 ( 注 1) の作成を求めてい
ている。 る。
(貸借対照表)と包