株式会社銚子丸 四半期報告書 第43期第1四半期(令和1年5月16日-令和1年8月15日)
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年9月26日
【四半期会計期間】 第43期第1四半期(自 2019年5月16日 至 2019年8月15日)
【会社名】 株式会社銚子丸
【英訳名】 Choushimaru Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 石田 満
【本店の所在の場所】 千葉市美浜区浜田二丁目39番地
【電話番号】 043-350-1266(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 仁科 善生
【最寄りの連絡場所】 千葉市美浜区浜田二丁目39番地
【電話番号】 043-350-1266(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 仁科 善生
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第42期 第43期
回次 第1四半期 第1四半期 第42期
累計期間 累計期間
自2018年 自2019年 自2018年
5月16日 5月16日 5月16日
会計期間
至2018年 至2019年 至2019年
8月15日 8月15日 5月15日
(百万円) 4,732 4,914 19,316
売上高
(百万円) 220 235 982
経常利益
(百万円) 128 117 505
四半期(当期)純利益
(百万円) - - -
持分法を適用した場合の投資利益
(百万円) 315 315 315
資本金
(千株) 2,903 14,518 14,518
発行済株式総数
(百万円) 6,250 6,694 6,658
純資産額
(百万円) 9,366 10,178 9,970
総資産額
(円) 9.46 8.59 37.04
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - 8.59 37.04
(当期)純利益
(円) - - 6.00
1株当たり配当額
(%) 66.7 65.8 66.8
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度にかかる主要な経営指標等の推移につい
ては記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社が存在しないため記載しておりません。
4.当社は、2018年11月16日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期首
に当該株式分割が行われたと仮定し、「1株当たり四半期(当期)純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり
四半期純利益」を算定しております。
5.第42期第1四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため
記載しておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期累計期間において当社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
2/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期累計期間において、新たに発生したリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間における我が国の経済は、個人消費や雇用・所得環境の改善を背景として緩やかな回復基
調で推移したものの、米国の保護主義的な通商政策による世界的な貿易摩擦及び英国のEU離脱問題に対する先行
き懸念が長引くなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
外食業界におきましても、消費者の節約志向に加え食材価格の高騰傾向、人手不足の深刻化と人材の確保を目的
とした人件費の上昇など、経営環境は厳しい状況が続いております。
このような状況において、当社は、良質な外食体験を通して、お客様に『生活の豊かさ』と『幸福感』を実感し
ていただくために、「安全安心でコストパフォーマンスの高い商品の提供」「家庭的なサービスがあふれる良い雰
囲気の提供」「清掃の行き届いた清潔空間の提供」に取り組み、既存顧客の来店動機高揚と新規顧客の獲得に努め
てまいりました。
店舗開発につきましては、新業態「すし銚子丸 雅」でのロードサイド1号店として習志野店(千葉県船橋市)
を2019年7月にオープンいたしました。この結果、当第1四半期会計期間末の店舗数は94店舗となっております。
以上の結果、当第1四半期累計期間における売上高は 49億14百万円 (前年同期比 3.8%増 )、 営業利益は2億19
百万円 (同 6.9%増 )、 経常利益2億35百万円 (同 7.0%増 )、 四半期純利益は1億17百万円 (同 8.9%減 )となり
ました。
(注)金額に消費税等は含まれておりません。
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第1四半期会計期間末における資産は、前事業年度末に比べ2億7百万円増加し、101億78百万円(前事業年
度末比2.1%増)となりました。主な要因は、次のとおりであります。
流動資産は、前事業年度末に比べ1億86百万円増加し、73億42百万円(同2.6%増)となりました。主な内訳
は、現金及び預金の増加1億83百万円であります。
固定資産は、前事業年度末に比べ21百万円増加し、28億35百万円(同0.7%増)となりました。これは、主に建
設仮勘定の増加21百万円によるものです。
(負債・純資産)
当第1四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べ1億71百万円増加し、34億84百万円(前事業年度
末比5.2%増)となりました。主な要因は次のとおりであります。
流動負債は、前事業年度末に比べ1億74百万円増加し、30億90百万円(同6.0%増)となりました。主な内訳
は、短期借入金の増加2億25百万円によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ3百万円減少し、3億93百万円(同0.8%減)となりました。主な内訳はリー
ス債務の減少3百万円であります。
純資産は、前事業年度末に比べ35百万円増加し、66億94百万円(同0.5%増)となりました。主な内訳は、利益
剰余金の増加であります。
3/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はあり
ません。
(4)研究開発活動
特に記載すべき事項はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第1四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
4/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 54,000,000
計 54,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2019年9月26日)
(2019年8月15日) 取引業協会名
東京証券取引所
JASDAQ
14,518,000 14,518,000
普通株式 単元株式数100株
(スタンダード)
14,518,000 14,518,000 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2019年5月16日~
- 14,518,000 - 315,950 - 236,829
2019年8月15日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2019年5月15日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2019年8月15日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 848,700 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 13,668,200 136,682 -
普通株式
1,100 - -
単元未満株式 普通株式
14,518,000 - -
発行済株式総数
- 136,682 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2019年8月15日現在
発行済株式総数に対
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
する所有株式数の割
所有者の氏名または名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
合(%)
千葉市美浜区浜田
848,700 - 848,700 5.85
株式会社銚子丸
二丁目39番地
- 848,700 - 848,700 5.85
計
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における、役員の異動はありません。
6/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期会計期間(2019年5月16日から2019年8
月15日まで)及び第1四半期累計期間(2019年5月16日から2019年8月15日まで)に係る四半期財務諸表について、
EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
当社は、子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
7/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
1【四半期財務諸表】
(1)【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年5月15日) (2019年8月15日)
資産の部
流動資産
6,369,865 6,553,603
現金及び預金
311,742 321,973
売掛金
235,778 189,073
原材料及び貯蔵品
239,071 278,250
その他
7,156,457 7,342,900
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 798,333 785,646
521,691 553,976
その他(純額)
1,320,025 1,339,622
有形固定資産合計
無形固定資産 13,204 13,145
投資その他の資産
874,972 872,431
敷金及び保証金
607,195 611,215
その他
△ 1,078 △ 1,078
貸倒引当金
1,481,089 1,482,568
投資その他の資産合計
2,814,319 2,835,335
固定資産合計
9,970,776 10,178,236
資産合計
負債の部
流動負債
1,229,403 1,157,187
買掛金
108,000 333,000
短期借入金
1,056,627 1,158,045
未払金
266,990 86,559
未払法人税等
112,570 84,715
賞与引当金
31,355 25,166
株主優待引当金
2,000 2,000
店舗閉鎖損失引当金
- 2,120
資産除去債務
109,020 241,795
その他
2,915,968 3,090,589
流動負債合計
固定負債
202,235 202,681
資産除去債務
194,474 190,958
その他
396,710 393,640
固定負債合計
3,312,678 3,484,230
負債合計
8/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年5月15日) (2019年8月15日)
純資産の部
株主資本
315,950 315,950
資本金
243,001 243,001
資本剰余金
6,821,249 6,856,707
利益剰余金
△ 722,553 △ 722,553
自己株式
6,657,648 6,693,106
株主資本合計
449 899
新株予約権
6,658,098 6,694,006
純資産合計
9,970,776 10,178,236
負債純資産合計
9/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
(2)【四半期損益計算書】
【第1四半期累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年5月16日 (自 2019年5月16日
至 2018年8月15日) 至 2019年8月15日)
4,732,189 4,914,164
売上高
1,956,844 1,984,021
売上原価
2,775,345 2,930,142
売上総利益
2,570,286 2,710,852
販売費及び一般管理費
205,058 219,289
営業利益
営業外収益
532 455
受取利息
12,648 10,840
協賛金収入
3,553 5,340
その他
16,735 16,636
営業外収益合計
営業外費用
支払利息 347 247
808 217
現金過不足
625 -
その他
1,782 465
営業外費用合計
220,011 235,460
経常利益
特別利益
1,407 34
固定資産売却益
1,407 34
特別利益合計
特別損失
24,496 52,968
減損損失
24,496 52,968
特別損失合計
196,922 182,526
税引前四半期純利益
67,932 65,053
法人税等
128,989 117,473
四半期純利益
10/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の
実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期累計
期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む)は、次のとおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年5月16日 (自 2019年5月16日
至 2018年8月15日) 至 2019年8月15日)
減価償却費 55,932千円 64,133千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2018年5月16日 至 2018年8月15日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2018年8月2日
普通株式 81,843 30.00 2018年5月15日 2018年8月3日 利益剰余金
定時株主総会
(注) 当社は、2018年11月16日付けで普通株式1株につき5株の割合で株式分割を行っております。「一株当
たり配当額」につきましては、当該株式分割前の配当金の金額を記載しております。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2019年5月16日 至 2019年8月15日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2019年8月1日
普通株式 82,015 6.00 2019年5月15日 2019年8月2日 利益剰余金
定時株主総会
(持分法損益等)
該当事項はありません。
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、寿司事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
11/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年5月16日 (自 2019年5月16日
至 2018年8月15日) 至 2019年8月15日)
(1)1株当たり四半期純利益 9円46銭 8円59銭
(算定上の基礎)
117,473
四半期純利益(千円) 128,989
-
普通株主に帰属しない金額(千円) -
117,473
普通株式に係る四半期純利益(千円) 128,989
13,669
普通株式の期中平均株式数(千株) 13,640
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 - 8円59銭
(算定上の基礎)
四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(千株) - 5
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株
当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株
- -
式で、前事業年度末から重要な変動があったもの
の概要
(注) 1 前第1四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記
載しておりません。
2 2018年11月16日付で普通株式1株につき普通株式5株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期
首に当該株式分割が行われたと仮定し、「1株当たり四半期純利益」及び「潜在株式調整後1株当たり四半
期純利益」を算定しております。
(重要な後発事象)
(譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分)
当社は、2019年8月29日付けの取締役会において、譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分を行うことに
ついて決議いたしました。
(1)処分の概要
①処分する株式の種類及び数 当社普通株式 29,500株
②処分株式の割当方法 第三者割当ての方法による。
③処分価額 処分株式1株につき 金1,215円
④処分価額の総額 金35,842,500円
⑤現物出資財産の内容及び価額 2019年8月29日付けの当社取締役会決議に基づき、下記⑥記
載の当社の取締役3名、当社の執行役員3名及び当社の使用
人6名に支給される当社に対する金銭報酬債権合計金
35,842,500円(処分株式1株につき出資される金銭報酬債権
の額は金1,215円)を出資の目的とする。
⑥処分先 当社の取締役(※) 3名 23,000株
※監査等委員である取締役、社外取締役及び取締役会長を除
く。
当社の執行役員 3名 3,000株
当社の使用人 6名 3,500株
⑦処分株式と引換えにする財産の給付期日 2019年9月13日
(2)処分の目的及び理由
12/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
当社は、2018年6月28日開催の当社取締役会において、当社の取締役(監査等委員である取締役及び社
外取締役を除く。)が、株価変動のメリットとリスクを株主の皆様と共有し、株価上昇及び企業価値向上
への貢献意欲を従来以上に高めることを目的として、当社の取締役(監査等委員である取締役及び社外取
締 役を除く。)に対し、譲渡制限付株式を交付する株式報酬制度(以下、「本制度」という。)を導入す
ることを決議し、また、2018年8月2日開催の当社第41回定時株主総会において、本制度に基づき、当社
の取締役(監査等委員である取締役及び社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式に関する報酬等と
して支給する金銭報酬債権の総額を年額100百万円以内として設定すること、当社の取締役(監査等委員
である取締役及び社外取締役を除く。)に対して各事業年度において割り当てる譲渡制限付株式の総数は
125,000株(注)を上限とすること及び譲渡制限付株式の譲渡制限期間を3年間から5年間までの間で当
社取締役会が定める期間とすること等につき、ご承認をいただいております。
2019年8月29日付けの当社取締役会決議により、当社の取締役(監査等委員である取締役、社外取締役
及び取締役会長を除く。)、執行役員及び使用人に対する当社第42回定時株主総会から2020年8月開催予
定の当社第43回定時株主総会までの期間に係る譲渡制限付株式報酬として、割当予定先である当社の取締
役(監査等委員である取締役、社外取締役及び取締役会長を除く。)3名、当社の執行役員3名及び当社
の使用人6名(以下、「割当対象者」という。)に対し、金銭報酬債権合計35,842,500円を支給し、割当
対象者が当該金銭報酬債権の全部を現物出資の方法によって給付することにより、特定譲渡制限付株式と
して当社普通株式29,500株を割り当てることを決議いたしました。なお、各割当対象者に対する金銭報酬
債権の額は、当社における各割当対象者の貢献度等諸般の事項を総合的に勘案の上、決定しております。
また、当該金銭報酬債権は、各割当対象者が、当社との間で、大要、以下の内容をその内容に含む譲渡制
限付株式割当契約(以下、「割当契約」という。)を締結すること等を条件として支給いたします。
なお、本制度の導入目的である、株価変動のメリットとリスクを株主の皆様と共有し、株価上昇及び企
業価値向上への貢献意欲を従来以上に高めることを中長期的に実現するため、譲渡制限期間を3年間とし
ております。
(注)当社は、2018年11月16日付で普通株式1株につき5株の割合で株式分割しております。本譲渡制限
付株式の総数は、これを合理的に調整した後のものを記載しております。
(3)割当契約の概要
①譲渡制限期間
2019年9月13日~2022年9月12日
上記に定める譲渡制限期間(以下、「本譲渡制限期間」という。)において、割当対象者は、当該割当
対象者に割り当てられた譲渡制限付株式(以下、「本割当株式」という。)につき、第三者に対して譲
渡、質権の設定、譲渡担保権の設定、生前贈与、遺贈その他一切の処分行為をすることができません(以
下、「譲渡制限」という。)。
②譲渡制限付株式の無償取得
当社は、割当対象者が、本譲渡制限期間の開始日以降、最初に到来する当社の定時株主総会の開催日の
前日までに当社の取締役、執行役員及び使用人のいずれの地位からも退任又は退職した場合には、当社取
締役会が正当と認める理由がある場合を除き、本割当株式を、当該退任又は退職の時点をもって、当然に
無償で取得するものといたします。
また、本割当株式のうち、本譲渡制限期間が満了した時点(以下、「期間満了時点」という。)におい
て下記③の譲渡制限の解除事由の定めに基づき譲渡制限が解除されていないものがある場合には、期間満
了時点の直後の時点をもって、当社はこれを当然に無償で取得するものといたします。
③譲渡制限の解除
当社は、割当対象者が、本譲渡制限期間の開始日以降、最初に到来する当社の定時株主総会の開催日ま
で継続して、当社の取締役、執行役員又は使用人のいずれかの地位にあったことを条件として、期間満了
時点をもって、当該時点において割当対象者が保有する本割当株式の全部につき、譲渡制限を解除いたし
ます。ただし、割当対象者が、当社取締役会が正当と認める理由(任期満了等)により、本譲渡制限期間
が満了する前に当社の取締役、執行役員及び使用人のいずれの地位からも退任又は退職した場合には、
2019年9月から割当対象者が当社の取締役、執行役員及び使用人のいずれの地位からも退任又は退職した
日を含む月までの月数を12で除した数(ただし、計算の結果1を超える場合には1とする。)に、当該時
点において割当対象者が保有する本割当株式の数を乗じた数(ただし、計算の結果1株未満の端数が生ず
る場合には、これを切り捨てるものとする。)の本割当株式につき、当該退任又は退職の直後の時点を
もって、これに係る譲渡制限を解除するものといたします。
13/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
④株式の管理に関する定め
割当対象者は、SMBC日興証券株式会社に、当社が指定する方法にて、本割当株式について記載又は
記録する口座の開設を完了し、譲渡制限が解除されるまでの間、本割当株式を当該口座に保管・維持する
ものといたします。
⑤組織再編等における取扱い
当社は、本譲渡制限期間中に、当社が消滅会社となる合併契約、当社が完全子会社となる株式交換契約
又は株式移転計画その他の組織再編等に関する議案が当社の株主総会(ただし、当該組織再編等に関して
当社の株主総会による承認を要さない場合においては、当社取締役会)で承認された場合には、当社取締
役会決議により、2019年9月から当該承認の日を含む月までの月数を12で除した数(ただし、計算の結果
1を超える場合には1とする。)に、当該承認の日において割当対象者が保有する本割当株式の数を乗じ
た数(ただし、計算の結果1株未満の端数が生ずる場合には、これを切り捨てるものとする。)の本割当
株式につき、当該組織再編等の効力発生日の前営業日の直前時をもって、これに係る譲渡制限を解除する
ものといたします。
この場合には、当社は当該組織再編等の効力発生日の前営業日をもって、上記の定めに基づき同日にお
いて譲渡制限が解除されていない本割当株式の全部を当然に無償で取得するものといたします。
(4)処分価額の算定根拠及びその具体的内容
本自己株処分における処分価額につきましては、恣意性を排除した価格とするため、当社取締役会決議
日の直前営業日(2019年8月28日)の東京証券取引所における当社普通株式の終値である1,215円として
おります。これは、当社取締役会決議日直前の市場株価であり、合理的かつ特に有利な価額には該当しな
いものと考えております。
2【その他】
該当事項はありません。
14/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
15/16
EDINET提出書類
株式会社銚子丸(E03507)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年9月26日
株式会社銚子丸
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
大 録 宏 行 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
堀 井 秀 樹 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社銚子丸
の2019年5月16日から2020年5月15日までの第43期事業年度の第1四半期会計期間(2019年5月16日から2019年8月15日
まで)及び第1四半期累計期間(2019年5月16日から2019年8月15日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、四半期貸
借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表を
作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適正に
表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期財務諸表に対する結論
を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四
半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められ
る四半期財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社銚子丸の2019年8月15日現在の財政状態及び同日をもって終了する第
1四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1 上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含 まれておりません。
16/16