株式会社KeyHolder 四半期報告書 第53期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
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提出者 | 株式会社KeyHolder |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年8月9日
【四半期会計期間】 第53期第1四半期(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
【会社名】 株式会社KeyHolder
【英訳名】 KeyHolder,Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 畑地 茂
【本店の所在の場所】 東京都港区虎ノ門一丁目7番12号
【電話番号】 03(5843)8800
【事務連絡者氏名】 取締役 金谷 晃
【最寄りの連絡場所】 東京都港区虎ノ門一丁目7番12号
【電話番号】 03(5843)8805
【事務連絡者氏名】 取締役 金谷 晃
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第52期 第53期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第52期
累計期間 累計期間
自2018年4月1日 自2019年4月1日 自2018年4月1日
会計期間
至2018年6月30日 至2019年6月30日 至2019年3月31日
(千円) 1,428,567 3,094,310 10,611,880
売上収益
税引前四半期(当期)損失(△) (千円) △ 167,012 △ 317,792 △ 177,088
親会社の所有者に帰属する四半期
(千円) △ 163,695 △ 330,887 △ 158,689
(当期)損失(△)
親会社の所有者に帰属する四半期
(千円) △ 171,035 △ 330,835 △ 166,700
(当期)包括利益
(千円) 10,453,123 11,641,984 10,489,482
親会社の所有者に帰属する持分
(千円) 17,864,974 24,277,347 19,449,404
総資産額
基本的1株当たり四半期(当期)
(円) △ 1.18 △ 2.15 △ 1.14
損失(△)
希薄化後1株当たり四半期(当
(円) - - -
期)利益(△は損失)
(%) 58.5 48.0 53.9
親会社所有者帰属持分比率
営業活動によるキャッシュ・フ
(千円) △ 1,387,641 70,091 △ 1,703,539
ロー
投資活動によるキャッシュ・フ
(千円) △ 93,215 △ 996,960 △ 4,095,698
ロー
財務活動によるキャッシュ・フ
(千円) 1,459,834 △ 940,741 2,219,168
ロー
現金及び現金同等物の四半期末
(千円) 9,632,898 4,206,240 6,073,851
(期末)残高
(注)1.当社は要約四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記
載しておりません。
2.売上収益には、消費税等は含まれておりません。
3.上記指標は、国際財務報告基準により作成された要約四半期連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいており
ます。
4.希薄化後1株当たり四半期(当期)利益(△は損失)については、希薄化効果を有している潜在株式が存在
しないため記載しておりません。
5.当社は2019年4月1日付で、当社を株式交換完全親会社、株式会社allfuzを株式交換完全子会社とす
る簡易株式交換を行いました。これに伴い、第53期第1四半期連結累計期間における経営指標等は、第52期
第1四半期連結累計期間と比較して大幅に変動しております。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社を株式交換完全親会社、株式会社allfuzを株式交換完全子会社と
する株式交換の実施及びフーリンラージ株式会社の全株式を取得したことに伴い、連結の範囲に含めております。
当該2社の取得に伴い、当第1四半期連結累計期間より、報告セグメントに「広告代理店事業」を追加いたしまし
た。
なお、前連結会計年度において、「総合エンターテインメント事業」に含めておりましたテレビ番組制作部門にお
きましては、新たに「映像制作事業」の報告セグメントにて記載しております。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載し
た事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあっ
て、緩やかな回復基調で推移いたしましたが、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行き、海
外経済の動向と政策に関する不確実性、金融資本市場の変動の影響に対する懸念などから、先行きは依然として不
透明であります。
当社グループにおける総合エンターテインメント事業が属する余暇市場におきましては、労働環境の改善による
余暇時間の増加及び、これに伴う余暇市場への参加人口が回復傾向にあります。
また、不動産事業におきましては、2020年を睨んだ様々な建築プロジェクトや住宅取得に係る各種税制措置が図
られるなど、好材料が見受けられる一方で、直近の住宅着工件数の動向では市況の伸びが鈍化しており、引き続き
注視が必要な状況となっております。
このような中、総合エンターテインメント事業におきましては、2019年3月にグループインしたアイドルグルー
プSKE48(以下「SKE48」という。)の活動を本格的に始動したほか、株式会社FA Project(以下
「FAP」という。)が企画・開発を行う、カラーコンタクトレンズの販売を開始いたしました。
また、業務提携先であった株式会社allfuz(以下「AF」という。)を株式交換により、フーリンラージ
株式会社(以下「フーリンラージ」という。)を株式取得によって、4月1日より両社を連結子会社化し、新たに
広告代理店事業と映像制作事業を立ち上げております。さらに、主にドラマや映画などの制作において実績を有す
るイメージフィールド株式会社(以下「イメージフィールド」という。)より、7月1日付けをもって映像制作事
業を譲り受け、事業を強化しております。
不動産事業におきましては、取扱い物件の販売強化に努めたほか、商業施設建築事業におきましても、引き続き
海外飲食大手企業などからの新規案件の受注による売上強化に努めました。
各事業の詳細につきましては、後述のセグメント別概況にて記載しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における業績は、売上収益3,094百万円(前年同四半期比+116.6%)、
営業損失216百万円(前年同四半期は営業損失144百万円)、税引前四半期損失317百万円(前年同四半期は税引前四
半期損失167百万円)、親会社の所有者に帰属する四半期損失330百万円(前年同四半期は親会社の所有者に帰属す
る四半期損失163百万円)となりました。
上記のほか、AFと株式会社KeyStudioとの間において、7月1日付けをもってAFを存続会社とする
吸収合併を行っております。同じく、フーリンラージと株式会社KeyProduction(以下「KP」とい
う。)との間において、8月1日付けをもってフーリンラージを存続会社とする吸収合併を行っております。さら
に、フーリンラージに関しましては、8月1日付けをもって、商号を「株式会社UNITED PRODUCTIO
NS」 (以下「UP」という。)に変更しております。
また、SKE48の運営会社である株式会社SKEは、7月1日付けで「株式会社ゼスト」(以下「ゼスト」とい
う。)に商号を変更しております。
なお、当第1四半期連結累計期間より、既存の事業セグメントである「不動産事業」、「商業施設建築事業」
「総合エンターテインメント事業」のほか、前期まで総合エンターテインメント事業の一部門としていた「テレビ
番組制作部門」を「映像制作事業」とし、また、新たな事業として「広告代理店事業」をセグメント別けしてご報
告いたします。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
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<セグメント別概況>
〔総合エンターテインメント事業〕
(ライブ・エンターテインメント部門)
同部門におきましては、当社の連結子会社であるゼストが、SKE48などのアーティストの運営・管理、並びに「S
KE48専用劇場」の劇場運営を行っております。特にSKE48の活動に関しましては、日々の劇場公演のほか、東海地
方をホームタウンとするプロスポーツクラブとの取り組みに加え、名古屋市との取り組みや愛知県参議院選挙の啓発イ
メージキャラクターに就任し、行政機関との取り組みも行うなど、積極的に活動しております。また、AFが新宿アル
タにおいて「KeyStudio」の屋号で劇場運営を行っております。演目としては、当社の特別顧問である音楽プ
ロデューサーの秋元氏が企画・プロデュースしているオーディション番組から誕生した「ラストアイドル」や、番組企
画として誕生した、高校生活における理想のクラスを創るリアル学園成長番組「青春高校3年C組」内における各企画
ユニットによる公演のほか、これからの新人アーティストを発掘、育成する劇場主導型イベントなどの幅広いジャンル
の公演を行いました。
(カラーコンタクトレンズ部門)
同部門におきましては、FAPが企画・開発・販売を行っております。イメージキャラクターには、元乃木坂46の西
野七瀬さんを起用し、記者発表会を実施するなどして、「me me mar(メメマール)」のブランド名で販売を開
始いたしました。先行販売キャンペーンを行うなど、初動販売は好調に推移しておりますが、一般販売開始が6月29日
からであるため、当第1四半期連結累計期間への影響は限定的となります。
(デジタル・コンテンツ部門)
同部門におきましては、AFがスマートフォン向けのゲームアプリの企画・運営・管理・プロモーション活動等を行
っております。主なタイトルは、乃木坂46のメンバーとの恋愛疑似体験ができる恋愛シミュレーションアプリ「乃木
恋」が600万ダウンロードを超えております。その他には、韓国のPOPアイドルグループ「TWICE」の公式ゲー
ムアプリである「TWICE -GO! GO! Fightin’-」のプロモーション活動などの支援を行っております。
以上の結果、総合エンターテインメント事業の業績は、売上収益474百万円(前年同四半期は売上収益5百万円)、
セグメント損失4百万円(前年同四半期はセグメント損失13百万円)となりました。
なお、過去の開示において当事業セグメントとして記載していた「テレビ番組制作部門」は、当第1四半期連結累計
期間より、「映像制作事業」としてセグメントを別けて記載しております。
〔映像制作事業〕
同事業におきましては、当社の連結子会社であるUPが、人気バラエティ番組では「マツコの知らない世界(TB
S)」、「林修の今でしょ!講座(テレビ朝日)」、「有吉のお金発見 突撃!カネオくん(NHK)」、「しくじり
先生 俺みたいになるな!!(テレビ朝日)」、「でんじろうのTHE実験!(フジテレビ)」や「おびゴハン!(T
BS)」などのほか、映画「こはく」(7月6日から順次全国上映スタート)に加え、CM、MVの各種映像制作を行
っております。なお、進行期である4月以降の番組改編における新番組の制作に係る案件を複数獲得しており、順調に
推移しております。
以上の結果、映像制作事業の業績は、売上収益902百万円、セグメント利益26百万円となりました。
〔広告代理店事業〕
同事業におきましては、主にAFにおきまして、株式会社セブンイレブンジャパンが毎年実施しているセブンイレブ
ンフェアの企画・提案を行っております。7月末までは、ロックバンド「GLAY」のデビュー25周年とのコラボ企画
を提案し、実施しております。その他、タレント・アーティストのキャスティングや、アーティストのライブイベント
などのプロモーション支援を行っております。
以上の結果、広告代理店事業の業績は、売上収益196百万円、セグメント損失8百万円となりました。
〔不動産事業〕
(不動産分譲部門)
同部門におきましては、キーノート株式会社が、既存の営業拠点の統廃合により人的リソースの集約による営業力強
化を推進しながら、取扱い物件の販売強化に取り組んでおります。結果、売上面で前期比堅調に推移したものの、利益
面では、原価率の上昇や一般管理費などが増加し、 軟調に推移しております。
(不動産賃貸部門)
保有不動産の安定した賃料収入及び仲介手数料などを計上したほか、事業規模拡大を図る目的で、新たに収益不動産
2棟を取得いたしました。
以上の結果、不動産事業の業績は、売上収益1,347百万円(前年同四半期比+11.2%)、セグメント損失19百万円(前
年同四半期はセグメント利益25百万円)となりました。
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〔商業施設建築事業〕
前年同期における大型施工案件の計上により、対前年同期比においては軟調に推移しておりますが、引き続き、海外
飲食大手企業の設計・デザイン案件や新規施工案件を受注しております。
以上の結果、商業施設建築事業の業績は、売上収益103百万円(前年同四半期比△50.8%)、セグメント損失31百万円
(前年同四半期はセグメント損失19百万円)となりました。
〔その他事業〕
同事業におきましては、AFの子会社において運送事業を、AFにおいて青果事業及び飲食事業などを行っておりま
す。運送事業はネットスーパーに関わる配送業務のほか、ライブやイベントなどで使用する機材運搬を、青果事業は青
果類の卸売りをしております。飲食事業に関しましては、都内に「中目黒 山田屋」など、ダイニングバー4店舗を運
営しております。
以上の結果、その他事業の業績は、売上収益68百万円、セグメント損失34百万円となりました。
(2)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当第1四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末に比べて4,827百万円増の24,277百万円となりました。こ
れは主としてIFRS第16号適用に伴う使用権資産が増加したことによるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べて3,714百万円増の12,660百万円となりました。これは主としてIFRS
第16号適用に伴うリース負債が増加したことによるものであります。
資本につきましては、前連結会計年度末に比べて1,113百万円増の11,617百万円となりました。これは主として株式
交換に伴い資本剰余金が増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計
年度末に比べ1,867百万円減少し4,206百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、70百万円の資金の増加(前年同四半期は1,387百万円の資金の減少)となり
ました。これは主として棚卸資産の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、996百万円の資金の減少(前年同四半期は93百万円の資金の減少)となりま
した。これは主として有形固定資産取得に係る一部金支払いによる支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、940百万円の資金の減少(前年同四半期は1,459百万円の資金の増加)となり
ました。これは主として借入金の返済によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、 当社を株式交換完全親会社、AFを株式交換完全子会社とする株式交換の実
施及びフーリンラージの全株式を取得したことに伴い、主に広告代理店事業及び映像制作事業の従業員数が増加して
おります。
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3【経営上の重要な契約等】
当社は、 2019年6月27日開催の当社及び連結子会社の取締役会において、 当社の主要株主である 株式会社ユナイテッ
ドエージェンシーの関連会社の株式会社ジャバ及び株式会社トポスエンタープライズより固定資産を取得することにつ
き決議、2019年6月28日付で売買契約を締結し、同日に当該物件の所有権を移転しております。
(1)取得の理由
当社グループの不動産事業のうち、一戸建分譲住宅を扱う不動産分譲部門においては、営業エリアの見直しや統廃合
等を含めた収益体制の立て直しを図る一方、不動産賃貸部門においては、ソリューションやリノベーションを含めた多
角的な運営によって、安定的な事業展開を行っており、継続的な事業規模の拡大に向けた取り組みを行っております。
なお、取得する不動産は、東京23区内の中でも知名度の高い商業地である「三軒茶屋」と、JRや東急などの4路線
が乗り入れる「目黒駅」の駅前にある2物件となります。
三軒茶屋の物件は、店舗・住居用不動産であり、住みたい街ランキングとして常に上位にランクインしている地域性
から、利用を求める個人が多く、既に入居者が入っている物件であります。一方、目黒駅前の物件につきましても、そ
の地域性から利用を求める企業も多く賃貸需要が見込めること、さらには既にテナントが入居している承継物件である
ことなどから、両物件共に、収益不動産として十分な価値を有する土地及び建物であるとの判断から、取得することと
いたしました。
(2)取得相手の概要
①三軒茶屋不動産
名称 株式会社ジャバ
所在地 東京都中央区日本橋横山町7-18
代表者の役職・氏名 代表取締役 真田 剛志
事業の内容 不動産の賃貸、管理及び売買・仲介業
②目黒不動産
名称 株式会社 トポスエンタープライズ
所在地 千葉県千葉市美浜区新港44番地3
代表者の役職・氏名 代表取締役 宮澤 成幸
事業の内容 物流事業、卸売事業、アミューズメントソリューション事業
ホテル事業、コンビニ事業、宅地建物取引業 他
(3)取得の日程
売買契約日 2019年6月28日
所有権移転日 2019月6月28日
(4)取得資産の概要
①三軒茶屋不動産(キーノート株式会社取得物件)
所在地 東京都世田谷区太子堂2-17-8 地下1階~3階
取得価額 2,300,000千円
現況・用途 店舗・居宅
②目黒不動産(当社取得物件)
所在地 東京都目黒区下目黒1-1-15 地下1階~5階
取得価額 2,700,000千円
現況・用途 遊技場・事務所
(5)その他
当該物件について、三軒茶屋不動産は抵当権が、目黒不動産は根抵当権が設定されております。
売買契約締結時に売主に対し、三軒茶屋不動産については300,000千円、目黒不動産については700,000千円を支払
い、2019年9月30日までに売主側が抵当権及び根抵当権を抹消することを条件に残代金の支払いが留保されておりま
す。
なお、2019年9月30日までに売主側が抵当権及び根抵当権を抹消できなかった場合、当該物件取得に係る契約の解
除、売主側への支払代金及び違約金を請求することができます。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 550,000,000
計 550,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2019年8月9日)
(2019年6月30日) 取引業協会名
東京証券取引所
JASDAQ
154,257,832 154,257,832
普通株式 単元株式数100株
(スタンダード)
154,257,832 154,257,832 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2019年4月1日~
14,998,740 154,257,832 - 4,405,000 1,754,852 5,849,782
2019年6月30日
(注)2019年4月1日を効力発生日とする当社と㈱allfuzとの簡易株式交換により、同日をもって発行済株式数は
14,998,740株増加し154,257,832株となっております。
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2019年3月31日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2019年6月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 25,800 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 139,212,000 1,392,120 -
普通株式
21,292 - -
単元未満株式 普通株式
139,259,092 - -
発行済株式総数
- 1,392,120 -
総株主の議決権
(注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が62,300株および自己株式の失念株式
7,300株が含まれております。また、「議決権の数」の欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の
数623個および自己株式の失念株式に係る議決権の数73個が含まれております。
2.「単元未満株式」の中には、当社名義となっておりますが実質的には所有していない株式(名義書換失念株)が
52 株あります。
3.2019年4月1日を効力発生日とする当社と㈱allfuzとの簡易株式交換により、同日をもって発行済株式
数は14,998,740株増加し154,257,832株となっております。
②【自己株式等】
2019年6月30日現在
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
対する所有株式数
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
の割合(%)
株式会社KeyHold 東京都港区虎ノ門
25,800 - 25,800 0.02
er 1-7-12
- 25,800 - 25,800 0.02
計
(注)上記のほか、株主名簿上は当社名義となっておりますが実質的に所有していない株式が7,300株(議決権の数73
個)あります。
なお、当該株式数は上記「①発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」の欄に含まれております。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内
閣府令第64号)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2019年4月1日から2019
年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)に係る要約四半期連結財
務諸表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【要約四半期連結財務諸表】
(1)【要約四半期連結財政状態計算書】
(単位:千円)
当第1四半期
前連結会計年度
連結会計期間
注記
(2019年3月31日)
(2019年6月30日)
資産
流動資産
6,073,851 4,206,240
現金及び現金同等物
14 968,260 2,329,210
営業債権及びその他の債権
14 32,769 265,927
その他の金融資産
1,930 5,919
契約資産
7 6,716,829 6,247,060
棚卸資産
261,775 1,152,650
その他の流動資産
14,055,415 14,207,008
流動資産合計
非流動資産
372,260 1,558,918
有形固定資産
6,8 2,219,246 4,535,266
のれん
6,8 23,073 27,705
無形資産
841,235 2,477,227
投資不動産
14 1,055,843 622,433
その他の金融資産
866,825 829,112
繰延税金資産
15,502 19,674
その他の非流動資産
5,393,988 10,070,338
非流動資産合計
19,449,404 24,277,347
資産合計
10/38
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株式会社KeyHolder(E05020)
四半期報告書
(単位:千円)
当第1四半期
前連結会計年度
連結会計期間
注記
(2019年3月31日)
(2019年6月30日)
負債及び資本
負債
流動負債
14 1,013,618 1,650,287
営業債務及びその他の債務
9,14 3,711,602 3,298,107
社債及び借入金
14 47,143 166,979
その他の金融負債
27,688 24,401
未払法人所得税等
233,523 136,206
引当金
90,375 136,305
契約負債
40,927 159,779
その他の流動負債
流動負債合計 5,164,879 5,572,067
非流動負債
9,14 3,505,157 3,890,524
社債及び借入金
14 166,093 3,081,278
その他の金融負債
109,243 115,811
引当金
599 604
繰延税金負債
3,781,094 7,088,219
非流動負債合計
負債合計 8,945,973 12,660,286
資本
10 4,405,000 4,405,000
資本金
4,393,440 6,148,292
資本剰余金
10 △ 2,905 △ 2,905
自己株式
53,542 53,594
その他の資本の構成要素
1,640,404 1,038,001
利益剰余金
親会社の所有者に帰属する持分合計 10,489,482 11,641,984
13,948 △ 24,923
非支配持分
10,503,430 11,617,060
資本合計
19,449,404 24,277,347
負債及び資本合計
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四半期報告書
(2)【要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書】
【要約四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
注記
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
12 1,428,567 3,094,310
売上収益
1,195,756 2,586,303
売上原価
売上総利益 232,810 508,007
374,559 725,833
販売費及び一般管理費
8,022 9,147
その他の収益
10,599 7,379
その他の費用
営業損失(△)
△ 144,326 △ 216,057
1,485 40,687
金融収益
24,171 142,423
金融費用
税引前四半期損失(△)
△ 167,012 △ 317,792
△ 3,316 51,966
法人所得税費用
△ 163,695 △ 369,758
四半期損失(△)
四半期損失(△)の帰属
△ 163,695 △ 330,887
親会社の所有者
- △ 38,871
非支配持分
△ 163,695 △ 369,758
四半期損失(△)
1株当たり四半期損失(△)
基本的1株当たり四半期損失(△)(円) 13 △ 1.18 △ 2.15
希薄化後1株当たり四半期損失(△)(円) 13 - -
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四半期報告書
【要約四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
注記
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期損失(△) △ 163,695 △ 369,758
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で測
△ 7,340 51
14
定する金融資産
純損益に振り替えられることのない項目
△ 7,340 51
合計
△ 7,340 51
税引後その他の包括利益
△ 171,035 △ 369,707
四半期包括利益
四半期包括利益の帰属
△ 171,035 △ 330,835
親会社の所有者
- △ 38,871
非支配持分
△ 171,035 △ 369,707
四半期包括利益
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(3)【要約四半期連結持分変動計算書】
前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
(単位:千円)
親会社の所
その他の資
有者に帰属
注記 資本金 資本剰余金 自己株式 本の構成要 利益剰余金 非支配持分 資本合計
する持分合
素
計
2018年4月1日時点の残高 4,405,000 4,393,440 △ 2,899 30,401 1,937,449 10,763,392 - 10,763,392
四半期損失(△) △ 163,695 △ 163,695 - △ 163,695
その他の包括利益 △ 7,340 △ 7,340 - △ 7,340
四半期包括利益合計 - - - △ 7,340 △ 163,695 △ 171,035 - △ 171,035
剰余金の配当 11 △ 139,233 △ 139,233 - △ 139,233
自己株式の取得
△ 0 △ 0 - △ 0
所有者との取引額合計 - - △ 0 - △ 139,233 △ 139,233 - △ 139,233
2018年6月30日時点の残高
4,405,000 4,393,440 △ 2,900 23,061 1,634,521 10,453,123 - 10,453,123
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
親会社の所
その他の資
有者に帰属
注記 資本金 資本剰余金 自己株式 本の構成要 利益剰余金 非支配持分 資本合計
する持分合
素
計
2019年3月31日時点の残高
4,405,000 4,393,440 △ 2,905 53,542 1,640,404 10,489,482 13,948 10,503,430
新会計基準適用による累積
3 △ 132,282 △ 132,282 - △ 132,282
的影響額
2019年4月1日時点の残高
4,405,000 4,393,440 △ 2,905 53,542 1,508,121 10,357,199 13,948 10,371,148
四半期損失(△) △ 330,887 △ 330,887 △ 38,871 △ 369,758
その他の包括利益 51 51 - 51
四半期包括利益合計 - - - 51 △ 330,887 △ 330,835 △ 38,871 △ 369,707
株式交換による増加 1,754,852 1,754,852 - 1,754,852
剰余金の配当 11 △ 139,233 △ 139,233 - △ 139,233
所有者との取引額合計 - 1,754,852 - - △ 139,233 1,615,619 - 1,615,619
2019年6月30日時点の残高 4,405,000 6,148,292 △ 2,905 53,594 1,038,001 11,641,984 △ 24,923 11,617,060
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(4)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
注記
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期損失(△) △ 167,012 △ 317,792
4,834 149,362
減価償却費及び償却費
△ 1,438 △ 4,760
受取利息及び受取配当金
22,830 29,779
支払利息
固定資産売却損益(△は益) - △ 67
- 7,907
固定資産除却損
- 44,268
投資有価証券評価損
投資有価証券売却損益(△は益) - 53,504
営業債権及びその他の債権の増減額(△は
32,687 82,190
増加)
契約資産の増減額(△は増加) △ 39,818 △ 3,989
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 1,238,781 514,206
営業債務及びその他の債務の増減額(△は
△ 65,436 △ 446,582
減少)
契約負債の増減額(△は減少) 139,158 △ 7,874
4,333 △ 12,415
その他
小計 △ 1,308,642 87,736
△ 78,998 △ 17,645
法人所得税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー △ 1,387,641 70,091
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の増減額(△は増加) △ 16,300 △ 100
△ 23,891 △ 11,852
有形固定資産の取得による支出
- △ 1,018,495
有形固定資産取得に係る一部金の支出
- 67
有形固定資産の売却による収入
- △ 19,992
投資有価証券の取得による支出
- 428,270
投資有価証券の売却による収入
△ 63,364 △ 20,362
敷金保証金の差入による支出
200 100,594
敷金保証金の回収による収入
- △ 39,100
資産除去債務の履行による支出
短期貸付金の純増減額(△は増加) - △ 157,295
1,438 4,760
利息及び配当金の受取額
連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得に
6 - △ 729,600
よる支出
連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得に
6 - 474,632
よる収入
8,702 △ 8,487
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 93,215 △ 996,960
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 187,500 △ 582,200
長期借入れによる収入 1,962,000 248,000
△ 532,260 △ 322,430
長期借入金の返済による支出
9 - 50,000
社債の発行による収入
9 △ 20,000 △ 30,000
社債の償還による支出
△ 0 -
自己株式の取得による支出
11 △ 137,184 △ 160,773
利息及び配当金の支払額
- △ 143,338
リース負債の返済による支出
△ 220 -
その他
1,459,834 △ 940,741
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
△ 21,022 △ 1,867,611
9,653,921 6,073,851
現金及び現金同等物の期首残高
9,632,898 4,206,240
現金及び現金同等物の四半期末残高
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四半期報告書
【要約四半期連結財務諸表注記】
1.報告企業
株式会社KeyHolder(以下「当社」という。)は日本に所在する株式会社であります。その登記され
ている本社の住所は当社のウェブサイト(http://www.keyholder.co.jp/)で開示しております。2019年6月30
日に終了する3ヶ月間の当社の要約四半期連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下「当社グループ」とい
う。)により構成されております。
また、当社の親会社はJトラスト株式会社であります。
当社グループの事業内容は、総合エンターテインメント事業、映像制作事業、広告代理店事業、不動産事業及
び商業施設建築事業であります。各事業の内容については、注記「5.事業セグメント」に記載しております。
2.作成の基礎
(1)IFRSに準拠している旨
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規
則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことか
ら、同第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。
要約四半期連結財務諸表は、年次連結財務諸表で要求されている全ての情報が含まれていないため、前連結
会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。
本要約四半期連結財務諸表は、2019年8月9日に当社取締役会によって承認されております。
(2)測定の基礎
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、注記「3.重要な会計方針」に記載のとおり、公正価値で測定
されている特定の金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。
(3)機能通貨及び表示通貨
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、千円未満
を切り捨てて表示しております。
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四半期報告書
3.重要な会計方針
当社グループの要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下を除き、前連結会計年度に
係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。
なお、当第1四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定しております。
(会計方針の変更)
当社グループは、当第1四半期連結会計期間より、以下の基準を適用しております。
IFRS
新設・改訂の概要
IFRS第16号 リース リースに関する会計処理の改訂
当社グループは、IFRS第16号「リース」(2016年1月公表、以下「IFRS第16号」という。)を当第1四半期連
結会計期間から適用しております。
当社グループでは、経過措置に従ってIFRS第16号を遡及適用し、適用開始の累積的影響を当第1四半期連結会
計期間の利益剰余金期首残高の修正として認識しております。当該基準の適用により、従前の会計基準を適用し
た場合と比べて、当第1四半期連結会計期間の期首において、利益剰余金が132,282千円減少しております。
IFRS第16号への移行に際し、契約にリースが含まれているか否かについては、IFRS第16号C3項の実務上の便法
を選択し、IAS第17号「リース」(以下「IAS第17号」という。)及びIFRIC第4号「契約にリースが含まれてい
るか否かの判断」のもとでの判断を引き継いでおります。この他にも当社グループは、その他既存の契約につい
てリースが含まれているか否か再判定しない便法、短期リース及び原資産が少額であるリースに対する認識の免
除の基準が認める実務上の便法を採用しております。
当社グループは、過去にIAS第17号を適用してオペレーティング・リースに分類したリースについて、IFRS第
16号の適用開始日に使用権資産及びリース負債を認識し、2019年4月1日時点で使用権資産2,661,905千円及び
リース負債2,677,749千円を計上しております。当該リース負債に関して、残存リース料を適用開始日現在の借
手の追加借入利子率を用いて割り引いた現在価値で測定しております。適用開始日現在認識されているリース負
債に適用している借手の追加借入利子率の加重平均は、1.5%であります。
過去にIAS第17号を適用してファイナンス・リースに分類した借手としてのリースは、適用開始日のリース資
産及びリース債務の帳簿価額を、使用権資産及びリース負債に振り替えております。
当社グループが貸手となるリースについては、サブリースを除き、同基準への移行時に調整は必要ありませ
ん。当社グループは、適用開始日から同基準に基づいて会計処理をしております。同基準では、原資産ではな
く使用権資産を参照して、サブリースを分類することが要求されております。移行時において、当社グループ
は、従来IAS第17号のもとでオペレーティング・リースに分類していたサブリース契約の分類を再評価し、サブ
リースは同基準の下でファイナンス・リースであると認識しております。
前連結会計年度末においてIAS第17号を適用した解約不能のオペレーティング・リース契約と、適用開始日に
おける要約四半期連結財政状態計算書に認識したリース負債との差額は、主として解約可能オペレーティン
グ・リース契約によるものであります。
当第1四半期連結会計期間の要約四半期連結財政状態計算書においては、使用権資産を「有形固定資産」及び
「投資不動産」に、 サブリースに係る貸手のファイナンス・リースに基づく債権を「営業債権及びその他の債権
に、 リース負債を「その他の金融負債」に、それぞれ含めて表示しております。
4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断
IFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益
及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことが要求されております。実際の業績は、これら
の見積りとは異なる場合があります。
見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの見直しによる影響は、見積りを見
直した会計期間及びそれ以降の将来の会計期間において認識されます。
要約四半期連結財務諸表上で認識する金額に重要な影響を与える会計方針の適用に関する判断及び翌連結会計
年度において重要な修正をもたらすリスクのある、仮定及び見積りの不確実性に関する情報は、前連結会計年度
に係る連結財務諸表注記「4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載しております。
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5.事業セグメント
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、
取締役会等が経営資源配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであ
ります。
当社グループは、当社及び当社の連結子会社を基礎とした業種別のセグメントから構成されており、「総合
エンターテインメント事業」、「映像制作事業」、「広告代理店事業」、「不動産事業」及び「商業施設建築
事業」の5つの事業セグメントを報告セグメントとしております。
各報告セグメントの概要は以下のとおりであります。
「総合エンターテインメント事業」:タレント・アーティストのマネージメント事業・ライブ・イベントス
ペース施設の運営事業・デジタルコンテンツ事業
「映像制作事業」 : テレビ番組制作、テレビドラマや映画・CM・MVなど各種映像制作等
「広告代理店事業」 : 広告企画開発事業、タレント・キャスティング事業
「不動産事業」 :個人から法人に至る、各種不動産の開発・売買・リーシング
「商業施設建築事業」 :パチンコホールやカラオケ店並びに飲食店など各種商業施設の設計・施
工
(2)セグメント収益及び業績
当社グループの報告セグメントによる収益及び業績は以下のとおりであります。
報告セグメントの会計方針は、注記「3.重要な会計方針」で記載しております当社グループの会計方針と
同じであります。なお、セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
報告セグメント
総合エンターテイン
映像制作事業 広告代理店事業 不動産事業
メント事業
売上収益
5,302 - - 1,212,481
外部収益
- - - -
セグメント間収益
5,302 - - 1,212,481
合計
セグメント損益(注)2
△ 13,430 - - 25,323
(営業利益又は営業損失
(△))
金融収益
金融費用
税引前四半期損失(△)
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四半期報告書
(単位:千円)
報告セグメント
調整額
その他 合計 連結
(注)1
商業施設建
計
築事業
売上収益
210,783 1,428,567 - 1,428,567 - 1,428,567
外部収益
1,747 1,747 - 1,747 △ 1,747 -
セグメント間収益
212,530 1,430,314 - 1,430,314 △ 1,747 1,428,567
合計
セグメント損益(注)2
△ 19,111 △ 7,218 - △ 7,218 △ 137,108 △ 144,326
(営業利益又は営業損失
(△))
1,485
金融収益
24,171
金融費用
税引前四半期損失(△) △ 167,012
(注)1.セグメント損益の調整額△137,108千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント損益は、要約四半期連結損益計算書の営業損益と調整を行っております。
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当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
報告セグメント
総合エンターテイン
映像制作事業 広告代理店事業 不動産事業
メント事業
売上収益
474,774 902,892 196,014 1,347,929
外部収益
- 65 11,556 1,259
セグメント間収益
474,774 902,957 207,570 1,349,188
合計
セグメント損益(注)3
△ 4,672 26,098 △ 8,087 △ 19,354
(営業利益又は営業損失
(△))
金融収益
金融費用
税引前四半期損失(△)
(単位:千円)
報告セグメント
その他 調整額
合計 連結
(注)1 (注)2
商業施設建
計
築事業
売上収益
103,713 3,025,325 68,985 3,094,310 - 3,094,310
外部収益
2,897 15,777 - 15,777 △ 15,777 -
セグメント間収益
106,610 3,041,102 68,985 3,110,087 △ 15,777 3,094,310
合計
セグメント損益(注)3
△ 31,411 △ 37,426 △ 34,597 △ 72,023 △ 144,033 △ 216,057
(営業利益又は営業損失
(△))
40,687
金融収益
142,423
金融費用
税引前四半期損失(△) △ 317,792
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主に 運送 事業であります。
2.セグメント損益の調整額△144,033千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント損益は、要約四半期連結損益計算書の営業損益と調整を行っております。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当第1四半期連結会計期間において、株式会社allfuzを株式交換により 取得したことに伴い、報告セグメン
トに「広告代理店事業」を追加しております。
また、前連結会計年度において、「総合エンターテインメント事業」に含めておりましたテレビ番組制作部門に
おきましては、当第1四半期連結会計期間にフーリンラージ株式会社の全株式を取得したことに伴い、金額的な重
要性が増したため、新たに「映像制作事業」の報告セグメントにて記載しております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第1四半期連結累計期間の報告セグメントの区分に基
づき作成したものを開示しております。
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6.企業結合
前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(重要な株式交換)
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称 株式会社allfuz
事業の内容 広告企画開発事業、タレント・キャスティング事業、デジタルコンテンツ事業
② 企業結合を行った主な理由
当社グループは、当社の連結子会社である株式会社KeyStudioを運営主体として新宿アルタ店を活
用し た、様々なアーティストやアイドル・パフォーマーなどに対して、ライブ・イベントスペース「KeyS
tudio」を提供するライブ・エンターテインメント部門を立ち上げて2018年7月より事業を開始してお
り、株式会社allfuz(以下「オルファス」という。)と業務提携契約を締結しております。
オルファスは「専門化された業務を効率よく行う専門会社」として、販売戦略の立案を主軸とした広告・プ
ロモーション企画の制作事業や、豊富なタレント・アーティスト情報に基づくキャスティング業務、コンテン
ツを活用した商品・サービスの開発支援業務などを手掛ける会社であり、幅広い実績を有しております。
また、同社の取引先には、広告代理店最大手である株式会社電通をはじめ、株式会社プロダクション尾木、
株式会社ワタナベエンターテインメント、エイベックス・エンタテインメント株式会社、そしてユニバーサル
ミュージック合同会社など、大手芸能プロダクションやレーベルが名を連ねるなど、エンターテインメント業
界の各方面において強い存在感を有していることから、当社グループでは、当該業務提携契約によって、ライ
ブ・エンターテインメント部門における、早期の収益化及び収益力の強化を実現することにより、相互の企業
価値の向上を図ることを目的としておりました。
他方で、当社グループは、総合エンターテインメント事業のさらなる業容拡大に向けた様々な取り組みを行
う中で、株式会社AKSが運営・管理するアイドルグループSKE48の事業を、2019年1月17日設立済みの当
社の連結子会社である株式会社SKE(現:株式会社ゼスト)(以下「ゼスト」という。)を引き受け先とし
て事業譲受する旨を定めた事業譲渡契約を締結し、2019年3月1日より事業を開始しております。
なお、当社との共同出資による合弁会社である株式会社FA Project(以下「FAP」という。)
に対して出資(出資比率3%)するだけでなく、FAPの取締役も兼務するなど、当社グループの総合エンタ
ーテインメント事業に大きく寄与いただいている点などから、このゼストの代表取締役にはオルファスの代表
取締役である赤塚善洋氏が就任しております。
このような背景の中、当社グループが現在進めている各種取組み案件について、オルファスにおける販売戦
略の立案を主軸とした広告・プロモーション企画の制作事業や、豊富なタレント・アーティスト情報に基づく
キャスティング業務、コンテンツを活用した商品・サービスの開発支援業務など、イベント事業などのマーケ
ティングセールスプロモーションの企画・提案・運営におけるノウハウ及び、そのリソースを活用して両社間
における意思決定のスピードを高めることで、相互の企業価値の向上に資するシナジー効果を最大限発揮でき
るものと考えております。
上記のことから、本株式交換につき慎重に協議・検討した結果、本株式交換を行うことが両社の企業価値向
上に繋がり、ひいては両社の株主利益に資する取組みであるとの結論に至ったため、両社間で合意し、本株式
交換契約を締結いたしました。
③ 企業結合日
2019年4月1日
④ 企業結合の法的形式
当社を株式交換完全親会社とし、オルファスを株式交換完全子会社とする株式交換
⑤ 結合後企業の名称
いずれも変更はありません。
⑥ 取得した議決権比率
100%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社を完全親会社とする株式交換であることによるものであります。
(2) 株式の種類別の交換比率及びその算定方法並びに交付した株式数
① 株式の種類別の交換比率
当社の普通株式1株:オルファスの普通株式6,564株
② 株式交換比率の算定方法
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当社は、本株式交換に用いられる株式交換比率(以下「本株式交換比率」という。)の公正性・妥当性を確
保するため、当社及びオルファスから独立した第三者算定機関である株式会社サリジェ・アンド・カンパニー
(以下「サリジェ・アンド・カンパニー」という。)に本株式交換比率の算定を依頼いたしました。
当社は、サリジェ・アンド・カンパニーから提出を受けた本株式交換比率の算定結果を参考に、オルファス
の財務の状況、資産の状況、将来の事業活動の見通しなどを踏まえ、両社で慎重に協議を重ねた結果、最終的
に本株式交換における本株式交換比率はサリジェ・アンド・カンパニーが算定した本株式交換比率の範囲内と
することが妥当であり、それぞれの株主の利益に資するものであるとの判断に至り、合意いたしました。
③ 交付する株式数
14,998,740株
(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
本株式交換に交付した株式会社KeyHolderの普通株式の公正価値 1,754,852千円
取得原価 1,754,852
(4) 取得した資産及び引き受けた負債の額
723,667千円
営業債権及びその他の債権
579,467
有形固定資産
709,532
その他
資産合計 2,012,666
808,930
営業債務及びその他の債務
516,224
社債及び借入金
224,756
その他
負債合計 1,549,911
純資産額 462,755
現時点では、取得の対価の取得した資産及び引き受けた負債への配分が完了していないことから、暫定的な
金額としております。
(5) 取得により生じたのれん
取得の対価 1,754,852千円
462,755
当社グループが取得した識別可能な純資産の公正価値
取得により生じたのれん 1,292,097
のれんの主な内容は、個別に認識要件を満たさない、取得から生じることが期待される既存事業とのシナ
ジー効果と超過収益力であります。
なお、現時点では、取得の対価の取得した資産及び引き受けた負債への配分が完了していないことから、暫
定的な金額としております。
(6) 取引関連費用
本株式交換に係る取得関連費用は9,500千円であり、すべて要約四半期連結損益計算書の「販売費及び一般
管理費」に計上しております。
(7) 取得に伴うキャッシュ・フロー
取得により支出した現金及び現金同等物 -千円
474,632
取得時に被取得会社が保有していた現金及び現金同等物
474,632
株式交換における子会社の取得による収入
(8) 業績に与える影響
当社グループの要約四半期連結損益計算書には、取得日以降にオルファスから生じた売上収益及び四半期利
益が、それぞれ359,423千円及び19,766千円含まれております。
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(株式取得による会社等の買収)
(1) 株式取得の目的
当社は、総合エンターテインメント事業における事業規模の拡大に向けた取り組みの一環として、2018年7
月より、当社の連結子会社である株式会社KeyProduction(以下「KP」という。)にて、ドキ
ュメンタリーやスポーツ番組のほか、バラエティ番組では「林修の今でしょ!講座(テレビ朝日)」や「マツ
コの知らない世界(TBS)」、「おびゴハン!(TBS)」など、人気番組の制作を行うテレビ番組制作事
業を展開しております。
一方で、フーリンラージ株式会社(以下「フーリンラージ」という。)は、創業者であり、現在も同社の代
表取締役である森田篤氏によって2008年に設立された映像制作会社です。
フーリンラージは、「しくじり先生 俺みたいになるな‼(テレビ朝日)」、「有吉ジャポン(TBS)」や
「今田×東野のカリギュラ(Amazonプライム・ビデオ)」などの人気バラエティ番組制作を行うほか、
直近では2019年2月よりゴールデン枠での放送が開始した「でんじろうのTHE実験(フジテレビ)」の新規
制作や大手広告代理店、大手生命保険会社などのテレビCMを受注するなど、新規案件も多く、今後大きな成
長が見込める会社です。
また、フーリンラージは、2017年11月に公開された映画「ゆらり」の制作などに加え、アーティストのミュ
ージックビデオの制作や、近年では生命保険会社等のテレビCMならびにWeb CMを制作するなど、テレ
ビ番組制作以外においても、多くの実績を有しております。
以上のことを背景に、当社では、KPにおける人気バラエティ番組の制作ノウハウに、フーリンラージが有
する映画制作やCM、MV制作のノウハウなどを融合することで、これまでとは異なるジャンルのテレビ番組
制作及び映像制作への進出が可能になるばかりでなく、番組制作における人的リソースの最適配分や効率化に
よる利益率の向上など、今後の両社の事業基盤の構築及び事業規模の拡大に寄与していくものとの考えから、
フーリンラージの代表取締役である森田篤氏と株式取得に関する株式譲渡契約を締結することにつき決議いた
しました。
(2) 株式取得の相手先
森田 篤
(3) 株式取得する会社の名称等
①名称 フーリンラージ株式会社
②住所 東京都渋谷区神宮前6-33-14
③代表者の氏名 代表取締役 森田 篤
④資本金の額 2,000千円
⑤事業の内容 テレビ番組制作、テレビドラマや映画・CM・MVなど各種映像制作等
(4) 株式取得の時期
2019年4月1日
(5) 取得する株式の数、取得価額及び取得後の持分比率
①取得する株式の数 200株
②取得価額 982,469千円
③取得後の持分比率 100%
(6)取得した資産及び引き受けた負債の額
69,678千円
営業債権及びその他の債権
26,278
有形固定資産
192,350
その他
288,307
資産合計
132,491
営業債務及びその他の債務
92,278
社債及び借入金
97,295
その他
322,065
負債合計
純資産額 △33,758
現時点では、取得の対価の取得した資産及び引き受けた負債への配分が完了していないことから、暫定的な
金額としております。
(7) 取得により生じたのれん
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982,469千円
取得の対価
当社グループが取得した識別可能な純資産の公正価値 △33,758
1,016,227
取得により生じたのれん
株式取得により生じたのれんは、映像制作事業セグメントに計上されております。のれんの主な内容は、個
別に認識要件を満たさない、取得から生じることが期待される既存事業とのシナジー効果と超過収益力であり
ます。
なお、現時点では、取得の対価の取得した資産及び引き受けた負債への配分が完了していないことから、暫
定的な金額としております。
(8) 取引関連費用
本株式取得に係る取得関連費用は11,000千円であり、すべて要約四半期連結損益計算書の「販売費及び一般
管理費」に計上しております。
(9) 取得に伴うキャッシュ・フロー
982,469千円
取得により支出した現金及び現金同等物
102,869
取得時に被取得会社が保有していた現金及び現金同等物
株式取得における子会社の取得による支出 879,600
(10) 業績に与える影響
当社グループの要約四半期連結損益計算書には、取得日以降にフーリンラージから生じた売上収益及び四半
期利益が、それぞれ510,973千円及び57,378千円含まれております。
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7.棚卸資産
棚卸資産の評価減の金額及び評価減の戻入金額は以下のとおりであります。
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
2,421 3,409
評価減の金額
- -
評価減の戻入金額
8.のれん及び無形資産
のれん及び無形資産の帳簿価額の増減は以下のとおりであります。
(単位:千円)
のれん その他の無形資産
2,219,246
2019年4月1日 23,073
- 4,250
取得
企業結合による取得 2,316,019 1,436
- -
処分
-
償却費 1,053
- -
減損損失
4,535,266
2019年6月30日 27,705
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9.社債
前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
(1)発行した社債
発行した社債はありません。
(2)償還した社債
償還した社債は以下のとおりであります。
償還金額 利率
会社名 銘柄 発行年月日 償還期限
(千円) (%)
10,000 0.55
キーノート㈱ 第1回無担保社債 2016年4月25日 2021年4月23日
10,000 0.26
キーノート㈱ 第3回無担保社債 2017年10月25日 2022年10月25日
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(1)発行した社債
発行した社債は以下のとおりであります。
発行総額 利率
会社名 銘柄 発行年月日 償還期限
(千円) (%)
50,000 0.27
キーノート㈱ 第5回無担保社債 2019年6月25日 2024年6月25日
(2)償還した社債
償還した社債は以下のとおりであります。
償還金額 利率
会社名 銘柄 発行年月日 償還期限
(千円) (%)
10,000 0.55
キーノート㈱ 第1回無担保社債 2016年4月25日 2021年4月23日
10,000 0.26
キーノート㈱ 第3回無担保社債 2017年10月25日 2022年10月25日
10,000 0.27
キーノート㈱ 第4回無担保社債 2018年12月25日 2023年12月25日
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10.資本及びその他の資本項目
(1)授権株式数及び発行済株式総数
授権株式数及び発行済株式総数の増減は以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
授権株式数
株 株
普通株式 550,000,000 550,000,000
発行済株式総数
期首残高 139,259,092 139,259,092
期中増加(注)
- 14,998,740
- -
期中減少
139,259,092 154,257,832
四半期末残高
(注) 期中増加の主な要因は、2019年4月1日を効力発生日とする当社と㈱allfuzとの簡易株式交換によるもの
であります。
(2)自己株式
自己株式数の増減は以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
自己株式数
株 株
期首残高 25,836 25,876
期中増加(注)
2 -
- -
期中減少
25,838 25,876
四半期末残高
(注) 期中増加の主な要因は、単元未満株式の買取によるものであります。
11.配当金
(1)配当金の支払額
前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
配当金の総額 1株当たり配当額
決議日 基準日 効力発生日
(千円) (円)
2018年6月26日
139,233 1.00
2018年3月31日 2018年6月27日
定時株主総会
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
配当金の総額 1株当たり配当額
決議日 基準日 効力発生日
(千円) (円)
2019年6月25日
139,233 1.00 2019年3月31日 2019年6月26日
定時株主総会
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12.売上収益
(1)収益の分解
① 顧客との契約とその他の源泉から認識した収益
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
1,316,116 2,950,767
顧客との契約から認識した収益
その他の源泉から認識した収益(注) 112,451 143,543
1,428,567 3,094,310
合計
(注) その他の源泉から認識した収益には、IFRS第9号「金融商品」に基づく利息及び配当収益等、IFRS第16号
「リース」に基づいて認識したリースに係る収益が含まれております。
② 分解 した収益とセグメント収益の関連
前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
総合エンターテイ
映像制作事業 広告代理店事業 不動産事業
ンメント事業
主要な収益内訳
役務収益 1,525 - - 43,701
販売収益 - - - 1,059,182
工事契約収益 - - - -
その他の収益 923 - - -
顧客との契約から認識した収益 2,449 - - 1,102,883
その他の源泉から認識した収益 2,853 - - 109,597
合計 5,302 - - 1,212,481
収益認識の時期
一時点で移転される財 2,449 - - 1,102,883
一定の期間にわたり移転されるサー
- - - -
ビス
顧客との契約から認識した収益 2,449 - - 1,102,883
その他の源泉から認識した収益 2,853 - - 109,597
合計 5,302 - - 1,212,481
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報告セグメント
その他 合計
商業施設建築事業
主要な収益内訳
役務収益 - - 45,226
販売収益 - - 1,059,182
工事契約収益 210,783 - 210,783
その他の収益 - - 923
顧客との契約から認識した収益 210,783 - 1,316,116
その他の源泉から認識した収益 - - 112,451
合計 210,783 - 1,428,567
収益認識の時期
一時点で移転される財 90,542 - 1,195,875
一定の期間にわたり移転されるサー
120,240 - 120,240
ビス
顧客との契約から認識した収益 210,783 - 1,316,116
その他の源泉から認識した収益 - - 112,451
合計 210,783 - 1,428,567
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当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
総合エンターテイ
映像制作事業 広告代理店事業 不動産事業
ンメント事業
主要な収益内訳
役務収益 263,413 902,872 141,737 18,988
販売収益 91,380 20 - 1,218,917
工事契約収益 - - - -
その他の収益 86,461 - 54,277 -
顧客との契約から認識した収益 441,255 902,892 196,014 1,237,905
その他の源泉から認識した収益 33,519 - - 110,024
合計 474,774 902,892 196,014 1,347,929
収益認識の時期
一時点で移転される財 434,588 902,892 187,587 1,237,905
一定の期間にわたり移転されるサー
6,666 - 8,427 -
ビス
顧客との契約から認識した収益 441,255 902,892 196,014 1,237,905
その他の源泉から認識した収益 33,519 - - 110,024
合計 474,774 902,892 196,014 1,347,929
報告セグメント
その他 合計
商業施設建築事業
主要な収益内訳
役務収益 - 68,985 1,395,996
販売収益 - - 1,310,318
工事契約収益 103,713 - 103,713
その他の収益 - - 140,738
顧客との契約から認識した収益 103,713 68,985 2,950,767
その他の源泉から認識した収益 - - 143,543
合計 103,713 68,985 3,094,310
収益認識の時期
一時点で移転される財 94,969 68,985 2,926,929
一定の期間にわたり移転されるサー
8,744 - 23,837
ビス
顧客との契約から認識した収益 103,713 68,985 2,950,767
その他の源泉から認識した収益 - - 143,543
合計 103,713 68,985 3,094,310
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(注)当第1四半期連結累計期間において、物販の収益は、「販売収益」に含めております。
また、上記に伴い、前連結会計年度において、収益の内訳として区分しておりました「不動産販売収益」は、
「販売収益」に名称を変更しております。
なお、前第1四半期連結累計期間の収益の内訳は、当第1四半期連結累計期間の収益の内訳の区分に基づき作成
したものを開示しております。
13.1株当たり利益
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
親会社の所有者に帰属する四半期損失(△)(千円) △163,695 △330,887
四半期損失(△)(千円) △163,695 △369,758
発行済普通株式の加重平均株式数(株) 139,233,254 154,068,926
普通株式増加数
- -
ストック・オプションによる増加(株)
希薄化後の普通株式の加重平均株式数(株)
139,233,254 154,068,926
基本的1株当たり四半期損失(△)(円) △1.18 △2.15
希薄化後1株当たり四半期損失(△)(円) - -
アドアーズ株式会社第1回 アドアーズ株式会社第1回
新株予約権(新株予約権の 新株予約権(新株予約権の
目的となる株式の数 目的となる株式の数
11,500,000株) 11,500,000株)
希薄化効果を有しないため、希薄化後1株当たり四半期
利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 株式会社KeyHolde
r第2回新株予約権(新株
予約権の目的となる株式の
数32,029,400株)
(注)希薄化後1株当たり四半期損失(△)については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載して
おりません。
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14.金融商品の公正価値
(1)公正価値の算定方法
金融資産
・営業債権及びその他の債権、その他の金融資産
上場株式の公正価値については、期末日の市場価格によって算定しております。非上場株式の公正価値に
ついては、類似会社の市場価格に基づく評価技法等により算定しております。
上記以外の項目については、1年以内で決済されるものについては、公正価値は帳簿価額と近似しており
ます。
長期の項目については、将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に基づく利率で割り引いた
現在価値等により算定しております。
金融負債
・営業債務及びその他の債務
これらはほとんどが1年以内で決済されるものであるため、公正価値は帳簿価額と近似しております。
・社債及び借入金
固定金利によるものは、リスクフリー・レートに信用リスクを加味した率を再実行レートとみなし、元利
金の合計額を割り引いて算定する方法によっております。変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映
するため、また当社グループの信用状態は実行後大きく異なっていないことから、公正価値は帳簿価額にほ
ぼ等しいと考えられるため、当該帳簿価額によっております。
また、1年以内で決済されるものについては、公正価値は帳簿価額と近似しております。
・その他の金融負債
デリバティブについては、金利スワップの公正価値を、将来キャッシュ・フロー金額を満期までの期間及
び期末日の金利スワップの利率により割り引いた現在価値により算定しております。
上記以外の項目については、1年以内で決済されるものについては、公正価値は帳簿価額と近似しており
ます。
長期の項目については、将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に基づく利率で割り引いた
現在価値等により算定しております。
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(2)経常的に公正価値で測定される金融商品
経常的に公正価値で測定される金融商品について、測定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じ
た公正価値測定額を、レベル1からレベル3まで分類しております。
レベル1:活発な市場における同一の資産又は負債の市場価格(無調整)
レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接又は間接的に使用して算出された公正価値
レベル3:観察不能なインプットを含む評価技法によって算出された公正価値
① 公正価値のヒエラルキー
公正価値で測定される金融商品の公正価値ヒエラルキーは以下のとおりであります。
前連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:千円)
公正価値
レベル1 レベル2 レベル3
合計
資産:
純損益を通じて公正価値で測定する資本性金融
資産
その他の金融資産
株式 650,375 - - 650,375
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
資本性金融資産
その他の金融資産
株式及び出資金 13,895 - 38,282 52,178
合計 664,270 - 38,282 702,553
当第1四半期連結会計期間(2019年6月30日)
(単位:千円)
公正価値
レベル1 レベル2 レベル3
合計
資産:
純損益を通じて公正価値で測定する資本性金融
資産
その他の金融資産
株式 134,904 - - 134,904
デリバティブ - - 21,420 21,420
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する
資本性金融資産
その他の金融資産
株式及び出資金 14,050 - 64,431 78,482
合計 148,954 - 85,851 234,806
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替を生じさせた事象又は状況の変化が生じた日に認識して
おります。各年度において、公正価値レベル1とレベル2の間の重要な振替は行われておりません。
② 評価プロセス
レベル3に分類された金融商品については、経理部門責任者により承認された評価方針及び手続きに従
い、外部の評価専門家又は適切な評価担当者が評価及び評価結果の分析を実施しております。評価結果は経
理部門責任者によりレビューされ、承認されております。
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③ レベル3に分類された金融商品に関する定量的情報
レベル3に分類した非上場株式は、類似会社の市場価格に基づく評価技法等により、公正価値を測定して
おります。この評価モデルにおいて、観察可能でないインプットを用いているため、レベル3に分類してお
ります。
なお、観察可能でないインプットは主として株価純資産倍率及び非流動性ディスカウントであります。公
正価値は株価純資産倍率の上昇(低下)により増加(減少)し、非流動性ディスカウントが上昇(低下)し
た場合には公正価値は減少(増加)する関係にあります。
使用した観察可能でないインプットは以下のとおりであります。
当第1四半期
前連結会計年度
連結会計期間
観察可能でないインプット
(2019年3月31日)
(2019年6月30日)
株価純資産倍率 0.79倍 0.79倍
30% 30%
非流動性ディスカウント
④ レベル3に分類された金融商品の期首残高から期末残高への調整表
レベル3に分類された金融商品の当期首から当期末までの変動は以下のとおりであります。
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
49,314 38,282
期首残高
利得及び損失合計
その他の包括利益(注)1 △10,000 △80
200 10,000
購入
- -
売却
- 16,229
企業結合による変動
39,514 64,431
期末残高
(注)1.その他の包括利益に含まれている利得又は損失は、決算日時点のその他の包括利益を通じて公正価値で測定
する金融資産に関するものであります。これらの利得又は損失は、要約四半期連結包括利益計算書の「その
他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産」に含まれております。
2.公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替を生じさせた事象又は状況の変化が生じた日に認識してお
ります。
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(3)償却原価で測定される金融商品
償却原価で測定される金融商品の帳簿価額と公正価値は以下のとおりであります。
(単位:千円)
当第1四半期
前連結会計年度
連結会計期間
(2019年3月31日)
(2019年6月30日)
帳簿価額 公正価値 帳簿価額 公正価値
償却原価で測定する金融資産
敷金及び保証金 311,605 313,674 303,302 305,985
合計 311,605 313,674 303,302 305,985
償却原価で測定する金融負債
社債 439,720 439,774 449,720 449,746
長期借入金 3,065,437 3,065,437 3,440,804 3,440,663
預り保証金 138,394 139,284 186,075 187,459
合計 3,643,551 3,644,496 4,076,600 4,077,869
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15.関連当事者
(1)関連当事者との取引
当社グループの最終的な親会社はJトラスト株式会社(日本企業)です。当社及び当社連結子会社と当社の
関連当事者である連結子会社との間の取引は、連結上消去されており、注記には開示されていません。
当社グループとその他の関連当事者との取引高及び未決済金額は以下のとおりです。
前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
(単位:千円)
種類 関連当事者関係の内容 取引金額 未決済金額
借入金に対する被保証(注)2 46,023 -
経営幹部
設備の賃貸(注)3 55,965 282,759
経営幹部が議決権の過半数を所有し
ている会社等
株主優待券の発行(注)4 11,008 13,604
(注)1.取引については、市場価格等を勘案して決定しております。
2.当社連結子会社であるキーノート㈱による金融機関からの借入に対する保証を行っております。なお、保証
料の支払いはありません。
3.設備の賃貸に係る未決済金額については、当社の経営幹部が保証を行っております。
4.株主優待券については、当社の株主優待制度において利用しております。
当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:千円)
種類 関連当事者関係の内容 取引金額 未決済金額
固定資産の取得(注)2 1,004,762 4,000,000
法人主要株主等
株式の譲渡(注)3 12,000 -
経営幹部
設備の賃貸(注)4 57,050 860,459
51,306 14,210
設備の工事
経営幹部が議決権の過半数を所有し
ている会社等
派遣の受入(注)5 17,741 12,533
株主優待券の発行(注)6 56,971 33,088
(注)1.取引については、市場価格等を勘案して決定しております。
2.実質的な法人主要株主の関連会社に対し、固定資産取得の一部金を支払っております。
なお、当該物件は抵当権及び根抵当権が設定されております。詳細は、P5.「3.経営上の重要な契約
等」をご参照ください。
3.関連会社株式の譲渡価額は、第三者の株式価値算定報告等を参考に合理的に決定しております。
4.設備の賃貸に係る未決済金額については、当社の経営幹部が保証を行っております。
5.テレビ番組制作に係るスタッフの派遣を受け入れております。
6.株主優待券については、当社の株主優待制度において利用しております。
16.後発事象
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2019年8月9日
株式会社KeyHolder
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
小松 亮一 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
今川 義弘 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社Ke
yHolderの2019年4月1日から2019年12月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2019年4月1
日から2019年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2019年4月1日から2019年6月30日まで)に係る要約四
半期連結財務諸表、すなわち、要約四半期連結財政状態計算書、要約四半期連結損益計算書、要約四半期連結包括利
益計算書、要約四半期連結持分変動計算書、要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び要約四半期連結財務諸表
注記について四半期レビューを行った。
要約四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第93条の規定により国際会計基
準第34号「期中財務報告」に準拠して要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正
又は誤謬による重要な虚偽表示のない要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断し
た内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から要約四半期連結財務諸表
に対する結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの
基準に準拠して四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される
質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥
当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の要約四半期連結財務諸表が、国際会計基準第34号「期中財
務報告」に準拠して、株式会社KeyHolder及び連結子会社の2019年6月30日現在の財政状態並びに同日を
もって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさ
せる事項がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
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