エイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラス 半期報告書(外国投資証券) 第55期(平成30年10月1日-令和1年9月30日)
提出書類 | 半期報告書(外国投資証券)-第55期(平成30年10月1日-令和1年9月30日) |
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提出日 | |
提出者 | エイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラス |
カテゴリ | 半期報告書(外国投資証券) |
EDINET提出書類
エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・タックス・アドバンテージ・グループ・リミテッド(E25340)
半期報告書(外国投資証券)
【表紙】
【提出書類】 半期報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 令和元年6月28日
【計算期間】 第55期中(自 平成30年10月1日 至 平成31年3月31日)
【発行者名】 エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・タックス・アドバンテージ・
グループ・リミテッド
(AGF All World Tax Advantage Group Limited)
【代表者の役職氏名】 秘書役 マーク・アダムス
(Mark Adams)
【本店の所在の場所】 カナダ M5K 1E9 オンタリオ州トロント市
トロント・ドミニオン・センター ティーディー・バンク・タワー、
ウェリントン・ストリート・ウエスト66番、スウィート3100
(Suite 3100, 66 Wellington Street West, TD Bank Tower, Toronto-
Dominion Centre, Toronto, Ontario, Canada M5K 1E9)
【代理人の氏名又は名称】 弁護士 大西 信治
【代理人の住所又は所在地】 東京都千代田区丸の内二丁目6番1号 丸の内パークビルディング
森・濱田松本法律事務所
【事務連絡者氏名】 弁護士 大西 信治
同 白川 剛士
【連絡場所】 東京都千代田区丸の内二丁目6番1号 丸の内パークビルディング
森・濱田松本法律事務所
【電話番号】 03 (6212) 8316
【縦覧に供する場所】 該当事項なし
(注1)カナダドルの円換算は、便宜上、平成31年4月26日現在の株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信売買相場の仲値(1
カナダドル=82.95円)による。以下も同様とする。
(注2)本書の中で、金額および比率を表示する場合、四捨五入して記載している。したがって、合計の数字が一致しない場
合がある。また、円貨への換算は、本書中でそれに対応する数字につき所定の換算率で単純計算のうえ、必要な場合
四捨五入して記載している。したがって、本書中の同一の情報につき異なった円貨表示がなされている場合もある。
(注3)エイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラス(以下「エイ・ジー・エフ・カナディアン・グ
ロース・エクイティ・クラス」または「ファンド」という。)は、エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・タック
ス・アドバンテージ・グループ・リミテッド(以下「本投資法人」という。)のコーポレート・クラスの1つであ
る。本書においては、エイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラスのみが開示されている。本
投資法人の各クラスは、独自の投資目的を有する個別のミューチュアル・ファンドと同様のものである。本書の日付
現在、本投資法人は、エイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラスを含む20のクラスにより構
成されている。
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半期報告書(外国投資証券)
1【外国投資法人の概況】
(1)【主要な経営指標等の推移】
エイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラスの主要な経営指標等の推移は、
以下のとおりである。
(単位:千カナダドル)
第53会計年度中間 第53会計年度 第54会計年度中間 第54会計年度 第55会計年度中間
(2017年3月末日) (2017年9月末日) (2018年3月末日) (2018年9月末日) (2019年3月末日)
(注1)
(a)営業収益
37,272 21,395 12,777 41,643 -37,031
(3,092百万円) (1,775百万円) (1,060百万円) (3,454百万円) (-3,072百万円)
(b)経常利益(損
27,898 2,621 3,753 24,808 -43,762
失)金額
(2,314百万円) (217百万円) (311百万円) (2,058百万円) (-3,630百万円)
(c)当期純利益(損
27,898 2,621 3,753 24,808 -43,762
失)金額
(2,314百万円) (217百万円) (311百万円) (2,058百万円) (-3,630百万円)
(注2)
(d)出資総額
672,234 643,143 586,544 533,831 501,782
(55,762百万円) (53,349百万円) (48,654百万円) (44,281百万円) (41,623百万円)
(e)発行済投資株式
千株 千株 千株 千株 千株
総数
ミューチュア
ル・ファンド・ 10,354 10,321 8,690 8,211 8,442
シリーズ証券
シリーズF株式 86 86 85 100 103
シリーズO株式 185 167 122 111 98
シリーズS株式 - - 473 - -
(f)純資産額 672,234 643,143 586,544 533,831 501,782
(55,762百万円) (53,349百万円) (48,654百万円) (44,281百万円) (41,623百万円)
(g)総資産額 686,100 644,482 590,355 535,348 503,874
(56,912百万円) (53,460百万円) (48,970百万円) (44,407百万円) (41,796百万円)
(h)1株当たり純資
産額
ミューチュア
62.72カナダドル 60.32カナダドル 60.74カナダドル 62.84カナダドル 57.59カナダドル
ル・ファンド・
(5,203円) (5,004円) (5,038円) (5,213円) (4,777円)
シリーズ証券
シリーズF株式 74.23カナダドル 71.80カナダドル 72.72カナダドル 75.67カナダドル 69.75カナダドル
(6,157円) (5,956円) (6,032円) (6,277円) (5,786円)
シリーズO株式 88.70カナダドル 86.48カナダドル 88.28カナダドル 92.58カナダドル 86.03カナダドル
(7,358円) (7,174円) (7,323円) (7,680円) (7,136円)
シリーズS株式 - - 88.28カナダドル - -
(7,323円)
(i)1株当たり当期
純利益(損失)
- - - - -
(注3)
金額
(j)分配総額 - - - - -
(k)1株当たり分配
- - - - -
金額
(l)自己資本比率 97.98% 99.79% 99.35% 99.72% 99.58%
(m)自己資本
4.15% 0.41% 0.64% 4.65% -8.72%
(注4)
利益率
( 注1)営業収益には投資収益および投資実現及び未実現投資利益(損失)が含まれている。
( 注2)ファンドは、会社型投資信託であり、純資産総額を記載している。
( 注3)(i)はファンドの性格上算定していない。
( 注4)(m)は、ミューチュアル・ファンド・シリーズ証券、シリーズF株式、シリーズO株式およびシリーズS株式の合算
より適式に算出されている。
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(2)【外国投資法人の出資総額】 (2019年4月末日現在)
ファンドの授権資本は、無額面の総数に制限のない単一クラスシリーズで構成されており、総数に
制限のないミューチュアル・ファンド・シリーズ証券、シリーズF、シリーズI、シリーズOが設定
され発行を授権されている。2019年4月末日現在、ミューチュアル・ファンド・シリーズ証券
8,403,550株は全額払込み済の追加払込み義務のない発行済投資証券であり、ミューチュアル・ファン
ド・シリーズ証券155株は、申込済みであるが未発行である。シリーズF株式99,438株は全額払込み済
の追加払込み義務のない発行済投資証券である。シリーズO株式98,928株は全額払込み済の追加払込
み義務のない発行済投資証券である。シリーズI株式は2018年3月8日に創設されたが、2019年4月
末日現在において未発行である。
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(3)【主要な投資主の状況】
(2019年4月末日現在)
比率
名称 住所 所有株数
(%)
プリメリカ・カナディアン・ カナダ L5N 0G3 オンタリオ州
バランスド・グロース・ファ ミシソーガ市、スイート400、フィナン
ンド シャル・ドライブ6985
3,263,619.06 37.94
(PRIMERICA CANADIAN
BALANCED GROWTH FUND)
プリメリカ・グローバル・バ カナダ L5N 0G3 オンタリオ州
ランスド・グロース・ファン ミシソーガ市、スイート400、フィナン
ド シャル・ドライブ6985
2,041,009.87 23.73
(PRIMERICA GLOBAL
BALANCED GROWTH FUND)
プリメリカ・グローバル・エ カナダ L5N 0G3 オンタリオ州
クイティ・ファンド ミシソーガ市、スイート400、フィナン
1,009,603.12 11.74
(PRIMERICA GLOBAL EQUITY シャル・ドライブ6985
FUND)
カナダ・ライフ・アシュラン カナダ R3C 3B6 マニトバ州
ス・カンパニー(SF101) ウィニペグ、ポーテージ・アベニュー
87,770.96 1.02
(CANADA LIFE ASSURANCE #1-447
COMPANY (SF101))
マロリー・コーポレーション カナダ N0C 1G0 オンタリオ州
(MALORY CORPORATION) キンバリー市、私書箱87、サイド・ロード 42,753.08 0.50
7A 566243
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(4)【役員の状況】
(2019年4月末日現在)
氏名 役職名 主要略歴 所有株数
ウィリアム・ロバート・ファー 取締役、社長 AGFマネジメント・リミテッドの取
カーソン 締役および取締役会副会長
(William Robert AGFインベストメンツ・インクの取
締役会副会長
Farquharson)
AGFマネジメント・リミテッドの子
会社の取締役および/または上席役員 2,477.883
エイ・ジー・エフ・オール・ワール
ド・タックス・アドバンテージ・グ
ループ・リミテッドの取締役兼社長
ハーモニー・タックス・アドバンテー
ジ・グループ・リミテッドの社長
ジョン B.ニューマン 取締役 エイ・ジー・エフ・オール・ワール
(John B. Newman) ド・タックス・アドバンテージ・グ
ループ・リミテッドの取締役
マルチバンク・ファイナンシャル・ 0
ホールディングス・リミテッド(オン
タリオ州トロント)(投資持株会社)
取締役会会長、最高経営責任者
ポール・ホーガン 取締役 エイ・ジー・エフ・オール・ワール
(Paul Hogan) ド・タックス・アドバンテージ・グ
ループ・リミテッドの取締役、コンサ
ルタント 0
2004年~2015年:オンタリオ州ペトロ
リアのラムトン・フェンシング・リミ
テッドのマネージング・ディレクター
ルイーズ・モーウィック 取締役、 エイ・ジー・エフ・オール・ワール
(Louise Morwick) 取締役会会長 ド・タックス・アドバンテージ・グ
ループ・リミテッドの取締役
0
シルバークリーク・マネジメント・イ
ンク(オンタリオ州トロント)、取締
役、社長
ウィリアム D.キャメロン 取締役 エイ・ジー・エフ・オール・ワール
(William D. Cameron) ド・タックス・アドバンテージ・グ 0
ループ・リミテッドの取締役
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氏名 役職名 主要略歴 所有株数
ジュディ G.ゴールドリング 取締役 AGFマネジメント・リミテッドおよ
(Judy G. Goldring) びAGFインベストメンツ・インクの
取締役、社長および最高管理責任者
エイ・ジー・エフ・オール・ワール
ド・タックス・アドバンテージ・グ
ループ・リミテッドの取締役
AGFマネジメント・リミテッドの子 0
会社の取締役および/または上席役員
2009年~2018年:AGFマネジメン
ト・リミテッドおよびAGFインベス
トメンツ・インクの取締役、上席副社
長およびチーフ・オペレーティング・
オフィサー
マーク・アダムス 秘書役 AGFマネジメント・リミテッドおよ
(Mark Adams) びAGFインベストメンツ・インクの
上席副社長、ジェネラル・カウンセル
および秘書役
エイ・ジー・エフ・オール・ワール
ド・タックス・アドバンテージ・グ
0
ループ・リミテッドの秘書役
ハーモニー・タックス・アドバンテー
ジ・グループ・リミテッドの取締役兼
秘書役
AGFマネジメント・リミテッドの子
会社の役員
エドナ・マン 財務役 AGFインベストメンツ・インクの副
(Edna Man) 社長、ファンドおよびオペレーション
ズ監督、エイ・ジー・エフ・オール・
ワールド・タックス・アドバンテー
0
ジ・グループ・リミテッドの財務役、
ハーモニー・タックス・アドバンテー
ジ・グループ・リミテッドの取締役兼
財務役
ケリー・マチェット 秘書役アソシ AGFインベストメンツ・インクの副
(Kelly Muschett) エイト 社長、法律顧問およびコーポレート・
コンプライアンス
AGFオール・ワールド・タックス・
0
アドバンテージ・グループ・リミテッ
ドおよびハーモニー・タックス・アド
バンテージ・グループ・リミテッドの
秘書役アソシエイト
(注)上記9名の取締役および役員の他、本投資法人に従業員はいない。
(5)【その他】
① 定款の変更
本投資法人の定款の変更は、投資主総会の承認を要する。また、合併定款は、追加のシリーズ株式
を創設するため、本投資法人の取締役会の承認を得て変更されることがある。
② 事業譲渡または事業譲受
以下の場合、ファンドの投資主総会の決議を要することがある。
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(イ)ファンドが他のミューチュアル・ファンドと再編を行うかまたは他のミューチュアル・ファン
ドにファンド資産を譲渡する場合
(ロ)ファンドが他のミューチュアル・ファンドの資産を買収する場合
カナダ証券法に基づき、ファンドの再編について投資主の承認が必要とされない場合がある。投資
主の承認を求められない場合、投資主は、当該変更の効力発生日の60日前までに書面による通知を受
領する。
③ 出資の状況その他の重要事項
該当事項なし。
④ 訴訟事件その他重要事項
本書提出前6か月以内において、訴訟事件その他本投資法人に重要な影響を与えたまたは与えるこ
とが予想される事実はない。
AGFインベストメンツ・インクは、2019年6月14日付で、日本における販売会社に対し、日本に
居住し、ミューチュアル・ファンド・シリーズ証券に投資している投資者の持分が強制買戻しされる
旨の通知を送付した。日本に居住し、ミューチュアル・ファンド・シリーズ証券を保有する投資者の
証券は、買戻手数料を負担することなく、2019年8月15日に強制買戻しされる。なお、上記投資者の
保有するミューチュアル・ファンド・シリーズ証券は、2019年8月15日までの期間においても、買戻
手数料を負担することなく買戻しすることができる。
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2【外国投資法人の運用状況】
(1)【投資状況】
資産別および地域別の投資状況
(2019年4月末日現在)
時価
(注)
投資比率(%)
投資資産の種類 国名
(カナダドル)
カナダ 445,088,651 85.84
普通株式
オーストラリア 5,352,969 1.03
モナコ公国 4,819,002 0.93
アメリカ合衆国 3,662,570 0.71
中国 9,098 0.00
現金・その他の資産 59,570,471 11.49
資産総額 518,502,761 100.00
負債総額 958,060 0.18
合計 517,544,701
99.82
(純資産総額) (42,930百万円)
(注)投資比率とは、ファンドの資産総額に対する、当該資産の時価、負債総額および純資産総額の比率をいう。以下同じ。
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(2)【運用実績】
①【純資産等の推移】
2019年4月末日および同日以前1年以内における各月末の総資産および純資産の推移は、以下のと
おりである。
総資産額 純資産総額 1株当たりの純資産価格
百万 百万
百万円 百万円 カナダドル 円
カナダドル カナダドル
2018年5月末日 559.7 46,427 553.4 45,905 M.F. 62.85 5,213
F. 75.39 6,254
O. 91.77 7,612
6月末日 546.1 45,299 544.8 45,191 M.F. 62.88 5,216
F. 75.50 6,263
O. 92.02 7,633
7月末日 545.4 45,241 542.6 45,009 M.F. 62.99 5,225
F. 75.71 6,280
O. 92.40 7,665
8月末日 540.6 44,843 539.5 44,752 M.F. 63.03 5,228
F. 75.83 6,290
O. 92.67 7,687
9月末日 535.3 44,403 534.0 44,295 M.F. 62.85 5,213
F. 75.68 6,278
O. 92.58 7,680
10月末日 482.5 40,023 480.7 39,874 M.F. 56.75 4,707
F. 68.42 5,675
O. 83.84 6,955
11月末日 465.4 38,605 464.4 38,522 M.F. 54.56 4,256
F. 65.84 5,461
O. 80.78 6,701
12月末日 447.2 37,095 446.4 37,029 M.F. 52.12 4,323
F. 62.96 5,223
O. 77.37 6,418
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総資産額 純資産総額 1株当たりの純資産価格
百万 百万
百万円 百万円 カナダドル 円
カナダドル カナダドル
2019年1月末日 484.7 40,206 478.4 39,683 M.F. 55.77 4,626
F. 67.42 5,592
O. 82.96 6,882
2月末日 501.8 41,624 498.4 41,342 M.F. 57.25 4,749
F. 69.28 5,747
O. 85.34 7,079
3月末日 503.8 41,790 501.9 41,633 M.F. 57.60 4,778
F. 69.75 5,786
O. 86.03 7,136
4月末日 518.5 43,010 517.5 42,927 M.F. 59.68 4,950
F. 72.34 6,001
O. 89.35 7,412
(注1)1株当たりの純資産価格における「M.F.」、「F.」および「O.」は、それぞれ「ミューチュアル・ファンド・
シリーズ証券」、「シリーズF株式」および「シリーズO株式」を指す。以下同じ。
(注2)本邦内においては、ミューチュアル・ファンド・シリーズ証券のみ販売している。
(注3)上記各月末の総資産額、純資産総額および1株当たり純資産価格は、取引目的の純資産価額(ファンドのすべてのシ
リーズに共通する資産および負債(ファンドの当該シリーズにのみ帰属する負債を控除後)のうち当該シリーズの比
例持分の価額を算出することにより計算される純資産価額)により算出されているため、財務書類の数値とは異なる
ことがある。
②【分配の推移】
該当事項なし。
③【自己資本利益率(収益率)の推移】 (ミューチュアル・ファンド・シリーズ証券)
(注)
収益率(%)
2018年5月1日-2019年4月末日 -5.40%
(注)収益率(%)=100×(a-b)/b
a=2019年4月末日現在の1株当たり純資産価格(当該期間の配当金の合計額を加えた額)
b=当該期間の直前の日の1株当たり純資産価格(配当落の額)
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(3)【投資リスク】
当中間計算期間において、直近の有価証券報告書に記載した「投資リスク」について重要な変更はな
い。また本書提出日現在、本投資法人が将来にわたって営業活動を継続するとの前提に重要な疑義を生
じさせるような事象または状況その他本投資法人の経営に重要な影響を及ぼすような事象はない。
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3【資産運用会社の概況】
(1)【名称及び資本金の額】
① 名称
AGFインベストメンツ・インク(AGF Investments Inc.)(「管理会社」「登録事務代行会社」
「投資運用会社」)
② 資本金の額
AGFインベストメンツ・インクの授権資本(議決権株式)は、総発行株数に制限のない普通株式
からなる。2019年4月末日現在、普通株式2,412,884株が全額払込済の発行済株式であり、かかる普通
株式の表示資本金の額は213,546,000カナダドル(約177億円)である。
(2)【大株主の状況】
下記は、AGFインベストメンツ・インクの資本について発行済普通株式を直接または間接的に、
登録上または実質的に保有する株主である。
(2019年4月末日現在)
名称 住所 所有株数 比率(%)
20/20 ファイナンシャル・ カナダM5K 1E9 オンタリオ州トロン 2,412,884 100
コーポレーション ト市トロント-ドミニオン・センター、
ティーディー・バンク・タワー31階
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(3)【役員の状況】
(2019年4月末日現在)
氏名 役職名 主要略歴(直近5年間) 所有株数
ブレイク C.ゴールド 取締役、取締役会 AGFマネジメント・リミテッドおよびA
リング 会長 GFインベストメンツ・インクの取締役お
(Blake C. Goldring) よび実行委員長 0
AGFマネジメント・リミテッドの子会社
の取締役および/または上席役員
ウィリアム・ロバート・ 取締役会副会長 AGFマネジメント・リミテッドの取締役
ファーカーソン および取締役会副会長
(William Robert AGFインベストメンツ・インクの取締役
会副会長
Farquharson)
AGFマネジメント・リミテッドの子会社
の取締役および/または上席役員 0
エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・
タックス・アドバンテージ・グループ・リ
ミテッド取締役兼社長
ハーモニー・タックス・アドバンテージ・
グループ・リミテッドの社長
ジュディ G.ゴールド 取締役、社長、最 AGFマネジメント・リミテッドおよびA
リング 高管理責任者 GFインベストメンツ・インクの取締役、
(Judy G. Goldring) 社長および最高管理責任者
エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・
0
タックス・アドバンテージ・グループ・リ
ミテッドの取締役
AGFマネジメント・リミテッドの子会社
の取締役および/または上席役員
ケヴィン・マクレディ 取締役、最高経営 AGFマネジメント・リミテッドおよびA
(Kevin McCreadie) 責任者、最高投資 GFインベストメンツ・インクの取締役、
担当役員、最終指 最高経営責任者および最高投資担当者
定人 AGFマネジメント・リミテッドの子会社
の上席役員および/または取締役
2008年~2014年:PNCファイナンシャ
ル・サービシズ・グループ・インク(以下
「PNC」という。)のアセット・マネジ
メント・グループ、インスティテューショ 0
ナル・アセット・マネジメントのマネージ
ング・エグゼクティブ
2007年~2014年:PNCの一部門であるP
NCキャピタル・アドバイザーズ・エルエ
ルシーの社長および最高投資担当者、PN
Cファンズ・カンパニーの社長、PNCオ
ルタナティブ・インベストメント・ファン
ズ・カンパニーの社長
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エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・タックス・アドバンテージ・グループ・リミテッド(E25340)
半期報告書(外国投資証券)
氏名 役職名 主要略歴(直近5年間) 所有株数
エイドリアン・ 取締役、上席副社 AGFマネジメント・リミテッドの関連子
バサラバ 長、最高財務責任 会社の取締役兼役員
(Adrian Basaraba) 者 AGFマネジメント・リミテッドおよびA
GFインベストメンツ・インクの上席副社
0
長兼最高財務責任者
AGFインベストメンツ・インクの取締役
ハーモニー・タックス・アドバンテージ・
グループ・リミテッドの取締役
クリス・ジャクソン 最高管理役員 AGFマネジメント・リミテッドおよびA
(Chris Jackson) GFインベストメンツ・インクの最高管理 0
役員
ジェニファー・ 副社長および最高 AGFインベストメンツ・インクの副社長
シュワルツ コンプライアンス および最高コンプライアンス役員
(Jennifer Schwartz) 役員 2012年-2016年:ノースウォーター・キャ
ピタル・マネジメント・インクの副社長お
0
よび最高コンプライアンス役員
2016年-2018年:ポーラー・アセット・マ
ネジメント・パートナーズ・インクの副社
長、リーガル&コンプライアンス
エドナ・マン 副社長、ファンド AGFインベストメンツ・インクの副社
(Edna Man) およびオペレー 長、ファンドおよびオペレーションズ監督
ションズ管理 エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・
タックス・アドバンテージ・グループ・リ 0
ミテッドの財務役
ハーモニー・タックス・アドバンテージ・
グループ・リミテッドの取締役兼財務役
マーク・アダムス 上席副社長、ジェ AGFマネジメント・リミテッドおよびA
(Mark Adams) ネラル・カウンセ GFインベストメンツ・インクの上席副社
ル、秘書役 長、ジェネラル・カウンセルおよび秘書役
エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・
タックス・アドバンテージ・グループ・リ
0
ミテッドの秘書役
ハーモニー・タックス・アドバンテージ・
グループ・リミテッドの取締役兼秘書役
AGFマネジメント・リミテッドの子会社
の役員
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半期報告書(外国投資証券)
(4)【事業の内容及び営業の概況】
2019年4月末日現在、AGFインベストメンツ・インクは、本ファンドを含む82の外国投資ファン
ド(AGFiQの10本のETFsを含む。)の運用をしており、その運用資産額(純資産総額)の上位10位は、
以下のとおりである。
1株当たり
純資産総額
名称 基本的性格 設定年月日 純資産価格
(カナダドル)
(カナダドル)
AGF Global
ミューチュアル・
1 2007年8月9日 2,684,112,941 29.73
Dividend Fund ファンド・トラスト
AGF Elements Yield
ミューチュアル・
2 2005年11月21日 1,473,127,022 9.13
ファンド・トラスト
Portfolio
AGF Fixed Income
ミューチュアル・
3 1998年11月30日 1,405,699,390 12.02
Plus Fund ファンド・トラスト
AGF Total Return
ミューチュアル・
4 1994年6月15日 1,381,598,524 3.28
Bond Fund ファンド・トラスト
AGF Canadian Large
ミューチュアル・
5 1985年12月5日 1,352,268,085 10.41
Cap Dividend Fund ファンド・トラスト
AGF Elements
ミューチュアル・
6 2005年11月21日 1,335,165,225 12.53
Balanced Portfolio ファンド・トラスト
クラス・オブ・ア・
AGF American
ミューチュアル・
7 1957年4月18日 1,328,977,682 57.27
Growth Class ファンド・コーポ
レーション
AGF Global Bond
ミューチュアル・
8 2010年4月19日 1,109,599,858 11.31
ファンド・トラスト
Fund
AGF Emerging
ミューチュアル・
9 1994年3月11日 1,073,321,698 13.14
Markets Fund ファンド・トラスト
AGFiQ Dividend
ミューチュアル・
10 2003年4月14日 928,252,074 16.14
Income Fund ファンド・トラスト
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半期報告書(外国投資証券)
4【外国投資法人の経理状況】
(1)本書記載のエイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラス(以下「ファンド」と
いう。)の中間財務書類は、「特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令」に基づき、「中間財務
諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」第76条第4項ただし書の規定を適用して作成されてい
る。
この中間財務書類は、ファンドがカナダ・オンタリオ州証券委員会へ提出した2019年3月31日に終了
した6ヶ月間に関する半期報告書中の財務書類を翻訳したものであり、国際財務報告基準(以下「IF
RS」という。)に準拠して作成されている。なお、ミューチュアル・ファンド・シリーズ証券につい
て、中間財務書類中では原文がミューチュアル・ファンド証券と表記されているため、翻訳においても
ミューチュアル・ファンド証券と表記している。
(2)ファンドの原文の中間財務書類は、外国監査法人等(公認会計士法(昭和23年法律第103号)第1条の
3第7項に規定する外国監査法人等をいう。)の監査を受けていない。
(3)ファンドの原文の中間財務書類はカナダドルで表示されている。日本文の中間財務書類における日本
円による金額は、2019年4月26日現在の株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信直物売買相場の仲値(1
カナダドル=82.95円)で換算されている。日本円に換算された金額は、四捨五入のため合計欄の数値が
総数と一致しない場合がある。
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半期報告書(外国投資証券)
(1)【資産及び負債の状況】
エイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラス(注1)
( エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・タックス・アドバンテージ・グループ・リミテッドのクラス)
財政状態計算書(未監査)
2019 年3月31日現在 2018年9月30日現在
千カナダドル 千円 千カナダドル 千円
資産
流動資産
損益を通じて公正価値で測定される投資有
451,700 37,468,515 522,618 43,351,163
価証券
損益を通じて公正価値で測定される先渡為
- - - -
替契約
現金及び現金同等物 46,793 3,881,479 7,076 586,954
貸付有価証券に係る現金担保受取額(注
- - - -
2)
ファンド投資証券発行未収金 202 16,756 51 4,230
投資有価証券売却未収金 1,227 101,780 1,867 154,868
先渡為替契約未収金 - - - -
管理会社からの未収金(注7(b)) - - - -
管理報酬分配未収金 13 1,078 5 415
未収配当金及び未収利息 809 67,107 601 49,853
未収還付請求額 - - - -
未収還付税額(注5) - - - -
未収還付キャピタル・ゲイン税及び配当税
3,130 259,634 3,130 259,634
(注5)
503,874 41,796,348 535,348 44,407,117
負債
流動負債
当座借越 - - - -
損益を通じて公正価値で測定される売建オ
- - - -
プション
損益を通じて公正価値で測定される先渡為
- - - -
替契約
有価証券貸借取引に基づく未払現金担保
- - - -
(注2)
未払管理報酬(注7(a)) 239 19,825 219 18,166
未払費用(注7(b)) 448 37,162 739 61,300
ファンド投資証券買戻未払金 160 13,272 233 19,327
未払配当金及び未払分配金 - - - -
投資有価証券購入未払金 1,245 103,273 326 27,042
先渡為替契約未払金 - - - -
- - - -
未払税金(注5)
2,092 173,531 1,517 125,835
償還可能投資証券の保有者に帰属する純資産
501,782 41,622,817 533,831 44,281,281
(注2)
投資有価証券-取得原価(注2) 429,411 35,619,642 457,989 37,990,188
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半期報告書(外国投資証券)
エイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラス(注1)
( エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・タックス・アドバンテージ・グループ・リミテッドのクラス)
財政状態計算書(未監査)(続き)
2019 年3月31日現在 2018年9月30日現在
千カナダドル 千円 千カナダドル 千円
償還可能投資証券の保有者に帰属する純資産
486,186 40,329,129 515,970 42,799,712
ミューチュアル・ファンド証券
シリーズF株式 7,185 595,996 7,602 630,586
シリーズO株式 8,411 697,692 10,259 850,984
シリーズS株式 - - - -
償還可能投資証券の保有者に
帰属する1株当たり純資産(注6)
57.59 62.84
ミューチュアル・ファンド証券 4,777 円 5,213円
カナダドル カナダドル
69.75 75.67
シリーズF株式 5,786 円 6,277円
カナダドル カナダドル
86.03 92.58
シリーズO株式 7,136 円 7,680円
カナダドル カナダドル
シリーズS株式 - - - -
添付の注記は、本財務書類の一部である。
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半期報告書(外国投資証券)
エイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラス(注1)
( エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・タックス・アドバンテージ・グループ・リミテッドのクラス)
包括利益計算書(未監査)
2019 年3月31日終了期間 2018年3月31日終了期間
千カナダドル 千円 千カナダドル 千円
収益
受取配当金 4,705 390,280 4,658 386,381
分配目的受取利息(注2) 279 23,143 254 21,069
投資有価証券実現純利益(損失) 167 13,853 2,751 228,195
投資有価証券未実現評価益(損)の純変動
(42,340) (3,512,103) 5,051 418,980
額
投資有価証券に係る純利益(損失) (37,189) (3,084,828) 12,714 1,054,626
デリバティブに係る実現純利益(損失)
- - - -
デリバティブに係る未実現評価益(損)の
- - - -
純変動額
デリバティブに係る純利益(損失)
- - - -
有価証券貸借取引による収益(注2) 158 13,106 49 4,065
外貨及びその他の純資産に係る純利益(損
- - 14 1,161
失)
収益(損失)純額合計 (37,031) (3,071,721) 12,777 1,059,852
費用
管理報酬(注7(a)) 5,236 434,326 7,062 585,793
投資主サービス費及び一般管理費(注7
422 35,005 587 48,692
(c))
年次及び半期報告書費用 19 1,576 21 1,742
監査報酬 20 1,659 20 1,659
保管報酬及び銀行手数料 21 1,742 26 2,157
法務報酬 11 912 21 1,742
登録報酬 19 1,576 23 1,908
役員報酬及び費用 - - - -
支払利息 - - - -
独立審査委員会報酬 1 83 1 83
法人税(注5) - - - -
ハーモナイズド・セールス税及びその他の
609 50,517 820 68,019
税
外国源泉税(注5) 68 5,641 74 6,138
手数料及びその他のポートフォリオに係る
309 25,632 466 38,655
取引費用(注2)
費用合計
6,735 558,668 9,121 756,587
控除:管理会社が放棄/負担した費用
(4) (332) (97) (8,046)
(注7(b))
費用純額 6,731 558,336 9,024 748,541
運用による償還可能投資証券の保有者に
(43,762) (3,630,058) 3,753 311,311
帰属する純資産の増(減)額
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半期報告書(外国投資証券)
エイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラス(注1)
( エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・タックス・アドバンテージ・グループ・リミテッドのクラス)
包括利益計算書(未監査)(続き)
2019 年3月31日終了期間 2018年3月31日終了期間
千カナダドル 千円 千カナダドル 千円
運用による償還可能投資証券の保有者に帰属
する純資産の増(減)額
(42,404) (3,517,412) 5,773 478,870
ミューチュアル・ファンド証券
シリーズF株式 (588) (48,775) 50 4,148
シリーズO株式 (770) (63,872) 315 26,129
シリーズS株式 - - (2,385) (197,836)
運用による償還可能投資証券の保有者に帰属
する1株当たり純資産の増(減)額(注2)
(5.11) 0.58
(424) 円 48円
ミューチュアル・ファンド証券
カナダドル カナダドル
(5.81) 0.55
シリーズF株式 (482) 円 46円
カナダドル カナダドル
(7.37) 2.21
シリーズO株式 (611) 円 183円
カナダドル カナダドル
(5.18)
シリーズS株式 - - (430)円
カナダドル
添付の注記は、本財務書類の一部である。
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エイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラス(注1)
( エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・タックス・アドバンテージ・グループ・リミテッドのクラス)
キャッシュ・フロー計算書(未監査)
2019 年3月31日終了期間 2018年3月31日終了期間
千カナダドル 千円 千カナダドル 千円
運用活動からのキャッシュ・フロー
運用による償還可能投資証券の保有者に
(43,762) (3,630,058) 3,753 311,311
帰属する純資産の増(減)額
調整:
外貨に係る為替差(益)損 - - (19) (1,576)
投資有価証券及びデリバティブに係る実
(167) (13,853) (2,751) (228,195)
現純(利益)損失
投資有価証券及びデリバティブに係る未
42,340 3,512,103 (5,051) (418,980)
実現評価(益)損の純変動額
投資有価証券及びデリバティブの購入 (57,930) (4,805,294) (114,376) (9,487,489)
投資有価証券及びデリバティブの売却及
88,234 7,319,010 159,388 13,221,235
び満期による収入
再投資された非現金配当金 - - - -
管理会社からの未収金の(増)減額 - - - -
管理報酬分配未収金の(増)減額 (8) (664) - -
未収配当金及び未収利息の(増)減額 (208) (17,254) (65) (5,392)
短期投資に係る経過利息の(増)減額 - - - -
未収還付請求税額の(増)減額 - - - -
未収還付税額/未払税金の純変動額 - - - -
未収還付キャピタル・ゲイン税及び配当
- - - -
税の(増)減額
未払管理報酬の増(減)額 20 1,659 (1) (83)
(291) (24,138) 88 7,300
未払費用の増(減)額
運用活動から生じた(に使用した)現金純
28,228 2,341,513 40,966 3,398,130
額
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( エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・タックス・アドバンテージ・グループ・リミテッドのクラス)
キャッシュ・フロー計算書(未監査)(続き)
2019 年3月31日終了期間 2018年3月31日終了期間
千カナダドル 千円 千カナダドル 千円
財務活動からのキャッシュ・フロー
償還可能投資証券の保有者への出資から
- - - -
の配当金及び分配金(再投資控除後)
償還可能投資証券発行及び当クラスに転
24,051 1,995,030 71,651 5,943,450
換された償還可能投資証券による収入
償還可能投資証券の買戻し及び当クラス
(12,562) (1,042,018) (131,492) (10,907,261)
以外のクラスに転換された償還可能投資
証券による支払額
財務活動から生じた(に使用した)現金
11,489 953,013 (59,841) (4,963,811)
純額
外貨に係る為替差益(損)
- - 19 1,576
現金及び現金同等物の純増(減)額 39,717 3,294,525 (18,875) (1,565,681)
現金及び現金同等物(当座借越)の期首残
7,076 586,954 48,283 4,005,075
高
現 金及び現金同等物(当座借越)の期末残
46,793 3,881,479 29,427 2,440,970
高
受取利息(源泉税控除後)* 225 18,664 271 22,479
受取配当金(源泉税控除後)* 4,487 372,197 4,487 372,197
法人税(支払額)回収額* - - - -
* 運用活動からのキャッシュ・フローの一部に含まれる。
添付の注記は、本財務書類の一部である。
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( エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・タックス・アドバンテージ・グループ・リミテッドのクラス)
償還可能投資証券の保有者に帰属する純資産変動計算書(未監査)
2019 年3月31日終了期間 2018年3月31日終了期間
千カナダドル 千円 千カナダドル 千円
償還可能投資証券の保有者に帰属する
期首純資産
ミューチュアル・ファンド証券 515,970 42,799,712 622,525 51,638,449
シリーズF株式 7,602 630,586 6,166 511,470
シリーズO株式 10,259 850,984 14,452 1,198,793
- - - -
シリーズS株式
償還可能投資証券の保有者に帰属する
533,831 44,281,281 643,143 53,348,712
期首純資産
運用による償還可能投資証券の保有者に
帰属する純資産の増(減)額
ミューチュアル・ファンド証券 (42,404) (3,517,412) 5,773 478,870
シリーズF株式 (588) (48,775) 50 4,148
シリーズO株式 (770) (63,872) 315 26,129
- - (2,385) (197,836)
シリーズS株式
(43,762) (3,630,058) 3,753 311,311
償還可能投資証券取引(注6):
償還可能投資証券発行収入
ミューチュアル・ファンド証券 23,757 1,970,643 24,907 2,066,036
シリーズF株式 241 19,991 164 13,604
シリーズO株式 203 16,839 110 9,125
- - 45,126 3,743,202
シリーズS株式
24,201 2,007,473 70,307 5,831,966
当クラスに転換された償還可能投資証
券による収入
ミューチュアル・ファンド証券 28 2,323 1,359 112,729
シリーズF株式 276 22,894 1,131 93,816
シリーズO株式 - - - -
- - - -
シリーズS株式
304 25,217 2,490 206,546
償還可能投資証券の保有者への配当金
及び分配金の再投資
ミューチュアル・ファンド証券 - - - -
シリーズF株式 - - - -
シリーズO株式 - - - -
- - - -
シリーズS株式
- - - -
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半期報告書(外国投資証券)
2019 年3月31日終了期間 2018年3月31日終了期間
千カナダドル 千円 千カナダドル 千円
償還可能投資証券買戻代金
ミューチュアル・ファンド証券 (10,552) (875,288) (123,733) (10,263,652)
シリーズF株式 (346) (28,701) (1,274) (105,678)
シリーズO株式 (1,281) (106,259) (4,119) (341,671)
- - (978) (81,125)
シリーズS株式
(12,179) (1,010,248) (130,104) (10,792,127)
当クラス以外のクラスに転換された償還
可能投資証券価額
ミューチュアル・ファンド証券 (613) (50,848) (3,010) (249,680)
シリーズF株式 - - (35) (2,903)
シリーズO株式 - - - -
- - - -
シリーズS株式
(613) (50,848) (3,045) (252,583)
償還可能投資証券取引の純増(減)額 11,713 971,593 (60,352) (5,006,198)
償還可能投資証券の保有者への配当金
(注5):
普通配当金
ミューチュアル・ファンド証券 - - - -
シリーズF株式 - - - -
シリーズО株式 - - - -
- - - -
シリーズS株式
- - - -
キャピタル・ゲインの配当
ミューチュアル・ファンド証券 - - - -
シリーズF株式 - - - -
シリーズО株式 - - - -
- - - -
シリーズS株式
- - - -
出資からの分配(注5):
ミューチュアル・ファンド証券 - - - -
シリーズF株式 - - - -
シリーズО株式 - - - -
シリーズS株式 - - - -
- - - -
当期償還可能投資証券の保有者に帰属
(32,049) (2,658,465) (56,599) (4,694,887)
する純資産増(減)額
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半期報告書(外国投資証券)
2019 年3月31日終了期間 2018年3月31日終了期間
千カナダドル 千円 千カナダドル 千円
償還可能投資証券の保有者に帰属する
期末純資産
ミューチュアル・ファンド証券 486,186 40,329,129 527,821 43,782,752
シリーズF株式 7,185 595,996 6,202 514,456
シリーズO株式 8,411 697,692 10,758 892,376
- - 41,763 3,464,241
シリーズS株式
償還可能投資証券の保有者に帰属する
501,782 41,622,817 586,544 48,653,825
期末純資産
添付の注記は、本財務書類の一部である。
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半期報告書(外国投資証券)
エイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラス(注1)
( エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・タックス・アドバンテージ・グループ・リミテッドのクラス)
財務書類に対する注記-ファンド特有の情報(未監査)
投資目的
ファンドの投資目的は、将来的な経済成長からの利益が期待される、主にカナダの企業の株式に投資する
ことにより、資本の成長をもたらすことである。
投資有価証券明細表の概要
2019年3月31日及び2018年9月30日現在の、ファンドの投資有価証券の主な内訳及び純資産に対する割合
は、下表の通りである。
国別ポートフォリオ
2019 年3月31日 2018 年9月30日
カナダ 89.7% カナダ 97.0%
米国 0.3% 米国 0.9%
業種別ポートフォリオ
2019 年3月31日 2018 年9月30日
エネルギー 18.4% エネルギー 22.4%
金融機関 16.6% 工業 20.2%
工業 13.4% 金融機関 19.5%
素材産業 12.2% 素材産業 10.7%
一般消費財 9.0% 一般消費財 6.9%
不動産 7.4% 不動産 5.9%
情報技術 7.0% 情報技術 5.9%
生活消費財 3.6% 生活消費財 4.8%
通信サービス 1.6% ヘルスケア 1.6%
ヘルスケア 0.8% 公益事業 0.0%
公益事業 0.0%
資産別ポートフォリオ
2019 年3月31日 2018 年9月30日
カナダ株式 89.7% カナダ株式 97.0%
米国株式 0.3% 米国株式 0.9%
2019年3月31日現在、ファンドが保有する私募及び/又は制限付有価証券の公正価値総額は約6,937,000カ
ナダドルであった(2018年9月30日現在は3,946,000カナダドル)。
非連結のストラクチャード・エンティティに係る持分(注2)
2019年3月31日及び2018年9月30日現在、ファンドは投資対象ファンド又は上場ファンドへの投資を行っ
ていない。
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半期報告書(外国投資証券)
金融商品リスク管理の説明(注4)
信用リスク
ファンドは2019年3月31日及び2018年9月30日現在、債券及びデリバティブに対して高額な投資を行って
いない。したがってファンドは、信用リスクによる重要な影響を受けることはなかった。
金利リスク
ファンドの金融資産及び金融負債のほとんどは無利子であるため、ファンドは市場金利水準の変動による
金額的に重大なリスクにさらされていない。
その他の価格リスク
ファンドの投資有価証券明細表は、市場区分別に有価証券を分類している。
2019年3月31日及び2018年9月30日現在、ベンチマークの30%(2018年9月30日現在は30%)の変動が
ファンドの純資産に与える影響は、ミューチュアル・ファンド証券のリターンとファンドのベンチマークの
リターンの過去の相関関係を利用し、その他のすべての可変要素を一定とした場合、下表の通りとなる。過
去の相関関係の見積りには回帰分析を用いている。同分析では36の月次データ・ポイントを用いるが、ファ
ンドが開始から3年未満の場合は、開始以降のデータ・ポイントを用いる。ファンドのその他のシリーズの
リターンは、費用構造の相違を除いて、ミューチュアル・ファンド証券のリターンと実質的に同様である。
純資産への影響(単位:千カナダドル)
2019 年3月31日 2018 年9月30日
ベンチマーク
現在 現在
S&P/TSXコンポジット・インデックス
150,935 157,861
合成ベンチマーク
138,002 121,655
合成ベンチマークは、S&P/TSXコンポジット・インデックス60%とS&P/TSXスモール・
キャップ・インデックス40%から構成される。
過去の相関関係は将来の相関関係を示すものではないため、純資産に対する影響は著しく異なる可能性が
ある。
通貨リスク
下表における金額は、ファンドの金融商品(現金及び現金同等物を含む)の公正価値、及び該当する場合
は、先渡為替契約の想定元本に基づいている。ファンドは、外貨建のその他の金融資産(貸付有価証券に係
る現金担保受取額、未収配当金及び未収利息並びに投資有価証券売却未収金を含む)及び金融負債(有価証
券貸借取引に基づく未払現金担保及び投資有価証券購入未払金を含む)による重大な通貨リスクにさらされ
ていない。
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半期報告書(外国投資証券)
2019年3月31日及び2018年9月30日現在、ファンドの通貨におけるエクスポージャーは以下の通りであ
る。
2019 年3月31日現在
(単位:千カナダドル)
純資産に対する割合
金融商品 先渡為替契約 合計**
(%)
米ドル 9,475 - 9,475 1.9
** 貨幣性及び非貨幣性商品のいずれも含まれる。
2018 年9月30日現在
(単位:千カナダドル)
純資産に対する割合
金融商品 先渡為替契約 合計**
(%)
米ドル 9,849 - 9,849 1.8
** 貨幣性及び非貨幣性商品のいずれも含まれる。
2019年3月31日及び2018年9月30日現在、カナダドルが他のすべての通貨に対して2%変動し、その他の
すべての可変要素が一定である場合、純資産は約189,000カナダドル(2018年9月30日現在は約197,000カナ
ダドル)減少又は増加することになる。
実際には、この感応度分析と実際の取引結果が相違する場合があり、その差異が重大なものとなる可能性
がある。
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半期報告書(外国投資証券)
金融商品の公正価値測定(注4)
2019年3月31日及び2018年9月30日現在におけるファンドの金融商品の公正価値ヒエラルキーの分類は下
表の通りである。
2019 年3月31日現在
(単位:千カナダドル)
レベル1 レベル2 レベル3 合計
株式 444,762 3,349 3,589 451,700
債券 - - - -
短期投資 - - - -
投資対象ファンドへの投資 - - - -
投資合計 444,762 3,349 3,589 451,700
デリバティブ資産 - - - -
デリバティブ負債 - - - -
2018 年9月30日現在
(単位:千カナダドル)
レベル1 レベル2 レベル3 合計
株式 518,672 2,344 1,602 522,618
債券 - - - -
短期投資 - - - -
投資対象ファンドへの投資 - - - -
投資合計 518,672 2,344 1,602 522,618
デリバティブ資産 - - - -
デリバティブ負債 - - - -
2019年3月31日及び2018年9月30日終了期間において、レベル1とレベル2の間における重要な振替はな
かった。
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半期報告書(外国投資証券)
レベル3公正価値測定の調整(注4)
2019年3月31日及び2018年9月30日終了期間におけるファンドのレベル3公正価値測定への調整は下表の
通りである。ファンドが保有するレベル3のポジションに重要性があるとはみなされなかった。
2019 年3月31日現在
(単位:千カナダドル)
株式 債券 合計
期首残高 1,602 - 1,602
当期間において購入した投資有価証券 1,986 - 1,986
当期間における売却収入 - - -
当期間におけるレベル3への(からの)振替-純額 - - -
投資有価証券実現純利益(損失) - - -
投資有価証券未実現評価益(損)の純変動額 1 - 1
期末残高 3,589 - 3,589
2019 年3月31日現在に保有する資産の未実現評価益(損)の変動合計額 1
2018 年9月30日現在
(単位:千カナダドル)
株式 債券 合計
期首残高 3,084 41 3,125
当期間において購入した投資有価証券 4,170 - 4,170
当期間における売却収入 - (73) (73)
当期間におけるレベル3への(からの)振替-純額 (4,178) - (4,178)
投資有価証券実現純利益(損失) (4,845) 32 (4,813)
投資有価証券未実現評価益(損)の純変動額 3,371 - 3,371
期末残高 1,602 - 1,602
2018 年9月30日現在に保有する資産の未実現評価益(損)の変動合計額 (307)
2018年9月30日終了会計年度において、約4,178,000カナダドルの投資有価証券が、活発に取引されるよう
になったことから、レベル3からレベル1へ振替えられた。
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有価証券貸借取引(注2)
2019年3月31日及び2018年3月31日終了期間における、有価証券貸借取引による収益総額からファンドが
稼得した有価証券貸借取引による収益への調整は、以下の通りである。
(単位:千カナダドル)
2019 年3月31日終了期間 2018 年3月31日終了期間
収益総額に対 収益総額に対
する割合 する割合
(%) (%)
有価証券貸借取引による収益総額 224 100.0 94 100.0
現金担保に係る支払利息 - - - -
源泉税 (0) (0.1) (13) (13.6)
仲介手数料-ニューヨークメロン銀行 (66) (29.4) (32) (33.8)
有価証券貸借取引による収益純額 158 70.5 49 52.6
2019年3月31日及び2018年9月30日現在、有価証券貸借取引により貸付けた有価証券及び受け取った担保
の価値は以下の通りであった。
(単位:千カナダドル)
2019 年3月31日現在 2018 年9月30日現在
貸付有価証券の公正価値 14,007 28,572
現金担保受取額の公正価値 - -
有価証券担保受取額の公正価値 14,710 30,017
添付の注記は、本財務書類の一部である。
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財務書類に対する注記(未監査)
2019年3月31日
1.ファンド:
(a)エイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラス(以下「ファンド」という)は、
エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・タックス・アドバンテージ・グループ・リミテッド(以下
「タックス・アドバンテージ・グループ」という)の投資証券クラスであり、オンタリオ州法に基づく
定款により組成されたミューチュアル・ファンド会社である。エイ・ジー・エフ・インベストメンツ・
インク(以下「AGFI」という)は、ファンドの管理会社(以下「管理会社」という)である。ファ
ンドは、1964年10月22日に設立された。
タックス・アドバンテージ・グループは、2011年10月1日付の合併定款により組成された。
ファンドの登録所在地は、オンタリオ州トロント市ウエリントン・ストリート・ウェスト66番、31階
(31st Floor, 66 Wellington Street West, Toronto, Ontario)である。ファンドの投資目的は、「財務
書類に対する注記-ファンド特有の情報」に記載されている。
これらの財務書類はタックス・アドバンテージ・グループの取締役会により、2019年5月8日に公表を
承認された。
(b)会計期間:
ファンドの財務書類は、2019年3月31日及び2018年9月30日現在の財政状態計算書並びに2019年3月31
日及び2018年3月31日に終了した6ヶ月間の包括利益計算書、償還可能投資証券の保有者に帰属する純資
産変動計算書及びキャッシュ・フロー計算書から構成されている。なお、投資有価証券明細表は2019年3
月31日現在のものである。
2.会計方針の要約:
表示基準
これらの財務書類は、国際会計基準(以下「IAS」という)第34号「中間財務報告」を含む、中間財
務書類の作成に適用される国際財務報告基準(以下「IFRS」という)に準拠して作成されている。
ファンドは、該当する場合、直近の2018年9月30日終了年度の監査済年次財務書類の作成に使用された会
計方針を一貫して適用している。当該財務書類は、公正価値で測定されている金融資産及び金融負債を除
いて、取得原価主義に基づき作成されている。
タックス・アドバンテージ・グループのクラスの財務書類は、各クラスの財務情報を個々の報告事業体
として表示している。タックス・アドバンテージ・グループに債務を弁済できないクラスがある場合、他
のクラスに帰属する資産を使用して当該債務を弁済しなければならない可能性がある。管理会社は、この
ようなクラス間での弁済のリスクはほとんどないと考えている。
新たな会計基準の適用
2018年10月1日より、ファンドはIFRS第9号「金融商品」を適用している。新基準により、金融資
産を管理する企業のビジネス・モデル及び当該資産に係る契約上のキャッシュ・フローの特性に応じて、
金融資産を償却原価、純損益を通じて公正価値(以下「FVTPL」という)で測定されるもの、又はそ
の他の包括利益を通じて公正価値(以下「FVOCI」という)で測定するものに分類することが求めら
れる。使用されるビジネス・モデル・アプローチに係る評価及び決定は会計上の判断となる。
金融負債の分類及び測定については、FVTPLで計上される金融負債を除いて、概して変更はない。
これらの負債について、企業の自己の信用リスクの変更に起因する公正価値の変動は、収益に計上された
金額に影響を与えない限り、その他の包括利益に表示されることになる。
IFRS第9号への移行に伴い、IAS第39号に基づきこれまでFVTPLとして分類されていたファ
ンドの金融資産及び金融負債は、引き続き同じカテゴリーに分類され、測定属性に変更はなかった。IF
RS第9号は遡及適用されたが、これによる前会計期間における変更はなかった。
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重要な会計方針の要約
以下は、ファンドの重要な会計方針を要約したものである。
金融商品
金融商品には、投資、デリバティブ、現金及び現金同等物、並びにその他の未収金及び未払金を含む、
金融資産及び金融負債が含まれる。ファンドはIFRS第9号に準拠して金融商品を分類及び測定してい
る。当初認識時において、金融商品はFVTPLとして分類される。すべての金融資産及び金融負債は、
ファンドが当該商品の契約上の要件の当事者となった時点で財政状態計算書に計上される。金融商品は、
当該商品からのキャッシュ・フローを受け取る権利が消滅するか、又はファンドが所有に係るリスクと経
済価値のほとんどすべてを譲渡した時点で、認識が中止される。このため、投資の売買取引は取引日に計
上される。
金融資産及び金融負債はFVTPLで事後測定され、公正価値の変動は包括利益計算書に計上される。
投資有価証券及びデリバティブの公正価値測定に関する会計方針は、国家証書第81-106条のセクション
14.2に従い投資主取引を処理する目的において、ファンドの純資産価額(以下「純資産価額」という)の
測定に用いられる会計方針と実質的に類似している。タックス・アドバンテージ・グループについて、特
定クラスの株式の純資産価額は、該当クラスの投資目的に準拠して、かかるクラスに帰属する資産及び負
債を参照して決定される。特定の株式シリーズの純資産価額は、該当クラスに帰属する資産及び負債(該
当クラスの該当シリーズのみに帰属する負債を控除後)のうち、該当シリーズの比例的持分の価額を算出
することにより計算される。タックス・アドバンテージ・グループのクラスに帰属する資産は、タック
ス・アドバンテージ・グループの債務全額を弁済するにあたって利用可能である。2019年3月31日及び
2018年9月30日現在、ファンドの1株当たり純資産価額と償還可能投資証券の保有者に帰属する1株当た
り純資産との間に差額はなかった。
投資有価証券及びデリバティブの評価
公正価値は、測定日における市場参加者間での秩序ある取引において、資産を売却するために受取るで
あろう価格又は負債を移転するために支払うであろう価格である。投資有価証券及びデリバティブの公正
価値は以下の通り算定される。
(a)公認の証券取引所、店頭市場又は認可を得た投資ディーラーにより活発な市場で取引されている投
資有価証券は、報告日の取引終了時における取引相場価格で評価される。ファンドは、金融資産及び
金融負債の両方について、最終取引市場価格が同日の最終ビッド・アスク・スプレッドの範囲内であ
れば、当該最終取引市場価格を使用する。最終取引価格がビッド・アスク・スプレッドの範囲外であ
る場合、管理会社は、特定の事実及び状況に基づいて、ビッド・アスク・スプレッドの範囲の中で公
正価値を最もよく表す価格を決定する。
(b)活発な市場で取引されない投資有価証券は、評価技法を用いて評価される。ファンドは様々な技法
を用いて、各報告日における市場の状況に基づき評価の仮定を決定する。評価技法には、比較可能な
直近の独立した第三者間取引の利用、実質的に同様のその他の金融商品の参照、割引キャッシュ・フ
ロー分析、オプション・プライシング・モデル及び市場参加者により一般的に用いられ、かつ観察可
能なインプットを最大限に利用するその他の技法が含まれる。一部の有価証券の公正価値は、観察可
能な市場のインプットに裏付けられていない仮定に基づく評価技法を用いて見積られることがある。
(c)先渡為替契約は、契約された先物為替レートと、評価日におけるロング又はショート・ポジション
として保有されている通貨の先物為替レート(仲値)との差として評価される。
現金及び現金同等物
現金及び現金同等物は、金融機関の当初の満期日が購入日現在において90日未満である預金から成る。
現金及び現金同等物は、流動性が高く、満期までの期間が短いという性質から、償却原価にほぼ近似する
公正価値で報告される。現金及び現金同等物が、純当座借越状態である場合、これらは財政状態計算書に
おいて流動負債として表示される。
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手数料及びその他のポートフォリオ取引費用
手数料及びその他のポートフォリオ取引費用は、投資有価証券の購入、発行又は売却に直接帰属する追
加費用であり、代理人、投資顧問会社、ブローカー及びディーラーに支払う報酬や手数料、規制当局及び
証券取引所による課徴金並びに取引税が含まれている。かかるコストは費用計上され、包括利益計算書の
「手数料及びその他のポートフォリオに係る取引費用」に含まれる。
投資原価
投資原価は各有価証券に対する支払額であり、手数料及びその他のポートフォリオ取引費用がある場合
はそれを除いて、平均原価法に基づき決定される。
投資有価証券の取引と収益
投資有価証券の取引は、取引日に会計処理される。投資有価証券の売却に係る実現損益並びに投資有価
証券の未実現評価損益は平均原価法によって算出する。
包括利益計算書に表示される分配目的受取利息は、債券に係るクーポン金利を表しており、これは発生
主義で会計処理される。未収利息は、債券の表面金利に基づき、財政状態計算書の「未収配当金及び未収
利息」に含まれる。ファンドは債券の購入に係るプレミアム支払額又はディスカウント受領額を償却しな
いが、例外として、ゼロ・クーポン債券は実効利回り法にて償却される。
受取配当金は、配当落ち日に計上する。有価証券貸借取引による収益は、発生主義で認識される。
先渡為替契約
ファンドは、ヘッジ目的で、又は特定の通貨に対するエクスポージャーを確立するために先渡為替契約
を締結することがある。先渡為替契約未実現損益は、包括利益計算書の「デリバティブに係る未実現評価
益(損)の純変動額」に含まれている。契約終了時に、損益は「デリバティブに係る実現純利益(損
失)」に計上される。先渡為替契約終了時の未決済残高は、財政状態計算書の「先渡為替契約未収金」又
は「先渡為替契約未払金」に計上される。
関連会社及び子会社への投資
ファンドは、「投資企業」の定義を満たしていると判断している。投資企業とは、(ⅰ)単一又は複数
の投資家に対し投資管理サービスを提供する目的で当該投資家から資金を調達している、(ⅱ)自らの事
業目的が資本増加、投資収益又はその双方からのリターンを得るためだけに資金を投資することであると
投資家に確約している、並びに(ⅲ)ほとんどすべての投資について公正価値に基づいて測定し、パ
フォーマンスを評価している企業をいう。当該定義を満たすと判断する際にファンドが下した最も重要な
判断は、ほとんどすべての投資のパフォーマンスを測定及び評価するために、公正価値を主要な測定属性
として使用していることである。
子会社とは、ファンドが変動リターンに対するエクスポージャー又は権利によって支配する企業であ
り、ファンドが当該企業に対する支配によりこれらのリターンに影響を及ぼす能力を有している企業を指
す。ファンドが投資企業の定義を満たすことから、子会社はFVTPLで測定される。ファンドの投資有
価証券には、ファンドが重要な影響を及ぼす関連会社も含まれており、これらもFVTPLで測定され
る。
非連結のストラクチャード・エンティティに係る持分
ストラクチャード・エンティティとは、議決権が管理業務にのみ関係しており、関連する活動が契約上
の取決めにより指示される場合など、どの当事者が事業体を支配しているかの決定に際して、議決権又は
類似の権利が決定要因にならないように設計された事業体を指す。
2019年3月31日及び2018年9月30日現在、ファンドは、ストラクチャード・エンティティの定義を満た
す投資有価証券に対するエクスポージャーを有していない。
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金融資産及び金融負債の相殺
金融資産及び金融負債は、認識している金額を相殺する法的に強制力のある権利を有しており、純額で
決済するか又は資産の実現と負債の決済を同時に実行する意図を有している場合に相殺され、財政状態計
算書において純額で報告される。通常の活動において、ファンドは、財政状態計算書における相殺の要件
を満たさない様々なマスターネッティング契約又はその他同様の契約を結ぶことがあるが、倒産や契約の
終了などの特定の状況において、当該金額を相殺することが認められている。
有価証券貸借取引は後述の通り(有価証券貸借取引を参照)、マスターネッティング契約に基づくもの
である。マスターネッティング契約及び同様の契約の影響を受けるその他の金融資産及び金融負債に関す
る情報は、該当する場合、「財務書類に対する注記-ファンド特有の情報」で開示されている。
金融資産の減損
各報告日において、ファンドは、償却原価で測定する金融資産が減損している客観的証拠の有無を評価
している。そのような証拠が存在する場合、ファンドは金融資産の償却原価と当該金融商品の当初の実効
金利を用いて割引いた将来の見積キャッシュ・フローの現在価値との差額を、減損損失として認識する。
償却原価で測定する金融資産に係る減損損失について、損失額が減少し、当該減少を減損認識後に生じた
事象と客観的に関連付けることができる場合、翌期に損失額を戻し入れる。
償還可能投資証券
ファンドは複数シリーズの投資証券を提供しており、各シリーズは均等に劣後し、同一でない属性を有
している。従って、ファンドの投資証券はIAS第32号「金融商品:表示」に準拠して金融負債として分
類される。
償還可能投資証券の保有者に帰属する純資産に対するファンドの債務は、償還金額で測定される。
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外貨換算
財務書類は、ファンドの機能及び表示通貨である、カナダドルで表示されている。以下の通り、外貨建
取引及び残高は機能通貨に換算される。
(a)投資有価証券の公正価値を含む外貨建資産及び外貨建負債は、評価日の為替相場でカナダドルに換
算される。
(b)外貨建の投資有価証券の売買、受取配当金及び受取利息は、各取引日の為替相場でカナダドルに換
算される。
(c)投資有価証券実現為替差損益は、包括利益計算書の「投資有価証券に係る実現純利益(損失)」及
び「投資有価証券に係る未実現評価益(損)の純変動額」に含まれている。
(d)外貨建のその他の金融資産(投資有価証券を除く)及び負債に係る為替差損益は、包括利益計算書
の「外貨及びその他の純資産に係る純利益(損失)」に含まれている。
収益及び費用の配分
タックス・アドバンテージ・グループについて、クラスに直接帰属する費用は該当クラスに直接計上さ
れ、各シリーズに直接帰属する費用は該当シリーズに直接計上される。投資取引による収益並びに実現及
び未実現損益は、各シリーズの純資産価額に基づいて各シリーズに比例配分されている。その他の費用
は、各クラス又は各シリーズの純資産価額に基づいて、各クラス又は各シリーズに比例配分されている。
運用による償還可能投資証券の保有者に帰属する1株当たり純資産の増(減)額
運用による償還可能投資証券の保有者に帰属する1株当たり純資産の増(減)額は、会計期間におい
て、シリーズのその期中発行済投資証券の加重平均株数で除した運用による償還可能投資証券の保有者に
帰属する純資産の増(減)額(管理報酬の分配を除く)に基づいている。2019年3月31日及び2018年3月
31日終了期間のファンドの加重平均発行済投資証券数は注6で開示されている。
有価証券貸借取引
ファンドは有価証券貸借取引契約を締結している。これらの取引は有価証券と担保の一時的な交換取引
で、要求時に同一の有価証券を契約の相手方に引渡す義務が付されている。当該取引の収益は、取引相手
から支払われる手数料(以下「貸付手数料」という)の形式で、またある特定の状況においては担保とし
て保有される現金又は有価証券に支払われる利息(以下「貸付利息収益」という)の形式で稼得される。
当該取引により稼得される収益は、包括利益計算書の「有価証券貸借取引による収益」に含まれる。2019
年3月31日及び2018年3月31日終了期間における、有価証券貸借取引による収益総額からファンドが稼得
した貸付手数料及び貸付利息収益への調整は「財務書類に対する注記-ファンド特有の情報」に開示され
る。
ファンドが貸付けるすべての有価証券の時価総額は、ファンドの純資産価額の50%を超えてはならな
い。担保の最低許容額は、国家証書第81-102条が定める通り、貸付けた有価証券の時価の102%である。
受領した担保は現金(カナダドル及び米ドル)、カナダ国債及びその他の国の国債、カナダ地方債並びに
金融機関債から構成されるが、投資有価証券明細表には記載されない。現金担保は、財政状態計算書の
「貸付有価証券に係る現金担保受取額」及び「有価証券貸借取引に基づく未払現金担保」に含まれる。
貸付けた有価証券の時価は評価日の終値にて決定され、その翌営業日に必要な追加担保がファンドに差
入れられる。貸付けた有価証券は引き続き投資有価証券明細表上に記載され、財政状態計算書の「損益を
通じて公正価値で測定される投資有価証券」に計上される。すべての取引先企業が、短期債券については
スタンダード・アンド・プアーズの信用格付のA-1(低リスク)以上に相当すると認められた信用格付
を、また長期債券については同社信用格付のAに相当すると認められた信用格付を有している。
有価証券貸借取引は強制力のあるマスターネッティング契約に基づくものであり、当該契約により、対
象金額について、特定の状況が発生する場合に相殺が認められる。当該状況下において、ファンドは、債
権の弁済に必要な範囲で、担保を保持又は処分する権利を有する。対象金額は、該当する場合、「財務書
類に対する注記-ファンド特有の情報」において開示され、財政状態計算書においては相殺されない。相
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殺権が行使された場合、貸付有価証券の公正価値と現金担保受取額の公正価値の純額が、ファンドへの影
響額を示す。
3.重要な会計上の見積り及び判断:
財務書類の作成において、経営者は、会計方針の適用にあたり判断することが要求され、期末及び期中
に報告された資産、負債、収益及び費用に影響を及ぼす可能性がある見積り及び仮定を行うことが要求さ
れる。実際の結果はこれら見積りと異なる場合がある。以下は、財務書類の作成にあたり、ファンドが
行った最も重要な会計上の判断及び見積りについて説明している。
活発な市場で公表価格がないデリバティブ及び有価証券の公正価値評価
ファンドは、デリバティブを含む、活発な市場で公表価格がない金融商品を保有することがある。その
ような金融商品の公正価値は評価技法を用いて算定され、信頼できる価格提供元又はマーケット・メー
カーからの参考価格を用いて決定されることがある。価格提供元から得られたブローカー価格は参考にな
り得るが、現実的でない又は拘束力がない可能性がある。市場データが入手できない場合、管理会社は自
己のモデルを用いてファンドのポジションを評価することができ、それは通常、業界で一般的に標準的で
あると認識される評価方法及び評価技法に基づいている。公正価値の算定に使用するモデルは、管理会社
の経験豊富な人材により有効性が確認され、定期的にレビューされる。プライベート・エクイティの有価
証券は主に注2に記載される評価技法に基づいて評価される。これらのモデルは、実務上可能な限り観察
可能なデータを用いる。しかし、このような投資の評価特有の不確実性により、活発な市場が存在してい
た場合に使用された公正価値と異なる可能性がある。
金融商品の分類
ファンドが保有する金融商品の分類に際して、管理会社は、IFRS第9号に準拠する最も適切な分類
の決定に伴い重要な判断を下すことが求められる。管理会社は、すべての金融資産及び金融負債の管理及
び投資成績の評価を1つのグループとして公正価値基準で行うファンドのビジネス・モデルを評価し、
ファンドの金融商品を、IFRS第9号に準拠してFVTPLに分類するのが最も適切であると判断し
た。
投資企業
ファンドが投資企業に該当するかどうかを決定する際、管理会社は、ファンドがIFRS第10号「連結
財務諸表」の要件を満たし、典型的な特徴を有するかどうかに関する重要な判断を下すことが要求される
可能性がある。ファンドは注2(「関連会社及び子会社への投資」を参照)に記載される投資企業の定義
を満たす。
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4.金融商品:
公正価値測定
公正価値ヒエラルキーのフレームワークは、公正価値を測定するための関連するインプットの観察可能
性について、財務書類利用者に情報を提供するものである。ヒエラルキーには以下のレベルがある。
・レベル1-同一の資産又は負債の活発な市場における未調整の取引相場価格。
・レベル2-レベル1に含まれる取引相場価格以外のインプットで、その資産又は負債が直接的(すな
わち、価格として)に、若しくは間接的(すなわち、価格から算出されるものとして)に観察可能な
インプット。
・レベル3-観察可能な市場データに基づかないインプット(観察不能なインプット)。
当該ヒエラルキー内の分類は公正価値測定における重要なインプットのうち最も低いレベルのインプッ
トに基づいている。公正価値測定の開示については、「財務書類に対する注記-ファンド特有の情報」を
参照のこと。
すべての公正価値測定は経常的である。関連する有価証券又はデリバティブが活発に取引され、公表価
格が入手可能な場合、公正価値の分類はレベル1となる。レベル1に分類された金融商品が、その後活発
に取引されなくなった場合、レベル1から振替えられる。この場合、当該金融商品は、その公正価値測定
において重要な観察可能でないインプットの使用が必要となるレベル3に分類されない限り、レベル2に
再分類される。ファンドは、レベル間の振替を生じさせる事象や状況の変更が起きた日において公正価値
ヒエラルキーのレベル間の振替を認識する方針である。
管理会社は、レベル3の測定を含め、ファンドの財務書類に含まれる公正価値測定を実施する責任を負
う。各報告日において、管理会社はすべてのレベル3の公正価値測定をレビューし、承認する。管理会社
は評価委員会も設置しており、ファンドが保有する投資の評価に対する詳細なレビューを実施する。
金融商品リスクの管理
通常の活動において、ファンドは信用リスク、流動性リスク及び市場リスク(金利リスク、その他の価
格リスク及び通貨リスクを含む)といった様々な金融リスクにさらされている。ファンドのポートフォリ
オ中の投資有価証券の公正価値は、金利の変動、経済状況、市場及びファンドが投資する特定の有価証券
に関する会社のニュースなどにより日々変動する可能性がある。リスクの水準はファンドの投資目的及び
ファンドが投資する有価証券の種類に左右される。
ファンド金融リスクへのエクスポージャーは、該当する場合、「財務書類に対する注記-ファンド特有
の情報」に開示されている。
AGFIは、ファンドのリスク因子に応じたリターンについて四半期毎にモニターする等、継続してリ
スク管理を実践している。AGFIは、規定上の投資目的、戦略及び証券規則に従ったファンドの運営を
確保すべく、投資規制の遵守を監視している。
ファンドは世界の中の単一の国や地域に特化しているため、広域の地域分散型ファンドよりも変動性が
高い。ファンド全体のリスク管理プログラムは、リスクがファンドの運用成績に及ぼす潜在的な負の影響
を、投資目的に沿った形で最小化できるよう努める。
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信用リスク
信用リスクとは、金融商品の取引相手がファンドと締結した義務又は契約を履行しないリスクをいう。
信用リスクの集中は主に、ファンドが債券及びデリバティブに投資する場合、あるいは有価証券貸借取
引をする場合に生じる。債券及びデリバティブの公正価値には発行者及び/又は取引相手の信用力が考慮
されており、有価証券貸借取引の場合には借手の信用力が考慮されている。これは、ファンドの信用リス
ク・エスクポージャーの最大額を表している。有価証券貸借取引プログラムに係る信用リスクは、貸付け
た有価証券公正価値の少なくとも102%の担保を保有しているため限定的である。担保及び貸付有価証券は
各評価日において時価評価され、貸付額はファンドの純資産価額の50%までに制限されている。
ファンドはまた、現金及び現金同等物、ブローカーに対する債権並びにその他取引先に対する債権につ
いて、取引相手に対する信用リスクにさらされている。ファンドが上場有価証券において実施するすべて
の取引は、引渡し時に、認可を得たブローカーを通じて決済/支払が行われる。売却有価証券の引渡し
は、ブローカーが支払を受けた後にのみ行われるため、不履行リスクは最小であると考えられる。購入時
の支払は、ブローカーが有価証券を受取った後に行われる。一方の当事者が義務を履行できない場合、取
引は成立しない。
流動性リスク
流動性リスクとは、ファンドが適時に又は合理的な価格で決済できない、もしくは債務を支払うことが
できない可能性があるリスクと定義される。
ファンドは、償還可能投資証券を現金で買戻すリスクに日々さらされている。ファンド投資証券は、投
資主の選択により、その時点の1株当たり純資産価額で請求に応じて発行及び買戻しされる。流動性リス
クはファンド資産の大部分を、活発な市場で取引されており容易に売却可能な投資有価証券に投資するこ
とにより管理される。有価証券の諸規則に従い、ファンドは、購入時に資産の少なくとも90%を流動性の
高い投資有価証券(すなわち、活発な市場で取引されており容易に売却可能な投資有価証券)に投資しな
ければならない。さらに、ファンドは流動性を維持するために充分な現金及び現金同等物のポジションの
保持に努めており、買戻し時の資金調達目的において、純資産価額の5%までの借入能力を有している。
ファンドは、活発な市場で取引されておらず、流動性が低い可能性のある有価証券に時として投資する
ことがある。かかる投資有価証券には、投資有価証券明細表において私募及び/又は制限付有価証券とし
て識別されているものが含まれる。ファンドは特定のリスク・エクスポージャーを抑制するためデリバ
ティブを利用することもある。一部のデリバティブの市場が今後も存在するという保証はなく、取引所に
よってデリバティブの取引に制限が課される可能性がある。
2019年3月31日及び2018年9月30日現在、ファンドの償還可能投資証券は、投資主の選択による請求に
応じて償還可能である。ファンドのその他すべての金融負債は1年以内に償還期限を迎える。
金利リスク
金利リスクは、金利の変動が金融商品の将来キャッシュ・フロー又は公正価値に影響を与える可能性か
ら生じるものである。ファンドの金融資産及び金融負債の大半は無利子であるため、ファンドは市場金利
水準の変動による重大なリスクにさらされていない。
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その他の価格リスク
その他の価格リスクは、市場価格の変動によって金融商品の公正価値又は将来キャッシュ・フローが変
動するリスク(金利リスク又は通貨リスクから生じるものを除く)である。償還可能投資証券の保有者に
帰属する純資産への感応度の影響を算出するために使用する手法によってはファンドの償還可能投資証券
の保有者に帰属する純資産を超える数値になる場合があるが、ファンドの償還可能投資証券の保有者が全
体として受け入れることができる最大損失額は償還可能投資証券の保有者に帰属する純資産を超えない可
能性がある。
ファンドのポートフォリオ・マネージャーは、ファンドの投資目的及び戦略の範囲内で有価証券及びそ
の他の金融商品を慎重に選択し分散させることによりこのリスクを抑制することを目標にしている。金融
商品から生じるリスクの最大値は、金融商品の公正価値により算定される。ファンドの全体的なマーケッ
ト・ポジションはポートフォリオ・マネージャーにより日々監視されている。ファンドが保有する金融商
品は、当該商品の将来の価格が不確実なために生じる市場価格リスクの影響を受けやすい。
通貨リスク
通貨リスクは、為替相場の変動により金融商品の価額が変動するリスクである。
通貨リスクは、ファンドの機能通貨であるカナダドル以外の通貨建ての金融商品(現金及び現金同等物
を含む)から生じる。ファンドは為替エクスポージャーを減少させるため、又は外貨のエクスポージャー
を設定するため、ヘッジ目的で先渡為替契約を締結することがある。
集中リスク
集中リスクは、地理的な場所、資産の種類、業種、又は取引相手のエクスポージャーなど、同カテゴ
リー内でのエクスポージャーの集中の結果生じるリスクである。集中リスクは「財務書類に対する注記-
ファンド特有の情報」で開示されている。
5.税金
(a)タックス・アドバンテージ・グループは税法上の単一法人であり、かかる税務目的のために純利益
(損失)を算定する。当法人の課税年度末は、各暦年9月30日である。タックス・アドバンテージ・グ
ループは、カナダの所得税法(以下「税法」という)上のミューチュアル・ファンド会社に該当する。
公開会社に関する所得税の一般的規則がミューチュアル・ファンド会社にも適用される。ただし、実現
キャピタル・ゲインについて支払った所得税は、投資証券が買戻された時あるいはキャピタル・ゲイン
から配当金が支払われた時に、一定の算式により還付可能である。
当法人全体の損益及び未払税金の決定に際しては、当法人の全シリーズ共通の費用を含むすべての当
法人の費用、並びに当法人の特定のシリーズに固有の管理報酬及びその他の費用が考慮される。同様
に、還付可能キャピタル・ゲイン税を含む、タックス・アドバンテージ・グループ全体の損益及び未払
税金の決定に際しては、タックス・アドバンテージ・グループの収益、損金算入費用、タックス・アド
バンテージ・グループの投資ポートフォリオに関連するキャピタル・ゲイン及びキャピタル・ロス並び
にタックス・アドバンテージ・グループの税務ポジションに関連するその他の項目(タックス・アドバ
ンテージ・グループ資産のすべての税務属性を含む)すべてが考慮される。
受取利息及び外国の収益はミューチュアル・ファンド会社に適用される通常の法人税率で課税され、
費用や繰越欠損金など、税務上認められた控除により軽減されることがある。
タックス・アドバンテージ・グループは、課税対象のカナダ企業から受領した課税配当金額に38
1/3%の第4部連邦税が課せられる。当社は、課税配当金を2.60カナダドル支払う毎に1カナダドルの課
税配当金を投資主に支払うため、当該税金は還付可能である。タックス・アドバンテージ・グループ
は、年間のその他の収益及び課税対象純キャピタル・ゲインに第1部税も課せられる。課税キャピタ
ル・ゲインに係る第1部税はミューチュアル・ファンド会社が利用できるキャピタル・ゲイン還付によ
り減額することができ、これは投資主による償還のレベル及び投資主に分配されたキャピタル・ゲイン
配当に基づき算定される。
キャピタル・ゲインの還付の仕組み及び第4部税の還付により、タックス・アドバンテージ・グルー
プは、キャピタル・ゲイン及び課税対象のカナダ企業から受領した課税配当金に関しては、カナダ法人
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税支払額を回収する。2018年9月30日に終了した課税年度において、タックス・アドバンテージ・グ
ループはその他収益を相殺するだけの十分な費用があったため、その他収益について第1部税は課せら
れ なかった。従って、タックス・アドバンテージ・グループは当該法人税に関する引当金を計上しな
かった。
その結果、タックス・アドバンテージ・グループは、その他収益は実質的に課税対象ではないと判断
した。それにより、キャピタル・ロス及びノンキャピタル・ロスに係るタックス・ベネフィット並びに
その他の一時差異は、財政状態計算書に繰延税金資産又は負債として反映されていない。
2018年9月30日に終了した課税年度において、タックス・アドバンテージ・グループは税法上、投資
会社に該当しなかったため、かかる期間における特定のカナダ国内企業からの受取配当金に課される第
4部税の還付対象となった。タックス・アドバンテージ・グループは、当該年度に普通分配金を支払わ
なかった。
直近の課税年度末である2018年9月30日現在、タックス・アドバンテージ・グループは利用可能な
キャピタル及びノンキャピタル・ロスを以下の通り有していた。
(単位:千カナダドル)
期限 ノンキャピタル・ロス* キャピタル・ロス**
タックス・アドバンテージ・グループ
537,493
2035 年 36,902
2036 年 42,488
* ノンキャピタル・ロスは、将来の収益と相殺できる。
** キャピタル・ロス純額は、無期限に繰り越され、将来のキャピタル・ゲインと相殺できる。
(b)ファンドは特定の国が課す投資収益及びキャピタル・ゲインに係る源泉税の対象となる可能性があ
る。当該収益及びキャピタル・ゲインは総額ベースで計上され、関連する源泉税は、包括利益計算書に
独立した費用項目として表示されている、「外国源泉税」に含まれる。
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6.償還可能投資証券:
発行済投資証券はファンドの出資総額を示している。タックス・アドバンテージ・グループの授権資本
は、株数に制限のない100クラスが発行可能なシリーズの投資証券で構成されている。2019年3月31日及び
2018年9月30日現在、20クラスの投資証券が組成され、発行が承認されている。ファンドが提供する様々
なシリーズは以下の通りである。
ミューチュアル・ファンド・シリーズ: すべての投資家に提供される。
特定の登録ディーラーが提供するサービス又はラップ口座プ
シリーズF: ログラムに参加する投資家又は特定のディスカウント・ブ
ローカーを介して投資する投資家に提供される。
AGFIが設定した要件を満たす、ファンドを含む機関投資
家に提供される。当該シリーズに関する管理報酬は、AGF
シリーズO:
Iとの引受契約において交渉され、投資家に直接支払われ
る。
AGFIが設定した要件を満たす、一部のファンドを含む機
シリーズS: 関投資家に提供される。個人投資家は、シリーズS株式を購
入することができない。
ファンドの投資証券は、投資主の選択によりその時点の1株当たり純資産価額で発行及び買戻しができ
る。投資主は権利確定日に配当金又は分配金を受取る権利を有する。投資証券の配当金又はタックス・ア
ドバンテージ・グループの収益/出資からの分配は現金で支払われるか、又は投資主の選択により自己の
クラスの投資証券の追加購入に使用することができる。ファンドには、最小引受要件以外に、投資証券の
発行及び買戻しに関する制限又は特別な資本規制はない。償還可能投資証券の保有者に帰属する純資産変
動計算書の記載は、各会計期間におけるファンドの出資総額の増減と整合している。AGFIは、注記4
に記載の買戻基準を満たすための流動性管理など、ファンドの投資目的に従いファンドの出資総額を管理
している。
2018年1月、ファンドはシリーズS株式の募集を再開し、その後、2018年5月に償還した。
各会計期間における投資証券の発行及び買戻並びに加重平均発行済投資証券数は以下の通りである。
(単位:千株)
他クラス又は
他シリーズに振替又
期首発行済 期末発行済 加重平均発行済
投資証券発行* は転換された
投資証券 投資証券 投資証券
投資証券を含む
投資証券買戻
3月31日終了期間 2019 年 2018 年 2019 年 2018 年 2019 年 2018 年 2019 年 2018 年 2019 年 2018 年
ミューチュアル・ファンド証券
8,211 10,321 430 428 (199) (2,059) 8,442 8,690 8,300 9,997
シリーズF株式 100 86 8 17 (5) (18) 103 85 101 90
シリーズO株式 111 167 2 1 (15) (46) 98 122 104 143
シリーズS株式 - - - 484 - (11) - 473 - 460
* 投資証券発行には、再投資された配当金/分配金、並びに他シリーズからの振替及び他のクラス又はシリーズから転換さ
れた投資証券も含まれている。
2019 年3月31日現在、ファンドに帰属する償還可能投資証券の保有者に帰属する純資産の約73%(2018年9月30日現在は
71%)が、管理会社とは関係のない、共通の管理下にあるファンド又はファンドのグループにより保有されている。
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7.関連当事者取引:
ファンドの管理
(a)ファンドと管理会社間の管理契約に従い、管理会社は、重要な経営陣の提供を含む、ファンドの日常
業務について責任を負っている。管理会社は投資運用会社としても活動し、ファンドの投資ポートフォ
リオを管理している。
これらの管理契約に基づき、ファンドは管理報酬を支払うことに同意している。この支払は、ファン
ドの各シリーズの平均純資産価額に適用される実質年率(下表参照)に基づいて毎日算出され、毎月支
払われている。AGFIは当該管理及び顧問報酬を、ファンド投資証券の販売に係る登録ディーラーへ
の販売及び年間手数料、投資アドバイス並びにAGFIの管理会社としての任務に関連する間接費、給
与、賃貸料、法務及び会計報酬などの一般管理費の支払に充てる。管理会社はその自由裁量により、
ファンドが支払うべき管理報酬を放棄することがある(注7(b)を参照)。ポートフォリオ管理サービス
を提供する管理会社に対し、シリーズО株式の投資主により支払われる管理報酬は、投資主ごとに個別
にアレンジされているため、ファンドの費用とはならない。
ファンドの各シリーズに適用される管理報酬に関する実質年率は以下の通りである。
ミューチュアル・
シリーズF株式 シリーズS株式
ファンド証券
(1)
1.00%
2.25% 1.25%
(1) 2018 年5月に償還した。
(b)ファンドは一般管理費及び運用費を支払う責任を負っている。管理会社はファンドの代わりに当該費
用を支払い、その後ファンドよりその費用分が払い戻される。2019年3月31日及び2018年3月31日終了
期間に、管理会社は報酬(管理報酬を含む)の一部を放棄し、又はファンドが支払うべき費用の一部を
負担した。管理会社は、その自由裁量によりいつでも報酬の放棄又は費用の負担を終了することができ
る。財政状態計算書の「未払費用」又は「管理会社からの未収金」(該当する場合)には、ファンドの
ために支払われた運用費(該当する場合、管理会社負担分を除く)の管理会社に対する又は管理会社か
らの払戻しが含まれる。
(c)AGFマネジメント・リミテッドが間接的に保有する100%子会社であるAGFカスタマーファース
ト・インクは、名義書換代行業務をファンドに提供する。2018年10月1日より、登録及び名義書換代行
業務に関連する一部の運用費は管理会社より直接支払われることになり、代わりに、固定利率の一般管
理費がファンドのミューチュアル・ファンド・シリーズ及びシリーズF株式に導入された。一般管理費
は、ファンドの各シリーズの平均純資産価額に適用される固定年率(下表参照)に基づいて日々算出さ
れ、毎月支払われている。2018年10月1日より前までは、ファンドはこれらの費用を業務契約に従い支
払っていた。
ファンドは、投資主サービス費及び一般管理費に関連するその他すべての運用費を引き続き支払う。
ファンドの各シリーズに適用される一般管理費に関する年率は以下の通りである。
ミューチュアル・
シリーズF株式
ファンド証券
0.1525% 0.0787%
独立審査委員会(以下「IRC」という)
国家証書第81-107条に準拠して、管理会社は、ファンドのIRCを設立した。IRCの任務は、利益相
反の問題について審査及び勧告をする、又は特定の状況下においては、承認することである(ただし、当
該事項が管理会社より持ち込まれる場合に限る)。IRCのメンバーに対する報酬はファンドが負担し、
当該金額は包括利益計算書の「独立審査委員会報酬」に含まれる。
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8.ソフト・ダラー報酬:
有価証券取引に関する仲介サービスの他に、特定のブローカーに支払われた手数料は、投資運用会社に
対し提供されるリサーチ・サービスも対象とすることがある。2019年3月31日に終了した6ヶ月間におい
て、これらのブローカーにファンドより支払われた手数料に含まれるリサーチ・サービスの額は46,000カ
ナダドル(2018年3月31日終了期間は29,000カナダドル)である。
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(2)【投資有価証券明細表等】
①【投資株式明細表】
エイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・クラス(注1)
( エイ・ジー・エフ・オール・ワールド・タックス・アドバンテージ・グループ・リミテッドのクラス)
投資有価証券明細表(未監査)
2019 年3月31日現在
平均原価 公正価値
株数
(カナダドル) (カナダドル)
通信サービス(1.6%) 1,986,990 1,986,990
Aquilini GameCo Inc.* 6,260,786 6,218,013
6,623,299
Corus Entertainment Inc. 'B'株式
1,050,340 8,247,776 8,205,003
一般消費財(9.0%)
Aritzia Inc.
306,148 5,045,953 5,437,188
Boyd Group Income Fund
134,557 6,924,591 18,502,933
BRP Inc.
26,800 996,728 993,744
Canadian Tire Corporation Limited 'A'株式
48,816 7,502,392 7,029,016
Diversified Royalty Corporation
482,373 1,263,864 1,500,180
Linamar Corporation
74,941 3,118,265 3,591,173
Magna International Inc.
111,813 6,447,745 7,275,672
1,147,483 952,294
Sleep Country Canada Holdings Inc.
50,200
32,447,021 45,282,200
生活消費財(3.6%)
Alimentation Couche-Tard Inc. 'B'株式
141,956 5,517,511 11,174,777
Jamieson Wellness Inc. 6,057,126 6,738,579
357,864
11,574,637 17,913,356
エネルギー(18.4%)
Buried Hill Energy (Cyprus) Public Company Limited*
618,200 1,038,480 16,523
360,174 Canadian Natural Resources Limited 12,228,650 13,214,784
CES Energy Solutions Corporation
976,412 7,245,356 2,665,605
Global Atomic Corporation
619,858 1,257,086 247,943
NuVista Energy Limited
577,000 4,673,700 2,481,100
Parex Resources Inc.
946,064 11,978,722 19,791,659
Parkland Fuel Corporation
215,250 5,650,065 8,788,658
Precision Drilling Corporation
2,407,469 11,426,035 7,631,677
Primeline Energy Holdings Inc.
300,700 298,431 13,531
Suncor Energy Inc.
296,295 10,979,891 12,832,536
Tamarack Valley Energy Limited
3,346,393 12,509,861 8,131,735
Tidewater Midstream and Infrastructure Limited
3,117,039 4,389,701 4,426,195
TORC Oil & Gas Limited
943,000 6,587,328 4,347,230
Yangarra Resources Limited 7,041,383 7,875,021
2,696,925
97,304,689 92,464,197
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半期報告書(外国投資証券)
平均原価 公正価値
株数
(カナダドル) (カナダドル)
金融機関(16.6%)
Acasta Enterprises Inc. ワラント 2022年1月3日
436,271 87,254 2,181
Bank of Montreal
58,100 5,772,801 5,809,419
Galaxy Digital Holdings Limited
682,000 3,410,000 1,725,460
Guardian Capital Group Limited 'A'株式
430,910 7,746,594 10,363,386
Intact Financial Corporation
33,900 3,758,180 3,833,412
Manulife Financial Corporation
261,058 5,981,777 5,899,911
Royal Bank of Canada
270,077 22,497,567 27,229,163
Sun Life Financial Inc.
35,791 1,753,797 1,837,510
The Bank of Nova Scotia
201,646 14,796,636 14,345,096
The Toronto-Dominion Bank 12,264,368 12,219,620
168,500
78,068,974 83,265,158
ヘルスケア(0.8%)
Cannex Capital Holdings Inc.*
486,071 486,630 845,764
–
Cannex Capital Holdings Inc. ワラント 2020年3月12日*
2,118,500 2,174,891
CannTrust Holdings Inc.
49,529 327,418 513,121
84,631 CannTrust Holdings Inc. ワラント 2020年6月5日* 50,778 200,501
CRH Medical Corporation
9,644 36,504 34,043
–
62,600
Reliq Health Technologies Inc. ワラント 2020年1月9日*
1,494,000
901,330 3,830,920
工業(13.4%)
Aecon Group Inc.
278,200 4,261,621 4,851,808
Ag Growth International Inc.
138,734 8,173,673 8,637,579
Air Canada
102,300 3,436,486 3,295,083
Badger Daylighting Limited
241,700 6,012,606 9,817,854
–
Boyuan Construction Group Inc.
183 86
Canadian Pacific Railway Limited
83,818 17,810,340 23,078,448
Distinct Infrastructure Group Inc.*
322,866 436,187 19,372
–
Encompass Compliance Corporation
6,960 6
Finning International Inc.
236,381 7,566,056 5,616,413
Grande West Transportation Group Inc.
135,500 257,450 97,560
333,700 Magellan Aerospace Corporation 5,768,934 5,926,512
NFI Group Inc. 7,401,983 5,815,221
177,564
61,125,336 67,155,942
情報技術(7.0%)
CGI Inc.
210,515 10,851,353 19,340,013
Espial Group Inc.
3,472,892 11,119,386 5,382,983
iLOOKABOUT Corporation
7,745,000 1,936,250 1,549,000
Kraken Sonar Inc.
4,942,625 1,977,050 3,855,247
Lightspeed POS Inc.
82,100 1,451,001 1,692,081
Lite Access Technologies Inc.
800,000 1,800,000 352,000
Merrco Payments Inc.*
158,587 1,892,988 1,585,870
Siyata Mobile Inc.
2,632,156 1,566,133 1,447,686
Voice Mobility International Inc. 1,800,000 1,260
36,000
34,394,161 35,206,140
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半期報告書(外国投資証券)
平均原価 公正価値
株数
(カナダドル) (カナダドル)
素材産業(12.2%)
Bluestone Resources Inc.
1,288,800 1,933,200 1,559,448
Ceapro Inc.
3,460,500 3,920,140 1,280,385
2,489,753 Champion Iron Limited 3,712,736 4,879,916
Diamcor Mining Inc.
4,612,967 4,959,892 830,334
–
Diamcor Mining Inc. ワラント 2019年8月31日*
2,045,454 653
–
Diamcor Mining Inc. ワラント 2020年6月9日*
223,529 1,352
Endeavour Mining Corporation
253,365 5,172,962 5,082,502
Hudbay Minerals Inc.
425,725 3,996,959 4,065,674
Interfor Corporation
609,085 8,895,241 9,550,453
IPL Plastics Inc.
223,950 3,023,325 2,396,265
Lundin Mining Corporation
1,174,533 7,495,746 7,282,105
Nutrien Limited
130,200 9,037,870 9,176,496
Orla Mining Limited
3,154,500 5,224,387 3,343,770
Orla Mining Limited ワラント 2021年2月15日*
729,750 182,438 42,788
Osisko Mining Inc.
1,140,182 5,182,698 3,329,331
SEMAFO Inc.
1,525,179 6,784,982 5,658,414
Solitario Zinc Corporation
89,324 86,918 50,612
Trevali Mining Corporation
6,676,500 4,029,530 2,670,600
54,952 42,761
Western Copper and Gold Corporation
56,265
73,693,976 61,243,859
不動産(7.4%)
Altus Group Limited
155,082 3,654,215 4,042,988
Pure Multi-Family REIT Limited Partnership
861,978 7,441,235 7,809,520
StorageVault Canada Inc.
2,560,000 6,226,150 6,912,000
Tricon Capital Group Inc.
774,116 6,920,341 8,910,075
8,089,224 9,385,667
WPT Industrial Real Estate Investment Trust
503,106
32,331,165 37,060,250
公益事業(0.0%)
Northland Power Inc. 71,473 72,664
3,079
–
(749,645)
手数料及びその他投資有価証券取引費用(注2)
429,410,893 451,699,689
投資有価証券合計(90.0%)
* 私募及び/又は制限付
注:パーセンテージは2019年3月31日現在のエイ・ジー・エフ・カナディアン・グロース・エクイティ・
クラス(以下「ファンド」という)の償還可能投資証券の保有者に帰属する純資産の合計に対する投
資有価証券の公正価値の比率を示す。
添付の注記は、本財務書類の一部である。
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半期報告書(外国投資証券)
②【株式以外の投資有価証券明細表】
株式以外の投資有価証券明細表については、「(2)①投資株式明細表」に記載した投資有価証券
明細表を御参照下さい。
③【投資不動産明細表】
該当なし。
④【その他投資資産明細表】
該当なし。
⑤【借入金明細表】
該当なし。
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5【販売及び買戻しの実績】 (ミューチュアル・ファンド・シリーズ証券)
2018年5月1日から2019年4月末日までの販売及び買戻しの実績及び2019年4月末日現在の発行済
ミューチュアル・ファンド・シリーズ証券は次のとおりである。
販売株数 買戻株数 発行済株数
464,602 674,068 8,403,550
(0) (8,390) (56,444)
(注1)括弧内の数字は本邦内における販売・買戻しおよび発行済株数である。
(注2)本邦外における販売株数には販売、再投資および転換に伴う取得株数を含み、買戻株数については買戻しおよび転換
に伴う買戻し株数を含む。
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