ダイダン株式会社 内部統制報告書 第90期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
EDINET提出書類
ダイダン株式会社(E00194)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2019年6月25日
【会社名】 ダイダン株式会社
【英訳名】 DAI-DAN CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長執行役員 藤澤 一郎
【最高財務責任者の役職氏名】 該当事項はありません。
【本店の所在の場所】 大阪市西区江戸堀1丁目9番25号
【縦覧に供する場所】 ダイダン株式会社 東京本社
(東京都千代田区富士見2丁目15番10号)
ダイダン株式会社 名古屋支社
(名古屋市東区東桜1丁目1番10号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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ダイダン株式会社(E00194)
内部統制報告書
1【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
代表取締役社長執行役員 藤澤 一郎は、当社の財務報告に係る内部統制の整備及び運用に責任を有しており、企
業会計審議会の公表した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び
監査に関する実施基準の改訂について(意見書)」に示されている内部統制の基本的枠組みに準拠して財務報告に係
る内部統制を整備及び運用しております。
なお、内部統制は、内部統制の各基本的要素が有機的に結びつき、一体となって機能することで、その目的を合理
的な範囲で達成しようとするものであります。このため、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完
全には防止又は発見することができない可能性があります。
2【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
財務報告に係る内部統制の評価は、当事業年度の末日である2019年3月31日を基準日として行われており、評価に
当たっては、一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠しております。
本評価においては、財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制(全社的な内部統制)の評価を行った上で、その
結果を踏まえて、評価対象とする業務プロセスを選定しております。当該業務プロセスの評価においては、選定され
た業務プロセスを分析した上で、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を識別し、当該統制上の要点
について整備及び運用状況を評価することによって、内部統制の有効性に関する評価を行いました。
財務報告に係る内部統制の評価の範囲は、会社並びに連結子会社について、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要
性の観点から必要な範囲を決定いたしました。
財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性は、金額的及び質的影響の重要性を考慮して決定しており、全社的な内部
統制の評価範囲、そして、その評価結果を踏まえて業務プロセスに係る内部統制の評価範囲を合理的に決定いたしま
した。
全社的な内部統制の評価範囲については、金額的及び質的重要性の観点から僅少であると判断した事業拠点は含め
ておりません。
業務プロセスに係る内部統制の評価範囲については、 原則として 各事業拠点の前連結会計年度の完成工事高(連結
会社間取引消去後)の金額が高い拠点から合算していき、前連結会計年度の完成工事高の概ね2/3に達している事
業拠点を「重要な事業拠点」として選定いたしました。選定した重要な事業拠点においては、企業の事業目的に大き
く関わる勘定科目として「完成工事高」「完成工事未収入金」及び「未成工事支出金」に至る業務プロセスを評価の
対象といたしました。さらに、選定した重要な事業拠点にかかわらず、それ以外の事業拠点をも含めた範囲につい
て、重要な虚偽記載の発生可能性が高く、見積りや予測を伴う重要な勘定科目に係る業務プロセスやリスクが大きい
取引を行っている事業又は業務に係る業務プロセスを財務報告への影響を勘案して重要性の大きい業務プロセスとし
て評価対象に追加しております。
3【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、当事業年度末日時点において、当社の財務報告に係る内部統制は有効であると判断いたしまし
た。
4【付記事項】
該当事項はありません。
5【特記事項】
該当事項はありません。
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