株式会社ジーテクト 有価証券報告書 第8期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
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株式会社ジーテクト(E02228)
有価証券報告書
【表紙】
【提出書類】 有価証券報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年6月21日
【事業年度】 第8期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
【会社名】 株式会社ジーテクト
【英訳名】 G-TEKT CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 社長執行役員 高尾 直宏
【本店の所在の場所】 埼玉県さいたま市大宮区桜木町一丁目11番地20
【電話番号】 048-646-3400(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 常務執行役員 吉沢 勲
【最寄りの連絡場所】 埼玉県さいたま市大宮区桜木町一丁目11番地20
【電話番号】 048-646-3400(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 常務執行役員 吉沢 勲
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
回次 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期
決算年月 2015年3月 2016年3月 2017年3月 2018年3月 2019年3月
(百万円) 193,769 220,731 206,072 219,849 255,637
売上高
(百万円) 9,643 12,826 14,402 14,272 16,813
営業利益
(百万円) 8,983 11,382 14,430 14,606 17,423
経常利益
親会社株主に帰属する当期
(百万円) 4,652 7,559 9,706 11,532 10,470
純利益
(百万円) 16,445 706 6,030 13,059 6,192
包括利益
(百万円) 116,044 114,775 119,340 130,502 133,480
純資産額
(百万円) 227,690 215,285 208,584 224,855 225,296
総資産額
(円) 2,385.72 2,371.99 2,461.76 2,708.64 2,838.35
1株当たり純資産額
(円) 106.01 172.93 222.46 264.28 243.11
1株当たり当期純利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - - - -
当期純利益
(%) 46.0 48.1 51.5 52.6 53.9
自己資本比率
(%) 4.8 7.3 9.2 10.2 8.7
自己資本利益率
(倍) 10.2 7.4 8.8 7.7 6.3
株価収益率
営業活動によるキャッ
(百万円) 16,562 31,771 32,174 24,448 33,543
シュ・フロー
投資活動によるキャッ
(百万円) △ 36,792 △ 21,420 △ 14,601 △ 26,809 △ 25,620
シュ・フロー
財務活動によるキャッ
(百万円) 13,419 △ 7,944 △ 14,809 1,502 △ 6,975
シュ・フロー
現金及び現金同等物の期末
(百万円) 11,221 14,604 18,189 17,657 18,141
残高
7,543 7,588 7,731 8,232 8,660
従業員数
(人)
(外、平均臨時雇用者数) ( 1,244 ) ( 1,352 ) ( 1,603 ) ( 1,880 ) ( 2,049 )
(注)1.売上高には消費税及び地方消費税(以下「消費税等」という。)は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在していないため記載しておりません。
3.第5期、第6期、第7期、第8期の純資産額には、当社役員への業績連動型株式報酬として信託が保有する
当社株式が自己株式として計上されております。また、同期間の1株当たり当期純利益の算定上の基礎とな
る普通株式の期中平均株式数は、当該株式を控除対象の自己株式に含めて算出しております。
4.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計
年度の期首から適用しており、前連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡っ
て適用した後の指標等となっております。
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(2)提出会社の経営指標等
回次 第4期 第5期 第6期 第7期 第8期
決算年月 2015年3月 2016年3月 2017年3月 2018年3月 2019年3月
(百万円) 55,859 53,281 52,772 51,109 58,666
売上高
(百万円) 2,144 2,252 1,565 1,451 1,802
営業利益
(百万円) 4,558 4,300 4,007 6,284 6,690
経常利益
(百万円) 3,285 3,542 3,371 6,269 5,829
当期純利益
(百万円) 4,656 4,656 4,656 4,656 4,656
資本金
(株) 43,931,260 43,931,260 43,931,260 43,931,260 43,931,260
発行済株式総数
(百万円) 63,916 65,307 67,338 71,451 73,224
純資産額
(百万円) 114,769 113,806 111,373 116,655 119,009
総資産額
(円) 1,456.39 1,497.04 1,543.28 1,637.37 1,710.36
1株当たり純資産額
24.00 32.00 36.00 39.00 46.00
1株当たり配当額
(円)
(うち、1株当たり中間配
( 11.00 ) ( 15.00 ) ( 18.00 ) ( 19.00 ) ( 22.00 )
当額)
1株当たり当期純利益 (円) 74.87 81.03 77.27 143.68 135.36
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - - - -
当期純利益
(%) 55.7 57.4 60.5 61.3 61.5
自己資本比率
(%) 5.3 5.5 5.1 9.0 8.1
自己資本利益率
(倍) 14.5 15.9 25.5 14.3 11.3
株価収益率
(%) 32.1 39.5 46.6 27.1 34.0
配当性向
1,195 1,189 1,181 1,170 1,172
従業員数
(人)
(外、平均臨時雇用者数) ( 348 ) ( 338 ) ( 352 ) ( 358 ) ( 477 )
(%) 86.5 104.7 160.6 170.0 133.2
株主総利回り
(比較指標:TOPIX 金属製
(%) ( 116.8 ) ( 102.7 ) ( 127.1 ) ( 138.4 ) ( 107.0 )
品(配当込))
(円) 1,464 1,797 2,401 2,500 2,569
最高株価
(円) 957 1,062 1,111 1,793 1,287
最低株価
(注)1.売上高には消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在していないため記載しておりません。
3.第5期、第6期、第7期、第8期の純資産額には、当社役員への業績連動型株式報酬として信託が保有する
当社株式が自己株式として計上されております。また、同期間の1株当たり当期純利益の算定上の基礎とな
る普通株式の期中平均株式数は、当該株式を控除対象の自己株式に含めて算出しております。
4.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当事業年度
の期首から適用しており、前事業年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用し
た後の指標等となっております。
5.最高株価及び最低株価は東京証券取引所(市場第一部)におけるものであります。
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6.株主総利回り及び比較指標の最近5年間の推移は以下のとおりであります。
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2【沿革】
年月 事項
1952年6月 高尾金属工業㈱:和歌山県田辺市に高尾金属工業株式会社を設立。
1953年11月 菊池プレス工業㈱:自動車用部品の製造及び販売を目的として、東京都三鷹市下連雀592番地に菊池
ボデー工業有限会社を設立。
1963年3月 菊池プレス工業㈱:菊池プレス工業有限会社を資本金10,000千円の株式会社に改組、商号を菊池プレ
ス工業株式会社に変更、本店を東京都三鷹市に置く。
1964年5月 菊池プレス工業㈱:本田技研工業株式会社と取引を開始。
1966年11月 高尾金属工業㈱:滋賀県甲賀郡土山町(現滋賀県甲賀市土山町)に滋賀工場建設。
1967年9月 高尾金属工業㈱:本田技研工業株式会社と取引を開始。
1969年1月 菊池プレス工業㈱:東京都西多摩郡羽村町(現東京都羽村市)に羽村工場を新設し、操業を開始。
1971年11月 高尾金属工業㈱:本社所在地を和歌山県田辺市より滋賀県甲賀郡土山町(現滋賀県甲賀市土山町)に
移転。
1984年5月 アメリカ・オハイオ州に、菊池プレス工業株式会社、高尾金属工業株式会社、株式会社ヒラタ、株式
会社本郷、American Honda Motor Co.,Inc.の5社合弁でK・T・H Parts Industries,Inc.を設立。
1987年9月 菊池プレス工業㈱:本田技研工業株式会社の資本参加(出資比率9.52%)。
1988年5月 アメリカ・オハイオ州に、菊池プレス工業株式会社、高尾金属工業株式会社、American Honda Motor
Co., Inc.の3社合弁でJefferson Industries Corporationを設立。
1990年4月 菊池プレス工業㈱:栃木県塩谷郡喜連川町(現栃木県さくら市)にテクニカルセンター及び栃木工場
を新設し、操業を開始。
1991年4月 高尾金属工業㈱:栃木県塩谷郡高根沢町にタカオ C&C(現C&C栃木)を新設。
1991年9月 両社合弁:Jefferson Industries Corporationの本格的稼働により、K・T・H Parts
Industries,Inc.から離脱。
1994年10月 高尾金属工業㈱:タイ・アユタヤ県にTakao (Thailand) Co., Ltd.(現G-TEKT (Thailand) Co.,
Ltd.)を設立。
1996年4月 菊池プレス工業㈱:日本証券業協会に株式を店頭登録
1996年5月 高尾金属工業㈱:タイ・ラヨン県にTakao Eastern Co., Ltd.(現G-TEKT Eastern Co., Ltd.)を設
立。
1996年10月 両社合弁:カナダ・オンタリオ州にJefferson Elora Corporationを設立。
1996年12月 菊池プレス工業㈱:ブラジル・サンパウロ州に、Honda Motor do Brasil Ltda.との2社合弁でKP do
Brasil Ltda.(現G-KT do Brasil Ltda.)を設立。
1997年1月 高尾金属工業㈱:イギリス・グロスター州にStadoco Takao Europe(現G-TEKT Europe
Manufacturing Ltd.)を設立。
1998年7月 菊池プレス工業㈱:アメリカ・インディアナ州にAustin Tri-Hawk Automotive Inc.を設立。
1999年3月 高尾金属工業㈱:アメリカ・ミシガン州にTakao America Corporation(現G-TEKT America
Corporation)を設立。
2000年7月 両社合弁:アメリカ・ジョージア州にJefferson Southern Corporationを設立。
2001年10月 両社合弁:中国広東省広州市にAuto Parts Alliance (China) Ltd.を設立。
2002年6月 菊池プレス工業㈱:群馬県太田市に群馬工場を新設し、操業を開始。
2002年7月 菊池プレス工業㈱:東京都羽村市に本店を移転。
2004年5月 高尾金属工業㈱:タイ・ラヨン県にThai G&B Manufacturing Ltd.を設立。
2004年12月 菊池プレス工業㈱:ジャスダック証券取引所(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に
株式を上場。
2005年3月 両社合弁:中国湖北省武漢市にWuhan Auto Parts Alliance Co., Ltd.を設立。
2005年5月 菊池プレス工業㈱:本田技研工業株式会社が当社発行済株式のうち900千株を追加取得し、筆頭株主
である主要株主となる(出資比率20.7%)。
2005年9月 菊池プレス工業㈱:中国広東省広州从化市に、Conghua K&S Auto Parts Co.,Ltd.を設立。
2007年2月 両社合弁:インド・ラジャスタン州にGlobal Auto-Parts Alliance India Private Ltd.を設立。
2008年2月 菊池プレス工業㈱:ISO/TS16949の認証を取得。
2009年9月 菊池プレス工業㈱:埼玉県深谷市に埼玉工場を新設し、操業を開始。
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年月 事項
2011年4月 菊池プレス工業株式会社と高尾金属工業株式会社が合併。商号を株式会社ジーテクトに変更し、本店
を埼玉県さいたま市に移転。
2011年11月 インドにおける事業再構築のため、連結子会社を再編することとし、インド・ラジャスタン州にG-
TEKT India Private Ltd.を設立。
2012年2月 インドネシア・西ジャワ州にPT.G-TEKT Indonesia Manufacturingを設立。
2012年3月 メキシコ・グアナファト州に当社、株式会社エイチワンの2社合弁でG-ONE AUTO PARTS DE MEXICO,
S.A. DE C.V.を設立。
2013年4月 アメリカ・オハイオ州にG-TEKT North America Corporationを設立。
2013年9月 メキシコ・グアナファト州にG-TEKT MEXICO CORP. S.A. DE C.V.を設立。
2014年3月 PT.G-TEKT Indonesia ManufacturingがPT.Auto-Body Manufacturing Indonesiaを吸収合併。
2014年12月 東京証券取引所 市場第一部へ市場変更。
2015年6月 ドイツ・バイエルン州にG-TEKT (Deutschland) GmbH.を設立。
2017年10月 中国・上海市にG-TEKT Shanghai Representative Officeを新設。
2017年12月 スロバキア・ニトラ市にG-TEKT Slovakia, s.r.o.を設立。
2018年4月 東京都羽村市にG-TEKT TOKYO LABを新設。
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3【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び連結子会社20社及び持分法適用関連会社1社により構成さ
れ、日本、北米、欧州、アジア、中国、南米における自動車用部品の製造・販売を主な事業内容としております。
国内得意先向けには当社が製造・販売し、海外得意先向けには北米、欧州、アジア、中国、南米において現地の子
会社及び関連会社が当社からの技術援助を受けると共に、当社及びG-TEKT (Thailand) Co., Ltd.及びAuto Parts
Alliance (China) Ltd.より金型・治工具等の生産設備の供給を受け、自動車部品の製造・販売を行っております。
[事業系統図]
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
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4【関係会社の状況】
関係内容
議決権の
所有割合
主要な事業 役員の兼任
名称 住所 資本金 又は
の内容 資金 営業上の 設備の
被所有割合
当社 当社 援助 取引 賃貸借
(%)
役員 従業員
(連結子会社)
Jefferson Industries
自動車用車体
米国・オハイオ 千米ドル 当社製品及び
プレス部品の
62.6 3 - - -
Corporation
州 設備の販売
40,000
製造・販売
(注)1、6
Jefferson Southern
自動車用車体
米国・ジョージ 千米ドル 100.0 当社製品及び
プレス部品の
2 1 - -
Corporation
ア州 23,000 (91.3) 設備の販売
製造・販売
(注)1、4、5
Austin Tri-Hawk Auto
自動車用車体
米国・インディ 千米ドル 当社製品及び
motive, Inc. プレス部品の 93.6 ▶ - - -
アナ州 18,850 設備の販売
製造・販売
(注)1
G-TEKT America
自動車用車体
千米ドル
米国・ミシガン 当社製品及び
プレス部品の 85.0 2 1 - -
Corporation
州 14,000 設備の販売
製造・販売
(注)1
Jefferson Elora
自動車用車体
カナダ・オンタ 千カナダドル 100.0 当社製品及び
プレス部品の 1 1 - -
Corporation
リオ州 24,000 設備の販売
(88.8)
製造・販売
(注)1、4、5
G-TEKT North America
自動車車体部 当社製品及び
米国・オハイオ 千米ドル
品の営業、開 100.0 3 - - 設備の営業、 -
Corporation
州 22,000
発及び販売 開発及び販売
(注)1
自動車用車体
G-TEKT MEXICO CORP.
メキシコ・グア 千米ドル プレス部品及 債務 当社製品及び
S.A. DE C.V. 100.0 2 1 -
ナファト州 20,000 び精密部品の 保証 設備の販売
(注)1
製造・販売
G-TEKT Europe
自動車用車体
英国・グロス 千ポンド 当社製品及び
Manufacturing Ltd. プレス部品の 100.0 2 - - -
ター州 設備の販売
12,014
製造・販売
(注)1
自動車用車体
G-TEKT Slovakia, s.r.o.
千ユーロ
スロバキア・ニ 100.0 債務 当社製品及び
プレス部品の 2 1 -
トラ市 28,000 (20.0) 保証 設備の販売
(注)1、5
製造・販売
G-TEKT (Deutschland)
ドイツ・ 千ユーロ
技術情報収集 100.0 - 1 - - -
GmbH.
バイエルン州 550
(注)1
G-TEKT (Thailand) Co.,
自動車用車体
タイ・アユタヤ 千バーツ 当社製品及び
プレス部品の 49.0 2 1 - -
Ltd.
県 設備の販売
140,000
製造・販売
(注)1、2
G-TEKT Eastern Co.,
自動車用車体
千バーツ 当社製品及び
Ltd. タイ・ラヨン県 プレス部品の 100.0 2 - - -
設備の販売
507,400
(注)1 製造・販売
自動車用車体
Thai G&B Manufacturing
千バーツ 当社製品及び
タイ・ラヨン県 プレス部品の 100.0 2 - - -
74,000 設備の販売
Ltd.
製造・販売
G-TEKT India Private
自動車用車体
千ルピー
インド・ラジャ 当社製品及び
プレス部品の 100.0 2 2 - -
Ltd.
スタン州 650,000 設備の販売
製造・販売
(注)1
自動車用車体
PT.G-TEKT Indonesia
インドネシア・ 千米ドル プレス部品及 債務 当社製品及び
100.0 2 2 -
Manufacturing
西ジャワ州 61,123 び精密部品の 保証 設備の販売
(注)1
製造・販売
Auto Parts Alliance
自動車用車体
中国広東省 千米ドル 当社製品及び
(China) Ltd. プレス部品の 100.0 3 1 - -
広州市 34,000 設備の販売
製造・販売
(注)1、6
Wuhan Auto Parts
自動車用車体
中国湖北省 千米ドル 当社製品及び
Alliance Co., Ltd. プレス部品の 100.0 2 2 - -
武漢市 15,000 設備の販売
製造・販売
(注)1
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関係内容
議決権の
所有割合
主要な事業 役員の兼任
名称 住所 資本金 又は
の内容 資金 営業上の 設備の
被所有割合
当社 当社 援助 取引 賃貸借
(%)
役員 従業員
自動車用車体
Conghua K&S Auto Parts
中国広東省 千米ドル プレス部品 当社製品及び
Co., Ltd. 100.0 2 2 - -
広州从化市 4,505 (小物部品) 設備の販売
(注)1
の製造・販売
自動車用車体
G-KT do Brasil Ltda.
千レアル
ブラジル・ 当社製品及び
プレス部品の 100.0 1 - - -
サンパウロ州 52,600 設備の販売
(注)1
製造・販売
Global Auto-Parts
Alliance India Private インド・ラジャ 千ルピー
- 93.6 2 - - - -
スタン州 2,102,000
Ltd.
(注)1、7
(持分法適用関連会社)
自動車用車体
G-ONE AUTO PARTS DE
メキシコ・ 千米ドル 当社製品及び
プレス部品の 50.0 - 1 -
-
グアナファト州 設備の販売
MEXICO,S.A. DE C.V. 60,000
製造・販売
(その他の関係会社)
原動機及び輸
送用器具、農
機具、その他
本田技研工業株式会社 百万円 当社製品及び
(被所有)
東京都港区 原動機を利用
- - - -
設備の販売
(注)3 86,067
30.1
した機械器具
の製造及び販
売
(注)1.特定子会社に該当しております。
2.持分は100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。
3.本田技研工業株式会社は、有価証券報告書を提出しております。
4.Jefferson Southern Corporation、Jefferson Elora Corporationは、Jefferson Industries Corporation
の子会社となっております。
5.議決権の所有割合又は被所有割合の( )内は、間接所有割合であります。
6.Jefferson Industries Corporation、Auto Parts Alliance (China) Ltd.については、売上高(連結会社相
互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
Jefferson Industries Corporation Auto Parts Alliance (China) Ltd.
(1)売上高 36,176 百万円 36,160 百万円
(2)経常利益 1,068 百万円 3,899 百万円
主な損益情報等 (3)当期純利益 985 百万円 2,924 百万円
(4)純資産額 13,207 百万円 17,587 百万円
(5)総資産額 19,750 百万円 26,250 百万円
7.Global Auto-Parts Alliance India Private Ltd.は、清算中であります。
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5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
2019年3月31日現在
セグメントの名称 従業員数(人)
1,172 ( 477 )
日本
2,235 ( 297 )
北米地域
936 ( 0 )
欧州地域
1,703 ( 819 )
アジア地域
1,882 ( 445 )
中国地域
732 ( 11 )
南米地域
8,660 ( 2,049 )
合計
(注)1.従業員数は、他社から当社への出向者を含み、当社から他社への出向者を除く就業人員であります。
2.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
(2)提出会社の状況
2019年3月31日現在
従業員数(人) 前事業年度末比(人) 平均年間給与(円)
平均年齢 平均勤続年数
1,172 ( 477 ) 2 (119) 6,366,467
38 才 10 ヶ月 14 年 9 ヶ月
(注)1.従業員数は、他社から当社への出向者を含み、当社から他社への出向者を除く就業人員であります。
2.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
3.平均年間給与(税込み)は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
4.提出会社は、「(1)連結会社の状況」における「日本」と同一であるため、セグメントの記載を省略してお
ります。
(3)労働組合の状況
当社の労働組合は、ジーテクト労働組合と称し、JAMに加盟し、労使関係は相互信頼を基調として良好であ
り、紛争問題等が生じたことはありません。また、2019年3月31日現在の組合員数は1,043名でユニオンショップ
制であります。
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第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
以下に記載している将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2019年6月21日)現在において当社グループが
判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社は、次の経営理念とそれらを実現するための経営ビジョン(当社の進むべき方向性)を策定し、これらの経
営方針とビジョンの下、グローバル競争に打ち勝つ企業規模と展開力を実現し、安全・環境に即した先進技術の追
求を通じ、車体部品とトランスミッション部品の専門メーカーとして世界TOPを目指し、企業価値・株主価値の向
上に努めてまいります。
<経営理念>
社是
・人間性尊重
・技術革新
・堅実経営
行動指針
・愛情と相互信頼をモットーに自己啓発に努めよう
・先進技術を追求し良質廉価な製品を提供しよう
・自主性をもち英知と機敏さで社会に貢献しよう
<経営ビジョン>
先進技術と良質廉価技術の融合で低炭素社会に貢献し、世界中のお客様に満足される企業
(2)経営指標
当社グループは、良質な部品の開発及び生産に取り組むとともに、従来から重視してまいりました営業利益の対
売上高比率、1株当たり利益(EPS)に加え、資本、資産効率をより意識し、総資産利益率(ROA)や自己資
本利益率(ROE)についてもさらなる向上を目指してまいります。
(3)中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題
当社では、成長戦略として、2022年3月期における売上高3,000億円・営業利益200億円の達成を目指しておりま
す。
経営目標の達成、さらにはその先のEV化時代を見据えた受注拡大をより確かなものとするため、「品質管理」
「生産体質改善」「技術開発」「グローバル販売戦略」「人財育成」「ダイバーシティ推進」の6つの課題に取り
組んでまいります。
① 品質管理
品質は、顧客との信頼関係の基礎となる最重要課題であると考えています。顧客から求められる品質を確保す
るためのグローバルな仕組みを構築するとともに、品質ガバナンスを徹底し、各国、地域ごとに定められた安
全、品質法規等を満たす製品、サービスを生産・提供してまいります。
② 生産体質改善
北米では、2019年3月期にJefferson Southern Corporationの事業用資産について収益性が低下したため減損
処理を行いました。北米子会社のSQCDの抜本的な改革に取り組んでいます。
収益性の高い生産体制を構築するべく、生産ライン構想や作業方法、生産アロケーションの見直し等、それぞ
れの地域の状況に合わせた地域最適となる取り組みを行ってまいります。
また、「生産性向上プロジェクト」を推進し、デジタル技術や映像解析技術を活用した省人化等による原価低
減を進めてまいります。
③ 技術開発
ドイツ、中国、米国の調査拠点が収集した技術動向・市場ニーズを日本の研究開発施設であるG-TEKT TOKYO
LAB(GTL)に集約し、次世代軽量高剛性ボディの開発を加速しています。
開発領域では、G-TEKT TOKYO LAB(GTL)で、複合材活用技術、ボディ性能解析技術及びEV用のアルミバッテ
リーケース要素技術等の新技術開発を進めてまいります。
生産技術領域では、鉄の可能性を引き出す超高張力鋼板のプレス加工技術及びホットスタンプ技術等の既存技
術に磨きをかけてまいります。
④ グローバル販売戦略
アルミボディ部品量産技術によりBMW社やジャガー・ランドローバー社等の欧州高級車メーカーとの取引を深
めることで、EV化を見据えた中国市場での受注拡大に繋げてまいります。
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また、次世代軽量高剛性ボディ提案等を通じて、主要得意先である本田技研工業株式会社からの受注原単位の
拡大を進めるとともに、他社販売のグローバルな受注拡大を推進してまいります。
⑤ 人財育成
公平で実力が反映される人事制度と従業員が依って立つべきキャリアモデルを示した人財育成制度をスタート
しました。新入社員向け海外留学制度、中堅社員に対する語学試験や海外駐在経験等を通じて「グローバル経営
人財」を創出していきます。海外子会社での経営経験や幹部候補者研修を通じた「次世代経営陣」の育成にも力
を入れてまいります。
⑥ ダイバーシティ推進
変革の時代を生き抜くためには、当社で働く全ての人がそれぞれ持っている多様な経験、視点、感性、スキル
等を互いに尊重し合い、より大きな力を生み出すことができる組織でなければならないと考えています。ダイ
バーシティ推進のため、人事担当役員を委員長とするダイバーシティ推進委員会を設置し、ジェンダーや国際性
の面を含む多様性に向けて取り組んでまいります。
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2【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関連する事項のうち、当社グループの財政状態及び経営成
績等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあり、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性の
あることを認識しております。
なお、以下に記載している将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2019年6月21日)現在において当社グ
ループが判断したものであります。
(1)市場環境の変化について
当社グループは、日本、北米、中国及びその他のアジア地域、南米、欧州と、世界各国において事業を展開し、
現地の完成車メーカー及び関連部品メーカーに対し製品を供給しております。これらの市場における経済の後退に
よる消費の低迷 や税制による消費者の購買意欲の低下 は、自動車の販売低下につながり、当社グループの業績に影
響を与える可能性があります。
(2)特定の販売先への高い依存度について
当社グループは、本田技研工業株式会社が総議決権の30%以上を所有しており、同社は当社のその他の関係会社
に該当している他、連結売上高の概ね7割弱を本田技研工業株式会社及びそのグループ会社が占めております。同
社とは、資本的関係及び継続的かつ安定した取引上の関係にあり、同社グループの国内外における生産及び販売の
動向、事業戦略や購買方針等により当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
補足事項(本田技研工業株式会社の欧州生産終了の影響について)
2019年2月19日に、本田技研工業株式会社が、英国のスウィンドン工場での生産を2021年中に中止する方向で調
整を開始した旨発表しました。当社は、1997年に英国に進出して以来、同社との間で英国での継続的な取引関係に
あり、同社の撤退により、当社の英国ビジネスに少なからず影響を及ぼす可能性があります。当社は、同社以外へ
の販路拡大を推進しており、今後もさらに拡大が見込まれることから、引き続き英国での生産活動を継続してまい
ります。
(3)海外事業について
当社グループは、海外において積極的な事業展開を図っております。これらの国、地域においては、予期するこ
とのできない法律又は諸規制の決定又は変更、知的財産をはじめとする各国間の制度・法令の相違、政府による外
貨規制・投資政策・関税政策など諸政策の発動、政治経済情勢の変化、賃金水準上昇等の社会・労働環境の変化等
による人材確保の困難などの様々なリスクがあります。これらのリスクに対して当社グループが適切に対処できな
かった場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
(4)新技術について
当社グループは、完成車メーカーからの受注拡大を可能とする新技術の研究開発活動に注力しておりますが、研
究開発中の技術について他者が当社に先行して知的財産権を取得するなど、技術の権利化に劣後した場合には、製
品化することができない、又は追加の費用が発生する可能性があります。また、顧客ニーズの変化を予測できず、
魅力ある新製品を開発できない場合や適時に提供できない場合、想定よりも需要が伸びなかった場合には、将来の
成長と収益性を低下させ、投資負担が当社グループの財政状態又は業績に影響を与える可能性があります。
当社グループの取扱分野において新素材の普及が進んだ場合には、当社グループの製品と競合することとなり、
当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
(5)競合について
当社グループには、事業展開にあたり、多くの競合他社との競合・価格競争にさらされる状況にあります。当社
グループは、顧客ニーズを的確に捉え、価格競争力のある開発提案を行い、常に顧客に必要とされる製品を提供す
ることで、競争力の向上に努めておりますが、今後も市場シェアを維持・獲得できる保証はありません。
また、100年に一度といわれる自動車業界の変革期を迎えている現在、既存の完成車メーカーとこれらの新規参
入企業との競争に当社が巻き込まれ、完成車メーカーの販売シェアの変動に当社が適切に対処できない場合、当社
グループの業績に影響を与える可能性があります。
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(6)法令及び社内規程の遵守違反について
当社グループは国内外の広範な法令に従って事業活動を展開しており、例えば不正競争防止や腐敗防止などに関
するグループ共通の基本方針を策定し、従業員への周知展開を行うなど、法令及び社内規程の遵守する体制を構築
しておりますが、万が一、役職員による法令等の違反があった場合には、各種の訴訟や規制当局の訴追により、当
社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(7)製品の欠陥について
当社グループは、関連法規を遵守し、国際的な品質管理基準に従って設計・製造を行ない、品質ガバナンスを徹
底することで品質向上に努めております。しかし、万が一、予期できない品質問題が発生した場合には、コストの
発生や当社グループ評価に重大な影響を与え、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性がありま
す。
(8)部分品・購入品の調達について
当社グループは、主要な部分品・購入品の調達については、当社グループ内外の特定の仕入先に依存しておりま
す。このため、特定の仕入先の操業が停止するなどにより、仕入れができない状況が発生した場合は、当社グルー
プの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(9)為替変動について
当社グループは、国際的な事業展開の結果、本邦通貨に対する外貨の価値変動が当社グループの業績に影響しま
す。当社グループの連結売上高の8割は海外子会社による現地生産であり、為替変動は本邦通貨への換算差額とし
て、財政状態及び業績に影響があります。
また、海外の販売先に対し金型・治工具等の生産設備を販売するなど、一部の製品及び部品等を輸出しておりま
す。為替予約などの手段で為替リスクの軽減を図っておりますが、急激又は大幅な為替変動により当社グループの
業績に影響を与える可能性があります。
(10)災害、戦争、テロ、ストライキ等の影響について
当社グループは、国内外において工場を設け、プレス、溶接加工等の生産設備を活用し、現地で従業員を採用
し、自動車部品の生産、販売を行っております。大地震、洪水、津波、竜巻などの自然災害、感染症などの疾病の
流行、戦争及びテロ、大衆運動、現地従業員のストライキ等の労働問題、電力やエネルギーの使用制限などに影響
される可能性があります。これらが発生した場合には、原材料や部品の調達、生産、販売に遅延や停止を生じる可
能性があり、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及び
キャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当期における世界経済は、緩やかな回復傾向となりましたが、後半にかけては、中国経済の減速に加え、米中貿
易戦争の激化、英国EU離脱問題や中東などの地政学的リスクの高まりなど、先行き不透明感が増しました。
自動車業界は、「CASE」と言われる、「つながる」、「自動運転」、「共有」、「電動化」の動きが加速し、
100年に一度と言われる大変革期を迎えております。さらには、完成車メーカーは、IT企業と協業し、自動運転技
術やライドシェアサービス等を提供する「モビリティ・カンパニー」への変化を図っています。環境問題が深刻化
し、欧州・中国を中心にEV化が進展しています。当社は、こうした事業環境の激変をチャンスととらえ、革新的な
技術と販売力、人財力を備えたサプライヤーとして、熾烈な競争を勝ち抜くべく経営努力を重ねてまいりました。
2016年4月(第6期)の新体制発足と同時に、売上高3,000億円、営業利益200億円の中長期経営目標を掲げ、技
術、販売、人事の3つのイノベーションを推進してきました。
技術面では、軽量化のための超高張力鋼板のプレス加工技術、ホットスタンプ技術、ボディ性能解析技術などの
進化を推進しました。これをもとに、販売面では、完成車メーカーに次世代軽量高剛性ボディの提案を行ってきま
した。当期は、こうした数年にわたる事業活動の成果が得意先の受注原単位の増加や他社販売のグローバルな拡大
として結実しました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末より441百万円増加し、225,296百万円となりました。
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末より2,536百万円減少し、91,816百万円となりまし
た。
純資産合計は、前連結会計年度末より2,978百万円増加し、133,480百万円となりました。
主要な借入先の状況(2019年3月31日現在)
借入額(百万円)
借入先
14,548
㈱三菱UFJ銀行
8,674
㈱三井住友銀行
6,547
㈱みずほ銀行
三井住友信託銀行㈱ 4,450
3,429
㈱埼玉りそな銀行
b.経営成績
中長期経営目標の中間点としての当期業績は、日本、中国、アジアの増産による量産売上高の増加、日本、欧州
の新機種向け型設備売上が寄与し、売上高は255,637百万円(前年同期比16.3%増)となりました。利益につきま
しては、日本、中国、アジアの増収効果や新機種の型設備、試作等により、営業利益は16,813百万円(前年同期比
17.8%増)となりました。経常利益は、17,423百万円(前年同期比19.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益
は、北米子会社の収益性低下に伴う減損損失の計上等により、10,470百万円(前年同期比9.2%減)となりまし
た。中長期経営目標を掲げる直前期の2016年3月期(第5期)と比較し、売上高は349億円、営業利益は39億円増加
しました。
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セグメントの業績は次のとおりであります。
1)日本
売上高は、量産売上及び型設備売上の増加等により、58,666百万円(前年同期比14.8%増)となりました。営
業利益は、増収効果等により1,795百万円(前年同期比24.2%増)となりました。
2)北米
売上高は、型設備売上の増加等により、90,202百万円(前年同期比12.0%増)となりました。営業利益は、雇
用状況の逼迫による労務費の増加等により、1,529百万円(前年同期比13.0%減)となりました。
3)欧州
売上高は、トヨタ向けの型設備売上の増加等により、20,523百万円(前年同期比29.5%増)となりました。営
業利益は、増収効果等により、3,022百万円(前年同期比18.9%増)となりました。
4)アジア
売上高は、タイにおける量産売上の増加等により、42,061百万円(前年同期比6.3%増)となりました。営業
利益は、増収効果等により、4,897百万円(前年同期比19.4%増)となりました。
5)中国
売上高は、量産売上の増加等により、49,481百万円(前年同期比22.7%増)となりました。営業利益は、増収
効果等により、5,298百万円(前年同期比28.1%増)となりました。
6)南米
売上高は、量産売上の増加等により、7,264百万円(前年同期比3.9%増)となりました。営業利益は、303百
万円(前年同期比1.9%増)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、484百万円増加し、
18,141百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べ、9,095百万円増加し、33,543百万円となりました。こ
れは主に、たな卸資産の減少などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ、1,189百万円減少し、25,620百万円となりました。こ
れは主に、有形固定資産の取得による支出の減少などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べ、8,477百万円増加し、6,975百万円となりました。これ
は主に、長期借入金の返済による支出の増加などによるものであります。
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③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
生産高(百万円) 前年同期比(%)
セグメントの名称
51,724 18.5
日本
87,054 15.6
北米
16,535 31.2
欧州
33,781 0.6
アジア
42,591 20.8
中国
6,402 5.9
南米
238,091 15.3
合計
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
b.受注実績
当連結会計年度の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
受注高(百万円) 前年同期比(%) 受注残高(百万円) 前年同期比(%)
セグメントの名称
48,959 16.6 11,199 2.6
日本
90,542 7.6 23,467 4.2
北米
21,854 39.5 4,868 49.7
欧州
41,529 2.8 8,974 △3.5
アジア
47,274 13.9 9,967 △6.8
中国
7,235 △4.1 1,840 △1.5
南米
257,396 11.3 60,317 3.0
合計
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
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c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
販売高(百万円) 前年同期比(%)
セグメントの名称
48,672 21.3
日本
89,604 12.1
北米
20,238 31.0
欧州
41,854 7.3
アジア
48,003 25.0
中国
7,264 4.0
南米
255,637 16.3
合計
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.最近2連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次の
とおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
相手先
金額(百万円) 割合(%) 金額(百万円) 割合(%)
本田技研工業㈱ 22,376 10.2 28,476 11.1
Honda of America Mfg.,Inc. 22,811 10.4 25,879 10.1
(注) 前連結会計年度及び当連結会計年度双方について、当該割合が100分の10未満の相手先は記載を省略しており
ます。
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(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりでありま
す。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されて
おります。この連結財務諸表の作成に当たりましては、特に以下の重要な会計方針が当社の重要な判断と見積りに
影響を及ぼすと考えております。
a.投資有価証券
当社グループは、長期的な取引関係の維持強化のため、特定の顧客や取引金融機関の株式を所有しておりま
す。この株式については、「金融商品に係る会計基準」に基づき、毎連結会計年度末ごとに評価減処理の要否に
つき判断しております。
b.重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しており
ます。なお、在外子会社の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期
中平均相場により円貨に換算し、為替差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて
計上しております。
c.退職給付に係る負債
当社及び一部の在外連結子会社は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務
及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態の分析
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末より441百万円増加し、225,296百万円となりました。
これは主に、工具、器具及び備品の増加によるものであります。
当連結会計年度末における負債合計は前連結会計年度末より2,536百万円減少し、91,816百万円となりました。
これは主に、1年内返済予定の長期借入金の減少によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末より2,978百万円増加し、133,480百万円となりました。これは主に、利益剰余
金の増加によるものであります。
b.経営成績の分析
当社では、成長戦略として、3つのイノベーションを核に、売上高3,000億円・営業利益200億円の達成を目指し
ておりますが、この目標を達成するための強力な武器とするため、車一台解析技術を駆使し、世界中のカーメー
カーが求める、「より軽く・より強いボディ」の提案力向上に取り組んでいます。
主要得意先であるホンダ様に対しては、構造解析技術を武器に、受注原単位の飛躍的拡大を進めています。
また、欧州高級車メーカーとの取引を深めるとともに、先進技術の量産化を進め、当社のブランド力の向上につ
なげてまいります。
中長期経営目標を達成するための事業戦略としては、スロバキア新工場でのアルミボディ部品の高速連続加工技
術と接合技術を確立し、ジャガー・ランドローバー社向けに量産準備を進めています。欧州高級車メーカーの受注
実績とアルミボディ部品量産技術をもって、成長市場中国でのビジネス展開に繋げてまいります。
開発面では2018年4月に東京都羽村市にG-TEKT TOKYO LAB(GTL)を立上げ、ドイツ、中国、米国の技術、販売情
報を集約して、次世代軽量高剛性ボディの開発を加速しています。
当期から生産、技術、人事の生産性向上を進めています。生産現場では、省人化を進め、プレス品自動払い出
し、カメラによる品質検査を用いた溶接ライン、物流の自動化などに取り組んでいます。技術開発では、シミュ
レーション技術の高精度化による金型設計プロセスの効率化に取り組んでおります。
人財面では、働きやすい職場環境づくりを進めています。育成面では、階層別研修の体系化、昇格試験の定着化
に加え、多様性に取り組みました。働く女性の意識変革を促す研修を重ね、2019年4月に女性管理職を5名登用し
ました。また、6月より初の女性社外取締役を迎え入れ、多様性の実践により、個人や組織の強みを引き出し、新
しい価値を生み出すことで、この大変革期を乗り越える強固な基盤づくりを目指してまいります。
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このような経営環境の下で、2019年3月期は、売上高は255,637百万円、営業利益は、16,813百万円、経常利益
は、17,423百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、10,470百万円となりました。これまでの積極的な事業戦
略に成果が表れ始めており、売上高3,000億円、営業利益200億円の達成に向け、確実なものにしてまいります。
c.キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・
フローの状況」に記載のとおりであります。
(3)資本の財源及び資金の流動性
当社グループは、将来の資金創出能力を見積り、当該能力の範囲内で設備投資を行うことを基本としておりま
す。
当社グループの事業活動における主要な運転資金需要は、新規車種開発に伴い売却予定の金型等の製作費用並び
に量産部品製造のための原材料費、労務費、製造経費、販売費及び一般管理費の営業費用によるものです。また、
主要な設備投資需要は新規車種生産用設備の取得や生産能力増強、あるいは生産拠点拡充のための設備投資による
ものです。
資金需要に対して、主として営業活動から得られたキャッシュ・フロー、必要に応じて、金融機関等からの借入
により資金を調達しております。
また、海外子会社については、子会社が取引通貨、通貨の安定性等を勘案して最も適切な通貨で金融機関からの
資金調達を行うことを基本としておりますが、子会社の財務状態によっては、当社から資金需要が発生している子
会社に貸付けております。
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4【経営上の重要な契約等】
(1)当社が技術援助等を与えている契約
相手先 国名 契約品目 契約内容 契約期間
自動車用部品、プレス金型及び
自動車用部品、プ 治工具に関する技術及び製造ノ 自2013年2月1日
Jefferson Industries
米国 レス金型及び治工 ウハウ供与につき、その製造 至2016年1月31日
Corporation
具 権、使用権、販売権を非独占的 以降1年毎に自動延長
に付与する契約
自動車用部品、プレス金型及び
自動車用部品、プ 治工具に関する技術及び製造ノ 自1997年3月31日
Jefferson Elora
カナダ レス金型及び治工 ウハウ供与につき、その製造 至2002年3月30日
Corporation
具 権、使用権、販売権を非独占的 以降5年毎に自動延長
に付与する契約
自動車用部品、プレス金型及び
自動車用部品、プ 治工具に関する技術及び製造ノ 自2013年3月31日
Jefferson Southern
米国 レス金型及び治工 ウハウ供与につき、その製造 至2016年3月30日
Corporation
具 権、使用権、販売権を非独占的 以降1年毎に自動延長
に付与する契約
自動車用部品、プレス金型及び
自動車用部品、プ 治工具に関する技術及び製造ノ 自2017年1月1日
G-TEKT MEXICO CORP.
メキシコ レス金型及び治工 ウハウ供与につき、その製造 至2019年12月31日
S.A. DE C.V.
具 権、使用権、販売権を非独占的 以後1年毎に自動延長
に付与する契約
自動車用部品、プレス金型及び
自動車用部品、プ 治工具に関する技術及び製造ノ 自2013年4月1日
G-ONE AUTO PARTS DE
メキシコ レス金型及び治工 ウハウ供与につき、その製造 至2015年3月31日
MEXICO S.A. DE C.V.
具 権、使用権、販売権を非独占的 以後1年毎に自動延長
に付与する契約
自動車用部品、プレス金型及び
自動車用部品、プ 治工具に関する技術及び製造ノ 自2015年1月1日
Austin Tri-Hawk
米国 レス金型及び治工 ウハウ供与につき、その製造 至2017年12月31日
Automotive, Inc.
具 権、使用権、販売権を非独占的 以降1年毎に自動延長
に付与する契約
自動車用部品、プレス金型及び
自動車用部品、プ 治工具に関する技術及び製造ノ
自2016年4月22日
G-KT do Brasil Ltda.
ブラジル レス金型及び治工 ウハウ供与につき、その製造
至2021年4月21日
具 権、使用権、販売権を非独占的
に付与する契約
自動車用部品、プレス金型及び
自動車用部品、プ 治工具に関する技術及び製造ノ 自2016年6月30日
Auto Parts Alliance
中国 レス金型及び治工 ウハウ供与につき、その製造 至2021年6月29日
(China) Ltd.
具 権、使用権、販売権を非独占的 以降1年毎に自動延長
に付与する契約
自動車用部品、プレス金型及び
自動車用部品、プ 治工具に関する技術及び製造ノ 自2017年4月1日
Wuhan Auto Parts
中国 レス金型及び治工 ウハウ供与につき、その製造 至2022年3月31日
Alliance Co., Ltd.
具 権、使用権、販売権を非独占的 以降1年毎に自動延長
に付与する契約
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相手先 国名 契約品目 契約内容 契約期間
自動車用部品、プレス金型及び
自動車用部品、プ 治工具に関する技術及び製造ノ 自2000年2月1日
G-TEKT Europe
イギリス レス金型及び治工 ウハウ供与につき、その製造 至2004年1月31日
Manufacturing Ltd.
具 権、使用権、販売権を非独占的 以降4年毎に自動延長
に付与する契約
自動車用部品、プレス金型及び
自動車用部品、プ 治工具に関する技術及び製造ノ 自1997年4月1日
G-TEKT (Thailand) Co.,
タイ レス金型及び治工 ウハウ供与につき、その製造 至2002年3月31日
Ltd.
具 権、使用権、販売権を非独占的 以降1年毎に自動延長
に付与する契約
自動車用部品、プレス金型及び
自動車用部品、プ 治工具に関する技術及び製造ノ 自1996年5月1日
G-TEKT Eastern Co.,
タイ レス金型及び治工 ウハウ供与につき、その製造 至2001年4月30日
Ltd.
具 権、使用権、販売権を非独占的 以降1年毎に自動延長
に付与する契約
自動車用部品、プレス金型及び
自動車用部品、プ 治工具に関する技術及び製造ノ 自2014年6月1日
G-TEKT India Private
インド レス金型及び治工 ウハウ供与につき、その製造 至2017年5月31日
Ltd.
具 権、使用権、販売権を非独占的 以降1年毎に自動延長
に付与する契約
自動車用部品、プレス金型及び
自動車用部品、プ 治工具に関する技術及び製造ノ 自2013年9月1日
PT.G-TEKT Indonesia
インド
レス金型及び治工 ウハウ供与につき、その製造 至2016年8月31日
Manufacturing ネシア
具 権、使用権、販売権を非独占的 以降1年毎に自動延長
に付与する契約
(注) 上記については、ロイヤルティとして売上高の一定率を受け取っております。
(2)研究開発基本契約
相手先 契約内容 契約締結日
G-TEKT North America Corporationが当社に対し
自2013年10月1日
G-TEKT North America Corporation
至2018年9月30日
て当社が北米で製造・販売する製品についての研
以降5年毎に自動延長
究開発支援を行う旨の契約
(3)業務委託契約
相手先 契約内容 契約締結日
自動車開発・生産における最新技術の情報、テー
G-TEKT (Deutschland) GmbH.
自2015年6月29日
マ、及びニーズの調査を委託する契約
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5【研究開発活動】
当社グループは、自動車が環境や快適性、安全性を追求しながら日々進化し、多様化してゆくなかで新たに生まれ
る広汎なニーズに応え、より優れた製品を造り社会に貢献してゆくために、製品と製造技術の研究開発活動を推進し
ております。
このなかで、新技術や新製品の研究開発は、2018年4月から稼働している日本の G-TEKT TOKYO LAB(GTL) において
当社の技術本部開発部がその役割を担い、一方新規車種の生産準備である機種開発は、技術本部プレス技術部、溶接
技術部、精密部及び営業本部商品開発部が、各々で蓄積した技術基盤や専門の知見をもって、お客様と連携しながら
これに従事しております。開発部の人員は34名であり、当連結会計年度の研究開発費の総額は 839 百万円となってお
ります。
当連結会計年度における主な研究開発のテーマは、次のとおりであります。
① ホットスタンプ技術開発
② 超高張力鋼板の成形技術開発
③ トランスミッション部品プレス技術開発
④ 成形シミュレーション技術開発
⑤ ボディ軽量化技術開発
⑥ マルチマテリアル化適用技術開発
⑦ 異材接合技術開発
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第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当期は、新機種の立ち上げに伴う機種投資が14,876百万円(前年同期比58.7%増)となりました。
他方、基礎投資は、汎用投資など7,506百万円(前年同期比40.2%減)となりました。この結果、設備投資額の総計
は、 22,382 百万円(前年同期比2.1%増)となりました。
2【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1)提出会社
2019年3月31日現在
帳簿価額
従業
事業所名 セグメント
土地
設備の内容 建物及び 機械装置 員数
の名称 その他 合計
(所在地)
構築物 及び運搬具 (百万円) (人)
(百万円) (百万円)
(百万円) (百万円)
(面積㎡)
本社
- 68
(埼玉県さいたま市大宮 日本 本社事務所
45 19 14 79
(6,104.32) [1]
区)
埼玉工場 2,098 146
日本 自動車部品製造 2,794 983 4,283 10,159
(埼玉県深谷市) (63,789.92) [138]
滋賀工場 460 339
日本 自動車部品製造 2,344 662 4,986 8,454
(滋賀県甲賀市)
(95,871.28) [106]
2,118 186
群馬工場
日本 自動車部品製造 1,790 1,042 654 5,606
(82,167.81) [66]
(群馬県太田市)
自動車部品製造・
埼玉工場羽村事業所・事務
研究開発、金型・ 901 197
所 日本 746 2,144 1,482 5,274
治工具等の設計・
(25,320.50) [73]
(東京都羽村市)
及び検証
ジーテクト東京ラボ 自動車部品研究開 590 35
日本
2,102 318 168 3,179
発
(東京都羽村市) (5,393.27) [6]
栃木工場
342 145
日本 自動車部品製造 798 1,423 671 3,235
(栃木県さくら市) (20,748.39) [73]
C&C栃木 289 54
日本 自動車部品開発
207 6 35 539
(栃木県塩谷郡高根沢町) (5,884.51) [12]
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(2)在外子会社
2019年3月31日現在
帳簿価額
事業所名 機械装置 従業員数
セグメン
会社名 設備の内容 建物及び 土地
(所在地) トの名称 及び その他 合計 (人)
構築物 (百万円)
運搬具 (百万円) (百万円)
(百万円) (面積㎡)
(百万円)
Jefferson
本社及び工場 本社事務所
101 666
Industries (米国・オハ
北米 自動車部品 5,696 5,010 248 11,056
(618,518) [114]
イオ州) 製造
Corporation
本社及び工場
本社事務所
Jefferson Southern
(米国・ - 335
北米 自動車部品
1,586 414 25 2,026
ジョージア
(186,156) [89]
Corporation
製造
州)
本社及び工場 本社事務所
Austin Tri-Hawk
61 492
(米国・イン
北米 自動車部品 3,539 4,359 1,809 9,770
Automotive, Inc. (242,820) [31]
ディアナ州) 製造
本社及び工場 本社事務所
G-TEKT America
149 74
(米国・ミシ 北米 自動車部品 881 352 171 1,555
(36,988) [22]
Corporation
ガン州) 製造
本社及び工場
本社事務所
Jefferson Elora
465 524
(カナダ・オ 北米 自動車部品 2,037 1,584 223 4,309
(303,515) [14]
Corporation
製造
ンタリオ州)
本社及び工場 本社事務所
G-TEKT North
66 59
(米国・オハ 北米 自動車部品 262 45 55 429
America Corporation (10,125) [0]
製造・開発
イオ州)
本社及び工場
本社事務所
G-TEKT MEXICO CORP.
(メキシコ・ 187 85
北米 自動車部品
811 1,176 41 2,215
グアナファト
S.A. DE C.V. (45,553) [24]
製造
州)
本社及び工場 本社事務所
G-TEKT Europe
982 929
(英国・グロ
欧州 自動車部品 2,125 1,515 23 4,646
Manufacturing Ltd. (134,844) [0]
スター州) 製造
本社及び工場
本社事務所
G-TEKT Slovakia,
(スロバキ 510 3
欧州 自動車部品 - - 510
-
ア・ニトラ (100,000) [0]
s.r.o.
製造
市)
本社及び工場 本社事務所
G-TEKT (Thailand)
285 344
(タイ・アユ アジア 自動車部品
531 734 2,523 4,075
Co., Ltd. (44,697) [241]
タヤ県) 製造
本社及び工場 本社事務所
G-TEKT Eastern Co.,
856 586
(タイ・ラヨ アジア 自動車部品 4,537 2,833 247 8,474
Ltd. (140,092) [393]
ン県) 製造
本社及び工場 本社事務所
Thai G&B
- 82
(タイ・ラヨ
アジア 自動車部品 98 43 22 163
Manufacturing Ltd. (6,392) [0]
ン県) 製造
本社及び工場
本社事務所
G-TEKT India
(インド・ラ - 190
アジア 自動車部品 775 776 599 2,151
Private Ltd. ジャスタン
(106,513) [185]
製造
州)
本社及び工場
本社事務所
PT.G-TEKT Indonesia (インドネシ 697 501
アジア 自動車部品 2,525 1,779 67 5,070
ア・西ジャワ
(73,078) [0]
Manufacturing
製造
州)
本社及び工場
本社事務所
Auto Parts Alliance
- 1,067
(中国広東省 中国 自動車部品 5,895 3,027 4,052 12,976
(China) Ltd.
(138,924) [317]
広州市) 製造
本社及び工場
本社事務所
Wuhan Auto Parts
- 541
(中国湖北省 中国 自動車部品 3,383 1,633 1,082 6,100
Alliance Co.,Ltd.
(101,655) [111]
製造
武漢市)
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帳簿価額
事業所名 セグメン 機械装置 従業員数
建物及び 土地
会社名 設備の内容
(所在地) トの名称 及び その他 合計 (人)
構築物
(百万円)
運搬具 (百万円) (百万円)
(百万円) (面積㎡)
(百万円)
本社及び工場 本社事務所
Conghua K&S Auto
- 273
(中国広東省
中国 自動車部品 29 98 28 156
Parts Co.,Ltd. (22,100) [17]
広州从化市) 製造
本社及び工場
本社事務所
G-KT do Brasil
(ブラジル・
41 732
南米 自動車部品 1,189 1,057 108 2,396
サンパウロ
Ltda. (143,684) [11]
製造
州)
(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定を含んでおります。なお、金額には
消費税等は含まれておりません。
2.従業員数の[ ]は、臨時従業員数を外書しております。
3.在外子会社の帳簿価額は、各社の決算日(2018年12月31日及び2019年3月31日)の数値を記載しておりま
す。
4.Auto Parts Alliance (China) Ltd.、Wuhan Auto Parts Alliance Co.,Ltd.の土地は、土地使用権に基づき
使用しております。
5.Thai G&B Manufacturing Ltd.、G-TEKT India Private Ltd.、Conghua K&S Auto Parts Co.,Ltd.の土地
は、賃貸借契約に基づき使用しております。
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3【設備の新設、除却等の計画】
当社グループの設備投資については、新規車種の展開、景気予測、投資効率等を総合的に勘案して策定しておりま
す。設備計画は連結会社各社が原案を作成し、計画策定に当たっては当社と各社間において調整を図っております。
なお、当連結会計年度における重要な設備の新設の計画は次のとおりであります。
(1)提出会社及び在外子会社
着手及び
投資予定金額
完了予定年月
会社名 セグメント 資金調達 完成後の
所在地 設備の内容
事業所名 の名称 方法 増加能力
総額 既支払額
着手 完了
(百万円) (百万円)
自動車部品製造
埼玉県深 自己資金 新規車種
当社埼玉工場 日本 用設備(金型・ 1,021 540 2018年5月 2019年11月
谷市 及び借入 生産用設備
冶工具等)
自動車部品製造
滋賀県甲 自己資金 新規車種
当社滋賀工場 日本 用設備(金型・ 1,423 368 2018年7月 2019年10月
賀市 及び借入 生産用設備
冶工具等)
生産拠点の工場
546 22 自己資金 2019年5月 2019年12月 生産能力増強
新設
カナダ・
Jefferson Elora
オンタリ 北米
自動車部品製造
Corporation
オ州
用設備(プレス
666 233 自己資金 2019年12月 2020年1月 生産能力増強
設備等)
生産拠点の工場
自己資金 2017年10月 2019年5月 生産能力増強
1,883 1,476
G-TEKT Europe
新設
英国・グ
Manufacturing ロスター 欧州
自動車部品製造
州
Ltd. 用設備(プレス 681 217 自己資金 2018年1月 2019年5月 生産能力増強
設備等)
生産拠点の工場 自己資金
1,694 999 2018年7月 2019年7月 生産能力増強
新設 及び借入
自動車部品製造
自己資金
スロバキ
G-TEKT Slovakia,
用設備(プレス
880 429 2018年3月 2019年7月 生産能力増強
ア・ニト 欧州 及び借入
設備等)
s.r.o.
ラ市
自動車部品製造
自己資金
用設備(プレス
669 196 2018年3月 2019年7月 生産能力増強
及び借入
設備等)
自動車部品製造
Wuhan Auto Parts
中国湖北
中国 用設備(プレス 738 0 自己資金 2018年10月 2019年12月 生産能力増強
Alliance Ltd. 省武漢市
設備等)
自動車部品製造
ブラジ
G-KT do Brasil
自己資金
ル・サン 南米 用設備(プレス 1,148 241 2018年11月 2019年12月 生産能力増強
及び借入
Ltda.
パウロ州
設備等)
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.経常的な設備の除売却を除き、重要な設備の除売却の計画はありません。
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第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
100,000,000
普通株式
100,000,000
計
②【発行済株式】
事業年度末現在 提出日現在
上場金融商品取引所名
発行数(株) 発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2019年3月31日) (2019年6月21日) 取引業協会名
東京証券取引所
43,931,260 43,931,260
普通株式 (1単元)100株
(市場第一部)
43,931,260 43,931,260 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
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(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
総数増減数 総数残高 増減額 残高
年月日
(百万円) (百万円)
(株) (株) (百万円) (百万円)
2014年4月1日
21,965,630 43,931,260 - 4,656 - 23,333
(注)
(注)2014年4月1日付をもって1株を2株に株式分割し、これに伴い発行済株式総数が21,965,630株増加しておりま
す。
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(5)【所有者別状況】
(2019年3月31日現在)
株式の状況(1単元の株式数 100 株)
単元未満
区分 政府及び 外国法人等 株式の状況
金融商品 その他の 個人
地方公共 金融機関 計
(株)
取引業者 法人 その他
団体 個人以外 個人
株主数(人) - 25 29 88 141 7 8,270 8,560 -
所有株式数(単元) - 58,563 3,813 181,170 93,210 19 102,435 439,210 10,260
所有株式数の割合
- 13.33 0.87 41.25 21.22 0.00 23.33 100.00 -
(%)
(注)1.自己株式1,119,022 株は、「個人その他」に11,190単元、「単元未満株式の状況」に22株含まれておりま
す。なお、自己株式の内訳は、当社所有の自己株式545,005株及び当社役員への業績連動型株式報酬として
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)が所有する574,017株となっております。
2.上記「その他の法人」には、証券保管振替機構名義の株式が28単元含まれております。
(6)【大株主の状況】
(2019年3月31日現在)
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
総数に対する所有
氏名又は名称 住所
(千株)
株式数の割合
(%)
本田技研工業㈱ 13,035 30.04
東京都港区南青山二丁目1番1号
2,904 6.69
菊池 俊嗣 東京都三鷹市
BBH FOR FIDELITY PURITAN TR:
米国・マサチューセッツ
FIDELITY SR INTRINSIC
(東京都千代田区丸の内2丁目7番1
2,850 6.57
号)
OPPORTUNITIES FUND
(常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行)
TKホールディングス㈱ 2,194 5.06
滋賀県甲賀市水口町日電2-20番地
日本トラスティ・サービス信託銀行
2,013 4.64
東京都中央区晴海1丁目8番11号
㈱(信託口)
1,480 3.41
㈱ケー・ピー 東京都三鷹市下連雀3丁目8番3号
SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT
米国・マサチューセッツ
1,294 2.98
(常任代理人 香港上海銀行東京支
(東京都中央区日本橋3丁目11-1)
店)
1,286 2.97
高尾 直宏 東京都新宿区
日本マスタートラスト信託銀行㈱
804 1.85
東京都港区浜松町2丁目11番3号
(信託口)
日本トラスティ・サービス信託銀行
695 1.60
東京都港区浜松町1丁目8番11号
㈱(信託口9)
- 28,558 65.82
計
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(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
(2019年3月31日現在)
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) (自己保有株式)
5,740
(1単元)100株
(注)1 1,119,000
普通株式
完全議決権株式(その他)
42,802,000 428,020
普通株式 同上
(注)2
1単元(100株)未満の株
10,260 -
単元未満株式 普通株式
式
43,931,260 - -
発行済株式総数
433,760 -
総株主の議決権
(注)1.当社所有の自己株式545,000株及び当社役員への業績連動型株式報酬として日本トラスティ・サービス信託
銀行株式会社(信託口)が所有する574,000株が含まれています。
2.「完全議決権株式(その他)」の株式の欄には、証券保管振替機構名義の株式が2,800株(議決権の数28
個)含まれております。
②【自己株式等】
(2019年3月31日現在)
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
総数に対する
所有者の氏名
所有株式数 所有株式数 の合計
所有者の住所
所有株式数
又は名称
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式) 埼玉県さいたま市大宮区
545,000 574,000 1,119,000 2.55
桜木町一丁目11番地20
㈱ジーテクト
- 545,000 574,000 1,119,000 2.55
計
(注) 他人名義所有株式については、当社役員への業績連動型株式報酬として日本トラスティ・サービス信託銀行株
式会社(信託口)が取得したものです。
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(8)【役員・従業員株式所有制度の内容】
(取締役及び執行役員を対象とした業績連動型株式報酬制度)
① 制度の概要
当社は、当社取締役(社外取締役、監査役は本制度の対象外とします。以下同じ。)及び当社と委任契
約を締結している執行役員(以下、「取締役等」という。)を対象に、取締役等の報酬と当社の株式価値
との連動性をより明確にし、取締役等が株価上昇によるメリットのみならず株価下落によるリスクまでも
株主の皆様と共有することで、当社の中長期的な業績の向上と企業価値の増大への貢献意欲を高めること
を目的として、本制度を導入しております。(本制度の継続については、2018年6月22日に開催された当
社第7回定時株主総会において承認されております。)
本制度は、当社が金銭を拠出することにより設定した信託(以下、「本信託」といいます。)が当社株
式を取得し、当社が各取締役等にその役位、業績等に応じて付与するポイントの数に相当する数の当社株
式が本信託を通じて各取締役等に対して交付される、という株式報酬制度です。
なお、取締役等が当社株式の交付を受ける時期は、原則として取締役等の退任時です。
② 取締役等に取得させる予定の株式の総数又は総額
2015年8月5日付けで350百万円を拠出し、本信託が当社株式を262,300株取得しております。また、本制
度の継続により、2018年8月22日付けで本信託に700百万円を追加拠出し、当社株式を360,000株取得して
おります。
③ 本制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲
対象期間に在任する取締役等
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第3号に該当する普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
株式数(株) 価額の総額(百万円)
区分
取締役会(2018年5月22日)での決議状況
500,000 1,000
(取得期間 2018年6月8日~2018年12月7日)
― ―
当事業年度前における取得自己株式
500,000 985
当事業年度における取得自己株式
― 14
残存決議株式の総数及び価額の総額
当事業年度の末日現在の未行使割合(%) ― 1.4
― ―
当期間における取得自己株式
提出日現在の未行使割合(%) ― ―
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
株式数(株) 価額の総額(百万円)
区分
- -
当事業年度における取得自己株式
- -
当期間における取得自己株式
(注) 当期間における取得自己株式には、2019年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りに
よる株式数は含めておりません。
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(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
当事業年度 当期間
区分
処分価額の総額 処分価額の総額
株式数(株) 株式数(株)
(百万円) (百万円)
- - - -
引き受ける者の募集を行った取得自己株式
- - - -
消却の処分を行った取得自己株式
合併、株式交換、会社分割に係る移転を行っ
- - - -
た取得自己株式
その他(-) - - - -
545,005 - 545,005 -
保有自己株式数
(注) 当期間における保有自己株式数には、2019年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取り
による株式数は含めておりません。
3【配当政策】
当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目的として、成長投資とリスクを許容できる株主資本の水準
を維持すること、安定的・継続的な株主還元を実施することを基本方針としております。
また、剰余金の配当は、中間配当と期末配当の年2回実施することとしております。
これらの剰余金の配当の決定機関については、「当会社は、取締役会の決議によって、会社法第459条第1項各号
に掲げる事項を定めることができる」旨を定款に定めております。
当事業年度につきましては、1株につき46円の配当(うち中間配当22円)を決定し、連結の配当性向は18.9%とな
りました。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
配当金の総額(百万円) 1株当たり配当額(円)
決議年月日
2018年11月9日
954 22.00
取締役会決議
2019年6月21日
1,041 24.00
定時株主総会決議
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4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方、枠組み及び運営方針を示すものとして、取締
役会の決議に基づき、「G-TEKTコーポレートガバナンス基本方針」を定めています。
当社は、お客様をはじめ、従業員、株主・投資家、社会から「存在を期待される企業」となるために、社会
的責任を有する企業として、経営の重要性を認識し、透明・迅速・公正、果断かつリスクを勘案した意思決定
を確保する組織・仕組みを整備し、株主をはじめとする全てのステークホルダーとの信頼関係を構築していく
ことが、経営の最重要課題の一つとして認識しており、コーポレート・ガバナンスの実践と継続的な改善の取
り組みにより、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指しています。
G-TEKTコーポレートガバナンス基本方針に基づく主な取り組みは以下の通りです。
(任意の諮問委員会の設置)
当社は、取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化する目的で、独立社外取締役及び社内取締役で
構成された任意の諮問委員会を設置し、取締役及び経営陣幹部の指名、報酬の決定について、事前に諮問委員
会にて適切である旨の意見を得たうえで取締役会に上程しています。
(経営陣への委任の範囲)
社内規程である『取締役会規程』、『審議基準』を定め、取締役会審議事項及び執行役員に委任する事項を
明確に規定しています。
業務執行の監督と経営上の重要事項の決定機能を担う取締役会については、事業計画等の経営の基本方針そ
の他の経営上の重要事項、並びに法令、定款により取締役会が決定すべきこととされている重要な業務執行の
意思決定を行います。取締役会が決定すべき事項以外の意思決定及びその執行は、業務執行レベルの意思決定
機関である経営会議に幅広い権限を委ねています。
これにより経営判断の迅速化を図る一方、取締役会への報告事項を明確化する基準(審議基準)を整備し、
取締役会のモニタリング機能を強化することで、委任とけん制のバランスを確保しています。
(取締役の兼任の状況)
当社の取締役・監査役が他の上場会社の役員を兼任する場合は、当社に対する各々の受託者責任を全うする
ため、当社以外の兼職を3社以内とすることが望ましいと考えています。
なお、当社の社内取締役及び常勤監査役は、本報告書提出時点において、海外子会社の代表者ないし当社以
外の上場会社の役員を兼任していません。
当社の社外取締役・社外監査役は、いずれも兼職数が3社以内にとどまっています。
また、兼任状況については、株主総会招集ご通知等にて重要な兼任状況を毎年開示しています。
(取締役会の実効性評価)
当社は、取締役会の実効性に関して、取締役会の構成員である取締役及び監査役に対するアンケートを年1
回実施し、その結果について、取締役会で共有しています。
過去3年間、同一の質問内容で各課題の改善状況をモニタリングした結果、重要事項に関する審議や内部統
制の運用に関する監督の状況などは、効果的に整備、実施されていることが確認されました。
一方で、取締役会の多様性や人数、取締役・監査役に対する研修などについては課題の残る結果となりまし
た。
そこで今般、取締役会の構成を大幅に見直すことを決定したほか、新任役員に対する当社事業内容に関する
情報提供の拡充などを予定しています。今後も取締役会の実効性向上のため、更なる改善施策を検討してまい
ります。
(関連当事者取引の適正手続)
当社は、会社法が定める利益相反取引について、社内規程に基づき、事前に取締役会の承認決議を必要とす
るとともに、役員に対して関連当事者取引の有無に関する確認書の提出を求め、取引の監視を行っています。
また、支配株主等との取引について、当社の自主性・自律性の観点から、他の取引先と同様の条件に基づい
て取引条件及び決定方法の合理性・妥当性を確認し、法令に従い適切に行うこととしています。
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(役員のトレーニング)
当社は、取締役・監査役に対するトレーニングとして、新任の社外取締役及び社外監査役に対し、当社の経
営理念、経営戦略、事業内容を説明する機会を設けるほか、当社研究施設・生産工場の見学を行います。
また、全ての取締役・監査役に対し、役員として必要な基本知識を学ぶための外部の教育訓練を斡旋し、費
用を負担するとともに、役員を対象とした社内のコーポレート・ガバナンス研修を開催する等、取締役・監査
役としての役割と責務についての理解を深める場を随時提供します。
なお、「G-TEKTコーポレートガバナンス基本方針」は、当社ウェブサイト(https://www.g-tekt.jp/)に
掲載しています。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
・監査役会設置会社
当社は、国内外の責任者としての経験から当社の事業に精通した常勤監査役により、監査に必要な情報の
収集が可能であること、経営経験者等ないし学識経験者等である社外監査役により、高い専門性や見識から
の意見がなされることでより多様性が増し、適切な審議や執行の監督・監査に有益であることを理由とし
て、監査役会設置会社を制度として選択しており、 取締役会及び監査役会により、業務執行の監督及び監査
を行っております。
・取締役会
当社は、取締役会を将来に向けての経営方針、戦略の決定機関及び業務監督機関と位置づけております。
取締役会は、取締役高尾直宏、石川美津男、吉沢 勲、大胡 誠、稲葉利江子の5名(うち社外取締役は大
胡 誠、稲葉利江子の2名)で構成され、定時又は必要に応じて臨時に開催され、代表取締役社長の議事進
行のもと、法令、定款及び取締役会規程に定められた事項の決議及び重要な経営意思決定を行うほか、各取
締役及び執行役員から業務に関しての報告を受け、監視、監督機能を果たしております。
なお、経営環境の変化に対応して機動的に経営体制を構築できるよう、取締役の任期を1年としておりま
す。
・諮問委員会
当社は、取締役会の諮問委員会を設置しており、役員候補者の選定、役員報酬の決定等の重要な議題につ
いて、取締役会は適宜諮問することとしております。諮問委員会は、筆頭独立社外取締役大胡 誠を委員長
として、代表取締役社長高尾直宏、取締役吉沢 勲、稲葉利江子の4名で構成されております。
・監査役会
当社は、監査役制度を採用しており、監査役は4名(うち常勤監査役は中西孝裕、田村依雄の2名、社外
監査役は新澤靖則、北村康央の2名)であります。監査役は監査役会を構成し、監査役会において定めた監
査の方針、業務の分担等に従い、取締役会へ出席するほか、会計監査人と連携し、業務や財産の状況を調査
し、取締役の職務遂行の監査を行っております。
・経営会議及びその他の体制
経営環境の変化に即応できる経営体制を強化するため、社長以下、業務執行を担う役員全員を従業員身分
のない委任型執行役員とし、業務執行に関する役割・責任の明確化を図っております。執行役員は、要請に
応じて取締役会及びその他会議に出席し、担当責任者として業務の進捗状況、結果等の報告することとなっ
ております。なお、執行役員の任期は1事業年度(1年)としております。
また、経営環境の変化に柔軟に対応し、経営意思決定の迅速化を図るため、業務執行を指揮・統括する代
表取締役社長を議長とし、本部長以上を構成員とする経営会議を設置し、取締役会において重要な意思決定
を行う際の事前審議機関と位置付けると共に、取締役会は、その構成員数を減らしてスリム化を図っており
ます。経営会議は、社長執行役員高尾直宏、海外事業本部長石川美津男、事業管理本部長吉沢 勲、技術本
部長瀬古 浩、品質保証本部長兼購買部担当矢端志津男、営業本部長廣瀧文彦、生産本部長藤井琢人の7名
で構成されております。
その一方で、独立した立場から経営全般に対するアドバイスや評価を得るために、複数社外取締役制度の
導入しているほか、代表取締役と監査役の会合及び社外取締役と監査役の会合の開催を通じて情報交換・連
携確保を図っており、経営の方向性や取締役の業務執行の監視監督機能に重点を置いた体制を構築しており
ます。
また、組織体制は本部制をとり、分掌業務の明確化、責任の明確化を図るとともに、取締役会、経営会議
等において決定された具体的事項に対して、情報の共有化を図り、連携して業務を推進しております。
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当社の業務執行・経営監視の仕組み、内部統制システムとリスク管理体制を図に表すと下記のとおりであります。
③ 企業統治に関するその他の事項
・海外子会社管理体制
海外子会社の経営については、海外事業本部がグローバル施策の推進を統括管理するほか、地域本部制に
より、各地域の地域本部長が現地にて迅速な経営判断を行い、経営会議メンバー及び海外地域本部長を構成
員とするグローバル経営会議を開催して情報の共有を図るとともに、経営会議において重要案件に関する事
前協議や定期報告を行うこととしております。なお、海外子会社の経営については、その自主性を尊重しつ
つ当社の取締役又は執行役員等が当該子会社の役員に就任することにより、当該子会社の業務執行を監督し
ております。
・コンプライアンス体制及びリスク管理体制の整備の状況
当社は、事業活動推進に当たり関係するさまざまな法令を遵守し、考えられる事業上のリスクに適切に対
処できる健全な事業運営体制を構築することを目的として、コンプライアンスオフィサー及びリスクマネジ
メントオフィサーによって構成されるコーポレート・ガバナンス委員会を社内に設置するとともに、各オ
フィサーと実務担当者で構成されるコンプライアンス小委員会及びリスクマネジメント小委員会を設置し、
コンプライアンス及びリスクマネジメントの体制整備を図っております。
(コンプライアンスに関する取組み)
コンプライアンスオフィサーを委員長とするコンプライアンス小委員会が主導して、自己検証、コンプラ
イアンスに関する研修、社内啓発、企業倫理改善提案内容のレビューなどを行っています。
当期の主な取り組みとしては、機密情報管理体制の強化、『わたしたちの行動指針』の読み合わせ、ハラ
スメントを題材としたコンプライアンス研修を実施したほか、子会社管理の重要性に鑑み、贈賄、カルテ
ル、強制労働、児童労働に関するグループ共通の基本方針を拠点ごとの運用に落とし込むためのガイドライ
ン策定などを行いました。
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(リスク管理に関する取組み)
リスクマネジメントオフィサーを委員長とするリスクマネジメント小委員会が主導して、リスクの把握・
対策の実施・被害の最小化に向けた取り組みを継続的に行っています。
当期は事業活動に影響を及ぼす大震災等のリスクへの対応として『事業継続計画(BCP)』の見直し及び
訓練を実施いたしました。
さらにグループ全体でのリスク管理の重要性に鑑み、当社グループが進出している国ごとに最優先対応リ
スクを選定し、各子会社ごとに対策を推進いたしました。
・その他第三者の当社のコーポレート・ガバナンスへの関与状況
当社は、弁護士と顧問契約を締結し、必要に応じて国内外における諸問題に対する法的見地からのアドバ
イスを受けるなど、コンプライアンス経営に努めております。また、税務関連業務に関しては、外部専門家
である会計事務所によるアドバイスを受けております。
④ 責任限定契約の内容の概要
当社と社外取締役及び社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責
任を法令が規定する額まで限定する契約を締結しております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外
取締役又は社外監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られま
す。
⑤ 取締役の定数
当社の取締役は12名以内とする旨定款に定めております。
⑥ 取締役の選任及び解任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株
主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、また累積投票によらないものとする旨を定款に定めておりま
す。
なお、解任決議については、定款に会社法と異なる別段の定めは設けておりません。
⑦ 取締役会で決議できる株主総会決議事項
当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項について、取締役会の決議により定めること
ができる旨定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した配当政策の遂行を目的とするものであり
ます。
当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議により自己の株式を取得することができる旨定
款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を目的とするものでありま
す。
当社は、職務の執行に当たり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規
定に基づき、取締役会の決議により、同法第423条第1項に定める取締役(取締役であったものも含む。)の責
任を法令の限度において免除することができる旨、定款に定めております。
当社は、職務の執行に当たり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規
定に基づき、取締役会の決議により、同法第423条第1項に定める監査役(監査役であったものも含む。)の責
任を法令の限度において免除することができる旨、定款に定めております。
⑧ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株
主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めており
ます。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを
目的とするものであります。
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(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性 8 名 女性 1 名 (役員のうち女性の比率 11 %)
所有株式数
役職名 氏名 生年月日 略歴 任期
(千株)
1983年4月 本田技研工業㈱入社
1986年4月 高尾金属工業㈱入社
1990年6月 業務部長
1993年3月 取締役
1993年8月 開発企画部長
1994年6月 営業本部長
1995年6月 Takao (Thailand) Co., Ltd.
(現G-TEKT (Thailand) Co.,
Ltd.)代表取締役社長
1996年5月 Takao Eastern Co., Ltd.(現
G-TEKT Eastern Co., Ltd.)代
表取締役社長
1997年3月 常務取締役
1999年3月 Takao America Corporation
(現G-TEKT America
Corporation)代表取締役社長
1999年9月 営業本部長兼海外事業本部長
2004年5月 Thai G&B Manufacturing Ltd.
取締役
2006年4月 製造本部長
2011年4月 専務取締役
海外事業本部長
代表取締役社長
G-TEKT Europe Manufacturing
高尾 直宏 1960年8月27日 生 (注)3 1,286
社長執行役員
Ltd.取締役
Global Auto-Parts Alliance
India Private Ltd.取締役(現
任)
Auto Parts Alliance (China)
Ltd.董事
Wuhan Auto Parts Alliance
Co.,Ltd.董事
Conghua K&S Auto Parts
Co.,Ltd.董事
2011年11月 G-TEKT India Private Ltd.取
締役
2012年2月 PT.G-TEKT Indonesia
Manufacturing取締役
2014年4月 取締役副社長
2015年4月 取締役 副社長執行役員
PT.G-TEKT Indonesia
Manufacturingコミサリス
2015年6月 G-TEKT North America
Corporation取締役
2016年4月 代表取締役社長 社長執行役員
(現任)
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所有株式数
役職名 氏名 生年月日 略歴 任期
(千株)
1978年4月 高尾金属工業㈱入社
1996年1月 Jefferson Industries
Corporation取締役副社長
1996年12月 Jefferson Elora Corporation
取締役副社長
2001年6月 Jefferson Elora Corporation
代表取締役社長
2002年3月 取締役
2008年8月 海外事業本部長
取締役
2011年4月 取締役
専務執行役員 石川 美津男 1955年11月2日 生 (注)3 ▶
海外事業本部副本部長
海外事業本部長
2011年6月 上席執行役員
欧州地域本部長
G-TEKT Europe Manufacturing
Ltd.代表取締役社長
2013年4月 購買本部長
2013年6月 取締役
2015年4月 取締役 常務執行役員
海外事業本部長(現任)
2019年4月 取締役 専務執行役員(現任)
1981年4月 ㈱日本興業銀行(現㈱みずほ銀
行)入行
2003年4月 ㈱みずほコーポレート銀行(現
㈱みずほ銀行)決済営業部次長
2008年4月 菊池プレス工業㈱入社
事業管理部参事
取締役
2011年4月 事業管理本部法務部長(現任)
常務執行役員
2013年4月 執行役員
事業管理本部長 吉沢 勲 1957年4月27日 生 (注)3 8
事業管理本部副本部長
コンプライアンスオフィサー
2014年4月 上席執行役員
法務部長
2014年6月 取締役
事業管理本部長(現任)
コンプライアンスオフィサー
(現任)
2015年4月 取締役 常務執行役員(現任)
1986年4月 弁護士登録
柳田野村法律事務所(現柳田国
際法律事務所)(現任)
2000年10月 ㈱大和証券グループ本社経営企
画第一部及び法務監理部出向
2002年6月 エヌ・アイ・エフベンチャーズ
㈱(現大和企業投資㈱)社外監
取締役 大胡 誠 1958年4月6日 生 査役
(注)3 -
2011年4月 丸善CHIホールディングス㈱社
外監査役
2013年6月 当社社外取締役(現任)
2015年3月 リリカラ㈱社外監査役(現任)
2015年6月 日本化成㈱社外取締役
2016年4月 丸善CHIホールディングス㈱社
外取締役(現任)
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所有株式数
役職名 氏名 生年月日 略歴 任期
(千株)
2003年4月 文部科学省大学共同利用機関
(現独立行政法人)
メディア教育開発センター
研究開発部 助手
2004年9月 マサチューセッツ工科大学 客
員研究員
2005年3月 ルーベンカトリック大学 客員
研究員
2006年4月 独立行政法人 情報通信研究機
取締役 稲葉 利江子 1975年10月23日 生 (注)3 -
構 知識創成コミュニケーショ
ンセンター 専攻研究員
2009年11月 京都大学大学院 情報学研究
科 特定講師
2013年4月 津田塾大学 学芸学部情報科学
科 特任准教授
2018年4月 津田塾大学 学芸学部情報科学
科 准教授(現任)
2019年6月 当社社外取締役(現任)
1980年4月 高尾金属工業㈱入社
1999年6月 Takao (Thailand) Co., Ltd.
(現G-TEKT (Thailand) Co.,
Ltd.)代表取締役社長
2002年8月 製造部長
2005年3月 取締役
2005年4月 製造本部長
2006年4月 営業本部長兼海外事業本部長
2008年8月 営業本部長
2011年4月 取締役
常勤監査役 中西 孝裕 1957年3月17日 生 (注)4 6
生産本部副本部長
生産本部滋賀工場長
2015年4月 取締役 常務執行役員
生産本部長
生産本部埼玉工場長
リスクマネジメントオフィサー
2016年1月 生産本部群馬工場長
2017年4月 生産本部埼玉工場長
2019年4月 取締役
2019年6月 常勤監査役(現任)
1980年4月 高尾金属工業㈱入社
1993年2月 Jefferson Industries
Corporation駐在
常勤監査役 田村 依雄 1961年6月2日 生 2005年10月 Wuhan Auto Parts Alliance (注)4 1
Co.,Ltd.副総経理
2013年4月 海外事業本部海外事業部長
2015年6月 常勤監査役(現任)
1973年4月 関東信越国税局採用
2009年7月 高田税務署長
2012年7月 竜ヶ崎税務署長
監査役 新澤 靖則 1954年12月6日 生 (注)4 -
2014年7月 川口税務署長
2015年8月 新澤靖則税理士事務所開設
2019年6月 当社社外監査役(現任)
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所有株式数
役職名 氏名 生年月日 略歴 任期
(千株)
1988年4月 ㈱日本興業銀行(現㈱みずほ銀
行)入行
1996年4月 弁護士登録 小沢秋山法律事務
所
2000年8月 Shearman & Sterling法律事務
所
2001年2月 米国ニューヨーク州弁護士登録
2001年8月 小沢秋山法律事務所
2007年10月 北村・平賀法律事務所パート
監査役 北村 康央 1965年3月8日 生 (注)4 -
ナー
2012年6月 当社補欠監査役
2015年3月 東亞合成㈱社外監査役
2016年3月 東亞合成㈱社外取締役・監査等
委員
2018年12月 AIメカテック㈱社外監査役(現
任)
2019年3月 東亞合成㈱社外取締役(現任)
2019年6月 当社社外監査役(現任)
計
1,307
(注)1.取締役大胡 誠、稲葉利江子は、社外取締役であります。
2.監査役新澤靖則、北村康央は、社外監査役であります。
3.取締役の任期は、2019年6月21日開催の定時株主総会の終結の時から1年以内に終了する事業年度のうち最
終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
4.任期は、2019年6月21日開催の定時株主総会の終結の時から4年以内に終了する事業年度のうち最終のもの
に関する定時株主総会の終結の時までであります。
5.当社では、グローバルな企業活動の展開を進めるとともに、経営環境の変化に迅速に対応するため、取締役
会を将来に向けての経営方針・戦略の決定機関及び業務監督機関として位置付けするとともに、業務執行の
迅速化と責任の明確化を図るため2002年12月より執行役員制度を導入しております。さらに、2015年4月よ
り経営環境の変化に即応できる経営体制を一層強化するため、社長以下、業務執行の役割を担う役員全員を
執行役員とし、契約形態を委任契約(任期1年)とすることで、業務執行に関する役割・責任の更なる明確
化を図っております。取締役を兼務していない執行役員は、次の14名であります。
氏名 地位 担当
北 米地域本部長 Jefferson Industries Corporation 取締役社長
Austin Tri-Hawk Automotive, Inc.取締役会長 G-TEKT America
菊池 英次 常務執行役員
Corporation 取締役会長 G-TEKT North America Corporation取締役社長
藤澤 恭司 上席執行役員 事業管理本部副本部長 事業管理本部経理部長 原価管理部長
南米地域本部長 G-KT do Brasil Ltda.取締役社長
内山 雅保 執行役員
Austin Tri-Hawk Automotive, Inc.取締役社長
高山 隆一 執行役員
瀬古 浩 執行役員 技術本部長
矢端 志津男 執行役員 品質保証本部長 購買部担当
アジア地域本部長 G-TEKT Eastern Co., Ltd.取締役社長
林 政行 執行役員
Thai G&B Manufacturing Ltd.取締役社長
廣瀧 文彦 執行役員 営業本部長
原 栄光 執行役員 技術本部副本部長 技術本部開発部長
欧州地域本部長 G-TEKT Europe Manufacturing Ltd.取締役社長
森下 泰一郎 執行役員
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氏名 地位 担当
柿崎 明 執行役員 技術本部副本部長
中国地域本部長 Auto Parts Alliance (China) Ltd.董事長総経理
水木 尚樹 執行役員
藤井 琢人 執行役員 生産本部長 生産本部埼玉工場長 リスクマネジメントオフィサー
植木 恵一 執行役員 SUBARU事業責任者 技術本部副本部長 生産本部副本部長
6.当社取締役、監査役及び執行役員の選任理由は以下の通りです。
地位 氏名 選定・選任の理由
入社以来、製造、営業、海外事業などの幅広い分野の業務を経験しまし
た。1993年に取締役に就任後は、タイ子会社の社長として現地経営を実
践、その後の海外展開を推進し、当社の経営に深く携わってきました。
代表取締役社長
高尾 直宏 2016年4月からは代表取締役社長に就任し、経営トップとして、当社の事
社長執行役員
業を強力に牽引しております。経営者としての豊富な業務経験及び実績を
持ち、当社の経営全般についてその経験と見識を活かすことができる人材
であると判断し、 引き続き取締役として選任したものであります。
入社以来、長らく海外に駐在し、カナダJEC及び英国G-TEM社長等、欧米の
海外拠点役員を歴任し、海外拠点経営を実践してまいりました。2002年に
取締役に就任し、当社の経営に深く携わるとともに、帰国後は購買本部長
取締役
石川 美津男 を経て、2015年からは海外事業本部長として海外事業部門を統括しており
専務執行役員
ます。当社の海外事業経営等、幅広い分野にその経験と見識を活かすこと
ができる人材であると判断し、 引き続き取締役として選任したものであり
ます。
金融機関勤務を経て、2008年4月に当社に入社しました。企業法務・財務
に精通しており、J-SOXやインド子会社の設立に参画し、製造業の内部管
理にも深い理解があります。長年の投資銀行業務や欧州現法の経験から、
取締役 市場との対話やグループガバナンス向上にも貢献しています。2014年に取
吉沢 勲
常務執行役員 締役に就任し、当社の経営に深く携わるとともに、事業管理本部長として
事業管理部門を統括しております。当社の事業管理領域において、経験と
見識を活かすことができる人材であると判断し、 引き続き取締役として選
任したものであります。
国際的案件に携わる弁護士並びに他社での社外監査役・社外取締役として
の幅広い見識、豊富な経験をもとに、2013年に当社の社外取締役に就任し
て以来、6年間にわたり当社の経営に携わってきました。海外展開を積極
取締役 大胡 誠
的に行っている当社の企業経営の透明性を高めるため、客観的視点から監
督を行い、職責を十分果たしていることから、引き続き社外取締役として
選任したものであります。
大学機関の研究者として、情報処理技術を活用した教育・異文化コミュニ
ケーションなどの幅広い領域での見識を有しており、新たな視点から当社
取締役 稲葉 利江子 の企業活動を捉え、論理的客観的な示唆を与えることで、経営全般に対し
て監督を行える人材であると判断し、社外取締役として選任したものであ
ります。
入社以来、長年に亘り当社の生産分野の中核を担い、タイG-TTC社長を経
験後、製造部長、製造本部長、営業本部長、海外事業本部長及び生産本部
長を歴任してまいりました。2005年に取締役に就任し、当社の経営に深く
常勤監査役 中西 孝裕 携わるとともに、2015年からは生産本部長として生産部門を統括してまい
りました。社内出身の監査役として、当社の企業経営全般に対して当社の
実態を踏まえた監査を行うことができる人材であると判断し、監査役とし
て選任したものであります。
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地位 氏名 選定・選任の理由
入社以来、財務部門、製造部門及び海外駐在等の経験を経た後、海外事業
部長として当社の海外事業の統括に携わってまいりました。社内出身の監
常勤監査役 田村 依雄 査役として、当社の企業経営全般に対して当社の実態を踏まえた監査を行
うことができる人材であると判断し、引き続き監査役として選任したもの
であります。
長年に亘る国税における豊富な業務経験及び税理士としての専門的知識を
有しており、客観的視点から当社の企業経営全般に対して監査を行うこと
監査役 新澤 靖則
ができる人材であると判断し、社外監査役として選任したものでありま
す。
弁護士並びに他社での社外監査役・社外取締役として幅広い見識、豊富な
監査役 北村 康央 経験を有しており、客観的視点から当社の企業経営全般に対して監査を行
える人材であると判断し、社外監査役として選任したものであります。
入社以来、総務部門を経て長らく海外に駐在し、北米ATA社長を務め、海
外事業本部副本部長、経営企画室長を経て、当社の北米事業を統括してお
常務執行役員 菊池 英次
ります。当社の海外事業経営等、幅広い分野にその経験と見識を活かすこ
とができる人材であると判断し、常務執行役員として選任したものです。
入社以来、一貫して経理・財務部門を担当し、その間、中国APAC設立から
安定操業までを経験しました。2014年に事業管理本部副本部長に就任し、
当社の事業管理部門の統括を補佐してまいりました。当社の財務・経理を
上席執行役員 藤澤 恭司
中心とした事業管理や海外事業運営等、幅広い分野にその経験と見識を活
かすことができる人材であると判断し、上席執行役員として選任したもの
です。
入社以来、北米JIC、イタリア、韓国、ブラジルG-KTB、中国APAC勤務、
WAPAC社長を経て、生産企画部門及び埼玉工場副工場長を務めたあと、現
執行役員 内山 雅保 在G-KTB社長として当社の南米事業を統括しております。当社の海外事業
経営を中心に幅広い分野にその経験と見識を活かすことができる人材であ
ると判断し、執行役員として選任したものです。
入社以来、技術部門及び北米JIC勤務等の経験を経て、北米ATA社長に就任
し、同社の事業を統括しております。当社の海外事業経営等、幅広い分野
執行役員 高山 隆一
にその経験と見識を活かすことができる人材であると判断し、執行役員と
して選任したものです。
入社以来、技術部門及び商品開発業務の経験を経て、英国G-TEM社長に就
任し、当社の欧州事業を統括した後、技術本部長として、技術部門を統括
執行役員 瀬古 浩
しております。当社の技術分野等、幅広い分野にその経験と見識を活かす
ことができる人材であると判断し、執行役員として選任したものです。
入社以来、一貫して技術部門での経験を積み、技術本部副本部長として、
当社のプレス技術分野の主導的な役割を果たしてまいりました。現在は、
執行役員 矢端 志津男
品質保証本部長に就任し、その経験と見識を活かすことができる人材であ
ると判断し、執行役員として選任したものです。
入社以来、生産部門、営業部門、タイG-TTC社勤務及びインドネシアG-TIM
社長を経て、タイG-TEC社長に就任し、当社のアジア事業を統括しており
執行役員 林 政行
ます。当社の海外事業経営等、幅広い分野にその経験と見識を活かすこと
ができる人材であると判断し、執行役員として選任したものです。
入社以来、技術部門、製造部門、営業部門及びタイG-TEC社長の経験を経
て、営業本部長に就任し、当社の営業分野において主導的な役割を担って
執行役員 廣瀧 文彦
おります。当社の営業分野等、幅広い分野にその経験と見識を活かすこと
ができる人材であると判断し、執行役員として選任したものです。
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地位 氏名 選定・選任の理由
本田技研工業株式会社での車体部品の開発に携わり、英国勤務を経て、
2016年4月に執行役員として入社しました。長年培ってきた豊富な経験と
執行役員 原 栄光
知識を有し、当社の技術分野等、幅広い分野にその経験と見識を活かすこ
とができる人材であると判断し、執行役員として選任したものです。
入社以来、長年に亘り、技術領域において活躍し、当社の技術力向上に貢
献してまいりました。ドイツG-TED社長を経て、当社の欧州事業を統括し
執行役員 森下 泰一郎 ております。当社の技術分野及び海外事業経営等、幅広い分野にその経験
と見識を活かすことができる人材であると判断し、執行役員として選任し
たものです。
入社以来、長年に亘り、技術領域において活躍し、プレス技術の向上に貢
献してまいりました。北米拠点勤務の経験を経て、技術本部副本部長とし
執行役員 柿崎 明 て、当社の技術部門の統括を補佐しております。当社の生産及び技術領域
等、幅広い分野にその経験と見識を活かすことができる人材であると判断
し、執行役員として選任したものです。
入社以来、技術部門での勤務を経て、長らく海外に駐在し、北米でセール
スエンジニアとして営業活動に従事したのち、中国拠点の要職を歴任して
執行役員 水木 尚樹 まいりました。当社の技術分野及び海外事業経営等、幅広い分野にその経
験と見識を活かすことができる人材であると判断し、執行役員として選任
したものです。
入社以来、技術・製造部門及び中国・タイでの海外駐在経験を経て、生産
本部埼玉工場長に就任し、生産本部長として生産部門を統括しておりま
執行役員 藤井 琢人
す。当社の生産及び技術分野等、幅広い分野にその経験と見識を活かすこ
とができる人材であると判断し、執行役員として選任したものです。
株式会社SUBARUに入社後、長年に亘り技術領域において活躍してまいりま
した。同社でのマネジメントを通じて培われた経営管理能力を発揮し、幅
執行役員 植木 恵一
広い分野にその経験、見識を活かすことができる人材であると判断し、執
行役員として選任したものです。
② 社外役員の状況
a. 社外役員の員数
当社の社外取締役は2名、社外監査役は2名であります。
b. 当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係
社外取締役大胡 誠、稲葉利江子と当社との間に人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はあり
ません。また、大胡 誠は、他の会社等の社外役員を兼任しておりますが、当社と当該他の会社等との間に人的
関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
社外監査役新澤靖則、北村康央と当社との間に人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありま
せん。また、北村康央は、他の会社等の社外役員を兼任しておりますが、当社と当該他の会社等との間に人的関
係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
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c. 社外役員の独立性基準
当社は、社外役員の独立性に関する基準をを設け、社外役員が以下に定める要件を満たすと判断される場合
に、当社に対し十分な独立性を有していると判断しております。
1.本人に、当社グループにおける勤務経験がないこと
2.本人に、当社の主要株主である組織における勤務経験がないこと
3.本人に、当社の主要な取引先 (注) 1 における勤務経験がないこと
4.本人に、当社の主要な借入先 (注) 2 における勤務経験がないこと
5.本人に、当社の主幹事証券における勤務経験がないこと
6.本人に、当社の監査法人における勤務経験がないこと
7.当社と本人との間に、コンサルティングや顧問契約などの重要な取引関係 (注) 3 が現在及び過去5年以
内にないこと
8.本人に、当社が政策保有目的で保有すると判断する投資先の組織における勤務経験がないこと
9.本人の近親者 (注) ▶ が、当社に勤務していないこと
10.本人の当社における社外役員としての在任期間が、通算で10年を超えていないこと
(注) 1. 「主要な取引先」とは、当該取引先との取引による売上高等が当社の売上高等の相当部分を占めている者
又は当社に対して当社の事業活動に欠くことができない主要な設備・材料等の事業用財産を相当程度提
供している者をいう。
2.「主要な借入先」とは、当社のいわゆるメインバンク及び準メインバンクをいう。
3.「重要な取引関係」とは、当社から収受している対価が年間で1千万円を超える場合をいう。
4.「近親者」とは、本人の配偶者又は4親等内の親族である者をいう。
d. 当社の企業統治において果たす機能及び役割及び選任状況に関する当社の考え方
社外取締役
氏名 当社の企業統治において果たす機能及び役割及び選任状況に関する当社の考え方
国際的案件に携わる弁護士並びに他社での社外監査役・社外取締役として幅広い見識、豊富な経
験を有しており、海外展開を積極的に行っている当社の企業経営の透明性を高めるため、客観的視
点から監督を行うことができる人材で あると判断し、社外取締役に選任しております。
大胡 誠
また、上場管理等に関するガイドラインⅢ5.(3)の2に規定する独立性基準のいずれにも該当しな
いこと及び当社が制定した「社外役員の独立性基準」により、独立性を有すると判断し、東京証券
取引所の定めに基づく独立役員として届け出ています。
大学機関の研究者として、情報処理技術を活用した教育・異文化コミュニケーションなどの幅広
い領域での見識を有しており、新たな視点から当社の企業活動を捉え、論理的客観的な示唆を与え
ることで、経営全般に対して監督を行うことができる人材で あると判断し、社外取締役に選任して
稲葉 利江子 おります。
また、上場管理等に関するガイドラインⅢ5.(3)の2に規定する独立性基準のいずれにも該当しな
いこと及び当社が制定した「社外役員の独立性基準」により、独立性を有すると判断し、東京証券
取引所の定めに基づく独立役員として届け出ています。
社外監査役
氏名 当社の企業統治において果たす機能及び役割及び選任状況に関する当社の考え方
長年に亘る国税における豊富な業務経験及び税理士としての専門的知識を有しており、客観的視
点から当社の企業経営全般に対して監査を行うことができる人材で あると判断し、社外監査役に選
任しております。
新澤 靖則
また、上場管理等に関するガイドラインⅢ5.(3)の2に規定する独立性基準のいずれにも該当しな
いこと及び当社が制定した「社外役員の独立性基準」により、独立性を有すると判断し、東京証券
取引所の定めに基づく独立役員として届け出ています。
弁護士並びに他社での社外監査役・社外取締役として幅広い見識、豊富な経験を有しており、客
観的視点から当社の企業経営全般に対して監査を行うことができる人材で あると判断し、社外監査
役に選任しております。
北村 康央
また、上場管理等に関するガイドラインⅢ5.(3)の2に規定する独立性基準のいずれにも該当しな
いこと及び当社が制定した「社外役員の独立性基準」により、独立性を有すると判断し 、東京証券
取引所の定めに基づく独立役員として届け出ています。
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③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部
統制部門との関係
社外取締役及び社外監査役は、常勤監査役との情報共有を行い、経営をモニタリングしております。また、取
締役会において、業務監査室から監査計画及び監査報告の説明を受けることで、J-SOX評価及び内部監査につい
て、妥当性を確認しています。
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(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役4名(うち社外監査役は2名)は、監査役会が定めた監査方針、監査計画及び業務分担等に従
い、取締役会及び経営会議等の重要会議への出席や、当社各部門及び海外子会社等の業務並びに財産の状況の調
査等を通じ、取締役の職務執行及び内部統制システム等について監査を行っております。
② 内部監査の状況
当社は、経営の合理化及び業務の適正な遂行を図るため、業務監査室(4名)を置き、内部監査規程に則り会
計、業務、組織・制度、関係会社についての監査を実施しております。当該監査の報告は直接社長になされるほ
か、監査対象部門に対しては監査結果に併せて改善提言がなされることとなっております。
監査役会、業務監査室及び会計監査人は、各々の役割を相互認識した上で、監査の実効性をより高めるために
定期的に会合を持ち、情報及び意見の交換等の連携をしながら内部監査を実施しております。
③ 会計監査の状況
a. 監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ
b. 業務を執行した公認会計士
白田 英生
吉原 一貴
c. 監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士7名、その他7名であります。
d. 監査法人の選定方針と理由
当社は有限責任監査法人トーマツの専門性、品質管理体制、適正性、独立性、監査実施体制および監査報
酬等について、監査役会が定める会計監査人の選定基準に基づき検討を行った結果、当社の会計監査人とし
て適任であると判断しています。
会計監査人の解任または不再任の決定の方針として、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項に定
める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任します。また、監
査役会は、会計監査人が職務を適切に遂行することが困難と認められる場合など、その必要があると判断し
た場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定します。
e. 監査役及び監査役会による監査法人の評価
監査役会は有限責任監査法人トーマツの品質管理体制、独立性、監査報酬、監査役・経営者とのコミュニ
ケーション、グループ監査および不正リスク対応等について、監査役会が定める会計監査人の評価基準に基
づき検討を行った結果、当社の会計監査人として適任であると判断しています。
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④監査報酬の内容等
a. 監査公認会計士等に対する報酬の内容
前連結会計年度 当連結会計年度
区分
監査証明業務に 非監査業務に 監査証明業務に 非監査業務に
基づく報酬(百万円) 基づく報酬(百万円) 基づく報酬(百万円) 基づく報酬(百万円)
75 - 58 -
提出会社
- - - 22
連結子会社
75 - 58 22
計
連結子会社における非監査業務の内容は、内部統制に関するアドバイザリー業務であります。
b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(a.を除く)
前連結会計年度 当連結会計年度
区分
監査証明業務に 非監査業務に 監査証明業務に 非監査業務に
基づく報酬(百万円) 基づく報酬(百万円) 基づく報酬(百万円) 基づく報酬(百万円)
提出会社 29 - 17 24
連結子会社 86 77 62 90
計 116 77 79 115
当社における非監査業務の内容は、移転価格文書作成に関するアドバイザリー業務であります。
また、連結子会社における非監査業務の内容は、移転価格文書作成に関するアドバイザリー業務、会計・税務
に関するコンサルティング業務等であります。
c. 監査報酬の決定方針
該当事項はありませんが、規模・特性・監査日数等を勘案した上で定めております。
d.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社の監査役会は、監査計画の内容及び前事業年度における監査の状況について確認を行い、監査時間及び監
査報酬の見積りの妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項の同意を行ってお
ります。
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(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社の役員報酬制度は、企業価値の継続的な向上を可能とするよう、短期のみでなく中長期的な業績向上へ
の貢献意欲を高める目的で設計しています。
これに基づき、当社の役員報酬制度は、固定・月例給としての「基本報酬」、短期業績に連動する「賞
与」、株式価値及び業績連動としての「株式報酬」の3種類から構成されています。
当社の役員の基本報酬及び賞与に関しては、2011年2月25日開催の臨時株主総会において、取締役の報酬限度
額を年額5億円以内と決議いただいており、また、1993年12月22日開催の定時株主総会において、監査役の報
酬限度額を年額60百万円以内と決議いただいています。
当社役員の株式報酬に関しては、2015年6月19日に開催の定時株主総会について制度導入の承認をいただい
ており、2018年6月22日開催の定時株主総会で制度の継続が承認されています。その内容は、 当社取締役(社
外取締役、監査役は本制度の対象外とします。以下同じ。)及び当社と委任契約を締結している執行役員(以
下、「取締役等」という。)を対象に、当社が金銭を拠出することにより設定した信託(以下、「本信託」と
いいます。)が当社株式を取得し、当社が各取締役等にその役位、業績等に応じて付与するポイントの数に相
当する数の当社株式を本信託を通じて各取締役等に対して交付するものです。
基本報酬及び賞与の具体的な配分については、客観性・透明性を確保するため、筆頭独立社外取締役を委員
長とする任意の諮問委員会において審議され、その審議結果を踏まえて、最終的に取締役会の決議により再一
任された代表取締役社長が決定します。
株式報酬は、中長期的な株式価値向上に対する非業績連動部分及び営業利益を指標とする短期業績連動部分
で構成され、取締役会で決議した株式交付規程に基いて支給されます。
なお、当事業年度における業績連動株式報酬に係る指標となる営業利益の目標は、171億円で、実績は、168
億13百万円となりました。
非業務執行取締役については、賞与及び株式報酬を支給しません。
社外取締役の報酬については、独立した立場から経営の監視・監督機能を担う役割に鑑み、賞与及び業績連
動型株式報酬の支給はありません。
監査役の報酬については、株主総会の決議によって定められた報酬枠の範囲内において監査役の協議によっ
て決定していますが、会社業績に左右されにくい報酬体系とするために、業績連動型株式報酬の支給はしてい
ません。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
報酬等の種類別の額(百万円)
対象となる
報酬等の総額
役員の員数
役員区分
(百万円)
(名)
基本報酬 賞与 株式報酬
取締役
(社外取締役を除 390 268 51 70 8
く。)
監査役
(社外監査役を除 39 39 - - 2
く。)
20 20 - - ▶
社外役員
③ 役員ごとの報酬等の総額等
報酬等の種類別の額(百万円)
氏名 報酬等の総額
会社区分
(役員区分) (百万円)
基本報酬 賞与 株式報酬
高尾 直宏
107
提出会社 72 14 21
(取締役)
(注) 報酬等の総額が1億円以上の者に限定して記載しております。
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(5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株
式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする場合か否かを基準として区分していま
す。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a. 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、取引関係の維持・強化、事業運営上の必要性、経済合理性等を総合的に判断のうえ、上場株式を保有
することとし、取締役会において毎年の見直しを行い、保有する意義の乏しい銘柄については、適宜売却してい
ます。
なお、2018年度は、当社が保有していた上場株式全12銘柄について、上記の判断基準に基づいて保有の適否を
検証しました。その結果、保有の意義が乏しいと判断した6銘柄について、全株式の売却を実施しました。
b. 銘柄数及び貸借対照表計上額
銘柄数 貸借対照表計上額の
(銘柄) 合計額(百万円)
1 1
非上場株式
6 3,598
非上場株式以外の株式
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
銘柄数 株式数の増加に係る取得
株式数の増加の理由
(銘柄) 価額の合計額(百万円)
- - -
非上場株式
3 84
非上場株式以外の株式 持株会への拠出による増加
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
銘柄数 株式数の減少に係る売却
(銘柄) 価額の合計額(百万円)
- -
非上場株式
6 9
非上場株式以外の株式
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c.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
当事業年度 前事業年度
株式数(株) 株式数(株)
保有目的、定量的な保有効果 当社の株式の
銘柄
及び株式数が増加した理由 保有の有無
貸借対照表計上額 貸借対照表計上額
(百万円) (百万円)
1,057,508 1,037,885
長期的な取引関係の維持、強化
本田技研工業㈱
有
持株会への拠出による増加
3,167 3,798
447,170 447,170
㈱三菱UFJフィナン
長期的な取引関係の維持、強化 無
シャル・グループ
248 311
27,507 25,584
長期的な取引関係の維持、強化
阪和興業㈱
有
持株会への拠出による増加
84 114
30,808 25,944
長期的な取引関係の維持、強化
㈱SUBARU
無
持株会への拠出による増加
77 90
14,674 14,674
アイダエンジニアリ
長期的な取引関係の維持、強化 有
ング㈱
11 18
10,000 10,000
日産自動車㈱
長期的な取引関係の維持、強化 無
9 11
- 10,000
-
㈱滋賀銀行 無
- 5
- 1,007
三井住友トラスト
-
無
ホールディングス㈱
- ▶
- 1,060
-
㈱エフ・シー・シー 有
- 3
- 378
㈱三井住友フィナン
-
無
シャルグループ
- 1
- 2,580
㈱みずほフィナン
-
無
シャルグループ
- 0
- 1,000
田中精密工業㈱ -
有
- 0
(注) 「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
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第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。
以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下
「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しており
ます。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2018年4月1日から2019年3月31日
まで)及び事業年度(2018年4月1日から2019年3月31日まで)の連結財務諸表及び財務諸表について、有限責任監
査法人トーマツにより監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、以下のとおり連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。
(1)会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入しているほか
専門誌の定期購読やセミナーへの参加等による情報収集を行うことで、会計基準等の変更等について的確に対応す
ることができる体制の整備に努めております。
(2)将来の指定国際会計基準の適用に備え、社内規定、マニュアル、指針等の整備及び各種団体が実施する研修等に
参加しております。
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1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
21,530 24,147
現金及び預金
30,777 33,976
受取手形及び売掛金
1,089 1,302
製品
16,266 14,239
仕掛品
2,443 2,484
原材料
897 1,050
貯蔵品
5,748 5,533
その他
78,752 82,734
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
82,322 78,969
建物及び構築物
△ 32,158 △ 32,242
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 50,164 46,727
136,281 132,649
機械装置及び運搬具
△ 99,558 △ 98,931
減価償却累計額
機械装置及び運搬具(純額) 36,723 33,717
128,458 135,908
工具、器具及び備品
△ 111,978 △ 117,463
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額) 16,479 18,445
※3 12,203 ※3 12,057
土地
16,530 17,930
建設仮勘定
132,101 128,878
有形固定資産合計
無形固定資産 2,782 2,610
投資その他の資産
※1 7,706 ※1 7,262
投資有価証券
2,818 2,658
繰延税金資産
714 1,162
その他
△ 19 △ 10
貸倒引当金
11,219 11,073
投資その他の資産合計
146,103 142,561
固定資産合計
224,855 225,296
資産合計
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
20,043 22,691
買掛金
20,102 20,730
短期借入金
12,864 6,028
1年内返済予定の長期借入金
8,864 8,716
未払金
1,633 884
未払法人税等
1,109 1,124
賞与引当金
5,333 5,854
その他
69,950 66,030
流動負債合計
固定負債
17,504 18,542
長期借入金
1,438 1,558
退職給付に係る負債
394 407
役員株式給付引当金
2,174 3,000
繰延税金負債
2,889 2,275
その他
24,402 25,785
固定負債合計
94,352 91,816
負債合計
純資産の部
株主資本
4,656 4,656
資本金
23,657 23,657
資本剰余金
78,543 87,616
利益剰余金
△ 352 △ 1,943
自己株式
106,504 113,987
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,434 851
その他有価証券評価差額金
69 -
繰延ヘッジ損益
10,211 6,790
為替換算調整勘定
△ 20 △ 113
退職給付に係る調整累計額
11,694 7,528
その他の包括利益累計額合計
12,303 11,964
非支配株主持分
130,502 133,480
純資産合計
224,855 225,296
負債純資産合計
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②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
219,849 255,637
売上高
192,068 224,072
売上原価
27,781 31,565
売上総利益
※1 , ※4 13,509 ※1 , ※4 14,751
販売費及び一般管理費
14,272 16,813
営業利益
営業外収益
232 341
受取利息
170 134
受取配当金
- 22
為替差益
757 109
持分法による投資利益
125 104
作業くず売却益
助成金収入 83 436
148 255
その他
1,518 1,404
営業外収益合計
営業外費用
790 697
支払利息
327 -
為替差損
65 98
その他
1,183 795
営業外費用合計
14,606 17,423
経常利益
特別利益
※2 27 ※2 39
固定資産売却益
1,050 5
投資有価証券売却益
1,077 45
特別利益合計
特別損失
※3 0 ※3 1
固定資産売却損
※5 2,668
-
減損損失
0 2,669
特別損失合計
15,684 14,799
税金等調整前当期純利益
4,238 3,206
法人税、住民税及び事業税
△ 691 1,314
法人税等調整額
3,546 4,521
法人税等合計
12,137 10,277
当期純利益
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に
605 △ 192
帰属する当期純損失(△)
11,532 10,470
親会社株主に帰属する当期純利益
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【連結包括利益計算書】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
12,137 10,277
当期純利益
その他の包括利益
△ 660 △ 582
その他有価証券評価差額金
99 △ 69
繰延ヘッジ損益
1,394 △ 3,301
為替換算調整勘定
163 △ 92
退職給付に係る調整額
△ 74 △ 39
持分法適用会社に対する持分相当額
※ 921 ※ △ 4,085
その他の包括利益合計
13,059 6,192
包括利益
(内訳)
12,393 6,304
親会社株主に係る包括利益
665 △ 112
非支配株主に係る包括利益
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③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高
4,656 23,657 68,625 △ 358 96,581
当期変動額
剰余金の配当 △ 1,614 △ 1,614
親会社株主に帰属する当期純利益 11,532 11,532
自己株式の取得
△ 0 △ 0
自己株式の処分 5 5
連結子会社の決算期変更に伴う増
- -
減
株主資本以外の項目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 - - 9,917 5 9,923
当期末残高 4,656 23,657 78,543 △ 352 106,504
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他有価 退職給付に その他の包 純資産合計
繰延ヘッジ 為替換算調 持分
証券評価差 係る調整累 括利益累計
損益 整勘定
額金 計額 額合計
当期首残高 2,095 △ 30 8,952 △ 183 10,833 11,925 119,340
当期変動額
剰余金の配当 △ 1,614
親会社株主に帰属する当期純利益 11,532
自己株式の取得 △ 0
自己株式の処分
5
連結子会社の決算期変更に伴う増
-
減
株主資本以外の項目の当期変動額
△ 660 99 1,259 163 861 377 1,238
(純額)
当期変動額合計
△ 660 99 1,259 163 861 377 11,162
当期末残高 1,434 69 10,211 △ 20 11,694 12,303 130,502
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当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 4,656 23,657 78,543 △ 352 106,504
当期変動額
剰余金の配当
△ 1,814 △ 1,814
親会社株主に帰属する当期純利益 10,470 10,470
自己株式の取得 △ 1,636 △ 1,636
自己株式の処分
45 45
連結子会社の決算期変更に伴う増
416 416
減
株主資本以外の項目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計
- - 9,072 △ 1,590 7,482
当期末残高 4,656 23,657 87,616 △ 1,943 113,987
その他の包括利益累計額
非支配株主
その他有価 退職給付に その他の包 純資産合計
繰延ヘッジ 為替換算調 持分
証券評価差 係る調整累 括利益累計
損益 整勘定
額金 計額 額合計
当期首残高 1,434 69 10,211 △ 20 11,694 12,303 130,502
当期変動額
剰余金の配当 △ 1,814
親会社株主に帰属する当期純利益
10,470
自己株式の取得 △ 1,636
自己株式の処分 45
連結子会社の決算期変更に伴う増
416
減
株主資本以外の項目の当期変動額
△ 582 △ 69 △ 3,421 △ 92 △ 4,165 △ 339 △ 4,504
(純額)
当期変動額合計 △ 582 △ 69 △ 3,421 △ 92 △ 4,165 △ 339 2,977
当期末残高 851 - 6,790 △ 113 7,528 11,964 133,480
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④【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
15,684 14,799
税金等調整前当期純利益
19,739 21,263
減価償却費
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 73 △ 9
賞与引当金の増減額(△は減少) 43 38
△ 403 △ 475
受取利息及び受取配当金
790 697
支払利息
持分法による投資損益(△は益) △ 757 △ 109
投資有価証券売却損益(△は益) △ 1,050 △ 5
固定資産除売却損益(△は益) △ 27 △ 38
- 2,668
減損損失
売上債権の増減額(△は増加) △ 3,702 △ 3,707
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 4,555 1,322
仕入債務の増減額(△は減少) 2,133 2,588
未収又は未払消費税等の増減額(△は減少) △ 999 1,069
前受金の増減額(△は減少) △ 579 △ 1,741
未払金の増減額(△は減少) 1,373 △ 643
707 △ 37
その他
28,471 37,676
小計
利息及び配当金の受取額 425 469
△ 797 △ 699
利息の支払額
△ 3,649 △ 3,902
法人税等の支払額又は還付額(△は支払)
24,448 33,543
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) △ 3,306 △ 2,185
△ 24,479 △ 23,120
有形固定資産の取得による支出
34 45
有形固定資産の売却による収入
△ 364 △ 234
無形固定資産の取得による支出
△ 116 △ 84
投資有価証券の取得による支出
1,403 15
投資有価証券の売却による収入
19 △ 55
その他
△ 26,809 △ 25,620
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 6,564 2,787
6,000 7,735
長期借入れによる収入
△ 8,544 △ 13,317
長期借入金の返済による支出
割賦債務及びファイナンス・リース債務の返済に
△ 614 △ 493
よる支出
△ 0 △ 1,636
自己株式の取得による支出
△ 1,614 △ 1,815
配当金の支払額
△ 288 △ 236
非支配株主への配当金の支払額
1,502 △ 6,975
財務活動によるキャッシュ・フロー
325 △ 293
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 532 654
18,189 17,657
現金及び現金同等物の期首残高
連結子会社の決算期変更に伴う現金及び現金同等物
- △ 170
の増減額(△は減少)
※ 17,657 ※ 18,141
現金及び現金同等物の期末残高
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【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数 20 社
連結子会社の名称
Jefferson Industries Corporation Jefferson Southern Corporation
Austin Tri-Hawk Automotive, Inc. G-TEKT America Corporation
G-TEKT North America Corporation Jefferson Elora Corporation
G-TEKT MEXICO CORP. S.A. DE C.V.
G-TEKT Europe Manufacturing Ltd. G-TEKT (Deutschland) GmbH.
G-TEKT Slovakia, s.r.o.
G-TEKT (Thailand) Co., Ltd. G-TEKT Eastern Co., Ltd.
Thai G&B Manufacturing Ltd. Global Auto-Parts Alliance India Private Ltd.
G-TEKT India Private Ltd. PT.G-TEKT Indonesia Manufacturing
Auto Parts Alliance (China) Ltd. Wuhan Auto Parts Alliance Co., Ltd.
Conghua K&S Auto Parts Co.,Ltd.
G-KT do Brasil Ltda.
2.持分法の適用に関する事項
持分法適用の関連会社の数 1 社
会社等の名称
G-ONE AUTO PARTS DE MEXICO, S.A. DE C.V.
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、G-TEKT America Corporation、G-TEKT MEXICO CORP. S.A. DE C.V.、PT.G-TEKT Indonesia
Manufacturing、G-TEKT (Thailand) Co., Ltd.、G-TEKT Eastern Co., Ltd.、Thai G&B Manufacturing Ltd.、Auto
Parts Alliance (China) Ltd.、Wuhan Auto Parts Alliance Co., Ltd.、Conghua K&S Auto Parts Co.,Ltd.及びG-KT
do Brasil Ltda.の決算日は12月31日であるため、同日現在の財務諸表を使用しており、連結決算日との間に発生した
重要な取引については、連結決算上必要な調整を行っております。
当連結会計年度において、Austin Tri-Hawk Automotive,Inc.は、決算日を12月31日から3月31日に変更し、連結決
算日と同一となっております。なお、当該子会社の2018年1月1日から2018年3月31日までの3か月分の損益について
は利益剰余金で調整する方法を採用しており、キャッシュ・フローについては現金及び現金同等物の期首残高で調整し
ております。
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4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券の評価基準及び評価方法
その他有価証券
時価のあるもの
連結決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均
法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
② デリバティブ取引により生ずる債権及び債務
時価法
③ たな卸資産の評価基準及び評価方法
製品及び仕掛品
主として総平均法による原価法(連結貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法によ
り算定)
一部の製品及び仕掛品については、個別法による原価法(連結貸借対照表価額については収益性の低下に基づ
く簿価切下げの方法より算定)
原材料
主として先入先出法による原価法(連結貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法に
より算定)
貯蔵品
先入先出法による原価法(連結貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算
定)
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
定額法を採用しております。なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物 2年~50年
機械装置及び運搬具 2年~25年
工具、器具及び備品 2年~20年
② 無形固定資産
ソフトウェア
ソフトウェア(自社利用)の減価償却の方法は、社内における利用可能期間(2年~5年)に基づく定額法に
よっております。
土地使用権
一部の在外連結子会社の土地使用権であり、土地使用契約期間(主に50年)に基づき、毎期均等償却しており
ます。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3)重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については
個別に回収可能性を勘案し回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
当社及び一部の在外連結子会社は、従業員の賞与の支給に備えるため、支給見込額に基づき計上しておりま
す。
③ 役員株式給付引当金
株式交付規程に基づく当社の取締役等への当社株式の交付に備えるため、期末における株式給付債務の見込額
に基づき計上しております。
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(4)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しておりま
す。
なお、在外連結子会社の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平
均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上して
おります。
(5)重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっております。
なお、振当処理の要件を満たしている為替予約については振当処理に、特例処理の要件を満たしている金利スワッ
プについては特例処理によっております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ会計を適用したヘッジ手段とヘッジ対象は以下のとおりであります。
a.ヘッジ手段・・・為替予約
ヘッジ対象・・・製品輸出による外貨建売上債権
b.ヘッジ手段・・・金利スワップ
ヘッジ対象・・・借入金変動金利
③ ヘッジ方針
デリバティブ取引に関する権限規定及び取引限度額等を定めた内部規程に基づき、ヘッジ対象に係る為替相場変動
リスクを一定の範囲内でヘッジしております。
④ ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ対象の相場変動とヘッジ手段の相場変動を比較し、その変動額の比率によって有効性を評価しております。
ただし、振当処理の要件を満たしている為替予約及び特例処理の要件を満たしている金利スワップについては、有効
性の評価を省略しております。
(6)退職給付に係る負債の計上基準
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度までの期間に帰属させる方法については、給付
算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異 及び過去勤務費用 の費用処理方法
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)に
よる定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
過去勤務費用については、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法によ
り費用処理しております。
(7)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わ
ない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(8)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等(消費税及び地方消費税)の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっており、控除対象外消費税及び地方消費税は、当連結会計年度
の費用として処理しております。
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(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(未適用の会計基準等)
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 平成30年3月30日 企業会計基準委員会)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 平成30年3月30日 企業会計基準委員
会)
(1)概要
国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計
基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいては
Topic606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、Topic606は2017年12月15日
より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的
な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。
企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性
を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発
点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合
には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。
(2)適用予定日
2022年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「収益認識に関する会計基準」 等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であり
ます。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日。)を当連結会計年度の
期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法
に変更するとともに、税効果会計関係注記を変更しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」859百万円は、「投資そ
の他の資産」の「繰延税金資産」2,818百万円に含めて表示しており、「流動負債」の「繰延税金負債」4百万円
は、「固定負債」の「繰延税金負債」2,174百万円に含めて表示しております。なお、同一納税主体の繰延税金資産
と繰延税金負債を相殺して表示しており、変更前と比べて総資産が208百万円減少しております。
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(追加情報)
業績連動型株式報酬制度
当社は、取締役(社外取締役を除く。)並びに当社と委任契約を締結している執行役員(以下「取締役等」とい
う。)に信託を通じて自社の株式を交付する取引を行っております。
(1)取引の概要
当社は、取締役等を対象に、これまで以上に当社の中長期的な業績の向上と企業価値の増大への貢献意欲を高めるこ
とを目的とし、当社の株式価値との連動性が高い役員報酬制度として、業績連動型株式報酬制度(以下「本制度」とい
う。)を導入しております。
本制度は、2016年3月末日で終了する連結会計年度から2021年3月末日で終了する連結会計年度までの期間において
在任する取締役等に対する報酬として、当社が金員を拠出して設定した信託が取引所市場を通じて当社株式を取得のう
え、当該株式を一定の要件を満たす取締役等に対し、その役位、業績等に応じて交付する株式報酬制度です。
(2)信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式とし
て計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度330百万円、248千株、当連結会計年度
935百万円、574千株であります。
(連結貸借対照表関係)
※1.非連結子会社及び関連会社に対する主な資産は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
投資有価証券(株式) 3,344 3,662
百万円 百万円
2.偶発債務
次の関連会社について、金融機関からの借入に対し債務保証を行っております。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
G-ONE AUTO PARTS DE MEXICO, S.A. DE
604 -
百万円 百万円
C.V.
※3.圧縮記帳額
国庫補助金等により有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳額及びその内訳は、次のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
149 149
圧縮記帳額 百万円 百万円
(うち、土地) 149 149
百万円 百万円
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(連結損益計算書関係)
※1.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
荷造運搬費 2,978 百万円 3,208 百万円
給料及び手当 3,252 百万円 3,441 百万円
賞与引当金繰入額 162 百万円 174 百万円
退職給付費用 103 百万円 99 百万円
役員株式給付引当金繰入額 136 百万円 114 百万円
※2.固定資産売却益の内訳は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
22 31
機械装置及び運搬具 百万円 百万円
5 8
工具、器具及び備品 百万円 百万円
27 39
計 百万円 百万円
※3.固定資産売却損の内訳は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
0 0
機械装置及び運搬具 百万円 百万円
0 0
工具、器具及び備品 百万円 百万円
0 1
計 百万円 百万円
※4.一般管理費に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
736 百万円 839 百万円
※5 減損損失
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
場所 用途 種類 減損損失
米国・ジョージア州 事業用資産 建物及び構築物 998百万円
機械装置及び運搬具 1,499百万円
工具、器具及び備品 169百万円
当社グループは、管理会計上の区分を基準に、事業用資産については工場別にグルーピングを行い、賃貸不動産、遊
休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。
北米子会社 Jefferson Southern Corporation の事業用資産については、収益性が著しく下落したため、帳簿価額を回
収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(2,668百万円)として特別損失に計上致しました。なお、回収可能価額
は正味売却価額により算出しております。
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(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
その他有価証券評価差額金
100 △842
当期発生額 百万円 百万円
△1,050 5
組替調整額 百万円 百万円
△950 △837
税効果調整前 百万円 百万円
289 254
税効果額 百万円 百万円
△660 △582
その他有価証券評価差額金 百万円 百万円
繰延ヘッジ損益
143 △114
当期発生額 百万円 百万円
- -
組替調整額 百万円 百万円
143 △114
税効果調整前 百万円 百万円
△43 45
税効果額 百万円 百万円
99 △69
繰延ヘッジ損益 百万円 百万円
為替換算調整勘定
1,388 △3,302
当期発生額 百万円 百万円
- -
組替調整額 百万円 百万円
1,388 △3,302
税効果調整前 百万円 百万円
5 0
税効果額 百万円 百万円
1,394 △3,301
為替換算調整勘定 百万円 百万円
退職給付に係る調整額
175 △142
当期発生額 百万円 百万円
59 7
組替調整額 百万円 百万円
234 △135
税効果調整前 百万円 百万円
△71 42
税効果額 百万円 百万円
163 △92
退職給付に係る調整額 百万円 百万円
持分法適用会社に対する持分相当額
△74 △39
当期発生額 百万円 百万円
921 △4,085
その他の包括利益合計 百万円 百万円
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(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
当連結会計年度期首 当連結会計年度 当連結会計年度 当連結会計年度末
株式数(株) 増加株式数(株) 減少株式数(株) 株式数(株)
発行済株式
43,931,260 - - 43,931,260
普通株式
43,931,260 - - 43,931,260
合計
自己株式
普通株式(注) 297,672 120 4,478 293,314
297,672 120 4,478 293,314
合計
(注)1.当連結会計年度期首及び当連結会計年度末の自己株式数には、信託が保有する自社の株式がそれぞれ
252,787株、248,309株含まれております。
2.増加数の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取による増加 120株
3.減少数の内訳は、次のとおりであります。
信託による自社の株式の交付による減少 4,478株
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配当額
(決議)
株式の種類 基準日 効力発生日
(百万円) (円)
2017年6月23日
789 18
普通株式 2017年3月31日 2017年6月26日
定時株主総会
2017年11月9日
833 19
普通株式 2017年9月30日 2017年12月4日
取締役会
(注)1.2017年6月23日定時株主総会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金4百
万円が含まれております。
2.2017年11月9日取締役会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金4百万円
が含まれております。
(2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
配当金の総額 1株当たり
(決議)
株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(百万円) 配当額(円)
2018年6月22日
普通株式 877 利益剰余金 20 2018年3月31日 2018年6月25日
定時株主総会
(注) 2018年6月22日定時株主総会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金4百万
円が含まれております。
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当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
当連結会計年度期首 当連結会計年度 当連結会計年度 当連結会計年度末
株式数(株) 増加株式数(株) 減少株式数(株) 株式数(株)
発行済株式
43,931,260 - - 43,931,260
普通株式
43,931,260 - - 43,931,260
合計
自己株式
普通株式(注) 293,314 860,000 34,292 1,119,022
293,314 860,000 34,292 1,119,022
合計
(注)1.当連結会計年度期首及び当連結会計年度末の自己株式数には、信託が保有する自社の株式がそれぞれ
248,309株、574,017株含まれております。
2.増加数の内訳は、次のとおりであります。
取締役会の決議に基づく自己株式の取得による増加 500,000株
信託による自社の株式の取得による増加 360,000株
3.減少数の内訳は、次のとおりであります。
信託による自社の株式の交付による減少 34,292株
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配当額
(決議)
株式の種類 基準日 効力発生日
(百万円) (円)
2018年6月22日
877 20
普通株式 2018年3月31日 2018年6月25日
定時株主総会
2018年11月9日
954 22
普通株式 2018年9月30日 2018年12月3日
取締役会
(注)1.2018年6月22日定時株主総会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金4百
万円が含まれております。
2.2018年11月9日取締役会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金12百万円
が含まれております。
(2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
配当金の総額 1株当たり
(決議)
株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(百万円) 配当額(円)
2019年6月21日
1,041 24
普通株式 利益剰余金 2019年3月31日 2019年6月24日
定時株主総会
(注) 2019年6月21日定時株主総会決議による配当金の総額には、信託が保有する自社の株式に対する配当金13百万
円が含まれております。
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(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
21,530 24,147
現金及び預金勘定 百万円 百万円
△3,872 △6,005
預入期間が3ヶ月を超える定期預金 百万円 百万円
17,657 18,141
現金及び現金同等物 百万円 百万円
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達については銀行借入による方
針です。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であり
ます。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、取引
先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を半期ごとに把握する体制としておりま
す。また、外貨建営業債権は、為替の変動リスクに晒されております。当該リスクを軽減するため、為替予約を
ヘッジ手段として利用しております。
投資有価証券である株式は、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、主に業務上の関係を有する企業の
株式であり、定期的に把握された時価が取締役会に報告されております。
営業債務である買掛金は、そのほとんどが1年以内の支払期日です。
借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金(原則として5年以内)は主に
設備投資に係る資金調達です。変動金利による借入金は、金利の変動リスクに晒されておりますが、このうち長
期のものの一部については、支払金利の変動リスクを回避し支払利息の固定化を図るために、個別契約ごとにデ
リバティブ取引(金利スワップ取引)をヘッジ手段として利用しております。
デリバティブ取引の執行・管理については、取引権限を定めた社内規程に従って行っており、また、デリバ
ティブの利用に当たっては、信用リスクを軽減するために、格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。
なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジ有効性評価の方法については、前述
の連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項(5)重要なヘッジ会計の方法」
を参照ください。
また、営業債務や借入金は、流動性リスクに晒されておりますが、当社グループでは、各社が月次に資金繰計
画を作成するなどの方法により管理しております。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
「(デリバティブ取引関係)注記」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体が
デリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
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2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。なお、時価を把握することが極め
て困難と認められるものは、次表に含まれておりません。((注2)参照)
前連結会計年度(2018年3月31日)
(単位:百万円)
連結貸借対照表
時価(*1)
差額
計上額(*1)
21,530 21,530 -
(1)現金及び預金
(2)受取手形及び売掛金 30,777 30,777 -
(3)投資有価証券
その他有価証券 4,361 4,361 -
(20,043) (20,043) -
(4)買掛金
(20,102) (20,102) -
(5)短期借入金
(30,368) (30,386) (17)
(6)長期借入金
(7)デリバティブ取引(*2) 160 160 -
(*1)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(*2)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
当連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
連結貸借対照表
時価(*1)
差額
計上額(*1)
24,147 24,147 -
(1)現金及び預金
33,976 33,976 -
(2)受取手形及び売掛金
(3)投資有価証券
その他有価証券 3,598 3,598 -
(22,691) (22,691) -
(4)買掛金
(20,730) (20,730) -
(5)短期借入金
(24,571) (24,624) (52)
(6)長期借入金
(7)デリバティブ取引(*2) 56 56 -
(*1)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(*2)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
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(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
(1)現金及び預金並びに(2)受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。
また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、(有価証券関係)注記を参照ください。
(4 )買掛金並びに(5)短期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(6)長期借入金
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて
算定する方法によっております。変動金利による長期借入金は金利スワップの特例処理の対象とされており
((デリバティブ取引関係)注記参照)、当該金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を、同様の
借り入れを行った場合に適用される合理的に見積もられる利率で割り引いて算定する方法によっております。
(7)デリバティブ取引
(デリバティブ取引関係)注記を参照ください。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
(単位:百万円)
区分 2018年3月31日 2019年3月31日
3,345 3,663
非上場株式
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3)投資有価証
券」には含めておりません。
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2018年3月31日)
(単位:百万円)
1年以内
21,530
現金及び預金
30,777
受取手形及び売掛金
52,307
合計
当連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
1年以内
24,147
現金及び預金
33,976
受取手形及び売掛金
58,123
合計
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(注4)長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2018年3月31日)
(単位:百万円)
1年超 2年超 3年超 4年超
1年以内 5年超
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
20,102 - - - - -
短期借入金
12,864 5,210 4,557 3,347 2,299 2,090
長期借入金
529 292 0 0 - -
リース債務
33,495 5,503 4,558 3,347 2,299 2,090
合計
当連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
1年超 2年超 3年超 4年超
1年以内 5年超
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
20,730 - - - - -
短期借入金
6,028 5,733 4,503 4,208 842 3,255
長期借入金
286 0 0 - - -
リース債務
27,045 5,734 4,503 4,208 842 3,255
合計
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(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(2018年3月31日)
(単位:百万円)
連結決算日における
区分 取得原価 差額
連結貸借対照表計上額
連結貸借対照表計上額が取得
原価を超えるもの
4,361 2,298 2,062
株式
- - -
債券
- - -
国債・地方債等
- - -
社債
- - -
その他
- - -
その他
4,361 2,298 2,062
小計
連結貸借対照表計上額が取得
原価を超えないもの
株式 - - -
- - -
債券
- - -
国債・地方債等
- - -
社債
- - -
その他
- - -
その他
- - -
小計
4,361 2,298 2,062
合計
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当連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
連結決算日における
区分 取得原価 差額
連結貸借対照表計上額
連結貸借対照表計上額が取得
原価を超えるもの
3,598 2,373 1,224
株式
- - -
債券
- - -
国債・地方債等
- - -
社債
- - -
その他
- - -
その他
3,598 2,373 1,224
小計
連結貸借対照表計上額が取得
原価を超えないもの
- - -
株式
- - -
債券
- - -
国債・地方債等
- - -
社債
- - -
その他
- - -
その他
- - -
小計
3,598 2,373 1,224
合計
2.連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
区分 売却額 売却益の合計額 売却損の合計額
1,403 1,050 -
株式
1,403 1,050 -
合計
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
区分 売却額 売却益の合計額 売却損の合計額
15 5 -
株式
15 5 -
合計
3.減損処理を行った有価証券
該当事項はありません。
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(デリバティブ取引関係)
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
デリバティブ 契約額等のうち
区分 契約額等 時価 評価損益
取引の種類等 1年超
通貨スワップ取引
金利通貨スワップの 受取変動・支払固定
一体処理 ドル受取・インドネ
949 - △12 △12
シアルピア支払
949 - △12 △12
合計
(注) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
デリバティブ 契約額等のうち
区分 契約額等 時価 評価損益
取引の種類等 1年超
通貨スワップ取引
金利通貨スワップの 受取変動・支払固定
一体処理 ドル受取・インドネ
666 - 51 51
シアルピア支払
666 - 51 51
合計
(注) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
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2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(1)通貨関連
(単位:百万円)
ヘッジ会計 デリバティブ 契約額等のうち
主なヘッジ対象 契約額等 時価
の方法 取引の種類等 1年超
為替予約取引
為替予約等の振当処
売建 売掛金
理
1,612 - 73
米ドル
為替予約取引
原則的処理方法 売建 売掛金
2,166 - 100
米ドル
3,779 - 173
合計
(注) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
(2)金利関連
(単位:百万円)
ヘッジ会計 デリバティブ 契約額等のうち
主なヘッジ対象 契約額等 時価
の方法 取引の種類等 1年超
金利スワップ取引
金利スワップの特例
長期借入金
支払固定・
処理
286 - (注)
受取変動
286 -
合計
(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているた
め、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(1)通貨関連
(単位:百万円)
ヘッジ会計 デリバティブ 契約額等のうち
主なヘッジ対象 契約額等 時価
の方法 取引の種類等 1年超
為替予約取引
為替予約等の振当処
売建 売掛金
理
509 - ▶
米ドル
509 - ▶
合計
(注) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
(2)金利関連
該当事項はありません。
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(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を設けております。また、当社及び一部
の在外連結子会社は確定拠出型の年金制度を設けております。
2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
6,434 6,713
退職給付債務の期首残高
431 398
勤務費用
50 44
利息費用
6 213
数理計算上の差異の発生額
△239 △225
退職給付の支払額
- ▶
過去勤務費用の発生額
29 △4
その他
6,713 7,143
退職給付債務の期末残高
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
4,855 5,275
年金資産の期首残高
48 52
期待運用収益
189 62
数理計算上の差異の発生額
412 409
事業主からの拠出額
△231 △215
退職給付の支払額
5,275 5,584
年金資産の期末残高
(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産
の調整表
(百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
6,713 7,143
積立型制度の退職給付債務
△5,275 △5,584
年金資産
1,438 1,558
- -
非積立型制度の退職給付債務
1,438 1,558
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
1,438 1,558
退職給付に係る負債
- -
退職給付に係る資産
1,438 1,558
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額
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(4 )退職給付費用及びその内訳項目の金額
(百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
431 398
勤務費用
50 44
利息費用
△48 △52
期待運用収益
59 △5
数理計算上の差異の費用処理額
492 384
確定給付制度に係る退職給付費用
(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
- △4
過去勤務費用
数理計算上の差異 234 △130
234 △135
合計
(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
- △4
未認識過去勤務費用
28 187
未認識数理計算上の差異
28 183
合計
(7)年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
40% 40%
債券
24% 23%
株式
33% 35%
一般勘定
3% 2%
その他
100% 100%
合計
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多
様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
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(8 )数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
0.8% 0.6%
割引率
1.0% 1.0%
長期期待運用収益率
7.7% 7.7%
予想昇給率
3.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度412百万円、当連結会計年度462百万円であり
ます。
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(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
繰延税金資産
未払事業税 65 52
284 295
賞与引当金
1,198 723
減価償却費
298 315
退職給付に係る負債
331 337
固定資産の内部未実現利益
612 533
固定資産評価差額
1,289 1,282
在外子会社投資差額
786 931
在外子会社の繰越欠損金等
1,996 1,997
その他
6,863 6,468
繰延税金資産小計
△1,542 △1,514
評価性引当額
5,320 4,954
繰延税金資産合計
繰延税金負債
△10 △9
買換資産圧縮積立金
△165 △123
特別償却準備金
△875 △620
その他有価証券評価差額金
△3,096 △3,903
在外子会社の減価償却差額
△114 △114
固定資産評価差額
△414 △524
その他
△4,676 △5,296
繰延税金負債合計
643 △342
繰延税金資産負債の純額
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
30.7% 30.5%
国内の法定実効税率
(調整)
△0.1% △0.1%
受取配当金等益金不算入
△5.8% △6.8%
海外連結子会社の税率差異
1.2% 1.2%
税額控除等
0.5% 0.8%
連結子会社からの受取配当金
△1.5% △0.2%
持分法による投資損益
0.7% 5.9%
評価性引当額
△2.3% △0.7%
税率変更による影響
△0.8% 0.0%
その他
22.6% 30.6%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
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(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1)当該資産除去債務の概要
埼玉工場等の建物に関する、建設リサイクル法に基づく負担義務であります。
(2)当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を取得から10~50年と見積り、割引率は0%~2.292%を使用して資産除去債務の金額を計算しておりま
す。
(3)当該資産除去債務の総額の増減
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
264 271
期首残高 百万円 百万円
7 -
有形固定資産の取得に伴う増加額 百万円 百万円
3 3
時の経過による調整額 百万円 百万円
△3 -
資産除去債務の履行による減少額 百万円 百万円
271 275
期末残高 百万円 百万円
(賃貸等不動産関係)
当社グループは、東京都、栃木県及び滋賀県において賃貸用土地等を有しております。
2018年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は62百万円(賃貸収益は売上高に、主な賃貸費用は販売
費及び一般管理費に計上)であります。
2019年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は71百万円(賃貸収益は売上高に、主な賃貸費用は販売
費及び一般管理費に計上)であります。
また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
842 842
期首残高
- -
連結貸借対照表計上額 期中増減額
842 842
期末残高
期末時価 1,100 1,100
(注)1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。
2.期末の時価は、主として「不動産鑑定評価基準」に基づいて自社で算定した金額(指標等を用いて調整を
行ったものを含む。)であります。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経
営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、車体プレス部品、厚物精密プレス部品等の輸送用機器部品の製造・販売を主な事業としている専
門メーカーであり、国内においては当社が、海外においては北米、欧州、アジア、中国、南米の各現地法人がそれぞ
れ製造・販売しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各地域毎に、事業
活動を展開しております。
したがって、当社グループは生産・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、
「北米」、「欧州」、「アジア」、「中国」及び「南米」の6つを報告セグメントとしております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されているセグメントの会計の処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における
記載と概ね同一であります。
セグメント間の内部売上高又は振替高は市場価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
日本 北米 欧州 アジア 中国 南米
売上高
40,122 79,907 15,453 38,993 38,389 6,983 219,849
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売
10,987 630 399 558 1,930 5 14,512
上高又は振替高
51,109 80,538 15,853 39,551 40,319 6,989 234,362
計
1,445 1,758 2,541 4,102 4,135 297 14,280
セグメント利益
120,994 57,750 16,698 47,999 38,613 4,894 286,950
セグメント資産
45,337 26,576 3,586 10,040 15,584 830 101,955
セグメント負債
その他の項目
6,477 4,882 391 4,065 3,766 382 19,965
減価償却費
- - - - - - -
減損損失
持分法適用会社への投
3,053 - - - - - 3,053
資額
有形固定資産及び無形
10,527 5,091 2,595 2,729 4,836 165 25,945
固定資産の増加額
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当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
日本 北米 欧州 アジア 中国 南米
売上高
48,672 89,604 20,238 41,854 48,003 7,264 255,637
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売
9,994 597 285 206 1,478 0 12,562
上高又は振替高
58,666 90,202 20,523 42,061 49,481 7,264 268,200
計
1,795 1,529 3,022 4,897 5,298 303 16,846
セグメント利益
123,519 54,023 20,539 48,361 38,057 4,996 289,497
セグメント資産
45,958 24,230 5,045 9,597 13,262 1,419 99,514
セグメント負債
その他の項目
7,698 5,491 402 3,755 3,918 317 21,583
減価償却費
- 2,668 - - - - 2,668
減損損失
持分法適用会社への投
3,053 - - - - - 3,053
資額
有形固定資産及び無形
7,698 5,744 4,844 1,805 4,648 1,063 25,804
固定資産の増加額
4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
売上高 前連結会計年度 当連結会計年度
234,362 268,200
報告セグメント計
△14,512 △12,562
セグメント間取引消去等
219,849 255,637
連結財務諸表の売上高
(単位:百万円)
利益 前連結会計年度 当連結会計年度
14,280 16,846
報告セグメント計
△8 △32
セグメント間取引消去等
14,272 16,813
連結財務諸表の営業利益
(単位:百万円)
資産 前連結会計年度 当連結会計年度
286,950 289,497
報告セグメント計
△62,094 △64,201
セグメント間取引消去等
224,855 225,296
連結財務諸表の資産合計
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(単位:百万円)
負債 前連結会計年度 当連結会計年度
101,955 99,514
報告セグメント計
△7,602 △7,697
セグメント間取引消去等
94,352 91,816
連結財務諸表の負債合計
(単位:百万円)
報告セグメント計 調整額 連結財務諸表計上額
その他の項目
前連結 当連結 前連結 当連結 前連結 当連結
会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度 会計年度
19,965 21,583 △226 △320 19,739 21,263
減価償却費
- 2,668 - - - 2,668
減損損失
3,053 3,053 290 609 3,344 3,662
持分法適用会社への投資額
有形固定資産及び
25,945 25,804 △1,580 △2,129 24,365 23,675
無形固定資産の増加額
【関連情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
車体プレス部品、厚物精密部品等の輸送用機器部品の製造・販売を主な事業としているため、記載を省略しておりま
す。
2 地域ごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
本田技研工業㈱ 22,376
日本
Honda of America Mfg., Inc. 22,811
北米
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
車体プレス部品、厚物精密部品等の輸送用機器部品の製造・販売を主な事業としているため、記載を省略しておりま
す。
2 地域ごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
本田技研工業㈱ 28,476
日本
Honda of America Mfg., Inc. 25,879
北米
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【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
日本 北米 欧州 アジア 中国 南米 合計
減損損失 - 2,668 - - - - 2,668
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
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【関連当事者情報】
1 関連当事者との取引
(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引
(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
議決権等
資本金又
会社等の
事業の内容 の所有 関連当事者 取引金額 期末残高
は出資金
種類 名称 所在地 取引の内容 科目
又は職業 (被所有) との関係
(百万円) (百万円)
又は氏名 (百万円)
割合(%)
原動機及び
売掛金
3,209
輸送用機械
当社製品の
器具、農機 製品の販売
22,376
(被所有)
販売
本田技研工
その他の 東京都 具、その他 並びに原材
86,067 直接
前受金 714
関係会社 港区 原動機を利 料及び部品
業 ㈱
29.70
用した機械 の購入
原材料の購
器具の製造
買掛金
8,484 1,689
入
及び販売
(注)1.記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1)販売価格の決定方法は、経済合理性に基づき市場価格及び当社の生産技術などを勘案して見積書を作成
し、それを得意先に提出のうえ、価格交渉を行い決定しております。
(2)当社製品の販売に関して、金型等の販売に係る生産打ち切りによる金型等補償金の決定方法は、得意先
の生産打ち切り等により発生する金型制作費等の未回収部分を勘案して作成した補償申請書を提出のう
え、交渉を行い決定しております。
(3)原材料の購入については、市場価格を参考に価格交渉のうえ、決定しております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
議決権等
会社等の 資本金又
の所有
事業の内容 関連当事者 取引金額 期末残高
は出資金
種類 名称 所在地 取引の内容 科目
又は職業 (被所有) との関係 (百万円) (百万円)
又は氏名 (百万円)
割合(%)
原動機及び
売掛金 3,475
輸送用機械
当社製品の
器具、農機 製品の販売
28,476
(被所有)
販売
本田技研工
その他の 東京都 具、その他 並びに原材
86,067 直接
前受金 657
関係会社 港区 原動機を利 料及び部品
業 ㈱
30.05
用した機械 の購入
原材料の購
器具の製造
11,494 買掛金 1,737
入
及び販売
(注)1.記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1)販売価格の決定方法は、経済合理性に基づき市場価格及び当社の生産技術などを勘案して見積書を作成
し、それを得意先に提出のうえ、価格交渉を行い決定しております。
(2)当社製品の販売に関して、金型等の販売に係る生産打ち切りによる金型等補償金の決定方法は、得意先
の生産打ち切り等により発生する金型制作費等の未回収部分を勘案して作成した補償申請書を提出のう
え、交渉を行い決定しております。
(3)原材料の購入については、市場価格を参考に価格交渉のうえ、決定しております。
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(イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
議決権等
会社等の
資本金又 事業の内容 の所有 関連当事者 取引金額 期末残高
種類 名称 所在地 取引の内容 科目
は出資金 又は職業 (被所有) との関係 (百万円) (百万円)
又は氏名
割合(%)
G-ONE AUTO
メキシ 自動車用車
PARTS DE
(所有) 当社製品
コ・グア 60百万 体プレス部
関連会社 MEXICO, 直接 及び設備の 債務保証 604 - -
ナファト USドル 品の製造・
50.00 販売
S.A. DE
州 販売
C.V.
(注)1.記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておりません。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
銀行借入(1,209百万円、最終償還期限 2018年8月)につき、債務保証を行ったものであります。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
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(2 )連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
議決権等
会社等の
資本金又 事業の内容 の所有 関連当事者 取引金額 期末残高
種類 名称 所在地 取引の内容 科目
は出資金 又は職業 (被所有) との関係 (百万円) (百万円)
又は氏名
割合(%)
Honda of
その他の 二輪車、四
米国オハ 578千米 製品及び設 製品及び設
America
関係会社 輪車の生産 なし 22,811 売掛金 1,903
イオ州 ドル 備の販売 備の販売
の子会社 販売
Mfg., Inc.
Honda
その他の 米国カリ 内外物資の
Trading
7,634千米 原材料及び 原材料の購
関係会社 フォルニ 輸出入及び なし 19,868 買掛金 2,714
ドル 部品の購入 入
America
の子会社 ア州 販売
Corp.
Honda
その他の
Automobile
タイ・ア 5,460千 四輪車の生
関係会社 なし 製品の販売 製品の販売 12,471 売掛金 2,548
(Thailand)
ユタヤ県 タイバーツ 産販売
の子会社
Co., Ltd.
その他の 内外物資の
本田貿易 中国広東 7,500千米 原材料及び 原材料の購
関係会社 輸出入及び なし 買掛金
10,561 2,482
(中国)㈲ 省広州市 ドル 部品の購入 入
の子会社 販売
(注)1.記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1)販売価格の決定方法は、経済合理性に基づき市場価格及び当社の生産技術などを勘案して見積書を作成
し、それを得意先に提出のうえ、価格交渉を行い決定しております。
(2)原材料の購入については、市場価格を参考に価格交渉のうえ、決定しております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
議決権等
会社等の
資本金又 事業の内容 の所有 関連当事者 取引金額 期末残高
種類 名称 所在地 取引の内容 科目
は出資金 又は職業 (被所有) との関係
(百万円) (百万円)
又は氏名
割合(%)
Honda of
その他の 二輪車、四
米国オハ 578千米 製品及び設 製品及び設
America
関係会社 輪車の生産 なし 売掛金
25,879 2,114
イオ州 ドル 備の販売 備の販売
の子会社 販売
Mfg., Inc.
Honda
その他の 米国カリ 内外物資の
Trading
7,634千米 原材料及び 原材料の購
関係会社 フォルニ 輸出入及び なし 20,538 買掛金 3,925
ドル 部品の購入 入
America
の子会社 ア州 販売
Corp.
Honda
その他の
Automobile
タイ・ア 5,460千 四輪車の生
関係会社 なし 製品の販売 製品の販売 売掛金
12,328 1,939
(Thailand)
ユタヤ県 タイバーツ 産販売
の子会社
Co., Ltd.
その他の 内外物資の
本田貿易 中国広東 7,500千米 原材料及び 原材料の購
関係会社 輸出入及び なし 11,648 買掛金 2,176
(中国)㈲ 省広州市 ドル 部品の購入 入
の子会社 販売
(注)1.記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
(1)販売価格の決定方法は、経済合理性に基づき市場価格及び当社の生産技術などを勘案して見積書を作成
し、それを得意先に提出のうえ、価格交渉を行い決定しております。
(2)原材料の購入については、市場価格を参考に価格交渉のうえ、決定しております。
2 親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
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(1株当たり情報)
1株当たり純資産額並びに1株当たり当期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
(1)1株当たり純資産額 2,708円64銭 2,838円35銭
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
項目
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
(2)1株当たり当期純利益 264円28銭 243円11銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する当期純利益
11,532 10,470
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当
11,532 10,470
期純利益(百万円)
期中平均株式数(株) 43,636,994 43,068,228
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.株主資本において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式は、1株当たり当期純利益の算
定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めており、また、1株当たり純資産額の算定
上、期末発行済株式総数から控除する自己株式数に含めております。
1株当たり当期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は前連結会計年度249,348株、当
連結会計年度421,621株であり、1株当たり純資産額の算定上、控除した当該自己株式の期末株式数は、前
連結会計年度248,309株、当連結会計年度574,017株であります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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⑤【連結附属明細表】
【借入金等明細表】
当期首残高 当期末残高 平均利率
区分 返済期限
(百万円) (百万円) (%)
20,102 20,730 1.41 -
短期借入金
12,864 6,028 0.93 -
1年以内に返済予定の長期借入金
529 286 7.61 -
1年以内に返済予定のリース債務
2020年~
長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 17,504 18,542 0.58
2026年
2020年~
リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) 293 0 4.39
2021年
- - - -
その他有利子負債
51,294 45,589 - -
合計
(注)1.平均利率については、借入金の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以
下のとおりであります。
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
5,733 4,503 4,208 842
長期借入金
0 0 - -
リース債務
【資産除去債務明細表】
本明細表に記載すべき事項が、連結財務諸表規則第15条の23に規定する注記事項として記載されているため、資産
除去債務明細表の記載を省略しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第8期
連結累計期間 連結累計期間 連結累計期間 連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2018年4月1日 (自 2018年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2018年9月30日) 至 2018年12月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 (百万円)
61,484 119,932 188,256 255,637
税金等調整前四半期
(百万円)
3,821 7,029 12,280 14,799
(当期)純利益
親会社株主に帰属す
る四半期(当期)純 (百万円)
2,471 4,211 8,015 10,470
利益
1株当たり四半期
(円)
56.73 97.21 185.75 243.11
(当期)純利益
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間
(自 2018年4月1日 (自 2018年7月1日 (自 2018年10月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年6月30日) 至 2018年9月30日) 至 2018年12月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり
(円)
56.73 40.39 88.85 57.35
四半期純利益
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2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
2,025 1,995
現金及び預金
929 798
受取手形
※1 8,252 ※1 7,981
売掛金
163 238
製品
5,572 6,402
仕掛品
226 181
原材料
521 609
貯蔵品
55 62
前払金
2,457 2,102
未収入金
484 852
関係会社短期貸付金
1,012 927
その他
21,700 22,151
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
11,054 10,522
建物
342 308
構築物
5,900 6,472
機械及び装置
152 127
車両運搬具
5,650 7,530
工具、器具及び備品
※3 7,653 ※3 7,653
土地
6,650 4,766
建設仮勘定
37,404 37,380
有形固定資産合計
無形固定資産
80 80
借地権
1,232 1,265
ソフトウエア
8 8
電話加入権
1,321 1,354
無形固定資産合計
投資その他の資産
563 432
投資有価証券
52,439 53,401
関係会社株式
- 34
長期前払費用
1,497 2,062
関係会社長期貸付金
1,285 1,737
繰延税金資産
460 465
その他
△ 19 △ 10
貸倒引当金
投資その他の資産合計 56,228 58,122
94,954 96,857
固定資産合計
116,655 119,009
資産合計
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(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
※1 4,156 ※1 4,533
買掛金
8,300 13,600
短期借入金
10,227 4,581
1年内返済予定の長期借入金
2,695 2,907
未払金
736 778
前受金
249 282
未払費用
627 185
未払法人税等
213 218
預り金
873 908
賞与引当金
1 337
その他
28,083 28,334
流動負債合計
固定負債
14,833 15,797
長期借入金
961 864
退職給付引当金
394 407
役員株式給付引当金
271 275
資産除去債務
659 106
その他
17,120 17,450
固定負債合計
45,203 45,785
負債合計
純資産の部
株主資本
4,656 4,656
資本金
資本剰余金
23,333 23,333
資本準備金
323 323
その他資本剰余金
23,657 23,657
資本剰余金合計
利益剰余金
369 369
利益準備金
その他利益剰余金
23 22
買換資産積立金
377 283
特別償却準備金
10,800 10,800
別途積立金
30,415 34,526
繰越利益剰余金
41,986 46,001
利益剰余金合計
△ 352 △ 1,943
自己株式
69,947 72,372
株主資本合計
評価・換算差額等
1,434 851
その他有価証券評価差額金
69 -
繰延ヘッジ損益
1,503 851
評価・換算差額等合計
71,451 73,224
純資産合計
116,655 119,009
負債純資産合計
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②【損益計算書】
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
※2 51,109 ※2 58,666
売上高
※2 42,906 ※2 49,617
売上原価
8,203 9,049
売上総利益
※1 , ※2 6,751 ※1 , ※2 7,247
販売費及び一般管理費
営業利益 1,451 1,802
営業外収益
※2 113 ※2 165
受取利息
※2 4,860 ※2 4,614
受取配当金
- 29
為替差益
114 82
作業くず売却益
116 124
その他
営業外収益合計 5,204 5,015
営業外費用
133 125
支払利息
202 -
為替差損
35 2
その他
372 127
営業外費用合計
6,284 6,690
経常利益
特別利益
1 1
固定資産売却益
1,050 5
投資有価証券売却益
1,051 6
特別利益合計
特別損失
0 -
固定資産売却損
- 133
関係会社株式評価損
0 133
特別損失合計
7,335 6,563
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税 1,133 899
△ 67 △ 165
法人税等調整額
1,066 733
法人税等合計
6,269 5,829
当期純利益
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【製造原価明細書】
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
構成比 構成比
注記
金額(百万円) 金額(百万円)
区分
(%) (%)
番号
17,345 39.6 20,736 40.1
Ⅰ.材料費
7,716 17.6 9,675 18.7
Ⅱ.外注加工費
9,065 20.7 9,789 18.9
Ⅲ.労務費
9,701 11,516
※1 22.1 22.3
Ⅳ.経費
100.0 100.0
当期総製造費用 43,828 51,718
6,148 5,572
期首仕掛品たな卸高
合計 49,977 57,290
1,459 1,196
他勘定振替高
5,572 6,402
期末仕掛品たな卸高
※2 42,946 49,691
当期製品製造原価
(注)※1 主な内訳は、次のとおりであります。
前事業年度(百万円) 当事業年度(百万円)
項目
6,212 7,332
減価償却費
699 782
電力料
※2 当期製品製造原価と売上原価の調整表
前事業年度(百万円) 当事業年度(百万円)
区分
42,946 49,691
当期製品製造原価
123 163
期首製品たな卸高
43,069 49,855
合計
163 238
期末製品たな卸高
42,906 49,617
売上原価
(原価計算の方法)
量産品
工程別総合原価計算を採用しております。
金型設備等
個別原価計算を採用しております。
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③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金
資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金
当期首残高 4,656 23,333 323 23,657 369
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
買換資産積立金の取崩
特別償却準備金の取崩
自己株式の取得
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 - - - - -
当期末残高
4,656 23,333 323 23,657 369
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金
利益剰余金合計
買換資産積立金 特別償却準備金 別途積立金 繰越利益剰余金
当期首残高 24 471 10,800 25,665 37,330
当期変動額
剰余金の配当
△ 1,614 △ 1,614
当期純利益 6,269 6,269
買換資産積立金の取崩 △ 1 1 -
特別償却準備金の取崩 △ 94 94 -
自己株式の取得
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 △ 1 △ 94 - 4,750 4,655
当期末残高
23 377 10,800 30,415 41,986
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株主資本 評価・換算差額等
純資産合計
その他有価証 評価・換算差
自己株式 株主資本合計 繰延ヘッジ損益
券評価差額金 額等合計
当期首残高 △ 358 65,286 2,095 △ 42 2,052 67,338
当期変動額
剰余金の配当 △ 1,614 △ 1,614
当期純利益 6,269 6,269
買換資産積立金の取崩 - -
特別償却準備金の取崩 - -
自己株式の取得
△ 0 △ 0 △ 0
自己株式の処分 5 5 5
株主資本以外の項目の当期変動額
△ 660 112 △ 548 △ 548
(純額)
当期変動額合計 5 4,661 △ 660 112 △ 548 4,112
当期末残高
△ 352 69,947 1,434 69 1,503 71,451
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当事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金
資本準備金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 利益準備金
当期首残高 4,656 23,333 323 23,657 369
当期変動額
剰余金の配当
当期純利益
買換資産積立金の取崩
特別償却準備金の取崩
自己株式の取得
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 - - - - -
当期末残高 4,656 23,333 323 23,657 369
株主資本
利益剰余金
その他利益剰余金
利益剰余金合計
買換資産積立金 特別償却準備金 別途積立金 繰越利益剰余金
当期首残高
23 377 10,800 30,415 41,986
当期変動額
剰余金の配当 △ 1,814 △ 1,814
当期純利益 5,829 5,829
買換資産積立金の取崩
△ 1 1 -
特別償却準備金の取崩 △ 94 94 -
自己株式の取得
自己株式の処分
株主資本以外の項目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 △ 1 △ 94 - 4,110 4,015
当期末残高 22 283 10,800 34,526 46,001
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株主資本 評価・換算差額等
純資産合計
その他有価証 評価・換算差
自己株式 株主資本合計 繰延ヘッジ損益
券評価差額金 額等合計
当期首残高 △ 352 69,947 1,434 69 1,503 71,451
当期変動額
剰余金の配当 △ 1,814 △ 1,814
当期純利益 5,829 5,829
買換資産積立金の取崩 - -
特別償却準備金の取崩 - -
自己株式の取得
△ 1,636 △ 1,636 △ 1,636
自己株式の処分 45 45 45
株主資本以外の項目の当期変動額
△ 582 △ 69 △ 651 △ 651
(純額)
当期変動額合計 △ 1,590 2,424 △ 582 △ 69 △ 651 1,773
当期末残高
△ 1,943 72,372 851 - 851 73,224
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【注記事項】
(重要な会計方針)
1.資産の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(2)その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により
算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
(3)デリバティブ取引により生じる正味の債権(及び債務)の評価基準及び評価方法
時価法
(4)たな卸資産の評価基準及び評価方法
製品及び仕掛品
総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
一部の製品及び仕掛品については、個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価
切下げの方法により算定)
原材料
先入先出法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
貯蔵品
先入先出法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 3年~50年
機械及び装置 2年~17年
工具、器具及び備品 2年~18年
(2)無形固定資産
ソフトウェア(自社利用)の減価償却の方法は、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によってお
ります。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
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3.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別
に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員の賞与の支給に備えるため、支給見込額に基づき計上しております。
(3)退職給付引当金
退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度までの期間に帰属させる方法については、給付算定
式基準によっております。
数理計算上の差異 及び過去勤務費用 の費用処理方法
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による
定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。
過去勤務費用については、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法によ
り費用処理しております。
(4)役員株式給付引当金
株式交付規程に基づく当社の取締役等への当社株式の交付に備えるため、期末における株式給付債務の見込額に基
づき計上しております。
4.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
(2)ヘッジ会計の方法
ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっております。
なお、振当処理の要件を満たしている為替予約については振当処理に、特例処理の要件を満たしている金利ス
ワップについては特例処理によっております。
ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ会計を適用したヘッジ手段とヘッジ対象は以下のとおりであります。
a.ヘッジ手段・・・為替予約
ヘッジ対象・・・製品輸出による外貨建売上債権
b.ヘッジ手段・・・金利スワップ
ヘッジ対象・・・借入金変動金利
ヘッジ方針
デリバティブ取引に関する権限規定及び取引限度額等を定めた内部規程に基づき、ヘッジ対象に係る為替相場
変動リスクを一定の範囲内でヘッジしております。
ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ対象の相場変動とヘッジ手段の相場変動を比較し、その変動額の比率によって有効性を評価しておりま
す。ただし、振当処理の要件を満たしている為替予約及び特例処理の要件を満たしている金利スワップについて
は、有効性の評価を省略しております。
(3)退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異
なっております。
(4)消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっており、控除対象外消費税及び地方消費税は、当事業年度の費
用として処理しております。
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(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日。)を当事業年度の期首
から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に変
更しております。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」402百万円は、「投資その他の資
産」の「繰延税金資産」1,285百万円に含めて表示しております。
(追加情報)
業績連動型株式報酬制度
当社は、取締役(社外取締役を除く。)並びに当社と委任契約を締結している執行役員(以下「取締役等」とい
う。)に信託を通じて自社の株式を交付する取引を行っております。
(1)取引の概要
当社は、取締役等を対象に、これまで以上に当社の中長期的な業績の向上と企業価値の増大への貢献意欲を高めるこ
とを目的とし、当社の株式価値との連動性が高い役員報酬制度として、業績連動型株式報酬制度(以下「本制度」とい
う。)を導入しております。
本制度は、2016年3月末日で終了する事業年度から2021年3月末日で終了する事業年度までの期間において在任する
取締役等に対する報酬として、当社が金員を拠出して設定した信託が取引所市場を通じて当社株式を取得のうえ、当該
株式を一定の要件を満たす取締役等に対し、その役位、業績等に応じて交付する株式報酬制度です。
(2)信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己株式とし
て計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前事業年度330百万円、248千株、当事業年度935百万
円、574千株であります。
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(貸借対照表関係)
※1.関係会社に対する金銭債権又は金銭債務
区分表示されたもの以外で当該関係会社に対する金銭債権又は金銭債務の金額は次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
8,929 9,123
短期金銭債権 百万円 百万円
3,149 2,903
短期金銭債務 百万円 百万円
2.偶発債務
次の子会社及び関連会社について、金融機関からの借入に対し債務保証を行っております。
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
G-TEKT MEXICO CORP. S.A. DE C.V. 1,224 854
百万円 百万円
G-ONE AUTO PARTS DE MEXICO, S.A. DE
604 -
百万円 百万円
C.V.
PT. G-TEKT Indonesia Manufacturing 892 665
百万円 百万円
G-TEKT Slovakia, s.r.o. - 1,494
百万円 百万円
2,721 3,015
計 百万円 百万円
※3.圧縮記帳額
国庫補助金等により有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳額及びその内訳は、以下のとおりでありま
す。
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
149 149
圧縮記帳額 百万円 百万円
(うち、土地) 149 149
百万円 百万円
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(損益計算書関係)
※1.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
荷造運搬費 1,219 百万円 1,438 百万円
役員報酬 337 百万円 328 百万円
給料及び手当 776 百万円 811 百万円
賞与引当金繰入額 125 百万円 133 百万円
退職給付費用 51 百万円 49 百万円
役員株式給付引当金繰入額 136 百万円 114 百万円
旅費交通費 310 百万円 314 百万円
減価償却費 258 百万円 312 百万円
おおよその割合
18.1% 19.9%
販売費
81.9% 80.1%
一般管理費
※2.関係会社との営業取引及び営業取引以外の取引の取引高の総額
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業取引
33,348 38,379
売上高 百万円 百万円
11,016 13,387
仕入高 百万円 百万円
804 750
その他 百万円 百万円
営業取引以外の取引
112 164
受取利息 百万円 百万円
4,789 4,595
受取配当金 百万円 百万円
40 10
その他 百万円 百万円
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(株主資本等変動計算書関係)
自己株式の数に関する事項
前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
株 式 の 種 類 当事業年度期首の株式数 当事業年度増加株式数 当事業年度減少株式数 当事業年度末の株式数
普 通 株 式 297,672株 120株 4,478株 293,314株
(注)1.当事業年度期首及び当事業年度末の自己株式数のうち信託が所有する株式数は、当事業年度期首252,787株、
当事業年度末248,309株であります。
2.増加数の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買い取りによる増加 120株
3.減少数の内訳は、次のとおりであります。
信託による自社の株式の交付による減少 4,478株
当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
株 式 の 種 類 当事業年度期首の株式数 当事業年度増加株式数 当事業年度減少株式数 当事業年度末の株式数
普 通 株 式 293,314株 860,000株 34,292株 1,119,022株
(注)1.当事業年度期首及び当事業年度末の自己株式数のうち信託が所有する株式数は、当事業年度期首248,309株、
当事業年度末574,017株であります。
2.増加数の内訳は、次のとおりであります。
取締役会の決議に基づく自己株式の取得による増加 500,000株
信託による自社の株式の取得による増加 360,000株
3.減少数の内訳は、次のとおりであります。
信託による自社の株式の交付による減少 34,292株
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(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはありません。
(注) 時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額
(単位:百万円)
区分 2018年3月31日 2019年3月31日
45,588 47,180
子会社株式
3,053 3,053
関連会社株式
48,641 50,234
計
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(単位:百万円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
繰延税金資産
65 49
未払事業税
266 276
賞与引当金
29 27
固定資産税
312 286
減価償却費
292 263
退職給付引当金
1,159 1,199
関係会社株式評価損
603 673
その他
2,729 2,775
繰延税金資産小計
△362 △257
評価性引当額
2,366 2,517
繰延税金資産合計
繰延税金負債
10 9
買換資産圧縮積立金
165 123
特別償却準備金
875 620
その他有価証券評価差額金
29 26
その他
1,081 780
繰延税金負債合計
繰延税金資産の純額 1,285 1,737
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主要な項目別の内訳
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
30.7% 30.5%
法定実効税率
(調整)
0.9% 0.8%
交際費等永久に損金算入されない項目
△0.1% △0.1%
受取配当金益金不算入
△18.5% △19.3%
海外子会社受取配当金益金不算入
2.5% 2.8%
外国税額控除
0.4% 0.5%
均等割
-% △1.6%
試験研究費の特別控除
0.2% △1.6%
評価性引当額
△1.5% △0.7%
その他
14.5% 11.2%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
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【関連当事者情報】
(1) 親会社及び法人主要株主等
前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
関係内容
資本金 議決権等
又 は の 所 有 取引金額 期末残高
事業の内容
役員の
属性 会社等の名称 取引の内容 科目
事業上
出資金 又は職業 (被所有)
(百万円) (百万円)
兼任等
の関係
(百万円) 割合(%)
(人)
当社製品の
売掛金 3,209
原動機及び輸送
販売
その他 用機械器具、農 製品の販売
22,376
(被所有)
(注) 1
本田技研工業
の 機具、その他原 並びに原材
86,067 直接 ―
前受金 714
(1) (3)
関係会 ㈱ 動機を利用した 料及び部品
29.70
社 機械器具の製造 の購入
原材料購入
及び販売
8,484 買掛金 1,689
(注) 1(2)
(注)1.取引条件ないし取引条件の決定方針等
(1) 販売価格の決定方法は、経済合理性に基づき市場価格及び当社の生産技術などを勘案して見積書を作成し、
それを得意先に提出のうえ、価格交渉を行い決定しております。
(2) 原材料の購入については、市場価格を参考に価格交渉のうえ、決定しております。
(3) 製品(金型等)の販売に係る生産打ち切りによる金型等補償金の決定方法は、得意先の生産打ち切り等によ
り発生する金型製作費等の未回収部分を勘案して作成した補償申請書を提出のうえ、交渉を行い決定しており
ます。
2.取引金額には、消費税等は含まれておりません。
当事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
関係内容
資本金 議決権等
の 所 有
又 は 事業の内容 取引金額 期末残高
役員の
属性 会社等の名称 取引の内容 科目
事業上
出資金 又は職業 (被所有) (百万円) (百万円)
兼任等
の関係
(百万円) 割合(%)
(人)
当社製品の
原動機及び輸送
売掛金 3,475
販売
その他 用機械器具、農 製品の販売
28,476
(被所有)
(注) 1
の 本田技研工業 機具、その他原 並びに原材
86,067 直接 ―
前受金 657
(1) (3)
関係会 ㈱ 動機を利用した 料及び部品
30.05
社 機械器具の製造 の購入
原材料購入
11,494 買掛金 1,737
及び販売
(注) 1(2)
(注)1.取引条件ないし取引条件の決定方針等
(1) 販売価格の決定方法は、経済合理性に基づき市場価格及び当社の生産技術などを勘案して見積書を作成し、
それを得意先に提出のうえ、価格交渉を行い決定しております。
(2) 原材料の購入については、市場価格を参考に価格交渉のうえ、決定しております。
(3) 製品(金型等)の販売に係る生産打ち切りによる金型等補償金の決定方法は、得意先の生産打ち切り等によ
り発生する金型製作費等の未回収部分を勘案して作成した補償申請書を提出のうえ、交渉を行い決定しており
ます。
2.取引金額には、消費税等は含まれておりません。
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(2) 子会社及び関連会社等
前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
関係内容
議決権等
資本金
事業の内容 の 所 有 取引金額 期末残高
役員の
属性 会社等の名称 又 は 取引の内容 科目
事業上
又は職業 (被所有) (百万円) (百万円)
兼任等
出資金
の関係
割合(%)
(人)
開発委託及
G-TEKT North
(百万USド
自動車車体部品 当社製品及
び当社製品
子会社 ル) の営業、開発及 100.00 ▶ び設備の販 6,131 売掛金 2,283
America
並びに設備
22 び販売 売
Corporation
の販売
G-TEKT Europe
(百万ポン 自動車用車体プ 当社製品及
配当金の受
子会社 ド) レス部品の製 び設備の販
100.00 2 1,429 ― ―
Manufacturing
取
造・販売 売
12
Ltd.
G-TEKT
(百万バー 自動車用車体プ 当社製品及
配当金の受
子会社 Eastern ツ) レス部品の製 び設備の販
100.00 2 1,828 ― ―
取
造・販売 売
Co., Ltd. 507
長期
1,497
(百万ル 自動車用車体プ 当社製品及
貸付金
G-TEKT India
利息の受取
子会社 ピー) レス部品の製 100.00 ▶ び設備の販 91
(注) 1
Private Ltd.
短期
造・販売 売
650
198
貸付金
G-TEKT
(百万ユー 自動車用車体プ
設立による
子会社 Slovakia, ロ) レス部品の製 100.00 1 ― 1,203 ― ―
出資
11 造・販売
s.r.o.
(注)1.取引条件ないし取引条件の決定方針等
受取利息の金利については、市場金利を勘案して合理的に決定しております。
2.取引金額には、消費税等は含まれておりません。
当事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
関係内容
議決権等
資本金
の 所 有
事業の内容 取引金額 期末残高
役員の
属性 会社等の名称 又 は 取引の内容 科目
事業上
又は職業 (被所有) (百万円) (百万円)
兼任等
出資金
の関係
割合(%)
(人)
自動車用車体プ
G-TEKT MEXICO
(百万USド
当社製品 当社製品及
レス部品及び精
子会社 CORP. S.A. DE ル) 100.00 3 及び設備 び設備の販 1,046 売掛金 1,075
密部品の製造・
の販売 売
20
C.V.
販売
G-TEKT Europe
(百万ポン
自動車用車体プ 当社製品
配当金の受
子会社 ド) レス部品の製 100.00 2 及び設備 1,480 ― ―
Manufacturing
取
造・販売 の販売
12
Ltd.
G-TEKT
(百万バー 自動車用車体プ 当社製品
配当金の受
子会社 Eastern ツ) レス部品の製 及び設備
100.00 2 1,755 ― ―
取
Co., Ltd. 507 造・販売 の販売
長期
2,062
(百万ル
自動車用車体プ 当社製品
G-TEKT India 利息の受取 貸付金
子会社 ピー) レス部品の製 100.00 ▶ 及び設備 149
(注) 1
Private Ltd.
短期
造・販売 の販売
650
297
貸付金
G-TEKT
(百万ユー 自動車用車体プ
増資の引受 1,726 ― ―
Slovakia,
子会社 ロ) レス部品の製 100.00 2 ―
債務保証
1,494 ― ―
28 造・販売
s.r.o.
(注)1.取引条件ないし取引条件の決定方針等
受取利息の金利については、市場金利を勘案して合理的に決定しております。
2.取引金額には、消費税等は含まれておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
減価償却
区分 資産の種類 当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期償却額 当期末残高
累計額
11,054 101 0 634 10,522 13,106
建物
342 7 - 42 308 1,470
構築物
5,900 1,724 1 1,151 6,472 22,191
機械及び装置
152 31 0 56 127 591
車両運搬具
有形固定資産
5,650 7,491 0 5,612 7,530 55,365
工具、器具及び備品
7,653 - - - 7,653 -
土地
6,650 4,601 6,485 - 4,766 -
建設仮勘定
37,404 13,958 6,486 7,496 37,380 92,724
計
80 - - - 80 -
借地権
1,232 183 1 148 1,265 -
ソフトウェア
無形固定資産
8 - - - 8 -
電話加入権
1,321 183 1 148 1,354 -
計
(注) 当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。
5,623 百万円
自動車部品製作用金型
4,231 百万円
製作中金型治工具
【引当金明細表】
当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
区分
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
19 10 19 10
貸倒引当金
873 908 873 908
賞与引当金
394 124 112 407
役員株式給付引当金
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
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第6【提出会社の株式事務の概要】
事業年度 4月1日から3月31日まで
定時株主総会 6月中
基準日 3月31日
9月30日
剰余金の配当の基準日
3月31日
1単元の株式数 100株
単元未満株式の買取り
(特別口座)
取扱場所
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
(特別口座)
株主名簿管理人
東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
三菱UFJ信託銀行株式会社
取次所 -
買取手数料 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額
当社の公告方法は、電子公告としております。
ただし、事故その他やむを得ない事由により電子公告をすることができないとき
は、日本経済新聞に掲載しております。
公告掲載方法
当社の公告掲載URLは次のとおりであります。
https://www.g-tekt.jp/
毎年3月末時点の株主名簿に100株以上保有している株主として登録されている
方に対し、株主名簿に同一株主番号で初めて登録されてからの期間に応じて、下
記のとおりクオカードを贈呈いたします。
株主に対する特典
1年未満 1,000円相当のクオカード
1年以上3年未満 2,000円相当のクオカード
3年以上 3,000円相当のクオカード
(注) 当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、取得請求権付株式の取得
を請求する権利及び株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
以外の権利を有しておりません。
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株式会社ジーテクト(E02228)
有価証券報告書
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類、有価証券報告書の確認書
事業年度(第7期)(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
2018年6月29日関東財務局長に提出。
(2)内部統制報告書及びその添付書類
事業年度(第7期)(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
2018年6月29日関東財務局長に提出。
(3)四半期報告書及び四半期報告書の確認書
第8期第1四半期(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
2018年8月10日関東財務局長に提出。
第8期第2四半期(自 2018年7月1日 至 2018年9月30日)
2018年11月12日関東財務局長に提出。
第8期第3四半期(自 2018年10月1日 至 2018年12月31日)
2019年2月12日関東財務局長に提出。
(4)自己株券買付状況報告書
報告期間 自 2018年6月1日 至 2018年6月30日
2018年7月6日関東財務局長に提出。
報告期間 自 2018年7月1日 至 2018年7月31日
2018年8月6日関東財務局長に提出。
報告期間 自 2018年8月1日 至 2018年8月31日
2018年9月7日関東財務局長に提出。
報告期間 自 2018年9月1日 至 2018年9月30日
2018年10月10日関東財務局長に提出。
報告期間 自 2018年10月1日 至 2018年10月31日
2018年11月13日関東財務局長に提出。
報告期間 自 2018年11月1日 至 2018年11月30日
2018年12月5日関東財務局長に提出。
報告期間 自 2018年12月1日 至 2018年12月31日
2019年1月8日関東財務局長に提出。
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有価証券報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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有価証券報告書
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
2019年6月21日
株式会社ジーテクト
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士
白田 英生 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
吉原 一貴 印
業務執行社員
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられて
いる株式会社ジーテクトの2018年4月1日から2019年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借
対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務
諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に
表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために
経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明するこ
とにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準
は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定
し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当
監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用され
る。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価
の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制
を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価
も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式
会社ジーテクト及び連結子会社の2019年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及
びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
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有価証券報告書
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社ジーテクトの2019年
3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に
係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性があ
る。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を
表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準
に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽
表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施すること
を求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するた
めの手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性
に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果
について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、株式会社ジーテクトが2019年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内
部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報
告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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株式会社ジーテクト(E02228)
有価証券報告書
独立監査人の監査報告書
2019年6月21日
株式会社ジーテクト
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
指定有限責任社員
公認会計士
白田 英生 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
吉原 一貴 印
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられて
いる株式会社ジーテクトの2018年4月1日から2019年3月31日までの第8期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照
表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示
することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が
必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することに
ある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、
当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに
基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査
法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務
諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に
際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。
また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体と
しての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社
ジーテクトの2019年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において
適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
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