株式会社福邦銀行 臨時報告書
EDINET提出書類
株式会社福邦銀行(E03647)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 北陸財務局長
【提出日】 2023年11月15日
【会社名】 株式会社福邦銀行
【英訳名】 THE FUKUHO BANK,LTD.
【代表者の役職氏名】 取締役頭取 湯浅 徹
【本店の所在の場所】 福井市順化1丁目6番9号
【電話番号】 (0776)21-2500(代)
【事務連絡者氏名】 経営管理室長 廣瀬 崇行
【最寄りの連絡場所】 福井市順化1丁目6番9号
【電話番号】 (0776)21-2500(代)
【事務連絡者氏名】 経営管理室長 廣瀬 崇行
【縦覧に供する場所】 株式会社福邦銀行本店
(福井市順化1丁目6番9号)
株式会社福邦銀行金沢支店
(金沢市駅西本町2丁目2番2号)
株式会社福邦銀行京都支店
(京都市中京区烏丸通押小路上ル秋野々町535番地)
株式会社福邦銀行大阪支店
(大阪市北区天満2丁目5番10号)
(注)金沢支店及び大阪支店は、金融商品取引法の規定に基づ
く縦覧に供すべき場所ではありませんが、投資者の便宜のため
縦覧に供しております。
1/4
EDINET提出書類
株式会社福邦銀行(E03647)
臨時報告書
1【提出理由】
当行は、2023年11月10日開催の取締役会におきまして、必要となる関係当局への届出、許認可の取得等を前提とし
て、株式会社福井銀行(以下「福井銀行」といい、福井銀行と当行を総称して「両行」といいます。)を完全親会社、
当行を完全子会社とする株式交換(以下「本株式交換」といいます。)、並びに、両行の合併(以下「本合併」といい
ます。)により、経営統合を段階的に行うこと(以下「本経営統合」といいます。)を決議するとともに、外部の関係
者との協議も含めた準備作業に向けて、両行間で基本合意書(以下「本基本合意書」といいます。)を締結することを
決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第6号の2
及び同項第7号の3に基づき、臨時報告書を提出するものであります。
2【報告内容】
(1) 本株式交換及び本合併の相手会社に関する事項
① 商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
商号 株式会社福井銀行
本店の所在地 福井市順化一丁目1番1号
代表者の氏名 代表執行役頭取 長谷川 英一
資本金の額 17,965百万円(本報告書提出日現在)
純資産の額 128,710百万円(連結)、110,781百万円(単体)(2023年3月末現在)
総資産の額 4,001,760百万円(連結)、3,546,740百万円(単体)(2023年3月末現在)
事業の内容 銀行業
② 最近3年間に終了した各事業年度の経常収益、経常利益及び純利益
(連結) (単位:百万円)
決算期 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期
経常収益 41,883 45,790 54,897
経常利益又は経常損失
4,234 △754 788
(△)
親会社株主に帰属する
2,553 4,440 1,803
当期純利益
(単体) (単位:百万円)
決算期 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期
経常収益 33,282 33,672 38,235
経常利益 3,122 584 2,667
当期純利益 2,027 491 2,958
③ 大株主の氏名又は名称及び発行済株式の総数に占める大株主の持株数の割合
発行済株式(自己株式を除く。)の総数
大株主の氏名又は名称
に占める大株主の持株数の割合(%)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 7.84
明治安田生命保険相互会社 4.11
福井銀行職員持株会 3.85
住友生命保険相互会社 3.24
日本生命保険相互会社 2.33
2/4
EDINET提出書類
株式会社福邦銀行(E03647)
臨時報告書
④ 提出会社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係 福井銀行は、当行の連結親会社であります。
福井銀行の取締役出身者である湯浅徹が当行の代表取締役頭取を、福井銀行執
人的関係
行役である小林義史が当行の取締役を務めております。
当行は、福井銀行との間で、金銭貸借、業務委託、設備の賃貸借を実施してお
取引関係
ります。
(2) 本株式交換及び本合併の目的
福井県を中心とする地域経済の持続的発展の支援を使命とする両行は、2020年3月13日に、北陸新幹線の延伸等
地域活性化の機会を最大限に活かし、これまで以上に質の高いサービスを提供することを目的として、「地域経
済の発展に向けた包括提携」を行いました。
2021年10月1日には、シナジー効果の最大化・最速化のため、当行が実施する第三者割当増資を福井銀行が引き
受け、1つの金融グループとしての運営を開始しております。加えて、2022年4月15日に公表した「F プロジェク
トVision 2032」においては、両行グループが目指す10年後のビジョンとして「地域価値循環モデルの実現」を掲
げ、現在、グループ役職員を挙げて取り組んでおります。
こうした取組みによって、本部機能の統合やシステム基盤の共通化が進み、また、創出した人財の戦略的分野
への投入や、グループ一体となったコンサルティング機能の発揮が図られ、お客さまからも1つの金融グループと
してのご支持をいただいております。
更に、様々な施策を進める中で、両行の人心融和が進み、お互いの強みを認識することでの相乗効果も図られ
ております。
一方、地域における人口減少等の構造的な問題に加え、足許ではポストコロナ・円安・原材料高など外部環境
は厳しさを増しております。
このような認識のもと、県内最大の金融グループとして、今後一層の地域価値を創造し、生み出された価値が
循環し続ける未来を実現するために、本経営統合によって以下の事項を実施し、金融サービス業を中心とした伝
統的なビジネスモデルからの変革と進化を目指してまいります。
(地域の課題解決業としての進化)
これまで培ってきた両行の強みを融合し、職員同士がさらに高めあうことにより、多面的で複雑化する地域と
お客さまの課題解決に向けて、金融サービス業から地域の課題解決業に進化してまいります。
(シナジー効果の最大化)
最適なチャネル配置、システム・事務の統合などのシナジー効果によって、地域とお客さまの課題解決に資す
る人財を創出します。
(ガバナンスの変革)
意思決定の迅速性や戦略の機動性を一層高め、外部環境の変化や課題に、より柔軟に対応できる経営体制へ変
革します。
(3) 本株式交換の方法、本株式交換に係る割当ての内容その他の株式交換契約の内容
① 本株式交換の方法
本株式交換は、会社法第796条第2項の規定に基づく簡易株式交換の手続きにより、福井銀行の株主総会におけ
る承認を受けないで行われる予定です。また、当行においては、2024年6月に開催予定の株主総会における承認を
受けた上で本株式交換を行う予定です。
② 本株式交換に係る割当ての内容
本株式交換に際して、福井銀行は当行の株主に対して、福井銀行の普通株式を交付する予定です。株式交換比
率については、外部専門家の評価、助言等を得て、今後、両行で協議の上決定し、株式交換契約書にて合意する
予定です。
③ その他の株式交換契約の内容
現時点で確定しておりません。
3/4
EDINET提出書類
株式会社福邦銀行(E03647)
臨時報告書
(4) 本株式交換に係る割当ての内容の算定根拠
現時点で確定しておりません。
(5) 本株式交換の後の株式交換完全親会社となる会社の商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の
額、総資産の額及び事業の内容
商号 株式会社福井銀行
本店の所在地 福井市順化一丁目1番1号
代表者の氏名 代表執行役頭取 長谷川 英一
資本金の額 未定
純資産の額 未定
総資産の額 未定
事業の内容 銀行業
なお、本株式交換に必要な事項は、今後協議の上、決定いたします。未定の事項については、決定次第、本
報告書の訂正報告書を提出いたします。
(6)本合併の方法、本合併に係る割当ての内容その他の合併契約の内容及び本合併に係る割当ての内容の算定根拠
現時点で確定しておりません。
以 上
4/4