株式会社キムラタン 臨時報告書
EDINET提出書類
株式会社キムラタン(E02628)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2024年1月30日
【会社名】 株式会社キムラタン
【英訳名】 KIMURATAN CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 清 川 浩 志
【本店の所在の場所】 神戸市中央区京町83番地
三宮センチュリービル
【電話番号】 078-806-8234(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 木 村 裕 輔
【最寄りの連絡場所】 神戸市中央区京町83番地
三宮センチュリービル
【電話番号】 078-806-8234(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役 木 村 裕 輔
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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株式会社キムラタン(E02628)
臨時報告書
1【提出理由】
当社は、2024年1月29日開催の取締役会において、下記のとおり、有限会社月光園の全株式を取得し、子会社化する
ことについて決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条
第2項第8号の2の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
2【報告内容】
(1) 取得対象子会社の概要
①商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
商号 有限会社月光園
本店の所在地 静岡県伊豆の国市長岡64番地
代表者の氏名 代表取締役 松山 光
資本金の額 3百万円
純資産の額 37百万円
総資産の額 285百万円
事業の内容 不動産賃貸業
②最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
2020年12月期 2021年12月期 2022年12月期
売上高(百万円) 77 83 77
営業利益(百万円) 0 △0 17
経常利益(百万円) 0 22 22
当期純利益 7 18 16
③提出会社との間に資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき資本関係はありません。
人的関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき人的関係はありません。
取引関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき取引関係はありません。
(2) 取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社グループでは、2022年2月14日開催の取締役会において、継続的な赤字の解消と財務基盤強化を図るべく、
「事業ポートフォリオの転換」として当社アパレル事業の大幅縮小と、不動産事業の拡大を決議し、2023年3月期
において、アパレル事業の縮小による多額の赤字の解消と不動産事業の拡大による安定的な収益基盤の確保に取り
組んでまいりました。
アパレル事業縮小については、前期末までに計画どおりの店舗閉鎖と本社人員のスリム化等を実行し、他方、不
動産事業の拡大として2022年4月1日付で全国に約70の収益物件を所有する株式会社キムラタンエステート(旧和
泉商事有限会社)の株式取得を実施し、事業構造の改革を実現してまいりました。
2024年3月期第2四半期におきましては、アパレル事業縮小等により売上高は前年同期比74.3%減の減収となり
ましたが、営業利益9百万円(前年同期は営業損失5億24百万円)、親会社株式に帰属する四半期純利益12百万円
(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失7億82百万円)となり、大幅な赤字解消、黒字転換を達成するに
至りました。
しかしながら、現状ではまだ低い利益水準にあり、過去の赤字により毀損した自己資本を充実させ企業価値の回
復と向上を果たしていくために、収益力のさらなる強化と全社的な成長が必要であると認識し、新たなM&Aを含
む不動産投資についても模索してまいりました。
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こうした中、2023年9月末頃にM&A仲介会社より、月光園の株式取得について提案を受け、候補のひとつとし
て検討を進めてまいりました。
有限会社月光園は、静岡県伊豆の国市に3件の収益物件を保有しております。年間の賃料収入は80百万円前後と
規模は大きくありませんが、株式取得後のコストの合理化等により約40百万円のEBITDAと高い利回りが見込まれる
ことから、同社の株式を取得し当社の連結子会社とすることといたしました。
今後も、さらなる収益力の向上と不動産事業の拡大に取り組み、企業価値の回復と向上を果たすべく努めてまい
ります。
(3) 取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
有限会社月光園の普通株式 1億84百万円
アドバイザリー費用等(概算額) 12百万円
合計(概算額) 1億96百万円
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