東京センチュリー株式会社 臨時報告書
提出書類 | 臨時報告書 著しい影響 特別損失 |
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提出日 | |
提出者 | 東京センチュリー株式会社 |
カテゴリ | 臨時報告書 |
EDINET提出書類
東京センチュリー株式会社(E05346)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年1月10日
【会社名】 東京センチュリー株式会社
【英訳名】 Tokyo Century Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 馬場 高一
【本店の所在の場所】 東京都千代田区神田練塀町3番地
【電話番号】 0570-084390(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 常務執行役員
経営企画部門長 兼 経理部門長 平崎 達也
【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区神田練塀町3番地
【電話番号】 0570-084390(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 常務執行役員
経営企画部門長 兼 経理部門長 平崎 達也
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
東京センチュリー株式会社 大宮支店
(埼玉県さいたま市大宮区錦町682番地2)
東京センチュリー株式会社 横浜支店
(神奈川県横浜市西区北幸二丁目8番4号)
東京センチュリー株式会社 名古屋営業部
(愛知県名古屋市中区栄二丁目1番1号)
東京センチュリー株式会社 大阪営業部
(大阪府大阪市中央区本町三丁目5番7号)
東京センチュリー株式会社 神戸支店
(兵庫県神戸市中央区三宮町二丁目5番1号)
(注)上記の神戸支店は、金融商品取引法に規定する縦覧場所ではありませんが、投資者の便宜を考慮して縦覧
に供する場所としております。
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東京センチュリー株式会社(E05346)
臨時報告書
1【提出理由】
当社の連結子会社が保有する債権について取立不能又は取立遅延のおそれが生じ、それに伴い当社グループの財政状
態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24
条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第18号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を
提出するものであります。
2【報告内容】
(1)当該連結子会社の名称、住所及び代表者の氏名
名称 Aviation Capital Group LLC
住所 840 Newport Center Drive, Suite 300, Newport Beach, CA 92660, U.S.A.
代表者の氏名 CEO Thomas G. Baker
(2)当該債務者の名称、住所及び代表者の氏名
当該取引先(1社、ロシア籍の航空会社)が、法的整理に至っていないことからも、相手方の名称等の公表は差し
控えさせていただきます。
(3)当該債務者に生じた事実及びその事実が発生した年月日
Aviation Capital Group LLC(以下 ACG)は、2022年3月末時点においてロシアの航空会社向けに融資・融資保証
で約2.2億ドルのエクスポージャーを有しておりましたが、担保設定している機体をロシア国外へ移送し、仕組みを再
構築の上、回収を図ることが可能と判断しておりました。しかしながら、ロシア・ウクライナの紛争長期化の影響も
あり、その後はロシア国外への移送手続きが滞り、ロシア側の承認手続きに進捗が見られない状況が続いておりま
す。
このような状況を踏まえ、当社は2023年1月10日開催の当社取締役会において、上記連結子会社ACGにおけるロシア
の航空会社を実質与信先とする融資・融資保証に係る債権等に対して、回収の見通しが立たない状況となったため、
その債権に取立不能又は取立遅延のおそれがあると判断いたしました。
(4)当該債務者に対する債権の種類及び金額
融資 0.9億ドル(137億円)
融資保証 1.2億ドル(177億円)
(注)()内に記載した円貨額はACGの決算である2023年3月期第3四半期末に該当する2022年9月30日の為替
レート144.81円で換算したものであります。
(5)当該事実が当該連結会社の事業に及ぼす影響
融資・融資保証の約2.2億ドルにつきましては、回収の見通しが立たないものと判断し、その全額である約283億円
(2022年1月~9月の期中平均レート1ドル128.30円で換算)を2023年3月期第3四半期決算の特別損失に計上する
予定であります。
ACGはロシアの航空会社向けエクスポージャー全額に対してこれをカバーする保険を付保しており、保険会社に請求
権を行使済でありますが、今般、保険会社に対し保険金の支払いを求める法的手続きを開始いたします。
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