株式会社共和工業所 四半期報告書 第65期第3四半期(2023/11/01-2024/01/31)
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株式会社共和工業所(E01442)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 北陸財務局長
【提出日】 2024年3月15日
【四半期会計期間】 第65期第3四半期(自 2023年11月1日 至 2024年1月31日)
【会社名】 株式会社共和工業所
【英訳名】 KYOWAKOGYOSYO CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 山口 真輝
【本店の所在の場所】 石川県小松市工業団地一丁目57番地
【電話番号】 0761(21)0531
【事務連絡者氏名】 取締役経営企画室長兼管理部長 東川 保則
【最寄りの連絡場所】 石川県小松市工業団地一丁目57番地
【電話番号】 0761(21)0531
【事務連絡者氏名】 取締役経営企画室長兼管理部長 東川 保則
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第64期 第65期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第64期
累計期間 累計期間
自2022年5月1日 自2023年5月1日 自2022年5月1日
会計期間
至2023年1月31日 至2024年1月31日 至2023年4月30日
9,911,733 8,454,145 13,213,880
売上高 (千円)
834,970 953,464 1,102,678
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
610,423 1,309,391 1,092,206
(千円)
期)純利益
687,420 909,240 1,258,489
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
13,885,939 15,257,150 14,456,765
純資産額 (千円)
16,098,542 17,339,072 17,139,298
総資産額 (千円)
449.60 964.48 804.45
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
86.3 88.0 84.3
自己資本比率 (%)
第64期 第65期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自2022年11月1日 自2023年11月1日
会計期間
至2023年1月31日 至2024年1月31日
296.08 122.40
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しているため、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載してお
りません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
なお、主要な関係会社の異動については、第1四半期連結会計期間において当社連結子会社であった共和機械(山
東)有限公司が清算結了したことにより連結の範囲から除外し、連結子会社であった期間の損益計算書のみ連結して
おります。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社、連結子会社及び持分
法適用会社)が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が5類へ引き下げられ、経済活動
の正常化が進み、緩やかな回復傾向が見られました。その一方で、原燃料価格の高止まりや物価上昇など、先行き
不透明な状況が続いております。
主要取引先である建設機械業界においては、需要の減少により販売台数が減少しております。このような状況の
下、営業活動の強化に努めてまいりましたが、当第3四半期の受注は低調に推移いたしました。
その結果、当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の経営成績は、下記のとおりとなりました。
当第3四半期連結累計期間は、売上高84億54百万円(前年同期比14.7%減、14億57百万円減)、営業利益8億30
百万円(前年同期比10.4%増、78百万円増)、経常利益9億53百万円(前年同期比14.2%増、1億18百万円増)、
親会社株主に帰属する四半期純利益13億9百万円(前年同期比114.5%増、6億98百万円増)となりました。
売上高におきましては、取引先の生産調整による受注の減少により販売数量が減少したことから前年同期と比較
して減少いたしました。利益面では、原材料・エネルギー価格の上昇および例年以上の賃上げによる人件費等の増
加がありましたが、コスト上昇に対応した販売価格の見直しを実施した結果、前年同期と比較し、各利益が増加い
たしました。
主要な事業部門別の概況は以下のとおりであります。なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメ
ントごとに記載しておらず、事業部門別に区分して記載しております。
「建設機械部門」
建設機械部門の売上高は、80億75百万円(前年同期比14.7%減、13億96百万円減)となりました。
「自動車関連部門」
自動車関連部門の売上高は、1億円(前年同期比6.4%増、6百万円増)となりました。
「産業機械部門」
産業機械部門の売上高は、81百万円(前年同期比10.5%減、9百万円減)となりました。
「その他部門」
その他部門の売上高は、1億96百万円(前年同期比22.6%減、57百万円減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ1億99百万円増加し、173億39百万円となり
ました。これは主に、現金及び預金が14億2百万円、受取手形及び売掛金が4億64百万円、電子記録債権が1億73
百万円減少したものの、有価証券が15億99百万円、投資有価証券が4億46百万円、機械装置及び運搬具が3億3百
万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べ6億円減少し、20億81百万円となりました。こ
れは主に、流動負債その他が3億4百万円、買掛金が2億43百万円、賞与引当金が1億12百万円それぞれ減少した
こと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比べ8億円増加し、152億57百万円となりまし
た。これは主に、為替換算調整勘定が6億83百万円減少したものの、利益剰余金が12億円、その他有価証券評価差
額金が2億83百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
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(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課
題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 5,000,000
計 5,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名又
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) は登録認可金融商品取引 内容
(2024年3月15日)
(2024年1月31日) 業協会名
東京証券取引所 単元株式数
1,360,000 1,360,000
普通株式
スタンダード市場 100株
1,360,000 1,360,000
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2023年11月1日
~ - 1,360,000 - 592,000 - 464,241
2024年1月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2023年10月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2024年1月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
2,400
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
1,357,400 13,574
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
1単元(100株)
200
単元未満株式 普通株式 -
未満の株式
1,360,000
発行済株式総数 - -
13,574
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2024年1月31日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 式数の割合
(%)
石川県小松市工業
2,400 2,400 0.18
株式会社共和工業所 -
団地一丁目57番地
2,400 2,400 0.18
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年11月1日から2024
年1月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年5月1日から2024年1月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、かなで監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年4月30日) (2024年1月31日)
資産の部
流動資産
6,377,801 4,975,543
現金及び預金
※ 2,387,056
1,922,522
受取手形及び売掛金
※ 1,243,663
1,069,796
電子記録債権
1,700,000 3,299,590
有価証券
318,404 269,304
商品及び製品
205,874 187,675
仕掛品
130,081 150,788
原材料及び貯蔵品
11,678 10,934
その他
12,374,561 11,886,154
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
836,654 794,660
建物及び構築物(純額)
1,037,968 1,341,245
機械装置及び運搬具(純額)
550,244 525,523
その他(純額)
2,424,867 2,661,429
有形固定資産合計
無形固定資産 8,314 6,831
投資その他の資産
1,877,946 2,324,481
投資有価証券
257,240 261,094
関係会社株式
196,368 199,081
その他
2,331,555 2,784,657
投資その他の資産合計
4,764,737 5,452,918
固定資産合計
17,139,298 17,339,072
資産合計
負債の部
流動負債
802,881 559,374
買掛金
102,000 28,000
1年内返済予定の長期借入金
142,722 97,574
未払法人税等
231,185 118,552
賞与引当金
688,961 384,666
その他
1,967,750 1,188,168
流動負債合計
固定負債
2,500
長期借入金 -
300,532 305,351
役員退職慰労引当金
284,945 313,935
退職給付に係る負債
126,805 274,467
その他
714,782 893,754
固定負債合計
2,682,533 2,081,922
負債合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年4月30日) (2024年1月31日)
純資産の部
株主資本
592,000 592,000
資本金
464,241 464,241
資本剰余金
11,984,304 13,185,084
利益剰余金
△ 9,665 △ 9,909
自己株式
13,030,881 14,231,416
株主資本合計
その他の包括利益累計額
741,945 1,025,733
その他有価証券評価差額金
683,939
-
為替換算調整勘定
1,425,884 1,025,733
その他の包括利益累計額合計
14,456,765 15,257,150
純資産合計
17,139,298 17,339,072
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年5月1日 (自 2023年5月1日
至 2023年1月31日) 至 2024年1月31日)
9,911,733 8,454,145
売上高
8,051,867 6,753,368
売上原価
1,859,866 1,700,777
売上総利益
1,107,820 870,171
販売費及び一般管理費
752,045 830,605
営業利益
営業外収益
15,664 2,148
受取利息
53,062 67,315
受取配当金
22,360
固定資産売却益 -
9,626 3,854
持分法による投資利益
14,680 27,305
その他
93,034 122,983
営業外収益合計
営業外費用
320 124
支払利息
9,789
-
為替差損
10,109 124
営業外費用合計
834,970 953,464
経常利益
特別利益
107,227
固定資産売却益 -
667,831
-
関係会社清算益
107,227 667,831
特別利益合計
特別損失
18,509
-
減損損失
18,509
特別損失合計 -
923,688 1,621,296
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 278,779 285,085
34,485 26,820
法人税等調整額
313,264 311,905
法人税等合計
610,423 1,309,391
四半期純利益
610,423 1,309,391
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年5月1日 (自 2023年5月1日
至 2023年1月31日) 至 2024年1月31日)
610,423 1,309,391
四半期純利益
その他の包括利益
81,848 283,788
その他有価証券評価差額金
△ 4,851 △ 683,939
為替換算調整勘定
76,996
その他の包括利益合計 △ 400,150
687,420 909,240
四半期包括利益
(内訳)
687,420 909,240
親会社株主に係る四半期包括利益
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
第1四半期連結会計期間において、共和機械(山東)有限公司は清算結了したため、連結の範囲から除外してお
ります。なお、清算結了までの損益計算書については連結しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 連結会計年度末日満期手形等
期末日満期手形、期末日確定期日債権(手形と同条件で手形期日に現金決済する債権)及び期末日電子記録債権
は、手形交換日及び振込期日をもって決済処理をしております。前連結会計年度末は休日のため次の期末日満期手
形等が期末残高に含まれております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年4月30日) (2024年1月31日)
受取手形 11,912千円 -千円
売掛金 6,700 -
電子記録債権 75,309 -
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりでありま
す。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年5月1日 (自 2023年5月1日
至 2023年1月31日) 至 2024年1月31日)
減価償却費 271,921千円 295,900千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2022年5月1日 至2023年1月31日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2022年6月10日
普通株式 135,770 100 2022年4月30日 2022年7月4日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2023年5月1日 至2024年1月31日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2023年6月9日
普通株式 108,611 80 2023年4月30日 2023年7月6日 利益剰余金
取締役会
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは建設機械用ボルトの製造・販売並びにこれらの関連業務の単一セグメントであるため、記載
を省略しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
事業部門別に分解した売上高は以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
事業部門の名称 (自 2022年5月1日 (自 2023年5月1日
至 2023年1月31日) 至 2024年1月31日)
建設機械(千円) 9,472,720 8,075,885
自動車関連(千円) 94,320 100,380
産業機械(千円) 91,287 81,671
その他(千円) 253,404 196,207
合計 9,911,733 8,454,145
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年5月1日 (自 2023年5月1日
至 2023年1月31日) 至 2024年1月31日)
1株当たり四半期純利益 449円60銭 964円48銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
610,423 1,309,391
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
610,423 1,309,391
四半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 1,357 1,357
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2024年3月15日
株式会社共和工業所
取締役会 御中
かなで監査法人
東京都 中央区
指定社員
公認会計士
杉田 昌則
業務執行社員
指定社員
公認会計士
髙村 藤貴
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社共和工業
所の2023年5月1日から2024年4月30日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年11月1日から2024年1月31日ま
で)及び第3四半期連結累計期間(2023年5月1日から2024年1月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連
結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社共和工業所及び連結子会社の2024年1月31日現在の財政状態
及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な
点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する 。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施さ
れる年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当
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EDINET提出書類
株式会社共和工業所(E01442)
四半期報告書
と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められない
かどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書に
お いて四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注
記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められてい
る。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企
業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財
務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信
じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監
査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻
害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
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