チムニー株式会社 四半期報告書 第16期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年2月13日
【四半期会計期間】 第16期第3四半期(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
【会社名】 チムニー株式会社
【英訳名】 CHIMNEY CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 茨 田 篤 司
【本店の所在の場所】 東京都墨田区亀沢一丁目1番15号
(上記は登記上の本店所在地であり、実際の業務は下記の場所で行っております。)
【電話番号】 該当事項はありません
【事務連絡者氏名】 該当事項はありません
【最寄りの連絡場所】 東京都墨田区両国三丁目22番6号
【電話番号】 03-5839-2600(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役執行役員財経担当 阿 部 真 琴
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第15期 第16期
回次 第3四半期 第3四半期 第15期
連結累計期間 連結累計期間
自 2022年4月1日 自 2023年4月1日 自 2022年4月1日
会計期間
至 2022年12月31日 至 2023年12月31日 至 2023年3月31日
売上高 (千円) 14,495,249 19,290,022 20,155,749
経常利益又は経常損失(△) (千円) △ 1,543,224 1,129,727 △ 1,635,719
親会社株主に帰属する
四半期純利益又は
(千円) △ 1,736,307 755,700 △ 2,016,594
親会社株主に帰属する
四半期(当期)純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △ 1,782,540 619,908 △ 2,065,731
純資産額 (千円) 4,512,035 4,848,753 4,228,844
総資産額 (千円) 22,436,083 18,287,947 18,040,820
1株当たり四半期純利益又は1
株当たり四半期(当期)純損失 (円) △ 89.99 39.17 △ 104.52
(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 20.1 26.5 23.4
第15期 第16期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2022年10月1日 自 2023年10月1日
会計期間
至 2022年12月31日 至 2023年12月31日
1株当たり四半期純利益又は
(円) △ 7.93 28.41
1株当たり四半期純損失(△)
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2. 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社の異動は次のとおりであります。
第2四半期連結会計期間において、当社は、当社の連結子会社である株式会社シーズライフを吸収合併したことに
より、同社を連結の範囲から除外しております。
2/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のう
ち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると
認識している主要なリスクの発生はありません。前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」のう
ち、継続企業の前提に関する重要事象等については、第2四半期連結会計期間末に解消しております。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、2023年5月に新型コロナウイルスが季節性インフルエンザと
同等の感染症法の分類に引き下げられ、経済活動の正常化の動きが進みましたが、円安の進行や原材料価格、エネ
ルギー価格の高騰などにより、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
外食業界におきましては、ライフスタイルの変化、お客様の消費行動の変化、各種値上がりへの対応などの課題
はあるものの、外食需要は着実に回復傾向にあります 。
このような状況のなか、当社グループは「お客様からありがとうと言われる企業になろう」という企業理念のも
とお客様に満足してお帰りいただき、また来たいと思っていただけるよう、継続してQSCA(*1)の向上に取り
組んでまいりました 。
創業39周年となる今年は、お客様への感謝の気持ちを込めて「39周年感謝祭」を企画いたしました。感謝価格390
円のメニューやステーキ・ローストビーフなど、価値ある商品でご好評をいただきました。また、季節を感じなが
ら大切な仲間と語らっていただくため、夏は「スタミナ応援夏まつり」、秋には「ご馳走の秋フェア」、冬には
「あったか旨鍋!鍋フェア」を開催いたしました。国産黒毛和牛すきやき鍋や、本ズワイガニ入り海鮮ちゃんこ鍋
などが味わえる「プレミアム忘年会」コースは多くのお客様にご注文いただきました 。
そのほか、日本産水産物消費拡大特別企画として北海道産のホタテを食べて応援!日本の水産業「#食べるぜ
ニッポン!」をグループ259店舗で実施いたしました。
昨年から強化に努めているメディア戦略の拡充、WEB・SNS販促は、認知拡大及び宴会集客につながり、イ
ンバウンド及び国内旅行団体の集客も堅調に推移しております。
店舗開発としましては、直営店3店舗、FC店1店舗を出店するとともに、お客様に居心地の良い空間を提供す
るため、店舗のブラッシュアップ(改装、業態転換、修繕等)をすすめてまいりました。新業態の開発・展開にも
注力しており、当第3四半期連結会計期間末のもんじゃ業態は3店舗となっております 。
コントラクト事業(*2)におきましては、引き続き、安全・安心な「また行きたくなる店舗づくり」を心掛け、
各種フェアの実施や宴会の獲得に努めてまいりました 。
以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は19,290百万円(前年同期比33.1%増)、営業
利益は1,013百万円(前年同期は1,562百万円の営業損失)、経常利益は持分法による投資利益77百万円の計上など
により、1,129百万円(前年同期は1,543百万円の経常損失)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益
は、減損損失424百万円、法人税等調整額△140百万円の計上等により、755百万円(前年同期は1,736百万円の純損
失)となりました 。
*1 Quality(品質)、Service(サービス)、Cleanliness(清潔さ)、Atmosphere(雰囲気)
*2 防衛省、法務省所管の厚生施設内における飲食店の運営等
3/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
当第3四半期連結累計期間の店舗数につきましては、以下のとおりであります。
FC 直営 第3
前期末 新規出店 吸収合併 閉店
転換数 転換数 四半期末
直営店 219 3 9 △16 △2 2 215
コントラクト店 94 - - - - - 94
全直営店計 313 3 9 △16 △2 2 309
FC店 156 1 - △6 2 △2 151
当社合計 469 4 9 △22 - - 460
(連結子会社)
(株)紅フーズ
18 - - - - - 18
コーポレーション
めっちゃ魚が
9 - - - - - 9
好き(株)
(株)シーズライフ 11 - △9 △2 - - -
当社グループ合計 507 4 - △24 - - 487
財政状態につきましては、当第3四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末と比べて247百万円増加し、
18,287百万円となりました。この主な要因は、のれんが562百万円減少した一方で、現金及び預金が461百万円、売
掛金が334百万円増加したこと等によります。
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比べて372百万円減少し、13,439百万円となりまし
た。この主な要因は、買掛金が1,142百万円、未払金が513百万円増加した一方で、有利子負債が2,030百万円減少し
たこと等によります。
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比べて619百万円増加し、4,848百万円となりまし
た。この主な要因は、その他有価証券評価差額金が137百万円減少した一方で、当第3四半期連結累計期間の業績に
より親会社株主に帰属する四半期純利益を755百万円計上したこと等によります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等に重要な変更及び新たに定めたもの
はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更
及び新たに生じたものはありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 30,000,000
計 30,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在
上場金融商品取引所名又は
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 内容
登録認可金融商品取引業協会名
( 2023年12月31日 ) (2024年2月13日)
東京証券取引所
単元株式数は100株
普通株式 19,340,800 19,340,800
であります。
スタンダード市場
計 19,340,800 19,340,800 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2023年10月1日~
- 19,340,800 - 100,000 - 772,621
2023年12月31日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2023年12月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 47,800
普通株式 19,290,100
完全議決権株式(その他) 192,901 ―
普通株式 2,900
単元未満株式 ― 一単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 19,340,800 ― ―
総株主の議決権 ― 192,901 ―
(注) 「単元未満株式」の普通株式には、当社所有の自己株式 27株が含まれております。
② 【自己株式等】
2023年12月31日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
東京都墨田区亀沢
チムニー株式会社 47,800 - 47,800 0.24
一丁目1番15号
計 ― 47,800 - 47,800 0.24
2 【役員の状況】
(1) 役職の異動
新役職名 旧役職名 氏名 異動年月日
取締役常務執行役員
取締役常務執行役員
管理担当兼
寺脇 剛 2023年7月13日
IR・サステナビリティ 管理担当
推進担当
6/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年
12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
7/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,438,486 7,899,904
売掛金 514,741 849,130
FC債権 280,739 253,973
商品 261,895 350,470
貯蔵品 16,047 12,428
その他 580,915 587,177
△ 242,727 △ 213,026
貸倒引当金
流動資産合計 8,850,097 9,740,059
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,196,267 1,177,054
206,386 223,624
その他(純額)
有形固定資産合計 1,402,653 1,400,678
無形固定資産
のれん 3,517,796 2,954,942
43,005 50,921
その他
無形固定資産合計 3,560,801 3,005,863
投資その他の資産
差入保証金 3,456,155 3,291,574
その他 1,042,619 1,119,980
△ 271,506 △ 270,210
貸倒引当金
投資その他の資産合計 4,227,268 4,141,345
固定資産合計 9,190,723 8,547,888
資産合計 18,040,820 18,287,947
8/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 950,082 2,092,368
FC債務 206,000 315,309
短期借入金 7,000,000 5,000,000
1年内返済予定の長期借入金 15,360 91,072
未払法人税等 49,010 35,536
賞与引当金 94,021 35,589
店舗閉鎖損失引当金 68,128 46,705
資産除去債務 105,293 70,443
1,427,577 1,927,575
その他
流動負債合計 9,915,473 9,614,601
固定負債
長期借入金 2,111,360 2,024,128
退職給付に係る負債 225,492 225,979
資産除去債務 769,071 741,972
790,577 832,512
その他
固定負債合計 3,896,502 3,824,592
負債合計 13,811,976 13,439,193
純資産の部
株主資本
資本金 100,000 100,000
資本剰余金 7,647,739 4,197,792
利益剰余金 △ 3,451,907 753,738
△ 101,055 △ 101,055
自己株式
株主資本合計 4,194,775 4,950,476
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 34,091 △ 103,698
△ 3,130 △ 782
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 30,960 △ 104,480
非支配株主持分 3,108 2,758
純資産合計 4,228,844 4,848,753
負債純資産合計 18,040,820 18,287,947
9/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
売上高 14,495,249 19,290,022
4,761,948 5,941,829
売上原価
売上総利益 9,733,300 13,348,193
販売費及び一般管理費 11,296,087 12,334,351
営業利益又は営業損失(△) △ 1,562,786 1,013,841
営業外収益
受取利息 1,306 769
受取配当金 3,890 4,030
持分法による投資利益 - 77,679
受取手数料 32,301 45,713
雇用調整助成金 20,565 -
新型感染症拡大防止協力金 11,401 -
27,243 39,876
その他
営業外収益合計 96,706 168,069
営業外費用
支払利息 72,710 48,257
貸倒引当金繰入額 2,974 -
1,459 3,925
その他
営業外費用合計 77,144 52,182
経常利益又は経常損失(△) △ 1,543,224 1,129,727
特別利益
固定資産売却益 2,000 -
6,188 -
店舗閉鎖損失引当金戻入額
特別利益合計 8,188 -
特別損失
固定資産除却損 2,224 1,880
減損損失 110,132 424,121
契約解約損 25,000 -
店舗閉鎖損失引当金繰入額 - 53,642
14,405 600
その他
特別損失合計 151,761 480,243
税金等調整前四半期純利益又は
△ 1,686,797 649,484
税金等調整前四半期純損失(△)
法人税、住民税及び事業税
37,844 34,721
11,798 △ 140,587
法人税等調整額
法人税等合計 49,642 △ 105,865
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 1,736,440 755,349
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 133 △ 350
親会社株主に帰属する四半期純利益又は
△ 1,736,307 755,700
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
10/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 1,736,440 755,349
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 46,177 △ 137,789
78 2,348
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計 △ 46,099 △ 135,441
四半期包括利益 △ 1,782,540 619,908
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 1,782,406 620,258
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 133 △ 350
11/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1)連結の範囲の重要な変更
第2四半期連結会計期間において、当社は、当社の連結子会社である株式会社シーズライフを吸収合併したこと
により、同社を連結の範囲から除外しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積り)
前連結会計年度の有価証券報告書の(重要な会計上の見積り)に記載した新型コロナウイルス感染症の収束時期
等を含む仮定について、重要な変更はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次の
とおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日 ) 至 2023年12月31日 )
減価償却費 275,154千円 237,026千円
のれんの償却額 374,427千円 366,613千円
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日 )
1.配当金支払額
配当金の
株式の 1株当たり
決議 総額 基準日 効力発生日 配当の原資
種類 配当額(円)
(千円)
2022年5月11日
普通株式 192,929 10.0 2022年3月31日 2022年6月22日 資本剰余金
取締役会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日 )
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
当社は、2023年12月14日開催の取締役会において、その他資本剰余金を繰越利益剰余金に振り替えることによ
り、繰越利益剰余金の欠損額の補填に充当することを内容とする剰余金の処分を行うことを決議し、同日付けで処
分を実施いたしました。この結果、当第3四半期連結累計期間において、資本剰余金が3,449,946千円減少し、利益
剰余金が同額増加しております。
12/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、居酒屋を中心とした飲食事業の他にセグメントとして、コントラクト事業がありますが、飲食事
業の割合が高く、開示情報としての重要性が乏しいと考えられることから、セグメント情報の記載を省略しておりま
す。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日 )
(単位:千円)
飲食事業 コントラクト事業 合計
直営店売上 11,062,367 963,718 12,026,085
食材供給売上 1,723,495 - 1,723,495
その他 728,509 - 728,509
顧客との契約から生じる収益 13,514,372 963,718 14,478,090
その他の収益 17,159 - 17,159
外部顧客への売上高 13,531,531 963,718 14,495,249
当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日 )
(単位:千円)
飲食事業 コントラクト事業 合計
直営店売上 15,159,511 1,343,418 16,502,930
食材供給売上 2,014,259 - 2,014,259
その他 743,245 - 743,245
顧客との契約から生じる収益 17,917,016 1,343,418 19,260,435
その他の収益 29,586 - 29,586
外部顧客への売上高 17,946,603 1,343,418 19,290,022
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
項目
至 2022年12月31日 ) 至 2023年12月31日 )
1株当たり四半期純利益又は
△89円99銭 39円17銭
1株当たり四半期純損失(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は
△1,736,307 755,700
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益又は
△1,736,307 755,700
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 19,292,973 19,292,973
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
13/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
2 【その他】
第16期(2023年4月1日から2024年3月31日)中間配当については、2023年11月9日開催の取締役会において、こ
れを行わない旨を決議いたしました。
14/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
15/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2024年2月13日
チムニー株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
仙台事務所
指定有限責任社員
公認会計士 後 藤 英 俊
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 澤 田 修 一
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているチムニー株式会
社の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12
月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、す
なわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビュー
を行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、チムニー株式会社及び連結子会社の2023年12月31日現在の財政状
態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重
要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し
16/17
EDINET提出書類
チムニー株式会社(E23818)
四半期報告書
て実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が
認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公
正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認め
られないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レ
ビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期
連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明する
ことが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の
事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の
作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期
連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示してい
ないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。
監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単
独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、 及び阻害要因を除去するための対応策を講じている
場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を
行う 。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1 上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
17/17