株式会社大真空 四半期報告書 第61期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年2月5日
【四半期会計期間】 第61期第3四半期(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
【会社名】 株式会社大真空
【英訳名】 DAISHINKU CORP.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 飯塚 実
【本店の所在の場所】 兵庫県加古川市平岡町新在家字鴻野1389番地
【電話番号】 (079)426-3211(代表)
【事務連絡者氏名】 上級執行役員 財務本部 本部長 林 邦春
【最寄りの連絡場所】 兵庫県加古川市平岡町新在家字鴻野1389番地
【電話番号】 (079)426-3211(代表)
【事務連絡者氏名】 上級執行役員 財務本部 本部長 林 邦春
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第60期 第61期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第60期
累計期間 累計期間
自2022年 自2023年 自2022年
4月1日 4月1日 4月1日
会計期間
至2022年 至2023年 至2023年
12月31日 12月31日 3月31日
29,605,220 29,685,035 38,430,954
売上高 (千円)
4,413,921 1,860,363 5,106,100
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
2,810,246 1,157,428 3,208,798
(千円)
期)純利益
3,018,305 2,811,772 4,021,959
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
42,410,442 44,974,302 43,182,619
純資産額 (千円)
81,328,393 87,044,024 83,622,452
総資産額 (千円)
1株当たり四半期(当期)純利益
87.06 35.86 99.41
(円)
金額
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益金額
43.3 42.2 42.9
自己資本比率 (%)
第60期 第61期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自2022年 自2023年
10月1日 10月1日
会計期間
至2022年 至2023年
12月31日 12月31日
1株当たり四半期純損失金額
(円) △ 5.45 △ 7.24
(△)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しており
ません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年12月31日)における世界経済はインフレによる物価高騰や
政策金利上昇などにより景気回復が鈍化傾向となりました。製造業を中心に設備投資は低迷しており、地政学リス
クも依然として高く、先行き不透明な状況が継続しています。
このような環境の中、産業分野におきまして設備投資の低迷による調整が顕在化し、民生分野におきましてはボ
トムアウト感があるもののPC向けを中心に弱含みで推移しました。一方、通信分野では中国スマホ向けが回復傾向
で推移し、車載分野では半導体不足の解消により自動車の生産台数が回復したことから販売が増加するなど、売上
高は29,685百万円(前年同期比0.3%増)となりました。利益面につきましては、稼働低下や一部製品の価格変動の
影響により、営業利益は1,486百万円(前年同期比58.7%減)となりました。為替差益490百万円を営業外収益に、
投資有価証券売却益894百万円を特別利益に計上したものの、経常利益は1,860百万円(前年同期比57.9%減)、親
会社株主に帰属する四半期純利益は1,157百万円(前年同期比58.8%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 日本
日本国内におきましては、車載向けなどが前年を下回り、売上高は6,158百万円と前年同期と比べ69百万円
(1.1%増)の増収となりましたが、稼働低下などによりセグメント利益(営業利益)は101百万円と前年同期と比
べ2,455百万円(96.0%減)の減益となりました。
② 北米
北米におきましては、車載、産業向けなどの販売が増加し、売上高は1,782百万円と前年同期と比べ496百万円
(38.6%増)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は12百万円と前年同期と比べ14百万円(前年同期はセグ
メント損失2百万円)の増益となりました。
③ 欧州
欧州におきましては、車載向けなどが前年を上回った結果、売上高は2,828百万円と前年同期と比べ186百万円
(7.1%増)の増収となりましたが、人員増などにより固定費が増加しセグメント利益(営業利益)は21百万円と前
年同期と比べ5百万円(21.0%減)の減益となりました。
④ 中国
中国におきましては、通信、民生向けなどが前年を下回り、売上高は9,081百万円と前年同期と比べ1,141百万円
(11.2%減)の減収となりました。また、減収に加え稼働低下などによりセグメント損失(営業損失)は77百万円
と前年同期と比べ510百万円(前年同期はセグメント利益433百万円)の減益となりました。
⑤ 台湾
台湾におきましては、通信向けなどの販売が増加し、売上高は7,810百万円と前年同期と比べ590百万円(8.2%
増)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は728百万円と前年同期と比べ45百万円(6.7%増)の増益となり
ました。
⑥ アジア
その他アジアにおきましては、民生、通信向けなどの販売が減少し、売上高は2,022百万円と前年同期と比べ121
百万円(5.7%減)の減収となりましたが、高付加価値製品の増産などによりセグメント利益(営業利益)は262百
万円と前年同期と比べ217百万円(473.9%増)の増益となりました。
3/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、1,633百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 104,000,000
計 104,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2024年2月5日)
(2023年12月31日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
36,196,968 36,196,968
普通株式
プライム市場 100株
36,196,968 36,196,968
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 発行済株式総
資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数 数残高
(千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株) (株)
2023年10月1日~
- 36,196,968 - 19,344,883 - 5,781,500
2023年12月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2023年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2023年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
3,918,800
普通株式
32,184,900 321,849
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
1単元(100株)未満の
93,268
単元未満株式 普通株式 -
株式
36,196,968
発行済株式総数 - -
321,849
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2023年9月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 に対する所有株
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
式数の割合(%)
(自己保有株式) 兵庫県加古川市平岡町新
3,918,800 3,918,800 10.83
-
株式会社大真空 在家字鴻野1389番地
3,918,800 3,918,800 10.83
計 - -
(注)当第3四半期会計期間末日現在の保有自己株式数は3,918千株であります。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
6/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023
年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、SCS国際有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
7/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
資産の部
流動資産
18,517,098 20,153,458
現金及び預金
9,687,625 10,556,103
受取手形、売掛金及び契約資産
39,854
有価証券 -
7,221,518 5,577,223
商品及び製品
5,292,225 5,612,723
仕掛品
4,660,821 5,148,806
原材料及び貯蔵品
1,301,442 2,283,075
その他
△ 9,087 △ 18,836
貸倒引当金
46,711,499 49,312,553
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
3,132,878 3,033,515
建物及び構築物(純額)
13,069,856 12,408,842
機械装置及び運搬具(純額)
1,150,322 1,273,937
工具、器具及び備品(純額)
5,920,297 5,928,240
土地
414,984 231,017
リース資産(純額)
6,896,838 8,616,911
建設仮勘定
30,585,178 31,492,465
有形固定資産合計
無形固定資産 1,184,714 1,297,831
投資その他の資産
2,812,160 2,766,083
投資有価証券
1,285 1,070
長期貸付金
678,734 695,436
退職給付に係る資産
756,688 482,609
繰延税金資産
919,991 1,023,773
その他
△ 27,800 △ 27,800
貸倒引当金
5,141,060 4,941,173
投資その他の資産合計
36,910,953 37,731,470
固定資産合計
83,622,452 87,044,024
資産合計
8/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
負債の部
流動負債
1,827,047 2,517,712
支払手形及び買掛金
2,361,569 2,230,538
短期借入金
9,658,529 11,726,051
1年内返済予定の長期借入金
254,663 156,962
リース債務
2,659,707 1,270,133
未払金
976,237 260,492
未払法人税等
11 11
契約負債
800,654 396,802
賞与引当金
25,498
役員賞与引当金 -
927,382 1,173,723
その他
19,465,802 19,757,927
流動負債合計
固定負債
18,390,443 19,195,630
長期借入金
173,217 80,565
リース債務
1,135,633 1,665,587
繰延税金負債
1,048,161 1,106,461
退職給付に係る負債
77,838 68,485
長期未払金
27,837 28,187
資産除去債務
120,898 166,876
その他
20,974,031 22,311,794
固定負債合計
40,439,833 42,069,721
負債合計
純資産の部
株主資本
19,344,883 19,344,883
資本金
7,172,364 7,172,364
資本剰余金
6,500,970 6,754,605
利益剰余金
△ 1,929,648 △ 1,930,068
自己株式
31,088,569 31,341,785
株主資本合計
その他の包括利益累計額
1,069,484 1,130,174
その他有価証券評価差額金
3,318,351 4,056,763
為替換算調整勘定
425,069 218,153
退職給付に係る調整累計額
4,812,905 5,405,091
その他の包括利益累計額合計
7,281,144 8,227,426
非支配株主持分
43,182,619 44,974,302
純資産合計
83,622,452 87,044,024
負債純資産合計
9/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
29,605,220 29,685,035
売上高
20,367,016 22,470,955
売上原価
9,238,203 7,214,079
売上総利益
5,642,675 5,727,887
販売費及び一般管理費
3,595,528 1,486,192
営業利益
営業外収益
48,074 123,527
受取利息
78,662 89,391
受取配当金
801,082 490,549
為替差益
165,061 224,707
その他
1,092,881 928,175
営業外収益合計
営業外費用
140,716 222,115
支払利息
162,000
解約違約金 -
133,772 169,889
その他
274,488 554,005
営業外費用合計
4,413,921 1,860,363
経常利益
特別利益
13,410 65,721
固定資産売却益
30,634 894,904
投資有価証券売却益
44,044 960,626
特別利益合計
特別損失
0 100
固定資産売却損
404 1,243
固定資産除却損
38,358 38,503
減損損失
38,763 39,846
特別損失合計
4,419,203 2,781,142
税金等調整前四半期純利益
1,034,289 291,335
法人税、住民税及び事業税
220,647 572,819
法人税等調整額
1,254,936 864,154
法人税等合計
3,164,266 1,916,988
四半期純利益
354,020 759,559
非支配株主に帰属する四半期純利益
2,810,246 1,157,428
親会社株主に帰属する四半期純利益
10/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
3,164,266 1,916,988
四半期純利益
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 823,181 △ 74,878
756,798 1,176,415
為替換算調整勘定
△ 79,577 △ 206,752
退職給付に係る調整額
894,784
その他の包括利益合計 △ 145,960
3,018,305 2,811,772
四半期包括利益
(内訳)
2,919,222 1,749,615
親会社株主に係る四半期包括利益
99,082 1,062,157
非支配株主に係る四半期包括利益
11/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
(棚卸資産の評価方法の変更)
棚卸資産のうち 、 貯蔵品に係る評価方法は 、 従来 、 最終仕入原価法(収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を
採用しておりましたが 、 当第3四半期連結会計期間より 、 総平均法に基づく原価法(収益性の低下に基づく簿価切下
げの方法)に変更しております 。
この評価方法の変更は 、 当第3四半期連結会計期間からの新基幹システムの導入を契機として 、 これに適する棚卸
資産の評価方法を採用したことによるものであります 。
なお、この会計方針の変更による影響額は軽微であり、遡及適用は行っておりません。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
一部の連結子会社の税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税金等調整前当期純
利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税金等調整前四半期純利益に当該見積実効税率を乗
じて計算しております。
(追加情報)
該当事項はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
1 受取手形及び電子記録債権裏書譲渡高
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年12月31日)
受取手形及び電子記録債権裏書譲渡高 96,307 千円 102,058 千円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産及び長期前払費用に係る償却費を含む。)の償却額は、次のとお
りであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
減価償却費 2,958,254千円 2,906,959千円
12/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
配当金支払額
配当金の総額
1株当たり
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (千円)
配当額(円)
2022年6月29日
普通株式 387,355 12 2022年3月31日 2022年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
2022年10月14日
普通株式 451,907 14 2022年9月30日 2022年11月30日 利益剰余金
取締役会
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
配当金支払額
配当金の総額
1株当たり
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(決議) (千円)
配当額(円)
2023年6月29日
普通株式 451,899 14 2023年3月31日 2023年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
2023年10月13日
普通株式 451,894 14 2023年9月30日 2023年11月30日 利益剰余金
取締役会
13/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
計上額
(注)1
北米 欧州 アジア
日本 中国 台湾 計
(注)2
(注)3 (注)3 (注)3
売上高
顧客との契約
から生じる収 6,089,137 1,285,384 2,641,726 10,223,741 7,220,918 2,144,313 29,605,220 - 29,605,220
益
その他の収益 - - - - - - - - -
外部顧客への
6,089,137 1,285,384 2,641,726 10,223,741 7,220,918 2,144,313 29,605,220 - 29,605,220
売上高
セグメント間
の内部売上高
17,734,261 38,483 8,605 3,434,844 2,225,801 5,091,229 28,533,225 △ 28,533,225 -
又は振替高
計 23,823,399 1,323,867 2,650,331 13,658,585 9,446,719 7,235,542 58,138,446 △ 28,533,225 29,605,220
セグメント利益
2,556,684 △ 2,524 26,752 433,805 683,451 45,797 3,743,967 △ 148,439 3,595,528
又は損失(△)
(注)1. セグメント利益又は損失の調整額△148,439千円には、セグメント間取引消去9,890千円、その他
の調整額△158,330千円が含まれております。
2. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3. 日本、中国、台湾以外の各セグメントに属する主な国又は地域の内訳は次のとおりであります。
(1)北米………米国
(2)欧州………ドイツ
(3)アジア……インドネシア、シンガポール、タイ
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
(単位:千円)
日本 北米 欧州 中国 台湾 アジア 合計
減損損失 - - - - 38,358 - 38,358
14/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
北米 欧州 アジア
日本 中国 台湾 計
(注)2
(注)3 (注)3 (注)3
売上高
顧客との契約
から生じる収 6,158,685 1,782,051 2,828,631 9,081,972 7,810,958 2,022,736 29,685,035 - 29,685,035
益
その他の収益
- - - - - - - - -
外部顧客への
6,158,685 1,782,051 2,828,631 9,081,972 7,810,958 2,022,736 29,685,035 - 29,685,035
売上高
セグメント間
の内部売上高 16,014,822 41,837 1,139 2,333,087 2,039,315 5,541,337 25,971,541 △ 25,971,541 -
又は振替高
計
22,173,507 1,823,889 2,829,771 11,415,059 9,850,274 7,564,074 55,656,576 △ 25,971,541 29,685,035
セグメント利益
101,280 12,030 21,142 △ 77,135 728,923 262,831 1,049,073 437,118 1,486,192
又は損失(△)
(注)1. セグメント利益又は損失の調整額437,118千円には、セグメント間取引消去△48,215千円、その他
の調整額485,334千円が含まれております。
2. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3. 日本、中国、台湾以外の各セグメントに属する主な国又は地域の内訳は次のとおりであります。
(1)北米………米国
(2)欧州………ドイツ
(3)アジア……インドネシア、シンガポール、タイ
4. 報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、棚卸資産のうち、貯蔵品に係る評価方法は、従来、最終仕入原
価法を採用しておりましたが、第3四半期連結会計期間より総平均法に基づく原価法に変更してお
ります。この変更は、新基幹システムの導入を契機に実施したものであります。なお、この変更に
よる影響は軽微であります。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
(単位:千円)
日本 北米 欧州 中国 台湾 アジア 合計
減損損失 13,353 - - - 25,149 - 38,503
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりでありま
す。
15/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年12月31日) 至 2023年12月31日)
1株当たり四半期純利益金額 87円06銭 35円86銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
2,810,246 1,157,428
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
2,810,246 1,157,428
利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 32,279 32,278
(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額について、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません 。
2【その他】
2023年10月13日開催の取締役会において、当期中間配当に関し、次のとおり決議いたしました。
(イ)配当金の総額………………………………………451,894千円
(ロ)1株当たりの金額…………………………………14円00銭
(ハ)支払請求の効力発生日及び支払開始日…………2023年11月30日
(注)2023年9月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し、支払いを行っております。
16/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
17/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2024年2月2日
株式会社大真空
取 締 役 会 御 中
SCS国際有限責任監査法人
大阪事務所
指定有限責任社員
公認会計士
安藤 裕司
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
梅田 佳成
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社大真空
の2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2023年10月1日から2023年12月31
日まで)及び第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行っ
た。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社大真空及び連結子会社の2023年12月31日現在の財政状態及び
同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点に
おいて認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
18/19
EDINET提出書類
株式会社大真空(E01952)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻
害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
19/19