光フードサービス株式会社 有価証券届出書(新規公開時)
提出書類 | 有価証券届出書(新規公開時) |
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提出者 | 光フードサービス株式会社 |
カテゴリ | 有価証券届出書(新規公開時) |
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光フードサービス株式会社(E39377)
有価証券届出書(新規公開時)
【表紙】
【提出書類】 有価証券届出書
【提出先】 東海財務局長
【提出日】 2024年1月25日
【会社名】 光フードサービス株式会社
【英訳名】 Hikari Food Service Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 大谷 光徳
【本店の所在の場所】 名古屋市中村区則武一丁目10番6号
【電話番号】 052-581-8090
【事務連絡者氏名】 取締役管理部長 石田 央
【最寄りの連絡場所】 名古屋市中村区則武一丁目10番6号
【電話番号】 052-581-8090
【事務連絡者氏名】 取締役管理部長 石田 央
【届出の対象とした募集(売出)有価証券の種類】 株式
【届出の対象とした募集(売出)金額】 募集金額
ブックビルディング方式による募集 544,000,000円
売出金額
(オーバーアロットメントによる売出し)
ブックビルディング方式による売出し 96,000,000円
(注) 募集金額は、有価証券届出書提出時における見込額(会
社法上の払込金額の総額)であり、売出金額は、有価証
券届出書提出時における見込額であります。
【縦覧に供する場所】 該当事項はありません。
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第一部【証券情報】
第1【募集要項】
1【新規発行株式】
種類 発行数(株) 内容
完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における
普通株式 320,000(注)2. 標準となる株式であります。
なお、単元株式数は100株であります。
(注)1.2024年1月25日開催の取締役会決議によっております。
2.発行数については、2024年2月8日開催予定の取締役会において変更される可能性があります。
3.当社の定める振替機関の名称及び住所は、以下のとおりであります。
名称:株式会社証券保管振替機構
住所:東京都中央区日本橋兜町7番1号
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2【募集の方法】
2024年2月19日に決定される予定の引受価額にて、当社と元引受契約を締結する予定の後記「4 株式の引受け」
欄記載の金融商品取引業者(以下「第1 募集要項」において「引受人」という。)は、買取引受けを行い、当該引
受価額と異なる価額(発行価格)で募集(以下「本募集」という。)を行います。引受価額は2024年2月8日開催予
定の取締役会において決定される会社法上の払込金額以上の価額となります。引受人は払込期日までに引受価額の総
額を当社に払込み、本募集における発行価格の総額との差額は引受人の手取金といたします。当社は、引受人に対し
て引受手数料を支払いません。
なお、本募集は、株式会社東京証券取引所(以下、「東証」という。)の定める「有価証券上場規程施行規則」第
246条及び株式会社名古屋証券取引所(以下、「名証」といい、東証と合わせて「取引所」と総称する。)の定める
「有価証券上場規程施行規則」第256条の規定に定めるブックビルディング方式(株式の取得の申込みの勧誘時にお
いて発行価格又は売出価格に係る仮条件を投資家に提示し、株式に係る投資家の需要状況を把握した上で発行価格等
を決定する方法をいう。)により決定する価格で行います。
区分 発行数(株) 発行価額の総額(円) 資本組入額の総額(円)
入札方式のうち入札による募集 - - -
入札方式のうち入札によらない募集 - - -
ブックビルディング方式 320,000 544,000,000 294,400,000
計(総発行株式) 320,000 544,000,000 294,400,000
(注)1.全株式を引受人の買取引受けにより募集いたします。
2.上場前の公募増資を行うに際しての手続き等は、東証及び名証の定める「有価証券上場規程施行規則」(以
下、「取引所の有価証券上場規程施行規則」と総称する。)により規定されております。
3.発行価額の総額は、会社法上の払込金額の総額であり、有価証券届出書提出時における見込額であります。
4.資本組入額の総額は、会社法上の増加する資本金であり、2024年1月25日開催の取締役会決議に基づき、
2024年2月19日に決定される予定の引受価額を基礎として、会社計算規則第14条第1項に基づき算出される
資本金等増加限度額(見込額)の2分の1相当額を資本金に計上することを前提として算出した見込額であ
ります。
5.有価証券届出書提出時における想定発行価格(2,000円)で算出した場合、本募集における発行価格の総額
(見込額)は640,000,000円となります。
6.本募集にあたっては、需要状況を勘案し、オーバーアロットメントによる売出しを行う場合があります。
なお、オーバーアロットメントによる売出しについては、「第2 売出要項 1 売出株式(オーバーア
ロットメントによる売出し)」及び「2 売出しの条件(オーバーアロットメントによる売出し)」をご参
照下さい。
7.本募集に関連して、ロックアップに関する合意がなされております。その内容については、「募集又は売出
しに関する特別記載事項 3.ロックアップについて」をご参照下さい。
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3【募集の条件】
(1)【入札方式】
①【入札による募集】
該当事項はありません。
②【入札によらない募集】
該当事項はありません。
(2)【ブックビルディング方式】
申込株数
発行価格 引受価額 払込金額 資本組入 申込証拠
単位 申込期間 払込期日
(円) (円) (円) 額(円) 金(円)
(株)
未定 未定 未定 未定 自 2024年2月20日(火) 未定
100 2024年2月27日(火)
(注)1. (注)1. (注)2. (注)3. 至 2024年2月26日(月) (注)4.
(注)1.発行価格は、ブックビルディング方式によって決定いたします。
発行価格は、2024年2月8日に仮条件を決定し、当該仮条件による需要状況、上場日までの価格変動リスク
等を総合的に勘案した上で、2024年2月19日に引受価額と同時に決定する予定であります。
仮条件は、事業内容、経営成績及び財政状態、事業内容等の類似性が高い上場会社との比較、価格算定能力
が高いと推定される機関投資家等の意見その他を総合的に勘案して決定する予定であります。
需要の申込みの受付けに当たり、引受人は、当社普通株式が市場において適正な評価を受けることを目的
に、機関投資家等を中心に需要の申告を促す予定であります。
2.払込金額は、会社法上の払込金額であり、2024年2月8日開催予定の取締役会において決定される予定であ
ります。また、「2 募集の方法」の冒頭に記載のとおり、発行価格と会社法上の払込金額及び2024年2月
19日に決定される予定の引受価額とは各々異なります。発行価格と引受価額との差額の総額は、引受人の手
取金となります。
3.資本組入額は、1株当たりの増加する資本金であります。なお、2024年1月25日開催の取締役会において、
増加する資本金の額は、2024年2月19日に決定される予定の引受価額を基礎として、会社計算規則第14条第
1項に基づき算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたと
きは、その端数を切り上げるものとすること、及び増加する資本準備金の額は資本金等増加限度額から増加
する資本金の額を減じた額とする旨、決議しております。
4.申込証拠金は、発行価格と同一の金額とし、利息をつけません。申込証拠金のうち引受価額相当額は、払込
期日に新株式払込金に振替充当いたします。
5.株式受渡期日は、2024年2月28日(水)(以下「上場(売買開始)日」という。)の予定であります。本募
集に係る株式は、株式会社証券保管振替機構(以下「機構」という。)の「株式等の振替に関する業務規
程」に従い、機構にて取扱いますので、上場(売買開始)日から売買を行うことができます。
6.申込みの方法は、申込期間内に後記申込取扱場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものといたします。
7.申込みに先立ち、2024年2月9日から2024年2月16日までの間で引受人に対して、当該仮条件を参考として
需要の申告を行うことができます。当該需要の申告は変更又は撤回することが可能であります。
販売に当たりましては、東証及び名証の「有価証券上場規程」に定める株主数基準の充足、上場後の株式の
流通性の確保等を勘案し、需要の申告を行わなかった投資家にも販売が行われることがあります。
引受人及びその委託販売先金融商品取引業者は、公平かつ公正な販売に努めることとし、自社で定める配分
に関する基本方針及び社内規程等に従い、販売を行う方針であります。配分に関する基本方針については各
社の店頭における表示又はホームページにおける表示等をご確認下さい。
8.引受価額が会社法上の払込金額を下回る場合は新株式の発行を中止いたします。
①【申込取扱場所】
後記「4 株式の引受け」欄記載の引受人及びその委託販売先金融商品取引業者の本店並びに全国各支店及び
営業所で申込みの取扱いをいたします。
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②【払込取扱場所】
店名 所在地
株式会社愛知銀行 港支店 愛知県名古屋市港区港楽三丁目4番11号
(注) 上記の払込取扱場所での申込みの取扱いは行いません。
4【株式の引受け】
引受株式数
引受人の氏名又は名称 住所 引受けの条件
(株)
1.買取引受けによります。
愛知県名古屋市中村区名駅四丁目7番
2.引受人は新株式払込金とし
東海東京証券株式会社
1号
て、2024年2月27日までに
払込取扱場所へ引受価額と
同額を払込むことといたし
SMBC日興証券株式会社 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号
ます。
3.引受手数料は支払われませ
ん。ただし、発行価格と引
岡三証券株式会社 東京都中央区日本橋一丁目17番6号
受価額との差額の総額は引
受人の手取金となります。
未定
東京都中央区日本橋茅場町一丁目4番
極東証券株式会社
7号
楽天証券株式会社 東京都港区南青山二丁目6番21号
水戸証券株式会社 東京都文京区小石川一丁目1番1号
計 - 320,000 -
(注)1.2024年2月8日開催予定の取締役会において各引受人の引受株式数が決定される予定であります。
2.上記引受人と発行価格決定日(2024年2月19日)に元引受契約を締結する予定であります。
3.引受人は、上記引受株式数のうち、2,000株を上限として、全国の販売を希望する引受人以外の金融商品取
引業者に販売を委託する方針であります。
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5【新規発行による手取金の使途】
(1)【新規発行による手取金の額】
払込金額の総額(円) 発行諸費用の概算額(円) 差引手取概算額(円)
588,800,000 7,000,000 581,800,000
(注)1.払込金額の総額は、会社法上の払込金額の総額とは異なり、新規発行に際して当社に払い込まれる引受価額
の総額であり、有価証券届出書提出時における想定発行価格(2,000円)を基礎として算出した見込額であ
ります。
2.発行諸費用の概算額には、消費税及び地方消費税(以下「消費税等」という。)は含まれておりません。
3.引受手数料は支払わないため、発行諸費用の概算額は、これ以外の費用を合計したものであります。
(2)【手取金の使途】
上記の手取概算額581,800千円については、①設備資金及び②運転資金として以下のとおり充当する予定で
あります。
①設備資金
事業拡大による新規出店のための建物・構築物に係る費用として565,215千円(2024年11月期124,215千
円、2025年11月期189,000千円、2026年11月期252,000千円)を充当する予定であります。
②運転資金
新規出店に伴う消耗品等の購入に係る費用として10,000千円(2024年11月期10,000千円)を充当する予定
であります。
新規出店に伴う採用教育に係る費用(求人広告媒体に係る費用及び人材紹介に係る費用)として3,585千
円(2024年11月期3,585千円)を充当する予定であります。
販売促進等に係る費用(販売促進費及び広告宣伝費)として3,000千円(2024年11月期3,000千円)を充当
する予定であります。
なお、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等にて運用する予定であります。
(注) 設備資金の内容については、「第二部 企業情報 第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の
計画」の項をご参照下さい。
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第2【売出要項】
1【売出株式(オーバーアロットメントによる売出し)】
売出価額の総額 売出しに係る株式の所有者の住所及び氏名
種類 売出数(株)
(円) 又は名称
入札方式のうち入札
- - - -
による売出し
入札方式のうち入札
- - - -
によらない売出し
ブックビルディング 愛知県名古屋市中村区名駅四丁目7番1号
普通株式 48,000 96,000,000
方式 東海東京証券株式会社 48,000株
計(総売出株式) - 48,000 96,000,000 -
(注)1.オーバーアロットメントによる売出しは、本募集に伴い、その需要状況を勘案し、東海東京証券株式会社が
行う売出しであります。したがってオーバーアロットメントによる売出しに係る売出株式数は上限株式数を
示したものであり、需要状況により減少若しくは中止される場合があります。
2.オーバーアロットメントによる売出しに関連して、東海東京証券株式会社は、東京証券取引所又は名古屋証
券取引所においてオーバーアロットメントによる売出しに係る売出株式数を上限とする当社普通株式の買付
け(以下「シンジケートカバー取引」という。)を行う場合があります。
なお、その内容については、「募集又は売出しに関する特別記載事項 2.グリーンシューオプションとシ
ンジケートカバー取引について」をご参照下さい。
3.上場前の売出しを行うに際しての手続き等は、取引所の有価証券上場規程施行規則により規定されておりま
す。
4.「第1 募集要項」における株式の発行を中止した場合には、オーバーアロットメントによる売出しも中止
いたします。
5.売出価額の総額は、有価証券届出書提出時における想定売出価格(2,000円)で算出した見込額でありま
す。
6.振替機関の名称及び住所は、「第1 募集要項 1 新規発行株式」の(注)3.に記載した振替機関と同
一であります。
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2【売出しの条件(オーバーアロットメントによる売出し)】
(1)【入札方式】
①【入札による売出し】
該当事項はありません。
②【入札によらない売出し】
該当事項はありません。
(2)【ブックビルディング方式】
売出価格 申込株数単位 申込証拠金 引受人の住所及び
申込期間 申込受付場所 元引受契約の内容
(円) (株) (円) 氏名又は名称
東海東京証券
株式会社及び
自 2024年 その委託販売
未定 2月20日(火) 未定 先金融商品取
100 - -
(注)1. 至 2024年 (注)1. 引業者の本店
2月26日(月) 並びに全国各
支店及び営業
所
(注)1.売出価格及び申込証拠金については、本募集における発行価格及び申込証拠金とそれぞれ同一とし、売出価
格決定日(2024年2月19日)に決定する予定であります。ただし、申込証拠金には、利息をつけません。
2.株式受渡期日は、本募集における株式受渡期日と同じ上場(売買開始)日の予定であります。オーバーア
ロットメントによる売出しに係る株式は、機構の「株式等の振替に関する業務規程」に従い、機構にて取扱
いますので、上場(売買開始)日から売買を行うことができます。
3.申込みの方法は、申込期間内に上記申込受付場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものといたします。
4.東海東京証券株式会社及びその委託販売先金融商品取引業者の販売方針は、「第1 募集要項 3 募集の
条件 (2)ブックビルディング方式」の(注)7.に記載した販売方針と同様であります。
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【募集又は売出しに関する特別記載事項】
1.東京証券取引所グロース市場及び名古屋証券取引所ネクスト市場への上場について
当社は、「第1 募集要項」における新規発行株式及び「第2 売出要項」における売出株式を含む当社普通株式
について、東海東京証券株式会社を主幹事会社として、東京証券取引所グロース市場及び名古屋証券取引所ネクスト
市場への上場を予定しております。
2.グリーンシューオプションとシンジケートカバー取引について
オーバーアロットメントによる売出しの対象となる当社普通株式は、オーバーアロットメントによる売出しのため
に、主幹事会社が当社株主である大谷光徳(以下「貸株人」という。)より借入れる株式であります。これに関連し
て、主幹事会社は、48,000株を上限として貸株人より追加的に当社普通株式を取得する権利(以下「グリーンシュー
オプション」という。)を、2024年3月21日を行使期限として貸株人より付与される予定であります。 また、主幹
事会社は、2024年2月28日から2024年3月21日までの間、貸株人から借入れる株式の返還を目的として、東京証券取
引所又は名古屋証券取引所においてオーバーアロットメントによる売出しに係る売出株式数を上限とするシンジケー
トカバー取引を行う場合があります。
主幹事会社は、上記シンジケートカバー取引により取得した株式について、当該株式数については、グリーン
シューオプションを行使しない予定であります。また、シンジケートカバー取引期間内においても、主幹事会社の判
断でシンジケートカバー取引を全く行わないか若しくは上限株式数に至らない株式数でシンジケートカバー取引を終
了させる場合があります。
3.ロックアップについて
本募集に関連して、貸株人である大谷光徳並びに当社株主である株式会社エム・カンパニー、中島翔太及び石田央
は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の2024年8月25日まで
の期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売
却(ただし、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと及びグリーンシューオプ
ションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得すること等は除く。)等は行わない旨合意しております。
また、当社は主幹事会社に対し、ロックアップ期間中は主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株
式の発行、当社普通株式に転換若しくは交換される有価証券の発行又は当社普通株式を取得若しくは受領する権利を
付与された有価証券の発行(ただし、本募集、株式分割、ストックオプションとしての新株予約権の発行等を除
く。)等を行わない旨合意しております。
なお、上記のいずれの場合においても、主幹事会社はロックアップ期間中であってもその裁量で当該合意の内容を
一部若しくは全部につき解除できる権限を有しております。
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第3【その他の記載事項】
新株式発行並びに株式売出届出目論見書に記載しようとする事項
(1)表紙及び裏表紙に当社のロゴマーク を記載いたします。
(2)表紙の次に「1.経営理念」~「4.業績等の推移」をカラー印刷したものを記載いたします。
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第二部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
回次 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期
決算年月 2018年11月 2019年11月 2020年11月 2021年11月 2022年11月
1,011,848 1,123,439 1,096,922 868,429 1,684,256
売上高 (千円)
61,542 56,847 7,844 109,858 133,189
経常利益 (千円)
38,953 19,331 40,576 62,876
当期純利益又は当期純損失(△) (千円) △ 49,312
持分法を適用した場合の投資利益 (千円) - - - - -
20,000 20,000 20,000 20,000 20,000
資本金 (千円)
1,120 1,120 1,120 1,120 1,120
発行済株式総数 (株)
94,389 113,720 64,408 104,984 162,847
純資産額 (千円)
737,707 821,469 1,470,544 1,777,313 1,870,769
総資産額 (千円)
84,276.11 101,536.20 57,507.39 156.23 242.33
1株当たり純資産額 (円)
1株当たり配当額 - - - - -
(円)
(うち1株当たり中間配当額) ( -) ( -) ( -) ( -) ( -)
1株当たり当期純利益又は1株当た
43,194.65 17,260.09 60.38 93.57
(円) △ 44,028.81
り当期純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり当期純利
(円) - - - - -
益
12.8 13.8 4.4 5.9 8.7
自己資本比率 (%)
56.1 18.6 47.9 47.0
自己資本利益率 (%) △ 55.4
株価収益率 (倍) - - - - -
配当性向 (%) - - - - -
28,693 389,028
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) - - -
投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) - - - △ 284,707 △ 327,342
181,147
財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) - - - △ 55,817
671,167 677,037
現金及び現金同等物の期末残高 (千円) - - -
60 80 95 109 125
従業員数
(人)
(外、平均臨時雇用者数) ( 37 ) ( 39 ) ( 25 ) ( 19 ) ( 43 )
(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記
載しておりません。
2.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社を有していないため、記載しておりません。
3.1株当たり配当額及び配当性向については、配当を実施していないため、記載しておりません。
4.第9期、第10期、第12期及び第13期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在し
ないため、記載しておりません。第11期は、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式が存在しないた
め記載しておりません。
5.株価収益率は、当社株式が非上場であるため、記載しておりません。
6.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は年間の平均人員(1日8時間換算)を( )内にて外数で記
載しております。なお、臨時従業員には、パートタイマー、アルバイトを含んでおります。
7.第12期及び第13期の財務諸表については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38
年大蔵省令第59号)に基づき作成しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、仰星監査法
人の監査を受けております。なお、第9期、第10期及び第11期については、「会社計算規則」(平成18年法
務省令第13号)の規定に基づき算出した各数値を記載しており、当該各数値については金融商品取引法第193
条の2第1項の規定に基づく仰星監査法人の監査を受けておりません。
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8.当社は、2023年10月31日付で普通株式1株につき600株の株式分割を行っておりますが、第12期の期首に当該
株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益を算定しております。
9.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当事業年度の期首から適用し
ており、当事業年度以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっ
ております。
10.当社は、2023年10月31日付で普通株式1株につき600株の株式分割を行っております。そこで、東京証券取引
所自主規制法人(現 日本取引所自主規制法人)の引受担当者宛通知「『新規上場申請のための有価証券報
告書(Ⅰの部)』の作成上の留意点について」(2012年8月21日付東証上審第133号)及び株式会社名古屋証券
取引所の引受担当責任者宛通知 「『 上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部) 』 の作成上の留意点につい
て 」 (2008年4月4日付名証自規G第8号)に基づき、第9期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して
算出した場合の1株当たり指標の推移を参考までに掲げると以下のとおりとなります。なお、第9期、第10
期及び第11期の数値(1株当たり配当額についてはすべての数値)については、仰星監査法人の監査を受け
ておりません。
回次 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期
決算年月 2018年11月 2019年11月 2020年11月 2021年11月 2022年11月
1株当たり純資産額 (円) 140.46 169.23 95.85 156.23 242.33
1株当たり当期純利益又は1株当た
(円) 71.99 28.77 △73.38 60.38 93.57
り当期純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり当期純利
(円) - - - - -
益
1株当たり配当額 - - - - -
(円)
(うち1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-)
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2【沿革】
当社創業者の大谷光徳(当社代表取締役社長)が、前職で得た営業ノウハウ、食材の仕入ルートを活かして、2008
年4月名古屋市中区に立呑み焼きとん大黒(住吉店)を開店しました(「立呑み焼きとん大黒」の運営開始)。
創業から、現在までの沿革は下表のとおりであります。
名古屋市中区に立呑み焼きとん大黒(住吉店)を開店(「立呑み焼きとん大黒」の運営開
2008年4月
始)。
2009年12月 光フードサービス㈱を設立(名古屋市中区、資本金900万円、3店舗)。
2010年7月 名古屋市中川区に本社及びセントラルキッチンを設置。
2011年12月 名古屋市中村区に立呑み魚椿(本店)を開店(「立呑み魚椿」の運営開始)。
2012年6月 本社及びセントラルキッチンを名古屋市中区に移転。
名古屋市熱田区に横浜家系ラーメン金山家(本店)を開店(「横浜家系ラーメン金山家」の運
2015年12月
営開始)。
2017年2月 本社及びセントラルキッチンを名古屋市西区(名駅二丁目)に移転。
2017年5月 東京都1号店、大田区に立呑み焼きとん大黒(蒲田店)を開店。
2018年2月 ㈱SBICより大国ホルモンの事業を譲受け(FC事業「大国ホルモン」の運営開始)。
広島県1号店、広島市中区に大国ホルモン(袋町店)をFC店から直営店に変更(2020年9月
2018年3月
に、焼きとん大黒(袋町店)に店名変更。)。
2018年10月 名古屋市中区に焼きとん大黒(大須観音店)を開店(「焼きとん大黒」の運営開始)。
2018年11月 資本金を2,000万円に増資。
2019年7月 本社を名古屋市西区(名駅一丁目)に移転。
2021年3月 本社を名古屋市中村区に移転。
2021年10月 愛知県江南市に焼肉デラックス(江南店)を開店(「焼肉デラックス」の運営開始)。
2022年2月 名古屋市中村区に立喰い寿司魚椿(名駅西口店)を開店(「立喰い寿司魚椿」の運営開始)。
2022年11月 愛知県津島市にセントラルキッチン(津島)を新設。
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3【事業の内容】
現在、名古屋を本拠地とし、立呑み店をメインに運営しており、事業区分は「飲食事業」の単一セグメントとなり
ます。2023年11月末現在、直営店が31店舗・業務委託店が8店舗、フランチャイズ店(FC店)が15店舗であり、以
下の業態ブランドにて展開しております。
店舗数
ブランド名 ロゴ 主力商品 業態概要
業務
直営 FC
委託
新鮮な豚・牛のもつをお客様
の目の前で焼き上げます。
1本99円~のリーズナブルな価
大黒 焼きとん 格。お客様との距離が近く、 20 6 15
仕事帰りにふらっと寄ってし
まうサラリーマンのサードプ
レイス。
市場から仕入れる新鮮なお刺
身や、旬の食材を活かした揚
げたてサクサク天ぷらを立呑
魚椿 天ぷら・鮨 みスタイルでお気軽にお楽し 8 1 -
みいただけます。お腹が空い
た方は、天丼とみそ汁だけと
いう楽しみ方もできます。
贅沢に豚骨を使い、手間をか
けて旨味だけを抽出した、比
較なき味わいの濃厚なスー
金山家 ラーメン プ。試行錯誤を重ねて辿り着 2 1 -
いた黄金比。極限まで加水率
を下げた特注の中太麺は、金
山家こだわりの逸品。
子どもの頃、家族と一緒に感
じたあの外食のワクワクを提
焼肉
焼肉 供。信頼できる生産者が心を 1 - -
デラックス
込めたお肉を厳選いたしまし
た。
(1) ビジネスモデル
当社は「ひとつでも多くの笑顔と笑い声に出会いたい」という企業理念の下、日常の些細な「笑顔」にひとつ
でも多く出会いたい、飲食を通じ何かを提供することによって感じることのできる幸せを集めたい、という気持
ちを行動原理として、事業運営を行っております。
①接客の特徴
テーマパークのような、非日常の特別なサプライズを創造することを志すことは大変素晴らしいことだと認識
しております。一方で、当社では365日分の365日、毎日、小さな幸せをお客様も従業員も感じることができるよ
うにとの考えを基本としており、総合して「人生密着型」をテーマとし、お一人様でも入店しやすい開放的なつ
くりを心掛け、小さなことにも目の届くサービスを提供することで、各地域にコミュニティセンターを創設して
いくような気持ちで展開していきたいと考えております。そして、日常のささやかな笑顔をひとつでも多く創り
出し、当社に関わる全ての人々が幸せになるような、オールウィンの会社にしていきたいと考えております。
②商品の特徴
・焼きとん大黒
焼きとんと呼ばれる、豚を使用した串焼きで、様々な豚の部位(20種類以上)を使用し提供しております。ま
た、店舗ごとに毎月オリジナル商品を限定的に提供しております。その他、たん、はつといった部位を使用し、
セントラルキッチンにおける低温調理にて「刺身に近い食感」を実現し、提供しております。
・立呑み魚椿
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旬の海鮮を使用した天ぷら、刺盛りをメインに提供しております。通年メニュー、季節4回に分けたメ
ニュー、毎月のメニューと3段階に分け、季節感を演出しております。
・横浜家系ラーメン金山家
豚骨醤油ベースの中太麺を特徴とするラーメンです。豚骨や鶏ガラから取ったダシに醤油のタレを混ぜた「豚
骨醤油ベース」のスープに、モチモチとした独特の食感を持つストレートの中太麺、ほうれん草やチャー
シュー、海苔をトッピングの基本とし、味の濃さやスープの脂の量、麺のゆで加減の調整、トッピングの追加な
どによるアレンジが可能であることなどを特徴としています。
・焼肉デラックス
「焼肉の食べ放題」をコンセプトに、品目数を3段階(約60、80、95)に分けてコース選択ができる仕組とし
ております。また、タブレットオーダーにより、特急レーンにて商品をお客様にお届けする仕様となっておりま
す。
③店舗の特徴
当社の店舗特徴については、10坪という「小箱」を上手く活用した席数を限定しない立呑みスタイルにて、不
況にも強く気軽に入れる低単価により、テーマパークや記念日のお祝いのような非日常的なサービスではなく
「365日いつでも気軽に立ち寄れる」場を提供することをコンセプトにしております。このため、30代~50代の
単身のサラリーマンを主要ターゲットとしております。また、コンパクトサイズでの出店のため、出店ハードル
が比較的低く、スピード展開することが可能となっております。
④企業理念の浸透
当社ブランド力の維持・向上、企業理念の浸透を図っていく観点から、直営店、業務委託店、フランチャイズ
店の全てを対象として、定期的な臨店検査及び講習会の開催を行っております。
店舗数の推移は以下のとおりです。
(単位:店舗)
直営店 業務委託店 FC店 合計
2016年11月期 12 2 - 14
2017年11月期 12 1 - 13
2018年11月期 17 7 7 31
2019年11月期 17 10 9 36
2020年11月期 21 11 12 44
2021年11月期 26 11 14 51
2022年11月期 31 7 14 52
2023年
31 8 15 54
11月末日現在
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(2) 事業系統図
当社における事業系統を図で表すと、以下のとおりです。
4【関係会社の状況】
該当事項はありません。
5【従業員の状況】
(1)提出会社の状況
2023年12月31日現在
従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(千円)
150 28.6 2.8 3,924
( 52 )
(注)1.当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
2.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は最近1年間の平均人員(1日8時間換算)を( )内にて外
数で記載しております。なお、臨時従業員には、パートタイマー、アルバイトを含んでおります。
3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
4.最近日までの1年間において、社員が21人、臨時従業員数が7人増加しております。主な理由は、新規出店
等により、期中採用及び臨時従業員の労働時間数が増加したことによるものであります。
(2)労働組合の状況
当社において労働組合は結成されていませんが、労使関係は円満に推移しております。
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第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営の基本方針及び経営戦略
当社は、代表取締役社長である大谷光徳が、2008年4月、名古屋市中区に創業したことが始まりであります。
2009年12月に当社を設立し、現在、愛知県名古屋市を本拠地とし、立呑み店をメインに運営しております。
企業理念等は下記のとおりです。
(企業理念)
ひとつでも多くの笑顔と笑い声に出会いたい
(スローガン)
10坪のイノベーションを起こす!!
(キーワード)
LTVを最大化する。
お客様一人一人の人生に色を加える、名脇役に徹する。
(ビジョン)
永続・300店舗・上場企業
企業として存続し続けること・全国で300店舗を達成し、最もパブリックな企業を目指します。
(ミッション)
giving a little happiness
日常的な幸せを数多く提供し、サポーター数ダントツNo.1を目指します。
(提供価値)
「公民感」
公民館のような人々の身近な存在、生活の一部になりうるような空間を提供する。
「安心感」
衛生面で「安全」「清潔」であること。そして「どこで何を食べてもおいしい」を提供する。
「お得感」
「料理」「パフォーマンス」「雰囲気」で感動を与え、付加価値を最大化させる。
「特別感」
すべての人々が、我々の「応援者代表」を感じられるような距離感を提供する。
当社は、10坪という「小箱」を上手く活用した席数を限定しない立呑みスタイルにて、不況にも強く気軽に入れ
る低単価により、テーマパークや記念日のお祝いのような非日常的なサービスではなく「365日いつでも気軽に立
ち寄れる」場を提供することをコンセプトに事業を運営しております。このため、ターゲットは30代~50代の単身
のサラリーマンの方々をメインとしております。
また、当社では、1坪当たりの収益を最大化させ、リスクを最小化させるというモデルを実現し展開しておりま
す。具体的には、30坪で月商1,000万円を出店し続けることは、坪数が大きくなれば大きくなるほど家賃は上昇す
るため、固定費が高まり、損益分岐点が上昇し、一定の客数が見込めない場合には相応のリスクとなりますが、10
坪で月商350万円であれば3店舗(合計1,050万円)を出店し続けることは、坪数が小さくなればなるほど家賃は下
降し、固定費が下がるため、損益分岐点が下降し、単店として利益化しやすくなります。そしてその店舗で一定の
利益が見込むことができれば、増店の判断がしやすくなり、リスクの低減となります。こうした中、当社では、4
坪からの出店が可能であり、他社が狙えない物件の空間利用ができます。坪数が小さくなれば、家賃比率も低くな
ります。また、今後、ブランド価値を高め空中階の座りパターン、主要ではない駅周辺での10坪の座りカウンター
のみのパターン等も出店可能になれば、出店候補地はさらに増加していくことが想定されます。
メインである商材の「串焼き(焼きとん)」については、流行り廃りがなく、創作にも適しており、時代の変化に
左右されません。グランドメニューについても、比較的調理が簡単な構成になっており、厨房面積を減らすことが
できるため、これにより客席を更に広く取ることができ、また、スピード提供が可能となっております。価格の面
でも、1本99円(税込)からと低価格での提供を実現しており、来店ハードルの低さに繋がっております。また、
メイン業態では「焼きとん大黒」に加え、コンセプトはすべて同じで「海鮮、天ぷら」に商材を変えただけの業態
である「立呑み魚椿」も同時に展開しており、BSEのような大きな食材リスクに対する回避策として、業態間の
切り替えができる体制であります。
一方、新型コロナウイルス感染症の流行によってアルコール業態が打撃を受けたことを踏まえ、小箱で得た厨房
図面のノウハウ、食材ルートや目利きを活かし、さらにDX化させることで今までとは異なる全く新しいサービス
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モデル「焼肉デラックス」の事業確立を目指し、育成しております。将来的には、アルコール業態では狙えなかっ
た、新しいターゲット層と新しい物件でのビジネス展開が可能となります。
(2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社では、既存店の成長、新規出店拡大により売上効率の最大化を図り、安定的かつ持続的な成長を目指して
おります。また、これらを実現するための主要なKPI(Key Performance Indicato
r)として「既存店成長(常連客数(年間に60回以上来店してくださる常連客))」、「既存店成長(既存店売
上高前年対比)」、「新店出店(直営店店舗数)」を重要な経営指標としております。
(3) 経営環境
外食産業を取り巻く環境は、生活費節約意識の高まりによる外食機会の減少、食の安全性に対する消費者意識
の高まりや低価格競争の激化等により、今後も厳しい状況が継続するものと想定されます。特に近年では、若年
層を中心にアルコール離れが進んでいるとされ、居酒屋業界の市場環境における先行きの厳しさに拍車をかけて
います。
そんな中、新型コロナウイルス感染症の第8波による感染再拡大の影響を受けておりましたが、2023年5月8
日より新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが新型インフルエンザ等感染症から季節性インフルエ
ンザと同等の5類感染症に引き下げられたことにより、経済活動は徐々に回復に向かっております。
外食産業におきましては、人出の回復が見られるものの、国際情勢悪化等に伴う原材料やエネルギー等の価格
高騰等が継続しており未だ厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社は各店舗考案によるイベント等を実施し、より多くのお客様に楽しんで頂けるよう
取り組んでおります。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
① 人財採用・教育
当社が成長を続けていくためには、今後、優秀な人財の確保が必要不可欠と考えております。当社の企業理
念を理解し、賛同した人財の採用を最重要課題とし、中途採用だけでなくスカウト採用にも積極的に取り組ん
でまいります。また、一人ひとりの適材適所を見極め、労力に対する成果を最大化させるとともに、外食産業
に限らない経験豊富な人財の招聘等により、変化する経営環境に対し柔軟に対応できる組織を目指します。
人財教育に関しては、理念の浸透が一番だと考え、特に重要な位置づけとなる店長及び現場スタッフに対し
ては教育プログラムを強化し、店舗運営力の更なる向上に取り組んでまいります。
② 新規出店の推進
現在、名古屋市内、関東地域、広島市内、仙台市内(FC店)での事業展開を行っており、ドミナント戦略
の観点からは、既存エリアにおいても出店の余地はあるものの、今後は、更に新たな地域への出店も視野に入
れて、継続的な成長を目指してまいります。
近年、時代の変化とともに、面積の広い物件よりも小さな物件に対する注目度が集まっており、物件の獲得
段階における競争が高まっているため、最適な物件の獲得が最重要課題となっております。
③ 既存店売上の維持向上
外食産業は、参入が比較的に容易であることから、企業間競争が激しい事に加え、個人消費の動向に影響を
受けやすく、市場が中食へ傾いているのが現状です。
その中で当社は、「LTV(Life Time Value)を最大化する」をコンセプトに事業展開を
進め、地元のお客様に長く愛され、記憶に残る時間、空間を提供し続けていくことが、繁盛店維持の鍵である
と考えております。
親しみのある串焼き、刺身、天ぷらというコンテンツと、通いやすい、入店しやすい金額設定の業態モデ
ル、そこに顔なじみの店員をプラスすることで、他社との差別化及び「代わりの利かない店」を目指し、収益
の確保に望んでまいります。今後も、味は勿論のこと、通いがいのある空間をお客様に提供できるよう社員教
育を徹底し、お客様満足度を高めていくことにより、既存店売上高の継続的な維持向上を実現できるようなマ
ネジメントに取り組んでまいります。
④ 衛生・品質管理の強化、徹底
当社では、セントラルキッチンにおいて、お客様に提供する食材の仕入及び加工を行っており、食の安全に
関して重い社会的責任が課されているものと認識しております。外食産業においては、食中毒事故や異物混入
事故の発生、偽装表示の問題等により、食品の安全性担保に対する社会的な要請が強まっております。
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セントラルキッチン及び店舗では衛生管理マニュアルに基づく衛生・品質管理を徹底するとともに、セント
ラルキッチン及び店舗に対して、内部監査担当者による定期的なチェックを実施し、現行法令の遵守並びに最
新の法令改正等のキャッチアップを行い、衛生・品質管理体制のさらなる強化に取り組んでまいります。
⑤ 新型コロナウイルス感染症対策
新型コロナウイルス感染症の感染の拡大に備え、引き続き、従業員に関しては手洗い、体調管理等を徹底
し、感染症拡大の防止に努めております。
これまで手掛けてきた事業に対して、より一層の注力をすることが重要と考えております。
また、今般の情勢より、外食に対する一定の需要が中食に傾斜することを視野に入れておく必要があり、そ
のための課題として、更なる店舗展開を進めていくこと、店舗ブランド価値をより更に高めていくことが重要
と考えております。
2【事業等のリスク】
本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が提出会社の財政状態、経営成績及び
キャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであり
ます。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1) 市場環境及び競合について
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:中)
外食産業を取り巻く環境は、人口減や高齢化に伴う需要の減少、消費者ニーズの多様化、食に対する安全意識の
高まり、価格競争の激化等により、今後も厳しい状況が継続するものと想定されます。このような状況の下で、当
社は店舗の独自のコンセプトを展開することで、競合他社との差別化を図っておりますが、今後、市場環境がさら
に悪化した場合には、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性がありま
す。
(2) 新規出店計画について
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:中)
当社は新規出店計画に基づいて新規出店、事業の拡大を行っております。新規出店にあたっては立地条件や賃料
等を勘案して総合的に検討を行っておりますが、必ずしも計画通りのスケジュールで最適な物件を確保できるとは
限らないため、実際の新規出店の進捗と、新規出店計画の間に乖離が生じた場合には、当社の財政状態、経営成績
及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 出店後の環境の変化について
(発生可能性:中、発生する時期:特定時期なし、影響度:中)
当社は新規出店の際は、店舗周辺の環境を十分に調査した上で出店しておりますが、競合店舗の出店や店舗周辺
の往来人口の減少など、環境が変化することにより、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に
影響を及ぼす可能性があります。
(4) イベントに関するリスクについて
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:中)
当社では、お客様の満足頂ける魅力あるイベントを企画し、全店共通、各店独自にて開催しております。当該イ
ベントはお客様から好評を得ており、来店動機の向上に繋がっております。当社としては、今後ともお客様に満足
して頂ける、より魅力あるイベントを企画・開催していく方針であります。しかしながら、その成果が意図したも
のに至らない場合には、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性がありま
す。
(5) 材料価格の高騰について
(発生可能性:中、発生する時期:数年以内、影響度:中)
当社は原材料の調達については、厳正な品質チェックのほか、適正な価格交渉を行うこと等により原材料価格の
低減に努めておりますが、当社が購入している原材料価格が市場動向の変化等の要因により高騰した場合、当社の
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 衛生管理の強化、徹底について
(発生可能性:中、発生する時期:特定時期なし、影響度:中)
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当社は、「食品衛生法」に基づき、各自治体から飲食店営業許可を取得し、すべての店舗に食品衛生責任者を配
置しております。また、セントラルキッチン及び各店舗では、衛生管理マニュアルに基づき衛生や品質に対する管
理を徹底するとともに、外部業者及び担当エリアマネージャーによる衛生チェックを実施し、衛生管理には万全を
期 しております。しかしながら、食中毒など衛生面に起因する事故が発生した場合、当社の財政状態、経営成績及
びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。
(7) 個人情報の管理について
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:中)
当社は従業員及びお客様の個人情報を保有しております。これらの個人情報については、「個人情報の保護に関
する法律」に基づく「個人情報取扱事業者」として厳正な管理に努めておりますが、万一、漏えいや不正使用等の
事態が生じた場合には、社会的信用の失墜、損害賠償請求の提起等により、当社の財政状態、経営成績及びキャッ
シュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。
(8) 商標の模倣について
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:小)
当社は、当社ブランドの商標権を取得し管理することで、ブランドの保護を図る方針です。しかしながら、第三
者が類似した商号等を使用する等により当社の知的財産権が侵害され、ブランドの価値が毀損された場合、当社の
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。
(9) 商品表示について
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:中)
外食産業においては、食材の産地偽装や賞味期限の改ざん等の問題が生じたことにより、食材の安全性の確保に
対する社会的な要請が強くなっております。当社は、適正な商品表示のための社内体制の整備、強化に取り組んで
おりますが、万一、表示内容に重大な誤りが発生した場合には、社会的信用の失墜等により、当社の財政状態、経
営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。
(10) 店舗における酒類提供について
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:中)
当社の店舗は、「未成年者飲酒禁止法」「道路交通法」等による規制を受けており、アルコールの注文をされ
たお客様に対し、自動車等でのご来店の事実がないこと、また、未成年のおそれがあると判断した場合には未成
年ではないことの確認を行うことを徹底しております。しかしながら、万一、未成年者の飲酒やお客様の飲酒運
転等により、当社及び従業員に法令違反等が生じた場合には、社会的信用の失墜等により、当社の財政状態、経
営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。
(11) 短期時間労働者の労働条件に係る法令等について
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:小)
当社の店舗においては、短時間労働者が多数勤務しており、法令に基づく加入対象者については社会保険へ加
入することを徹底しております。これに関連し、今後、短時間労働者の社会保険加入義務化の適用が拡大された
場合、保険料の増額、アルバイトの就業形態の変化、アルバイト就業希望者の減少等により、当社の財政状態、
経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。
(12) 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律について
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:中)
当社の店舗のうち深夜0時以降も営業する店舗については、新規出店時において、「風俗営業等の規制及び業
務の適正化等に関する法律」の規制に基づいて所轄警察署への届出を行うこととし、法令遵守に取り組んでおり
ます。しかしながら、万一、法令違反等が発生した場合、一定期間の営業停止等が命じられる等、当社の財政状
態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。
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(13) システム障害について
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:中)
当社は、店舗の業績管理、食材の受発注業務、勤怠管理及び給与計算、その他財務関連業務等について、IT
システムに依存しております。その適切な整備及び運用については万全を期しておりますが、万一、第三者によ
る意図的な攻撃や自然災害、ネットワークの障害等不測の事態が発生した場合、これらITシステムが正常に機
能しないことにより、業務活動に著しい影響が生じ、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
に影響を与える可能性があります。
(14) フランチャイズ加盟店について
(発生可能性:中、発生する時期:特定時期なし、影響度:中)
当社は直営店のほか、加盟店との間にフランチャイズ契約を締結し店舗展開を行っております。フランチャイ
ズ契約に基づいて、フランチャイジー様への店舗の運営指導等を行っておりますが、加盟店において当社ブラン
ドに悪影響を及ぼすような事態が生じた場合には、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に
影響を及ぼす可能性があります。
(15) 自然災害について
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:大)
当社は全国の繁華街をターゲットに店舗を展開しておりますが、特定の地域において大規模な地震や台風等の
自然災害が発生した場合には、売上の低迷や店舗の修繕費等の発生により、当社の財政状態、経営成績及び
キャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。
(16) 差入保証金・敷金について
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:中)
直営店及び業務委託店における店舗については、賃借による出店が中心であり、賃貸借契約を締結する際に賃
貸人に対して敷金及び差入保証金の差し入れを行っております。賃貸人の財政状況が悪化した場合には、敷金及
び差入保証金の回収が困難となり、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可
能性があります。
(17) 有利子負債依存度について
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:中)
当社は、店舗設備及び差入保証金等の出店に係る資金を主に金融機関からの借入により調達しております。こ
の結果、総資産に占める有利子負債(借入金)の割合が、2022年11月30日現在で71.8%と高い水準となっており
ます。今後は自己資本の充実に注力する方針でありますが、変動金利による金利上昇リスクに晒されており、有
利子負債依存度が高い状態のまま金利が上昇した場合、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状
況に影響を及ぼす可能性があります。
(18) 減損会計の適用について
(発生可能性:中、発生する時期:特定時期なし、影響度:大)
当社は、減損会計の枠組みにおける固定資産のグルーピングについて、キャッシュ・フローを生み出す最小単
位を、主に各店舗としております。そのため、店舗における業績の悪化が継続し、収益性の低下が認められた場
合には、固定資産について減損損失を計上することとなり、当社の財政状態及び経営成績の状況に影響を与える
可能性があります。
(19) 特定人物への依存について
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:大)
当社の代表取締役社長大谷光徳は、創業者として店舗運営、商品開発、店舗開発等に精通しており、当社の事
業運営において重要な役割を果たしております。当社は、同氏に過度に依存しない経営体制の構築を目指し、組
織の体系化、人財の育成及び強化並びに権限の委譲等組織的な事業運営に注力しておりますが、同氏が何らかの
理由により業務執行できない事態となった場合、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影
響を与える可能性があります。
(20) 人財の確保・育成及び人件費の高騰について
(発生可能性:中、発生する時期:数年以内、影響度:大)
現在国内において、少子化による労働人口の減少等により、人手不足や賃金の上昇が社会問題化しておりま
す。当社が出店を継続し、事業の拡大を続けていくためには優秀な人財の確保と育成が不可欠ですが、それらの
人財が確保・育成できない場合、また、人件費の高騰が長期化した場合には、当社の財政状態、経営成績及び
キャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。
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(21) インターネット等による風評被害について
(発生可能性:中、発生する時期:特定時期なし、影響度:中)
ソーシャルメディアの急激な普及に伴い、インターネット上の書き込みや、それに起因するマスコミ報道等に
よる風評被害が発生・拡散した場合、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える
可能性があります。
(22) 新型コロナウイルス等感染症の拡大について
(発生可能性:低、発生する時期:特定時期なし、影響度:大)
新型コロナウイルス感染症や新型インフルエンザ等の感染症の罹災が大規模に拡大した場合には、外出人口が減
少し、政府より外出自粛等の要請がなされることにより、来客数の減少、サプライチェーンの混乱、店舗の営業時
間短縮や休業につながり、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があり
ます。
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3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおり
であります。
① 財政状態の状況
第13期事業年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)
当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べ93,455千円増加し、1,870,769千円となりました。これは、
流動資産が48,909千円増加し1,109,817千円となったこと及び固定資産が44,546千円増加し760,952千円と
なったことによるものであります。
流動資産の主な増加は、助成金の入金等により現金及び預金が115,870千円増加及び売掛金が20,312千円増
加したものの、助成金の入金により未収入金が98,033千円減少したことによるものであります。
固定資産の主な増加は、新規出店に伴い有形固定資産が14,948千円増加し、差入保証金が14,375千円増加
及び繰延税金資産が15,279千円増加したことによるものであります。
負債については、前事業年度末に比べ35,592千円増加し、1,707,922千円となりました。これは、流動負債
が109,213千円増加し、512,882千円となったこと及び固定負債が73,620千円減少し、1,195,039千円となった
ことによるものであります。
流動負債の主な増加は、未払消費税等が56,950千円増加し、1年内返済予定の長期借入金が28,073千円増
加及び未払費用が14,022千円増加したことによるものであります。
固定負債の主な減少は、新規出店に伴う資産除去債務が4,360千円増加及び長期リース資産減損勘定が
4,415千円増加したものの、長期借入金が83,890千円減少したことによるものであります。
純資産については、当期純利益62,876千円の計上により繰越利益剰余金が57,862千円増加したこと等によ
り、162,847千円となりました。
第14期第3四半期累計期間(自 2022年12月1日 至 2023年8月31日)
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べ155,752千円減少し、1,715,016千円となりまし
た。これは、流動資産が133,637千円減少し976,179千円となったこと及び固定資産が22,115千円減少し
738,837千円となったことによるものであります。
流動資産の主な減少は、売掛金が16,062千円増加及び原材料及び貯蔵品が4,142千円増加したものの、未収
入金が67,771千円減少、現金及び預金が88,839千円減少したことによるものであります。
固定資産の主な減少は、有形固定資産が18,065千円減少及び長期前払費用が5,200千円減少したことによる
ものであります。
負債については、前事業年度末に比べ283,804千円減少し、1,424,117千円となりました。これは、流動負債
が55,266千円減少し457,615千円となったこと及び固定負債が228,537千円減少し966,502千円となったことに
よるものであります。
流動負債の主な減少は、未払法人税等が8,830千円増加したものの、1年内返済予定の長期借入金が44,866
千円減少及び未払金が15,406千円減少したことによるものであります。
固定負債の主な減少は、長期借入金の約定及び繰上げ返済により228,791千円減少したことによるものであ
ります。
純資産については、四半期純利益128,051千円の計上により利益剰余金が128,051千円増加したこと等によ
り、290,899千円となりました。
② 経営成績の状況
第13期事業年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)
当事業年度におけるわが国経済は、行動制限及び営業自粛要請が解除され徐々に回復傾向にありました
が、新型コロナウイルス感染症の第7波、日銀による金融緩和政策が市場に与える影響や、ロシア、ウクラ
イナによる国際情勢悪化の長期化等依然として不透明な状況が続いております。
外食産業におきましても、経済活動は徐々に回復しているものの、国際情勢悪化等に伴う原材料やエネル
ギー等の価格高騰、円安等が進み未だ厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社は、引き続き新型コロナウイルス感染症への感染対策の徹底を継続するととも
に、各店舗考案によるイベント等を実施し、より多くのお客様に楽しんで頂けるよう取り組んでおります。
また、2022年9月28日開催の臨時株主総会の決議をもって、当社は取締役の職務執行の監査等を担う監査
等委員を取締役会の構成員とすることにより、取締役会の監督機能を強化し、さらなる監視体制の強化を通
じてより一層のコーポレート・ガバナンスの充実を図るため、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社
へ移行いたしました。
また、名古屋市にセントラルキッチンを1箇所配置しておりましたが、新たに2箇所目となるセントラル
キッチンを愛知県津島市に設置し、2022年11月から本格稼働しております。これにより、これまでの約4倍
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の生産が見込めるようになり、今後の新規出店にも対応し得る生産体制となりました。さらに、セントラル
キッチンが2拠点となることで、災害の発生などの不測の事態においても、製造供給を止めることなく対応
し 得る体制を構築できるものと考えております。
なお、当事業年度において新規直営店4店舗及び新規フランチャイズ店1店舗出店、業務委託店から直営
店への切替を2店舗、直営店1店舗及びフランチャイズ店1店舗退店、業務委託店舗2店舗譲渡を実施いた
しました。当事業年度末日における店舗数は52店舗(内フランチャイズ店14店舗)となりました。
以上の結果、当事業年度の売上高は1,684,256千円(前年同期比93.9%増)、売上総利益は1,215,320千円
(同99.8%増)となりました。販売費及び一般管理費は1,165,918千円(同28.0%増)となり、営業利益は
49,401千円(前年同期は営業損失302,940千円)、経常利益は133,189千円(前年同期比21.2%増)、当期純
利益は62,876千円(前年同期比55.0%増)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当事業年度の期首か
ら適用しており、当事業年度の売上高は1,919千円増加し、売上原価は101千円減少し、営業利益、経常利益
及び税引前当期純利益はそれぞれ2,021千円増加しております。詳細については、「第5 経理の状況 1財務
諸表等 (1)財務諸表 注記事項 (会計方針の変更)」をご参照ください。
当社は飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
第14期第3四半期累計期間(自 2022年12月1日 至 2023年8月31日)
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に引き下げられ感染
者数は減少傾向にあり、経済は回復へと向かっている一方、国際情勢悪化、原材料やエネルギーの価格高騰
等、経済活動に大きく影響を与える現象が長期化しており、依然として先行き不透明な状況が続いておりま
す。
外食産業におきましては、人出の回復が見られるものの、国際情勢悪化や円安等に起因する原材料やエネル
ギーの価格高騰等が継続しており未だ厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社は、各店舗考案によるイベント、限定メニューの提供等の施策を実施、QSC
(Quality Service Cleanliness)の向上にも取り組み、より多くのお客様に楽
しんで頂けるよう取り組んでおります。
また、新たに2箇所目となるセントラルキッチンを愛知県津島市に設置し、2022年11月から本格稼働してお
ります。これにより、これまでの約4倍の生産が見込めるようになり、今後の新規出店にも対応し得る生産体
制となりました。さらに、セントラルキッチンが2拠点となることで、災害の発生などの不測の事態において
も、製造供給を止めることなく対応し得る体制を構築できているものと考えております。
なお、当第3四半期累計期間において新規直営店2店舗及び新規フランチャイズ店1店舗出店、直営店から
業務委託店への切替を1店舗実施いたしました。当第3四半期累計期間末現在における店舗数は55店舗(内フ
ランチャイズ店15店舗)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は1,640,127千円、営業利益は187,378千円、経常利益は
184,640千円、四半期純利益は128,051千円となりました。
なお、当社は飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
③ キャッシュ・フローの状況
第13期事業年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前事業年度末に比べ5,869千円増加し、
677,037千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の営業活動により増加した資金は389,028千円(前事業年度は28,693千円の増加)であります。こ
れは、税引前当期純利益91,512千円の計上、減価償却費80,785千円、減損損失99,306千円、のれん償却額
5,000千円及び助成金の受取額243,574千円等による資金の増加が、補助金収入60,000千円、法人税等の支払
額59,207千円、利息の支払額9,081千円及び契約負債の減少額2,021千円等の資金の減少を上回ったことによ
るものであります。
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(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の投資活動により減少した資金は327,342千円(前事業年度は284,707千円の減少)であります。
これは、有形固定資産の取得による支出190,745千円、定期預金の預入による支出110,001千円等によるもの
であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の財務活動により減少した資金は55,817千円(前事業年度は181,147千円の増加)であります。こ
れは、長期借入れによる収入130,000千円の資金の増加が、長期借入金の返済による支出185,817千円の資金
の減少を下回ったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
第13期事業年度及び第14期第3四半期累計期間における生産実績は、次のとおりであります。
第13期事業年度 第14期第3四半期累計期間
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
セグメントの名称
至 2022年11月30日) 至 2023年8月31日)
金額(千円) 前年同期比(%) 金額(千円)
飲食事業 135,429 166.1 139,416
合計 135,429 166.1 139,416
(注) 1.当社の事業区分は「飲食事業」の単一セグメントであります。
2.上記はセントラルキッチンにおける生産実績であり、金額は製造原価によっております。
b.受注実績
当社は、一般消費者へ直接販売する飲食事業を行っておりますので、記載しておりません。
c.販売実績
第13期事業年度及び第14期第3四半期累計期間における販売実績を製品及びサービス別に示すと、次のと
おりであります。
第13期事業年度 第14期第3四半期累計期間
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
製品及びサービスの名称
至 2022年11月30日) 至 2023年8月31日)
金額(千円) 前年同期比(%) 金額(千円)
直営店売上 1,549,207 210.0 1,537,302
業務委託店売上 105,397 103.0 69,058
FC売上 15,752 96.4 17,038
その他 13,898 114.7 16,726
合計 1,684,256 193.9 1,640,127
(注) 1.当社の事業区分は「飲食事業」の単一セグメントであります。
2.金額は販売価格によっております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されており
ます。この財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1 財務諸表等
(1) 財務諸表 注記事項(重要な会計方針)」に記載のとおりであります。また、財務諸表の作成にあたっ
ては、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える
見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、当社の実態等を勘案して合理的に判断
しておりますが、実際の結果は、見積りによる不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
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② 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.財政状態の分析 前述の「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態の状況」に記載のとおりでありま
す。
b.経営成績の分析 前述の「(1)経営成績等の状況の概要 ②経営成績の状況」に記載のとおりでありま
す。
c.キャッシュ・フローの分析 前述の「(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記
載のとおりであります。
③ 資本の財源及び資金の流動性
当社の運転資金需要のうち主なものは、従業員の給与手当の他、販売費、一般管理費及び食材費の営業費
用であります。当社は、事業運営上必要な資金を安定的に確保するために、必要な資金は自己資金、金融機
関からの借入でバランスよく調達していくことを基本方針としております。
④ 経営成績に重要な要因を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「2 事業等のリスク」に記載のとおりでありま
す。また、今後の経営成績に影響を与える課題につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき
課題等」に 記載のとおりであります。
⑤ 経営者の問題意識と今後の方針に関して
経営者の問題意識と今後の方針については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載の
とおりであります。
⑥ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等についての分析
経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「1 経営方針、経営環境及び対
処すべき課題等 (2) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおり、当社は
常連客数、既存店売上高前年対比、直営店店舗数を重要な経営指標としております。
当事業年度については、常連客数193人、既存店売上高前年比176.4%、直営店店舗数31店舗となり、増加
に向けた企業運営に努めております。
なお、各指標の推移は以下のとおりであります。
重要な経営指標 2021年11月期 2022年11月期
常連客数 -人 193人
既存店売上高前年対比 57.2% 176.4%
直営店店舗数 26店舗 31店舗
(注)2021年11月期の常連客数は、集計を行っていなかったため、記載しておりません。
4【経営上の重要な契約等】
フランチャイズ加盟契約
当社は、フランチャイズチェーン加盟店との間で、以下のような加盟店契約を締結しております。
(1)契約の内容
当社は、当社が開発した店舗運営ノウハウと「焼きとん大黒」等の商標を使用して店舗を営業する資格ないし権
利を加盟店に付与し、マニュアル等の書面、担当スーパーバイザーによる指導等を通じて加盟店の経営、店舗の営
業を支援する。加盟店は、契約に定める事項、与えられたマニュアル並びに当社の指示を厳守して営業に従事す
る。加盟店は、契約に定める加盟金及び指導料並びにロイヤリティを支払う。
(2)契約期間
契約締結日を開始日とし、満5年を経過した日を終了日とする。
(3)契約更新
契約満了の3ヵ月前までに書面による契約終了の意思表示がないときは、5年間自動更新される。
5【研究開発活動】
該当事項はありません。
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第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
第13期事業年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)
当事業年度の設備投資の主な内容は、直営店4店舗の新規出店、セントラルキッチン(愛知県津島市)の新設であ
り、これに伴い、設備投資総額は 208,752 千円となりました。なお、設備投資総額には、差入保証金を含めておりま
す。当事業年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
なお、当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。
第14期第3四半期累計期間(自 2022年12月1日 至 2023年8月31日)
当第3四半期累計期間の設備投資の主な内容は、直営店2店舗の新規出店であり、これに伴い、設備投資総額は
56,709 千円となりました。なお、設備投資総額には、差入保証金を含めております。当第3四半期累計期間において
重要な設備の除却、売却等はありません。
なお、当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。
2【主要な設備の状況】
当社における主要な設備は、以下のとおりであります。
なお、当社は「飲食事業」の単一セグメントであるため、セグメントの名称は記載しておりません。
2022年11月30日現在
帳簿価額(千円)
事業所名 従業員数
設備の内容
(所在地) (名)
建物及び 機械装置 工具、器具
その他 合計
構築物 及び運搬具 及び備品
本社
11
本社設備
44,660 588 5,519 7,721 58,490
(愛知県名古屋市
(-)
中村区)
大黒・魚椿・金山
家・焼肉デラックス
71
店舗設備 230,163 30,890 8,299 - 269,352
住吉店等27店舗
(35)
(愛知県・三重県)
大黒・魚椿・大国ホ
ルモン
18
店舗設備 88,728 7,564 2,796 - 99,088
蒲田店等9店舗
(5)
(東京都)
大黒・魚椿
9
袋町店等3店舗
店舗設備 12,261 2,100 502 - 14,863
(3)
(広島県)
セントラルキッチン
16
2箇所
生産設備 76,960 49,895 2,436 - 129,293
(0)
(愛知県)
(注)1.「その他」の帳簿価額には、「無形固定資産」の金額を含んでおります。
2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日8時間換算)であります。なお、臨時従
業員には、パートタイマー、アルバイトを含んでおります。
3.本社設備は一部を賃貸しております。年間賃貸料は1,740千円であります。
4.店舗設備は一部を賃貸しております。年間賃貸料は12,158千円であります。
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3【設備の新設、除却等の計画】(2023年12月31日現在)
当社の設備投資については、景気予測、業界動向、投資効率等を総合的に勘案して策定しております。
なお、最近日現在における重要な設備の新設、設備の除去計画は次のとおりであります。
(1)重要な設備の新設等
当社は「飲食事業」の単一セグメントであるため、セグメントの名称は記載しておりません。
投資予定額
事業所名 資金 完了予定 完成後の
会社名 (所在地) 設備の内容 調達方法 着手年月 年月 増加能力
総額 既支払額
(千円) (千円) (席数)
大黒他
自己資金又
店舗設備等 147,000 14,174 2023年10月 2024年11月 (注)1
出店予定7店舗
は増資資金
(愛知県名古屋市他)
大黒他
店舗設備等 189,000 - 増資資金 2024年12月 2025年11月 (注)1
提出会社
出店予定9店舗
(愛知県名古屋市他)
大黒他
店舗設備等 増資資金 2025年12月 2026年11月
252,000 - (注)1
出店予定12店舗
(愛知県名古屋市他)
(注)1.現時点において見積ることが困難であることから、記載しておりません。
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
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第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 2,688,000
計 2,688,000
(注)2023年10月31日開催の臨時株主総会により、2023年10月31日付で株式分割に伴う定款の変更が行われ、発行可
能株式総数は2,684,400株増加し、2,688,000株となっております。
②【発行済株式】
上場金融商品取引所名又は登
種類 発行数(株) 内容
録認可金融商品取引業協会名
完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定の
672,000
普通株式 非上場 ない当社における標準となる株式であります。
なお、単元株式数は100株であります。
672,000
計 - -
(注)1.2023年10月23日開催の取締役会決議により、2023年10月31日付で普通株式1株を600株に分割しておりま
す。これにより発行済株式総数は670,880株増加し、672,000株となっております。
2.2023年10月31日開催の臨時株主総会により、2023年10月31日付で1単元を100株とする単元株制度を採用
しております。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総数 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日
増減数(株) 数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
2018年11月28日
220 1,120 11,000 20,000 - -
(注)1
2023年10月31日
670,880 672,000 - 20,000 - -
(注)2
(注)1.有償第三者割当 220株
発行価格 50,000円
資本組入額 50,000円
割当先 大谷光徳、中島翔太、石田央
2.株式分割(1:600)によるものであります。
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(4)【所有者別状況】
2023年12月31日現在
株式の状況(1単元の株式数 100 株)
単元未満株
区分 外国法人等 式の状況
政府及び地 金融商品取 その他の法
金融機関 個人その他 計 (株)
方公共団体 引業者 人
個人以外 個人
株主数(人) - - - 1 - - 3 4 -
所有株式数
- - - 4,200 - - 2,520 6,720 -
(単元)
所有株式数の割
- - - 62.5 - - 37.5 100 -
合(%)
(5)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2023年12月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) - - -
完全議決権株式であ
り、権利内容に何ら
限定のない当社にお
672,000 6,720
完全議決権株式(その他) 普通株式 ける標準となる株式
であります。
なお、単元株式数は
100株であります。
単元未満株式 - - -
672,000
発行済株式総数 - -
6,720
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
該当事項はありません。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 該当事項はありません。
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当事項はありません。
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3【配当政策】
当社は、株主への利益還元を行うことを重要な経営課題と認識しておりますが、現状において成長過程であり、さ
らなるブランド強化、人財確保、経営基盤の強化等、まずは内部留保の充実と事業推進に必要な投資活動を積極的に
行っていくことが重要と考え、創業以来配当を実施しておらず、当面は同様の状況が続くものと考えております。し
かしながら、株主への利益還元は重要な経営課題として認識しており、今後の経営成績及び財政状態を鑑みつつ、事
業・投資計画、事業環境等を総合的に勘案し、内部留保とのバランスをとりつつ配当について検討していく方針であ
ります。
内部留保資金については、店舗の新設及び改装費のほか、今後の事業展開のための人財の採用や教育など、将来の
利益に貢献する有効な投資資金として活用しつつ、より一層の財務体質強化にも努める所存であります。
なお、当社は、剰余金の配当を行う場合は、年1回期末配当を行うことを基本的な方針としており、その他に年1
回中間配当を行うことができる旨及び上記の他に基準日を設けて剰余金の配当を行うことができる旨を定款で定めて
おります。また、当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めが
ある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって定めることができる旨を定款に定めております。
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4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスの取組みに関する基本的な考え方
当社は、株主、お客様、従業員、地域社会その他社会全般に及ぶステークホルダーからの幅広い信頼や
期待に応えるべく、企業価値の最大化を狙い続けていくためには、コーポレート・ガバナンスの構築及び
維持・強化が不可欠であるものと認識しております。そのため、今後とも法令遵守を徹底し、経営の監督
機能の強化を図った上で、合理的かつ迅速な意思決定の確保等に積極的に取り組んでまいります。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
当社は、会社法に基づく機関として、株主総会及び取締役会、監査等委員会を設置するとともに、より
具体的な店舗運営や、出退店の必要性の検討、組織運営上の検討事項の議論の場として経営会議を設置
し、ガバナンスの向上に努めております。
(a) 取締役会
当社の取締役会は取締役(監査等委員である取締役を除く。)6名(大谷光徳、中島翔太、齋藤寛也、
石田央、近藤知大、加藤博康)と、監査等委員である取締役3名(渡邊貴志、藤澤昌隆、横井ゆきえ)で
構成されており、議長は代表取締役社長である大谷光徳が務めております。法定の専決事項、経営方針の
策定、重要な業務の意思決定及び取締役相互牽制による業務執行を監督する機関として位置づけられてお
ります。取締役会は、原則として毎月開催されるほか、必要に応じて臨時に開催しております。
(b) 監査等委員会
当社の監査等委員会は、監査等委員3名(渡邊貴志、藤澤昌隆、横井ゆきえ)で構成されており、議長
は常勤監査等委員である渡邊貴志が務めております。法定の専決事項及び各監査等委員の監査の状況を共
有化しております。監査等委員会は、原則として1カ月に1回開催されるほか、必要に応じて臨時に開催
しております。
(c) 経営会議
当社は、取締役会の業務執行の効率を高めるため、日常の業務運営について必要な事項について共有を
図るほか、重要審議事項について取締役会に先駆けて審議するための機関として経営会議を設置しており
ます。当該会議は、業務執行取締役5名(大谷光徳、中島翔太、齋藤寛也、石田央、近藤知大)、常勤監
査等委員である取締役1名(渡邊貴志)、必要に応じてその他各部署の重要な責任者で構成されており、
議長は代表取締役社長である大谷光徳が務めております。経営会議は、原則として1カ月に1回開催され
るほか、必要に応じて臨時に開催しております。
(d) 指名・報酬委員会
指名・報酬委員会は取締役の指名・報酬等に関する手続きの公正性・透明性・客観性を強化し、コーポ
レート・ガバナンスの充実を目的とした取締役会の諮問機関であり、代表取締役社長(大谷光徳)及び社
外取締役4名(加藤博康、渡邊貴志、藤澤昌隆、横井ゆきえ)により構成されており、委員長は社外取締
役である加藤博康が務めております。指名・報酬委員会では取締役会より諮問された事項について審議を
行い、審議結果を取締役会に答申しております。
(e) リスク・コンプライアンス委員会
当社は、当社が直面する又はその虞のあるリスクを積極的に予見し、適切に評価するとともに、当社に
とって最小の資源で最善の結果が得られるよう、リスクの回避、軽減及び移転その他必要な対応策につい
て、取締役会に先駆けて審議するための機関としてリスク・コンプライアンス委員会を設置しておりま
す。当該会議は、業務執行取締役5名(大谷光徳、中島翔太、齋藤寛也、石田央、近藤知大)、常勤監査
等委員である取締役1名(渡邊貴志)その他各部署の重要な責任者で構成されており、委員長は取締役経
営戦略室長である近藤知大が務めております。リスク・コンプライアンス委員会は、原則として年に4回
(四半期に1回)開催されるほか、必要に応じて臨時に開催しております。
(f) 内部監査担当者
当社は、現在の組織規模に鑑み独立した内部監査室は設置しておりません。当社の内部監査は、代表取
締役社長より任命を受け、経営戦略室に所属する内部監査担当者2名及び管理部に所属する1名により、
全部門を対象に業務監査を計画的に実施しております。当該結果については、代表取締役社長に直接報告
された後、改善状況の確認のため、フォローアップ監査を行っております。
なお、自己監査を回避するために、経営戦略室に対する内部監査は、管理部に所属する内部監査担当者
1名が担当しております。
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(g) 会計監査人
当社は仰星監査法人と監査契約を締結し、公正な立場から会計監査を受けております。
当社における、コーポレート・ガバナンスの概略図は以下のとおりです。
当社では、継続的に企業価値の最大化を狙い続けていくためには、法令遵守の徹底、及び経営の監督機能が
十分に果たされた上で、合理的かつ迅速な意思決定が行われることが担保されることが重要であると認識して
おります。
こうした取り組みを進めていく上で、上記のような企業統治体制を採用することは必要不可欠であると判断
しております。
③ 企業統治に関するその他の事項
(イ)内部統制システムの整備の状況
取締役会で決議した「内部統制システムの整備に関する基本方針」の概要は以下のとおりであります。
(a) 当社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
・「取締役会規程」をはじめとする諸規程を整備し、取締役及び使用人への周知及び徹底を図る。
・「内部通報規程」を制定し、社内及び社外の通報窓口を設置することで、不正行為の未然防止及び早期発
見に努める。また、不正行為の通報者及びその協力者に不利益が生じる恐れのないよう通報者等の保護義
務を定める。
・内部監査については、「内部監査規程」に基づき代表取締役社長が指名した、監査対象部門とは独立した
内部監査担当者が行う。
・財務報告の信頼性を確保するため、金融商品取引法に基づく内部統制報告書の有効かつ適切な提出に向
け、「財務報告に係る内部統制基本規程」に基づき、内部統制システムの運用を行い、その仕組みが適正
に機能することを継続的に評価し、必要な是正を行う。また、内部統制の評価は、代表取締役社長が指名
した、監査対象部門とは独立した内部監査担当者が行う。
(b) 当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
・「文書管理規程」に基づき、取締役会議事録、契約書等の職務に係る重要書類を適切に保管・管理する。
なお、取締役はこれらの文書を常時閲覧することができるものとする。
・不正な取得、使用及び開示その他社外への流出を防止するために「情報システム管理規程」を定め、会社
及び個人に関する情報の適切な管理を行う。
・各法令及び証券取引所の定める諸規則等の要求に従い、会社情報を適時適切に開示する。
(c) 当社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制
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・当社に損失を及ぼす虞のあるリスクが発生した場合において、当社への被害を最小化することを目的とす
る「リスク管理規程」を制定し、リスクの事前把握及び対処方針を決定し、共有を図る。
・「リスク・コンプライアンス委員会」を原則として年4回開催し、広範なリスク管理についての協議を行
い、必要に応じてリスクへの対策を検討し、実施する。
・緊急事態発生の際には、社長は直ちに緊急対策本部を設置し、情報の収集及び分析、対応策及び再発防止
策の検討及び実施等を行い、事態の早期解決に努める。
・内部監査担当者は、各部門のリスク管理状況を監査し、その結果を社長に報告するものとし、取締役会に
おいて定期的にリスク管理体制を見直し、問題点の把握と改善に努める。
(d) 当社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
・「取締役会規程」に基づき、取締役会を毎月1回開催するほか、必要に応じて随時開催する。
・「組織規程」、「職務分掌規程」、「職務権限規程」及び「稟議規程」に従って、迅速な意思決定及び効
率的な職務執行を行う。
(e) 当社の監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項
・監査等委員会がその職務を補助すべき使用人を求めた場合は、取締役会での協議の上、人数及び権限等を
決定し、任命する。
(f) 前号の取締役及び使用人の他の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性に関する事項並
びに該当取締役及び使用人に対する監査等委員会の指示の実効性の確保に関する事項
・当該使用人の人事評価及び異動については、監査等委員会の意見を尊重した上で行うものとし、当該使用
人の取締役(監査等委員である取締役を除く。)からの独立性を確保する。
・当該使用人は、監査等委員会の指示に関する限りにおいて、取締役(監査等委員である取締役を除く。)
の指揮命令は受けないこととする。
(g) 当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)及び使用人が監査等委員会に報告をするための体制
・取締役及び使用人は、法定事項のみならず、当社に重大な影響を及ぼす事項、その他法令に違反する事実
等が発生又は発生する虞があると認識した場合は、速やかに監査等委員会に報告する。
・取締役は、取締役会等の重要な会議において随時その担当する業務の執行状況を報告する。
・内部監査担当者は、監査等委員会に内部監査の実施状況を随時報告する。
(h) 前号の報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体
制
・監査等委員会へ報告した者に対し、不利益な取り扱いを行うことを禁止し、その旨を当社内の取締役及び
使用人に徹底する。
(i) 当社の監査等委員の職務の執行(監査等委員会の職務の執行に関するものに限る。)について生ずる費用
の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事
項
・監査等委員がその職務の執行のために生じる合理的な費用の前払い又は償還等の請求をしたときは、速や
かに当該費用又は債務を処理することとする。
(j) その他当社の監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制
・取締役との定期的な意見交換の実施や、監査等委員会と内部監査担当者との連携を図ることのできる環境
の整備により、取締役及び使用人との適切な意思疎通及び監査業務の実効性を確保する。
・監査等委員会が必要に応じて会計監査人や弁護士等の専門家の意見を求めることができる環境を整備す
る。
(k) 反社会的勢力を排除するための体制
・「反社会的勢力排除規程」を制定し、反社会的勢力とは一切の関係を持たないこと、不当要求には一切応
じないことを基本方針とし、取引先がこれらと関わる企業もしくは団体等であると判明した場合には直ち
に取引を解消する。
・新規の取引を開始するにあたっては、取引相手の反社会性を検証し、問題がないことを確認の上、取引を
開始する。
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・万が一、反社会的勢力による不当要求等が発生した場合には、警察、顧問弁護士等の外部専門機関と緊密
に連携し、適切に対処することのできる体制を整備する。
(ロ)リスク管理体制の整備の状況
当社に損失を及ぼす虞のあるリスクが発生した場合において、当社への被害を最小化することを目的とす
る「リスク管理規程」を制定しております。
また、当社が直面する又はその虞のあるリスクを積極的に予見し、適切に評価するとともに、当社にとっ
て最小の資源で最善の結果が得られるよう、リスクの回避、軽減及び移転その他必要な対応策について、取
締役会に先駆けて審議するための機関としてリスク・コンプライアンス委員会を設置しております。リス
ク・コンプライアンス委員会は、原則として年に4回(四半期に1回)開催されるほか、必要に応じて臨時
に開催しております。
(ハ)取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)との責任限定契約
当社は、会社法第427条第1項に基づき、取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)との間におい
て、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償
責任限度額は、法令が定める額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該取締役が責任
の原因となった職務の執行について善意でかつ重大な過失がないときに限られるものとしております。
(ニ)取締役の定数
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は9名以内、監査等委員である取締役は4名以内とす
る旨を定款で定めております。
(ホ)取締役選任の決議要件
取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席
し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらない旨を定款で定めております。
(ヘ)株主総会の特別決議要件
当社は、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める特別決議につい
て、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分
の2以上をもって行う旨を定款で定めております。
(ト)中間配当
当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年5月31日を基準日として、中
間配当を行うことができる旨定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を可能にするため
であります。
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(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性 8 名 女性 1 名 (役員のうち女性の比率 11.1 %)
所有
株式数
役職名 氏名 生年月日 略歴 任期
(株)
2000年4月 ㈱名古屋南山入社
大谷 光徳
代表取締役社長 1980年7月26日 2008年3月 個人事業開業 (注3) 600,000
2009年12月 当社設立、代表取締役社長就任(現任)
2009年12月 当社入社
専務取締役
中島 翔太
1984年5月13日
(注3) 60,000
事業本部長 2018年2月 当社専務取締役 事業本部長就任(現任)
2012年4月 ㈲COLORS入社
取締役
2014年5月 当社入社
齋藤 寛也
1989年4月15日 (注3) -
居酒屋事業部長
2018年2月 当社取締役 居酒屋事業部長就任(現任)
2006年9月 高崎勇一税理士事務所入所
取締役 2015年9月 税理士登録
石田 央
1983年4月25日
(注3) 12,000
2018年12月 当社入社、管理部長就任
管理部長
2019年9月 当社取締役管理部長就任(現任)
1998年4月 ㈱一光入社
2001年11月 ㈱日急入社
2007年2月 ㈱ミーツ入社
取締役
近藤 知大
1981年2月9日 2013年1月 ㈲ファーストモア入社 (注3) -
経営戦略室長
2016年11月 当社入社
2018年2月 当社監査役就任
2020年6月 当社取締役経営戦略室長就任(現任)
1985年4月 (資)加藤製作所 入社
1994年12月 サンキ工業㈱ 代表取締役就任(現任)
1997年9月 アプリエンジニアリング㈱ 専務取締役就任(現任)
2009年2月 (資)加藤製作所 代表社員就任(現任)
加藤 博康
取締役 1962年6月27日 2013年4月 PT.GMSI 取締役就任(現任) (注3) -
2019年12月 伸技工業㈱ 代表取締役就任(現任)
2019年12月 伸技機工㈲ 代表取締役就任(2022年8月伸技工業㈱に吸
収合併)
2022年2月 当社取締役就任(現任)
2008年12月 仰星監査法人 名古屋事務所入所
取締役
2011年9月 公認会計士登録
渡邊 貴志
1976年9月28日
(注4) -
(常勤監査等委員) 2019年9月 当社監査役就任
2022年9月 当社取締役(常勤監査等委員)就任(現任)
2013年2月 弁護士登録、リーダーズ法律事務所開設(現任)
2015年6月 ㈱エムジーホーム(現AMGホールディングス㈱)監査
役就任
2016年4月 愛知大学大学院法務研究科法務専攻実務家兼任教員(現
取締役 任)
藤澤 昌隆
1985年8月9日 (注4) -
2017年4月 中小企業診断士登録
(監査等委員)
2019年6月 当社監査役就任
2021年4月 AMGホールディングス㈱社外取締役(監査等委員)就
任(現任)
2022年9月 当社取締役(監査等委員)就任(現任)
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所有
役職名 氏名 生年月日 略歴 任期 株式数
(株)
2002年4月 ㈱ジェンヌ入社(現㈱ABC Cooking Stud
io)
2002年10月 管理栄養士登録
2003年6月 いまむらクリニック入社
取締役
横井 ゆきえ
1980年2月24日 (注4) -
2018年4月 中小企業診断士登録
(監査等委員)
2018年8月 社会保険労務士登録
2018年11月 横井コンサルティングオフィス開業(現任)
2020年6月 当社監査役就任
2022年9月 当社取締役(監査等委員)就任(現任)
計 672,000
(注) 1.2022年9月28日開催の臨時株主総会において定款の変更が決議されたことにより、当社は同日付をもって
監査等委員会設置会社に移行しております。
2.取締役加藤博康、渡邊貴志、藤澤昌隆及び横井ゆきえは、社外取締役であります。
3.2023年2月24日開催の定時株主総会終結の時から、2023年11月期に係る定時株主総会の終結の時までであ
ります。
4.2022年9月28日開催の臨時株主総会終結の時から、2023年11月期に係る定時株主総会の終結の時までであ
ります。
5.代表取締役社長大谷光徳の所有株式数は、同氏の資産管理会社である株式会社エム・カンパニーが所有す
る株式数(420,000株)を含んでおります。
② 社外役員の状況
当社は、社外取締役を4名選任しております。
社外取締役は、監督機能の強化又は監査機能の強化のため、当社にとって重要な位置づけと考えておりま
す。社外取締役は議決権を有する取締役会の一員として、審議及び決議に参加することで、取締役会としての
監督機能の向上に努めております。また、社外取締役による取締役会における発言は、経営の透明性、客観性
及び適正性の確保に貢献しております。
社外取締役の加藤博康氏は、長年に渡り会社経営に携わり、経営リスク及び内部統制に関する多くの知見と
経験を蓄積しており、コンプライアンス、リスク管理及び内部統制についての豊富な知識と経験を有している
ことから、コンプライアンス、リスク管理及び内部統制に関しての助言を期待し、社外取締役に選任しており
ます。
社外取締役の渡邊貴志氏は、公認会計士の資格を有しており、監査法人において監査業務の従事経験があ
り、財務及び会計に関する相当程度の知見を有していることから、客観的かつ中立の立場で監査を行うことが
できるものと判断し、社外取締役に選任しております。
社外取締役の藤澤昌隆氏は、弁護士として培われた専門的な法律全般に関する知識と、経営に関する高い見
識を当社の監査体制に反映するため、社外取締役に選任しております。
社外取締役の横井ゆきえ氏は、社会保険労務士の資格を有しており、労務及びコンプライアンス面について
豊富な知識と経験を有していることから、労務管理面での助言を期待し、社外取締役に選任しております。
③ 社外取締役又は監査等委員である社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会及び会計監査との
相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役は、取締役会又は監査等委員会への出席時に監査等委員会監査及び内部監査並びに会計監査の監
査報告を受けるとともに、必要に応じて監査等委員及び内部監査実施者並びに会計監査人と意見交換を行い、
連携を図っております。また、社外取締役及び社外監査等委員は、取締役会の出席時等に内部統制部門である
経営戦略室の担当取締役から職務執行状況の報告を受けております。
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(3)【監査の状況】
① 監査等委員会監査の状況
当社の監査等委員会は、常勤監査等委員1名及び非常勤監査等委員2名で構成されており、全員が社外
取締役であります。常勤監査等委員渡邊貴志氏は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関す
る相当程度の知見を有しております。監査等委員藤澤昌隆氏は、弁護士の資格を有しており、企業法務に
関する相当程度の知見を有しております。監査等委員横井ゆきえ氏は社会保険労務士の資格を有してお
り、労務及びコンプライアンス面について豊富な知識と経験を有しております。
監査等委員会監査は、毎期策定される監査計画に基づき、常勤監査等委員が日常監査業務を行い、毎月
開催される監査等委員会で重要事項の審議、監査等委員間の情報共有及び意見交換を行い、各監査等委員
は取締役会へ出席し、取締役の職務執行の監査を行っております。具体的な手続は、取締役会その他重要
な会議への出席、取締役等の報告聴取、重要書類の閲覧等を実施しております。また、内部監査及び会計
監査人と定期的に情報共有及び意見交換を実施し、監査の効果的かつ効率的な実施をしております。
最近事業年度において監査等委員会を通常月1回開催しており、個々の監査等委員の出席状況について
は次のとおりであります。なお、2022年9月に監査等委員会設置会社に移行する前の監査役会への出席状
況を含んでおります。
氏 名 開催回数 出席回数
渡邊 貴志
14回 14回
藤澤 昌隆
14回 14回
横井 ゆきえ
14回 14回
② 内部監査の状況
当社は、会社の規模が比較的小さいため独立した内部監査部門を設けておりません。当社の内部監査
は、代表取締役社長の任命を受け、経営戦略室に所属する2名が内部監査責任者として、また管理部に所
属する1名が内部監査担当者として実施しております。内部監査責任者は年間内部監査計画に基づき、全
部門を網羅するよう内部監査を実施し、代表取締役社長に対して監査結果を報告しております。なお、経
営戦略室に対する内部監査は自己監査を回避するため、管理部に所属する内部監査担当者1名が担当して
おります。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
仰星監査法人
b.継続監査期間
2年間
c.業務を執行した公認会計士の氏名
指定社員・業務執行社員 小出 修平
指定社員・業務執行社員 木全 泰之
d.監査業務における補助者の構成
公認会計士 7名
会計士試験合格者等 11名
e.監査法人の選定方針と理由
監査法人の選定方針は、独立性、専門性及び品質管理体制等を考慮するものとしております。
f.監査等委員会による監査法人の評価
当社の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っています。仰星監査法人について、会計監査
人の適格性・独立性を害する事由等の発生は無く、会計監査人の職務の遂行に支障がないと評価して
おります。
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④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
最近事業年度の前事業年度 最近事業年度
監査証明業務に基づく報酬 非監査業務に基づく報酬 監査証明業務に基づく報酬 非監査業務に基づく報酬
(千円) (千円) (千円) (千円)
7,600 12,600
- -
b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査日数、当社の規模及び業務の特性等の要素を勘
案し、監査等委員会の同意のもと適切に決定する方針です。
e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社の監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況及び報酬見積りの
算定根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行い、当該検証結果を踏まえて、報酬等の額
について同意の判断をいたしました。
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(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社の取締役(監査等委員であるものを除く。)の報酬等については、固定報酬のみで構成されてお
り、2022年9月28日に開催した臨時株主総会の決議に従い、年額300,000千円以内とし、具体的金額、支給
の時期等の決定は、過去の報酬実績や業績、及び個別の業務実績や役割を勘案して、個人別に決定するも
のとしております。なお、個人別の報酬の額については、当社の「役員報酬規程」の定めにより代表取締
役社長が作成した各取締役の個人別の報酬等の具体的な内容の原案に基づき、取締役会において決議する
こととしております。
監査等委員である取締役の報酬等については、固定報酬のみで構成されており、2022年9月28日に開催
した臨時株主総会の決議に従い、年額50,000千円以内とし、監査等委員である取締役に対する具体的金
額、支給の時期等の決定は、監査等委員である取締役の協議により個人別に決定するものとしておりま
す。
なお、2022年9月28日開催の臨時株主総会終結時点の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員
数は6人(うち1名は社外取締役)、監査等委員である取締役の員数は3名(うち3名は社外取締役)で
あります。
最近事業年度における当社の取締役(監査等委員であるものを除く。)の報酬等の額の決定過程におけ
る取締役会の活動につきましては、2022年9月28日開催の取締役会で報酬額を審議し、決議しておりま
す。監査等委員である取締役の報酬等の額の決定過程における監査等委員会の活動につきましては、2022
年9月28日開催の監査等委員会で報酬額を審議し、決議しております。なお、今後の取締役の報酬につい
ては、2023年6月27日開催の取締役会において決議された、取締役会の諮問機関である指名・報酬委員会
にて審議され、同委員会の答申を踏まえて取締役会において決定いたします。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
対象となる
報酬等の種類別の総額(千円)
報酬等の総額
役員区分 役員の員数
(千円)
固定報酬 業績連動報酬 退職慰労金 (名)
取締役
72,532 72,532 5
(監査等委員及び社外取 - -
締役を除く。)
取締役
- - - - -
(監査等委員)
監査役
- - - - -
(社外監査役を除く。)
7,700 7,700 3
社外監査役 - -
社外取締役
500 500 1
- -
(監査等委員を除く。)
社外取締役
1,540 1,540 3
- -
(監査等委員)
(注)1.上記には、2022年9月28日開催の第13期臨時株主総会終結の時をもって退任した監査役3名(うち
社外監査役3名)を含めております。なお当社は、2022年9月28日に監査役会設置会社から監査等
委員会設置会社に移行しております。
2.取締役の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。
3.監査等委員会設置会社移行前の取締役の報酬限度額は、2020年2月28日開催の第10期定時株主総会
において、年額120,000千円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)と決議いただいておりま
す。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は5名(うち社外取締役は0名)です。また、監査
等委員会設置会社移行後の取締役(監査等委員を除く。以下「取締役」という。)の報酬限度額
は、2022年9月28日開催の第13期臨時株主総会において、年額300,000千円以内(ただし使用人分給
与を含まない。)と決議いただいております。当該臨時株主総会終結時点の取締役の員数は6名
(うち、社外取締役1名)です。
4.取締役(監査等委員)の報酬限度額は、2022年9月28日開催の第13期臨時株主総会において、年額
50,000千円以内と決議いただいております。
5.監査役の報酬限度額は、2020年2月28日開催の第10期定時株主総会において、年額50,000千円以内
と決議いただいております。
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6.監査役の報酬等の額には、2022年9月28日開催の第13期臨時株主総会の終結の時をもって退任した
監査役3名の在任中の報酬等の額であります。
このうち、3名につきましては、同株主総会の終結の時をもって監査役を退任した後、新たに監査等
委員に就任したため、支給額と員数については、監査役在任期間分は社外監査役に、監査等委員在任
期間分は社外取締役(監査等委員)に記載しております。
③ 提出会社の役員ごとの報酬等の総額等
報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの
該当事項はありません。
(5)【株式の保有状況】
①投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分につい
て、当該投資株式を専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保
有する場合を純投資目的、それ以外の目的で当該投資株式を保有する場合を純投資目的以外の目的として
区分しております。
②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における
検証の内容
保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式はすべて非上場株式であるため、記載を省略して
おります。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
銘柄数 貸借対照表計上額の合計
(銘柄) 額(千円)
1 50
非上場株式
非上場株式以外の株式 - -
(最近事業年度において株式数が増加した銘柄)
銘柄数 株式数の増加に係る取得
株式数の増加の理由
(銘柄) 価額の合計額(千円)
非上場株式 - - -
非上場株式以外の株式 - - -
(最近事業年度において株式数が減少した銘柄)
銘柄数 株式数の減少に係る売却
(銘柄) 価額の合計額(千円)
1 0
非上場株式
非上場株式以外の株式 - -
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
該当事項はありません。
③保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
④最近事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
⑤最近事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
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第5【経理の状況】
1.財務諸表及び四半期財務諸表の作成方法について
(1) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基
づいて作成しております。
(2) 当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第
63号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
(1) 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、前事業年度(2020年12月1日から2021年11月30日
まで)及び当事業年度(2021年12月1日から2022年11月30日まで)の財務諸表について、仰星監査法人により監査
を受けております。
(2) 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期会計期間(2023年6月1日から2023年
8月31日まで)及び第3四半期累計期間(2022年12月1日から2023年8月31日まで)に係る四半期財務諸表につ
いて、仰星監査法人により四半期レビューを受けております。
3.連結財務諸表及び四半期連結財務諸表について
当社には子会社がありませんので、連結財務諸表及び四半期連結財務諸表を作成しておりません。
4.財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を
適切に把握し、財務諸表等を適切に作成できる体制を整備するため、監査法人等が主催する研修会等への参加や会計
専門書の定期購読を行っております。
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1【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2021年11月30日) (2022年11月30日)
資産の部
流動資産
819,171 935,041
現金及び預金
27,974 48,286
売掛金
4,673 6,224
商品及び製品
1,899 3,758
原材料及び貯蔵品
22,025 30,596
前払費用
181,772 83,738
未収入金
3,390 2,170
その他
1,060,907 1,109,817
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
442,297 452,774
建物(純額)
3,500 0
構築物(純額)
68,840 90,450
機械及び装置(純額)
18,212 19,554
工具、器具及び備品(純額)
0 588
車両運搬具(純額)
15,568
-
建設仮勘定
※ 548,419 ※ 563,367
有形固定資産合計
無形固定資産
5,833 833
のれん
7,745 6,888
ソフトウエア
13,578 7,721
無形固定資産合計
投資その他の資産
79,988 94,363
差入保証金
28,657 34,588
長期前払費用
45,581 60,860
繰延税金資産
180 50
その他
154,408 189,863
投資その他の資産合計
716,405 760,952
固定資産合計
1,777,313 1,870,769
資産合計
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2021年11月30日) (2022年11月30日)
負債の部
流動負債
53,439 61,935
買掛金
173,645 201,718
1年内返済予定の長期借入金
63,073 67,735
未払金
56,190 70,212
未払費用
39,491 21,565
未払法人税等
56,950
未払消費税等 -
14,621 19,432
預り金
5,624
契約負債 -
1,605
リース資産減損勘定 -
968
店舗閉鎖損失引当金 -
503
資産除去債務 -
3,207 4,628
その他
403,668 512,882
流動負債合計
固定負債
1,226,905 1,143,015
長期借入金
35,755 40,116
資産除去債務
4,415
長期リース資産減損勘定 -
6,000 7,493
その他
1,268,660 1,195,039
固定負債合計
1,672,329 1,707,922
負債合計
純資産の部
株主資本
20,000 20,000
資本金
利益剰余金
その他利益剰余金
84,984 142,847
繰越利益剰余金
84,984 142,847
利益剰余金合計
104,984 162,847
株主資本合計
104,984 162,847
純資産合計
1,777,313 1,870,769
負債純資産合計
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【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
当第3四半期会計期間
(2023年8月31日)
資産の部
流動資産
846,201
現金及び預金
64,349
売掛金
7,930
商品及び製品
7,900
原材料及び貯蔵品
31,625
前払費用
15,966
未収入金
2,205
その他
976,179
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
433,097
建物(純額)
0
構築物(純額)
86,407
機械及び装置(純額)
25,487
工具、器具及び備品(純額)
309
車両運搬具(純額)
545,302
有形固定資産合計
無形固定資産
5,396
ソフトウエア
2,240
ソフトウエア仮勘定
7,636
無形固定資産合計
投資その他の資産
97,016
差入保証金
29,388
長期前払費用
59,443
繰延税金資産
50
その他
185,897
投資その他の資産合計
738,837
固定資産合計
1,715,016
資産合計
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(単位:千円)
当第3四半期会計期間
(2023年8月31日)
負債の部
流動負債
64,191
買掛金
156,852
1年内返済予定の長期借入金
52,328
未払金
58,539
未払費用
30,396
未払法人税等
48,917
未払消費税等
18,695
預り金
7,283
契約負債
1,605
リース資産減損勘定
13,385
賞与引当金
1,081
店舗閉鎖損失引当金
347
資産除去債務
3,990
その他
457,615
流動負債合計
固定負債
914,224
長期借入金
40,573
資産除去債務
3,211
長期リース資産減損勘定
8,493
その他
966,502
固定負債合計
1,424,117
負債合計
純資産の部
株主資本
20,000
資本金
270,899
利益剰余金
290,899
株主資本合計
290,899
純資産合計
1,715,016
負債純資産合計
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②【損益計算書】
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自2020年12月1日 (自2021年12月1日
至2021年11月30日) 至2022年11月30日)
売上高
※1 1,670,357
856,307
商品及び製品売上高
12,122 13,898
不動産賃貸収入
868,429 1,684,256
売上高合計
売上原価
8,439 4,673
商品及び製品期首棚卸高
164,181 323,352
当期商品仕入高
81,750 135,429
当期製品製造原価
254,372 463,455
合計
4,673 6,224
商品及び製品期末棚卸高
249,698 457,230
商品及び製品売上原価
10,558 11,705
不動産賃貸原価
260,256 468,936
売上原価合計
608,172 1,215,320
売上総利益
※2 911,113 ※2 1,165,918
販売費及び一般管理費
49,401
営業利益又は営業損失(△) △ 302,940
営業外収益
7 8
受取利息
0
受取配当金 -
※3 414,848 ※3 89,896
助成金収入
2,448 1,145
受取販売協力金
7,068 4,672
その他
424,373 95,722
営業外収益合計
営業外費用
11,510 11,564
支払利息
64 370
その他
11,574 11,934
営業外費用合計
109,858 133,189
経常利益
特別利益
※4 1,379
固定資産売却益 -
※5 60,000
-
補助金収入
61,379
特別利益合計 -
特別損失
※6 888
固定資産売却損 -
※7 49,683 ※7 99,306
減損損失
※8 2,781
店舗閉鎖損失 -
※9 968
-
店舗閉鎖損失引当金繰入額
50,571 103,056
特別損失合計
59,286 91,512
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税 39,491 41,281
△ 20,780 △ 12,646
法人税等調整額
18,710 28,635
法人税等合計
40,576 62,876
当期純利益
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【製造原価明細書】
前事業年度 当事業年度
(自2020年12月1日 (自2021年12月1日
至2021年11月30日) 至2022年11月30日)
注記 構成比 構成比
区分 金額(千円) 金額(千円)
番号 (%) (%)
Ⅰ 材料費
28,554 34.9 54,207 40.1
Ⅱ 労務費
29,815 36.5 44,623 32.9
Ⅲ 経費
※1 23,380 28.6 36,599 27.0
当期総製造費用 81,750 100.0 135,429 100.0
仕掛品期首棚卸高 - -
合計 81,750 135,429
仕掛品期末棚卸高 - -
当期製品製造原価 81,750 135,429
原価計算の方法
原価計算の方法は、実際原価に基づく総合原価計算によっております。
(注)※1.主な内訳は次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自2020年12月1日 (自2021年12月1日
項目
至2021年11月30日) 至2022年11月30日)
消耗品費(千円) 5,214 12,629
減価償却費(千円) 5,209 6,380
支払手数料(千円) 4,676 5,977
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【四半期損益計算書】
【第3四半期累計期間】
(単位:千円)
当第3四半期累計期間
(自 2022年12月1日
至 2023年8月31日)
1,640,127
売上高
461,291
売上原価
1,178,835
売上総利益
991,456
販売費及び一般管理費
187,378
営業利益
営業外収益
6
受取利息
2,072
利子補給金
1,844
補助金収入
1,937
その他
5,860
営業外収益合計
営業外費用
8,325
支払利息
273
その他
8,599
営業外費用合計
184,640
経常利益
特別損失
0
固定資産除売却損
2,966
減損損失
1,081
店舗閉鎖損失引当金繰入額
4,048
特別損失合計
180,591
税引前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 51,122
1,417
法人税等調整額
52,539
法人税等合計
128,051
四半期純利益
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③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
(単位:千円)
株主資本
利益剰余金
純資産合計
その他利益剰余金
資本金 株主資本合計
利益剰余金合計
繰越利益剰余金
20,000 44,408 44,408 64,408 64,408
当期首残高
当期変動額
40,576 40,576 40,576 40,576
当期純利益
40,576 40,576 40,576 40,576
当期変動額合計 -
20,000 84,984 84,984 104,984 104,984
当期末残高
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
(単位:千円)
株主資本
利益剰余金
純資産合計
その他利益剰余金
資本金 株主資本合計
利益剰余金合計
繰越利益剰余金
20,000 84,984 84,984 104,984 104,984
当期首残高
会計方針の変更による
△ 5,013 △ 5,013 △ 5,013 △ 5,013
累積的影響額
会計方針の変更を反映
20,000 79,970 79,970 99,970 99,970
した当期首残高
当期変動額
62,876 62,876 62,876 62,876
当期純利益
62,876 62,876 62,876 62,876
当期変動額合計 -
20,000 142,847 142,847 162,847 162,847
当期末残高
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④【キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2020年12月1日 (自 2021年12月1日
至 2021年11月30日) 至 2022年11月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
59,286 91,512
税引前当期純利益
72,639 80,785
減価償却費
資産除去債務履行差額(△は益) - △ 2,726
49,683 99,306
減損損失
5,000 5,000
のれん償却額
968
店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少) -
受取利息及び受取配当金 △ 8 △ 8
11,510 11,564
支払利息
888
有形固定資産売却損益(△は益) △ 1,379
助成金収入 △ 414,848 △ 89,896
補助金収入 - △ 60,000
売上債権の増減額(△は増加) △ 15,159 △ 20,312
2,272
棚卸資産の増減額(△は増加) △ 3,409
前払費用の増減額(△は増加) △ 6,159 △ 8,303
未収入金の増減額(△は増加) △ 4,987 △ 13,135
16,908
未収消費税等の増減額(△は増加) △ 16,908
10,869 8,495
仕入債務の増減額(△は減少)
16,170 15,806
未払金の増減額(△は減少)
12,494 14,022
未払費用の増減額(△は減少)
56,950
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 21,219
4,810
預り金の増減額(△は減少) △ 143
契約負債の増減額(△は減少) - △ 2,021
1,493
預り保証金の増減額(△は減少) △ 1,000
3,259 7,300
その他
213,734
小計 △ 236,359
利息及び配当金の受取額 28 8
利息の支払額 △ 8,605 △ 9,081
法人税等の支払額 △ 787 △ 59,207
8,079
法人税等の還付額 -
266,338 243,574
助成金の受取額
28,693 389,028
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 90,000 △ 110,001
有形固定資産の取得による支出 △ 175,763 △ 190,745
1,961
有形固定資産の売却による収入 -
ソフトウエアの取得による支出 △ 898 △ 1,046
長期前払費用の取得による支出 △ 3,359 △ 13,136
差入保証金の差入による支出 △ 14,813 △ 14,560
128 185
差入保証金の回収による収入
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 284,707 △ 327,342
財務活動によるキャッシュ・フロー
360,000 130,000
長期借入れによる収入
△ 178,853 △ 185,817
長期借入金の返済による支出
181,147
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 55,817
5,869
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 74,866
746,034 671,167
現金及び現金同等物の期首残高
※ 671,167 ※ 677,037
現金及び現金同等物の期末残高
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【注記事項】
(重要な会計方針)
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
その他有価証券
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
2.棚卸資産の評価基準及び評価方法
商品及び製品、原材料及び貯蔵品
最終仕入原価法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を
採用しております。
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 3~20 年
構築物 10 年
機械及び装置 5~10 年
工具、器具及び備品 3~15 年
車両運搬具 2 年
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、のれんについては5年、自社利用のソフトウエアについては社内における利用可能期間(5
年)としております。
4.引当金の計上基準
貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定
の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
なお、当事業年度においては、貸倒実績はなく、また貸倒懸念債権もないため、貸倒引当金を計上し
ておりません。
5.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリ
スクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
6.その他財務諸表作成のための基礎となる事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
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有価証券届出書(新規公開時)
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
その他有価証券
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法を採用しております。
2.棚卸資産の評価基準及び評価方法
商品及び製品、原材料及び貯蔵品
最終仕入原価法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を
採用しております。
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 3~20 年
構築物 10 年
機械及び装置 5~10 年
工具、器具及び備品 3~15 年
車両運搬具 2 年
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、のれんについては5年、自社利用のソフトウエアについては社内における利用可能期間(5
年)としております。
4.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定
の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
なお、当事業年度においては、貸倒実績はなく、また貸倒懸念債権もないため、貸倒引当金を計上し
ておりません。
(2)店舗閉鎖損失引当金
店舗閉鎖に伴い発生する損失に備えるため、合理的に見込まれる損失額を計上しております。
5.収益及び費用の計上基準
(1)商品及び製品の販売
商品及び製品の販売については、顧客に商品又は製品を引き渡す履行義務を負っております。当該履
行義務は商品又は製品を引き渡す一時点において充足する取引であるため、引き渡し時点で収益を認識
しております。なお、当社の役割が代理人に該当する取引については、対応する費用と相殺した純額で
収益を認識しております。
(2)フランチャイズ契約
フランチャイズ契約に基づく加盟料については、顧客にフランチャイズサービスを提供する履行義務
を負っております。当該履行義務は契約期間にわたって充足する取引であるため、契約期間にわたって
合理的な基準に基づき収益を認識しております。
6.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリ
スクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
(重要な会計上の見積り)
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
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(固定資産の減損)
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
項目 金額
減損損失 49,683
ソフトウエア 7,745
有形固定資産 548,419
借入に係る保証料等を除く長期前払費用 9,693
のれん 5,833
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は飲食事業を営むことを目的として、店舗関連の有形固定資産を有しております。
資産グループについては、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、主に店舗を基準にしてグ
ルーピングを行っております。
各店舗における営業損益の悪化又は退店の意思決定等が生じた場合に減損の兆候を識別しており、資
産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較した結果、当該割引前
将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回り、減損損失の認識が必要とされた場合には、帳簿価額を回
収可能価額(正味売却価額又は使用価値のいずれか高い価額)まで減額し、帳簿価額の減少額は減損損
失として認識しております。
割引前将来キャッシュ・フローは、中期経営計画を基礎としておりますが、当該計画には新型コロナ
ウイルス感染症拡大の影響について今後の収束の見通しを織り込んだ上策定されております。新型コロ
ナウイルス感染症拡大による業績への影響については、「注記事項 追加情報 新型コロナウイルス感
染症の影響に伴う会計上の見積りについて」に記載のとおり、2022年11月期の一定期間にわたり当該影
響が継続するとの仮定のもと、見積っております。
減損損失の認識に当たっては、将来の収益性等を慎重に検討しておりますが、新型コロナウイルス感
染症の将来予測に関する見積りについては不確実性が高く、将来の経営成績等が見積りと乖離した場合
には、固定資産の評価に影響を与え、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があります。
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
(固定資産の減損)
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
項目 金額
減損損失 99,306
ソフトウエア 6,888
有形固定資産 563,367
借入に係る保証料等を除く長期前払費用 18,074
のれん 833
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
資産グループについては、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、主に店舗を基準にしてグ
ルーピングを行っております。
各店舗における営業損益の悪化又は退店の意思決定等が生じた場合に減損の兆候を識別しており、資
産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較した結果、当該割引前
将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回り、減損損失の認識が必要とされた場合には、帳簿価額を回
収可能価額(正味売却価額又は使用価値のいずれか高い価額)まで減額し、帳簿価額の減少額は減損損
失として認識しております。
割引前将来キャッシュ・フローは、中期経営計画を基礎としておりますが、当該計画には新型コロナ
ウイルス感染症拡大の影響について今後の収束の見通しを織り込んだ上策定されております。新型コロ
ナウイルス感染症拡大による業績への影響については、「注記事項 追加情報 新型コロナウイルス感
染症の影響に伴う会計上の見積りについて」に記載のとおり、2023年11月期の一定期間にわたり当該影
響が継続するとの仮定のもと、見積っております。
減損損失の認識に当たっては、将来の収益性等を慎重に検討しておりますが、新型コロナウイルス感
染症の将来予測に関する見積りについては不確実性が高く、将来の経営成績等が見積りと乖離した場合
には、固定資産の評価に影響を与え、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があります。
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(会計方針の変更)
前事業年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又は
サービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
これによる主な変更点は以下のとおりです。
1.フランチャイズ契約等に基づく加盟金及び更新料について、従来は受領時に収益を認識しておりましたが、
契約期間にわたって合理的な基準に基づき収益を認識する方法に変更しております。
2.当社の役割が代理人に該当する取引について、従来は顧客から受け取る対価の総額を収益として認識してお
りましたが、対応する費用と相殺した純額で収益を認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、当事業年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当事業年度の期首の利
益剰余金に加減しております。
この結果、当事業年度の売上高は1,919千円増加、売上原価は101千円減少し、営業利益、経常利益及び税引前
当期純利益はそれぞれ2,021千円増加しております。
また、当事業年度の期首の利益剰余金が5,013千円減少、契約負債が7,646千円増加、繰延税金資産が2,632千
円増加しております。
1株当たり情報に与える影響は当該箇所に記載しております。
なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度について新たな表示方法に
より組替えを行っておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会
計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新
たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、財務諸表に与える影響はありません。
また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うこ
とといたしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号
2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前事業年度に係るものについて
は記載しておりません。
(未適用の会計基準等)
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
・「収益認識に関する会計基準」
(企業会計基準第29号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日 企業会計基準委員会)
・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」
(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)
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有価証券届出書(新規公開時)
1.概要
国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会
計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおい
てはTopic606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、Topic606は2017年12
月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関す
る包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。企業会計基準委員会の収益認識に関
する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る便益の1つである財務諸表間
の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会計基準を定めることと
され、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせな
い範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。
2.適用予定日
2022年11月期の期首から適用します。
3.当該会計基準等の適用による影響
「収益認識に関する会計基準」等の適用による財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中でありま
す。
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
(「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)
「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当事業年度の年
度末に係る財務諸表から適用し、財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の影響に伴う会計上の見積りについて)
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、来店客数が減少することにより、当社の売上高等に影響
を与えております。
しかし、本感染症が経済、企業活動に与える影響、また、今後の広がり方や収束時期等を予想すること
は困難なことから、入手可能な外部の情報等を踏まえて、今後、2022年11月期の一定期間にわたり当該影
響が継続するとの仮定のもと、繰延税金資産の回収可能性や固定資産の減損の判定等の会計上の見積りを
行っております。
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、来店客数が減少することにより、当社の売上高等に影響
を与えておりましたが、本報告書提出日現在においてその影響は収束傾向にあります。
しかし、今後の広がり方や収束時期等を予想することは困難なことから、入手可能な外部の情報等を踏
まえて、今後、2023年11月期の一定期間にわたり当該影響が継続するとの仮定のもと、繰延税金資産の回
収可能性や固定資産の減損の判定等の会計上の見積りを行っております。
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(貸借対照表関係)
※ 有形固定資産の減価償却累計額
前事業年度 当事業年度
(2021年11月30日) (2022年11月30日)
有形固定資産の減価償却累計額 245,925千円 269,087千円
(損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益の額
顧客との契約から生じる収益の金額は、財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益
を分解した情報」に記載しております。
※2 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度68%、当事業年度66%、一般管理費に属する費用のおおよその
割合は前事業年度32%、当事業年度34%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自2020年12月1日 (自2021年12月1日
至2021年11月30日) 至2022年11月30日)
給与手当 372,948千円 468,695千円
地代家賃 97,036 〃 128,428 〃
減価償却費 64,529 〃 71,230 〃
のれん償却 5,000 〃 5,000 〃
※3 助成金収入
前事業年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)
営業外収益として、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、各自治体から支給された給付金等を計上しておりま
す。
当事業年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)
営業外収益として、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、各自治体から支給された給付金等を計上しておりま
す。
※4 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自2020年12月1日 (自2021年12月1日
至2021年11月30日) 至2022年11月30日)
建物 -千円 879千円
車両運搬具 - 〃 499 〃
計 -千円 1,379千円
※5 補助金収入
前事業年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)
経済産業省より交付された事業再構築補助金を補助金収入として特別利益に計上しております。
※6 固定資産売却損の内容は次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自2020年12月1日 (自2021年12月1日
至2021年11月30日) 至2022年11月30日)
機械及び装置 888千円 -千円
計 888千円 -千円
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※7 減損損失
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
当事業年度において、当社は以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
場所 用途 種類 減損損失(千円)
建物 19,228
機械及び装置 4,586
愛知県名古屋市 店舗
工具、器具及び備品 544
前払費用 439
建物 9,951
三重県四日市市 店舗 機械及び装置 1,195
長期前払費用 319
建物 11,468
広島県広島市 店舗 機械及び装置 1,604
長期前払費用 345
当社は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、主に店舗を基準にしてグルーピングを行っております。
営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである店舗につきましては、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当
該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、回収可能価額は使用価値により算定しておりますが、将来キャッシュ・フローがマイナスであるため、回収
可能価額は0円として測定しております。
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
当事業年度において、当社は以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
場所 用途 種類 減損損失(千円)
リース資産 6,021
建物 71,512
愛知県江南市 店舗 構築物 3,144
機械及び装置 17,624
工具、器具及び備品 1,004
当社は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、主に店舗を基準にしてグルーピングを行っております。
営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである店舗につきましては、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当
該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、回収可能価額は使用価値により算定しておりますが、将来キャッシュ・フローがマイナスであるため、回収
可能価額は0円として測定しております。
※8 店舗閉鎖損失
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
該当事項はありません。
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
当事業年度において、当社は以下の店舗閉鎖損失を計上しました。
場所 種類 店舗閉鎖損失(千円)
三重県四日市市 家賃、その他 2,781
※9 店舗閉鎖損失引当金繰入額
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
該当事項はありません。
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
当事業年度において、当社は以下の店舗閉鎖損失引当金繰入額を計上しました。
場所 種類 店舗閉鎖損失引当金繰入額(千円)
三重県四日市市 家賃、その他 968
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有価証券届出書(新規公開時)
(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
当事業年度期首株 当事業年度増加株 当事業年度減少株 当事業年度末株式
式数(株) 式数(株) 式数(株) 数(株)
発行済株式
普通株式 1,120 - - 1,120
合計 1,120 - - 1,120
自己株式
普通株式 - - - -
合計 - - - -
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
該当事項はありません。
(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
該当事項はありません。
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
当事業年度期首株 当事業年度増加株 当事業年度減少株 当事業年度末株式
式数(株) 式数(株) 式数(株) 数(株)
発行済株式
普通株式 1,120 - - 1,120
合計 1,120 - - 1,120
自己株式
普通株式 - - - -
合計 - - - -
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
該当事項はありません。
(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
該当事項はありません。
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有価証券届出書(新規公開時)
(キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前事業年度 当事業年度
(自2020年12月1日 (自2021年12月1日
至2021年11月30日) 至2022年11月30日)
現金及び預金勘定 819,171千円 935,041千円
預入期間が3ケ月を超える定期預金 △148,003 〃 △258,004 〃
現金及び現金同等物 671,167千円 677,037千円
(金融商品関係)
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、主に新規出店の設備投資計画を勘案して、必要な資金を金融機関からの借入により調達しております。
また、資金運用については、安全性の高い預金等に限定しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
差入保証金は、主に店舗の賃借取引に伴うものであり、差入先の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金は、ほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
借入金は、新規出店に必要な資金の調達を目的としたものであり、金利変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、営業債権については、取引開始時において取引先の信用判定を行うとともに、取引先ごとの期日及び
残高を管理しております。
差入保証金に係る差入先の信用リスクは、差入先の信用状況を確認するなど回収可能性を検討するとともに、
財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスク(金利等の変動リスク)の管理
当社は、借入金の金利変動リスクについて、市場金利の状況を定期的にモニタリングする等により管理してお
ります。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持など
により流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格が無い場合には合理的に算出された価額が含まれ
ております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することによ
り、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、現金は注記を省略してお
り、預金、売掛金、未収入金、買掛金、未払金、未払法人税等については短期間で決済されるため時価が帳簿価額
に近似することから、注記を省略しております。
貸借対照表計上額
時価(千円) 差額(千円)
(千円)
(1)差入保証金 79,988 79,671 △316
資産計 79,988 79,671 △316
(1)長期借入金 1,400,550 1,440,760 40,210
負債計 1,400,550 1,440,760 40,210
(注)1.金融商品の時価の算定方法
資 産
(1) 差入保証金
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差入保証金の時価は、契約先ごとに、その将来キャッシュ・フローと国債の利回り等適切な指標の利率を
基に割引現在価値により算定しております。
負 債
(1) 長期借入金
固定金利によるものは、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引い
た現在価値により算定しています。なお、長期借入金には1年内返済予定の長期借入金を含めております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)
当事業年度
区分
(2021年11月30日)
非上場株式 50
非上場株式については、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価
を把握することが極めて困難と認められるものであるため、上表に含めておりません。
3.金銭債権の決算日後の償還予定額
1年超 5年超
1年以内 10年超
5年以内 10年以内
(千円) (千円)
(千円) (千円)
現金及び預金 812,176 - - -
売掛金 27,974 - - -
未収入金 181,772 - - -
差入保証金 210 13,998 48,639 17,140
合計 1,022,134 13,998 48,639 17,140
4.長期借入金の決算日後の返済予定額
1年超 2年超 3年超 4年超
1年以内 5年超
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
(千円) (千円)
(千円) (千円) (千円) (千円)
長期借入金 173,645 174,574 148,585 138,310 124,373 641,063
合計 173,645 174,574 148,585 138,310 124,373 641,063
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当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、主に新規出店の設備投資計画を勘案して、必要な資金を金融機関からの借入により調達しております。
また、資金運用については、安全性の高い預金等に限定しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
差入保証金は、主に店舗の賃借取引に伴うものであり、差入先の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金は、ほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
借入金は、新規出店に必要な資金の調達を目的としたものであり、金利変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、営業債権については、取引開始時において取引先の信用判定を行うとともに、取引先ごとの期日及び
残高を管理しております。
差入保証金に係る差入先の信用リスクは、差入先の信用状況を確認するなど回収可能性を検討するとともに、
財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスク(金利等の変動リスク)の管理
当社は、借入金の金利変動リスクについて、市場金利の状況を定期的にモニタリングする等により管理してお
ります。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持など
により流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当
該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、現金は注記を省略してお
り、預金、売掛金、未収入金、買掛金、未払金、未払法人税等については短期間で決済されるため時価が帳簿価額
に近似することから、注記を省略しております。
貸借対照表計上額
時価(千円) 差額(千円)
(千円)
(1)差入保証金 94,363 91,926 △2,437
資産計 94,363 91,926 △2,437
(1)長期借入金 1,344,733 1,330,439 △14,293
負債計 1,344,733 1,330,439 △14,293
(*1)市場価格のない株式等は、上記表中には含まれておりません。当該金融商品の貸借対照表計上額は以下のとおり
であります。
(単位:千円)
当事業年度
区分
(2022年11月30日)
非上場株式 50
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有価証券届出書(新規公開時)
(注)1.金銭債権の決算日後の償還予定額
1年超 5年超
1年以内 10年超
5年以内 10年以内
(千円) (千円)
(千円) (千円)
921,841 - - -
現金及び預金
売掛金 48,286 - - -
未収入金 83,738 - - -
差入保証金 259 19,334 57,742 17,028
合計 1,054,125 19,334 57,742 17,028
(注)2.長期借入金の決算日後の返済予定額
1年超 2年超 3年超 4年超
1年以内 5年超
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
(千円) (千円)
(千円) (千円) (千円) (千円)
長期借入金 201,718 173,967 159,592 142,437 128,430 538,589
合計 201,718 173,967 159,592 142,437 128,430 538,589
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベル
に分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価
の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定
に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ
属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
時価(千円)
区分
レベル1 レベル2 レベル3 合計
差入保証金 - 91,926 - 91,926
資産計 - 91,926 - 91,926
長期借入金 - 1,330,439 - 1,330,439
負債計 - 1,330,439 - 1,330,439
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
差入保証金
差入保証金の時価は、契約先ごとに、その将来キャッシュ・フローと国債の利回り等適切な指標の利
率を基に割引現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期借入金
固定金利によるものは、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り
引いた現在価値により算定しています。なお、長期借入金には1年内返済予定の長期借入金を含めてお
り、レベル2の時価に分類しております。
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有価証券届出書(新規公開時)
(税効果会計関係)
前事業年度(2021年11月30日)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
当事業年度
(2021年11月30日)
繰延税金資産
減価償却超過額 18,795千円
減損損失 29,875 〃
資産除去債務 12,310 〃
未払賞与 3,510 〃
投資有価証券評価損 2,127 〃
未払事業税等 3,874 〃
1,791 〃
その他
繰延税金資産小計
72,285千円
△19,474 〃
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額
評価性引当額小計 △19,474千円
繰延税金資産合計 52,811千円
繰延税金負債
△7,230 〃
資産除去債務に対応する除去費用
繰延税金負債合計 △7,230千円
繰延税金資産の純額 45,581千円
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となっ
た主要な項目別の内訳
当事業年度
(2021年11月30日)
法定実効税率
34.43%
(調整)
住民税均等割 3.15%
法人税額の特別控除 △1.60%
評価性引当額の増減 △2.40%
軽減税率適用による影響 △1.33%
△0.69%
その他
31.56%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
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有価証券届出書(新規公開時)
当事業年度(2022年11月30日)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
当事業年度
(2022年11月30日)
繰延税金資産
減価償却超過額 22,465千円
減損損失 49,557 〃
資産除去債務 13,985 〃
未払賞与 5,933 〃
投資有価証券評価損 406 〃
未払事業税等 3,695 〃
契約負債 1,936 〃
店舗閉鎖損失引当金 333 〃
2,748 〃
その他
繰延税金資産小計
101,062千円
△32,184 〃
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額
評価性引当額小計(注) △32,184千円
繰延税金資産合計 68,878千円
繰延税金負債
△8,017 〃
資産除去債務に対応する除去費用
繰延税金負債合計 △8,017千円
繰延税金資産の純額 60,860千円
(注)評価性引当額が12,710千円増加しております。この増加の主な内容は、減損損失に係る評価性引当額を認識したこ
とに伴うものであります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となっ
た主要な項目別の内訳
当事業年度
(2022年11月30日)
法定実効税率
34.43%
(調整)
住民税均等割 2.39%
法人税額の特別控除 △17.66%
評価性引当額の増減 13.89%
軽減税率適用による影響 △0.85%
△0.92%
その他
31.29%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
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(資産除去債務関係)
前事業年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)
資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの
イ 当該資産除去債務の概要
店舗等の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務に関して資産除去債務を計上しております。
ロ 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を取得から3年~20年と見積り、割引率は△0.23~1.56%を使用して資産除去債務の
金額を計算しております。
ハ 当該資産除去債務の総額の増減
当事業年度
(自 2020年12月1日
至 2021年11月30日)
期首残高 27,887千円
有形固定資産の取得に伴う増加額 7,820 〃
時の経過による調整額 47 〃
期末残高 35,755千円
当事業年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)
資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの
イ 当該資産除去債務の概要
店舗等の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務に関して資産除去債務を計上しております。
ロ 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を取得から3年~20年と見積り、割引率は△0.23~1.56%を使用して資産除去債務の
金額を計算しております。
ハ 当該資産除去債務の総額の増減
当事業年度
(自 2021年12月1日
至 2022年11月30日)
期首残高 35,755千円
有形固定資産の取得に伴う増加額 7,516 〃
時の経過による調整額 74 〃
資産除去債務の履行による減少額 2,726 〃
期末残高 40,619千円
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、以下のとおりであります。
(単位:千円)
当事業年度
(自 2021年12月1日
製品及びサービスの名称
至 2022年11月30日)
直営店売上高 1,549,207
業務委託売上高 105,397
FC売上高 15,752
顧客との契約から生じる収益 1,670,357
その他の収益 13,898
外部顧客への売上高 1,684,256
2.収益を理解するための基礎となる情報
「注記事項(重要な会計方針)5.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
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3.当事業年度及び翌事業年度以降の収益の金額を理解するための情報
(1) 契約負債の残高等
(単位:千円)
当事業年度
(自 2021年12月1日
至 2022年11月30日)
契約負債(期首残高) 7,646
契約負債(期末残高) 5,624
(2) 残存履行義務に分配する取引価格
残存履行義務に配分した取引価格の総額は主にフランチャイズ加盟金及び業務委託加盟金収入に関するものであ
り、収益の認識が見込まれる期間は以下の通りであります。
(単位:千円)
当事業年度
(自 2021年12月1日
至 2022年11月30日)
1年以内 2,149
1年超5年以内 3,474
合計 5,624
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載
を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高で損益計算書の売上高の10%以上を占めるものが
存在しないため、記載がありません。
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載
を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
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本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高で損益計算書の売上高の10%以上を占めるものが
存在しないため、記載がありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
該当事項はありません。
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
前事業年度(自2020年12月1日 至2021年11月30日)
1.関連当事者との取引
財務諸表提出会社と関連当事者との取引
財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等
議決権等の
資本金又 事業の内
所有(被所 取引金額 期末残高
会社等の名 関連当事者
種類 所在地 は出資金 容又は職 取引の内容 科目
称又は氏名 有)割合 との関係 (千円) (千円)
業
(千円)
(%)
当社の不動
(被所有)
産賃貸借契
役員及び 当社代表 当社代表
直接 26.79
大谷 光徳
約に対する
- - 65,480 - -
主要株主 取締役 取締役
債務被保証
間接 62.50
(注)1
(注) 1.当社は、店舗の賃借料について、当社代表取締役大谷光徳から債務保証を受けております。取引金額につい
ては、当事業年度において計上した地代家賃を記載しております。なお、保証料の支払は行っておりませ
ん。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
当事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
1.関連当事者との取引
財務諸表提出会社と関連当事者との取引
財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等
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議決権等の
資本金又 事業の内
所有(被所 取引金額 期末残高
会社等の名 関連当事者
種類 所在地 は出資金 容又は職 取引の内容 科目
称又は氏名 有)割合 との関係 (千円) (千円)
業
(千円)
(%)
当社の不動
(被所有) 産賃貸借契
役員及び 当社代表 当社代表
大谷 光徳
約に対する
- - 直接26.79 60,362 - -
主要株主 取締役 取締役
債務被保証
間接62.50
(注)1
(注) 1.当社は、店舗の賃借料について、当社代表取締役大谷光徳から債務保証を受けております。取引金額につい
ては、当事業年度において計上した地代家賃を記載しております。なお、保証料の支払は行っておりませ
ん。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自2020年12月1日 (自2021年12月1日
至2021年11月30日) 至2022年11月30日)
1株当たり純資産額 156.23円 242.33円
1株当たり当期純利益 60.38円 93.57円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2.当社は、2023年10月23日開催の取締役会決議により、2023年10月31日付で普通株式1株につき600株の割合
で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期純利
益を算定しております。
3.「会計方針の変更」に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31
日)等を適用し、「収益認識に関する会計基準」第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っておりま
す。この結果、当事業年度の1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益はそれぞれ、4.45円減少及び
3.01円増加しております。
4.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自2020年12月1日 (自2021年12月1日
至2021年11月30日) 至2022年11月30日)
当期純利益(千円) 40,576 62,876
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益(千円) 40,576 62,876
普通株式の期中平均株式数(株) 672,000 672,000
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(重要な後発事象)
前事業年度(自 2020年12月1日 至 2021年11月30日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)
当社は、2023年10月23日開催の取締役会決議に基づき、2023年10月31日付をもって株式分割を行っておりま
す。また、上記株式分割に伴い、定款の一部を変更し単元株制度を採用しております。
1.株式分割、単元株制度の採用の目的
当社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的として株式分割を実施するとともに、1単元
を100株とする単元株制度を採用いたします。
2.株式分割の概要
(1)分割方法
2023年10月31日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有株式数を、普通株式1株につき600株
の割合をもって分割しております。
(2)分割により増加する株式数
株式分割前の発行済株式総数 1,120株
今回の分割により増加する株式数 670,880株
株式分割後の発行済株式総数 672,000株
株式分割後の発行可能株式総数 2,688,000株
(3)株式分割の効力発生日
2023年10月31日
(4)1株当たり情報に与える影響
「1株当たり情報」は、当該株式分割が前事業年度の期首に行われたと仮定して算出しており、これによ
る影響については、当該箇所に反映されております。
3.単元株制度の採用
単元株制度を採用し、普通株式の単元株式数を100株といたしました。
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【注記事項】
(四半期貸借対照表関係)
該当事項はありません。
(四半期損益計算関係)
該当事項はありません。
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期
累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
当第3四半期累計期間
(自2022年12月1日
至2023年8月31日)
減価償却費 65,972千円
のれんの償却額 833 〃
(株主資本等関係)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当第3四半期累計期間(自2022年12月1日 至2023年8月31日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、以下のとおりであります。
(単位:千円)
当第3四半期累計期間
(自 2022年12月1日
製品及びサービスの名称
至 2023年8月31日)
直営店売上高 1,537,302
業務委託売上高 69,058
FC売上高 17,038
顧客との契約から生じる収益 1,623,400
その他の収益 16,726
外部顧客への売上高 1,640,127
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
当第3四半期累計期間
(自2022年12月1日
至2023年8月31日)
1株当たり四半期純利益 190円55銭
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円) 128,051
普通株主に帰属しない金額(千円) -
普通株式に係る四半期純利益(千円) 128,051
普通株式の期中平均株式数(株) 672,000
(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載を省略して
おります。
2.当社は、2023年10月23日開催の取締役会決議により、2023年10月31日付で普通株式1株につき
600株の割合で株式分割を行っております。期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当た
り四半期純利益を算定しております。
(重要な後発事象)
当社は、2023年10月23日開催の取締役会決議に基づき、2023年10月31日付をもって株式分割を行ってお
ります。また、上記株式分割に伴い、定款の一部を変更し単元株制度を採用しております。
1.株式分割、単元株制度の採用の目的
当社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的として株式分割を実施するとともに、1
単元を100株とする単元株制度を採用いたします。
2.株式分割の概要
(1)分割方法
2023年10月31日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有株式数を、普通株式1株につき
600株の割合をもって分割しております。
(2)分割により増加する株式数
株式分割前の発行済株式総数 1,120株
今回の分割により増加する株式数 670,880株
株式分割後の発行済株式総数 672,000株
株式分割後の発行可能株式総数 2,688,000株
(3)株式分割の効力発生日
2023年10月31日
(4)1株当たり情報に与える影響
「1株当たり情報」は、当該株式分割が期首に行われたと仮定して算出しており、これによる影響に
ついては、当該箇所に反映されております。
3.単元株制度の採用
単元株制度を採用し、普通株式の単元株式数を100株といたしました。
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⑤【附属明細表】
【有価証券明細表】
有価証券の金額が資産の総額の100分の1以下であるため、財務諸表等規則第124条の規定により記載を省略し
ております。
【有形固定資産等明細表】
当期末減価償
当期首残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高 却累計額又は 当期償却額 差引当期末残
資産の種類
償却累計額
(千円) (千円) (千円) (千円) (千円) 高(千円)
(千円)
有形固定資産
628,349 139,552 109,721 658,180 57,562 452,774
建物 205,406
(71,512)
3,560 3,144 415 415 356
構築物 - 0
(3,144)
113,168 53,335 29,618 136,885 46,435 14,101 90,450
機械及び装置
(17,624)
33,021 5,845 36,230 6,707 19,554
工具、器具及び備品 9,053 16,675
(1,004)
675 743 675 743 154 154 588
車両運搬具
15,568 132,270 147,839 -
建設仮勘定
- - -
794,344 334,955 296,844 832,455 269,087 78,882 563,367
有形固定資産計
(93,285)
無形固定資産
25,000 - - 25,000 24,166 5,000 833
のれん
8,896 1,046 - 9,942 3,054 1,903 6,888
ソフトウエア
33,896 1,046 - 34,942 27,221 6,903 7,721
無形固定資産計
28,657 12,536 6,605 34,588 - - 34,588
長期前払費用
(注) 1.当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。
建物 店舗新規オープンによる 78,357千円
機械及び装置 店舗新規オープンによる 9,675 〃
工具、器具及び備品 店舗新規オープンによる 4,193 〃
建物 セントラルキッチン新規オープンによる 59,684 〃
機械及び装置 セントラルキッチン新規オープンによる 40,000 〃
工具、器具及び備品 セントラルキッチン新規オープンによる 1,915 〃
2.当期減少額のうち主なものは次のとおりであります。
建物 減損損失 71,512千円
構築物 減損損失 3,144 〃
機械及び装置 減損損失 17,624 〃
工具、器具及び備品 減損損失 1,004 〃
建物 売却 38,209 〃
機械及び装置 売却 11,993 〃
工具、器具及び備品 売却 3,443 〃
車両運搬具 売却 675 〃
3.長期前払費用は、費用の期間配分に係るものであり、償却資産とは性格が異なるため、「当期末減価償却累計
額又は償却累計額」及び「当期償却額」はありません。
4.当期減少額の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。
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【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
当期首残高 当期末残高 平均利率
区分 返済期限
(千円) (千円) (%)
1年以内に返済予定の長期借入金 173,645 201,718 0.76 -
2024年1月4日~
長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) 1,226,905 1,143,015 0.81
2035年5月1日
合計 1,400,550 1,344,733 - -
(注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の貸借対照表日後5年間の返済予定額は以下のとおりで
あります。
1年超2年以内 2年超3年以内 3年超4年以内 4年超5年以内
(千円) (千円) (千円) (千円)
長期借入金 173,967 159,592 142,437 128,430
【引当金明細表】
当期減少額 当期減少額
当期首残高 当期増加額 当期末残高
区分 (目的使用) (その他)
(千円) (千円) (千円)
(千円) (千円)
店舗閉鎖損失引当金 - 968 - - 968
【資産除去債務明細表】
明細表に記載すべき事項が財務諸表等規則第8条の28に規定する注記事項として記載されているため、記載
を省略しております。
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(2)【主な資産及び負債の内容】
① 流動資産
イ.現金及び預金
区分 金額(千円)
現金 13,200
預金
普通預金 663,836
定期預金 258,004
小計 921,841
合計 935,041
ロ.売掛金
相手先別内訳
相手先 金額(千円)
ストアーズ株式会社 35,043
三菱UFJニコス株式会社 2,727
全国旅行支援 2,526
名鉄プロパティマネジメント株式会社 1,920
株式会社ネットスターズ 1,522
その他 4,548
合計 48,286
売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
当期首残高 当期発生高 当期回収高 当期末残高
回収率(%) 滞留期間(日)
(千円) (千円) (千円) (千円)
(A) + (D)
(C)
2
× 100
(A) (B) (C) (D)
(A) + (B)
(B)
365
27,974 687,177 666,864 48,286 93.3 20.3
ハ.商品及び製品
品目 金額(千円)
食材 6,224
合計 6,224
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ニ.原材料及び貯蔵品
区分 金額(千円)
食材 1,656
消耗品 540
貯蔵品 1,561
合計 3,758
ホ.未収入金
相手先別内訳
相手先 金額(千円)
独立行政法人 中小企業基盤機構 60,000
株式会社マルト水谷 12,567
サントリー株式会社 8,102
商工組合中央金庫 1,176
アサヒビール株式会社 1,100
その他 791
合計 83,738
② 流動負債
イ.買掛金
相手先別内訳
相手先 金額(千円)
株式会社マルト水谷 38,992
株式会社カクヤス 4,504
アクト中食株式会社 3,813
名鮮丸正株式会社 3,321
株式会社ギフトホールディングス 2,638
その他 8,664
合計 61,935
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(3)【その他】
最近の経営成績及び財政状態の概況
2024年1月15日開催の取締役会において承認された第14期事業年度(2022年12月1日から2023年11月30日まで)
の財務諸表は次のとおりであります。
なお、この財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に
基づいて作成しておりますが、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査は未了であり、監査報告書
は受領しておりません。
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① 財務諸表
イ 貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2022年11月30日) (2023年11月30日)
資産の部
流動資産
862,235
現金及び預金 935,041
73,739
売掛金 48,286
5,407
商品及び製品 6,224
5,964
原材料及び貯蔵品 3,758
27,057
前払費用 30,596
21,872
未収入金 83,738
1,860
2,170
その他
998,139
流動資産合計 1,109,817
固定資産
有形固定資産
418,006
建物(純額) 452,774
構築物(純額) 0 0
83,515
機械及び装置(純額) 90,450
25,168
工具、器具及び備品(純額) 19,554
車両運搬具(純額) 588 216
4,354
-
建設仮勘定
※ 563,367
※ 531,260
有形固定資産合計
無形固定資産
のれん 833 -
4,899
ソフトウエア 6,888
2,240
-
ソフトウエア仮勘定
7,139
無形固定資産合計 7,721
投資その他の資産
105,136
差入保証金 94,363
28,089
長期前払費用 34,588
94,774
繰延税金資産 60,860
50
50
その他
228,050
投資その他の資産合計 189,863
766,451
固定資産合計 760,952
1,764,590
資産合計 1,870,769
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2022年11月30日) (2023年11月30日)
負債の部
流動負債
64,075
買掛金 61,935
161,735
1年内返済予定の長期借入金 201,718
55,466
未払金 67,735
85,670
未払費用 70,212
53,459
未払法人税等 21,565
64,630
未払消費税等 56,950
23,318
預り金 19,432
6,633
契約負債 5,624
1,605
リース資産減損勘定 1,605
56
店舗閉鎖損失引当金 968
資産除去債務 503 -
4,575
4,628
その他
521,226
流動負債合計 512,882
固定負債
825,082
長期借入金 1,143,015
43,091
資産除去債務 40,116
2,809
長期リース資産減損勘定 4,415
8,493
7,493
その他
879,476
固定負債合計 1,195,039
1,400,702
負債合計 1,707,922
純資産の部
株主資本
20,000
資本金 20,000
利益剰余金
その他利益剰余金
343,887
142,847
繰越利益剰余金
343,887
利益剰余金合計 142,847
363,887
株主資本合計 162,847
363,887
純資産合計 162,847
1,764,590
負債純資産合計 1,870,769
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有価証券届出書(新規公開時)
ロ 損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自2021年12月1日 (自2022年12月1日
至2022年11月30日) 至2023年11月30日)
売上高
※1 1,670,357
※1 2,202,808
商品及び製品売上高
22,302
13,898
不動産賃貸収入
2,225,111
売上高合計 1,684,256
売上原価
6,224
商品及び製品期首棚卸高 4,673
411,708
当期商品仕入高 323,352
184,235
135,429
当期製品製造原価
602,169
合計 463,455
5,407
商品及び製品期末棚卸高 6,224
596,761
商品及び製品売上原価 457,230
19,529
不動産賃貸原価 11,705
616,291
売上原価合計 468,936
1,608,819
売上総利益 1,215,320
※2 1,165,918
※2 1,346,402
販売費及び一般管理費
262,417
営業利益 49,401
営業外収益
10
受取利息 8
※3 89,896
助成金収入 -
2,476
利子補給金 3,307
※4 1,844
補助金収入 -
741
受取販売協力金 1,145
1,975
1,364
その他
7,048
営業外収益合計 95,722
営業外費用
10,858
支払利息 11,564
3,000
上場関連費用 -
541
370
その他
14,399
営業外費用合計 11,934
255,065
経常利益 133,189
特別利益
※5 1,379
固定資産売却益 -
※6 60,000
-
補助金収入
特別利益合計 61,379 -
特別損失
※7 99,306
※7 12,672
減損損失
※8 2,781
※8 1,025
店舗閉鎖損失
※9 968
※9 56
店舗閉鎖損失引当金繰入額
13,754
特別損失合計 103,056
241,311
税引前当期純利益 91,512
法人税、住民税及び事業税 74,185
41,281
△12,646 △33,914
法人税等調整額
40,271
法人税等合計 28,635
201,040
当期純利益 62,876
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有価証券届出書(新規公開時)
製造原価明細書
前事業年度 当事業年度
(自2021年12月1日 (自2022年12月1日
至2022年11月30日) 至2023年11月30日)
注記 構成比 構成比
区分 金額(千円) 金額(千円)
番号 (%) (%)
Ⅰ 材料費
54,207 40.1 63,087 34.2
Ⅱ 労務費
44,623 32.9 60,207 32.7
Ⅲ 経費
※1 36,599 27.0 60,940 33.1
当期総製造費用 135,429 100.0 184,235 100.0
期首仕掛品棚卸高 - -
合計 135,429 184,235
期末仕掛品棚卸高 - -
当期製品製造原価 135,429 184,235
原価計算の方法
原価計算の方法は、実際原価に基づく総合原価計算によっております。
(注)※1.主な内訳は次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自2021年12月1日 (自2022年12月1日
項目
至2022年11月30日) 至2023年11月30日)
消耗品費(千円) 12,629 8,444
減価償却費(千円) 6,380 15,245
支払手数料(千円) 5,977 8,115
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ハ 株主資本等変動計算書
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
(単位:千円)
株主資本
利益剰余金
純資産合計
その他利益剰余金
資本金 株主資本合計
利益剰余金合計
繰越利益剰余金
当期首残高 20,000 84,984 84,984 104,984 104,984
会計方針の変更による
△5,013 △5,013 △5,013 △5,013
累積的影響額
会計方針の変更を反映
20,000 79,970 79,970 99,970 99,970
した当期首残高
当期変動額
当期純利益 62,876 62,876 62,876 62,876
当期変動額合計 - 62,876 62,876 62,876 62,876
当期末残高 20,000 142,847 142,847 162,847 162,847
当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
(単位:千円)
株主資本
利益剰余金
純資産合計
その他利益剰余金
資本金 株主資本合計
利益剰余金合計
繰越利益剰余金
当期首残高 20,000 142,847 142,847 162,847 162,847
当期変動額
201,040
当期純利益 201,040 201,040 201,040
201,040
当期変動額合計 - 201,040 201,040 201,040
343,887 343,887 363,887 363,887
当期末残高 20,000
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有価証券届出書(新規公開時)
ニ キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年11月30日) 至 2023年11月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 91,512 241,311
減価償却費 80,785 89,239
△ 851
資産除去債務履行差額(△は益) △2,726
減損損失 99,306 12,672
のれん償却額 5,000 833
△ 912
店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少) 968
△ 10
受取利息及び受取配当金 △8
支払利息 11,564 10,858
上場関連費用 - 3,000
有形固定資産売却損益(△は益) △1,379 -
助成金収入 △89,896 -
補助金収入 △60,000 -
△ 25,453
売上債権の増減額(△は増加) △20,312
△ 1,389
棚卸資産の増減額(△は増加) △3,409
前払費用の増減額(△は増加) △8,303 3,293
未収入金の増減額(△は増加) △13,135 1,865
未収消費税等の増減額(△は増加) 16,908 -
仕入債務の増減額(△は減少) 8,495 2,140
△ 6,473
未払金の増減額(△は減少) 15,806
未払費用の増減額(△は減少) 14,022 15,457
未払消費税等の増減額(△は減少) 56,950 7,679
預り金の増減額(△は減少) 4,810 3,886
契約負債の増減額(△は減少) △2,021 1,008
預り保証金の増減額(△は減少) 1,493 1,000
7,300 2,650
その他
小計 213,734 361,806
利息及び配当金の受取額
8 10
△ 6,477
利息の支払額 △9,081
△ 42,292
法人税等の支払額 △59,207
助成金の受取額 243,574 -
- 60,000
補助金の受取額
営業活動によるキャッシュ・フロー 389,028 373,047
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 3
定期預金の預入による支出 △110,001
△ 69,872
有形固定資産の取得による支出 △190,745
有形固定資産の売却による収入 1,961 -
△ 2,240
ソフトウエアの取得による支出 △1,046
△ 446
長期前払費用の取得による支出 △13,136
△ 13,272
差入保証金の差入による支出 △14,560
185 2,500
差入保証金の回収による収入
△ 83,334
投資活動によるキャッシュ・フロー △327,342
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 130,000 154,000
△ 511,916
長期借入金の返済による支出 △185,817
△ 3,000
上場関連費用による支出 -
△ 1,605
-
その他
△ 362,521
財務活動によるキャッシュ・フロー △55,817
△ 72,808
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5,869
現金及び現金同等物の期首残高 671,167 677,037
※ 677,037 ※ 604,228
現金及び現金同等物の期末残高
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注記事項
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
その他有価証券
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法を採用しております。
2.棚卸資産の評価基準及び評価方法
商品及び製品、原材料及び貯蔵品
最終仕入原価法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を
採用しております。
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 3~20 年
構築物 10 年
機械及び装置 5~10 年
工具、器具及び備品 3~15 年
車両運搬具 2 年
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、のれんについては5年、自社利用のソフトウエアについては社内における利用可能期間(5
年)としております。
4.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定
の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
なお、当事業年度においては、貸倒実績はなく、また貸倒懸念債権もないため、貸倒引当金を計上し
ておりません。
(2)店舗閉鎖損失引当金
店舗閉鎖に伴い発生する損失に備えるため、合理的に見込まれる損失額を計上しております。
5.収益及び費用の計上基準
(1)商品及び製品の販売
商品及び製品の販売については、顧客に商品又は製品を引き渡す履行義務を負っております。当該履
行義務は商品又は製品を引き渡す一時点において充足する取引であるため、引き渡し時点で収益を認識
しております。なお、当社の役割が代理人に該当する取引については、対応する費用と相殺した純額で
収益を認識しております。
(2)フランチャイズ契約
フランチャイズ契約に基づく加盟料については、顧客にフランチャイズサービスを提供する履行義務
を負っております。当該履行義務は契約期間にわたって充足する取引であるため、契約期間にわたって
合理的な基準に基づき収益を認識しております。
6.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリ
スクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
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(重要な会計上の見積り)
(固定資産の減損)
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
項目 前事業年度 当事業年度
減損損失 99,306 12,672
ソフトウエア 6,888 4,899
ソフトウエア仮勘定 - 2,240
有形固定資産 563,367 531,260
借入に係る保証料等を除く長期前払費用 18,074 14,449
のれん 833 -
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
資産グループについては、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、主に店舗を基準にしてグ
ルーピングを行っております。
各店舗における営業損益の悪化又は退店の意思決定等が生じた場合に減損の兆候を識別しており、資
産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較した結果、当該割引前
将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回り、減損損失の認識が必要とされた場合には、帳簿価額を回
収可能価額(正味売却価額又は使用価値のいずれか高い価額)まで減額し、帳簿価額の減少額は減損損
失として認識しております。
割引前将来キャッシュ・フローは、中期経営計画を基礎としておりますが、今後の外食業界の動向等
により大きな影響を受けるため、割引前将来キャッシュ・フローの見込みが大きく変動した場合、固定
資産の評価に影響を与え、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(表示方法の変更)
(損益計算書関係)
前事業年度において、「営業外収益」の「その他」に含めていた「利子補給金」は、営業外収益の総額の
100分の10を超えたため、当事業年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映さ
せるため、前事業年度の財務諸表の組替を行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた4,672千円は
「利子補給金」3,307千円、「その他」1,364千円として組み替えております。
(貸借対照表関係)
※ 有形固定資産の減価償却累計額
前事業年度 当事業年度
(2022年11月30日) (2023年11月30日)
有形固定資産の減価償却累計額 269,087千円 347,207千円
(損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益の額
顧客との契約から生じる収益の金額は、財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益
を分解した情報」に記載しております。
※2 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度66%、当事業年度67%、一般管理費に属する費用のおおよその
割合は前事業年度34%、当事業年度33%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自2021年12月1日 (自2022年12月1日
至2022年11月30日) 至2023年11月30日)
給与手当 468,695千円 571,458千円
地代家賃 128,428 〃 143,862 〃
減価償却費 71,230 〃 70,674 〃
のれん償却 5,000 〃 833 〃
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※3 助成金収入
前事業年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)
営業外収益として、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、各自治体から支給された給付金等を計上しておりま
す。
当事業年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
該当事項はありません。
※4 補助金収入
前事業年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
IT導入支援事業費補助金の交付による1,644千円及び国の節電促進事業への参加による補助200千円を補助金収入とし
て営業外収益に計上しております。
※5 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自2021年12月1日 (自2022年12月1日
至2022年11月30日) 至2023年11月30日)
建物 879千円 -千円
車両運搬具 499 〃 - 〃
計 1,379千円 -千円
※6 補助金収入
前事業年度(自 2021年12月1日 至 2022年11月30日)
経済産業省より交付された事業再構築補助金を補助金収入として特別利益に計上しております。
当事業年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
該当事項はありません。
※7 減損損失
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
当事業年度において、当社は以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
場所 用途 種類 減損損失(千円)
リース資産 6,021
建物 71,512
愛知県江南市 店舗 構築物 3,144
機械及び装置 17,624
工具、器具及び備品 1,004
当社は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、主に店舗を基準にしてグルーピングを行っております。
営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである店舗につきましては、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当
該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、回収可能価額は使用価値により算定しておりますが、将来キャッシュ・フローがマイナスであるため、回収
可能価額は0円として測定しております。
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当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
当事業年度において、当社は以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
場所 用途 種類 減損損失(千円)
建物 2,399
愛知県名古屋市 不動産賃貸物件
工具、器具及び備品 567
建物 3,339
機械及び装置 4,086
愛知県名古屋市 店舗
工具、器具及び備品 894
長期前払費用 490
愛知県江南市 店舗 工具、器具及び備品 227
広島県広島市 店舗 工具、器具及び備品 668
当社は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として、主に店舗を基準にしてグルーピングを行っております。
営業活動から生ずる損益が継続してマイナスである店舗につきましては、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当
該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、回収可能価額は使用価値により算定しておりますが、将来キャッシュ・フローがマイナスであるため、回収
可能価額は0円として測定しております。
※8 店舗閉鎖損失
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
当事業年度において、当社は以下の店舗閉鎖損失を計上しました。
場所 種類 店舗閉鎖損失(千円)
三重県四日市市 家賃、その他 2,781
当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
当事業年度において、当社は以下の店舗閉鎖損失を計上しました。
場所 種類 店舗閉鎖損失(千円)
東京都目黒区 家賃、その他 1,025
※9 店舗閉鎖損失引当金繰入額
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
当事業年度において、当社は以下の店舗閉鎖損失引当金繰入額を計上しました。
場所 種類 店舗閉鎖損失引当金繰入額(千円)
三重県四日市市 家賃、その他 968
当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
当事業年度において、当社は以下の店舗閉鎖損失引当金繰入額を計上しました。
場所 種類 店舗閉鎖損失引当金繰入額(千円)
東京都目黒区 家賃、その他 56
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(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
当事業年度期首株 当事業年度増加株 当事業年度減少株 当事業年度末株式
式数(株) 式数(株) 式数(株) 数(株)
発行済株式
普通株式 1,120 - - 1,120
合計 1,120 - - 1,120
自己株式
普通株式 - - - -
合計 - - - -
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
該当事項はありません。
(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
該当事項はありません。
当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
当事業年度期首株 当事業年度増加株 当事業年度減少株 当事業年度末株式
式数(株) 式数(株) 式数(株) 数(株)
発行済株式
普通株式 1,120 670,880 - 672,000
合計 1,120 670,880 - 672,000
自己株式
普通株式 - - - -
合計 - - - -
(注)1.2023年10月23日開催の取締役会決議により、2023年10月31日付で普通株式1株につき600株の割合で株式分割
を行っております。これにより発行済株式総数は670,880株増加し、672,000株となっております。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
該当事項はありません。
(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事業年度となるもの
該当事項はありません。
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(キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前事業年度 当事業年度
(自2021年12月1日 (自2022年12月1日
至2022年11月30日) 至2023年11月30日)
現金及び預金勘定 935,041千円 862,235千円
預入期間が3ケ月を超える定期預金 △258,004 〃 △258,007 〃
現金及び現金同等物 677,037千円 604,228千円
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、主に新規出店の設備投資計画を勘案して、必要な資金を金融機関からの借入により調達しております。
また、資金運用については、安全性の高い預金等に限定しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
差入保証金は、主に店舗の賃借取引に伴うものであり、差入先の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金は、ほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
借入金は、新規出店に必要な資金の調達を目的としたものであり、金利変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、営業債権については、取引開始時において取引先の信用判定を行うとともに、取引先ごとの期日及び
残高を管理しております。
差入保証金に係る差入先の信用リスクは、差入先の信用状況を確認するなど回収可能性を検討するとともに、
財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスク(金利等の変動リスク)の管理
当社は、借入金の金利変動リスクについて、市場金利の状況を定期的にモニタリングする等により管理してお
ります。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持など
により流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当
該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、現金は注記を省略してお
り、預金、売掛金、未収入金、買掛金、未払金、未払法人税等については短期間で決済されるため時価が帳簿価額
に近似することから、注記を省略しております。
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
貸借対照表計上額
時価(千円) 差額(千円)
(千円)
(1)差入保証金 94,363 91,926 △2,437
資産計 94,363 91,926 △2,437
(1)長期借入金 1,344,733 1,330,439 △14,293
負債計 1,344,733 1,330,439 △14,293
(*1)市場価格のない株式等は、上記表中には含まれておりません。当該金融商品の貸借対照表計上額は以下のとおり
であります。
(単位:千円)
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有価証券届出書(新規公開時)
前事業年度
区分
(2022年11月30日)
非上場株式 50
当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
貸借対照表計上額
時価(千円) 差額(千円)
(千円)
(1)差入保証金 105,136 101,585 △3,551
資産計 105,136 101,585 △3,551
(1)長期借入金 986,817 984,116 △2,700
986,817 984,116
負債計 △2,700
(*1)市場価格のない株式等は、上記表中には含まれておりません。当該金融商品の貸借対照表計上額は以下のとおり
であります。
(単位:千円)
当事業年度
区分
(2023年11月30日)
非上場株式 50
(注)1.金銭債権の決算日後の償還予定額
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
1年超 5年超
1年以内 10年超
5年以内 10年以内
(千円) (千円)
(千円) (千円)
921,841 - - -
現金及び預金
売掛金 48,286 - - -
未収入金 83,738 - - -
差入保証金 259 19,334 57,742 17,028
合計 1,054,125 19,334 57,742 17,028
当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
1年超 5年超
1年以内 10年超
5年以内 10年以内
(千円) (千円)
(千円) (千円)
839,287 - - -
現金及び預金
売掛金 73,739 - - -
未収入金 21,872 - - -
差入保証金 2,503 42,972 42,632 17,028
合計 937,403 42,972 42,632 17,028
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(注)2.長期借入金の決算日後の返済予定額
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
1年超 2年超 3年超 4年超
1年以内 5年超
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
(千円) (千円)
(千円) (千円) (千円) (千円)
長期借入金 201,718 173,967 159,592 142,437 128,430 538,589
合計 201,718 173,967 159,592 142,437 128,430 538,589
当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
1年超 2年超 3年超 4年超
1年以内 5年超
2年以内 3年以内 4年以内 5年以内
(千円) (千円)
(千円) (千円) (千円) (千円)
長期借入金 161,735 156,616 140,717 113,454 97,754 316,541
合計 161,735 156,616 140,717 113,454 97,754 316,541
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベル
に分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価
の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定
に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ
属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
時価(千円)
区分
レベル1 レベル2 レベル3 合計
差入保証金 - 91,926 - 91,926
資産計 - 91,926 - 91,926
長期借入金 - 1,330,439 - 1,330,439
負債計 - 1,330,439 - 1,330,439
当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
時価(千円)
区分
レベル1 レベル2 レベル3 合計
差入保証金 - 101,585 - 101,585
資産計 - 101,585 - 101,585
長期借入金 - 984,116 - 984,116
負債計 - 984,116 - 984,116
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
差入保証金
差入保証金の時価は、契約先ごとに、その将来キャッシュ・フローと国債の利回り等適切な指標の利
率を基に割引現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期借入金
固定金利によるものは、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り
引いた現在価値により算定しています。なお、長期借入金には1年内返済予定の長期借入金を含めてお
り、レベル2の時価に分類しております。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
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前事業年度 当事業年度
(2022年11月30日) (2023年11月30日)
繰延税金資産
減価償却超過額 22,465千円 26,337千円
減損損失 49,557 〃 40,989 〃
資産除去債務 13,985 〃 14,836 〃
未払賞与 5,933 〃 8,705 〃
投資有価証券評価損 406 〃 406 〃
未払事業税等 3,695 〃 5,957 〃
契約負債 1,936 〃 2,283 〃
店舗閉鎖損失引当金 333 〃 19 〃
2,748 〃 3,374 〃
その他
繰延税金資産小計
101,062千円 102,910千円
△32,184 〃 △406 〃
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額
評価性引当額小計(注) △32,184千円 △406千円
繰延税金資産合計 68,878千円 102,504千円
繰延税金負債
△8,017 〃 △7,729 〃
資産除去債務に対応する除去費用
繰延税金負債合計 △8,017千円 △7,729千円
繰延税金資産の純額 60,860千円 94,774千円
(注)評価性引当額が31,778千円減少しております。この減少の主な内容は、減損損失に係る評価性引当額が減少したこ
とによるものであります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となっ
た主要な項目別の内訳
前事業年度 当事業年度
(2022年11月30日) (2023年11月30日)
法定実効税率
34.43% 34.43%
(調整)
住民税均等割 2.39% 0.91%
法人税額の特別控除 △17.66% △5.15%
評価性引当額の増減 13.89% △13.17%
軽減税率適用による影響 △0.85% △0.33%
△0.92% △0.00%
その他
税効果会計適用後の法人税等の負担率 31.29% 16.69%
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(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの
イ 当該資産除去債務の概要
店舗等の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務に関して資産除去債務を計上しております。
ロ 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を取得から3年~20年と見積り、割引率は△0.23~1.56%を使用して資産除去債務の
金額を計算しております。
ハ 当該資産除去債務の総額の増減
前事業年度 当事業年度
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年11月30日) 至 2023年11月30日)
期首残高 35,755千円 40,619千円
有形固定資産の取得に伴う増加額 7,516 〃 752 〃
時の経過による調整額 74 〃 72 〃
資産除去債務の履行による減少額 2,726 〃 851 〃
その他増減額(△は減少) - 〃 2,496 〃
期末残高 40,619千円 43,091千円
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、以下のとおりであります。
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
製品及びサービスの名称
至 2022年11月30日) 至 2023年11月30日)
直営店売上高 1,549,207 2,085,001
業務委託売上高 105,397 94,401
FC売上高 15,752 23,405
顧客との契約から生じる収益 1,670,357 2,202,808
その他の収益 13,898 22,302
外部顧客への売上高 1,684,256 2,225,111
2.収益を理解するための基礎となる情報
「注記事項(重要な会計方針)5.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.当事業年度及び翌事業年度以降の収益の金額を理解するための情報
(1) 契約負債の残高等
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年11月30日) 至 2023年11月30日)
契約負債(期首残高) 7,646 5,624
契約負債(期末残高) 5,624 6,633
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(2) 残存履行義務に分配する取引価格
残存履行義務に配分した取引価格の総額は主にフランチャイズ加盟金及び業務委託加盟金収入に関するものであ
り、収益の認識が見込まれる期間は以下の通りであります。
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2021年12月1日 (自 2022年12月1日
至 2022年11月30日) 至 2023年11月30日)
1年以内 2,149 2,449
1年超5年以内 3,474 4,183
合計 5,624 6,633
(セグメント情報等)
セグメント情報
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
関連情報
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載
を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高で損益計算書の売上高の10%以上を占めるものが
存在しないため、記載がありません。
当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載
を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高で損益計算書の売上高の10%以上を占めるものが
存在しないため、記載がありません。
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報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
該当事項はありません。
当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
該当事項はありません。
関連当事者情報
1.関連当事者との取引
財務諸表提出会社と関連当事者との取引
財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る)等
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
議決権等の
資本金又
事業の内
会社等の名 所有(被所 関連当事者 取引金額 期末残高
種類 所在地 は出資金 容又は職 取引の内容 科目
称又は氏名 有)割合 との関係
(千円) (千円)
(千円) 業
(%)
当社の不動
(被所有) 産賃貸借契
役員及び 当社代表 当社代表
大谷 光徳
- - 直接26.79 約に対する 60,362 - -
主要株主 取締役 取締役
債務被保証
間接62.50
(注)1
(注) 1.当社は、店舗の賃借料について、当社代表取締役大谷光徳から債務保証を受けております。取引金額につい
ては、当事業年度において計上した地代家賃を記載しております。なお、保証料の支払は行っておりませ
ん。
当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
議決権等の
資本金又 事業の内
会社等の名 所有(被所 関連当事者 取引金額 期末残高
種類 所在地 は出資金 容又は職 取引の内容 科目
有)割合
称又は氏名 との関係 (千円) (千円)
(千円) 業
(%)
当社の不動
(被所有) 産賃貸借契
役員及び 当社代表 当社代表
大谷 光徳
- - 直接26.79 約に対する 79,643 - -
主要株主 取締役 取締役
債務被保証
間接62.50
(注)1
(注) 1.当社は、店舗の賃借料について、当社代表取締役大谷光徳から債務保証を受けております。取引金額につい
ては、当事業年度において計上した地代家賃を記載しております。なお、保証料の支払は行っておりませ
ん。
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2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
前事業年度(自2021年12月1日 至2022年11月30日)
該当事項はありません。
当事業年度(自2022年12月1日 至2023年11月30日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自2021年12月1日 (自2022年12月1日
至2022年11月30日) 至2023年11月30日)
1株当たり純資産額 242.33円 541.50円
1株当たり当期純利益 93.57円 299.17円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2.「会計方針の変更」に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31
日)等を適用し、「収益認識に関する会計基準」第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っておりま
す。この結果、前事業年度の1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益はそれぞれ、4.45円減少及び
3.01円増加しております。
3.当社は、2023年10月23日開催の取締役会決議により、2023年10月31日付で普通株式1株につき600株の割合
で株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産
額及び1株当たり当期純利益を算定しております。
4.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自2021年12月1日 (自2022年12月1日
至2022年11月30日) 至2023年11月30日)
201,040
当期純利益(千円) 62,876
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
201,040
普通株式に係る当期純利益(千円) 62,876
普通株式の期中平均株式数(株) 672,000 672,000
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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第6【提出会社の株式事務の概要】
事業年度 毎年12月1日から翌年11月30日まで
定時株主総会 毎事業年度の終了後3か月以内
基準日 毎年11月30日
株券の種類 -
毎年5月31日
剰余金の配当の基準日
毎年11月30日
1単元の株式数 100株
株式の名義書換え(注)1
名古屋市中区栄三丁目15番33号
取扱場所
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
株主名簿管理人
三井住友信託銀行株式会社
取次所 三井住友信託銀行株式会社 全国本支店
名義書換手数料 無料
新券交付手数料 -
単元未満株式の買取り
名古屋市中区栄三丁目15番33号
取扱場所
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
株主名簿管理人
三井住友信託銀行株式会社
取次所 三井住友信託銀行株式会社 全国本支店(注)1
買取手数料 無料(注)2
電子公告の方法により行います。ただし、事故その他やむを得ない事由によ
り電子公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載する方法によ
公告掲載方法 り行います。
当社の公告掲載URLは次のとおりであります。
https://www.hikari-food-service.jp/
株主に対する特典 該当事項はありません。
(注)1.当社株式は、株式会社東京証券取引所及び株式会社名古屋証券取引所への上場に伴い、社債、株式等の振替
に関する法律第128条第1項に規定する振替株式となることから、該当事項はなくなる予定です。
2.単元未満株式の買取手数料は、当社株式が株式会社東京証券取引所及び株式会社名古屋証券取引所に上場さ
れた日から「株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額」に変更されます。
3.当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない
旨、定款に定めております。
(1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
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第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
該当事項はありません。
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第三部【特別情報】
第1【連動子会社の最近の財務諸表】
当社は、連動子会社を有していないため、該当事項はありません。
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第四部【株式公開情報】
第1【特別利害関係者等の株式等の移動状況】
該当事項はありません。
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有価証券届出書(新規公開時)
第2【第三者割当等の概況】
1【第三者割当等による株式等の発行の内容】
該当事項はありません。
2【取得者の概況】
該当事項はありません。
3【取得者の株式等の移動状況】
該当事項はありません。
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有価証券届出書(新規公開時)
第3【株主の状況】
株式(自己株式を除
く。)の総数に対す
氏名又は名称 住所 所有株式数(株)
る所有株式数の割合
(%)
株式会社エム・カンパニー
愛知県知多郡南知多町大字内海字一色10番地 420,000 62.50
(注)1、5
大谷 光徳(注)1、2
愛知県知多郡南知多町 180,000 26.79
中島 翔太(注)1、3
愛知県名古屋市中区 60,000 8.93
石田 央(注)1、4
愛知県名古屋市港区 12,000 1.79
計 - 672,000 100.00
(注)1.特別利害関係者等(大株主上位10名)
2.特別利害関係者等(当社の代表取締役社長)
3.特別利害関係者等(当社の専務取締役)
4.特別利害関係者等(当社の取締役)
5.特別利害関係者等(役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社)
6.株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合は、小数点以下第3位を四捨五入しております。
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独立監査人の監査報告書
2024年1月18日
光フードサービス株式会社
取締役会 御中
仰星監査法人
名古屋事務所
指定社員
公認会計士 小出 修平
業務執行社員
指定社員
公認会計士 木全 泰之
業務執行社員
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられて
いる光フードサービス株式会社の2021年12月1日から2022年11月30日までの第13期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借
対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細
表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、光フード
サービス株式会社の2022年11月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・フ
ローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における
当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫
理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査
法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券届出書第二部【企業情報】に含まれる情報のうち、財務諸表及びその監査報告書以外の
情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の
記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内
容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財
務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要
な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告す
ることが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
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有価証券届出書(新規公開時)
財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示
することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が
必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評
価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要があ
る場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がな
いかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにあ
る。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影
響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家とし
ての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を
立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監
査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実
施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び
関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、
継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付け
る。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚
起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見
を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の
事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどう
かとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象
を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な
不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じて
いる場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以上
(注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券届出書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれておりません。
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光フードサービス株式会社(E39377)
有価証券届出書(新規公開時)
独立監査人の監査報告書
2024年1月18日
光フードサービス株式会社
取締役会 御中
仰星監査法人
名古屋事務所
指定社員
公認会計士 小出 修平
業務執行社員
指定社員
公認会計士 木全 泰之
業務執行社員
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられて
いる光フードサービス株式会社の2020年12月1日から2021年11月30日までの第12期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借
対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書、重要な会計方針及びその他の注記について監
査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、光フード
サービス株式会社の2021年11月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・フ
ローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における
当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫
理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査
法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示
することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が
必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評
価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要があ
る場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
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有価証券届出書(新規公開時)
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がな
いかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにあ
る。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影
響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家とし
ての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を
立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監
査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実
施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び
関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、
継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付け
る。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚
起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見
を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の
事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどう
かとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象
を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な
不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じて
いる場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以上
(注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券届出書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれておりません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2024年1月18日
光フードサービス株式会社
取締役会 御中
仰星監査法人
名古屋事務所
指定社員
公認会計士 小出 修平
業務執行社員
指定社員
公認会計士 木全 泰之
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている光フードサービ
ス株式会社の2022年12月1日から2023年11月30日までの第14期事業年度の第3四半期会計期間(2023年6月1日から2023
年8月31日まで)及び第3四半期累計期間(2022年12月1日から2023年8月31日まで)に係る四半期財務諸表、すなわ
ち、四半期貸借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められ
る四半期財務諸表の作成基準に準拠して、光フードサービス株式会社の2023年8月31日現在の財政状態及び同日をもって
終了する第3四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められな
かった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に
記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人
としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断してい
る。
四半期財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表を
作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適正に
表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切である
かどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する
事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
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有価証券届出書(新規公開時)
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論
付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期財
務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事項が適切でない場合
は、四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レ
ビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなく
なる可能性がある。
・ 四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準
拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表の表示、
構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認めら
れないかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じて
いる場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以上
(注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券届出書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは監査の対象には含まれておりません。
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