株式会社インバウンドテック 四半期報告書 第9期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)
提出書類 | 四半期報告書-第9期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社インバウンドテック |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年11月14日
【四半期会計期間】 第9期第2四半期(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)
【会社名】 株式会社インバウンドテック
【英訳名】 Inbound Tech Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役 社長執行役員 東間 大
【本店の所在の場所】 東京都新宿区新宿二丁目3番13号 大橋ビル
【電話番号】 03-6274-8400(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役CFO 専務執行役員 管理本部長 金子 将之
【最寄りの連絡場所】 東京都新宿区新宿二丁目3番13号 大橋ビル
【電話番号】 03-6274-8400(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役CFO 専務執行役員 管理本部長 金子 将之
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第8期 第9期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 第8期
累計期間 累計期間
自2022年4月1日 自2023年4月1日 自2022年4月1日
会計期間
至2022年9月30日 至2023年9月30日 至2023年3月31日
1,594,720 1,715,709 3,291,832
売上高 (千円)
243,174 167,750 390,051
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
162,048 107,755 254,478
(千円)
期)純利益
169,872 106,875 268,775
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
2,529,550 2,614,015 2,631,941
純資産額 (千円)
3,793,919 3,800,755 3,981,249
総資産額 (千円)
61.97 41.59 97.32
1株当たり四半期(当期)純利益 (円)
潜在株式調整後1株当たり四半期
59.39 39.55 92.84
(円)
(当期)純利益
52.7 54.5 52.5
自己資本比率 (%)
営業活動によるキャッシュ・フ
437,265 77,169 652,491
(千円)
ロー
投資活動によるキャッシュ・フ
(千円) △ 53,243 △ 78,423 △ 129,352
ロー
財務活動によるキャッシュ・フ
(千円) △ 64,166 △ 201,375 △ 136,166
ロー
現金及び現金同等物の四半期末
1,977,481 1,841,967 2,044,597
(千円)
(期末)残高
第8期 第9期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自2022年7月1日 自2023年7月1日
会計期間
至2022年9月30日 至2023年9月30日
23.55 16.63
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.2022年10月14日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に
株式分割が行われたと仮定して、1株当たり四半期(当期)純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期
(当期)純利益を算出しております。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが営む事業の内容について、重要な変更はありません。また、
主要な関係会社における異動もありません。
2/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
なお、当第2四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染拡大の影響は、「2 経営者による財政状態、
経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績の状況」に記載の通りですが、今後の経過によって
は当社の財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
①全般的概況
当第2四半期連結累計期間における当社グループを取り巻く事業環境は、新型コロナウイルス感染症の影響によ
るインバウンド需要は急速な回復を見せておりますが、コロナ禍によって激減したサポートニーズは回復のペース
が追いついておらず、マルチリンガルCRM事業における多言語分野に係る業務の受注についても復調傾向にあるも
のの、依然不透明な状況が続いております。一方、コロナ禍による生活様式の変化に伴い、ワクチン接種受付業務
などのスポット案件を受注してまいりましたが、緩やかなシュリンクは続いており、その減少分を官公庁や自治体
などの公共関連業務の受注に注力することで、当事業全体として成長軌道で推移しております。また、当社グルー
プにおいては、連結子会社である株式会社シー・ワイ・サポート及び株式会社OmniGridがいずれも計画通りの進捗
となりました。
セールスアウトソーシング事業においては、主力業務である東京電力グループとの委託業務が前年度に比べて縮
小となり、また、期首から計画しておりました新案件が期待通りの収益計画に至らなかったために撤退したことな
どから計画との乖離が生じた一方、大手携帯キャリアの契約切替勧奨業務が予想を上回る形で推移したことから当
事業全体としてほぼ計画通りの推移となりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期と比べ120,989千円増加し1,715,709千円、営業利益は
前年同期と比べ74,532千円減少し170,871千円、経常利益は前年同期と比べ75,424千円減少し167,750千円、親会社
株主に帰属する四半期純利益は前年同期と比べ54,292千円減少し107,755千円となりました。
前第2四半期連結 当第2四半期連結
累計期間(千円) 累計期間(千円)
売上高 1,594,720 1,715,709
営業利益 245,404 170,871
経常利益 243,174 167,750
親会社株主に帰属する
162,048 107,755
四半期純利益
セグメント別の状況は以下のとおりであります。また、各事業分野のセグメント利益は、全社管理部門費用
205,845千円を含まない額であります。
②セグメント別概況
・マルチリンガルCRM事業の概況
マルチリンガルCRM事業におきましては、日本語を含む13カ国語を活用し、外国人と日本人のコミュニケーショ
ン問題を解決する多言語・通訳ソリューションを24時間365日体制で提供しております。
今般訪日外国人観光客はコロナ禍以前の水準に戻りつつあり、実需における多言語によるサポートニーズも復調
傾向にありますが、セグメントにおける業績への貢献については今後の段階であると認識しております。また、コ
ロナ禍において発生した企業のテレワーク推進による一次受付需要の発生や、ワクチン接種受付業務及び新型コロ
ナウイルス感染者のサポート業務といった利益率の高いスポット案件は緩やかにシュリンクしておりますが、官公
庁や自治体などの公共関連業務の受注拡大が続いておりますことから、日本語を中心とした国内におけるサポート
業務の受託が安定して増加を続ける形となりました。これに加え、当社グループの株式会社シー・ワイ・サポート
及び株式会社OmniGridがいずれも計画通りの進捗となりました。
以上の結果、マルチリンガルCRM事業全体では、売上高は前年同期と比べ115,314千円増加し1,238,529千円、セ
グメント利益は前年同期と比べ13,359千円増加し295,094千円となりました。
3/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
前第2四半期連結 当第2四半期連結
累計期間(千円) 累計期間(千円)
売上高 1,123,214 1,238,529
セグメント利益 281,735 295,094
・セールスアウトソーシング事業の概況
セールスアウトソーシング事業では、主に当社がクライアント企業に代わって見込みユーザーに対してインサイ
ドセールス等を行っております。当第2四半期連結累計期間については、主力業務である東京電力グループとの委
託業務が前年度に比べて縮小となり、また、期首から計画しておりました新案件が期待通りの収益計画に至らな
かったために撤退したことなどから計画との乖離が生じた一方、大手携帯キャリアの契約切替勧奨業務が予想を上
回る形で推移したことから売上高においては前年同期を上回る着地となりました。しかしながら、利益面において
は大手携帯キャリアの契約切替勧奨業務における外注費の増加及び、セグメント利益を牽引している東京電力グ
ループとの委託業務が縮小となったことに連動する形での利益減少などが重なったことで前年同期を割り込む結果
となりました。
以上の結果、セールスアウトソーシング事業全体では、売上高は前年同期と比べ6,194千円増加し477,991千円、
セグメント利益は前年同期と比べ82,919千円減少し81,622千円となりました。
前第2四半期連結 当第2四半期連結
累計期間(千円) 累計期間(千円)
売上高 471,797 477,991
セグメント利益 164,541 81,622
(2)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は現金及び預金、売掛金などが減少した一方、その他資産の増加な
どにより、前連結会計年度末に比べ180,493千円減少し3,800,755千円となりました。
流動資産は前連結会計年度末に比べ177,800千円減少し2,327,560千円、固定資産は前連結会計年度末に比べ
2,692千円減少し1,473,194千円となりました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は買掛金及び長期借入金の減少などにより前連結会計年度末に比
べ162,568千円減少し1,186,740千円となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は利益剰余金の増加及び自己株式の取得などにより前連結会計
年度末に比べ17,925千円減少し2,614,015千円となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
4/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)経営成績に重要な影響を与える要因
経営成績に重要な影響を与える要因として、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての
重要な変更はありません。
(8)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は前連結会計年度末に比べ202,630千円減少し、現金及
び現金同等物の当第2四半期連結会計期間末残高は1,841,967千円となりました。当第2四半期連結累計期間にお
ける各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、77,169千円の収入で、税金等調整前
四半期純利益及び運転資本の増減などにより前年同期に比べ360,096千円の収入減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、78,423千円の支出で、固定資産の取
得及び敷金及び保証金の差入などによるものです。前年同期に比べ25,180千円の支出増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、201,375千円の支出で、長期借入金
の返済及び自己株式の取得などによるものです。前年同期に比べ137,209千円の支出増加となりました。
3【経営上の重要な契約等】
1.業務委託契約
相手先の名称 契約期間 契約期間
東京電力エナジーパー 2023年10月1日から
低圧非住宅顧客への訪問による販売活動等業務
トナー株式会社 2024年3月31日まで
5/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 7,956,000
計 7,956,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名又
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) は登録認可金融商品取引 内容
(2023年11月14日)
(2023年9月30日) 業協会名
単元株式数は100株であ
2,616,600 2,616,600
普通株式 東京証券取引所グロース
ります。
2,616,600 2,616,600
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 発行済株式総
資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日 数増減数 数残高
(千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株) (株)
2023年7月1日~
- 2,616,600 - 547,696 - 537,696
2023年9月30日
6/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2023年9月30日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
氏名又は名称 住所 総数に対する所有
(株)
株式数の割合
(%)
株式会社リンクコーポレイトコミュ 東京都中央区銀座4丁目12-15 歌
462,600 18.36
ニケーションズ 舞伎座タワー
272,900 10.83
下大薗 豊 東京都豊島区
愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60
169,500 6.73
株式会社グローバルキャスト
-12 グローバルゲート14階
99,000 3.93
中島 謙一郎 東京都品川区
67,800 2.69
金子 将之 東京都新宿区
東京都港区青山2丁目6-21 62,700 2.49
楽天証券株式会社
60,500 2.40
東間 大 東京都板橋区
55,300 2.20
松林哲生 東京都豊島区
53,264 2.11
株式会社SBI証券 東京都港区六本木1丁目6番1号
東京電力フロンティアパートナーズ
東京都千代田区内幸町1丁目1-3 52,800 2.10
合同会社
1,356,364 53.84
計 -
(注)1.当社は、自己株式(97,314株)を保有しておりますが、上記表には記載しておりません。
2.持株比率は自己株式(97,314株)を控除して計算しております。
7/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2023年9月30日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
97,300
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
完全議決権株式であり、
権利内容に何ら限定のな
い当社における標準とな
2,513,800 25,138
完全議決権株式(その他) 普通株式
る株式であります。な
お、単元株式数は100株で
あります。
5,500
単元未満株式 普通株式 - -
2,616,600
発行済株式総数 - -
25,138
総株主の議決権 - -
(注)単元未満株式の中には自己株式14株が含まれております。
②【自己株式等】
2023年9月30日現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数の
(株) (株) (株)
割合(%)
株式会社インバウンド 東京都新宿区新宿二丁
97,300 97,300 3.72
-
テック 目3番13号大橋ビル
97,300 97,300 3.72
計 - -
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
8/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2023年7月1日から2023
年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、三優監査法人による四半期レビューを受けております。
9/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2023年3月31日) (2023年9月30日)
資産の部
流動資産
2,044,597 1,841,967
現金及び預金
412,504 371,898
売掛金
48,479 113,863
その他
△ 220 △ 168
貸倒引当金
2,505,361 2,327,560
流動資産合計
固定資産
82,084 81,352
有形固定資産
無形固定資産
718,704 674,166
のれん
358,750 338,250
顧客関連資産
175,367 181,583
その他
1,252,822 1,194,000
無形固定資産合計
140,980 197,842
投資その他の資産
1,475,887 1,473,194
固定資産合計
3,981,249 3,800,755
資産合計
負債の部
流動負債
191,646 116,293
買掛金
300,000 300,000
短期借入金
144,000 144,000
1年内返済予定の長期借入金
86,675 66,950
未払法人税等
3,054 1,980
賞与引当金
226,916 232,495
その他
952,293 861,719
流動負債合計
固定負債
396,000 324,000
長期借入金
1,015 1,020
資産除去債務
397,015 325,020
固定負債合計
1,349,308 1,186,740
負債合計
純資産の部
株主資本
547,367 547,696
資本金
584,031 584,359
資本剰余金
959,829 1,067,585
利益剰余金
△ 166 △ 129,101
自己株式
2,091,063 2,070,540
株主資本合計
12,443 15,920
新株予約権
528,434 527,555
非支配株主持分
2,631,941 2,614,015
純資産合計
3,981,249 3,800,755
負債純資産合計
10/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
1,594,720 1,715,709
売上高
1,081,922 1,272,197
売上原価
512,797 443,512
売上総利益
※ 267,393 ※ 272,640
販売費及び一般管理費
245,404 170,871
営業利益
営業外収益
8 9
受取利息
145 34
還付加算金
25 4
その他
179 48
営業外収益合計
営業外費用
2,409 2,083
支払利息
1,087
-
支払手数料
2,409 3,170
営業外費用合計
243,174 167,750
経常利益
特別損失
290
-
固定資産除却損
290
特別損失合計 -
243,174 167,459
税金等調整前四半期純利益
74,068 63,072
法人税、住民税及び事業税
△ 766 △ 2,488
法人税等調整額
73,302 60,584
法人税等合計
169,872 106,875
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益又は四半期純損
7,824
△ 879
失(△)
162,048 107,755
親会社株主に帰属する四半期純利益
11/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
169,872 106,875
四半期純利益
169,872 106,875
四半期包括利益
(内訳)
162,048 107,755
親会社株主に係る四半期包括利益
7,824
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 879
12/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
243,174 167,459
税金等調整前四半期純利益
22,376 29,609
減価償却費
20,499 20,499
顧客関連資産償却額
43,417 44,538
のれん償却額
貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 169 △ 52
779
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 1,074
受取利息及び受取配当金 △ 8 △ 9
2,409 2,083
支払利息
1,087
支払手数料 -
202,865 40,606
売上債権の増減額(△は増加)
仕入債務の増減額(△は減少) △ 89,401 △ 75,353
24,398
未払金の増減額(△は減少) △ 50,978
120,044
未収消費税等の増減額(△は増加) -
5,225
△ 91,867
その他
520,234 161,924
小計
利息及び配当金の受取額 8 9
利息の支払額 △ 2,376 △ 1,911
法人税等の支払額 △ 80,600 △ 83,671
817
-
法人税等の還付額
437,265 77,169
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 14,794 △ 6,329
無形固定資産の取得による支出 △ 18,448 △ 29,621
敷金及び保証金の差入による支出 - △ 43,770
1,297
敷金及び保証金の回収による収入 -
△ 20,000 -
事業譲受による支出
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 53,243 △ 78,423
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △ 72,000 △ 72,000
自己株式の取得による支出 △ 166 △ 130,021
646
新株予約権の行使による株式の発行による収入 -
8,000
-
新株予約権の発行による収入
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 64,166 △ 201,375
319,856
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 202,630
1,657,625 2,044,597
現金及び現金同等物の期首残高
※ 1,977,481 ※ 1,841,967
現金及び現金同等物の四半期末残高
13/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
役員報酬 45,625 千円 54,620 千円
43,295 44,064
給料及び手当
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のと
おりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
現金及び預金勘定 1,977,481千円 1,841,967千円
預入期間が3か月を超える定期預金 - -
現金及び現金同等物 1,977,481 1,841,967
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間の
末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の金額の著しい変動
当社は、2023年7月4日開催の取締役会決議に基づき、自己株式97,200株の取得を行いました。この結果、
当第2四半期連結累計期間において自己株式が128,934千円増加し、当第2四半期連結会計期間末において自
己株式が129,101千円となっております。
14/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
計算書計上額
マルチリンガル セールスアウト (注)1
計 (注)2
CRM事業 ソーシング事業
売上高
1,122,923 471,797 1,594,720 1,594,720
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部売上高
291 291
- △ 291 -
又は振替高
1,123,214 471,797 1,595,012 1,594,720
計 △ 291
281,735 164,541 446,276 245,404
セグメント利益 △ 200,872
(注)1.セグメント利益の調整額△200,872千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に
管理部門等に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
計算書計上額
マルチリンガル セールスアウト (注)1
計 (注)2
CRM事業 ソーシング事業
売上高
1,237,717 477,991 1,715,709 1,715,709
外部顧客への売上高 -
セグメント間の内部売上高
811 811
- △ 811 -
又は振替高
1,238,529 477,991 1,716,521 1,715,709
計 △ 811
295,094 81,622 376,717 170,871
セグメント利益 △ 205,845
(注)1.セグメント利益の調整額△205,845千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に
管理部門等に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
15/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
各セグメントの収益の分解情報とセグメント情報に記載した「外部顧客への売上高」との関係は以下のとおりで
あります。
前第2四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
セールスアウト
マルチリンガルCRM事業
ソーシング事業
一時点で移転されるサービス 219,030 42,112 261,142
一定の期間にわたり移転される
903,892 429,685 1,333,578
サービス
顧客との契約から生じる収益 1,122,923 471,797 1,594,720
その他の収益 - - -
外部顧客への売上高 1,122,923 471,797 1,594,720
当第2四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
合計
セールスアウト
マルチリンガルCRM事業
ソーシング事業
一時点で移転されるサービス 44,893 110,434 155,328
一定の期間にわたり移転される
1,192,824 367,556 1,560,380
サービス
顧客との契約から生じる収益 1,237,717 477,991 1,715,709
その他の収益 - - -
外部顧客への売上高 1,237,717 477,991 1,715,709
16/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 (自 2023年4月1日
至 2022年9月30日) 至 2023年9月30日)
(1)1株当たり四半期純利益 61円97銭 41円59銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(千円) 162,048 107,755
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利
162,048 107,755
益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 2,614,786 2,590,908
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 59円39銭 39円55銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 113,972 133,735
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
第5回新株予約権 第5回新株予約権
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式
新株予約権の数100個 新株予約権の数100個
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
(普通株式 30,000株) (普通株式 30,000株)
の概要
(注)当社は、2022年10月14日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり情報を算出しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
17/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
18/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年11月14日
株式会社インバウンドテック
取締役会 御中
三優監査法人
東京事務所
指定社員
公認会計士
岩田 亘人
業務執行社員
指定社員
公認会計士
佐伯 洋介
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社インバ
ウンドテックの2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2023年7月1日から
2023年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フ
ロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社インバウンドテック及び連結子会社の2023年9月30日現在の財
政状態並びに同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示して
いないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切
であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企
業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
19/20
EDINET提出書類
株式会社インバウンドテック(E34070)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合
又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。
20/20