大黒天物産株式会社 四半期報告書 第38期第1四半期(2023/06/01-2023/08/31)
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大黒天物産株式会社(E03423)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 中国財務局長
【提出日】 2023年10月13日
【四半期会計期間】 第38期第1四半期(自 2023年6月1日 至 2023年8月31日)
【会社名】 大黒天物産株式会社
【英訳名】 DAIKOKUTENBUSSAN CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 大賀 昭司
【本店の所在の場所】 岡山県倉敷市西中新田297番地1
【電話番号】 086(435)1100
【事務連絡者氏名】 専務取締役 大村 昌史
【最寄りの連絡場所】 岡山県倉敷市西中新田297番地1
【電話番号】 086(435)1100
【事務連絡者氏名】 専務取締役 大村 昌史
【縦覧に供する場所】 大黒天物産株式会社東京支店
(東京都大田区東海三丁目7番1号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第37期 第38期
回次 第1四半期 第1四半期 第37期
連結累計期間 連結累計期間
自2022年6月1日 自2023年6月1日 自2022年6月1日
会計期間
至2022年8月31日 至2023年8月31日 至2023年5月31日
58,519 66,461 242,243
売上高 (百万円)
493 2,018 4,844
経常利益 (百万円)
親会社株主に帰属する四半期
309 1,238 3,116
(百万円)
(当期)純利益
338 1,224 3,120
四半期包括利益又は包括利益 (百万円)
46,736 50,338 49,518
純資産額 (百万円)
87,638 95,029 97,194
総資産額 (百万円)
1株当たり四半期(当期)純利
22.22 88.95 223.73
(円)
益金額
潜在株式調整後1株当たり四半
88.94
(円) - -
期(当期)純利益金額
53.1 52.8 50.8
自己資本比率 (%)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.第37期第1四半期連結累計期間及び第37期の潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額について
は、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重
要な変更はありません。また、主要な関係会社における異動は以下のとおりであります。
(小売事業)
2023年6月1日付で、当社は、当社の完全子会社であるマツサカ株式会社を吸収合併いたしました。詳細は、
「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりであります。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2023年6月1日~2023年8月31日)における我が国経済は、新型コロナウイルスの
感染症が5類相当になるなど経済活動の制限緩和により、景気は緩やかに回復傾向に向かう一方で、為替の影響に
よる輸入品の高騰やエネルギー価格及び物流コストの高止まりなどにより、極めて厳しい状況が続いております。
小売業界におきましては、物価の上昇による相次ぐ商品値上げによって消費者の生活防衛意識はコロナ渦の時よ
りも高くなっており、節約志向がより一層高まってきております。また、各企業においても光熱費、人件費、物流
費の上昇による影響が続いており、経営環境は引き続き厳しさを増しております。
このような環境の中、当社グループでは、『魅力ある店づくり6項目』(①価格、②品質、③売場、④活気、⑤
環境整備、⑥接客)の徹底をスローガンに、お客様にご支持いただける小売業を目指して取り組んでおります。お
客様に「安くて新鮮で美味しい商品」を提供するべく、ESLP(エブリデイ・セーム・ロープライス)による地域最
安値価格を目指すことに加え、自社開発商品の中身を徹底的に『アナライズ』(分析)し改良を重ねた「高品質・
低価格」なラインナップを前面に打ち出して展開するほか、自社物流の構築による物流コスト削減、産地からの最
短定温物流実現による生鮮食品の鮮度向上を推進しております。さらに成長戦略として、高速多店舗化出店を掲
げ、前連結会計年度から年間出店数を例年より増やしており、中国及び関西の両センターの稼働率を上げることで
のコスト削減と、出店する店舗の一部について100%センター供給店舗フォーマット(SFO店舗)とすることで、出
店コストと店舗運営コストの削減を実現しております。当第1四半期連結累計期間において、石川県と熊本県にそ
れぞれ1店舗の計2店舗の新規出店をいたしました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は664億6千1百万円(前年同期比13.6%増)、経常利益は
20億1千8百万円(前年同期比309.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億3千8百万円(前年同期
比300.3%増)となりました。なお、前第1四半期連結累計期間には、2022年8月に本格稼働した関西物流RMセ
ンターの立ち上げ費用等が含まれております。
また、当社グループのセグメントの経営成績につきましては、小売事業以外に、卸売事業、飲食事業等を営んで
おりますが、重要性が乏しいため記載を省略しております。
財政状態の状況につきましては、次のとおりであります。
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、221億7千3百万円となり、前連結会計年度末に比
べ17億1千6百万円減少いたしました。その主たる変動要因は、現金及び預金の減少(86億3千万円から78億2
千4百万円へ8億6百万円減少)、商品及び製品の減少(83億7千万円から80億7千万円へ3億円減少)、その
他の流動資産の減少(62億1百万円から56億4千7百万円へ5億5千3百万円減少)などによるものでありま
す。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、728億5千5百万円となり、前連結会計年度末に比
べ4億4千8百万円減少いたしました。その主たる変動要因は、有形固定資産の減少(598億9千2百万円から
595億8千5百万円へ3億7百万円減少)などによるものであります。
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、287億2千4百万円となり、前連結会計年度末に比
べ19億7千8百万円減少いたしました。その主たる変動要因は、未払法人税等の増加(5億3百万円から6億9
千3百万円へ1億9千万円増加)などに対し、賞与引当金の減少(5億8千1百万円から3億8千1百万円へ1
億9千9百万円減少)、その他の流動負債の減少(82億6千7百万円から62億1千3百万円へ20億5千4百万円
減少)などによるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、159億6千6百万円となり、前連結会計年度末に比
べ10億6百万円減少いたしました。その主たる変動要因は、長期借入金の減少(119億5千万円から109億2千8
百万円へ10億2千2百万円減少)などによるものであります。
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(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、503億3千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ
8億2千万円増加いたしました。その主たる変動要因は、利益剰余金の増加(466億2千1百万円から474億5千
6百万円へ8億3千5百万円増加)などによるものであります。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観
的な指標等について、重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について、重
要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、事業規模の拡大に伴い小売事業セグメントの従業員が185名増加したこと
などにより、当社グループの従業員数は182名増加し、1,970名となりました。なお、従業員数は就業人員数であり
ます。
(7) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設、休止、大規模改修、除却、売却について、当第1
四半期連結累計期間に著しい変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 43,600,000
計 43,600,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現 上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年10月13日)
(2023年8月31日) 取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数
14,474,200 14,474,200
普通株式
プライム市場 100株
14,474,200 14,474,200
計 - -
(注)「提出日現在発行数」欄には、2023年10月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行さ
れた株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総 資本準備金増
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金残
年月日 数増減数 減額
数残高(株) (百万円) (百万円) 高(百万円)
(株) (百万円)
2023年6月1日~
- 14,474,200 - 1,661 - 1,823
2023年8月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2023年5月31日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2023年8月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
545,400
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
13,923,600 139,236
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
5,200
単元未満株式 普通株式 - -
14,474,200
発行済株式総数 - -
139,236
総株主の議決権 - -
②【自己株式等】
2023年8月31日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 式数の割合
(%)
岡山県倉敷市西中
(自己保有株式)
545,400 545,400 3.76
-
新田297番地1
大黒天物産株式会社
545,400 545,400 3.76
計 - -
2【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書の提出日後、当四半期累計期間における役員の異動は、次のとおりであります。
役職の異動
新役職名 旧役職名 氏名 異動年月日
取締役副社長 取締役副社長
営業本部長兼ブルーオー 商品本部長兼ブルーオー
大賀 昌彦 2023年8月23日
シャン商品開発部長兼営 シャン商品開発部長兼営
業戦略部長 業戦略部長
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年6月1日から2023
年8月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年6月1日から2023年8月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年5月31日) (2023年8月31日)
資産の部
流動資産
8,630 7,824
現金及び預金
151 121
受取手形及び売掛金
8,370 8,070
商品及び製品
146 160
仕掛品
593 554
原材料及び貯蔵品
6,201 5,647
その他
△ 203 △ 203
貸倒引当金
23,890 22,173
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
40,209 40,447
建物及び構築物(純額)
9,357 9,357
土地
10,325 9,780
その他(純額)
59,892 59,585
有形固定資産合計
無形固定資産 344 320
投資その他の資産
1,376 1,420
建設協力金
5,129 5,151
差入保証金
6,620 6,437
その他
△ 59 △ 59
貸倒引当金
13,067 12,949
投資その他の資産合計
73,304 72,855
固定資産合計
97,194 95,029
資産合計
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年5月31日) (2023年8月31日)
負債の部
流動負債
16,749 16,834
支払手形及び買掛金
4,601 4,601
短期借入金
503 693
未払法人税等
581 381
賞与引当金
8,267 6,213
その他
30,703 28,724
流動負債合計
固定負債
11,950 10,928
長期借入金
41 44
退職給付に係る負債
3,397 3,447
資産除去債務
1,583 1,545
その他
16,972 15,966
固定負債合計
47,676 44,690
負債合計
純資産の部
株主資本
1,661 1,661
資本金
1,823 1,823
資本剰余金
46,621 47,456
利益剰余金
△ 881 △ 881
自己株式
49,225 50,061
株主資本合計
その他の包括利益累計額
131 116
その他有価証券評価差額金
131 116
その他の包括利益累計額合計
新株予約権 52 52
108 108
非支配株主持分
49,518 50,338
純資産合計
97,194 95,029
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年6月1日 (自 2023年6月1日
至 2022年8月31日) 至 2023年8月31日)
58,519 66,461
売上高
45,537 51,418
売上原価
12,982 15,043
売上総利益
12,535 13,074
販売費及び一般管理費
446 1,968
営業利益
営業外収益
6 7
受取利息
4 4
受取配当金
27 28
受取賃貸料
39 22
受取保険金
18 15
その他
95 78
営業外収益合計
営業外費用
6 8
支払利息
16 15
賃貸費用
18
貸倒引当金繰入額 △ 0
7 4
その他
48 28
営業外費用合計
493 2,018
経常利益
493 2,018
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 157 641
25 137
法人税等調整額
183 778
法人税等合計
310 1,239
四半期純利益
0 0
非支配株主に帰属する四半期純利益
309 1,238
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年6月1日 (自 2023年6月1日
至 2022年8月31日) 至 2023年8月31日)
310 1,239
四半期純利益
その他の包括利益
28
△ 15
その他有価証券評価差額金
28
その他の包括利益合計 △ 15
338 1,224
四半期包括利益
(内訳)
338 1,223
親会社株主に係る四半期包括利益
0 0
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(連結の範囲の重要な変更)
当第1四半期連結会計期間において、当社の連結子会社であったマツサカ株式会社は、当社を存続会社とする吸
収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
該当事項はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年6月1日 (自 2023年6月1日
至 2022年8月31日) 至 2023年8月31日)
減価償却費 1,395百万円 1,732百万円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2022年6月1日 至 2022年8月31日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円)
(円)
2022年8月24日
普通株式 403 29 2022年5月31日 2022年8月25日 利益剰余金
定時株主総会
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2023年6月1日 至 2023年8月31日)
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(百万円)
(円)
2023年8月23日
普通株式 403 29 2023年5月31日 2023年8月24日 利益剰余金
定時株主総会
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループにおける報告セグメントは小売事業のみであり、開示情報としての重要性が乏しいため、セグメン
ト情報の記載を省略しております。
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(企業結合等関係)
(連結子会社の吸収合併)
当社は 、 2023年2月28日開催の取締役会において 、 当社を存続会社として完全子会社であるマツサカ株式会社を吸
収合併することを決議し 、 2023年6月1日付で吸収合併いたしました 。 概要は以下のとおりであります 。
1.取引の概要
(1) 結合当事企業の名称及びその事業内容
① 結合当事企業の名称
(存続会社)大黒天物産株式会社
(消滅会社)マツサカ株式会社
② 事業の内容
スーパーマーケット事業
(2) 企業結合日
2023年6月1日
(3) 企業結合の法的形式
当社を存続会社 、 マツサカ株式会社を消滅会社とする吸収合併
(4) 結合後企業の名称
大黒天物産株式会社
(5) その他取引の概要に関する事項
グループの営業力の強化及び経営効率の向上を目的としております 。
2.会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2019年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等
会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2019年1月16日)に基づき、共通支配下の取引とし
て処理しております。
(収益認識関係)
(顧客との契約から生じる収益を分解した情報)
当社グループは 、 当第1四半期連結累計期間の売上高のうち98.8%(前年同期は98.6%)が小売店舗における商
品販売でありますので、主要な顧客との契約から生じる収益の分解情報を開示する重要性が乏しいと判断し、記載
を省略しております。
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年6月1日 (自 2023年6月1日
至 2022年8月31日) 至 2023年8月31日)
(1)1株当たり四半期純利益金額 22円22銭 88円95銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
309 1,238
(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半
309 1,238
期純利益金額(百万円)
普通株式の期中平均株式数(株) 13,928,846 13,928,729
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額 - 88円94銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(百万円)
普通株式増加数(株) - 963
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株
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式で、前連結会計年度末から重要な変動があったも
のの概要
(注)前第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、希薄化効果を有している潜
在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当する事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
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大黒天物産株式会社(E03423)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年10月12日
大黒天物産株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
大 阪 事 務 所
指定有限責任社員
公認会計士
久保 誉一
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
西原 大祐
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている大黒天物産株式会
社の2023年6月1日から2024年5月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2023年6月1日から2023年8月31日ま
で)及び第1四半期連結累計期間(2023年6月1日から2023年8月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期
連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、大黒天物産株式会社及び連結子会社の2023年8月31日現在の財政状態
及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な
点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
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四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当 と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な
発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並
びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合
又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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