セガサミーホールディングス株式会社 臨時報告書
提出書類 | 臨時報告書 著しい影響 |
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提出者 | セガサミーホールディングス株式会社 |
カテゴリ | 臨時報告書 |
EDINET提出書類
セガサミーホールディングス株式会社(E02475)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年9月28日
【会社名】 セガサミーホールディングス株式会社
【英訳名】 SEGA SAMMY HOLDINGS INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長グループCEO 里 見 治 紀
【本店の所在の場所】 東京都品川区西品川一丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー
【電話番号】 03(6864)2400(代表)
【事務連絡者氏名】 常務執行役員財務経理本部長 大 脇 洋 一
【最寄りの連絡場所】 東京都品川区西品川一丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー
【電話番号】 03(6864)2400(代表)
【事務連絡者氏名】 常務執行役員財務経理本部長 大 脇 洋 一
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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EDINET提出書類
セガサミーホールディングス株式会社(E02475)
臨時報告書
1【提出理由】
当社は、2023年9月28日開催の取締役会において、主に欧州拠点における コンシューマ分野(エンタテインメント
コンテンツ事業)の構造改革の実施を決定いたしました。 当グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー
の状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示
に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき本報告書を提出するものであります。
2【報告内容】
1. 当該事象の発生年月日
2023年9月28日(取締役会決議日)
2. 当該事象の内容
① 構造改革実施の背景
当グループはコンシューマ分野を成長領域の一つとして定め、既存IPのグローバルブランド化等を進めることによ
り、近年急速に収益拡大を実現してまいりました。一方で、コロナ禍 における巣籠需要 からの反動減やインフレ等に
よる経済環境の悪化など、特に欧州地域におけるコンシューマ分野を取り巻く事業環境の変化が急速に進み、収益性
が悪化傾向にあります。
この様な環境変化に早急に適応し収益改善を実現すべく、この度、欧州拠点の構造改革の実施を決定し、同拠点に
おけるタイトルポートフォリオの見直しを行い、一部の開発中タイトルを中止するとともに、固定費の削減を行う事
となりました。
② 実施内容
現時点で決定しております欧州拠点における構造改革は、以下のとおりとなります 。
(1) 開発中タイトルの中止
欧州地域の収益性悪化を受けて、欧州各拠点開発のタイトルポートフォリオの見直しを実施し、「 HYENAS 」及
び未発表の開発中タイトルの一部を中止いたします。これに伴い、当該タイトルの仕掛品の評価減を実施いた
します。
(2) 固定費の削減
The Creative Assembly Ltd.を中心に、当該地域の複数のグループ会社における各種固定費の削減を実施いた
します。固定費の削減に関連して、一時的に費用が発生する見込みです。
3. 当該事象の連結損益に与える影響額
コンシューマ分野において上記内容を実施することに伴い、2024年3月期において約143億円の損失を計上する見込
みです。
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