株式会社ビューティガレージ 四半期報告書 第22期第1四半期(2023/05/01-2023/07/31)
提出書類 | 四半期報告書-第22期第1四半期(2023/05/01-2023/07/31) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社ビューティガレージ |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年9月13日
【四半期会計期間】 第22期第1四半期(自 2023年5月1日 至 2023年7月31日)
【会社名】 株式会社ビューティガレージ
【英訳名】 BEAUTY GARAGE Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役CEO兼COO 野村 秀輝
【本店の所在の場所】 東京都世田谷区桜新町一丁目34番25号
【電話番号】 03-6805-9785
【事務連絡者氏名】 執行役員 経営管理グループ統括 齋藤 高広
【最寄りの連絡場所】 東京都世田谷区桜新町一丁目34番25号
【電話番号】 03-6805-9785
【事務連絡者氏名】 執行役員 経営管理グループ統括 齋藤 高広
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第21期 第22期
回次 第1四半期 第1四半期 第21期
連結累計期間 連結累計期間
自 2022年5月1日 自 2023年5月1日 自 2022年5月1日
会計期間
至 2022年7月31日 至 2023年7月31日 至 2023年4月30日
売上高 (百万円) 6,078 7,176 26,429
経常利益 (百万円) 258 395 1,354
親会社株主に帰属する
(百万円) 199 260 865
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 211 269 851
純資産額 (百万円) 5,574 6,379 6,244
総資産額 (百万円) 10,337 11,862 12,063
1株当たり四半期(当期)
(円) 31.62 41.20 136.99
純利益金額
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益金額
自己資本比率 (%) 51.9 52.1 50.0
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しな
いため、記載しておりません。
2 【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)が営んでいる事業の内容に重要
な変更はありません。
2/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
該当事項はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものでありま
す。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴い個人
消費、インバウンド需要共に大きく回復してきております。一方で引き続き各種原材料・エネルギー価格の高騰、
円安の進行等により経済活動に制限がかかり、先行きが不透明な状況が続いております。
美容サロン業界におきましては、新型コロナウイルス感染拡大の落ち着きと共に需要が戻ってきており、緩やか
に回復基調が続いております。
そのような状況下、当社グループでは需要拡大期における収益機会を好機ととらえ、取扱ブランド数の拡大、利
便性の向上、提供サービスの強化などに努めてまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は 7,176,192千円 (前年同期比 18.1%増 )、 売上総利益は
1,827,948千円 (前年同期比 14.9%増 )、 営業利益は384,450千円 (前年同期比 49.9%増 )、 経常利益は395,813千円
(前年同期比 53.1%増 )、 親会社株主に帰属する四半期純利益は260,215千円 (前年同期比 30.4%増 )となりまし
た。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①物販事業
物販事業におきましては、インターネット通販サイト「BEAUTYGARAGE Online Shop」、全国主要都市のショー
ルーム&ストア+法人営業チーム、および各グループ会社を通して、理美容機器や化粧品・消耗品等のプロ向け美
容商材を、国内外の理美容室、エステサロン、リラクゼーションサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロン等向
けに提供しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、引き続きECサイトUI/UXの着実な改善と進化を継続することに加え
て、EC問合せ対応チャットボットおよび開業相談チャットボットでの「ChatGPT」導入によるAI活用のサービスイン
といった、美容商材流通のプラットフォーマーとしての役割強化に注力してまいりました。KPIとしては、美容サロ
ンによる当社ECサイト継続利用が増えており、アクティブユーザー数、ロイヤルユーザー数、注文件数が大きく増
加致しました。一方で、前期から続く円安および原材料・輸送費高騰による原価率の上昇という課題にも直面して
おりますが、販売価格見直しの適宜実施と、スケールメリット創出による販管費の圧縮等によって利益率の確保に
努めております。
この結果、物販事業全体としての売上高は 5,990,003千円 (前年同期比 16.5%増 )、 セグメント利益は358,369千
円 (前年同期比 44.7%増 )となりました。
②店舗設計事業
店舗設計事業におきましては、連結子会社である株式会社タフデザインプロダクトにより東京・金沢・名古屋・
大阪・福岡の五拠点において店舗設計・工事施工管理を提供しております。トレンドを捉えたデザイン性の高い店
舗設計の提案を行うことで独立開業を目指す顧客から高い支持を得ており、新規開業顧客に加えて、大手チェーン
店本部からの受注も獲得してまいりました。当第1四半期では前期から注力している人材補充と教育に一定の成果
が出ており、受託案件数を大幅に伸ばすことが出来ました。
この結果、当事業の売上高は 760,304千円 (前年同期比 31.4%増 )、 セグメント利益は33,781千円 (前年同期比
11,472.0%増 )となりました。
3/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
③その他周辺ソリューション事業
その他周辺ソリューション事業におきましては、ビューティサロンの開業と経営に必要なサポートとして、開業
プロデュース、居抜き物件仲介、決済支援、集客支援、講習・アカデミー、損害保険、システム導入支援、店舗
リース、M&A仲介、提携ビジネスカード、低コスト電力の供給等の各種ソリューションサービスを、各専門WEBサイ
トと全国主要都市のショールームと法人営業部隊、各グループ会社を通して提供しております。また、物販事業、
店舗設計事業との連動で顧客に対し、開業支援から経営支援まで幅広いサービスをワンストップで提供することが
可能となっております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、各種サービスのうち、店舗リース、提携ビジネスカード、損害保険
が堅調に伸長しましたが、居抜き物件仲介やM&A仲介がやや軟調に推移しました。また利益面では、今後の更なる成
長のための人材への積極投資等を行った背景もあり、当事業の売上高は 425,884千円 (前年同期比 19.0%増 )、 セグ
メント利益は43,501千円 (前年同期比 23.4%減 )となっております。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて 4.4%減少 し、 9,313,222千円 となりました。これは、棚卸資産と前渡金
の増加があったものの、現金及び預金と売上債権の減少があったことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度末に比べて 9.7%増加 し、 2,549,342千円 となりました。これは、有形固定資産と無
形固定資産の減少があったものの、投資その他の資産の増加があったことによるものであります。
(流動負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて 5.6%減少 し、 4,212,365千円 となりました。これは、主に未払法人税等
の減少によるものであります。
(固定負債)
固定負債は、前連結会計年度末に比べて 6.3%減少 し、 1,270,447千円 となりました。これは、主に長期借入金の
減少によるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べて 2.2%増加 し、 6,379,751千円 となりました。これは、主に配当金の支払に
伴い利益剰余金の減少 126,320千円 があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金の
増加 260,215千円 があったことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新た
に生じた課題はありません。
4/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
(4) 生産、受注及び販売の実績
① 生産実績
当第1四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 生産高(千円) 前年同四半期比(%)
店舗設計事業 660,877 +28.8
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.金額は製造原価によっております。
② 仕入実績
当第1四半期連結累計期間における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 仕入高(千円) 前年同四半期比(%)
物販事業 4,815,334 +30.2
その他周辺ソリューション事業 276,797 +29.2
合計 5,092,132 +30.2
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.金額は仕入価格によっております。
③ 受注実績
当第1四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
前年同四半期比 前年同四半期比
セグメントの名称 受注高(千円) 受注残高(千円)
(%) (%)
店舗設計事業 947,682 +152.7 525,175 +316.0
(注) セグメント間取引については、相殺消去しております。
④ 販売実績
当第1四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 販売高(千円)
前年同四半期比(%)
前第1四半期 当第1四半期
区分
連結累計期間 連結累計期間
物販事業 5,142,477 5,990,003 +16.5
理美容機器 2,131,377 2,371,447 +11.3
化粧品等 2,863,137 3,488,404 +21.8
金属スチール家具 147,962 130,151 △12.0
店舗設計事業 578,415 760,304 +31.4
その他周辺ソリューション事業 357,827 425,884 +19.0
合計 6,078,720 7,176,192 +18.1
(注) セグメント間取引については、相殺消去しております。
3 【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 21,160,000
計 21,160,000
② 【発行済株式】
第1四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2023年7月31日 ) (2023年9月13日) 商品取引業協会名
東京証券取引所 単元株式数は100株
普通株式 6,376,000 6,376,000
(プライム市場) であります。
計 6,376,000 6,376,000 - -
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
6/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2023年7月31日 - 6,376,000 - 768,385 - 719,652
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2023年7月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
普通株式
完全議決権株式(自己株式等) - -
59,900
単元株式数は100株であります。権利
普通株式
完全議決権株式(その他) 63,101 内容に何ら限定のない当社における標
6,310,100
準となる株式であります。
普通株式
単元未満株式 - -
6,000
発行済株式総数 6,376,000 - -
総株主の議決権 - 63,101 -
② 【自己株式等】
2023年7月31日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式)
東京都世田谷区桜新町1丁
株式会社ビューティガ 59,900 - 59,900 0.9
目34番25号
レージ
計 - 59,900 - 59,900 0.9
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
7/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1 四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年5月1日から2023年
7月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年5月1日から2023年7月31日まで)の四半期連結財務諸表につい
て、有限責任監査法人トーマツにより四半期レビューを受けております。
8/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年4月30日) (2023年7月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,383,182 2,833,798
受取手形及び売掛金 2,662,700 2,591,666
リース投資資産 188,990 187,683
営業投資有価証券 179,659 179,659
商品及び製品 2,562,505 2,626,592
仕掛品 106,504 175,607
前渡金 162,193 223,969
その他 509,071 508,057
△ 14,883 △ 13,811
貸倒引当金
流動資産合計 9,739,925 9,313,222
固定資産
有形固定資産 377,523 362,152
無形固定資産
ソフトウエア 308,956 315,813
のれん 277,712 260,243
23,539 9,473
その他
無形固定資産合計 610,208 585,530
投資その他の資産 1,336,161 1,601,660
固定資産合計 2,323,893 2,549,342
資産合計 12,063,819 11,862,564
9/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2023年4月30日) (2023年7月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,752,390 1,814,038
短期借入金 15,000 15,000
1年内返済予定の長期借入金 454,237 448,425
未払金 413,393 359,203
未払法人税等 321,576 149,893
前受金 632,438 660,173
賞与引当金 79,629 177,337
794,649 588,294
その他
流動負債合計 4,463,314 4,212,365
固定負債
長期借入金 769,311 658,355
退職給付に係る負債 5,865 5,799
契約負債 212,833 227,048
資産除去債務 65,163 65,178
302,699 314,066
その他
固定負債合計 1,355,871 1,270,447
負債合計 5,819,186 5,482,812
純資産の部
株主資本
資本金 768,385 768,385
資本剰余金 771,686 771,686
利益剰余金 4,586,557 4,720,452
△ 95,247 △ 95,247
自己株式
株主資本合計 6,031,381 6,165,276
その他の包括利益累計額
5,389 11,292
為替換算調整勘定
その他の包括利益累計額合計 5,389 11,292
非支配株主持分 207,862 203,182
純資産合計 6,244,632 6,379,751
負債純資産合計 12,063,819 11,862,564
10/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年5月1日 (自 2023年5月1日
至 2022年7月31日) 至 2023年7月31日)
売上高 6,078,720 7,176,192
4,487,391 5,348,244
売上原価
売上総利益 1,591,329 1,827,948
販売費及び一般管理費 1,334,912 1,443,498
営業利益 256,416 384,450
営業外収益
受取利息及び配当金 96 2,481
為替差益 1,055 3,859
受取手数料 997 2,133
債権譲渡益 - 3,682
3,239 1,297
その他
営業外収益合計 5,387 13,454
営業外費用
支払利息 1,409 1,662
1,835 428
その他
営業外費用合計 3,245 2,090
経常利益
258,559 395,813
特別利益
46,431 -
固定資産売却益
特別利益合計 46,431 -
税金等調整前四半期純利益 304,990 395,813
法人税、住民税及び事業税
115,346 150,989
△ 18,256 △ 17,736
法人税等調整額
法人税等合計 97,090 133,253
四半期純利益 207,900 262,560
非支配株主に帰属する四半期純利益 8,368 2,344
親会社株主に帰属する四半期純利益 199,531 260,215
11/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年5月1日 (自 2023年5月1日
至 2022年7月31日) 至 2023年7月31日)
207,900 262,560
四半期純利益
その他の包括利益
3,505 7,339
為替換算調整勘定
四半期包括利益 211,405 269,900
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 202,076 266,119
非支配株主に係る四半期包括利益 9,328 3,781
12/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当第1四半期連結累計期間
(自 2023年5月1日 至 2023年7月31日)
(連結の範囲の重要な変更)
前連結会計年度まで連結子会社であった株式会社和楽は、当社を存続会社とする吸収合併により消滅している
ため、当第1四半期連結会計期間より、連結の範囲から除外しております。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却費は、次
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年5月1日 (自 2023年5月1日
至 2022年7月31日 ) 至 2023年7月31日 )
減価償却費 53,577 千円 42,669 千円
のれんの償却額 24,284 千円 17,468 千円
(株主資本等関係)
前第1四半期連結累計期間(自 2022年5月1日 至 2022年7月31日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2022年6月8日
普通株式 100,963 16.00 2022年4月30日 2022年7月29日 利益剰余金
取締役会決議
2 基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2023年5月1日 至 2023年7月31日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2023年6月8日
普通株式 126,320 20.00 2023年4月30日 2023年7月28日 利益剰余金
取締役会決議
2 基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
13/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第1四半期連結累計期間(自 2022年5月1日 至 2022年7月31日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
その他周辺ソ
(注)2
物販事業 店舗設計事業 リューション 計
事業
売上高
理美容機器・用品 2,131,377 - - 2,131,377 - 2,131,377
化粧品等 2,863,137 - - 2,863,137 - 2,863,137
金属スチール家具 147,962 - - 147,962 - 147,962
その他 - 578,415 357,827 936,242 - 936,242
顧客との契約から生じる収益 5,142,477 578,415 357,827 6,078,720 - 6,078,720
外部顧客への売上高 5,142,477 578,415 357,827 6,078,720 - 6,078,720
セグメント間の内部売上高
5,139 1,849 4,289 11,278 △ 11,278 -
又は振替高
計 5,147,617 580,264 362,117 6,089,998 △ 11,278 6,078,720
セグメント利益 247,596 291 56,756 304,644 △ 48,227 256,416
(注)1.セグメント利益の調整額 △48,227千円 には、セグメント間取引消去 7,279千円 、各報告セグメントに配分して
いない全社費用 △55,506千円 が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理
費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
14/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
当第1四半期連結累計期間(自 2023年5月1日 至 2023年7月31日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 損益計算書
(注)1 計上額
その他周辺ソ
(注)2
物販事業 店舗設計事業 リューション 計
事業
売上高
理美容機器・用品 2,371,447 - - 2,371,447 - 2,371,447
化粧品等 3,488,404 - - 3,488,404 - 3,488,404
金属スチール家具 130,151 - - 130,151 - 130,151
その他 - 760,304 425,884 1,186,189 - 1,186,189
顧客との契約から生じる収益 5,990,003 760,304 425,884 7,176,192 - 7,176,192
外部顧客への売上高 5,990,003 760,304 425,884 7,176,192 - 7,176,192
セグメント間の内部売上高
2,741 697 1,152 4,590 △ 4,590 -
又は振替高
計 5,992,744 761,002 427,036 7,180,783 △ 4,590 7,176,192
セグメント利益 358,369 33,781 43,501 435,652 △ 51,202 384,450
(注)1.セグメント利益の調整額 △51,202千円 には、セグメント間取引消去 6,518千円 、各報告セグメントに配分して
いない全社費用 △57,721千円 が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理
費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりでありま
す。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額及び算定上の
基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年5月1日 (自 2023年5月1日
項目
至 2022年7月31日 ) 至 2023年7月31日 )
1株当たり四半期純利益金額 31.62円 41.20円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額(千円) 199,531 260,215
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
199,531 260,215
四半期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 6,310,245 6,316,032
潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため、記
載しておりません。
15/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
(重要な後発事象)
(子会社株式の売却)
当社は、2023年9月7日開催の取締役会において、当社の連結子会社である台灣美麗平台股份有限公司(英文名:
BEAUTY GARAGE TAIWAN Inc.)の全株式を売却することを決議し、同日付で株式譲渡契約を締結いたしました。本取引に
伴い、台灣美麗平台股份有限公司は、第2四半期連結会計期間において当社の連結の範囲から除外されることになりま
す。
(1) 株式売却の目的
当社連結子会社である台灣美麗平台股份有限公司は、台湾全土及び中華圏市場を含む東アジア市場進出を視野に事
業展開を行って参りましたが、業績不振が続いており回復の目途も立たないため、当社グループにおける経営資源の
選択と集中を目的として、当社が保有する株式の全てを同社董事長の錢妙玲氏に譲渡し、同国当該事業から撤退する
ことが適当との判断に至りました。
(2) 売却する相手の名称
錢 妙玲氏
(3) 売却の時期
2023年9月15日(予定)
(4) 当該子会社の概要
台灣美麗平台股份有限公司(英文名:BEAUTY GARAGE TAIWAN Inc.)
名称 :
事業内容 : 美容商材の仕入販売、化粧品・美容器具の開発及び販売等
当社との取引内容 : 商品の販売、役員の兼任
(5)売却する株式の数、売却価額、売却損益及び売却後の持分比率
売却する株式の数 : 715,000株
売却価額 : 譲渡先の意向により開示を差し控えさせていただきますが、譲渡先との交渉によ
り決定しており、公正価額と認識しております。
売却損益 : 第2四半期連結会計期間において発生が見込まれる関係会社株式売却損益の金額
については現在精査中であります。
売却後の持分比率 : -%
16/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
2 【その他】
(剰余金の配当に関する事項)
2023年6月8日開催の取締役会において、次のとおり剰余金の配当を行うことを決議いたしました。
① 配当金の総額
126,320千円
② 1株当たりの金額
20円00銭
③ 支払請求の効力発生日及び支払開始日
2023年7月28日
(注)2023年4月30日現在の株主名簿に記載又は記録された株主に対し支払いを行います。
(株式分割に関する事項)
当社は、2023年9月13日開催の取締役会において、株式分割による新株式の発行を行う旨の決議をしております。当
該株式分割の内容は、次のとおりであります。
(1)目的
当社株式の投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資家の皆様が当社株式により投資しやすい環境
を整えることで、当社株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としております。
(2)株式分割の割合及び時期
2023年11月1日付けをもって2023年10月31日の株主名簿に記録された株主の所有株式数を1株につき2株の割
合をもって分割いたします。
(3)分割により増加する株式数
普通株式 6,376,000株
(4)1株当たり情報に及ぼす影響
前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定した場合における(1株当たり情報)の各数値はそれ
ぞれ次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2022年5月1日 (自 2023年5月1日
項目
至 2022年7月31日) 至 2023年7月31日)
1株当たり四半期純利益金額 15.81円 20.60円
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
17/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
18/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年9月12日
株式会社 ビューティガレージ
取 締 役 会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士 藤 本 貴 子
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 張 本 青 波
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社ビュー
ティガレージの2023年5月1日から2024年4月30日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2023年5月1日から2023
年7月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年5月1日から2023年7月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すな
わち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを
行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社ビューティガレージ及び連結子会社の2023年7月31日現在
の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全
ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
19/20
EDINET提出書類
株式会社ビューティガレージ(E27215)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し
て実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が
認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公
正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認め
られないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レ
ビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期
連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明する
ことが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の
事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の
作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期
連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示してい
ないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。
監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単
独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見
事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに
監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又
は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
20/20