株式会社サックスバーホールディングス 四半期報告書 第50期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)
提出書類 | 四半期報告書-第50期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社サックスバーホールディングス |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年2月9日
【四半期会計期間】 第50期第3四半期(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)
【会社名】 株式会社サックスバー ホールディングス
【英訳名】 SAC'S BAR HOLDINGS INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 木 山 剛 史
【本店の所在の場所】 東京都葛飾区新小岩1丁目48番14号
【電話番号】 03(3654)5315
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理部長 山 田 陽
【最寄りの連絡場所】 東京都葛飾区新小岩1丁目48番14号
【電話番号】 03(3654)5315
【事務連絡者氏名】 常務取締役管理部長 山 田 陽
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第49期 第50期
回次 第3四半期 第3四半期 第49期
連結累計期間 連結累計期間
自 2021年4月1日 自 2022年4月1日 自 2021年4月1日
会計期間
至 2021年12月31日 至 2022年12月31日 至 2022年3月31日
売上高 (千円) 25,936,635 33,011,615 36,798,550
経常利益又は経常損失(△) (千円) △ 1,117,406 1,499,273 △ 776,577
親会社株主に帰属する四半期純利益
又は親会社株主に帰属する (千円) △ 1,008,272 880,984 △ 888,111
四半期(当期)純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △ 1,011,323 816,697 △ 980,661
純資産額 (千円) 25,067,694 25,467,858 25,098,356
総資産額 (千円) 39,711,121 40,690,843 38,115,327
1株当たり四半期純利益又は
(円) △ 34.70 30.32 △ 30.56
1株当たり四半期(当期)純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 63.1 62.6 65.8
第49期 第50期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2021年10月1日 自 2022年10月1日
会計期間
至 2021年12月31日 至 2022年12月31日
1株当たり四半期純利益 (円) 3.21 18.51
(注) 1 当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりませ
ん。
2 【事業の内容】
2022年10月3日付で株式会社ギアーズジャムの株式を取得し、連結子会社としております。この結果、2022年12月
31日現在では、当社グループは、当社及び連結子会社6社により構成されることとなりました。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)が営んでいる事業の内容に重要な
変更はありません。当社グループ(当社及び連結子会社)は単一セグメントであります。
2/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識し
ている主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更は
ありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、6月までは新型コロナウイルス感染症の新規感染が抑制さ
れた状態で推移し、社会活動の正常化が進みましたが、7月以降、感染拡大の第7波、第8波が到来し、行動制限
は行われなかったものの、感染拡大への警戒から社会活動に少なからず影響が見られました。さらに、ウクライナ
情勢に端を発した原材料及び資源価格の高騰や円安の進行により、景気の先行きは不透明な状況が続きました。
流通業界におきましては、前年同期において、政府や自治体の外出自粛要請や緊急事態宣言、まん延防止等重点
措置等により、多くの商業施設で臨時休業や営業時間の短縮を行なっていたため、それらの商業施設では第1四半
期連結累計期間の売上が特に大きく伸長しました。行動制限の緩和・解除により旅行や帰省、各種イベントも復活
するなど、消費活動にも明るい兆しが見られましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の第7波、第8波が
相次いで発生し、消費活動にマイナス影響を及ぼしました。さらに物価上昇の広がりや先行きの不安から消費活動
はより慎重さを増し、ファッション業界においても厳しい経営環境が続きました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は 33,011百万円 (前年同期比 27.3%増 )、営業利益は 1,387百万円 (前年同期は
営業損失 1,219百万円 )、経常利益は 1,499百万円 (前年同期は経常損失 1,117百万円 )、親会社株主に帰属する四半期
純利益は 880百万円 (前年同期は 親会社株主に帰属する四半期純損失1,008百万円 )となりました。
株式会社ギアーズジャムにつきましては、みなし取得日を 2022 年 10 月 31 日とし、かつ、四半期連結決算日との差
異が3ヶ月を超えないことから、貸借対照表のみを連結しているため、当第3四半期連結累計期間に係る四半期連
結損益計算書にその業績は含まれておりません。
なお、当社グループの報告セグメントは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
事業部門ごとの状況は、以下のとおりであります。以下の数値につきましては、事業部門内の取引消去後かつ事
業部門間の取引消去前のものを記載しております。
<小売事業等>
小売事業につきましては、11店舗の新規出店を行なうとともに、不採算店舗の退店を 推 し進めて30店舗を退店し
ました。さらに、2022年10月3日付でメンズバッグ、財布、雑貨等の小売販売を行なう株式会社ギアーズジャムの
全株式を取得したことにより同社の21店舗が当社グループに加わり、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は625店
舗となりました。
売上につきましては、期初から新型コロナウイルス感染症の新規感染が抑制され、行動制限が緩和、解除された
ことにより大きく伸長してきましたが、7月以降の感染拡大の第7波、第8波の影響を受けて、売上の回復傾向が
やや鈍化し、当事業部門の売上高は31,248百万円(前年同期比24.6%増)となりました。各品種ともに外出機会の増
加に伴い売上高が増加しましたが、メンズバッグは、リモートワークが前年同期より減少した影響等で前年同期比
27.2%増となり、トラベルバッグは旅行、出張、帰省等が大幅に増加したため、前年同期比171.2%増と大きく伸長
しました。プライベートブランド (PB) 及びナショナルプライベートブランド (NPB) は商品の拡充により前年同期比
49.0 %増となりました。一方、ハンドバッグは 4.7 %増、インポートバッグは 1.4 %増、カジュアルバッグは 6.0 %
増、雑貨は 6.5 %増、財布は 3.4 %増とそれぞれ小幅な増加に止まりました。
3/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
なお、第1四半期連結会計期間より、前期まで「ハンドバッグ」の一部及び「その他」に含まれておりました
「 PB 及び NPB 」を新たな品種として 集計 することとし、それぞれの前年同期比については第1四半期連結会計期間に
おける 集計 方法を基準として算出しております。
売上総利益率は、利益率の高い PB 及び NPB 、トラベルバッグの売上伸長と仕入商品の値入率向上に努めた結果、前
年同期比 1.3 ポイント改善して49.7%となりました。販売費及び一般管理費率は、売上高の増加と経費の削減効果に
より、前年同期比7.7ポイント減少して45.5%となりました。
株式会社ギアーズジャムにつきましては、貸借対照表のみを連結しているため、当第3四半期連結累計期間に係
る四半期連結損益計算書にその業績は含まれておりません。
<製造・卸売事業>
製造・卸売事業につきましては、前年同期と比較して旅行や出張、帰省等が大幅に増加し、全国旅行支援の効果
もあり、主力となるキャリーケースの売上が大幅に伸長しました。
この結果、当事業部門の売上高は2,255百万円(前年同期比115.4%増)となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、 前連結会計年度末に比べて2,575百万円増加し、 40,690百万円
となりました。これは主に、現金及び預金が331百万円減少、投資有価証券が120百万円減少、繰延税金資産が149
百万円減少した一方で、受取手形及び売掛金が866百万円増加、商品及び製品が2,333百万円増加したこと等によ
るものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて2,206百万円増加し、 15,222百万
円 となりました。これは主に、短期借入金が500百万円減少した一方で、支払手形及び買掛金が2,021百万円増
加、未払法人税等が189百万円増加、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が317百万円増加したこと
等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、 前連結会計年度末に比べて369百万円増加し、 25,467百万円 と
なりました。これは主に、剰余金の配当435百万円による減少、親会社株主に帰属する四半期純利益880百万円の
計上等によるものであります。
(自己資本比率)
当第3四半期連結会計期間末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べて3.2ポイント減の 62.6% とな
りました。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じ
た課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当社は、2022年9月16日開催の取締役会において、株式会社ギアーズジャムの株式を取得し、子会社化することを
決議し、同日付で株主との間で株式譲渡契約を締結しました。
また、2022年10月3日付で株式を取得したことにより子会社化しました。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に記載しております。
4/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 31,200,000
計 31,200,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2022年12月31日 ) (2023年2月9日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株で
普通株式 29,859,900 29,859,900
あります。
プライム市場
計 29,859,900 29,859,900 - -
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(千株) (千株) (千円) (千円)
2022年12月31日 - 29,859 - 2,986,400 - 4,176,790
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2022年9月30日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
① 【発行済株式】
2022年9月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
普通株式 803,400
完全議決権株式(その他) 普通株式 29,011,100 290,111 -
単元未満株式 普通株式 45,400 - -
発行済株式総数 29,859,900 - -
総株主の議決権 - 290,111 -
(注)「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が6,000株(議決権60個)含まれて
おります。
② 【自己株式等】
2022年9月30日 現在
自己名義 他人名義 所有株式数 発行済株式総数に
所有者の氏名
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計 対する所有株式数
又は名称
(株) (株) (株) の割合(%)
(自己保有株式)
東京都葛飾区新小岩
803,400 - 803,400 2.69
㈱サックスバー
1-48-14
ホールディングス
計 - 803,400 - 803,400 2.69
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
6/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から2022年
12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表
について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
7/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,465,781 2,134,680
受取手形及び売掛金 3,645,946 4,511,970
商品及び製品 12,183,477 14,517,375
原材料及び貯蔵品 20,632 22,689
204,296 280,547
その他
流動資産合計 18,520,134 21,467,263
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,969,570 2,911,075
土地 2,115,029 2,112,068
リース資産(純額) 498,762 464,609
270,106 258,127
その他(純額)
有形固定資産合計 5,853,468 5,745,881
無形固定資産
120,866 268,393
投資その他の資産
投資有価証券 4,569,614 4,449,584
退職給付に係る資産 64,075 52,067
繰延税金資産 2,305,206 2,155,578
敷金及び保証金 6,217,312 6,097,825
464,647 454,249
その他
投資その他の資産合計 13,620,857 13,209,304
固定資産合計 19,595,192 19,223,579
資産合計 38,115,327 40,690,843
8/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,683,843 4,705,367
短期借入金 3,000,000 2,500,000
1年内償還予定の社債 200,000 1,100,000
1年内返済予定の長期借入金 - 42,828
リース債務 259,897 222,592
未払法人税等 110,937 300,247
賞与引当金 211,857 155,362
役員賞与引当金 31,080 27,720
株主優待引当金 31,200 -
1,792,774 2,118,207
その他
流動負債合計 8,321,589 11,172,325
固定負債
社債 1,500,000 500,000
長期借入金 80,000 355,031
リース債務 369,741 334,755
役員退職慰労引当金 170,992 218,968
退職給付に係る負債 1,409,314 1,462,354
繰延税金負債 700 2,653
資産除去債務 788,374 810,914
376,256 365,983
その他
固定負債合計 4,695,380 4,050,659
負債合計 13,016,970 15,222,984
純資産の部
株主資本
資本金 2,986,400 2,986,400
資本剰余金 4,569,597 4,569,597
利益剰余金 18,054,719 18,488,645
△ 483,076 △ 483,213
自己株式
株主資本合計 25,127,640 25,561,429
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 111,277 28,769
△ 140,561 △ 122,340
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 △ 29,283 △ 93,571
純資産合計 25,098,356 25,467,858
負債純資産合計 38,115,327 40,690,843
9/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
売上高 25,936,635 33,011,615
13,438,879 16,740,040
売上原価
売上総利益 12,497,756 16,271,574
販売費及び一般管理費 13,716,833 14,883,821
営業利益又は営業損失(△) △ 1,219,077 1,387,753
営業外収益
受取利息 61,705 61,712
受取配当金 2,133 2,658
受取保険金 1,231 51,860
受取手数料 4,919 4,744
補助金収入 35,162 6,726
32,559 17,798
その他
営業外収益合計 137,711 145,500
営業外費用
支払利息 28,107 25,738
7,934 8,242
その他
営業外費用合計 36,041 33,980
経常利益又は経常損失(△) △ 1,117,406 1,499,273
特別利益
※1 189,414
-
助成金収入
特別利益合計 189,414 -
特別損失
固定資産除却損 28,120 25,463
店舗閉鎖損失 20,117 4,562
減損損失 32,124 43,493
※2 458,546
-
臨時休業等による損失
特別損失合計 538,909 73,519
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△ 1,466,901 1,425,754
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税
153,083 357,780
△ 611,712 186,988
法人税等調整額
法人税等合計 △ 458,629 544,769
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 1,008,272 880,984
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△ 1,008,272 880,984
に帰属する四半期純損失(△)
10/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 1,008,272 880,984
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 14,056 △ 82,508
11,005 18,220
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計 △ 3,050 △ 64,287
四半期包括利益 △ 1,011,323 816,697
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 1,011,323 816,697
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
11/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日 )
(連結の範囲の重要な変更)
2022年10月3日付で株式会社ギアーズジャムの株式を取得し子会社化したため、当第3四半期連結会計期間
より、株式会社ギアーズジャムを連結の範囲に含めております。
なお、みなし取得日を2022年10月31日とし、かつ、四半期連結決算日との差異が3ヶ月を超えないことか
ら、当第3四半期連結会計期間は貸借対照表のみを連結しております。
(会計方針の変更等)
当第3四半期連結累計期間
(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日 )
(会計方針の変更)
(棚卸資産の評価方法の変更)
従来、一部の連結子会社は、商品に係る評価方法について、最終仕入原価法(貸借対照表価額は収益性の
低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しておりましたが、第1四半期連結会計期間より、移動
平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)に変更してお
ります。
この変更は、在庫管理システムの再構築を契機に、より適正な期間損益計算を行なうことを目的とした
ものであります。
過年度に関する商品の評価の算定に必要なデータが一部入手不可能であり、前連結会計年度の期首にお
ける移動平均法を遡及適用した場合の累積的影響額を算定することは実務上不可能であるため、移動平均
法に基づく第1四半期連結会計期間の期首の商品の帳簿価額と、前連結会計年度の期末における商品の帳
簿価額の差額を基に算定した累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の期首残高に反映しております。
この結果、第1四半期連結会計期間の期首の純資産に累積的影響額が反映されたことにより、利益剰余
金の期首残高は11百万円減少しております。
なお、この変更による四半期連結財務諸表に与える影響は軽微であります。
(四半期連結損益計算書関係)
※1 助成金収入
前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日 )
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例措置の適用を受けた雇用調整助成金及び大規模施設等協力金等を助
成金収入として特別利益に計上しております。
※2 臨時休業等による損失
前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日 )
新型コロナウイルス感染症に対する政府・自治体からの各種要請等を踏まえ、店舗の臨時休業等の営業停止期間
が発生しました。当該休業期間中に発生した固定費(人件費、賃借料、減価償却費等)を臨時休業等による損失とし
て、特別損失に計上しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期
連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)、臨時休業等による損失(減価償
却費)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日 ) 至 2022年12月31日 )
減価償却費 487,081 千円 474,615 千円
臨時休業等による損失(減価償却費) 23,908 千円 - 千円
のれんの償却額 7,400 千円 7,400 千円
12/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2021年6月24日
普通株式 435,850 15.00 2021年3月31日 2021年6月25日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日 )
1 配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2022年6月29日
普通株式 435,848 15.00 2022年3月31日 2022年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
2 基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループの報告セグメントは、単一セグメントであるため、セグメント情報について記載しておりません。
(企業結合等関係)
取得による企業結合
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社ギアーズジャム
事業の内容 メンズバッグ、財布、雑貨等の小売販売
② 企業結合を行なった主な理由
出店の機会の増加、品揃えの一層の拡充、売上高の伸長等による事業拡大のため
③ 企業結合日
2022年10月3日(株式取得日)
2022年10月31日(みなし取得日)
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
⑤ 結合後企業の名称
名称の変更はありません。
⑥ 取得した議決権比率
100%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものであります。
(2) 四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績の期間
みなし取得日を2022年10月31日とし、かつ、四半期連結決算日との差異が3ヶ月を超えないことから、当第3四
半期連結会計期間は貸借対照表のみを連結しているため、当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結損益計算書
に被取得企業の業績は含まれておりません。
13/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金 147,689千円
取得原価 147,689千円
(4) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
164,506千円
② 発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力であります。
③ 償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日 )
(単位:千円)
顧客との契約から生じる収益 25,813,782
その他の収益 122,852
合計 25,936,635
上記の顧客との契約から生じる収益は、すべて一時点で移転される財に関するものであります。
当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日 )
(単位:千円)
顧客との契約から生じる収益 32,888,132
その他の収益 123,482
合計 33,011,615
上記の顧客との契約から生じる収益は、すべて一時点で移転される財に関するものであります。
14/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
項目
至 2021年12月31日 ) 至 2022年12月31日 )
1株当たり四半期純利益又は
△34円70銭 30円32銭
1株当たり四半期純損失(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は
△1,008,272 880,984
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失 △1,008,272 880,984
(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 29,056,617 29,056,528
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株
当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株
- -
式で、前連結会計年度末から重要な変動があった
ものの概要
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2 【その他】
該当事項はありません。
15/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
16/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年2月9日
株式会社サックスバー ホールディングス
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士 若 尾 慎 一
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士 川 又 恭 子
業 務 執 行 社 員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社サック
スバー ホールディングスの2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2022年
10月1日から2022年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四
半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記に
ついて四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社サックスバー ホールディングス及び連結子会社の2022年
12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じ
させる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
17/18
EDINET提出書類
株式会社サックスバーホールディングス(E03225)
四半期報告書
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
18/18