川本産業株式会社 臨時報告書
EDINET提出書類
川本産業株式会社(E00614)
臨時報告書
【表紙】
【提出書類】 臨時報告書
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2022年12月23日
【会社名】 川本産業株式会社
【英訳名】 KAWAMOTO CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長執行役員 福井 誠
【本店の所在の場所】 大阪市中央区谷町二丁目6番4号
【電話番号】 06(6943)8951(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役執行役員経営企画室室長 吉田 康晃
【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区谷町二丁目6番4号
【電話番号】 06(6943)8951(代表)
【事務連絡者氏名】 常務取締役執行役員経営企画室室長 吉田 康晃
【縦覧に供する場所】 川本産業株式会社東京支社
(東京都中央区新川一丁目24番1号DAIHO ANNEX8階)
川本産業株式会社名古屋営業所
(名古屋市中区千代田五丁目5番15号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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臨時報告書
1【提出理由】
当社の特定子会社の異動を伴う子会社取得を行うことを、2022年12月23日開催の取締役会において決議いたしま
したので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号及び第
19条第2項第8号の2の規定に基づき、臨時報告書を提出するものであります。
2【報告内容】
1.特定子会社の異動(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号に基づく報告内容)
(1)当該異動に係る特定子会社の名称、住所、代表者の氏名、資本金及び事業の内容
① 名称 : クロス工業株式会社
② 住所 : 兵庫県尼崎市南武庫之荘1丁目17番1号
③ 代表者の氏名: 代表取締役社長 岡本 信之
④ 資本金 : 93百万円
⑤ 事業の内容 : 包帯、インナーウェア、レースなどの製造販売
(2)当該異動の前後における当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数及び当該特定子会社の総株主等の議決
権に対する割合
異動前 ―
当社の所有に係る特定子会社の議決権の数
20,141 個
異動後
異動前 ―
総株主等の議決権に対する割合
66.6 %
異動後
(3)当該異動の理由及びその年月日
①異動の理由
当社は、2022年12月23日開催の取締役会において、クロス工業株式会社の株式を取得し、子会社化することを
決議いたしました。クロス工業株式会社の資本金の額は、当社の資本金の額の100分の10以上に相当するため、ク
ロス工業株式会社が当社の子会社となった場合、同社は当社の特定子会社に該当することとなります。
②異動の年月日
2022年12月28日(予定)
2.子会社取得の決定(企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2に基づく報告内
容)
(1)商号、本店の所在地、代表者の氏名、資本金の額、純資産の額、総資産の額及び事業の内容
① 商号 : クロス工業株式会社
② 本店の所在地: 兵庫県尼崎市南武庫之荘1丁目17番1号
③ 代表者の氏名: 代表取締役社長 岡本 信之
④ 資本金の額 : 93百万円
⑤ 純資産の額 : 2,094百万円
⑥ 総資産の額 : 2,240百万円
⑦ 事業の内容 : 包帯、インナーウェア、レースなどの製造販売
(2)最近三年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
決算期 2019年10月期 2020年10月期 2021年10月期
717 百万円 626 百万円 689 百万円
売上高
△13 百万円 △8 百万円 8 百万円
営業利益又は営業損失(△)
△4 百万円 △2 百万円 32 百万円
経常利益又は経常損失(△)
△7 百万円 △7 百万円 39 百万円
当期純利益又は当期純損失(△)
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(3)当社との間の資本関係、人的関係及び取引関係
資本関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき人的関係はありません。
人的関係 当社と取得対象子会社との間には、記載すべき人的関係はありません。
取引関係 取得対象子会社から、包帯等の仕入れを行っております。
(4)取得対象子会社に関する子会社取得の目的
当社グループは、医療消耗品、介護製品、育児用品や安全衛生保護具などを、メーカー及び卸として製造、
販売しております。医療衛生材料業界におきましては、医療費適正化に向けた流れの中にあり、医療衛生材料
を含む医療消耗品の多くは価格競争に晒され、併せて製品の安定供給も求められております。このような事業
環境に対し、当社グループは、メーカーとして、医療消耗品の価格競争力及び安定供給体制の強化が重要な取
組みと考えております。
クロス工業株式会社は、包帯の製造販売を祖業とし、現在ではインナーウェアやレースの製造販売まで行っ
ております。同社は国内工場に加え、ベトナムにも生産工場があり、海外における工場運営の経験、ノウハウ
を保有しております。
同社が保有する技術やノウハウを活用し、包帯製品の価格競争力の強化、介護やマタニティ市場へのインナ
ーウェア製品のラインナップ拡大、事業継続計画(BCP)としてベトナムにおける医療消耗品の製造を検討
するなど、多くのシナジー効果を発揮できると考えております。本件株式取得により、両社における事業の拡
大と深耕に繋がると判断し、クロス工業株式会社の株式取得に至りました。
(5)取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
クロス工業株式会社の普通株式 950百万円
アドバイザリー費用等(概算額) 28百万円
合計(概算額) 978百万円
以 上
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