養命酒製造株式会社 四半期報告書 第105期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)
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養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年10月31日
【四半期会計期間】 第105期第2四半期(自 2022年7月1日 至 2022年9月30日)
【会社名】 養命酒製造株式会社
【英訳名】 YOMEISHU SEIZO CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 塩 澤 太 朗
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区南平台町16番25号
【電話番号】 03(3462)8111(代表)
【事務連絡者氏名】 上席執行役員 経営企画部長 井 川 明
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区南平台町16番25号
【電話番号】 03(3462)8111(代表)
【事務連絡者氏名】 上席執行役員 経営企画部長 井 川 明
【縦覧に供する場所】 養命酒製造株式会社 大阪支店
(大阪市福島区福島6丁目2番6号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄3丁目8番20号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第104期 第105期
回次 第104期
第2四半期累計期間 第2四半期累計期間
自 2021年4月1日 自 2022年4月1日 自 2021年4月1日
会計期間
至 2021年9月30日 至 2022年9月30日 至 2022年3月31日
売上高 (千円) 4,829,378 5,163,041 10,577,246
経常利益 (千円) 684,847 873,850 1,361,726
四半期(当期)純利益 (千円) 465,986 613,531 949,899
持分法を適用した場合の
(千円) ― ― ―
投資利益
資本金 (千円) 1,650,000 1,650,000 1,650,000
発行済株式総数 (株) 16,500,000 16,500,000 16,500,000
純資産額 (千円) 42,246,362 42,122,765 42,179,613
総資産額 (千円) 48,656,972 48,503,292 48,614,142
1株当たり四半期
(円) 33.82 44.45 68.91
(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ― ―
四半期(当期)純利益
1株当たり配当額 (円) ― ― 40.00
自己資本比率 (%) 86.8 86.8 86.8
営業活動による
(千円) 642,784 864,793 1,806,702
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円) △ 296,688 △ 228,481 △ 1,399,038
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) △ 550,967 △ 553,526 △ 551,808
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(千円) 2,371,257 2,515,552 2,432,696
四半期末(期末)残高
第104期 第105期
回次
第2四半期会計期間 第2四半期会計期間
自 2021年7月1日 自 2022年7月1日
会計期間
至 2021年9月30日 至 2022年9月30日
1株当たり四半期純利益 (円) 14.18 11.37
(注) 1 持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がないため記載しておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2 【事業の内容】
当社は、2023年に創立100周年を迎えるにあたり基本戦略を「次の100年に向けた成長投資と持続的成長基盤の確
立」と定め、「養命酒」及び酒類・食品の卸売販売を中心とする既存事業の収益力強化(深化)と、これまで取り組
んできた「くらすわ」ブランドを中心とした新たな事業基盤の構築(探索)を同時に行う「両利きの経営」を推進す
る中期経営計画(2022年4月~2027年3月)を策定しました。これに伴い、第1四半期会計期間において、報告セグ
メントを従来の「養命酒関連事業」の単一の報告セグメントから、「養命酒関連事業」、「くらすわ関連事業」の2
区分に変更しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。当社の
関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。なお、主要な関係会社に異動はありません。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第2四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営
者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識してい
る主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はあり
ません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日まで)におけるわが国経済は、ウィズコロナの新たな
段階への移行が進む中、景気の持ち直しが期待されるものの、物価上昇や供給面での制約に加え、金融資本市場の変
動の影響等から依然として厳しい状況が続いており、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況の中で当社は、経営理念「生活者の信頼に応え、豊かな健康生活に貢献する」の下、事業ビジョン
「すこやかでより良い時間を願う人々を応援する」に基づき、中期経営計画(2022年4月~2027年3月)において、
「次の100年に向けた成長投資と持続的成長基盤の確立」を基本戦略と定め、「養命酒」及び酒類・食品の卸売販売を
中心とする既存事業の収益力強化(深化)と、これまで取り組んできた「くらすわ」ブランドを中心とした新たな事
業基盤の構築(探索)を同時に行う「両利きの経営」を推進し、収益性を確保しつつ成長投資を行い、新たな企業価
値の創造に取り組んでおります。
当第2四半期累計期間の業績は、「養命酒」が堅調に推移したこと及び「くらすわ」の各店舗において来客数が回
復しつつあることにより売上高は5,163百万円(前年同四半期比6.9%増)、営業利益は660百万円(前年同四半期比
34.9%増)、経常利益は873百万円(前年同四半期比27.6%増)、四半期純利益は613百万円(前年同四半期比31.7%
増)となりました。
セグメント別には以下のとおりです。
第1四半期会計期間より新中期経営計画を策定したことに伴い、従来の「養命酒関連事業」の単一の報告セグメン
トから、「養命酒関連事業」、「くらすわ関連事業」の2区分に変更しております。
なお、前第2四半期累計期間のセグメント情報は、新中期経営計画に基づく組織変更により、必要な財務情報を
遡って作成することが実務上困難であるため、前年同四半期比情報は記載しておりません。
<養命酒関連事業>
養命酒関連事業の売上は、国内「養命酒」が堅調に推移したほか、酒類・食品では「クラフトジン」、「養命酒製
造クロモジのど飴」に加えて「養命酒製造の黒酢」が寄与、海外(海外「養命酒」を含む国外販売)では、マレーシ
ア、シンガポールにおいて「養命酒」の売上が回復傾向にあり、売上高は4,678百万円となりました。
国内「養命酒」につきましては、引き続きテレビCMや新聞等の広告を実施しました。営業活動については、卸店や
ドラッグストア等主要販売チャネルである小売店と協働した売り場づくりによって継続的に露出を高めたことによ
り、売上高は3,896百万円となりました。
酒類・食品の売上高は370百万円、海外の売上高は213百万円、不動産賃貸・太陽光発電の売上高は198百万円となり
ました。
<くらすわ関連事業>
くらすわ関連事業の売上は、店舗では新型コロナウイルス感染症の影響を受け減少していた来客数が回復しつつあ
ります。通販では「五養粥」、「和養生にゅうめん」等のくらすわブランド商品を中心に引き続き堅調に推移しまし
た。また、郵便局等を通じたカタログ販売の拡大に取り組み、売上高は484百万円となりました。
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② 財政状態の状況
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ110百万円減少し、48,503百万円となりました。こ
れは主に投資有価証券及び関係会社株式に含まれる保有株式が時価評価等により124百万円減少 したことによるもので
あります。
負債は、前事業年度末に比べ54百万円減少し、6,380百万円となりました。これは主に未払法人税等が96百万円増加
した一方で、流動負債のその他に含まれる未払金が126百万円、固定負債のその他に含まれる繰延税金負債が36百万円
それぞれ減少したことによるものであります。
純資産は、前事業年度末に比べ56百万円減少し、42,122百万円となりました。これは主に四半期純利益613百万円の
計上及び配当金554百万円の支払により利益剰余金が59百万円増加した一方で、その他有価証券評価差額金が162百万
円減少したことによるものであります 。
③ キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ82百万円増
加し、2,515百万円となりました 。
営業活動によるキャッシュ・フローは、864百万円の収入(前年同四半期比34.5%増)となりました。これは主に税
引前四半期純利益879百万円、減価償却費248百万円等の増加要因と、法人税等の支払額172百万円等の減少要因による
ものであります 。
投資活動によるキャッシュ・フローは、228百万円の支出(前年同四半期比23.0%減)となりました。これは主に有
形固定資産の取得による支出172百万円、無形固定資産の取得による支出74百万円等によるものであります 。
財務活動によるキャッシュ・フローは、553百万円の支出(前年同四半期比0.5%増)となりました。これは主に配
当金の支払いによるものであります 。
(2)研究開発活動
当社は、第1四半期会計期間より、従来の「養命酒関連事業」の単一の報告セグメントから、「養命酒関連事業」
と「くらすわ関連事業」の2区分の報告セグメントに変更しております。
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は144百万円であります。
3 【経営上の重要な契約等】
当第2四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 66,000,000
計 66,000,000
② 【発行済株式】
第2四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2022年9月30日 ) (2022年10月31日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
(プライム市場)
単元株式数は、100
普通株式 16,500,000 16,500,000
株であります。
名古屋証券取引所
(プレミア市場)
計 16,500,000 16,500,000 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(千株) (千株) (千円) (千円)
2022年7月1日~
― 16,500 ― 1,650,000 ― 404,986
2022年9月30日
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(5) 【大株主の状況】
2022年9月30日 現在
発行済株式
(自己株式を
所有株式数 除く。)の
氏名又は名称 住所
(千株) 総数に対する
所有株式数
の割合(%)
大正製薬ホールディングス株式
東京都豊島区高田3―24―1 3,300 23.80
会社
三菱UFJ信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内1―4―5 675 4.86
株式会社八十二銀行 長野県長野市大字中御所字岡田178―8 650 4.69
日本マスタートラスト信託銀行
東京都港区浜松町2-11-3 638 4.60
株式会社(信託口)
トーア再保険株式会社 東京都千代田区神田駿河台3―6―5 548 3.95
株式会社日本カストディ銀行
東京都中央区晴海1―8―12 287 2.07
(信託口)
株式会社三井住友銀行 東京都千代田区丸の内1―1―2 264 1.90
キッコーマン株式会社 千葉県野田市野田250 221 1.59
藤澤 玄雄 東京都杉並区 220 1.58
株式会社十八親和銀行 長崎県長崎市銅座町1-11 211 1.52
計 ― 7,015 50.61
(注) 1 当社は、自己株式 2,638 千株を所有しておりますが、上記からは除外して記載しております。
2 上記日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)及び株式会社日本カストディ銀行(信託口)の所有
株式は、すべて信託業務に係る株式であります。
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(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2022年9月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 2,638,600
普通株式 13,836,900
完全議決権株式(その他) 138,369 ―
普通株式 24,500
一単元(100株)未満の株式
単元未満株式 ―
発行済株式総数 16,500,000 ― ―
総株主の議決権 ― 138,369 ―
(注)1 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BI
P信託口・75828口)所有の当社株式47,400株(議決権の数474個)が含まれております。
2 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式44株及び日本マスタートラスト信託銀行株式会社
(役員報酬BIP信託口・75828口)所有の当社株式58株が含まれております。
② 【自己株式等】
2022年9月30日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
東京都渋谷区南平台町
(自己保有株式)
2,638,600 ― 2,638,600 15.99
養命酒製造株式会社
16―25
計 ― 2,638,600 ― 2,638,600 15.99
(注)日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託口・75828口)が所有する当社株式は、上記自己
保有株式に含まれておりません。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期会計期間(2022年7月1日から2022年9月
30日まで)及び第2四半期累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日まで)に係る四半期財務諸表について、EY新日
本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
当社は、子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
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1 【四半期財務諸表】
(1) 【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2022年3月31日) (2022年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,892,696 6,975,552
売掛金 2,425,162 2,438,715
商品及び製品 427,654 502,093
仕掛品 143,031 140,105
原材料及び貯蔵品 885,429 904,345
109,448 195,340
その他
流動資産合計 9,883,422 11,156,153
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 4,138,352 4,060,579
3,816,486 3,768,147
その他(純額)
有形固定資産合計 7,954,839 7,828,727
無形固定資産
142,082 133,986
投資その他の資産
投資有価証券 21,445,377 21,355,705
長期預金 6,700,000 5,700,000
その他 2,496,760 2,337,059
△ 8,340 △ 8,340
貸倒引当金
投資その他の資産合計 30,633,798 29,384,425
固定資産合計 38,730,719 37,347,138
資産合計 48,614,142 48,503,292
負債の部
流動負債
買掛金 122,282 185,361
未払法人税等 163,871 260,869
賞与引当金 248,411 218,908
1,339,957 1,129,654
その他
流動負債合計 1,874,521 1,794,793
固定負債
役員退職慰労引当金 48,350 48,350
4,511,657 4,537,383
その他
固定負債合計 4,560,007 4,585,733
負債合計 6,434,529 6,380,526
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(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2022年3月31日) (2022年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,650,000 1,650,000
資本剰余金 724,666 724,666
利益剰余金 38,496,820 38,555,892
△ 4,872,450 △ 4,826,091
自己株式
株主資本合計 35,999,037 36,104,467
評価・換算差額等
6,180,576 6,018,297
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計 6,180,576 6,018,297
純資産合計 42,179,613 42,122,765
負債純資産合計 48,614,142 48,503,292
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(2) 【四半期損益計算書】
【第2四半期累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
売上高 4,829,378 5,163,041
1,804,310 1,900,686
売上原価
売上総利益 3,025,068 3,262,354
※1 2,535,241 ※1 2,601,465
販売費及び一般管理費
営業利益 489,826 660,889
営業外収益
受取利息 24,830 24,991
受取配当金 160,462 181,847
18,107 15,569
その他
営業外収益合計 203,399 222,408
営業外費用
支払利息 8,018 9,245
359 201
その他
営業外費用合計 8,378 9,447
経常利益 684,847 873,850
特別利益
- 10,926
固定資産売却益
特別利益合計 - 10,926
特別損失
固定資産除却損 10,087 5,529
303 -
その他
特別損失合計 10,391 5,529
税引前四半期純利益 674,456 879,247
法人税、住民税及び事業税
157,000 266,000
51,469 △ 283
法人税等調整額
法人税等合計 208,469 265,716
四半期純利益 465,986 613,531
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(3) 【四半期キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日) 至 2022年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 674,456 879,247
減価償却費 279,424 248,940
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 11,683 △ 29,503
受取利息及び受取配当金 △ 185,292 △ 206,839
支払利息 8,018 9,245
有形固定資産売却損益(△は益) 303 △ 10,926
固定資産除却損 10,087 5,529
売上債権の増減額(△は増加) △ 51,459 △ 13,553
棚卸資産の増減額(△は増加) 22,372 △ 90,430
仕入債務の増減額(△は減少) 27,944 63,078
未払費用の増減額(△は減少) △ 24,491 33,089
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 17,244 △ 28,985
15,001 △ 12,592
その他
小計 747,437 846,302
利息及び配当金の受取額
184,983 206,645
利息の支払額 △ 13,668 △ 15,162
△ 275,967 △ 172,992
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー 642,784 864,793
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 2,100,000 △ 1,100,000
定期預金の払戻による収入 2,100,000 1,100,000
有形固定資産の取得による支出 △ 289,419 △ 172,138
有形固定資産の売却による収入 127 18,060
無形固定資産の取得による支出 △ 7,688 △ 74,695
投資有価証券の取得による支出 △ 87 △ 88
380 380
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 296,688 △ 228,481
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 600,000 600,000
短期借入金の返済による支出 △ 600,000 △ 600,000
自己株式の取得による支出 △ 98,192 △ 251
自己株式の売却による収入 98,180 -
配当金の支払額 △ 550,801 △ 552,813
△ 153 △ 461
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 550,967 △ 553,526
現金及び現金同等物に係る換算差額 790 70
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 204,080 82,855
現金及び現金同等物の期首残高 2,575,338 2,432,696
※1 2,371,257 ※1 2,515,552
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
(退職給付に係る会計処理の数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理年数の変更)
退職給付に係る会計処理の数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理年数について、従来、従業員の平均残
存勤務期間以内の一定の年数として15年で費用処理をしておりましたが、平均残存勤務期間がこれを下回ったた
め、第1四半期会計期間の期首から費用処理年数を12年に変更しております。
この結果、従来の費用処理年数によった場合に比べ、当第2四半期累計期間の営業利益、経常利益及び税引前四
半期純利益は、28,734千円減少しております。
(追加情報)
当第2四半期累計期間
(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日 )
前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計
上の見積りの仮定について、重要な変更はありません。
(四半期損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日 ) 至 2022年9月30日 )
広告宣伝費 786,019 千円 777,197 千円
退職給付費用 41,084 〃 72,451 〃
賞与引当金繰入額 139,674 〃 147,777 〃
減価償却費 95,126 〃 82,767 〃
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおり
であります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年9月30日 ) 至 2022年9月30日 )
6,975,552
現金及び預金勘定 6,931,257 千円 千円
△4,460,000
預入期間が3ケ月を超える定期預金 △4,560,000 〃 〃
現金及び現金同等物 2,371,257 千円 2,515,552 千円
(株主資本等関係)
前第2四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2021年6月29日
普通株式 552,352 40.00 2021年3月31日 2021年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
(注)配当金の総額には役員報酬BIP信託が保有する当社株式40,136株に対する配当金1,605千円が含まれております。
2.基準日が当第2四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期会計期間の末日後となる
もの
該当事項はありません。
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当第2四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2022年6月29日
554,459 40.00
普通株式 2022年3月31日 2022年6月30日 利益剰余金
定時株主総会
(注)配当金の総額には役員報酬BIP信託が保有する当社株式70,273株に対する配当金2,810千円が含まれております。
2.基準日が当第2四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期会計期間の末日後となる
もの
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日 )
当社は、「養命酒関連事業」の単一の報告セグメントとしており、その他の事業については、重要性が乏しいた
め、記載を省略しております。
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報 並びに収益の分解情報
(単位:千円)
四半期
報告セグメント
調整額 損益計算書
養命酒 くらすわ
(注)1 計上額
計
関連事業 関連事業
(注)2
売上高
顧客との契約から生じる収益 4,538,777 484,237 5,023,015 ― 5,023,015
その他の収益 140,025 ― 140,025 ― 140,025
外部顧客への売上高 4,678,803 484,237 5,163,041 ― 5,163,041
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ―
又は振替高
計 4,678,803 484,237 5,163,041 ― 5,163,041
セグメント利益 又は損失(△) 1,497,535 △ 85,166 1,412,368 △ 751,479 660,889
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△751,479千円は、主に報告セグメントに配分していない一般管理
費等の全社費用であります。
2. セグメント利益又は損失(△)は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当社は、2023年に創立100周年を迎えるにあたり基本戦略を「次の100年に向けた成長投資と持続的成長基盤の確
立」と定め、「養命酒」及び酒類・食品の卸売販売を中心とする既存事業の収益力強化(深化)と、これまで取り組
んできた「くらすわ」ブランドを中心とした新たな事業基盤の構築(探索)を同時に行う「両利きの経営」を推進す
る中期経営計画(2022年4月~2027年3月)を策定しました。これに伴い、第1四半期会計期間において、報告セグ
メントを従来の「養命酒関連事業」の単一の報告セグメントから、「養命酒関連事業」、「くらすわ関連事業」の2
区分に変更しております。
なお、前第2四半期累計期間のセグメント情報を当第2四半期累計期間の報告セグメントの区分方法により作成し
た情報については、新中期経営計画に基づく組織変更により、必要な財務情報を遡って作成することが実務上困難で
あるため、開示しておりません。
また、前第2四半期累計期間のセグメント情報は単一の報告セグメントであることから、前第2四半期累計期間の
区分方法により作成した当第2四半期累計期間のセグメント情報の記載は省略しております。
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(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりでありま
す。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
項目
至 2021年9月30日 ) 至 2022年9月30日 )
1株当たり四半期純利益
33円82銭 44円45銭
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円) 613,531
465,986
普通株主に帰属しない金額(千円)
― ―
普通株式に係る四半期純利益(千円) 613,531
465,986
普通株式の期中平均株式数(株) 13,801,692
13,779,177
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 株主資本において自己株式として計上されている「役員報酬BIP信託」に残存する当社株式は、1株当たり
四半期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
1株当たり四半期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、前第2四半期累計期間
64,191株、当第2四半期累計期間59,788株であります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
該当事項はありません。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2022年10月31日
養命酒製造株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
石 井 誠
公認会計士
業 務 執 行 社員
指定有限責任社員
菅 野 貴 弘
公認会計士
業 務 執 行 社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている養命酒製造株式
会社の2022年4月1日から2023年3月31日までの第105期事業年度の第2四半期会計期間(2022年7月1日から2022年9
月30日まで)及び第2四半期累計期間(2022年4月1日から2022年9月30日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、
四半期貸借対照表、四半期損益計算書、四半期キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、養命酒製造株式会社の2022年9月30日現在の財政状態並びに同日をもって
終了する第2四半期累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全
ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」
に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監
査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断し
ている。
四半期財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表
を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適
正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切であ
るかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関
する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実
施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認
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められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結
論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期
財 務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事項が適切でない場合
は、四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レ
ビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなく
なる可能性がある。
・ 四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に
準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表の表
示、構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認
められないかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見
事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに
監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講
じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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