ワタミ株式会社 内部統制報告書 第36期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
EDINET提出書類
ワタミ株式会社(E03275)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2022年6月27日
【会社名】 ワタミ株式会社
WATAMI CO.,LTD.
【英訳名】
【代表者の役職氏名】 代表取締役会長兼社長 渡邉 美樹
【最高財務責任者の役職氏名】 取締役CFO 渡邉 将也
【本店の所在の場所】 東京都大田区羽田一丁目1番3号
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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ワタミ株式会社(E03275)
内部統制報告書
1【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
当社代表取締役会長兼社長渡邉美樹及び取締役CFO渡邉将也は、当社及び連結子会社(以下「当社グループ」)の
財務報告に係る内部統制を整備及び運用する責任を有しており、「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並
びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の改訂について(意見書)」に示されている内部統制
の基本的枠組みに準拠して内部統制を整備及び運用し、当社グループの財務報告における記載内容の適正性を担保す
るとともに、その信頼性を確保しております。
なお、内部統制は、内部統制の各基本要素が有機的に結びつき、一体となって機能することで、その目的を合理的
な範囲で達成しようとするものであります。従って財務報告に係る内部統制により、財務報告の虚偽の記載を完全に
は防止又は発見することができない可能性があります。
2【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
当社グループは、2022年3月31日を基準日とし、一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基
準に準拠して、当社グループの財務報告に係る内部統制の評価を実施いたしました。
評価の範囲は、当社グループについて、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性の観点から必要な範囲を評価の対
象といたしました。
財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制(以下「全社的な内部統制」)及び決算・財務報告に係る業務プロセ
スのうち、全社的な観点で評価することが適切と考えられるものについては、すべての事業拠点について評価の対象
とし、評価対象となる内部統制全体を適切に理解及び分析した上で、関係者への質問、記録の検証等の手続きを実施
することにより、内部統制の整備及び運用状況並びにその状況が業務プロセスに係る内部統制に及ぼす影響の程度を
評価いたしました。
業務プロセスについては、財務報告に対する金額的及び質的影響の重要性を考慮し、上記の全社的な内部統制の評
価結果を踏まえ、連結売上高を指標に、2/3の割合を超える主要2事業(国内外食事業及び宅食事業)を重要な事業
拠点として選定し、それらの事業拠点における、当社グループの事業目的に大きく係る勘定科目を評価いたしまし
た。国内外食事業においては、「売上高」、「売上原価」、「有形固定資産」及び「給与手当」に至る業務プロセス
を評価の対象とし、宅食事業においては、「売上高」、「売上原価」及び「販売手数料」を評価の対象とし、それぞ
れのプロセスを分析した上で、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を選定し、関連文書の閲覧、当
該内部統制に関係する適切な担当者への質問、業務の観察、内部統制の実施記録の検証等の手続を実施することによ
り、当該統制上の要点の整備及び運用状況を評価いたしました。また、財務報告への影響を勘案して、重要性の大き
い特定の取引又は事象についても個別に評価対象といたしました。
3【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、2022年3月31日現在における当社グループの財務報告に係る内部統制は有効であると判断いた
しました。
4【付記事項】
付記すべき事項はありません。
5【特記事項】
特記すべき事項はありません。
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