株式会社オーネックス 四半期報告書 第71期第1四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第71期第1四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社オーネックス |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年11月12日
【四半期会計期間】 第71期第1四半期(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)
【会社名】 株式会社オーネックス
【英訳名】 ONEX Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 大屋 和雄
【本店の所在の場所】 東京都町田市森野一丁目7番23号
【電話番号】 046(285)3664
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部副本部長 田島 圭子
【最寄りの連絡場所】 東京都町田市森野一丁目7番23号
【電話番号】 046(285)3664
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部副本部長 田島 圭子
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第70期 第71期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第70期
累計期間 累計期間
自 2020年7月1日 自 2021年7月1日 自 2020年7月1日
会計期間
至 2020年9月30日 至 2021年9月30日 至 2021年6月30日
売上高 (千円) 1,086,030 1,302,285 5,066,482
経常損失(△) (千円) △ 72,465 △ 11,552 △ 73,168
親会社株主に帰属する
(千円) △ 136,230 △ 18,703 △ 201,590
四半期(当期)純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △ 138,696 △ 7,546 △ 141,929
純資産額 (千円) 5,340,294 5,297,233 5,337,009
総資産額 (千円) 10,591,478 10,763,262 10,183,050
1株当たり四半期(当期)純損
(円) △ 82.26 △ 11.29 △ 121.73
失(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ― ―
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 50.4 49.2 52.4
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期
首から適用しており、当第1四半期連結累計期間に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適
用した後の指標等となっております。
3.第70期第1四半期連結累計期間及び第71期第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利
益については、1株当たり四半期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.第70期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式
が存在しないため記載しておりません。
2 【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な
変更はありません。
また、主要な関係会社における異動もありません。
2/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載し
た事業等のリスクについて重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断
したものであります。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期
首から適用しております。詳細につきましては、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (会計方針
の変更等)及び(セグメント情報等) セグメント情報 2.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照くださ
い。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦等の影響及び新型コロナウイルス感染症の影響
が続いており、景況は厳しい状況となりました。しかしながら、国内の新型コロナウイルスのワクチン接種状況は、
2回の接種が完了した割合が6割に達しており感染の拡大が収束することが期待されます。ただし、海外では高い接
種率にもかかわらず、経済再開後に感染再拡大を招くケースも出ているため、今なお感染症の収束時期や景況の回復
時期の見通しは、予断を許さない状況となっています。
このような状況のもとで当社グループは、感染症対策を適切に実施しつつ、前期から引き続き生産体制の見直し
による効率化、取引採算の見直し等を行い、収益体質の強化を図り生産性の向上等に努めました。
こうした事業活動の結果売上高は、主力取引業界である自動車部品関連、産業工作機械関連全般に受注は低調に
推移したものの、前年同四半期連結累計期間と比較すると増加しました。ただし、経費面では、原材料費の高騰や外
注加工費の増加等により営業損失となりました。
当第1四半期連結累計期間の売上高は1,302百万円(前年同四半期比19.9%増)、営業損失は△14百万円(前年同四
半期は△84百万円の営業損失)、経常損失は△11百万円(前年同四半期は△72百万円の経常損失)、親会社株主に帰属
する四半期純損失は△18百万円(前年同四半期は△136百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 金属熱処理加工事業
金属熱処理加工事業につきましては、主力取引業界である自動車部品関連、産業工作機械関連からの受注は低
調に推移したものの、前年同四半期連結累計期間と比較すると売上高は増加しました。しかしながら、原材料費
の高騰や外注加工費の増加等によりセグメント損失となりました。なお、8月に生起しました厚木工場の火災に
よる影響は軽微に止まりました。
株式会社オーネックステックセンターの売上高は前年同四半期連結累計期間と比較して増加しました。経費面
では、原材料費等の高騰により営業損失となりました。
売上高は1,177百万円(前年同四半期比24.6%増)、セグメント損失は△28百万円(前年同四半期はセグメント損
失△87百万円)となりました。
② 運送事業
運送事業につきましては、収益向上のための取引見直し、配車の効率化及びエコドライブによる燃費の削減な
どに努めましたが、新型コロナウイルス感染症の影響による受注減により外部顧客への売上高は減少しました。
しかしながら、経費の削減によりセグメント利益は増加しました。
売上高は124百万円(前年同四半期比△11.4%減)、セグメント利益は10百万円(前年同四半期はセグメント損失
△3百万円)となりました。
3/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
(2) 財政状態の状況
(資産)
資産合計は、前連結会計年度末と比較して580百万円増加し、10,763百万円となりました。これは主に現金及び預
金が612百万円増加したことなどによるものです。
(負債)
負債合計は、前連結会計年度末と比較して619百万円増加し、5,466百万円となりました。これは主に長期借入金
が581百万円増加したことなどによるものです。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末と比較して39百万円減少し、5,297百万円となりました。これは利益剰余金が
△50百万円減少し、その他有価証券評価差額金が11百万円増加したことによるものです。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は5百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 5,868,600
計 5,868,600
② 【発行済株式】
提出日現在 上場金融商品取引所名
第1四半期会計期間末
現在発行数(株)
種類 発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
( 2021年9月30日 )
(2021年11月12日) 取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数
普通株式 1,660,000 1,660,000 JASDAQ
100株
(スタンダード)
計 1,660,000 1,660,000 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2021年7月1日~
― 1,660,000 ― 878,363 ― 713,431
2021年9月30日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2021年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
① 【発行済株式】
2021年6月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 4,000
普通株式 1,650,000
完全議決権株式(その他) 16,500 ―
普通株式 6,000
単元未満株式 ― ―
発行済株式総数 1,660,000 ― ―
総株主の議決権 ― 16,500 ―
② 【自己株式等】
2021年6月30日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
総数に対する
所有者の氏名又は名称 所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式) 東京都町田市森野1-7-
4,000 - 4,000 0.24
㈱オーネックス 23
計 ― 4,000 - 4,000 0.24
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
6/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2021年7月1日から2021年
9月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2021年7月1日から2021年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
7/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年6月30日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,651,283 3,264,196
受取手形及び売掛金 1,133,509 1,096,920
電子記録債権 537,919 508,585
製品 13,689 15,419
仕掛品 44,979 30,420
原材料及び貯蔵品 87,325 89,290
94,987 132,950
その他
流動資産合計 4,563,694 5,137,784
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,104,004 1,083,722
機械装置及び運搬具(純額) 1,267,277 1,213,060
土地 2,206,424 2,206,424
リース資産(純額) 112,909 102,041
建設仮勘定 66,878 139,219
178,196 170,780
その他(純額)
有形固定資産合計 4,935,690 4,915,249
無形固定資産
47,525 44,513
投資その他の資産
投資有価証券 235,497 253,824
繰延税金資産 269,463 279,694
その他 131,232 132,251
△ 55 △ 55
貸倒引当金
投資その他の資産合計 636,138 665,715
固定資産合計 5,619,355 5,625,477
資産合計 10,183,050 10,763,262
8/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年6月30日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 122,863 132,218
電子記録債務 241,956 323,798
短期借入金 860,436 936,223
1年内償還予定の社債 2,500 -
未払金 291,926 176,554
未払費用 223,956 226,356
未払法人税等 40,820 14,286
賞与引当金 14,997 59,044
251,850 231,332
その他
流動負債合計 2,051,307 2,099,814
固定負債
長期借入金 1,995,365 2,577,193
退職給付に係る負債 648,583 647,761
150,784 141,260
その他
固定負債合計 2,794,733 3,366,214
負債合計 4,846,040 5,466,028
純資産の部
株主資本
資本金 878,363 878,363
資本剰余金 713,431 713,431
利益剰余金 3,703,029 3,652,096
△ 6,071 △ 6,071
自己株式
株主資本合計 5,288,751 5,237,819
その他の包括利益累計額
48,257 59,414
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益累計額合計 48,257 59,414
純資産合計 5,337,009 5,297,233
負債純資産合計 10,183,050 10,763,262
9/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 1,086,030 1,302,285
914,615 1,053,874
売上原価
売上総利益 171,415 248,410
販売費及び一般管理費 255,917 262,735
営業損失(△) △ 84,502 △ 14,324
営業外収益
受取利息 585 584
受取配当金 675 777
受取賃貸料 1,718 2,276
スクラップ収入 1,328 1,854
雇用調整助成金 12,184 3,595
2,561 1,532
その他
営業外収益合計 19,052 10,620
営業外費用
支払利息 5,626 4,915
支払手数料 879 1,001
508 1,931
その他
営業外費用合計 7,015 7,847
経常損失(△) △ 72,465 △ 11,552
特別利益
固定資産売却益 - 1,561
- 33
投資有価証券売却益
特別利益合計 - 1,595
特別損失
固定資産売却損 - 13,652
固定資産除却損 144 499
※ 80,751
減損損失 -
- 1,555
災害による損失
特別損失合計 80,895 15,708
税金等調整前四半期純損失(△) △ 153,360 △ 25,664
法人税、住民税及び事業税
8,126 9,713
△ 25,256 △ 16,675
法人税等調整額
法人税等合計 △ 17,129 △ 6,961
四半期純損失(△) △ 136,230 △ 18,703
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △ 136,230 △ 18,703
10/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純損失(△) △ 136,230 △ 18,703
その他の包括利益
△ 2,465 11,156
その他有価証券評価差額金
その他の包括利益合計 △ 2,465 11,156
四半期包括利益 △ 138,696 △ 7,546
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 138,696 △ 7,546
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
11/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収
益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従っ
てほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。
この結果、当第1四半期連結累計期間の損益及び利益剰余金期首残高に与える影響は軽微であります。
また、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的
な取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しており
ません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が
定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響
はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
前連結会計年度の有価証券報告書の重要な会計上の見積りに記載した新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影
響に関する仮定について重要な変更はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 減損損失
前第1四半期連結累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日 )
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
場所 用途 種類 減損損失
土地、建物及び構築物 67,797千円
長野県上田市 事業用資産
機械装置及び
12,953千円
その他有形固定資産
当社グループは、事業資産については管理会計上の区分ごとにグルーピングしております。
当社グループは、2020年10月19日開催の取締役会において、長野工場を閉鎖することを決議し、収益を見込めな
くなった資産につき、回収可能価額まで減額し、特別損失に計上しております。
当該資産の回収可能価額は正味売却価額により測定しており、土地、建物及び構築物については第三者により合
理的に算定された評価額等に基づき算定しております。
機械装置及びその他有形固定資産については売却や他への転用が困難であるため、正味売却価額は零と算定して
おります。
当第1四半期連結累計期間(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日 )
該当事項はありません。
12/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、当第1四
半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日 ) 至 2021年9月30日 )
減価償却費 137,368 千円 131,361 千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日 )
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) 配当額(円)
2020年9月29日
普通株式 利益剰余金 33,120 20 2020年6月30日 2020年9月30日
定時株主総会
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日 )
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) 配当額(円)
2021年9月28日
普通株式 利益剰余金 33,119 20 2021年6月30日 2021年9月29日
定時株主総会
13/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
計算書計上額
(注)1
金属熱処理
(注)2
運送事業 計
加工事業
売上高
外部顧客への売上高 945,353 140,677 1,086,030 - 1,086,030
セグメント間の内部売上高
- 57,111 57,111 △ 57,111 -
又は振替高
計 945,353 197,788 1,143,142 △ 57,111 1,086,030
セグメント損失(△) △ 87,084 △ 3,448 △ 90,532 6,030 △ 84,502
(注) 1.セグメント損失の調整額6,030千円はセグメント間取引の消去であります。
2.セグメント損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
「金属熱処理加工事業」セグメントにおいて、80,751千円の減損損失を計上しております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益
調整額
計算書計上額
(注)1
金属熱処理
(注)2
運送事業 計
加工事業
売上高
顧客との契約から生じる収
1,177,588 124,697 1,302,285 - 1,302,285
益
その他の収益 - - - - -
外部顧客への売上高 1,177,588 124,697 1,302,285 - 1,302,285
セグメント間の内部売上高
△ 85,216
- 85,216 85,216 -
又は振替高
△ 85,216
計 1,177,588 209,914 1,387,502 1,302,285
セグメント利益又は損失
△ 28,895 △ 18,196 △ 14,324
10,698 3,872
(△)
(注) 1.セグメント利益又は損失の調整額3,872千円はセグメント間取引の消去であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識
に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
なお、売上高及びセグメント利益又は損失に与える影響は軽微であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
14/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年7月1日 (自 2021年7月1日
至 2020年9月30日 ) 至 2021年9月30日 )
1株当たり四半期純損失
82円26銭 11円29銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(千円) 136,230 18,703
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
136,230 18,703
四半期純損失(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 1,656 1,655
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、1株当たり四半期純損失であり、また、潜在株式が存在
しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
該当事項はありません。
15/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
16/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年11月12日
株式会社オーネックス
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
打 越 隆
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
鈴 木 達 也
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社オー
ネックスの2021年7月1日から2022年6月30日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2021年7月1日から2021
年9月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2021年7月1日から2021年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、す
なわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビュー
を行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社オーネックス及び連結子会社の2021年9月30日現在の財
政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全て
の重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して
実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
17/18
EDINET提出書類
株式会社オーネックス(E01446)
四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当 と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められな
いかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の
注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められて
いる。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、
企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと
信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
18/18