サンケイ化学株式会社 四半期報告書 第97期第3四半期(令和3年6月1日-令和3年8月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第97期第3四半期(令和3年6月1日-令和3年8月31日) |
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提出者 | サンケイ化学株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 九州財務局長
【提出日】 2021年10月11日
【四半期会計期間】 第97期第3四半期(自 2021年6月1日 至 2021年8月31日)
【会社名】 サンケイ化学株式会社
【英訳名】 SANKEI CHEMICAL CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 福谷 明
【本店の所在の場所】 鹿児島市南栄二丁目9番地
【電話番号】 鹿児島(099)268-7588(代表)
【事務連絡者氏名】 専務取締役総務本部長 福谷 理
【最寄りの連絡場所】 鹿児島市南栄二丁目9番地
【電話番号】 鹿児島(099)268-7588(代表)
【事務連絡者氏名】 総務部長代理 森元 利和
【縦覧に供する場所】 サンケイ化学株式会社 東京本社
(東京都台東区上野七丁目6番11号(第一下谷ビル))
証券会員制法人 福岡証券取引所
(福岡市中央区天神二丁目14番2号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第96期 第97期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第96期
累計期間 累計期間
自2019年12月1日 自2020年12月1日 自2019年12月1日
会計期間
至2020年8月31日 至2021年8月31日 至2020年11月30日
5,030,113 5,384,486 6,711,735
売上高 (千円)
210,405 492,071 209,205
経常利益 (千円)
親会社株主に帰属する四半期(当
149,248 341,501 146,569
(千円)
期)純利益
118,987 362,737 124,136
四半期包括利益又は包括利益 (千円)
2,693,777 3,042,376 2,698,877
純資産額 (千円)
7,208,436 7,571,156 7,113,421
総資産額 (千円)
1株当たり四半期(当期)純利益
155.69 356.30 152.90
(円)
金額
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益金額
36.05 38.80 36.51
自己資本比率 (%)
第96期 第97期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自2020年6月1日 自2021年6月1日
会計期間
至2020年8月31日 至2021年8月31日
1株当たり四半期純利益金額又は
78.06
(円) △ 8.35
1株当たり四半期純損失金額(△)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載してお
りません。
2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等
のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、全国的に新型コロナウイルス感染が拡大し、緊急事態宣言な
らびにまん延防止等重点措置が断続的に発令され、その対象範囲の都道府県も拡大したことで社会経済活動の再開
が限定的なものとなり、景気は回復基調にあるものの緩やかなものに留まりました。新型コロナウイルスのワクチ
ン接種の進展に伴い経済活動の本格的な再開が期待されますが、新たな変異株による感染再拡大の懸念など経済下
振れのリスクもあり、先行きが不透明な状況が続いております。
国内の農業を取り巻く環境に関しましては、本年も各地で豪雨による被害が発生しました。農林水産物・食品の
輸出は増加しましたが、外食産業の需要減少による主食用米の在庫量の高止まりから米価が低迷し、また新規就農
者数の減少傾向が続くなど、国内の農業を取り巻く厳しい状況は続いております。
このような状況のもと、当社グループは従来からの地域密着を基本に、水稲用殺虫剤「スクミノン」ならびに食
品由来物質を用いた「サンクリスタル乳剤」、「ハッパ乳剤」ならびに環境と樹木への負荷を軽減した樹幹注入剤
「ウッドスター」などの独自開発品に加え、総合防除による環境保全型農業への推進、森林や公園・ゴルフ場等の
緑化防除事業ならびに不快害虫防除薬剤の開発と防除事業などに注力するとともに受託生産にも努めて工場の操業
度向上を図ってまいりました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は53億84百万円(前年同期比3億54百万円、7.0%増)となり
ました。損益面では営業利益は4億41百万円(前年同期比2億69百万円、155.6%増)、経常利益は4億92百万円(前
年同期比2億81百万円、133.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億41百万円(前年同期比1億92百万
円、128.8%増)となりました。
○セグメントの経営成績は次のとおりであります。
当社グループの事業は単一セグメントでありますが、製品の用途別売上は以下のとおりとなりました。
殺虫剤は水稲用が増加し売上高は30億11百万円(前年同期比1億53百万円、5.4%増)、殺菌剤は水稲用が増加し
売上高は5億14百万円(前年同期比38百万円、8.2%増)、殺虫殺菌剤は水稲用が増加し売上高は3億27百万円(前
年同期比23百万円、7.8%増)、除草剤は園芸用が減少し売上高は6億54百万円(前年同期比14百万円、2.2%
減)、その他は園芸用が増加し売上高は4億50百万円(前年同期比1億19百万円、36.2%増)、農薬外その他は緑化
用が増加し売上高は4億26百万円(前年同期比33百万円、8.5%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は75億71百万円で、前連結会計年度末に比べ4億57百万円の増加となりま
した。これは主に現金及び預金並びに電子記録債権の増加が受取手形及び売掛金並びに信託受益権の減少を上回っ
たことによるものであります。
負債は45億28百万円で、前連結会計年度末に比べ1億14百万円の増加となりました。これは主に長期借入金の増
加が未払賞与の減少を上回ったことによるものであります。
純資産は30億42百万円で、前連結会計年度末に比べ3億43百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金の
増加によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題
はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、1億27百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 4,000,000
計 4,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間 上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
種類 末現在発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2021年10月11日)
(2021年8月31日) 商品取引業協会名
権利内容に何ら限定のな
い当社における標準とな
1,019,700 1,019,700
普通株式 福岡証券取引所
る株式であり、単元株式
数は100株であります。
1,019,700 1,019,700
計 - -
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総数 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日
増減数(株) 数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
2021年6月1日~
- 1,019,700 - 664,500 - 295,451
2021年8月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2021年5月31日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2021年5月31日現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
61,200
完全議決権株式(自己株式等) 普通株式 - -
948,700 9,487
完全議決権株式(その他) 普通株式 -
9,800
単元未満株式 普通株式 - -
1,019,700
発行済株式総数 - -
9,487
総株主の議決権 - -
(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が200株含まれております。また、「議
決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数2個が含まれております。
②【自己株式等】
2021年5月31日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 式数の割合
(%)
サンケイ化学㈱ 61,200 61,200 6.01
鹿児島市南栄二丁目9番地 -
61,200 61,200 6.01
計 - -
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2021年6月1日から2021
年8月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年12月1日から2021年8月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、監査法人かごしま会計プロフェッションによる四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年11月30日) (2021年8月31日)
資産の部
流動資産
1,699,598 1,758,162
現金及び預金
1,379,365 1,309,196
受取手形及び売掛金
145,026 1,070,185
電子記録債権
577,325
信託受益権 -
1,031,724 1,089,532
商品及び製品
72,323 58,817
仕掛品
343,058 398,834
原材料及び貯蔵品
44,589 35,080
その他
△ 1,373 △ 849
貸倒引当金
5,291,637 5,718,960
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
162,224 164,472
建物及び構築物(純額)
162,837 155,617
機械装置及び運搬具(純額)
304,891 304,891
土地
55,916 49,829
リース資産(純額)
33,733 30,251
その他(純額)
719,603 705,062
有形固定資産合計
無形固定資産
5,879 4,337
ソフトウエア
165 165
その他
6,044 4,502
無形固定資産合計
投資その他の資産
924,610 981,295
投資有価証券
83,038 76,242
繰延税金資産
103,074 99,681
その他
△ 14,588 △ 14,588
貸倒引当金
1,096,135 1,142,630
投資その他の資産合計
1,821,783 1,852,196
固定資産合計
7,113,421 7,571,156
資産合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年11月30日) (2021年8月31日)
負債の部
流動負債
1,036,264 1,093,555
支払手形及び買掛金
716,650 767,345
1年内返済予定の長期借入金
20,946 20,272
リース債務
49,675 119,093
未払法人税等
14,227 56,579
賞与引当金
129,142 76,984
販売促進引当金
98,083
未払賞与 -
402,379 299,689
その他
2,467,367 2,433,519
流動負債合計
固定負債
1,270,125 1,400,177
長期借入金
39,807 34,015
リース債務
337,942 354,515
退職給付に係る負債
68,800 71,400
役員退職慰労引当金
230,501 235,152
長期預り保証金
1,947,175 2,095,260
固定負債合計
4,414,543 4,528,780
負債合計
純資産の部
株主資本
664,500 664,500
資本金
296,712 296,712
資本剰余金
1,510,648 1,833,938
利益剰余金
△ 67,700 △ 67,851
自己株式
2,404,161 2,727,299
株主資本合計
その他の包括利益累計額
192,841 210,503
その他有価証券評価差額金
192,841 210,503
その他の包括利益累計額合計
101,874 104,573
非支配株主持分
2,698,877 3,042,376
純資産合計
7,113,421 7,571,156
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年12月1日 (自 2020年12月1日
至 2020年8月31日) 至 2021年8月31日)
5,030,113 5,384,486
売上高
3,792,953 3,894,215
売上原価
1,237,159 1,490,270
売上総利益
1,064,308 1,048,401
販売費及び一般管理費
172,850 441,869
営業利益
営業外収益
9,884 9,738
受取利息及び配当金
2,272 2,224
受取賃貸料
1,834
受取保険金 -
5,881 9,424
倉庫保管料
22,529 33,525
持分法による投資利益
5,840 5,677
その他
48,242 60,590
営業外収益合計
営業外費用
9,698 9,877
支払利息
810
移設撤去費用 -
179 510
その他
10,687 10,387
営業外費用合計
210,405 492,071
経常利益
特別利益
19
-
固定資産売却益
19
特別利益合計 -
特別損失
97 68
固定資産除却損
1,050
投資有価証券評価損 -
245
-
ゴルフ会員権評価損
1,392 68
特別損失合計
209,013 492,022
税金等調整前四半期純利益
59,151 146,926
法人税等
149,861 345,095
四半期純利益
613 3,593
非支配株主に帰属する四半期純利益
149,248 341,501
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年12月1日 (自 2020年12月1日
至 2020年8月31日) 至 2021年8月31日)
149,861 345,095
四半期純利益
その他の包括利益
15,970
その他有価証券評価差額金 △ 29,067
1,671
△ 1,806
持分法適用会社に対する持分相当額
17,641
その他の包括利益合計 △ 30,874
118,987 362,737
四半期包括利益
(内訳)
118,674 359,163
親会社株主に係る四半期包括利益
312 3,574
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用につきましては、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
なお、法人税等調整額は、「法人税等」に含めて表示しております。
(追加情報)
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、「流動資産」の「受取手形及び売掛金」に含めておりました「電子記録債権」は、金
額的重要性が増したため、第2四半期連結会計期間より独立掲記しております。この表示方法を反映させるため、
前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「受取手形及び売掛金」1,524,391千円
は、「受取手形及び売掛金」1,379,365千円、「電子記録債権」145,026千円として組み替えております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年12月1日 (自 2020年12月1日
至 2020年8月31日) 至 2021年8月31日)
減価償却費 81,458千円 79,611千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年12月1日 至 2020年8月31日)
1.配当に関する事項
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(千円)
(円)
2020年2月20日
普通株式 17,255 18.00 2019年11月30日 2020年2月21日 利益剰余金
定時株主総会
2.株主資本の著しい変動に関する事項
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年12月1日 至 2021年8月31日)
1.配当に関する事項
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(千円)
(円)
2021年2月25日
普通株式 18,212 19.00 2020年11月30日 2021年2月26日 利益剰余金
定時株主総会
2.株主資本の著しい変動に関する事項
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2019年12月1日 至 2020年8月31日)及び当第3四半期連結累計期間
(自 2020年12月1日 至 2021年8月31日)
当社グループは農薬の製造販売、ならびに農薬に関連した防除作業を事業内容としており、事業区分が単一
セグメントのため記載しておりません。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年12月1日 (自 2020年12月1日
至 2020年8月31日) 至 2021年8月31日)
1株当たり四半期純利益金額 155円69銭 356円30銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
149,248 341,501
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
149,248 341,501
利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 958,607 958,461
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2【その他】
該当事項はありません。
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サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年10月6日
サンケイ化学株式会社
取締役会 御中
監査法人
かごしま会計プロフェッション
鹿児島県鹿児島市
指定社員
公認会計士
西 洋一
業務執行社員
指定社員
公認会計士
森 毅憲
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているサンケイ化学株式会社の
2020年12月1日から2021年11月30日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2021年6月1日から2021年8月31日まで)及
び第3四半期連結累計期間(2020年12月1日から2021年8月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対
照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる
四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、サンケイ化学株式会社及び連結子会社の2021年8月31日現在の財政状態及び同日
をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績の状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点におい
て認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期
レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されてい
る。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としての
その他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成し適正に
表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であ
るかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関する
事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財
務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業
的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を
実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務
諸表の監査に比べて限定された手続である。
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四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると
判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認められる四
半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。ま
た、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注
記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期
連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告
書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準
に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸表の表示、
構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認めら
れないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、
四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に
対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項につ
いて報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の
独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその
内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1 上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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