株式会社スタジオアタオ 四半期報告書 第18期第1四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日)
提出書類 | 四半期報告書-第18期第1四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社スタジオアタオ |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2021年7月13日
【四半期会計期間】 第18期第1四半期(自 2021年3月1日 至 2021年5月31日)
【会社名】 株式会社スタジオアタオ
【英訳名】 STUDIO ATAO Co., Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 瀬尾 訓弘
【本店の所在の場所】 兵庫県神戸市中央区御幸通八丁目1番6号
【電話番号】 078-230-3370(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 管理部ゼネラルマネージャー 山口 敬之
【最寄りの連絡場所】 東京都中央区銀座三丁目10番9号
【電話番号】 03-6226-2772(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 管理部ゼネラルマネージャー 山口 敬之
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第17期 第18期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第17期
累計期間 累計期間
自2020年3月1日 自2021年3月1日 自2020年3月1日
会計期間
至2020年5月31日 至2021年5月31日 至2021年2月28日
(千円) 849,193 1,045,545 4,005,491
売上高
(千円) 85,353 20,259 95,009
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) 31,522 7,162 35,011
期)純利益
(千円) 31,522 7,162 35,011
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 2,410,175 2,871,815 2,934,626
純資産額
(千円) 3,846,158 4,089,401 4,262,775
総資産額
(円) 2.47 0.51 2.60
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) 2.45 - 2.57
(当期)純利益
(%) 62.7 70.2 68.8
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第18期第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しな
いため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な
変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。また、当社グ
ループは、ファッションブランドビジネス事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しておりま
す。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、緊急事態
宣言が再発出されるなど引続き経済活動が制限され、先行きが不透明な状況が継続しております。当社グループの
主要な関連業界である百貨店等を含む小売業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大に伴う外
出自粛や商業施設の休業、時間短縮営業等の影響により、厳しい経営環境が続いております。
このような環境の中、当社グループは、「ファッションにエンタテイメントを」を理念とし、オリジナルバッ
グ・財布等の提供を通じて「お客様に非日常のワクワク感を提供すること」を目指し、引続き販売促進費への投資
やSNS活動の強化等を行っております。また、キャラクターブランドであるILEMERのブランド価値向上のための
投資を継続し、サプライズ・ハッピードールの関連商品等の拡充を図るとともに、テレビCM等によるプロモーショ
ンを実施しております。加えて、当社グループの15周年を記念して、新ブランドである「StrawberryMe」の立ち上
げをリリースいたしました。
以上の結果、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大に伴う店舗の臨時休業や消費者の外出自粛等の影響を受け
たものの、前第1四半期連結累計期間と比較して休業日数が減少したこと、ILEMERブランドの売上伸長等により、
当第1四半期連結累計期間の売上高は1,045,545千円(前年同四半期比23.1%増)となりました。一方で、ILEMERブラ
ンドのテレビCMを含むプロモーションの実施等を行ったことにより、営業利益は20,325千円(同76.4%減)、経常利
益は20,259千円(同76.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は7,162千円(同77.3%減)となりました。
①資産の部
総資産は4,089,401千円であり、 前連結会計年度末と比較して173,374千円減少しております。主な減少要因
は、現金及び預金が245,026千円減少したことであります。
②負債の部
負債合計は 1,217,585千円であり、前連結会計年度末と比較して110,562千円減少しております。主な減少要因
は、借入金が63,828千円減少したことであります。
③純資産の部
純資産は 2,871,815千円であり、前連結会計年度末と比較して62,811千円減少しております。主な減少要因は、
利益剰余金が62,811千円減少したことであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあり
ません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
3/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 48,000,000
計 48,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2021年7月13日)
(2021年5月31日) 取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は100株
14,007,000 14,007,000
普通株式
(マザーズ)
であります。
14,007,000 14,007,000 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2021年3月1日~
― 14,007,000 ― 391,686 ― 381,686
2021年5月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
4/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2021年2月28日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2021年5月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 12,200 - -
普通株式
権利内容に何ら限定のない当社
完全議決権株式(その他) 13,992,800 139,928
普通株式
における標準となる株式
2,000 - -
単元未満株式 普通株式
14,007,000 - -
発行済株式総数
- 139,928 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2021年5月31日現在
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
対する所有株式数
所有者の氏名または名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
の割合(%)
兵庫県神戸市中央区
12,200 - 12,200 0.09
株式会社スタジオアタオ
御幸通8丁目1番6号
- 12,200 - 12,200 0.09
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
5/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2021年3月1日から2021
年5月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2021年3月1日から2021年5月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表についてEY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
6/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年2月28日) (2021年5月31日)
資産の部
流動資産
2,348,216 2,103,189
現金及び預金
554,132 439,647
売掛金
462,646 732,672
商品
180,676 106,538
その他
3,545,671 3,382,048
流動資産合計
固定資産
160,524 159,203
有形固定資産
7,463 6,488
無形固定資産
549,114 541,660
投資その他の資産
717,103 707,352
固定資産合計
4,262,775 4,089,401
資産合計
負債の部
流動負債
82,416 92,984
買掛金
224,223 213,860
1年内返済予定の長期借入金
435 9,272
未払法人税等
- 14,473
賞与引当金
25,562 25,593
ポイント引当金
302,982 221,488
その他
635,620 577,673
流動負債合計
固定負債
653,077 599,612
長期借入金
14,760 15,597
退職給付に係る負債
24,690 24,703
資産除去債務
692,528 639,912
固定負債合計
1,328,148 1,217,585
負債合計
純資産の部
株主資本
391,686 391,686
資本金
381,686 381,686
資本剰余金
2,161,591 2,098,780
利益剰余金
△ 338 △ 338
自己株式
2,934,626 2,871,815
株主資本合計
2,934,626 2,871,815
純資産合計
4,262,775 4,089,401
負債純資産合計
7/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
849,193 1,045,545
売上高
312,635 390,447
売上原価
536,557 655,098
売上総利益
販売費及び一般管理費
18,084 71,933
広告宣伝費
193,156 248,193
販売促進費
1,373 31
ポイント引当金繰入額
93,561 112,285
支払手数料
144,140 202,329
その他
450,316 634,772
販売費及び一般管理費合計
86,241 20,325
営業利益
営業外収益
257 240
受取家賃
- 555
法人税等還付加算金
44 31
その他
301 826
営業外収益合計
営業外費用
1,189 891
支払利息
1,189 891
営業外費用合計
85,353 20,259
経常利益
特別損失
※ 29,597 ※ 9,533
店舗休業損失
29,597 9,533
特別損失合計
55,755 10,726
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 16,662 8,318
7,571 △ 4,754
法人税等調整額
24,233 3,564
法人税等合計
31,522 7,162
四半期純利益
31,522 7,162
親会社株主に帰属する四半期純利益
8/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
31,522 7,162
四半期純利益
31,522 7,162
四半期包括利益
(内訳)
31,522 7,162
親会社株主に係る四半期包括利益
- -
非支配株主に係る四半期包括利益
9/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
(会計上の見積り)
当社グループは、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大により、2021年4月25日から一部店舗の臨時休業を
行っておりましたが、同年6月1日までに全店舗の営業を再開しております。今後も当面は外出自粛等の影響を受
けると考えておりますが、需要は徐々に回復していくものと仮定しており、当該仮定を繰延税金資産の回収可能性
の判断及び固定資産の減損会計の適用に係る会計上の見積りに反映しております。なお、将来における実績値に基
づく結果が、これらの見積り及び仮定とは異なる可能性があります。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 店舗休業損失
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響による店舗の臨時休業期間中に発生した固定費(人件費・減価償却
費等)を、店舗休業損失として特別損失に計上しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
減価償却費 6,002千円 6,461千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2020年3月1日 至2020年5月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議)
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(千円)
(円)
2020年5月25日
普通株式 63,748 5 2020年2月29日 2020年5月26日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間末後
となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2021年3月1日 至2021年5月31日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議)
株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(千円)
(円)
2021年5月24日
普通株式 69,973 5 2021年2月28日 2021年5月25日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間末後
となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
10/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年5月31日)
当社グループの事業セグメントは、ファッションブランドビジネス事業のみの単一セグメントであるため、
記載を省略しております。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年5月31日)
当社グループの事業セグメントは、ファッションブランドビジネス事業のみの単一セグメントであるため、
記載を省略しております。
11/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
(1)1株当たり四半期純利益 2円47銭 0円51銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
31,522 7,162
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
31,522 7,162
利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 12,749,704 13,994,704
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 2円45銭 -
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 136,458 -
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当
たり四半期純利益の算定に含めなかった潜在株式 ― ―
で、前連結会計年度末から重要な変動があったもの
の概要
(注) 当第1四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため
記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
12/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
2【その他】
該当事項はありません。
13/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
14/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年7月13日
株式会社スタジオアタオ
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
大阪事務所
指定有限責任社員
公認会計士 小市 裕之 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士 入山 友作 ㊞
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に 掲げられている株式会社スタ
ジオアタオの2021年3月1日から2022年2月28日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2021年
3月1日から2021年5月31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2021年3月1日から2021年5月31日
まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算
書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社スタジオアタオ及び連結子会社の2021年5月31日現在
の財政状態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全
ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される
年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか
15/16
EDINET提出書類
株式会社スタジオアタオ(E32736)
四半期報告書
結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期
連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でな
い 場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、
四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続で
きなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務諸
表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる
事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人
の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会 に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会 に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じて
いる場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
16/16