株式会社石川製作所 内部統制報告書 第120期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
EDINET提出書類
株式会社石川製作所(E01518)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 北陸財務局長
【提出日】 2021年6月25日
【会社名】 株式会社石川製作所
【英訳名】 Ishikawa Seisakusho, Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 小長谷 育教
【最高財務責任者の役職氏名】 該当事項はありません。
【本店の所在の場所】 石川県白山市福留町200番地
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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株式会社石川製作所(E01518)
内部統制報告書
1 【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
当社代表取締役社長小長谷育教は、当社及び連結子会社(以下「当社グループ」)の財務報告に係る内部統制の整備
及び運用に責任を有しており、企業会計審議会の公表した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務
報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の設定について(意見書)」に示されている内部統制の基本的枠
組みに準拠して財務報告に係る内部統制を整備及び運用しています。
なお、内部統制は、内部統制の各基本要素が有機的に結びつき、一体となって機能することで、その目的を合理的な
範囲で達成しようとするものであるため、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発
見することができない可能性があります。
2 【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
財務報告に係る内部統制の評価は、当事業年度の末日である2021年3月31日を基準日として行われており、評価に当
たっては、一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠しました。
本評価においては、連結ベースでの財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制(以下「全社的な内部統制」)の評
価を行った上で、その結果を踏まえて、評価対象とする業務プロセスを選定しています。当該業務プロセスの評価にお
いては、選定された業務プロセスを分析した上で、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の要点を識別し、当
該統制上の要点について整備及び運用状況を評価することによって、内部統制の有効性に関する評価を行いました。
財務報告に係る内部統制の評価の範囲は、当社グループの財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性の観点から必要な
範囲を決定しました。財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性は、金額的及び質的影響の重要性を考慮して決定してお
り、全社的な内部統制の評価結果を踏まえ、業務プロセスに係る内部統制の評価範囲を合理的に決定しました。
また、業務プロセスに係る内部統制については、財務報告に対する金額的及び質的影響の重要性を考慮し、連結売上
高を指標としてその2/3相当に達する事業拠点を重要な事業拠点として選定しました。
それらの事業拠点における当社グループの事業目的に大きく関わる勘定科目として「売上高」「売掛金」「仕掛品」
「売上原価」に至る業務プロセスを評価対象としました。さらに、見積りや予測を伴う重要な勘定科目に係る業務プロ
セスを、財務報告への影響を勘案して重要性の大きい業務プロセスとして、評価対象に追加しています。
ITに係る全般統制については、当社グループ全体にわたる情報処理システムが財務報告に関わるデータを適切に収集
し処理されているかを確認するとともに、各業務プロセスにおいて適切な運用管理のもとデータが適切に収集、処理さ
れ、財務報告に適正に反映していることを確認しました。
3 【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、当事業年度末日時点における当社グループの財務報告に係る内部統制は有効であると判断しまし
た。
4 【付記事項】
該当事項はありません。
5 【特記事項】
該当事項はありません。
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