サンケイ化学株式会社 四半期報告書 第97期第1四半期(令和2年12月1日-令和3年2月28日)
提出書類 | 四半期報告書-第97期第1四半期(令和2年12月1日-令和3年2月28日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | サンケイ化学株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 九州財務局長
【提出日】 2021年4月12日
【四半期会計期間】 第97期第1四半期(自 2020年12月1日 至 2021年2月28日)
【会社名】 サンケイ化学株式会社
【英訳名】 SANKEI CHEMICAL CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 福谷 明
【本店の所在の場所】 鹿児島市南栄二丁目9番地
【電話番号】 鹿児島(099)268-7588(代表)
【事務連絡者氏名】 専務取締役総務本部長 福谷 理
【最寄りの連絡場所】 鹿児島市南栄二丁目9番地
【電話番号】 鹿児島(099)268-7588(代表)
【事務連絡者氏名】 総務部長代理 森元 利和
【縦覧に供する場所】 サンケイ化学株式会社 東京本社
(東京都台東区上野七丁目6番11号(第一下谷ビル))
証券会員制法人 福岡証券取引所
(福岡市中央区天神二丁目14番2号)
1/15
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第96期 第97期
回次 第1四半期連結 第1四半期連結 第96期
累計期間 累計期間
自2019年 自2020年 自2019年
12月1日 12月1日 12月1日
会計期間
至2020年 至2021年 至2020年
2月29日 2月28日 11月30日
(千円) 1,409,568 1,517,318 6,711,735
売上高
(千円) 7,342 134,252 209,205
経常利益
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) 7,847 95,618 146,569
期)純利益
(千円) △ 73,584 92,200 124,136
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 2,501,205 2,771,950 2,698,877
純資産額
(千円) 6,862,717 7,212,869 7,113,421
総資産額
1株当たり四半期(当期)純利益
(円) 8.18 99.75 152.90
金額
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益金額
(%) 35.11 37.05 36.51
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2.売上高には、消費税等は含んでおりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載してお
りません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
2/15
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等
のリスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、 新型コロナウイルス感染症の再拡大による二度目の緊急事態
宣言が発出され経済活動が制約を受けたことでマイナス成長になると見込まれています。今後ワクチン接種が行き
渡ることで経済活動の再開が本格化するものと期待されますが、景気が新型コロナウイルスの感染拡大前の水準に
戻るには、それなりの期間を要するものと思われます。
国内の農業を取り巻く環境に関しましては、 新型コロナウイルス感染症の影響により外食産業の食品需要は減少
しましたが、家庭内調理の需要増加と農林水産物・食品の輸出額が増加したことで、花きなど一部の農産物を除き
農業全般としては新型コロナウイルス感染症の影響は軽微でした。
このような状況のもと、当社グループは従来からの地域密着を基本に、水稲用殺虫剤「スクミノン」、食品由来
物質を用いた「サンクリスタル乳剤」、「ハッパ乳剤」ならびに環境と樹木への負荷を軽減した樹幹注入剤「ウッ
ドスター」などの独自開発品に加え、総合防除による環境保全型農業への推進、森林や公園・ゴルフ場等の緑化防
除事業ならびに不快害虫防除薬剤の開発と防除事業などに注力するとともに受託生産にも努めて工場の操業度向上
を図ってまいりました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、 15億17百万円(前年同期比1億7百万円、7.6%増)となり
ました。損益面では、営業利益は1億17百万円(前年同期は2百万円の営業損失)、経常利益は1億34百万円(前年
同期比1億26百万円、1,728.4%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は95百万円(前年同期比87百万
円、1,118.4%増)となりました。
○セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
当社グループの事業は単一セグメントでありますが、製品の用途別売上は以下のとおりとなりました。
殺虫剤は水稲用が増加し売上高は9億22百万円(前年同期比57百万円、6.7%増)、殺菌剤は水稲用が増加し売上
高は1億30百万円(前年同期比3百万円、3.0%増)、殺虫殺菌剤は水稲用が増加し売上高は96百万円(前年同期比
30百万円、46.5%増)、除草剤は園芸用が減少し売上高は1億47百万円(前年同期比34百万円、19.1%減)、その
他は園芸用が増加し売上高は1億3百万円(前年同期比47百万円、84.0%増)、農薬外その他は緑化用が増加し売上
高は1億16百万円(前年同期比3百万円、2.8%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は72億12百万円で、前連結会計年度末に比べ99百万円の増加となりまし
た。これは主に受取手形及び売掛金、商品及び製品並びに原材料及び貯蔵品の増加が現金及び預金並びに信託受益
権の減少を上回ったことによるものであります。
負債は44億40百万円で、前連結会計年度末に比べ26百万円の増加となりました。これは主に支払手形及び買掛金
の増加が未払賞与の減少を上回ったことによるものであります。
純資産は27億71百万円で、前連結会計年度末に比べ73百万円の増加となりました。これは主に利益剰余金の増加
によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、28百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
3/15
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 4,000,000
計 4,000,000
②【発行済株式】
第1四半期会計期間
上場金融商品取引所
提出日現在発行数(株)
末現在発行数(株)
種類 名又は登録認可金融 内容
(2021年4月12日)
(2021年2月28日) 商品取引業協会名
権利内容に何ら限定のな
い当社における標準とな
1,019,700 1,019,700
普通株式 福岡証券取引所
る株式であり、単元株式
数は100株であります。
1,019,700 1,019,700 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総数 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日
増減数(株) 数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
2020年12月1日~
- 1,019,700 - 664,500 - 295,451
2021年2月28日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません 。
4/15
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記
載することができないことから、直前の基準日(2020年11月30日)に基づく株主名簿による記載をしておりま
す。
①【発行済株式】
2020年11月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 61,100 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 948,700 9,487 -
普通株式
9,900 - -
単元未満株式 普通株式
1,019,700 - -
発行済株式総数
- 9,487 -
総株主の議決権
(注) 「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が200株含まれております。また、
「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数2個が含まれております。
②【自己株式等】
2020年11月30日現在
発行済株式総数
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の に対する所有株
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 式数の割合
(%)
サンケイ化学㈱ 61,100 - 61,100 6.00
鹿児島市南栄二丁目9番地
- 61,100 - 61,100 6.00
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
5/15
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年12月1日から2021
年2月28日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年12月1日から2021年2月28日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、監査法人かごしま会計プロフェッションによる四半期レビューを受けております。
6/15
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年11月30日) (2021年2月28日)
資産の部
流動資産
1,699,598 1,400,121
現金及び預金
※ 1,997,334
1,524,391
受取手形及び売掛金
577,325 228,326
信託受益権
1,031,724 1,166,869
商品及び製品
72,323 79,728
仕掛品
343,058 481,527
原材料及び貯蔵品
44,589 34,989
その他
△ 1,373 △ 508
貸倒引当金
5,291,637 5,388,389
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 162,224 158,216
機械装置及び運搬具(純額) 162,837 165,756
304,891 304,891
土地
リース資産(純額) 55,916 53,323
33,733 34,068
その他(純額)
719,603 716,255
有形固定資産合計
無形固定資産
5,879 5,365
ソフトウエア
165 165
その他
6,044 5,530
無形固定資産合計
投資その他の資産
924,610 929,891
投資有価証券
83,038 84,519
繰延税金資産
103,074 102,872
その他
△ 14,588 △ 14,588
貸倒引当金
1,096,135 1,102,694
投資その他の資産合計
1,821,783 1,824,480
固定資産合計
7,113,421 7,212,869
資産合計
7/15
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年11月30日) (2021年2月28日)
負債の部
流動負債
1,036,264 1,202,851
支払手形及び買掛金
716,650 733,794
1年内返済予定の長期借入金
20,946 20,878
リース債務
49,675 45,052
未払法人税等
14,227 47,562
賞与引当金
129,142 135,845
販売促進引当金
98,083 -
未払賞与
402,379 298,721
その他
2,467,367 2,484,704
流動負債合計
固定負債
1,270,125 1,276,432
長期借入金
39,807 37,103
リース債務
337,942 340,066
退職給付に係る負債
68,800 67,600
役員退職慰労引当金
230,501 235,013
長期預り保証金
1,947,175 1,956,215
固定負債合計
4,414,543 4,440,919
負債合計
純資産の部
株主資本
664,500 664,500
資本金
296,712 296,712
資本剰余金
1,510,648 1,588,054
利益剰余金
△ 67,700 △ 67,740
自己株式
2,404,161 2,481,526
株主資本合計
その他の包括利益累計額
192,841 190,964
その他有価証券評価差額金
192,841 190,964
その他の包括利益累計額合計
101,874 99,458
非支配株主持分
2,698,877 2,771,950
純資産合計
7,113,421 7,212,869
負債純資産合計
8/15
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年12月1日 (自 2020年12月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
1,409,568 1,517,318
売上高
1,063,606 1,081,464
売上原価
345,962 435,854
売上総利益
348,734 318,565
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失(△) △ 2,771 117,288
営業外収益
6,049 4,614
受取利息及び配当金
726 714
受取賃貸料
1,000 -
受取保険金
1,925 2,196
倉庫保管料
1,863 9,386
持分法による投資利益
1,481 3,474
その他
13,045 20,386
営業外収益合計
営業外費用
2,930 2,914
支払利息
0 507
その他
2,931 3,422
営業外費用合計
7,342 134,252
経常利益
特別損失
0 0
固定資産除却損
0 0
特別損失合計
7,342 134,252
税金等調整前四半期純利益
2,509 40,243
法人税等
4,833 94,009
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △ 3,014 △ 1,608
7,847 95,618
親会社株主に帰属する四半期純利益
9/15
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年12月1日 (自 2020年12月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
4,833 94,009
四半期純利益
その他の包括利益
△ 78,937 △ 2,030
その他有価証券評価差額金
519 221
持分法適用会社に対する持分相当額
△ 78,417 △ 1,808
その他の包括利益合計
△ 73,584 92,200
四半期包括利益
(内訳)
△ 70,614 93,741
親会社株主に係る四半期包括利益
△ 2,969 △ 1,540
非支配株主に係る四半期包括利益
10/15
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
【注記事項】
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用につきましては、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
なお、法人税等調整額は、「法人税等」に含めて表示しております。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 四半期連結会計期間末日満期手形及び電子記録債権
四半期連結会計期間末日満期手形及び電子記録債権の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をして
おります。なお、当四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手
形及び電子記録債権が四半期連結会計期間末日残高に含まれております。また、電子記録債権は四半期連結貸借対
照表の受取手形及び売掛金に含まれております。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年11月30日) (2021年2月28日)
受取手形及び売掛金 -千円 18,762千円
(四半期連結損益計算書関係)
前第1四半期連結累計期間(自 2019年12月1日 至 2020年2月29日)及び当第1四半期連結累計期間(自
2020年12月1日 至 2021年2月28日)
当社グループの中心であります農薬事業は、季節的要因が大きく、第1四半期は不需要期にあたるため、他の四
半期に比較し相対的に売上高は低水準に推移する傾向があります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年12月1日 (自 2020年12月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
減価償却費 25,765千円 25,048千円
11/15
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
(株主資本等関係)
Ⅰ 前 第1四半期連結累計期間(自 2019年12月1日 至 2020年2月29日)
1.配当に関する事項
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(千円)
(円)
2020年2月20日
普通株式 17,255 18.00 2019年11月30日 2020年2月21日 利益剰余金
定時株主総会
2.株主資本の著しい変動に関する事項
該当事項はありません。
Ⅱ 当 第1四半期連結累計期間(自 2020年12月1日 至 2021年2月28日)
1.配当に関する事項
配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決議) 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
配当額
(千円)
(円)
2021年2月25日
普通株式 18,212 19.00 2020年11月30日 2021年2月26日 利益剰余金
定時株主総会
2.株主資本の著しい変動に関する事項
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前 第1四半期連結累計期間(自2019年12月1日 至2020年2月29日)及び 当 第1四半期連結累計期間(自2020
年12月1日 至2021年2月28日)
当社グループは農薬の製造販売、ならびに農薬に関連した防除作業を事業内容としており、事業区分が単一
セグメントのため記載しておりません。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益金額及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年12月1日 (自 2020年12月1日
至 2020年2月29日) 至 2021年2月28日)
1株当たり四半期純利益金額 8円18銭 99円75銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益金額
7,847 95,618
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純
7,847 95,618
利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 958,611 958,524
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2【その他】
該当事項はありません。
12/15
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
13/15
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年4月7日
サンケイ化学株式会社
取締役会 御中
監査法人
かごしま会計プロフェッション
鹿児島県鹿児島市
指定社員
公認会計士
西 洋一 印
業務執行社員
指定社員
公認会計士
森 毅憲 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているサンケイ化学株
式会社の2020年12月1日から2021年11月30日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2020年12月1日から2021年2月
28日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年12月1日から2021年2月28日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわ
ち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行っ
た。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、サンケイ化学株式会社及び連結子会社の2021年2月28日現在の財政状
態及び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要
な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施さ
れる年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
14/15
EDINET提出書類
サンケイ化学株式会社(E01009)
四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当
と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められない
か どうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書に
おいて四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注
記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められてい
る。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企
業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財
務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信
じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監
査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事
項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監
査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じて
いる場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1 上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含 まれていません。
15/15