株式会社山王 四半期報告書 第63期第2四半期(令和2年8月1日-令和3年1月31日)
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株式会社山王(E02121)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2021年3月15日
【四半期会計期間】 第63期第2四半期(自 2020年11月1日 至 2021年1月31日)
【会社名】 株式会社 山王
【英訳名】 SANNO Co.,Ltd.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 三浦 尚
【本店の所在の場所】 横浜市港北区綱島東五丁目8番8号
【電話番号】 (045)542-8241(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 浜口 和雄
【最寄りの連絡場所】 横浜市港北区綱島東五丁目8番8号
【電話番号】 (045)542-8241(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役 浜口 和雄
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第62期 第63期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結 第62期
累計期間 累計期間
自 2019年8月1日 自 2020年8月1日 自 2019年8月1日
会計期間
至 2020年1月31日 至 2021年1月31日 至 2020年7月31日
(千円) 3,921,065 3,793,789 7,947,099
売上高
経常利益又は経常損失(△) (千円) 46,547 △ 15,512 86,532
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) 180,910 727,073 171,441
期)純利益
(千円) 149,623 367,261 45,689
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 4,428,903 4,669,136 4,324,947
純資産額
(千円) 10,077,597 9,665,453 10,400,608
総資産額
(円) 39.19 157.51 37.14
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
(%) 43.9 48.3 41.6
自己資本比率
営業活動による
(千円) △ 488,130 270,386 △ 339,145
キャッシュ・フロー
投資活動による
(千円) △ 268,317 △ 470,770 △ 682,018
キャッシュ・フロー
財務活動による
(千円) 537,265 △ 643,846 910,232
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(千円) 2,406,459 1,616,131 2,480,288
四半期末(期末)残高
第62期 第63期
回次 第2四半期連結 第2四半期連結
会計期間 会計期間
自 2019年11月1日 自 2020年11月1日
会計期間
至 2020年1月31日 至 2021年1月31日
57.56 155.40
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重
要な変更はありません。
また、当第2四半期連結累計期間における主要な関係会社における異動としては、山王電子(無錫)有限公司の
持分譲渡の実施により、当該子会社は連結の範囲から除外されました。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記
載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における世界経済につきましては、欧米諸国を中心に新型コロナウイルスの感染拡大
ペースが再加速し経済活動ヘの制約が生じており、ワクチン接種等の対策が始まりつつあるものの経済活動全般の
正常化の時期は見通せない状況にあります。
わが国経済におきましても、一部回復がみえている業種があるものの再度の緊急事態宣言発令等により全般的な
経済活動の持ち直しには更に時間を要するものと見込まれます。
当社グループが属する電子工業界では、次世代通信規格5G向けを中心に通信分野での部品需要は引き続き増加
基調で、自動車向け分野についても復調しつつあり、当第2四半期連結累計期間においては総じて好調な市場環境
にあります。
当第2四半期連結累計期間における当社グループは、需要が拡大している次世代5G向製品の受注拡大に向け東
北事業部での新ライン増強、安定稼働化を進めるとともに、生産拠点の統合実現に向け取り組んでまいりました。
また、経営効率化を目的として山王電子(無錫)有限公司の持分を全部譲渡し連結の範囲から除外したことによ
り、山王電子(無錫)有限公司の売上高・各段階利益は、第1四半期連結累計期間分だけの計上になります。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,793百万円(前年同期比3.2%減)、営業利益は45百万円(前
年同期比37.4%減)となりました。また財務基盤の安定化を目的としたシンジケートローン組成等に伴う支払手数
料53百万円が発生したこと等により、経常損失は15百万円(前年同期は経常利益46百万円)、親会社株主に帰属す
る四半期純利益は、関係会社出資金売却益753百万円を計上したこと等により、727百万円(前年同期比301.9%増)
となりました。
なお、セグメント毎の経営成績は次のとおりであります。
① 日本
当第2四半期連結累計期間は、次世代通信規格5G向けを中心とした通信向分野での部品需要に対応すべく積極
的な受注活動、生産体制の充実に努めてまいりました。
この結果、売上高は2,818百万円(前年同期比10.2%増)、営業損失は5百万円(前年同期は営業損失18百万
円)となりました。
② 中国
当第2四半期連結会計期間の期首より連結の範囲から除外したことにより、第1四半期累計連結期間分のみの
計上となり、計上される 売上高は345百万円、営業利益11百万円となっております。
③ フィリピン
当第2四半期連結累計期間は、車載関連の受注が回復してきているものの、主材料費の悪化等が生じており、
収益力の向上に向け、主材料費を中心とした収益改善活動に努めてまいりました。
この結果、売上高は650百万円(前年同期比2.5%増)、営業利益は0百万円(前年同期比99.6%減)となりまし
た。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、山王電子(無錫)有限公司を連結除外したこと等から、前連結会計年度
末と比べ735百万円減少し9,665百万円となりました(前連結会計年度末は10,400百万円)。
負債は、借入形態の変更により、短期借入金が973百万円増加したものの、1年内返済予定の長期借入金が763百
万円、長期借入金が987百万円減少したこと等から、前連結会計年度末と比べ1,079百万円減少し、4,996百万円と
なりました(前連結会計年度末は6,075百万円)。
また、純資産は、為替換算調整勘定が427百万円減少したものの、利益剰余金が704百万円増加したこと等から、
前連結会計年度末と比べ344百万円増加し、4,669百万円となりました(前連結会計年度末は4,324百万円)。
(3)キャッシュ・フローの状況
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当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比較して864百万円減少
し、1,616百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、270百万円の増加(前年同期は488百
万円の減少)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益が738百万円となったものの、関係会社出資
金売却益が753百万円、減価償却費が239百万円あったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、470百万円の減少(前年同期は268百
万円の減少)となりました。これは定期預金の預入による支出が363百万円、有形固定資産の取得による支出が134
百万円あったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、643百万円の減少(前年同期は537百
万円の増加)となりました。これは、短期借入金の増加が1,205百万円、長期借入れによる収入が1,456百万円あっ
たものの、長期借入金の返済による支出が3,206百万円あったこと等によるものです。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、 新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は19百万円であります。なお、当第2四
半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 17,600,000
計 17,600,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2021年3月15日)
(2021年1月31日) 取引業協会名
東京証券取引所
JASDAQ
5,000,000 5,000,000
普通株式 単元株式数100株
(スタンダード)
5,000,000 5,000,000 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総数 発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
年月日
増減数(株) 数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
2020年11月1日~
- 5,000,000 - 962,200 - 870,620
2021年1月31日
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(5)【大株主の状況】
2021年1月31日現在
発行済株式(自
己株式を除
所有株式数
く。)の総数に
氏名又は名称 住所
(株)
対する所有株式
数の割合(%)
739,480 16.02
荒巻 芳幸 横浜市港北区
528,000 11.44
㈲山旺商事 横浜市港北区綱島東5丁目24番13号
山王貴金属㈱ 209,700 4.54
横浜市港北区新吉田町3392番38号
192,000 4.16
㈱りそな銀行 大阪市中央区備後町2丁目2番1号
153,000 3.31
荒巻 拓也 横浜市港北区
124,140 2.69
荒巻 喜代子 横浜市港北区
100,000 2.17
住友生命保険相互会社 東京都中央区築地7丁目18番24号
92,060 1.99
山王従業員持株会 横浜市港北区綱島東5丁目8番8号
73,000 1.58
荒巻典之 群馬県太田市
日本高純度化学㈱ 51,900 1.12
東京都練馬区北町3丁目10番18号
- 2,263,280 49.03
計
(注)上記のほか、当社所有の自己株式384,179株があります。
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(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2021年1月31日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) - -
384,100
普通株式
権利内容に何ら限定のな
完全議決権株式(その他) 4,611,300 46,113
普通株式 い当社における標準とな
る株式
4,600 -
単元未満株式 普通株式 同上
5,000,000 - -
発行済株式総数
- 46,113 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2021年1月31日現在
発行済株式総数に
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の
所有者の氏名
対する所有株式数
所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株)
又は名称
の割合(%)
横浜市港北区綱島東
㈱ 山王 384,100 - 384,100 7.68
5丁目8番8号
- 384,100 - 384,100 7.68
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年11月1日から2021
年1月31日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年8月1日から2021年1月31日まで)に係る四半期連結財務諸
表について有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年7月31日) (2021年1月31日)
資産の部
流動資産
2,684,295 2,037,486
現金及び預金
2,377,380 1,920,127
受取手形及び売掛金
144,781 110,530
製品
1,673,321 1,347,180
原材料及び貯蔵品
208,746 1,001,573
その他
△ 250 △ 250
貸倒引当金
7,088,276 6,416,648
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 156,963 138,198
機械装置及び運搬具(純額) 1,033,007 902,010
1,226,410 1,226,410
土地
リース資産(純額) 114,133 96,243
51,433 98,774
建設仮勘定
211,411 178,245
その他(純額)
2,793,359 2,639,880
有形固定資産合計
無形固定資産 95,170 106,290
投資その他の資産
317,367 413,625
投資有価証券
106,434 89,008
その他
423,802 502,634
投資その他の資産合計
3,312,331 3,248,805
固定資産合計
10,400,608 9,665,453
資産合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年7月31日) (2021年1月31日)
負債の部
流動負債
335,728 189,642
支払手形及び買掛金
※1 1,426,150 ※1 2,400,000
短期借入金
938,842 175,510
1年内返済予定の長期借入金
47,056 47,850
リース債務
50,549 14,646
未払法人税等
543,023 428,612
その他
3,341,349 3,256,262
流動負債合計
固定負債
2,267,504 1,280,490
長期借入金
112,200 88,074
リース債務
205,087 200,345
退職給付に係る負債
28,042 51,153
繰延税金負債
121,476 119,991
その他
2,734,311 1,740,055
固定負債合計
6,075,661 4,996,317
負債合計
純資産の部
株主資本
962,200 962,200
資本金
870,620 870,620
資本剰余金
2,124,539 2,828,798
利益剰余金
△ 125,125 △ 125,383
自己株式
3,832,233 4,536,234
株主資本合計
その他の包括利益累計額
42,566 109,199
その他有価証券評価差額金
458,023 30,935
為替換算調整勘定
△ 7,875 △ 7,232
退職給付に係る調整累計額
492,714 132,902
その他の包括利益累計額合計
4,324,947 4,669,136
純資産合計
10,400,608 9,665,453
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
3,921,065 3,793,789
売上高
3,171,493 3,128,879
売上原価
749,572 664,910
売上総利益
※1 676,437 ※1 619,122
販売費及び一般管理費
73,134 45,787
営業利益
営業外収益
9,901 3,245
受取利息
- 16,118
為替差益
10,508 14,268
その他
20,410 33,632
営業外収益合計
営業外費用
26,378 21,511
支払利息
7,374 53,673
支払手数料
13,245 19,747
その他
46,997 94,933
営業外費用合計
経常利益又は経常損失(△) 46,547 △ 15,512
特別利益
147,494 -
投資有価証券売却益
- 753,993
関係会社出資金売却益
147,494 753,993
特別利益合計
194,041 738,480
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 11,881 11,806
1,249 △ 399
法人税等調整額
13,131 11,406
法人税等合計
180,910 727,073
四半期純利益
180,910 727,073
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
180,910 727,073
四半期純利益
その他の包括利益
△ 35,483 66,633
その他有価証券評価差額金
4,123 △ 427,088
為替換算調整勘定
72 643
退職給付に係る調整額
△ 31,286 △ 359,812
その他の包括利益合計
149,623 367,261
四半期包括利益
(内訳)
149,623 367,261
親会社株主に係る四半期包括利益
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(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
194,041 738,480
税金等調整前四半期純利益
143,178 239,162
減価償却費
投資有価証券売却損益(△は益) △ 147,494 -
- △ 753,993
関係会社出資金売却益
△ 11,885 △ 4,225
受取利息及び受取配当金
26,378 21,511
支払利息
- 53,673
支払手数料
為替差損益(△は益) 2,045 △ 17,168
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △ 22,697 △ 3,893
売上債権の増減額(△は増加) △ 679,567 72,854
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 121,138 51,039
仕入債務の増減額(△は減少) 134,835 △ 34,082
未払消費税等の増減額(△は減少) 74,073 1,798
△ 56,919 △ 42,644
その他
△ 465,149 322,512
小計
12,694 4,290
利息及び配当金の受取額
△ 26,378 △ 21,511
利息の支払額
△ 9,297 △ 34,904
法人税等の支払額
△ 488,130 270,386
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 107,838 △ 363,621
定期預金の預入による支出
138,761 61,400
定期預金の払戻による収入
△ 411,020 △ 134,849
有形固定資産の取得による支出
△ 71,039 △ 17,123
無形固定資産の取得による支出
△ 7,344 △ 5,156
投資有価証券の取得による支出
190,165 -
投資有価証券の売却による収入
連結の範囲の変更を伴う関係会社出資金の売却に
※2 △ 11,419
-
よる支出
△ 268,317 △ 470,770
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △ 5,520 1,205,400
883,000 1,456,000
長期借入れによる収入
△ 314,758 △ 3,206,346
長期借入金の返済による支出
△ 22,571 △ 23,331
リース債務の返済による支出
- △ 22,814
配当金の支払額
△ 2,884 △ 52,753
その他
537,265 △ 643,846
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 2,678 △ 19,926
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 221,860 △ 864,156
2,628,319 2,480,288
現金及び現金同等物の期首残高
※1 2,406,459 ※1 1,616,131
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更に関する注記)
連結の範囲の重要な変更
当第2四半期連結会計期間において、山王電子(無錫)有限公司の全持分を譲渡したため、連結の範囲から除
外しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の影響)
前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の影響)に記載した新型コロナウイルス
感染症の収束時期等を含む仮定について重要な変更はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1 コミットメントライン契約
当社は、安定的かつ機動的な資金調達を行うために、株式会社りそな銀行、株式会社三菱UFJ銀行、商工組合中
央金庫との間で、シンジケートローン形式によるコミットメントライン契約等を締結しております。
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年7月31日) (2021年1月31日)
コミットメントラインの総額 300,000千円 3,000,000千円
借入実行残高 300,000 2,400,000
- 600,000
差引額
(四半期連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
給与 198,688 千円 188,515 千円
11,329 4,262
退職給付費用
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(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
現金及び預金勘定 2,645,302千円 2,037,486千円
預入期間が3か月を超える定期預金 △238,843 △421,354
現金及び現金同等物 2,406,459 1,616,131
※2 持分の売却により連結子会社でなくなった会社の資産及び負債の主な内訳
持分の売却により山王電子(無錫)有限公司が連結子会社でなくなったことに伴う売却時の資産及び負債の内
訳並びに株式の売却価額と売却による収入(純額)は次のとおりであります。
流動資産 868,640千円
固定資産 60,360千円
流動負債 △381,472千円
固定負債 △156,484千円
為替換算調整勘定 △366,829千円
関係会社出資金売却益 753,993千円
連結範囲の変更を伴う関係会社出資金の売却価額 778,206千円
未収入金 △700,506千円
連結子会社の現金及び現金同等物 △89,119千円
差引:連結の範囲の変更を伴う関係会社出資金の売却による支出 △11,419千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年8月1日 至 2020年1月31日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.株主資本の金額の著しい変動
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年8月1日 至 2021年1月31日)
1.配当 金支払額
1株当たり
配当金の総額
(決 議)
株式の種類 配当の原資 配当額 基準日 効力発生日
(千円)
(円)
2020年10月28日
普通株式 23,079 利益剰余金 5 2020年7月31日 2020年10月29日
定時株主総会
2.株主資本の金額の著しい変動
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年8月1日 至 2020年1月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
調整額
損益計算書
日本 中国 フィリピン 合計
(注)1
計上額(注)2
売上高
2,555,207 731,355 634,502 3,921,065 - 3,921,065
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又
1,583 - - 1,583 △ 1,583 -
は振替高
2,556,790 731,355 634,502 3,922,648 △ 1,583 3,921,065
計
セグメント利益又は損失(△) △ 18,353 3,001 40,186 24,833 48,301 73,134
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年8月1日 至 2021年1月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
調整額
損益計算書
日本 中国 フィリピン 合計
(注)1
計上額(注)2
売上高
2,797,337 345,998 650,453 3,793,789 - 3,793,789
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高又
20,772 - - 20,772 △ 20,772 -
は振替高
2,818,110 345,998 650,453 3,814,562 △ 20,772 3,793,789
計
セグメント利益又は損失(△) △ 5,904 11,117 171 5,384 40,403 45,787
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の減少による資産の著しい減少)
当第2四半期連結会計期間において、山王電子(無錫)有限公司を連結の範囲から除外したことにより、前
連結会計年度の末日に比べ、「中国」のセグメント資産が、1,046,237千円減少しております。
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(企業結合等関係)
事業分離
1 事業分離の概要
(1)分離先企業の名称
無錫特恒科技有限公司
(2)分離した子会社の名称及び事業の内容
子会社の名称:山王電子(無錫)有限公司
事業の内容:貴金属表面処理加工業、精密プレス加工業
(3)事業分離を行った理由
当社は目まぐるしく変化を続ける事業環境に適応すべく、当該子会社の全持分を譲渡することが、経営
資源の選択と集中につながり、経営の効率を高めることでグループの総合的な企業価値向上に資すると判
断し、譲渡を決議いたしました。
(4)事業分離日
2020年12月28日
(5)法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金のみとする事業分離
2 実施した会計処理の概要
(1)移転損益の金額
753,993千円
(2)移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産 868,640千円
固定資産 60,360千円
資産合計 929,000千円
流動負債 381,472千円
固定負債 156,484千円
負債合計 537,956千円
(3)会計処理
山王電子(無錫)有限公司の連結上の帳簿価額と譲渡価額の差額を「関係会社出資金売却益」として特
別利益に計上しております。
3 分離した事業が含まれていた報告セグメントの名称
中国セグメント
4 四半期連結累計期間にかかる四半期連結損益計算書に計上されている分離した事業の損益の概算額
累計期間
売上高 345,998千円
営業利益 11,117千円
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(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
1株当たり四半期純利益 39円19銭 157円51銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益 (千円) 180,910 727,073
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る 親会社株主に帰属する 四半期
180,910 727,073
純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 4,615 4,615
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません 。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年3月15日
株式会社山王
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
井 上 倫 哉 印
業 務 執 行 社 員
指定有限責任社員
公認会計士
中 村 大 輔 印
業 務 執 行 社 員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社山王の
2020年8月1日から2021年7月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間(2020年11月1日から2021年1月31日
まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年8月1日から2021年1月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、
四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び
注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社山王及び連結子会社の2021年1月31日現在の財政状態並び
に同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信
じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表
を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継
続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施
される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
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四半期報告書
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどう
か結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半
期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切で
ない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論
は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存
続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作
成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせ
る事項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監
査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見
事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに
監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じ
ている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2. XBRLデータは四半期レビューの対象には 含まれていません。
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