株式会社アジュバンコスメジャパン 四半期報告書 第32期第3四半期(令和2年9月21日-令和2年12月20日)
提出書類 | 四半期報告書-第32期第3四半期(令和2年9月21日-令和2年12月20日) |
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提出者 | 株式会社アジュバンコスメジャパン |
カテゴリ | 四半期報告書 |
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株式会社アジュバンコスメジャパン(E27016)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 近畿財務局長
【提出日】 2021年1月29日
【四半期会計期間】 第32期第3四半期(自 2020年9月21日 至 2020年12月20日)
【会社名】 株式会社アジュバンコスメジャパン
【英訳名】 ADJUVANT COSME JAPAN CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役会長兼社長 中村 豊
【本店の所在の場所】 神戸市中央区下山手通五丁目5番5号
【電話番号】 078(351)3100 (代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部本部長 中川 秀男
【最寄りの連絡場所】 神戸市中央区下山手通五丁目5番5号
【電話番号】 078(351)3136
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部本部長 中川 秀男
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第31期 第32期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結 第31期
累計期間 累計期間
自 2019年3月21日
自 2019年3月21日 自 2020年3月21日
会計期間
至 2020年3月20日
至 2019年12月20日 至 2020年12月20日
(千円) 3,618,542 3,752,749 4,674,081
売上高
経常利益又は経常損失(△) (千円) △ 53,024 271,275 △ 157,692
親会社株主に帰属する四半期純利益
又は親会社株主に帰属する四半期 (千円) △ 85,708 104,639 △ 227,928
(当期)純損失(△)
(千円) △ 89,293 106,302 △ 239,066
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 4,273,752 4,051,065 4,123,980
純資産額
(千円) 5,470,085 5,320,795 5,250,788
総資産額
1株当たり四半期純利益又は1株当
(円) △ 10.77 13.10 △ 28.63
たり四半期(当期)純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - 13.06 -
(当期)純利益
(%) 78.1 76.1 78.5
自己資本比率
第31期 第32期
回次 第3四半期連結 第3四半期連結
会計期間 会計期間
自 2019年9月21日 自 2020年9月21日
会計期間
至 2019年12月20日 至 2020年12月20日
14.39 24.89
1株当たり四半期純利益 (円)
(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載
しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3. 第31期 第3四半期連結累計期間及び第31期 の潜在株式調整後1株当たり四半期 (当期) 純利益については、
潜在株式は存在するものの1株当たり四半期 (当期) 純損失であるため記載しておりません。
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2【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。
なお、 当社の連結子会社であった株式会社アジュバンコスメティックは、2020年3月21日付で当社を存続会社とす
る吸収合併により消滅したため、第1四半期連結会計期間より連結の範囲から除外しております。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により 依然として厳しい状
況にあります。 社会 経済活動に持ち直しの動きもみられますが、新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念されて
おり引き続き国内外の動向に留意が必要な状況です。
美容業界におきましても、 外出機会が減少しているため 美容に対する需要が戻らず、サロン ※注1 の来店客数の回
復が鈍化しており、当社商品を販売するアジュバンサロン ※注2 においても同様の影響がでております。
このような状況のもと、当社グループは、 2021年3月期の営業テーマを「顧客の創造・関係性の強化」とし、営
業方針を 「年間販促計画の策定と実行」「カウンセリングの知識・技術の習得」「アフターフォローの習慣化」
「顧客分析の徹底」として掲げ、サロンの安定した経営サポートを目指しております。
新型コロナウイルス感染症の感染予防及び感染拡大防止に関しましては、当社が定めた「新型コロナウイルスに
関する指針」を遵守し、通常の対面営業からZoom等のWeb会議システムを 活用する等、感染拡大の防止に十
分注意しながら営業活動を推進し、昨年10月には新ヘアケアブランドとして 「KASUI(カスイ)」 ※注3 及びシ
ステムトリートメント「Jalire(ジャリル)」 ※注4 を発売いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は 3,752百万円(前年同期比3.7%増)となりました。詳細は区
分別売上高の概要をご参照ください。 なお、 アジュバンサロン登録軒数につきましては、当第3四半期連結会計期
間末で 8,252 軒(前期末比 457 軒増)となりました。
利益面では、新製品の投入効果による売上の増加 及び人件費や旅費交通費等の減少により、 営業利益 254百万円
(前年同期は営業損失80百万円)、経常利益271百万円(前年同期は経常損失53百万円)となりましたが、第2四
半期連結会計期間に特別損失として投資有価証券評価損100百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する
四半期純利益は104百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失85百万円)となりました。
区分別売上高は、売上割戻金を含めて次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 増減額 増減率
区分
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) (%)
スキンケア 1,446 40.0 1,249 33.3 △196 △13.6
ヘアケア 1,831 50.6 2,106 56.1 275 15.0
その他 624 17.3 678 18.1 53 8.5
売上割戻金 △284 △7.9 △281 △7.5 2 -
合計 3,618 100.0 3,752 100.0 134 3.7
(注 )1.エクシードシステム株式会社(連結子会社)、ADJUVANT HONG KONG COMPANY LIMITED(連結子会社)の売
上高は、「その他」に含んでおります。
2. 売上割戻金は、商品ごとではなく売上高の合計を基準として割戻率を設定しているため、区分ごとに配賦
せず合計額で表示しております。
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国内海外別売上高は、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 増減額 増減率
区分
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) (%)
国内売上高 3,435 94.9 3,608 96.2 172 5.0
海外売上高 183 5.1 144 3.8 △38 △21.1
合計 3,618 100.0 3,752 100.0 134 3.7
当社グループは、単一セグメントであるためセグメント別の記載はしておりませんが、区分別売上高の概要は以下
のとおりであります。
(スキンケア)
スキンケア商品の売上高は、スキンケアに対する需要の減少が続いており、全体的に計画を下回る結果となりま
した。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は 1,249 百万円(前年同期比 13.6%減 )となりました。
(ヘアケア)
ヘアケア商品の売上高は、既存商品である 「Re:>>>」 の「ベーシックライン」、「クラスSライン」の販売は計
画を下回る結果となりましたが、新商品である「KASUI(カスイ)」の投入効果もあり、前年を上回る結果と
なりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は 2,106 百万円(前年同期比 15.0%増 )となりました。
(その他)
エクシードシステム株式会社(連結子会社)の売上高は、国内のサロンアンサーシステム ※注5 の導入件数 が、当
第3四半期連結会計期間末において1,349件と堅調に推移した結果、増加いたしました。
ADJUVANT HONG KONG COMPANY LIMITED(連結子会社)の海外売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い
減少しております。
以上の結果、 当第3四半期連結累計期間の売上高は 678 百万円(前年同期比 8.5%増 )となりました。
※注1「サロン」
理美容室・エステティックサロン・ネイルサロン・アイラッシュサロン・美容クリニック等を指しま
す。
※注2「アジュバンサロン」
初回に100千円以上の仕入を行い、当社グループが指導する商品の案内方法等を定めたアジュバンサロン
契約を締結したサロンを指します。
※注3「 KASUI(カスイ) 」
国立研究開発法人理化学研究所との共同研究により毛髪と機能性成分を見出し、その後当社にて処方し
た新ヘアケアブランドであります。
※注4「 Jalire(ジャリル) 」
毛髪の内部補修により扱いやすい髪質に近づけるシステムトリートメントであります。
※注5「 サロンアンサー システム」
エクシードシステム株式会社(連結子会社)が販売する、クラウド型経営サポート(サロンの顧客管
理、経営分析)システムを指します。
②財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して 70 百万円増加し、5,320百万円となりまし
た。
流動資産は、前連結会計年度末と比較して192百万円増加し、2,939百万円となりました。主な変動要因は、現金及
び預金の減少322百万円、売掛金の増加327百万円、商品及び製品の増加107百万円によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比較して122百万円減少し、2,380百万円となりました。主な変動要因は、減損処
理などによる投資有価証券の減少95百万円によるものであります。
流動負債は、前連結会計年度末と比較して98百万円増加し、757百万円となりました。主な変動要因は、賞与支給
による賞与引当金の減少53百万円、未払法人税等の増加35百万円、未払金等の増加に伴う流動負債のその他の増加
138百万円によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比較して44百万円増加し、511百万円となりました。主な変動要因は、長期借入
金の増加40百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して72百万円減少し、4,051百万円となりました。主な変動要因は、親会社株
主に帰属する四半期純利益による増加104百万円、配当金の支払による減少191百万円によるものであります。
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(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあり
ません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、112百万円であります。
3【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 22,000,000
計 22,000,000
②【発行済株式】
第3四半期会計期間末
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
現在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2021年1月29日)
(2020年12月20日) 取引業協会名
東京証券取引所
7,996,200 7,996,200
普通株式 単元株式数100株
(市場第一部)
7,996,200 7,996,200 - -
計
(注)1.完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社の標準となる株式であります。
2.「提出日現在発行数」欄には、2021年1月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により
発行された株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年9月21日~
- 7,996,200 - 765,630 - 725,562
2020年12月20日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、
記載することができないことから、直前の基準日(2020年9月20日)に基づく株主名簿による記載をしており
ます。
①【発行済株式】
2020年12月20日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 6,400 - -
普通株式
完全議決権株式(その他) 7,987,900 79,879 (注1)
普通株式
単元未満株式(注2) 1,900 - -
普通株式
7,996,200 - -
発行済株式総数
- 79,879 -
総株主の議決権
(注) 1. 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社の標準となる株式であります。なお、1単元の株式数
は、100株であります。
2.「単元未満株式」の欄には、当社保有の自己株式3株が含まれております。
②【自己株式等】
2020年12月20日現在
発行済株式総数
自己名義 他人名義 所有株式数
に対する所有
所有株式数 所有株式数 の合計
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数の割合
(株) (株) (株)
(%)
神戸市中央区
6,400 - 6,400 0.08
株式会社アジュバンコスメジャパン 下山手通5丁
目5番5号
- 6,400 - 6,400 0.08
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2020年9月21日から2020
年12月20日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年3月21日から2020年12月20日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月20日) (2020年12月20日)
資産の部
流動資産
1,478,313 1,156,248
現金及び預金
454,938 782,865
売掛金
638,440 746,406
商品及び製品
21,532 40,399
仕掛品
76,851 76,783
原材料及び貯蔵品
82,337 146,062
その他
△ 4,606 △ 8,831
貸倒引当金
2,747,807 2,939,934
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
1,137,993 1,145,397
建物及び構築物
720,678 720,678
土地
456,489 468,039
その他
△ 651,458 △ 698,822
減価償却累計額
1,663,703 1,635,292
有形固定資産合計
無形固定資産 46,185 74,074
投資その他の資産
526,869 431,143
投資有価証券
282,184 257,051
その他
△ 15,962 △ 16,700
貸倒引当金
793,091 671,493
投資その他の資産合計
2,502,980 2,380,860
固定資産合計
5,250,788 5,320,795
資産合計
負債の部
流動負債
132,297 125,439
買掛金
17,755 2,780
1年内返済予定の長期借入金
9,254 44,662
未払法人税等
104,873 51,089
賞与引当金
395,244 533,946
その他
659,425 757,917
流動負債合計
固定負債
- 40,000
長期借入金
43,421 46,970
退職給付に係る負債
15,342 13,605
資産除去債務
384,470 384,470
長期未払金
24,148 26,765
その他
467,382 511,812
固定負債合計
1,126,808 1,269,729
負債合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月20日) (2020年12月20日)
純資産の部
株主資本
759,671 765,630
資本金
731,374 737,334
資本剰余金
2,648,728 2,562,232
利益剰余金
△ 5,833 △ 5,833
自己株式
4,133,941 4,059,364
株主資本合計
その他の包括利益累計額
△ 11,388 △ 8,716
その他有価証券評価差額金
1,427 418
為替換算調整勘定
△ 9,960 △ 8,298
その他の包括利益累計額合計
4,123,980 4,051,065
純資産合計
5,250,788 5,320,795
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月21日 (自 2020年3月21日
至 2019年12月20日) 至 2020年12月20日)
3,618,542 3,752,749
売上高
1,475,772 1,471,162
売上原価
2,142,770 2,281,587
売上総利益
2,223,393 2,026,892
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失(△) △ 80,622 254,694
営業外収益
1,954 2,048
受取利息
22,663 2,174
受取配当金
1,350 1,350
受取家賃
557 11,872
助成金収入
- 1,238
貸倒引当金戻入額
2,011 3,383
雑収入
28,537 22,067
営業外収益合計
営業外費用
160 39
支払利息
775 5,446
為替差損
2 -
雑損失
938 5,485
営業外費用合計
経常利益又は経常損失(△) △ 53,024 271,275
特別利益
- 811
ゴルフ会員権売却益
- 811
特別利益合計
特別損失
2,811 1,233
固定資産除却損
- 100,079
投資有価証券評価損
- 226
その他
2,811 101,539
特別損失合計
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△ 55,835 170,547
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 21,551 36,377
8,321 29,530
法人税等調整額
29,872 65,907
法人税等合計
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 85,708 104,639
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△ 85,708 104,639
に帰属する四半期純損失(△)
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月21日 (自 2020年3月21日
至 2019年12月20日) 至 2020年12月20日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △ 85,708 104,639
その他の包括利益
△ 2,053 2,672
その他有価証券評価差額金
△ 1,531 △ 1,009
為替換算調整勘定
△ 3,585 1,662
その他の包括利益合計
△ 89,293 106,302
四半期包括利益
(内訳)
△ 89,293 106,302
親会社株主に係る四半期包括利益
- -
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
連結の範囲の重要な変更
当社の連結子会社であった株式会社アジュバンコスメティックは、2020年3月21日付で当社を存続会社とする
吸収合併により消滅したため、第1四半期連結会計期間より連結の範囲から除外しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う会計上の見積りについて)
当社グループでは、固定資産の減損会計や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りについて、連結財
務諸表作成時において入手可能な情報に基づき実施しております。
新型コロナウイルス感染症の収束時期など正確に予測することは、困難な状況となっておりますが、当第3
四半期連結累計期間における新型コロナウイルス感染症の感染拡大による当社グループ事業への影響は限定的
であったため、将来においても影響は限定的であると仮定し、会計上の見積りを行っております。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による経済環境に変化が生じた場合は、当社グループの財政状
態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりでありま
す。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月21日 (自 2020年3月21日
至 2019年12月20日) 至 2020年12月20日)
減価償却費 86,713千円 81,677千円
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年3月21日 至 2019年12月20日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2019年6月14日
普通株式 190,934 24 2019年3月20日 2019年6月17日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間
の末日後となるもの
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年3月21日 至 2020年12月20日)
1.配当金支払額
1株当たり
配当金の総額
決議 株式の種類 配当額 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円)
(円)
2020年6月18日
普通株式 191,135 24 2020年3月20日 2020年6月19日 利益剰余金
定時株主総会
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間
の末日後となるもの
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2019年3月21日 至 2019年12月20日)
当社グループは、アジュバン化粧品の商品企画、研究開発、販売及びこれに附帯するサービス業務を営む単一
セグメントであるため、記載を省略しております。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年3月21日 至 2020年12月20日)
当社グループは、アジュバン化粧品の商品企画、研究開発、販売及びこれに附帯するサービス業務を営む単一
セグメントであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎並びに潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月21日 (自 2020年3月21日
至 2019年12月20日) 至 2020年12月20日)
(1)1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失
△10.77円 13.10円
(△)
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属す
△85,708 104,639
る四半期純損失(△)(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会
△85,708 104,639
社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 7,960,118 7,986,044
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 -円 13.06円
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) - 28,480
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度末か - -
ら重要な変動があったものの概要
(注)前第3四半期連結累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの
1株当たり四半期純損失であるため記載しておりません。
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(重要な後発事象)
(持株会社体制移行に伴う会社分割)
当社は、2021年1月22日開催の取締役会において、2021年9月21日を目途に会社分割の方式により持株会社体
制へ移行するための検討を開始することを決議いたしました。
なお、持株会社体制への移行につきましては、2021年6月中旬に開催予定の第32期定時株主総会における関連
議案が承認可決されること及び所管官庁等の許認可が得られることを前提条件といたします。
1.持株会社体制への移行の目的
当社は、「美と健康を通じて 夢と感動をお届けする」との企業理念のもと、美容室・理容室・エステティッ
クサロン等を通じて化粧品を消費者の皆様にお届けしております。
また、2015年より2019年まで国立研究開発法人理化学研究所及び株式会社オーガンテクノロジーズと共同研究
を行う等、研究開発にも力を入れ事業の拡大を目指してまいりました。
今後、当社が事業を拡大し、企業価値の向上を図るためには、コーポレート・ガバナンスを強化しつつ、各事
業会社の役割を明確にし、経営資源の配分の最適化を進め、意思決定の迅速化を図ることが必要であると考え、
経営管理体制を再構築するために、持株会社体制への移行について検討を開始することといたしました。
なお、 当社は 持株会社体制への移行目的を鑑み、取締役会による監督機能を強化する等コーポレート・ガバナ
ンス体制をより一層充実させ、企業価値の向上を図るために監査等委員会設置会社 へ移行 を予定しております。
2.持株会社体制への移行方法
株式会社アジュバンコスメジャパンを会社分割の方式により、持株会社と事業会社に分割し、当社グループは
持株会社体制へ移行し、当社は引き続き上場を維持することを想定しております。
3.持株会社体制への移行時期
2021年6月中旬に開催予定の第32期定時株主総会の承認 及び 必要な関係当局の許認可等が得られることを前提
として、2021年9月21日を目途に持株会社体制へ移行することについて検討を進めてまいります。
持株会社体制への具体的な移行方法や日程等の詳細につきましては、決定次第速やかにお知らせいたします。
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2021年1月29日
株式会社アジュバンコスメジャパン
取締役会 御中
EY 新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士
西野 尚弥 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
小林 雅史 印
業務執行社員
当 監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社アジュ
バンコスメジャパンの2020年3月21日から2021年3月20日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2020年9月21
日から2020年12月20日まで)及び第3四半期連結累計期間(2020年3月21日から2020年12月20日まで)に係る四半期連結
財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半
期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社アジュバンコスメジャパン及び連結子会社の2020年12月20日
現在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項
がすべての重要な点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき 利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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