株式会社エーワン精密 四半期報告書 第31期第1四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第31期第1四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社エーワン精密 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年11月13日
【四半期会計期間】 第31期第1四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 株式会社エーワン精密
【英訳名】 A-ONE SEIMITSU INC.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 林 哲 也
【本店の所在の場所】 東京都府中市分梅町二丁目20番5号
【電話番号】 (042)363-1039 (代表)
【事務連絡者氏名】 管理グループ 金 山 明 浩
【最寄りの連絡場所】 東京都府中市分梅町二丁目20番5号
【電話番号】 (042)363-1039 (代表)
【事務連絡者氏名】 管理グループ 金 山 明 浩
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第30期 第31期
回次 第1四半期 第1四半期 第30期
累計期間 累計期間
自 2019年7月1日 自 2020年7月1日 自 2019年7月1日
会計期間
至 2019年9月30日 至 2020年9月30日 至 2020年6月30日
売上高 (千円) 465,173 337,784 1,760,226
経常利益 (千円) 130,304 63,663 462,496
四半期(当期)純利益 (千円) 89,902 43,886 319,497
持分法を適用した
(千円) ― ― ―
場合の投資利益
資本金 (千円) 292,500 292,500 292,500
発行済株式総数 (株) 3,000,000 6,000,000 3,000,000
純資産額 (千円) 8,149,319 8,163,659 8,361,891
総資産額 (千円) 8,857,173 8,812,269 9,019,292
1株当たり四半期
(円) 18.74 9.15 66.58
(当期)純利益
潜在株式調整後
1株当たり四半期 (円) ― ― ―
(当期)純利益
1株当たり配当額 (円) ― ― ―
自己資本比率 (%) 92.0 92.6 92.7
(注)1.当社は、四半期連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度にかかる主要な経営指標等の推移
については記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がありませんので、記載しておりません。
4.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりま
せん。
5.2020年7月1日付で普通株式1株につき2株の割合で、株式分割を行っております。そのため、第30期の
期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益を算定しております。
2 【事業の内容】
当第1四半期累計期間において、当社が営んでいる事業の内容に重要な変更はありません。
2/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経
営者が当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識してい
る主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はあ
りません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、世界の経済活動が一時的に停止状態に陥った影響を受け、大きく
減速しましたが、8月には底を打ち、9月は少し回復の兆しが出てきました。
世界的に製造業では、昨年から受注減少傾向に転じていましたが、一部では次世代通信規格に関連する半導体や
電子部品などの分野で生産増も見られました。しかし、今年の4月以降新型コロナウィルスの影響で、輸送用機
器、航空機などの量産加工も大幅に減少し、関連する素材、部品メーカ-も大幅な減産となりました。当社の第1
四半期に入り7、8月は、それまでの流れを受けさらに受注は減少して、9月に入ってからは多少動きが出始め、
やや戻してきました。
日本国内では、このところの企業業績悪化にともない、大規模な製造ラインなどの設備投資は減少しましたが、
自動化や省力化のための設備やロボットの導入、リモートワークの増加によるソフトウェア投資などは増加しまし
た。国外では、新型コロナウィルスが収束した中国を中心に資本財や電子デバイス、自動車の需要が回復し、日本
からの輸出も増加傾向となりました。
これらの結果、当第1四半期累計期間の売上高は337,784千円(前年同期比27.4%減)、営業利益は62,389千円
(前年同期比51.7%減)、経常利益は63,663千円(前年同期比51.1%減)、四半期純利益は43,886千円(前年同期
比51.2%減)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりであります。
<コレットチャック部門>
当社の製造するコレットチャックは、主にCNC小型自動旋盤による精密部品加工に使用される工具であり、他には
専用機、一般産業用機械にも使用されるものもあります。量産加工される精密部品に関わるものであり、工具の種
類が多く精度が要求されるため、当社の対応力を高め高品質を維持することで受注確保が可能と考えております。
当第1四半期におけるコレットチャック部門では、前期の流れを受け7月から受注は大きく減少して始まり、8
月もさらに減少しましたが、9月は海外向けの量産部品が増加したことなどで受注は増加に転じました。
この結果、当セグメントの当第1四半期累計期間の売上高は230,653千円(前年同期比28.9%減)、セグメント利
益は103,172千円(前年同期比38.0%減)となりました。
<切削工具部門>
切削工具は製造業の部品加工において、材料を削るときに幅広く使用される工具であり、様々な業種で数多く使
用されます。加工する部品の品質を左右する重要な工具であり、多様化する顧客の要求に柔軟に対応することで、
当社の受注を拡大していくことができると判断しております。
当第1四半期における切削工具部門では、6月までの受注減少傾向を受け、7月は受注水準を切り下げた状態で
始まり、8月もさらに減少しましたが、9月は量産部品が回復傾向になり少し動きが出てきたことで、受注もやや
戻しました。
この結果、当セグメントの当第1四半期累計期間の売上高は103,332千円(前年同期比22.2%減)、セグメント利
益は17,938千円(前年同期比40.6%減)となりました。
3/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
<自動旋盤用カム部門>
自動旋盤用カムは、主にカム式自動旋盤で使用される工具であり、大量生産部品加工に使用されるものでありま
す。機械自体がほとんど新規で製造されていないため、現存する既存機械に使用されるための受注に限定されてい
ます。ただ当社の製造コストも限定されており、一定の受注が確保できれば利益を出せるものと判断しておりま
す。
当第1四半期における自動旋盤用カム部門では、カム式自動旋盤で加工する量産部品が大きく減少したことで、
受注も半分程度に落ち込みました。
この結果、当セグメントの当第1四半期累計期間の売上高は3,798千円(前年同期比51.7%減)、セグメント利益
は1,925千円(前年同期比50.6%減)となりました。
(2)財政状態の分析
財政状態においては、当社の事業活動に大きな変化はなく、経常的な範囲内での動きとなりました。その内容は
以下のとおりです。
(資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産の残高は、7,220,370千円(前事業年度末は7,447,080千円)となり
226,710千円の減少となりました。これは、仕掛品が15,238千円、原材料が2,121千円増加しましたが、現金及び預
金が199,904千円、受取手形及び売掛金が46,357千円減少したこと等によるものであります。
また当第1四半期会計期間末における固定資産の残高は、1,591,899千円(前事業年度末は1,572,212千円)とな
り19,686千円の増加となりました。これは、投資有価証券が3,139千円、繰延税金資産が1,231千円、建物及び構築
物が1,122千円減少しましたが、機械装置及び運搬具が24,565千円増加したこと等によるものであります。
この結果、当第1四半期会計期間末における総資産は、8,812,269千円(前事業年度末は9,019,292千円)となり
ました。
(負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債の残高は、161,010千円(前事業年度末は163,508千円)となり2,498
千円の減少となりました。これは、未払法人税等が23,840千円、役員賞与引当金が9,440千円減少しましたが、未払
金が36,212千円増加した等によるものであります。
また、当第1四半期会計期間末における固定負債の残高は、487,599千円(前事業年度末は493,892千円)となり
6,292千円の減少となりました。これは、役員退職慰労引当金が2,350千円増加しましたが、退職給付引当金が8,642
千円減少したことによるものであります。
この結果、当第1四半期会計期間末における負債合計は、648,609千円(前事業年度末は657,400千円)となりま
した。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産の残高は、8,163,659千円(前事業年度末は8,361,891千円)となり
198,232千円の減少となりました。これは、利益剰余金が196,037千円、その他有価証券評価差額金が2,194千円減少
したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結はありません。
4/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 19,200,000
計 19,200,000
② 【発行済株式】
提出日現在 上場金融商品取引所
第1四半期会計期間末
現在発行数(株)
種類 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2020年9月30日 )
(2020年11月13日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
普通株式 6,000,000 6,000,000 JASDAQ 単元株数は100株であります。
(スタンダード)
計 6,000,000 6,000,000 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2020年7月1日 3,000,000 6,000,000 ─ 292,500 ─ 337,400
(注)株式分割(1:2)によるものであります。
5/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
(6) 【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2020年6月30日)に基づく株主名簿による記載をしております。
なお、2020年6月30日の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式を、2020年7月1日を効力発生
日として、普通株式1株につき2株の割合をもって分割いたしましたが、記載数値は株式分割前の株式数で記載し
ております。
① 【発行済株式】
2020年9月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ─ ― ─
議決権制限株式(自己株式等) ─ ― ─
議決権制限株式(その他) ─ ─ ─
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ─
普通株式 600,700
普通株式
完全議決権株式(その他) 23,979 ─
2,397,900
普通株式
単元未満株式 ― ─
1,400
発行済株式総数 3,000,000 ― ―
総株主の議決権 ― 23,979 ―
(注)1「完全議決権株式(その他)」には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が400株(議決権4個)含まれてお
ります。
2「単元未満株式」には、自己株式が52株含まれております。
② 【自己株式等】
2020年9月30日 現在
発行済株式
自己名義 所有株式数
他人名義
所有者氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 の合計
所有株式数
又は名称 所有株式数
(株)
(株) (株)
の割合(%)
(自己保有株式) 東京都府中市分梅町二丁目
600,700 ― 600,700 20.02
株式会社エーワン精密 20番5号
計 ― 600,700 ― 600,700 20.02
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
6/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期会計期間(2020年7月1日から2020年9月
30日まで)及び第1四半期累計期間(2020年7月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期財務諸表について、監査法
人A&Aパートナーズにより四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
当社は、子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
7/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
1 【四半期財務諸表】
(1) 【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年6月30日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,866,762 6,666,858
受取手形及び売掛金 341,543 295,185
製品 3,196 5,138
原材料 33,707 35,828
仕掛品 201,028 216,267
その他 1,084 1,276
△ 243 △ 183
貸倒引当金
流動資産合計 7,447,080 7,220,370
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 466,739 465,616
機械装置及び運搬具(純額) 488,305 512,871
土地 333,534 333,534
8,834 8,645
その他(純額)
有形固定資産合計 1,297,414 1,320,667
無形固定資産
2,360 2,797
投資その他の資産
投資有価証券 101,081 97,941
長期前払費用 334 222
繰延税金資産 171,001 169,769
その他 1,078 1,557
△ 1,058 △ 1,058
貸倒引当金
投資その他の資産合計 272,438 268,433
固定資産合計 1,572,212 1,591,899
資産合計 9,019,292 8,812,269
負債の部
流動負債
買掛金 14,477 14,144
未払金 62,605 98,818
未払法人税等 45,110 21,269
役員賞与引当金 11,000 1,560
30,315 25,218
その他
流動負債合計 163,508 161,010
固定負債
退職給付引当金 374,372 365,729
119,520 121,870
役員退職慰労引当金
固定負債合計 493,892 487,599
負債合計 657,400 648,609
8/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年6月30日) (2020年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 292,500 292,500
資本剰余金 337,400 337,400
利益剰余金 8,564,772 8,368,735
△ 841,335 △ 841,335
自己株式
株主資本合計 8,353,337 8,157,299
評価・換算差額等
8,554 6,359
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計 8,554 6,359
純資産合計 8,361,891 8,163,659
負債純資産合計 9,019,292 8,812,269
9/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
(2) 【四半期損益計算書】
【第1四半期累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 465,173 337,784
266,891 217,535
売上原価
売上総利益 198,281 120,249
販売費及び一般管理費 69,144 57,859
営業利益 129,137 62,389
営業外収益
受取利息 175 116
売電収入 758 835
貸倒引当金戻入額 118 59
115 262
その他
営業外収益合計 1,167 1,274
経常利益 130,304 63,663
特別利益
73 ―
固定資産売却益
特別利益合計 73 ―
特別損失
0 0
固定資産除却損
特別損失合計 0 0
税引前四半期純利益 130,377 63,663
法人税、住民税及び事業税
39,230 17,600
1,245 2,177
法人税等調整額
法人税等合計 40,475 19,777
四半期純利益 89,902 43,886
10/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(四半期貸借対照表関係)
該当事項はありません。
(四半期損益計算書関係)
該当事項はありません。
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期累計
期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
減価償却費 42,000千円 42,780千円
(株主資本等関係)
前第1四半期累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日 )
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) 配当額(円)
2019年9月21日
普通株式 利益剰余金 167,947 70 2019年6月30日 2019年9月25日
定時株主総会
当第1四半期累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日 )
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(千円) 配当額(円)
2020年9月26日
普通株式 利益剰余金 239,924 100 2020年6月30日 2020年9月29日
定時株主総会
11/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年9月30日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益
調整額
計算書計上額
コレット 自動旋盤用
(注)1
切削工具部門 計
(注)2
チャック部門 カム部門
売上高
外部顧客への売上高 324,417 132,884 7,871 465,173 ― 465,173
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 324,417 132,884 7,871 465,173 ― 465,173
セグメント利益 166,488 30,185 3,900 200,574 △ 71,437 129,137
(注)1 セグメント利益の調整額は、製造部門共通費 △2,292千円と主に報告セグメントに帰属しない販売費及び
一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益
調整額
計算書計上額
コレット 自動旋盤用
(注)1
切削工具部門 計
(注)2
チャック部門 カム部門
売上高
外部顧客への売上高 230,653 103,332 3,798 337,784 ― 337,784
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 230,653 103,332 3,798 337,784 ― 337,784
セグメント利益 103,172 17,938 1,925 123,036 △ 60,646 62,389
(注)1 セグメント利益の調整額は、製造部門共通費△2,787千円と主に報告セグメントに帰属しない販売費及び
一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
12/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
項目 (自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日 ) 至 2020年9月30日 )
1株当たり四半期純利益 18円74銭 9円15銭
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円) 89,902 43,886
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る四半期純利益(千円) 89,902 43,886
普通株式の期中平均株式数(株) 4,798,496 4,798,496
(注)1 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 当社は、2020年7月1日付で普通株式1株につき2株の割合で、株式分割を行っております。前事業年度の
期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益を算定しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
該当事項はありません。
13/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
14/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月13日
株式会社エーワン精密
取締役会 御中
監査法人A&Aパートナーズ
東京都中央区
指定社員
公認会計士 佐 藤 禎 印
業務執行社員
指定社員
岡 賢 治
公認会計士 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社エー
ワン精密の2020年7月1日から2021年6月30日までの第31期事業年度の第1四半期会計期間(2020年7月1日から
2020年9月30日まで)及び第1四半期累計期間(2020年7月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期財務諸表、
すなわち、四半期貸借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社エーワン精密の2020年9月30日現在の財政状態及び同日を
もって終了する第1四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において
認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを
行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の
責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、
また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手し
たと判断している。
四半期財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸
表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成
し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切で
あるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業
に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四
半期財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を
通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し
て実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
15/16
EDINET提出書類
株式会社エーワン精密(E02343)
四半期報告書
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が
認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められない
かどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書
において四半期財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事
項が適切でない場合は、四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監
査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は
継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準
に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表
の表示、構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる
事項が認められないかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発
見事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並び
に監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するために セーフガード
を講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
16/16