養命酒製造株式会社 四半期報告書 第103期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年7月31日
【四半期会計期間】 第103期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
【会社名】 養命酒製造株式会社
【英訳名】 YOMEISHU SEIZO CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 塩 澤 太 朗
【本店の所在の場所】 東京都渋谷区南平台町16番25号
【電話番号】 03(3462)8111(代表)
【事務連絡者氏名】 上席執行役員 経営管理部長兼経理部長 井 川 明
【最寄りの連絡場所】 東京都渋谷区南平台町16番25号
【電話番号】 03(3462)8111(代表)
【事務連絡者氏名】 上席執行役員 経営管理部長兼経理部長 井 川 明
【縦覧に供する場所】 養命酒製造株式会社 大阪支店
(大阪市福島区福島6丁目2番6号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社名古屋証券取引所
(名古屋市中区栄3丁目8番20号)
1/15
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第102期 第103期
回次 第102期
第1四半期累計期間 第1四半期累計期間
自 2019年4月1日 自 2020年4月1日 自 2019年4月1日
会計期間
至 2019年6月30日 至 2020年6月30日 至 2020年3月31日
売上高 (千円) 2,323,842 2,363,978 10,478,935
経常利益 (千円) 275,979 473,755 937,272
四半期(当期)純利益 (千円) 343,650 339,333 787,894
持分法を適用した場合の
(千円) ― ― ―
投資利益
資本金 (千円) 1,650,000 1,650,000 1,650,000
発行済株式総数 (株) 16,500,000 16,500,000 16,500,000
純資産額 (千円) 39,402,446 39,630,931 39,201,906
総資産額 (千円) 44,522,444 45,022,379 44,879,595
1株当たり四半期
(円) 25.02 24.68 57.32
(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) ― ― ―
四半期(当期)純利益
1株当たり配当額 (円) ― ― 40.00
自己資本比率 (%) 88.5 88.0 87.3
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社がないため記載しておりません。
3 潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
2 【事業の内容】
当第1四半期累計期間において、当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社に異動はありません。
2/15
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第1四半期累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営
者が提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識してい
る主要なリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はあり
ません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第1四半期累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感
染症の影響により、景気は極めて厳しい状況が続いており、相次ぐ自然災害の影響、海外経済の不確実性等、先行き
不透明な状況で推移いたしました。
当社の関連業界におきましても、節約志向、業種業態を越えた企業間競争の激化が続き、厳しい状況で推移いたし
ました。
このような状況の中で当社は、「生活者の信頼に応え、豊かな健康生活に貢献する」という経営理念の下、中期経
営計画(2018年4月~2021年3月)において、「持続的成長に向けた事業基盤の構築」を基本方針として「選択と集
中」「スピードと効率」「コスト管理の徹底」「経営基盤の強化」の基本戦略を推進し、「養命酒の売上回復」と
「酒類食品分野の伸長カテゴリーへの注力」により事業の拡大と収益性の向上に取り組んでおります。
当第1四半期累計期間の業績は、売上高は国内養命酒が堅調に推移したことにより2,363百万円(前年同四半期比
1.7%増)、営業利益は活動自粛に伴う販売費及び一般管理費の減少や先送り等により307百万円(前年同四半期比
167.9%増)、経常利益は473百万円(前年同四半期比71.7%増)、四半期純利益は前年同四半期に計上した固定資産
売却益がなくなったことにより339百万円(前年同四半期比1.3%減)となりました。
セグメント別には以下のとおりです。
a. 養命酒関連事業
養命酒関連事業の売上高は2,266百万円(前年同四半期比1.8%増)となりました。
<養命酒>
国内における「養命酒」につきましては、新規顧客の獲得と継続飲用者の維持に向けて、「体を守る力」をテー
マにした新聞広告を実施し、6月からは新しい広告キャラクターとして草刈正雄さんを起用したテレビ広告を実施
しました。また、卸店やドラッグストア等主要販売チャネルである小売店と協働し、プロモーションと連動した売
り場づくりや購入促進施策等を展開し、売上高は、1,883百万円(前年同四半期比11.4%増)となりました。
海外における「養命酒」につきましては、世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大及び香港における政情不安
の影響を受け、売上高は、14百万円(前年同四半期比54.9%減)となりました。
以上の結果、「養命酒」全体の売上高は1,897百万円(前年同四半期比10.2%増)となりました。
3/15
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
<その他商品・サービス>
「酒類」につきましては、巣ごもり需要があった一方、コンビニエンスストアや飲食店での売上が減少したこと
から、「酒類」の売上高は、146百万円(前年同四半期比16.4%減)となりました。
「食品」につきましては、「養命酒製造のど飴」の取扱店舗数の拡大に注力した一方、コンビニエンスストアや
ドラッグストアでの「グミ×サプリ」の売上が減少しました。「食品」の売上高は、142百万円(前年同四半期比
18.8%減)となりました。
「リテール」につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、「くらすわ」及び「養命酒健康の
森」等の一部施設の営業休止を行ったことにより、売上高は、79百万円(前年同四半期比48.0%減)となりまし
た。なお、4月に開業を予定していた「くらすわ 東京スカイツリータウン・ソラマチ店」につきましては、6月8
日にオープンいたしました。
以上の結果、「その他商品・サービス」全体の売上高は368百万円(前年同四半期比26.8%減)となりました。
b. その他
不動産賃貸と鶴ヶ島太陽光発電所の売上を合算し、売上高は97百万円(前年同四半期比0.2%減)となりました。
② 財政状態の状況
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ142百万円増加し、45,022百万円となりました。こ
れは主に有価証券が債券の償還により1,000百万円、長期預金が800百万円それぞれ減少した一方で、現金及び預金が
512百万円、投資有価証券が債券の取得、保有株式の時価評価の増加等により1,387百万円それぞれ増加したことによ
るものであります。
負債は、前事業年度末に比べ286百万円減少し、5,391百万円となりました。これは主に固定負債のその他に含まれ
る繰延税金負債が258百万円増加した一方で、賞与引当金が104百万円、流動負債のその他に含まれる未払費用が広告
宣伝費の支払等により334百万円それぞれ減少したことによるものであります。
純資産は、前事業年度末に比べ429百万円増加し、39,630百万円となりました。これは主に四半期純利益339百万円
の計上及び配当金552百万円の支払いにより利益剰余金が213百万円減少した一方で、その他有価証券評価差額金が618
百万円増加したことによるものであります。
(2)研究開発活動
当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は56百万円であります。
3 【経営上の重要な契約等】
当第1四半期会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/15
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 66,000,000
計 66,000,000
② 【発行済株式】
第1四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2020年6月30日 ) (2020年7月31日) 商品取引業協会名
東京証券取引所
単元株式数は、
(市場第一部)
普通株式 16,500,000 16,500,000 100株であり
名古屋証券取引所
ます。
(市場第一部)
計 16,500,000 16,500,000 ― ―
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(千株) (千株) (千円) (千円)
2020年4月1日~
― 16,500 ― 1,650,000 ― 404,986
2020年6月30日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
5/15
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2020年6月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
(自己保有株式)
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 2,691,100
普通株式 13,785,900
完全議決権株式(その他) 137,859 ―
普通株式 23,000
単元未満株式 ― 一単元(100株)未満の株式
発行済株式総数 16,500,000 ― ―
総株主の議決権 ― 137,859 ―
(注) 1「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BI
P信託口・75828口)所有の当社株式49,300株(議決権の数493個)が含まれております。
2「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式88株及び日本マスタートラスト信託銀行株式会社
(役員報酬BIP信託口・75828口)所有の当社株式36株が含まれております。
② 【自己株式等】
2020年6月30日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
東京都渋谷区南平台町
(自己保有株式)
2,691,100 ― 2,691,100 16.30
養命酒製造株式会社
16―25
計 ― 2,691,100 ― 2,691,100 16.30
(注)日本マスタートラスト信託銀行株式会社(役員報酬BIP信託口・75828口)が所有する当社株式は、上記自己
保有株式に含まれておりません。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
6/15
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期財務諸表の作成方法について
当社の四半期財務諸表は、「四半期財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第63
号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期会計期間(2020年4月1日から2020年6月
30日まで)及び第1四半期累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期財務諸表について、EY新日
本有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
3.四半期連結財務諸表について
当社は、子会社がありませんので、四半期連結財務諸表を作成しておりません。
7/15
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
1 【四半期財務諸表】
(1) 【四半期貸借対照表】
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,594,061 7,106,568
売掛金 2,751,643 2,501,823
有価証券 1,000,017 -
商品及び製品 420,656 565,861
仕掛品 130,542 146,847
原材料及び貯蔵品 953,341 939,627
118,405 201,697
その他
流動資産合計 11,968,667 11,462,427
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 3,971,442 4,070,464
4,056,121 4,058,440
その他(純額)
有形固定資産合計 8,027,563 8,128,905
無形固定資産
190,961 169,936
投資その他の資産
投資有価証券 16,352,310 17,739,982
長期預金 5,500,000 4,700,000
その他 2,848,432 2,829,466
△8,340 △8,340
貸倒引当金
投資その他の資産合計 24,692,403 25,261,109
固定資産合計 32,910,927 33,559,952
資産合計 44,879,595 45,022,379
負債の部
流動負債
買掛金 277,866 301,403
未払法人税等 203,298 113,777
賞与引当金 200,331 95,868
1,413,909 984,265
その他
流動負債合計 2,095,404 1,495,314
固定負債
役員退職慰労引当金 48,350 48,350
3,533,933 3,847,783
その他
固定負債合計 3,582,283 3,896,133
負債合計 5,677,688 5,391,447
8/15
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,650,000 1,650,000
資本剰余金 720,938 720,938
利益剰余金 37,852,007 37,638,986
△4,959,124 △4,935,758
自己株式
株主資本合計 35,263,821 35,074,167
評価・換算差額等
3,938,084 4,556,764
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計 3,938,084 4,556,764
純資産合計 39,201,906 39,630,931
負債純資産合計 44,879,595 45,022,379
9/15
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
(2) 【四半期損益計算書】
【第1四半期累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 2,323,842 2,363,978
839,052 873,041
売上原価
売上総利益 1,484,789 1,490,937
販売費及び一般管理費 1,370,092 1,183,689
営業利益 114,697 307,247
営業外収益
受取利息 9,464 11,204
受取配当金 151,659 153,910
4,560 5,907
その他
営業外収益合計 165,685 171,023
営業外費用
支払利息 4,360 4,250
42 264
その他
営業外費用合計 4,403 4,514
経常利益 275,979 473,755
特別利益
207,437 -
固定資産売却益
特別利益合計 207,437 -
特別損失
1,870 5,923
固定資産除却損
特別損失合計 1,870 5,923
税引前四半期純利益 481,546 467,832
法人税、住民税及び事業税
137,000 127,000
895 1,498
法人税等調整額
法人税等合計 137,895 128,498
四半期純利益 343,650 339,333
10/15
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(追加情報)
当第1四半期累計期間
(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う会計上の見積りに
ついて)に記載した新型コロナウイルス感染症の今後の広がり方や収束時期等を含む仮定について重要な変更は
ありません。
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期累計期
間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は次のとおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日 ) 至 2020年6月30日 )
減価償却費 135,534 千円 144,933 千円
(株主資本等関係)
前第1四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2019年6月27日
普通株式 552,357 40.00 2019年3月31日 2019年6月28日 利益剰余金
定時株主総会
(注)配当金の総額には役員報酬BIP信託が保有する当社株式73,487株に対する配当金2,939千円が含まれております。
2.基準日が当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期会計期間の末日後となる
もの
該当事項はありません。
当第1四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年6月26日
普通株式 552,354 40.00 2020年3月31日 2020年6月29日 利益剰余金
定時株主総会
(注)配当金の総額には役員報酬BIP信託が保有する当社株式59,636株に対する配当金2,385千円が含まれております。
2.基準日が当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期会計期間の末日後となる
もの
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、「養命酒関連事業」の単一の報告セグメントとしており、その他の事業については、重要性が乏しいた
め、記載を省略しております。
11/15
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
項目
至 2019年6月30日 ) 至 2020年6月30日 )
1株当たり四半期純利益 25円02銭 24円68銭
(算定上の基礎)
四半期純利益(千円) 343,650 339,333
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る四半期純利益(千円) 343,650 339,333
普通株式の期中平均株式数(株) 13,735,538 13,750,643
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 株主資本において自己株式として計上されている「役員報酬BIP信託」に残存する当社株式は、1株当たり
四半期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
1株当たり四半期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数は、前第1四半期累計期間
73,405株、当第1四半期累計期間59,154株であります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
該当事項はありません。
12/15
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
13/15
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年7月31日
養命酒製造株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
石 井 誠
公認会計士 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
原 賀 恒一郎
公認会計士 ㊞
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている養命酒製造株式
会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの第103期事業年度の第1四半期会計期間(2020年4月1日から2020年6
月30日まで)及び第1四半期累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る四半期財務諸表、すなわち、
四半期貸借対照表、四半期損益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認めら
れる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、養命酒製造株式会社の2020年6月30日現在の財政状態及び同日をもって終
了する第1四半期累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められな
かった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」
に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監
査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断し
ている。
四半期財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して四半期財務諸表
を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期財務諸表を作成し適
正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期財務諸表を作成することが適切であ
るかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に基づいて継続企業に関
する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実
施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認
められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結
14/15
EDINET提出書類
養命酒製造株式会社(E00400)
四半期報告書
論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において四半期
財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期財務諸表の注記事項が適切でない場合
は、 四半期財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レ
ビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなく
なる可能性がある。
・ 四半期財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表の作成基準に
準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期財務諸表の表
示、構成及び内容、並びに四半期財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認
められないかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見
事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに
監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講
じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期
報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
15/15