ローツェ株式会社 四半期報告書 第36期第1四半期(令和2年3月1日-令和2年5月31日)
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ローツェ株式会社(E02328)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 中国財務局長
【提出日】 2020年7月15日
【四半期会計期間】 第36期第1四半期(自 2020年3月1日 至 2020年5月31日)
【会社名】 ローツェ株式会社
【英訳名】 RORZE CORPORATION
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 藤代 祥之
【本店の所在の場所】 広島県福山市神辺町字道上1588番地の2
【電話番号】 (084)960-0001(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理部長 岩瀬 好啓
【最寄りの連絡場所】 広島県福山市神辺町字道上1588番地の2
【電話番号】 (084)960-0001(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理部長 岩瀬 好啓
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第35期 第36期
回次 第1四半期 第1四半期 第35期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年3月1日 自 2020年3月1日 自 2019年3月1日
会計期間
至 2019年5月31日 至 2020年5月31日 至 2020年2月29日
(千円) 8,893,020 10,841,732 37,103,263
売上高
(千円) 2,170,488 1,898,268 7,517,762
経常利益
親会社株主に帰属する四半期
(千円) 1,669,622 1,571,862 5,470,722
(当期)純利益
(千円) 1,634,177 1,169,798 5,045,191
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 25,147,981 29,226,755 28,571,112
純資産額
(千円) 49,809,106 58,821,541 54,777,241
総資産額
(円) 96.61 90.96 316.57
1株当たり四半期(当期)純利益
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) 96.57 90.83 316.21
(当期)純利益
(%) 43.8 44.4 46.2
自己資本比率
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)において営まれている事業の内容
に重要な変更はありません。
また、主要な関係会社についても異動はありません。
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第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等の
リスク」についての重要な変更はありません。
なお、重要事象等は存在しておりません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響から、過去に
例のない状況の下で経済活動が制限され、先行きは不透明となり大変厳しい状況が続いています。
当業界におきましても、先行き不透明な状況であるものの、次世代高速通信規格5G、テレワークに向けた企業
の設備投資などライフスタイル、ビジネススタイルの変化による需要増を背景にしたメモリー向け設備投資の拡大
が期待されています。
このような状況の中、当社グループは半導体関連装置の販売が引き続き好調に推移したことに加え、韓国子会社
におけるFPD関連装置の大口受注、販売の影響により、連結売上高は増収となりました。一方、損益面ではN2
パージ対応ウエハストッカなど相対的に利益率の高い装置の販売構成比が一時的に低下したことにより売上原価を
押し上げたため、前年同四半期比で減益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高10,841百万円(前年同期比21.9%増)、営業利益
1,902百万円(前年同期比11.5%減)、経常利益1,898百万円(前年同期比12.5%減)、親会社株主に帰属する四半
期純利益1,571百万円(前年同期比5.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
半導体・FPD関連装置事業の売上高は10,788百万円(前年同期比23.7%増)、セグメント利益は2,019百万円
(前年同期比8.4%減)となりました。
ライフサイエンス事業の売上高は53百万円(前年同期比69.2%減)、セグメント損失は34百万円(前年同期はセ
グメント利益33百万円)となりました。
②財政状態
当第1四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末に比べ4,044百万円増加し、58,821百万円となりまし
た。これは主に、現金及び預金の増加1,655百万円及びたな卸資産の増加1,072百万円によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ3,388百万円増加し、29,594百万円となりました。これは主に、支払手形及び
買掛金の増加1,333百万円及び借入金の増加1,599百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ655百万円増加し、29,226百万円となりました。これは主に、利益剰余金の
増加1,053百万円によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、86百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間におい
て当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、半導体・FPD関連装置事業における受注高及び受注残高が著しく増加し
ております。これは、韓国子会社RORZE SYSTEMS CORPORATIONにおいて、韓国のSamsung Display Co., Ltd.及びベ
トナムのSamsung Display Vietnam Co., Ltd.からディスプレー製造装置の大口受注を受けたことによるものであ
ります。
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3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
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第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
35,280,000
普通株式
35,280,000
計
②【発行済株式】
第1四半期会計期間末 提出日現在発行数
上場金融商品取引所名
現在発行数(株) (株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年5月31日) (2020年7月15日) 取引業協会名
単元株式数は100株で
東京証券取引所
17,640,000 17,640,000
普通株式
あります。
市場第一部
17,640,000 17,640,000 - -
計
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
数増減数
年月日
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
- 17,640,000 - 982,775 - 1,127,755
2020年5月31日
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため記載
することができないことから、直前の基準日(2020年2月29日)に基づく株主名簿による記載をしております。
①【発行済株式】
2020年2月29日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式
- - -
(自己株式等)
議決権制限株式
- - -
(その他)
(自己保有株式)
完全議決権株式
- -
(自己株式等)
358,500
普通株式
完全議決権株式
17,277,600 172,776 -
普通株式
(その他)
3,900 - -
単元未満株式 普通株式
17,640,000 - -
発行済株式総数
- 172,776 -
総株主の議決権
②【自己株式等】
2020年2月29日現在
発行済株式総
自己名義所有 他人名義所有 所有株式数の 数に対する所
所有者の氏名又は名称 所有者の住所
株式数(株) 株式数(株) 合計(株) 有株式数の割
合(%)
(自己保有株式) 広島県福山市神辺町字道上
358,500 - 358,500 2.03
1588番地の2
ローツェ株式会社
- 358,500 - 358,500 2.03
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年3月1日から2020年5月
31日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年3月1日から2020年5月31日まで)に係る四半期連結財務諸表につい
て、太陽有限責任監査法人により四半期レビューを受けております。
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1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年5月31日)
資産の部
流動資産
12,838,078 14,493,649
現金及び預金
※11,410,015 ※12,140,719
受取手形及び売掛金
412,600 350,566
商品及び製品
3,527,870 4,801,742
仕掛品
7,697,769 7,558,275
原材料及び貯蔵品
523,811 1,159,177
その他
△114,197 △111,846
貸倒引当金
36,295,949 40,392,283
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 6,927,529 6,746,235
機械装置及び運搬具(純額) 4,402,027 4,289,204
3,912,195 3,808,074
土地
1,169,489 1,403,036
その他(純額)
16,411,241 16,246,552
有形固定資産合計
無形固定資産 569,622 583,108
投資その他の資産
338,060 419,886
投資有価証券
859,973 841,382
繰延税金資産
368,724 403,876
その他
△66,330 △65,546
貸倒引当金
1,500,427 1,599,598
投資その他の資産合計
18,481,292 18,429,258
固定資産合計
54,777,241 58,821,541
資産合計
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年5月31日)
負債の部
流動負債
※3,054,419 ※4,388,404
支払手形及び買掛金
9,881,632 10,417,478
短期借入金
1,186,504 693,344
未払法人税等
473,257 715,589
賞与引当金
64,000 15,000
役員賞与引当金
688,716 737,047
製品保証引当金
※2,370,069 ※3,068,334
その他
17,718,600 20,035,198
流動負債合計
固定負債
7,805,611 8,869,260
長期借入金
245,716 242,244
役員退職慰労引当金
206,305 218,535
退職給付に係る負債
221,134 221,382
資産除去債務
8,760 8,165
その他
8,487,528 9,559,588
固定負債合計
26,206,128 29,594,786
負債合計
純資産の部
株主資本
982,775 982,775
資本金
1,470,863 1,470,863
資本剰余金
23,249,114 24,302,533
利益剰余金
△53,791 △53,791
自己株式
25,648,961 26,702,380
株主資本合計
その他の包括利益累計額
84,102 87,052
その他有価証券評価差額金
△435,406 △643,426
為替換算調整勘定
△351,304 △556,373
その他の包括利益累計額合計
47,173 51,462
新株予約権
3,226,280 3,029,286
非支配株主持分
28,571,112 29,226,755
純資産合計
54,777,241 58,821,541
負債純資産合計
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年5月31日) 至 2020年5月31日)
8,893,020 10,841,732
売上高
5,611,214 7,698,247
売上原価
3,281,805 3,143,484
売上総利益
1,130,455 1,240,515
販売費及び一般管理費
2,151,349 1,902,969
営業利益
営業外収益
8,138 2,372
受取利息
16,194 131,719
為替差益
20,299 20,309
売電収入
20,936 18,622
その他
65,568 173,022
営業外収益合計
営業外費用
8,180 11,425
支払利息
6,660 6,343
売電費用
23,640 153,588
デリバティブ損失
7,948 6,366
その他
46,430 177,723
営業外費用合計
2,170,488 1,898,268
経常利益
特別利益
- 458
固定資産売却益
- 458
特別利益合計
特別損失
- 1,527
固定資産売却損
463 285
固定資産除却損
463 1,813
特別損失合計
2,170,024 1,896,913
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税 549,484 335,897
△72,236 2,416
法人税等調整額
477,248 338,314
法人税等合計
1,692,776 1,558,598
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
23,153 △13,263
に帰属する四半期純損失(△)
1,669,622 1,571,862
親会社株主に帰属する四半期純利益
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【四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年5月31日) 至 2020年5月31日)
1,692,776 1,558,598
四半期純利益
その他の包括利益
△2,538 2,950
その他有価証券評価差額金
△56,060 △391,751
為替換算調整勘定
△58,598 △388,800
その他の包括利益合計
1,634,177 1,169,798
四半期包括利益
(内訳)
1,654,377 1,366,793
親会社株主に係る四半期包括利益
△20,199 △196,994
非支配株主に係る四半期包括利益
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【注記事項】
(追加情報)
会計上の見積り
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、日本を含む世界各国の経済環境に多大な影響が生じており
ます。これらの影響は限定的であるととらえ、固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性などの会計上の見
積りを行っております。今後の感染拡大により経済活動への影響が深刻化、長期化する場合には、材料調達、
生産、販売をはじめとした様々なリスクが考えられ、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 四半期連結会計期間末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。
なお、当第1四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形
が、四半期連結会計期間末残高に含まれております。
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年5月31日)
受取手形 34,174千円 7,884千円
支払手形 139,583千円 68,910千円
設備支払手形 858千円 1,595千円
なお、設備支払手形は流動負債の「その他」に含めて表示しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半
期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年5月31日) 至 2020年5月31日)
減価償却費 192,635千円 309,031千円
(株主資本等関係)
前第1四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年5月31日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2019年5月30日
432,037 25
普通株式 2019年2月28日 2019年5月31日 利益剰余金
定時株主総会
当第1四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年5月31日)
配当金支払額
配当金の総額 1株当たり配
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 当額(円)
2020年5月28日
518,443 30
普通株式 2020年2月29日 2020年5月29日 利益剰余金
定時株主総会
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第1四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年5月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 財務諸表
合計
(注)1 (注)2 計上額
半導体・ ライフ
(注)3
FPD関連 サイエンス 計
装置事業 事業
売上高
8,720,205 172,815 8,893,020 - 8,893,020 - 8,893,020
外部顧客への売上高
セグメント間の内部
59,539 - 59,539 - 59,539 △59,539 -
売上高又は振替高
8,779,744 172,815 8,952,559 - 8,952,559 △59,539 8,893,020
計
セグメント利益
2,205,502 33,769 2,239,271 △15,754 2,223,517 △72,167 2,151,349
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、磁石事業であります。
2.セグメント利益又は損失の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用△72,167千円であ
り、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年5月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 連結財務諸表
(注)1 計上額
半導体・ ライフ
(注)2
FPD関連 サイエンス 計
装置事業 事業
売上高
10,788,474 53,257 10,841,732 - 10,841,732
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売
2,593 - 2,593 △2,593 -
上高又は振替高
10,791,068 53,257 10,844,325 △2,593 10,841,732
計
セグメント利益
2,019,339 △34,704 1,984,635 △81,666 1,902,969
又は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用△81,666千円であ
り、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.磁石事業における事業会社であるJIKA JIKA CO.,LTD.の清算手続きを、2019年12月に開始したことによ
り、当第1四半期連結累計期間において「その他」に含まれる事業セグメントはありません。
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ローツェ株式会社(E02328)
四半期報告書
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、以下
のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
項目
至 2019年5月31日) 至 2020年5月31日)
(1) 1株当たり四半期純利益 96円61銭 90円96銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益
1,669,622 1,571,862
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
1,669,622 1,571,862
四半期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 17,281,481 17,281,448
(2) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 96円57銭 90円83銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 7,528 23,756
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1
株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜
- -
在株式で、前連結会計年度末から重要な変動が
あったものの概要
2【その他】
該当事項はありません。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年7月10日
ローツェ株式会社
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
指定有限責任社員
公認会計士 陶江 徹 ㊞
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
柴田 直子 ㊞
業務執行社員
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているローツェ株式会社
の2020年3月1日から2021年2月28日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2020年3月1日から2020年5月31日まで)
及び第1四半期連結累計期間(2020年3月1日から2020年5月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸
借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビューを行った。
四半期連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した四半期レビューに基づいて、独立の立場から四半期連結財務諸表に対する
結論を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠し
て四半期レビューを行った。
四半期レビューにおいては、主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対して実施される質
問、分析的手続その他の四半期レビュー手続が実施される。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認
められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
監査人の結論
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、ローツェ株式会社及び連結子会社の2020年5月31日現在の財政状態及
び同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項がすべての重要な
点において認められなかった。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1 上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報
告書提出会社)が別途保管しております。
2 XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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