ライオン株式会社 四半期報告書 第160期第1四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)
EDINET提出書類
ライオン株式会社(E00991)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年5月14日
【四半期会計期間】 第160期第1四半期(自 2020年1月1日 至 2020年3月31日)
【会社名】 ライオン株式会社
【英訳名】 Lion Corporation
【代表者の役職氏名】 代表取締役 社長執行役員 掬 川 正 純
【本店の所在の場所】 東京都墨田区本所一丁目3番7号
【電話番号】 03-3621-6211
【事務連絡者氏名】 経理部長 竹 生 昭 彦
【最寄りの連絡場所】 東京都墨田区本所一丁目3番7号
【電話番号】 03-3621-6211
【事務連絡者氏名】 経理部長 竹 生 昭 彦
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
ライオン株式会社 大阪オフィス
(大阪市中央区北久宝寺町三丁目6番1号本町南ガーデンシティ)
ライオン株式会社 名古屋オフィス
(名古屋市中区錦二丁目3番4号名古屋錦フロントタワー)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第159期 第160期
回次 第1四半期 第1四半期 第159期
連結累計期間 連結累計期間
自 2019年 自 2020年 自 2019年
1月1日 1月1日 1月1日
会計期間
至 2019年 至 2020年 至 2019年
3月31日 3月31日 12月31日
売上高 (百万円) 78,937 82,555 347,519
税引前四半期(当期)利益 (百万円) 6,103 19,076 31,402
四半期(当期)利益 (百万円) 4,007 14,018 22,980
親会社の所有者に帰属する
(百万円) 3,441 13,559 20,559
四半期(当期)利益
親会社の所有者に帰属する
(百万円) 5,139 6,304 23,142
四半期(当期)包括利益
親会社の所有者に帰属する持分 (百万円) 193,278 211,548 208,421
資産合計 (百万円) 349,290 371,504 380,701
基本的1株当たり
(円) 11.84 46.64 70.72
四半期(当期)利益
希薄化後1株当たり
(円) 11.82 46.58 70.63
四半期(当期)利益
親会社所有者帰属持分比率 (%) 55.3 56.9 54.7
営業活動による
(百万円) △ 2,850 △ 6,502 36,762
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △ 4,988 1,647 △ 20,754
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) △ 5,157 △ 3,565 △ 10,561
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(百万円) 92,122 101,088 110,406
四半期末(期末)残高
(注)1 当社は要約四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記
載しておりません。
2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 上記指標は、国際財務報告基準(IFRS)により作成した要約四半期連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいて
おります。
2 【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありませ
ん。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の異常な変動等又は、前
事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判
断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期の経営成績は、売上高825億5千5百万円(前年同期比4.6%増、為替変動の影響を除いた実質前年
同期比5.6%増)、事業利益90億9千3百万円(前年同期比63.5%増)、営業利益187億3千3百万円(同214.7%
増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益135億5千9百万円(同294.0%増)となりました。
当社グループは、中期経営計画「LIVE(ライブ)計画( LI ON V alue E volution Plan)」の基本戦略である、
「新価値創造による事業の拡張・進化」、「グローカライゼーションによる海外事業の成長加速」、「事業構造改
革による経営基盤の強化」、「変革に向けたダイナミズムの創出」にもとづく施策を推進しています。
国内事業では、ハミガキ、ハンドソープ、制汗剤、台所用洗剤、皮膚用薬等において新製品を導入し、効率的な
マーケティング施策等により育成を図りました。
海外事業では、洗濯用洗剤等のホームケア分野、オーラルケア、ビューティケア等のパーソナルケア分野におい
て、事業規模の拡大を図りました。
当第1四半期は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、国内外の事業活動に影響が生じました。このような
状況下、当社グループは社会的責任を果たすべく、感染拡大の防止と従業員の安全確保に最大限努めるとともに、
商品の供給継続に注力しました。
なお、2020年2月28日に発表しましたとおり、同日付で本社の土地譲渡を行っております。
[経営成績の概況]
当第1四半期(百万円) 前第1四半期(百万円) 増減率
売上高 82,555 78,937 4.6%
事業利益 9,093 5,560 63.5%
営業利益 18,733 5,953 214.7%
親会社の所有者に帰属する四半期利益 13,559 3,441 294.0%
(注)事業利益は、売上総利益から販売費及び一般管理費を控除したもので、恒常的な事業の業績を測る当社の利益指標です。
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[セグメントごとの経営成績]
売上高 セグメント利益(事業利益)
当第1四半期 前第1四半期 当第1四半期 前第1四半期
増減率 増減率
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
一般用消費財事業 55,886 50,189 11.3% 7,233 3,617 99.9%
産業用品事業 13,579 13,080 3.8% 661 382 72.9%
海外事業 24,735 25,718 △3.8% 1,571 1,844 △14.8%
その他 5,920 7,075 △16.3% 422 246 71.7%
小計 100,120 96,064 4.2% 9,888 6,091 62.3%
調整額 △17,565 △17,127 ― △795 △531 ―
合計 82,555 78,937 4.6% 9,093 5,560 63.5%
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、セグメントごとの経営成績については、セグメント内及びセグメント間の内部売上高を含んでおります。
① 一般用消費財事業
当事業は、「オーラルケア分野」、「ビューティケア分野」、「ファブリックケア分野」、「リビングケア分
野」、「薬品分野」、「その他の分野」で構成されています。全体の売上高は、前年同期比11.3%の増加となりま
した。セグメント利益は、前年同期比99.9%の増加となりました。
当第1四半期(百万円) 前第1四半期(百万円) 増減率
売上高 55,886 50,189 11.3%
セグメント利益(事業利益) 7,233 3,617 99.9%
[売上高の分野別状況]
当第1四半期(百万円) 前第1四半期(百万円) 増減率
オーラルケア分野 14,927 13,506 10.5%
ビューティケア分野 7,703 5,224 47.5%
ファブリックケア分野 13,505 13,046 3.5%
リビングケア分野 5,149 4,169 23.5%
薬品分野 5,468 5,308 3.0%
その他の分野 9,131 8,935 2.2%
(オーラルケア分野)
ハミガキは、昨年発売した「システマ ハグキプラス プレミアムハミガキ」が加わるとともに、