株式会社ホテルオークラ 半期報告書 第77期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
提出書類 | 半期報告書-第77期(平成31年4月1日-令和2年3月31日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社ホテルオークラ |
カテゴリ | 半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
【表紙】
【提出書類】 半期報告書
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2019年12月25日
【中間会計期間】 第77期中(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
【会社名】 株式会社ホテルオークラ
【英訳名】 HOTEL OKURA CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 荻 田 敏 宏
【本店の所在の場所】
東京都港区虎ノ門二丁目10番4号
【電話番号】 03(3582)0111大代表
【事務連絡者氏名】 取締役 成 瀬 正 治
【最寄りの連絡場所】 東京都港区虎ノ門二丁目10番4号
【電話番号】 03(3582)0111大代表
【事務連絡者氏名】 取締役 成 瀬 正 治
【縦覧に供する場所】 該当事項はありません。
1/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
回次 第75期中 第76期中 第77期中 第75期 第76期
自 2017年 自 2018年 自 2019年 自 2017年 自 2018年
4月1日 4月1日 4月1日 4月1日 4月1日
会計期間
至 2017年 至 2018年 至 2019年 至 2018年 至 2019年
9月30日 9月30日 9月30日 3月31日 3月31日
売上高 (百万円) 36,507 36,967 37,918 76,400 77,442
経常利益又は経常損失
(百万円) 1,358 1,338 △ 2,663 3,939 3,623
(△)
親会社株主に帰属する
(百万円) 932 692 3,663 2,579 1,871
中間(当期)純利益
中間包括利益又は
(百万円) 1,658 953 3,292 4,497 1,934
包括利益
純資産 (百万円) 61,866 65,281 69,100 64,709 66,261
総資産 (百万円) 118,835 141,370 184,927 140,487 182,492
1株当たり純資産 (円) 9,506.28 10,032.73 10,642.28 9,937.99 10,160.68
1株当たり中間(当期)純
(円) 155.49 115.41 610.62 429.99 311.95
利益
潜在株式調整後
1株当たり中間 (円) - - - - -
(当期)純利益
自己資本比率 (%) 48.0 42.6 34.5 42.4 33.4
営業活動による
(百万円) 2,699 1,996 △ 3,355 5,190 1,205
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △ 1,335 △ 1,160 15,339 △ 19,875 △ 39,344
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) △ 2,015 △ 1,022 △ 11,760 15,261 38,129
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物
(百万円) 6,276 7,286 7,510 7,680 7,439
の中間期末(期末)残高
3,757 3,817 3,914 3,741 3,951
従業員数
(名)
(ほか、平均臨時雇用者数)
( 793 ) ( 817 ) ( 870 ) ( 775 ) ( 847 )
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第76期中間連
結会計期間の期首から適用しており、第75期中間連結会計期間及び第75期連結会計年度に係る主要な経営指
標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
2/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
(2) 提出会社の経営指標等
回次 第75期中 第76期中 第77期中 第75期 第76期
自 2017年 自 2018年 自 2019年 自 2017年 自 2018年
4月1日 4月1日 4月1日 4月1日 4月1日
会計期間
至 2017年 至 2018年 至 2019年 至 2018年 至 2019年
9月30日 9月30日 9月30日 3月31日 3月31日
売上高 (百万円) 1,995 2,079 2,048 3,830 3,872
経常利益又は経常損失
(百万円) 899 987 △ 319 1,695 1,516
(△)
中間(当期)純利益 (百万円) 620 811 5,412 375 261
資本金 (百万円) 3,000 3,000 3,000 3,000 3,000
発行済株式総数 (株) 6,000,000 6,000,000 6,000,000 6,000,000 6,000,000
純資産 (百万円) 50,618 51,889 55,794 50,954 50,958
総資産 (百万円) 94,334 115,024 151,224 114,204 154,362
1株当たり配当額 (円) - - - 50 60
自己資本比率 (%) 53.7 45.1 36.9 44.6 33.0
34 35 38 34 36
従業員数
(名)
(ほか、平均臨時雇用者数)
( 0 ) ( 0 ) ( 0 ) ( 0 ) ( 0 )
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 中間連結財務諸表を作成しており、中間財務諸表に1株当たり純資産、1株当たり中間純利益及び潜在株式
調整後1株当たり中間純利益を注記していないため、1株当たり純資産、1株当たり中間(当期)純利益及び
潜在株式調整後1株当たり中間(当期)純利益の記載を省略しております。
3 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第76期中間会
計期間の期首から適用しており、第75期中間会計期間及び第75期事業年度に係る主要な経営指標等について
は、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
3/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
2 【事業の内容】
当中間連結会計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更
はありません。
3 【関係会社の状況】
該当事項はありません。
4 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2019年9月30日現在
セグメントの名称 従業員数(名)
ホテル事業 3,647 ( 700 )
レストラン事業 167 ( 167 )
その他 100 ( 3 )
合計 3,914 ( 870 )
(注) 1 従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出
向者を含む就業人員数であります。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の当中間連結会計期間における平均雇用人員であります。
(2) 提出会社の状況
2019年9月30日現在
セグメントの名称 従業員数(名)
ホテル事業 38 ( 0 )
レストラン事業 0 ( 0 )
その他 0 ( 0 )
合計 38 ( 0 )
(注) 1 従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員数であります。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の当中間会計期間における平均雇用人員であります。
(3) 労働組合の状況
HOTEL OKURA AMSTERDAM B.V.、㈱筑波学園ホテル、㈱オークラ ニッコー ホテルマネジメント及び㈱ホテルオー
クラ東京ベイは、WORK COUNCIL HOTEL OKURA AMSTERDAM B.V.、オークラフロンティアホテルつくば労働組合、JHC
フレンドシップ・ソサエティ及び東京ベイホテルオークラ労働組合が結成されておりますが、争議等特別の事項は
ありません。
なお、当社及びその他の連結子会社については労働組合を結成しておりません。
4/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
(1)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当中間連結会計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等若しくは経営上の目標の達成状況を判
断するための客観的な指標等の重要な変更はありません。
また、新たに定めた経営方針・経営戦略等若しくは指標等はありません。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
また、新たに生じた事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
2 【事業等のリスク】
当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の
判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」
について重要な変更はありません。
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断
したものであります。
(1) 経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善を背景に緩やかな回復基調で推移した
ものの、米中貿易摩擦の拡大や、中国経済の減速などにより世界経済の不透明感が強まり、更に、日韓関係の悪
化から訪日客への影響も懸念され、当社グループを取り巻く経営環境は、予断を許さぬ状況にあります。
ホテル業界におきましては、訪日外国人客数は堅調に推移しておりますが、夏場の天候不順や日韓関係悪化に
よる訪日客への影響、更には、消費税率引き上げによる消費の落ち込みも懸念され、依然、先行き不透明な状況
が続いております。
このような情勢の中、当社グループは、日本をベースとした「優良国際ラグジュアリーホテルチェーンとして
の地位確立」をグループビジョンに掲げ、当年度を「ビジョン実現に向けてのグループの叡智結集再チャレンジ
の年」と位置付け、実現すべく各種施策に取り組んでおります。
主な取り組みとして、新規事業につきましては、当期中に新たに「グランドニッコー東京ベイ(2020年開業予
定)」、「ホテルJALシティ富山(2022年開業予定)」の2事業の運営管理契約を締結し、現在、15件の開業準備
を進めております。
「The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)」につきましては、2019年9月12日に開業を迎え、当社グループの
最高級ブランドの「オークラ ヘリテージ」、そしてグローバルに展開するラグジュアリーブランドである
「オークラ プレステージ」の2つのブランドをあわせ持つホテルとして運営を開始いたしました。
このような取り組みの結果、当中間連結会計期間における売上高は37,918百万円、前年同期比2.6%、951百万
円の増収となりました。費用面では、有形固定資産の残存価額の見積りの変更による減価償却費の増加や「The
Okura Tokyo」開業に伴う消耗品購入が増加し、当中間連結会計期間の営業損益は、前中間連結会計期間に対し
て3,850百万円減の2,527百万円の損失となりました。営業外損益では持分法による投資利益は48百万円、未回収
利用券受入益は31百万円となりました。支払利息は前年同期比91百万円増の206百万円、為替差損は44百万円と
なりました。この結果、経常損益は4,001百万円減の2,663百万円の損失となりました。
特別利益は固定資産売却益7,571百万円、補助金収入422百万円を計上し、特別損失として固定資産除却損56百
万円、建替関連費用57百万円を計上しました。
この結果、税金等調整前中間純損益は5,216百万円の利益となり、前中間連結会計期間に対して3,773百万円増
となりました。最終損益の親会社株主に帰属する中間純損益は2,971百万円増の3,663百万円の利益となりまし
た。
5/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
セグメント別の業績は次のとおりであります。
ホテル事業につきましては、売上高は、主要子会社の業績が伸長し、前年同期比1,040百万円(3.1%)増の
34,454百万円となりました。営業損益につきましては、有形固定資産の残存価額の見積りの変更による減価償却
費の増加や「The Okura Tokyo」開業に伴う消耗品購入の増加等から3,799百万円減の2,418百万円の損失となり
ました。
レストラン事業につきましては、㈱ホテルオークラエンタープライズの受託事業が堅調に推移したことから、
売上高は、前年同期比15百万円(0.7%)増の2,394百万円となりました。営業損益につきましては、有形固定資産
の残存価額の見積りの変更に伴う減価償却費の増加等により41百万円の損失となりました。
その他につきましては、㈱ホテルオークラスペースソリューションズが、関連会社の宴会場改修工事等の受注
に伴い増収となりました。一方、㈱ホテルオークラエンタープライズは、デパート売店事業の全店舗撤退に伴い
大幅な減収となったことから、売上高は、前年同期比105百万円(9.0%)減の1,069百万円となり、営業損益につき
ましては、81百万円の損失となりました。
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。
① 生産実績
生産活動は行っておりません。
② 受注実績
受注による販売活動はありません。
③ 販売実績
当中間連結会計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称 販売高(百万円) 前年同期比 (%)
ホテル事業 34,454 103.1
レストラン事業 2,394 100.7
その他 1,069 91.0
合計 37,918 102.6
(注) 1 セグメント間の取引については相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 財政状態の状況
当中間連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて2,434百万円増加し184,927百万円となり
ました。
「流動資産」は12,161百万円増加し28,701百万円となりました。現金が179百万円増加、未収金が12,018百万
円増加したことによるものです。
「固定資産」は9,726百万円減少し156,225百万円となりました。「有形固定資産」は10,134百万円減少の
138,667百万円で、「The Okura Tokyo」に係る建物等の有形固定資産勘定が74,664百万円増加する一方、「The
Okura Tokyo」完成に伴う本勘定への振替並びにオフィス相当部分の売却により建設仮勘定が84,798百万円減少
しました。「投資その他の資産」は201百万円増加の15,245百万円となりました。繰延税金資産が364百万円増加
したことによるものです。
当中間連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べて404百万円減少し115,826百万円となりまし
た。未払金、前受金およびリース債務が14,312百万円増加する一方、未払法人税等が2,664百万円、長期短期合
計の有利子負債が11,165百万円減少したことによるものです。
当中間連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて2,839百万円増加し69,100百万円となり
ました。非支配株主持分を除いた連結自己資本は63,853百万円、その比率は34.5%となり、1.12ポイント上昇し
ました。
6/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
(3) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は7,510百万円となり、前年同期
と比較し223百万円の増加となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の支払額が4,404百万円と前年同期と比べ3,718百万円増加し
たことにより△3,355百万円と前年同期と比べ収入が5,351百万円の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ、有形固定資産の取得による支出が19,977百万円増加
した一方、有形固定資産の売却による収入が37,000百万円発生したことにより15,339百万円と収入が16,500百万
円の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、主に短期借入金の純増減額が前年同期と比べ9,570百万円減少したこ
とにより、△11,760百万円と前年同期と比べ支出が10,738百万円の増加となりました。
4 【経営上の重要な契約等】
当中間連結会計期間において、経営上の重要な契約等は行われておりません。
5 【研究開発活動】
該当事項はありません。
7/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
第3 【設備の状況】
1 【主要な設備の状況】
当中間連結会計期間において、該当事項はありません。
2 【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設
提出会社において2015年9月より計画しておりましたホテル棟及びオフィス等建替工事については、2019年7月に
完了し、9月より営業を開始しております。
(2)重要な設備の除却等
当中間連結会計期間において、新たに確定した重要な設備の除却等はありません。
8/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 8,000,000
計 8,000,000
② 【発行済株式】
中間会計期間末 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
(2019年9月30日) (2019年12月25日) 商品取引業協会名
普通株式 6,000,000 6,000,000 非上場 (注)1.2.
計 6,000,000 6,000,000 ― ―
(注)1 単元株制度を採用しておりません。
2 株式の譲渡制限に関する規定は次の通りです。
当社の発行する全部の株式について、会社法第107条第1項第1号に定める内容(いわゆる譲渡制限)を定めて
おり、当社株式の譲渡又は取得について、当社の承認を要する旨を定款第8条において定めております。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の状況】
発行済株式 発行済株式 資本金増減額 資本金残高 資本準備金 資本準備金
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(株) (株) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
2019年4月1日~
― 6,000,000 ― 3,000 ― 600
2019年9月30日
9/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
(5) 【大株主の状況】
2019年9月30日現在
発行済株式(自己
株式を除く。)の
所有株式数
氏名又は名称 住所 総数に対する所
(千株)
有株式数の割合
(%)
大成建設株式会社 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 505 8.4
三菱地所株式会社 東京都千代田区大手町一丁目6番1号 415 6.9
日本製鉄株式会社 東京都千代田区丸の内二丁目6番1号 325 5.4
鹿島建設株式会社 東京都港区元赤坂一丁目3番1号 300 5.0
第一生命保険株式会社 東京都千代田区有楽町一丁目13番1号 262 4.4
日本生命保険相互会社 大阪市中央区今橋三丁目5番12号 262 4.4
公益財団法人大倉文化財団 東京都港区虎ノ門二丁目10番3号 260 4.3
森トラスト株式会社 東京都港区虎ノ門二丁目3番17号 170 2.8
株式会社三菱UFJ銀行 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 140 2.3
野村ホールディングス株式会社 東京都中央区日本橋一丁目9番1号 139 2.3
計 ― 2,780 46.3
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2019年9月30日現在
議決権の
区分 株式数(株) 内容
数(個)
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
完全議決権株式(自己株式等) ― ― ―
権利内容に何ら限定のない当社
完全議決権株式(その他) 普通株式 6,000,000 6,000,000
における標準となる株式
単元未満株式 ― ― ―
発行済株式総数 6,000,000 ― ―
総株主の議決権 ― 6,000,000 ―
② 【自己株式等】
該当事項はありません。
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当半期報告書提出日までにおいて、役員の異動はありません。
10/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
第5 【経理の状況】
1 中間連結財務諸表及び中間財務諸表の作成方法について
(1) 当社の中間連結財務諸表は、「中間連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1999年大蔵省令第24
号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1977年大蔵省令第38号)に
基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、中間連結会計期間(2019年4月1日から2019年9月30
日まで)及び中間会計期間(2019年4月1日から2019年9月30日まで)の中間連結財務諸表及び中間財務諸表について、
有限責任監査法人トーマツにより中間監査を受けております。
11/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
1 【中間連結財務諸表等】
(1) 【中間連結財務諸表】
① 【中間連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当中間連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,439 7,618
売掛金 5,676 5,406
たな卸資産 1,207 1,375
未収入金 364 12,383
その他 1,859 1,923
△ 6 △ 5
貸倒引当金
流動資産合計 16,540 28,701
固定資産
有形固定資産
※1 58,860 ※1 126,926
建物及び構築物
△ 45,014 △ 46,296
減価償却累計額
建物及び構築物(純額) 13,845 80,629
機械装置及び運搬具
2,036 2,127
△ 1,664 △ 1,562
減価償却累計額
機械装置及び運搬具(純額) 372 565
工具、器具及び備品
13,363 14,418
△ 10,854 △ 10,925
減価償却累計額
工具、器具及び備品(純額) 2,509 3,493
※1 44,446 ※1 44,444
土地
リース資産 3,059 9,985
△ 620 △ 841
減価償却累計額
リース資産(純額) 2,438 9,144
建設仮勘定 85,189 390
有形固定資産合計 148,801 138,667
無形固定資産
※1 1,810 ※1 1,908
借地権
294 403
その他
無形固定資産合計 2,105 2,312
投資その他の資産
投資有価証券 6,635 6,390
長期貸付金 14 20
繰延税金資産 2,386 2,750
その他 6,029 6,104
△ 21 △ 21
貸倒引当金
投資その他の資産合計 15,044 15,245
固定資産合計 165,951 156,225
資産合計 182,492 184,927
12/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当中間連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,668 1,288
短期借入金 69,750 59,879
※1 1,340 ※1 326
1年内返済予定の長期借入金
※1 200 ※1 200
1年内償還予定の社債
未払金 2,668 8,870
未払法人税等 4,662 1,998
未払消費税等 357 262
賞与引当金 1,179 1,180
5,535 7,090
その他
流動負債合計 87,363 81,096
固定負債
※1 200 ※1 100
社債
※1 716 ※1 535
長期借入金
リース債務 2,284 8,594
長期未払金 3,820 3,936
繰延税金負債 610 456
再評価に係る繰延税金負債 11,836 11,836
役員退職慰労引当金 514 519
商品券回収損引当金 21 20
退職給付に係る負債 4,947 4,974
3,916 3,756
その他
固定負債合計 28,867 34,730
負債合計 116,231 115,826
純資産の部
株主資本
資本金 3,000 3,000
資本剰余金 613 624
28,740 32,044
利益剰余金
株主資本合計 32,354 35,668
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,207 1,990
土地再評価差額金 26,781 26,781
為替換算調整勘定 △ 232 △ 439
退職給付に係る調整累計額 △ 146 △ 147
その他の包括利益累計額合計 28,609 28,185
非支配株主持分 5,297 5,247
純資産合計 66,261 69,100
負債純資産合計 182,492 184,927
13/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
② 【中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書】
【中間連結損益計算書】
(単位:百万円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 36,967 37,918
※1 35,643 ※1 40,445
営業費用
営業利益又は営業損失(△) 1,323 △ 2,527
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 36 38
為替差益 19 -
未回収利用券受入益 16 31
持分法による投資利益 36 48
36 39
その他
営業外収益合計 145 158
営業外費用
支払利息 115 206
為替差損 - 44
14 42
その他
営業外費用合計 129 294
経常利益又は経常損失(△) 1,338 △ 2,663
特別利益
※2 7,571
固定資産売却益 -
投資有価証券売却益 181 -
※3 422
補助金収入 -
0 -
その他
特別利益合計 182 7,994
特別損失
※4 10 ※4 56
固定資産除却損
※5 66 ※5 57
建替関連費用
特別損失合計 77 114
税金等調整前中間純利益 1,443 5,216
法人税、住民税及び事業税
492 1,891
法人税等調整額 130 △ 425
法人税等合計 623 1,466
中間純利益 820 3,750
非支配株主に帰属する中間純利益 127 86
親会社株主に帰属する中間純利益 692 3,663
14/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
【中間連結包括利益計算書】
(単位:百万円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
中間純利益 820 3,750
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 438 △ 216
為替換算調整勘定 △ 328 △ 236
退職給付に係る調整額 25 △ 1
△ 3 △ 3
持分法適用会社に対する持分相当額
その他の包括利益合計 132 △ 458
中間包括利益 953 3,292
(内訳)
親会社株主に係る中間包括利益 865 3,232
非支配株主に係る中間包括利益 87 59
15/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
③ 【中間連結株主資本等変動計算書】
前中間連結会計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本合計
当期首残高 3,000 613 27,168 30,782
当中間期変動額
剰余金の配当 △ 300 △ 300
親会社株主に帰属す
692 692
る中間純利益
連結子会社に対する
持分変動に伴う資本 -
剰余金の増減
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
(純額)
当中間期変動額合計 - - 392 392
当中間期末残高 3,000 613 27,561 31,175
その他の包括利益累計額
その他の
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 土地再評価 為替換算 退職給付に係る
包括利益
評価差額金 差額金 調整勘定 調整累計額
累計額合計
当期首残高 2,162 26,781 98 △ 196 28,845 5,081 64,709
当中間期変動額
剰余金の配当 △ 300
親会社株主に帰属す
692
る中間純利益
連結子会社に対する
持分変動に伴う資本 -
剰余金の増減
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 435 - △ 287 27 175 3 179
(純額)
当中間期変動額合計 435 - △ 287 27 175 3 571
当中間期末残高 2,598 26,781 △ 189 △ 169 29,021 5,084 65,281
16/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
当中間連結会計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本合計
当期首残高 3,000 613 28,740 32,354
当中間期変動額
剰余金の配当 △ 360 △ 360
親会社株主に帰属す
3,663 3,663
る中間純利益
連結子会社に対する
持分変動に伴う資本 10 10
剰余金の増減
株主資本以外の項目
の当中間期変動額
(純額)
当中間期変動額合計 - 10 3,303 3,314
当中間期末残高 3,000 624 32,044 35,668
その他の包括利益累計額
その他の
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券 土地再評価 為替換算 退職給付に係る
包括利益
評価差額金 差額金 調整勘定 調整累計額
累計額合計
当期首残高 2,207 26,781 △ 232 △ 146 28,609 5,297 66,261
当中間期変動額
剰余金の配当 △ 360
親会社株主に帰属す
3,663
る中間純利益
連結子会社に対する
持分変動に伴う資本 10
剰余金の増減
株主資本以外の項目
の当中間期変動額 △ 216 - △ 206 △ 1 △ 424 △ 50 △ 474
(純額)
当中間期変動額合計 △ 216 - △ 206 △ 1 △ 424 △ 50 2,839
当中間期末残高 1,990 26,781 △ 439 △ 147 28,185 5,247 69,100
17/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
④ 【中間連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純利益 1,443 5,216
減価償却費 1,068 2,404
引当金の増減額(△は減少) △ 45 5
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △ 15 3
受取利息及び受取配当金 △ 36 △ 38
支払利息 115 206
為替差損益(△は益) △ 3 1
持分法による投資損益(△は益) △ 36 △ 48
固定資産除却損 10 56
売上債権の増減額(△は増加) 549 263
たな卸資産の増減額(△は増加) △ 35 △ 171
仕入債務の増減額(△は減少) △ 363 △ 380
投資有価証券売却損益(△は益) △ 181 -
固定資産売却損益(△は益) - △ 7,571
未払金の増減額(△は減少) 312 236
補助金収入 - △ 422
△ 106 1,272
その他
小計 2,676 1,035
利息及び配当金の受取額
58 53
利息の支払額 △ 124 △ 211
補助金の受取額 - 159
法人税等の還付額 72 13
△ 686 △ 4,404
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,996 △ 3,355
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △ 1,410 △ 21,387
有形固定資産の売却による収入 - 37,000
投資有価証券の取得による支出 - △ 42
投資有価証券の売却による収入 223 -
敷金保証金の増加額による支出 △ 14 △ 24
敷金保証金の減少額による収入 14 0
定期預金の預入による支出 - △ 109
26 △ 96
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 1,160 15,339
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △ 300 △ 9,870
長期借入金の返済による支出 △ 169 △ 1,194
社債の償還による支出 △ 100 △ 100
配当金の支払額 △ 300 △ 360
非支配株主への配当金の支払額 △ 78 △ 80
リース債務の返済による支出 △ 65 △ 151
△ 8 △ 2
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 1,022 △ 11,760
現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 207 △ 152
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 394 71
現金及び現金同等物の期首残高 7,680 7,439
※1 7,286 ※1 7,510
現金及び現金同等物の中間期末残高
18/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
【注記事項】
(中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数
18 社
連結子会社の名称
㈱ホテルオークラ東京
㈱ホテルオークラ神戸
㈱ホテルオークラエンタープライズ
㈱ホテルオークラ札幌
㈱ホテルオークラ福岡
㈱筑波学園ホテル
HOTEL OKURA AMSTERDAM B.V.(在外子会社)
㈱オークラ ニッコー ホテルマネジメント
㈱ホテル日航大阪
エアポートホテル運営企画㈱
HOTEL NIKKO (U.S.A.),INC.(在外子会社)
HOTEL NIKKO OF SAN FRANCISCO,INC.(在外子会社)
㈱かずさアカデミアパーク
㈱ホテルオークラスペースソリューションズ
㈱ホテルオークラ東京ベイ
㈱グランドニッコー東京
㈱オークラニッコーホテルマネジメント金沢
その他1社
(2)主要な非連結子会社名
HOTEL OKURA EUROPE B.V.
㈱ONEスタッフ
㈱アオイ・インベストメント札幌
連結の範囲から除いた理由
非連結子会社は、いずれも小規模会社であり、合計の総資産、売上高、中間純損益(持分に見合う額)及び利益剰
余金(持分に見合う額)等は、いずれも中間連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないことから連結の範囲から除
外しております。
19/53
EDINET提出書類
株式会社ホテルオークラ(E04547)
半期報告書
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法を適用した非連結子会社数
1 社
非連結子会社の名称等
㈱アオイ・インベストメント札幌
前連結会計年度において、持分法適用の関連会社であった㈱アオイ・インベストメント札幌は、当中間連結会計
期間において株式を追加取得致しましたが、連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結の範囲から除
外し、持分法適用の非連結子会社としております。
(2)持分法を適用した関連会社数
▶ 社
主要な会社等の名称
㈱ホテルオークラ新潟
㈱京都ホテル
㈱コンチネンタルフーズ
ニッコーホテルズ北京BTG有限公司
(3)持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社のうち主要な会社等の名称
HOTEL OKURA EUROPE B.V.
Okura Saraylı Otel Yönetim A.