ナイル株式会社 内部統制報告書 第17期(2023/01/01-2023/12/31)
EDINET提出書類
ナイル株式会社(E39203)
内部統制報告書
【表紙】
【提出書類】 内部統制報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の4第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2024年3月28日
【会社名】 ナイル株式会社
【英訳名】 Nyle Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 高橋 飛翔
【最高財務責任者の役職氏名】 取締役 コーポレート本部本部長 長澤 斉
【本店の所在の場所】 東京都品川区東五反田一丁目24番2号
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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ナイル株式会社(E39203)
内部統制報告書
1【財務報告に係る内部統制の基本的枠組みに関する事項】
代表取締役社長高橋飛翔及び取締役コーポレート本部本部長長澤斉は、当社の財務報告に係る内部統制の整備及び
運用に責任を有しており、企業会計審議会の公表した「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報
告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の設定について(意見書)」に示されている内部統制の基本的枠
組みに準拠して財務報告に係る内部統制を整備及び運用しています。
なお、内部統制は、内部統制の各基本的要素が有機的に結びつき、一体となって機能することで、その目的を合理
的な範囲で達成しようとするものです。このため、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には
防止又は発見することができない可能性があります。
2【評価の範囲、基準日及び評価手続に関する事項】
財務報告に係る内部統制の評価は、当事業年度の末日である2023年12月31日を基準日として行われており、評価に
あたっては、一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠しました。
本評価においては、全社ベースでの財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制(全社的な内部統制)の評価を
行ったうえで、その結果を踏まえて評価対象とする業務プロセスを選定しています。当該業務プロセスの評価におい
ては、選定された業務プロセスを適切に理解及び分析したうえで、財務報告の信頼性に重要な影響を及ぼす統制上の
要点を識別し、関係者への質問、記録の検証等の手続きを実施し、当該統制上の要点について整備及び運用状況を評
価することによって、内部統制の有効性に関する評価を行いました。
財務報告に係る内部統制の評価の範囲は、財務報告の信頼性に及ぼす影響の観点から必要な範囲を決定しました。
財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性は、金額的及び質的影響の重要性を考慮して決定しており、当社を対象とし
て行った全社的な内部統制の評価結果を踏まえ、業務プロセスに係る内部統制の評価範囲を合理的に決定しました。
業務プロセスに係る内部統制の評価の範囲については、売上高を指標に、その概ね3分の2程度の割合に達してい
る事業(ホリゾンタルDX事業及び自動車産業DX事業)を重要な事業として選定し、それらの事業における企業の事業
目的に大きく関わる勘定科目、すなわち売上高、未収入金、買掛金、未払金、売上原価に至る業務プロセスとして、
販売プロセス、購買プロセス、及び人事給与プロセスを評価対象としました。さらに、重要な虚偽記載の可能性が高
く、見積りや予測を伴う重要な勘定科目に係る業務プロセスを、財務報告への影響を勘案して重要性の大きい業務プ
ロセスとして、評価対象に追加しています。
3【評価結果に関する事項】
上記の評価の結果、当事業年度末日における当社の財務報告に係る内部統制は有効であると判断しました。
4【付記事項】
付記すべき事項はありません。
5【特記事項】
特記すべき事項はありません。
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