バーチャレクス・ホールディングス株式会社 四半期報告書 第23期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
提出書類 | 四半期報告書-第23期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | バーチャレクス・ホールディングス株式会社 |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2020年11月10日
【四半期会計期間】 第23期第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)
【会社名】 バーチャレクス・ホールディングス株式会社
【英訳名】 Virtualex Holdings, Inc.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 丸山 栄樹
【本店の所在の場所】 東京都港区虎ノ門四丁目3番13号
【電話番号】 03(3578)5300
【事務連絡者氏名】 取締役 経営管理本部長 黒田 勝
【最寄りの連絡場所】 東京都港区虎ノ門四丁目3番13号
【電話番号】 03(3578)5300
【事務連絡者氏名】 取締役 経営管理本部長 黒田 勝
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
第22期 第23期
回次 第2四半期 第2四半期 第22期
連結累計期間 連結累計期間
自2019年4月1日 自2020年4月1日 自2019年4月1日
会計期間
至2019年9月30日 至2020年9月30日 至2020年3月31日
(千円) 2,903,309 2,584,681 5,948,854
売上高
経常損失(△) (千円) △ 195,690 △ 14,439 △ 191,449
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) △ 464,691 △ 25,041 △ 519,324
期)純損失(△)
(千円) △ 464,543 △ 26,487 △ 519,821
四半期包括利益又は包括利益
(千円) 494,385 413,087 439,575
純資産額
(千円) 2,245,978 2,274,264 2,336,655
総資産額
1株当たり四半期(当期)純損失
(円) △ 159.94 △ 8.70 △ 179.59
(△)
潜在株式調整後1株当たり四半期
(円) - - -
(当期)純利益
(%) 22.0 18.2 18.8
自己資本比率
営業活動によるキャッシュ・フ
(千円) △ 162,156 222,766 △ 167,058
ロー
投資活動によるキャッシュ・フ
(千円) △ 128,654 △ 85,386 △ 183,033
ロー
財務活動によるキャッシュ・フ
(千円) 68,099 23,879 243,583
ロー
現金及び現金同等物の四半期末
(千円) 92,536 369,999 208,740
(期末)残高
第22期 第23期
回次 第2四半期 第2四半期
連結会計期間 連結会計期間
自2019年7月1日 自2020年7月1日
会計期間
至2019年9月30日 至2020年9月30日
1株当たり四半期純利益又は1株
(円) 27.35
△ 98.69
当たり四半期純損失(△)
(注)1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期
(当期)純損失であるため記載しておりません。
2【事業の内容】
当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載
した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、 新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により緊急事
態宣言が発出され、多くの企業が事業活動を制限され、国内外の需要は大幅に悪化しました。経済活動の段階的な
再開に伴い、徐々に足元の景気は持ち直しの動きがみられるものの、感染拡大の第2波への警戒感は根強く、極め
て不透明な状況が続いております。
このような状況の下、当社グループはテクノロジーを基盤として、バーチャレクス・コンサルティングはCRM
をビジネスのドメインに、タイムインターメディアはWeb、文教・教育、AIなどをビジネスのフィールドとし
て、 当社グループの持つコンサルティング、IT、アウトソーシングのノウハウを活用したトータルな支援を行っ
てきました。
その結果、当第2 四半期連結累計期間 の業績は、売上高 2,584,681千円 (前年同四半期 11.0%減 )、 営業損失
26,267千円 (前年同四半期は 営業損失198,876 千円)、 経常損失14,439千円 (前年同四半期は 経常損失195,690千
円 )、 親会社株主に帰属する四半期純損失25,041千円 (前年同四半期は 親会社株主に帰属する四半期純損失
464,691千円 )となりました。
セグメントの業績は以下のとおりです。
IT&コンサルティング事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により営業活動が制限され、売上は前年同期
比で減少したものの、前連結累計期間に発生した株式会社タイムインターメディアの大型システム開発案件におけ
る品質トラブルは当四半期に引きずることなく、利益面では前年同期比で大幅に改善しました。 その結果売上高は
1,298,011千円 (前年同四半期 14.6%減 ) 、 セグメント利益は154,624千円 (前年同四半期 275.7%増 ) となりまし
た。
アウトソーシング事業は、前期末で予定していた一部の案件が終了したことや新型コロナウイルス感染症の影響
により一部の案件について縮小がありました。 その結果、 売上高は 1,286,669千円 (前年同四半期 7.0%減 ) 、 セグ
メント利益は190,151千円 (前年同四半期 12.3%減 ) となりました。
②財政状態
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末より 62,390千円減少 し、 2,274,264千円 と
なりました。これは主に、前連結会計年度末より、現金及び預金が161,259千円、受取手形及び売掛金が 204,860千
円減少 したこと等によるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末より 35,903千円減少 し、 1,861,176千円 と
なりました。これは主に、長期、短期含む借入金が25,467千円増加したものの、買掛金が39,970千円、未払金が
31,617千円減少したこと等によるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純損失 25,041 千円を計上した
こと等により、前連結会計年度末より 26,487千円減少 し 413,087千円 となりました。
3/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は前連結会計年度末と比べ
161,259千円増加 し、四半期末残高は 369,999千円 となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得た資金は、222,766千円(前年同期は162,156千円の支出)であります。これは主に、売上債権
の減少204,860千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、85,386千円(前年同期は128,654千円の支出)であります。これは主に、無形
固定資産の取得による支出58,585千円、投資有価証券の取得による支出32,763千円があったことによるものであり
ます。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得た資金は、23,879千円(前年同期は68,099千円の収入)であります。これは主に、短期借入金
の減少額300,000千円、長期借入金の返済による支出74,533千円があったものの、長期借入れによる収入400,000円
があったことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間 において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額はありません。
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
3【経営上の重要な契約等】
当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
4/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
発行可能株式総数(株)
種類
普通株式 10,980,000
計 10,980,000
②【発行済株式】
第2四半期会計期間末現
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
在発行数(株)
種類 又は登録認可金融商品 内容
(2020年11月10日)
(2020年9月30日) 取引業協会名
東京証券取引所
2,943,153 2,943,453
普通株式 単元株式数100株
(マザーズ)
2,943,153 2,943,453 - -
計
(注)「提出日現在発行数」欄には、2020年11月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行
された株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
発行済株式総 資本金増減額 資本金残高 資本準備金増 資本準備金残
数増減数
年月日
数残高(株) (千円) (千円) 減額(千円) 高(千円)
(株)
2020年7月1日~
598,381 301,935
- 2,943,153 - -
2020年9月30日
(注) 2020年10月1日から2020年10月31日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が300株、資本
金及び資本準備金がそれぞれ78千円増加しております。
5/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
(5)【大株主の状況】
2020年9月30日現在
発行済株式(自己株
所有株式数 式を除く。)の総数
氏名又は名称 住所
(株) に対する所有株式数
の割合(%)
東京都港区虎ノ門1-23-1 438,900 15.25
シンプレクス株式会社
341,000 11.85
丸山栄樹 東京都調布市
東京都港区虎ノ門4-3-13 146,800 5.10
バーチャレクス従業員持株会
東京都墨田区太平4-1-3 140,400 4.88
SBSホールディングス株式会社
東京都港区六本木1-6-1 134,600 4.68
株式会社SBI証券
90,000 3.13
黒田勝 東京都調布市
ジャパンベストレスキューシステム
愛知県名古屋市中区錦1-10-20 79,600 2.77
株式会社
東京都港区南青山2-6-21 51,300 1.78
楽天証券株式会社
50,600 1.76
丸山勇人 東京都多摩市
42,370 1.47
佐藤孝幸 横浜市保土ケ谷区
- 1,515,570 52.65
計
(注) 当社は自己株式64,500株を保有しておりますが、上記「大株主の状況」から除いております。
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2020年9月30日現在
株式数(株) 議決権の数(個)
区分 内容
- - -
無議決権株式
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
完全議決権株式(自己株式等) 64,500 - -
普通株式
権利内容に何ら限定のな
い当社における標準とな
完全議決権株式(その他) 2,877,900 28,779
普通株式
る株式であり、単元株式
数は100株であります。
753 - -
単元未満株式 普通株式
2,943,153 - -
発行済株式総数
- 28,779 -
総株主の議決権
6/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
②【自己株式等】
2020年9月30日現在
発行済株式総数に対
自己名義所有株 他人名義所有株 所有株式数の合
所有者の氏名又は
する所有株式数の割
所有者の住所
式数(株) 式数(株) 計(株)
名称
合(%)
バーチャレクス・
東京都港区虎ノ門
64,500 - 64,500 2.19
ホールディングス
四丁目3番13号
株式会社
- 64,500 - 64,500 2.19
計
2【役員の状況】
該当事項はありません。
7/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
第4【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府
令第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2020年7月1日から2020
年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に係る四半期連結財務諸
表について、太陽有限責任監査法人による四半期レビューを受けております。
8/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
1【四半期連結財務諸表】
(1)【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
208,740 369,999
現金及び預金
847,257 642,397
受取手形及び売掛金
153,018 72,423
開発事業未収入金
16,785 45,390
仕掛品
94,472 91,576
前払費用
56,951 53,526
その他
1,377,225 1,275,312
流動資産合計
固定資産
104,511 95,117
有形固定資産
無形固定資産
101,180 117,411
ソフトウエア
16,888 26,469
ソフトウエア仮勘定
3,820 3,820
その他
121,890 147,701
無形固定資産合計
投資その他の資産
490,931 506,517
投資有価証券
242,096 249,615
その他
733,028 756,132
投資その他の資産合計
959,430 998,952
固定資産合計
2,336,655 2,274,264
資産合計
負債の部
流動負債
130,174 90,204
買掛金
550,000 250,000
短期借入金
125,182 117,960
1年内返済予定の長期借入金
185,524 153,906
未払金
42,017 55,122
未払費用
1,807 1,807
リース債務
23,129 13,415
未払法人税等
105,517 85,333
未払消費税等
6,262 3,606
未払事業所税
43,370 89,391
前受金
46,639 47,459
預り金
146,745 155,346
賞与引当金
24,227 -
受注損失引当金
82 75
その他
1,430,682 1,063,630
流動負債合計
固定負債
443,225 775,914
長期借入金
23,173 21,632
その他
466,398 797,546
固定負債合計
1,897,080 1,861,176
負債合計
9/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
純資産の部
株主資本
598,381 598,381
資本金
301,935 301,935
資本剰余金
△ 413,341 △ 438,383
利益剰余金
△ 49,478 △ 49,478
自己株式
437,497 412,455
株主資本合計
その他の包括利益累計額
2,077 632
その他有価証券評価差額金
2,077 632
その他の包括利益累計額合計
439,575 413,087
純資産合計
2,336,655 2,274,264
負債純資産合計
10/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
2,903,309 2,584,681
売上高
2,429,578 2,067,527
売上原価
473,730 517,153
売上総利益
※ 672,606 ※ 543,421
販売費及び一般管理費
営業損失(△) △ 198,876 △ 26,267
営業外収益
79 72
受取利息及び配当金
4,816 5,385
助成金収入
3,616 5,829
投資事業組合運用益
- 4,445
役員報酬返納額
554 1,106
その他
9,066 16,839
営業外収益合計
営業外費用
3,212 3,364
支払利息
1,442 1,442
支払手数料
223 205
為替差損
1,002 -
投資事業組合運用損
5,880 5,011
営業外費用合計
経常損失(△) △ 195,690 △ 14,439
特別損失
225,019 -
減損損失
225,019 -
特別損失合計
税金等調整前四半期純損失(△) △ 420,709 △ 14,439
3,202 10,606
法人税、住民税及び事業税
40,779 △ 4
法人税等調整額
43,981 10,601
法人税等合計
四半期純損失(△) △ 464,691 △ 25,041
- -
非支配株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △ 464,691 △ 25,041
11/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第2四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純損失(△) △ 464,691 △ 25,041
その他の包括利益
147 △ 1,445
その他有価証券評価差額金
147 △ 1,445
その他の包括利益合計
△ 464,543 △ 26,487
四半期包括利益
(内訳)
△ 464,543 △ 26,487
親会社株主に係る四半期包括利益
- -
非支配株主に係る四半期包括利益
12/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
(3)【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △ 420,709 △ 14,439
68,817 45,658
減価償却費
225,019 -
減損損失
1,131 511
資産除去費用
14,417 -
のれん償却額
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 10,557 8,601
受注損失引当金の増減額(△は減少) 62,244 △ 24,227
△ 79 △ 72
受取利息及び受取配当金
3,212 3,364
支払利息
1,442 1,442
支払手数料
為替差損益(△は益) 223 205
投資事業組合運用損益(△は益) △ 2,613 △ 5,829
売上債権の増減額(△は増加) 188,322 204,860
開発事業未収入金の増減額(△は増加) △ 80,233 80,595
たな卸資産の増減額(△は増加) 36,064 △ 28,605
前払費用の増減額(△は増加) △ 46,605 2,895
仕入債務の増減額(△は減少) △ 97,743 △ 39,970
未払費用の増減額(△は減少) △ 5,730 10,417
未払消費税等の増減額(△は減少) △ 44,585 △ 20,183
前受金の増減額(△は減少) 61,667 46,020
預り金の増減額(△は減少) △ 17,603 820
△ 53,268 △ 45,274
その他
△ 117,169 226,790
小計
12 0
利息及び配当金の受取額
△ 3,245 △ 3,332
利息の支払額
△ 1,442 △ 1,442
手数料の支払額
△ 45,207 △ 21,055
法人税等の支払額
4,893 21,805
法人税等の還付額
△ 162,156 222,766
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
△ 1,778 △ 3,854
有形固定資産の取得による支出
△ 38,765 △ 58,585
無形固定資産の取得による支出
△ 58,986 △ 32,763
投資有価証券の取得による支出
- 20,924
投資有価証券の償還による収入
- △ 1,384
貸付けによる支出
△ 28,974 △ 9,842
敷金及び保証金の差入による支出
- 270
敷金及び保証金の回収による収入
△ 149 △ 149
保険積立金の積立による支出
△ 128,654 △ 85,386
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 182,000 △ 300,000
- 400,000
長期借入れによる収入
△ 83,867 △ 74,533
長期借入金の返済による支出
- △ 683
割賦債務の返済による支出
△ 903 △ 903
ファイナンス・リース債務の返済による支出
572 -
株式の発行による収入
△ 29,702 -
自己株式の取得による支出
68,099 23,879
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △ 222,712 161,259
315,249 208,740
現金及び現金同等物の期首残高
※ 92,536 ※ 369,999
現金及び現金同等物の四半期末残高
13/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
【注記事項】
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
当社グループは、入手可能な情報に基づき、繰延税金資産の回収可能性について会計上の見積りの検討を
行っておりますが、前連結会計年度末の仮定について、重要な変更は行っておりません。
なお、当該会計上の見積りは現時点における最善の見積りではあるものの、今後の新型コロナウイルス感
染症の状況や、その経済への影響が変化した場合には、損益に影響を及ぼす可能性があります。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会
計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(四半期連結損益計算書関係)
※ 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
役員報酬 89,160 千円 81,214 千円
138,495 159,528
給料
60,106 66,582
賃借料
21,539 25,788
賞与引当金繰入額
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は次のとお
りであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
現金及び預金勘定 92,536千円 369,999千円
預入期間が3か月を超える定期預金 - -
現金及び現金同等物 92,536 369,999
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間
の末日後となるもの
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第2四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第2四半期連結会計期間
の末日後となるもの
該当事項はありません。
14/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
IT&コンサルティ アウトソーシン
計
ング事業 グ事業
売上高
1,519,585 1,383,724 2,903,309 2,903,309
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
- - - -
又は振替高
1,519,585 1,383,724 2,903,309 2,903,309
計
41,154 216,862 258,017 258,017
セグメント利益
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な
内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 258,017
全社費用(注) △456,893
四半期連結損益計算書の営業損失 △198,876
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「IT&コンサルティング事業」セグメントにおいて、 株式会社タイムインターメディアののれんの減損
損失等の発生により、 当第2四半期連結累計期間において減損損失225百万円を計上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
「IT&コンサルティング事業」セグメントにおいて、 株式会社タイムインターメディアの株式について
株式価値の回復可能性を検討してきましたが、回復に相当の期間を要すると判断したため、同社株式取得時
に計上したのれんの未償却残高の全額211百万円を、 当第2四半期連結累計期間において 減損処理を行いま
した。
なお、上記 (固定資産に係る重要な減損損失)の中に当該のれんの減損損失も含めて記載しております。
15/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
合計
IT&コンサルティ アウトソーシン
計
ング事業 グ事業
売上高
1,298,011 1,286,669 2,584,681 2,584,681
外部顧客への売上高
セグメント間の内部売上高
- - - -
又は振替高
1,298,011 1,286,669 2,584,681 2,584,681
計
154,624 190,151 344,776 344,776
セグメント利益
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な
内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 344,776
全社費用(注) △371,043
四半期連結損益計算書の営業損失 △26,267
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失 及び算定上の基礎、潜在株式調整後1株当たり四半期純利益及び算定上の基礎は、
以下のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
(1)1株当たり四半期純損失(△) △159円94銭 △8円70銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
△464,691 △25,041
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する四半
△464,691 △25,041
期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 2,905,348 2,878,653
(2)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益 - -
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) - -
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1 - -
株当たり四半期純利益の算定に含めなかった潜
在株式で、前連結会計年度末から重要な変動が
あったものの概要
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失である
ため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2【その他】
該当事項はありません。
16/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
17/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2020年11月9日
バーチャレクス・ホールディングス株式会社
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士
柏木 忠 印
業務執行社員
指定有限責任社員
公認会計士
島津 慎一郎 印
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられているバーチャレク
ス・ホールディングス株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第2四半期連結会計期間
(2020年7月1日から2020年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年9月30日まで)に
係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半
期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認め
られる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、バーチャレクス・ホールディングス株式会社及び連結子会社の2020年
9月30日現在の財政状態及び同日をもって終了する第2四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を
適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立し
ており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入
手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結財
務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を
作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適
切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて継続
企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半期
連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じ
て、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施され
る年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当と
認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかど
うか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において
18/19
EDINET提出書類
バーチャレクス・ホールディングス株式会社(E32203)
四半期報告書
四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が
適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人
の 結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業
として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財務
諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさ
せる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査
人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出
会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
19/19