株式会社カプコン 四半期報告書 第44期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)
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株式会社カプコン(E02417)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年1月31日
【四半期会計期間】 第44期第3四半期(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)
【会社名】 株式会社カプコン
【英訳名】 CAPCOM CO., LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 辻 本 春 弘
【本店の所在の場所】 大阪市中央区内平野町三丁目1番3号
【電話番号】 06(6920)3605(代表)
【事務連絡者氏名】 財務経理部長 嶋 内 義 和
【最寄りの連絡場所】 大阪市中央区内平野町三丁目1番3号
【電話番号】 06(6920)3605(代表)
【事務連絡者氏名】 財務経理部長 嶋 内 義 和
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
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第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第43期 第44期
回次 第3四半期 第3四半期 第43期
連結累計期間 連結累計期間
自 2021年4月1日 自 2022年4月1日 自 2021年4月1日
会計期間
至 2021年12月31日 至 2022年12月31日 至 2022年3月31日
売上高 (百万円) 88,163 79,671 110,054
経常利益 (百万円) 36,148 33,564 44,330
親会社株主に帰属する
(百万円) 26,708 23,610 32,553
四半期(当期)純利益
四半期包括利益又は包括利益 (百万円) 26,978 25,764 34,437
純資産額 (百万円) 139,017 147,715 146,475
総資産額 (百万円) 175,831 185,719 187,365
1株当たり四半期(当期)
(円) 125.10 112.09 152.48
純利益
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 79.1 79.5 78.2
営業活動による
(百万円) 41,461 9,455 46,947
キャッシュ・フロー
投資活動による
(百万円) △ 6,724 △ 2,786 △ 7,426
キャッシュ・フロー
財務活動による
(百万円) △ 9,537 △ 25,233 △ 9,980
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の
(百万円) 89,848 78,966 95,635
四半期末(期末)残高
第43期 第44期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2021年10月1日 自 2022年10月1日
会計期間
至 2021年12月31日 至 2022年12月31日
1株当たり四半期純利益 (円) 21.02 35.71
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3.第44期第3四半期連結累計期間において、1株当たり四半期純利益の算定に用いられた普通株式の期中平均株
式数は、株式付与ESOP信託の導入に伴い、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口・
76744口)が保有する当社株式を控除対象の自己株式に含めて算定しております。
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2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社および当社の関係会社)において営まれている事業の内
容について、重要な変更はありません。
また、主要な関係会社の異動は、以下のとおりであります。
(その他事業)
第1四半期連結会計期間において、CAPCOM PICTURES,INC.を新規設立しております。
この結果、2022年12月31日現在では、当社グループは、当社、子会社12社および関連会社1社により構成されるこ
ととなりました。
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第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生または前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等
のリスク」についての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態および経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におきましては、進化と拡大を続けるグローバル市場に対応するため、デジタル販売
の強化を主軸とした成長投資を積極的に推し進めました。また、安定的、持続的な成長を確固たるものとするた
め、経営上の優先課題である人材投資戦略について、人事関連組織の再編や最高人事責任者(CHO)の新設、報酬
制度の改定などの具体的な施策を実施し、企業価値の向上を図ってまいりました。
このような経営方針のもと、中核事業であるデジタルコンテンツ事業において、主力シリーズの大型タイトルの
投入や、デジタル販売を通じたリピートタイトルの積極的な販売推進により、グローバルでの販売本数の増加を図
り、当社コンテンツの価値向上に注力しました。これにより、当第3四半期連結累計期間におけるデジタルコンテ
ンツ事業の販売本数は、2,910万本と前年同期2,580万本を上回りました。さらに、これらの主力コンテンツと映像
やライセンス商品、eスポーツとの連携を強化し、IPの持つブランド力の更なる向上を図りました。また、ア
ミューズメント施設事業における効率的な店舗運営や新業態店舗の推進、アミューズメント機器事業における当社
人気IP活用等による販売拡大など、収益の向上に努めました。
この結果、前年同期の新作大型タイトル販売による反動減となったものの、リピートタイトルの販売本数が継続
的な販売強化により2,200万本と前年同期1,820万本を上回り、当第3四半期連結累計期間の売上高は 796億71百万円
(前年同期比 9.6%減 )、営業利益は 333億32百万円 (前年同期比 5.0%減 )、 経常利益は335億64百万円 (前年同期
比 7.1%減 )、 親会社株主に帰属する四半期純利益は236億10百万円 (前年同期比 11.6%減 )となりました。
引き続き、第4四半期における新規タイトル販売などの施策により、今期の計画達成に向けて傾注してまいりま
す。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① デジタルコンテンツ事業
当事業におきましては、2021年3月に発売した『モンスターハンターライズ』の超大型有料拡張コンテンツ
『モンスターハンターライズ:サンブレイク』(Nintendo Switch、パソコン用)を昨年6月に発売し、より軽
快に進化したアクションや個性あふれるモンスターとフィールドの登場等により、グローバルで高い評価を得
るとともに、無料タイトルアップデート等の継続した施策により安定した人気を集めました。その結果、495
万本を販売し業績に大きく貢献しました。加えて、『モンスターハンターライズ』も、『モンスターハンター
ライズ:サンブレイク』とのセット版の投入や価格施策を講じ、続伸しました。
さらに、リピートタイトルにおいては、積極的なプロモーションによるIPの認知拡大と新たなファン層の獲
得に加え、新作の継続的な投入およびセール販売との相乗効果により、『モンスターハンター:ワールド』や
『デビル メイ クライ 5』、『バイオハザード ヴィレッジ』など、シリーズタイトルを中心として販売が拡
大し収益を押し上げました。
この結果、前年同期において新作大型タイトルを販売したことによる反動減となったものの、リピートタイ
トルの継続的な販売強化により、売上高は 612億42百万円 (前年同期比 13.1%減 )、 営業利益は346億19百万円
(前年同期比 3.6%減 )となりました。
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② アミューズメント施設事業
当事業におきましては、昨年3月のまん延防止等重点措置の全面解除による来店客数の回復に加え、既存店
の効率的な店舗運営や新業態での出店効果などにより収益拡大を図り、前年同期比で増収増益となりました。
当第3四半期連結累計期間において、4月にスポーツとエンターテインメントを融合した体験型アミューズメ
ント施設の「クレイジーバネット イオンモール常滑店」(愛知県)をオープンしたほか、10月にクレイジー
バネットをはじめとした総合アミューズメント施設の「MIRAINO イオンモール土岐店」(岐阜県)を出店し
ました。また、11月に当社人気キャラクターグッズの物販店にカフェを併設した「カプコンストア&カフェ
ウメダ」(大阪府)と12月にカプセルトイ専門店の「カプセルラボ なんばウォーク店」(大阪府)をオープ
ンしました。
これにより、合計4店舗を出店するとともに、9月に1店舗を閉鎖しましたので、施設数は45店舗となってお
ります。
この結果、売上高は 113億57百万円 (前年同期比 26.3%増 )、 営業利益は10億13百万円 (前年同期比 141.6%
増 )となりました。
③ アミューズメント機器事業
当事業におきましては、厳しい市場環境の中、昨年8月発売の『新鬼武者2』が15千台となったほか、9月発
売の『バイオハザードRE:2』も15千台となり、両機種が収益に大きく貢献するとともに、市場から高評価を獲
得し好調に稼働しました。
また、今後の収益拡大を図るため、市場動向を見据えた施策を推し進めてまいりました。
この結果、取引形態の多様化を図ったことなどにより、売上高は 36億99百万円 (前年同期比 25.1%減 )、 営
業利益は20億68百万円 (前年同期比 7.1%増 )となりました。
④ その他事業
その他事業につきましては、当社タイトルのブランド価値向上に向け、引き続き主力IPを活用した映像化を
推進するとともに、新規タイトルや人気タイトルのキャラクターグッズ展開などに注力しました。
一方、eスポーツにおいては、グローバル規模でのユーザー層の裾野拡大に向けた施策を推し進め、世界各
地で開催するオンライン大会「CAPCOM Pro Tour 2022」を昨年5月から開始し、7月から同大会の新カテゴリー
「ワールドウォリアー」を追加するなど、開催地域と参加者の多様化施策を講じました。また、9月から国内
でのチームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022」を実施したほか、10月から北米・欧州に
おいても同チームリーグ戦を実施するなど、各大会の振興を図るとともに、今年6月発売予定の『ストリート
ファイター6』のプロモーション展開を推進しました。
この結果、映像およびeスポーツにかかる先行投資により、売上高は 33億71百万円 (前年同期比 10.8%
減 )、 営業利益は12億19百万円 (前年同期比 21.3%減 )となりました。
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ 16億46百万円減少 し、 1,857億19百万円 となりました。主な増加
は、「 ゲームソフト仕掛品 」 88億82百万円 、リース資産の増加等により「有形固定資産その他(純額)」23億96百
万円、「 仕掛品 」 10億15百万円 、「 売掛金 」 7億99百万円 および繰延税金資産の増加等により「投資その他の資産
その他」5億61百万円であり、主な減少は、「 現金及び預金 」 157億26百万円 によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ 28億85百万円減少 し、 380億4百万円 となりました。主な増加は、
「 株式給付引当金 」 7億69百万円 、「 電子記録債務 」 6億90百万円 および「 短期借入金 」 3億40百万円 であり、主な
減少は、「 繰延収益 」 51億3百万円 によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ 12億39百万円増加 し、 1,477億15百万円 となりました。主な増
加は、「親会社株主に帰属する四半期純利益」236億10百万円および「為替換算調整勘定」20億89百万円であり、
主な減少は、公開買付け等による「自己株式の取得」136億45百万円および「剰余金の配当」108億79百万円による
ものであります。
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(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比
べ 166億69百万円減少 し、 789億66百万円 となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、 94億55百万円の収入 (前年同期は 414億61百万円の収入 )となりまし
た。資金の主な増加は、「 税金等調整前四半期純利益 」 335億51百万円 (同 361億42百万円 )によるものであり、主
な減少は、「 法人税等の支払額 」 104億75百万円 (同 111億57百万円 )、「ゲームソフト仕掛品の増加額」 88億86百
万円 (同 17億1百万円 の増加額)および「繰延収益の減少額」 53億57百万円 (同 15億95百万円 の増加額)によるも
のであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、 27億86百万円の支出 (前年同期は 67億24百万円の支出 )となりました。
資金の主な増加は、「 定期預金の払戻による収入 」 214億60百万円 (同 145億29百万円 )によるものであり、主な減
少は、「 定期預金の預入による支出 」 213億21百万円 (同 178億46百万円 )、「 有形固定資産の取得による支出 」 24
億79百万円 (同 26億2百万円 )および「 無形固定資産の取得による支出 」 2億59百万円 (同 8億74百万円 )によるも
のであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、 252億33百万円の支出 (前年同期は 95億37百万円の支出 )となりまし
た。資金の主な減少は、「 自己株式の取得による支出 」 136億45百万円 (同 1百万円 )および「 配当金の支払額 」
108億73百万円 (同 87億49百万円 )によるものであります。
なお、当第3四半期連結累計期間における資本の財源および資金の流動性の重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(4) 財務および事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第3四半期連結累計期間において重要な変更および新たに定めた基本方針はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、 271億44百万円 であります。
また、当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の重要な変更はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定または締結等はありません。
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第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 600,000,000
計 600,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間 提出日現在 上場金融商品取引所
種類 末現在発行数(株) 発行数(株) 名又は登録認可金融 内容
( 2022年12月31日 ) (2023年1月31日) 商品取引業協会名
完全議決権株式であり、権利
内容に何ら限定のない当社に
東京証券取引所
おける標準となる株式。
普通株式 266,505,623 266,505,623
プライム市場
単元株式数は100株でありま
す。
計 266,505,623 266,505,623 - -
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(百万円) (百万円)
(千株) (千株) (百万円) (百万円)
2022年12月31日 - 266,505 - 33,239 - 13,114
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
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(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の議決権の状況については、株主名簿の記載内容が確認できず、記載することが
できないことから、直前の基準日である2022年9月30日の株主名簿により記載しております。
① 【発行済株式】
2022年9月30日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 - - -
議決権制限株式(自己株式等) - - -
議決権制限株式(その他) - - -
(自己保有株式)
権利内容に何ら限定のない当社にお
完全議決権株式(自己株式等) -
普通株式
ける標準となる株式
53,394,000
普通株式
完全議決権株式(その他) 2,130,313 同上
213,031,300
普通株式
単元未満株式 - 同上
80,323
発行済株式総数 266,505,623 - -
総株主の議決権 - 2,130,313 -
(注) 1.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、株式付与ESOP信託導入に伴い、日本マスタートラスト信託
銀行株式会社(株式付与ESOP信託口・76744口)が保有する当社株式が4,000,000株(議決権40,000個)含まれ
ております。
2.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が22,200株(議決権
222個)含まれております。
3.「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式2株および株式会社証券保管振替機構名義の株式40
株が含まれております。
② 【自己株式等】
2022年9月30日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
大阪市中央区内平野町
(自己保有株式)
53,394,000 - 53,394,000 20.03
株式会社カプコン
三丁目1番3号
計 - 53,394,000 - 53,394,000 20.03
(注) 1.株式付与ESOP信託の信託財産として日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口・76744
口)が保有する当社株式4,000,000株は、上記自己株式等の数に含めておりません。
2.当社は、2022年5月13日付の取締役会決議に基づき、2022年7月5日付で自己株式4,387,353株を取得し、2022
年7月26日開催の取締役会決議に基づき、2022年7月29日付で自己株式4,387,353株の消却を実施しておりま
す。
2 【役員の状況】
該当事項はありません。
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第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号。以下「四半期連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、四半期連結財務諸表規則第5条の2第3項により、四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から2022年12月31
日まで)および第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表について、有
限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
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1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 107,262 91,536
※ 510
受取手形 528
売掛金 7,404 8,204
商品及び製品 1,378 1,626
仕掛品 819 1,834
原材料及び貯蔵品 198 353
ゲームソフト仕掛品 31,192 40,075
その他 2,536 2,979
△ 8 △ 2
貸倒引当金
流動資産合計 151,312 147,119
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 10,485 10,238
10,720 13,117
その他(純額)
有形固定資産合計 21,206 23,356
無形固定資産
1,747 1,583
投資その他の資産
その他 13,124 13,686
△ 25 △ 25
貸倒引当金
投資その他の資産合計 13,099 13,661
固定資産合計 36,053 38,600
資産合計 187,365 185,719
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,325 2,453
電子記録債務 1,276 1,966
短期借入金 - 340
1年内返済予定の長期借入金 626 626
未払法人税等 6,010 5,119
賞与引当金 4,014 2,333
繰延収益 8,932 3,828
7,557 8,596
その他
流動負債合計 30,742 25,264
固定負債
長期借入金 4,252 3,939
退職給付に係る負債 3,802 4,057
株式給付引当金 - 769
2,092 3,973
その他
固定負債合計 10,147 12,739
負債合計 40,890 38,004
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年3月31日) (2022年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 33,239 33,239
資本剰余金 21,329 30,259
利益剰余金 117,661 130,391
△ 27,464 △ 50,038
自己株式
株主資本合計 144,765 143,851
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 100 182
繰延ヘッジ損益 - △ 6
為替換算調整勘定 1,889 3,978
△ 279 △ 289
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 1,710 3,864
純資産合計 146,475 147,715
負債純資産合計 187,365 185,719
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(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
売上高 88,163 79,671
39,913 31,744
売上原価
売上総利益 48,250 47,926
販売費及び一般管理費 13,154 14,594
営業利益 35,096 33,332
営業外収益
受取利息 22 194
受取配当金 20 24
為替差益 96 136
関係会社整理益 761 -
254 76
その他
営業外収益合計 1,155 432
営業外費用
支払利息 37 30
訴訟関連費用 - 71
自己株式取得費用 - 25
65 72
その他
営業外費用合計 102 200
経常利益 36,148 33,564
特別損失
6 12
固定資産除売却損
特別損失合計 6 12
税金等調整前四半期純利益 36,142 33,551
法人税、住民税及び事業税
7,890 10,247
1,544 △ 306
法人税等調整額
法人税等合計 9,434 9,941
四半期純利益 26,708 23,610
親会社株主に帰属する四半期純利益 26,708 23,610
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【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
四半期純利益 26,708 23,610
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △ 21 81
繰延ヘッジ損益 - △ 6
為替換算調整勘定 269 2,089
23 △ 9
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計 270 2,154
四半期包括利益 26,978 25,764
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 26,978 25,764
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3) 【四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日) 至 2022年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 36,142 33,551
減価償却費 2,519 2,484
貸倒引当金の増減額(△は減少) △ 15 △ 5
賞与引当金の増減額(△は減少) △ 1,780 △ 1,705
株式給付引当金の増減額(△は減少) - 769
受取利息及び受取配当金 △ 43 △ 219
支払利息 37 30
為替差損益(△は益) △ 7 △ 437
固定資産除売却損益(△は益) 6 12
売上債権の増減額(△は増加) 15,253 △ 797
棚卸資産の増減額(△は増加) 1,550 △ 1,413
ゲームソフト仕掛品の増減額(△は増加) △ 1,701 △ 8,886
仕入債務の増減額(△は減少) △ 329 782
繰延収益の増減額(△は減少) 1,595 △ 5,357
△ 620 978
その他
小計 52,606 19,787
利息及び配当金の受取額
45 170
利息の支払額 △ 33 △ 27
△ 11,157 △ 10,475
法人税等の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー 41,461 9,455
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △ 17,846 △ 21,321
定期預金の払戻による収入 14,529 21,460
有形固定資産の取得による支出 △ 2,602 △ 2,479
有形固定資産の売却による収入 2 4
無形固定資産の取得による支出 △ 874 △ 259
68 △ 190
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 6,724 △ 2,786
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 - 340
長期借入金の返済による支出 △ 414 △ 313
自己株式の取得による支出 △ 1 △ 13,645
配当金の支払額 △ 8,749 △ 10,873
△ 371 △ 741
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 9,537 △ 25,233
現金及び現金同等物に係る換算差額 605 1,895
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 25,804 △ 16,669
現金及び現金同等物の期首残高 64,043 95,635
※ 89,848 ※ 78,966
現金及び現金同等物の四半期末残高
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【注記事項】
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
第1四半期連結会計期間において、新たに設立したCAPCOM PICTURES,INC.を連結の範囲に含めております。
(会計方針の変更)
(ASU第2016-02号「リース」の適用)
米国会計基準を適用している在外子会社において、ASU第2016-02号「リース」(2016年2月25日。以下「ASU第
2016-02号」という。)を第1四半期連結会計期間の期首より適用しております。
ASU第2016-02号の適用により、借手のリースは、原則としてすべてのリースについて資産および負債を認識し
ております。当該会計基準の適用にあたっては、経過措置として認められている当該会計基準の適用による累積
的影響を適用開始日に認識する方法を採用しております。
この結果、当第3四半期連結会計期間における連結貸借対照表は、有形固定資産の「その他(純額)」が1,845
百万円増加し、流動負債の「その他」が286百万円および固定負債の「その他」が1,529百万円増加しておりま
す。
なお、この変更による当第3四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
(四半期連結財務諸表の作成にあたり適用した特有の会計処理)
(税金費用の計算)
連結子会社の税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対す
る税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算してお
ります。
(追加情報)
(新型コロナウィルス感染症拡大の影響に関する会計上の見積り)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載いたしました仮定に重要な変更はありません。
(株式付与ESOP信託)
当社は、2022年6月に、当社正社員(国内非居住者を除く。以下「対象従業員」といいます。)に対し、従業
員インセンティブ・プラン「株式付与ESOP信託」(以下「本制度」といいます。)を導入しております。
(1) 取引の概要
当社は、当社従業員の業績向上に対する貢献意欲や士気を一層高めることを目的として、本制度を導入いた
しました。
本制度では、株式付与ESOP(Employee Stock Ownership Plan)信託(以下「ESOP信託」といいます。)と
称される仕組みを採用しました。ESOP信託とは、米国のESOP制度を参考にした従業員インセンティブ・プラン
であり、ESOP信託が取得した当社株式を、予め定める株式交付規程に基づき、一定の要件を充足する対象従業
員に交付するものです。なお、ESOP信託が取得する当社株式の取得資金は全額当社が拠出するため、対象従業
員の負担はありません。
ESOP信託の導入により、対象従業員は当社株式の株価上昇による経済的な利益を収受することができるた
め、株価を意識した対象従業員の業務遂行を促すとともに、対象従業員の勤労意欲を高める効果が期待できま
す。
また、ESOP信託の信託財産に属する当社株式に係る議決権行使は、受益者候補である対象従業員の意思が反
映される仕組みであり、対象従業員の経営参画を促す企業価値向上プランとして有効です。
(2) 信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により、純資産の部に自己
株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額および株式数は、当第3四半期連結会計期間末におい
て、13,819百万円、3,999,850株であります。
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(表示方法の変更)
開発部門の利益貢献に応じて分配される変動型の利益配分賞与につきまして、これまで「販売費及び一般管理
費」として処理をしておりましたが、第1四半期連結会計期間の期首より「売上原価」として表示区分を変更す
ることといたしました。
この変更は、当連結会計年度における当社の報酬制度の改定に伴い、損益管理区分の見直しを行い、事業の実
態をより適切に反映するために実施したものであります。
当該変更により前第3四半期連結累計期間の売上原価は1,354百万円増加し、売上総利益、販売費及び一般管理
費はそれぞれ同額減少いたしましたが、営業利益に与える影響はありません。
(四半期連結貸借対照表関係)
※ 四半期連結会計期間末日満期手形等の会計処理については、満期日に決済が行われたものとして処理しておりま
す。
なお、当第3四半期連結会計期間末日が金融機関の休日であったため、次の四半期連結会計期間末日満期手形等を満
期日に決済が行われたものとして処理しております。
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
( 2022年3月31日 ) ( 2022年12月31日 )
受取手形 -百万円 370百万円
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の四半期末残高と四半期連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおり
であります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日 ) 至 2022年12月31日 )
現金及び預金勘定 100,774 百万円 91,536 百万円
預入期間が3か月を超える
△10,926 百万円 △12,473 百万円
定期預金
ESOP信託別段預金 - 百万円 △95 百万円
現金及び現金同等物 89,848 百万円 78,966 百万円
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(株主資本等関係)
前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(百万円) 配当額(円)
2021年6月22日
普通株式 利益剰余金 4,910 46 2021年3月31日 2021年6月23日
定時株主総会
2021年10月28日
普通株式 利益剰余金 3,842 18 2021年9月30日 2021年11月12日
取締役会
(注) 当社は、2021年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2021年3月31日を基準日
とする1株当たり配当額は当該株式分割前の金額を記載しております。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日 )
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 配当の原資 基準日 効力発生日
(百万円) 配当額(円)
2022年6月23日
普通株式 利益剰余金 5,977 28 2022年3月31日 2022年6月24日
定時株主総会
2022年10月26日
普通株式 利益剰余金 4,901 23 2022年9月30日 2022年11月15日
取締役会
(注) 2022年10月26日開催の取締役会決議による配当金の総額には、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付
与ESOP信託口・76744口)が保有する当社の株式に対する配当金92百万円が含まれております。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後と
なるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
(株式付与ESOP信託導入に係る自己株式の処分)
2022年5月13日付の当社取締役会決議による株式付与ESOP信託導入に伴い、第三者割当により自己株式
4,000,000株の処分を行うことを決議し、2022年6月17日付で日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与
ESOP信託口・76744口)が当社株式4,000,000株を取得しました。信託に残存する当社株式は自己株式として計上
しております。
(自己株式の取得および消却)
当社は、2022年5月13日付の取締役会決議に基づき、2022年7月5日付で自己株式4,387,353株を取得し、2022年7
月26日開催の取締役会決議に基づき、2022年7月29日付で自己株式4,387,353株の消却を実施しております。
これらの結果、当第3四半期連結会計期間末において資本剰余金が 30,259百万円 、自己株式が 50,038百万円 となっ
ております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連
報告セグメント
その他 調整額 結損益計
合計
デジタル
アミューズ アミューズ (注)1 (注)2 算書計上
計
メント施設 メント機器
コンテンツ
額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 70,453 8,992 4,937 84,382 3,781 88,163 - 88,163
セグメント間の内部
- - - - - - - -
売上高または振替高
計 70,453 8,992 4,937 84,382 3,781 88,163 - 88,163
セグメント損益 35,894 419 1,932 38,246 1,549 39,795 △ 4,699 35,096
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターコンテンツ事業等を
含んでおります。
2.セグメント損益の調整額 △4,699百万円 には、各報告セグメントに配分していない全社費用△4,699百万円が
含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント損益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日 )
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連
報告セグメント
その他 調整額 結損益計
合計
デジタル
アミューズ アミューズ (注)1 (注)2 算書計上
計
メント施設 メント機器
コンテンツ
額(注)3
売上高
外部顧客への売上高 61,242 11,357 3,699 76,300 3,371 79,671 - 79,671
セグメント間の内部
- - - - - - - -
売上高または振替高
計 61,242 11,357 3,699 76,300 3,371 79,671 - 79,671
セグメント損益 34,619 1,013 2,068 37,701 1,219 38,921 △ 5,588 33,332
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターコンテンツ事業等を
含んでおります。
2.セグメント損益の調整額 △5,588百万円 には、各報告セグメントに配分していない全社費用△5,588百万円が
含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント損益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前第3四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年12月31日 )
財又はサービスの種類別の内訳
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
デジタル アミューズ アミューズ
(注)
計
コンテンツ メント施設 メント機器
売上高
パッケージ販売 25,619 - - 25,619 - 25,619
デジタルダウンロード販売 41,823 - - 41,823 - 41,823
モバイルコンテンツ 3,010 - - 3,010 - 3,010
アミューズメント施設 - 8,992 - 8,992 - 8,992
アミューズメント機器 - - 4,937 4,937 - 4,937
その他 - - - - 3,781 3,781
顧客との契約から生じる収益 70,453 8,992 4,937 84,382 3,781 88,163
その他の収益 - - - - - -
外部顧客への売上高 70,453 8,992 4,937 84,382 3,781 88,163
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターコンテンツ事業等を含ん
でおります。
地域別の内訳
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
デジタル アミューズ アミューズ
(注)
計
コンテンツ メント施設 メント機器
売上高
日本 23,945 8,992 4,937 37,874 1,161 39,036
米国 21,452 - - 21,452 1,454 22,906
欧州 11,294 - - 11,294 252 11,547
その他 13,760 - - 13,760 912 14,673
顧客との契約から生じる収益 70,453 8,992 4,937 84,382 3,781 88,163
その他の収益 - - - - - -
外部顧客への売上高 70,453 8,992 4,937 84,382 3,781 88,163
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターコンテンツ事業等を含ん
でおります。
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収益の認識時期
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
デジタル アミューズ アミューズ
(注)
計
コンテンツ メント施設 メント機器
売上高
一時点で移転される財及び
62,315 8,992 4,937 76,245 3,558 79,803
サービス
一定期間にわたり移転され
8,137 - - 8,137 222 8,360
る財及びサービス
顧客との契約から生じる収益 70,453 8,992 4,937 84,382 3,781 88,163
その他の収益 - - - - - -
外部顧客への売上高 70,453 8,992 4,937 84,382 3,781 88,163
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターコンテンツ事業等を含ん
でおります。
当第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日 )
財又はサービスの種類別の内訳
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
デジタル アミューズ アミューズ
(注)
計
コンテンツ メント施設 メント機器
売上高
パッケージ販売 10,119 - - 10,119 - 10,119
デジタルダウンロード販売 49,130 - - 49,130 - 49,130
モバイルコンテンツ 1,992 - - 1,992 - 1,992
アミューズメント施設 - 11,357 - 11,357 - 11,357
アミューズメント機器 - - 3,699 3,699 - 3,699
その他 - - - - 3,371 3,371
顧客との契約から生じる収益 61,242 11,357 3,699 76,300 3,371 79,671
その他の収益 - - - - - -
外部顧客への売上高 61,242 11,357 3,699 76,300 3,371 79,671
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターコンテンツ事業等を含ん
でおります。
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地域別の内訳
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
デジタル アミューズ アミューズ
(注)
計
コンテンツ メント施設 メント機器
売上高
日本 16,418 11,357 3,699 31,476 1,469 32,945
米国 18,094 - - 18,094 684 18,779
欧州 10,367 - - 10,367 405 10,773
その他 16,361 - - 16,361 811 17,173
顧客との契約から生じる収益 61,242 11,357 3,699 76,300 3,371 79,671
その他の収益 - - - - - -
外部顧客への売上高 61,242 11,357 3,699 76,300 3,371 79,671
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターコンテンツ事業等を含ん
でおります。
収益の認識時期
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
合計
デジタル アミューズ アミューズ
(注)
計
コンテンツ メント施設 メント機器
売上高
一時点で移転される財及び
47,995 11,357 3,699 63,053 3,111 66,164
サービス
一定期間にわたり移転され
13,246 - - 13,246 259 13,506
る財及びサービス
顧客との契約から生じる収益 61,242 11,357 3,699 76,300 3,371 79,671
その他の収益 - - - - - -
外部顧客への売上高 61,242 11,357 3,699 76,300 3,371 79,671
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、キャラクターコンテンツ事業等を含ん
でおります。
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純利益および算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 (自 2022年4月1日
至 2021年12月31日 ) 至 2022年12月31日 )
1株当たり四半期純利益 125円10銭 112円09銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純利益(百万円) 26,708 23,610
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
26,708 23,610
四半期純利益(百万円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 213,499 210,627
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり四半期純利益の算定に用いられた普通株式の期中平均株式数は、株式付与ESOP信託の信託財産とし
て保有する当社株式を控除対象の自己株式に含めて算定しております。1株当たり四半期純利益の算定上、控
除した当該自己株式の期中平均株式数は当第3四半期連結累計期間2,879,978株であります。
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2 【その他】
2022年10月26日開催の取締役会において、定款の規定に基づき2022年9月30日の最終の株主名簿に記載または記録
された株主に対し、次のとおり中間配当を行うことを決議し、配当を行いました。
① 配当金の総額 4,901百万円
② 1株当たりの金額 23円00銭
③ 支払請求権の効力発生日および支払開始日 2022年11月15日
(注) 配当金の総額には、日本マスタートラスト信託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口・76744口)が保有する当社
の株式に対する配当金92百万円が含まれております。
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第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年1月31日
株式会社カプコン
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
大阪事務所
指定有限責任社員
黒 川 智 哉
公認会計士
業務執行社員
指定有限責任社員
山 中 智 弘
公認会計士
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社カプコン
の2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2022年10月1日から2022年12月31日ま
で)及び第3四半期連結累計期間(2022年4月1日から2022年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半
期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書、四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注
記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社カプコン及び連結子会社の2022年12月31日現在の財政状
態並びに同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していな
いと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
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EDINET提出書類
株式会社カプコン(E02417)
四半期報告書
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー
手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施さ
れる年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認め
られると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥当
と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められない
かどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書に
おいて四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注
記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められてい
る。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企
業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成
基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結財
務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信
じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査
人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監
査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見
事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに
監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講
じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は、当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
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