株式会社イオンファンタジー 四半期報告書 第27期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30)
提出書類 | 四半期報告書-第27期第3四半期(2022/09/01-2022/11/30) |
---|---|
提出日 | |
提出者 | 株式会社イオンファンタジー |
カテゴリ | 四半期報告書 |
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
【表紙】
【提出書類】 四半期報告書
【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項
【提出先】 関東財務局長
【提出日】 2023年1月16日
【四半期会計期間】 第27期第3四半期(自 2022年9月1日 至 2022年11月30日)
【会社名】 株式会社イオンファンタジー
【英訳名】 AEON Fantasy Co.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 藤原 徳也
【本店の所在の場所】 千葉県千葉市美浜区中瀬一丁目5番地1
【電話番号】 043(212)6203(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役兼常務執行役員 管理統括兼リスクマネジメント担当
井関 義徳
【最寄りの連絡場所】 千葉県千葉市美浜区中瀬一丁目6番地
【電話番号】 043(212)6203(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役兼常務執行役員 管理統括兼リスクマネジメント担当
井関 義徳
【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
1/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
第26期 第27期
回次 第3四半期 第3四半期 第26期
連結累計期間 連結累計期間
自 2021年3月1日 自 2022年3月1日 自 2021年3月1日
会計期間
至 2021年11月30日 至 2022年11月30日 至 2022年2月28日
売上高 (千円) 42,625,447 52,778,388 60,170,526
経常利益又は経常損失(△) (千円) △ 4,013,068 354,419 △ 3,385,152
親会社株主に帰属する四半期(当
(千円) △ 4,687,448 △ 2,232,620 △ 4,507,664
期)純損失(△)
四半期包括利益又は包括利益 (千円) △ 4,669,779 △ 2,301,365 △ 4,487,715
純資産額 (千円) 11,659,744 9,342,264 11,841,771
総資産額 (千円) 53,517,016 49,917,549 51,235,496
1株当たり四半期(当期)純損失
(円) △ 237.17 △ 112.95 △ 228.07
(△)
潜在株式調整後1株当たり
(円) - - -
四半期(当期)純利益
自己資本比率 (%) 21.5 18.3 22.8
第26期 第27期
回次 第3四半期 第3四半期
連結会計期間 連結会計期間
自 2021年9月1日 自 2022年9月1日
会計期間
至 2021年11月30日 至 2022年11月30日
1株当たり四半期純損失(△) (円) △ 59.98 △ 96.95
(注) 1.当社は四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載し
ておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり四半期(当期)純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期
(当期)純損失であるため、記載しておりません。
3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期
首から適用しており、当第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結会計期間に係る主要な経営指標等に
ついては、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2 【事業の内容】
当第3四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の連結子会社)が営む事業の内容について、重要
な変更はありません。また、主要な関係会社における異動もありません。
2/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した
事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当社は2022年4月に、「こどもたちの夢中を育み、“えがお”あふれる世界をつくる。」というパーパスを策定
いたしました。同時に、サステナビリティ方針も策定し、持続可能な社会への貢献と企業価値向上の実現に向け、
事業活動を推進しております。
当第3四半期連結累計期間(2022年3月1日~2022年11月30日)における当社及び連結子会社の連結業績は、売
上高が 527億78百万円 ( 前年同期比23.8%増 )となりました。 営業損失は1億34百万円 (前年同期 営業損失39億30百
万円 )、 経常利益は3億54百万円 (前年同期 経常損失40億13百万円 )、 親会社株主に帰属する四半期純損失は22億
32百万円 (前年同期 親会社株主に帰属する四半期純損失46億87百万円 )となりました。営業利益は前年同期より大
幅に改善し、国内事業では33億5百万円、アセアン事業では15億91百万円の改善額となりました。また、各国為替
レートが円安に進み、為替差益を営業外収益に8億9百万円計上し、営業活動の一時休業に伴う特別損失を10億83
百万円計上しております。
国内事業とアセアン事業は当第3四半期連結会計期間を通じて好調に推移いたしました。国内事業は重点的に取
り組みを進めているプライズ部門とカプセルトイ部門、業界シェアの高いカード部門が堅調な売上となりました。
アセアン事業は過去最高益を更新し、特にマレーシアとフィリピン、ベトナムが好調を維持しております。中国事
業はゼロコロナ政策による行動規制が9月からさらに強まり、厳しい経営環境が続いております。
10月1日には世界8カ国で1,000店舗を達成いたしました。1,000店舗を記念し、全ての国でプレイグラウンドの
無料招待会やイベントを実施し、多くのお客さまにお楽しみいただきました。
店舗数については、当第3四半期連結累計期間での新規出店111店舗、閉店27店舗となり、2022年11月末時点で国
内590店舗、海外434店舗、合計1,024店舗(直営店1,015店舗、FC等9店舗)となりました。
(国内事業)
国内事業は夏休み期間において全国的に新型コロナウイルスの感染者が大幅に増加し影響を受けましたが、8月
後半より徐々に回復基調となり、9月以降は2019年度水準まで回復いたしました。その結果、当第3四半期連結会
計期間の営業利益は1億88百万円となり、前第4四半期連結会計期間から4四半期連続で黒字を確保しました。
戦略的に出店を加速させているカプセルトイ専門店「TOYS SPOT PALO」は、当第3四半期連結会計期間において
新規に30店舗出店し、累計店舗数は139店舗となりました。同期間におけるカプセルトイ部門の売上高前年同期比は
150.0%(2019年同期比493.5%)となり拡大を続けております。プライズ専門店「PRIZE SPOT PALO」は、当第3四
半期連結会計期間において新規に11店舗出店し、累計店舗数は22店舗となりました。プライズ部門の中でも戦略的
に拡大しているキッズのカテゴリーが好調に推移し、キッズプライズの当第3四半期連結会計期間の売上高既存店
前年同期比は118.4%(2019年同期比130.6%)となり、男性アーティストグループ「NCT127」に代表される当社限定
景品などがヒットした結果、プライズ部門全体の当第3四半期連結会計期間の売上高既存店前年同期比は113.1%
(2019年同期比108.5%)となりました。
11月には「世界で1,000店舗達成記念イベント」を月間通じて実施いたしました。「モーリーフレンズDX」会員
限定企画やメダル増量キャンペーンを強化したことで、11月の新規入会者数は平月の3倍以上と大きく伸長し、コ
ロナ禍で回復が遅れていたメダル部門や時間制部門の活性化に繋がりました。11月20日(日)の「世界こどもの
日」にはスキッズガーデンなどの時間制遊具施設210カ所を無料開放し、多くのお子さまに“えがお”でお楽しみい
ただきました。
当第3四半期連結累計期間は、モーリーファンタジーを9店舗出店、カプセルトイ専門店とプライズ専門店を計
80店舗、温浴事業OYUGIWA1店舗を新規出店する一方、不採算店舗等14店舗(直営店13店舗、FC等1店舗)を閉店
し、2022年11月末で590店舗となりました。
以上の結果、国内事業における当第3四半期連結累計期間の業績は、 売上高426億96百万円 ( 前年同期比18.6%
増 )、 営業利益9億96百万円 (前年同期 営業損失23億8百万円 )となりました。
3/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
(中国事業)
中国事業はゼロコロナ政策によるロックダウン規制や厳しい行動規制が継続したことで、9月以降、休業店舗数
が増加し客数が大きく減少いたしました。当第3四半期連結会計期間の売上高既存店2019年同期比は47.7%と大変
厳しい状況の中、家賃減免交渉や投資の抑制、人員配置の見直し等によるコスト削減に努めました。
当第3四半期連結累計期間においては、直営3店舗、FC1店舗を新規出店する一方、不採算店舗等8店舗を閉
店し、2022年11月末の店舗数はFC6店舗を含め195店舗となりました。
以上の結果、中国事業における当第3四半期連結累計期間の業績は、 売上高37億17百万円 ( 前年同期比35.3%
減 )、 営業損失20億27百万円 (前年同期 営業損失9億26百万円 )となりました。
(アセアン事業)
アセアン事業では、当第3四半期連結会計期間の営業利益は2億12百万円となり、過去の同連結四半期会計期間
比較での営業利益の過去最高益が前第4四半期連結会計期間から4四半期連続となりました。
特に好調なマレーシアでは当第3四半期連結会計期間の売上高は10億4百万円(売上高既存店2019年同期比
129.4%)と好調で、営業利益は1億57百万円となりました。コロナ禍においてもwithコロナに向けた投資を継続
し、新規の取り組みや競合との差別化を行ったことが売上に繋がりました。フィリピンでは当第3四半期連結会計
期間売上高5億94百万円(売上高既存店2019年同期比119.0%)、ベトナムでは当第3四半期連結会計期間売上高2
億3百万円(売上高既存店2019年同期比124.7%)と好調が続いております。
世界で1,000店舗を記念し、アセアン各国でもプレイグラウンドへの無料招待会を実施し、約6,000人のお子さま
に“えがお”でお楽しみいただきました。
当第3四半期連結累計期間は、17店舗を新規出店する一方、不採算店舗4店舗を閉店し、2022年11月末の店舗数
はFC3店舗を含め239店舗となりました。
以上の結果、アセアン事業における当第3四半期連結累計期間の業績は、 売上高63億65百万円 ( 前年同期比
576.5%増 )、 営業利益8億97百万円 (前年同期 営業損失6億94百万円 )となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、 115億89百万円 となり、 前連結会計年度末に比べ6億69
百万円増加 いたしました。主な内訳は、売上預け金の増加(8億1百万円)であります。
当第3四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、 383億28百万円 となり、 前連結会計年度末に比べ19億87
百万円減少 いたしました。主な内訳は、減価償却が設備投資を上回ったことによる遊戯機械の減少(17億31百万
円)であります。
この結果、総資産は 499億17百万円 となり、 前連結会計年度末に比べ13億17百万円減少 いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、 338億55百万円 となり、 前連結会計年度末に比べ23億46
百万円増加 いたしました。主な内訳は、短期借入金の増加(7億6百万円)、未払費用(主に未払賃借料)の増加
(6億78百万円)、買掛金の増加(5億60百万円)であります。
当第3四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、 67億19百万円 となり、 前連結会計年度末に比べ11億64
百万円減少 いたしました。主な内訳は、連結子会社における長期借入金の減少(8億21百万円)、長期割賦未払金
の減少(4億24百万円)であります。
この結果、負債合計は 405億75百万円 となり、 前連結会計年度末に比べ11億81百万円増加 いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産の残高は、 93億42百万円 となり、 前連結会計年度末に比べ24億99百
万円減少 いたしました。主な内訳は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上(22億32百万円)であります。
4/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
3 【経営上の重要な契約等】
当第3四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
5/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
種類 発行可能株式総数(株)
普通株式 50,000,000
計 50,000,000
② 【発行済株式】
第3四半期会計期間末
上場金融商品取引所名
提出日現在発行数(株)
種類 現在発行数(株) 又は登録認可金融商品 内容
(2023年1月16日)
取引業協会名
( 2022年11月30日 )
東京証券取引所
単元株式数
普通株式 19,768,825 19,768,825
(プライム市場)
100株
計 19,768,825 19,768,825 ― ―
(注) 提出日現在発行数には、2023年1月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行され
た株式数は、含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式 発行済株式 資本準備金 資本準備金
資本金増減額 資本金残高
年月日 総数増減数 総数残高 増減額 残高
(千円) (千円)
(株) (株) (千円) (千円)
2022年9月1日~
― 19,768,825 ― 1,806,987 ― 4,792,935
2022年11月30日
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第3四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
6/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
(6) 【議決権の状況】
当第3四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載
することができないことから、直前の基準日(2022年8月31日)に基づく株主名簿による記載をしております。
① 【発行済株式】
2022年8月31日 現在
区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容
無議決権株式 ― ― ―
議決権制限株式(自己株式等) ― ― ―
議決権制限株式(その他) ― ― ―
普通株式 1,800
完全議決権株式(自己株式等) ― ―
普通株式 19,725,400
完全議決権株式(その他) 197,254 ―
普通株式 41,625
単元未満株式 ― ―
発行済株式総数 19,768,825 ― ―
総株主の議決権 ― 197,254 ―
② 【自己株式等】
2022年8月31日 現在
発行済株式
自己名義 他人名義 所有株式数
所有者の氏名 総数に対する
所有者の住所 所有株式数 所有株式数 の合計
又は名称 所有株式数
(株) (株) (株)
の割合(%)
千葉市美浜区中瀬
株式会社イオンファンタジー 1,800 ― 1,800 0.01
一丁目5番地1
計 ― 1,800 ― 1,800 0.01
2 【役員の状況】
前事業年度の有価証券報告書提出日後、当四半期累計期間における役員の異動はありません。
7/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
第4 【経理の状況】
1.四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令
第64号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第3四半期連結会計期間(2022年9月1日から2022年
11月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年3月1日から2022年11月30日まで)に係る四半期連結財務諸表につ
いて、有限責任監査法人トーマツによる四半期レビューを受けております。
8/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
1 【四半期連結財務諸表】
(1) 【四半期連結貸借対照表】
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年2月28日) (2022年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,008,031 5,947,358
売掛金 232,656 263,651
※1 303,081 ※1 1,104,822
売上預け金
棚卸資産 2,207,960 2,521,169
2,168,124 1,752,435
その他
流動資産合計 10,919,854 11,589,437
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 5,316,819 5,278,633
遊戯機械(純額) 18,708,947 16,977,283
使用権資産(純額) 3,796,074 3,683,745
2,405,244 2,250,610
その他(純額)
有形固定資産合計 30,227,085 28,190,273
無形固定資産
のれん 146,866 139,815
ソフトウエア 1,326,946 1,379,585
4,159 4,793
その他
無形固定資産合計 1,477,972 1,524,194
投資その他の資産
敷金及び差入保証金 4,374,139 4,586,882
4,236,443 4,026,762
その他
投資その他の資産合計 8,610,583 8,613,644
固定資産合計 40,315,641 38,328,112
資産合計 51,235,496 49,917,549
9/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2022年2月28日) (2022年11月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,261,480 1,821,640
短期借入金 20,201,040 20,907,706
1年内返済予定の長期借入金 2,037,420 1,621,993
1年内返済予定の長期割賦未払金 559,719 564,666
リース債務 1,746,936 1,899,340
未払費用 1,441,349 2,120,237
未払法人税等 310,981 653,493
賞与引当金 263,721 594,661
役員業績報酬引当金 10,920 30,712
閉店損失引当金 24,121 43,962
設備関係支払手形 682,294 974,617
2,969,412 2,622,847
その他
流動負債合計 31,509,396 33,855,878
固定負債
長期借入金 1,779,408 958,009
長期割賦未払金 2,207,469 1,783,349
リース債務 2,501,834 2,600,004
退職給付に係る負債 199,989 181,507
資産除去債務 928,810 984,746
266,815 211,789
その他
固定負債合計 7,884,328 6,719,407
負債合計 39,393,725 40,575,285
純資産の部
株主資本
資本金 1,806,987 1,806,987
資本剰余金 4,825,630 4,825,630
利益剰余金 5,477,154 3,046,863
△ 3,704 △ 4,176
自己株式
株主資本合計 12,106,068 9,675,305
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △ 364,491 △ 492,225
△ 49,145 △ 35,756
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計 △ 413,636 △ 527,982
新株予約権
31,437 31,437
117,901 163,503
非支配株主持分
純資産合計 11,841,771 9,342,264
負債純資産合計 51,235,496 49,917,549
10/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
(2) 【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年3月1日 (自 2022年3月1日
至 2021年11月30日) 至 2022年11月30日)
売上高 42,625,447 52,778,388
42,744,241 48,422,142
売上原価
売上総利益又は売上総損失(△) △ 118,793 4,356,245
販売費及び一般管理費 3,811,621 4,490,652
営業損失(△) △ 3,930,415 △ 134,406
営業外収益
受取利息 54,820 53,969
為替差益 289,132 809,593
受取保険金 16,275 28,042
固定資産売却益 438 203
預り金受入益 17,498 6,138
リース解約益 45,429 21,888
増値税還付金 - 27,941
37,626 30,718
その他
営業外収益合計 461,220 978,495
営業外費用
支払利息 496,743 446,369
固定資産売却損 19,225 14,030
27,906 29,269
その他
営業外費用合計 543,874 489,670
経常利益又は経常損失(△) △ 4,013,068 354,419
特別利益
※1 185,984 ※1 33,476
雇用調整助成金
※2 343,652
-
協力金収入
特別利益合計 529,637 33,476
特別損失
閉店損失引当金繰入額 29,113 40,036
※3 176,774 ※3 601,321
減損損失
店舗閉鎖損失 33,838 12,193
※4 1,493,756 ※4 1,083,264
店舗休止損失
※5 15,039
-
災害による損失
特別損失合計 1,733,482 1,751,854
税金等調整前四半期純損失(△) △ 5,216,914 △ 1,363,958
法人税、住民税及び事業税
165,981 570,999
△ 615,101 252,252
法人税等調整額
法人税等合計 △ 449,120 823,251
四半期純損失(△) △ 4,767,793 △ 2,187,210
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△ 80,344 45,410
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △ 4,687,448 △ 2,232,620
11/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
【四半期連結包括利益計算書】
【第3四半期連結累計期間】
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年3月1日 (自 2022年3月1日
至 2021年11月30日) 至 2022年11月30日)
四半期純損失(△) △ 4,767,793 △ 2,187,210
その他の包括利益
為替換算調整勘定 82,378 △ 127,542
15,635 13,388
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計 98,014 △ 114,154
四半期包括利益 △ 4,669,779 △ 2,301,365
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △ 4,600,482 △ 2,346,966
非支配株主に係る四半期包括利益 △ 69,297 45,601
12/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
【注記事項】
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等
を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財またはサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財
またはサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
これにより、海外子会社等に対する遊戯機械等の代理調達に係る収益について、従来は顧客から受け取る対価の
総額で収益を認識しておりましたが、顧客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した
結果、顧客から受け取る額から仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連
結会計期間の期首の利益剰余金に加減しておりますが、当該期首残高に与える影響はありません。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高及び売上原価に与える影響は軽微であり、営業損失、経常利益及
び税金等調整前四半期純損失への影響はありません。
なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的
な取扱いに従って、前第3四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しており
ません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が
定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響
はありません。
(追加情報)
(重要な会計上の見積り:固定資産の減損)
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した「重要な会計上の見積り:固
定資産の減損」について、以下のとおり仮定の一部を変更しております。
将来キャッシュ・フローの見積りにおいて、中国の店舗については、新型コロナウイルス感染症の影響による政
府規制を考慮し、売上高の回復時期について見直しを行っており、売上高が新型コロナウイルス感染症拡大前の水
準に回復する仮定については、2024年2月期連結会計年度の上期中に回復するとの仮定に変更しております。ま
た、国内とアセアンの店舗については、将来キャッシュ・フローの見積りにおける仮定の変更はございません。
(四半期連結貸借対照表関係)
※1.売上預け金
ショッピングセンターの店舗賃貸人に預けている売上代金であります。
(四半期連結損益計算書関係)
※1.雇用調整助成金
前第3四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年11月30日 )
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例処置によるものであります。
当第3四半期連結累計期間(自 2022年3月1日 至 2022年11月30日 )
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例処置によるものであります。
13/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
※2.協力金収入
前第3四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年11月30日 )
新型コロナウイルス感染症に伴う各自治体からの休業等の要請に応じたことによる協力金の収入であります。
※3.減損損失
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年11月30日 )
以下の資産グループにおいて減損損失を計上しております。
①減損損失を認識した資産グループの概要
用途 地域 店舗数 種類 金額(千円)
建物等 3,276
国内 6 有形固定資産その他 498
小計 3,774
建物等 40,402
遊戯機械 47,427
使用権資産 24,664
中国 11
845
有形固定資産その他
174
ソフトウエア
小計 113,514
建物等 7,562
遊戯機械 2,625
マレーシア 4
有形固定資産その他 2,067
小計 12,255
店舗 建物等 7,784
遊戯機械 14,540
フィリピン 14 使用権資産 1,631
有形固定資産その他 457
小計 24,414
建物等 2,977
遊戯機械 1,292
タイ 1
有形固定資産その他 300
小計 4,570
建物等 13,411
遊戯機械 1,525
ベトナム 1
1,292
有形固定資産その他
小計 16,229
店舗計 37 店舗計 174,758
遊戯機械 2,016
フィリピン -
その他 小計 2,016
その他計 - その他計 2,016
合計 37 合計 176,774
14/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
②減損損失の認識に至った経緯
当第3四半期連結累計期間において、営業活動から生ずるキャッシュ・フローが継続してマイナス又は継続
してマイナスとなる見込みである資産グループ、閉店の意思決定を行った資産グループ、経営環境が著しく悪
化する見込みである資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失とし
て特別損失に計上しております。
③減損損失の金額及び主な固定資産の種類ごとの当該金額の内訳
種類 金額(千円)
建物等 75,414
遊戯機械 69,428
使用権資産 26,296
有形固定資産その他 5,461
174
ソフトウエア
合計 176,774
④資産のグルーピングの方法
当社グループは事業用資産について、主として店舗を基本単位としてグルーピングしております。
⑤回収可能価額の算定方法
当社グループは資産グループの回収可能価額を使用価値又は正味売却価額により算定しております。
15/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年3月1日 至 2022年11月30日 )
以下の資産グループにおいて減損損失を計上しております。
①減損損失を認識した資産グループの概要
用途 地域 店舗数 種類 金額(千円)
建物等 14,645
国内 11 有形固定資産その他 2,039
小計 16,684
建物等 147,067
遊戯機械 22,292
使用権資産 341,523
中国 43
440
有形固定資産その他
34,154
ソフトウエア
小計 545,477
建物等 5,901
遊戯機械 5
マレーシア 2
店舗 有形固定資産その他 810
小計 6,718
建物等 3,826
フィリピン 1 遊戯機械 2,729
小計 6,556
建物等 18,256
遊戯機械 2,380
タイ 3
有形固定資産その他 693
小計 21,330
遊戯機械 337
インドネシア 1
小計 337
店舗計 61 店舗計 597,104
遊戯機械 4,216
フィリピン -
その他 小計 4,216
その他計 - その他計 4,216
合計 61 合計 601,321
②減損損失の認識に至った経緯
当第3四半期連結累計期間において、営業活動から生ずるキャッシュ・フローが継続してマイナス又は継続
してマイナスとなる見込みである資産グループ、閉店の意思決定を行った資産グループ、将来の使用が見込ま
れない遊休資産グループについて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損
失に計上しております。
16/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
③減損損失の金額及び主な固定資産の種類ごとの当該金額の内訳
種類 金額(千円)
建物等 189,696
遊戯機械 31,962
使用権資産 341,523
有形固定資産その他 3,984
34,154
ソフトウエア
合計 601,321
④資産のグルーピングの方法
当社グループは事業用資産について、主として店舗を基本単位としてグルーピングしております。
⑤回収可能価額の算定方法
当社グループは資産グループの回収可能価額を使用価値又は正味売却価額により算定しております。
※4.店舗休止損失
前第3四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年11月30日 )
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の取組として、政府及び各自治体からの営業自粛要請や緊急事態宣言を受
け、当社グループにおいて店舗施設を臨時休業いたしました。この臨時休業期間中の固定費等を店舗休止損失とし
て特別損失に計上しており、報告セグメントごとの主な内容は以下のとおりであります。
(単位:千円)
報告セグメント
内訳
国内 中国 アセアン 計
休止店舗の人件費 230,741 32,893 191,465 455,101
休止店舗の地代家賃 66,777 22,055 77,306 166,140
休止店舗の減価償却費 124,060 68,941 561,608 754,611
休止店舗の店舗維持費等 57,392 4,998 55,512 117,903
計 478,972 128,890 885,894 1,493,756
当第3四半期連結累計期間(自 2022年3月1日 至 2022年11月30日 )
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の取組として、中国及びアセアン各国の政府や各自治体からの規制等によ
り、当社グループにおいて店舗施設を臨時休業いたしました。この臨時休業期間中の固定費等を店舗休止損失とし
て特別損失に計上しており、報告セグメントごとの主な内容は以下のとおりであります。
(単位:千円)
報告セグメント
内訳
国内 中国 アセアン 計
休止店舗の人件費 - 257,076 1,244 258,321
休止店舗の地代家賃 - 219,700 1,047 220,747
休止店舗の減価償却費 - 528,951 26,383 555,334
休止店舗の店舗維持費等 - 44,812 4,048 48,861
計 - 1,050,540 32,723 1,083,264
※5.災害による損失
当第3四半期連結累計期間(自 2022年3月1日 至 2022年11月30日 )
2022年3月に発生した福島県沖地震により被災した店舗の固定資産の撤去及び修繕費用等を災害による損失とし
て特別損失に計上しております。
17/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半
期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次
のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年3月1日 (自 2022年3月1日
至 2021年11月30日 ) 至 2022年11月30日 )
減価償却費 7,919,144 千円 7,658,165 千円
のれんの償却額 36,244 21,832
(株主資本等関係)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年11月30日 )
1.配当金支払額
2021年4月9日の取締役会において、次のとおり決議しております。
・普通株式の配当に関する事項
① 配当金の総額 296,406 千円
② 1株当たり配当額 15 円
③ 基準日 2021年2月28日
④ 効力発生日 2021年4月28日
⑤ 配当の原資 利益剰余金
2021年10月6日の取締役会において、次のとおり決議しております。
・普通株式の配当に関する事項
① 配当金の総額
296,487 千円
② 1株当たり配当額
15 円
③ 基準日
2021年8月31日
④ 効力発生日
2021年10月29日
⑤ 配当の原資
利益剰余金
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年3月1日 至 2022年11月30日 )
1.配当金支払額
2022年4月8日の取締役会において、次のとおり決議しております。
・普通株式の配当に関する事項
① 配当金の総額 98,835 千円
② 1株当たり配当額 5 円
③ 基準日 2022年2月28日
④ 効力発生日 2022年4月27日
⑤ 配当の原資 利益剰余金
2022年10月5日の取締役会において、次のとおり決議しております。
・普通株式の配当に関する事項
① 配当金の総額
98,834 千円
② 1株当たり配当額
5 円
③ 基準日
2022年8月31日
④ 効力発生日
2022年10月31日
⑤ 配当の原資
利益剰余金
18/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日
後となるもの
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2021年3月1日 至 2021年11月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
国内 中国 アセアン 計
計上額
売上高
外部顧客への売上高 35,938,133 5,746,283 941,030 42,625,447 - 42,625,447
セグメント間の内部売上高
62,699 - - 62,699 △ 62,699 -
又は振替高
計 36,000,833 5,746,283 941,030 42,688,147 △ 62,699 42,625,447
セグメント損失(△) △ 2,308,932 △ 926,097 △ 694,512 △ 3,929,541 △ 873 △ 3,930,415
(注) 調整額は、セグメント間取引消去等によるものであります。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
当第3四半期連結累計期間に、「国内」セグメント3,774千円、「中国」セグメント113,514千円、「アセアン」
セグメント59,485千円の減損損失を計上しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2022年3月1日 至 2022年11月30日 )
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
国内 中国 アセアン 計
計上額
売上高
外部顧客への売上高 42,694,930 3,717,471 6,365,985 52,778,388 - 52,778,388
セグメント間の内部売上高
1,841 - - 1,841 △ 1,841 -
又は振替高
計 42,696,772 3,717,471 6,365,985 52,780,229 △ 1,841 52,778,388
セグメント利益又は損失(△) 996,250 △ 2,027,755 897,260 △ 134,244 △ 161 △ 134,406
(注) 調整額は、セグメント間取引消去等によるものであります。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
当第3四半期連結累計期間に、「国内」セグメント16,684千円、「中国」セグメント545,477千円、「アセアン」
セグメント39,159千円の減損損失を計上しております。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
(会計方針の変更)に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認
識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの売上高の算定方法を同様に変更しております。
なお、当該変更による各事業セグメントの売上高に与える影響は軽微であります。
19/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当第3四半期連結累計期間(自 2022年3月1日 至 2022年11月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
国内 中国 アセアン 合計
遊戯機械売上高
34,926,541 3,321,561 5,675,154 43,923,256
商品売上高
7,424,572 395,910 660,293 8,480,776
委託売上高
66,615 - 30,537 97,153
その他
277,200 - - 277,200
顧客との契約から生じる収益 42,694,930 3,717,471 6,365,985 52,778,388
外部顧客への売上高 42,694,930 3,717,471 6,365,985 52,778,388
(1株当たり情報)
1株当たり四半期純損失及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2021年3月1日 (自 2022年3月1日
至 2021年11月30日 ) 至 2022年11月30日 )
1株当たり四半期純損失(△) △237円17銭 △112円95銭
(算定上の基礎)
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)(千円) △4,687,448 △2,232,620
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
△4,687,448 △2,232,620
四半期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 19,763,880 19,766,980
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり四
半期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連結 ― ―
会計年度末から重要な変動があったものの概要
(注) 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失である
ため、記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
2 【その他】
(剰余金の配当)
2022年10月5日開催の取締役会において、2022年8月31日の株主名簿に記録された株主に対し、次のとおり中間配
当を行うことを決議いたしました。
(1) 配当金の総額 98,834千円
(2) 1株当たりの金額 5円00銭
(3) 支払請求の効力発生日及び支払開始日 2022年10月31日
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
20/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年1月16日
株式会社イオンファンタジー
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
東京事務所
指定有限責任社員
公認会計士 武 井 雄 次
業務執行社員
指定有限責任社員
隅 田 拓 也
公認会計士
業務執行社員
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社イオン
ファンタジーの2022年3月1日から2023年2月28日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2022年9月1日から2022
年11月30日まで)及び第3四半期連結累計期間(2022年3月1日から2022年11月30日まで)に係る四半期連結財務諸表、す
なわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について四半期レビュー
を行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認
められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、株式会社イオンファンタジー及び連結子会社の2022年11月30日現
在の財政状態及び同日をもって終了する第3四半期連結累計期間の経営成績を適正に表示していないと信じさせる事項が
全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行っ
た。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責
任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立
しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠
を入手したと判断している。
四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して四半期連結
財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸
表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが
適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に基づいて
継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにあ
る。
四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から四半
期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
21/22
EDINET提出書類
株式会社イオンファンタジー(E05264)
四半期報告書
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通
じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レ
ビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実
施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が
認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、我が国において一般に公正妥
当と認められる四半期連結財務諸表の作成基準に準拠して、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められない
かどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書にお
いて四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事
項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監
査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続
企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期連結財務諸表の
作成基準に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた四半期連結
財務諸表の表示、構成及び内容、並びに四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信
じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。
監査人は、四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で
監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要
な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、
並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガー
ドを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はな
い。
以 上
(注) 1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管
しております。
2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。
22/22